JP2021031892A - 作業機械 - Google Patents
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Abstract
Description
−作業機械−
図1は本発明の第1実施形態に係る作業機械の側面図、図2は図1に示した作業機械に備わった作業装置(フロント作業機)の側面図である。図2においては旋回フレーム(後述)上に搭載した作業装置以外の設備(運転室等)やシリンダカバー(後述)を図示省略してある。以降、運転席に座った操作者が正対する方向(図1中の方向)を旋回体12の前方とする。図1に示した作業機械は油圧ショベルをベースマシンとしており、作業機械本体10及び作業機械本体10に取り付けた作業装置20を備えている。作業機械本体10は、走行体11及び旋回体12を備えている。
作業装置20は多関節型の作業機であり、作業腕21とアタッチメント22とを備えている。作業腕21は、ブーム23、アーム24、ブームシリンダ25、アームシリンダ26及びアタッチメントシリンダ27を含んで構成されている。本実施形態では、ブームシリンダ25、アームシリンダ26及びアタッチメントシリンダ27がいずれも作業装置20の下側(例えば前方に延ばしたブーム23やアーム24の下側)に配置されている。ブームシリンダ25、アームシリンダ26及びアタッチメントシリンダ27はいずれも油圧シリンダである。
図3はアームシリンダ及びその周辺部を拡大して表す図、図4は図3に示した部位についてシリンダカバーを取り外した状態を表した図、図5は図3中のV−V線による断面図、図6は図5中のVI部の拡大図である。図5ではアームシリンダ26を図示省略してある。これらの図に示した通り、ブーム23の下部には、第1ブラケット31(図4)、第2ブラケット32(図4)、シリンダカバー33及びピン34が備えられている。
(1)本実施形態においては、アームシリンダ26が作業装置20の下側に配置されているため、アタッチメント22で把持した物体を駆動力の大きなシリンダの伸び動作で持ち上げることができるメリットがある。その反面、長尺物Wを把持し持ち上げた際、アームクラウド動作をしたりアタッチメント22を旋回させたりすると、図9のようにアームシリンダ26に長尺物Wが干渉する可能性がある。この点に関しては、アームシリンダ26をシリンダカバー33で包囲することで長尺物Wとの衝突からアームシリンダ26を保護することができる。
図10は本発明の第2実施形態に係る作業機械に備わったシリンダカバーの断面図であり、第1実施形態の図5に対応する図である。本実施形態が第1実施形態と相違する点は、シリンダカバー33の脱落防止用のメカニカルヒューズであるピンが左右に分割されている点である。具体的には、第1実施形態におけるピン34に相当する要素として、左右のピン34L,34Rが用いられている。ピン34L,34Rの構成は適宜設計変更可能であるが、本実施形態では一端のみに鍔を持つ短尺のピンをピン34L,34Rとして用いてある。
図11は本発明の第3実施形態に係る作業機械に備わったシリンダカバーの断面図であり、第1実施形態の図5に対応する図である。本実施形態が第1実施形態と相違する点は、第2実施形態と同じく、シリンダカバー33の脱落防止用のメカニカルヒューズであるピンが左右に分割されている点である。具体的には、第1実施形態におけるピン34に相当する要素として、左右のピン34l,34rが用いられている。本実施形態ではピン34l,34rとして頭付きのボルトが用いてある。
Claims (5)
- 作業機械本体と、前記作業機械本体に取り付けた作業装置とを備え、前記作業装置が、前記作業機械本体に回動自在に連結したブームと、前記ブームに回動自在に連結したアームと、前記アームに装着したアタッチメントと、前記ブームを駆動するブームシリンダと、前記アームを駆動するアームシリンダとを含んで構成されており、前記アームシリンダが前記ブームの下側に配置された作業機械において、
前記ブームの下面に設けた第1ブラケットと、
前記ブームの下面に設けた第2ブラケットと、
前記アームシリンダを包囲し前記第1ブラケットに対して複数のボルトで取り付けられたシリンダカバーと、
前記シリンダカバー及び前記第2ブラケットを左右に貫通するピンとを備え、
前記ピンを通す前記第2ブラケット及び前記シリンダカバーのピン穴の内径と前記ピンの外径との間に隙間が介在することを特徴とする作業機械。 - 請求項1に記載の作業機械において、
前記シリンダカバーの上縁が前記ブームの下面に隙間を介して対向しており、
前記ピンが左右から見て1か所のみに設けられ、前記シリンダカバーにおける前記ブームの先端側に位置しており、
前記複数のボルトによる支持が失われたら、前記ピンを支点にして前記シリンダカバーのブーム基端側が下方に変位するように構成されていることを特徴とする作業機械。 - 請求項1に記載の作業機械において、前記第1ブラケットと前記第2ブラケットが一体であることを特徴とする作業機械。
- 請求項1に記載の作業機械において、前記ピンが前記アームシリンダと前記ブームとの間を左右に通っていることを特徴とする作業機械。
- 請求項1に記載の作業機械において、前記ピンが左右に分割されていることを特徴とする作業機械。
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JP2019150693A JP7061592B2 (ja) | 2019-08-20 | 2019-08-20 | 作業機械 |
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2019
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