JP2019048708A - シート積載装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装着部に対するシート積載部の装着及び引き出しの操作性を向上させる。【解決手段】装置本体の装着部103に対して、シートカセット102が装着及び引き出し可能となっている。装着部103には、延長レール401を引き出し方向X1及び装着方向X2にスライド自在に支持するレールホルダ211が、幅方向Yの一方側に設けられている。レールホルダ211には、延長レール401に当接するレールコロ251が回転自在に設けられている。【選択図】図5
Description
本発明は、シートが積載されるシート積載部を有するシート積載装置、及びシート積載装置を有する画像形成装置に関する。
一般に、複写機、プリンタ等の画像形成装置は、装置本体の装着部に対して装着及び引き出し可能なシートカセット(シート積載部)を有している。この種の画像形成装置において、シートカセットにレールを固定し、装置本体にレールガイドを固定して、レールをレールガイドに係合させてシートカセットをスライド自在にした固定式のものが一般に知られている。シートカセットにシートを補給する際にシートカセットを装置本体から取り外すように構成すると、再度、シートカセットを装置本体に取り付ける作業が必要である。そのため、シートカセットを挿脱方向に長くしてシートカセットが装置本体から外れないようにするものもあるが、シートカセットを長くした分装置が大型化するという問題があった。そこで、装置の小型化を図るため、延長レール式の画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1には、シートカセットの固定レールにスライド可能な延長レールを設け、延長レールを装置本体に設けられたレールガイドに支持させる構成が開示されている。この構成により、引き出された延長レールによりシートカセットが装置本体から取り外されることなく引き出された状態で支持される。
特許文献1に記載の構成では、左右均等な力でシートカセットを装置本体に対して挿脱すれば、シートカセットは装置本体に対して斜めになることなく、スムーズに挿脱が行われる。しかし、ユーザは、左右均等な力でシートカセットを操作するとは限らない。例えばユーザが片手でシートカセットを操作した場合には、シートカセットに左右で異なる力が作用する場合があり、このような場合、固定レールに対する延長レールのスライド量が左右で異なることがある。シートカセットの左右で延長レールのスライド量にばらつきが生じると、延長レールが傾き、シートカセットも傾いて、各レール間の摺動負荷が増大してシートカセットを操作する操作力が増大し、シートカセットの操作性が低下する問題があった。
そこで、本発明は、装着部に対するシート積載部の装着及び引き出しの操作性を向上させることを目的とする。
本発明のシート積載装置は、装着部と、シートが積載され、前記装着部に対して装着及び引き出し可能なシート積載部と、前記シート積載部を装着方向及び引き出し方向にスライド自在に支持するレールと、前記装着部における幅方向の一方側に設けられ、前記レールを前記装着方向及び前記引き出し方向にスライド自在に支持するレール支持部と、前記レール支持部及び前記レールのいずれか一方に回転自在に設けられ、前記レール支持部及び前記レールのいずれか他方に当接する回転体と、を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、装着部に対するシート積載部の装着及び引き出しの操作性が向上する。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置100を示す説明図である。画像形成装置100は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれら複合機等、電子写真式の画像形成装置であり、図1では、プリンタについて例示している。画像形成装置100の画像形成対象となるシートPは、普通紙や葉書、封筒等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用のプラスチックフィルム(OHP)、布などの記録媒体を含む。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置100を示す説明図である。画像形成装置100は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれら複合機等、電子写真式の画像形成装置であり、図1では、プリンタについて例示している。画像形成装置100の画像形成対象となるシートPは、普通紙や葉書、封筒等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用のプラスチックフィルム(OHP)、布などの記録媒体を含む。
画像形成装置100は、シート積載装置110、シート給送部120、レジストレーションローラ対130、画像形成部140、及び定着部150等を備える。シート積載装置110は、画像形成装置本体でもある装置本体101と、シート積載部の一例であるシートカセット102と、を有する。シートカセット102には、シートPが積載される。シート給送部120は、シートカセット102に積載されたシートPを給送する。画像形成部140は、シート給送部120に給送されたシートPに画像を形成する。なお、シート積載装置110及びシート給送部120によりシート給送装置SFが構成される。
画像形成部140は、レーザスキャナユニット10、プロセスカートリッジ20A〜20D、一次転写ローラ30A〜30D、中間転写部40及び二次転写ローラ50を有する。プロセスカートリッジ20A〜20Dは、感光ドラム21A〜21D、帯電ローラ22A〜22D及び現像ローラ23A〜23Dを有し、装置本体101に対して着脱可能となっている。プロセスカートリッジ20A〜20Dは、順にイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックに対応している。
帯電ローラ22A〜22Dは、感光ドラム21A〜21Dの表面を一様に帯電させる。レーザスキャナユニット10は、コンピュータ等から受信した画像情報に基づいてレーザ光を感光ドラム21A〜21Dの表面へ照射し、感光ドラム21A〜21Dの表面に静電潜像を形成する。現像ローラ23A〜23Dは、静電潜像に現像剤であるトナーを付着させて、感光ドラム21A〜21Dの表面に、トナー像を形成する。
中間転写部40は、駆動ローラ41、テンションローラ42、及び駆動ローラ41とテンションローラ42とに巻回された中間転写ベルト43を有する。中間転写ベルト43は、テンションローラ42により引張力が付与され、駆動ローラ41により回転駆動される。また、中間転写ベルト43の内側には、中間転写ベルト43を感光ドラム21A〜21Dに押圧するように付勢された一次転写ローラ30A〜30Dが配置されている。一次転写ローラ30A〜30Dは、トナー像を中間転写ベルト43に転写し、中間転写ベルト43にフルカラーのトナー像を形成する。
シート給送装置SFのシート給送部120は、ピックアップローラ121、フィードローラ122及び分離ローラ123を有する。画像形成部140における画像形成プロセスと並行して、シートカセット102に積載されたシートPがピックアップローラ121によって給送される。ピックアップローラ121によって給送されたシートPは、フィードローラ122及び分離ローラ123によって1枚ずつ分離されて、レジストレーションローラ対130に向けて搬送される。回転停止しているレジストレーションローラ対130にシートPの先端が突き当てられると、シートPの斜行が補正される。斜行補正されたシートPは、レジストレーションローラ対130により中間転写ベルト43上のトナー像に位置合わせしたタイミングで送り出される。
レジストレーションローラ対130により送り出されたシートPは、二次転写ローラ50と中間転写ベルト43との間に搬送される。シートPには、二次転写ローラ50により中間転写ベルト43上のトナー像が転写される。転写後に中間転写ベルト43上に残ったトナーは、クリーニング装置44によって回収される。
二次転写ローラ50によりトナー像が転写されたシートPは、シート搬送方向における二次転写ローラ50の下流に配置された定着部150に搬送される。定着部150は、加熱ローラ151及び加圧ローラ152を有しており、搬送されてきたシートPを加熱及び加圧することにより、シートPにトナー像を定着させる。
定着部150に対するシート搬送方向下流には、排出ローラ対160及び反転ローラ対170が配置されている。トナー像が定着されたシートPは、排出ローラ対160に搬送され、排出ローラ対160により排出トレイ161に排出される。
両面印刷が行われる場合、定着部150により表面(第1面)にトナー像が定着されたシートPは、反転ローラ対170に搬送されて、反転ローラ対170によりスイッチバックされ、両面搬送路180に搬送される。
両面搬送路180には、両面搬送ローラ対181,182が配置されている。両面搬送路180に搬送されたシートPは、両面搬送ローラ対182によりレジストレーションローラ対130に送り出される。レジストレーションローラ対130に送り出されたシートPは、斜行が補正される。斜行補正されたシートPは、レジストレーションローラ対130により中間転写ベルト43上のトナー像に位置合わせしたタイミングで送り出される。レジストレーションローラ対130により送り出されたシートPの裏面(第2面)には、画像形成部140によりトナー像が形成される。トナー像が形成されたシートPは、定着部150によりトナー像が定着され、排出ローラ対160により排出トレイ161に排出される。
次に、画像形成装置100に設けられたシート給送装置SFのシート積載装置110について詳細に説明する。図2は、第1実施形態において装置本体101の装着部103からシートカセット102を引き出した状態を示す画像形成装置100の要部を示す斜視図である。図2に示すように、装置本体101は、シートカセット102が装着可能な装着部103を有する。シートカセット102は、装置本体101の装着部103に対し、装着位置と引き出し位置との間で、装着及び引き出し可能となっている。
ここで、図2中、装置本体101における上下方向をZ、上下方向Zに直交する水平方向であって互いに直交する2方向をXYで示す。装置本体101の装着部103におけるシートカセット102の挿脱方向をXで示し、装着部103における幅方向をYで示す。挿脱方向Xのうち、シートカセット102の引き出し方向をX1、引き出し方向X1とは反対方向であるシートカセット102の装着方向をX2とする。また、装着部103に対して幅方向Yの一方が左側、装着部103に対して幅方向Yの他方が右側である。なお、シートカセット102を引き出す側が画像形成装置100の正面であり、ユーザはこの正面から画像形成装置100を操作する。
図3は、第1実施形態において装置本体101の装着部103からシートカセット102を取り外した状態を示す斜視図である。図3に示すように、装着部103は、底フレーム200と、幅方向Yに間隔をあけて底フレーム200に立設された一対のフレーム201,202とを有し、これらフレーム200,201,201によってシートカセット102の装着空間が画成されている。
一対のフレーム201,202のうち一方のフレームである左フレーム201には、レール支持部の一例であるレールホルダ211が固定して設けられている。一対のフレーム201,202のうち他方のフレームである右フレーム202には、レール支持部の一例であるレールホルダ212が固定して設けられている。一対のレールホルダ211,212は、挿脱方向Xに延びて形成され、幅方向Yに間隔をあけて配置されている。なお、レールホルダ211,212は、装置本体101(装着部103)と一体に形成されていてもよい。レールホルダ211,212は合成樹脂を成型加工で形成され、各フレーム201,202と一体に成型加工で形成されてもよい。
ここで、図2及び図4を用いてシートカセット102の構成を説明する。なお、図4は、第1実施形態において装置本体101の装着部103からシートカセット102を引き出した状態を示す平面図である。シートカセット102は、底板300と、幅方向Yに間隔をあけて底板300に立設され、挿脱方向Xに延びて形成された一対の側板301,302を有する。一対の側板301,302のうち一方の側板が左側板301、他方の側板が右側板302である。
また、シートカセット102は、底板300における引き出し方向X1の下流側に立設され、幅方向Yに延びて形成された側板(以下、「前側板」という)303を有する。また、シートカセット102は、底板300における引き出し方向X1の上流側に立設され、幅方向Yに延びて形成された側板(以下、「後側板」という)304を有する。前側板303は、シートカセット102が装置本体101の装着部103に装着された状態であっても、装置本体101の外側に露出する化粧(外装)パネルである。また、前側板303には、幅方向Yの両端部に把手部351,352を有し、把手部351,352の少なくとも一方を掴んで挿脱方向Xにシートカセット102を移動させることができる。
第1実施形態では、シート積載装置110の小型化、即ち画像形成装置100の小型化を図るべく、延長レール式を採用している。シートカセット102の左側板301とレールホルダ211との間には、挿脱方向Xに延びるレール(延長レール)401が配置されている。シートカセット102の右側板302とレールホルダ212との間には、挿脱方向Xに延びるレール(延長レール)402が配置されている。レールホルダ211は、延長レール401を挿脱方向Xにスライド自在に支持し、レールホルダ212は、延長レール402を挿脱方向Xにスライド自在に支持する。
図2に示すように、シートカセット102の左側板301の外側(側面)には挿脱方向Xに延びる凸部311が左側板301と一体に設けられ、延長レール401が凸部311に嵌るように配置されている。また、右側板302の外側(側面)には挿脱方向Xに延びる不図示の凸部(凸部311とほぼ同一の構成)が右側板302と一体に設けられ、延長レール402が不図示の凸部に嵌るように配置されている。これにより、シートカセット102が一対の延長レール401,402に対して挿脱方向Xにスライド自在に一対の延長レール401,402に支持されている。このように、シートカセット102は、一対の延長レール401,402を介して一対のレールホルダ211,212に支持されている。左側板301の凸部311,右側板302の凸部(不図示)は、シートカセットと一体に合成樹脂の成型加工で形成されており、延長レール401,402は板金によって略断面凹状に形成されている。
レールホルダ211,212と延長レール401,402との間には、延長レール401,402が最も引き出されたときにそれ以上の引き出しを規制するための不図示のストッパが設けられている。また、延長レール401,402と凸部311,右側板302に設けられている不図示の凸部との間には、シートカセット102が最も引き出されたときにそれ以上の引き出しを規制するための不図示のストッパが設けられている。これにより、シートカセット102が装置本体101から外れることなく外部に引き出される。
シートカセット102を引き出し位置まで引き出すと、図4に示すように、シートカセット102が一対の延長レール401,402で支持された状態でシートカセット102におけるシート積載領域の全体が露出する。即ち、シートカセット102は、後側板304が外部に露出するまで引き出される。これにより、シートカセット102へのシートPの補給が容易となる。また、一対の延長レール401,402で支持する構成としたことにより、シートカセットを直接装置本体で支持する構成に比べ、シートカセット102の挿脱方向Xの寸法を短くすることができ、ひいては装置全体を小型化することができる。なお、シートカセット102が引き出される範囲は、必ずしも後側板304が外部に露出するまで引き出される必要はなく、シートカセット102に収容可能な最大サイズのシートが装填及び取出し可能であれば後側板304が装置本体101内に位置してもよい。
ところで、ユーザは、シートカセット102にシートPを補給する際、前側板303の把手部351,352の少なくともいずれか一方を掴んで引き出し方向X1にシートカセット102をスライド操作することになる。またユーザはシートカセット102にシートPを補給終了後、前側板303の把手部351,352の少なくともいずれか一方を掴んで、又は前側板303の正面側のいずれかの箇所を押して、装着方向X2にシートカセット102をスライド操作することになる。
ここで、装着部103(即ちシートカセット102)の幅方向Yの中央において挿脱方向X及び上下方向Zに延びる仮想的なXZ平面を基準面C1とする。把手部351,352は、意匠性を考慮し、基準面C1に対して左右にオフセットして配置されている。したがって、ユーザは、把手部351,352のいずれか一方又は両方を掴んでシートカセット102の引き出し操作及び装着操作を行うことが可能となっている。
以下、第1実施形態の主要部を説明する前に、比較例の画像形成装置について説明する。図14は、比較例の画像形成装置100Xを示す斜視図である。図15は、比較例の画像形成装置100Xの一部を示す平面図である。図14及び図15には、装置本体101からシートカセット102を引き出した状態を図示している。なお、比較例の画像形成装置100Xにおいて、第1実施形態の画像形成装置100と同様の構成については、同一符号を付している。
比較例の画像形成装置100Xにおいても、シートカセット102は、延長レール401,402によりスライド自在に支持されている。そして、一対のレールホルダ211Xにより延長レール401,402がスライド自在に支持されている。なお、図14において、一対のレールホルダ211Xのうち一方のレールホルダ211Xのみ図示し、他方のレールホルダについては隠れているため、図示を省略している。図15においても、一対のレールホルダが隠れているため、図示を省略している。
把手部351,352が基準面C1に対して左右にオフセットして配置されている場合、シートカセット102は、真直ぐに引き出されるとは限らず、図15に示すように、斜めに引き出されることがある。また、把手部が基準面C1上にあった場合でも、ユーザが片手操作を行った場合などでも同様のことが起こり得る。これは、把持部を基準面C1上に設けたとしても、通常ユーザは片手で操作するため、引き出すための力が必ずしも引き出し方向に真っ直ぐにシートカセット102に加えることができずにシートカセット102が斜めに引き出されてしまうことがあるためである。図14及び図15の例では、右側の把手部352に引き出す操作力が加えられるため、左側の延長レール401が遅れてスライドする。このことから、左側の延長レール401が傾き、シートカセット102が斜めに引き出され、図15に示すように、例えば矢印W1や矢印W2に示す部分の摺動抵抗が増加し、シートカセット102を引き出すのに更に操作力を要する。このように、シートカセット102を両手で引き出したときよりも、シートカセット102を片手で引き出したときにシートカセット102に傾きが生じやすい。
そこで、第1実施形態ではレールホルダ211に、図3に示すように、回転体の一例であるレールコロ251が回転自在に設けられている。レールコロ251は、延長レール401に当接するよう、レールホルダ211に配置されている。なお、レールコロ251を、レールホルダ211に当接するように延長レール401に回動自在に設けてもよい。すなわち、レールコロ251をレールホルダ211及び延長レール401のいずれか一方に設け、レールホルダ211及び延長レール401のいずれか他方に当接するようにすればよい。
また、第1実施形態ではレールホルダ212に、図3に示すように、回転体の一例であるレールコロ252が回転自在に設けられている。レールコロ252は、延長レール402に当接するよう、レールホルダ212に配置されている。なお、レールコロ252を、レールホルダ212に当接するように延長レール402に回動自在に設けてもよい。すなわち、レールコロ252をレールホルダ212及び延長レール402のいずれか一方に設け、レールホルダ212及び延長レール402のいずれか他方に当接するようにすればよい。
図5(a)及び図5(b)は、図4におけるV−V線に沿う要部の断面図である。図5(a)には、装置本体101の装着部103からシートカセット102を引き出している途中の状態を図示し、図5(b)には、図5(a)に示す状態からシートカセット102を更に引き出している状態を図示している。以下、シートカセット102を支持する一対の支持構造のうち、右側の把手部352に対応する左側の支持構造について説明するが、右側の支持構造についても同様の構成であり、説明を省略する。即ち、第1実施形態では、シートカセット102を支持する一対の支持構造は、図4に示す基準面C1で面対称な形状及び配置となっている。
図5(a)及び図5(b)に示すように、シートカセット102の左側板301の外側には、延長レール401の内側上面と接触する上面コロ321が、回転自在に設置されている。また、シートカセット102の左側板301の外側には、延長レール401の内側下面と接触する下面コロ322が、回転自在に設置されている。これら上面コロ321,下面コロ322により、シートカセット102は、延長レール401に対してスムーズに挿脱方向Xにスライドする。延長レール401における引き出し方向X1の下流端には、レールフック(第1係合部)441が設置され、シートカセット102の左側板301には、凸部311から下方に突出するカセットフック(第2係合部)341が設置されている。延長レール401は、弾性部材である収納バネ501によって装着方向X2に付勢されている。収納バネ501は、例えば圧縮コイルバネであり、一端が装置本体101の装着部103奥側に固定され、他端が延長レール401における引き出し方向X1の上流側に固定されている。また、レールコロ251は、レールホルダ211の引き出し方向X1における下流側の端部に設けられている。なお、収納バネ501は、図4に示すシートカセット102を引き出し位置まで引き出した状態で、シートカセット102を装着部103に引き込むことはない。即ち、収納バネ501の弾性力が、シートカセット102の重量や、延長レール401とレールホルダ211の間の摺動負荷等に抗してシートカセット102を引き込む力よりも小さく設定されている。
図5(a)に示す状態では、カセットフック341とレールフック441とが挿脱方向Xに離間している。シートカセット102が引き出し方向X1にスライド操作されると、カセットフック341がレールフック441に徐々に近づく。カセットフック341とレールフック441と離間している間は、延長レール401は、収納バネ501による装着方向X2への付勢力(弾性力)により、不図示のストッパなどに当接して図5(a)に示すホームポジションに維持される。これにより、シートカセット102は、延長レール401及び装置本体101に対して引き出し方向X1にスライド可能である。
この時、シートカセット102が引き出される操作により、シートカセット102に回転自在に設けられた上面コロ321及び下面コロ322が、延長レール401の内側に当接しながら回転する。これら上面コロ321及び下面コロ322により、シートカセット102が延長レール401に対して引き出し方向X1に移動するときの摺動負荷が軽減されている。
ユーザがシートカセット102を引き出し方向X1に引き出していくと、図5(b)に示すように、カセットフック341とレールフック441とが係合(接触)する。図6は、装置本体101の装着部103からシートカセット102を引き出している途中の状態のシートカセット102及び延長レール401を示す説明図である。これらフック341,441の係合により、ユーザの操作力がシートカセット102から延長レール401に伝達される。そして、延長レール401が、収納バネ501の付勢力(弾性力)に抗して収納バネ501を引き延ばしながら、引き出し方向X1にシートカセット102と共にスライドする。
図7は、レールホルダ211及び延長レール401の配置関係を示す斜視図である。図7に示すように、レールホルダ211は、延長レール401を引き出し方向X1及び装着方向X2にスライド自在に支持する、挿脱方向Xに延びる、装着部103における幅方向Yの中央側(内側)が開口する凹部261を有する。延長レール401は、挿脱方向Xに延在する凹部261に配置されている。レールコロ251は、延長レール401の下面に当接するよう、凹部261に配置されている。
図8(a)は、レールホルダ211における引き出し方向X1の下流端を示す斜視図である。レールコロ251は、その周面251Aが凹部261の支持面261Aから僅かにZ方向に凹部261側に突出するようにレールホルダ211に支持されている。
図8(b)は、幅方向Yから視たレールコロ251の支持構造を示す説明図、図8(c)は、挿脱方向Xから視たレールコロ251の支持構造を示す説明図である。レールコロ251は、幅方向Yに延びる回転軸線C0を中心に回転する円筒形状(円柱形状を含む)のコロである。具体的に説明すると、レールコロ251は、円筒形状の周面251Aを有するコロ本体251Bと、コロ本体251Bと一体の軸251Cと、を有し、軸251Cの両端がレールホルダ211に軸受を介して支持されている。これにより、コロ本体251B及び軸251Cが回転軸線C0を中心に一体に回転する。なお、レールコロ251の構成は、この構成に限定するものではなく、レールホルダ211と一体の軸に円筒形状のコロが回転可能に嵌るよう構成してもよい。この場合、軸は回転せず、軸に支持された円筒のコロのみが回転する。
また、図9(a)は、変形例のレールコロ251を幅方向Yから視たときの支持構造を示す説明図、図9(b)は、変形例のレールコロ251を挿脱方向Xから視たときの支持構造を示す説明図である。図9(a)及び図9(b)に示すように、レールコロ251の支持構造を軸受構造ではなく、レールコロ251をレールホルダ211と底フレーム200とで挟み込んで回転自在に支持するように構成してもよい。また、回転体が円筒(円柱)形状であるのが好適であるが、これに限定するものではなく、回転体が例えば球体であってもよい。なお、レールコロ252も同様の構成である。
以上の構成により、延長レール401,402の下面には、それぞれ回転自在のレールコロ251,252が当接される。そのため、延長レール401,402がレールホルダ211,212に対して引き出し方向X1及び装着方向X2にスライドするときに摺動負荷が軽減される。よって、延長レール401,402は、レールホルダ211,212に対して挿脱方向Xにスムーズにスライドする。
図10(a)は、第1実施形態の画像形成装置100においてシートカセット102を引き出したときの操作力の測定結果を示すグラフである。図10(b)は、比較例の画像形成装置100Xにおいてシートカセット102を引き出したときの操作力の測定結果を示すグラフである。なお、比較例の画像形成装置100Xでは、第1実施形態のレールコロ251,252を有していない。図10(a)及び図10(b)中、縦軸はシートカセット102を引き出したときの操作力、横軸は引き出しを開始した時点Tsから終了した時点Teまでの時間経過を表す。縦軸に示す操作力は、第1実施形態及び比較例ともに同じ基準値で規格化した数値(相対値)を示している。また、いずれの場合も、基準面C1に対して右側の把手部352を引き出し方向X1に操作したときの操作力を測定したものである。
図10(a)に示すように、第1実施形態の測定結果では、引き始めに操作力がやや高い値を示すが、その後は引き終わりまで大きな変化が無く安定している。一方、図10(b)に示すように、比較例の測定結果では、引き始めに操作力が、第1実施形態とほぼ同様、やや高い値を示す。その後、時点T1より次第に操作力が大きくなり、以降引き終わりまで高い操作力を必要としている。時点T1は、基準面C1に対して左側のカセットフック341とレールフック441とが係合したタイミングである。即ち、延長レール401とレールホルダ211Xとの間の摺動負荷が高いため、高い操作力が必要になったためである。
これに対し第1実施形態では、レールコロ251,252の回転により、延長レール401,402とレールホルダ211,212との間での摺動負荷が低くなる。よって、延長レール401,402がレールホルダ211,212に対して挿脱方向Xにスムーズにスライドし、低い操作力で安定した操作が可能となっている。このように、延長レール式を採用することにより画像形成装置100の小型化を実現しながらも、シートカセット102の操作性を向上させることができる。
また、レールコロ251,252は、レールホルダ211,212における引き出し方向X1下流側の端部に設けられている。したがって、シートカセット102が装着位置と引き出し位置との間でスライドする間、延長レール401,402に当接することが可能である。よって、シートカセット102をより安定して操作することが可能となっている。
また、レールコロ251,252は、その回転軸線C0が幅方向Yに延びる仮想直線と平行となるようにレールホルダ211,212に配置されている。したがって、延長レール401,402は、レールコロ251,252が回転することにより、挿脱方向Xにはスムーズに移動するが、挿脱方向Xに直交する幅方向Yにはレールコロ251,252から摩擦力を受けて移動(ずれ)が規制されている。特に、延長レール401,402は、レールコロ251,252によって幅方向Yの外側にずれるのが規制される。これにより、シートカセット102を装着部103から引き出すときに、延長レール401又は延長レール402が傾くのが抑制され、シートカセット102のより安定した操作が可能となっている。
例えば、図15に示す比較例では、基準面C1に対して右側の把手部352を引き出し方向X1に引くと、反対側である左側の延長レール401が傾く。これに対し、第1実施形態では、左側のレールコロ251によって延長レール401が挿脱方向Xに導かれて幅方向Yへずれるのが規制され、延長レール401が傾くのを効果的に抑制することができる。これにより、引き出し方向X1に略真直ぐに延長レール401およびシートカセット102をスライドさせることが可能となり、シートカセット102の操作性が向上する。
即ち、装着部103の幅方向Yの中央を基準に、ユーザが右側の把手部352を操作したときには、左側のレールコロ251によって延長レール401が傾くのが抑制され、シートカセット102をスムーズに引き出すことができる。また、ユーザが左側の把手部351を操作したときには、右側のレールコロ252によって延長レール402が傾くのが抑制され、シートカセット102をスムーズに引き出すことができる。
ここで、基準面C1に対して右側に配置された把手部352が操作され場合には、反対の左側に配置されているレールホルダ211に配置されているレールコロ251が延長レール401の傾きを抑制するように機能する。また、基準面C1に対して左側に配置された把手部351が操作された場合には、反対の右側に配置されているレールホルダ212に配置されているレールコロ252が延長レール401の傾きを抑制するように機能する。このように、基準面C1に対する幅方向Yの一方側に配置されたレールコロが、前側板303において幅方向Yの他方側(反対側)に配置されている把手部を操作した際に延長レールの傾きを抑制する機能を発揮する。ここで、基準面C1に対して幅方向Yの一方側が左側の場合は、反対側の右側が他方側ということになり、基準面C1に対して幅方向Yの一方側が右側の場合は、反対側の左側が他方側ということになる。
なお、第1実施形態では、前側板303の幅方向Yの両側の端部に把手部351,352が形成される場合について説明したが、幅方向Yの一方のみに把手部を設け、幅方向の他方の把手部は省略してもよい。この場合、一対のレールホルダのうち幅方向Yの他方のレールホルダのみにレールコロを配置してもよい。例えば、左側の把手部351を省略し、右側の把手部352を前側板303に形成した場合には、少なくとも左側のレールホルダ211にレールコロ251を配置すればよく、右側のレールコロ252は省略可能である。同様に、右側の把手部352を省略し、左側の把手部351を前側板303に形成した場合には、少なくとも右側のレールホルダ212にレールコロ252を配置すればよく、左側のレールコロ251は省略可能である。もちろん、前側板303のいずれの箇所をユーザが操作してもよいように、両側のレールホルダ211,212にレールコロ251,252を配置するのが好ましい。また、基準面C1上に把手部を設けた場合には、ユーザによって左右のどちらに強く力を加えるかが分からないため、両側のレールホルダ211,212にレールコロ251,252を配置した方がよい。
引き出し位置に位置してシートの装填等が行われたシートカセット102は、前側板303や把手部351,352を前方から押されて装着部103に押し込まれる。この際、延長レール401が収納バネ501で装着方向X2に付勢されているため、レールフック441がカセットフック341に係合した状態で延長レールも装着方向X2に移動する。そして、延長レール401がホームポジションに移動すると延長レール401は停止し、シートカセット102のみが装着位置まで押されて移動する。そして、シートカセット102に積載されているシートがシート給送部120によって給送可能な状態となる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る画像形成装置について説明する。図11は、第2実施形態に係る画像形成装置のレールホルダ211における引き出し方向X1の下流端を示す斜視図である。第1実施形態では、レールホルダ211に1つのレールコロ251が配置される場合について説明した。第2実施形態では、図11に示すように、レールホルダ211に、回転体の一例であるレールコロ251が、引き出し方向X1に間隔をあけて複数並設されている。図11では、レールコロ251が2つ配置されている。これ以外の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、第2実施形態では、第1実施形態と同様、図4において、基準面C1に対して右側の把手部352に引き出し方向X1の操作力が加えられる場合を例に説明する。また、第1実施形態と同様、基準面C1に対して幅方向Yの一方側が左側の場合は、他方側が右側であり、基準面C1に対して幅方向Yの一方側が右側の場合は、他方側が左側である。
次に、第2実施形態に係る画像形成装置について説明する。図11は、第2実施形態に係る画像形成装置のレールホルダ211における引き出し方向X1の下流端を示す斜視図である。第1実施形態では、レールホルダ211に1つのレールコロ251が配置される場合について説明した。第2実施形態では、図11に示すように、レールホルダ211に、回転体の一例であるレールコロ251が、引き出し方向X1に間隔をあけて複数並設されている。図11では、レールコロ251が2つ配置されている。これ以外の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、第2実施形態では、第1実施形態と同様、図4において、基準面C1に対して右側の把手部352に引き出し方向X1の操作力が加えられる場合を例に説明する。また、第1実施形態と同様、基準面C1に対して幅方向Yの一方側が左側の場合は、他方側が右側であり、基準面C1に対して幅方向Yの一方側が右側の場合は、他方側が左側である。
第2実施形態では、図11に示すように、複数のレールコロ251がレールホルダ211に回転自在に支持されて、延長レール401(図2等参照)の下面に当接する。したがって、複数のレールコロ251で延長レール401を挿脱方向Xにスライド自在に支持している。これにより、延長レール401が引き出し方向X1に引き出されるときに1つ当たりのレールコロ251に作用する圧力が低減され、延長レール401がよりスムーズに挿脱方向Xにスライドする。
また、第2実施形態では、複数のレールコロ251は、回転軸線C0が互いに平行となるよう配置され、延長レール401の下面に共に当接する。したがって、第1実施形態と比較し、より効果的に延長レール401が幅方向Yの外側へずれるのを規制し、シートカセット102(図2等参照)が傾くのを抑制しながら、シートカセット102をスムーズに引き出し方向X1に引き出すことが可能となる。
例えば、図15に示す比較例では、基準面C1に対して右側の把手部352を引き出し方向X1に引くと、反対側である左側の延長レール401が傾く。第2実施形態では、左側の複数のレールコロ251によって延長レール401が幅方向Yへずれるのが規制され、延長レール401が傾くのを効果的に防止することができる。これにより、引き出し方向X1に略真直ぐに延長レール401およびシートカセット102をスライドさせることが可能となり、シートカセット102の操作性が向上する。また、複数のレールコロ251を隣接させて配置したため、一つのレールコロ251に加わる荷重が少なくなりレールコロ251の耐久性が向上する。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様、前側板303には、左側にも把手部351(図4参照)が設けられている。したがって、右側のレールホルダ212(図3参照)についても同様に、基準面C1で複数のレールコロ251と面対称な位置に、複数のレールコロ252が配置される。
なお、第2実施形態においても、例えば、左側の把手部351を省略し、右側の把手部352を前側板303に形成した場合には、少なくとも左側のレールホルダ211にレールコロ251を配置すればよく、右側のレールコロ252は省略可能である。同様に、右側の把手部352を省略し、左側の把手部351を前側板303に形成した場合には、少なくとも右側のレールホルダ212にレールコロ252を配置すればよく、左側のレールコロ251は省略可能である。もちろん、前側板303のいずれの箇所をユーザが操作してもよいように、両側のレールホルダ211,212にレールコロ251,252を配置するのが好ましい。また、基準面C1上に把手部を設けた場合には、ユーザによって左右のどちらに強く力が加わるかが分からないため、両側のレールホルダ211,212にレールコロ251,252をそれぞれ複数並設した方がよい。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態に係る画像形成装置について説明する。図12は、第3実施形態に係る画像形成装置のレールホルダ211における引き出し方向X1の下流端を示す斜視図である。第3実施形態では、図12に示すように、レールホルダ211に、回転体の一例であるレールコロ251が、引き出し方向X1に間隔をあけて複数並設されている。これ以外の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、第3実施形態では、第1実施形態と同様、図4において、基準面C1に対して右側の把手部352に引き出し方向X1の操作力が加えられる場合を例に説明する。また、第1実施形態と同様、基準面C1に対して幅方向Yの一方側が左側の場合は、他方側が右側であり、基準面C1に対して幅方向Yの一方側が右側の場合は、他方側が左側である。
次に、第3実施形態に係る画像形成装置について説明する。図12は、第3実施形態に係る画像形成装置のレールホルダ211における引き出し方向X1の下流端を示す斜視図である。第3実施形態では、図12に示すように、レールホルダ211に、回転体の一例であるレールコロ251が、引き出し方向X1に間隔をあけて複数並設されている。これ以外の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、第3実施形態では、第1実施形態と同様、図4において、基準面C1に対して右側の把手部352に引き出し方向X1の操作力が加えられる場合を例に説明する。また、第1実施形態と同様、基準面C1に対して幅方向Yの一方側が左側の場合は、他方側が右側であり、基準面C1に対して幅方向Yの一方側が右側の場合は、他方側が左側である。
第3実施形態では、図12に示すように、複数のレールコロ251がレールホルダ211に回転自在に支持されて、延長レール401(図2等参照)の下面に当接する。したがって、複数のレールコロ251で延長レール401を挿脱方向Xにスライド自在に支持している。これにより、延長レール401が引き出し方向X1に引き出されるときに1つの当たりのレールコロ251に作用する圧力が低減され、延長レール401がよりスムーズに挿脱方向Xにスライドする。
各レールコロ251は、延長レール401が引き出し方向X1へスライドするときに延長レール401を装着部103における幅方向Yの中央側(図4中、基準面C1側)に押し付けるよう回転する。具体的に説明すると、各レールコロ251は、その回転軸線C0が幅方向Y及び挿脱方向Xを含む水平面内で幅方向Yに対して交差する、即ち、幅方向Yに対して角度θで傾くように配置されている。つまり、各レールコロ251の向きは、図12に示すようにシートカセット102の挿脱方向Xに対して角度θの傾きをもって互いに平行に配置されている。ここで、「レールコロ251の向き」とは、幅方向Y及び挿脱方向Xを含む水平面内でレールコロ251の回転軸線C0と直交する方向であり、挿脱方向Xに移動される延長レール401を付勢する方向である。
各レールコロ251は、延長レール401が引き出し方向X1にスライドするときに回転することで、延長レール401の当接部分に対して装着部103における幅方向Yの中央側(内側)に力を加える。このとき、装着部103における幅方向Yの中央側(内側)にはシートカセット102があるため、延長レール401はシートカセット102に押し付けられるようになる。これにより、延長レール401がシートカセット102の引き出し操作で図15に示すように傾くのが効果的に防止される。
また、第3実施形態では、第2実施形態と同様、複数のレールコロ251は、延長レール401の下面に共に当接する。したがって、第1実施形態と比較し、より効果的に延長レール401、即ちシートカセット102が傾くのを抑制しながら、シートカセット102をスムーズに引き出し方向X1に引き出すことが可能となる。また、複数のレールコロ251を隣接させて配置したため、一つのレールコロ251に加わる荷重が少なくなりレールコロ251の耐久性が向上する。
例えば、図15に示す比較例では、基準面C1に対して右側の把手部352を引き出し方向X1に引くと、反対側である左側の延長レール401が傾く。第3実施形態では、左側の複数のレールコロ251によって延長レール401が幅方向Yへずれるのが規制され、延長レール401が傾くのを効果的に防止することができる。これにより、引き出し方向X1に真直ぐに延長レール401およびシートカセット102をスライドさせることが可能となり、シートカセット102の操作性が向上する。
また、第3実施形態においても、第1実施形態と同様、前側板303には、左側の把手部351(図4参照)が設けられている。したがって、右側のレールホルダ212(図3参照)についても同様に、基準面C1で複数のレールコロ251と面対称な位置に、複数のレールコロ252が配置される。
なお、第3実施形態では、第2実施形態のようにレールコロ251(レールコロ252)がレールホルダ211(レールホルダ212)に複数並設される場合について説明したが、第1実施形態のように1つの場合であってもよい。
また、第3実施形態においても、例えば、左側の把手部351を省略し、右側の把手部352を前側板303に形成した場合には、少なくとも左側のレールホルダ211にレールコロ251を配置すればよく、右側のレールコロ252は省略可能である。同様に、右側の把手部352を省略し、左側の把手部351を前側板303に形成した場合には、少なくとも右側のレールホルダ212にレールコロ252を配置すればよく、左側のレールコロ251は省略可能である。もちろん、前側板303のいずれの箇所をユーザが操作してもよいように、両側のレールホルダ211,212にレールコロ251,252を配置するのが好ましい。また、基準面C1上に把手部を設けた場合には、ユーザによって左右のどちらに強く力が加わるかが分からないため、両側のレールホルダ211,212にレールコロ251,252をそれぞれ1つ又は複数並設した方がよい。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態に係る画像形成装置について説明する。図13(a)は、第4実施形態に係る画像形成装置のレールホルダ211における引き出し方向X1の下流端を示す斜視図である。図13(b)は、レールコロ1251のコロ本体1251Bを示す斜視図である。図13(c)は、挿脱方向Xから視たレールコロ1251の支持構造を示す説明図である。
次に、第4実施形態に係る画像形成装置について説明する。図13(a)は、第4実施形態に係る画像形成装置のレールホルダ211における引き出し方向X1の下流端を示す斜視図である。図13(b)は、レールコロ1251のコロ本体1251Bを示す斜視図である。図13(c)は、挿脱方向Xから視たレールコロ1251の支持構造を示す説明図である。
第4実施形態では、回転体の構造が第1実施形態と異なる。即ち、図13(a)に示すように、回転体の一例であるレールコロ1251が、レールホルダ211に回転自在に配置されている。これ以外の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。なお、第4実施形態では、第1実施形態と同様、図4において、把手部352に引き出し方向X1の操作力が加えられる場合について説明する。
レールコロ1251は、延長レール401が引き出し方向X1へスライドするときにレール401を装着部103における幅方向Yの中央側(基準面C1側)に押し付けるよう回転する。具体的に説明すると、レールコロ1251は、装着部103における幅方向Yの中央側に向かって先細る形状となっている。
レールコロ1251について更に具体的に説明する。レールコロ1251は、図13(b)に示すように、円錐台形状の周面1251Aを有するコロ本体1251Bと、図13(c)に示すように、コロ本体1251Bと一体の軸1251Cとを有する。軸1251Cの両端がレールホルダ211に軸受を介して支持されている。これにより、コロ本体1251B及び軸1251Cが回転軸線C0を中心に一体に回転する。なお、レールコロ1251の構成は、この構成に限定するものではなく、レールホルダ211と一体の軸に円錐台形状のコロが回転可能に嵌るよう構成してもよい。この場合、軸は回転せず、軸に支持された円錐台のコロのみが回転する。
レールコロ1251は、図13(c)に示すように、延長レール401に接触する部分が水平となるように、回転軸線C0が水平方向に対して傾斜して配置されている。これにより、レールコロ1251の周面1251Aが幅方向Yにおいて延長レール401と線接触する。なお、Z方向から視て、回転軸線C0の延びる方向と幅方向Yとが平行となっている。レールコロ1251は、円錐台形状であるため、回転軸線C0の方向で径が異なる。即ち、基準面C1から幅方向Yに離れるほど、レールコロ1251における周面1251Aの円周長が長くなっている。なお、レールコロ1251を、第2実施形態のように、回転軸線C0を平行にして複数を近接させて並設してもよい。
第1実施形態と同様、図5(b)に示すように、シートカセット102を装置本体101から引き出したとき、シートカセット102に設けられたカセットフック341と延長レール401に設けられたレールフック441とが係合する。この時、更にシートカセット102を引き出そうとすると、延長レール401が収納バネ501を引き延ばしつつ、シートカセット102と共に引き出し方向X1に引き出される。
第4実施形態では、レールコロ1251がレールホルダ211に回転自在に支持されて、延長レール401(図2等参照)の下面に当接している。したがって、レールコロ1251で延長レール401を挿脱方向Xにスライド自在に支持している。これにより、延長レール401は、スムーズに挿脱方向Xにスライドする。
このとき、レールコロ1251は、基準面C1から幅方向Yに離れるほど、レールコロ1251における周面1251Aの円周長が長い。このため、図13(c)において、レールコロ1251が1回転した場合の延長レール401の送り出し量は、周面1251Aにおいて基準面C1から最も近い部分よりも、基準面C1から最も遠い部分の方が長い。この結果、延長レール401には基準面C1側、即ち装着部103における幅方向Yの中央側へ寄せられる力が加わる。装着部103における幅方向Yの中央側には、シートカセット102が存在するので、延長レール401が傾くのが効果的に防止され、その結果、シートカセット102が傾くのが防止され、シートカセット102の操作性が向上する。
また、第4実施形態においても、第1実施形態と同様、前側板303には、左側の把手部351(図4参照)が設けられている。したがって、右側のレールホルダ212(図3参照)についても同様に、基準面C1でレールコロ1251と面対称な位置に、レールコロ1251と面対称な形状の不図示のレールコロが配置される。
なお、第4実施形態においても、例えば、左側の把手部351を省略し、右側の把手部352を前側板303に形成した場合には、少なくとも左側のレールホルダ211にレールコロ1251を配置すればよい。この場合、右側のレールホルダ212においてレールコロを省略することは可能である。同様に、右側の把手部352を省略し、左側の把手部351を前側板303に形成した場合には、少なくとも右側のレールホルダ212にレールコロを配置すればよく、左側のレールコロ1251は省略可能である。もちろん、前側板303のいずれの箇所をユーザが操作してもよいように、両側のレールホルダ211,212にレールコロを配置するのが好ましい。また、基準面C1上に把手部を設けた場合には、ユーザによって左右のどちらに強く力が加わるかが分からないため、両側のレールホルダ211,212にレールコロをそれぞれ配置した方がよい。
なお、本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で多くの変形が可能である。また、実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載されたものに限定されない。
上述の実施形態では、ユーザが前側板303の左右の端部に設けられた把手部351又は把手部352を操作する場合について説明したが、これに限定するものではない。把手部は前側板のどの位置に設けられてもよく、把手部の位置に応じてレールホルダにレールコロを配置すればよい。例えば、基準面C1と前側板の端部との間に把手部が設けられる場合には、少なくとも、基準面C1に関して把手部が設けられている側とは反対側にレールコロを配置すればよい。さらに、シートカセット102に把手部がない、或いは前側板303の幅方向Yに亘って把手部がある構成についても、ユーザが片手又は両手でシートカセット102を操作する場合にかかわらず同様の作用効果を奏するように、レールコロを適宜配置すればよい。
また、上述の実施形態では、レール支持部の一例であるレールホルダ側に、レールに当接するコロを回転自在に配置した場合について説明したが、これに限定するものではなく、逆の配置構成であってもよい。即ち、レール側に、レールホルダに当接するコロを回転自在に配置してもよい。
また、上述の実施形態では、画像形成装置のシート積載装置ついて説明したが、これに限定するものではない。例えば、画像形成装置に接続されるペーパデッキユニット等のシート給送装置におけるシート積載装置についても本発明は適用可能である。
100…画像形成装置、101…装置本体、102…シートカセット(シート積載部)、103…装着部、110…シート積載装置、140…画像形成部、211…レールホルダ(レール支持部)、212…レールホルダ(レール支持部)、251…レールコロ(回転体)、252…レールコロ(回転体)、401…延長レール(レール)、402…延長レール(レール)
Claims (12)
- 装着部と、
シートが積載され、前記装着部に対して装着及び引き出し可能なシート積載部と、
前記シート積載部を装着方向及び引き出し方向にスライド自在に支持するレールと、
前記装着部における幅方向の一方側に設けられ、前記レールを前記装着方向及び前記引き出し方向にスライド自在に支持するレール支持部と、
前記レール支持部及び前記レールのいずれか一方に回転自在に設けられ、前記レール支持部及び前記レールのいずれか他方に当接する回転体と、を備える、
ことを特徴とするシート積載装置。 - 前記シート積載部は、前記引き出し方向の下流側に配置され、前記幅方向に延びる側板を有し、
前記側板は、前記幅方向の他方側に配置された把手部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載のシート積載装置。 - 前記回転体は、前記幅方向に延びる回転軸線を中心に回転する円筒形状のコロである、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート積載装置。 - 前記回転体は、前記レールが前記引き出し方向へスライドするときに前記レールを前記装着部における前記幅方向の中央側に付勢するよう回転する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート積載装置。 - 前記回転体は、前記幅方向と交差する方向に延びる回転軸線を中心に回転する円筒形状のコロである、
ことを特徴とする請求項4に記載のシート積載装置。 - 前記回転体は、前記装着部における前記幅方向の中央側に向かって先細る形状のコロである、
ことを特徴とする請求項4に記載のシート積載装置。 - 前記回転体が前記引き出し方向に間隔をあけて前記レール支持部及び前記レールのいずれか一方に複数並設されている、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート積載装置。 - 前記回転体は、前記レール支持部に設けられている、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート積載装置。 - 前記回転体は、前記レール支持部における前記引き出し方向の下流側に設けられている、
ことを特徴とする請求項8に記載のシート積載装置。 - 前記レール支持部は、装着方向及び引き出し方向に延び、中央側が開口した凹部を有し、前記凹部に前記レールが支持され、前記シート積載部の側面に装着方向及び引き出し方向に延びる凸部を設け、前記レールと前記凸部とを係合させる、
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート積載装置。 - 前記レールと前記装着部との間に前記レールを前記装着方向に付勢する弾性部材を設け、
前記レールに設けられた第1係合部と、前記シート積載部に設けられ、前記第1係合部に係合が可能な第2係合部とを備え、
前記シート積載部を前記引き出し方向に移動させた際に前記第1係合部に前記第2係合部が係合して、前記弾性部材の弾性力に抗して前記シート積載部の移動とともに前記レールが前記引き出し方向に移動し、前記シート積載部を前記装着方向に移動させた際に前記弾性部材の弾性力により前記第1係合部が前記第2係合部に係合した状態で前記レールが前記装着方向に移動する、
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート積載装置。 - 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート積載装置と、
前記シート積載装置の前記シート積載部から給送されたシートに画像を形成する画像形成部と、を備える、
ことを特徴とする画像形成装置。
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