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JP2019193085A - 撮像素子及びその制御方法、及び撮像装置 - Google Patents

撮像素子及びその制御方法、及び撮像装置 Download PDF

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JP2019193085A JP2018083367A JP2018083367A JP2019193085A JP 2019193085 A JP2019193085 A JP 2019193085A JP 2018083367 A JP2018083367 A JP 2018083367A JP 2018083367 A JP2018083367 A JP 2018083367A JP 2019193085 A JP2019193085 A JP 2019193085A
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Kazuki Oshitauchi
和樹 大下内
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Abstract

【課題】 画質の劣化を抑制しながら、AD変換にかかる時間を短縮すること。【解決手段】 傾きが互いに異なる複数の参照信号を生成して出力する生成手段と、複数の参照信号のいずれかを選択する選択手段と、選択された参照信号を用いて、行単位で、第1の駆動または第2の駆動により画素部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と、を有し、第1の駆動では、ノイズ信号を、複数の参照信号を用いて複数の第1のデジタル信号に変換すると共に、入射光を光電変換して得られた光電変換信号を、複数の参照信号のいずれかを用いて第2のデジタル信号に変換し、第2の駆動では、ノイズ信号を、複数の参照信号のうち、予め決められた参照信号を用いて第1のデジタル信号に変換すると共に、光電変換信号を、複数の参照信号のいずれかを用いて第2のデジタル信号に変換し、第1の駆動を間欠的に行う。【選択図】 図7

Description

本発明は、画素の出力する画素信号をデジタル信号に変換するAD変換部を有する撮像素子及びその制御方法、及び撮像装置に関する。
画素が出力する画素信号をデジタル信号に変換するAD変換部を有する撮像素子に関する発明が開示されている。特許文献1に記載された撮像装置では、比較器が、ノイズ信号に対して、単位時間当たりの電位変化量が異なる第1の参照信号と第2の参照信号のそれぞれと比較し、AD変換を行う。一方、光電変換信号に対しては、第1の参照信号と第2の参照信号のうちどちらか一方と比較し、AD変換を行う。
特開2015−164278号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、ノイズ信号に対するAD変換を2回行う必要があるため、AD変換の時間が長くなってしまうという問題があった。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、画質の劣化を抑制しながら、AD変換にかかる時間を短縮することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像素子は、単位時間当たりに変化する電位の傾きが互いに異なる複数の参照信号を生成して出力する生成手段と、前記複数の参照信号のいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された参照信号を用いて、行単位で、第1の駆動または第2の駆動により画素部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と、を有し、前記第1の駆動では、前記画素部から出力されたノイズ信号を、前記複数の参照信号を用いて複数の第1のデジタル信号に変換すると共に、前記画素部から出力された、入射光を光電変換して得られた光電変換信号を、前記複数の参照信号のいずれかを用いて第2のデジタル信号に変換し、前記第2の駆動では、前記ノイズ信号を、前記複数の参照信号のうち、予め決められた参照信号を用いて第1のデジタル信号に変換すると共に、前記光電変換信号を、前記複数の参照信号のいずれかを用いて第2のデジタル信号に変換し、前記第1の駆動を間欠的に行う。
本発明によれば、画質の劣化を抑制しながら、AD変換にかかる時間を短縮することができる。
本発明の実施形態における撮像素子の構成を示すブロック図。 第1の実施形態における1つの画素と、1列分の増幅部及び比較部の回路構成を示す図。 第1の実施形態における比較部の構成の一例を示す回路図。 第1の実施形態における撮像素子の第1の駆動の駆動タイミングを示すタイミング図。 第1の実施形態における撮像素子の第2の駆動の駆動タイミングを示すタイミング図。 単位時間当たりの電位の変化量が異なる参照信号を用いた場合の入射光量とデジタル信号値との関係を説明する図。 第1の実施形態における第1の駆動と第2の駆動を行う領域の例を示す図。 第2の実施形態における画素の回路構成を示す図。 第2の実施形態における第2の読み出しモード時の撮像素子の駆動タイミングを示すタイミング図。 第2の実施形態における第1の読み出しモード時の撮像素子の駆動タイミングを示すタイミング図。 第3の実施形態における撮像装置の全体構成を示すブロック図。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態における撮像素子の構成を示すブロック図である。画素アレイ100(画素部)は、行列状に配置された複数の画素101で構成される。垂直走査回路110は、タイミングジェネレータ(TG)111から出力されるタイミング信号に基づいて、複数の画素101を行単位で順次走査し、1フレーム分の画像信号を読み出すように駆動する。各々の画素101は、ノイズレベルのアナログ信号であるノイズ信号と、入射光を光電変換して生成した電荷に基づくアナログ信号(以下、「光電変換信号」と呼ぶ。)とを、それぞれ各列に設けられた垂直信号線102に出力する。なお、図1では、2列分の画素101及び垂直信号線102のみを示しているが、実際には、数千列に渡って画素101及び垂直信号線102が設けられている。
信号処理部103には、増幅ユニット104、比較ユニット105、信号保持ユニット106、水平走査回路107が設けられている。増幅ユニット104、比較ユニット105、信号保持ユニット106には、各列の垂直信号線102に対応して複数の増幅部1040、比較部1050、信号保持部1060がそれぞれ設けられている。
増幅部1040は、画素101から出力されたノイズ信号と光電変換信号を増幅したアナログ信号を比較部1050に出力する。比較部1050は、増幅部1040が出力するアナログ信号と参照信号出力部112より出力される参照信号とを比較し、比較結果に基づくラッチ信号を信号保持部1060に出力する。カウンタ113は、クロック信号CLKを計数したカウント信号を信号保持部1060に出力する。信号保持部1060は、比較部1050から出力されたラッチ信号が変化したときに、カウンタ113から出力されるカウント信号をデジタル信号として保持する。これにより、画素101のノイズ信号と光電変換信号のアナログデジタル変換(AD変換)を行う。すなわち、比較部1050と信号保持部1060は、アナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換部を構成する。
水平走査回路107は、各列の信号保持部1060を順次走査する。これにより、各列の信号保持部1060により保持されているデジタル信号が、各列の信号保持部1060から順次、デジタル信号処理部(DSP)108に転送される。DSP108は、信号保持ユニット106から出力されたデジタル信号を処理し、処理したデジタル信号を撮像素子の外部に出力する。
増幅ユニット104、比較ユニット105、信号保持ユニット106、水平走査回路107、DSP108、参照信号出力部112、カウンタ113も、TG111から出力されるタイミング信号に基づいて動作する。
図2は、図1に示す構成を有する撮像素子の構成のうち、1つの画素101と、1列分の増幅部1040及び比較部1050の回路構成を示した図である。画素101の光電変換部201は、入射光を光電変換して電荷を生成する。転送トランジスタ202は、光電変換部201と浮遊拡散部(FD部)203との間の電気的経路に設けられ、光電変換部201からFD部203への電荷の転送のオンとオフとを制御する。リセットトランジスタ204は、ソースがFD部203に電気的に接続され、ドレインには電源電圧VDDが与えられており、FD部203の電位のリセットのオンとオフを制御する。
増幅トランジスタ205は、ゲートがFD部203に電気的に接続され、ドレインには電源電圧VDDが与えられ、ソースには、選択トランジスタ206が電気的に接続されている。選択トランジスタ206のソースには、垂直信号線102が電気的に接続され、増幅トランジスタ205と、垂直信号線102との導通、非導通を切り替える。電流供給部207は、垂直信号線102を介して、画素101の増幅トランジスタ205に電流を供給する。導通されている場合に、増幅トランジスタ205は、垂直信号線102に接続された電流供給部207から供給される電流と、電源電圧VDDとによってソースフォロワ動作を行う。これにより、FD部203の電位に基づくアナログ信号が垂直信号線102に出力される。
転送トランジスタ202、リセットトランジスタ204、選択トランジスタ206のゲートには、垂直走査回路110からそれぞれ順に、信号ptx、信号pres、信号pselが与えられ、これらの信号により制御される。
増幅部1040は、入力容量210、帰還容量211、スイッチ212、差動アンプ213を有する。差動アンプ213の反転入力端子は、入力容量210と、帰還容量211と、スイッチ212とが接続されたノードに電気的に接続される。差動アンプ213の非反転入力端子には、基準電圧VC0Rが入力される。差動アンプ213の出力端子は、帰還容量211と、スイッチ212と、比較部1050とが接続されたノードに電気的に接続される。スイッチ212には、TG111から出力される信号pc0rが与えられる。この差動アンプ213の増幅率は、入力容量210と帰還容量211の容量値の比で決まる。
比較部1050は、入力容量220,221、比較器222、ラッチ回路223、スイッチ224,225、選択部226を有する。比較器222の一方の入力端子INNは、入力容量220を介して増幅部1040の出力と接続されると共に、スイッチ224を介して、比較器222の出力端子FBNと接続される。比較器222の他方の入力端子INPには、入力容量221を介して、選択部226から出力される参照信号が入力されると共に、スイッチ225を介して、比較器222の出力端子FBPと接続される。スイッチ224,225は、TG111から出力される信号comp_resが与えられる。ラッチ回路223は、比較器222から出力される比較結果信号の変化に応じて信号値が変化するラッチ信号を信号保持部1060へ出力する。
第1の参照信号Vr1と第2の参照信号Vr2は、参照信号出力部112から供給される参照信号であり、後述するように、AD変換時に、信号を変換させる際の単位時間当たりの電位の変化量(傾き)が互いに異なる。本第1の実施形態では、第2の参照信号Vr2の単位時間当たりの変化量の方が、第1の参照信号Vr1よりも大きいものとする。選択部226は、信号ramp_selに基づいて第1の参照信号Vr1と第2の参照信号Vr2のいずれかを選択し、比較器222に出力する。ここでは、信号ramp_selがLowレベル(以下、「Lo」と記す。)のときは第1の参照信号Vr1が選択され、Highレベル(以下、「Hi」と記す。)のときは第2の参照信号Vr2が選択される。
図3は、比較器222の構成を示す回路図であり、入力端子INN,INP、出力端子FBN,FBPは、図2と対応している。
ノイズ信号と第1の参照信号Vr1との比較を第1の比較とし、第1の比較の比較結果に基づいて生成されるデジタル信号を第1のデジタル信号とする。また、ノイズ信号と第2の参照信号Vr2との比較を第2の比較とし、第2の比較の比較結果に基づいて生成されるデジタル信号を第2のデジタル信号とする。更に、光電変換信号と第1の参照信号Vr1もしくは参照信号Vr2との比較を第3の比較とし、第3の比較の比較結果に基づいて、生成されるデジタル信号を第3のデジタル信号とする。
本実施形態では、所定の行において、第1の比較と第2の比較と第3の比較を行う駆動を第1の駆動と呼ぶ。また、第2の比較を行わず、第1の比較と第3の比較を行う駆動を第2の駆動と呼ぶ。
図4及び図5は、図1及び図2に示した撮像素子の1行分の駆動タイミングを示すタイミング図であり、図4は第1の駆動、図5は第2の駆動によるタイミングを表している。
まず、図4に示す第1の駆動の駆動タイミングについて説明する。時刻t1で垂直走査回路110が読み出す行の信号pselをHiとし、選択トランジスタ206がオンする。これにより、画素101の増幅トランジスタ205が選択トランジスタ206を介して、垂直信号線102に電気的に接続される。
また、TG111が信号pc0rをHiとしており、スイッチ212はオンとなっている。これにより差動アンプ213の出力端子と反転入力端子との帰還経路が導通し、帰還容量211が保持する電荷と差動アンプ213の反転入力端子はリセットされる。このとき、差動アンプ213の出力端子からは、非反転入力端子の電位VC0Rに基づいたアナログ信号が出力される。
また、TG111が信号comp_resをHiとしており、スイッチ224,225が共にオンとなっている。スイッチ224がオンとなることにより、比較器222の出力端子FBNと入力端子INNの電位がリセットされ、スイッチ225がオンとなることにより、比較器222の出力端子FBPと入力端子INPの電位がリセットされる。
時刻t2において、信号presがLoになり、リセットトランジスタ204をオフする。これにより、FD部203のリセットが解除される。画素101からは、リセットされたFD部203の電位に基づく垂直信号線102の電位であるノイズ信号が出力される。
時刻t3において、TG111が信号pc0rをLoとし、スイッチ212をオフする。これにより、増幅部1040のノイズ成分を含んだノイズ信号を入力容量210がクランプする。増幅部1040にクランプされたノイズ信号は、スイッチ212がオンからオフに遷移したときの電荷再注入の成分を含んでいる。電荷再注入成分は、スイッチ212がオンからオフに遷移したときにスイッチ212のゲート下にあった電荷が差動アンプの反転入力端子と出力端子にそれぞれ移動する現象のことである。電荷再注入成分は列ごとに異なるため、増幅部1040の出力としては、列ごとに異なるオフセット成分となる。
時刻t4に、TG111は信号comp_resをLoとし、スイッチ224,225がオフする。この時の比較器222の入力端子INNの電位は、第1の参照信号Vr1に基づくリセット電位である。入力容量221には、時刻t3での第1の参照信号Vr1の電位に基づく電荷がクランプされる。また、入力容量220は、時刻t3での比較器222の出力の電位に基づく電荷がクランプされる。入力容量220が保持するノイズ信号には、スイッチ224がオンからオフに遷移したときの電荷再注入の成分を含む、比較部1050のノイズ成分が含まれる。同様に、入力容量221が保持する信号は、スイッチ225がオンからオフに遷移したときの電荷再注入の成分を含んでいる。
時刻t5において、参照信号出力部112は、第2の参照信号Vr2の時間に依存した電位の変化を開始する。また、選択部226を制御する信号ramp_selがHiとなり、選択部226からは、第2の参照信号Vr2が出力される。一方、カウンタ113はクロック信号の計数動作を開始する。
時刻t6に、増幅部1040の出力する信号と参照信号Vr2との大小関係が逆転し、比較器222の出力信号が変化し、ラッチ信号latchがLoからHiに変化する。信号保持部1060は、ラッチ信号latchがLoからHiに変化したことを受けて、この時のカウント信号を保持する。このときに信号保持部1060が保持したデジタル信号が第2のデジタル信号である。この第2のデジタル信号を生成する際に比較器222が行った、入力端子INN,INPの電位の比較が、第2の比較である。
時刻t7に、参照信号出力部112は第2の参照信号Vr2の時間に依存した電位の変化を停止し、第2の参照信号Vr2の電位を時刻t3の時の電位とする。また、選択部226を制御する信号ramp_selをLoとする。これにより、選択部226は、比較器222に出力する参照信号を第2の参照信号Vr2から第1の参照信号Vr1に切り替える。一方、カウンタ113はクロック信号の計数動作を停止し、カウント値をリセットする。
時刻t8に、参照信号出力部112は、第1の参照信号Vr1の時間に依存した電位の変化を開始する。一方、カウンタ113はクロック信号の計数動作を開始する。
時刻t9に、増幅部1040の出力する信号と参照信号Vr1との大小関係が逆転し、比較器222の出力信号が変化し、ラッチ信号latchがLoからHiに変化する。信号保持部1060は、ラッチ信号latchがLoからHiに変化したことを受けて、このときのカウント信号を保持する。この信号保持部1060が保持したカウント信号が、第1のデジタル信号である。この第1のデジタル信号を生成する際に比較器222が行った、入力端子INN,INPの電位の比較が第1の比較である。第1のデジタル信号、第2のデジタル信号はともに、ノイズ信号に基づくデジタル信号である。
時刻t10に、参照信号出力部112は、第1の参照信号Vr1の時間に依存した電位の変化を停止し、第1の参照信号Vr1の電位を時刻t3の時の電位とする。一方、カウンタ113はクロック信号の計数動作を停止し、カウント値をリセットする。
時刻t11に、垂直走査回路110は信号ptxをHiとする。これにより、画素101は光電変換信号を垂直信号線102に出力する。入力容量210は、画素101のノイズ成分に基づく電荷を保持しているため、差動アンプ213には画素のノイズ成分を差し引いた光電変換信号が出力される。これにより、増幅部1040は画素のノイズ成分を差し引いた光電変換信号を増幅した信号を比較部1050に出力する。入力容量220は、時刻t3における差動アンプ213に基づく電荷を保持している。よって、比較部1050の入力端子INNには、差動アンプ213のオフセット成分を差し引いた信号が出力される。
時刻t12に、参照信号出力部112は、第1の参照信号Vr1の電位を電位VREF(予め決められた信号レベル)とする。電位VREFは、後述する時刻t16における第1の参照信号Vr1の電位と略等しくしている。なお、電位VREFは、時刻t16の第1の参照信号Vr1の電位以下の電位であることが好ましい。
増幅部1040の出力する信号が電位VREF(予め決められた信号レベル)よりも大きい場合には、比較部1050は比較結果信号Hiを出力する。逆に、増幅部1040の出力する信号が電位VREF以下(予め決められた信号レベル以下)の場合には、比較部1050は比較結果信号Loを出力する。
時刻t12から時刻t13の間に比較結果信号を信号保持部1060に保持する。時刻t13に、参照信号出力部112は第1の参照信号Vr1の電位を時刻t3での電位と等しくする。
時刻t14で、保持した比較結果信号を信号ramp_selに反映させる。増幅部1040の出力する信号が電位VREFよりも大きい場合には、信号ramp_selはHiとなり、選択部226は、第2の参照信号Vr2を出力する。逆に、増幅部1040の出力する信号が電位VREF以下の場合には、信号ramp_selはLoのままであり、選択部226は、第1の参照信号Vr1を出力し続ける。
同じく時刻t14では、参照信号出力部112は第1の参照信号Vr1及び第2の参照信号Vr2の時間に依存した電位の変化を開始する。つまり、参照信号出力部112は、共に時間に依存して電位が変化する第1の参照信号Vr1及び第2の参照信号Vr2を、並行して各列にある選択部226に出力する。カウンタ113はクロック信号の計数動作を開始する。
時刻t15に、増幅部1040の出力する信号と参照信号Vr1またはVr2との大小関係が逆転し、比較結果信号の信号値が変化する。信号保持部1060は、この時のカウント信号を保持する。この時に信号保持部1060が保持したカウント信号が、第3のデジタル信号である。第3のデジタル信号は、光電変換信号に基づくデジタル信号である。この第3のデジタル信号を生成する際に、比較器222が行った、入力端子INN,INPの電位の比較が第3の比較である。
時刻t16に、参照信号出力部112は第1の参照信号Vr1及び第2の参照信号Vr2の時間に依存した電位の変化を停止し、第1の参照信号Vr1及び第2の参照信号Vr2の電位を時刻t3の時の電位とする。また、選択部226を制御する信号ramp_selは、時刻t14にHiになった場合はLoになり、時刻t14にLoだった場合はLoのままにする。一方、カウンタ113はクロック信号の計数動作を停止し、カウント値をリセットする。
時刻t17において、垂直走査回路110が信号pselをLoにし、選択トランジスタ206がオフする。これにより、画素101の増幅トランジスタ205が選択トランジスタ206を介して、垂直信号線102に電気的に非接続となる。信号presがHiになり、リセットトランジスタ204をオンする。これにより、FD部203が電源電圧VDDにリセットされる。信号pc0rと信号comp_resはHiとなり、時刻t1と同じく、増幅部1040と比較部1050はリセット状態となる。
時刻t17の後、水平走査回路107は信号保持部1060を順次走査し、信号保持部1060が保持した各列のデジタル信号をDSP108に出力させる。
このように、各列において、第1の参照信号Vr1と第2の参照信号Vr2を用いて生成したノイズ信号に基づく第1のデジタル信号及び第2のデジタル信号のいずれかと、第3のデジタル信号とが、DSP108に出力される。なお、第3のデジタル信号としては、増幅部1040が出力する信号が電位VREF以下の場合には、第1の参照信号Vr1を用いて生成した光電変換信号に基づくデジタル信号が出力される。一方、増幅部1040の出力する信号が電位VREFよりも大きい場合には、第2の参照信号Vr2を用いて生成した光電変換信号に基づくデジタル信号が出力される。
光電変換信号に基づくデジタル信号には、ノイズ信号に基づくデジタル信号の成分が含まれている。従って、DSP108が光電変換信号に基づくデジタル信号からノイズ信号に基づくデジタル信号を差し引くことによって、ノイズ信号の少ないデジタル信号(S−N信号)を生成する。第1の参照信号Vr1を用いて光電変換信号をAD変換した列については、第1の参照信号Vr1を用いてAD変換した第3のデジタル信号から第1のデジタル信号を差し引くことで、S−N信号を得る。また、第2の参照信号Vr2を用いて光電変換信号をAD変換した列については、第2の参照信号Vr2を用いてAD変換した第3のデジタル信号から第2のデジタル信号を差し引くことで、S−N信号を得る。
更に、DSP108は、第2の参照信号Vr2を用いて光電変換信号をAD変換した列については、S−N信号に、第1の参照信号Vr1及び第2の参照信号Vr2の傾きの比に基づいてゲインを掛ける処理を行う。例えば、第2の参照信号Vr2の傾きが第1の参照信号Vr1の傾きの4倍であった場合、DSP108は、第2の参照信号Vr2を用いて光電変換信号をAD変換した列については、S−N信号の信号値を4倍する処理を行う。したがって、第2の参照信号Vr2を用いて得たデジタル信号を4倍して得た信号値は、理想的には第1の参照信号Vr1を用いて得たデジタル信号値と一致し、第1の参照信号Vr1を用いるAD変換を行う場合の時間は1/4になる。
次に、図5を参照して、第2の駆動の駆動タイミングについて説明する。図5において、時刻t11からt14までは、図4で説明した時刻t1からt4までの動作と同じであるので、説明を省略する。時刻t15からt17において、図4のt8からt10と同様に、ノイズ信号と第1の参照信号Vr1との第1の比較を行う。第2の駆動では、図4の時刻t5から時刻t7で行われた、ノイズ信号と第2の参照信号Vr2との第2の比較を行わない。時刻18以降は、図4のt11以降と同様の駆動タイミングであるため、説明を省略する。
次に、図6を参照して、DSP108により処理されて出力されたデジタル信号について説明する。図6は、横軸に画素101の光電変換部への入射光の光量を示し、縦軸にDSP108が出力するデジタル信号の信号値を示している。また、グラフ(A)は、第1の参照信号Vr1を用いてデジタル信号を生成した場合、グラフ(B)は、第2の参照信号Vr2を用いてデジタル信号を生成した場合をそれぞれ示している。なお、上述したとおり、DSP108からは、第2の参照信号Vr2を用いて得たデジタル信号に対して、第1の参照信号Vr1と第2の参照信号Vr2の傾きの比の逆数をかけたものが出力されている。
領域I−Lは、増幅部1040が出力する信号と比較する参照信号を第1の参照信号Vr1とする範囲、領域I−Hは、増幅部1040の出力する信号と比較する参照信号を第2の参照信号Vr2とする範囲である。領域I−Lは、領域I−Hよりも入射光の光量が小さい。そのため、入射光の光量が小さい時には第1の参照信号Vr1を用いることで、比較部1050は第2の参照信号Vr2を用いる場合よりも高い分解能でAD変換を行うことができる。一方、入射光の光量が大きい時には、比較部1050は第2の参照信号Vr2を用いてAD変換を行う。これにより、第1の参照信号Vr1を用いて比較動作する時間と同じ時間で比較可能なアナログ信号の信号範囲を大きくすることができる。
図6のIOは領域I−Lと領域I−Hとの境界を示している。この境界IOの光量値には、オフセットが生じる。そこで、ノイズ信号に対して第1の参照信号Vr1と第2の参照信号Vr2のそれぞれを用いたAD変換を行い、光電変換信号に対するAD変換に用いる参照信号と同じ参照信号を用いてAD変換したノイズ信号を差し引くことでS−N信号を生成する。そして、オフセットの影響を取り除き、入射光量に対するデジタル信号の良好なリニアリティを保つことができる。しかしながら、ノイズ信号に対して2回AD変換を行うと、時間がかかってしまう。
そこで、本第1の実施形態では、ノイズ信号に対するAD変換を2回行う第1の駆動と、ノイズ信号に対するAD変換を1回行う第2の駆動を、行単位で間欠的に行うように制御する。これにより、ノイズ信号と第2の参照信号Vr2との比較を行わない時間分のAD変換時間を短縮できる。
図7(a)は、第1の駆動と第2の駆動を行う画素領域を示す図である。画素アレイ100において、画素領域300は、第2の駆動によりAD変換を行う領域を示す。また、画素領域301は、第1の駆動によりAD変換を行う領域を示す。垂直走査回路110が画素101を行単位で順次走査していくなかで、TG111により第1の駆動と第2の駆動を切り替え、第1の駆動を間欠的に行うように制御する。第2の駆動を行う行数が多いほど、短縮できるAD変換時間が長くなる。
DSP108は、第2の駆動により、第2の参照信号Vr2を用いてノイズ信号のAD変換を行わなかった場合は、信号保持部1060に最後に保持した第2のデジタル信号を用いて、S−N信号を演算処理する。第1の駆動を間欠的に行うことで、信号保持部1060に保持された第2のデジタル信号は間欠的に更新される。
以上のように、本第1の実施形態における撮像素子は、画像の品質の劣化を著しく低下させることなく、信号の読み出し時間を短縮することができる。
なお、本第1の実施形態では、増幅部1040から出力されるアナログ信号が比較部1050に入力される構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限られるものでは無く、増幅部1040が無くても、所定のクランプ処理を行う構成を備えて垂直信号線102のアナログ信号に基づく信号が比較部1050に入力する回路構成であってもよい。
また、本第1の実施形態では、ノイズ信号と傾きの大きい第2の参照信号Vr2との比較をする第1の駆動を、1フレーム期間中に間欠的に行うことについて説明したが、図7(b)のようにフレームの先頭で行ってもよい。画素領域302は、第1の駆動を行う行の領域、画素領域303は、第2の駆動を行う行の領域である。行走査が開始されるフレームの先頭の画素領域302において、第1の駆動を行う。
また、第1の駆動を間欠的に行う割合や頻度は、増幅部1040のゲイン設定やセンサの温度により変えても良い。例えば、温度が高くなると、スイッチ212、スイッチ224、スイッチ225の電荷再注入の量が増加するため、第1の駆動を行う頻度を多くする。また、ゲインが大きいほど、増幅されるノイズ成分も大きくなるため、第1の駆動を行う頻度を多くする。
なお、本第1の実施形態では、信号保持部1060で保持する第2のデジタル信号は、間欠的に動作する第1の駆動を行う度に更新されるものとした。その他に、信号保持部1060において、第2のデジタル信号を取得する度に加算平均する回路構成や、IIR(無限インパルス応答)する回路構成であってもよい。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態における撮像素子の構成は、各画素101の構成を除いて、図1を参照して説明した構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図8は、本発明の第2の実施形態における画素の構成を示す回路図である。第2の実施形態における画素アレイ100は、焦点検出が可能な画素400が2次元行列状に配列されて構成される。画素400は、光電変換部401a,401bと転送トランジスタ402a,402bとFD部403とリセットトランジスタ404と増幅トランジスタ405と選択トランジスタ406を有する。なお、図には示していないが、光電変換部401aと401bに光を入射するための共通の1つのマイクロレンズが形成されている。
光電変換部401aと401bに光が照射されると、入射光量に応じた信号電荷が生成される。生成された信号電荷は、転送トランジスタ402a,402bによってFD部403に転送される。FD部403は電荷信号を電圧信号に変換する。リセットトランジスタ404は、FD部403の電位を電源電圧VDDにリセットする。増幅トランジスタ405は、FD部403の電圧信号を増幅して出力する。選択トランジスタ406は、信号出力を行う画素の行選択を行う。
転送トランジスタ402a,402b、リセットトランジスタ404、選択トランジスタ406のゲートには、垂直走査回路110からそれぞれ順に、画素を駆動するための信号ptxa、信号ptxb、信号pres、信号pselが与えられている。画素アレイ100の一列分の画素400が同一の垂直信号線102に接続され、垂直信号線102上に出力された画素信号は、読み出し回路から外部に出力される。
このような構成により、焦点検出信号と撮像信号を得ることが可能である。なお、位相差方式の焦点検出に用いる信号(焦点検出信号)を得る際は、まず、光電変換部401aまたは401bで生じた信号電荷のみをFD部403に転送することで、行列状に配置された複数の画素400から、片方の光電変換部の信号のみを読み出す。次に、光電変換部401a及び401bの他方の信号をFD部403に転送し、混合することで、画素400の撮像信号を読み出す。そして、撮像信号から予め読み出した片方の光電変換部の信号を減算することで、光電変換部401a及び401bに対応する、視差を有する一対の焦点検出信号を得ることができる。
なお、焦点検出信号と撮像信号の読み出しは、これに限定されるものではなく、光電変換部401a及び401bの信号をそれぞれ外部に出力してから合成するなどの手段も可能である。すなわち、最終的に視差を有する一対の焦点検出信号と、撮像信号とを取得可能に読み出せれば良い。また、画素トランジスタの構成は、2つ以上の画素で1つの増幅トランジスタ405を共有するなど、任意の構成を適用可能である。
1行の撮像信号のみを読み出す期間を1HDとした場合、焦点検出信号及び撮像信号を読み出すためには、2HDの時間が必要となる。基本単位となるHD期間を変えることなく、行走査することで、垂直走査回路110やTG111の回路の増大を防ぐことができる。
画素アレイ100の各画素が画素400で構成されている場合、全画素において焦点検出信号と撮像信号を読み出すには、多くのHD数を要してしまう。そこで、焦点検出信号を使用する行では、焦点検出信号及び撮像信号を読み出し、焦点検出信号を使用しない行では、撮像信号のみを読み出すことで、HD数の増大を抑制することができる。
第2の実施形態では、ノイズ信号、焦点検出信号、撮像信号を順に読み出すモードを第1の読み出しモードとする。また、焦点検出信号を読み出さず、ノイズ信号、撮像信号を順に読み出すモードを第2の読み出しモードとする。
焦点検出信号及び撮像信号の読み出しにおいては、共通のノイズ信号を使ってDSP108で信号処理することが可能である。また、2HDかけて焦点検出信号及び撮像信号を読み出す場合、ノイズ信号のAD変換、焦点検出用の光電変換信号のAD変換、撮像用の光電変換信号のAD変換の順に行われる。ここで、焦点検出信号及び撮像信号の読み出しを行う場合、2HDで2行分の撮像信号のみの読み出しを行う場合よりも、AD変換時間に係る時間が短くなる。そこで、この時間を利用して、ノイズ信号に対する2回のAD変換を行う。つまり、焦点検出用信号と撮像用信号を読み出す行においてのみ、ノイズ信号と第1の参照信号Vr1及び第2の参照信号Vr2の比較を行う。
図9及び図10は、第2の実施形態における撮像素子の駆動タイミングを示す図である。
図9は、第2の読み出しモードにおける駆動タイミングを示しており、ノイズ信号に対するAD変換を1回行う第2の駆動により、ノイズ信号と撮像信号の読み出し及びAD変換を行う。図9は、図5に示す第2の駆動と比較して、t30からt31の間に、信号ptxaと信号ptxbとを同時にHiにすることが異なっているが、それ以外は、図5を参照して上述した駆動と同様であるため、説明を省略する。このように、第1の読み出しモードでは、ノイズ信号を第1の参照信号Vr1のみとの比較、つまり、1回のAD変換を行う。
図10は、第1の読み出しモードにおける駆動タイミングを示しており、ノイズ信号を第1の参照信号Vr1と第2の参照信号Vr2とを用いてAD変換を2回行う駆動方法を示している。
図10において、時刻t42までは、t40からt41で信号ptxaをHiにすることを除いて、図4に示す第1の駆動における時刻t16までと同じである。ノイズ信号を第1の参照信号Vr1および第2の参照信号Vr2とそれぞれ比較する。つまりノイズ信号に対して2回のAD変換を行った後、t42までに、光電変換部401aから出力された焦点検出用の光電変換信号のAD変換が行われる。
第1の読み出しモードでは、更に、時刻t43において、垂直走査回路110が信号ptxaと信号ptxbをHiとする。これにより光電変換部401a及び401bの信号がFD部403に転送されて混合され、画素400は、撮像用の光電変換信号を垂直信号線102に出力する。そして、図4のt11以降の駆動と同様の駆動を行うことで、撮像用の光電変換信号をAD変換する。以上のように駆動することで、2種類のノイズ信号のデジタル信号と、焦点検出信号のデジタル信号と、撮像信号のデジタル信号とを得ることができる。
以上のように、焦点検出信号及び撮像信号を読み出す行でのみ、時間当たりの変化量が異なる参照信号を用いて、ノイズ信号に対するAD変換を2回行う。これにより、画像の品質の劣化を抑えつつ、1フレーム内のHD数を抑制することができる。
なお、第2の実施形態では、画素400が2つの光電変換部で構成されている場合について、説明したが2つ以上の光電変換部で構成されていても良い。
また、上述した第1及び第2の実施形態では、参照信号を時間当たりの変化量が異なる2種類の信号としたが、本発明はこれに限られるものでは無く、3種類以上の異なる変化量の参照信号を用いる場合にも適用することが可能である。その場合にも、画像の品質の劣化を抑えつつ、AD変換に係る時間を抑制することができる。
<第3の実施形態>
次に、本第3の実施形態について説明する。図11は、撮像装置の構成を図2のブロック図であり、撮像素子1101として、第1及び第2の実施形態で説明した撮像素子を用いる。
撮影レンズ1110は、レンズ駆動回路1109によってズーム制御、フォーカス制御、絞り制御などが行われ、被写体の光学像を撮像素子1101に結像させる。撮像素子1101に結像された被写体の像は、電気的な画像信号に変換されて撮像素子1101から出力される。信号処理回路1103は、撮像素子1101から出力される画像信号に各種の補正を行ったり、データを圧縮したりする。また、撮像素子1101の各画素が、図8に示す構成を有する場合、信号処理回路1103では、撮像素子1101から取得した光電変換部の一方から読み出した焦点検出信号を撮像信号から差分することで、もう一方の焦点検出信号の生成も行う。
タイミング発生回路1102は、撮像素子1101を駆動するタイミング信号を出力する。全体制御・演算回路1104は、各種演算を行うとともに、撮像素子1101の動作を含む撮像装置全体の動作を制御する。全体制御・演算回路1104は、更に、一対の焦点検出信号を用いた位相差方式の焦点検出動作も行う。信号処理回路1103が出力する画像データは、メモリ回路1105に一時的に記憶される。表示回路1106は、各種情報や撮影した画像を表示する。記録回路1107は、画像データの記録または読み出しを行うための半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体に対して読み書きを行う回路である。操作回路1108は、スイッチ、ボタン、タッチパネルなどを代表とする入力デバイス群を含み、撮像装置に対するユーザ指示を受け付ける。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
101,400:画素、1040:増幅部、1050:比較部、1060:信号保持部、107:水平走査回路、108:DSP、110:垂直走査回路、111:タイミングジェネレータ、112:参照信号出力部、113:カウンタ、1101:撮像素子、1103:信号処理回路、1102:タイミング発生回路、1104:全体制御・演算回路

Claims (14)

  1. 単位時間当たりに変化する電位の傾きが互いに異なる複数の参照信号を生成して出力する生成手段と、
    前記複数の参照信号のいずれかを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された参照信号を用いて、行単位で、第1の駆動または第2の駆動により画素部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と、を有し、
    前記第1の駆動では、前記画素部から出力されたノイズ信号を、前記複数の参照信号を用いて複数の第1のデジタル信号に変換すると共に、前記画素部から出力された、入射光を光電変換して得られた光電変換信号を、前記複数の参照信号のいずれかを用いて第2のデジタル信号に変換し、
    前記第2の駆動では、前記ノイズ信号を、前記複数の参照信号のうち、予め決められた参照信号を用いて第1のデジタル信号に変換すると共に、前記光電変換信号を、前記複数の参照信号のいずれかを用いて第2のデジタル信号に変換し、
    前記第1の駆動を間欠的に行う
    ことを特徴とする撮像素子。
  2. 前記アナログデジタル変換手段により変換されたデジタル信号を保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持されたデジタル信号を処理する処理手段とを更に有し、
    前記処理手段は、
    前記第1の駆動では、前記第2のデジタル信号から、前記複数の第1のデジタル信号のうち、前記第2のデジタル信号と同じ傾きの参照信号を用いて変換された第1のデジタル信号を差分し、
    前記第2の駆動では、前記第1のデジタル信号と前記第2のデジタル信号を同じ傾きの参照信号を用いて変換した場合に、前記第2のデジタル信号から前記第1のデジタル信号を差分し、前記第1のデジタル信号と前記第2のデジタル信号が異なる傾きの参照信号を用いて変換された場合に、前記保持手段に保持された、前記第2のデジタル信号と同じ傾きの参照信号を用いて変換された第1のデジタル信号を差分する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮像素子。
  3. 撮像素子の温度が第1の温度よりも高い第2の温度である場合に、前記第1の温度の場合よりも前記第1の駆動を行う頻度を高くすることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像素子。
  4. 前記画素部から出力されたアナログ信号にゲインをかけて、前記アナログデジタル変換手段に出力する増幅手段を更に有し、
    前記ゲインが第1のゲインよりも高い第2のゲインである場合に、前記第1のゲインの場合よりも前記第1の駆動を行う頻度を高くすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像素子。
  5. 1フレームの先頭の領域に含まれる行を、前記第1の駆動により変換することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像素子。
  6. 行列状に配置された複数のマイクロレンズそれぞれに対して複数の光電変換部を有する画素を含む画素部と、
    単位時間当たりに変化する電位の傾きが互いに異なる複数の参照信号を生成して出力する生成手段と、
    前記複数の参照信号のいずれかを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された参照信号を用いて、行単位で、第1のモードまたは第2のモードにより前記画素部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と、を有し、
    前記第1のモードでは、前記画素部から出力されたノイズ信号を、前記複数の参照信号のうち、予め決められた参照信号を用いて第1のデジタル信号に変換すると共に、前記画素部から出力された、入射光を光電変換して得られた第1の光電変換信号を、前記複数の参照信号のいずれかを用いて第2のデジタル信号に変換し、
    前記第2のモードでは、前記ノイズ信号を、前記複数の参照信号を用いて複数の第1のデジタル信号に変換すると共に、前記画素部から、視差を有する一対の焦点検出信号を取得可能に読み出された第3及び第4の光電変換信号を、それぞれ、前記複数の参照信号のいずれかを用いて第3及び第4のデジタル信号に変換し、
    焦点検出を行う領域を含む行を、前記第2のモードで処理することを特徴とする撮像素子。
  7. 前記アナログデジタル変換手段により変換されたデジタル信号を保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持されたデジタル信号を処理する処理手段とを更に有し、
    前記処理手段は、
    前記第1のモードでは、前記第1のデジタル信号と前記第2のデジタル信号を同じ傾きの参照信号を用いて変換した場合に、前記第2のデジタル信号から前記第1のデジタル信号を差分し、前記第1のデジタル信号と前記第2のデジタル信号が異なる傾きの参照信号を用いて変換された場合に、前記保持手段に保持された、前記第2のデジタル信号と同じ傾きの参照信号を用いて変換された第1のデジタル信号を差分し、
    前記第2のモードでは、前記第3及び第4のデジタル信号から、前記複数の第1のデジタル信号のうち、それぞれ前記第3及び第4のデジタル信号と同じ傾きの参照信号を用いて変換した第1のデジタル信号を差分する
    ことを特徴とする請求項6に記載の撮像素子。
  8. 前記保持手段は、前記複数の参照信号の内、前記予め決められた参照信号を除く参照信号を用いて前記ノイズ信号が変換される度に、当該変換された前記第1のデジタル信号を更新することを特徴とする請求項2または7に記載の撮像素子。
  9. 前記保持手段は、前記複数の参照信号の内、前記予め決められた参照信号を除く参照信号を用いて前記ノイズ信号が変換される度に、当該変換された前記第1のデジタル信号をそれぞれ加算平均することを特徴とする請求項2または7に記載の撮像素子。
  10. 前記複数の参照信号は、2種類の異なる傾きの参照信号であって、前記予め決められた参照信号は、傾きが小さい方の参照信号であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮像素子。
  11. 前記アナログデジタル変換手段は、前記光電変換信号を変換する前に、前記光電変換信号と予め決められた信号レベルとを比較し、前記光電変換信号が大きい場合に、傾きが大きい方の参照信号を用いて変換し、前記光電変換信号が前記信号レベル以下の場合に、前記傾きが小さい方の参照信号を用いて変換することを特徴とする請求項10に記載の撮像素子。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の撮像素子と、
    前記撮像素子から出力された信号を処理する信号処理部と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  13. 単位時間当たりに変化する電位の傾きが互いに異なる複数の参照信号を生成して出力する生成手段と、前記複数の参照信号のいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された参照信号を用いて、行単位で、画素部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と、を有する撮像素子の制御方法であって、
    前記アナログデジタル変換手段により、行単位で、第1の駆動または第2の駆動による変換を行うように制御し、
    前記第1の駆動では、前記画素部から出力されたノイズ信号を、前記複数の参照信号を用いて複数の第1のデジタル信号に変換すると共に、前記画素部から出力された、入射光を光電変換して得られた光電変換信号を、前記複数の参照信号のいずれかを用いて第2のデジタル信号に変換し、
    前記第2の駆動では、前記ノイズ信号を、前記複数の参照信号のうち、予め決められた参照信号を用いて第1のデジタル信号に変換すると共に、前記光電変換信号を、前記複数の参照信号のいずれかを用いて第2のデジタル信号に変換し、
    前記第1の駆動を間欠的に行う
    ことを特徴とする制御方法。
  14. 行列状に配置された複数のマイクロレンズそれぞれに対して複数の光電変換部を有する画素を含む画素部と、単位時間当たりに変化する電位の傾きが互いに異なる複数の参照信号を生成して出力する生成手段と、前記複数の参照信号のいずれかを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された参照信号を用いて、行単位で、前記画素部から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手段と、を有する撮像素子の制御方法であって、
    前記アナログデジタル変換手段により、行単位で、第1のモードまたは第2のモードによる変換を行うように制御し、
    前記第1のモードでは、前記画素部から出力されたノイズ信号を、前記複数の参照信号のうち、予め決められた参照信号を用いて第1のデジタル信号に変換すると共に、前記画素部から出力された、入射光を光電変換して得られた第1の光電変換信号を、前記複数の参照信号のいずれかを用いて第2のデジタル信号に変換し、
    前記第2のモードでは、前記ノイズ信号を、前記複数の参照信号を用いて複数の第1のデジタル信号に変換すると共に、前記画素部から、視差を有する一対の焦点検出信号を取得可能に読み出された第3及び第4の光電変換信号を、それぞれ、前記複数の参照信号のいずれかを用いて第3及び第4のデジタル信号に変換し、
    焦点検出を行う領域を含む行を、前記第2のモードで読み出す
    ことを特徴とする制御方法。
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