JP2019103481A - 肉厚金属パイプ棒雑草抜き器具の刃先形状 - Google Patents
肉厚金属パイプ棒雑草抜き器具の刃先形状 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 本発明は、従来器具の欠点である「器具自体の強度不足による、器具の破損損耗」及び「雑草抜き作業による、作業者に及ぼす身体に対する負担」を軽減し、「より長く快適に雑草抜き作業を行うこと」を目的とすることを課題とする。【解決手段】 上記の課題を解決する為に、肉厚金属パイプ棒の下端部を、4ヶ所の均等な切り込み加工を施した一体構造で食い込み角度が与えられた、4本の切り込み刃の形状とすることで問題点を解決している。本発明により、刃先部分の構造が単純で剛性強度がある為、従来器具に比べて、器具の破損損耗を軽減することが出来る。又4本の刃先形状に、食い込み回転方向への捻じれを生じさせることで、刃先の土中及び雑草根への食い込みを容易にし、引き抜くときには雑草根を絡め取りやすい形状であるので、従来品に比べて、作業者の労力を軽減することが出来、長時間の作業が行える。【選択図】図1
Description
本発明は、雑草を容易に除去する為の、肉厚金属パイプ棒雑草抜き器具の刃先形状に関する発明である。
従来の回転式雑草抜き器具(以下「従来器具」と表記)の刃先形状について、従来器具の多くは、概ね構造が少し複雑であったり、異種材料の結合製品であったりして、強度的に不足があり、器具自体が長持ちしないという欠点があった。(例えば、特許文献1参照)
金属材質製の刃先形状タイプの従来器具もあるが、概ね形状が複雑で土中に対する抵抗が強く、刃先及び器具自体にかかる負荷が大きく、長時間の使用がしずらい物であった。(例えば、特許文献2参照)
本発明は、従来器具の欠点である「器具自体の強度不足による、器具の破損損耗」及び「雑草抜き作業による、作業者に及ぼす身体に対する負担」を軽減し、「より長く快適に雑草抜き作業を行うこと」を目的とすることを課題とする。
上記の課題を解決する為に、肉厚金属パイプ棒の下端部を、4ヶ所の均等な切り込み加工を施した一体構造で食い込み角度が与えられた、4本の切り込み刃の形状とすることで問題点を解決している。
本発明により、構造が単純で剛性強度がある刃先を有することが出来る為、従来器具に比べて、器具本体と地面との加圧部が破損しにくく、器具の破損損耗を軽減することが出来る。又刃先が破損した場合に於いても、グラインダー等を用いて、先端部の修復を容易に行うことが出来るので、長期にわたり器具を使用することが可能になる。
4本の刃先形状に、食い込み回転方向への捻じれを生じさせることで、刃先の土中及び雑草根への食い込みを容易にし、引き抜くときには雑草根を絡め取りやすい形状であるので、従来品に比べて、作業者の労力を軽減することが出来、長時間の作業が行える。
図1は、本発明器具の構造の詳細図であって、肉厚金属パイプ棒の下端部に、4ヶ所の均等な切り込み加工が施された、一体構造の4本の切り込み刃で構成されている。
刃先の形状として、切り込みスリットの長さ寸法(2)はパイプ外径(1)の3倍程度とし、下端刃先先端部にはパイプ外径(1)の1/6倍程度の寸法の半円加工が施されており、その他の刃先先端部も、同様の寸法割り当て加工が成されている。
刃先(3)と刃先(4)の共有する根元部分(5)の空隙形状は、下端刃先先端部と同等寸法の半円切り取り加工形状とし、その他の刃先同士の共有する根元部分も、同様の寸法割り当て加工が成されている。
刃の切り込み加工においては、正面図に表示されている刃先(3)の先端部の左側面と、刃先(3)と刃先(4)の根元共有部(5)の空隙部分の左側面とを結んだ任意線(7)が、同正面図におけるパイプ表面中心線(6)の同一線上と重なるように加工することによって、4本の刃先形状に、食い込み回転方向への捻じれを生じさせることで、刃先の土中及び雑草根への食い込みを容易にし、引き抜くときには雑草根を絡め取りやすい形状となっている。
本発明器具の使用実施例としては、肉厚パイプ棒の下端刃先を、抜きたい雑草の根元部に軽く突き刺した状態で、パイプの円周方向に右回りの回転力を与えることで、刃の螺旋形状により、刃先を容易に雑草の土中根に食い込ませることが出来、更に回転力を加えることで雑草根と土との結合力を容易に断ち切り、雑草を根ごと引き抜くことが出来る。
刃先先端部の形状により、土中に与えられる力は、器具全体を回転することによる刃先パイプ直径円周方向にのみ掛けられるので、反力としての土中からの抵抗力が最低限に抑えられ、その結果、器具への負担及び作業者への負担が従来器具に比べて大幅に軽減される。又刃先部分の材質が肉厚金属パイプ棒なので、構造が単純で剛性強度がある刃先を有することが出来る為、器具本体と地面との加圧部が破損しにくく、器具の破損損耗を軽減することが出来る。又刃先が破損した場合に於いても、グラインダー等を用いて、先端部の修復を容易に行うことが出来るので、長期にわたり器具を使用することが可能になる。
1 肉厚金属パイプ棒の外径。
2 切り込みスリットの長さ寸法。
・パイプ外径(1)の3倍程度とする。
3 4本の刃先のうちの1本
・先端はパイプ外径(1)の1/6倍程度の半円加工とする。
4 4本の刃先のうちの(3)に隣接する刃先の、向かって左側の1本。
5 刃先(3)と刃先(4)の共有する根元部分。
・(5)の空隙形状は、下端刃先先端部と同等寸法の半円切り取り加工形状とする 。
6 パイプ表面に於ける中心線。
7 刃先(3)の先端部の左側面と、刃先(3)と刃先(4)の根元共有部(5)の空隙 部分の左側面とを結んだ任意線。
2 切り込みスリットの長さ寸法。
・パイプ外径(1)の3倍程度とする。
3 4本の刃先のうちの1本
・先端はパイプ外径(1)の1/6倍程度の半円加工とする。
4 4本の刃先のうちの(3)に隣接する刃先の、向かって左側の1本。
5 刃先(3)と刃先(4)の共有する根元部分。
・(5)の空隙形状は、下端刃先先端部と同等寸法の半円切り取り加工形状とする 。
6 パイプ表面に於ける中心線。
7 刃先(3)の先端部の左側面と、刃先(3)と刃先(4)の根元共有部(5)の空隙 部分の左側面とを結んだ任意線。
Claims (4)
- 肉厚金属パイプ棒の下端部に、4ヶ所の均等な切り込み加工が施された、一体構造の4本の切り込み刃で構成されることを特徴とする、雑草抜き器具の刃先形状。
- 刃先の形状として、切り込みスリットの長さ寸法(2)はパイプ外径寸法(1)の3倍程度とし、下端刃先先端部にはパイプ外径寸法(1)の1/6倍程度の寸法の半円加工が施されており、その他の刃先先端部も同様の寸法割り当て加工されていることを特徴とする、請求項1記載の雑草抜き器具の刃先形状。
- 刃先(3)と刃先(4)の共有する根元部分(5)の空隙形状は、下端刃先先端部と同等寸法の半円切り取り加工形状とし、その他の刃先同士の共有する根元部分も、同様の寸法割り当て加工されていることを特徴とする、請求項1記載の雑草抜き器具の刃先形状。
- 刃の切り込み加工においては、正面図に表示されている刃先(3)の先端部の左側面と、刃先(3)と刃先(4)の根元共有部(5)の空隙部分の左側面とを結んだ任意線(7)が、同正面図におけるパイプ表面中心線(6)の同一線上にあることを特徴とする、請求項1記載の雑草抜き器具の刃先形状。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017254861A JP2019103481A (ja) | 2017-12-12 | 2017-12-12 | 肉厚金属パイプ棒雑草抜き器具の刃先形状 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017254861A JP2019103481A (ja) | 2017-12-12 | 2017-12-12 | 肉厚金属パイプ棒雑草抜き器具の刃先形状 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019103481A true JP2019103481A (ja) | 2019-06-27 |
Family
ID=67062187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017254861A Pending JP2019103481A (ja) | 2017-12-12 | 2017-12-12 | 肉厚金属パイプ棒雑草抜き器具の刃先形状 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019103481A (ja) |
-
2017
- 2017-12-12 JP JP2017254861A patent/JP2019103481A/ja active Pending
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