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JP2019207352A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2019207352A
JP2019207352A JP2018103337A JP2018103337A JP2019207352A JP 2019207352 A JP2019207352 A JP 2019207352A JP 2018103337 A JP2018103337 A JP 2018103337A JP 2018103337 A JP2018103337 A JP 2018103337A JP 2019207352 A JP2019207352 A JP 2019207352A
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drawer
lock
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JP2018103337A
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市川 智也
Tomoya Ichikawa
智也 市川
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Brother Industries Ltd
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Abstract

【課題】トナー収容器から現像カートリッジに供給されるトナーがこぼれることを抑制できるとともに、本体筐体に対する現像カートリッジの着脱作業を円滑に実施することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、本体筐体2と、ドロワと、現像カートリッジ6Yと、トナー収容器21Yと、補給管22Yとを備える。補給管22Yは、現像カートリッジ6Yに接続される接続位置に位置する状態で、ドロワに支持された現像カートリッジ6Yにトナー収容器21Yからトナーを補給する。補給管22Yは、ドロワが本体筐体2内から本体筐体2外へ移動する場合に、現像カートリッジ6Yの一部と接触することにより、接続位置から、現像カートリッジ6Yとの接続が解除される非接続位置へ移動する。【選択図】図4

Description

本開示は、画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置は、本体筐体と、ドロワと、プロセスユニットと、トナー収容器とシャッターとを備える(下記特許文献1参照)。
ドロワは、本体筐体内に位置する内側位置と、本体筐体外に位置する外側位置との間を移動可能である。プロセスユニットは、感光ドラムと現像ローラとを有し、ドロワに着脱可能に支持される。トナー収容器は、本体筐体に着脱可能で、かつ、トナーを収容可能である。トナー収容器内のトナーは、プロセスユニットがドロワに装着され、ドロワが内側位置に位置する状態で、プロセスユニットに供給される。シャッターは、ドロワが外側位置に位置する状態で、トナー収容器からのトナーの排出を遮断する閉位置に位置し、ドロワが内側位置に位置する状態で、トナー収容器からプロセスユニットへのトナーの供給を許容する開位置に位置する。シャッターは、ドロワの内側位置から外側位置への移動に連動して、開位置から閉位置へ移動し、ドロワの外側位置から内側位置への移動に連動して、閉位置から開位置へ移動する。
特開2011−221562号公報
上記した特許文献1に記載されるような画像形成装置では、トナー収容器からプロセスユニットに供給されるトナーが、トナー収容器とプロセスユニットとの間からこぼれる可能性がある。
そこで、本開示の目的は、トナー収容器から現像カートリッジに供給されるトナーがこぼれることを抑制できるとともに、本体筐体に対する現像カートリッジの着脱作業を円滑に実施することができる画像形成装置を提供することにある。
(1)本開示の画像形成装置は、本体筐体と、ドロワと、現像カートリッジと、トナー収容器と、補給管とを備える。
ドロワは、本体筐体内に位置する内側位置と、本体筐体外に位置する外側位置との間を移動方向に移動可能である。
現像カートリッジは、ドロワに着脱可能に支持され、現像ローラを有する。
トナー収容器は、本体筐体に着脱可能で、かつ、トナーを収容可能である。
補給管は、ドロワに支持された現像カートリッジにトナー収容器からトナーを補給する。補給管は、現像カートリッジに接続されてトナー収容器からトナーを補給可能な接続位置と、現像カートリッジに接続されていない非接続位置との間で移動可能である。
補給管は、現像カートリッジがドロワに支持された状態で、ドロワが内側位置から外側位置へ移動する場合に、現像カートリッジの一部と接触することにより、接続位置から非接続位置へ移動する。
このような構成によれば、現像カートリッジを支持するドロワが内側位置に位置し、補給管が接続位置に位置する場合、補給管が現像カートリッジに接続された状態で、トナー収容器から現像カートリッジに補給管を介してトナーを補給可能である。
そのため、トナー収容器から現像カートリッジに供給されるトナーがこぼれることを抑制できる。
また、現像カートリッジがドロワに支持された状態で、ドロワが内側位置から外側位置へ移動する場合に、補給管を、接続位置から非接続位置へ移動させることができる。
そのため、ユーザーは、補給管を接続位置から非接続位置へ移動させる作業と、ドロワを内側位置から外側位置へ移動させる作業とを個別に行う必要が無く、ドロワを内側位置から外側位置へ移動させる作業に伴って、補給管を接続位置から非接続位置へ移動させることができる。
その結果、本体筐体に対する現像カートリッジの着脱作業を円滑に実行することができる。
(2)画像形成装置は、さらに、支持部材と、押圧部材と、ロック部材とを備えてもよい。支持部材は、補給管を移動可能に支持する。押圧部材は、非接続位置に位置する補給管を接続位置に向かって押圧する。ロック部材は、非接続位置に位置する補給管を支持部材に対してロックする。ロック部材は、補給管を支持部材に対してロックするロック位置と、支持部材に対する補給管のロックが解除されるロック解除位置との間を、補給管の移動方向と交差する交差方向に移動可能である。
このような構成によれば、非接続位置に位置する補給管を支持部材に対してロックすることができる。
その結果、ユーザが意図しないタイミングで、補給管が非接続位置から接続位置へ戻ることを抑制できる。
(3)補給管は、ロック部材と、第2押圧部材とを備えてもよい。第2押圧部材は、ロック解除位置に位置するロック部材をロック位置に向かって押圧する。支持部材は、ロック穴を有してもよい。ロック穴は、補給管が非接続位置に位置した状態で、ロック位置に位置するロック部材が嵌まる。
このような構成によれば、ロック部材を支持部材のロック穴に嵌めるという簡単な構成で、補給管を支持部材に対してロックすることができる。
(4)ロック部材は、湾曲面を有してもよい。湾曲面は、補給管が接続位置に位置する状態で、支持部材に接触する。補給管は、現像カートリッジがドロワに装着された状態で、ドロワが内側位置から外側位置へ移動する場合に、現像カートリッジの一部と接触することにより、接続位置から、接続位置と非接続位置との間の中間位置まで移動する。補給管は、湾曲面がロック穴の縁と接触することにより、中間位置から非接続位置まで移動する。補給管が非接続位置に位置する状態で、補給管は、ドロワに支持された現像カートリッジの移動方向における移動軌跡と重ならない位置に位置する。
このような構成によれば、ロック部材に湾曲面を設けるという簡単な構成で、補給管を、ドロワに支持された現像カートリッジの移動方向における移動軌跡と重ならない非接続位置まで、移動させてロックすることができる。
これにより、現像カートリッジを支持するドロワが内側位置と外側位置との間を移動するときに、現像カートリッジが補給管と接触することを防止できる。
(5)ロック穴は、貫通穴であってもよい。本体筐体は、ドロワが通過する開口と、カバーとを有してもよい。カバーは、開口を開放する開位置と、開口を閉鎖する閉位置との間を移動可能である。画像形成装置は、ロック解除部材と、カムとを備えてもよい。ロック解除部材は、ロック位置に位置するロック部材から離れて位置する離間位置と、ロック位置に位置するロック部材をロック解除位置へ向かって押圧する押圧位置との間で移動可能である。カムは、カバーの移動に伴って移動可能である。カムは、カバーが開位置に位置する状態で、ロック解除部材を離間位置に位置させる第1位置に位置し、カバーが閉位置に位置する状態で、ロック解除部材を押圧位置に位置させる第2位置に位置する。
このような構成によれば、カバーが開位置に位置する状態で、ロック解除部材は、ロック位置に位置するロック部材から離れる。
そのため、ドロワが内側位置に位置する状態で、カバーが閉位置から開位置へ移動した場合、補給管は、接続位置から移動しない。
これにより、ドロワを外側位置に位置させる必要が無いときに、ユーザーがカバーを閉位置から開位置へ移動させた場合に、補給管が非接続位置に位置することを防止できる。
その結果、ユーザが意図せず補給管を非接続位置に位置させることを抑制でき、トナー漏れを抑制できる。
また、カバーが閉位置に位置する状態で、ロック解除部材は、ロック位置に位置するロック部材をロック解除位置へ向かって押圧する。
これにより、カバーの開位置から閉位置への移動に連動して、ロック部材をロック解除位置へ移動させることができる。
その結果、現像カートリッジを支持するドロワが内側位置に位置した状態で、補給管を接続位置から非接続位置に移動させることができる。
(6)トナー収容器は、収容部と、供給部とを有してもよい。収容部は、本体筐体に装着された状態で本体筐体の外部に位置し、トナーを収容する。供給部は、本体筐体に装着された状態で本体筐体の内部に位置し、収容部に収容されたトナーを補給管に供給する。支持部材は、本体筐体の内壁から突出する筒形状を成す。支持部材は、補給管と接触して補給管の移動を案内する内面と、供給部と接触してトナー収容器の本体筐体への着脱を案内する外面とを有する。
このような構成によれば、支持部材の内面により補給管の移動を案内できるとともに、支持部材の外面を利用して、トナー収容器の本体筐体への着脱を案内できる。
(7)供給部は、排出穴を有してもよい。排出穴は、収容部に収容されたトナーを排出する。支持部材は、連通穴を有してもよい。連通穴は、トナー収容器が本体筐体に装着された状態で排出穴と通じる。補給管は、受入穴と、遮蔽壁を有してもよい。受入穴は、補給管が接続位置に位置する状態において、連通穴を介して排出穴から排出されたトナーを受け入れる。遮蔽壁は、補給管が非接続位置に位置する状態において、連通穴を遮蔽する。
このような構成によれば、補給管の遮蔽壁を利用して、トナー収容部から補給管へのトナーの流入を遮断することができる。
(8)現像カートリッジの一部は、移動方向に対して傾斜する第1傾斜面であってもよい。補給管は、第1傾斜面と平行な第2傾斜面を有してもよい。補給管は、現像カートリッジがドロワに支持された状態で、ドロワが内側位置から外側位置へ移動する場合に、第2傾斜面が第1傾斜面と接触することにより、接続位置から非接続位置へ向かって移動する。
このような構成によれば、現像カートリッジおよび補給管のそれぞれに傾斜面を設けるという簡単な構成で、現像カートリッジがドロワに支持された状態で、ドロワが内側位置から外側位置へ移動する場合に、補給管を接続位置から非接続位置へ向かって移動させることができる。
(9)画像形成装置は、4つの現像カートリッジと、4つのトナー収容器と、4つの補給管とを備えてもよい。
このような構成によれば、画像形成装置が4つの現像カートリッジを備える構成において、トナー収容器から現像カートリッジに供給されるトナーがこぼれることを抑制できるとともに、本体筐体に対する現像カートリッジの着脱作業を円滑に実施することができる。
本開示の画像形成装置によれば、トナー収容器から現像カートリッジに供給されるトナーがこぼれることを抑制できるとともに、本体筐体に対する現像カートリッジの着脱作業を円滑に実施することができる。
図1は、画像形成装置の概略構成図である。 図2は、図1に示す画像形成装置であって、ドロワが外側位置に位置した状態を示す。 図3は、図1に示す画像形成装置の斜視図である。 図4は、補給管の移動を説明する説明図であって、補給管が接続位置に位置した状態を示す。なお、図4は、図6に示すA−A線に相当する断面を示す。 図5は、図4とともに補給管の移動を説明する説明図であって、補給管が非接続位置に位置した状態を示す。 図6は、画像形成装置の断面図であって、図10Bに示すB−B線に相当する断面を示す。 図7は、支持部材に対する補給管のロックを説明する説明図であって、補給管が接続位置に位置し、ロック部材がロック解除位置に位置した状態を示す。 図8は、図7とともに支持部材に対する補給管のロックを説明する説明図であって、補給管が中間位置に位置し、ロック部材がロック穴の縁に接触した状態を示す。 図9は、図7および図8とともに支持部材に対する補給管のロックを説明する説明図であって、補給管が非接続位置に位置し、ロック部材がロック位置に位置した状態を示す。 図10Aは、カバーとロック解除部材との連動を説明する説明図であって、カバーが開位置に位置し、カムが第1位置に位置し、ロック解除部材が離間位置に位置した状態を示す。図10Bは、図10Aとともにカバーとロック解除部材との連動を説明する説明図であって、カバーが閉位置に位置し、カムが第2位置に位置し、ロック解除部材が押圧位置に位置した状態を示す。
1.画像形成装置1の概略
図1および図2を参照して、画像形成装置1の概略について説明する。
図1に示すように、画像形成装置1は、本体筐体2と、給紙トレイ3と、ドロワ4と、露光装置5と、4つの現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kと、転写装置7と、定着器8とを備える。
1.1 本体筐体
本体筐体2は、画像形成装置1の外装を構成する。本体筐体2は、給紙トレイ3と、ドロワ4と、露光装置5と、4つの現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kと、転写装置7と、定着器8とを収容する。本体筐体2は、開口2Aと、カバー2Bとを有する。
カバー2Bは、開位置(図2参照)と閉位置(図1参照)との間を移動可能である。カバー2Bが開位置に位置する状態で、カバー2Bは、開口2Aを開ける。カバー2Bが閉位置に位置する状態で、カバー2Bは、開口2Aを閉じる。
1.2 給紙トレイ
給紙トレイ3は、印刷媒体Pを収容する。給紙トレイ3内の印刷媒体Pは、感光ドラム9Yに向かって搬送される。印刷媒体Pは、例えば、印刷用紙である。感光ドラム9Yについては、後で説明する。
1.3 ドロワ
ドロワ4は、内側位置(図1参照)と外側位置(図2参照)との間を、移動方向に移動可能である。ドロワ4が内側位置に位置する状態で、ドロワ4は、本体筐体2内に位置する。ドロワ4が外側位置に位置する状態で、ドロワ4は、本体筐体2外に位置する。カバー2Bが開位置に位置する状態で、ドロワ4が内側位置と外側位置との間を移動する場合、ドロワ4は、開口2Aを通過する。ドロワ4は、4つの感光ドラム9Y、9M、9C、9Kと、4つの帯電器10Y、10M、10C、10Kとを有する。
4つの感光ドラム9Y、9M、9C、9Kは、ドロワ4の移動方向に並ぶ。感光ドラム9Yは、軸方向に延びる回転軸について回転可能である。軸方向は、ドロワ4の移動方向と交差する。好ましくは、軸方向は、ドロワ4の移動方向と直交する。感光ドラム9Yは、軸方向に延び、円筒形状を有する。感光ドラム9M、9C、9Kのそれぞれについての説明は、感光ドラム9Yの説明と同様であるため、省略する。
帯電器10Yは、感光ドラム9Yの周面を帯電させる。帯電器10Mは、感光ドラム9Mの周面を帯電させる。帯電器10Cは、感光ドラム9Cの周面を帯電させる。帯電器10Kは、感光ドラム9Kの周面を帯電させる。4つの帯電器10Y、10M、10C、10Kのそれぞれは、具体的には、スコロトロン型の帯電器である。なお、4つの帯電器10Y、10M、10C、10Kのそれぞれは、帯電ローラであってもよい。
1.4 露光装置
露光装置5は、感光ドラム9Yを露光する。詳しくは、露光装置5は、帯電器10Yによって帯電された感光ドラム9Yの周面に光を照射することにより、感光ドラム9Yの周面を露光する。これにより、静電潜像が、感光ドラム9Yの周面に形成される。露光装置5は、具体的には、レーザー光で感光ドラム9Yの周面を走査するレーザースキャンユニットである。なお、露光装置5は、LEDアレイを備えるLEDユニットであってもよい。露光装置5は、感光ドラム9M、9C、9Kも露光する。
1.5 4つの現像カートリッジ
4つの現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kのそれぞれは、ドロワ4に着脱可能に支持される。詳しくは、ドロワ4は、4つの現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kを支持した状態で、内側位置と外側位置との間を移動可能である。4つの現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kのそれぞれは、ドロワ4が外側位置に位置する状態で、ドロワ4に対して着脱可能である。4つの現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kのそれぞれは、トナーを収容可能である。詳しくは、4つの現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kのそれぞれは、未使用の状態で、トナーを収容する。現像カートリッジ6Yは、現像ローラ11Yを有する。
現像ローラ11Yは、軸方向に延びる回転軸について回転可能である。現像ローラ11Yは、現像カートリッジ6Yがドロワ4に装着された状態で、感光ドラム9Yの周面に接触する。現像ローラ11Yは、現像カートリッジ6Y内のトナーを感光ドラム9Yの周面に供給可能である。現像ローラ11Yは、軸方向に延び、円柱形状を有する。
現像カートリッジ6Mは、現像ローラ11Mを有し、現像カートリッジ6Cは、現像ローラ11Cを有し、現像カートリッジ6Kは、現像ローラ11Kを有する。現像ローラ11M、11C、11Kのそれぞれについての説明は、現像ローラ11Yの説明と同様であるため、省略する。
1.6 転写装置
転写装置7は、給紙トレイ3からの印刷媒体Pを定着器8に向かって搬送する。転写装置7によって搬送される印刷媒体Pは、転写装置7と、4つの感光ドラム9Y、9M、9C、9Kとの間を通る。このとき、転写装置7は、4つの感光ドラム9Y、9M、9C、9Kのそれぞれに形成されたトナー像を、印刷媒体Pに転写する。
1.7 定着器
定着器8は、トナー像が転写された印刷媒体Pを加熱および加圧して、印刷媒体Pにトナー像を定着させる。定着器8を通過した印刷媒体Pは、本体筐体2の上面に排紙される。
2.画像形成装置1の詳細
次に、図3から図10Bを参照して、画像形成装置1の詳細について説明する。
画像形成装置1は、4つのトナー収容器21Y、21M、21C、21K(図3参照)と、4つの補給管22Y、22M、22C、22K(図6参照)と、4つの支持部材23Y、23M、23C、23K(図6参照)と、4つの押圧部材24Y、24M、24C、24K(図6参照)と、4つのロック解除部材25Y、25M、25C、25K(図10A参照)と、カム26(図10A参照)とを備える。
なお、4つのトナー収容器21Y、21M、21C、21Kのそれぞれは、同じ構造を有し、4つの補給管22Y、22M、22C、22Kのそれぞれは、同じ構造を有し、4つの支持部材23Y、23M、23C、23Kのそれぞれは、同じ構造を有し、4つの押圧部材24Y、24M、24C、24Kのそれぞれは、同じ構造を有し、4つのロック解除部材25Y、25M、25C、25Kのそれぞれは、同じ構造を有する。そのため、以下の説明では、トナー収容器21Y、補給管22Y、支持部材23Y、押圧部材24Y、ロック解除部材25Yについて詳しく説明し、トナー収容器21M、21C、21K、補給管22M、22C、22K、支持部材23M、23C、23K、押圧部材24M、24C、24K、ロック解除部材25M、25C、25Kについての説明を省略する。
2.1 トナー収容器
図3に示すように、4つのトナー収容器21Y、21M、21C、21Kは、ドロワ4の移動方向に並ぶ。4つのトナー収容器21Y、21M、21C、21Kのそれぞれは、本体筐体2に着脱可能で、かつ、トナーを収容可能である。
図4に示すように、トナー収容器21Yは、収容部28Yと、供給部29Yと、スクリュー30Yとを有する。
収容部28Yは、軸方向に延びる。収容部28Yは、円筒形状を有する。収容部28Yは、トナー収容器21Yが本体筐体2に装着された状態で、本体筐体2の外部に位置する。収容部28Yは、トナーを収容する。
供給部29Yは、収容部28Yから延びる。供給部29Yの内部空間は、収容部28Yの内部空間と通じる。供給部29Yは、軸方向に延びる。供給部29Yは、円筒形状を有する。供給部29Yは、トナー収容器21Yが本体筐体2に装着された状態で、本体筐体2の内部に位置する。供給部29Yは、排出穴31Yを有する。
排出穴31Yは、供給部29Yの周壁の一部に設けられる。排出穴31Yは、貫通穴である。排出穴31Yは、供給部29Yの内部空間と通じる。収容部28Yから供給部29Yに流入したトナーは、排出穴31Yから排出される。すなわち、排出穴31Yは、収容部28Yに収容されたトナーを排出する。トナー収容器21Yが本体筐体2に装着され、補給管22Yが接続位置に位置した状態で、排出穴31Yから排出されたトナーは、支持部材23Yの連通穴47Y(図7参照)、および、補給管22Yの受入穴41Y(図7参照)を通って、補給管22Y内に流入する。これにより、供給部29Yは、収容部28Yに収容されたトナーを補給管22Yに供給する。連通穴47Yおよび受入穴41Yについては、後で説明する。
スクリュー30Yは、トナー収容器21Y内に位置する。スクリュー30Yは、軸方向に延びる。スクリュー30Yは、収容部28Yから排出穴31Yまで延びる。これにより、スクリュー30Yは、収容部28Y内のトナーを排出穴31Yまで搬送可能である。スクリュー30Yは、具体的には、オーガスクリューである。
2.2 補給管
補給管22Yは、図4に示すように、支持部材23Yに支持される。補給管22Yは、支持部材23Yを介して、軸方向における本体筐体2の内壁2Cに支持される。すなわち、本体筐体2は、補給管22Yを備える。なお、内壁2Cは、4つの貫通穴32Y(図4参照)、32M、32C、32Kを有する。貫通穴32M、32C、32Kは、図示されていない。貫通穴32Yには、トナー収容器21Yの供給部29Yが挿通され、貫通穴32Mには、トナー収容器21Mの供給部29Mが挿通され、貫通穴32Cには、トナー収容器21Cの供給部29Cが挿通され、貫通穴32Kには、トナー収容器21Kの供給部29Kが挿通される。
補給管22Yは、接続位置(図4参照)と非接続位置(図5参照)との間で、軸方向に移動可能である。図4に示すように、現像カートリッジ6Yを支持したドロワ4が内側位置に位置し、補給管22Yが接続位置に位置する状態で、補給管22Yは、ドロワ4に支持された現像カートリッジ6Yに接続される。この状態で、補給管22Yは、ドロワ4に支持された現像カートリッジ6Yにトナー収容器21Yからトナーを補給する。すなわち、補給管22Yは、トナー収容器21Yから現像カートリッジ6Yにトナーを補給可能である。また、図5に示すように、補給管22Yが非接続位置に位置する状態で、補給管22Yは、現像カートリッジ6Yに接続されない。この状態で、補給管22Yは、トナー収容器21Yから現像カートリッジ6Yにトナーを補給できない。
補給管22Yは、現像カートリッジ6Yがドロワ4に支持された状態で、ドロワ4が内側位置から外側位置へ移動する場合に、現像カートリッジ6Yの一部と接触することにより、接続位置から非接続位置へ移動する。
詳しくは、図6に示すように、現像カートリッジ6Yの一部は、第1傾斜面S1である。第1傾斜面S1は、ドロワ4の移動方向に対して傾斜する。また、第1傾斜面S1は、軸方向に対しても、傾斜する。詳しくは、第1傾斜面S1は、ドロワ4の移動方向において、一端E1と他端E2とを有する。他端E2は、ドロワ4が内側位置から外側位置へ移動する方向において、一端E1よりも下流側に位置する。現像カートリッジ6Yを支持したドロワ4が内側位置に位置した状態で、他端E2は、軸方向において、一端E1よりも内壁2Cから離れて位置する。第1傾斜面S1は、一端E1から他端E2へ向かうにつれて、内壁2Cから離れる。内壁2Cに対する第1傾斜面S1の傾斜角度は、例えば、10°以上、80°以下である。
補給管22Yは、第2傾斜面S2を有する。詳しくは、補給管22Yは、軸方向に延びる。補給管22Yは、円筒形状を有する。補給管22Yは、軸方向において、一端E11と他端E12とを有する。一端E11は、現像カートリッジ6Yを支持したドロワ4が内側位置に位置し、補給管22Yが接続位置に位置する状態で、現像カートリッジ6Yと接続する。他端E12は、軸方向において、一端E11と内壁2Cとの間に位置する。第2傾斜面S2は、軸方向における補給管22Yの一端E11に位置する。第2傾斜面S2は、現像カートリッジ6Yを支持したドロワ4が内側位置に位置し、補給管22Yが接続位置に位置する状態で、第1傾斜面S1と平行である。第2傾斜面S2は、現像カートリッジ6Yを支持したドロワ4が内側位置に位置し、補給管22Yが接続位置に位置する状態で、第1傾斜面S1と向かい合う。補給管22Yは、現像カートリッジ6Yがドロワ4に支持された状態で、ドロワ4が内側位置から外側位置へ移動する場合に、第2傾斜面S2が第1傾斜面S1と接触することにより、接続位置から非接続位置へ向かって移動する。詳しくは、現像カートリッジ6Yがドロワ4に支持された状態で、ドロワ4が内側位置から外側位置へ移動すると、第1傾斜面S1は、第2傾斜面S2に接触する。そして、第1傾斜面S1が第2傾斜面S2に接触した状態で、ドロワ4がさらに外側位置へ移動すると、補給管22Yは、第1傾斜面S1によって押圧されて、接続位置から非接続位置へ向かって移動する。
補給管22Yは、図7に示すように、受入穴41Yと、遮蔽壁42Yと、供給口43Yと、ロック部材収容部44Yと、ロック部材45Yと、第2押圧部材46Yとを有する。すなわち、画像形成装置1は、ロック部材45Yを備える。
2.2.1 受入穴
受入穴41Yは、補給管22Yの周壁の一部に設けられる。受入穴41Yは、軸方向において、ロック部材収容部44Yと供給口43Yとの間に位置する。受入穴41Yは、貫通穴である。受入穴41Yは、補給管22Yの内部空間と通じる。また、受入穴41Yは、トナー収容器21Yが本体筐体2に装着され、補給管22Yが接続位置に位置した状態で、支持部材23Yの連通穴47Yを介して、供給部29Yの排出穴31Yと通じる。これにより、受入穴41Yは、補給管22Yが接続位置に位置する状態において、排出穴31Yから排出されたトナーを、連通穴47Yを介して受け入れ可能である。
2.2.2 遮蔽壁
遮蔽壁42Yは、補給管22Yの周壁の一部である。遮蔽壁42Yは、軸方向において、受入穴41Yと、補給管22Yの一端E11との間に位置する。遮蔽壁42Yは、図9に示すように、補給管22Yが非接続位置に位置する状態において、連通穴47Yを遮蔽する。
2.2.3 供給口
供給口43Yは、図7に示すように、補給管22Yの周壁の一部に設けられる。供給口43Yは、軸方向において、受入穴41Yから離れて位置する。供給口43Yは、軸方向において、受入穴41Yと、補給管22Yの一端E11との間に位置する。言い換えると、供給口43Yは、軸方向において、受入穴41Yよりも補給管22Yの一端E11の近くに位置する。供給口43Yは、補給管22Yが現像カートリッジ6Yと接続した状態で、現像カートリッジ6Yの内部空間と通じる。これにより、補給管22Y内のトナーは、補給管22Yが現像カートリッジ6Yと接続した状態で、供給口43Yを通って現像カートリッジ6Yに供給される。
2.2.4 ロック部材収容部
ロック部材収容部44Yは、補給管22Yの他端E12に位置する。ロック部材収容部44Yは、内部にロック部材45Yを収容する。ロック部材収容部44Yの内部空間と、補給管22Yの内部空間とは、通じていない。
2.2.5 ロック部材
ロック部材45Yは、ロック部材収容部44Y内に位置する。ロック部材45Yは、ロック位置(図9参照)とロック解除位置(図7参照)との間を、補給管22Yに対して、補給管22Yの移動方向と交差する交差方向に、移動可能である。すなわち、ロック部材45Yは、ロック位置とロック解除位置との間を、補給管22Yに対して、軸方向と交差する交差方向に、移動可能である。交差方向は、好ましくは、補給管22Yの移動方向と直交する。なお、ロック部材45Yの移動方向は、補給管22Yの移動方向に対して傾斜してもよい。本実施形態では、ロック部材45Yは、補給管22Yに対して、上下方向に移動可能である。ロック部材45Yは、交差方向に延びる。ロック部材45Yは、円柱形状を有する。ロック部材45Yは、図9に示すように、補給管22Yが非接続位置に位置する状態で、ロック位置に位置し、かつ、支持部材23Yのロック穴48Yに嵌まる。ロック穴48Yについては、後で説明する。ロック部材45Yがロック穴48Yに嵌まることにより、ロック部材45Yは、非接続位置に位置する補給管22Yを支持部材23Yに対してロックする。すなわち、ロック部材45Yがロック位置に位置する状態で、ロック部材45Yは、補給管22Yを支持部材23Yに対してロックする。また、ロック部材45Yは、ロック解除位置に位置することにより、支持部材23Yのロック穴48Yから外れる。ロック部材45Yがロック穴48Yから外れることにより、支持部材23Yに対する補給管22Yのロックが解除され、補給管22Yは、非接続位置から接続位置へ移動可能となる。すなわち、ロック部材45Yがロック解除位置に位置する状態で、支持部材23Yに対する補給管22Yのロックは、解除される。ロック部材45Yは、湾曲面S3を有する。湾曲面S3は、図7に示すように、補給管22Yが接続位置に位置する状態で、支持部材23Yの内面S11に接触する。湾曲面S3が支持部材23Yの内面S11に接触することにより、ロック部材45Yは、補給管22Yが接続位置に位置する状態で、ロック解除位置に維持される。
2.2.6 第2押圧部材
第2押圧部材46Yは、ロック部材収容部44Y内に位置する。第2押圧部材46Yは、ロック解除位置に位置するロック部材45Yをロック位置に向かって押圧する。具体的には、第2押圧部材46Yは、圧縮ばねである。第2押圧部材46Yは、交差方向に伸縮可能である。
2.3 支持部材
支持部材23Yは、本体筐体2の内壁2Cから突出する。なお、支持部材23Yは、本体筐体2とは別の部品であり、本体筐体2に取り付けられていてもよい。支持部材23Yは、軸方向に延び、筒形状を成す。補給管22Yは、支持部材23Yの内部に嵌まる。これにより、支持部材23Yは、補給管22Yを移動可能に支持する。詳しくは、支持部材23Yは、内面S11と、外面S12とを有する。内面S11は、補給管22Yが支持部材23Yの内部に嵌まった状態で、補給管22Yと接触して、補給管22Yの移動を案内する。外面S12は、トナー収容器21Yが本体筐体2に装着された状態で、供給部29Yと接触して、トナー収容器21Yの本体筐体2への着脱を案内する。また、支持部材23Yは、連通穴47Yと、ロック穴48Yとを有する。
連通穴47Yは、支持部材23Yの周壁の一部に設けられる。連通穴47Yは、貫通穴である。連通穴47Yは、トナー収容器21Yが本体筐体2に装着された状態で、排出穴31Yと通じる。また、連通穴47Yは、補給管22Yが接続位置に位置した状態で、受入穴41Yと通じる。すなわち、連通穴47Yは、トナー収容器21Yが本体筐体2に装着され、補給管22Yが接続位置に位置した状態で、排出穴31Yおよび受入穴41Yと通じる。これにより、排出穴31Yから排出されたトナーは、連通穴47Yを通って、受入穴41Yに流入する。
ロック穴48Yは、支持部材23Yの周壁の一部に設けられる。ロック穴48Yは、貫通穴である。図9に示すように、ロック穴48Yには、補給管22Yが非接続位置に位置した状態で、ロック位置に位置するロック部材45Yが嵌まる。ロック部材45Yがロック穴48Yに嵌まることにより、補給管22Yは、非接続位置に位置する。詳しくは、補給管22Yは、図7および図8に示すように、現像カートリッジ6Yがドロワ4に装着された状態で、ドロワ4が内側位置から外側位置へ移動する場合に、現像カートリッジ6Yの一部、具体的には、第1傾斜面S1(図6参照)と接触することにより、接続位置(図7参照)から、接続位置と非接続位置との間の中間位置(図8参照)まで移動する。
すると、図8に示すように、ロック部材45Yの湾曲面S3がロック穴48Yの縁Eと接触する。なお、好ましくは、ロック穴48Yの縁Eは、面取りされている。ロック部材45Yは、湾曲面S3が縁Eと接触した状態で、ロック穴48Yに嵌まっておらず、ロック解除位置に位置していない。本実施形態では、ロック部材45Yは、ロック解除位置とロック位置との間に位置する。
湾曲面S3が縁Eと接触すると、図8および図9に示すように、ロック部材45Yが第2押圧部材46Yによってロック解除位置からロック位置へ向かって押圧されることにより、ロック部材45Yは、ロック穴48Yに誘いこまれる。このとき、ロック部材45Yは、軸方向において現像カートリッジ6Yから離れる方向に移動しながら、ロック穴48Yに嵌まる。すると、補給管22Yは、押圧部材24Yの押圧力に抗して、軸方向において現像カートリッジ6Yから離れる方向に移動する。これにより、補給管22Yは、中間位置から非接触位置まで移動する。すなわち、補給管22Yは、湾曲面S3がロック穴48Yの縁Eと接触することにより、中間位置から非接続位置まで移動する。
そして、図5および図9に示すように、補給管22Yが非接続位置に位置すると、補給管22Yは、軸方向において、現像カートリッジ6Y(図5参照)から離れる。言い換えると、補給管22Yが非接続位置に位置する状態で、補給管22Yは、ドロワ4に支持された現像カートリッジ6Yの移動方向における移動軌跡と重ならない位置に位置する。これにより、非接続位置に位置する補給管22Yは、現像カートリッジ6Yを支持したドロワ4が外側位置から内側位置へ移動する場合に、現像カートリッジ6Yと接触しない。
2.4 押圧部材
図9に示すように、押圧部材24Yは、支持部材23Y内に位置する。押圧部材24Yは、非接続位置に位置する補給管22Yを接続位置に向かって押圧する。具体的には、押圧部材24Yは、圧縮ばねである。押圧部材24Yは、軸方向に伸縮可能である。なお、押圧部材24Yは、軸方向に対して傾斜する方向に、伸縮可能であってもよい。
2.5 ロック解除部材
図10Aに示すロック解除部材25Yは、ロック位置に位置するロック部材45Y(図9参照)をロック解除位置へ向かって押圧するための部材である。詳しくは、ロック解除部材25Yは、離間位置(図10A参照)と押圧位置(図10B参照)との間を、ロック部材45Yが移動する方向に移動可能である。すなわち、ロック解除部材25Yは、軸方向と交差する交差方向に、移動可能である。本実施形態では、ロック解除部材25Yは、上下方向に移動可能である。ロック解除部材25Yは、ロック解除部材25Yの移動方向に延びる。言い換えると、ロック解除部材25Yは、交差方向に延びる。本実施形態では、ロック解除部材25Yは、上下方向に延びる。ロック解除部材25Yは、ロッド形状を有する。
図10Aに示すように、離間位置に位置するロック解除部材25Yは、支持部材23Yから離れて位置する。この状態で、離間位置に位置するロック解除部材25Yは、ロック位置に位置するロック部材45Y(図9参照)から離れて位置する。離間位置に位置するロック解除部材25Yは、ロック位置に位置するロック部材45Yと向かい合う。本実施形態では、離間位置に位置するロック解除部材25Yは、ロック位置に位置するロック部材45Yの下方に位置する。
また、図10Bに示すように、押圧位置に位置するロック解除部材25Yは、ロック位置に位置するロック部材45Y(図9参照)をロック解除位置へ向かって押圧する。これにより、ロック部材45Yは、第2押圧部材46Y(図9参照)の押圧力に抗して、ロック位置からロック解除位置へ移動する。すると、支持部材23Yに対する補給管22Yのロックが解除されることにより、補給管22Yは、押圧部材24Yの押圧力によって非接続位置から接続位置へ向かって移動する。
2.6 カム
カム26は、図10Aおよび図10Bに示すように、カバー2Bの移動に伴って移動可能である。詳しくは、カム26は、第1位置(図10A参照)と第2位置(図10B参照)との間を、ドロワ4の移動方向に移動可能である。第1位置に位置するカム26は、ロック解除部材25Yを離間位置に位置させる。第2位置に位置するカム26は、ロック解除部材25Yを押圧位置に位置させる。カム26は、カバー2Bが開位置に位置する状態で、第1位置に位置し、カバー2Bが閉位置に位置する状態で、第2位置に位置する。
より詳しくは、カム26は、ドロワ4の移動方向に延びる。4つの平面51Y、51M、51C、51Kと、4つの平面52Y、52M、52C、52Kと、4つの傾斜面53Y、53M、53C、53Kと、ラックギア54とを有する。
4つの平面51Y、51M、51C、51Kは、カム26の移動方向に並ぶ。4つの平面51Y、51M、51C、51Kのそれぞれは、カム26の移動方向において、互いに間隔を隔てる。4つの平面51Y、51M、51C、51Kのそれぞれは、カム26の移動方向に延びる。カム26が第1位置に位置する場合、平面51Yは、離間位置に位置するロック解除部材25Yと向かい合い、平面51Mは、離間位置に位置するロック解除部材25Mと向かい合い、平面51Cは、離間位置に位置するロック解除部材25Cと向かい合い、平面51Kは、離間位置に位置するロック解除部材25Kと向かい合う。
4つの平面52Y、52M、52C、52Kは、カム26の移動方向に並ぶ。4つの平面52Y、52M、52C、52Kのそれぞれは、カム26の移動方向において、互いに間隔を隔てる。平面52Yは、カム26の移動方向において、平面51Yに対して平面52Mの反対側に位置する。平面52Mは、カム26の移動方向において、平面51Yと平面51Mとの間に位置する。平面52Cは、カム26の移動方向において、平面51Mと平面51Cとの間に位置する。平面52Kは、カム26の移動方向において、平面51Cと平面51Kとの間に位置する。また、4つの平面52Y、52M、52C、52Kは、4つの平面51Y、51M、51C、51Kよりも上方に位置する。4つの平面52Y、52M、52C、52Kのそれぞれは、カム26の移動方向に延びる。カム26が第2位置に位置する場合、平面52Yは、押圧位置に位置するロック解除部材25Yと接触し、平面52Mは、押圧位置に位置するロック解除部材25Mと接触し、平面52Cは、押圧位置に位置するロック解除部材25Cと接触し、平面52Kは、押圧位置に位置するロック解除部材25Kと接触する。
4つの傾斜面53Y、53M、53C、53Kは、カム26の移動方向に並ぶ。4つの傾斜面53Y、53M、53C、53Kのそれぞれは、カム26の移動方向において、互いに間隔を隔てる。傾斜面53Yは、カム26の移動方向において、平面51Yと平面52Yとの間に位置する。傾斜面53Yは、平面51Yおよび平面52Yに対して傾斜する。傾斜面53Yは、平面51Yおよび平面52Yと接続する。傾斜面53Mは、カム26の移動方向において、平面51Mと平面52Mとの間に位置する。傾斜面53Mは、平面51Mおよび平面52Mに対して傾斜する。傾斜面53Mは、平面51Mおよび平面52Mと接続する。傾斜面53Cは、カム26の移動方向において、平面51Cと平面52Cとの間に位置する。傾斜面53Cは、平面51Cおよび平面52Cに対して傾斜する。傾斜面53Cは、平面51Cおよび平面52Cと接続する。傾斜面53Kは、カム26の移動方向において、平面51Kと平面52Kとの間に位置する。傾斜面53Kは、平面51Kおよび平面52Kに対して傾斜する。傾斜面53Kは、平面51Kおよび平面52Kと接続する。カム26が第1位置と第2位置との間を移動する場合、傾斜面53Yは、ロック解除部材25Yと接触し、傾斜面53Mは、ロック解除部材25Mと接触し、傾斜面53Cは、ロック解除部材25Cと接触し、傾斜面53Kは、ロック解除部材25Kと接触する。
ラックギア54は、移動方向におけるカム26の一部に位置する。ラックギア54は、複数のアイドルギア55、56、57を介して、カバー2Bと接続する。これにより、カム26は、カバー2Bの移動に伴って移動可能である。
3.現像カートリッジの着脱
次いで、図1から図10Bを参照して、現像カートリッジ6Yの着脱について説明する。なお、現像カートリッジ6M、6C、6Kの着脱についての説明は、現像カートリッジ6Yの着脱についての説明と同様であるため、省略する。
ユーザーは、現像カートリッジ6Yを画像形成装置1から取り外す場合、図3に示すように、カバー2Bを開位置に位置させる。すると、図10Aに示すように、カム26は、第1位置に位置し、ロック解除部材25Yは、離間位置に位置する。
次いで、ユーザーは、図2に示すように、ドロワ4を内側位置から外側位置へ引き出す。このとき、図7および図8に示すように、補給管22Yは、現像カートリッジ6Yの一部、具体的には、第1傾斜面S1(図6参照)と接触することにより、接続位置(図7参照)から中間位置(図8参照)まで移動する。その後、図8および図9に示すように、補給管22Yは、ロック部材45Yがロック穴48Yに誘い込まれることにより、中間位置(図8参照)から非接続位置(図9参照)まで移動する。非接続位置に位置した補給管22Yは、ロック部材45Yがロック穴48Yに嵌まることにより、支持部材23Yにロックされる。補給管22Yは、図5に示すように、非接続位置に位置することにより、現像カートリッジ6Yから離れる。
その後、ユーザーは、外側位置に位置するドロワ4(図2参照)から現像カートリッジ6Yを取り外す。これにより、画像形成装置1からの現像カートリッジ6Yの取り外しが完了する。
また、ユーザーは、現像カートリッジ6Yを画像形成装置1に装着する場合、カバー2Bが開位置に位置した状態で、外側位置に位置するドロワ4に、現像カートリッジ6Yを装着する。
次いで、ユーザーは、ドロワ4を外側位置から内側位置(図1参照)へ押し込む。このとき、補給管22Yは、非接続位置に位置した状態で、支持部材23Yにロックされている。そのため、ドロワ4が外側位置から内側位置へ移動するときに、現像カートリッジ6Yは、補給管22Yに接触しない。
次いで、ユーザーは、図10Aおよび図10Bに示すように、ドロワ4が内側位置に位置した状態で、カバー2Bを開位置から閉位置へ移動させる。すると、カム26は、カバー2Bの開位置から閉位置への移動に伴って、第1位置から第2位置へ移動する。カム26が第2位置に位置すると、図10Bに示すように、ロック解除部材25Yが押圧位置に位置する。
これにより、ロック部材45Yがロック解除位置に位置し、図9および図7に示すように、押圧部材24Yの押圧力により、補給管22Yは、非接続位置(図9参照)から接続位置(図7参照)に移動する。
補給管22Yが接続位置に位置すると、図4に示すように、補給管22Yは、現像カートリッジ6Yに接続される。これにより、画像形成装置1への現像カートリッジ6Yの装着が完了し、補給管22Yは、トナー収容器21Yから現像カートリッジ6Yにトナーを補給可能となる。
4.作用効果
(1)画像形成装置1によれば、図4に示すように、現像カートリッジ6Yを支持するドロワ4が内側位置に位置し、補給管22Yが接続位置に位置する場合、補給管22Yが現像カートリッジ6Yに接続された状態で、トナー収容器21Yから現像カートリッジ6Yに補給管22Yを介してトナーを補給可能である。
そのため、トナー収容器21Yから現像カートリッジ6Yに供給されるトナーがこぼれることを抑制できる。
また、図7から図9に示すように、現像カートリッジ6Yがドロワ4に支持された状態で、ドロワ4が内側位置から外側位置へ移動する場合に、補給管22Yを、接続位置から非接続位置へ移動させることができる。
そのため、ユーザーは、補給管22Yを接続位置から非接続位置へ移動させる作業と、ドロワ4を内側位置から外側位置へ移動させる作業とを個別に行う必要が無く、ドロワ4を内側位置から外側位置へ移動させる作業に伴って、補給管22Yを接続位置から非接続位置へ移動させることができる。
その結果、画像形成装置1に対する現像カートリッジ6Yの着脱作業を円滑に実行することができる。
(2)また、画像形成装置1によれば、図9に示すように、非接続位置に位置する補給管22Yを支持部材23Yに対してロックすることができる。
その結果、ユーザが意図しないタイミングで補給管22Yが非接続位置から接続位置へ戻ることを抑制できる。
(3)また、画像形成装置1によれば、図9に示すように、ロック部材45Yを支持部材23Yのロック穴48Yに嵌めるという簡単な構成で、補給管22Yを支持部材23Yに対してロックすることができる。
(4)また、画像形成装置1によれば、図8および図9に示すように、ロック部材45Yに湾曲面S3を設けるという簡単な構成で、補給管22Yを、ドロワ4に支持された現像カートリッジ6Yの移動方向における移動軌跡と重ならない非接続位置(図9参照)まで、移動させてロックすることができる。
これにより、現像カートリッジ6Yを支持するドロワ4が内側位置と外側位置との間を移動するときに、現像カートリッジ6Yが補給管22Yと接触することを防止できる。
(5)また、画像形成装置1によれば、図10Aに示すように、カバー2Bが開位置に位置する状態で、ロック解除部材25Yは、ロック位置に位置するロック部材45Y(図9参照)から離れる。
そのため、ドロワ4が内側位置に位置する状態で、カバー2Bが閉位置から開位置へ移動した場合、補給管22Yは、接続位置から移動しない。
これにより、ドロワ4を外側位置に位置させる必要が無いときに、ユーザーがカバー2Bを閉位置から開位置へ移動させた場合に、補給管22Yが非接続位置に位置することを防止できる。
その結果、ユーザが意図せず補給管22Yを非接続位置に位置させることを抑制でき、トナー漏れを抑制できる。
また、図10Bに示すように、カバー2Bが閉位置に位置する状態で、ロック解除部材25Yは、ロック位置に位置するロック部材45Y(図9参照)をロック解除位置へ向かって押圧する。
これにより、カバー2Bの開位置から閉位置への移動に連動して、ロック部材45Yをロック解除位置へ移動させることができる。
その結果、現像カートリッジ6Yを支持するドロワ4が内側位置に位置した状態で、補給管22Yを接続位置から非接続位置に移動させることができる。
(6)また、画像形成装置1によれば、図7に示すように、支持部材23Yは、補給管22Yと接触する内面S11と、トナー収容器21Yが本体筐体2に装着された状態で、トナー収容器21Yの供給部29Yと接触する外面S12とを有する。
そのため、支持部材23Yの内面S11により補給管22Yの移動を案内できるとともに、支持部材23Yの外面S12を利用して、トナー収容器21Yの本体筐体2への着脱を案内できる。
(7)また、画像形成装置1によれば、図9に示すように、補給管22Yの遮蔽壁42Yを利用して、トナー収容器21Yから補給管22Yへのトナーの流入を遮断することができる。
(8)また、画像形成装置1によれば、図6に示すように、現像カートリッジ6Yおよび補給管22Yのそれぞれに傾斜面(第1傾斜面S1、第2傾斜面S2)を設けるという簡単な構成で、現像カートリッジ6Yがドロワ4に支持された状態で、ドロワ4が内側位置から外側位置へ移動する場合に、補給管22Yを接続位置から非接続位置へ向かって移動させることができる。
(9)また、画像形成装置1によれば、画像形成装置1が4つの現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kを備える構成において、トナー収容器21Yから現像カートリッジ6Yに供給されるトナーがこぼれること、トナー収容器21Mから現像カートリッジ6Mに供給されるトナーがこぼれること、トナー収容器21Cから現像カートリッジ6Cに供給されるトナーがこぼれること、および、トナー収容器21Kから現像カートリッジ6Kに供給されるトナーがこぼれることを抑制できるとともに、本体筐体2に対する現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kのそれぞれの着脱作業を円滑に実施することができる。
また、画像形成装置1によれば、4つの現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kがドロワ4に支持された状態で、ドロワ4が内側位置から外側位置へ移動するとき、4つの補給管22Y、22M、22C、22Kが、それぞれ、非接触位置まで移動してロックされる。
このため、ドロワ4が内側位置と外側位置との間を移動するときに、各現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kが各補給管22Y、22M、22C、22Kと接触することを、防止できる。
5.変形例
上記した実施形態では、現像カートリッジ6Yは、未使用の状態で、トナーを収容しており、トナー収容器21Yは、現像カートリッジ6Yにトナーを補給するが、トナー収容器21Yは、例えば、現像ローラ11Yを有し、未使用の状態で、トナーを収容していない現像器にトナーを補給してもよい。
また、上記した実施形態では、4つの現像カートリッジ6Y、6M、6C、6Kを備え、多色印刷が可能な画像形成装置1を挙げて説明しているが、画像形成装置は、1つの現像カートリッジ6Kを備える単色印刷専用の画像形成装置であってもよい。
1 画像形成装置
2 本体筐体
2A 開口
2B カバー
2C 内壁
4 ドロワ
6Y 現像カートリッジ
6M 現像カートリッジ
6C 現像カートリッジ
6K 現像カートリッジ
11Y 現像ローラ
11M 現像ローラ
11C 現像ローラ
11K 現像ローラ
21Y トナー収容器
21M トナー収容器
21C トナー収容器
21K トナー収容器
22Y 補給管
22M 補給管
22C 補給管
22K 補給管
23Y 支持部材
24Y 押圧部材
25Y ロック解除部材
26 カム
28Y 収容部
29Y 供給部
31Y 排出穴
41Y 受入穴
42Y 遮蔽壁
45Y ロック部材
46Y 第2押圧部材
47Y 連通穴
48Y ロック穴
E 縁
S1 第1傾斜面
S2 第2傾斜面
S3 湾曲面
S11 内面
S12 外面

Claims (9)

  1. 本体筐体と、
    前記本体筐体内に位置する内側位置と、前記本体筐体外に位置する外側位置との間を移動方向に移動可能なドロワと、
    前記ドロワに着脱可能に支持され、現像ローラを有する現像カートリッジと、
    前記本体筐体に着脱可能で、かつ、トナーを収容可能なトナー収容器と、
    前記ドロワに支持された前記現像カートリッジに前記トナー収容器から前記トナーを補給するための補給管であって、前記現像カートリッジに接続されて前記トナー収容器から前記トナーを補給可能な接続位置と、前記現像カートリッジに接続されていない非接続位置との間で移動可能な補給管と、を備え、
    前記補給管は、前記現像カートリッジが前記ドロワに支持された状態で、前記ドロワが前記内側位置から前記外側位置へ移動する場合に、前記現像カートリッジの一部と接触することにより、前記接続位置から前記非接続位置へ移動することを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置は、さらに、
    前記補給管を移動可能に支持する支持部材と、
    前記非接続位置に位置する前記補給管を前記接続位置に向かって押圧する押圧部材と、
    前記非接続位置に位置する前記補給管を前記支持部材に対してロックするためのロック部材であって、前記補給管を前記支持部材に対してロックするロック位置と、前記支持部材に対する前記補給管のロックが解除されるロック解除位置との間を、前記補給管の移動方向と交差する交差方向に移動可能なロック部材と、
    を備えることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記補給管は、前記ロック部材と、前記ロック解除位置に位置する前記ロック部材を前記ロック位置に向かって押圧する第2押圧部材と、を備え、
    前記支持部材は、前記補給管が前記非接続位置に位置した状態で前記ロック位置に位置する前記ロック部材が嵌まるロック穴を有することを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ロック部材は、前記補給管が前記接続位置に位置する状態で前記支持部材に接触する湾曲面を有し、
    前記補給管は、前記現像カートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記ドロワが前記内側位置から前記外側位置へ移動する場合に、前記現像カートリッジの一部と接触することにより、前記接続位置から、前記接続位置と前記非接続位置との間の中間位置まで移動し、前記湾曲面が前記ロック穴の縁と接触することにより、前記中間位置から前記非接続位置まで移動し、
    前記補給管が前記非接続位置に位置する状態で、前記補給管は、前記ドロワに支持された前記現像カートリッジの前記移動方向における移動軌跡と重ならない位置に位置することを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ロック穴は、貫通穴であり、
    前記本体筐体は、前記ドロワが通過する開口と、前記開口を開ける開位置と前記開口を閉じる閉位置との間を移動可能なカバーとを有し、
    前記画像形成装置は、
    前記ロック位置に位置する前記ロック部材から離れて位置する離間位置と、前記ロック位置に位置する前記ロック部材を前記ロック解除位置へ向かって押圧する押圧位置との間で移動可能なロック解除部材と、
    前記カバーの移動に伴って移動可能なカムであって、前記カバーが前記開位置に位置する状態で、前記ロック解除部材を前記離間位置に位置させる第1位置に位置し、前記カバーが前記閉位置に位置する状態で、前記ロック解除部材を前記押圧位置に位置させる第2位置に位置するカムと
    を備えることを特徴とする、請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記トナー収容器は、
    前記本体筐体に装着された状態で前記本体筐体の外部に位置し、前記トナーを収容する収容部と、
    前記本体筐体に装着された状態で前記本体筐体の内部に位置し、前記収容部に収容された前記トナーを前記補給管に供給する供給部と、を有し、
    前記支持部材は、前記本体筐体の内壁から突出する筒形状を成し、前記補給管と接触して前記補給管の移動を案内する内面と、前記供給部と接触して前記トナー収容器の前記本体筐体への着脱を案内する外面と、を有する
    ことを特徴とする、請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記供給部は、前記収容部に収容された前記トナーを排出する排出穴を有し、
    前記支持部材は、前記トナー収容器が前記本体筐体に装着された状態で前記排出穴と通じる連通穴を有し、
    前記補給管は、前記補給管が前記接続位置に位置する状態において前記排出穴から排出された前記トナーを前記連通穴を介して受け入れる受入穴と、前記補給管が前記非接続位置に位置する状態において前記連通穴を遮蔽する遮蔽壁と、を有する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像カートリッジの一部は、前記移動方向に対して傾斜する第1傾斜面であり、
    前記補給管は、前記第1傾斜面と平行な第2傾斜面を有し、
    前記補給管は、前記現像カートリッジが前記ドロワに支持された状態で、前記ドロワが前記内側位置から前記外側位置へ移動する場合に、前記第2傾斜面が前記第1傾斜面と接触することにより、前記接続位置から前記非接続位置へ向かって移動することを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 4つの前記現像カートリッジと、
    4つの前記トナー収容器と、
    4つの前記補給管と
    を備えることを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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