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JP2020090833A - 防臭弁機構およびそれを備えた蓋 - Google Patents

防臭弁機構およびそれを備えた蓋 Download PDF

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JP2020090833A JP2018228146A JP2018228146A JP2020090833A JP 2020090833 A JP2020090833 A JP 2020090833A JP 2018228146 A JP2018228146 A JP 2018228146A JP 2018228146 A JP2018228146 A JP 2018228146A JP 2020090833 A JP2020090833 A JP 2020090833A
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俊希 ▲高▼木
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Abstract

【課題】既存の立管内に防臭弁を容易に配置することが可能な防臭弁機構を提供する。【解決手段】防臭弁機構40は、立管2の上端に設けられた蓋枠3に嵌合し、上下に貫通した嵌合孔33が形成された親蓋本体31、および、親蓋本体31から下方に向かって延びた親蓋筒状部32を有する親蓋21と、嵌合孔33に嵌合する子蓋22とを備えた蓋20に取り付けられる機構である。防臭弁機構40は、親蓋筒状部32に嵌合可能である接続筒状部41と、接続筒状部41の下側の開口を開閉可能に接続筒状部41に設けられた防臭弁42と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、防臭弁機構およびそれを備えた蓋に関する。詳しくは、親子蓋に取り付けられる防臭弁機構、および、防臭弁機構と親蓋と子蓋とを備えた蓋に関する。
例えば、特許文献1には、地震などの災害が発生したときに、屋外のマンホールを一例とする立管と仮設トイレとを接続するための仮設トイレ設置用の地下構造物用蓋が開示されている。この地下構造物用蓋は、子蓋と、子蓋が嵌合される嵌合孔が形成された親蓋とを備えている。親蓋には、嵌合孔の縁から下方に向かって延びた筒状部が設けられている。この筒状部には、仮設トイレに接続される筒状のアダプタが筒状部から上方に突出するように嵌め込まれる。
仮設トイレを設置する際には、子蓋が取り外された親蓋を立管に設置し、アダプタが親蓋から上方に突出するようにして、アダプタを筒状部に嵌め込む。その後、アダプタの上部に仮設トイレを接続する。このことで、仮設トイレから排出された汚水を、アダプタを介して立管に流すことができる。
特許第3285325号公報
ところで、特許文献1に開示された立管内には、防臭弁は設けられておらず、仮設トイレに防臭弁が内蔵されている。そのため、仮設トイレを設置していない状態で子蓋を取り外した場合、立管内の臭気などが外部に漏れるおそれがあった。このような立管内の臭気が外部に漏れることを抑制するために、立管に防臭弁を取り付けることが考えられる。立管に防臭弁を取り付ける場合、防臭弁を取り付けるために、立管を加工する作業が必要であった。しかしながら、立管は予め地中に埋設された既存の立管であるため、防臭弁を取り付ける作業をすることが困難であった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、既存の立管内に防臭弁を容易に配置することが可能な防臭弁機構およびそれを備えた蓋を提供することである。
本発明者は、既存の立管を加工することなく、既存の立管内に防臭弁を容易に配置することを検討した。その結果、本発明者は、立管を開閉させる蓋に着目した。蓋は、立管から容易に取り外すことが可能である。そのため、本発明者は、蓋に防臭弁を取り付け、防臭弁が取り付けられた蓋を立管に設置することで、立管内に防臭弁を配置することができることを見出した。
本発明に係る防臭弁機構は、立管の上端に設けられた蓋枠に嵌合し、上下に貫通した嵌合孔が形成された親蓋本体、および、前記親蓋本体から下方に向かって延びた親蓋筒状部を有する親蓋と、前記嵌合孔に嵌合する子蓋とを備えた蓋に取り付けられる防臭弁機構である。前記防臭弁機構は、前記親蓋筒状部に嵌合可能である接続筒状部と、前記接続筒状部の下側の開口を開閉可能に前記接続筒状部に設けられた防臭弁と、を備えている。
前記防臭弁機構では、例えば接続筒状部が親蓋筒状部から下方に向かって延びるように、親蓋筒状部に対して、防臭弁が設けられた接続筒状部を嵌合させる。このことによって、親蓋に防臭弁が設けられた状態となる。よって、防臭弁が設けられた親蓋を蓋枠に嵌合させることで、防臭弁が立管内に配置される。したがって、防臭弁が設けられていない立管であっても、立管を加工することなく、防臭弁を立管内に容易に配置することができる。
本発明の好ましい一態様によれば、前記接続筒状部には、前記接続筒状部の径方向の外側に向かって延びたフランジが設けられている。
上記態様によれば、例えばフランジには、親蓋筒状部の下端が接触する。接続筒状部のフランジに親蓋筒状部の下端が接触したときの親蓋筒状部に対する接続筒状部の位置が、接続筒状部が親蓋筒状部に確実に嵌合している位置である。よって、親蓋筒状部に接続筒状部を嵌合させる際、接続筒状部のフランジに親蓋筒状部の下端が接触するまで接続筒状部を親蓋筒状部に押し込むことで、接続筒状部を親蓋筒状部に確実に嵌合させることができる。
本発明の好ましい他の一態様によれば、前記防臭弁は、前記接続筒状部の下端に装着可能な弁体を備えている。前記防臭弁機構は、前記接続筒状部に設けられ、前記弁体と接触する、または、前記弁体に設けられ、前記接続筒状部と接触するシール部材を備えている。
上記態様によれば、接続筒状部と弁体との間の密着性を高めることができる。よって、接続筒状部と弁体との間の隙間から臭気が漏れることを防止することができる。
本発明の好ましい他の一態様によれば、前記防臭弁は、前記接続筒状部の下端に装着可能な弁体を備えている。前記弁体は、前記接続筒状部の下端に装着されたときに、前記接続筒状部を閉鎖する閉鎖板部と、前記接続筒状部の下端に装着されたときに、前記閉鎖板部の縁から少なくとも上方に向かって延びた囲い部と、を備えている。
上記態様によれば、弁体が接続筒状部に装着されているときに、弁体に水を溜めることができる。弁体に溜められた水は、弁体の閉鎖板部と共に、立管の内部と外部とを隔てるものとなり、立管内の臭気を外部から遮断させる役割を担う。よって、立管内の臭気を外部により漏れ難くすることができる。
本発明の好ましい他の一態様によれば、前記防臭弁は、前記接続筒状部の外周面に設けられたアームと、前記アームに支持され、前記接続筒状部の軸方向と直交する方向に延びた支持軸と、前記接続筒状部の下端に装着可能であり、前記支持軸を介して前記アームに揺動可能に支持された弁体と、前記支持軸の軸線に対して前記弁体と反対側に配置され、前記支持軸を介して前記アームに揺動可能に支持された錘と、を備えている。前記接続筒状部には、前記錘の上方に配置され、下方に向かうに従って前記接続筒状部の径方向の内側に向かって傾斜した傾斜面が設けられている。
上記態様によれば、接続筒状部の傾斜面の下方にスペースが確保される。よって、そのスペースに錘を配置することで、錘を配置するスペースを確保することができる。
本発明に係る蓋は、上述した何れかの防臭弁機構と、親蓋と、子蓋とを備えている。前記親蓋は、立管の上端に設けられた蓋枠に嵌合し、上下に貫通した嵌合孔が形成された親蓋本体と、前記親蓋本体から下方に向かって延びた親蓋筒状部とを有している。前記子蓋は、前記嵌合孔に嵌合する。
例えば既存の立管の上端に設けられた蓋枠に嵌合される蓋が、親蓋と子蓋を有しない1つの部材で構成された蓋であることや、親蓋筒状部を有しない親蓋を備えた蓋であることがあり得る。これらの場合、蓋自体を本発明の蓋に変更することで、既存の立管を加工することなく、立管内に防臭弁を容易に配置することができる。
本発明によれば、既存の立管内に防臭弁を容易に配置することが可能な防臭弁機構およびそれを備えた蓋を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る蓋の平面図である。 図1のII−II断面における蓋および管継手の正面断面図である。 接続筒状部の平面図である。 接続筒状部の正面図である。 接続筒状部の右側面図である。 接続筒状部の底面図である。 弁体の平面図である。 図2相当図であり、管継手によって管路と接続管とが接続された状態を示す図である。 管継手の正面図である。 管継手の平面図である。 図2の部分Aを拡大した図である。 仮設トイレの一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る防臭弁機構を備えた蓋の実施の一形態について説明する。図1は、本実施形態に係る蓋20の平面図である。図2は、図1のII−II断面における蓋20および管継手70の正面断面図である。
図2に示すように、蓋20は、地中に埋設された管路1に設けられるものである。管路1は、例えば立管2と、蓋枠3とを有している。立管2は、地中に埋設されており、上下に延びたものである。立管2は、例えばマンホール、ますの立管などである。なお、図示は省略するが、立管2の下端には、立管2と下水本管とを繋ぐ他の管路が接続されている。この他の管路は、複数の管、ます、継手などによって構成されていてもよいし、1つの管によって構成されていてもよい。
蓋枠3は、立管2の上端に設けられ、立管2に嵌合している。蓋枠3は、立管2に嵌め込まれる枠筒部3aと、枠筒部3aから上方に延び、蓋20が着脱可能に嵌め込まれる蓋嵌合部3bとを有している。
蓋20は、蓋枠3に着脱自在に嵌合する。蓋20は、親蓋21と、子蓋22と、防臭弁機構40と、管継手70とを備えている。
親蓋21は、親蓋本体31と、親蓋筒状部32とを有している。親蓋本体31は、蓋枠3(詳しくは、蓋枠3の蓋嵌合部3b)に嵌合する部位である。親蓋本体31には、上下に貫通した嵌合孔33が形成されている。嵌合孔33の形状は特に限定されないが、図1に示すように、例えば円形状である。本実施形態では、嵌合孔33は、平面視における親蓋本体31の中央部分に形成されているが、嵌合孔33の形成位置は特に限定されない。図2に示すように、親蓋本体31には、親蓋21が蓋枠3に嵌合しているときに、蓋枠3と接触する環状のシール部材34が取り付けられている。シール部材34の種類は特に限定されないが、例えばゴムである。シール部材34によって、親蓋21を蓋枠3に嵌合させたときのシール性が向上する。
親蓋筒状部32は、親蓋本体31から下方に向かって延びている。親蓋筒状部32は、底面視において嵌合孔33を囲むように親蓋本体31に設けられている。本実施形態では、親蓋筒状部32は、親蓋本体31における嵌合孔33の縁から下方に向かって延びている。なお、親蓋筒状部32には、1つまたは複数のスリットが形成されていてもよい。また、本実施形態では、親蓋本体31と親蓋筒状部32は、一体成形されているが、別体であってもよい。
子蓋22は、親蓋21の親蓋本体31に形成された嵌合孔33に嵌合する。図1に示すように、子蓋22は、嵌合孔33に対応した形状を有しており、ここでは円盤状である。図2に示すように、子蓋22には、子蓋22が親蓋21に嵌合しているときに、親蓋本体31と接触する環状のシール部材35が取り付けられている。シール部材35は、例えばゴムによって形成されているが、シール部材35の種類は特に限定されない。シール部材35によって、子蓋22を親蓋21に嵌合させたときのシール性が向上する。
防臭弁機構40は、管路1内の悪臭などが外部に漏れることを抑制する機構である。本実施形態では、防臭弁機構40は、親蓋21に取り付けられるものである。そのため、親蓋21を蓋枠3に嵌合させることで、防臭弁機構40を立管2内に配置することができる。親蓋21を蓋枠3から取り外すことで、防臭弁機構40を立管2内から取り出すことができる。防臭弁機構40は、接続筒状部41と、防臭弁42と、シール部材43を有している。
接続筒状部41は、親蓋筒状部32から下方に向かって延びたものである。接続筒状部41は、親蓋筒状部32に嵌合する接続嵌合部51と、接続嵌合部51から下方に延びた接続縦部52と、フランジ53とを有している。本実施形態では、親蓋筒状部32と接続嵌合部51とが嵌合する際、親蓋筒状部32は受口であり、かつ、接続嵌合部51は差口である。しかしながら、親蓋筒状部32は差口であり、かつ、接続嵌合部51は受口であってもよい。
接続縦部52は、内径が接続嵌合部51の内径よりも小さい。そのため、接続嵌合部51と接続縦部52との間には、段差部55が設けられている。また、本実施形態では、接続縦部52の上部の一部には、下方に向かうに従って、接続筒状部41の径方向の内側に傾斜する傾斜面56が形成されている。そのため、接続縦部52の上端の内径および外径は、それぞれ接続縦部52の下端の内径および外径よりも大きい。
図3、図4、図5、図6は、それぞれ接続筒状部41の平面図、正面図、右側面図、底面図である。図4に示すように、フランジ53は、接続縦部52から接続筒状部41の径方向の外側に向かって延びている。本実施形態では、フランジ53は、接続縦部52の上端(言い換えると、接続嵌合部51の下端)から接続筒状部41の径方向の外側に向かって延びている。ただし、フランジ53の位置は特に限定されず、例えば接続縦部52の下部から径方向の外側に向かって延びていてもよい。図2に示すように、接続筒状部41を親蓋筒状部32に嵌合させたとき、フランジ53には、親蓋筒状部32の下端が接触する。
図3に示すように、フランジ53には、接続筒状部41の中心C1を挟んで対向する位置に溝58が2つ形成されている。これら溝58は、図5に示すように、フランジ53の縁と連続しており、下方に向かって凹んだ溝である。また、本実施形態では、図3に示すように、フランジ53の縁には、溝58とは異なる位置であって、中心C1を挟んで対向する位置に切り欠き59が形成されている。図4に示すように、切り欠き59の縁には、上方に突出した突出部59aが設けられている。図3に示すように、突出部59aの形状は、平面視においてコ字状である。
図2に示すように、防臭弁42は、接続筒状部41の下側の開口を開閉可能に接続筒状部41に設けられている。本実施形態では、防臭弁42は、接続筒状部41の接続縦部52の下端に設けられている。防臭弁42は、アーム61と、支持軸62と、弁体63と、錘64とを有している。アーム61は、接続筒状部41の接続縦部52の外周面に設けられている。本実施形態では、図6に示すように、アーム61は2つであり、2つのアーム61は、底面視において接続筒状部41の中心C1から溝58に向かって延びた直線L1を挟んで対向している。ただし、アーム61の数は特に限定されず、1つであってもよい。
支持軸62は、アーム61に支持されており、接続筒状部41の軸方向(ここでは上下方向)と直交する方向(ここでは前後方向)に延びている。ここでは、支持軸62は、2つのアーム61に架け渡されている。図2に示すように、弁体63は、接続筒状部41の下端(言い換えると、接続縦部52の下端)に装着可能である。弁体63は、接続筒状部41の接続縦部52の下側の開口を開閉するように構成されている。弁体63は、支持軸62に支持されており、支持軸62を介してアーム61に揺動可能に支持されている。
なお、弁体63の形状は特に限定されない。本実施形態では、図2に示すように、弁体63の形状は、上方に開口した器形状である。詳しくは、弁体63は、閉鎖板部63cと、囲い部63bとを備えている。閉鎖板部63cは、弁体63が接続筒状部41の下端に装着されたときに、接続筒状部41(詳しくは、接続縦部52)を閉鎖する。閉鎖板部63cは板状のものである。囲い部63bは、弁体63が接続筒状部41の下端に装着されたときに、閉鎖板部63cの縁から少なくとも上方に向かって延びている。本実施形態では、囲い部63bは、閉鎖板部63cの縁から上方、かつ、閉鎖板部63cから離れる方向に向かって斜めに延びている。
図7は、弁体63の平面図である。図2および図7に示すように、弁体63には、支持軸62の軸線62aに対して接続筒状部41(図2参照)と反対側(図7では右側)に向かって延びた取付部63aが設けられている。
図2に示すように、錘64は、支持軸62の軸線62aに対して弁体63と反対側に配置され、支持軸62を介してアーム61に揺動可能に支持されている。図2において、弁体63は軸線62aの左側に配置され、錘64は軸線62aの右側に配置されている。ここでは、錘64は、弁体63の取付部63aに取り付け可能に取り付けられており、ボルト66およびワッシャー67によって取付部63aに固定されている。本実施形態では、弁体63と錘64は別体であるが、弁体63と錘64とは一体成形されていてもよい。
本実施形態では、錘64の重量は、弁体63の重量よりも大きい。そのため、例えば弁体63の上に汚水などの水が溜まっていない状態では、弁体63には軸線62a周りに上向きの力が作用する。そのため、図2に示すように、弁体63は閉じた状態となる。他方、例えば弁体63の上に水が溜まり、水および弁体63の重量が錘64の重量よりも大きくなると、弁体63は軸線62a周りに下向きの力が作用する。その結果、弁体63は軸線62a周りに下向きに回転するため、図8に示すように、弁体63は開かれる。
図2に示すように、シール部材43は、弁体63が接続筒状部41の下端に装着されているときに、接続筒状部41と弁体63との間に設けられている。シール部材43は、接続筒状部41に設けられ、弁体63と接触する。詳しくは、シール部材43は、防臭弁42の弁体63と接触し得る部位に取り付けられている。弁体63が閉じているときに、シール部材43は、弁体63と接続筒状部41との間に介在する。このシール部材43によって、弁体63が閉じたときのシール性が向上する。なお、シール部材43の種類は特に限定されないが、例えば環状のゴムである。シール部材43は省略することが可能である。また、シール部材43は、弁体63に取り付けられていてもよい。この場合、シール部材43は、弁体63に設けられ、接続筒状部41と接触する。
次に、管継手70について説明する。図8には、管継手70によって管路1と接続管5とが接続されている状態が示されている。図8に示すように、管継手70は、管路1と、管路1の上方に配置された接続管5とを接続する継手である。接続管5については後述する。管継手70を使用する際には、管継手70は、接続筒状部41に接続される。管継手70を使用しない非使用時には、図2に示すように、管継手70は、立管2の内部に収容される。
図9、図10は、それぞれ管継手70の正面図、平面図である。図9および図10に示すように、管継手70は、筒状の部材である。管継手70は、継手嵌合部71と、拡径筒状部72と、中間筒状部73とを有している。
継手嵌合部71は、図8に示すように、管継手70の使用時、接続筒状部41に嵌合するものである。本実施形態では、継手嵌合部71に対して接続筒状部41が受口であり、継手嵌合部71は差口である。図10に示すように、継手嵌合部71は、上下に延びた円筒形状である。
図9に示すように、拡径筒状部72は、継手嵌合部71の上方に位置している。拡径筒状部72の内径および外径は、それぞれ継手嵌合部71の内径および外径よりも大きい。しかしながら、拡径筒状部72の内径および外径は、それぞれ継手嵌合部71の内径および外径と同じであってもよいし、継手嵌合部71の内径および外径よりも小さくてもよい。拡径筒状部72の形状は、特に限定されないが、例えば上下に延びた円筒形状である。中間筒状部73は、継手嵌合部71と拡径筒状部72との間に位置し、継手嵌合部71および拡径筒状部72と連続している。本実施形態では、中間筒状部73は、継手嵌合部71から拡径筒状部72に向かうに従って径方向の内側に向かって傾斜している。
管継手70は、1つの部材によって構成されていてもよいし、複数の部材によって構成されていてもよい。本実施形態では、図2に示すように、管継手70は、第1本体75と、第2本体76との2つの部材によって構成されている。第1本体75は、拡径筒状部72、中間筒状部73、および、継手嵌合部71の一部を構成している。第2本体76の少なくとも一部は、第1本体75の下方に配置されている。第2本体76は、第1本体75のうち継手嵌合部71を構成する部位に嵌め込まれている。第2本体76は、継手嵌合部71を構成している。
図10に示すように、管継手70の内周面には、一対の支持突起78が形成されている。ここでは、一対の支持突起78は、管継手70の拡径筒状部72の内周面の上部に形成されている。一対の支持突起78は、平面視において管継手70の中心C2を挟んで対向しており、中心C2に向かって突出している。図2に示すように、一対の支持突起78の上下の位置は同じである。ここでは、図10に示すように、平面視において2つの支持突起78を通過する線を軸線78aとする。図7に示すように、平面視において、2つの支持突起78を通過する軸線78aと、防臭弁42の支持軸62の軸線62aとは、直交している。ここで、「直交」には、厳密に直交している場合の他に、多少の誤差も含まれるものとする。
図11は、図2の部分Aを拡大した図である。本実施形態では、図11に示すように、管継手70が非使用時に立管2の内部に収容される際、管継手70の支持突起78の先端部が、接続筒状部41のフランジ53に形成された溝58に載置される。このような状態で、管継手70は、支持突起78を介して接続筒状部41に支持されている。図2に示すように、管継手70の拡径筒状部72が立管2と接続筒状部41の接続縦部52との間に配置された状態で、管継手70は、立管2の内部に収容される。このとき、管継手70は、2つの支持突起78を通過する軸線78aを軸にして揺動可能である。
次に、管継手70を立管2内に収容する手順について説明する。本実施形態では、管継手70を立管2内に収容する際、まず、親蓋21を蓋枠3から取り外す。親蓋21には接続筒状部41が接続されているため、親蓋21を取り外すと、接続筒状部41は、親蓋21と共に移動する。その後、接続筒状部41のフランジ53の切り欠き59(図3参照)に、管継手70の支持突起78が通過するようにして、管継手70の拡径筒状部72内に接続筒状部41を挿入させる。このことで、フランジ53の上方に支持突起78が位置し、その状態で、接続筒状部41に対して管継手70を回動させる。そして、フランジ53の溝58の上方に支持突起78が位置したとき、図11に示すように、支持突起78がフランジ53の溝58に載置される。このことで、管継手70は、支持突起78によって接続筒状部41に支持された状態となる。その後、図2に示すように、親蓋21を蓋枠3に嵌合させる。このことで、管継手70は、立管2内に収容される。
次に、管継手70によって、管路1と接続管5とを接続する手順について説明する。図8に示すように、接続管5は、立管2の上方において上下に延びたものである。図12は、仮設トイレ8を示す図である。図12に示すように、接続管5は、例えば仮設トイレ8の一部を構成している。仮設トイレ8の具体的な構成は何ら限定されない。本実施形態では、仮設トイレ8は、便器を構成するボウル9aと、ボウル9aと連続する接続管5と、水を貯留する給水タンク9bと、ボウル9aおよび給水タンク9bを支持するフレーム9cとを備えている。なお、接続管5とボウル9aは、一体成形されていてもよいし、別体であってもよい。
図8に示すように、管継手70を介して管路1と接続管5を接続する際、まず、蓋枠3から親蓋21および子蓋22を取り外す。このとき、親蓋21と共に、接続筒状部41、防臭弁42および管継手70が立管2の外部へ移動する。次に、接続筒状部41に対して管継手70を回動させる。その後、管継手70の支持突起78を、接続筒状部41のフランジ53の切り欠き59(図3参照)に通過させるようにして、管継手70を接続筒状部41から引き抜く。その後、親蓋21を蓋枠3に再度嵌合させる。このとき、接続筒状部41および防臭弁42は、立管2の内部に配置された状態となる。次に、親蓋21の嵌合孔33に管継手70の継手嵌合部71を挿入し、継手嵌合部71を接続筒状部41の接続嵌合部51に嵌め込む。このとき、継手嵌合部71の下端が接続筒状部41の段差部55に接触した状態で、管継手70は、接続筒状部41に支持された状態となる。その後、管継手70の上方に仮設トイレ8を移動させると共に、管継手70の拡径筒状部72に接続管5を接続する。
本実施形態では、接続管5の外径は、一対の支持突起78の先端の間の距離よりも短い。そのため、管継手70の拡径筒状部72に接続管5を挿入することで、管継手70と接続管5とを接続している。なお、ここで、「拡径筒状部72に接続管5を接続する」には、本実施形態のように拡径筒状部72と接続管5との間に隙間ができる状態の他、拡径筒状部72と接続管5との間に隙間が形成されず、拡径筒状部72と接続管5とが嵌合している状態や、他の部材を介して拡径筒状部72と接続管5とが間接的に接続されている状態も含まれる。このようにして、管継手70によって管路1と仮設トイレ8とを接続することができる。
本実施形態では、仮設トイレ8から排出された汚水は、接続管5および管継手70を通り、管路1に排出される。管路1内において、汚水は接続筒状部41を通り、防臭弁42の弁体63に溜められる。弁体63上に溜められた汚水および弁体63の重量が、錘64の重量よりも大きくなると、弁体63が軸線62a周りに下向きに回転するため、弁体63が開かれる。弁体63が開かれると、弁体63上に溜められた汚水は落下し、立管2内を通って、下水本管(図示せず)に排出される。
以上、本実施形態では、図2に示すように、親蓋21の親蓋筒状部32に、防臭弁42が設けられた接続筒状部41を嵌合させている。このことによって、親蓋21に防臭弁42が設けられた状態となる。よって、防臭弁42が設けられた親蓋21を蓋枠3に嵌合させることで、防臭弁42が立管2内に配置される。したがって、防臭弁が設けられていない立管2であっても、立管2を加工することなく、防臭弁42を立管2内に容易に配置することができる。
例えば、既存の立管2の蓋枠3に嵌合される既存の蓋が、本実施形態のような親蓋21および子蓋22から構成されている場合、既存の親蓋21の親蓋筒状部32に、接続筒状部41と防臭弁42とを備えた防臭弁機構40を取り付ける。このことで、既存の蓋に、防臭弁機構40を設けることができる。よって、既存の蓋を蓋枠3に嵌合させることで、既存の立管2内に、防臭弁42を配置することができる。
例えば、既存の立管2の蓋枠3に嵌合される既存の蓋が、本実施形態のような親蓋21と子蓋22から構成された蓋ではなく、1つの部材によって構成された蓋の場合や、親蓋筒状部32を有していない親蓋によって構成された蓋の場合があり得る。これらの場合、本実施形態のような防臭弁機構40が設けられた親蓋21と子蓋22とから構成された新たな蓋20を用意する。そして、既存の蓋を新たな蓋20に取り換え、新たな蓋20を蓋枠3に嵌合させることで、既存の立管2内に防臭弁42を配置することができる。
本実施形態では、図2に示すように、接続筒状部41には、接続筒状部41の径方向の外側に向かって延び、親蓋筒状部32の下端と接触可能なフランジ53が設けられている。フランジ53に親蓋筒状部32の下端が接触したときの親蓋筒状部32に対する接続筒状部41の位置が、接続筒状部41が親蓋筒状部32に確実に嵌合している位置である。よって、親蓋筒状部32に接続筒状部41を嵌合させる際、接続筒状部41のフランジ53に親蓋筒状部32の下端が接触するまで接続筒状部41を親蓋筒状部32に押し込むことで、接続筒状部41を親蓋筒状部32に確実に嵌合させることができる。
本実施形態では、防臭弁42は、アーム61と、支持軸62と、弁体63と、錘64とを備えている。アーム61は、接続筒状部41の外周面に設けられている。支持軸62は、アーム61に支持されている。弁体63は、接続筒状部41の下端に装着可能であり、支持軸62を介してアーム61に揺動可能に支持されている。錘64は、支持軸62の軸線62aに対して弁体63と反対側に配置され、支持軸62を介してアーム61に揺動可能に支持されている。錘64の重量は、弁体63の重量よりも大きい。このことによって、弁体63の上に汚水が溜まっていない状態では、弁体63は軸線62a周りに上向きの力が作用するため、図2に示すように、弁体63を閉じた状態にすることができる。他方、弁体63の上に汚水が溜まり、汚水および弁体63の重量が錘64の重量よりも大きくなると、弁体63は軸線62a周りに下向きの力が作用するため、図8に示すように、弁体63は開かれる。よって、立管2の外部から立管2内に流れる汚水(ここでは、仮設トイレ8から排出される汚水)の量に応じて、弁体63を開閉させることができる。
本実施形態では、図2に示すように、弁体63は、接続筒状部41の下端に装着されたときに、接続筒状部41を閉鎖する閉鎖板部63cと、接続筒状部41の下端に装着されたときに、閉鎖板部63cの縁から少なくとも上方に向かって延びた囲い部63bと、を備えている。このことによって、弁体63が接続筒状部41の接続縦部52に装着されているとき、弁体63に水を溜めることができる。弁体63に溜められた水は、弁体63の閉鎖板部63cと共に、立管2の内部と外部とを隔てるものとなり、立管2内の臭気を外部から遮断させる役割を担う。よって、立管2内の臭気を外部により漏れ難くすることができる。
本実施形態では、図2に示すように、シール部材43は、弁体63が接続筒状部41の下端に装着されているときに、接続筒状部41と弁体63との間に設けられている。このことによって、接続筒状部41と弁体63との間の密着性を高めることができる。よって、接続筒状部41と弁体63との間の隙間から臭気が漏れることを防止することができる。
本実施形態では、接続筒状部41には、錘64の上方に配置され、下方に向かうに従って接続筒状部41の径方向の内側に向かって傾斜した傾斜面56が設けられている。このことによって、接続筒状部41の傾斜面56の下方にスペースが確保される。よって、そのスペースに錘64を配置することで、錘64を配置するスペースを確保することができる。
以上、本実施形態に係る蓋20について説明した。なお、上記実施形態では、親蓋21の親蓋筒状部32と、接続筒状部41とは別体であった。しかしながら、親蓋筒状部32と接続筒状部41とは一体成形されていてもよい。
上記実施形態では、接続管5は仮設トイレ8に接続されていた。しかしながら、接続管5の接続先は仮設トイレ8に限定されない。例えば、接続管5は、屋台において、洗剤やゴミが排出される容器などに接続されていてもよい。
上記実施形態では、立管2は、地中に埋設されていた。しかしながら、立管2は、地上に配置されていてもよいし、建物内に配置されていてもよい。
2 立管
3 蓋枠
20 蓋
21 親蓋
22 子蓋
31 親蓋本体
32 親蓋筒状部
33 嵌合孔
40 防臭弁機構
41 接続筒状部
42 防臭弁
61 アーム
62 支持軸
63 弁体
64 錘

Claims (6)

  1. 立管の上端に設けられた蓋枠に嵌合し、上下に貫通した嵌合孔が形成された親蓋本体、および、前記親蓋本体から下方に向かって延びた親蓋筒状部を有する親蓋と、前記嵌合孔に嵌合する子蓋とを備えた蓋に取り付けられる防臭弁機構であって、
    前記親蓋筒状部に嵌合可能である接続筒状部と、
    前記接続筒状部の下側の開口を開閉可能に前記接続筒状部に設けられた防臭弁と、
    を備えた、防臭弁機構。
  2. 前記接続筒状部には、前記接続筒状部の径方向の外側に向かって延びたフランジが設けられている、請求項1に記載された防臭弁機構。
  3. 前記防臭弁は、前記接続筒状部の下端に装着可能な弁体を備え、
    前記接続筒状部に設けられ、前記弁体と接触する、または、前記弁体に設けられ、前記接続筒状部と接触するシール部材を備えた、請求項1または2に記載された防臭弁機構。
  4. 前記防臭弁は、前記接続筒状部の下端に装着可能な弁体を備え、
    前記弁体は、
    前記接続筒状部の下端に装着されたときに、前記接続筒状部を閉鎖する閉鎖板部と、
    前記接続筒状部の下端に装着されたときに、前記閉鎖板部の縁から少なくとも上方に向かって延びた囲い部と、
    を備えた、請求項1から3までの何れか1つに記載された防臭弁機構。
  5. 前記防臭弁は、
    前記接続筒状部の外周面に設けられたアームと、
    前記アームに支持され、前記接続筒状部の軸方向と直交する方向に延びた支持軸と、
    前記接続筒状部の下端に装着可能であり、前記支持軸を介して前記アームに揺動可能に支持された弁体と、
    前記支持軸の軸線に対して前記弁体と反対側に配置され、前記支持軸を介して前記アームに揺動可能に支持された錘と、
    を備え、
    前記接続筒状部には、前記錘の上方に配置され、下方に向かうに従って前記接続筒状部の径方向の内側に向かって傾斜した傾斜面が設けられている、請求項1から4までの何れか1つに記載された防臭弁機構。
  6. 請求項1から5までの何れか1つに記載された防臭弁機構と、
    立管の上端に設けられた蓋枠に嵌合し、上下に貫通した嵌合孔が形成された親蓋本体と、前記親蓋本体から下方に向かって延びた親蓋筒状部とを有する親蓋と、
    前記嵌合孔に嵌合する子蓋と、
    を備えた、蓋。
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