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JP2019173374A - コンテナの閉扉保持装置 - Google Patents

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JP2019173374A
JP2019173374A JP2018062366A JP2018062366A JP2019173374A JP 2019173374 A JP2019173374 A JP 2019173374A JP 2018062366 A JP2018062366 A JP 2018062366A JP 2018062366 A JP2018062366 A JP 2018062366A JP 2019173374 A JP2019173374 A JP 2019173374A
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JP2018062366A
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西村 哲
Satoru Nishimura
哲 西村
成豊 岡
Narutoyo Oka
成豊 岡
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Abstract

【課題】コンテナの扉を可能な限りコンテナの最外縁部に寄せるように配置しつつ、扉の外面に配置された付属物等がコンテナの最外縁部からはみ出すことを防ぐ。【解決手段】扉9a,9bを閉扉状態に保持する閉扉保持具31は、扉9a,9bの一方に固定され、その先端が扉9bまで扉9bと平行に延びる留め板35と、扉9bの外面に固定され、留め板35を上下方向から挟んで留め板35の基端側に向かって延びる一対の壁部43,43と、一対の壁部43,43をつなぐ連結壁部45とを有し、連結壁部45が留め板35の先端と対向するよう配置されたブラケット37と、一対の壁部43,43に装着した状態で、留め板35を扉9a,9bの外側方向から抑え付ける留めピン39とを備える。ブラケット37の扉9bの外面からの突出量は、留めピン39の直径よりも大きくかつコンテナの最外縁部2よりも内側に収まるように設定されている。この条件が満たされる範囲内で、扉9a,9bの外板15がコンテナの最外縁部2に近い位置に配置することが可能となる。【選択図】図6

Description

本発明は、コンテナの閉扉保持装置に関する。
一般に、コンテナは、荷物の積み下ろしのために、妻面及び側面の各壁面のうち少なくとも一面に観音開きの扉を備えている。このような観音開きの扉には、扉の閉扉状態を保持するための閉扉保持装置が設けられている。例えば、特許文献1には、扉が閉じられた状態において、一方の扉に固定され、その先端部が他方の扉まで扉と平行に延びる留め板を、他方の扉に設けられたブラケットの一対の突起部に装着された留めピンによって、扉の外側方向から抑え付けることで、扉を閉扉状態に保持することが開示されている。
特開2013−119735号公報
ところで、コンテナの室内に荷物を積み下ろし、荷物を搬送するコンテナでは、荷物の大きさに若干の違いがあると、コンテナの室内に所望数だけ荷物を載置することができなかった。このため、荷物の大きさに若干の違いがあっても、支障なくそれらをコンテナの室内に所望数載置することができるように、所望のコンテナの室内容積を確保することが望まれており、所望のコンテナの室内容積を確保するために、例えば、コンテナの壁面や扉を可能な限り、コンテナの最外縁部に寄せる手法が考えられる。
しかしながら、扉の外面がコンテナの最外縁部に近づくことで、扉の外面に配置された、扉を閉扉状態に保持する閉扉保持装置等の付属物が、コンテナの最外縁部からはみ出すことを防ぐための対策が必要となる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的にするところは、所望のコンテナの室内容積を確保するために、コンテナの扉を可能な限りコンテナの最外縁部に寄せるように配置しつつ、扉の外面に配置された付属物等が、コンテナの最外縁部からはみ出すことを防ぐことにある。
(発明の態様)
以下の発明の態様は、本発明の態様を例示するものであり、本発明の多様な構成要素の理解を容易にするために、項分けして説明するものである。以下の各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、本発明を実施する最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、または、さらに他の構成要素を付加した態様についても、本発明の一態様になり得るものである。
(1)妻面及び側面の各壁面のうち少なくとも一面に観音開きの扉を設けたコンテナの閉扉保持装置であって、前記観音開きの扉を閉扉状態に保持する閉扉保持具と、前記観音開きの扉の閉扉状態において、前記観音開きの扉に設けられた扉ロック装置の操作ハンドルをロックするハンドルロックと、を含み、前記閉扉保持具は、前記観音開きの扉の一方に固定され、その先端部が他方の前記扉まで該扉と平行に延びる留め板と、前記他方の扉の外面に固定され、前記留め板を上下方向から挟んで前記留め板の基端側に向かって延びる一対の壁部と、該一対の壁部をつなぐ連結壁部とを有し、該連結壁部が前記留め板の先端部と対向するようにして配置されたブラケットと、該ブラケットの前記一対の壁部に対して着脱自在、かつ、前記一対の壁部に装着した状態において、前記留め板を前記観音開きの扉の外側方向から抑え付ける留めピンと、を備え、前記ブラケットの前記他方の扉の外面からの突出量が、前記留めピンの直径よりも大きくかつコンテナの最外縁部よりも内側に収まるように設定されているコンテナの閉扉保持装置(請求項1)。
本項に係るコンテナの閉扉保持装置において、この閉扉保持装置は、観音開きの扉を閉扉状態に保持する閉扉保持具を含む。この閉扉保持具は、この閉扉保持具を構成する、観音開きの扉の一方に固定され、その先端部が他方の扉まで扉と平行に延びる留め板を、他方の扉に設けられたブラケットの一対の壁部に装着した留めピンによって、観音開きの扉の外側方向から抑え付け、扉を閉扉状態に保持するものである。
より具体的には、観音開きの扉の閉扉状態において、扉の一方に固定された留め板は、その先端部が扉と平行に延びて、他方の扉の開扉方向を防ぐ状態となる。そして、他方の扉に設けられたブラケットの一対の壁部には、留めピンを上下方向に挿通するための挿通孔が形成されており、一対の壁部に挿通された留めピンが、一対の壁部に挟まれた留め板に対して、扉の外側に位置することで、留め板は留めピンによって扉の外側方向の変位、すなわち、留め板が固定された一方の扉の開放方向への変位が妨げられるものである。
そして、ブラケットの一対の壁部は、連結壁部によって連結されることでコ字状に一体化されているが、この連結壁部が、一対の壁部に挟まれた留め板の先端部と対向するように配置されることで、留めピンをブラケットから外した状態での、留め板の扉の外側方向への変位、すなわち、扉の開放動作が阻害されることもない。
また、ブラケットは、一対の壁部と連結壁部とを扉の外面に密着させた状態、すなわち、一対の壁部と連結壁部とが連続したコ字状端面を扉に密着させた状態で、扉に固定されるものとなる。
また、ブラケットの少なくとも一対の壁部に、留めピンの直径以上の幅が確保された状態で、ブラケットの連結板部が留め板の先端部と対向するように配置された連結壁部と、これに連続する一対の壁部とからなるブラケットの、他方の扉の外面からの突出量がコンテナの最外縁部よりも内側に収まるように設定される。そして、この条件が満たされる範囲内で、扉の外板がコンテナの最外縁部に近い位置に配置し得るものとなる。なお、コンテナの最外縁部は、トレーラ、鉄道等、各搬送手段に定められた積載限界を満たす寸法の範囲で定められるものである。
(2)上記(1)項において、前記操作ハンドルは、前記扉と平行に延びる平板棒状をなし、前記ハンドルロックは、前記外板の、前記操作ハンドルと対向する位置に固定されたベース板と、該ベース板の下部に固定され、前記ベース板に対して外側に突出した段部が形成され、前記ベース板と共に略Y字状をなして、前記操作ハンドルを掛止する掛止受け板と、を備え、前記掛止受け板の、前記扉の外面からの突出量が、コンテナの最外縁部よりも内側に収まるように設定されているコンテナの閉扉保持装置(請求項2)。
本項に係るコンテナの閉扉保持装置において、ハンドルロックは、外板の、操作ハンドルと対向する位置に固定されたベース板と、このベース板の下部に固定され、ベース板に対して外側に突出した段部が形成され、ベース板と共に略Y字状をなす掛止受け板とを備える。この構成により、ベース板と掛止受け板との間に空間が形成され、この空間内に扉ロック装置の操作ハンドルが収納される。これにより、空間内に収納された操作ハンドルは、掛止受け板によって扉の開方向への移動が阻止され、扉を閉扉状態に保持するものとなる。
この操作ハンドルは、扉の外面に沿って、上下方向に延びるように配置された、扉ロック装置を構成するロックロッドに対して回転可能に軸着されており、ロックロッドに対する角度を変化させることで、ハンドルロックに対する着脱操作がなされるものである。具体的には、扉の開閉操作が行われる際には、ロックロッドに対して操作ハンドルが直角をなす状態(水平状態)とし、操作ハンドルをハンドルロックに対して着脱する際には、操作ハンドルの先端がロックロッドに軸着される基端部よりも上方に位置するように傾斜させて、ハンドルロックの掛止受け板を乗り越えるように操作し、その後、操作ハンドルを、Y字状をなすベース板と掛止受け板との間の空間に落とし込むことで、操作ハンドルがハンドルロックに保持される。しかも、操作ハンドルは、平板棒状をなし、その幅方向の面が扉の外板に対向するように、扉と平行に延びていることで、操作ハンドルの扉の外側方向の厚みが抑えられている。このため、この操作ハンドルが収納されるハンドルロックを保持するハンドルロックの、ベース板と掛止受け板との隙間を操作ハンドルの厚みに倣って、狭められることで、その狭められた分、掛止受け板の、扉の外面からの突出量を減少させるものとなる。
(3)上記(2)項において、前記ハンドルロックは、前記ベース板の上部に前記ベース板に対して平行に回動可能に取付けられ、前記ベース板に対して外側に突出した段部が形成されて、前記掛止受け板の外側から前記掛止受け板と平行に重なる可動受け板を含み、前記可動受け板の、前記扉の外面からの突出量が、コンテナの最外縁部よりも内側に収まるように設定されているコンテナの閉扉保持装置(請求項3)。
本項に係るコンテナの閉扉保持装置において、ハンドルロックは、ベース板の上部にベース板に対して平行に回動可能に取付けられ、ベース板に対して外側に突出した段部が形成されて、掛止受け板の外側から掛止受け板と平行に重なる可動受け板を含む。この構成により、可動受け板が掛止受け板の外側から掛止受け板と平行に重ねられた状態で、操作ハンドルを上方向に移動させた際、操作ハンドルが可動受け板の段部に当接し、操作ハンドルの移動(ロックロッドに対する回転動作)が規制される。
さらに、本項に係るコンテナの閉扉保持装置において、可動受け板の、扉の外面からの突出量を、コンテナの最外縁部よりも内側に収まるように設定することで、可動受け板による操作ハンドルの回転阻止機能を享受しつつ、扉の外板をコンテナの最外縁部に近い位置に配置し得るものとなる。
(4)上記(3)項において、前記掛止受け板と前記可動受け板とには、該掛止受け板と該可動受け板とを互いに連結させる連結具を挿通するための挿通孔が形成されているコンテナの閉扉保持装置(請求項4)。
本項に係るコンテナの閉扉保持装置において、掛止受け板と可動受け板とに設けられた挿通孔に、掛止受け板と可動受け板とを互いに連結させる連結具(図示せず、例えば、封印環)を挿通することで、掛止受け板と可動受け板とが連結され、掛止受け板に対する可動受け板の回動を阻止するものとなる。これにより、作業者が扉の閉扉した後、再度、扉を開扉するまで、第三者が扉を開扉することを防ぐものとなる。また、振動、衝撃等の外的要因による可動受け板の回動を防ぎ、操作ハンドルをベース板と掛止受け板との間の空間内でより確実に保持されるものとなる。
本発明は、以上のように構成したことにより、所望のコンテナの室内容積を確保するために、コンテナの扉を可能な限りコンテナの最外縁部に寄せるように配置しつつ、扉の外面に配置された付属物等が、コンテナの最外縁部からはみ出すことを防ぐことが可能となる。
本発明の一実施形態に係るコンテナを示す図であり、(a)は、コンテナの上面図であり、(b)は、コンテナの正面図であり、(c)は、コンテナの右側面図である。 図1に示すコンテナであり、(a)は、コンテナの背面図であり、(b)は、コンテナの左側面図である。 図1(c)に示すコンテナの閉扉保持装置付近の拡大図である。 図3に示すA−A線に沿う断面図である。 図3に示すB−B線に沿う断面図である。 図3に示すコンテナの閉扉保持装置の閉扉保持具を示す図であり、(a)は、平面図であり、(b)は、正面図であり、(c)は、(b)のC−C線沿った断面図である。 図3に示すコンテナの閉扉保持装置の第1ハンドルロックを示す図であり、(a)は、第1ハンドルロックの正面図であり、(b)は、第1ハンドルロックの側面図である。 図3に示すコンテナの閉扉保持装置の第2ハンドルロックを示す図であり、(a)は、第2ハンドルロックの正面図であり、(b)は、第2ハンドルロックの側面図である。 図3に示す扉の扉ロック装置を示す概略図であり、(a)は、扉ロック装置の正面図であり、(b)は、(a)のD−D線に沿う断面図であり、(c)は、(a)のE−E線に沿う断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係るコンテナの閉扉保持装置の構成を図1〜図8に基づいて詳細に説明する。ここで、以下の説明では、閉扉保持装置が鉄道コンテナに用いられた例で説明する。
まず、鉄道コンテナの構成を図に基づいて説明する。
図1及び図2には、箱状の本体部の一方の妻面3(第1妻面)の壁面及び両側面7,7の壁面の三面に観音開きの扉9,11(扉)を備えた三方開きの鉄道コンテナ1が示されている。観音開きの扉9,11を構成するパネル13(図4及び図5参照、図示例では、第1妻面3のパネル13である)は、外板15と、この外板15の室内側の端縁部に沿って設けられた枠部17と、この枠部17の辺間をつなぐように設けられた梁19と、内張板21a及び補強板21bを有する内張部21とから構成されている。また、鉄道コンテナ1の観音開きの扉9,11には、この観音開きの扉9,11の閉扉状態を保持する閉扉保持装置23,25と、観音開きの扉9,11を開閉するための扉ロック装置27,29とが設けられている(図1及び図2参照)。
なお、第1妻面3の扉9と、両側面7,7の扉11とは、基本構造が略同一である。また、第2妻面5の壁面についても、第1妻面3の扉9と、基本的には構造が略同一である。さらに、扉9に設けられた閉扉保持装置23及び扉ロック装置27と、扉11に設けられた閉扉保持装置25及び扉ロック装置29とは、基本構造が略同一である。以下の説明では、便宜上、第1妻面3の扉9に設けられた閉扉保持装置23及び扉ロック装置27について説明する。
閉扉保持装置23は、閉扉保持具31と、ハンドルロック33とを備える。閉扉保持具31は、観音開きの扉9を閉扉状態に保持するものであり、留め板35と、ブラケット37と、留めピン39とを備えている。留め板35(図6(a)参照)は、観音開きの扉9の一方に固定され、その先端側が他方の扉9bまでこの扉9bと平行に延びるように形成されている。また、留め板35の先端には、扉9に対して外側方向に折れ曲がった起壁部41が形成されている。本説明では、留め板35の起壁部41の、ブラケット37の連結壁部45に対向する面を、留め板35の先端と定義するが、仮に、起壁部41を備えない場合であっても、留め板35の、連結壁部45に対向する面を先端とする。ブラケット37は、一対の壁部43,43と、この一対の壁部43,43をつなぐ連結壁部45とからなる。このブラケット37は、一対の壁部43,43と連結壁部45とが連続したコ字状をなしており、コ字状の開口端46(図6(b)参照)は、一方の扉9a側に向いている。そして、コ字状の端面を他方の扉9bの外板15の外面に対し、溶接により固定されることで、溶接強度が確保されている(図6(a)参照)。一対の壁部43,43は、留め板35を上下方向から挟んで留め板35の基端側に向かって延びており、留めピン39を上下方向に挿入するための挿入孔47,47(図6参照)が形成されている。また、一対の壁部43,43は、その幅が留めピン39の直径以上であり、一対の壁部43,43の、他方の扉9bの外面からの突出量が鉄道コンテナ1の最外縁部2よりも内側に収まるように設定されている(図6(a)参照)。また、連結壁部45も同様に、連結壁部45の、他方の扉9bの外面からの突出量が鉄道コンテナ1の最外縁部2よりも内側に収まるように設定されている。留めピン39は、棒状部材であり、上部がチェーン49と連結され、このチェーン49を介して留め板35の基端寄りの部分と連結されている(図6(a)及び(b)参照)。
ハンドルロック33(図3参照)は、観音開きの扉9の閉扉状態において、後述する扉ロック装置27の操作ハンドル85を保持するものである。このハンドルロック33は、一方の扉9aの外板15に設けられた第1ハンドルロック33aと、他方の扉9bに設けられた第2ハンドルロック33bとを備える。第1ハンドルロック33a及び第2ハンドルロック33bは、各扉9a,9bの扉ロック装置27と、外板15の、扉ロック装置27の操作ハンドル85と対向する位置に設けられた凹部22との間に位置されている(図3及び図4参照)。第1ハンドルロック33a(図7参照)は、ベース板51と、掛止受け板53と、可動受け板55とからなる。ベース板51は、略長円状の板部材であり、操作ハンドル85と対向するように、外板15の外面に固定されている。また、ベース板51が切り起こされて、可動受け板55の回動を所定の位置で止めるための係止片57が形成されている。掛止受け板53は、ベース板51の下部に固定され、ベース板51に対して鉄道コンテナ1の外側に突出した段部59が形成されている(図7(b)参照)。この掛止受け板53とベース板51とで略Y字状をなしており、ベース板51と掛止受け板53との間に空間61が形成され(図7(b)参照)、この空間61は、操作ハンドル85を収納するスペースである。また、掛止受け板53の段部59には、その先端に平面視で側方(図7(a)の右側)に突出する突出部63が形成されている(図7(a)参照)。この突出部63には、掛止受け板53と可動受け板55とを互いに連結させるための、例えば封印環等の連結具(図示せず)を挿通する挿通孔65(図7(b)参照)が形成されている。可動受け板55は、ベース板51の上部に、ピン74を用いてベース板51に対して平行に回動可能に取付けられ、掛止受け板53の外側から掛止受け板53と平行に重なるように設けられている。この可動受け板55は、ベース板51に対して鉄道コンテナ1の外側に突出した段部67が形成されている。可動受け板55の段部67には、その先端に平面視で側方(図7(a)の右側)に突出する突出部69が形成されている(図7(a)参照)。この突出部69には、連結具を挿通する挿通孔71(図7(b)参照)が形成されている。また、可動受け板55は、この基端には、図7(a)に仮想線で示された可動受け板55の開放状態において、ベース板51の係止片57と当接する突起片73が設けられている(図7(a)参照)。
第2ハンドルロック33b(図8参照)は、ベース板75と、掛止受け板77と、可動受け板78と、からなる。ベース板75は、略長円状の板部材であり、操作ハンドル85と対向するように、外板15の外面に固定されている。また、ベース板75が切り起こされて、可動受け板78の回動を所定の位置で止めるための係止片76が形成されている。掛止受け板77は、ベース板75の下部に固定され、ベース板75に対して鉄道コンテナ1の外側に突出した段部79が形成されている(図8(b)参照)。この掛止受け板77とベース板75とで略Y字状をなしており、ベース板75と掛止受け板77との間に空間81が形成され(図8(b)参照)、この空間81は、操作ハンドル85を収納するスペースである。可動受け板78は、ベース板75の上部に、ピン80を用いてベース板75に対して平行に回動可能に取付けられ、掛止受け板77の外側から掛止受け板77と平行に重なるように設けられている。この可動受け板78は、ベース板75に対して鉄道コンテナ1の外側に突出した段部82が形成されている。また、可動受け板78は、この基端には、図8(a)に仮想線で示された可動受け板78の開放状態において、ベース板75の係止片76と当接する突起片84が設けられている(図8(a)参照)。
図3及び図9に示すように、扉ロック装置27は、各扉9a,9bに設けられ、ロックロッド83と、操作ハンドル85と、カム87とを備えている。ロックロッド83は、各扉9a,9bの外板15の外面に形成された凹条部16(図3及び図4参照)に設置され、取付座18(図3参照)を介して扉9a,9bの外板15に回転自在に取付けられている。このロックロッド83は、ロックロッド83の少なくとも一部が二重管構造からなり、第1軸83aと、この第1軸83aの一部外周面を覆う第2軸83bとから構成されている(図9(a)参照)。操作ハンドル85は、平板棒状をなし、その幅方向の面が各扉9a,9bの外板15に対向するように、扉9a,9bと平行に延びている(図5参照)。また、操作ハンドル85は、ロックロッド83に固定された取付座20(図9(a)及び(b)参照)を介してロックロッド83に対して回転可能に軸着されている(図3参照)。この操作ハンドル85は、第1ハンドルロック33aのベース板51と掛止受け板53との間の空間61及び第2ハンドルロック33bのベース板75と掛止受け板77との間の空間81内に収納されることで、第1ハンドルロック33a及び第2ハンドルロック33bに保持される。カム87は、鉄道コンテナ1の上枠部及び下枠部に設けらた留め環89(図3参照)に係合することで、観音開きの扉9を閉状態にロックし、ロックロッド83の第1軸83aの両端部に固定されている。
以上、上記構成を有する一実施形態に係る鉄道コンテナ1の閉扉保持装置23によれば、次のような作用効果を得ることができる。閉扉保持装置23の閉扉保持具31は、この閉扉保持具31を構成する、観音開きの扉9aの一方に固定され、その先端部が他方の扉9bまで扉9と平行に延びる留め板35を、他方の扉9bに設けられたブラケット37の一対の壁部43,43に装着した留めピン39によって、観音開きの扉9aの外側方向から抑え付け、観音開きの扉9を閉扉状態に保持することが可能となる。具体的には、観音開きの扉9aの閉扉状態において、扉9aの一方に固定された留め板35は、その先端部が扉9bと平行に延びて、他方の扉9bの開扉方向を防ぐ状態となる。そして、他方の扉9bに設けられたブラケット37の一対の壁部43,43には、留めピン39を上下方向に挿通するための挿通孔47,47が形成されており、一対の壁部43,43に挿通された留めピン39が、一対の壁部43,43に挟まれた留め板35に対して、一方の扉9aの外側に位置することで、留め板35は留めピン39によって一方の扉9aの外側方向の変位、すなわち、留め板35が固定された一方の扉9aの開放方向への変位を妨げることが可能となる。
また、鉄道コンテナ1の閉扉保持装置23によると、閉扉保持具31のブラケット37の一対の壁部43,43は、連結壁部45によって連結されることでコ字状に一体化されているが、この連結壁部45が、一対の壁部43,43に挟まれた留め板35の先端部と対向するように配置されることで、留めピン39をブラケット37から外した状態での、留め板35の扉9の外側方向への変位、すなわち、扉9の開放動作が阻害されることもない。また、ブラケット37は、一対の壁部43,43と連結壁部45とを他方の扉9bの外面に密着させた状態、すなわち、一対の壁部43,43と連結壁部45とが連続したコ字状端面を他方の扉9bに密着させた状態で、他方の扉9bを固定することが可能となる。
さらに、鉄道コンテナ1の閉扉保持装置23によると、ブラケット37の少なくとも一対の壁部43,43に、留めピン39の直径以上の幅が確保された状態で、留め板35の起壁部41と対向するように配置された連結壁部45と、これに連続する一対の壁部43,43とからなるブラケット37の、他方の扉9bの外面からの突出量が鉄道コンテナ1の最外縁部2よりも内側に収まるように設定される。そして、この条件が満たされる範囲内で、扉9の外板15が鉄道コンテナ1の最外縁部2に近い位置に配置することが可能となる。
鉄道コンテナ1の閉扉保持装置23によると、ハンドルロック33(第1ハンドルロック33a及び第2ハンドルロック33b)は、各扉9a,9bの外板15の、操作ハンドル85と対向する位置に固定されたベース板51,75と、このベース板51,75の下部に固定され、ベース板51,75に対して外側に突出した段部59,79が形成され、ベース板51,75と共に略Y字状をなす掛止受け板53,77とを備えることで、ベース板51と掛止受け板53との間に空間61及びベース板75と掛止受け板77との間に空間81が形成され、この空間61,81内に扉ロック装置27の操作ハンドル85が収納される。これにより、空間61,81内に収納された操作ハンドル85は、掛止受け板53,77によって扉9の開方向への移動が阻止され、扉9を閉扉状態に保持することが可能となる。
また、鉄道コンテナ1の閉扉保持装置23によると、扉ロック装置27の操作ハンドル85は、扉9の開閉操作が行われる際には、ロックロッド83に対して操作ハンドル85が直角をなす状態(水平状態)とし、操作ハンドル85を第1ハンドルロック33a及び第2ハンドルロック33bに対して着脱する際には、操作ハンドル85の先端がロックロッド83に軸着される基端部よりも上方に位置するように傾斜させて、第1ハンドルロック33a及び第2ハンドルロック33bの掛止受け板53,77を乗り越えるように操作し、その後、操作ハンドル85を、Y字状をなすベース板51,75と掛止受け板53,77との間の空間61,81に落とし込むことで、操作ハンドル85が第1ハンドルロック33a及び第2ハンドルロック33bに保持される。しかも、操作ハンドル85は、平板棒状をなし、その厚さ方向の面が扉9の外板15に対向するように、扉9と平行に延びていることで、操作ハンドル85の、扉9の外側方向の厚みが抑えられる。このため、この操作ハンドル85が収納されるハンドルロック33の、ベース板51,75と掛止受け板53,77との間の空間61,81を操作ハンドル85の厚みに倣って、狭めることで、その狭められた分、掛止受け板53,77の、扉9a,9bの外面からの突出量を減少させることが可能となる。
また、鉄道コンテナ1の閉扉保持装置23によると、第1ハンドルロック33a及び第2ハンドルロック33bは、ベース板51,75の上部にベース板51,75に対して平行に回動可能に取付けられ、ベース板51,75に対して外側に突出した段部67,82が形成されて、掛止受け板53,77の外側から掛止受け板53,77と平行に重なる可動受け板55,78を含ことで、可動受け板55,78が掛止受け板53,77の外側から掛止受け板53,77と平行に重ねられた状態で、操作ハンドル85を上方向に移動させた際、操作ハンドル85が可動受け板55,78の段部67,82に当接し、操作ハンドル85の移動(ロックロッド83に対する回転動作)が規制される。また、第1ハンドルロック33aは、掛止受け板53と可動受け板55とに設けられた挿通孔65,71に、連結具を挿通することで、掛止受け板53と可動受け板55とが連結され、掛止受け板53に対する可動受け板55の回動を阻止することが可能となる。これにより、作業者が鉄道コンテナ1の扉9の閉扉した後、再度、扉9を開扉するまで、第三者が扉9を開扉することを防ぐことが可能となる。また、振動、衝撃等の外的要因による可動受け板55の回動を防ぎ、操作ハンドル85をベース板51と掛止受け板53との間の空間61内でより確実に保持することが可能となる。
さらに、可動受け板55は、可動受け板55の、一方の扉9aの外面からの突出量を、鉄道コンテナ1の最外縁部2よりも内側に収まるように設定することで、可動受け板55による操作ハンドル85の回転阻止機能を享受しつつ、一方の扉9aの外板15を鉄道コンテナ1の最外縁部2に近い位置に配置することが可能となる。
なお、一実施形態に係る鉄道コンテナ1の閉扉保持装置23,25及び扉ロック装置27,29は、第1妻面3及び両側面7,7の壁面に観音開きの扉9,11を有した鉄道コンテナに用いられているが、第1妻面3及び側面7の二面に観音開きの扉を有した鉄道コンテナや、両側面7,7に観音開きの扉を有した鉄道コンテナ等の、扉の配置が異なるコンテナにも本実施の形態を適用することが可能である。また、一実施形態に係る閉扉保持装置23,25を備えた鉄道コンテナ1において、例えば、従来のコンテナで採用されているような、ルーバー付きの扉を側面に備えることにより、鉄道コンテナ1の通風化に容易に対応することができる。
また、一実施形態に係る鉄道コンテナ1の閉扉保持装置23,25において、一方の扉9aに第1ハンドルロック33aを設け、他方の扉9bに第2ハンドルロック33bを設けているが、両扉9a,9bに第1ハンドルロック33aまたは第2ハンドルロック33bを設けてもよい。さらに、第1ハンドルロック33a及び第2ハンドルロック33bには、ベース板51,75の上部に回動可能に可動受け板55,78を設けているが、扉9の閉扉時、操作ハンドル85がベース板51,75と掛止受け板53,77との間の空間61,81内に保持されるのであれば、ベース板51,75と、掛止受け板53,77とからなるハンドルロックを用いてもよい。
さらに、一実施形態に係る鉄道コンテナ1において、内張部21は、内張板21a及び補強板21bとからなるが、観音開きの扉9の必要な強度が確保することができる場合、内張板21aのみであってもよい。この場合、鉄道コンテナ1の軽量化に寄与することが可能となる。
また、扉ロック装置27,29の操作ハンドル85は、平板棒状をなしているが、可動受け板55の、一方の扉9aの外面からの突出量、及び、掛止受け板77の、他方の扉9bの外面からの突出量が、鉄道コンテナ1の最外縁部2よりも内側に収まりつつ、ベース板51,75と掛止受け板53,77との間の空間61,81内に収納することができる場合、円柱等の他の形状であってもよい。
1…鉄道コンテナ(コンテナ)、2…最外縁部、3…第1妻面(妻面)、7…側面、9…観音開きの扉(扉)、23,25…閉扉保持装置、27,29…扉ロック装置、33…ハンドルロック、35…留め板、37…ブラケット、39…留めピン、43…一対の壁部、45…連結壁部、85…操作ハンドル

Claims (4)

  1. 妻面及び側面の各壁面のうち少なくとも一面に観音開きの扉を設けたコンテナの閉扉保持装置であって、
    前記観音開きの扉を閉扉状態に保持する閉扉保持具と、前記観音開きの扉の閉扉状態において、前記観音開きの扉に設けられた扉ロック装置の操作ハンドルをロックするハンドルロックと、を含み、
    前記閉扉保持具は、前記観音開きの扉の一方に固定され、その先端部が他方の扉まで該扉と平行に延びる留め板と、該他方の扉の外面に固定され、前記留め板を上下方向から挟んで前記留め板の基端側に向かって延びる一対の壁部と、該一対の壁部をつなぐ連結壁部とを有し、該連結壁部が前記留め板の先端部と対向するようにして配置されたブラケットと、該ブラケットの前記一対の壁部に対して着脱自在、かつ、前記一対の壁部に装着した状態において、前記留め板を前記観音開きの扉の外側方向から抑え付ける留めピンと、を備え、
    前記ブラケットの前記他方の扉の外面からの突出量が、前記留めピンの直径よりも大きくかつコンテナの最外縁部よりも内側に収まるように設定されていることを特徴とするコンテナの閉扉保持装置。
  2. 前記操作ハンドルは、前記扉と平行に延びる平板棒状をなし、
    前記ハンドルロックは、前記外板の、前記操作ハンドルと対向する位置に固定されたベース板と、該ベース板の下部に固定され、前記ベース板に対して外側に突出した段部が形成され、前記ベース板と共に略Y字状をなして、前記操作ハンドルを掛止する掛止受け板と、を備え、
    前記掛止受け板の、前記扉の外面からの突出量が、コンテナの最外縁部よりも内側に収まるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載のコンテナの閉扉保持装置。
  3. 前記ハンドルロックは、前記ベース板の上部に前記ベース板に対して平行に回動可能に取付けられ、前記ベース板に対して外側に突出した段部が形成されて、前記掛止受け板の外側から前記掛止受け板と平行に重なる可動受け板を含み、
    前記可動受け板の、前記扉の外面からの突出量が、コンテナの最外縁部よりも内側に収まるように設定されていることを特徴とする請求項2に記載のコンテナの閉扉保持装置。
  4. 前記掛止受け板と前記可動受け板とには、該掛止受け板と該可動受け板とを互いに連結させる連結具を挿通するための挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のコンテナの閉扉保持装置。
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