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JP2019167002A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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JP2019167002A JP2018056727A JP2018056727A JP2019167002A JP 2019167002 A JP2019167002 A JP 2019167002A JP 2018056727 A JP2018056727 A JP 2018056727A JP 2018056727 A JP2018056727 A JP 2018056727A JP 2019167002 A JP2019167002 A JP 2019167002A
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Abstract

【課題】低床フロアの下部に燃料タンクを配設した場合でも低床フロアの位置を低くすることができる自動二輪車を提供する。【解決手段】操向ハンドル(5)とシート(13)との間に設けられる低床フロア(11)の下方で、車体前後方向に延びる車幅方向に一対のフレーム部材(34)の間に燃料タンク(70)を配設する。燃料タンク(70)の上部に、燃料ポンプ(90)の本体部(92)が挿入される開口(74)を形成する。開口(74)の周縁部(75)に燃料ポンプ(90)の上端部(91)を固定する。燃料ポンプ(90)の上端部(91)が、車体側面視で、フレーム部材(34)の上面(34a)より下方に位置する。燃料タンク(70)を、上側半体(UC)と下側半体(DC)とをフランジ面(G)で接合した構成とする。フランジ面(G)が車体側面視でフレーム部材(34)の軸線(C)と交差する。【選択図】図10

Description

本発明は、鞍乗型車両に係り、特に、操向ハンドルとシートとの間に、乗員が足を揃えて乗せることができる低床フロアが設けられた鞍乗型車両に関する。
従来から、操向ハンドルとシートとの間に、乗員が両足を揃えて乗せることができる低床フロアが設けられた、いわゆるスクータ型の鞍乗型車両が知られている。
特許文献1には、スクータ型の自動二輪車の低床フロアの下部に燃料タンクを配設した構成が開示されている。この燃料タンクの配置によれば、シートの下部に燃料タンクを設ける構成に比して、車体の低重心化が図りやすくなると共に、シート下の収納スペースを拡大することができる。
特許第5049645号公報
特許文献1に開示された燃料タンクは、低床フロアの下部を通る左右一対のアンダフレームに挟まれるように配設され、その後部上面には、燃料を気化器に圧送するための燃料ポンプの上端部が突出している。このため、燃料ポンプの保護を考慮すると、上方から荷重のかかる低床フロアの位置をあまり下げることができないという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、低床フロアの下部に燃料タンクを配設した場合でも低床フロアの位置を低くすることができる自動二輪車を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、操向ハンドル(5)とシート(13)との間に乗員が足を乗せる低床フロア(11)が設けられると共に、前記低床フロア(11)の下方に燃料タンク(70)が配設された鞍乗型車両(1)において、前記燃料タンク(70)は、前記低床フロア(11)の下方で車体前後方向に延びる車幅方向に一対のフレーム部材(34)の間に配設されており、前記燃料タンク(70)の上部に、燃料ポンプ(90)の本体部(92)が挿入される開口(74)が形成されており、前記開口(74)の周縁部(75)に、前記燃料ポンプ(90)の上端部(91)が固定されており、前記燃料ポンプ(90)の上端部(91)が、車体側面視で、前記フレーム部材(34)の上面(34a)より下方に位置する点に第1の特徴がある。
また、前記燃料タンク(70)は、上側半体(UC)と下側半体(DC)とをフランジ面(G)で接合した構成とされ、前記フランジ面(G)が、車体側面視で、前記フレーム部材(34)の軸線(C)と交差する点に第2の特徴がある。
また、前記フランジ面(G)と前記フレーム部材(34)の軸線(C)との交点(X)が、前記燃料タンク(70)の前後方向寸法(T)の略中間に位置する点に第3の特徴がある。
また、前記燃料ポンプ(90)の本体部(92)が、車体側面視で、鉛直方向に対して傾斜している点に第4の特徴がある。
また、前記燃料ポンプ(90)の本体部(92)が、車体側面視で、上方側より下方側の方が車体前方側に位置するように傾斜しており、前記燃料タンク(70)のフランジ面(G)が、車体側面視で後下がりに形成され、前記フレーム部材(34)が、車体側面視で後上がりに形成される点に第5の特徴がある。
また、前記一対のフレーム部材(34)の車幅方向の間隔が、車体後方に向かうにつれて小さくなり、前記燃料タンク(70)の車幅方向寸法が、車体後方側に向かうにつれて小さくなるように構成されている点に第6の特徴がある。
さらに、前記燃料ポンプ(90)が挿入される開口(74)が、車体側面視で、前記フランジ面(G)より上方に位置する点に第7の特徴がある。
第1の特徴によれば、操向ハンドル(5)とシート(13)との間に乗員が足を乗せる低床フロア(11)が設けられると共に、前記低床フロア(11)の下方に燃料タンク(70)が配設された鞍乗型車両(1)において、前記燃料タンク(70)は、前記低床フロア(11)の下方で車体前後方向に延びる車幅方向に一対のフレーム部材(34)の間に配設されており、前記燃料タンク(70)の上部に、燃料ポンプ(90)の本体部(92)が挿入される開口(74)が形成されており、前記開口(74)の周縁部(75)に、前記燃料ポンプ(90)の上端部(91)が固定されており、前記燃料ポンプ(90)の上端部(91)が、車体側面視で、前記フレーム部材(34)の上面(34a)より下方に位置するので、燃料ポンプの上端部がフレーム部材より上方に突出しないことから、低床フロアの位置を下げることが可能となる。詳しくは、燃料ポンプの上端部がフレーム部材より上方に突出する構成では、燃料ポンプの上端部を保護するために低床フロアにかかる荷重を受け止める別構造が必要となって低床フロアの位置が高くなりやすい。これに対し、燃料ポンプの上端部がフレーム部材の上面より下方に位置するため、低床フロアにかかる荷重をフレーム部材で受ける構造として、燃料タンクに低床フロアを近づけることが可能となる。
第2の特徴によれば、前記燃料タンク(70)は、上側半体(UC)と下側半体(DC)とをフランジ面(G)で接合した構成とされ、前記フランジ面(G)が、車体側面視で、前記フレーム部材(34)の軸線(C)と交差するので、燃料タンクの上部がフレーム部材の上面より下方に位置する部分だけでなく、燃料タンクの上部がフレーム部材の上面より上方に位置する部分を設けることで、この部分で燃料タンク容量を増やすことが可能となる。
第3の特徴によれば、前記フランジ面(G)と前記フレーム部材(34)の軸線(C)との交点(X)が、前記燃料タンク(70)の前後方向寸法(T)の略中間に位置するので、燃料タンクの上部がフレーム部材の上面より上方に位置する区間を長くすることで、燃料タンク容量を確保することができる。
第4の特徴によれば、前記燃料ポンプ(90)の本体部(92)が、車体側面視で、鉛直方向に対して傾斜しているので、燃料ポンプの鉛直方向の寸法を低減して、薄型の燃料タンクに収めることが可能となる。これにより、低床フロア部分の厚さ寸法を低減して鞍乗型車両の外観性を高めることができると共に、低床フロアの高さを下げることが可能となり、乗車性を高めることができる。
第5の特徴によれば、前記燃料ポンプ(90)の本体部(92)が、車体側面視で、上方側より下方側の方が車体前方側に位置するように傾斜しており、前記燃料タンク(70)のフランジ面(G)が、車体側面視で後下がりに形成され、前記フレーム部材(34)が、車体側面視で後上がりに形成されるので、燃料タンクの前方寄りの位置で容量を稼ぎつつ、燃料タンクの後方寄りの位置に配置した燃料ポンプの上端部をフレーム部材で保護することが可能となる。
第6の特徴によれば、前記一対のフレーム部材(34)の車幅方向の間隔が、車体後方に向かうにつれて小さくなり、前記燃料タンク(70)の車幅方向寸法が、車体後方側に向かうにつれて小さくなるように構成されているので、燃料タンクの車体前方寄りの位置で容量を増やすことが容易となる。また、燃料タンクの車体前方寄りの位置で容量を増やすことで、スクータ型の鞍乗型車両で不足しがちな前輪荷重を増やして前後重量配分の最適化を図ることができる。
第7の特徴によれば、前記燃料ポンプ(90)が挿入される開口(74)が、車体側面視で、前記フランジ面(G)より上方に位置するので、例えば、燃料ポンプが挿入される開口をフランジ面の下方に設ける構成に比して、燃料タンクの上側半体をプレス成型するための金型の製作が容易となり、生産性を高めることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の正面図である。 自動二輪車の車体フレームの斜視図である。 車体フレームの左側面図である。 車体フレームの正面図である。 車体フレームの平面図である。 燃料タンクの斜視図である。 燃料タンクの左側面図である。 燃料タンクの平面図である。 燃料タンクの取付構造を示す左側面図である。 燃料タンクの取付構造を車体後方側から見た斜視図である。 燃料タンクの取付構造を示す車体側方側から見た斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。また、図2は自動二輪車1の正面図である。自動二輪車1は、操向ハンドル5とシート13との間に運転者の足を乗せる低床フロア11が設けられたスクータ型の鞍乗型車両である。車体フレームFの前端には、ステアリングステム18を回動自在に軸支するヘッドパイプ30が設けられている。ステアリングステム18の下端部には、前輪WFを回転自在に軸支するフロントフォーク10を支持するボトムブリッジ19が固定されており、一方の上端部には、車幅方向に延びる操向ハンドル5が固定されている。操向ハンドル5の前後は、ヘッドライト6および左右一対のバックミラー3を支持するヘッドライトカバー4で覆われている。
ヘッドライトカバー4の下方に配設されるセンターカウル20の両側には、ポジションライトとウインカライトと一体に構成した灯火装置2が配設されている。灯火装置2の車幅方向外側には、左右一対のフロントサイドカバー7が配設されている。フロントサイドカバー7の下部に連なるアンダサイドカバー25は、低床フロア11の下方まで延出して、車幅方向中央のアンダカウル26に連なっている。フロントサイドカバー7の車体後方側には、乗員の脚部に対向するフロアパネル8が配設されている。
ヘッドパイプ30の後面に接合される左右一対のフロントフレーム33は、ほぼ車体下方に延びてから車体後方側に急角度で湾曲してアンダフレーム34に連なる。アンダフレーム34の後方には、リヤカウル12で覆われる左右一対のリヤフレーム41が連結される。アンダフレーム34の車幅方向左側には、サイドスタンド22を支持するブラケット43が取り付けられている。サイドスタンド22の後方上方には、車体側に折り畳んで収納できるタンデムステップ38aが配設されている。
シート13の下方はシートパネル24で覆われている。アンダフレーム34の後端の位置には、エンジンと変速機とを一体化したユニットスイング式のパワーユニットPが揺動自在に軸支されている。駆動輪としての後輪WRを回転自在に軸支するパワーユニットPの後端部は、リヤクッション16によってリヤフレーム41に吊り下げられている。また、パワーユニットPの上部にはエアクリーナボックス14が取り付けられており、一方の下部にはメインスタンド23が揺動可能に軸支されている。リヤカウル12の後端部には、テールライトとウインカライトと一体に構成した尾灯装置15が配設されており、その下方にはリヤフェンダ17が固定されている。
図3は、自動二輪車1の車体フレームFの斜視図である。また、図4は車体フレームFの左側面図であり、図5は同正面図である。図4,5では、燃料タンク70が取り付けられた状態を示している。ヘッドパイプ30の背面には、後方下方に延びるセンタパイプ31が溶着されており、このセンタパイプ31の車幅方向両側に、左右一対のメインフレームMFが溶着されている。メインフレームMFは、単一の丸パイプ材に曲げ加工を施すことで、センタパイプ31の下部で車体前方下方に延びるフロントフレーム33と、フロントフレーム33の下部から車体後方上方に延びるアンダフレーム34とを含む構成とされる。センタパイプ31の下部とフロントフレーム33の車幅方向内側面との間には、互いの結合剛性を高めるためのガセット32が溶着されている。
左右のメインフレームMFの間には、燃料タンク70の前方で左右のメインフレームMFを連結する湾曲した第1クロスパイプ35と、燃料タンク70の後方で左右のメインフレームMFを連結する湾曲した第2クロスパイプ36とが設けられている。アンダフレーム34の前方寄りの位置には、燃料タンク70を支持する燃料タンク支持ステー47が溶着されており、この燃料タンク支持ステー47の上面に、低床フロア11の車体前方側を支持する低床フロア支持ボス45が設けられている。車幅方向左側のアンダフレーム34には、サイドスタンド22のブラケット43が溶着されている。
アンダフレーム34の後部には、車体上方に立ち上がる立ち上がり部37が連なっており、立ち上がり部37の上端部には、車体後方上方に直線状に延びる丸パイプ材からなる左右一対のリヤフレーム41が接続されている。立ち上がり部37とリヤフレーム41との間には、車体側面視で略三角形をなすガセット40が溶着されている。立ち上がり部37の車幅方向外側には、タンデムステップ38aを支持する支持パイプ38が溶着されている。また、立ち上がり部37の前面部には、車体前方側に凸の湾曲形状をなして左右の立ち上がり部37を連結する第3クロスパイプ39が配設されており、左右のリヤフレーム41の間には、角パイプ材からなる第4クロスパイプ42が配設されている。
車体前方寄りに配設される燃料タンク70の前端部70aは、ヘッドパイプ30の背面側に溶着されるセンタパイプ31の下方に位置する。また、燃料タンク70の上面に設けられる給油パイプ71は、車幅方向中央のガセット32の下方に位置する。
図5を参照して、燃料タンク70の前方に設けられる第1クロスパイプ35は、燃料タンクの前方下方を保護すると共に、各種補器類の支持ステーとしても機能する。車幅方向左側のフロントフレーム33の内側には、給油パイプ71の上部に連結される延長パイプ(不図示)の側方を支持するステー44が設けられている。
図6は、車体フレームFの平面図である。メインフレームMFのフロントフレーム33は、ヘッドパイプ30の下方から車体下方に向かって車幅方向に広がる形状とされており、燃料タンク70の前方の位置から車体後方に延びるアンダフレーム34は、車体後方に向かって車幅方向の間隔が徐々に狭くなる形状とされている。燃料タンク70の前方寄りの位置で車幅方向外側に突出する前側支持部72は、アンダフレーム34に設けられた燃料タンク支持ステー47の上面に当接する。一方、燃料タンク70の後方寄りの位置で車幅方向外側に突出する後側支持部73は、アンダフレーム34の車幅方向内側に収まる位置に設けられている。燃料タンク70の上面には、車体前方寄りの位置に給油パイプ71が設けられると共に、車体後方寄りで車幅方向左寄りの位置に、燃料ポンプ90(図8,10参照)が挿入固定される開口74が形成されている。
図7は、燃料タンク70の斜視図である。また、図8は同左側面図であり、図9は同平面図である。燃料タンク70は、鋼板をプレス成型した上側半体UCおよび下側半体DCによって構成されている。詳しくは、上側半体UCの下縁部の周囲には、上側フランジ78が形成されており、下側半体DCの上縁部の周囲には、下側フランジ79が形成されており、上側フランジ78および下側フランジ79の全周面を互いに溶着することにより燃料タンク70が形成される。上側フランジ78と下側フランジ79との接合面であるフランジ面Gは、燃料タンク70の上面および下面が略水平に形成されるのに対し、車体側面視で、後下がりの直線状をなしている。
上側半体UCに設けられる給油パイプ71の車幅方向右側には、ブリーザ機構77が配設されており、燃料ポンプ90が挿入される開口74の周縁部75には、燃料ポンプ90の固定部材75aが溶着されている。燃料ポンプ90は、略円筒状の本体部92と、本体部92の上部に設けられて固定部材75aに固定される上端部91と、本体部92の下部に連結されるストレーナ93とからなる。燃料タンク70の開口74および固定部材75aは、車体側面視で、フランジ面Gと略平行をなして後下がりに傾斜しており、これに伴って本体部92の軸線92aも車体後方側に傾斜することとなる。
また、燃料ポンプ90が挿入される開口74は、車体側面視で、フランジ面Gより上方に位置する。これにより、例えば、燃料ポンプ90が挿入される開口74をフランジ面Gの下方に設ける構成に比して、燃料タンク70の上側半体UCをプレス成型するための金型の製作が容易となり、生産性を高めることが可能となる。
図9を参照して、燃料タンク70は、車体平面視で、車体前方側から車体後方側に向かって車幅方向の寸法が徐々に小さくなる形状とされる。特に、開口74の車幅方向外側でテーパ角度が大きくなり、車体後方側に向かって絞られた形状を有する。これにより、後側支持部73は、前側支持部72に対して車幅方向内側に大きくオフセットして配設されて、アンダフレーム34の車幅方向内側に収まることとなる。前側支持部72および後側支持部73には、それぞれ、ボルト等の締結部材が貫通する貫通孔72a,73aが設けられている。
図10は、燃料タンク70の取付構造を示す左側面図である。燃料タンク70をメインフレームMFの所定位置に配設すると、車体側面視において、燃料タンク70の車体前方側はアンダフレーム34の上側に露出し、一方の車体後方側はアンダフレーム34の内側に隠れる。これに伴い、燃料ポンプ90の上端部91もアンダフレーム34に隠れることとなる。詳しくは、燃料ポンプ70の上端部91は、アンダフレーム34の上面34aより下方に位置することとなる。
これにより、燃料ポンプ90の上端部91がアンダフレーム34の上方に突出しないことから、低床フロア11の位置を下げることが可能となる。詳しくは、燃料ポンプ90の上端部91がアンダフレーム34より上方に突出する構成では、燃料ポンプ90の上端部91を保護するために低床フロア11にかかる荷重を受け止める別構造が必要となって低床フロア11の位置が高くなりやすいところ、燃料ポンプ90の上端部91がアンダフレーム34の上面34aより下方に位置するため、低床フロア11にかかる荷重をアンダフレーム34で受ける構造として、燃料タンク70に低床フロア11を近づけることが可能となる。
また、燃料タンク70のフランジ面Gが後下がりに傾斜するのに対し、アンダフレーム34が後上がりに傾斜することから、フランジ面Gとアンダフレーム34の軸線Cとが、交点Xで交差することとなる。本実施形態では、交点Xが、燃料タンク70の前後方向寸法Tの略中間に位置するように構成されている。これにより、燃料タンク70の上部がアンダフレームの上面34aより下方に位置する部分を車体後方側に設けるだけでなく、燃料タンク70の上部がアンダフレーム34の上面34aより上方に位置する部分を車体前半部に設けることで、車体前方側で燃料タンク70の容量を増やすことが可能となる。
メインフレームMFは、フロントフレーム33とアンダフレーム34との湾曲部が鋭角をなすことで、アンダフレーム34が後上がりに傾斜するように構成されている。本実施形態では、この湾曲部に補強部材としての貫通パイプ50を設けることで、ガセットやパッチ等を用いることなく鋭角の湾曲部に十分な曲げ強度を与えることを可能としている。貫通パイプ50は、主パイプの1/4程度のパイプ材を主パイプに貫通させて溶着する補強部材であり、湾曲部に1カ所または複数個所設けることで湾曲部の曲げ強度を高めることができる。
また、図8に示したように、燃料ポンプ90の本体部92が、鉛直方向に対して傾斜していることで、燃料ポンプ90の鉛直方向の寸法を低減して、薄型の燃料タンク70に収めることを可能としている。これにより、低床フロア部分の厚さ寸法を低減して、自動二輪車1の外観性を高めることができると共に、低床フロア11の高さを下げることが可能となり、乗車性を高めることができる。
燃料タンク70の前側支持部72は、車体上方から係合するボルト等の締結部材72bによって、アンダフレーム34の燃料タンク支持ステー47に固定される。また、燃料タンク70の給油パイプ71には延長パイプ80が係合され、延長パイプ80の上端部には、着脱自在の給油キャップ81が取り付けられる。
図11は、燃料タンク70の取付構造を車体後方側から見た斜視図である。また、図12は燃料タンク70の取付構造を示す車体側方側から見た斜視図である。延長パイプ80は、車幅方向左側のフロントフレーム33の車幅方向内側に設けられるステー44に支持される。延長パイプ80の上端部に取り付けられる給油キャップ81は、ガセット32の下方に近接配置される。本実施形態に係る車体フレームFは、左右のメインフレームMFの間に大型のフレーム部材が存在しないことから、燃料タンク70を可能な限り車体前方側に近づけて配置して燃料タンク容量の拡大および前輪荷重の増大を図ると共に、左右のフロントフレーム33とガセット32との間に形成される空間を利用して燃料タンク70の延長パイプ80を配設することを可能としている。
また、アンダフレーム34の車幅方向の間隔が車体後方に向かうにつれて小さくなり、燃料タンク70の車幅方向寸法が、車体後方側に向かうにつれて小さくなるように構成されていることで、燃料タンク70の車体前方寄りの位置で容量を増やすことが容易となり、スクータ型の自動二輪車1において不足しがちな前輪荷重を増やして前後重量配分の最適化を図ることができる。
図12を参照して、低床フロア11の車体前方側は、締結部材の挿入孔45aが形成された低床フロア支持ボス45によって支持され、一方、低床フロア11の車体後方側は、左右のアンダフレーム34の上面34aに支持される。前記したように、燃料ポンプ90の上端部91は、燃料タンク70の上面から車体上方に突出するが、車体後方側で低床フロア11を支持するアンダフレーム34が、燃料ポンプ90の上端部91より車体上方側に離間した位置にあるため、万一、合成樹脂等で構成される低床フロアが想定外の大きな荷重によって弾性変形した場合でも、低床フロア11の下面側が上端部91に接触することはない。しかし、本実施形態では、上端部91の上方に左右のアンダフレーム34を連結するクロスプレート46を配設することで、燃料ポンプ90および燃料ホースがより万全に保護されるように構成している。
なお、車体フレームの形状や構造、燃料タンクの形状や構造、アンダフレームおよびフランジ面の傾斜角度は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、車体フレームのメインフレームは、円形断面や角型断面による鋼管のほか、種々の形状のアルミ材等で形成してもよい。また、燃料タンクを合成樹脂等で形成してもよい。本発明に係る車体フレームおよび燃料タンクの構造は、スクータ型の自動二輪車に限られず、2つの後輪または2つの前輪を有する三輪スクータ等の鞍乗型車両に適用することが可能である。
1…自動二輪車(鞍乗型車両)、5…操向ハンドル、11…低床フロア、13…シート、MF…メインフレーム、33…フロントフレーム、34…アンダフレーム(フレーム部材)、34a…上面、47…燃料タンク支持ステー、70…燃料タンク、74…開口、75…周縁部、75a…固定部材、90…燃料ポンプ、92…本体部、91…上端部、UC…上側半体、DC…下側半体、C…アンダフレームの軸線、G…フランジ面、T…燃料タンクの前後方向寸法、X…交点

Claims (7)

  1. 操向ハンドル(5)とシート(13)との間に乗員が足を乗せる低床フロア(11)が設けられると共に、前記低床フロア(11)の下方に燃料タンク(70)が配設された鞍乗型車両(1)において、
    前記燃料タンク(70)は、前記低床フロア(11)の下方で車体前後方向に延びる車幅方向に一対のフレーム部材(34)の間に配設されており、
    前記燃料タンク(70)の上部に、燃料ポンプ(90)の本体部(92)が挿入される開口(74)が形成されており、
    前記開口(74)の周縁部(75)に、前記燃料ポンプ(90)の上端部(91)が固定されており、
    前記燃料ポンプ(90)の上端部(91)が、車体側面視で、前記フレーム部材(34)の上面(34a)より下方に位置することを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記燃料タンク(70)は、上側半体(UC)と下側半体(DC)とをフランジ面(G)で接合した構成とされ、
    前記フランジ面(G)が、車体側面視で、前記フレーム部材(34)の軸線(C)と交差することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記フランジ面(G)と前記フレーム部材(34)の軸線(C)との交点(X)が、前記燃料タンク(70)の前後方向寸法(T)の略中間に位置することを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記燃料ポンプ(90)の本体部(92)が、車体側面視で、鉛直方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  5. 前記燃料ポンプ(90)の本体部(92)が、車体側面視で、上方側より下方側の方が車体前方側に位置するように傾斜しており、
    前記燃料タンク(70)のフランジ面(G)が、車体側面視で後下がりに形成され、
    前記フレーム部材(34)が、車体側面視で後上がりに形成されることを特徴とする請求項4に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記一対のフレーム部材(34)の車幅方向の間隔が、車体後方に向かうにつれて小さくなり、
    前記燃料タンク(70)の車幅方向寸法が、車体後方側に向かうにつれて小さくなるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記燃料ポンプ(90)が挿入される開口(74)が、車体側面視で、前記フランジ面(G)より上方に位置することを特徴とする請求項2または3に記載の鞍乗型車両。
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