JP2020178337A - 情報出力システム、受信端末、受信方法、コンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の情報間での出力の切り替えをより早くかつ滑らかに行う。【解決手段】情報配信システム1は、動画を取得する複数のサブカメラ5〜9と、複数のサブカメラ5〜9にそれぞれ対応付けされ各サブカメラ5〜9が取得した動画が入力され当該動画を送信する複数のサブカメラ用サーバ12〜16と、2個のサブカメラ用サーバが送信した2つの動画を受信する通信部32、通信部32が受信した2つの動画に対応して設けられ当該動画を一時的に蓄積して出力する2個のバッファ部を有する画像用データバッファ50、設定情報を基に2個のバッファ部のうち一のバッファ部に切り替えて当該一のバッファ部から動画を出力させる画像切替処理部62、及び当該一のバッファ部から出力された動画を出力するタッチパネル部40を有する受信端末30とを有する。【選択図】図4
Description
本発明は、音声や画像等の情報を配信する技術に関する。
従来より、音声や画像等の情報を配信する技術は多くある(特許文献1)。
本発明の目的は、複数の情報間での出力の切り替えをより早くかつ滑らかに行うことである。
前記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、動画又は音声の何れか一方の情報を取得するN個の取得手段と、前記N個の取得手段にそれぞれ対応付けされ前記N個の取得手段が取得した動画又は音声の情報が入力され当該情報を送信するN個のサーバと、前記N個のサーバのうち(N−1)個以下の複数のサーバが送信した複数の情報を受信する受信手段、前記受信手段が受信した複数の情報に対応して設けられ当該複数の情報を一時的に蓄積して出力する複数の蓄積手段、設定情報を基に前記複数の蓄積手段のうち一の蓄積手段に切り替えて当該蓄積手段から情報を出力させる切替手段、及び前記一の蓄積手段から出力された情報を基に動画又は音声を出力する出力手段を有する受信端末と、を有する情報出力システムである。
本発明の第2の態様では、前記設定情報は、前記受信端末の使用者が当該受信端末を操作して入力した情報であることが好ましい。
本発明の第3の態様では、前記設定情報は、前記複数の蓄積手段が一時的に蓄積している情報以外の情報を前記受信端末の使用者が指定する情報であり、前記N個のサーバのうち前記使用者が指定する情報を送信する一のサーバは、当該情報を送信し、前記複数の蓄積手段のうち優先度が低い情報を蓄積している一の蓄積手段は、当該優先度が低い情報から前記一のサーバから送信され前記受信手段を介して受信した情報に切り替えて一時的に蓄積し、前記切替手段は、当該一の蓄積手段が一時的に蓄積した情報に切り替えて出力することが好ましい。
本発明の第4の態様では、前記優先度が低い情報を蓄積している一の蓄積手段は、前記複数の蓄積手段のうち前記出力手段からの出力頻度が低い情報を蓄積する蓄積手段であることが好ましい。
前記課題を解決するために、本発明の第5の態様は、複数のサーバが送信した複数の動画又は音声の何れか一方の情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した複数の情報に対応して設けられ当該複数の情報を一時的に蓄積して出力する複数の蓄積手段と、設定情報を基に前記複数の蓄積手段のうち一の蓄積手段に切り替えて当該蓄積手段から情報を出力させる切替手段と、前記一の蓄積手段から出力された情報を基に動画又は音声を出力する出力手段と、を有する受信端末である。
前記課題を解決するために、本発明の第6の態様は、複数のサーバが送信した複数の動画又は音声の何れか一方の情報を受信する受信工程と、前記受信工程で受信した複数の情報に対応して設けられた複数の蓄積手段それぞれに当該複数の情報を一時的に蓄積する蓄積工程と、設定情報を基に前記複数の蓄積手段のうち一の蓄積手段に切り替えて当該蓄積手段から情報を出力させる切替工程と、前記一の蓄積手段から出力された情報を基に動画又は音声を出力する出力工程と、を有する受信方法である。
前記課題を解決するために、本発明の第7の態様は、受信手段が、複数のサーバが送信した複数の動画又は音声の何れか一方の情報を受信する受信工程と、複数の蓄積手段が、前記受信工程で受信した複数の情報に対応して設けられた当該複数の蓄積手段それぞれに当該複数の情報を一時的に蓄積する蓄積工程と、切替手段が、前記複数の蓄積手段のうち一の蓄積手段に切り替えて当該蓄積手段から情報を出力させる切替工程と、出力手段が、前記一の蓄積手段から出力された情報を基に動画又は音声を出力する出力工程と、をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムである。
本発明の前記第1,5の態様によれば、受信端末は、複数のサーバが送信した複数の情報を受信し、当該複数の情報を一時的に蓄積しつつ、複数の情報を切り替えて一の情報を出力できることで、複数の情報間での出力の切り替えをより早く行える。
本発明の前記第2の態様によれば、受信端末は、使用者の要求に応じて一の情報を出力できる。
本発明の前記第3の態様によれば、受信端末は、使用者に指定によって、未だ受信していなく蓄積手段に蓄積されていない情報を出力しつつ、優先度が高い情報の出力の切り替えもより早く行える状態にできる。
本発明の前記第4の態様によれば、受信端末は、出力手段からの出力頻度が高い情報を蓄積手段に蓄積したままにしておくことができ、出力手段からの出力頻度が高い情報の切り替えもより早く行える状態にできる。
本発明の前記第6の態様によれば、受信方法は、複数のサーバが送信した複数の情報を受信し、当該複数の情報を一時的に蓄積しつつ、複数の情報を切り替えて一の情報を出力できることで、複数の情報間での出力の切り替えをより早く行える。
本発明の前記第7の態様によれば、コンピュータプログラムは、複数のサーバが送信した複数の情報を受信し、当該複数の情報を一時的に蓄積しつつ、複数の情報を切り替えて一の情報を出力できることで、複数の情報間での出力の切り替えをより早く行える。
本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、情報配信システムを挙げている。
本実施形態では、情報配信システムを挙げている。
(構成)
図1は、情報配信システム1の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、情報配信システム1は、ダミーヘッドマイク2、PA(Public Address)経由用マイク3、メインカメラ4、複数のサブカメラ5,6,7,8,9、音声用サーバ10、メインカメラ用サーバ11、複数のサブカメラ用サーバ12,13,14,15,16、及び受信端末30を有している。各マイク2,3、各カメラ4〜9は、無線又は有線にて、これらマイク2,3、カメラ4〜9に対応して設けられている各サーバ10〜16にデータ送信できるように接続されている。ここで、ダミーヘッドマイク2、PA経由用マイク3は、入力された音声データを音声用サーバ10に送信する。メインカメラ4は、受信端末30側で出力されるメインチャンネル用の動画を撮像し、撮像した動画の画像データをメインカメラ用サーバ11に送信する。各サブカメラ5〜9には、当該各サブカメラ5〜9それぞれに対応してサブカメラ用サーバ12〜16が接続されている。各サブカメラ5〜9は、受信端末30側で出力されるサブチャンネル用の動画を撮像し、撮像した動画の画像データを対応するサブカメラ用サーバ12〜16に送信する。例えば、各マイク2,3、各カメラ4〜9は、コンサート会場の各箇所に適宜設置されている。音声用サーバ10は、各マイク2,3からの音声データに適宜処理を施し当該音声データを通信手段を介して受信端末30に送信する。また、メインカメラ用サーバ11、サブカメラ用サーバ12〜16も、各カメラ4〜9からの画像データに適宜処理を施し通信手段を介して受信端末30に送信する。例えば、通信手段は、無線又は有線にて接続されるインターネット回線である。
情報配信システム1では、受信端末30にて、各カメラ用サーバ11〜16を介して送信されてくるメインカメラ4、サブカメラ5〜9の画像を使用者が選択して観ることができる。
受信端末30は、携帯可能な通信端末であって、タブレット、又はスマートフォン等の携帯電話である。以下では、受信端末30が、携帯電話である場合を例に説明する。
図2は、受信端末30の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、受信端末30は、移動体通信部31、通信部32、タッチパネル部40、スピーカ33、マイク34、カメラ35、画像用データバッファ50、音声用データバッファ36、記憶部37、及び処理部60を有している。ここで、移動体通信部31は、電話通信を行うものとして機能する。通信部32は、有線又は無線でインターネット回線等を介してサーバ等の装置との間で通信を行う。タッチパネル部40は、タッチパネル部40における画像表示機能を担う画像表示部41、及びタッチパネル部40における情報入力機能を担う接触検出部42を有している。本実施形態では、複数のカメラ用サーバ11〜16を介して送信される各映像のうち使用者が好みの映像をタッチパネル部40で選択してタッチパネル部40で観ることができる。画像用データバッファ50は、画像データを一時的に記憶する。音声用データバッファ36は、音声データを一時的に記憶する。記憶部37は、例えば、ROM、RAM等である。処理部60は、受信端末30における各種処理を実行する。処理部60は、例えば、マイクロコンピュータ及びその周辺回路を備え、例えば、CPU、ROM、RAM等によって構成されている。ROMには、1又は2以上のプログラムが格納されている。CPUは、ROMに格納されている1又は2以上のプログラムに従って各種処理を実行する。そして、処理部60は、必要に応じて、記憶部37に記憶されている各種データや各種プログラムに従って各種処理を実行する。例えば、記憶部37に記憶されているプログラム37aは、アプリケーションプログラムである。
図3は、画像用データバッファ50の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、画像用データバッファ50は、メインチャンネル画像用バッファ部51、第1サブチャンネル画像用バッファ部52、及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53を有している。ここで、メインチャンネル画像用バッファ部51は、メインカメラ用サーバ11から送信されてくるメインカメラ4からの画像データ(以下、メインカメラ画像という。)をメインチャンネル画像として一時的に記憶(蓄積)する。受信端末30には、5個のサブカメラ5〜9のうち2個のサブカメラからの画像データ(以下、サブカメラ画像という。)がサブカメラ用サーバを介して送信されてきており、第1サブチャンネル画像用バッファ部52は、その2つのサブカメラ画像うちの一方のサブカメラ画像を一時的にサブチャンネル画像として記憶(蓄積)する。そして、第2サブチャンネル画像用バッファ部53は、その2つのサブカメラ画像うちの他方のサブカメラ画像をサブチャンネル画像として一時的に記憶(蓄積)する。
なお、以下の説明では、メインカメラ画像とサブカメラ画像とを区別しない場合、単にカメラ画像という。また、メインチャンネル画像とサブチャンネル画像とを区別しない場合、単にチャンネル画像という。また、メインチャンネル画像用バッファ部51、第1サブチャンネル画像用バッファ部52、及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53を区別しない場合、単にチャンネル画像用バッファ部という。
図4は、処理部60の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、処理部60は、バッファ処理部61、画像切替処理部62、音声画像同期処理部63、及び要求送信処理部64を有している。ここで、バッファ処理部61は、音声用データバッファ36及び画像用データバッファ50へのデータの書き込み及び読み出しをするバッファ処理を実行する。画像切替処理部62は、メインチャンネル画像用バッファ部51、第1サブチャンネル画像用バッファ部52、及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53に一時的に記憶された各カメラ画像のうち一のカメラ画像に切り替えて出力する画像切替処理を実行する。画像切替処理部62は、バッファ処理部61と協働し画像切替処理を実行する。音声画像同期処理部63は、画像切替処理部62が切り替えて出力したカメラ画像と音声用データバッファ36から出力された音声データとを同期させる同期処理を実行する。例えば、音声画像同期処理部63は、カメラ画像及び音声データそれぞれに付加されている時刻情報を基にカメラ画像と音声データとを同期し出力する。この出力によって、タッチパネル部40やスピーカ33から画像及び音声が同期されて出力される。要求送信処理部64は、受信端末30に対する使用者の操作に応じてバッファ処理部61、画像切替処理部62、サブカメラ用サーバ12〜16に各種の要求を送信、出力する要求送信処理を実行する。
図5は、要求送信処理の一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、先ずステップS1の処理として、要求送信処理部64は、タッチパネル部40に対して使用者によるメインチャンネル画像への切替操作(メインチャンネル画像の選択操作)があったか否かを判定する。
例えば、タッチパネル部40には、メインチャンネル画像、複数のサブチャンネル画像の各画像がサムネイル表示等によって使用者が選択できるように表示されている。ここで、サブチャンネル画像に関しては、第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53に既に記憶されているカメラ画像を含む全てのサブカメラ5〜9からのカメラ画像が使用者が選択できるように表示されている。
要求送信処理部64は、使用者によるメインチャンネル画像への切替操作があったと判定すると、ステップS2の処理に進む。一方、要求送信処理部64は、使用者によるメインチャンネル画像への切替操作がないと判定すると、ステップS4の処理に進む。
ステップS2の処理として、要求送信処理部64は、バッファ処理を実行させるためのメインチャンネル画像切替要求をバッファ処理部61に出力する。そして、要求送信処理部64は、ステップS3の処理に進む。
ステップS3の処理として、要求送信処理部64は、画像切替処理を実行させるためのチャンネル切替要求を画像切替処理部62に出力する。
一方、ステップS4の処理として、要求送信処理部64は、タッチパネル部40に対して使用者によるサブチャンネル画像への切替操作(サブチャンネル画像の選択操作)があったか否かを判定する。要求送信処理部64は、使用者によるサブチャンネル画像への切替操作があったと判定すると、ステップS5の処理に進む。一方、要求送信処理部64は、使用者によるサブチャンネル画像への切替操作がないと判定すると、当該要求送信処理を終了する。
ステップS5の処理として、要求送信処理部64は、ステップS4の処理でサブチャンネル画像への切替操作であると判定した使用者による操作が出力待ちのサブチャンネル画像への切替操作(出力待ちのサブチャンネル画像の選択操作)か否かを判定する。
ここで、要求送信処理部64は、使用者が選択したサブチャンネル画像が第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れかに一時的に記憶されているサブチャンネル画像であれば、使用者による操作が出力待ちのサブチャンネル画像への切替操作であると判定する。また、要求送信処理部64は、使用者が選択したサブチャンネル画像が第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れかに一時的に記憶されているサブチャンネル画像でなく他のサブチャンネル画像(サブカメラ画像)であれば、使用者による操作が出力待ちのサブチャンネル画像への切替操作でないと判定する。
要求送信処理部64は、ステップS4の処理でサブチャンネル画像への切替操作であると判定した使用者による操作が出力待ちのサブチャンネル画像への切替操作であったと判定すると、ステップS6の処理に進む。一方、要求送信処理部64は、ステップS4の処理でサブチャンネル画像への切替操作であると判定した使用者による操作が出力待ちのサブチャンネル画像でなかった場合、すなわち、第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れかに一時的に記憶されているサブチャンネル画像への切替操作でない場合、ステップS7の処理に進む。
ステップS6の処理として、要求送信処理部64は、バッファ処理を実行させるための出力待サブチャンネル画像切替要求をバッファ処理部61に出力する。このとき、要求送信処理部64は、使用者によって選択されたサブチャンネルの情報(以下、選択サブチャンネル情報という。)を付加して出力待サブチャンネル画像切替要求をバッファ処理部61に出力する。そして、要求送信処理部64は、ステップS3の処理に進む。
ステップS7の処理として、要求送信処理部64は、サブカメラ画像を送信させるためのサブカメラ画像送信要求をサブカメラ用サーバに送信する。このとき、要求送信処理部64は、複数のサブカメラ用サーバ12〜16のうち使用者に選択されたサブカメラ画像を送信する一のサブカメラ用サーバにサブカメラ画像送信要求を送信する。
ステップS8の処理として、要求送信処理部64は、バッファ処理を実行させるための受信サブチャンネル画像切替要求をバッファ処理部61に出力する。そして、要求送信処理部64は、ステップS3の処理に進む。
以上の要求送信処理によって、要求送信処理部64は、使用者によるメインチャンネル画像への切替操作があると、メインチャンネル画像切替要求をバッファ処理部61に出力するとともに、チャンネル切替要求を画像切替処理部62に出力する。
また、要求送信処理部64は、使用者によるサブチャンネル画像への切替操作があり、その切替操作が出力待ちのサブチャンネル画像への切替操作であるときには、出力待サブチャンネル画像切替要求をバッファ処理部61に出力するとともに、チャンネル切替要求を画像切替処理部62に出力する。
また、要求送信処理部64は、使用者によるサブチャンネル画像への切替操作があり、その切替操作が第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れかに一時的に記憶されているサブチャンネル画像(サブカメラ画像)への切替操作でないとき、使用者が選択したサブカメラ画像を送信するサブカメラ用サーバ12〜16にサブカメラ画像送信要求を送信するとともに、受信サブチャンネル画像切替要求をバッファ処理部61に出力する。さらに、要求送信処理部64は、チャンネル切替要求を画像切替処理部62に出力する。
図6は、バッファ処理(以下、第1バッファ処理という。)の一例を示すフローチャートである。
図6に示すように、先ずステップS21の処理として、バッファ処理部61は、メインチャンネル画像切替要求があったか否かを判定する。画像切替処理部62は、メインチャンネル画像切替要求があったと判定したときに、ステップS22の処理に進む。
ステップS22の処理として、バッファ処理部61は、第1及び第2サブチャンネル画像用バッファ部52,53からのサブチャンネル画像の出力(読み出し)をメインチャンネル画像用バッファ部51からのメインチャンネル画像の出力に切り替える。
図7は、バッファ処理(以下、第2バッファ処理という。)の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、先ずステップS41の処理として、バッファ処理部61は、出力待サブチャンネル画像切替要求があったか否かを判定する。画像切替処理部62は、出力待サブチャンネル画像切替要求があったと判定したときに、ステップS42の処理に進む。
ステップS42の処理として、バッファ処理部61は、第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れかに一時的に記憶されているチャンネル画像の出力に切り替える。このとき、バッファ処理部61は、出力待サブチャンネル画像切替要求に付加されている選択サブチャンネル情報を基に、使用者が選択した第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れかに一時的に記憶されているサブチャンネル画像の出力に切り替える。
以上の第2バッファ処理によって、バッファ処理部61は、メインチャンネル画像用バッファ部51からのメインチャンネル画像の出力中に出力待サブチャンネル画像切替要求があると、メインチャンネル画像用バッファ部51からのメインチャンネル画像の出力を使用者が選択した第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れかに一時的に記憶されているサブチャンネル画像の出力に切り替える。
また、バッファ処理部61は、例えば、第1サブチャンネル画像用バッファ部52からのサブチャンネル画像の出力中に出力待サブチャンネル画像切替要求があると、使用者が選択した第2サブチャンネル画像用バッファ部53に一時的に記憶されているサブチャンネル画像の出力に切り替える。
図8は、バッファ処理(以下、第3バッファ処理という。)の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、先ずステップS61の処理として、バッファ処理部61は、受信サブチャンネル画像切替要求があったか否かを判定する。画像切替処理部62は、受信サブチャンネル画像切替要求があったと判定したときに、ステップS62の処理に進む。
ステップS62の処理として、バッファ処理部61は、サブカメラ用サーバから新たに送信されてくるサブカメラ画像を記憶するサブチャンネル画像用バッファ部を選択する。具体的には、バッファ処理部61は、サブチャンネル画像用バッファ部の選択については、第1サブチャンネル画像用バッファ部52のサブチャンネル画像及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53のサブチャンネル画像のうち、再生回数がより少ない、又は再生時間がより短い等の再生頻度が低いサブチャンネル画像が記憶されているサブチャンネル画像用バッファ部を選択する。再生回数や再生時間は、例えば、タッチパネル部40への表示を基に計数される。
続くステップS63の処理として、バッファ処理部61は、サブカメラ用サーバから新たに送信されてきたサブカメラ画像を受信したか否かを判定する。サブカメラ用サーバから新たに送信されてきたサブカメラ画像は、継続的に第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53に一時的に記憶させるためにサブカメラ用サーバから送信されてきているサブカメラ画像ではなく、後述のサブカメラ画像の送信処理によって当該サブカメラ用サーバとは別のサブカメラ用サーバから送信されてきたサブカメラ画像になる。バッファ処理部61は、サブカメラ用サーバから新たに送信されてきたサブカメラ画像を受信したと判定したときに、ステップS64に進む。
続くステップS64の処理として、バッファ処理部61は、ステップS63の処理で受信したと判定したサブカメラ画像をステップS62の処理で選択した第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れかに記憶する。
ステップS65の処理として、バッファ処理部61は、ステップS65の処理で第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れに一時的に記憶したサブチャンネル画像に切り替えて出力する。
以上の第3バッファ処理によって、バッファ処理部61は、受信サブチャンネル画像切替要求があると、サブカメラ用サーバから新たに送信されてくるサブカメラ画像を記憶するサブチャンネル画像用バッファ部を選択する。そして、バッファ処理部61は、サブカメラ用サーバから新たに送信されてきたサブカメラ画像を受信すると、受信したサブカメラ画像を先に選択した第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れかに記憶する。その後、バッファ処理部61は、その第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れに一時的に記憶したサブチャンネル画像(サブカメラ画像)に切り替えて出力する。
図9は、画像切替処理の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、先ずステップS81の処理として、画像切替処理部62は、チャンネル画像切替要求があったか否かを判定する。画像切替処理部62は、チャンネル画像切替要求があったと判定したときに、ステップS82の処理に進む。
ステップS82の処理として、画像切替処理部62は、チャンネル画像間の画像切替処理を行う。例えば、画像切替処理部62は、画像切替処理として、チャンネル画像用バッファ部かから出力されていた切替前のチャンネル画像(カメラ画像)とバッファ処理部61によって切り替えられて出力された切替対象のチャンネル画像(カメラ画像)とを同期しクロスフェード処理を施しつつ後段の音声画像同期処理部63に出力する。例えば、同期については、画像切替処理部62は、チャンネル画像(カメラ画像)に付加されている時刻情報を基に、チャンネル画像(カメラ画像)間で同期する。
図10は、サブカメラ用サーバ12〜16におけるサブカメラ画像の送信処理の一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、先ずステップS101の処理として、サブカメラ用サーバ12〜16は、受信端末30からのサブカメラ画像送信要求を受信したか否かを判定する。サブカメラ用サーバ12〜16は、受信端末30からのサブカメラ画像送信要求を受信したと判定したときに、ステップS102に進む。
ステップS102の処理として、サブカメラ用サーバ12〜16は、ステップS101の処理で受信したと判定したサブカメラ画像送信要求を送信してきた受信端末30にサブカメラ画像を送信する。
以上の送信処理によって、サブカメラ用サーバ12〜16のうちの一のサブカメラ用サーバは、受信端末30からのサブカメラ画像送信要求を受信すると、当該受信端末30にサブカメラ画像の送信を開始する。
図11は、タッチパネル部40への表示例を示す図である。
図11に示すように、タッチパネル部40の上側に映像100が表示され、タッチパネル部40の下側に操作ボタン200が表示される。
操作ボタン200は、上下左右ボタン201,202,203,204及び中央ボタン205から構成されている。上ボタン201は、スピーカ33の音声ボリュームを増加させるためのボタンであり、下ボタン202は、スピーカ33の音声ボリュームを減少させるボタンである。また、左ボタン203、右ボタン204は、サブカメラ画像(サブチャンネル画像)を選択するためのウインドウ(以下、サブカメラ画像選択用ウインドウという。)を表示させるためのボタンである。また、中央ボタン205は、メインカメラ画像(メインチャンネル画像)を選択するためのボタンであり、長押しするとフォトショットを実行する。
図12は、サブカメラ画像選択用ウインドウ110を表示させたタッチパネル部40への表示例を示す図である。
図11に示すように表示している状態で、左ボタン203又は右ボタン204が押下されると、図12に示すように、タッチパネル部40には、サブカメラ画像選択用ウインドウ110が表示される。サブカメラ画像選択用ウインドウ110には、サブカメラ画像がサムネイル表示される。
サブカメラ画像選択用ウインドウ110が表示された状態では、左ボタン203は、サブカメラ画像選択用ウインドウ110内でカーソルを左方向に移動させるボタンとして機能し、右ボタン204は、サブカメラ画像選択用ウインドウ110内でカーソルを右方向に移動させるボタンとして機能する。また、上ボタン201又は下ボタン202は、サブカメラ画像選択用ウインドウ110を閉じるためのボタンとして機能する。また、中央ボタン205は、サブカメラ画像選択用ウインドウ110内でカーソルで選択されたサブカメラ画像の選択決定をするボタンとして機能する。
例えば、これにより、要求送信処理部64は、要求送信処理によって、中央ボタン205によって選択決定されたサブカメラ画像(サブチャンネル画像)に応じた処理を実行する(ステップS4〜ステップS8、ステップS3の処理を実行する)。また、要求送信処理部64は、サブカメラ画像選択用ウインドウ110を閉じた状態では、中央ボタン205が押されるとメインカメラ画像(メインチャンネル画像)に応じた処理を実行する(ステップS2、ステップS3)。
(動作、作用等)
次に、情報配信システム1の動作、及びその作用等の一例について説明する。
次に、情報配信システム1の動作、及びその作用等の一例について説明する。
情報配信システム1では、コンサート会場から映像の配信を開始すると、各サーバ10〜16は、メインカメラ4からのメインカメラ画像、マイク2,3からの音声を受信端末30に送信する。このとき、複数のサブカメラ用サーバ12〜16のうち受信端末30からの要求によって自己が選択されていることを検出した2個のサブカメラ用サーバが、サブカメラ画像を受信端末30に送信する。例えば、当該2つのサブカメラ用サーバは、初期設定で予め設定されているサブカメラ用サーバである。
受信端末30では、バッファ処理部61が、受信した画像データ及び音声データを画像用データバッファ50及び音声用データバッファ36にそれぞれ一旦記憶し、音声画像同期処理部63が、画像用データバッファ50から出力されたカメラ画像と音声用データバッファ36から出力された音声とを同期し、タッチパネル部40及びスピーカ33を介して画像及び音声を外部出力する。
そして、受信端末30では、要求送信処理部64が、タッチパネル部40に対して使用者によるメインチャンネル画像への切替操作があると、メインチャンネル画像切替要求をバッファ処理部61に出力するとともに、チャンネル切替要求を画像切替処理部62に出力する。
これによって、バッファ処理部61は、メインチャンネル画像切替要求があると、第1バッファ処理により、第1及び第2サブチャンネル画像用バッファ部52,53からのサブチャンネル画像の出力をメインチャンネル画像用バッファ部51からのメインチャンネル画像の出力に切り替える。一方、画像切替処理部62は、チャンネル切替要求があると、バッファ処理部61の第1バッファ処理に連動して、当該サブチャンネル画像と当該メインチャンネル画像とを同期しつつクロスフェード処理を施し、メインチャンネル画像の出力に切り替えていく。
図13は、主にクロスフェード処理を説明する図である。
図13中(A)に示すように、画像切替処理部62は、サブチャンネル画像とメインチャンネル画像とを同期しつつクロスフェード処理を施し、メインチャンネル画像の出力に切り替えていく。
また、要求送信処理部64は、タッチパネル部40に対して使用者によるサブチャンネル画像への切替操作があり、その切替操作が出力待ちのサブチャンネル画像への切替操作であるときには、出力待サブチャンネル画像切替要求をバッファ処理部61に出力するとともに、チャンネル切替要求を画像切替処理部62に出力する。
これによって、バッファ処理部61は、出力待サブチャンネル画像切替要求があると、第2バッファ処理により、それまでの出力されていた第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れか一方からのサブチャンネル画像から出力待ちの第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れか他方からのサブチャンネル画像の出力に切り替える。一方、画像切替処理部62は、チャンネル切替要求があると、バッファ処理部61の第2バッファ処理に連動して、それまでの出力されていたチャンネル画像と出力待ちとされていたサブチャンネル画像とを同期しクロスフェード処理を施し、出力待ちとされていたサブチャンネル画像の出力に切り替えていく。
これにより、図13中(B)に示すように、画像切替処理部62は、それまでの出力されていたメインチャンネル画像と出力待ちのサブチャンネル画像とを同期しクロスフェード処理を施し、出力待ちのサブチャンネル画像の出力に切り替えていく。
又は、図13中(C)に示すように、画像切替処理部62は、それまでの出力されていたサブチャンネル画像Aと出力待ちのサブチャンネル画像Bとを同期しクロスフェード処理を施し、出力待ちのサブチャンネル画像Bの出力に切り替えていく。
また、要求送信処理部64は、タッチパネル部40に対して使用者によるサブチャンネル画像への切替操作があり、その切替操作が第1サブチャンネル画像用バッファ部52及び第2サブチャンネル画像用バッファ部53の何れかに一時的に記憶されているチャンネル画像(サブカメラ画像)への切替操作でないとき、該当する一のサブカメラ用サーバにサブカメラ画像送信要求を送信するとともに、受信サブチャンネル画像切替要求をバッファ処理部61に出力する。さらに、要求送信処理部64は、チャンネル切替要求を画像切替処理部62に出力する。
これによって、サブカメラ用サーバは、受信端末30からサブカメラ画像送信要求があると、当該受信端末30にサブカメラ画像を送信する。これに対して、受信端末30では、バッファ処理部61が、受信サブチャンネル画像切替要求があると、第3バッファ処理によって、サブカメラ用サーバから新たに送信されてくるサブカメラ画像を記憶するサブチャンネル画像用バッファ部を選択し、サブカメラ用サーバから新たに送信されてきたサブカメラ画像を受信すると、受信したサブカメラ画像をその選択したサブチャンネル画像用バッファ部に一時的に記憶する。その後、バッファ処理部61は、当該サブチャンネル画像用バッファ部に一時的に記憶されたサブカメラ画像の出力に切り替える。一方、画像切替処理部62は、チャンネル切替要求があると、バッファ処理部61の第3バッファ処理に連動して、それまでの出力されていたチャンネル画像とサブチャンネル画像用バッファ部に新たに一時的に記憶されたサブカメラ画像とを同期しクロスフェード処理を施し、サブチャンネル画像用バッファ部に一時的に記憶されたサブカメラ画像の出力に切り替えていく。
これにより、図13中(D)に示すように、画像切替処理部62は、それまでの出力されていたメインチャンネル画像とサブチャンネル画像用バッファ部に新たに一時的に記憶されたサブカメラ画像とを同期しクロスフェード処理を施し、当該サブチャンネル画像の出力に切り替えていく。
又は、図13中(E)に示すように、画像切替処理部62は、それまでの出力されていたサブチャンネル画像とサブチャンネル画像用バッファ部に新たに一時的に記憶されたサブカメラ画像とを同期しクロスフェード処理を施し、当該サブチャンネル画像の出力に切り替えていく。
(本実施形態における効果)
(1)受信端末30は、2個のサブカメラ用サーバが送信した各サブカメラ画像を受信し、当該サブカメラ画像を一時的に蓄積しつつ、各サブカメラ画像を切り替えて一のサブカメラ画像を出力できることで、複数のサブカメラ画像間での出力の切り替えをより早くかつ滑らかに行える。
(1)受信端末30は、2個のサブカメラ用サーバが送信した各サブカメラ画像を受信し、当該サブカメラ画像を一時的に蓄積しつつ、各サブカメラ画像を切り替えて一のサブカメラ画像を出力できることで、複数のサブカメラ画像間での出力の切り替えをより早くかつ滑らかに行える。
(2)受信端末30は、使用者の要求に応じて一のサブカメラ画像を出力できる。
(3)受信端末30は、使用者に指定によって、未だ受信していなくサブチャンネル画像用バッファ部に蓄積されていなかったサブカメラ画像(サブチャンネル画像)を出力しつつ、優先度が高いサブカメラ画像(サブチャンネル画像)の出力の切り替えもより早くかつ滑らかに行える状態にできる。
(4)受信端末30は、サブチャンネル画像用バッファ部52,53に蓄積されているサブチャンネル画像からまだ受信していない他のサブチャンネル画像に切り替える場合でも、再生頻度が高いサブチャンネル画像をサブチャンネル画像用バッファ部52,53に蓄積したままにしておくことができ、再生頻度が高いサブチャンネル画像の切り替えもより早くかつ滑らかに行える状態にできる。
なお、前述の実施形態では、情報配信システム1は、例えば、情報出力システムを構成する。サブカメラ5〜9は、例えば、取得手段を構成する。また、サブカメラ用サーバ12〜16は、例えば、N個のサーバを構成する。また、通信部32は、例えば、受信手段を構成する。また、サブチャンネル画像用バッファ部52,53は、例えば、蓄積手段を構成する。また、画像切替処理部62は、例えば、切替手段を構成する。また、タッチパネル部40、スピーカ33は、例えば、出力手段を構成する。
(本実施形態の変形例等)
本実施形態の変形例として、受信端末30は、3個以上のサブチャンネル画像用バッファ部を有することもできる。
また、本実施形態の変形例として、サブカメラ5〜9及びそれに対応するサブカメラ用サーバを5個以外の複数によって構成されることもできる。
また、本実施形態の変形例として、情報配信システム1は、メインカメラがなくサブカメラだけを有して構成されることもできる。
また、本実施形態の変形例として、受信端末30は、画像に代えて複数の音を切り替えて出力することもできる。この場合、例えば、受信端末30は、音声用データバッファ36が複数のバッファ部を有する。
また、前述の実施形態では、複数のサーバが送信した複数の動画又は音声の何れか一方の情報を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した複数の情報に対応して設けられ当該複数の情報を一時的に蓄積して出力する複数の蓄積手段と、設定情報を基に前記複数の蓄積手段のうち一の蓄積手段に切り替えて当該蓄積手段から情報を出力させる切替手段と、前記一の蓄積手段から出力された情報を基に動画又は音声を出力する出力手段と、を有する受信端末を実現している。
また、前述の実施形態では、複数のサーバが送信した複数の動画又は音声の何れか一方の情報を受信する受信工程と、前記受信工程で受信した複数の情報に対応して設けられた複数の蓄積手段それぞれに当該複数の情報を一時的に蓄積する蓄積工程と、設定情報を基に前記複数の蓄積手段のうち一の蓄積手段に切り替えて当該蓄積手段から情報を出力させる切替工程と、前記一の蓄積手段から出力された情報を基に動画又は音声を出力する出力工程と、を有する受信方法を実現している。
また、前述の実施形態では、受信手段が、複数のサーバが送信した複数の動画又は音声の何れか一方の情報を受信する受信工程と、複数の蓄積手段が、前記受信工程で受信した複数の情報に対応して設けられた当該複数の蓄積手段それぞれに当該複数の情報を一時的に蓄積する蓄積工程と、切替手段が、前記複数の蓄積手段のうち一の蓄積手段に切り替えて当該蓄積手段から情報を出力させる切替工程と、出力手段が、前記一の蓄積手段から出力された情報を基に動画又は音声を出力する出力工程と、をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを実現している。
また、本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1 情報配信システム、4 メインカメラ、5〜9 サブカメラ、10 音声用サーバ、11 メインカメラ用サーバ、12〜16 サブカメラ用サーバ、30 受信端末、32 通信部、40 タッチパネル部、33 スピーカ、34 マイク、音声用データバッファ、50 画像用データバッファ、51 メインチャンネル画像用バッファ部、52,53 サブチャンネル画像用バッファ部、60 処理部、61 バッファ処理部、62 画像切替処理部、63 音声画像同期処理部、64 要求送信処理部
Claims (7)
- 動画又は音声の何れか一方の情報を取得するN個の取得手段と、
前記N個の取得手段にそれぞれ対応付けされ前記N個の取得手段が取得した動画又は音声の情報が入力され当該情報を送信するN個のサーバと、
前記N個のサーバのうち(N−1)個以下の複数のサーバが送信した複数の情報を受信する受信手段、前記受信手段が受信した複数の情報に対応して設けられ当該複数の情報を一時的に蓄積して出力する複数の蓄積手段、設定情報を基に前記複数の蓄積手段のうち一の蓄積手段に切り替えて当該蓄積手段から情報を出力させる切替手段、及び前記一の蓄積手段から出力された情報を基に動画又は音声を出力する出力手段を有する受信端末と、
を有する情報出力システム。 - 前記設定情報は、前記受信端末の使用者が当該受信端末を操作して入力した情報である請求項1に記載の情報出力システム。
- 前記設定情報は、前記複数の蓄積手段が一時的に蓄積している情報以外の情報を前記受信端末の使用者が指定する情報であり、
前記N個のサーバのうち前記使用者が指定する情報を送信する一のサーバは、当該情報を送信し、
前記複数の蓄積手段のうち優先度が低い情報を蓄積している一の蓄積手段は、当該優先度が低い情報から前記一のサーバから送信され前記受信手段を介して受信した情報に切り替えて一時的に蓄積し、
前記切替手段は、当該一の蓄積手段が一時的に蓄積した情報に切り替えて出力する請求項1又は2に記載の情報出力システム。 - 前記優先度が低い情報を蓄積している一の蓄積手段は、前記複数の蓄積手段のうち前記出力手段からの出力頻度が低い情報を蓄積する蓄積手段である請求項3に記載の情報出力システム。
- 複数のサーバが送信した複数の動画又は音声の何れか一方の情報を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した複数の情報に対応して設けられ当該複数の情報を一時的に蓄積して出力する複数の蓄積手段と、
設定情報を基に前記複数の蓄積手段のうち一の蓄積手段に切り替えて当該蓄積手段から情報を出力させる切替手段と、
前記一の蓄積手段から出力された情報を基に動画又は音声を出力する出力手段と、
を有する受信端末。 - 複数のサーバが送信した複数の動画又は音声の何れか一方の情報を受信する受信工程と、
前記受信工程で受信した複数の情報に対応して設けられた複数の蓄積手段それぞれに当該複数の情報を一時的に蓄積する蓄積工程と、
設定情報を基に前記複数の蓄積手段のうち一の蓄積手段に切り替えて当該蓄積手段から情報を出力させる切替工程と、
前記一の蓄積手段から出力された情報を基に動画又は音声を出力する出力工程と、
を有する受信方法。 - 受信手段が、複数のサーバが送信した複数の動画又は音声の何れか一方の情報を受信する受信工程と、
複数の蓄積手段が、前記受信工程で受信した複数の情報に対応して設けられた当該複数の蓄積手段それぞれに当該複数の情報を一時的に蓄積する蓄積工程と、
切替手段が、前記複数の蓄積手段のうち一の蓄積手段に切り替えて当該蓄積手段から情報を出力させる切替工程と、
出力手段が、前記一の蓄積手段から出力された情報を基に動画又は音声を出力する出力工程と、
をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019205229A JP2020178337A (ja) | 2019-11-13 | 2019-11-13 | 情報出力システム、受信端末、受信方法、コンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019205229A JP2020178337A (ja) | 2019-11-13 | 2019-11-13 | 情報出力システム、受信端末、受信方法、コンピュータプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019078470A Division JP6618161B1 (ja) | 2019-04-17 | 2019-04-17 | 情報出力システム、受信端末、受信方法、コンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020178337A true JP2020178337A (ja) | 2020-10-29 |
Family
ID=72936284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019205229A Pending JP2020178337A (ja) | 2019-11-13 | 2019-11-13 | 情報出力システム、受信端末、受信方法、コンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020178337A (ja) |
-
2019
- 2019-11-13 JP JP2019205229A patent/JP2020178337A/ja active Pending
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