JP2019128466A - 固定部品付きフェルール、光コネクタレセプタクル及び固定部品付きフェルールの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】光レセプタクルを構成する固定部品付きフェルールを小型化することで、光モジュールの筐体内に光ファイバの余長部を収容する空間を確保する。【解決手段】図3Bにおいて、光ファイバ10の端部を保持するフェルール23と、前記フェルールを保持するフェルール保持部25と、前記光ファイバが挿通されるチューブ26とを備える固定部品とを有する固定部品付きフェルールであって、前記フェルールは、前記チューブの端部が挿入され、前記チューブを引き留める引き留め部39を備えることを特徴とする固定部品付きフェルールである。【選択図】図3
Description
本発明は、固定部品付きフェルール、光コネクタレセプタクル及び固定部品付きフェルールの製造方法に関する。
光トランシーバ等の光モジュールでは、光コネクタプラグ(以下、単に「光プラグ」と呼ぶことがある)が光モジュールに対して着脱可能となるように、光コネクタレセプタクル(以下、単に「光レセプタクル」と呼ぶことがある)が設けられていることがある。このような光モジュールの内部では、送受信モジュール等で構成される光デバイス部品と、光レセプタクルとが光ファイバを介して接続されている。
このような光レセプタクルを有する光モジュールとして、例えば、特許文献1には、光モジュールの筐体内に光ファイバの余長部を収容する空間を確保した光モジュールが開示されている。
近年、特許文献1に記載されているような光モジュールでは、筐体のさらなる小型化が求められている。このような光モジュールの筐体の小型化に伴い、筐体内の光ファイバの余長部を収容する空間もより小さくなる。余長部を収容する空間が小さくなると、光ファイバの曲げ半径が小さくなってしまい、その結果、筐体内の光ファイバの曲げ損失が増大してしまう。
本発明は、光レセプタクルを構成する固定部品付きフェルールを小型化することで、光モジュールの筐体内に光ファイバの余長部を収容する空間を確保することを目的とする。
本発明の幾つかの実施形態は、光ファイバの端部を保持するフェルールと、前記フェルールを保持するフェルール保持部と、前記光ファイバが挿通されるチューブとを備える固定部品とを有する固定部品付きフェルールであって、前記フェルールは、前記チューブの端部が挿入され、前記チューブを引き留める引き留め部を備えることを特徴とする固定部品付きフェルールである。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明の幾つかの実施形態によれば、光レセプタクルを構成する固定部品付きフェルールを小型化することで、光モジュールの筐体内に光ファイバの余長部を収容する空間を確保することができる。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
光ファイバの端部を保持するフェルールと、前記フェルールを保持するフェルール保持部と、前記光ファイバが挿通されるチューブとを備える固定部品とを有する固定部品付きフェルールであって、前記フェルールは、前記チューブの端部が挿入され、前記チューブを引き留める引き留め部を備えることを特徴とする固定部品付きフェルールが明らかとなる。このような固定部品付きフェルールによれば、光レセプタクルを構成する固定部品付きフェルールを小型化することで、光モジュールの筐体内に光ファイバの余長部を収容する空間を確保することができる。
前記フェルールが、前記フェルール保持部に挿通されていることが望ましい。これにより、光レセプタクルを構成する固定部品付きフェルールを小型化することで、光モジュールの筐体内に光ファイバの余長部を収容する空間を確保することができる。
前記フェルールが、前記フェルール保持部に圧入により固定されていることが望ましい。これにより、光レセプタクルを構成する固定部品付きフェルールをさらに小型化することができる。
前記チューブの前記端部の外周部には、起伏部が設けられていることが望ましい。これにより、フェルールがチューブを引き留める引き留め力を高めることができる。
前記起伏部が、前記チューブの周方向に沿って帯状に設けられ、前記起伏部の表面が前記外周部の表面よりも前記チューブの中心側に位置していることが望ましい。これにより、フェルールがチューブを引き留める引き留め力を高めることができる。
光ファイバの端部を保持するフェルールと、前記フェルールを保持するフェルール保持部と、前記光ファイバが挿通されるチューブと前記フェルール保持部を収容するハウジングとを有する光コネクタレセプタクルであって、前記フェルールは、前記チューブの端部が挿入され、前記チューブを引き留める引き留め部を備えることを特徴とする光コネクタレセプタクルが明らかとなる。このような光コネクタレセプタクルによれば、光モジュールの筐体内に光ファイバの余長部を収容する空間を確保することができる。
光ファイバの端部を保持するフェルールと、前記フェルールを保持するフェルール保持部と、前記光ファイバが挿通されるチューブとを備える固定部品とを有する固定部品付きフェルールの製造方法であって、前記フェルール保持部に前記フェルールを取り付けること、前記フェルールは前記チューブを引き留める引き留め部を備え、前記チューブの端部を前記引き留め部に挿入し、接着することを特徴とする固定部品付きフェルールの製造方法が明らかとなる。このような固定部品付きフェルールの製造方法によれば、光レセプタクルを構成する固定部品付きフェルールを小型化することで、光モジュールの筐体内に光ファイバの余長部を収容する空間を確保することができる。
===第1実施形態===
<光モジュール1の全体構成>
図1は、第1実施形態の光レセプタクル20が設けられた光モジュール1を示す図である。図2は、第1実施形態の光レセプタクル20の分解斜視図である。
<光モジュール1の全体構成>
図1は、第1実施形態の光レセプタクル20が設けられた光モジュール1を示す図である。図2は、第1実施形態の光レセプタクル20の分解斜視図である。
以下の説明では、図に示すように各方向を定義する。すなわち、光レセプタクル20に取り付けられる光ファイバ10の長手方向を「前後方向」とし、光ファイバ10が保持されるフェルール23において、フェルール端面36の側を「前」とし、逆側(フェルール23から光ファイバ10が延び出る側)を「後」とする(図2参照)。なお、前後方向は、光レセプタクル20に着脱する光プラグの着脱方向でもある。
光モジュール1は、光プラグが着脱可能な光部品である。本実施形態における光モジュール1は、例えば、光トランシーバである。但し、光モジュール1は、光トランシーバに限られず、光プラグが着脱可能な光部品であればよい。
光モジュール1は、筐体2と、光デバイス部品6と、光ファイバ10と、光レセプタクル20とを有する(図1参照)。
筐体2は、光デバイス部品6と、光ファイバ10と、光レセプタクル20とを収容する部材である。光レセプタクル20に対して光プラグを接続するために、筐体2には、光プラグが挿入される開口部(不図示)が形成されていてもよい。また、光レセプタクル20に接続された光プラグが抜け落ちることを抑制するために、筐体2には、光プラグがラッチされるラッチ部(不図示)が形成されていてもよい。
本実施形態における光デバイス部品6は、例えば、光送受信モジュール(光送信モジュール及び光受信モジュール)である。但し、光デバイス部品6は、光送受信モジュールに限られず、他の光デバイス部品であってもよい。図1に示すように、一端において一対の光レセプタクル20(光レセプタクル20A及び光レセプタクル20B)にそれぞれ接続された複数の光ファイバ10が、他端において光デバイス部品6に接続されている。複数の光ファイバ10のうち、一方の光ファイバ10が光信号の送信のために光デバイス部品6に接続され、他方の光ファイバ10が光信号の受信のために光デバイス部品6に接続されている。
光ファイバ10は、光デバイス部品6と、光レセプタクル20とを光接続する光ファイバである。本実施形態における光ファイバ10は、例えば、シングルモードファイバである。さらに、本実施形態における光ファイバ10は、偏波保持ファイバであってもよい。但し、光ファイバ10は、シングルモードファイバ(偏波保持ファイバ)に限られず、それ以外の光ファイバであってもよい。前述した通り、光モジュール1の筐体2の内部において複数の光ファイバ10が収容されている。複数の光ファイバ10のうち、それぞれの光ファイバ10は、一端において光レセプタクル20(光レセプタクル20A又は光レセプタクル20B)に接続されている。また、複数の光ファイバ10のうち、それぞれの光ファイバ10は、他端において光デバイス部品6(光送信モジュール又は光受信モジュール)に接続されている。
図1に示すように、複数の光ファイバ10のうち、それぞれの光ファイバ10は、余長部を有している。光ファイバ10の余長部は、光デバイス部品6の周りを取り回されるようにして光モジュール1の筐体2に収容されている。具体的には、図1に示す光レセプタクル20Aに接続された光ファイバ10の余長部は、光デバイス部品6の周りを時計回りにほぼ2周して、光デバイス部品6に接続されている。一方、光レセプタクル20Bに接続された光ファイバ10の余長部は、光デバイス部品6の周りを反時計回りにほぼ2周して、光デバイス部品6に接続されている。なお、図1に示す余長部収容領域3では、光ファイバ10の曲げ部分が収容されることになる。
光レセプタクル20は、光プラグが着脱可能なレセプタクル側の光コネクタである。図1に示すように、本実施形態における光モジュール1には、一対の光レセプタクル20(光レセプタクル20A及び光レセプタクル20B)が設けられている。一対の光レセプタクル20のうち、一方の光レセプタクル20が光送信用の光ファイバ10が接続された光レセプタクルであり、他方の光レセプタクル20が光受信用の光ファイバ10が接続された光レセプタクルである。但し、光モジュール1には、光レセプタクル20が一対設けられることに限られず、光レセプタクル20が一つのみ設けられていてもよい。また、光モジュール1には、3以上の光レセプタクル20が設けられていてもよい。
<光レセプタクル20の構成>
図2に示すように、光レセプタクル20は、ハウジング21と、スリーブ27と、フェルール23と、フェルール保持部25及びチューブ26からなる固定部品24とを有する。なお、固定部品24が取り付けられたフェルール23を、固定部品付きフェルール22と呼ぶことがある。
図2に示すように、光レセプタクル20は、ハウジング21と、スリーブ27と、フェルール23と、フェルール保持部25及びチューブ26からなる固定部品24とを有する。なお、固定部品24が取り付けられたフェルール23を、固定部品付きフェルール22と呼ぶことがある。
ハウジング21は、フェルール保持部25を保持する部材である。なお、後述するように、フェルール保持部25はフェルール23を保持し、フェルール23にはチューブ26が引き留められている。したがって、ハウジング21は、固定部品付きフェルール22を保持する部材でもある。また、ハウジング21は、光モジュール1の筐体2に固定される部材でもある。光モジュール1の筐体2に固定された光レセプタクル20のハウジング21に対して光プラグのプラグハウジング(不図示)を嵌合させることで、光レセプタクル20と光プラグとが光接続される。ハウジング21は、プラグ挿入部31と、フランジ部32と、固定部品保持部33とを有する。
プラグ挿入部31は、光プラグのプラグハウジング(不図示)に挿入される部位である。プラグ挿入部31は、ハウジング21において前側に位置する部位である。プラグ挿入部31を光プラグのプラグハウジング(不図示)に挿入することで、プラグ挿入部31は、プラグハウジング(不図示)の内壁面に嵌合する。これにより、光プラグが、光レセプタクル20に対して前後方向に垂直な方向(上下方向及び左右方向)に位置合わせされる。したがって、光レセプタクル20のフェルール23のフェルール端面36にプラグ側フェルール端面を精度良く対向させることができる。なお、プラグ挿入部31の内部には、スリーブ27が収容されている。
フランジ部32は、光モジュール1の筐体2に固定される部位である。フランジ部32は、ハウジング21の本体(プラグ挿入部31及び固定部品保持部33)の外周面から外側に突出している部位である。また、フランジ部32は、ハウジング21においてプラグ挿入部31と固定部品保持部33との間に設けられた部位である。フランジ部32は、例えば光モジュール1の筐体2に設けられたレセプタクル保持部分に嵌合することで、フランジ部32が光モジュール1の筐体2に固定される。
固定部品保持部33は、フェルール保持部25(固定部品付きフェルール22)を保持する部位である。固定部品保持部33は、ハウジング21において後側に位置する部位である。前述したように、フェルール保持部25はフェルール23を保持し、フェルール23にはチューブ26が引き留められている。したがって、固定部品保持部33は、固定部品付きフェルール22を保持する部位でもある。図2に示すように、固定部品保持部33は六角柱状に形成されている。但し、固定部品保持部33の形状はこれに限られない。
スリーブ27は、フェルール23に突き合わせ接続される不図示の光プラグ側フェルールを案内する部材である。図2に示すように、スリーブ27は前後方向にスリット28が設けられた円筒状に形成されている。後述する図3Bに示すように、スリーブ27は、ハウジング21に収容されている。また、スリーブ27の後側部分に、フェルール23が挿入されている。そして、スリーブ27の前側部分に不図示の光プラグ側フェルールが挿入され、フェルール(不図示の光プラグ側フェルール及びフェルール23)の端面同士が突き当たることになる。
フェルール23は、光ファイバ10の端部を保持する部材である。また、本実施形態では、フェルール23は、チューブ26の端部を引き留める部材でもある。フェルール23の詳細な構成については、後述する。
フェルール保持部25は、フェルール23を保持する部材である。後述する図3Bに示すように、フェルール保持部25は、フェルール23が挿入されることでフェルール23を保持している。また、フェルール保持部25は、ハウジング21に保持されている。なお、フェルール保持部25と、ハウジング21とは一体的に形成されていてもよい。
チューブ26は、光ファイバ10が光レセプタクル20から延び出る部分を保護する部材である。チューブ26は、内部に光ファイバ10が挿通され、接着材で固定される。本実施形態では、後述する図3Bに示すように、チューブ26の前側の端部は、フェルール23に挿入され、接着剤によりフェルール23に対して引き留められている。
<比較例の光レセプタクル20>
図3Aは、比較例の光レセプタクル20の断面図である。本比較例の光レセプタクル20では、フェルール保持部25がフェルール23及びチューブ26の両方を保持している。すなわち、図3Aに示すように、フェルール保持部25の前側部分でフェルール23が保持され、フェルール保持部25の後側部分でチューブ26が保持されている。言い換えると、フェルール保持部25の同一の挿通孔に対してフェルール23とチューブ26とがそれぞれ両側から挿入され、それぞれ保持されていることになる。すなわち、フェルール保持部25は、フェルール23とチューブ26とを前後方向に直列に保持している。
図3Aは、比較例の光レセプタクル20の断面図である。本比較例の光レセプタクル20では、フェルール保持部25がフェルール23及びチューブ26の両方を保持している。すなわち、図3Aに示すように、フェルール保持部25の前側部分でフェルール23が保持され、フェルール保持部25の後側部分でチューブ26が保持されている。言い換えると、フェルール保持部25の同一の挿通孔に対してフェルール23とチューブ26とがそれぞれ両側から挿入され、それぞれ保持されていることになる。すなわち、フェルール保持部25は、フェルール23とチューブ26とを前後方向に直列に保持している。
また、本比較例では、フェルール23及びチューブ26がフェルール保持部25に対して抜けることを抑制するために、フェルール23及びチューブ26がフェルール保持部25に対して引き留められている。つまり、本比較例では、例えば接着剤による接合により、フェルール23及びチューブ26がフェルール保持部25に対して固定されている。又は、フェルール23及びチューブ26がフェルール保持部25の挿通孔に対して圧入により挿入され、フェルール23及びチューブ26とフェルール保持部25との摩擦力により、フェルール23及びチューブ26がフェルール保持部25に対して固定されている。
このとき、フェルール保持部25の挿通孔に対して挿入される、フェルール23及びチューブ26の外周部の領域(以下、「引き留め領域」と呼ぶことがある)の表面積が大きいほど、フェルール23及びチューブ26とフェルール保持部25との密着力は大きくなる。したがって、フェルール23及びチューブ26とフェルール保持部25との間に所定の密着力を付与するためには、引き留め領域の表面積を所定量確保する必要がある。特に、引き留め領域の前後方向の長さ(図3Aに示すL1及びL2)を十分に確保することにより、フェルール保持部25の挿通孔に対して前後方向両側から挿入されたフェルール23及びチューブ26を、所定の密着力で引き留めることができる。すなわち、所定量のL1及びL2を確保するために、フェルール保持部25の前後方向の長さを十分に大きくすることで、フェルール23及びチューブ26を所定の密着力で引き留めることができる。
しかし、フェルール保持部25の前後方向の長さを大きくすると、フェルール保持部25が、前述した光モジュール1の余長部収容領域3(図1参照)と干渉する恐れがある。一方、余長部収容領域3に関しても、光ファイバ10の曲げ損失が増大することを抑制するためには、余長部収容領域3の前後方向の大きさを十分に確保する必要がある。このため、フェルール保持部25が余長部収容領域3と干渉する恐れがあることで、光モジュール1の筐体2を小型化することができず、結果として光モジュール1の小型化に限界をもたらしていた。
<特殊フェルールを有する光レセプタクル20>
<特殊フェルールを有する光レセプタクル20>
図3Bは、第1実施形態の光レセプタクル20の断面図である。前述したように、本実施形態では、チューブ26の前側の端部がフェルール23に挿入され、接着剤によりフェルール23に対して引き留められている。本実施形態におけるフェルール23は、ファイバ挿通部37と、テーパ部38と、引き留め部39とを有する。なお、ファイバ挿通部37と、テーパ部38と、引き留め部39とは、フェルール23の内部に形成された挿通孔である。
ファイバ挿通部37は、被覆が除去された光ファイバ10が挿通される部位である。ファイバ挿通部37の前側の端部には光ファイバ10の端面が位置し、フェルール(不図示の光プラグ側フェルール及びフェルール23)の端面同士が突き当たることによって、光ファイバの端面同士が物理的に突き当たり、光ファイバ同士が接続される。
テーパ部38は、光ファイバ10をファイバ挿通部37に対して挿入しやすくする部位である。図3Bに示すように、テーパ部38は、ファイバ挿通部37と引き留め部39との間に位置する。また、テーパ部38は、後側から前側に向かって内径が縮小するテーパ状に形成されている。すなわち、光ファイバ10が挿通されたチューブ26が挿入される引き留め部39側から、光ファイバ10が挿入されるファイバ挿通部37側に向かって内径が縮小するテーパ状に形成されている。したがって、引き留め部39側から光ファイバ10を挿入して、引き留め部39に対して内径の小さいファイバ挿通部37に光ファイバ10を挿入させる際に、テーパ部38の壁面により光ファイバ10の端部を案内させることができる。
引き留め部39は、チューブ26の端部を保持する部位である。また、引き留め部39は、接着剤によりチューブ26と接合されることで、チューブ26を引き留める部位でもある。前述した本比較例では、チューブ26はフェルール保持部25の挿通孔の後側部分に挿入され、引き留められている(図3A参照)。これに対し、本実施形態では、図3Bに示すように、チューブ26はフェルール23(引き留め部39)に挿入され、引き留められている。したがって、フェルール保持部25には、チューブ26を引き留める部位を設ける必要がなくなる。そうすると、本実施形態では、図3Bに示すように、フェルール保持部25は、チューブ26を引き留めていた部位の分(図3Bに示すL3)だけ前後方向に短くすることができる。言い換えれば、本比較例では、フェルール保持部25の挿通孔に対して、引き留め領域の前後方向の長さ(図3Aに示すL1及びL2)が直列に設けられていたのに対して、本実施形態では、引き留め領域の前後方向の長さが前後方向に重複して設けられていることになる。これにより、フェルール保持部25(固定部品付きフェルール22)を前後方向に小型化することができる。そうすると、図3Bに示すL3の分だけ光モジュール1の筐体2内に余長部収容領域3を確保することができるので、固定部品付きフェルール22と光デバイス部品6との間をさらに詰めることができ、光モジュール1全体としても小型化が可能となる。
本比較例では、フェルール保持部25の同一の挿通孔においてフェルール23とチューブ26とがそれぞれ保持されていたのに対し(図3A参照)、本実施形態では、フェルール保持部25に保持されたフェルール23の内部(引き留め部39)においてチューブ26が保持されている(図3B参照)。このため、本実施形態のチューブ26は、本比較例のチューブ26と比べて径が小さくなっている。これにより、固定部品付きフェルール22をさらに小型化することができる。
本比較例では、フェルール23は、フェルール保持部25の前側部分に挿入されていたのに対し(図3A参照)、本実施形態では、図3Bに示すように、フェルール23は、フェルール保持部25の挿通孔全体に挿通されている(図3B参照)。このため、本実施形態のフェルール23の引き留め領域の前後方向の長さ(図3Bに示すL4)は、本比較例のフェルール23の引き留め領域の前後方向の長さ(図3Aに示すL1)よりも長くなっている。これにより、フェルール23とフェルール保持部25との密着力を大きくすることができる。
<固定部品付きフェルール22の製造方法>
図4は、第1実施形態の固定部品付きフェルール22の製造方法のフロー図である。
図4は、第1実施形態の固定部品付きフェルール22の製造方法のフロー図である。
まず、フェルール保持部25にフェルール23を取り付ける(S001)。このとき、フェルール保持部25の挿通孔に対してフェルール23が挿入される。本実施形態では、フェルール23は圧入によりフェルール保持部25の挿通孔に挿入される。但し、フェルール保持部25にフェルール23を取り付ける方法としては、圧入に限られない。フェルール保持部25の挿通孔がフェルール23の外径よりもやや大きく形成されており、フェルール保持部25の挿通孔に接着剤を充填し、フェルール23を挿入した後に接着剤を固化させることによりフェルール保持部25とフェルール23とを接合させてもよい。
次に、光ファイバ10の被覆を除去する(S002)。光ファイバ10の被膜を除去された部分の光ファイバ10は、外径が0.25mmの光ファイバ素線となっている。そして、光ファイバ10をチューブ26に挿通し、接着固定する(S003)。なお、チューブ26の挿通孔に接着剤を充填し、光ファイバ10をチューブ26に挿通した後に接着剤を固化させることにより光ファイバ10とチューブ26とを接合させる。
そして、フェルール23の内部(ファイバ挿通部37、テーパ部38及び引き留め部39)に接着剤を充填する(S004)。さらに、光ファイバ10が挿通されたチューブ26をフェルール23に挿入し、接着固定する(S005)。この際、光ファイバ10を引き留め部39側から挿入して、ファイバ挿通部37に挿入させる。テーパ部38の壁面により光ファイバ10の端部を案内されるので、光ファイバ10をファイバ挿通部37に対して挿入しやすくなっている。ファイバ挿通部37に光ファイバ10を挿入した後、接着剤を固化させることにより光ファイバ10が挿通されたチューブ26と、フェルール23とを接合させる。
<起伏部43>
図5Aは、フェルール23において、チューブ26の端部が挿入された部分を示す断面図である。図5Bは、チューブ26の起伏部43を示す断面図である。
図5Aは、フェルール23において、チューブ26の端部が挿入された部分を示す断面図である。図5Bは、チューブ26の起伏部43を示す断面図である。
前述したように、本実施形態では、フェルール23の引き留め部39において、チューブ26の端部が接着固定される。また、前述したように、引き留め領域(チューブ26におけるフェルール23に対して挿入される外周部の領域)の表面積が大きいほど、チューブ26と、フェルール23との密着力は大きくなる。本比較例のチューブ26と比較して、本実施形態のチューブ26の径が小さくなっている。したがって、仮に本比較例のチューブ26を使用する場合と比べると、本実施形態のチューブ26の引き留め領域は小さくなり、チューブ26と、フェルール23との密着力が小さくなることがある。
そこで、本実施形態では、図5A及び図5Bに示すように、チューブ26の表面において粗面処理された起伏部43が設けられることがある。これにより、接着剤が起伏部43に密着するので、チューブ26とフェルール23との密着力が向上し、チューブ26とフェルール23とを強固に接合することができる。すなわち、チューブ26が張力又はねじれ等の外力を受けても、チューブ26がフェルール23の引き留め部39から抜けることを抑制することができる。
図5A及び図5Bに示すように、チューブ26の表面には、起伏部43が設けられている。起伏部43は、チューブ26の周方向に沿って設けられた帯状の部位である。なお、起伏部43は微小な凹凸を有するように粗面処理が施されている。なお、この粗面処理は、レーザ加工、塑性加工工具による塑性加工、切削加工工具による切削加工、研削加工工具による研削加工のうちの何れか1つの加工法によって施すことが可能である。図5Bに示すように、起伏部43の表面は、チューブ26の中心軸からみてチューブ26の外周部42の表面から内側(チューブ26の中心軸側)に位置している。これにより、充填された接着剤40は楔状に固化し、チューブ26がフェルール23から抜け出るのを防止するアンカーとして機能するため、チューブ26とフェルール23との密着力が向上する。但し、チューブ26の中心軸からみてチューブ26の外周部42の表面とほぼ同一面上に位置してもよい。
図5Aに示すように、起伏部43は、チューブ26の外周部42の前後方向に複数(図5Aでは2か所)設けられている。但し、起伏部43は、チューブ26の外周部42に1か所のみ形成されていてもよいし、前後方向に3か所以上形成されていてもよい。また、図5Bに示すように、それぞれの起伏部43は、チューブ26の外周部42の周方向に所定の角度分だけ帯状に形成されている。なお、起伏部43は、チューブ26の外周部の半周よりも短く形成されているが、これに限られない、起伏部43は、チューブ26の外周部42の全周にわたって形成されていてもよい。また、チューブ26の外周部42の周方向に、所定の角度分有する帯状の起伏部43が複数形成されていてもよい。
===第2実施形態===
図6Aは、比較例の光レセプタクル20の断面図である。図6Bは、第2実施形態の光レセプタクル20の断面図である。なお、なお、図6Aに示す比較例の光レセプタクル20の断面図は、図3Aと同様である。
図6Aは、比較例の光レセプタクル20の断面図である。図6Bは、第2実施形態の光レセプタクル20の断面図である。なお、なお、図6Aに示す比較例の光レセプタクル20の断面図は、図3Aと同様である。
前述の第1実施形態では、チューブ26の前側の端部がフェルール23に挿入され、接着剤によりフェルール23に対して引き留められていた。これにより、フェルール保持部25(固定部品付きフェルール22)を前後方向に小型化することで、光モジュール1の筐体2内に余長部収容領域3を確保することができた。しかし、本実施形態では、フェルール保持部25のチューブ26の保持部分の肉厚を小さくすることにより、フェルール保持部25と筐体2との間に光ファイバ10の余長部を収容してもよい。
図6A及び図6Bに示すように、外周隙間部4は、フェルール保持部25と筐体2との間に設けられた隙間である。図6Aに示す外周隙間部4の高さT1は、光ファイバ10を収容できる高さではない。一方、本実施形態では、図6Bに示すように、フェルール保持部25のチューブ26の保持部分の肉厚を小さくすることにより、外周隙間部4の高さT2は、T1よりも大きくなっている(T2>T1)。この外周隙間部4に光ファイバ10を収容することにより、この外周隙間部4を余長部収容領域3とすることができる。
===その他の実施形態===
前述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
前述の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
1 光モジュール、2 筐体、3 余長部収容領域、4 外周隙間部
6 光デバイス部品、10 光ファイバ、
20 光コネクタレセプタクル(光レセプタクル)、21 ハウジング、
22 固定部品付きフェルール、23 フェルール、24 固定部品、
25 フェルール保持部、26 チューブ、27 スリーブ、
28 スリット、31 プラグ挿入部、32、フランジ部、
33 固定部品保持部、36 フェルール端面、37 ファイバ挿通部、
38 テーパ部、39 引き留め部、40 接着剤、
41 挿通孔、42 外周部、43 起伏部
6 光デバイス部品、10 光ファイバ、
20 光コネクタレセプタクル(光レセプタクル)、21 ハウジング、
22 固定部品付きフェルール、23 フェルール、24 固定部品、
25 フェルール保持部、26 チューブ、27 スリーブ、
28 スリット、31 プラグ挿入部、32、フランジ部、
33 固定部品保持部、36 フェルール端面、37 ファイバ挿通部、
38 テーパ部、39 引き留め部、40 接着剤、
41 挿通孔、42 外周部、43 起伏部
Claims (7)
- 光ファイバの端部を保持するフェルールと、
前記フェルールを保持するフェルール保持部と、前記光ファイバが挿通されるチューブとを備える固定部品と
を有する固定部品付きフェルールであって、
前記フェルールは、前記チューブの端部が挿入され、前記チューブを引き留める引き留め部を備える
ことを特徴とする固定部品付きフェルール。 - 請求項1に記載の固定部品付きフェルールであって、
前記フェルールが、前記フェルール保持部に挿通されている
ことを特徴とする固定部品付きフェルール。 - 請求項2に記載の固定部品付きフェルールであって、
前記フェルールが、前記フェルール保持部に圧入により固定されている
ことを特徴とする固定部品付きフェルール。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の固定部品付きフェルールであって、
前記チューブの前記端部の外周部には、起伏部が設けられている
ことを特徴とする固定部品付きフェルール。 - 請求項4に記載の固定部品付きフェルールであって、
前記起伏部が、前記チューブの周方向に沿って帯状に設けられ、前記起伏部の表面が前記外周部の表面よりも前記チューブの中心側に位置している
ことを特徴とする固定部品付きフェルール。 - 光ファイバの端部を保持するフェルールと、
前記フェルールを保持するフェルール保持部と、
前記光ファイバが挿通されるチューブと
前記フェルール保持部を収容するハウジングと
を有する光コネクタレセプタクルであって、
前記フェルールは、前記チューブの端部が挿入され、前記チューブを引き留める引き留め部を備える
ことを特徴とする光コネクタレセプタクル。 - 光ファイバの端部を保持するフェルールと、
前記フェルールを保持するフェルール保持部と、前記光ファイバが挿通されるチューブとを備える固定部品と
を有する固定部品付きフェルールの製造方法であって、
前記フェルール保持部に前記フェルールを取り付けること、
前記フェルールは前記チューブを引き留める引き留め部を備え、前記チューブの端部を前記引き留め部に挿入し、接着すること
を特徴とする固定部品付きフェルールの製造方法。
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2018
- 2018-01-25 JP JP2018010363A patent/JP2019128466A/ja active Pending
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