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JP2020128249A - 液体用包装袋 - Google Patents

液体用包装袋 Download PDF

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JP2020128249A
JP2020128249A JP2019022494A JP2019022494A JP2020128249A JP 2020128249 A JP2020128249 A JP 2020128249A JP 2019022494 A JP2019022494 A JP 2019022494A JP 2019022494 A JP2019022494 A JP 2019022494A JP 2020128249 A JP2020128249 A JP 2020128249A
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liquid
folding
folded
branch
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JP2019022494A
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志歩 佐々
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志歩 佐々
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Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】プラスチックフィルムを基材とする液体用包装袋において、内容物の液体の注ぎ出しが容易であって、内容物の液体を注ぎ出したのちには折りたたみ可能で、かつ折りたたんだ状態を別部材を必要とすることなく維持可能な、液体用包装袋を提供することを課題とする。【解決手段】包装袋は、プラスチックフィルムを基材として、胴部前側積層体、および胴部後ろ側積層体を形成してなり、周縁部の一部には、注ぎ出し口を有しており、注ぎ出し口は、積層体の一部を切り裂いて開口部を形成可能であり、胴部の上辺において、左右の両端部のシール部には、表裏を貫通する穴が設けてあり、包装袋は、液体を注ぎ出したのちに、胴部を一回以上、順次折りたたむことが可能であって、折りたたんで重なった胴部は、その折線の角の部分を、前記穴に挿入して固定可能であることを特徴とする、液体用包装袋である。【選択図】図1

Description

本発明は包装容器のうち、液体用包装袋に関するものである。特にプラスチックフィルムを基材として、内溶液の注ぎ出しを、容易かつ安定的に行なうことのできる包装袋であって、周縁部をヒートシールするなどして製袋した、注ぎ口を有する液体用包装袋に関するものである。
従来より、プラスチックフィルムを基材として、シーラント層を有する積層体からなる包装袋は、シーラント層以外がプラスチックフィルム単層で構成される場合のみならず、他のフィルムや樹脂層、金属箔などとの積層体として、内溶液による要求品質に応じた層構成や材料設計が可能であることが特徴のひとつであって、様々な用途に広く用いられている。
特に注ぎ口を有する液体用包装袋は、液体の内溶液を注ぎ出す用途に優れている。たとえば、飲料や食品用途にも広く用いられており、液体のほかペースト状の食品にも好適に用いられている。ほかにも味噌などの調味料に用いられる例もあり、包装材料としての性能面で引けを取ることもなく、あるいはコスト面などでもガラス瓶や缶などに比べて有利な場合が多い。
ほかにもたとえば、食用油、ソース、コーヒー飲料などの飲料、食品に限らず、液体洗剤、柔軟剤等のトイレタリー用品や、エンジンオイルなどの工業製品など、液体やペースト状の内溶液であれば包装袋への充填・収納が容易に可能であり、また用途に応じて保存性などにも優れたものが可能である。
そのほか、最近ではプラスチックやガラスのボトルを使い捨てにすることをやめ、環境保護の観点から、詰め替え用の容器を用いることで廃棄物を削減する動きも見られ、プラスチックフィルムを基材として、シーラント層を有する積層体からなる包装袋に対しては、特にその需要が高まっている。
一般に包装袋は、内溶液の情報を表示して包装袋内部に収納し、外部環境から内溶液を保護し、また保存することができる機能を有するものであり、内溶液を取り出すに当っては、取り出しやすさ、特に流体であれば注ぎ出し易さが重要であって、内溶液やその目的によって形態や材料構成は様々である。
特に注ぎ出し易さについては、包装袋の開封後、開口部から取り出すに際して、注ぎ出しが安定して容易であるのはもちろんのこと、外部にこぼれ出たり、手が汚れたりすることがあっては不都合であり、開口部が安定してその形状を保っていることが望ましい。これは詰め替え用容器においては特に求められることでもある。
さらには、内容液を注ぎだしたのちに、液体用包装容器を廃棄する際には、廃棄物として包装容器が嵩張ることがあり、改善方法が期待されているところである。
あるいは、廃棄に際して、包装袋の底部にたまったり、包装袋の内壁に付着した内容液が、開口部から液垂れする場合もあって、衛生面や取り扱いの点で問題視されている。
これに対応して、特許文献1には、スパウト付きのパウチ容器が提案されており、スパウトによって廃棄に際しての液垂れを防止でき、またパウチを折りたたんでスパウトに係
合して、折りたたんだ状態を維持することができるパウチ容器が提案されているが、スパウトはパウチ容器とは別部材となるために、材料コスト、および製造コストが増大することに加えて、スパウト自身もまた廃棄物となる欠点を有している。
特開2017−165470号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、プラスチックフィルムを基材とする液体用包装袋において、内容物の液体の注ぎ出しが容易であって、内容物の液体を注ぎ出したのちには折りたたみ可能で、かつ折りたたんだ状態を別部材を必要とすることなく維持可能な、液体用包装袋を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
液体用包装袋であって、
包装袋は、プラスチックフィルムを基材として、少なくともシーラント層を有する積層体からなり、
包装袋は、胴部を形成する前側積層体と後ろ側積層体とを、シーラント層同士を向かい合わせにして周縁部をシールしてなり
前記周縁部の一部には、注ぎ出し口を有しており、
前記注ぎ出し口は、積層体の一部を切り裂いて開口部を形成可能であり、
前記胴部の上辺において、左右の両端部のシール部には、表裏を貫通する穴が設けてあり、
前記包装袋は、液体を注ぎ出したのちに、胴部を一回以上、順次折りたたむことが可能であって、
折りたたんで重なった胴部は、その折線の角の部分を、前記穴に挿入して固定可能であることを特徴とする、液体用包装袋である。
また、請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の液体用包装袋において、胴部底端部から胴部上端部までの長さ(胴部の高さ)をT1、第1回目の折りたたみの幅をT2、折りたたみの回数をNとしたときに、
T1=T2×(N+1)+3〜8mm×N
を満たしていることを特徴とする、液体用包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、
前記底部は、前記胴部の下部における胴部前側の積層体と、胴部後ろ側積層体との間に、シーラント層を外側にして折り込んだ底板の積層体を挿入し、底板が拡張可能にシーラント同士でシールしてなることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の液体用包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、
包装袋の胴部前側、また胴部後ろ側には、分岐が設けてあり、
分岐は、胴部における分岐の高さ位置に、胴部の上方向または下方向のいずれにも折り返し可能な折り返し線を有しており、
分岐は、胴部上方から連続する上部胴部積層体と、胴部下方から連続する下部胴部積層体とを重ね、側端部および先端部をシールしてなることを特徴とする、請求項1〜請求項
3のいずれかに記載の液体用包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、
前記分岐の先端から、折り返し線までの長さと、折り返し線から胴部底端部までの長さとは、その長さの差が10mm以内であることを特徴とする、請求項4に記載の液体用包装袋である。
また、請求項6に記載の発明は、
前記注ぎ出し口は、胴部周縁部の上辺から外側に突き出して設けてあり、折りたたんで固定した胴部に、注ぎ出し口の開口部を挟み込んで固定することが可能であることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の液体用包装袋である。
また、請求項7に記載の発明は、
胴部の折りたたみは、折りたたむための位置が示されて、包装袋外側から可視であることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の液体用包装袋である。
また、請求項8に記載の発明は、
前記折りたたむための位置には、折りたたみを容易に行なうことのできる、折り曲げ誘導加工が施してあることを特徴とする、請求項7に記載の液体用包装袋である。
本発明によれば、プラスチックフィルムを基材とする液体用包装袋において、内容物の液体の注ぎ出しが容易であって、内容物の液体を注ぎ出したのちには折りたたみ可能で、かつ折りたたんだ状態を別部材を必要とすることなく維持可能な、液体用包装袋を提供することが可能である。
特に請求項2に記載の発明によれば、胴部底端部から胴部上端部までの長さ(胴部の高さ)をT1、第1回目の折りたたみの幅をT2、
折りたたみの回数をNとしたときに、
T1=T2×(N+1)+3〜8mm×N
を満たしていることによって、1回以上の順次の折りたたみによる、折線の角の部分を、穴に固定し易い適当な位置とすることができる。
これは第1回目の折りたたみの幅の整数倍に、折りたたみの回数に対し1回当たり3〜8mmのゆとりを加えたものを、包装袋の胴部の高さとするものである。
すなわち、折りたたみの回数に加えて、折りたたみによる胴部の厚さの増加や、折りたたんだ胴部を穴に差所込むためのゆとりを加えて、折りたたみの幅を数値化することによって、折りたたみの最適化を可能とするものである。これによって、折りたたんだ角の部分の、穴への挿入を容易にし、その固定もまた容易にすることが可能である。
また、特に請求項3に記載の発明によれば、
底部は、前記胴部の下部における胴部前側積層体の積層体と胴部後ろ側積層体積層体との間に、シーラント層を外側に折り込んだ底板の積層体を挿入し、底板が拡張可能にシーラント同士でシールしてなることによって、包装袋は自立性を与えられ、また内容量も大きくすることができる。
また、特に請求項4に記載の発明によれば、
包装袋の前記胴部前側積層体には、分岐が設けてあり、分岐は、胴部における分岐の高さ位置での折り返し線において、前胴部の上方向または下方向のいずれにも折り返し可能に
、前胴部上方から連続する上部前胴部積層体と、前胴部下方から連続する下部前胴部積層体とを重ね、側端部および先端部をシールしてなることによって、胴部に分岐を有した包装袋とすることができる。
この分岐によって、この部分を内容物の充填口とすることができる。本発明による包装袋は、胴部の周縁部の一部から包装袋外側に突き出した注ぎ出し口を有しているために、この部分からは内容物の重点は困難であり、分岐の先端部分を充填口として、内容物を充填し、そののちシールして包装袋を密封することができる。
また、内容液の注ぎ出しにおいては、分岐を下方に折り返すことで、安定した流路の確保が可能になる。或いは販売の場面では、分岐を上方に折り返しておくことによって、この部分を商品の表示部分として活用することが可能になる。
また、特に請求項5に記載の発明によれば、
分岐の先端から分岐の高さ位置での折り返し線までの長さと、分岐の高さ位置での折り返し線から胴部底端部までの長さは、その差が10mm以内であることによって、分岐と胴部を重ねたまま折りたたんで、折り返し線の角部を穴に入れることが、容易に可能になる。
また、特に請求項6に記載の発明によれば、
注ぎ出し口は、胴部周縁部の上辺から外側に突き出して設けてあり、胴部を折りたたんで、その折線の角の部分を前記穴に挿入した際には、胴部を折りたたんで重なった部分に注ぎ出し口の開口部を差し込んで固定することが可能であることによって、廃棄に際してより小さくたたむことができ、また残った内容液の不用意な漏れ出しもなくすことが可能になる。
また、特に請求項7に記載の発明によれば、
胴部の折りたたみは、折りたたむための位置が示されて、包装袋外側から可視であることによって、折りたたみの作業をより容易かつ正確に行なうことを可能にできるため利便性が高い。
また、特に請求項8に記載の発明によれば
折りたたむための位置には、折りたたみを容易に行なうことのできる、折り曲げ誘導加工が施してあることによって、折りたたみの作業をより容易かつ正確に行なうことを可能にできるためさらに利便性が高い。
図1は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様を説明するための、液体用包装袋を表側から見た、平面模式図である。 図2は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様を説明するための、液体用包装袋を後ろ側から見た、平面模式図である。 図3は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、胴部後ろ側積層体に設けた分岐を下方に折り返した状態を説明するための、液体用包装袋を表側から見た、平面(一部斜視)模式図である。 図4は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、内容物の液体を注ぎだす状態を説明するための、斜視模式図である。 図5は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、内容物の液体を注ぎだしたあとの折りたたみの仕組みを説明するための、平面模式図である 図6は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、内容物の液体を注ぎだしたあとの折りたたみの途中の状態を説明するための、斜視模式図である。 図7は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、内容物の液体を注ぎだしたあとの折りたたみの状態を説明するための、斜視模式図である。 図8は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、折りたたみ線表示の例を説明するための平面模式図である。
以下、本発明を図1〜図7を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
図1は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様を説明するための、液体用包装袋を表側から見た、平面模式図である。
本発明は液体用包装袋(100)であって、この包装袋は、プラスチックフィルムを基材として、少なくともシーラント層を有する積層体からなる。
この液体用包装袋(100)は、胴部前側積層体(10)、および胴部後ろ側積層体(20)の積層体のシーラント層を、向かい合わせにして周縁部をシールして胴部(1)を形成してなる。図1に示す例において、胴部(1)は、左右の側端部シール部(11)、底部シール部(12)、上部シール部(13)をシールされて形成されており、さらに注ぎ出し口シール部(14)をシールされて密封されている。
また、図1に示す例においては、胴部後ろ側積層体(20)に分岐(3)が設けられた例が示されており、分岐(3)は分岐シール部(15)でシールされて密封されている。この分岐(3)については後述する。
注ぎ出し口(8)は、胴部(1)の周縁部の一部に設けられるが、図1に示す例においては、上部シール部(13)の中央部から、包装袋外側に突き出して設けられている例である。たとえば、この注ぎ出し口(8)から、内容物をプラスチックボトルなどの容器に注ぎ出して、この包装袋を詰め替え用の容器とすることができる。
注ぎ出し口(8)は、その一部を切り裂いて注ぎ出しのための開口部を形成可能であり、たとえば開封予定線(9)に沿って、手指を用いて、あるいは鋏やナイフなどの刃物を用いて積層体を切り裂くことが可能である。
また、胴部(1)の上辺において、上辺左右両端部のシール部(17)には、表裏を貫通する穴(16)が設けてある。
本発明において、内容物の注ぎ出しが終了して、たとえば廃棄する場合には、この液体用包装袋(100)の胴部(10)を1回以上、順次折りたたみ、小さくして固定することが可能である。
この折りたたみは、第1回目の折りたたみ線(31)によって折りたたむことができ、このときの折り幅はT2であって、以降順次折りたたんで行なう。
表裏を貫通する穴(16)は、順次折りたたんで重なった胴部(1)の折線の最後の角の部分を、穴(16)に挿入して固定することができる。
また本発明による液体用包装袋において、胴部の下端から上端までの長さ(胴部の高さ)をT1、第1回目の折りたたみの幅をT2、折りたたみの回数をNとしたときに、
T1=T2×(N+1)+3〜8mm×N
とすることができる。
これによって胴部の折りたたみは、N回の折りたたみによって、折線の最後の角の部分の、穴(16)への挿入、固定を、より安定かつ容易に行なうことができ、より利便性が高まる。
すなわち、折りたたみの幅は、胴部の積層体が厚みを持つために、折りたたみ回数が増えれば、それに伴って3mm〜8mm増大する。それを勘案してその幅のゆりを持たせることによって、折線の最後の角の部分の、穴(16)への挿入、固定をより安定かつ容易なものとすることができるのである。
このように、本発明によれば、プラスチックフィルムを基材とする液体用包装袋(100)において、内容物の液体の注ぎ出しが容易であって、内容物の液体を注ぎ出したのちには折りたたみ可能で、かつ折りたたんだ状態を別部材を必要とすることなく維持可能な、液体用包装袋を提供することが可能である。
図2は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様を説明するための、液体用包装袋を後ろ側から見た、平面模式図である。
図2に示す例は、胴部後ろ側積層体に分岐を設けた例である。本発明においては、包装袋の胴部前側積層体(10)、または胴部後ろ側積層体(20)のいずれかに、分岐(3)を設けることができる。
分岐(3)は、胴部(1)における分岐の高さ位置に、胴部(1)の上方向または下方向のいずれにも折り返し可能な、折り返し線(6)を有して設けられており、分岐(3)は、胴部上方から連続する上側胴部積層体と、胴部下方から連続する下側胴部積層体とを重ね、側端部および先端部を分岐シール部(15)としてシールして形成される。
図2に示す例においては、分岐(3)は包装袋の上方に向けて折り返されている状態である。分岐(3)が上方に向けて折り返してある場合には、この部分に内容物に関する情報表示などを行なうことができる。
また、分岐(3)を設けることによって、内容物の液体の注ぎ出しにおいて、分岐(3)を胴部(1)下方に折り返して、内容物の液体の流路を安定して確保することができる。
また、分岐の先端(18)から、折り返し線(6)までの長さL1と、折り返し線(6)から胴部下端(5)までの長さL2とは、その長さの差が10mm以内とすることができ、この場合には胴部(1)の折りたたみにおいて、両者を重ねて一緒に折りたたむことができるため、利便性が高い。
図3は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、胴部後ろ側積層体に設けた分岐を下方に折り返した状態を説明するための、液体用包装袋を表側から見た、平面(一部斜視)模式図である。
前述のように、分岐(3)を設けることによって、内容物の液体の注ぎ出しにおいて、分岐(3)を胴部(1)下方に折り返して、内容物の液体の流路を安定して確保することができる。
注ぎ出し口(8)は、胴部(1)の周縁部の一部に設けられるが、図3に示す例においては、注ぎ口は上辺中央から包装袋外側に突き出して設けてあり、分岐を胴部下方に折り返すことによって注ぎ出しのための、注ぎ口の流路の確保、維持をより安定して行なうことが可能である。
注ぎ出し口(8)は、一部を切り裂いて注ぎ出しのための開口部を形成可能であり、たとえば開封予定線(9)に沿って、手指を用いて、あるいは鋏やナイフなどの刃物を用いて積層体を切り裂くことが可能である。
あるいは、開封予定線(9)に沿って、易開封機構を設けることによって、手指での切り裂き、開封をより容易に行うことができる。易開封機構は、たとえば積層体に対するハーフカット等によって形成することができる。
底部(2)は、胴部(1)の下部における胴部前側積層体(10)と、胴部後ろ側積層体(20)との間に、シーラント層を外側にして折線(19)で折り込んだ底板(7)の積層体を挿入し、底板(7)が拡張可能にシーラント同士でシールして密封することができる。
これによって、内容物の液体を充填した液体用包装袋(100)は、その胴部(1)を、包装袋が軟質のプラスチックフィルムを用いた構成であるにもかかわらず、自立可能なものとすることができる。
図4は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、内容物の液体を注ぎだす状態を説明するための、斜視模式図である。
注ぎ出し口(8)を、開封予定線(9)に沿って切り裂いて、開口部(28)を設けた包装袋は、開口部(28)を下方に向けて傾け、内容液(27)を注ぎ出すことができる。
このとき分岐(3)を、包装袋の胴部(1)の下方に向けて矢印(26)方向に折り返し、分岐(3)の上から手で掴んで持つことによって、内容物の液体の流路(25)をより安定して形成、維持することが可能である。
このような効果によって、本発明による液体用包装袋(100)を、たとえばボトル容器等への詰め替え用容器とすることは可能であり、好ましい。
図5は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、内容液の液体を注ぎだしたあとの折りたたみの仕組みを説明するための、平面模式図である
図5に示す状態は、内容物の液体の注ぎ出しが終わった状態であって、注ぎ出し口(8)は、先端部で切り取られた状態である。また胴部(1)は内容物の液体が注ぎだされて空になり、平らに潰された状態となっている。
本発明による液体用包装袋(100)において、胴部底端部(5)から胴部上端部(4)までの長さ(胴部の高さ)をT1、第1回目の折りたたみの幅をT2、折りたたみの回数をNとしたときに、
T1=T2×(N+1)+3〜8mm×N
とすることができる。
この場合には胴部(1)の折りたたみ、あるいは胴部(1)と分岐(3)と重ねての折りたたみの部分の、穴(16)への挿入、固定はより容易になる。
図5に示す例において、折りたたみ回数Nは、
N=3
である。
折りたたみはまず、第1回目の折りたたみ線(31)を谷折りして行なう。このとき第1回目の折りたたみの幅はT2である。
続いて第2回目の折りたたみ線(32)を谷折りして行なう。このとき2回目の折りたたみの幅はT3であって、
T3=T2+3〜8mmである。
この3〜8mmのゆとりがあるために、胴部の折りたたみあるいは分岐と重ねての折りたたみに際して、厚みの増大を吸収することができ、折りたたみに困難を生じることがない。
さらに3回目の折りたたみ線(33)を谷折して折りたたみを行なう。このとき3回目の折りたたみの幅はT4であって、
T4=T2+3〜8mmである。
この場合も同様に、この3〜8mmのゆとりがあるために、胴部の折りたたみあるいは分岐と重ねての折りたたみに際して、厚みの増大を吸収することができ、折りたたみに困難を生じることがない。
図5に示す例において、折りたたみは、この3回目の折りたたみで終了する。これは前述の、
T1=T2×(N+1)+3〜8mm×N
において、N=3の例である。
第3回目の折りたたみのあと、第2回目の折りたたみ線(32)の稜線の両端部の、角の部分を穴(16)に挿入することによって、胴部(1)は折りたたんだ状態で固定される。このとき胴部(1)には、分岐(3)が重ねられて折りたたまれるのでもよい。この状態は図6を用いて説明を続ける。
図6は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、内容物の液体を注ぎだしたあとの折りたたみの途中の状態を説明するための、斜視模式図である。
この状態において、第2回目の折りたたみ線(32)の稜線(34)の両端部は角の部分(30)となっており、この角の部分(30)を、胴部(1)の上辺において、左右の両端部のシール部(17)に設けてある表裏を貫通する穴(16)に挿入して、折りたたんだ胴部(1)、もしくは重ねて折りたたんだ胴部(1)と分岐(3)とを、固定することができる。
この穴(16)は、図1〜図5に示すような、三角形状に積層体を貫通して抜いたものであっても良く、三角形状の斜辺(29)の形状の、積層体を貫通したスリットであってもよい。
図7は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、内容物の液体を注ぎだしたあとの折りたたみの状態を説明するための、斜視模式図である。
このようにして、折りたたみ線(32)の稜線(34)の、両端部の角の部分(30)の穴(16)への挿入によって、胴部(1)と分岐(3)は折りたたまれて固定される。
このとき折りたたみ線(33)の稜線(35)は折りたたまれた包装袋の外側となる。
胴部(1)が折りたたまれて固定された結果、胴部上端部(4)から、稜線(35)の長さは、T5となり、当初の液体用包装袋(100)の胴部(1)の長さT1に比べて、小さくなっている。
ここでも、
T1=T2×(N+1)+3〜8mm×N
であって、
T5は、胴部上端部(4)から、第3回目の折りたたみ線(33)までの長さであるから、N=2までの部分をT1から引き去ったものである。
すなわち、
T5=T1−(T2×3+3〜8mm×2)であり、
T5=T2+3〜8mm
である。
したがって、図7に示す例においては、当初の液体用包装袋(100)の胴部(1)の長さT1に比べて、T5は4分の1強の長さになっていることをあらわしている。
また、図7に示す例において、注ぎ出し口(8)は胴部周縁部の上辺の中央部から、包装袋外側に向けて突き出して設けてあり、折りたたんで固定した胴部(1)に、注ぎ出し口(8)の開口部(28)を、図7中の矢印(24)の方向に挟み込んで、注ぎ出し口(8)を固定することが可能である。
これによって、液体用包装袋(100)の内部に残留した内容液の、開口部(28)からの漏れ出しを防止することができる。
図8は、本発明に係る液体用包装袋の一実施態様において、折りたたみ線表示の例を説明するための平面模式図である。
本発明による液体用包装袋(100)において、胴部(1)の折りたたみは、折りたたむための位置が示されて、包装袋外側から可視とすることができる。たとえば、図8に示す例のように、折りたたみ位置表示(36)、(37)、(38)を、包装袋外側から可視であるように設けることができる。
折りたたみ線の可視化は、線で表示する場合のほか、胴部(1)の両側端部にスポットで表示するのでも良く、容易に識別できる限りにおいて、形状は任意である。また表示の手段はたとえば、積層体の外側から可視である層への印刷を用いて、表示することも可能である。
これによって、内容物の液体を注ぎ出したあとに、胴部(1)、もしくは胴部(1)と分岐(3)を重ねて折りたたむ際には、どの部分で折りたためば、より固定し易いかが分かり、利便性が高い。
あるいは、折りたたみ線の位置に、折りたたみをより容易に行なうことのできる、折り曲げ誘導加工を施しておくことも可能である。たとえば、図8で示す折りたたみ位置表示(36)、(37)、(38)の位置に、折り曲げ誘導加工(39)、(40)、(41)として、設けることができる。
これにより、折りたたみの作業は、さらに容易かつ正確に行なうことができ、利便性が高い。また、折り曲げ加工は、その形成の手段に特段の限定を加えるものではないが、たとえば胴部(1)の積層体に対して、折りたたみ線に沿った罫線加工や、折線としてエンボス加工を施すなどしてもよい。
また本発明は、プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体からなる液体用包装袋(100)である。積層体の層構成やその材料構成、厚さなどは、包装袋に対する要求品質に応じて適宜設計することができる。またプラスチックフィルムは、接着剤層を介して他の層と積層して積層体とすることができる。
プラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。
特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルムとする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。そのほか延伸ポリアミドフィルムを用いる場合には、積層体に突き刺しに対する強靭性や、衝撃に対する強靭性を付与することができる。
また、たとえば内容物の保存性を向上させることなどを目的として、包装袋を構成する積層体中に、着色フィルムなど紫外線を遮蔽する不透明層を設けることができる。あるいは、積層体中にガスバリア層を設けることができる。たとえば、プラスチックフィルムの表面にガスバリア層を設けてなるガスバリアフィルムを用いることができる。
またアルミニウムなどの金属箔もガスバリア層として有効ではあるが、電子レンジでの調理には、高周波によるスパークなどが発生するために注意を要する。
ガスバリアフィルムの場合には、用いられるプラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムであって、たとえばポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択される。特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルム基材とする場合は、フィルム強度と価格においてより好ましい。
ガスバリアフィルムの場合、ガスバリア層は無機化合物の蒸着層、コーティング層で構成することができ、プラスチックフィルムにアンカーコートを設けた後、蒸着層、コーティング層を順次設ける。
蒸着層を形成する方法としては,SiOやAlOなどの無機化合物を真空蒸着法を用いて、アンカーコート層を設けたプラスチックフィルム上にコーティングし、真空蒸着法による無機化合物層を形成することができる。
コーティング層を形成する方法としては、水溶性高分子と、(a)一種以上のアルコキシドまたはその加水分解物、または両者、あるいは(b)塩化錫の、少なくともいずれかひとつを含む水溶液あるいは水/アルコール混合水溶液を主剤とするコーティング剤をフィルム上に塗布し、加熱乾燥してコーティング法による無機化合物層を形成しコーティング層とすることができる。
無機化合物層は真空蒸着法による塗膜のみでもガスバリア性を有するが、コーティング法による無機化合物層であるコーティング層を真空蒸着法による無機化合物層である蒸着層に重ねて形成し、ガスバリア層とすることができる。
またガスバリア層として、たとえばSiOを用いる場合にはその被膜は透明であるために、内容物を包装袋の外側から目で見ることが可能である。これらは、用途、要求品質によって適宜使い分けをすればよい。
シーラント層は、2枚の積層体をシーラント層同士が対向するように重ねて、加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、包装袋に製袋することを可能にする。
シーラント層の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂や、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
シーラント層の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、積層体上に層形成することができる。あるいは、あらかじめフィルムの状態に製膜してある材料を、ラミネートによって積層することによって、積層体の表面にシーラント層を形成することも可能である。
必要に応じて、商品としてのイメージアップや、内容物についての必要な情報表示や意匠性の向上を目的として、プラスチックフィルムを基材とする積層体中の、包装袋外側から見える層に印刷層を設けることができる。印刷層は包装袋の最外層に設けるのでも構わない。
また印刷層は、包装袋の一部に設けるのでもよく、また包装袋の全面に渡って設けるのでもよい。あるいは、印刷層を用いずに表示部を設ける方法としては、たとえば包装袋の表面に印刷されたシールを貼着することも可能である。
ここで、印刷方法、および印刷インキには、とくに制約を設けるものではないが、既知の印刷方法の中からプラスチックフィルムへの印刷適性、色調などの意匠性、密着性、食品容器としての安全性などを考慮すれば適宜選択してよい。
たとえば、グラビア印刷法、オフセット印刷法、グラビアオフセット印刷法、フレキソ印刷法、シルクスクリーン印刷法、インクジェット印刷法などの既知の印刷方法から選択して用いることができる。中でもグラビア印刷法は、生産性、プラスチックフィルムへの印刷適性、および絵柄の高精細度において好ましく用いることができる。
このように発明によれば、プラスチックフィルムを基材とする液体用包装袋において、内容物の液体の注ぎ出しが容易であって、内容物の液体を注ぎ出したのちには折りたたみ可能で、かつ折りたたんだ状態を別部材を必要とすることなく維持可能な、液体用包装袋を提供することが可能である。
1・・・胴部
2・・・底部
3・・・分岐
4・・・胴部上端部
5・・・胴部底端部
6・・・折り返し線
7・・・底板
8・・・注ぎ出し口
9・・・開封予定線
10・・・胴部前側積層体
11・・・左右の側端部シール部
12・・・底部シール部
13・・・上部シール部
14・・・注ぎ出し口シール部
15・・・分岐シール部
16・・・穴
17・・・上辺左右両端部のシール部
18・・・分岐の先端
19・・・底板の折り返し線
20・・・胴部後ろ側積層体
24・・・矢印
25・・・流路
26・・・矢印
27・・・内容液
28・・・開口部
29・・・斜辺
30・・・角の部分
31・・・第1回目の折りたたみ線
32・・・第2回目の折りたたみ線
33・・・第3回目の折りたたみ線
34・・・稜線
35・・・稜線
36・・・折りたたみ位置表示
37・・・折りたたみ位置表示
38・・・折りたたみ位置表示
39・・・折り曲げ誘導加工
40・・・折り曲げ誘導加工
41・・・折り曲げ誘導加工
100・・・液体用包装袋

Claims (8)

  1. 液体用包装袋であって、
    包装袋は、プラスチックフィルムを基材として、少なくともシーラント層を有する積層体からなり、
    包装袋は、胴部を形成する前側積層体と後ろ側積層体とを、シーラント層同士を向かい合わせにして周縁部をシールしてなり
    前記周縁部の一部には、注ぎ出し口を有しており、
    前記注ぎ出し口は、積層体の一部を切り裂いて開口部を形成可能であり、
    前記胴部の上辺において、左右の両端部のシール部には、表裏を貫通する穴が設けてあり、
    前記包装袋は、液体を注ぎ出したのちに、胴部を一回以上、順次折りたたむことが可能であって、
    折りたたんで重なった胴部は、その折線の角の部分を、前記穴に挿入して固定可能であることを特徴とする、液体用包装袋。
  2. 請求項1に記載の液体用包装袋において、胴部底端部から胴部上端部までの長さ(胴部の高さ)をT1、第1回目の折りたたみの幅をT2、折りたたみの回数をNとしたときに、
    T1=T2×(N+1)+3〜8mm×N
    を満たしていることを特徴とする、液体用包装袋。
  3. 前記底部は、前記胴部の下部における胴部前側の積層体と、胴部後ろ側積層体との間に、シーラント層を外側にして折り込んだ底板の積層体を挿入し、底板が拡張可能にシーラント同士でシールしてなることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の液体用包装袋。
  4. 包装袋の胴部前側、また胴部後ろ側には、分岐が設けてあり、
    分岐は、胴部における分岐の高さ位置に、胴部の上方向または下方向のいずれにも折り返し可能な折り返し線を有しており、
    分岐は、胴部上方から連続する上部胴部積層体と、胴部下方から連続する下部胴部積層体とを重ね、側端部および先端部をシールしてなることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の液体用包装袋。
  5. 前記分岐の先端から、折り返し線までの長さと、折り返し線から胴部底端部までの長さとは、その長さの差が10mm以内であることを特徴とする、請求項4に記載の液体用包装袋。
  6. 前記注ぎ出し口は、胴部周縁部の上辺から外側に突き出して設けてあり、折りたたんで固定した胴部に、注ぎ出し口の開口部を挟み込んで固定することが可能であることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の液体用包装袋。
  7. 胴部の折りたたみは、折りたたむための位置が示されて、包装袋外側から可視であることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の液体用包装袋。
  8. 前記折りたたむための位置には、折りたたみを容易に行なうことのできる、折り曲げ誘導加工が施してあることを特徴とする、請求項7に記載の液体用包装袋。
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