JP2021024110A - 積層体および包装体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材11と、ヒートシール層12とを備え、基材11が、バイオマス由来のポリエステルを含む積層体10。
【選択図】図1
Description
また、本発明の解決しようとする課題は、該積層体を備える包装体を提供することである。
前記同一材料がポリエステルである。
さらに、本発明の積層体を構成する基材は、バイオマス由来のポリエステルを含むものであり、化石燃料の使用量を大幅に削減することができ、積層体作製の環境負荷を効果的に低減することができる。
また、本発明によれば、この積層体を備える包装体を提供することができる。
第1の態様において、積層体10は、図1に示すように、基材11と、ヒートシール層12とを備えることを特徴とする。
一実施形態において、図2に示すように、本発明の積層体は、基材11とヒートシール層12との間に、接着剤層13を備える。
また、一実施形態において、図3に示すように、本発明の積層体10は、基材11と、ヒートシール層12との間に中間層14を備える。
なお、本発明の積層体10は、中間層14を2層以上備えていてもよい。
本発明の積層体全体におけるポリエステルの含有量を、60質量%以上とすることにより、本発明の積層体のリサイクル性を向上することができる。
本発明の積層体に含まれるポリエステルに対するバイオマス由来のポリエステルの含有量を80質量%以上とすることにより、環境負荷低減性をより向上することができる。
本発明の積層体を構成する基材は、ポリエステルから構成されていることを特徴とする。
本発明において、ポリエステルとは、ジカルボン酸化合物とジオール化合物との共重合体を意味する。
ジカルボン酸化合物としては、例えば、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スベリン酸、セバシン酸、ドデカンジオン酸、エイコサンジオン酸、ピメリン酸、アゼライン酸、メチルマロン酸およびエチルマロン酸、アダマンタンジカルボン酸、ノルボルネンジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、デカリンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、1,8−ナフタレンジカルボン酸、4,4’−ジフェニルジカルボン酸、4,4’−ジフェニルエーテルジカルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、フェニルエンダンジカルボン酸、アントラセンジカルボン酸、フェナントレンジカルボン酸、9,9’−ビス(4−カルボキシフェニル)フルオレン酸およびこれらのエステル誘導体などが挙げられる。
ジオール化合物としては、例えば、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、ブタンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、シクロヘキサンジエタノール、デカヒドロナフタレンジメタノール、デカヒドロナフタレンジエタノール、ノルボルナンジメタノール、ノルボルナンジエタノール、トリシクロデカンジメタノール、トリシクロデカンエタノール、テトラシクロドデカンジメタノール、テトラシクロドデカンジエタノール、デカリンジメタノール、デカリンジエタノール、5−メチロール−5−エチル−2−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)−1,3−ジオキサン、シクロヘキサンジオール、ビシクロヘキシル−4,4’−ジオール、2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシルプロパン)、2,2−ビス(4−(2−ヒドロキシエトキシ)シクロヘキシル)プロパン、シクロペンタンジオール、3−メチル−1,2−シクロペンタジオール、4−シクロペンテン−1,3−ジオール、アダマンジオール、パラキシレングリコール、ビスフェノールA、ビスフェノールS,スチレングリコール、トリメチロールプロパンおよびペンタエリスリトールなどが挙げられる。
また、本発明の特性を損なわない範囲において、ポリエステルは、ジカルボン酸化合物およびジオール化合物以外のモノマーを含んでいてもよい。
上記した中でも、テレフタル酸とエチレングリコールとの共重合体である、ポリエチレンテレフタレート(以下、単にPETと記載する)が好ましい。
大気中の二酸化炭素には、C14が一定割合(105.5pMC)で含まれているため、大気中の二酸化炭素を取り入れて成長する植物、例えばトウモロコシ中のC14含有量も105.5pMC程度であることが知られている。また、化石燃料中にはC14が殆ど含まれていないことも知られている。したがって、バイオマス由来のポリエステル中の全炭素原子中に含まれるC14の割合を測定することにより、バイオマス由来の炭素の割合を算出することができる。
本発明においては、バイオマス由来のポリエステル中のC14の含有量をPC14とした場合の、バイオマス由来の炭素の含有量Pbioを、下記式(1)のように定義する。
本実施形態においては、ポリエステル中の全炭素に対して、放射性炭素(C14)測定によるバイオマス由来の炭素の含有量は、10〜25%であることが好ましい。ポリエステル中のバイオマス由来の炭素含有量が10%未満であると、カーボンオフセット材料としての効果が乏しくなる。一方、上記したように、ポリエステル中のバイオマス由来の炭素含有量は25%に近いほど好ましいが、フィルムの製造工程上の問題や物性面から、樹脂組成物中には添加剤を含む方が好ましいため、実際の上限は22%となる。
本発明のリサイクルポリエステルには、ケミカルリサイクルポリエステルおよびメカニカルリサイクルポリエステルが含まれる。
ケミカルリサイクルポリエステルとは、ポリエステル容器をモノマーレベルまで分解して、再度重合することにより得られたポリエステルを意味する。
メカニカルリサイクルポリエステルとは、ポリエステル容器を選別・粉砕・洗浄して汚染物質や異物を除去し、フレークを得て、フレークを更に高温・減圧下などで一定時間処理して樹脂内部の汚染物質を除去することにより得られたポリエステルを意味する。
基材の厚さを9μm以上とすることにより、本発明の積層体のリサイクル性、耐熱性および機械的強度を向上することができる。
また、基材の厚さを25μm以下とすることにより、本発明の積層体の加工適性を向上することができる。
インフレーション法により製膜することにより、樹脂フィルムの延伸を同時に行うことができる。
表面処理の方法は特に限定されず、例えば、コロナ放電処理、オゾン処理、酸素ガスおよび/または窒素ガスなどを用いた低温プラズマ処理、グロー放電処理などの物理的処理、並びに化学薬品を用いた酸化処理などの化学的処理が挙げられる。
また、基材表面に従来公知のアンカーコート剤を用いて、アンカーコート層を形成してもよい。
環境負荷の観点から、基材への印刷層形成は、バイオマス由来のインキを用いて行われることが好ましい。
印刷層の形成方法は、特に限定されるものではなく、グラビア印刷法、オフセット印刷法、フレキソ印刷法などの従来公知の印刷法を挙げることができる。これらの中でも、環境負荷の観点から、フレキソ印刷法が好ましい。
蒸着膜の厚さを1nm以上とすることにより、積層体の酸素バリア性および水蒸気バリア性をより向上することができる。また、蒸着膜の厚さを150nm以下とすることにより、蒸着膜におけるクラックの発生を防止することができる。また、積層体のリサイクル性を維持することができる。
第1の態様において、ヒートシール層は、基材と同一の材料である、ポリエステルにより構成されていることを特徴とする。上記したポリエステルの中でも、PETが好ましい。
また、ポリエステルとして、バイオマス由来のポリエステルを含有させることが好ましい。
また、ヒートシール層にリサイクルポリエステルを含有させることもできる。
さらに、本発明の特性を損なわない範囲において、ヒートシール層は、上記添加剤を含むことができる。
ヒートシール層を構成するポリエステルの結晶化度は、12%以下であることが好ましく、10%以下であることがより好ましい。ポリエステルの結晶化度を12%以下とすることにより、ヒートシール性をより向上することができる。
なお、本発明において、ポリエステルの結晶化度は、示差走査熱量計を用いて、低結晶性または非晶性ポリエステルを融解させたときの融解熱量を完全結晶の融解熱量(PETは140J/g)で除した値に100を乗じることにより求める。
ポリエステルのTgを90℃以下とすることにより、ヒートシール層のヒートシール性を向上することができる。
また、ポリエステルのTgを60℃以上とすることにより、ブロッキングなどが発生することを防止することができる。
なお、本発明において、Tgは、JIS K 7121に準拠して、示査走査熱量測定により求める値である。
このようなフィルムは、キャスト法、Tダイ法、インフレーション法などを利用することにより作製することができる。
なお、フィルム状のヒートシール層は下記する接着剤を介して基材に積層することができる。
第1の態様において、積層体は、基材とヒートシール層との間に接着剤層を備えていてもよい。
また、本発明の積層体が下記する中間層を備える場合、基材と中間層との間および中間層とヒートシール層との間にこの接着剤層を備えていてもよい。この場合、各接着剤層の構成は同一であっても、異なっていてもよい。
また、接着剤は、無溶剤型の接着剤であっても、溶剤型の接着剤であってもよいが、環境負荷の観点からは、無溶剤型の接着剤が好ましく使用できる。
無溶剤型接着剤としては、例えば、ポリエーテル系接着剤、ポリエステル系接着剤、シリコーン系接着剤、エポキシ系接着剤およびウレタン系接着剤などが挙げられ、これらの中でも2液硬化型のウレタン系接着剤を好ましく使用することができる。
溶剤型接着剤としては、例えば、ゴム系接着剤、ビニル系接着剤、シリコーン系接着剤、エポキシ系接着剤、フェノール系接着剤およびオレフィン系接着剤などが挙げられる。
上記した中でも、本発明の積層体のリサイクル性という観点からは、ポリエステル系接着剤が好ましく、PET系接着剤が好ましい。
例えば、PET系接着剤として、ユニチカ(株)のエリーテルKT−0507、KT−8904、KT8701、KT−9204およびKT−8803 などが挙げられる。
酸素吸収剤としては、特に制限はなく、無機化合物であっても、有機化合物であってもよく、目的に応じて適宜選択することができる。
無機化合物としては、例えば、鉄粉などの金属粉末、二酸化チタン、酸化セリウム、第一鉄塩、亜二チオン酸塩、亜硫酸塩、ハロゲン化金属、ゼオライト等が挙げられる。
有機化合物としては、例えば、ベンゼントリオール、多価フェノール化合物、多価アルコール化合物、アスコルビン酸化合物、シクロヘキセン化合物、不飽和二重結合を有するポリエン系重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体等、及びこれらの混合物が挙げられる。
また、接着剤層が、ポリエステル系接着剤以外の接着材から構成される場合、その厚さを5μm以下であることが好ましく、3μm以下であることがより好ましい。
接着剤層の厚さを1μm以上とすることにより、層間の密着性を向上することができる。
また、接着剤層が、ポリエステル系接着剤以外の接着材から構成される場合、その厚さを5μm以下とすることにより、本発明の積層体のリサイクル性を向上することができる。
一実施形態において、本発明の積層体は、基材とヒートシール層との間に、中間層を備え、この中間層は、上記基材と同一の材料、すなわち、ポリエステルから構成されることを特徴とする。
このような構成とすることにより、本発明のリサイクル性、耐熱性および強度をより向上することができる。
また、中間層は、バイオマス由来のポリエステルを含むことが好ましい。
また、中間層は、リサイクルポリエステルを含むことができる。
さらに、本発明の特性を損なわない範囲において、中間層は、上記添加剤を含むことができる。
中間層の厚さを9μm以上とすることにより、本発明の積層体のリサイクル性、耐熱性および機械的強度を向上することができる。
また、中間層の厚さを50μm以下とすることにより、本発明の積層体の加工適性を向上することができる。
また、基材上に樹脂組成物を溶融押出することによっても、中間層を形成することができる。
また、中間層は、その表面に印刷層および/または蒸着膜を備えていてもよい。
本発明の積層体は、無機酸化物から構成される蒸着膜を備える場合、この蒸着膜と隣接するようにバリアコート層を備えることができる。
一具体例として、本発明の積層体は、基材と、無機酸化物蒸着膜と、バリアコート層と、接着剤層と、ヒートシール層とをこの順に備える。
このような構成とすることにより、本発明の積層体の酸素バリア性および水蒸気バリア性を向上することができる。
また、蒸着膜におけるクラックの発生を効果的に防止することができる。
R1 nM(OR2)m
(ただし、式中、R1、R2は、それぞれ、炭素数1〜8の有機基を表し、Mは金属原子を表し、nは0以上の整数を表し、mは1以上の整数を表し、n+mはMの原子価を表す。)
また、R1およびR2で表される有機基としては、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基およびi−ブチル基などのアルキル基を挙げることができる。
シランカップリング剤としては、既知の有機反応性基含有オルガノアルコキシシランを用いることができるが、特に、エポキシ基を有するオルガノアルコキシシランが好ましい。エポキシ基を有するオルガノアルコキシシランとしては、例えば、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシランおよびβ−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランなどが挙げられる。
ガスバリア性塗布膜における水溶性高分子の含有量を、金属アルコキシド100質量部に対して5質量部以上とすることにより、積層体の酸素バリア性および水蒸気バリア性をより向上することができる。また、ガスバリア性塗布膜における水溶性高分子の含有量を、金属アルコキシド100質量部に対して500質量部以下とすることにより、ガスバリア性塗布膜の製膜性を向上することができる。
ガスバリア性塗布膜の厚さを0.01μm以上とすることにより、本発明の積層体の酸素バリア性および水蒸気バリア性を向上することができる。
また、ガスバリア性塗布膜の厚さを2μm以下とすることにより、本発明の積層体のリサイクル性を向上することができる。
ゾルゲル法触媒としては、酸またはアミン系化合物が好適である。アミン系化合物としては、水に実質的に不溶であり、且つ有機溶媒に可溶な第3級アミンが好適であり、例えば、N,N−ジメチルベンジルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、トリペンチルアミンなどが挙げられる。これらの中でも、N,N−ジメチルべンジルアミンが好ましい。
ゾルゲル法触媒は、金属アルコキシド100質量部当り、0.01質量部以上1.0質量部以下の範囲で使用することが好ましく、0.03質量部以上0.3質量部以下の範囲で使用することがより好ましい。
ゾルゲル法触媒の使用量を金属アルコキシド100質量部当り、0.01質量部以上とすることにより、その触媒効果を向上することができる。また、ゾルゲル法触媒の使用量を金属アルコキシド100質量部当り、1.0質量部以下とすることにより、形成されるガスバリア性塗布膜の厚さを均一にすることができる。
酸としては、硫酸、塩酸、硝酸などの鉱酸、ならびに酢酸、酒石酸などの有機酸が用いられる。酸の使用量は、アルコキシドおよびシランカップリング剤のアルコキシド分(例えばシリケート部分)の総モル量に対して、0.001モル以上0.05モル以下であることが好ましい。
酸の使用量をアルコキシドおよびシランカップリング剤のアルコキシド分(例えばシリケート部分)の総モル量に対して、0.001モル以上とすることにより、触媒効果を向上することができる。また、アルコキシドおよびシランカップリング剤のアルコキシド分(例えばシリケート部分)の総モル量に対して、0.05モル以下とすることにより、形成されるガスバリア性塗布膜の厚さを均一にすることができる。
水の含有量をアルコキシドの合計モル量1モルに対して、0.1モル以上とすることにより、本発明の積層体の酸素バリア性および水蒸気バリア性を向上することができる。また、水の含有量をアルコキシドの合計モル量1モルに対して、100モル以上とすることにより、加水分解反応を速やかに行うことができる。
まず、金属アルコキシド、水溶性高分子、ゾルゲル法触媒、水、有機溶媒および必要に応じてシランカップリング剤などを混合し、組成物を調製する。該組成物中では次第に重縮合反応が進行する。
次いで、基材上に、上記従来公知の方法により、該組成物を塗布、乾燥する。この乾燥により、アルコキシドおよび水溶性高分子(組成物が、シランカップリング剤を含む場合は、シランカップリング剤も)の重縮合反応がさらに進行し、複合ポリマーの層が形成される。
最後に、該組成物を20〜250℃、好ましくは50〜220℃の温度で、1秒〜10分間加熱することにより、ガスバリア性塗布膜を形成することができる。
第2の態様において、積層体20は、図4に示すように、基材21と、ヒートシール剤を含むヒートシール層22とを備えることを特徴とする。
一実施形態において、図5に示すように、基材21は、蒸着膜23を備える。
また、一実施形態において、図6に示すように、本発明の積層体20は、基材21と、ヒートシール層22との間に中間層24を備える。
さらに、一実施形態において、図7に示すように、本発明の積層体20は、図6に示すように、基材21と、中間層24との間に、接着剤層25を備える。
なお、本発明の積層体20は、中間層24を2層以上備えていてもよい。
本発明の積層体全体の厚さに対する、基材の厚さの割合を60%以上とすることにより、本発明の積層体のリサイクル性を向上することができる。
本発明の積層体全体におけるポリエステルの含有量を、60質量%以上とすることにより、本発明の積層体のリサイクル性を向上することができる。
本発明の積層体に含まれるポリエステルに対するバイオマス由来のポリエステルの含有量を80質量%以上とすることにより、環境負荷低減性をより向上することができる。
なお、基材、中間層、接着剤層およびバリアコート層については、第1の態様と同様であるため、ここでは記載を省略する。
ヒートシール層は、熱によって相互に融着し得る樹脂を含むヒートシール剤により形成することができ、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン(LLDPE)、メタロセン触媒を利用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体、エチレン・ポリプロピレンのランダムもしくはブロック共重合体、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン・アクリル酸エチル共重合体(EEA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体(EMMA)、アイオノマー樹脂、ヒートシール性エチレン・ビニルアルコール樹脂、または、共重合した樹脂メチルペンテン系樹脂、エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマー、ポリブテンポリマー、ポリエチレン、ポリプロピレンまたは環状オレフィンコポリマーなどのポリオレフィン、ポリオレフィンをアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸などの不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオレフィン、PETなどのポリエステル、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂などが挙げられる。
これらの中でも、本発明の積層体のリサイクル性という観点からは、ポリエステル系ヒートシール剤、特には、PET系ヒートシール剤によりヒートシール層を形成することが好ましい。
ヒートシール層を形成するヒートシール剤は、市販されるものを使用してもよく、例えば、PET系のヒートシール剤として、ユニチカ(株)のエリーテルKT−0507、KT−8904、KT8701、KT−9204およびKT−8803などが挙げられる。
樹脂のMnを10000以上とすることにより、ヒートシール層の形成容易性を向上することができる。
また、樹脂のMnを35000以下とすることにより、ヒートシール層のヒートシール性を向上することができる。
なお、本発明において、Mnは、ポリスチレンを標準物質としてゲル浸透クロマトグラフィーにより測定した値を意味し、JIS K 7252−1に準拠した方法で測定する。
また、ヒートシール層が、ポリエステル以外の樹脂から構成される場合、その厚さを10μm以下であることが好ましく、5μm以下であることがより好ましい。
ヒートシール層の厚さを1μm以上とすることにより、本発明の積層体のヒートシール性を向上することができる。
また、ヒートシール層が、ポリエステル以外の樹脂から構成される場合、その厚さを10μm以下とすることにより、本発明の積層体のリサイクル性を向上することができる。
本発明の包装体は、上記積層体を備えることを特徴とする。包装体としては、例えば、包装製品(包装袋)、蓋材およびラミネートチューブなどを挙げることができる。
図7は、スタンディングパウチの構成の一例を簡略に示す図である。図7に示すように、スタンディングパウチ30は、胴部(側面シート)31と、底部(底面シート)32とで構成されている。スタンディングパウチ30が備える、側面シート31と底面シート32とは、同一部材により構成されていてもよく、別部材により構成されていてもよい。
他の実施形態において、胴部31は、本発明の積層体を2枚準備し、これらをヒートシール層が向かい合うようにして重ね合わせ、重ね合わせ合わせた積層体の両端から、ヒートシール層が外側となるように、V字状に折った2枚の積層体を挿入し、ヒートシールすることにより形成することができる。このような作製方法によれば、図8に示すようなガセット33付きの胴部を有するスタンドパウチとすることができる。
より具体的には、積層体を、ヒートシール層が外側となるように、V字状に折り、製袋された側面シートの間に挿入し、ヒートシールすることにより形成することができる。
基材として、一方の面にコロナ処理が施された、厚さ12μmの二軸延伸バイオマスPETフィルム(大日本印刷社製、商品名バイオマテックPET、バイオマス度20%)を準備した。
このPETフィルムのコロナ処理面に、グラビア印刷法により、印刷層を形成した。
ヒートシール層用未延伸フィルムを、厚さ20μmのヒートシール層用延伸フィルム(東洋紡(株)製、オリエステルDE046、Tg:65℃)に変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の積層体を作製した。
基材として、一方の面にシリカ蒸着膜が形成された、厚さ12μmの二軸延伸バイオマスPETフィルム(大日本印刷社製、商品名バイオマテックPET、バイオマス度20%)を準備した。
このPETフィルムの蒸着面に、グラビア印刷法により、印刷層を形成した。
基材とヒートシール層との積層を、PET系エマルジョン(ユニチカ(株)製、エリーテルKT−0507)を介して行った以外は、実施例1と同様にして、積層体を得た。
基材として、一方の面にコロナ処理が施された、厚さ12μmの二軸延伸バイオマスPETフィルム(大日本印刷社製、商品名バイオマテックPET、バイオマス度20%)を準備した。このPETフィルムのコロナ処理面に、グラビア印刷法により、印刷層を形成した。
上記実施例および比較例において作製した積層体全体におけるPETの含有量を求め、以下の評価基準に基づいて、そのリサイクル性について評価した。評価結果を表1にまとめた。
(評価基準)
A:積層体全体におけるPET含有量が70質量%以上であった。
NG:積層体全体におけるPET含有量が70質量%未満であった。
上記実施例および比較例において作製した積層体を、縦220mm×横130mmのサイズにカットした。
上記のようにカットした積層体を2枚ヒートシール層が向かい合うようにして重ね合わせると共に、胴部の一端から上記実施例および比較例において作製した積層体を、ヒートシール層が外側となるように、V字状に折ったものを挟み込んだ。
次いで、縦2辺およびV字状の積層体を挟み込んだ辺をヒートシール(140℃、1kgf、1秒)した。
(評価基準)
A:10袋全てにおいて破損が確認できなかった
NG:10袋中1袋以上において破損が確認され、実用上問題があった。
上記実施例および比較例において作製した積層体を2枚ずつヒートシール層が向かい合うように重ね合わせ、ヒートシール(140℃、1kgf、1秒)を行った。
次いで、引っ張り試験機により、シール強度を測定した。測定結果を表1にまとめた。
基材として、一方の面にコロナ処理が施された、厚さ12μmの二軸延伸バイオマスPETフィルム(大日本印刷社製、商品名バイオマテックPET、バイオマス度20%)を準備した。
このPETフィルムのコロナ処理面に、グラビア印刷法により、印刷層を形成した。
基材として、一方の面にコロナ処理が施された、厚さ12μmの二軸延伸バイオマスPETフィルム(大日本印刷社製、商品名バイオマテックPET、バイオマス度20%)を準備した。
このPETフィルムのコロナ処理面に、グラビア印刷法により、印刷層を形成した。
基材として、一方の面にシリカ蒸着膜が形成された、厚さ12μmの二軸延伸バイオマスPETフィルム(大日本印刷社製、商品名バイオマテックPET、バイオマス度20%)を準備した。
このPETフィルムの蒸着面に、グラビア印刷法により、印刷層を形成した。
中間層に使用したPETフィルムを、両面にコロナ処理が施された、厚さ12μmの二軸延伸バイオマスPETフィルム(大日本印刷社製、商品名バイオマテックPET、バイオマス度20%)に変更した以外は、実施例2と同様にして、積層体を得た。
ヒートシール剤として、ポリエチレン系エマルジョン(ユニチカ(株)製、アローベースSD−1205−J2)を使用した以外は、実施例2と同様にして、積層体を得た。
ヒートシール剤として、PET系エマルジョン(ユニチカ(株)製、エリーテルKT−0507、Mn17000、Tg−25℃)を使用した以外は、実施例2と同様にして、積層体を得た。
基材として、一方の面にコロナ処理が施された、厚さ12μmの二軸延伸バイオマスPETフィルム(大日本印刷社製、商品名バイオマテックPET、バイオマス度20%)を準備した。このPETフィルムのコロナ処理面に、グラビア印刷法により、印刷層を形成した。
上記した方法と同様の方法により、リサイクル性、ヒートシール性を評価し、その評価結果を表2にまとめた。
Claims (11)
- 基材と、ヒートシール層とを備え、
前記基材がポリエステルから構成され、
前記基材が、前記ポリエステルとして、バイオマス由来のポリエステルを含むことを特徴とする、積層体。 - 前記ヒートシール層が、前記基材と同一の材料により構成され、
前記同一材料がポリエステルである、請求項1に記載の積層体。 - 前記ヒートシール層がポリエステルとして、バイオマス由来のポリエステルを含む、請求項1または2に記載の積層体。
- 前記基材と、前記ヒートシール層との間に、接着剤層を備え、
前記接着剤層が、ポリエステル系接着剤により構成される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層体。 - 基材と、ヒートシール層とを備え、
前記基材がポリエステルから構成され、
前記ヒートシール層が、ヒートシール剤を含み、
前記基材が、前記ポリエステルとして、バイオマス由来のポリエステルを含むことを特徴とする、積層体。 - 前記ヒートシール層が、ポリエステル系ヒートシール剤を含む、請求項5に記載の積層体。
- 前記基材が、蒸着膜を備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の積層体。
- 前記基材と、前記ヒートシール層との間に、中間層を備え、
前記中間層が、前記基材と同一の材料により構成され、
前記同一の材料が、ポリエステルである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の積層体。 - 前記積層体全体におけるポリエステルの含有量が、60質量%以上である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の積層体。
- 包装体用途に用いられる、請求項1〜9のいずれか一項に記載の積層体。
- 請求項1〜10のいずれか一項に記載の積層体を備えることを特徴とする、包装体。
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