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JP2020118206A - サスペンション装置 - Google Patents

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JP2020118206A
JP2020118206A JP2019008586A JP2019008586A JP2020118206A JP 2020118206 A JP2020118206 A JP 2020118206A JP 2019008586 A JP2019008586 A JP 2019008586A JP 2019008586 A JP2019008586 A JP 2019008586A JP 2020118206 A JP2020118206 A JP 2020118206A
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rod
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JP2019008586A
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力 内藤
Tsutomu Naito
力 内藤
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Hitachi Astemo Ltd
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Showa Corp
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Abstract

【課題】車高を調整する機構を有するサスペンション装置を簡易化する。【解決手段】サスペンション装置は、車体と車輪との間に配置されるスプリングと、スプリングを支持するとともに、液体を収容する液体収容室の液体に応じてスプリングを移動させるスプリング支持部と、液体を収容するシリンダと、ピストンが設けられるとともにシリンダの軸方向に移動するロッドと、ロッドにおけるピストンが設けられる側に配置され、ロッドと共に移動する移動部と、シリンダの端部に設けられ、移動してきた移動部によって収容する液体が圧縮される圧縮室を形成する圧縮室形成部と、圧縮室から液体収容室に液体を流通させる流通部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、サスペンション装置に関する。
例えば、特許文献1には、ジャッキアップピストンに上端部が結合されているアッパースプリングシートに、車体を支持する懸架スプリングの上端部を着座させ、ピストンロッドの上端中央部に形成された中空孔とインナーロッドの嵌合時に、ジャッキアップピストンを介してアッパースプリングシートを押し下げることを特徴とする自己レベル調整機能を備えた車高調整装置が開示されている。
特開平9−133173号公報
ところで、車高の高さは、車両に乗る人や積まれる荷物などの重量である積載量に応じて変化する。そのため、例えば車高を一定の高さ以上に維持するなどするためには、サスペンション装置に車高を調整する機構を設ける必要がある。しかしながら、サスペンション装置において、車高を調整する機構を単に設けようとすると、部品点数が増加したり、装置が複雑化したりしていた。
本発明は、車高を調整する機構を有するサスペンション装置の簡易化を目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、車体と車輪との間に配置されるスプリングと、スプリングを支持するとともに、液体を収容する液体収容室の液体に応じてスプリングを移動させるスプリング支持部と、液体を収容するシリンダと、ピストンが設けられるとともにシリンダの軸方向に移動するロッドと、ロッドにおけるピストンが設けられる側に配置され、ロッドと共に移動する移動部と、シリンダの端部に設けられ、移動してきた移動部によって収容する液体が圧縮される圧縮室を形成する圧縮室形成部と、圧縮室から液体収容室に液体を流通させる流通部と、を備えるサスペンション装置である。
本発明によれば、車高を調整する機構を有するサスペンション装置を簡易化することができる。
第1実施形態のサスペンション装置の全体図である。 第1実施形態のダンパ部の部分断面図である。 (A)および(B)は、第1実施形態の調整バルブ部の説明図である。 (A)および(B)は、高車高状態におけるダンパ部の動作の説明図である。 第1実施形態のダンパ部のオイルロック状態の説明図である。 (A)および(B)は、低車高状態におけるダンパ部の動作の説明図である。 ジャッキ室のオイル圧が過剰になった際のダンパ部の動作の説明図である。 積載量が少なくなった際のダンパ部の動作の説明図である。 第2実施形態のダンパ部の部分断面図である。
以下、添付図面を参照して、本実施形態について詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態のサスペンション装置1の全体図である。
図1に示すように、第1実施形態のサスペンション装置1は、例えば四輪車などの車体とタイヤなどの車輪等との相対的な振動を吸収するスプリング部1Aと、スプリング部1Aの振動を減衰させるダンパ部1Bとを有する。そして、第1実施形態のサスペンション装置1は、スプリング部1Aとダンパ部1Bとが同軸上ではなく、異なる軸上にそれぞれ並列して配置されている。
なお、以下の説明において、並列に配置されるスプリング部1Aとダンパ部1Bの各々の長手方向は、「軸方向」と称する。また、軸方向における下側は、「一端側」と称し、上側は、「他端側」と称する。また、スプリング部1Aとダンパ部1Bの各々の左右方向は、「半径方向」と称する。そして、半径方向において、中心軸側は、「半径方向内側」と称し、中心軸に対して離れる側は、「半径方向外側」と称する。さらに、スプリング部1Aとダンパ部1Bの各々の軸方向を中心とした回転方向は、「周方向」と称する。
ここで、まず始めに、第1実施形態のサスペンション装置1の概要を説明する。
ところで、サスペンション装置1は、車両が走行する路面の状況に応じて、振幅量が大きく変化する。例えば、車輪が縁石などの比較的大きい障害物に接触すると、サスペンション装置1は大きく縮む。このサスペンション装置1が大きく縮んだ際には、ダンパ部1Bのロッド30とシリンダ部20(後述)の衝突を抑制する必要がある。そして、第1実施形態のダンパ部1Bでは、オイルを圧縮することでロッド30とシリンダ部20の衝突を抑制するオイルロック状態を形成するオイルロック機構部50(後述)を有している。
また、車両に載る乗車者の人数や荷物などの積載物の量である積載量に応じて、車体の高さが変化する。例えば、積載量が多い場合には、スプリング部1Aおよびダンパ部1Bはそれぞれ縮んだ状態になり、車体は沈みこんで車高が相対的に低くなる(以下、低車高状態と呼ぶ)。一方で、積載量が少ない場合には、スプリング部1Aおよびダンパ部1Bはそれぞれ伸びた状態になり、車体は上がって車高が相対的に高くなる(以下、高車高状態と呼ぶ)。
そして、第1実施形態のサスペンション装置1は、低車高状態の車体を持ち上げて高車高状態にする車高調整の機構を有している。特に、第1実施形態のサスペンション装置1は、上述したオイルロック機構部50を用いてオイルをポンピングすることで車高の調整を行うようにしている。
具体的には、図1に示すように、第1実施形態のサスペンション装置1は、車体と車輪との間に配置されるコイルスプリング11(スプリングの一例)と、コイルスプリング11を支持するとともに、オイル(液体の一例)を収容するジャッキ室130(液体収容室の一例)のオイルに応じてコイルスプリング11を移動させるジャッキ部14(スプリング支持部の一例)と、オイルを収容するシリンダ21と、ピストン部40(ピストンの一例)が設けられるとともにシリンダ21の軸方向に移動するロッド30と、ロッド30におけるピストン部40が設けられる側に配置され、ロッド30と共に移動するオイルロックピース51(移動部の一例)と、シリンダ21の端部に設けられ、移動してきたオイルロックピース51によって収容するオイルが圧縮されるオイルロック室500(圧縮室の一例)を形成するオイルロックカラー54(圧縮室形成部の一例)と、オイルロック室500からジャッキ室130にオイルを流通させる流通路形成部55(流通部の一例)と、を備える。
以下、各々の構成について、詳細に説明する。
[スプリング部1A]
図1に示すように、スプリング部1Aは、伸縮するコイルスプリング11と、コイルスプリング11を受けるスプリング受部12と、オイルを収容するジャッキシリンダ13と、スプリング受部12を移動させるジャッキ部14と、を有する。
コイルスプリング11は、例えば鉄などの金属性の線材を螺旋状に巻いたものである。そして、第1実施形態のコイルスプリング11は、一端側がスプリング受部12に接触し、他端側が車体(不図示)に接触する。
また、スプリング受部12は、一端側がジャッキ部14に接触し、他端側にてコイルスプリング11を受ける。
ジャッキシリンダ13は、一端側に底部を有するとともに、他端側が開口する有底円筒形状をしている。また、ジャッキシリンダ13は、ジャッキシリンダ13の内部に対するオイルの流出入を可能にする貫通孔13Hと、貫通孔13Hとオイル管100とを接続するための接続部13Jとを有している。
ジャッキ部14は、ジャッキシリンダ13の内側にて、ジャッキシリンダ13の軸方向において移動可能に設けられる。そして、第1実施形態では、ジャッキシリンダ13とジャッキ部14とによって、オイルを収容する空間であるジャッキ室130が形成される。そして、ジャッキ部14は、ジャッキ室130のオイルの流入や流出に応じて移動することで、スプリング受部12を介してコイルスプリング11を軸方向において移動させる。
[ダンパ部1B]
ダンパ部1Bは、オイルを収容するシリンダ部20と、シリンダ部20の他端側にて摺動自由にシリンダ部20に挿入されるロッド30と、ロッド30の一端側の端部に設けられるピストン部40と、を有する。また、ダンパ部1Bは、ダンパ部1Bの最も圧縮した際における衝撃を緩和するオイルロック機構部50と、一端側の端部に設けられるボトムバルブ部60と、ジャッキ室130における過剰なオイル圧を逃がすブローバルブ部70と、オイルロック機構部50のオイルロック室500(後述)におけるオイル圧を調整する調整バルブ部80と、を有する。
(シリンダ部20)
シリンダ部20は、円筒状のシリンダ21と、シリンダ21の半径方向外側に設けられるダンパケース22と、シリンダ部20の他端側の端部に設けられる他端側構造部23と、シリンダ部20の一端側の端部に設けられる一端側構造部24と、を有する。
シリンダ21は、他端側の開口部が他端側構造部23によって閉塞され、一端側の開口部が一端側構造部24によって閉塞される。そして、シリンダ21は、内部にオイルを収容する。さらに、シリンダ21は、半径方向内側にて、ピストン部40を軸方向に摺動可能に収容する。
ダンパケース22は、シリンダ21との間にリザーバ室Rを形成する。リザーバ室Rは、シリンダ21内のオイルを溜めたり、溜めたオイルをシリンダ21内に吐き出したりする。
他端側構造部23は、ダンパケース22に保持されるロッドガイド231と、ロッド30を摺動可能に支持するブッシュ232と、ダンパケース22とロッド30との間を封止するオイルシール233と、を有する。
一端側構造部24は、ダンパケース22の一端側を閉塞する。また、第1実施形態においては、一端側構造部24の一端側に車輪側の部品と接続するための車輪側接続部25が取り付けられる。さらに、一端側構造部24は、半径方向内側に、ボトムバルブ部60、ブローバルブ部70および調整バルブ部80を収容する。
なお、第1実施形態では、一端側構造部24の半径方向内側におけるブローバルブ部70と調整バルブ部80との間のオイルの収容空間を第1ボトム室241と呼ぶ。さらに、第1実施形態では、一端側構造部24の半径方向内側と調整バルブ部80との間のオイルの収容空間を第2ボトム室242と呼ぶ。
また、一端側構造部24は、ジャッキ室130と第2ボトム室242との間におけるオイルの流出入を可能にする貫通孔24Hと、貫通孔24Hとオイル管100とを接続するための接続部24Jと、を有している。そして、第1実施形態のスプリング部1Aとダンパ部1Bとは、オイル管100を介して互いにオイルが流通可能になっている。
(ロッド30)
ロッド30は、例えば鉄などの金属を材料に用いた、軸方向に延びる棒状の部材である。また、第1実施形態のロッド30は、中空および中実のいずれでも構わない。ただし、本実施形態のロッド30は、中実に形成されており、半径方向内側(内部)における機械加工が施されていない。
そして、ロッド30は、一端側の端部にピストン部40を取り付けるための一端側取付部31と、他端側の端部に車体側接続部26に取り付けるための他端側取付部32と、を有している。
(ピストン部40)
図2は、第1実施形態のダンパ部1Bの部分断面図である。
図2に示すように、ピストン部40は、圧側ピストン流路411および伸側ピストン流路412を有するピストンボディ42と、ピストンボディ42の他端側に設けられる圧側減衰バルブ部43と、ピストンボディ42の一端側に設けられる伸側減衰バルブ部44と、を有する。
そして、ピストン部40は、シリンダ21内のオイルを、一端側の第1油室Y1と他端側の第2油室Y2とに区画する。
圧側ピストン流路411および伸側ピストン流路412は、それぞれ、一端側にて第1油室Y1に連絡可能であり、他端側にて第2油室Y2に連絡可能である。
圧側減衰バルブ部43および伸側減衰バルブ部44は、薄い円盤状の金属板を複数用いて構成することができる。そして、圧側減衰バルブ部43は、伸側ピストン流路412の他端側を常に開放し、圧側ピストン流路411の他端側を開閉する。また、伸側減衰バルブ部44は、伸側ピストン流路412の一端側を開閉し、圧側ピストン流路411の一端側を常に開放する。
(オイルロック機構部50)
オイルロック機構部50は、ロッド30の一端側の端部に設けられるオイルロックピース51と、オイルロックピース51の半径方向内側に設けられるチェックバルブ52と、オイルロックピース51の半径方向外側に設けられるシール部材53と、を有する。さらに、オイルロック機構部50は、シリンダ部20の一端側の端部に固定されるオイルロックカラー54と、ジャッキ室130に連絡する流路を形成する流通路形成部55と、を有する。
オイルロックピース51は、ロッド30の一端側の端部にネジ締結によって固定される。従って、オイルロックピース51は、ロッド30が軸方向において移動する際、ロッド30と共に移動する。そして、オイルロックピース51は、ロッド30がシリンダ部20の一端側の端部に最も近接した際に、オイルロックカラー54に進入する。第1実施形態では、オイルロックカラー54の半径方向内側にオイルロックピース51が挿入された状態で、オイルロックピース51とオイルロックカラー54とによって形成される空間をオイルロック室500と呼ぶ。オイルロック室500は、オイルロックピース51が他端側に位置しているときなど常には形成されず、オイルロックピース51が一端側の端部に移動することで形成される。
また、オイルロックピース51は、軸方向に形成される軸方向流路511と、半径方向に形成される径方向流路512とを有する。軸方向流路511は、他端側にて径方向流路512に連絡し、一端側がオイルロックカラー54に向けて開口している。径方向流路512は、半径方向外側が第1油室Y1に連絡し、半径方向内側にて軸方向流路511に連絡する。また、径方向流路512は、オイルロックピース51がオイルロックカラー54に進入した状態であっても、オイルロックカラー54の外側に位置するように配置されている。
なお、第1実施形態のオイルロックピース51は、ピストン部40をロッド30に固定する機能を兼ねている。
チェックバルブ52は、軸方向流路511の一端側に配置されるリフトバルブ521と、リフトバルブ521の一端側に配置されるコイルスプリング522と、を有する。そして、チェックバルブ52は、軸方向流路511における径方向流路512が設けられる他端側からオイルロックカラー54が設けられる一端側に向けたオイルの流れを許容する。
一方で、チェックバルブ52は、軸方向流路511における一端側から他端側に向けたオイルの流れを制限する。従って、オイルロックピース51がオイルロックカラー54に挿入された状態において、オイルロック室500内のオイルは、シリンダ21が収容するオイルと区分された状態になる。
シール部材53は、環状に形成された部品である。そして、シール部材53は、オイルロックピース51がオイルロックカラー54に進入した状態で、オイルロックピース51とオイルロックカラー54との間を密封する(後述する図5参照)。
オイルロックカラー54は、内径がオイルロックピース51の外径に対して若干大きくなっている。そして、オイルロックカラー54は、オイルロックピース51が進入できるように他端側に向けて開口している。第1実施形態のオイルロックカラー54は、他端側の端部における内径が、オイルロックピース51が設けられる側である他端側に向けて次第に大きくなるように形成されている。
さらに、オイルロックカラー54は、一端側にて流通路形成部55に連絡する。
流通路形成部55は、他端側に形成されるフランジ部55Fがオイルロックカラー54に掛かり、一端側にてブローバルブ部70にネジ締結されている。そして、流通路形成部55は、軸方向に延びる流通路551を有している。流通路551は、他端側にてオイルロックカラー54のオイルロック室500に連絡し、一端側にて第1ボトム室241に連絡する。
(ボトムバルブ部60)
ボトムバルブ部60は、バルブシート61と、バルブシート61の一端側に設けられる第1バルブ部62と、バルブシート61の他端側に設けられる第2バルブ部63と、を有する。
バルブシート61は、円盤状に形成される部材である。そして、バルブシート61は、軸方向に貫通する圧側流路611と、圧側流路611の半径方向外側に形成されるとともに軸方向に貫通する伸側流路612とを有している。そして、圧側流路611は、一端側が第1バルブ部62に対向し、他端側が第1油室Y1に連絡する。また、伸側流路612は、一端側がリザーバ室Rに連絡し、他端側が第2バルブ部63に対向する。
第1バルブ部62および第2バルブ部63は、それぞれ、薄い円盤状の金属板を複数用いて構成することができる。第1バルブ部62は、圧側流路611の一端側を開閉し、伸側流路612の一端側を常に開放する。また、第2バルブ部63は、圧側流路611に対向する箇所に軸方向に貫通する流路口63Yを有している。そして、第2バルブ部63は、伸側流路612の他端側を開閉し、圧側流路611の他端側を常に開放する。
(ブローバルブ部70)
ブローバルブ部70は、バルブシート71と、バルブシート71の他端側に設けられるブローバルブ72と、を有する。
そして、ブローバルブ部70は、オイルロック室500におけるポンピングによってジャッキ室130にオイルを圧送する際、ジャッキ室130のオイル圧をジャッキ部14を持ち上げることを可能にする圧力にするとともに、ジャッキ室130のオイル圧が過剰に高まることを抑制する。
バルブシート71は、円盤状に形成される部材である。そして、バルブシート71は、軸方向に貫通する流路711を有している。流路711は、一端側が第1ボトム室241に連絡し、他端側がブローバルブ72に対向する。
ブローバルブ72は、薄い円盤状の金属板を複数用いて構成することができる。そして、ブローバルブ72は、流路711の他端側を開閉する。第1実施形態において、ブローバルブ72は、ジャッキ室130のオイル圧がジャッキ部14を持ち上げてコイルスプリング11を圧縮するまで流路711を開く流れが生じないように設定されている。一方で、ブローバルブ72は、ジャッキ室130のオイル圧がジャッキ部14を十分に持ち上げてコイルスプリング11が最も圧縮した状態になると、オイル圧がそれ以上高まらないように流路711を開く流れが生じるように設定されている。これによって、ブローバルブ72は、ジャッキ室130におけるオイルの所定圧力以上のオイル圧を逃がすようになっている。
(調整バルブ部80)
図3は、第1実施形態の調整バルブ部80の説明図である。
図3(A)に示すように、調整バルブ部80は、バルブシート81と、バルブシート81の一端側に設けられる調整バルブ82と、を有する。
そして、調整バルブ部80は、オイルロック機構部50におけるオイルロック室500のオイルの圧力を所定以上に維持する。そして、調整バルブ部80は、オイルロック機構部50にて後述するオイルロック機能が実現されるようにする。さらに、調整バルブ部80は、オイルロック機能が実現されたうえで、ポンピングが行われるように作用する。
バルブシート81は、円盤状に形成される部材である。そして、バルブシート81は、軸方向に貫通する流路811を有している。流路811は、他端側が第1ボトム室241に連絡し、一端側が調整バルブ82に対向する。
調整バルブ82は、薄い円盤状の金属板を複数用いて構成することができる。そして、調整バルブ82は、流路811の一端側を開閉する。第1実施形態において、調整バルブ82は、オイルロック室500のオイル圧によってロッド30に他端側に向けた反力が発生しロッド30のシリンダ部20に対する衝突抑制を可能にするまで流路811を開く流れが生じないように設定されている。一方で、調整バルブ82は、オイルロック室500のオイル圧が所定の圧力以上になると流路811を開くように設定されている。
このように、第1実施形態のダンパ部1Bにおいて、調整バルブ82は、オイルロック室500のオイル圧が所定の圧力以上になるように作用することで、オイルロック状態が形成されることを担保している。また、調整バルブ82は、例えば剛性などの設計を変更することで、オイルロック状態が発揮される速度等のオイルロックに係わる調整を簡易に行うことができるようになっている。
また、調整バルブ82は、バルブシート81に接触する位置にスリットバルブ821を有している。図3(B)に示すように、スリットバルブ821は、円盤状に形成されている。
そして、スリットバルブ821は、半径方向外側から半径方向内側に向けて切り込まれたスリット82S(流路孔の一例)を有している。スリット82Sは、スリットバルブ821がバルブシート81に対して離れる方向に変形しなくとも、流路811との間においてオイルの流れを可能にする。つまり、スリット82Sは、スリットバルブ821が開閉する流路811の流路口との間に、スリットバルブ821が流路811の流路口を開かない状態で、ジャッキ室130からオイルロック室500へのオイルの流れを可能にする。このスリットバルブ821のスリット82Sによるオイルの流れについては、後に詳しく説明する。
なお、第1実施形態において、流通路551、第1ボトム室241、流路811、第2ボトム室242、貫通孔24H、接続部24J、オイル管100、接続部13Jおよび貫通孔13Hは、それぞれ、オイルロック室500からジャッキ室130にオイルを流通させる機能を有する。
<サスペンション装置1の動作>
続いて、サスペンション装置1の動作について具体的に説明する。
まず、高車高状態におけるダンパ部1Bにおけるオイルの流れを説明する。
図4は、高車高状態におけるダンパ部1Bの動作の説明図である。
なお、図4(A)は、高車高状態であって伸張行程におけるオイルの流れを示し、図4(B)は、高車高状態であって圧縮行程におけるオイルの流れを示す。
高車高状態であって伸張行程において、図4(A)に示すように、ロッド30は、シリンダ21に対して遠ざかる方向に相対移動する。図4(A)に示す例では、ロッド30は、他端側に向けて移動する。そして、ロッド30に伴ってピストン部40が他端側に移動することで、第2油室Y2のオイル圧が高まる。
ピストン部40では、伸側ピストン流路412の一端側を閉じていた伸側減衰バルブ部44が伸側ピストン流路412を開く。そして、第2油室Y2のオイルは、伸側ピストン流路412を通って第1油室Y1に流れ出る。このロッド30およびピストン部40の移動に伴って生じるオイルの流れが、伸側ピストン流路412および伸側減衰バルブ部44によって絞られることで伸張行程における減衰力が発生する。
また、ロッド30に伴ってピストン部40が他端側に移動することで、第2油室Y2のオイル圧は高まり、第1油室Y1のオイル圧は低くなる。また、伸張行程において、第2油室Y2から第1油室Y1に流れ込むオイルは、ロッド30の第2油室Y2からの進出体積分だけ不足する。そのため、ボトムバルブ部60においては、伸側流路612の他端側を閉じていた第2バルブ部63が伸側流路612を開く。そして、リザーバ室Rのオイルは、伸側流路612を通って第1油室Y1に流れ出る。
高車高状態であって圧縮行程において、図4(B)に示すように、ロッド30は、シリンダ21に対して近づく方向に相対移動する。図4(B)に示す例では、ロッド30は、一端側に向けて移動する。そして、ロッド30に伴ってピストン部40が一端側に移動することで、第1油室Y1のオイル圧が高まる。
ピストン部40においては、圧側ピストン流路411の他端側を閉じていた圧側減衰バルブ部43が圧側ピストン流路411を開く。そして、第1油室Y1のオイルは、圧側ピストン流路411を通って第2油室Y2に流れ出る。このロッド30およびピストン部40の移動に伴って生じるオイルの流れが、圧側ピストン流路411および圧側減衰バルブ部43によって絞られることで圧縮行程における減衰力が発生する。
また、上述のとおり、ロッド30に伴ってピストン部40が一端側に移動することで、第1油室Y1のオイル圧が高まる。また、圧縮行程において、ロッド30の進入体積分のオイルが第1油室Y1からリザーバ室Rに流出する。このロッド30およびピストン部40の移動に伴って生じるオイルの流れが圧側流路611および第1バルブ部62に絞られることでも、圧縮行程における減衰力が発生する。
図5は、第1実施形態のダンパ部1Bのオイルロック状態の説明図である。
続いて、高車高状態においてダンパ部1Bが大きく縮んだ場合におけるオイルの流れを説明する。
図5に示すように、ロッド30とシリンダ21とが相対的に近づき、ロッド30がシリンダ21の一端側の端部に向けて移動する。そうすると、ロッド30の一端側の端部に設けられているオイルロックピース51が、シリンダ21の一端側の端部に設けられるオイルロックカラー54に進入する。そして、オイルロックピース51の軸方向流路511は、チェックバルブ52によって閉じられている。また、オイルロックピース51とオイルロックカラー54との間は、シール部材53により気密される。これによって、オイルロック室500が形成された状態になる。さらに、オイルロック室500が形成された状態で、オイルロックピース51がオイルロックカラー54に押し込まれることで、オイルロック室500のオイル圧が一気に上昇する。そして、ロッド30の一端側の端部面にオイルロック室500のオイル圧が作用することで、ロッド30に他端側に向けた反力が発生する。また、オイルロック室500は、オイルで満たされているため、ロッド30にかかる衝撃が緩和される。
このように、第1実施形態のダンパ部1Bでは、オイルロック機構部50を有することによって、ダンパ部1Bが大きく縮んだ場合であっても、ロッド30がシリンダ部20の一端側の端部に衝突することが抑制される。
次に、低車高状態におけるダンパ部1Bにおけるオイルの流れを説明する。
図6は、低車高状態におけるダンパ部1Bの動作の説明図である。
なお、図6(A)は、低車高状態であって伸張行程におけるオイルの流れを示し、図6(B)は、低車高状態であって圧縮行程におけるオイルの流れを示す。
低車高状態である場合、図6(A)に示すように、ロッド30とシリンダ21とが相対的に近づき、ロッド30がシリンダ21の一端側の端部に向けて移動する。そして、オイルロック状態と同様に、ロッド30の一端側の端部に設けられているオイルロックピース51が、シリンダ21の一端側の端部に設けられるオイルロックカラー54に進入する。
そして、低車高状態である場合には、オイルロックカラー54にオイルロックピース51が進入した状態で、ロッド30とシリンダ21とが相対的に伸縮する。この場合に、ピストン部40やボトムバルブ部60におけるオイルの流れは、伸張行程および圧縮工程ともに、高車高状態の場合(図4(A)および図4(B)参照)と同様である。
そして、低車高状態であって伸張行程では、図6(A)に示すように、第1油室Y1のオイルは、径方向流路512から軸方向流路511に流れ込み、リフトバルブ521を開いて、オイルロック室500に流入する。その後、低車高状態であって圧縮工程では、図6(B)に示すように、オイルロックピース51が一端側に向けて移動する。このとき、リフトバルブ521は、軸方向流路511を閉じた状態になっている。そうすると、オイルロック室500のオイルは、オイルロックピース51により圧送され、流通路551、第1ボトム室241に流れ込む。さらに、第1ボトム室241のオイルは、調整バルブ82を開きながら流路811、第2ボトム室242、貫通孔24H、および接続部24Jを流れる。そして、オイルは、オイル管100(図1参照)を通って、ジャッキ室130に流入する。ジャッキ室130のオイル量の増加に伴って、ジャッキ部14は、コイルスプリング11を持ち上げる。その結果、第1実施形態では、スプリング部1Aによって車両が持ち上がり、車高が高くなる。
そして、車両の走行に伴うダンパ部1Bの振幅によって、上述の低車高状態における伸張行程時のオイルロック室500のオイルの吸入と、圧縮工程時のオイルロック室500からのジャッキ室130へのオイルの圧送というポンピングが繰り返される。これによって、ジャッキ室130のオイル量が増加し、最終的には、車両は高車高状態になる。
なお、第1実施形態のダンパ部1Bは、低車高状態において、例えば、車輪が縁石などの比較的大きい障害物に接触するなどしてダンパ部1Bが大きく縮んだ場合であっても、オイルロック状態が形成されていることにより、ロッド30とシリンダ部20との衝突が抑制される構成となっている。
上述したように、第1実施形態のサスペンション装置1では、例えば他の動力源を有する圧縮ポンプなどを用いてポンピングを行うのではなく、低車高状態の車両の走行に伴うダンパ部1Bの動作によって自動的に車高が調整されるようになっている。
特に、第1実施形態のサスペンション装置1では、オイルロック機構部50を用いて、車高調整のためのポンピングを行うことで、部品点数の増加や装置の複雑化が抑制され、簡易な構成が実現されている。
また、第1実施形態のサスペンション装置1では、シリンダ21内のオイルを直接的に圧縮するのではなく、シリンダ21内にて区分されたオイルロック室500のオイルを圧縮することでジャッキ室130に対するポンピングを行う。従って、第1実施形態では、ポンピングを行うためにシリンダ21のオイル圧が高くなることが抑制される。
ここで、第1実施形態のオイルロック室500を有しない場合であって、例えばシリンダ21のオイルを圧縮してポンピングを行う構成を採用した場合を考える。この場合、オイル圧が比較的高くならざるを得ないポンピングのためにシリンダ21のオイルシール233の拘束力を高く設定したり、シリンダ21のオイル圧の増加を受けてオイルシール233によるロッド30の摩擦力が増加したりする可能性がある。そうすると、ロッド30は、オイルシール233から受ける摩擦力によって、ダンパ部1Bの振幅動作に影響が及ぶ可能性がある。
これに対して、第1実施形態のサスペンション装置1では、シリンダ21とは区分されたオイルロック室500にてジャッキ室130に対するポンピングを行うため、ポンピングに伴うロッド30に対する摩擦力の影響が抑制される。
次に、オイルロック機構部50におけるポンピングによってジャッキ室130のオイル量を増加させることで、ジャッキ室130のオイル圧が過剰になった場合について説明する。
図7は、ジャッキ室130のオイル圧が過剰になった際のダンパ部1Bの動作の説明図である。
上述したように、低車高状態において、オイルロック機構部50を用いたポンピングが行われる。しかしながら、ポンピングによってジャッキ室130へのオイルの圧送が行われ続けた結果、ジャッキ室130へ圧送されるオイル量が必要以上になる場合がある。
この場合において、図7に示すように、オイルロックピース51がオイルロックカラー54に進入した状態で、ジャッキ室130のオイル圧が過剰になると、ブローバルブ部70のブローバルブ72が流路711を開く。そして、オイルロック室500から圧送されるオイルの一部が、リザーバ室Rへと流れ出る。これによって、第1実施形態のダンパ部1Bは、ジャッキ室130のオイル圧が過剰になることが抑制される。そして、第1実施形態のダンパ部1Bでは、例えばジャッキシリンダ13やオイルロック機構部50にかかる負荷が低減される。
続いて、オイルロック機構部50におけるポンピングによってジャッキ室130のオイル量が増加している状態で、車両の積載量が少なくなった際のオイルの流れを説明する。
図8は、積載量が少なくなった際のダンパ部1Bの動作の説明図である。
図8に示すように、車両の積載量が少なくなることで、ダンパ部1Bでは、ロッド30とシリンダ部20とが相対的に遠ざかり、ロッド30は他端側に向けて移動する。これによって、ロッド30に設けられるオイルロックピース51は、オイルロックカラー54から進出する。そうすると、コイルスプリング11によってジャッキ部14が押し下げられ、ジャッキ室130のオイルは、オイル管100から第2ボトム室242に流入する。さらに、第2ボトム室242のオイルは、スリットバルブ821のスリット82Sを通って、流路811および流通路551から第1油室Y1へと戻るようになっている。
そして、ジャッキ室130のオイルが第1油室Y1に戻ることで、スプリング部1Aは、ポンピングが行われる前の状態になる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態のサスペンション装置1について説明する。
図9は、第2実施形態のダンパ部1Bの部分断面図である。
なお、第2実施形態において、第1実施形態と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
図9に示すように、第2実施形態が適用されるダンパ部1Bは、オイルロック機構部250の構成が、第1実施形態のオイルロック機構部50と異なる。
(オイルロック機構部250)
オイルロック機構部250は、ロッド30の一端側の端部に設けられるオイルロックピース251と、オイルロックピース251の半径方向内側に設けられるチェックバルブ52と、を有する。さらに、オイルロック機構部250は、シリンダ部20の一端側の端部に固定されるオイルロックカラー254と、オイルロックカラー254の半径方向外側に設けられるシール部材253と、ジャッキ室130につながる流路を形成する流通路形成部55と、を有する。
そして、オイルロックピース251は、一端側が一端側に向けて開口した形状を有している。
また、オイルロックカラー254は、外径がオイルロックピース251の内径に対して若干小さくなっている。そして、オイルロックカラー254は、オイルロックピース251の半径方向内側に進入可能になっている。
以上のように構成される第2実施形態のダンパ部1Bにおいても、低車高状態においては、車両の走行に伴うダンパ部1Bの振幅によって、伸張行程時のオイルロック室500のオイルの吸入と、圧縮工程時のオイルロック室500からのジャッキ室130(図1参照)へのオイルの圧送というポンピングが行われる。これによって、ジャッキ室130のオイル量が増加し、車両は、低車高状態から高車高状態になる。
なお、第1実施形態および第2実施形態のサスペンション装置1では、スプリング部1Aとダンパ部1Bとを並列に配置することで別体とする構成を採用しているが、この構成に限定されない。例えば、サスペンション装置1は、ダンパ部1Bと同軸にスプリング部1Aが設けられる所謂ストラット式のものであっても良い。
さらに、第1実施形態および第2実施形態のダンパ部1Bにおいて、スリットバルブ821が流路811の流路口を開かない状態で、ジャッキ室130からオイルロック室500へのオイルの流れを可能にできれば、スリットバルブ821のスリット82Sは、必須の構成ではない。例えば、流路811の流路口は、半径方向における一部に流路孔の一例として切欠きや貫通孔を有していても良い。
また、第1実施形態および第2実施形態のダンパ部1Bにおいて、ピストン部40およびボトムバルブ部60は、上記の実施形態で示した構造に限らず、減衰機構としての機能を満たすのであれば、他の形状や構成でも良い。
1…サスペンション装置、1A…スプリング部、1B…ダンパ部、11…コイルスプリング、20…シリンダ部、30…ロッド、40…ピストン部、50…オイルロック機構部、51…オイルロックピース、54…オイルロックカラー、60…ボトムバルブ部、70…ブローバルブ部、80…調整バルブ部、130…ジャッキ室、500…オイルロック室

Claims (6)

  1. 車体と車輪との間に配置されるスプリングと、
    前記スプリングを支持するとともに、液体を収容する液体収容室の液体に応じて前記スプリングを移動させるスプリング支持部と、
    液体を収容するシリンダと、
    ピストンが設けられるとともに前記シリンダの軸方向に移動するロッドと、
    前記ロッドにおける前記ピストンが設けられる側に配置され、前記ロッドと共に移動する移動部と、
    前記シリンダの端部に設けられ、移動してきた前記移動部によって収容する液体が圧縮される圧縮室を形成する圧縮室形成部と、
    前記圧縮室から前記液体収容室に液体を流通させる流通部と、
    を備えるサスペンション装置。
  2. 前記圧縮室の液体は、前記シリンダが収容する液体とは区分される請求項1に記載のサスペンション装置。
  3. 前記移動部は、前記圧縮室形成部の半径方向内側に挿入される請求項1に記載のサスペンション装置。
  4. 前記流通部における液体の流路上に設けられ、前記圧縮室における流体の圧力を調整する調整バルブを有する請求項1に記載のサスペンション装置。
  5. 前記調整バルブは、前記調整バルブが開閉する流路口との間に、前記調整バルブが前記流路口を開かない状態で前記液体収容室から前記圧縮室への液体の流れを可能にする流路孔を有する請求項4に記載のサスペンション装置。
  6. 前記流通部における液体の流路上に設けられ、前記液体収容室における流体の所定以上の圧力を逃がすブローバルブを有する請求項1に記載のサスペンション装置。
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