JP2021017212A - シフト装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シフト体のシフト位置の検出精度を向上する。【解決手段】シフト装置10では、リンク68の接続孔68Bにノブ44の接続板72が接続されており、ノブ44が回転されて、接続板72が回動されることで、リンク68が回動されて、リンク68のマグネット70が回転される。さらに、マグネット70の回転位置を検出基板74が検出して、リンク68の回動位置が検出されることで、ノブ44の回転位置が検出されて、ノブ44のシフト位置が検出される。ここで、リンク68の回動角が接続板72の回動角に対し増幅されて、マグネット70の回転角がノブ44の回転角に対し増幅される。このため、ノブ44のシフト位置の検出精度を向上できる。【選択図】図2
Description
本発明は、シフト体が移動されてシフト体のシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載のシフト装置では、ダイヤルが回転されて、スライダが回動される。さらに、スライダの回動位置が検出されて、ダイヤルのシフト位置が検出される。
ここで、このようなシフト装置では、ダイヤルのシフト位置の検出精度を向上できるのが好ましい。
本発明は、上記事実を考慮し、シフト体のシフト位置の検出精度を向上できるシフト装置を得ることが目的である。
本発明の第1態様のシフト装置は、移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、前記シフト体が移動されて回動される接続部と、前記接続部が接続される被接続部が設けられ、前記接続部が回動されることで前記接続部と前記被接続部との接続が維持されて回動されると共に、回動角が前記接続部の回動角に対し増幅される回動体と、前記回動体に設けられると共に、外周内側に前記回動体の回動中心軸線が配置され、前記回動体が回動されて移動されることで移動位置が検出されて前記シフト体のシフト位置が検出される被検出部と、を備える。
本発明の第2態様のシフト装置は、本発明の第1態様のシフト装置において、前記回動体の回動中心軸線が前記接続部の回動中心軸線に対し前記被接続部側に配置される。
本発明の第3態様のシフト装置は、本発明の第1態様又は第2態様のシフト装置において、前記被接続部が前記接続部の回動軸方向への変位を許容する。
本発明の第1態様のシフト装置では、シフト体が移動されて、シフト体のシフト位置が変更される。また、回動体の被接続部に接続部が接続されており、シフト体が移動されて、接続部が回動されることで、接続部と被接続部との接続が維持されて、回動体が回動される。さらに、回動体の被検出部の外周内側に回動体の回動中心軸線が配置されており、回動体が回動されて、被検出部が移動されることで、被検出部の移動位置が検出されて、シフト体のシフト位置が検出される。
ここで、回動体の回動角が接続部の回動角に対し増幅される。このため、シフト体のシフト位置間での移動量に対する被検出部の移動量を大きくでき、シフト体のシフト位置の検出精度を向上できる。
本発明の第2態様のシフト装置では、回動体の回動中心軸線が接続部の回動中心軸線に対し被接続部側に配置される。このため、簡単な構成で、回動体の回動角を接続部の回動角に対し増幅できる。
本発明の第3態様のシフト装置では、被接続部が接続部の回動軸方向への変位を許容する。このため、接続部が回動軸方向に変位する構成にできる。
図1(A)には、本発明の実施形態に係るシフト装置10が左斜め後方から見た斜視図にて示されており、図1(B)には、シフト装置10が上方から見た上面図にて示されている。さらに、図2には、シフト装置10が後方から見た断面図(図1(B)の2−2線断面図)にて示されている。なお、図面では、シフト装置10の前方を矢印FRで示し、シフト装置10の左方を矢印LHで示し、シフト装置10の上方を矢印UPで示している。
本実施形態に係るシフト装置10は、車両(自動車)のコンソール(図示省略)に設置されて、車両の運転席(図示省略)の車両前側かつ車幅方向内側に配置されており、シフト装置10の前方、左方及び上方は、それぞれ車両の前方、左方及び上方に向けられている。
図1の(A)及び(B)、図2に示す如く、シフト装置10には、支持体としての樹脂製のプレート12が設けられている。プレート12の下側には、第1部材としてのプレートロア14(図3参照)が設けられると共に、プレート12の上側には、第2部材としてのプレートアッパ16(図4(B)参照)が設けられており、プレート12は、プレートロア14にプレートアッパ16が組付けられて構成されている。また、プレート12は、プレートロア14において、コンソール内に固定されている。
プレートロア14の下側部分には、略直方体形箱状の下ベース14Aが設けられており、下ベース14A内は、下側に開放されている。下ベース14Aには、左右方向中間部において、略直方体状の収容室18が形成されており、収容室18は、上方及び左方に開放されている。収容室18の下壁下面には、円柱状の支持室20(図5参照)が形成されており、支持室20は、軸方向が上下方向に平行にされると共に、下方に開放されている。
プレートロア14の左部には、外支持部としての略直方体状の支持ブロック14Bが設けられており、支持ブロック14Bは、下ベース14Aから上方に突出されると共に、前後方向に延伸されている。支持ブロック14Bの右面には、外支持面22が形成されており、外支持面22は、上面視略半円弧状に湾曲されると共に、内部が右方に開放されている。下ベース14Aの上壁の左部には、挿通孔28(図5参照)が貫通形成されており、挿通孔28は、外支持面22に沿って湾曲されると共に、外支持面22内及び収容室18に連通されている。
プレートアッパ16の下側部分には、略直方体形箱状の上ベース16Aが設けられており、上ベース16Aは、内部が下側に開放されると共に、プレートロア14の下ベース14Aの上側に固定されている。上ベース16Aの左壁は、プレートロア14の挿通孔28の右側において、挿通孔28に沿って配置されており、上ベース16Aの左側は、挿通孔28を上方に開放させている。
プレートアッパ16の左側部分には、内支持部としての略円筒状の支持筒16Bが設けられており、支持筒16Bは、軸方向が上下方向に平行にされて、内部が上方及び下方に開放されている。また、支持筒16Bの中心軸線は、プレートロア14(支持ブロック14B)の外支持面22の曲率中心軸線と一致されている。
プレート12(プレートロア14及びプレートアッパ16)の上側には、矩形箱状のハウジング32が設けられており、ハウジング32内は、下側に開放されている。ハウジング32は、プレート12の上側を被覆しており、ハウジング32の上壁は、プレートアッパ16の支持筒16Bが貫通されると共に、上面がコンソールから車室内に露出されている。
プレート12(プレートロア14)の下側には、樹脂製で矩形箱状のケース34(図5参照)が固定されており、ケース34内は、下側に開放されている。ケース34内には、矩形箱状のカバー36(図5参照)が固定されており、カバー36は、内部が上側に開放されると共に、ケース34内に嵌合されている。
プレートアッパ16の支持筒16Bの外周には、シフト体としての樹脂製のノブ44が支持されている。
ノブ44には、シフト部材としてのノブベース46(図4(A)参照)が設けられており、ノブベース46には、円筒状の回転筒46Aが設けられている。回転筒46Aは、内部に支持筒16Bが同軸上に嵌合されると共に、ハウジング32の上壁に回転可能かつ上下方向に変位可能に貫通されており、ノブ44は、回転筒46Aの中心軸線周りに一方向(図1(A)等の矢印Aの方向)及び他方向(図1(A)等の矢印Bの方向)に回転可能にされると共に、上下方向(回転筒46Aの軸方向)に変位可能にされている。
回転筒46Aの上部の外周には、操作部材としての略円筒状のノブアッパ48が同軸上に固定されており、ノブアッパ48は、ノブベース46と一体回転可能にされている。ノブアッパ48は、車室内に露出されており、ノブ44は、ノブアッパ48において車両の乗員(特に運転手)が操作可能にされている。ノブ44は、シフト位置としての「H」位置(ホーム位置)に配置されており、ノブ44は、「H」位置から一方向に回転されて、シフト位置としての「N」位置(ニュートラル位置)及び「D」位置(ドライブ位置)にこの順番で配置される。さらに、ノブ44は、「H」位置から下方に変位された後に他方向に回転されて、シフト位置としての「N」位置(ニュートラル位置)及び「R」位置(ドライブ位置)にこの順番で配置される。
ノブベース46の回転筒46Aの左部には、延出部としての湾曲矩形板状の延出板46Bが一体形成されており、延出板46Bは、下方に延出されて、プレートロア14(下ベース14A)の挿通孔28に回転可能かつ上下方向に変位可能に挿通されている。延出板46Bは、回転筒46Aの周方向に湾曲されており、延出板46Bは、回転筒46Aに対し回転筒46Aの径方向外側(左側)にずれた位置に配置されている。延出板46Bの左側面(外周面)は、プレートロア14(支持ブロック14B)の外支持面22に当接されており、ノブ44が回転及び上下方向に変位される際には、延出板46Bの左側面が外支持面22に摺動される。このため、延出板46Bの左側(ノブ44回転径方向外側)への移動が外支持面22によって規制される。
延出板46Bの右側には、付勢機構としての節度機構56(図3参照)が設けられている。
節度機構56には、外形略直方体状のホルダ58が設けられており、ホルダ58は、プレートロア14(下ベース14A)の収容室18に固定されている。ホルダ58には、円状の収容孔58Aが形成されており、収容孔58Aは、左右方向に延伸されると共に、左方に開放されている。
収容孔58A内には、付勢部としての略円柱状のディテントピン60が嵌合されており、ディテントピン60は、左右方向に移動可能にされると共に、左面が球面状に突出されている。収容孔58Aの右面(底面)とディテントピン60との間には、付勢部材としてのスプリング62(圧縮コイルスプリング)が掛渡されており、スプリング62は、ディテントピン60を左方に付勢している。
ノブ44(ノブベース46)の延出板46Bの右側面(内周面)には、被付勢部としての節度面64(図4(A)参照)が形成されており、節度面64のノブ44回転方向中央部の下部は、底部64Aにされて、節度面64のノブ44回転径方向外側端部にされている。節度面64の底部64Aには、ディテントピン60の左面がスプリング62の付勢力により当接されており、これにより、ノブ44が、スプリング62により付勢されて、「H」位置に配置されている。
節度面64は、ノブ44回転方向の全体において、上側へ向かうに従いノブ44の回転径方向内側へ向かう方向に傾斜されており、ノブ44は、スプリング62により上側に付勢されている。このため、ノブ44が「H」位置から下方に変位操作される際には、節度面64へのディテントピン60左面の当接位置が底部64Aから上側に移動されることで、ノブ44がスプリング62の付勢力に抗して下方に変位される。節度面64は、底部64Aから他方向側へ向かうに従いノブ44の回転径方向内側へ向かう方向に傾斜されており、ノブ44が「H」位置から一方向に回転操作される際には、節度面64へのディテントピン60左面の当接位置が底部64Aから他方向側に移動されることで、ノブ44がスプリング62の付勢力に抗して一方向に回転される。節度面64は、底部64Aの上側から一方向側へ向かうに従いノブ44の回転径方向内側へ向かう方向に傾斜されており、ノブ44が「H」位置の下方から他方向に回転操作される際には、節度面64へのディテントピン60左面の当接位置が底部64Aの上側から一方向側に移動されることで、ノブ44がスプリング62の付勢力に抗して他方向に回転される。
一方、ノブ44が「H」位置以外のシフト位置に配置された状態でノブ44への操作力の作用が解除された際には、節度面64へのディテントピン60左面の当接位置が底部64Aに向けて移動されることで、ノブ44がスプリング62の付勢力により回転及び上方に変位されて、ノブ44が「H」位置に復帰される。
節度機構56の下側には、検出機構66(図5参照)が設けられている。
検出機構66には、回動体としての樹脂製で外形略直方体状のリンク68が設けられており、リンク68は、上記ケース34の上壁上面に支持されると共に、左右方向に延伸されている。リンク68の右部には、略有底円筒状の固定筒68Aが設けられており、固定筒68Aは、内部が下側に開放されると共に、中心軸線がノブ44の回転中心軸線O1(回転筒46Aの中心軸線、図2参照)に対し左方に配置されている。固定筒68Aの前端部及び後端部には、固定爪68Cが形成されており、固定爪68Cは、固定筒68Aの上端から下方に延出されると共に、先端部(下端部)が固定筒68Aの径方向内側に突出されている。固定筒68Aは、プレートロア14の支持室20に同軸上に嵌合されており、リンク68は、固定筒68Aの中心軸線を中心として、一方向側(前側)及び他方向側(後側)に回動可能にされている。リンク68の左端部には、被接続部としての矩形状の接続孔68Bが形成されており、接続孔68Bは、リンク68を上下方向に貫通している。接続孔68Bは、左側に開放されており、接続孔68Bは、プレートロア14(下ベース14A)の挿通孔28の下側に配置されている。
リンク68の固定筒68A内には、被検出部としての略円柱状のマグネット70が同軸上に嵌合されている。マグネット70上端の前端部及び後端部には、矩形板状の固定板70Aが一体に設けられており、固定板70Aは、マグネット70の径方向外側に突出されている。固定板70Aは、固定筒68Aの上壁と固定筒68Aの固定爪68C先端部との間に挟持されると共に、固定筒68Aに対する回転が係止されており、マグネット70は、固定筒68A内に固定されて、リンク68の回動(固定筒68Aの回転)と一体に回転可能にされている。マグネット70の中心軸線(回転中心軸線)は、リンク68の回動中心軸線O2(固定筒68Aの中心軸線、図2参照)と一致されており、マグネット70の外周内側(外周面の内側)には、リンク68の回動中心軸線O2が配置されている。
ノブ44(ノブベース46)の延出板46Bの下端には、接続部としての略矩形板状の接続板72(図4(A)参照)が一体形成されており、接続板72は、延出板46Bから下方に突出されている。接続板72の前面(一方向側面)及び後面(他方向側面)の下側部分には、球面状の接触面72Aが形成されており、接触面72Aは、接続板72のノブ44回転方向外側に突出されている。接続板72は、リンク68の接続孔68Bに挿入(係合)されており、これにより、接続板72が接続孔68Bに接続されて、ノブ44がリンク68に接続されている。接続板72は、接続孔68Bに対し上下方向に移動可能にされており、これにより、ノブ44の上下方向への変位が許容されている。接続板72は、接触面72Aが接続孔68Bの前面(一方向側面)及び後面(他方向側面)に接触されて、接続孔68Bに前後方向において嵌合されており、ノブ44が、接続板72と接続孔68Bとの接続を常に維持された状態で、一方向及び他方向に回転されることで、それぞれ、リンク68がノブ44と共に一方向側及び他方向側に回動されて(接続板72と接続孔68Bとの接続位置が一方向側及び他方向側に回動されて)、マグネット70がリンク68と一体に一方向側及び他方向側に回転される。
リンク68及びマグネット70の下側には、検出部材としての略矩形板状の検出基板74(図5参照)が設けられており、検出基板74は、上記ケース34の上壁下側に固定されると共に、下側が上記カバー36によって被覆されている。検出基板74の上面には、検出部としてのセンサ74A(リニアホールセンサ)が所定数(本実施形態では2個)設けられており、センサ74Aは、ケース34の上壁を介して、マグネット70に上下方向において対向されている。センサ74Aは、マグネット70が発生する磁場を検出して、マグネット70の回転位置を検出可能にされており、このため、センサ74Aは、リンク68の回動位置を検出して、ノブ44の回転位置ひいてはシフト位置を検出可能にされている。
検出基板74は、車両の制御装置76に電気的に接続されており、制御装置76には、車両の自動変速機78(変速機)が電気的に接続されている。検出基板74のセンサ74Aがノブ44の「N」位置、「D」位置及び「R」位置への配置を検出した際には、それぞれ、制御装置76の制御により、自動変速機78のシフトレンジが「N」レンジ(ニュートラルレンジ)、「D」レンジ(ドライブレンジ)及び「R」レンジ(リバースレンジ)に変更される。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフト装置10では、検出機構66において、リンク68の接続孔68Bにノブ44の接続板72が接続されている。ノブ44が回転されて(接続板72が回動されて)、ノブ44のシフト位置が変更される際には、リンク68がノブ44の回転と共に回動されて、リンク68のマグネット70がリンク68の回動と一体に回転される。さらに、マグネット70の回転位置を検出基板74のセンサ74Aが検出して、リンク68の回動位置が検出されることで、ノブ44の回転位置が検出されて、ノブ44のシフト位置が検出される。
ここで、リンク68の回動角(リンク68の回動中心軸線O2を中心とする回動角)が接続板72の回動角(接続板72の回転中心軸線O1を中心とする回動角)に対し増幅されて、マグネット70の回転角(マグネット70の回動中心軸線O2を中心とする回転角)がノブ44の回転角(ノブ44の回転中心軸線O1を中心とする回転角)に対し増幅される。このため、ノブ44のシフト位置間での回転角に対するマグネット70の回転角を大きくでき、ノブ44のシフト位置の検出精度を向上できる。
さらに、リンク68の回動中心軸線O2(固定筒68Aの中心軸線)が接続板72の回動中心軸線(ノブ44の回転筒46Aの中心軸線、回転中心軸線O1)に対し接続孔68B側(接続板72側)に配置されて、接続孔68Bの回動半径が接続板72の回動半径に対し小さくされることで、リンク68の回動角が接続板72の回動角に対し増幅されて、マグネット70の回転角がノブ44の回転角に対し増幅される。このため、ノブ44とマグネット70とを複雑な機構(ギヤ機構等)により接続しなくても、マグネット70の回転角をノブ44の回転角に対し増幅でき、簡単な構成で、マグネット70の回転角をノブ44の回転角に対し増幅できる。
また、接続孔68Bが接続板72の上下方向(回動軸方向)への変位を許容する。このため、接続板72が上下方向に変位する構成にできると共に、ノブ44(接続板72)が上下方向に変位しても接続板72と接続孔68Bとの接続が維持される構成にできる。
なお、本実施形態では、接続板72がノブ44と一体にされる。しかしながら、接続板72がノブ44と一体にされなくてもよく、ノブ44が回転されて接続板72が回動されればよい。
さらに、本実施形態では、マグネット70が円柱状にされる。しかしながら、マグネット70が多角形柱状や環状(例えば円環状)にされてもよい。また、マグネット70が環状にされる場合にも、マグネット70の外周内側(内周内側を含む)にリンク68の回動中心軸線O2が配置される。
また、本実施形態では、リンク68が回動されて、マグネット70が回転される。しかしながら、リンク68が回動されて、マグネット70が回動又はスライドされてもよい。
さらに、本実施形態では、ノブ44が回転される。しかしながら、ノブ44が回動又はスライドされてもよい。例えば、操作部材が回転筒46Aから延出されることで、操作部材が回動されて、回転筒46Aが回転されてもよい。
また、本実施形態では、シフト装置10をコンソールに設置した。しかしながら、シフト装置10をインストルメントパネル又はコラムカバーに設置してもよい。
10・・・シフト装置、44・・・ノブ(シフト体)、68・・・リンク(回動体)、68B・・・接続孔(被接続部)、70・・・マグネット(被検出部)、72・・・接続板(接続部)
Claims (3)
- 移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、
前記シフト体が移動されて回動される接続部と、
前記接続部が接続される被接続部が設けられ、前記接続部が回動されることで前記接続部と前記被接続部との接続が維持されて回動されると共に、回動角が前記接続部の回動角に対し増幅される回動体と、
前記回動体に設けられると共に、外周内側に前記回動体の回動中心軸線が配置され、前記回動体が回動されて移動されることで移動位置が検出されて前記シフト体のシフト位置が検出される被検出部と、
を備えるシフト装置。 - 前記回動体の回動中心軸線が前記接続部の回動中心軸線に対し前記被接続部側に配置される請求項1記載のシフト装置。
- 前記被接続部が前記接続部の回動軸方向への変位を許容する請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
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