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JP2021080911A - エンジン - Google Patents

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JP2021080911A
JP2021080911A JP2019211560A JP2019211560A JP2021080911A JP 2021080911 A JP2021080911 A JP 2021080911A JP 2019211560 A JP2019211560 A JP 2019211560A JP 2019211560 A JP2019211560 A JP 2019211560A JP 2021080911 A JP2021080911 A JP 2021080911A
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JP
Japan
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exhaust
cylinder
passage
turbine
cylinders
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JP2019211560A
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English (en)
Inventor
俊旭 家谷
Toshiaki Ietani
俊旭 家谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】各気筒から生じた排気ガス同士で排気干渉が生じにくいものにしつつ、排気浄化装置の昇温性の悪化を防いだエンジンを提供することである。【解決手段】複数の気筒4と、複数の気筒4の並列方向に直交する方向に回転軸20を有するタービン15と、並列方向に沿って設けられる複数の排気導入口21と、を備えるターボチャージャ6と、一の気筒4に接続された一の排気通路5と、一の気筒4と点火時期の連続する他の気筒4に接続された他の排気通路5と、を備える。一の排気通路5と、他の排気通路5とは、合流せず、タービンハウジング17に設けられた複数の排気導入口21に、別々に接続される構成とする。【選択図】図1

Description

この発明は、ターボチャージャを備えたエンジンに関する。
一般に、排気通路内の排気ガスの流れを利用して吸気を過給するターボチャージャを備えたエンジンが広く活用されている。
例えば、特許文献1に記載のエンジンは、直線状に並列する複数の気筒と、各気筒に接続された複数の排気通路とを備えている。複数の排気通路は、シリンダヘッドの内部で一つに合流し、合流通路を構成している。合流通路は、排気管を通じてターボチャージャに設けられた排気導入口に接続されている。
ターボチャージャは、気筒の並列方向に直交する方向に沿って回転する、すなわち縦方向に回転するタービンを備え、ターボチャージャ内の排気ガスは、そのタービンの回転方向に直交する方向を向いた側方への流れとなって、ターボチャージャ外に排出される。
また、特許文献1に記載のエンジンのように、ターボチャージャよりも下流側の排気通路に、触媒等の排気浄化装置を配置するのが一般的である。この排気浄化装置は、ターボチャージャよりも、下方側(気筒の並列方向に直交する方向の一方側)に配置される。このため、側方に向かってターボチャージャ外に排出された排気ガスは、下方側に向かって屈曲する排気管を通って、排気浄化装置に導入される(特許文献1の図1参照)。
特開2013−148068号公報
ところで、特許文献1のエンジンでは、点火時期の連続する複数の気筒で生じた排気ガス同士が、合流通路で干渉する現象、いわゆる排気干渉を生じることがある。排気干渉が生じると、各気筒から生じた排気ガスの流れが妨げられ、エンジンの出力低下につながる恐れがある。
また、上記の通り、タービンを通過した排気ガスは、横向きの流れとなってターボチャージャ外に排出される。このため、ターボチャージャから排気浄化装置へ向かう排気ガスの流動経路が、横向きから下向きへと向きを変えざるを得ない。このため、排気ガスの流動経路が複雑になり、排気浄化装置の昇温性が悪くなる恐れがある。
そこで、この発明の課題は、各気筒から生じた排気ガス同士で排気干渉が生じにくいものにしつつ、排気浄化装置の昇温性の悪化を防いだエンジンを提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明は、直線状に並列する複数の気筒と、前記複数の気筒の並列方向に直交する方向に回転軸を有するタービンと、前記タービンの回転周方向に沿って設けられる複数の排気導入口と、を備えるターボチャージャと、前記複数の気筒のそれぞれから排出される排気ガスを、前記複数の排気導入口に別々に導く複数の排気通路と、を備える構成を採用した。
また、前記ターボチャージャの下流側の排気通路に接続される排気浄化装置をさらに備え、前記ターボチャージャは、前記回転軸の方向に開口する排出口を備える構成を採用することができる。
また、前記回転軸は、前記複数の気筒の前記並列方向の中心から、前記並列方向一方側に偏心して配置され、前記偏心の方向は、前記タービンの前記気筒側の回転方向となる構成を採用することができる。
また、前記複数の気筒の一の気筒に接続される一の排気通路と、前記一の気筒と点火時期の連続しない他の気筒に接続される他の排気通路とが、前記排気導入口の上流側で合流して合流通路を構成し、前記合流通路は、前記複数の排気導入口の一の排気導入口に接続され、前記排気通路の、前記一の排気通路と前記他の排気通路とを除いた別の排気通路は、前記一の排気導入口を除いた他の排気導入口に接続される構成を採用することができる。
この発明は、複数の気筒から排出される排気ガスを複数の排気導入口に別々に導入する複数の排気通路を備える構成を採用することで、排気干渉を防ぐことが可能になる。すなわち、点火時期の連続する気筒から排出された排気ガス同士が、排気通路内で合流せず、別々の排気導入口を通ってターボチャージャに導入される。このため、排気通路内での排気干渉を防ぐことが可能になる。また、複数の排気導入口は、タービンの回転周方向に沿って設けられている。このため、各気筒で生じた排気ガスは、気筒の並列方向に沿った流れとなってターボチャージャに導入される。これにより、各気筒で生じた排気ガスが、ターボチャージャ内で干渉しないようにすることが可能になる。
この発明の第1実施形態に係るエンジンの平面図である。 図1のターボチャージャの断面図である。
以下、図面を参照しつつ、この発明の第1実施形態について説明する。
図1、2に示すように、エンジン1は、シリンダブロック2とシリンダヘッド3とを上下方向に連結して構成され、複数の気筒4と、複数の排気通路5と、ターボチャージャ6とを備えている。
複数の気筒4は、シリンダブロック2に内蔵されている。本実施形態のエンジン1は、説明のため、気筒4の数を4本とする直列4気筒エンジンとして説明する。複数の気筒4は、図1の左側から1番気筒4a、2番気筒4b、3番気筒4c、4番気筒4dの順に、直線状に並列している。各気筒4の点火時期は、1番気筒4a、3番気筒4c、4番気筒4d、2番気筒4bの順となっている。2番気筒4bの点火後は、再び1番気筒4aの点火に戻り、上記の順番を繰り返す。
以下、エンジン1のシリンダヘッド3とシリンダブロック2の並ぶ方向を「上下方向」とする。また、シリンダヘッド3とシリンダブロック2との上下方向の中心から、シリンダヘッド3に向かう方向を「上方」とし、シリンダヘッド3とシリンダブロック2との上下方向の中心からシリンダブロック2に向かう方向を「下方」とする。また、複数の気筒4の並ぶ方向を「並列方向」とする。なお、ここで示したエンジンの形態は例示に過ぎず、気筒4の数、排気通路5の数や形状などについて、何ら限定を受けることなく適用される。
図2に示すように、各気筒4の内部には、ピストン24が上下動自在に設けられている。ピストン24上部の燃焼室8には、空気を送り込む吸気通路7、および、排気ガスを排出する排気通路5がそれぞれ接続されている。吸気通路7は、エンジン1の外部に通じる吸気口25に繋がっている。吸気通路7中には、吸気口25から下流側に向かって順番に、エアクリーナ、ターボチャージャ6のもつコンプレッサ11、スロットルバルブ等が設けられる。吸気通路7の各気筒4との接続部分には、吸気弁9が設けられている。なお、本図では、吸気通路7の、吸気弁9より上流側の部分から、コンプレッサ11よりも下流側の部分の記載を省略している。
複数の排気通路5は、シリンダヘッド3に内蔵されている。図1に示すように、複数の排気通路5は、1番気筒4aに接続される第1排気通路5aと、2番気筒4bに接続される第2排気通路5bと、3番気筒4cに接続される第3排気通路5cと、4番気筒4dに接続される第4排気通路5dとを備えている。第2排気通路5bと、第3排気通路5cは、一つに合流して合流通路12を構成している。第1排気通路5aは、第4排気通路5dよりも長い。各排気通路5の各気筒4との接続部分には、排気弁13が設けられている。
図1、2に示すように、ターボチャージャ6は、ハウジング14と、タービン15と、コンプレッサ11を備えている。
ハウジング14は、タービン15を収納するタービンハウジング17と、コンプレッサ11を収納するコンプレッサハウジング18を備えている。タービンハウジング17とコンプレッサハウジング18とは、上下方向に並んでいる。
タービンハウジング17は、排気通路5の下流側に位置している。タービンハウジング17は、その内側に、環状の内部空間19を形成する。タービンハウジング17は、内部空間19の内外に通じる複数の排気導入口21と、後述する排気浄化装置27に向かって開口する排出口26と、を備えている。
図1に示すように、複数の排気導入口21は、それぞれ独立して形成され、並列方向に沿って並んでいる。各排気導入口21は、上下方向に直交する平面に沿った方向を臨むように開口している。各排気導入口21は、図1の並列方向左側から順に、第1排気導入口21a、第2排気導入口21b、第3排気導入口21cとなっている。
第1排気導入口21aは、後述するタービン15の回転軸20よりも、図示左側に位置している。また、第1排気導入口21aは、回転軸20よりも気筒4側に位置している。第1排気導入口21aには、第1排気通路5aが接続されている。
第2排気導入口21bは、回転軸20、および3番気筒4cよりも、並列方向の一方側(4番気筒4d側(図示右側))に偏心している。第2排気導入口21bには、合流通路12が接続されている。
第3排気導入口21cは、回転軸20よりも並列方向の一方側(4番気筒4d側(図示右側))に位置している。第3排気導入口21cには、第4排気通路5dが接続されている。
タービン15は、タービンハウジング17の内部空間19内に配置されている。タービン15の回転中心は、各気筒4の並列方向の中心よりも4番気筒4d側(図示右側)方向に偏心する位置にある。タービン15は、その回転中心に、並列方向に直交するように、上下方向に延びる回転軸20を備えている。複数の排気導入口21は、このタービン15の回転軸20を中心とした回転周方向(タービン15の回転軸20周りに一周する方向)に沿って並んでいる。
図2に示すように、排気浄化装置27は、タービン15の下方に配置される。排出口26は、回転軸20の方向に沿って、下向きに開口している。排出口26には、排気浄化装置27に向かって延びる排気管16が接続され、排気管16の下流側端部に排気浄化装置27が接続されている。
コンプレッサハウジング18は、各気筒4から吸気通路7に沿って上流側に位置している。コンプレッサハウジング18は、その内側に、内部空間28を形成する。コンプレッサハウジング18には、吸気通路7が接続され、コンプレッサハウジング18の内部空間は、燃焼室8に通じている。コンプレッサハウジング18は、吸気管29が接続されている。吸気管29の上流側の端部は、エンジン1の外部へと通じる吸気口25が開口している。コンプレッサハウジング18の内部空間28には、コンプレッサ11が配置される。コンプレッサ11とタービン15とは、同軸上に位置し、上下方向に並列している。コンプレッサ11に、回転軸20が接続され、この回転軸20を介して、タービン15の回転をコンプレッサ11に伝達可能になっている。
図1に示すように、1番気筒4aで生じた排気ガスは、第1排気通路5aを経由し、第1排気導入口21aを通ってタービンハウジング17の内部空間19に導入される。ここで、上記の通り、第1排気導入口21aは、回転軸20よりも、並列方向の左側であって、かつ回転軸20よりも気筒4側に位置している。このため、第1排気通路5aを通る排気ガスは、内部空間19に導入されると、回転軸20よりも気筒4側を、回転軸20の左側から右側に向かって流れる。すなわち、1番気筒4aで生じた排気ガスは、内部空間19内を、回転軸20を中心に図示右回りに流れる。
2番気筒4b、および3番気筒4cで生じた排気ガスは、合流通路12を経由して内部空間19に導入される。ここで、上記の通り、第2排気導入口21bは、回転軸20、および3番気筒4cよりも、並列方向の一方側(4番気筒4d側(図示右側))に偏心している。このため、合流通路12を通る排気ガスは、内部空間19に導入されると、回転軸20の図示右側を、気筒4から離れる方向に流れる。すなわち、2番気筒4b、および3番気筒4cで生じた排気ガスは、内部空間19内を、回転軸20を中心に図示右回りに流れる。
4番気筒4dで生じた排気ガスは、第4排気通路5dを経由し、第3排気導入口21cを通って内部空間19に導入される。ここで、上記の通り、第3排気導入口21cは、回転軸20よりも並列方向の一方側(4番気筒4d側(図示右側))に位置している。このため、第4排気通路5dを通る排気ガスは、内部空間19に導入されると、回転軸20の気筒4側とは反対側を、回転軸20の図示右側から左側に向かって流れる。すなわち、4番気筒4dで生じた排気ガスは、内部空間19内を、回転軸20を中心に図示右回りに流れる。
以上のことから、各気筒4から生じた排気ガスは、別々の排気導入口21を通って、タービンハウジング17の内部空間19に流れ込む。上記の通り、各気筒4で生じた排気ガスは、内部空間19内を、回転軸20を中心に図示右回りに流れる。この排気ガスの流れによって、タービン15のもつフィン23が押され、タービン15は図示右回りに回転する。タービン15の回転によって、内部空間19内の排気ガスが、排出口26を通って、排気管16に導入される。上記の通り、排出口26は、下方側を向いて開口しているため、排気管16に導入された排気ガスも、下方側を向いた流れとなって、下流側に流れる。
タービン15が回転すると、コンプレッサ11に回転が伝達される。コンプレッサ11の回転によって、吸気口25から吸気通路7へと新気が導入される。
上記の通り、第1排気通路5aと、第3排気通路5cとは合流せず、それぞれ異なる排気導入口21に接続されている。また、同様に、第1排気通路5aと第2排気通路5bも合流しておらず、第3排気通路5cと第4排気通路5dも合流しておらず、第2排気通路5bと第4排気通路5dも合流していない。従って、複数の排気通路5は、複数の気筒4のそれぞれから排出される排気ガスを、複数の排気導入口21に別々に導く。すなわち、点火時期の連続する気筒4から排出された排気ガス同士が、排気通路5内で合流せず、別々の排気導入口21を通って、タービンハウジング17内に導入される。このため、排気通路5内での排気干渉を防ぐことが可能になる。また、複数の排気導入口21は、並列方向に沿って設けられている。このため、各気筒4で生じた排気ガスは、並列方向に沿った流れとなってタービンハウジング17に導入される。これにより、各気筒4で生じた排気ガスが、タービンハウジング17内で干渉しないようにすることが可能になる。
また、排気ガスは、タービン15の回転方向に直交する方向、すなわちターボチャージャ6の下方へ向かって、タービンハウジング17外に排出される。このため、複数の気筒4の並列方向に直交する方向に回転軸を有するタービン15を備える構成を採用することで、排気ガスを、タービンハウジング17から排出された方向のまま、流れの向きを変えることなく、排気浄化装置27に導入することができる。従って、排気ガスの流動経路を簡素化し、排気浄化装置27の昇温性の悪化を防ぐことが可能になる。
また、排気浄化装置27に向かって開口する排出口26を備える構成を採用することで、タービンハウジング17から排出された排気ガスが、排気浄化装置27を向いた流れとなる。従って、タービンハウジング17から排気浄化装置27までの排気ガスの流動経路を簡素化することができる。
また、タービン15の回転中心が、複数の気筒4の並列方向の中心から、並列方向一方側に偏心する構成を採用することで、各排気通路5の長さの差を小さなものとすることが可能になる。また、各排気通路5を流れる排気ガスが、タービン15の回転方向に沿うような流れとなってタービンハウジング17に導入されるように、各排気導入口21を設けることが可能になる。従って、タービンハウジング17内で排気干渉が生じることをさらに防ぐことが可能になる。なお、偏心の方向としては、タービン15の、気筒4側(タービン15の回転中心よりも複数の気筒4に近い側)の回転方向、すなわち、タービン15の回転に対し気筒4の並列方向と平行になるように引いた、タービン15の気筒4側の接線において、その接線に沿った方向のうちの、回転の方向と同方向(図1の右側)になる。したがって、仮に、タービン15の回転方向が逆方向(左回り)になるのであれば、偏心の方向は、上述した方向とは反対方向(図1の左側)になる。
また、第2排気通路5bと第3排気通路5cとが合流して合流通路12を構成する構成を採用することで、排気ガスの流動経路を簡素化することができる。また、上記の通り、2番気筒4bと、3番気筒4cとは、点火時期の連続しない気筒である。このため、合流通路12内で排気干渉は生じにくいものとなる。
上記実施形態では、第2排気通路5bと第3排気通路5cが合流して合流通路12を構成し、合流通路12が第2排気導入口21bに接続されている構成とした。しかし、第2排気通路5bと第3排気通路5cとを合流させず、別々の排気導入口21に接続されている構成を採用することができる。この構成では、タービンハウジング17に第4排気導入口が設けられている。第4排気導入口は、第2排気導入口21bと第3排気導入口21cとの、並列方向の間に設けられている。第2排気通路5bは、第2排気導入口21bに接続され、第3排気通路5cは第4排気導入口に接続されている。
また、上記実施形態のエンジンは気筒数を4本としたが、気筒数はこれに限られず、例えば3本や6本とする構成であってもよい。この場合、各気筒4に別々に接続された複数の排気通路5を、タービンハウジング17に設けられた複数の排気導入口21に別々に接続する。ここで、各排気通路5は、点火時期の連続しない気筒4に接続されているもの同士で合流させて、複数の合流通路を構成してもよい。この複数の合流通路は、点火時期の連続しない気筒4に接続された排気通路5とは合流せず、同排気通路5とは別の排気導入口21に接続される。
上記実施形態では、各気筒4に接続された複数の排気通路5はシリンダヘッド3に内蔵されているとしたが、複数の排気通路5を、シリンダヘッド3に外付けされた排気マニホールドとし、この排気マニホールドを、各排気導入口21に接続させる構成を採用することもできる。
上記実施形態では、複数の排気通路5を、第1排気通路5aが第4排気通路5dよりも長いものを例に説明したが、第1排気通路5aと、第4排気通路5dの長さが等しい構成を採用することができる。
なお、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形例が適用可能である。
1 エンジン
2 シリンダブロック
3 シリンダヘッド
4 気筒
5 排気通路
6 ターボチャージャ
12 合流通路
15 タービン
20 回転軸
21 排気導入口
26 排出口
27 排気浄化装置

Claims (4)

  1. 直線状に並列する複数の気筒と、
    前記複数の気筒の並列方向に直交する方向に回転軸を有するタービンと、前記タービンの回転周方向に沿って設けられる複数の排気導入口と、を備えるターボチャージャと、
    前記複数の気筒のそれぞれから排出される排気ガスを、前記複数の排気導入口に別々に導く複数の排気通路と、を備えるエンジン。
  2. 前記ターボチャージャの下流側の排気通路に接続される排気浄化装置をさらに備え、
    前記ターボチャージャは、前記回転軸の方向に開口する排出口を備える請求項1に記載のエンジン。
  3. 前記回転軸は、前記複数の気筒の前記並列方向の中心から、前記並列方向一方側に偏心して配置され、前記偏心の方向は、前記タービンの前記気筒側の回転方向となる請求項1又は2に記載のエンジン。
  4. 前記複数の気筒の一の気筒に接続される一の排気通路と、前記一の気筒と点火時期の連続しない他の気筒に接続される他の排気通路とが、前記排気導入口の上流側で合流して合流通路を構成し、
    前記合流通路は、前記複数の排気導入口の一の排気導入口に接続され、
    前記排気通路の、前記一の排気通路と前記他の排気通路とを除いた別の排気通路は、前記一の排気導入口を除いた他の排気導入口に接続される請求項1から3のいずれかに記載のエンジン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022239824A1 (ja) 2021-05-12 2022-11-17 株式会社サカタのタネ 新規べと病抵抗性遺伝子を有するホウレンソウ植物

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