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JP2019150004A - 固形培地底潅水水耕栽培 - Google Patents

固形培地底潅水水耕栽培 Download PDF

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JP2019150004A
JP2019150004A JP2018048577A JP2018048577A JP2019150004A JP 2019150004 A JP2019150004 A JP 2019150004A JP 2018048577 A JP2018048577 A JP 2018048577A JP 2018048577 A JP2018048577 A JP 2018048577A JP 2019150004 A JP2019150004 A JP 2019150004A
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JP
Japan
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water
tank
soil
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culture soil
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Pending
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JP2018048577A
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Inventor
武史 山本
Takeshi Yamamoto
武史 山本
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
    • Y02P60/21Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Hydroponics (AREA)

Abstract

【課題】穀類、芋類、根菜や果物ができる水耕栽培方法を提供する。【解決手段】タンク3に貯水する水5を吸水性のある繊維の吸水紐4で吸い上げて培養土2を飽和液相状態に近づけで穀類、イモ類、果物、根菜を育成する。黒土、又は赤土70%、腐葉土30%の培養土を使用する。マイクロクロスの布を円柱状に結束して外周を締め上げ胴体部とし、上部を結束されていない頭部を縦に十文字に切断し花びら状に広げ、5cm程度の円形とする繊維を保水増副片に直交して栽培容器の底に固定し、胴体を下のタンクに垂らすが長さは直径2cmにおいて15cm以下としてタンクの深さに合わせて形成した吸水紐を使用する。【選択図】図1

Description

背景分野
この固形培地底灌水水耕栽培を行うための必要条件は太陽光の代わりとする照明であり、水であり、気温(温度)であり、育成地域の栽培環境に適した液相を持つ培養土などをコントロールすることで多くの品種の栽培が季節と関係なく栽培できる。水耕栽培では野菜の栽培が可能となったが、人々を飢えから救い得る穀類、芋類や果物、根菜の栽培することが必要であり、固形培地底潅水水耕栽培で底から水を与えて適正な栽培環境で栽培すれば穀類、芋類や果物、根菜の栽培は可能となる。
水耕栽培の植物工場において野菜の栽培が可能となり衛生的な野菜栽培が出来るようになったが生産は野菜のみであり、栄養価がある穀類、芋類や果物、根菜の栽培は難しいが固形培地を適正な土壌環境とする液相を変えて栽培することで人々を飢えから救いえる穀物、芋類や果物、根菜の植物工場が可能となる。
特願 2013−211413 特願 2014−2116 特願 レチューザー
愛知県農業試験場 鉢花の底面吸水技術
実願文献1
実願2015−1236
本発明は、現在、行われている水耕栽培で行っている,水管理であり、照明による光の管理であり、季節の温度管理に、プラスして生育に適した液相の培養土を使用することで、あらゆる植物を栽培できるとして、栽培容器の下に置くタンクに水を貯水し、栽培に適した液相を持つ培養土を入れた栽培容器の底に吸水性の良い吸水紐を固定して、タンクの水を底面潅水で吸い上げ培養土に水を吸わせて栽培を行う。現在、花や樹木の栽培では小さな容器で貯水して水とLED照明を使用しエヤコンの併用で赤玉土70%、腐葉土30%の培養土で栽培できることは確認できた。しかし、赤玉土70%、腐葉土30%の培養土では花や樹木では問題がないが根菜や果物では実が大きくならなかった。水の潅水を頻繁に行ったがナスビの栽培でもみずみずしい実は取れなかった。このため現在地植えで使用している黒土や赤土70%、腐葉土30%の液相を上げる培養土で果物、野菜の栽培実験した。この土によって自然の地植えでは栽培できているので不可能ではない。ただ、高い液相の培養土で栽培すれば実が大きくなるか。雨のような水への潅水を10日に一度程度併用して大きくすることが課題である
発明を解決するための手段
野菜などの水耕栽培を行うためには太陽光の代わりとなる光管理、エヤコンによる温度管理と水を貯水して与えることで野菜では成功している。以上の栽培条件は固形培地水耕栽培でも同様であるが、花や樹木の栽培するための適正な培養土して赤玉土70%と腐葉土30%を混合して液相30%、気相30%程度の培養土で栽培し周期的に飽和液相状態に戻るように、乾燥しがちな培養土の液相の低下を防ぐため10日に一度、培養土に潅水が必要であるが花や樹木の栽培は成功した。しかし、穀類、芋類、根菜や果物では地植えの栽培で赤玉土を使用すれば培養土の液相が低くなるので実が大きくならなかった。しかし、現在、多くの地域で穀類、芋類、根菜や果物は栽培されている黒土や赤土70%と腐葉土30%を使用し、タンクに貯水し、周期的に培養土が飽和液相状態に戻るように、乾燥しがちな培養土の液相の低下を防ぐため10日に一度、培養土に潅水する。また、潅水して栽培すると栽培容器の底が下に置くタンクに浸り、飽和液相以上になり、根腐れになるので一定以上水を貯水しないようにタンクに水抜き穴を設けてタンクの水が溜まらないように外に流す。また、大量に貯水して長期間の省力的栽培ができる大型のタンクとするが長期に貯水する水が光によって腐敗しないようにする。また穀類、芋類や根菜、果物では培養土の水分量が少ないと実は大きくならないので液相を上げるため、吸水紐を太くし、吸水紐頭部を大きくし、タンクの貯水量を大きくして10日に一度の程度の潅水することで成長が良くなる。
発明の効果
この固形培地底潅水栽培システムによって、水を大型のタンクに貯めて省力的栽培をするが、栽培容器の底がタンクに浸らない構造とすることで空気が下から表面に抜けるので通気性がよくなり花や樹木の栽培では赤玉土70%、腐葉土30%で良好な栽培ができた。また培養土の液相を周期的に飽和状態とするため、屋内では10日に一度程度の潅水すれば培養土は常に飽和液相状態に近い良好な栽培が可能となる。穀類、芋類や根菜や果物では赤玉土のような通気が良すぎる培養土では水分の保持が悪くなり、実が大きくならないので赤土や黒土70%、腐葉土30%の培養土で液相を上げ、吸い上げる水分量を多くしてするため吸水紐を2cm程度として、吸水紐頭部を大きくして栽培する。加えて蒸発を防ぐ形状にした吸水紐によって、吸い上げ距離0cm時の頭部液相を100%とすれば15cmの吸い上げでも90%程度の水を吸い上げ、培養土より吸水紐の頭部の液相が高いので水を培養土に移動させて栽培することが可能となり、この方法で、屋内で天候や季節に関係なく栽培する植物工場として栽培をすることでどんな場所でも穀類、芋類、根菜や果物ができ、これに肥料などを加えて栽培することで大量生産が可能となり、世界から飢えや飢饉で苦しむ人々を救う手段となる。、 。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例における正面透視図であり、タンクをコンクリートで長い箱型に形成し、D水抜き穴を持つ1栽培容器の底に3吸水紐をC吸水紐固定穴に固定して水を吸い上げ、D栽培容器底水抜き穴から余分な水を下に落とす。B吸水紐胴体部を図2のように直径2cm程度の円柱形としてEカトウ管内部に納めて蒸発を防ぎ、A吸水紐頭部は図2のように花が開いた座布団形状の吸水増副片の中央部に胴体部先端を直交して固定する。1栽培容器底のC給水紐固定穴は底面積10cm平方に1個程度であり底の大きさに比例して個数を増やすが1栽培容器に入れる2培養土は深さ50cm程度入れ、穀類、芋類、根菜や果物のような実を大きくする植物は黒土や赤土70%と腐葉土30%を使用する。
図1は植物工場用の細長いコンクリートタンクに水を貯水し培養土を入れた栽培容器を乗せ吸水紐によってタンクの水を吸い上げる底潅水固形培地水耕栽培である。 図2は吸水性のある繊維を丸めて円柱状に形成して吸水紐胴体とし頭部は円形座布団形状とする繊維に直交して水を吸い上げる吸水紐である。
符合の説明
1 栽培容器、2 培養土 3 タンク 4 給水紐 5 水
A 給水紐頭部 B 給水紐胴体部 C 吸水紐固定穴 D 栽培容器底水抜き穴
E カトウ管 F タンク水抜き穴

Claims (5)

  1. 現在、行われている水耕栽培技術をそのまま使用するが水耕栽培では野菜の栽培は可能であるが、穀類、芋類、根菜や果物では水だけでは栽培できない。このためタンクに貯水する水を吸水性のある繊維の吸水紐で吸い上げて培養土を飽和液相状態に近づけで育成することで固形培地水耕栽培によって穀類、イモ類、果物、根菜の栽培を行うことが可能となる。また雨のように10日に一度程度潅水する方が収量が増加する。
  2. 請求項1に記載の培養土であって、穀類、イモ類、果物、根菜では飽和液相が低い培養土では育つのは育つが実が大きくならないため黒土、又は赤土70%、腐葉土30%の培養土を使用して吸水紐の底面潅水によって水を吸い上げる培養土。
  3. 請求項1に記載の吸水紐であってマイクロクロスの布を円柱状に結束して外周を締め上げ胴体部とし、上部を結束されていない頭部を縦に十文字に切断し花びら状に広げ、5cm程度の円形とする繊維を保水増副片に直交して栽培容器の底に固定し、胴体を下のタンクに垂らすが長さは直径2cmにおいて15cm以下としてタンクの深さに合わせて形成する吸水紐。
  4. 請求項1に記載の栽培容器であって、水抜き穴がある容器で底の吸水紐穴から吸水紐の胴体を吊り下げ吸水紐頭部を残して固定する。底には別の個所に水抜き穴が複数開いていて箱型に形成してタンクに乗せ培養土が飽和以上になれば水はタンクに落ちる形状の栽培容器。
  5. 請求項1に記載のタンクであって、不透明で、ポリプロピレンで形成する大型タンク形状であり上部に栽培容器の底を受け入れてはめ込み栽培容器底が水に浸らないように、タンク上部に設ける水抜き穴から余分な水を流し、吸水紐の同じ長さのタンク深さとして底に溜まる水を吸い上げる大型タンク。
JP2018048577A 2018-02-28 2018-02-28 固形培地底潅水水耕栽培 Pending JP2019150004A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112167039A (zh) * 2020-10-21 2021-01-05 普斌 一种基于虹吸效应蔬菜无土栽培架浇灌装置

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