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JP2019157416A - 仮設足場用部材 - Google Patents

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JP2019157416A
JP2019157416A JP2018042558A JP2018042558A JP2019157416A JP 2019157416 A JP2019157416 A JP 2019157416A JP 2018042558 A JP2018042558 A JP 2018042558A JP 2018042558 A JP2018042558 A JP 2018042558A JP 2019157416 A JP2019157416 A JP 2019157416A
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公和 田中
Kimikazu Tanaka
公和 田中
一章 田中
Kazuaki Tanaka
一章 田中
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Himuro Co Ltd
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Abstract

【課題】足場への設置や取り外しの作業性を向上させると共に安全性も向上させる仮設足場用部材を提供する。【解決手段】足場支柱の間にX字状に配設される筋交い部と、筋交い部の下端部に設けた下桟部3とを備える仮設足場用部材であって、筋交い部は、互いの交差部分で回動可能に連結して開閉可能な一対の棒状の第1斜材21及び第2斜材22を備え、下桟部3は、パイプ状の第1下桟部材31と、第1下桟部材31の一方端31a側から他方端32bが挿入され、第1下桟部材31の内側でスライド自在に設けられる棒状の第2下桟部材32とを備え、第1斜材21の下端部21aと、第1下桟部材31の他方端部31bとは、回動可能に連結され、第2斜材22の下端部22aと、第2下桟部材32の一方端部32aとは、回動可能に連結され、一対の第1斜材21及び第2斜材22の開閉動作に伴い、第1下桟部材31と第2下桟部材32とが相対的にスライド移動する。【選択図】図2

Description

本発明は、仮設足場用部材に関する。特に、筋交い部と下桟部とを一体化した仮設足場用部材に関する。
従来、建造物等の建築のために足場を形成するに際しては、所要数所定間隔を保って配置される足場支柱の間に、足場用踏板を水平状態で架設すると共に、各足場支柱間の連結の強化を図るために、棒状部材をX字状に連結した筋交いが設けられるのが一般的である。また、安全性向上の観点から、該筋交いの下方に水平状態で設置される棒状部材からなる下桟が設けられるのも一般的である。
筋交い及び下桟は、上記のように棒状部材から構成されるものであることから、各棒状部材を一本一本足場支柱に取り付ける必要があり作業性が悪いという問題があった。また、棒状部材は、足場用踏板から転がって落下するリスクもあり、更なる改良・改善が望まれていた。
このような問題を解決するために、例えば、特許文献1に開示されているような仮設足場用部材が存在する。この仮設足場用部材は、図5に示すように、互いの交差部分で回動可能に連結して開閉可能とされる一対の棒状の第1斜材101及び第2斜材102を備える筋交い部に対して、その両側の下端のやや上方部分の間に水平に架設するように棒状を呈する下桟103の両端を掛止め固定して、筋交い部と下桟とを一体化するように構成されている。
このように筋交い部と下桟とを一体化することにより、従来よりも筋交い及び下桟の設置作業の作業性を向上させることができ、また、足場支柱から取り外した後は、第1斜材101及び第2斜材102を閉じた状態(第1斜材101と第2斜材102とが重なり合うようにした状態)とすることにより、コンパクトな状態とすることができ、収納性を良好なものとすることが可能となる。また、筋交いを構成する各棒状部材(第1斜材101及び第2斜材102)と、下桟103とが一体化されているため、足場用踏板から転がって落下するリスクを大幅に低減できるというメリットもある。
特開2000−328774号公報
上述のように特許文献1に開示の仮設足場用部材は、優れた面を有するものであるが、この仮設足場用部材は、図5に示すように、下桟103の一方端部に設けられた輪体104が第2斜材102の外表面上をスライドするように構成されていることから、第1斜材101及び第2斜材102の開閉時に輪体104が第2斜材102の表面と干渉して開閉を行いにくくなるおそれがあり、更なる作業性の向上を図るための改良が望まれている。また、輪体104は、第2斜材102の表面に対してその外方に突出して存在するため、足場で作業する作業者の衣服の一部が引っ掛かるおそれもあり、安全性の観点からも更なる改良が望まれている。
本発明は、このような要請に応えるべくなされたものであって、足場への設置や取り外しの作業性を向上させると共に安全性も向上させることができる仮設足場用部材を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、足場支柱の間にX字状に配設される筋交い部と、前記筋交い部の下端部に設けられる下桟部とを備える仮設足場用部材であって、前記筋交い部は、互いの交差部分で回動可能に連結して開閉可能とされる一対の棒状の第1斜材及び第2斜材を備えており、前記下桟部は、パイプ状の第1下桟部材と、前記第1下桟部材の一方端側から他方端が挿入され、前記第1下桟部材の内側でスライド自在に設けられる棒状の第2下桟部材と、を備えており、前記第1斜材の下端部と、前記第1下桟部材の他方端部とは、回動可能に連結されており、前記第2斜材の下端部と、前記第2下桟部材の一方端部とは、回動可能に連結されており、前記一対の第1斜材及び第2斜材の開閉動作に伴って、前記第1下桟部材と前記第2下桟部材とが相対的にスライド移動することを特徴とする仮設足場用部材により達成される。
また、上記仮設足場用部材において、前記第2下桟部材は、パイプ状に形成されていることが好ましい。
また、前記パイプ状の第1下桟部材の他方端部には、該第1下桟部材の長手方向に沿うスリット状の第1切れ目が形成されており、前記第1斜材の下端部と前記第1下桟部材の他方端部とを回動可能に連結する第1連結部材を備えており、前記第1連結部材は、前記スリット状の第1切れ目に挿入された状態で前記第1下桟部材に回動可能に軸支される第1基端部と、前記第1下桟部材の外方に配置され、前記第1斜材の下端部に連結される第1接続部と、を備えていることが好ましい。
また、前記パイプ状に形成される前記第2下桟部材の一方端部には、該第2下桟部材の長手方向に沿うスリット状の第2切れ目が形成されており、前記第2斜材の下端部と前記第2下桟部材の一方端部とを回動可能に連結する第2連結部材を備えており、前記第2連結部材は、前記スリット状の第2切れ目に挿入された状態で前記第2下桟部材に回動可能に軸支される第2基端部と、前記第2下桟部材の外方に配置され、前記第2斜材の下端部に連結される第2接続部と、を備えていることが好ましい。
本発明によれば、足場への設置や取り外しの作業性を向上させると共に安全性も向上させることができる仮設足場用部材を提供することができる。
本発明に係る仮設足場用部材の概略構成平面図である。 図1に示す仮設足場用部材の要部拡大断面図である。 図2のA−A断面を示す要部拡大断面図である。 本発明に係る仮設足場用部材の作動を説明する説明図である。 従来の仮設足場用部材を示す概略構成平面図である。
以下、本発明に係る仮設足場用部材1について、添付図面を参照して説明する。なお、各図は、構成の理解を容易ならしめるために部分的に拡大・縮小している。図1は、本発明に係る仮設足場用部材1の概略構成平面図である。この仮設足場用部材1は、図1に示すように、所要数所定間隔を保って配置される足場支柱50の間に、足場支柱間の連結の強化を図るために設置される部材であり、筋交い部2と、筋交い部2の下端部に設けられる下桟部3とを備えている。なお、図1中、図番号60で示される部材は、足場用踏板を表している。
筋交い部2は、足場支柱50の間にX字状に配設される部材であり、図1に示すように、互いの交差部分で回動可能に連結して開閉可能とされる一対の棒状の第1斜材21及び第2斜材22を備えている。第1斜材21及び第2斜材22の各両端部は、偏平な板状をなす取付部23,24が形成されており、この取付部23,24には係止穴が透設されている。
また、第1斜材21及び第2斜材22は、その略中央位置において、例えば、ピン25により回動可能に連結されることにより、開閉可能に構成されている。このような構成の筋交い部2は、例えば、足場支柱50の外周面から突設された係合突起(図示せず)に係合させること等により、所要数所定間隔を保って配置される足場支柱50の間に装着され、足場支柱50における枠状部分の強度アップ及び歪みを防止している。
ここで、本発明においては、ピン25を中心として第1斜材21及び第2斜材22を回動させて、第1斜材21及び第2斜材22が水平状態で重なり合うようにすることを、筋交い部2を閉じた状態にするといい、この閉じた状態から、ピン25を中心として第1斜材21及び第2斜材22を回動させて、第1斜材21及び第2斜材22がX字状の形態となるようにすることを、筋交い部2を開いた状態にするという。
筋交い部2を構成する第1斜材21及び第2斜材22に関し、取付部23,24以外の部分は、軽量化の観点から中空のパイプ状部材から構成することが好ましい。なお、中実の金属棒により構成してもよい。また、第1斜材21及び第2斜材22を構成する材料としては、例えば、ステンレスやアルミニウム等の金属材料が好ましく例示することができる。
また、第1斜材21及び第2斜材22の両端部に形成される各取付部23,24は、例えば、第1斜材21及び第2斜材22を構成するパイプ状部材の両端部を平面状に潰すことによって形成することができる。なお、このようにパイプ状部材の両端部を潰すことにより取付部23,24を形成する代わりに、第1斜材21及び第2斜材22を構成する棒状部材に、別体として構成される偏平な板状の取付部23,24を溶接等によって固定してもよい。
下桟部3は、筋交い部2の下端部に設けられ部材であり、図1や図1の要部拡大断面図を示す図2に示すように、パイプ状の第1下桟部材31と、当該第1下桟部材31の一方端側31aから他方端32bが挿入され、第1下桟部材31の内側でスライド自在に設けられる棒状の第2下桟部材32とを備えている。パイプ状の第1下桟部材31の内側にスライド自在に配置される第2下桟部材32は、中実の棒状部材であってもよく、或いは、中空のパイプ状部材であってもよいが、軽量化の観点や、仮設足場用部材1の重量バランスの観点から中空パイプ状の棒状部材として構成することが好ましい。
また、第1下桟部材31及び第2下桟部材32を構成する材料としては、例えば、ステンレスやアルミニウム等の金属材料が好ましく例示することができる。なお、本実施形態においては、第2下桟部材32はパイプ状の棒状部材として構成している。
また、第1斜材21の下端部21aと、第1下桟部材31の他方端部31bとは、回動可能に連結されており、同様に、第2斜材22の下端部22aと、第2下桟部材32の一方端部32aとは、回動可能に連結されている。
より具体的には、上述の第1斜材21の下端部21aと、第1下桟部材31の他方端部31bとは、第1連結部材4を介して、回動可能に連結されている。この第1連結部材4は、図2の要部拡大図や図2のA−A断面を示す図3に示すように、パイプ状の第1下桟部材31の他方端部31bにおいて形成されるスリット状の第1切れ目S1に挿入された状態で第1下桟部材31に回動可能に軸支される板状の第1基端部41と、第1下桟部材31の外方に配置され、第1斜材21の下端部21aに接続される第1接続部42とを備えるように構成されている。
ここで、スリット状の第1切れ目S1は、第1下桟部材31の長手方向に沿うように形成されており、パイプ状の第1下桟部材31の他方端部31bにおいて、互いに対向する位置二カ所に形成されている。また、第1基端部41には貫通孔が形成されており、当該貫通孔にピンやボルト等の軸体43を挿通させたうえで、該軸体43を第1下桟部材31に固定することによって、第1連結部材4は、第1下桟部材31に対して回動可能に連結される。なお、第1連結部材4(第1基端部41)の回転中心となる軸体43は、第1下桟部材31の他方端部31bにおいて二カ所形成される第1切れ目S1同士の間に挿入される板状の第1基端部41に対して垂直となる方向に設置されている。また、本実施形態においては、軸体43としてボルトを採用し、第1下桟部材31の他方端部31bの所定位置に形成される貫通孔に該ボルトを挿入すると共に、ボルト先端部にナットを螺合して固定している。
また、同様に、上述の第2斜材22の下端部22aと、第2下桟部材32の一方端部32aとは、第2連結部材5を介して、回動可能に連結されている。この第2連結部材5は上述の第1連結部材4と同様な構成を有しており、図2や図3に示すように、パイプ状に形成される第2下桟部材32の一方端部32aにおいて形成されるスリット状の第2切れ目S2に挿入された状態で第2下桟部材32に回動可能に軸支される板状の第2基端部51と、第2下桟部材32の外方に配置され、第2斜材22の下端部22aに接続される第2接続部52とを備えるように構成されている。
ここで、スリット状の第2切れ目S2は、第2下桟部材32の長手方向に沿うように形成されており、パイプ状の第2下桟部材32の一方端部32aにおいて、互いに対向する位置二カ所に形成されている。また、第2基端部51には貫通孔が形成されており、当該貫通孔にピンやボルト等の軸体53を挿通させたうえで、該軸体53を第2下桟部材32に固定することによって、第2連結部材5は、第2下桟部材32に対して回動可能に連結される。なお、第2連結部材5(第2基端部51)の回転中心となる軸体53は、第2下桟部材32の一方端部32aにおいて二カ所形成される第2切れ目S2同士の間に挿入される板状の第2基端部51に対して垂直となる方向に設置されている。また、本実施形態においては、軸体53としてボルトを採用し、第2下桟部材32の一方端部32aの所定位置に形成される貫通孔に該ボルトを挿入すると共に、ボルト先端部にナットを螺合して固定している。
また、第1接続部42は、第1斜材21の下端部21aに設けられる偏平な板状をなす取付部23の外表面を包持して連結できるように構成されており、同様に、第2接続部52は、第2斜材22の下端部22aに設けられる板状の取付部24の外表面を包持して連結できるように構成されている。
このような構造により、上述の一対の第1斜材21及び第2斜材22の開閉動作に伴って、第1下桟部材31と第2下桟部材32とが相対的なスライド移動を行うこととなる。つまり、図1に示す状態(第1斜材21及び第2斜材22がX字状の形態を構成している状態)から、ピン25を中心として第1斜材21及び第2斜材22を回動させて、図4(a)に示すように、第1斜材21及び第2斜材22が水平状態で重なり合う方向に当該第1斜材21及び第2斜材22を閉じることにより、第1連結部材4に連結された第1下桟部材31と、第2連結部材5に連結された第2下桟部材32とは、互いに離間する方向に相対的なスライド移動を行い、最終的に図4(b)に示すように、第1斜材21、第2斜材22、第1下桟部材31及び第2下桟部材32が、互いに水平な方向に沿って配置されるコンパクトな状態となる。
一方、図4(b)に示す状態から、ピン25を中心として第1斜材21及び第2斜材22を回動させて、第1斜材21及び第2斜材22がX字状をなすように第1斜材21及び第2斜材22を開くことにより、第1連結部材4に連結された第1下桟部材31の一方端31aが第2連結部材5側に向かうように、また、第2連結部材5に連結された第2下桟部材32の他方端32bが第1連結部材4側に向かうように、第1下桟部材31と第2下桟部材32とが相対的なスライド移動を行うこととなる。
ここで、第1斜材21及び第2斜材22が閉じた状態(互いに重なり合った状態;図4(b)に示す状態)において、第2下桟部材32の他方端32bが第1下桟部材31の内側から抜け出ない程度の長さとなるように、第1下桟部材31及び第2下桟部材32の長さは設定されている。
また、第1斜材21及び第2斜材22を開いて、第1斜材21及び第2斜材22がX字状をなす形態を構成した際に、ピン25を中心とした第1斜材21及び第2斜材22の開き角度が、所定の角度以上に開かないようにするため、第1下桟部材31の内側に、第2下桟部材32の先端(他方端32b)が突き当たるストッパー部材を配置することが好ましい。第1下桟部材31の内側におけるストッパー部材の設置位置は、第1斜材21及び第2斜材22をピン25を中心として開いていく際に、第1斜材21の上方の取付部23と第2斜材22の上方の取付部23との水平間距離が互いに隣接する足場支柱50同士の間隔寸法となる位置で、第2下桟部材32の先端(他方端32b)が、ストッパー部材に突き当たるような位置に設定することが好ましい。
第1下桟部材31の内側に配置されるストッパー部材の形態は、第2下桟部材32の先端(他方端32b)全体を均一に受け止めるという観点から、第1下桟部材31の内周面から第1下桟部材31の径方向に向けて突出するリング状の形態を成すように構成することが好ましい。なお、このようなリング状の形態を成すようにストッパー部材を構成する必要は必ずしもなく、第2下桟部材32の先端(他方端32b)の移動を規制することができればどのような形態であってもよい。例えば、第1下桟部材31の内周面から第1下桟部材31の径方向に向けてドーム状に隆起する突起物としてストッパー部材を構成してもよい。また、ストッパー部材を特に設けることなく、第1下桟部材31の他方端部31bに配設される第1連結部材4や、当該第1連結部材4を回動可能に第1下桟部材31に固定する軸体43をストッパーとして活用してもよい。
本発明に係る仮設足場用部材1は、上述のような構成を有するため、スムーズに第1斜材21及び第2斜材22を開閉することが可能となり、足場支柱50への仮設足場用部材1の設置作業や、取り外して折り畳んで収納する作業の作業性を向上させることが可能となる。より具体的には、第1斜材21及び第2斜材22を開閉する際に、第1下桟部材31及び第2下桟部材32が同一軸上に沿ってスライド移動を行うため、第1下桟部材31及び第2下桟部材32が互いに干渉することを効果的に抑制することができ、第1斜材21及び第2斜材22のスムーズな開閉を実現することができる。
また、本発明に係る仮設足場用部材1は、従来のように、下桟の一方端部に設けられた輪体が斜材の外表面上をスライドするような構成を採用していないため、足場で作業する作業者の衣服の一部が引っ掛かるような突出物(輪体)が斜材上(第1斜材21上や第2斜材22上)に存在しないことから、安全性の観点からも優れたものとなる。
1 仮設足場用部材
2 筋交い部
21 第1斜材
22 第2斜材
3 下桟部
31 第1下桟部材
32 第2下桟部材
4 第1連結部材
41 第1基端部
42 第1接続部
43 軸体
5 第2連結部材
51 第2基端部
52 第2接続部
53 軸体
S1 第1切れ目
S2 第2切れ目

Claims (4)

  1. 足場支柱の間にX字状に配設される筋交い部と、前記筋交い部の下端部に設けられる下桟部とを備える仮設足場用部材であって、
    前記筋交い部は、互いの交差部分で回動可能に連結して開閉可能とされる一対の棒状の第1斜材及び第2斜材を備えており、
    前記下桟部は、パイプ状の第1下桟部材と、前記第1下桟部材の一方端側から他方端が挿入され、前記第1下桟部材の内側でスライド自在に設けられる棒状の第2下桟部材と、を備えており、
    前記第1斜材の下端部と、前記第1下桟部材の他方端部とは、回動可能に連結されており、
    前記第2斜材の下端部と、前記第2下桟部材の一方端部とは、回動可能に連結されており、
    前記一対の第1斜材及び第2斜材の開閉動作に伴って、前記第1下桟部材と前記第2下桟部材とが相対的にスライド移動することを特徴とする仮設足場用部材。
  2. 前記第2下桟部材は、パイプ状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の仮設足場用部材。
  3. 前記パイプ状の第1下桟部材の他方端部には、該第1下桟部材の長手方向に沿うスリット状の第1切れ目が形成されており、
    前記第1斜材の下端部と前記第1下桟部材の他方端部とを回動可能に連結する第1連結部材を備えており、
    前記第1連結部材は、前記スリット状の第1切れ目に挿入された状態で前記第1下桟部材に回動可能に軸支される第1基端部と、前記第1下桟部材の外方に配置され、前記第1斜材の下端部に接続される第1接続部と、を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の仮設足場用部材。
  4. 前記第2下桟部材の一方端部には、該第2下桟部材の長手方向に沿うスリット状の第2切れ目が形成されており、
    前記第2斜材の下端部と前記第2下桟部材の一方端部とを回動可能に連結する第2連結部材を備えており、
    前記第2連結部材は、前記スリット状の第2切れ目に挿入された状態で前記第2下桟部材に回動可能に軸支される第2基端部と、前記第2下桟部材の外方に配置され、前記第2斜材の下端部に接続される第2接続部と、を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の仮設足場用部材。
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