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JP2020007982A - 二段スクリュー流体機械 - Google Patents

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JP2020007982A JP2018130523A JP2018130523A JP2020007982A JP 2020007982 A JP2020007982 A JP 2020007982A JP 2018130523 A JP2018130523 A JP 2018130523A JP 2018130523 A JP2018130523 A JP 2018130523A JP 2020007982 A JP2020007982 A JP 2020007982A
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豪 土屋
龍一郎 米本
Ryuichiro Yonemoto
龍一郎 米本
聡 岩井
Satoshi Iwai
聡 岩井
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Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
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Abstract

【課題】二段スクリュー流体機械において、低温度の低圧段側圧縮機構部に高温度の油が入ることによる熱損失や、余剰の油を撹拌するために生じる動力損失を低減し、エネルギー効率及び圧縮能力を高める。【解決手段】互いに噛合いながら回転する第一の雄ロータ及び第一の雌ロータ並びにこれらを収納する第一のケーシングを含み、第一の雄ロータ、第一の雌ロータ及び第一のケーシングが第一の作動室を形成する低圧段側圧縮機構部と、互いに噛合いながら回転する第二の雄ロータ及び第二の雌ロータ並びにこれらを収納する第二のケーシングを含み、第二の雄ロータ、第二の雌ロータ及び第二のケーシングが第二の作動室を形成する高圧段側圧縮機構部と、を備えた二段スクリュー流体機械であって、第一の作動室で圧縮されたガスを第二の作動室で更に圧縮する構成を有し、第一の作動室若しくは第二の作動室又はこれらを接続する領域に滞留する油を第二の作動室に送る構成を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、二段スクリュー流体機械に関する。
スクリュー流体機械は、冷凍空調用圧縮機や空気用圧縮機として広く普及している。特に、二段式とすることにより、冷凍機等のヒートポンプ機器として温度差を大きくすることができる点で有用である。
そして、二段スクリュー流体機械の普及を促進するためには、更なるエネルギー効率の向上、高い圧縮能力等が求められている。
特許文献1には、低圧段及び高圧段を一体に構成した二段スクリュー圧縮機において、低圧段スクリュー圧縮機の軸受及び軸封装置に潤滑油を給油した後、潤滑油を高圧段スクリュー圧縮機の雄・雌ロータを収納する圧縮室内に供給することにより、作動ガスの脱気量を軽減し、体積効率を向上し、圧縮性能を向上する技術が記載されている。
国際公開第2007/000815号
特許文献1に記載の二段スクリュー圧縮機は、作動ガスの脱気量に着目したものであり、軸端側軸受及び軸封装置に給油された潤滑油を高圧段スクリュー圧縮機の雄・雌ロータを収納する圧縮室内に戻すものである。しかしながら、低温度の低圧段側に高温度の油が入ることによる熱損失や、低圧段と高圧段との間に滞留する余剰の油による動力損失に着目したものではなく、エネルギー効率等の点で改善の余地があった。
本発明は、二段スクリュー流体機械において、低温度の低圧段側圧縮機構部に高温度の油が入ることによる熱損失や、余剰の油を撹拌するために生じる動力損失を低減し、エネルギー効率及び圧縮能力を高めることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の二段スクリュー流体機械は、互いに噛合いながら回転する第一の雄ロータ及び第一の雌ロータ並びにこれらを収納する第一のケーシングを含み、第一の雄ロータ、第一の雌ロータ及び第一のケーシングが第一の作動室を形成する低圧段側圧縮機構部と、互いに噛合いながら回転する第二の雄ロータ及び第二の雌ロータ並びにこれらを収納する第二のケーシングを含み、第二の雄ロータ、第二の雌ロータ及び第二のケーシングが第二の作動室を形成する高圧段側圧縮機構部と、を備え、第一の作動室で圧縮されたガスを第二の作動室で更に圧縮する構成を有し、第一の作動室若しくは第二の作動室又はこれらを接続する領域に滞留する油を第二の作動室に送る構成を有する。
本発明によれば、二段スクリュー流体機械において、低温度の低圧段側圧縮機構部に高温度の油が入ることによる熱損失や、余剰の油を撹拌するために生じる動力損失を低減し、エネルギー効率及び圧縮能力を高めることができる。
本発明の実施例1に係る二段スクリュー流体機械を示す断面図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の実施例3に係る二段スクリュー流体機械を示す断面図である。
本発明は、HFC系、HFO系等の冷媒、空気や二酸化炭素等の自然系冷媒及びその他の圧縮性気体を扱う二段スクリュー流体機械であって、低圧段側圧縮機構部と高圧段側圧縮機構部とを備えたものに関する。よって、この二段スクリュー流体機械は、空気圧縮機や真空ポンプにも適用可能である。
以下、本発明の二段スクリュー流体機械の具体的な実施例を図面に基づいて説明する。なお、各図において、同一符号を付した部分は、同一或いは相当する部分を示している。また、断面図は、二段スクリュー流体機械を側方から見た配置について、その内部を表したものである。
図1は、実施例1の二段スクリュー流体機械を示す断面図である。
本図に示すように、二段スクリュー流体機械1は、低圧段側圧縮機構部2と、高圧段側圧縮機構部3と、低圧段側圧縮機構部2及び高圧段側圧縮機構部3を駆動する駆動部4と、を備えている。低圧段側圧縮機構部2と駆動部4との間には、低圧段側中間室5が設けられている。高圧段側圧縮機構部3と駆動部4との間には、高圧段側中間室6が設けられている。低圧段側中間室5及び高圧段側中間室6は、低圧段側圧縮機構部2と高圧段側圧縮機構部3とを連通するガス流路としての機能を有する。低圧段側圧縮機構部2から吐出されたガスは、低圧段側中間室5、駆動部4及び高圧段側中間室6をこの順に通過し、高圧段側圧縮機構部3に送られる。
低圧段側圧縮機構部2には、雄ロータ13及び雌ロータ(図2の符号14参照)が設置されている。ここで、雄ロータ13及び雌ロータはそれぞれ、第一の雄ロータ、第一の雌ロータとも呼ぶ。雄ロータ13及び雌ロータは、ケーシング15(第一のケーシング)に収納されている。雄ロータ13は、吸込側の軸支持手段19a(吸込側軸支持部)及び吐出側の軸支持手段19b(吐出側軸支持部)により回転自在に支持されている。雄ロータ13は、歯溝13aを有する。雌ロータも、歯溝(図2の符号14a参照)を有する。雄ロータ13と雌ロータとは、互いに噛合いながら回転するように配置されている。ケーシング15は、ボア16(各ロータの径方向に相対する壁面)と、吸込端面17と、吐出端面18と、を有し、これらと雄ロータ13と雌ロータとで形成される空間が低圧段側圧縮機構部2の作動室(第一の作動室)となる。
高圧段側圧縮機構部3には、雄ロータ33及び雌ロータ(図2の符号34参照)が設置されている。ここで、雄ロータ33及び雌ロータはそれぞれ、第二の雄ロータ、第二の雌ロータとも呼ぶ。雄ロータ33及び雌ロータは、ケーシング35(第二のケーシング)に収納されている。雄ロータ33は、吸込側の軸支持手段39a(吸込側軸支持部)及び吐出側の軸支持手段39b(吐出側軸支持部)により回転自在に支持されている。雄ロータ33は、歯溝33aを有する。雌ロータも、歯溝(図2の符号34a参照)を有する。雄ロータ33と雌ロータとは、互いに噛合いながら回転するように配置されている。ケーシング35は、ボア36(各ロータの径方向に相対する壁面)と、吸込端面37と、吐出端面38と、を有し、これらと雄ロータ33と雌ロータとで形成される空間が高圧段側圧縮機構部3の作動室(第二の作動室)となる。
なお、ケーシング15、35は、一例として分離可能な構造とした。
駆動部4には、モータ50(駆動手段)が設置されている。モータ50は、ステータ50a及びロータ50bを含む。ステータ50aとロータ50bとの間には、エアギャップ50cが設けられている。
本図においては、モータ50の回転中心は、雄ロータ13及び雄ロータ33の回転中心と一致している。低圧段側圧縮機構部2とモータ50との間には、モータ50側の回転軸を支持する補助軸支持手段41(補助軸支持部)と、モータ50の動力を伝達するギアカップリング42と、が設けられている。このような構成により、雄ロータ13及び雄ロータ33は、モータ50の動力により回転駆動される。
低圧段側中間室5の底部(低圧段側油滞留部)には、油51が滞留する。高圧段側中間室6の底部(高圧段側油滞留部)には、油52が滞留する。低圧段側油滞留部と高圧段側圧縮機構部3の作動室との間には、排油路53が設けられている。
本図においては、排油路53に逆止弁54が設けられている。これにより、高圧段側圧縮機構部3の吸込完了後の作動室から低圧段側中間室5への逆流を防止することができる。逆止弁54は、必要に応じて設置すればよい。
また、逆止弁54を設けない構成とし、排油路53の出口を高圧段側圧縮機構部3の吸込完了間際の作動室から低圧段側中間室5へと逆流させない程度に高圧段側圧縮機構部3の吸込完了前の作動室に連通させてもよい。排油路53は、低圧段側中間室5内の圧力が、高圧段側中間室6内の圧力より高い状態であることを利用している。なお、図示した排油路53は、二段スクリュー流体機械1の外部に構成した排油経路であるが、二段スクリュー流体機械1の内部に排油経路の少なくとも一部を設けた構成としてもよい。
なお、本図においては、排油路53は、低圧段側油滞留部に接続されているが、本発明は、これに限定されるものではなく、排油路53を高圧段側油滞留部に接続してもよい。
また、上述の説明においては、二段スクリュー流体機械1の内部に低圧段側中間室5及び高圧段側中間室6という領域が存在することを前提としているが、本発明は、これに限定されるものではなく、「中間室」に相当する領域、モータの下方、ケーシングの底部の空間など、油が滞留する領域であればどの場所であっても、本発明の排油路に相当する構成を適用することができる。まとめると、第一の作動室若しくは第二の作動室又はこれらを接続する領域に滞留する油は、第二の作動室に送られるように構成されている。ここで、「これらを接続する領域」とは、第一の作動室と第二の作動室とを接続する領域をいい、第一の作動室から第二の作動室に油を送る流路、及び、第一の作動室から第二の作動室にガスを送る流路のうち少なくともいずれか一方を含むものである。よって、当該領域は、「中間室」に相当する領域(低圧段側中間室5又は高圧段側中間室6の底部)や、モータの下方(駆動部4の底部)であってもよい。
二段スクリュー流体機械1においては、ガスは、低圧段側圧縮機構部2及び高圧段側圧縮機構部3にて二段階で圧縮される。
図2は、図1のA−A断面を示したものである。
以下、図2を用いて、二段スクリュー流体機械1の構成について更に説明する。なお、図1を用いて説明した構成については、説明を省略する。
本図に示すように、低圧段側圧縮機構部2に設けられた雌ロータ14は、吸込側の軸支持手段20a(吸込側軸支持部)及び吐出側の軸支持手段20b(吐出側軸支持部)により回転自在に支持されている。低圧段側圧縮機構部2には、油潤滑手段21が設けられている。油潤滑手段21は、雌ロータ14の吸込側の軸支持手段20aと雄ロータ13の吸込側の軸支持手段19aとに潤滑油を供給する。低圧段側圧縮機構部2には、もう一つの油潤滑手段22が設けられている。油潤滑手段22は、雌ロータ14の吐出側の軸支持手段20bと雄ロータ13の吐出側の軸支持手段19bとに潤滑油を供給する。
一方、高圧段側圧縮機構部3に設けられた雌ロータ34は、吸込側の軸支持手段40a(吸込側軸支持部)及び吐出側の軸支持手段40b(吐出側軸支持部)により回転自在に支持されている。高圧段側圧縮機構部3には、油潤滑手段44が設けられている。油潤滑手段44は、雌ロータ34の吐出側の軸支持手段40bと雄ロータ33の吐出側の軸支持手段39bとに潤滑油を供給する。高圧段側中間室6には、油潤滑手段43が設けられている。油潤滑手段43は、雄ロータ33の吸込側の軸支持手段39aと雌ロータの吸込側の軸支持手段40aとに潤滑油を供給する。
なお、モータ50により回転駆動されるロータは、雄ロータ13、33に限定されるものではなく、雌ロータ14であっても構わない。また、補助軸支持手段41及びギアカップリング42は、一例として示したものであり、無くても構わない。ギアカップリング42は、高圧段側圧縮機構部3との動力伝達に用いてもよい。
さらに、補助軸支持手段41には、潤滑油を供給する油潤滑手段23が設けられている。
次に、二段スクリュー流体機械1の動作について説明する。
図1に示す構成において、まず、吸込ポート10からガスを吸込み、低圧段側圧縮機構部2の作動室吸込口11を通過したガスを低圧段側圧縮機構部2の作動室内で圧縮する。圧縮されたガスは、低圧段側圧縮機構部2の作動室吐出口12から低圧段側中間室5に吐出される。さらに、そのガスは、駆動部4及び高圧段側中間室6を通過し、高圧段側圧縮機構部3の作動室吸込口31から高圧段側圧縮機構部3の作動室内へ吸込まれ、圧縮され、高圧段側圧縮機構部3の作動室吐出口32から吐出される。その後、ガスは、吐出ポート30から外部に吐出される。
実際に二段スクリュー流体機械1を稼働すると、油潤滑手段21、22、23、43、44(図2)から供給された潤滑油は、二段スクリュー流体機械1の底部に油51、52(図1)のように滞留する。
本実施例のように、低圧段側圧縮機構部2と高圧段側圧縮機構部3との間に駆動部4を配置する構成の場合、低圧段側圧縮機構部2から吐出されるガスがモータ50を通過して高圧段側圧縮機構部3に移動するため、モータ50がガスの流れに対する抵抗体となる。この場合に、低圧段側中間室5と高圧段側中間室6との圧力差が、所定の値(例えば20kPa以上)となるように、二段スクリュー流体機械1の構造は調整されている。この圧力差により、油51の液面の高さは、油52の液面の高さより低くなる。この圧力差を利用して、排油路53を介して、低圧段側中間室5内に滞留する油51を高圧段側圧縮機構部3の作動室付近に送る。排油路53の出口は、高圧段側圧縮機構部3の吸込完了付近の作動室と連通している。
なお、本発明を適用できる冷媒としては、一般に使用されているR404Aのほか、低密度の冷媒であるR448A、R449A等が挙げられる。R448A及びR449Aは、地球温暖化防止のために望ましい低GWP冷媒である。R448A及びR449Aの少なくともいずれかを含む混合冷媒を用いてもよい。
以下、本実施例の効果について説明する。
低圧段側中間室5内の圧力が、高圧段側中間室6内の圧力より高い状態を利用して、排油路53により低圧段側中間室5に滞留した油(一例として50℃程度)を高圧段側圧縮機構部3の作動室へと排出することが可能になる。このため、高温度の低圧段側中間室5に滞留した油を低圧段側圧縮機構部2の作動室へと排油する必要が無くなり、低圧段側圧縮機構部2の作動室内における熱損失を抑制できる。特に、冷凍用途における低温吸込時(一例として−40℃以下)では、熱損失を大幅に抑制することが可能になる。
さらに、低圧段側中間室5及び高圧段側中間室6における油の滞留量を少なくできることから、駆動部4において過剰の油を攪拌するために生じる動力損失と、モータ50と油との温度差による熱損失とを両方とも抑制することが可能になる。
また、R448A、R449A等を用いる場合、冷凍用途で低い吸込温度(一例として−60℃)とすることができる。この場合、更に温度差が大きくなるため、高温度の油の滞留を少なくすることは更に有効である。
まとめると、本発明によれば、高温度の低圧段側中間室5及び高圧段側中間室6に滞留した油が、低温度の低圧段側圧縮機構部2の作動室に戻らないようにすることができ、かつ、低圧段側中間室5及び高圧段側中間室6における油の滞留量を低減できるため、低圧段側圧縮機構部2の作動室内で生じる熱損失と、低圧段側中間室5及び高圧段側中間室6及び駆動部4で生じる熱損失及び動力損失を低減することができる。これにより、二段スクリュー流体機械のエネルギー効率及び圧縮能力を向上することができる。
実施例2については、図2を用いて説明する。
本実施例は、二段スクリュー流体機械の底部に油を滞留させる油潤滑手段に関するものである。なお、本実施例の説明に当たり、実施例1で説明した部分については、説明を省略する。
図2において、低圧段側圧縮機構部2には、二段スクリュー流体機械1の外部から油を供給する油潤滑手段21、22が設けられている。低圧段側中間室5には、油潤滑手段23が設けられている。高圧段側中間室6には、油潤滑手段43が設けられている。高圧段側圧縮機構部3には、油潤滑手段44が設けられている。
油潤滑手段21は、入口流路21aに接続され、入口流路21aから流路21b、21cに分岐されている。流路21cは、雄ロータ13の軸支持手段19aに接続されている。軸支持手段19aを通過した油は、雄ロータ13の軸内に形成された流路21d(軸内流路)を通過し、ギアカップリング42に入り、低圧段側中間室5に排出されるように構成されている。
油潤滑手段22は、入口流路22aから、雌ロータ14の軸支持手段20bを潤滑する経路と、流路22bとに分岐されている。流路22bは、雄ロータ13の軸支持手段19bに接続されている。軸支持手段19b、20bを通過した油は、低圧段側中間室5に排出されるように構成されている。また、油潤滑手段23は、入口流路23aを介して補助軸支持手段41に接続されている。補助軸支持手段41を通過した油は、低圧段側中間室5に排出されるように構成されている。
油潤滑手段43は、入口流路43aに接続され、入口流路43aから、雄ロータ33の軸支持手段39aを潤滑して流路43bを通過する経路と、流路43cを通過後に雌ロータ34の軸支持手段40aを潤滑する経路とに分流されるように構成されている。軸支持手段40aを通過した油は、雄ロータ33の軸内に形成された流路43d(軸内流路)を通過し、吐出側の軸支持手段39b、40bの油潤滑手段44の途中流路へと排出されるように構成されている。
油潤滑手段44は、入口流路44aに接続され、入口流路44aから、雌ロータ34の軸支持手段40bを潤滑して流路44bを通過する経路と、流路44cを通過後に雄ロータ33の軸支持手段39bを潤滑する経路とに分流されるように構成されている。これらの油は、高圧段側圧縮機構部3のケーシング35の壁部内に形成された流路44dを経て、吸込完了付近の高圧段側圧縮機構部3の作動室へと排出されるように構成されている。
なお、ケーシング35内に形成した流路44dは、本図においては雄ロータ33側に排出する構成であるが、雌ロータ34側に排出する構成にしてもよい。雌ロータ34側に流路44dを構成した場合、ロータ諸元によっては作動室容積が吸込完了後に一定となる期間を設けることができるので、排出先としては好適である。また、流路44dの排出先は、吸込完了後の高圧段側圧縮機構部3の作動室であることが望ましいが、高圧段側中間室6への油の滞留を抑制できるので、吸込完了前であっても構わない。
つぎに、本実施例の効果について説明する。
低圧段側圧縮機構部2においては、雄雌ロータの吸込側の軸支持手段19a、20aとギアカップリング42の油潤滑手段21とにより、低圧段側中間室5への直接排油が促進されることから、低圧段側圧縮機構部2の作動室内への高温度の油の漏洩を抑制することが可能となる。また、高圧段側圧縮機構部3では、各軸支持手段39a、39b、40a、40bを潤滑した高温な油を吸込完了付近の高圧段側圧縮機構部3の作動室へと排油可能となることから、高圧段側中間室6への油の滞留を抑制できる。
以上より、一層確実に低圧段側圧縮機構部2の作動室内へ高温な油が漏洩することを抑制可能になることから、低圧段側圧縮機構部2の作動室内で生じる熱損失を低減することができる。また、一層確実に高圧段側圧縮機構部3の軸支持部を潤滑した高温度の油を高圧段側圧縮機構部3の作動室へと排出することが可能になることから、高圧段側中間室6に滞留する油量を低減することができ、低圧段側圧縮機構部の作動室内で生じる熱損失と、中間室及び駆動部で生じる熱損失及び動力損失とを低減することができる。これにより、二段スクリュー流体機械のエネルギー効率及び圧縮能力を向上することができる。
実施例3は、二段スクリュー流体機械の底部に滞留した油を排油させる油潤滑補助手段に関するものである。
図3は、実施例3の二段スクリュー流体機械を示す断面図である。なお、本実施例の説明に当たり、実施例1及び2と同一部分については、説明を省略する。
本図においては、低圧段側中間室5内に滞留する油51を高圧段側圧縮機構部3の吸込完了付近の作動室付近に送る排油路53を設けている点は、実施例1と同様である。
本実施例においては、さらに、排油路53にエゼクタ60が設置されている。エゼクタ60には、吐出流路61からの分岐管として設置された流路62が接続されている。流路62とエゼクタ60との接続部は、加圧口60aである。このほか、エゼクタ60には、油51が滞留する低圧段側中間室5に連通する流路に接続された吸引口60bと、高圧段側圧縮機構部3の作動室付近に連通する流路に接続された排出口60cと、が設けられている。
なお、本実施例においては、一例として、加圧口60aに吐出ガスを用いる場合として、吐出ポート30の近傍に位置する吐出流路から分岐させた場合を図示したが、概略吐出圧を有するガスであれば、どこから供給しても構わない。
つぎに、本実施例の効果について説明する。
エゼクタ60においては、吐出流路61からの吐出ガスの一部が加圧口60aに供給される。このガスのエネルギーにより吸引口60bに生じる負圧を利用して、吸引口60bから油51を吸引し、排出口60cからガスとともに油51を高圧段側圧縮機構部3の作動室付近に向けて送り出す。
よって、低圧段側中間室5内の圧力が、高圧段側中間室6内の圧力より高い状態を利用する他に、エゼクタ60の吸引作用を利用することで、確実に低圧段側中間室5内に滞留する油51を高圧段側圧縮機構部3の吸込完了付近の作動室へ排油することが可能になる。
以上より、低圧段側中間室5に滞留した油51を一層確実に高圧段側圧縮機構部3の作動室へ排出することが可能になる。このため、中間室及び駆動部で生じる熱損失と撹拌に伴う動力損失とを低減することができる。これにより、二段スクリュー流体機械のエネルギー効率及び圧縮能力を向上することができる。
1:二段スクリュー流体機械、2:低圧段側圧縮機構部、3:高圧段側圧縮機構部、4:駆動部、5:低圧段側中間室、6:高圧段側中間室、10:吸込ポート、11:作動室吸込口、12:作動室吐出口、13:雄ロータ、13a:歯溝、14:雌ロータ、14a:歯溝、15:ケーシング、16:ボア、17:吸込端面、18:吐出端面、19a、19b、20a、20b:軸支持手段、21、22、23、43、44:油潤滑手段、21a:入口流路、21b、21c、21d:流路、22a:入口流路、22b:流路、23a:入口流路、30:吐出ポート、31:作動室吸込口、32:作動室吐出口、33:雄ロータ、33a:歯溝、34:雌ロータ、34a:歯溝、35:ケーシング、36:ボア、37:吸込端面、38:吐出端面、39a、39b、40a、40b:軸支持手段、41:補助軸支持手段、42:ギアカップリング、43a:入口流路、43b、43c、43d:流路、44a:入口流路、44b、44c、44d:流路、50:モータ、50a:ステータ、50b:ロータ、50c:エアギャップ、51、52:油、53:排油路、54逆止弁、60:エゼクタ、60a:加圧口、60b:吸引口、60c:排出口、61:吐出流路、62:流路。

Claims (15)

  1. 互いに噛合いながら回転する第一の雄ロータ及び第一の雌ロータ並びにこれらを収納する第一のケーシングを含み、前記第一の雄ロータ、前記第一の雌ロータ及び前記第一のケーシングが第一の作動室を形成する低圧段側圧縮機構部と、
    互いに噛合いながら回転する第二の雄ロータ及び第二の雌ロータ並びにこれらを収納する第二のケーシングを含み、前記第二の雄ロータ、前記第二の雌ロータ及び前記第二のケーシングが第二の作動室を形成する高圧段側圧縮機構部と、を備え、
    前記第一の作動室で圧縮されたガスを前記第二の作動室で更に圧縮する構成を有し、
    前記第一の作動室若しくは前記第二の作動室又はこれらを接続する領域に滞留する油を前記第二の作動室に送る構成を有する、二段スクリュー流体機械。
  2. 前記低圧段側圧縮機構部及び前記高圧段側圧縮機構部を駆動する駆動部を更に備えた、請求項1記載の二段スクリュー流体機械。
  3. 前記駆動部は、前記低圧段側圧縮機構部と前記高圧段側圧縮機構部との間に配置されている、請求項2記載の二段スクリュー流体機械。
  4. 前記駆動部と前記低圧段側圧縮機構部との間には、低圧段側油滞留部が配置されている、請求項3記載の二段スクリュー流体機械。
  5. 前記駆動部と前記高圧段側圧縮機構部との間には、高圧段側油滞留部が配置されている、請求項3又は4に記載の二段スクリュー流体機械。
  6. 前記駆動部は、前記ガスの流れに対する抵抗体である、請求項3記載の二段スクリュー流体機械。
  7. 前記低圧段側油滞留部と前記第二の作動室との間には、排油路が設置されている、請求項4記載の二段スクリュー流体機械。
  8. 前記排油路には、逆止弁が設置されている、請求項7記載の二段スクリュー流体機械。
  9. 前記排油路には、エゼクタが設置されている、請求項7記載の二段スクリュー流体機械。
  10. 前記第一の雄ロータ、前記第一の雌ロータ、前記第二の雄ロータ及び前記第二の雌ロータには、軸支持部が設置され、
    前記軸支持部は、油により潤滑される構成を有し、
    その油は、前記第一の作動室若しくは前記第二の作動室又はこれらを接続する前記領域に滞留し、前記第二の作動室に送られる、請求項1〜9のいずれか一項に記載の二段スクリュー流体機械。
  11. 前記第一の雄ロータ、前記第一の雌ロータ、前記第二の雄ロータ及び前記第二の雌ロータのうち少なくともいずれか1つは、前記油を流すための軸内流路を有する、請求項10記載の二段スクリュー流体機械。
  12. 前記駆動部と前記低圧段側圧縮機構部との間には、低圧段側油滞留部が配置され、
    前記駆動部と前記高圧段側圧縮機構部との間には、高圧段側油滞留部が配置され、
    前記第一の雄ロータ、前記第一の雌ロータ、前記第二の雄ロータ及び前記第二の雌ロータには、軸支持部が設置され、
    前記軸支持部は、油により潤滑される構成を有し、
    前記軸支持部を潤滑した前記油は、前記低圧段側油滞留部又は前記高圧段側油滞留部に送られる構成を有する、請求項3記載の二段スクリュー流体機械。
  13. 前記第一の雄ロータ及び前記第一の雌ロータの一方の前記軸支持部に供給した前記油を他方の前記軸支持部に供給する構成と、前記第二の雄ロータ及び前記第二の雌ロータの一方の前記軸支持部に供給した前記油を他方の前記軸支持部に供給する構成と、を有する、請求項12記載の二段スクリュー流体機械。
  14. 冷媒の吸込温度を−40℃以下とする条件で使用される冷凍機の構成要素である、請求項1〜13のいずれか一項に記載の二段スクリュー流体機械。
  15. 冷媒としては、R448A及びR449Aの少なくともいずれかを含むものを用いる、請求項1〜13のいずれか一項に記載の二段スクリュー流体機械。
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