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JP2019508610A - 自動車の扉装置の駆動装置 - Google Patents

自動車の扉装置の駆動装置 Download PDF

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JP2019508610A JP2018545922A JP2018545922A JP2019508610A JP 2019508610 A JP2019508610 A JP 2019508610A JP 2018545922 A JP2018545922 A JP 2018545922A JP 2018545922 A JP2018545922 A JP 2018545922A JP 2019508610 A JP2019508610 A JP 2019508610A
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Abstract

本発明は、自動車の扉装置(2)の駆動装置であって、扉装置(2)は、開放位置と閉鎖位置との間で変位可能な扉(3)を有し、駆動装置(1)は、駆動装置(1)を駆動技術的に接続するための2つの機械的な駆動接続部(4,5)と、両駆動接続部(4,5)間で総ばね力(9)を発生させるコイルばね装置(8)とを備える、駆動装置に関する。本発明によれば、コイルばね装置(8)は、コイルばね軸線(11)を有する少なくとも1つの一体的なコイルばね要素(10)、特に圧縮コイルばね要素を有し、扉(3)の変位、特に閉鎖変位は、コイルばね要素(10)の収縮を伴い、かつ総ばね力(9)の、それぞれ異なる傾きを有する変化曲線の延びを発生させるべく、コイルばね要素(10)は、少なくとも一部収縮区間にわたってプログレッシブなばね特性を有するようにした。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載の、自動車の扉装置の駆動装置と、請求項15に記載の、このような駆動装置を備える自動車の扉装置とに関する。
特にステーションワゴンの場合、後部扉の重量が重いという点に鑑み、扉の重量の力を受けながら扉の位置を変える際にユーザを補助する意義が増している。なお、「扉(Klappe)」なる概念は、広義に解すべきである。扉には、特に、自動車のテールゲート、リヤリッド、エンジンフード、サイドドア、トランクリッド、ポップアップルーフ等が含まれる。
ここで述べる駆動装置は、扉の位置を変える際にユーザを補助するために用いられる。駆動装置は、純然たるばね駆動式であっても、モータ駆動式であってもよい。
本発明の前提としての公知の駆動装置(独国特許出願公開第10001054号明細書(DE 100 01 054 A1))は、モータにより扉の位置を変える駆動モータを装備している。付加的に駆動装置は、2つの駆動接続部間でばね力を発生させるばね装置を備えている。ばね装置は、互いに別個の2つのばね要素を装備しており、両ばね要素は、扉の変位に応じてそれぞればね力を駆動接続部に及ぼす。その際、当該装置にいえることは、閉鎖変位時、まず、一方のばね要素が有効であり、扉の閉鎖位置の領域で初めて、第2のばね要素が有効であることである。扉の閉鎖位置の領域におけるこの別のばね要素の「追加」により、駆動装置が変位する間、駆動接続部に作用する総ばね力の不連続的な曲線の延びが生じる。確かにこの駆動装置により、駆動接続部間の総ばね力の、第一次近似的に適合された調整が可能である。例えばこの別のばね要素は、扉を閉鎖位置から押し開けるために特に高いばね力が提供されるように設計されていることができる。しかし、結果として得られる駆動装置は、複数のばね要素が必要であることにより、機械的に手間とコストを要する。
さらに、この別のばねが突如繋がれることで、この駆動装置によっては、その他、望ましいとは言い難い係合時異音と、見栄えのよくない変位動作が生じてしまう。最後に挙げた観点は、通常、快適性の損失と見なされる。
本発明の根底にある課題は、この公知の駆動装置を、簡単な構造的手段によって、駆動接続部に作用するばね力のフレキシブルな調整が可能であるように構成し、発展させることである。
上述の課題は、請求項1の上位概念部に記載の駆動装置において、請求項1の特徴部に記載の特徴により解決される。
本提案によれば、総ばね力の変化曲線の延びにおけるその都度要求される曲線の傾きが、プログレッシブなばね特性を有するコイルばね要素の使用により、特に簡単に実現されることが判っている。なお、「プログレッシブなばね特性」なる概念は、広義に解すべきであり、特に全般的には、コイルばね要素により発生されるコイルばね力の変化曲線の延びの傾きが、コイルばね要素の収縮の間に増大することを意味している。傾きのこの増大は、コイルばね要素の収縮の間に連続的または不連続的に行われ得る。特に、これには、コイルばね要素の収縮間の、程度の差こそあれ急激な屈曲箇所において互いに移行する2つの線形の曲線区間からなる、コイルばね要素により加えられるコイルばね力の変化曲線の延びが含まれる。
詳細には、両駆動接続部間での総ばね力の発生を担うコイルばね装置が、上述のプログレッシブなばね特性を有する少なくとも1つの一体的なコイルばね要素を有することを提案する。その際、当該装置にいえることは、扉の変位、ここでは特に閉鎖変位が、コイルばね要素の収縮を伴うことである。相応にコイルばね要素は、そのプログレッシブなばね特性でもって、総ばね力における複数のそれぞれ異なる傾きを発生させる役割を果たす。
本提案による解決手段により、総ばね力の異なる変化曲線の延びは、僅かな構造的な手間あるいはコストで実現される。それどころか、基本的には、これまで常に必要であった複数のばね要素の使用を省略することができる。
本提案によりプログレッシブなばね特性を有するコイルばね装置を使用することで、駆動装置の変位の間の、総ばね力の変化曲線の延びの互いに異なる曲線区間が、これらの曲線区間間の移行が付加的なばね要素の繋ぎを伴わずとも、実現される。これにより移行は、より穏やかに、そして大幅に異音なしに行われ得る。
基本的には、コイルばね要素は、引っ張りコイルばね要素であってもよい。しかし、ここで特に好ましいのは、圧縮コイルばね要素の使用であり、圧縮コイルばね要素のプログレッシブなばね特性は、機械的に特に容易に形成可能である。
請求項2に記載の好ましい構成において、コイルばね要素のプログレッシブなばね特性は、コイルばね要素が、コイルばね軸線に沿って、変化するばね構成を有することにより生じる。このばね構成は、区間的にまたは連続的に設けられていることができ、このことは、相応に、不連続的なプログレッシブなばね特性または連続的なプログレッシブなばね特性として現れる(請求項3)。
請求項5および6に記載の別の好ましい構成は、コイルばね軸線に沿ったばね構成の変更可能性に関する。この場合、コイルばね軸線に沿ったコイルばね要素のコイル勾配の変更に特別な意義がある。それというのも、このことは、一方では、機械的に容易に実現可能であり、他方では、コイルばね要素の周囲の幾何学形状に影響を及ぼさず、本提案による解決手段が、組み付けスペースに起因した付加的な問題を引き起こさないからである。
特に、コイルばね軸線に沿って変化するコイル勾配により、コイルばね要素の収縮が、コイルばね要素のばねコイルを当接させ、ばね弾性を示す巻数を減少させるようにした、請求項7に記載の好ましい構成が容易に実現される。その際、特に全般的には、扉の変位は、まず、「軟らかい」ばねコイルの収縮と当接とを伴い、その結果、続いての収縮のためにまだ残されているのは、「硬い」ばねコイルのみである。これは、上述の意味でのばねコイルの当接が、当該ばねコイルが突き当たりまで収縮したことを意味しており、それ以上の収縮が、それぞれ隣接するばねコイルにより阻止されているからである。
基本的には、請求項8の第1の選択肢によれば、コイルばね要素が、同時に、つまり区間的に当接する「軟らかい」ばねコイルを有するばね区間を有していることが可能である。しかし、請求項8の別の選択肢によれば、ばねコイルが、扉の変位の際に漸次当接することも可能である。
特に、上述のばねコイルの当接が計画されている場合、当該ばねコイルを表面処理にかけることが有利な場合がある。この表面処理は、場合によってはばねコイルの当接に関連する異音を軽減するために用いられる。これとは異なりまたはこれに加えて、表面処理は、摩耗を軽減するために用いられてもよい。
請求項11に記載の特に好ましい構成では、総ばね力における増加が、扉の閉鎖変位の最後の区間で予定されている。このことは、扉が閉鎖されているとき、閉鎖ばね要素が高い力で付勢されており、その結果、扉の開放変位が、少なくとも初期に、高い総ばね力で補助されることを意味する。このことは、「プッシュ−アップ−ばね(Push-up−Feder)」として広く知られた装置の機能に相当する。
請求項12に記載のさらに好ましい構成では、付加的に、扉の閉鎖変位の最後の区間において、総ばね力の変化曲線の延びの傾きにおける増加も予定されている。このことは、上述のプッシュ−アップ−ばねの機能の意味で、コイルばね要素の高い付勢が所望されているのは、扉の変位範囲のうちの小さな範囲であるという事情を考慮したものである。
基本的には、本提案に係る駆動装置は、コイルばね装置を介した純然たるばね駆動式であってもよい。しかし、請求項13および14に記載の特に好ましい構成では、本提案に係る駆動装置は、モータ駆動式である。請求項14に記載のスピンドル−スピンドルナット−伝動機構と、本提案によるコイルばね装置との組み合わせは、好適な設計時、特にコイルばね軸線とスピンドル軸線とが互いに同軸に方向付けられているとき、特にコンパクトな構成を実現する。
独立した意義のある請求項15に記載の別の思想によれば、本提案に係る駆動装置が配設された扉装置自体の特許が請求される。
本提案に係る扉装置は、開放位置と閉鎖位置との間で変位可能な上述の扉を備え、扉は、本提案に係る駆動装置により変位される。本提案に係る駆動装置についてのすべての説明を参照されたい。
以下に、本発明について、一実施例のみを示した図面を参照しつつ、詳しく説明する。
本提案に係る駆動装置を備える本提案に係る扉装置を含む自動車の後部領域を示す図である。 図1に示した駆動装置の縦断面図である。 図2に示した駆動装置のばね要素を極めて概略的な縦断面図で、対応する総ばね力の変化曲線の延びとともに示す図であって、a)は、扉が開放位置にあるとき、b)は、扉が中間位置にあるとき、c)は、扉が閉鎖位置にあるときの図である。
本提案に係る駆動装置1は、自動車の扉装置2に配設されている。扉装置2は、開放位置(図1に実線で図示)と、閉鎖位置(図1に破線で図示)との間で変位可能な扉3を備えている。「扉」なる概念は、本明細書では広義に解すべきである。その点については、明細書導入部を参照されたい。
駆動装置1は、駆動装置1を駆動技術的に接続するための2つの機械的な駆動接続部4,5を備えている。図示の、その点では好ましい実施例において、駆動接続部4は、自動車のボデー6に、そして駆動接続部5は、扉3に駆動技術的に連結されている。
駆動装置1は、第1の実施の形態では、扉3の重量を補償するためだけに用いられてもよい。この場合、駆動装置1は、純然たるばね駆動式である。しかし、駆動装置1は、ここでは、好ましくは、モータにより扉3を開放位置と閉鎖位置との間で変位させるために用いられる。閉鎖位置は、扉3が完全に閉鎖された位置の少し手前に存在する前閉鎖位置であってもよい。このような場合、好ましくは、扉3に配置された自動車ロック装置7が、扉3をこの前閉鎖位置から完全に閉鎖された位置へと移行させるために、引き寄せて閉鎖する機能を提供するようになっている。
本提案に係る駆動装置1は、図2に看取可能なコイルばね装置8を備えている。コイルばね装置8は、両駆動接続部4,5間で総ばね力9を発生させるために用いられる。図示の、その点では好ましい実施例において、コイルばね装置8は、駆動接続部4,5を互いに押し離している。これは、反対に設定してもよい。
扉3の運動学的な境界条件、特に扉3の重量の力の影響に対応すべく、駆動装置1の変位、つまり駆動接続部4,5同士の相対的な変位の間、両駆動接続部4,5間の総ばね力9の推移には特別な変化曲線が設定されている。その際、駆動位置、つまり駆動接続部4,5同士の相対的な位置に応じて、その都度異なる曲線の傾きを実現することには、特別な意義がある。これについては、プッシュ−アップ−ばねの機能との関連で例示的に説明した。
而るに重要であるのは、コイルばね装置8が、少なくとも1つの一体的なコイルばね要素10を有していることであり、コイルばね要素10は、ここでは、好ましくは、圧縮コイルばね要素である。しかし、基本的には、コイルばね要素10は、引っ張りコイルばね要素であってもよい。図示の、その点では好ましい実施例において、コイルばね要素10は、コイルばね装置8の単一のコイルばね要素である。
コイルばね要素10は、好ましくは、円筒状のコイルばねとして構成されている。別の構成、例えばたる形ばね等の形態の構成も可能である。コイルばね要素10には、コイルばね軸線11が割り当てられており、コイルばね軸線11は、コイルばね要素10の長手方向延在を表している。コイルばね軸線11は、ここでは、好ましくは、両駆動接続部4,5を通って延びている。
駆動接続部4,5を互いに接近させるように変位させると、図2に示した、その点では好ましい実施例では、コイルばね要素10が収縮する。このことは、コイルばね要素10用の一方の当接面12aが駆動接続部4に、そしてコイルばね要素10用の他方の当接面12bが駆動接続部5に結合されていることによる。その点では、駆動装置1は、さらに下で説明するように、伸縮自在のリニアドライブを提供する。
図1および2を合わせて見ると、扉3の変位、ここでは閉鎖変位が、他方、コイルばね要素10の収縮を伴うことが判る。総ばね力9の、それぞれ異なる傾きを有する変化曲線の延びを形成するために、コイルばね要素10は、上述の意味でプログレッシブなばね特性を有している。その際、基本的には、このプログレッシブなばね特性が、限られた収縮区間にわたって設定されていれば十分である。
図3の右側には、それぞれ、駆動装置1の変位過程の間の力Fの推移、すなわち総ばね力9の変化曲線の延びを示してある。なお、矢印Pは、図3の左側にそれぞれ示した状態を指している。
図示の実施例では、総ばね力9の変化曲線の延びは、第一次近似的に、コイルばね要素10自体により発生されるコイルばね力13の変化曲線の延びも表している。それというのも、コイルばね要素10が、駆動接続部4,5に作用する単一のばね要素であるとともに、後述するすべての別の駆動コンポーネントが、非自縛式であるからである。つまり、コイルばね要素10により発生されるコイルばね力13は、図示の実施例では、第一次近似的に総ばね力9に相当する。
図3のグラフは、コイルばね要素10の位置Sに対する総ばね力9あるいはコイルばね力13の変化を示している。位置Sは、それぞれ、駆動接続部4,5同士の相対的な位置、ひいては扉3の位置に相当する。相応に図2は、コイルばね要素10を、扉3の閉鎖位置に相当する位置Sで示している。コイルばね要素10の、図2には略示したにすぎない位置Sは、扉3の開放位置に相当する。つまり、扉3の閉鎖変位中、コイルばね要素10は、図3に示した位置S,SおよびSを通過する。総ばね力9の変化曲線の延びは、コイルばね要素10の位置SとSとの間では比較的小さな傾きを示し、この傾きは、屈曲点Sにおいて大幅に増大する。総ばね力9の変化曲線の延びの、この大幅に増大した傾きは、プッシュ−アップ−ばねの上述の機能に相当する。ここに、プッシュ−アップ−ばねの機能が、このために別個のばね要素を設ける必要なく、実現可能であるという、本提案による解決手段の1つの利点が既に生じる。
ここでは、好ましくは、コイルばね要素10が、コイルばね軸線11に沿って、変化するばね構成を有していることにより、コイルばね要素10の、本提案によるプログレッシブなばね特性が生じる。「ばね構成」なる概念は、本明細書では、コイルばね要素10のばね特性線に影響を及ぼすすべてのパラメータを包含している。図示の、その点では好ましい実施例において、コイルばね要素10は、コイルばね軸線11に沿って、区間的に変化するばね構成を有している。このことは、コイルばね要素10のばね特性線における、図3に示した上述の屈曲箇所Sを生じさせる。コイルばね要素10の設計次第では、特性線のグラフ中、この屈曲箇所Sは、程度の差こそあれ丸みを付けて、曲線区間間の移行を程度の差こそあれ穏やかなものとしてもよい。
しかし、基本的には、連続的に変化するばね構成が設定されていてもよい。その結果、屈曲箇所を有さず、傾きの連続的な増加を示す、累進的な、プログレッシブなばね特性が生じる。
図2および3を合わせて見ると、コイルばね要素10が、第1のばね構成を有するばね区間14と、第2のばね構成を有するばね区間15とを有していることが判る。第1のばね構成を有するばね区間14は、比較的小さなコイル勾配φを有している一方、第2のばね構成を有するばね区間15は、比較的大きなコイル勾配φを有している。このときに考慮すべきは、基本的には、第1のばね構成を有するばね区間14と、第2のばね構成を有するばね区間15とが、複数設けられていてもよいことである。さらに、相応に少なくとも1つのばね区間に割り当てられた少なくとも1つの別のばね構成が設定されていてもよい。
特に全般的にいえば、図示の、その点では好ましいコイルばね要素10では、コイルばね要素10のそれぞれ異なるばね構成が、ばね幾何学形状の点で区別される。さらに、詳細には、上述のように、コイルばね要素10のそれぞれ異なるばね構成が、コイル勾配φ,φの点で区別される。コイル勾配は、位置Sに相当する図3aに角度φおよびφを付して示してある。
これとは異なりまたはこれに加えて、コイルばね要素10のそれぞれ異なるばね構成は、コイル直径の点で区別されてもよい。このことは、それどころか、コイルばね要素10を、その都度の組み付けスペースについての技術的境界条件に適合させるために、有利な場合がある。さらに、これとは異なりまたはこれに加えて、コイルばね要素10のそれぞれ異なるばね構成は、ばね素線直径の点で区別されてもよい。このことは、コイルばね要素10の元来の、特に円筒形の形状構成から逸脱すべきでないときに、特に有利である。同じことは、やはり、これに代えてまたはこれに加えて設定可能であって、それぞれ異なるばね構成が、コイルばね材料の材料パラメータの点で区別される、同じく好ましい構成にもいえる。材料パラメータは、特にコイルばね材料の剛性に関するものであってよい。
上述の、それぞれ異なるコイル勾配φ,φは、図3に示したように、両ばね区間14,15におけるそれぞれ異なるコイル間隔d,dをもたらす。
全体として当該装置にいえることは、コイルばね要素10の、コイルばね軸線11に沿って変化するばね構成が、扉3の変位、ここでは、好ましくは、閉鎖変位の際に、扉3の少なくとも一部変位範囲内で、コイルばね要素10のばねコイルを収縮時に当接させ、ばね弾性を示す巻数を減少させる。扉3の閉鎖変位は、図3a,b,cの連続からなる。図3aから図3bへの移行は、屈曲点Sにおいてコイルw,w,w,wが当接したことを示している。つまり、図3bに示した屈曲箇所Sからは、コイルw,w,w,wのみがまだばね弾性的に有効である。コイルw,w,w,wは、当接し、ひいては密着している。ばねコイルw,w,w,wが、それ以外は同じばね構成で、ばねコイルw,w,w,wより大きなコイル勾配を有していることにより、総ばね力9の変化曲線の延び内に、位置Sと位置Sとの間において、より大きな傾きが生じる。このことは、コイルばね要素10の、本提案によるプログレッシブなばね特性を形成する、特に簡単であって機械的に頑強な解決手段である。
上述したように、コイルばね要素10のばねコイルは、区間的に、ここでは第1のばね構成を有するばね区間14において当接する。しかし、代替的には、ばねコイルが、扉3の変位の際に漸次当接するようになっていてもよく、その結果、同じく上述したように、連続的なプログレッシブなばねプロフィールが生じる。「漸次当接」とは、ばねコイルが扉3の変位の際に個々に順次当接することを意味する。
コイルばね要素10の設計次第では、ばねコイルの当接は、ある種の摩耗または異音を生じさせることがある。このことを背景として、好ましくは、少なくとも当接するばねコイルに表面処理が施されている。表面処理の一例は、ばねコイルのフロック加工であり、これにより、係合するばねコイル間の摩擦を軽減することができる。
コイルばね要素10の特に簡単な設計は、コイルばね要素10のばね区間14,15が、ここでは、それぞれそれ自体が略線形のばね特性線を有していることにより生じる。しかし、基本的には、両ばね区間14,15が、やはり、それぞれそれ自体がプログレッシブなばね特性を有していることも可能である。
ここでは、扉3の変位に関するコイルばね装置8の設計に特別な意義がある。好ましくは、扉3の閉鎖変位の後半部、好ましくは、最後の3分の1、さらに好ましくは、最後の4分の1で初めて、コイルばね装置8が、総ばね力9の増加を引き起こす。
さらに好ましくは、扉3の閉鎖変位の後半部、好ましくは、最後の3分の1、さらに好ましくは、最後の4分の1で初めて、コイルばね要素10のプログレッシブなばね特性が、総ばね力9の変化曲線の傾きの増加を引き起こす。
一方は、総ばね力9の増加に関し、他方は、総ばね力9の変化曲線の傾きの増加に関する、最後に挙げた好ましい両設計変化態様は、基本的には、プッシュ−アップ−ばねの機能を、このために別個のばね要素を設ける必要なく、実現する。
本提案による解決手段は、図示の実施例により、特に簡単に構造的に実現される。ここでは、駆動装置1は、駆動モータ16と、場合によっては中間伝動機構17を介して駆動モータ16の下流に接続された送り伝動機構18とを、駆動運動を発生させるべく備えている。駆動運動は、駆動接続部4,5を介して出力可能である。送り伝動機構18は、ここでは、好ましくは、駆動軸線に沿った線形の駆動運動を発生させるリニア伝動機構として構成されており、駆動軸線は、図示の、その点では好ましい実施例では、コイルばね軸線11に相当する。特にコンパクトな構成は、リニア伝動機構がスピンドル−スピンドルナット−伝動機構として構成されており、コイルばね要素10が、好ましくは、駆動軸線に沿って、さらに好ましくは、駆動軸線に関して同軸に方向付けられていることにより生じる。図示の実施例では、コイルばね要素10が、スピンドル−スピンドルナット−伝動機構として構成される送り伝動機構18を包囲しており、このことは、当該装置のコンパクト性をさらに向上させる。
附言すると、図2に示した駆動装置1は、駆動ハウジング19を備え、駆動ハウジング19は、駆動接続部4,5の変位に伴い伸縮自在である。すべての駆動コンポーネント、特にコイルばね装置8は、ハウジング19内に配置されている。しかし、基本的には、駆動装置1の駆動コンポーネントは、扉3に分配配置されていてもよい。特に、コイルばね装置8の少なくとも一部、特にコイルばね要素10は、ハウジング19外に配置されていてもよい。
さらに附言すると、コイルばね装置8は、駆動装置1の変位の間、その都度所望の総ばね力9の変化曲線の延びを実現すべく、コイルばね要素10の他に別のコイルばね要素を有していてもよい。
モータにより駆動運動を発生させる場合の、駆動装置1の基本的な機能形式については、独国実用新案第202010016474号明細書(DE 20 2010 016 474 U1)を参照されたい。この明細書は、本件出願人に帰属し、その内容は、その点では本願の対象に加えられる。
独立した意義のある別の思想にしたがって、自動車の上述の扉装置2自体の特許を請求する。
特許を請求する扉装置2は、開放位置と閉鎖位置との間で変位可能な扉3を備えている。特許を請求する扉装置2は、さらに、扉3に配設された本提案に係る駆動装置1を備えている。本提案に係る駆動装置1について述べた、扉装置2自体の説明に好適なすべての説明を参照されたい。

Claims (15)

  1. 自動車の扉装置(2)の駆動装置であって、
    前記扉装置(2)は、開放位置と閉鎖位置との間で変位可能な扉(3)を有し、
    前記駆動装置(1)は、前記駆動装置(1)を駆動技術的に接続するための2つの機械的な駆動接続部(4,5)と、両前記駆動接続部(4,5)間で総ばね力(9)を発生させるコイルばね装置(8)とを備え、
    前記駆動装置(1)の変位の間の、両前記駆動接続部(4,5)間の前記総ばね力(9)の変化曲線の延びは、駆動位置に応じて、複数のそれぞれ異なる傾きを有する、
    駆動装置において、
    前記コイルばね装置(8)は、コイルばね軸線(11)を有する少なくとも1つの一体的なコイルばね要素(10)、特に圧縮コイルばね要素を有し、
    前記扉(3)の変位、特に閉鎖変位は、前記コイルばね要素(10)の収縮を伴い、かつ
    前記総ばね力(9)の、それぞれ異なる傾きを有する前記変化曲線の延びを発生させるべく、前記コイルばね要素(10)は、少なくとも一部収縮区間にわたってプログレッシブなばね特性を有する、
    ことを特徴とする、自動車の扉装置の駆動装置。
  2. 前記プログレッシブなばね特性は、前記コイルばね要素(10)が、前記コイルばね軸線(11)に沿って、変化するばね構成を有することにより生じることを特徴とする、請求項1記載の駆動装置。
  3. 前記コイルばね要素(10)は、前記コイルばね軸線(11)に沿って、区間的にまたは連続的に変化するばね構成を有することを特徴とする、請求項2記載の駆動装置。
  4. 前記コイルばね要素(10)は、第1のばね構成を有する少なくとも1つのばね区間(14)と、第2のばね構成を有する少なくとも1つのばね区間(15)とを有し、好ましくは、前記コイルばね要素(10)は、少なくとも1つの別のばね構成を有する少なくとも1つのばね区間を有することを特徴とする、請求項2または3記載の駆動装置。
  5. 前記コイルばね要素(10)の前記それぞれ異なるばね構成は、ばね幾何学形状の点で区別される、好ましくは、前記コイルばね要素(10)の前記それぞれ異なるばね構成は、コイル勾配の点で区別される、かつ/または前記コイルばね要素(10)の前記それぞれ異なるばね構成は、コイル直径の点で区別される、かつ/または前記コイルばね要素(10)の前記それぞれ異なるばね構成は、ばね素線直径の点で区別されることを特徴とする、請求項2から4までのいずれか1項記載の駆動装置。
  6. 前記コイルばね要素(10)の前記それぞれ異なるばね構成は、コイルばね材料の材料パラメータの点で区別されることを特徴とする、請求項2から5までのいずれか1項記載の駆動装置。
  7. 前記コイルばね要素(10)の、前記コイルばね軸線(11)に沿って変化する前記ばね構成は、前記扉(3)の変位、特に閉鎖変位の際に、前記扉(3)の少なくとも一部変位範囲内で、前記コイルばね要素(10)のばねコイル(w〜w)を収縮時に当接させ、有効なばね弾性を示す巻数を減少させることを特徴とする、請求項2から6までのいずれか1項記載の駆動装置。
  8. 前記コイルばね要素(10)の前記ばねコイル(w〜w)は、区間ごとに密着するか、または前記ばねコイル(w〜w)は、前記扉(3)の変位の際に漸次当接することを特徴とする、請求項7記載の駆動装置。
  9. 少なくとも当接する前記ばねコイル(w〜w)は、表面処理、特にフロック加工されていることを特徴とする、請求項7または8記載の駆動装置。
  10. 前記コイルばね要素の少なくとも2つのばね区間(14,15)は、それぞれそれ自体が略線形のばね特性線を有することを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項記載の駆動装置。
  11. 前記扉(3)の前記閉鎖変位の後半部、好ましくは、最後の3分の1、さらに好ましくは、最後の4分の1において、前記コイルばね装置(8)は、前記総ばね力(9)の増加を引き起こすことを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項記載の駆動装置。
  12. 前記扉(3)の前記閉鎖変位の後半部、好ましくは、最後の3分の1、さらに好ましくは、最後の4分の1において、前記コイルばね要素(10)の前記プログレッシブなばね特性は、前記駆動装置(1)の前記変位の間の前記総ばね力(9)の前記変化曲線の延びの前記傾きにおける増加を引き起こすことを特徴とする、請求項1から11までのいずれか1項記載の駆動装置。
  13. 前記駆動装置(1)は、駆動モータ(16)と、前記駆動モータ(16)の下流に接続された送り伝動機構(18)とを、駆動運動を発生させるべく備え、前記駆動運動は、前記駆動接続部(4,5)を介して出力可能であることを特徴とする、請求項1から12までのいずれか1項記載の駆動装置。
  14. 前記送り伝動機構(18)は、駆動軸線に沿った駆動運動を発生させるリニア伝動機構として、特にスピンドル−スピンドルナット−伝動機構として構成されており、好ましくは、前記コイルばね要素(10)は、前記駆動軸線に沿って、さらに好ましくは、前記駆動軸線に関して同軸に方向付けられていることを特徴とする、請求項13記載の駆動装置。
  15. 開放位置と閉鎖位置との間で変位可能な扉(3)と、前記扉(3)に配設された、請求項1から14までのいずれか1項記載の駆動装置(1)とを備える、自動車の扉装置。
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