JP2021005081A - 眼鏡レンズおよびその設計方法 - Google Patents
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Abstract
Description
方すなわち眼鏡レンズから眼球に向かう奥行き方向のことを指す。
表される。
本発明の第1の態様は、
物体側の面から入射した光線を眼球側の面から出射させて装用者の網膜上の所定の位置Aに収束させる第1領域と、
位置Aよりも物体側寄りの位置Bまたは奥行きの位置Cに光線を収束させるデフォーカス機能を有する複数の第2領域と、
を備える眼鏡レンズであって、
レンズ中心から半径4.5mm〜25mmの範囲である眼鏡レンズの周辺領域内における第2領域のうち少なくとも一部は、レンズ中心から離れるにつれて生じるデフォーカス効果の変化を抑制する形状を有する、眼鏡レンズである。
第2領域は凸状領域であり、
眼鏡レンズの周辺領域内における第2領域のうち少なくとも一部における屈折力は、レンズ中心から半径4.5mm未満の範囲である眼鏡レンズの中心領域内における第2領域の屈折力とは異なる。
眼鏡レンズの周辺領域内における第2領域の屈折力を、レンズ中心から離れるにつれて減少させる。
第2領域は凸状領域であり、
眼鏡レンズの周辺領域内における第2領域のうち少なくとも一部においては、周辺領域にて生じるデフォーカスパワーの非点収差を打ち消すトーリック形状を有する。
物体側の面から入射した光線を眼球側の面から出射させて装用者の網膜上の所定の位置Aに収束させる第1領域と、
位置Aよりも物体側寄りの位置Bまたは奥行きの位置Cに光線を収束させるデフォーカス機能を有する複数の第2領域と、
を備える眼鏡レンズの設計方法であって、
レンズ中心から半径4.5mm〜25mmの範囲である(装用者の眼球の回旋角10度以上且つ45度以下に相当)となる眼鏡レンズの周辺領域内における第2領域のうち少なくとも一部を、レンズ中心から離れるにつれて生じるデフォーカス効果の変化を抑制する形状となるよう設計する、眼鏡レンズの設計方法である。
本発明の一態様に係る眼鏡レンズは、特許文献1に記載の眼鏡レンズと同様、近視進行抑制レンズである。具体的な構成は以下の通りである。
「物体側の面から入射した光線を眼球側の面から出射させて装用者の網膜上の所定の位置Aに収束させる第1領域と、
位置Aよりも物体側寄りの位置Bに光線を収束させるデフォーカス機能を有する複数の第2領域と、
を備える眼鏡レンズであって、
レンズ中心から半径4.5mm〜25mmの範囲(装用者の眼球の回旋角10度以上45度以下相当)である眼鏡レンズの周辺領域内における第2領域のうち少なくとも一部は、レンズ中心から離れるにつれて生じるデフォーカス効果の変化を抑制する形状を有する、眼鏡レンズ。」
以下、本発明の一態様の更なる具体例、好適例および変形例について説明する。
デフォーカスパワーの屈折力誤差への対応策としては、周辺領域内の第2領域すなわち凸状領域の屈折力を変更することが挙げられる。屈折力の変更の具体例としては、凸面の曲率を変更していわゆる形状屈折力を変更することが挙げられるし、凸面の上に別素材の層(例えばハードコート膜)を形成することにより該凸状領域の箇所の屈折力を変更することも挙げられる。以降、形状屈折力を変更する例を基に説明する。
デフォーカスパワーの非点収差への対応策としては、周辺領域内の第2領域すなわち凸状領域の凸面をトーリック形状とし、周辺領域にて生じるデフォーカスパワーの非点収差を打ち消すことが挙げられる。
図2は、本発明の一態様における眼鏡レンズの形状を示す正面図である。
レンズ基材2は、例えば、チオウレタン、アリル、アクリル、エピチオ等の熱硬化性樹脂材料によって形成されている。なお、レンズ基材2を構成する樹脂材料としては、所望の屈折度が得られる他の樹脂材料を選択してもよい。また、樹脂材料ではなく、無機ガラス製のレンズ基材としてもよい。
ハードコート膜8は、例えば、熱可塑性樹脂またはUV硬化性樹脂を用いて形成されている。ハードコート膜8は、ハードコート液にレンズ基材2を浸漬させる方法や、スピンコート等を使用することにより、形成することができる。このようなハードコート膜8の被覆によって、眼鏡レンズ1の耐久性向上が図れるようになる。
反射防止膜10は、例えば、ZrO2、MgF2、Al2O3等の反射防止剤を真空蒸着により成膜することにより、形成されている。このような反射防止膜10の被覆によって、眼鏡レンズ1を透した像の視認性向上が図れるようになる。
上述したように、レンズ基材2の物体側の面3には、複数の凸状領域6aが形成されている。したがって、その面3をハードコート膜8および反射防止膜10によって被覆すると、レンズ基材2における凸状領域6aに倣って、ハードコート膜8および反射防止膜10によっても複数の凸状領域6bが形成されることになる。つまり、眼鏡レンズ1の物体側の面3(凸面)には、当該面3から物体側に向けて突出するように、凸状領域6aおよび凸状領域6bによって構成される凸状領域6が配置されることになる。
以上のような構成の眼鏡レンズ1では、物体側の面3に凸状領域6を有することで、以下のような光学特性が実現され、その結果として眼鏡装用者の近視等の屈折異常の進行を抑制することができる。
本発明の技術的思想は眼鏡レンズの設計方法にも適用可能である。その構成は以下のとおりである。
「物体側の面から入射した光線を眼球側の面から出射させて装用者の網膜上の所定の位置Aに収束させる第1領域と、
位置Aよりも物体側寄りの位置Bに光線を収束させるデフォーカス機能を有する複数の第2領域と、
を備える眼鏡レンズの設計方法であって、
レンズ中心から半径4.5mm〜25mmの範囲(装用者の眼球の回旋角10度〜45度相当)である眼鏡レンズの周辺領域内における第2領域のうち少なくとも一部を、レンズ中心から離れるにつれて生じるデフォーカス効果の変化を抑制する形状となるよう設計する、眼鏡レンズの設計方法。」
本発明の技術的思想は、上記眼鏡レンズの設計方法を採用した眼鏡レンズの製造方法にも適用可能である。眼鏡レンズ1の製造方法の具体例について説明する。
そして、レンズ基材2を得たら、次いで、そのレンズ基材2の表面に、ハードコート膜8を成膜する。ハードコート膜8は、ハードコート液にレンズ基材2を浸漬させる方法や、スピンコート等を使用することにより、形成することができる。
ハードコート膜8を成膜したら、さらに、そのハードコート膜8の表面に、反射防止膜10を成膜する。ハードコート膜8は、反射防止剤を真空蒸着により成膜することにより、形成することができる。
このような手順の製造方法により、物体側に向けて突出する複数の凸状領域6を物体側の面3に有する眼鏡レンズ1が得られる。
これまで述べてきた眼鏡レンズおよびその設計方法において、凸状領域を凹状領域と読み替え、物体側寄りの位置Bを奥行きの位置Cと読み替えることにより、遠視進行抑制効果が発揮される。
その遠視進行抑制効果を発揮する一態様は以下のとおりである。
「物体側の面から入射した光線を眼球側の面から出射させて装用者の網膜上の所定の位置Aに収束させる第1領域と、
位置Aよりも奥行きの位置Cに光線を収束させるデフォーカス機能を有する複数の第2領域と、
を備える眼鏡レンズであって、
レンズ中心から半径4.5mm〜25mmの範囲(装用者の眼球の回旋角10度〜45度相当)である眼鏡レンズの周辺領域内における第2領域のうち少なくとも一部は、レンズ中心から離れるにつれて生じるデフォーカス効果の変化を抑制する形状を有する、眼鏡レンズ。」
「第2領域は凹状領域であり、
眼鏡レンズの周辺領域内における第2領域のうち少なくとも一部における屈折力は、レンズ中心から半径4.5mm未満の範囲である眼鏡レンズの中心領域内における第2領域の屈折力とは異なる。」
「第2領域は凹状領域であり、
眼鏡レンズの周辺領域内における第2領域のうち少なくとも一部においては、周辺領域にて生じるデフォーカスパワーの非点収差を打ち消すトーリック形状を有する。」
なお、凹状領域とは、その名の通り凹みにより形成される領域である。特許文献1に記載の微小凸部の凸形状を反対にへこませた形状であってよい。その他の形状および配置等については、上記(レンズ基材)(物体側の面形状)(光学特性)の欄にて凸を凹と読み替えた内容とする。
以下の眼鏡レンズを設計した。なお、各実施例の眼鏡レンズはいずれもベースとなる領域である第1領域および凸状領域である第2領域を有している。構成の概要は図2に示したとおりである。
S:−1.00D
C: 0.00D
ベースカーブ:1.0D
n=1.589
物体側の面である外面は球面に設定。
眼球側の面である内面は非球面に設定。
物体距離は無限遠に設定。
外面曲率半径:r1=589.00mm
内面曲率半径:r2=294.407mm
中心肉厚:1.0mm
眼球回旋中心位置:内面頂点から24mm
凸状領域形状:球面
実際のデフォーカスパワー目標:レンズ上どこでも、経線方向のデフォーカスパワーと円周方向のデフォーカスパワーとの平均が3.50D
なお、内面非球面の式は以下の通りである。
C=1/r2=0.00339665487762633276740237691002
K= 1.0
A4=−2.3251516E−7
A5=−4.1016978E−9
A6= 5.4002311E−10
A7=−1.4792439E−11
A8= 1.4112335E−13
例えば、A4=−2.3251516E−7は、−2.3251516×10−7を示す。
図6Bは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例1の眼鏡レンズの第1領域(ベース部分)の経線方向の透過屈折力誤差および円周方向の透過屈折力誤差(縦軸)との関係を示すプロットである。
図6Dは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例1の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
図6Fは、レンズ中心からの距離(横軸)と、比較例1の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
実施例1の設計から変更したパラメータは以下のとおりである。以下のパラメータ以外のパラメータは実施例1と同じである。
凸状領域形状:トーリック
実際のデフォーカスパワー目標:レンズ上どこでも、経線方向のデフォーカスパワーと円周方向のデフォーカスパワーが“いずれも”3.50D
内面非球面の式の各符号の値において実施例1と異なるものは以下の通りである。
A4=−2.8930926E−07
A5=−2.3465168E−09
A6= 4.6742775E−10
A7=−1.2295559E−11
A8= 1.1000012E−13
図7Bは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例2の眼鏡レンズの第1領域(ベース部分)の経線方向の透過屈折力誤差および円周方向の透過屈折力誤差(縦軸)との関係を示すプロットである。
図7Dは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例2の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
図7Fは、レンズ中心からの距離(横軸)と、比較例2の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
実施例1の設計から変更したパラメータは以下のとおりである。以下のパラメータ以外のパラメータは実施例1と同じである。
ベースカーブ:3.0D
眼球側の面である内面は球面に設定。
外面曲率半径:r1=196.333mm
内面曲率半径:r2=147.041mm
図8Bは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例3の眼鏡レンズの第1領域(ベース部分)の経線方向の透過屈折力誤差および円周方向の透過屈折力誤差(縦軸)との関係を示すプロットである。
図8Dは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例3の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
図8Fは、レンズ中心からの距離(横軸)と、比較例3の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
実施例1の設計から変更したパラメータは以下のとおりである。以下のパラメータ以外のパラメータは実施例1と同じである。
ベースカーブ:3.0D
物体距離は400mmに設定。
外面曲率半径:r1=196.333mm
内面曲率半径:r2=147.041mm
凸状領域形状:トーリック
実際のデフォーカスパワー目標:レンズ上どこでも、経線方向のデフォーカスパワーと円周方向のデフォーカスパワーが“いずれも”3.50D
内面非球面の式の各符号の値において実施例1と異なるものは以下の通りである。
C=1/r2=0.00680080586284488964346349745331
A4=−1.4060042E−07
A5= 1.695817E−09
A6= 6.2492899E−11
A7=−1.4892971E−12
A8= 8.663421E−15
図9Bは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例4の眼鏡レンズの第1領域(ベース部分)の経線方向の透過屈折力誤差および円周方向の透過屈折力誤差(縦軸)との関係を示すプロットである。
図9Dは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例4の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
図9Fは、レンズ中心からの距離(横軸)と、比較例4の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
実施例1の設計から変更したパラメータは以下のとおりである。以下のパラメータ以外のパラメータは実施例1と同じである。
ベースカーブ:3.0D
物体距離は400mmに設定。
外面曲率半径:r1=196.333mm
内面曲率半径:r2=147.041mm
内面非球面の式の各符号の値において実施例1と異なるものは以下の通りである。
C=1/r2=0.00680080586284488964346349745331
A4=−1.8553325E−07
A5= 2.7748042E−09
A6= 3.6830526E−11
A7=−9.9544957E−13
A8= 4.3136845E−15
図10Bは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例5の眼鏡レンズの第1領域(ベース部分)の経線方向の透過屈折力誤差および円周方向の透過屈折力誤差(縦軸)との関係を示すプロットである。
図10Dは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例5の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
図10Fは、レンズ中心からの距離(横軸)と、比較例5の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
実施例1の設計から変更したパラメータは以下のとおりである。以下のパラメータ以外のパラメータは実施例1と同じである。
S:−4.00D
物体距離は400mmに設定。
内面曲率半径:r2=117.785mm
内面非球面の式の各符号の値において実施例1と異なるものは以下の通りである。
C=1/r2=0.0084900334854361799660441426146
A4=−5.1590858E−07
A5= 4.7732903E−09
A6= 1.4614985E−10
A7=−1.3000922E−12
A8=−1.2863666E−14
図11Bは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例6の眼鏡レンズの第1領域(ベース部分)の経線方向の透過屈折力誤差および円周方向の透過屈折力誤差(縦軸)との関係を示すプロットである。
図11Dは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例6の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
図11Fは、レンズ中心からの距離(横軸)と、比較例6の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
実施例1の設計から変更したパラメータは以下のとおりである。以下のパラメータ以外のパラメータは実施例1と同じである。
S:−4.00D
物体距離は400mmに設定。
内面曲率半径:r2=117.785mm
凸状領域形状:トーリック
実際のデフォーカスパワー目標:レンズ上どこでも、経線方向のデフォーカスパワーと円周方向のデフォーカスパワーが“いずれも”3.50D
内面非球面の式の各符号の値において実施例1と異なるものは以下の通りである。
C=1/r2=0.0084900334854361799660441426146
A4=−6.6468643E−07
A5= 7.3438153E−09
A6= 9.717384E−11
A7=−5.2561303E−14
A8=−3.1103924E−14
図12Bは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例7の眼鏡レンズの第1領域(ベース部分)の経線方向の透過屈折力誤差および円周方向の透過屈折力誤差(縦軸)との関係を示すプロットである。
図12Dは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例7の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
図12Fは、レンズ中心からの距離(横軸)と、比較例7の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
実施例1の設計から変更したパラメータは以下のとおりである。以下のパラメータ以外のパラメータは実施例1と同じである。
S:−4.00D
ベースカーブ:3.0D
物体距離は400mmに設定。
眼球側の面である内面は球面に設定。
外面曲率半径:r1=196.333mm
内面曲率半径:r2=84.075mm
図13Bは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例8の眼鏡レンズの第1領域(ベース部分)の経線方向の透過屈折力誤差および円周方向の透過屈折力誤差(縦軸)との関係を示すプロットである。
図13Dは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例8の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
図13Fは、レンズ中心からの距離(横軸)と、比較例8の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
実施例1の設計から変更したパラメータは以下のとおりである。以下のパラメータ以外のパラメータは実施例1と同じである。
S:−4.00D
ベースカーブ:3.0D
外面曲率半径:r1=196.333mm
内面曲率半径:r2=84.075mm
凸状領域形状:トーリック
実際のデフォーカスパワー目標:レンズ上どこでも、経線方向のデフォーカスパワーと円周方向のデフォーカスパワーが“いずれも”3.50D
内面非球面の式の各符号の値において実施例1と異なるものは以下の通りである。
C=1/r2=0.01189418447065473684210526315789
A4=−3.8714886E−07
A5=−3.4591069E−09
A6= 5.8607762E−10
A7=−1.4532515E−11
A8= 1.4579488E−13
図14Bは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例9の眼鏡レンズの第1領域(ベース部分)の経線方向の透過屈折力誤差および円周方向の透過屈折力誤差(縦軸)との関係を示すプロットである。
図14Dは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例9の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
図14Fは、レンズ中心からの距離(横軸)と、比較例9の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
実施例1の設計から変更したパラメータは以下のとおりである。以下のパラメータ以外のパラメータは実施例1と同じである。
S:−4.00D
ベースカーブ:3.0D
外面曲率半径:r1=196.333mm
内面曲率半径:r2=84.075mm
内面非球面の式の各符号の値において実施例1と異なるものは以下の通りである。
C=1/r2=0.01189418447065473684210526315789
A4=−5.4377405E−07
A5=−5.2688778E−09
A6= 7.3505486E−10
A7=−1.7409673E−11
A8= 1.5438782E−13
図15Bは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例10の眼鏡レンズの第1領域(ベース部分)の経線方向の透過屈折力誤差および円周方向の透過屈折力誤差(縦軸)との関係を示すプロットである。
図15Dは、レンズ中心からの距離(横軸)と、実施例10の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
図15Fは、レンズ中心からの距離(横軸)と、比較例10の眼鏡レンズの第2領域(凸状領域)の経線方向の実際のデフォーカスパワー、円周方向の実際のデフォーカスパワーおよびそれらの平均デフォーカスパワー(縦軸)との関係を示すプロットである。
以下、本開示の「眼鏡レンズおよびその設計方法」について総括する。
本開示の一実施例は以下の通りである。
「物体側の面から入射した光線を眼球側の面から出射させて装用者の網膜上の所定の位置Aに収束させる第1領域と、
位置Aよりも物体側寄りの位置Bまたは奥行きの位置Cに光線を収束させるデフォーカス機能を有する複数の第2領域と、
を備える眼鏡レンズであって、
レンズ中心から半径4.5mm〜25mmの範囲である眼鏡レンズの周辺領域内における第2領域のうち少なくとも一部は、レンズ中心から離れるにつれて生じるデフォーカス効果の変化を抑制する形状を有する、眼鏡レンズ。」
Claims (5)
- 物体側の面から入射した光線を眼球側の面から出射させて装用者の網膜上の所定の位置Aに収束させる第1領域と、
前記位置Aよりも物体側寄りの位置Bまたは奥行きの位置Cに光線を収束させるデフォーカス機能を有する複数の第2領域と、
を備える眼鏡レンズであって、
レンズ中心から半径4.5mm〜25mmの範囲である前記眼鏡レンズの周辺領域内における前記第2領域のうち少なくとも一部は、レンズ中心から離れるにつれて生じるデフォーカス効果の変化を抑制する形状を有する、眼鏡レンズ。 - 前記第2領域は凸状領域であり、
前記眼鏡レンズの周辺領域内における前記第2領域のうち少なくとも一部における屈折力は、レンズ中心から半径4.5mm未満の範囲である前記眼鏡レンズの中心領域内における前記第2領域の屈折力とは異なる、請求項1に記載の眼鏡レンズ。 - 前記眼鏡レンズの周辺領域内における前記第2領域の屈折力を、レンズ中心から離れるにつれて減少させた、請求項2に記載の眼鏡レンズ。
- 前記第2領域は凸状領域であり、
前記眼鏡レンズの前記周辺領域内における前記第2領域のうち少なくとも一部においては、前記周辺領域にて生じるデフォーカスパワーの非点収差を打ち消すトーリック形状を有する、請求項1に記載の眼鏡レンズ。 - 物体側の面から入射した光線を眼球側の面から出射させて装用者の網膜上の所定の位置Aに収束させる第1領域と、
前記位置Aよりも物体側寄りの位置Bまたは奥行きの位置Cに光線を収束させるデフォーカス機能を有する複数の第2領域と、
を備える眼鏡レンズの設計方法であって、
レンズ中心から半径4.5mm〜25mmの範囲である前記眼鏡レンズの周辺領域内における前記第2領域のうち少なくとも一部を、レンズ中心から離れるにつれて生じるデフォーカス効果の変化を抑制する形状となるよう設計する、眼鏡レンズの設計方法。
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