JP2019004384A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、予め定められた伝送方式での無線通信が複数のアクセスポイントとの間で可能な場合、高品質な通信ができるアクセスポイントを選択することができる情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1の発明は、自情報処理装置が無線通信可能な伝送方式のうち予め定められた伝送方式での通信が可能であるアクセスポイントが複数ある場合、通信品質が高いアクセスポイントを選択する選択手段と、前記選択手段によって選択されたアクセスポイントとの通信を行う通信手段を有する情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
アクセスポイント180は、通信回線を介して情報処理装置100の無線通信モジュール140と接続されている。アクセスポイント180は、無線通信可能な機器であって、情報処理装置100からの接続要求を受け付け、他の通信回線(例えば、インターネット等)又は他の通信機器(例えば、他の情報処理装置100、携帯情報端末、ノートPC等)との通信を仲介する。なお、情報処理装置100と無線通信可能なアクセスポイント180は、複数あってもよい。例えば、WiFi、LTE Gateway等の複数の伝送方式を搭載した複数のアクセスポイント180がある場合がある。
また、無線通信モジュール140が有している伝送方式のうち、少なくとも1つの伝送方式は複数のチャネル(無線通信路)を有している。もちろんのことながら、全ての伝送方式が、それぞれ複数のチャネルを有しているものであってもよい。
また、無線通信モジュール140が無線通信可能な伝送方式として、少なくともIEEE802.11adを含むようにしてもよい。
また、無線通信モジュール140は、複数の他の通信機器がある場合に、複数のアクセスポイント180との通信を行うようにしてもよい。
そして、無線通信モジュール140は、予め定められた伝送方式での通信が可能であるアクセスポイント180に対しては、他の伝送方式でのアクセスポイント180よりも多くの通信先(他の通信機器)を割り当てて通信を行うようにしてもよい。ここで「予め定められた伝送方式」として、無線通信モジュール140が通信可能な伝送方式のうち最も通信速度の速い伝送方式としてもよい。
アクセスポイント情報記憶モジュール115は、アクセスポイント選択モジュール120と接続されている。アクセスポイント情報記憶モジュール115は、アクセスポイント180に関する情報を記憶している。例えば、図6の例を用いて後述するアクセスポイント情報テーブル600等を記憶している。
アクセスポイント選択モジュール120は、アクセスポイント情報記憶モジュール115と接続されている。アクセスポイント選択モジュール120は、無線通信モジュール140が無線通信可能な伝送方式のうち予め定められた伝送方式での通信が可能であるアクセスポイント180が複数ある場合、通信品質が高いアクセスポイント180を選択する。ここで「通信品質が高いアクセスポイント180」とは、無線通信モジュール140が無線通信可能な伝送方式のうち予め定められた伝送方式での通信が可能である複数のアクセスポイント180のうち、最も通信品質が高いアクセスポイント180としてもよいし、予め定められた閾値以上の通信品質を有する複数のアクセスポイント180から操作者の操作によって選択するようにしてもよい。
また「予め定められた伝送方式」として、無線通信モジュール140が通信可能な伝送方式のうち最も通信速度の速い伝送方式とするようにしてもよい。
また、アクセスポイント選択モジュール120は、予め定められた順位にしたがって、アクセスポイント180を選択するようにしてもよい。
そして、アクセスポイント選択モジュール120は、予め定められた順位を設定するようにしてもよい。例えば、アクセスポイント選択モジュール120は、定期的又は情報処理装置100の電源オン時に、複数のアクセスポイント180との通信を行って、予め定められた順位を設定するようにしてもよい。
そして、アクセスポイント選択モジュール120は、予め定められた伝送方式での通信が可能であるアクセスポイント180に対しては、他の伝送方式でのアクセスポイント180よりも多くの通信先(他の通信機器)を割り当てるようにしてもよい。ここで「予め定められた伝送方式」として、無線通信モジュール140が通信可能な伝送方式のうち最も通信速度の速い伝送方式としてもよい。無線通信モジュール140は、アクセスポイント選択モジュール120による割り当てにしたがって、複数のアクセスポイント180との通信を行うことになる。
ここで「通信中の通信品質よりもよい通信品質である他のアクセスポイント180」とは、現在、通信を行っているアクセスポイント180よりも、例えば、通信速度、エラー回数等において優れている他のアクセスポイント180をいう。
また、「他のアクセスポイント180が通信可能となった場合」とは、アクセスポイント180(A)との通信を開始した際には、その「他のアクセスポイント180(B)」を選択できない状況であったため、アクセスポイント180(A)による通信を行ったが、通信途中で、「他のアクセスポイント180(B)」が通信可能になった場合をいう。ここで、「他のアクセスポイント180(B)を選択できない状況」として、例えば、その「他のアクセスポイント180(B)」の全ての回線において既に通信が行われていた場合、その「他のアクセスポイント180(B)」がエラー等で通信できない状況であった場合等が該当する。
また、切替判断モジュール130は、通信残量に応じて、切り替えを行うか否かの判断を行うようにしてもよい。ここで「通信残量に応じて」として、現在、アクセスポイント180(A)による通信を続けた場合の残りの通信に要する時間と、切り替え可能となった「他のアクセスポイント180(B)」による通信を最初から行った場合における通信に要する時間とを比較して、短い時間となる場合をいう。
切替判断モジュール130は、アクセスポイント180との通信中の通信品質よりもよい通信品質であるチャネル又は伝送方式が通信可能となったか否かを判断する。
ここで「通信中の通信品質よりもよい通信品質であるチャネル又は伝送方式」とは、現在、アクセスポイント180との通信を行っているチャネル又は伝送方式で通信を行っているよりも、例えば、通信速度、エラー回数等において優れているチャネル又は伝送方式をいう。
また、「チャネルB1又は伝送方式B2が通信可能となった場合」とは、アクセスポイント180との通信を開始した際には、そのチャネルB1又は伝送方式B2による通信を選択できない状況であったため、他のチャネルA1又は伝送方式A2による通信を行ったが、通信途中で、チャネルB1又は伝送方式B2が通信可能になった場合をいう。ここで、「チャネルB1又は伝送方式B2による通信を選択できない状況」として、例えば、そのチャネルB1又は伝送方式B2による通信が既に行われていた場合、そのチャネルB1又は伝送方式B2による通信がエラー等で通信できない状況であった場合等が該当する。
また、切替判断モジュール130は、通信残量に応じて、切り替えを行うか否かの判断を行うようにしてもよい。ここで「通信残量に応じて」として、現在、チャネルA1又は伝送方式A2による通信を続けた場合の残りの通信に要する時間と、切り替え可能となったチャネルB1又は伝送方式B2による通信を最初から行った場合における通信に要する時間とを比較して、短い時間となる場合をいう。
また、アクセスポイント切替モジュール135は、切替判断モジュール130による判断結果(通信中の通信品質よりもよいチャネル又は伝送方式が通信可能となったか否かの判断結果)にしたがって、通信品質がよくなるチャネル又は伝送方式に切り替える。つまり、アクセスポイント切替モジュール135は、通信中の通信品質よりもよい通信品質であるチャネル又は伝送方式が通信可能となった場合は、通信中の通信をそのチャネル又は伝送方式に切り替える。
また、アクセスポイント切替モジュール135は、通信残量に応じて、切り替えを行う。つまり、アクセスポイント切替モジュール135は、切替判断モジュール130による判断結果(通信残量に応じて、アクセスポイント180の切り替えを行うか否かの判断結果)にしたがって、アクセスポイント180を切り替える。また、アクセスポイント切替モジュール135は、切替判断モジュール130による判断結果(通信残量に応じて、通信の切り替えを行うか否かの判断結果)にしたがって、チャネル又は伝送方式を切り替える。
また、アクセスポイント切替モジュール135は、アクセスポイント180を切り替える場合は、伝送方式としてIEEE802.11adを搭載しているアクセスポイント180に切り替えるようにしてもよい。アクセスポイント切替モジュール135は、伝送方式を切り替える場合は、伝送方式をIEEE802.11adに切り替えるようにしてもよい。
図2(a)の例に示すように、情報処理装置100は、複数のアクセスポイント180(アクセスポイントA:180A、アクセスポイントB:180B、アクセスポイントC:180C)と無線通信を行う。情報処理装置100とアクセスポイント180とで互いに通信可能な伝送方式で無線通信が行われる。通信開始時に、予め定められたアルゴリズムにしたがって、チャネルが決定される。
無線通信においては、通信中に通信品質が変化することがある。例えば、利用環境、混雑状況、故障等によって、通信品質が変化し得る。より具体的には、無線にとっての障害物(例えば、自動車、ドアの開閉、人間等)の移動、情報処理装置100の移動(例えば、情報処理装置100が携帯機器である場合の所有者の移動)、他の機器(例えば、電子レンジ、他の通信機器等)の使用、トラフィック等によって、通信品質は変わり得る。
情報処理装置100は、情報処理装置100が通信可能な伝送方式及びチャネルと通信相手機であるアクセスポイント180が通信可能な伝送方式及びチャネルのうち、最も通信品質のよい伝送方式及びチャネルで通信を行う。
例えば、情報処理装置100は、アクセスポイントA:180Aとの通信中の通信品質よりも良い通信品質となるアクセスポイントB:180Bとの通信が可能となった場合に、その通信可能となったアクセスポイントB:180Bに切り替える。
また、情報処理装置100は、複数の伝送方式又は複数のチャネルでの通信が可能なアクセスポイントA:180Aとの通信にあって、通信中の通信品質よりも良い通信品質である通信が可能となった場合に、その可能となった通信における伝送方式又はチャネルに切り替える。
アクセスポイントA:180Aは通信可能範囲280Aであり、アクセスポイントB:180Bは通信可能範囲280Bであり、アクセスポイントC:180Cは通信可能範囲280Cであり、その重なった領域に画像処理装置200が設置されている場合、画像処理装置200は、アクセスポイントA:180A、アクセスポイントB:180B、アクセスポイントC:180Cと通信可能である。
例えば、ユーザーは、通信機器を操作して、アクセスポイント180を介して画像処理装置200に印刷指示を送信し、画像処理装置200で印刷物を取得する。また、ユーザーは、画像処理装置200でスキャン操作をして、通信機器にスキャンイメージである画像を送信し、通信機器内にその画像を取り込む。
11b:310aは、アンテナ320、SoC300と接続されている。11a:310bは、アンテナ320、SoC300と接続されている。11ac:310cは、アンテナ320、SoC300と接続されている。WiGig:310dは、アンテナ320、SoC300と接続されている。WiGig:310eは、アンテナ320、SoC300と接続されている。11ac:310fは、アンテナ320、SoC300と接続されている。11n:310gは、アンテナ320、SoC300と接続されている。11g:310hは、アンテナ320、SoC300と接続されている。ブルートゥース310iは、アンテナ320、SoC300と接続されている。アンテナ320は共有してもよい。また、複数あってもよい。通信装置(通信用チップ)310とアンテナ320の組み合わせは、図1の例に示した無線通信モジュール140を具現化した一例である。11b:310a〜11g:310hは、国際標準の無線通信規格である「IEEE 802.11規格」に準拠したものであり、「a」「a/b」「b/g」「a/b/g/n」等がある。もちろんのことながら、この規格に準拠した製品であるWi−Fi(Wireless Fidelity)であってもよい。特に、60GHz帯の無線通信規格であるIEEE802.11adを採用してもよい。つまり、IEEE802.11adに準拠した製品であるWiGig(Wireless Gigabit、ワイギグ)であってもよい。また、無線通信の伝送方式として、ブルートゥース310iのように、「IEEE 802.11規格」以外の伝送方式であってもよい。
システムメモリ342は、SoC300と接続されている。システムメモリ342は、例えば、通信制御モジュール110のプログラムを実施するにあたり利用されるメモリである。
ハードディスク344は、SoC300と接続されている。ハードディスク344には、例えば、通信内容等が格納される。
USBデバイス346は、SoC300と接続されている。USBデバイス346は、例えば、外部接続機器であるリムーバブル記録媒体、ICカード等の読み込み、書き込み等を行う。また、他の通信装置を接続してもよい。
ユーザーインタフェース332は、ASIC330と接続されている。ユーザーインタフェース332は、例えば、タッチパネルを兼ねる液晶ディスプレイを制御して、ユーザーの操作を受け付け、ユーザーに対してメッセージ等を提示する。この他、マウス、キーボード、カメラ、マイク等を用いたユーザーの操作(視線、ジェスチャ、音声等も含む)を受け付けるようにしてもよいし、スピーカーによる音声出力、触覚デバイスを用いた触感によって、ユーザーへのメッセージを提示するようにしてもよい。
スキャナ334は、ASIC330と接続されている。スキャナ334は、原稿の画像を読み取って、その画像を送信する。
プリンタ336は、ASIC330と接続されている。プリンタ336は、通信装置(通信用チップ)310又はユーザーインタフェース332が受け取った印刷指示にしたがって印刷を行う。
例えば、「IEEE 802.11規格」の周波数「2.4GHz帯」と「5GHz帯」におけるチャネルを説明する。
「2.4GHz帯」を利用した無線規格は他の機器による影響を受けやすく安定した通信がしにくい。例えば、近くに電子レンジや同じ無線LAN機器があると、その通信は不安定なものになることが多い。一方、「5GHz帯」と比べると電波は遠くに届き、障害物等の影響が少ない。また、多くの機器が利用しており、互換性が高い。
「5GHz帯」は、この周波数帯を利用している機器が少ないため、電子レンジ等の影響も少なく安定した通信が期待できる。一方、遮蔽物があると「2.4GHz帯」と比べ影響を受けやすく、壁が多くなると安定した通信ができなくなる。
また、前述した60GHz帯のIEEE802.11adは、通信可能な距離は10mほどと短いが、大容量・高速通信ができる。そして、直進性が強いために遮蔽物を越えられないが、複数のアンテナによる指向性制御を取り入れることで送受信特性を向上させることも可能である。このように、伝送方式によって、メリット、デメリットがあるため、通信途中であっても、他の伝送方式に切り替えることは有効である。
無線通信で利用できる周波数の範囲は定まっている。その範囲内で、複数の通信機器が同時に通信できるように利用する周波数帯域を分割し、「チャネル」に分けている。
2.4GHz帯を使用するIEEE802.11b/g/nでは、チャネル幅:20MHzであり、1ch〜13chの13チャネルに分かれている。
5GHz帯を使用するIEEE802.11a/n/acでは、チャネル幅:20/40MHz、80/160MHzであり、36ch〜64ch、100ch〜140chの19チャネルに分かれている。
60GHz帯を使用するIEEE802.11adでは、チャネル幅:9GHzであり、1ch〜4chの4チャネルに分かれている。
このように、チャネルは隣り合っているチャネルの周波数帯と被ってしまっている。これをオーバーラップ(overlap)という。具体的には、「チャネル幅20MHz」の場合は前後3チャネル分、「チャネル幅22MHz」の場合は前後4チャネル分重複しており、互いに干渉してしまう関係にある。
つまり、無線通信で1台が「1ch」でもう一台が「2ch」を利用していると、互いに干渉してしまい通信が不安定になってしまうことがある。
3チャネル分(又は4チャネル分)重なっているのならば、重複分+1だけチャネル数をずらせばお互いのチャネルは干渉しなくなる。「チャネル幅20MHz」の場合は「1ch、5ch、9ch、13ch」、「チャネル幅22MHz」の場合は「1ch、6ch、11ch(2ch、7ch、12chや3ch、8ch、13ch)」をそれぞれ利用させればお互いの通信は安定する。したがって、安定した通信が期待できるチャネル(非オーバーラップチャネル)は、4チャネル分(又は3チャネル)ある。
また、伝送方式の切り替えとして、「MIMO(Multiple Input, Multiple Output)」を含めてもよい。つまり、伝送方式の切り替えとして、MIMOを用いていない無線通信からMIMOを用いた無線通信への変更、MIMOを用いた無線通信からMIMOを用いていない無線通信への変更、MIMOにおけるアンテナの変更が加わる。MIMOは、無線通信において送信機と受信機の双方で複数のアンテナを使って通信を高速化する技術である。なお、親機と子機が、MIMOに対応していることが必要である。
ステップS504では、伝送方式を選択する。複数の伝送方式から、対象とする伝送方式の選択の順序として予め定められていてもよい。
ステップS506では、チャネルを選択する。複数のチャネルから、対象とするチャネルの選択の順序として予め定められていてもよい。
ステップS508では、ステップS504、ステップS506で選択された伝送方式、チャネルで試験的無線通信を行う。
図6は、アクセスポイント情報テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。アクセスポイント情報テーブル600は、アクセスポイントID欄610、アクセスポイント名称欄620、アクセスポイント管理者欄630、可能伝送方式数欄640、可能伝送方式欄650、セキュリティ欄660、通信品質欄670、機能欄680を有している。アクセスポイントID欄610は、本実施の形態において、アクセスポイント180を一意に識別するための情報(アクセスポイントID:IDentification)を記憶している。アクセスポイントIDとして、SSID(Service Set IDentifier)であってもよい。アクセスポイント名称欄620は、そのアクセスポイント180の名称(SSID:Service Set IDentifier)を記憶している。アクセスポイント管理者欄630は、そのアクセスポイント180の管理者を記憶している。可能伝送方式数欄640は、そのアクセスポイント180で可能な伝送方式の数を記憶している。可能伝送方式欄650は、そのアクセスポイント180において可能な伝送方式を記憶している。可能伝送方式数欄640の数だけ可能伝送方式欄650内に伝送方式が記憶されている。セキュリティ欄660は、そのアクセスポイント180が備えている暗号化方式を記憶している。通信品質欄670は、そのアクセスポイント180における通信品質を記憶している。伝送方式毎に通信品質を記憶してもよい。また、ステップS512で計測した通信品質を記憶させてもよい。機能欄680は、そのアクセスポイント180が備えている機能を記憶している。例えば、インターネット等に接続可能であること等がある。
ステップS514では、全ての組み合わせを試したか否かを判断し、試した場合はステップS516へ進み、それ以外の場合はステップS504へ戻る。
ステップS518では、優先順位テーブルを作成する。例えば、優先順位テーブル800を生成する。
図7は、優先順位テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。優先順位テーブル700は、優先順位欄710、伝送方式欄720、アクセスポイントID欄730を有している。優先順位欄710は、優先順位を記憶している。この図7の例では、送信速度の速い順に優先順位を振っている。伝送方式欄720は、その優先順位での伝送方式を記憶している。アクセスポイントID欄730は、その優先順位のアクセスポイント180のアクセスポイントIDを記憶している。
ステップS1002では、通信可能なアクセスポイント180を取得する。試験的な無線通信を行えばよい。
ステップS1004では、優先順位にしたがって、アクセスポイント180を選択する。例えば、通信速度にしたがう場合は優先順位テーブル700を用いればよいし、実際の通信を行った場合の通信品質にしたがう場合は優先順位テーブル800を用いればよいし、暗号強度にしたがう場合は優先順位テーブル900を用いればよい。また、予め定められた機能を有していることを条件として、アクセスポイント180を選択してもよい。例えば、外部(インターネット)との接続をしなければならない場合、通信可能なアクセスポイント180のうち、外部へのゲートウェイができるアクセスポイント180があるときには、最大通信速度等で選択せずに、外部へのゲートウェイができるアクセスポイント180を選択するようにしてもよい。また、複数のアクセスポイント180と接続してもよい。
ステップS1006では、ステップS1004で選択したアクセスポイント180との通信を開始する。
図11は、本実施の形態(主に、アクセスポイント選択モジュール120)による処理例を示すフローチャートである。通信を開始するにあたって、伝送方式、チャネルを選択する処理である。
ステップS1102では、アクセスポイント情報記憶モジュール115からアクセスポイント180において可能な伝送方式を取得する。例えば、アクセスポイント情報記憶モジュール115に記憶されているアクセスポイント情報テーブル600の可能伝送方式欄650から取得する。
ステップS1108では、i=1とする(変数iに1を代入する)。なお、iは伝送方式の順位を示している。
ステップS1110では、i番目の伝送方式でのチャネル数をMとする。
ステップS1112では、j=1とする(変数jに1を代入する)。なお、jはチャネルの順位を示している。チャネルに優先順位を付していない場合(前述の優先順位テーブル700を用いた順位付けの場合)は、任意の順付け(例えば、チャネル番号順)を行えばよい。
ステップS1114では、i番目の伝送方式、j番目のチャネルでの通信は可能か否かを判断し、通信可能である場合はステップS1126へ進み、それ以外の場合(例えば、既に、情報処理装置100、アクセスポイント180のいずれかで使用されている、又は、故障している等)はステップS1116へ進む。
ステップS1118では、M≦jであるか否かを判断し、M≦jである場合(i番目の伝送方式におけるチャネルを全てステップS1114で判断した場合)はステップS1120へ進み、それ以外の場合はステップS1114へ戻る。
ステップS1120では、i=i+1とする(変数iをインクリメントする)。
ステップS1122では、N≦iであるか否かを判断し、N≦iである場合(対象としているアクセスポイント180で可能な伝送方式を全てステップS1114で判断した場合)はステップS1124へ進み、それ以外の場合はステップS1112へ戻る。
ステップS1126では、そのi番目の伝送方式、j番目のチャネルを選択する。
ステップS1128では、無線通信モジュール140は、ステップS1126で選択した伝送方式、チャネルでの通信を開始する。これによって、情報処理装置100とアクセスポイント180で互いに通信可能な伝送方式、チャネルのうちで、優先順位にしたがって伝送方式、チャネルで通信を行うことになる。
ステップS1202では、最も優先度の高い伝送方式A、チャネルAを選択する。具体的には、情報処理装置100とアクセスポイント180との間で通信可能(可能性で足りる)な伝送方式、チャネルのうち、優先順位テーブル700又は優先順位テーブル800で最も優先度の高い伝送方式、チャネルを選択すればよい。
ステップS1204では、その選択された伝送方式A、チャネルAは情報処理装置100又はアクセスポイント180で既に使用されているか否かを判断し、使用されている場合はステップS1206へ進み、それ以外の場合はステップS1224へ進む。
ステップS1210では、伝送方式A、チャネルAにおける通信残時間Xを算出する。伝送方式Aにおける公称値の通信速度を用いてもよいし、伝送方式A、チャネルAにおける実績としての通信速度を用いるようにしてもよい。
ステップS1214では、伝送方式A、チャネルAにおける通信時間Yを算出する。伝送方式Aにおける公称値の通信速度を用いてもよいし、伝送方式A、チャネルAにおける実績としての通信速度を用いるようにしてもよい。
ステップS1216では、伝送方式B、チャネルBにおける通信時間Zを算出する。伝送方式Bにおける公称値の通信速度を用いてもよいし、伝送方式B、チャネルBにおける実績としての通信速度を用いるようにしてもよい。
ステップS1222では、無線通信モジュール140は、伝送方式B、チャネルBでの通信を開始する。
ステップS1224では、無線通信モジュール140は、伝送方式A、チャネルAでの通信を開始する。
ステップS1302では、切替判断モジュール130が、切替判断処理を行う。ステップS1302の詳細な処理については、図14の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS1304では、ステップS1302での処理結果が切替必要か否かを判断し、必要な場合はステップS1306へ進み、それ以外の場合はステップS1308へ進む。
ステップS1306では、アクセスポイント切替モジュール135が、アクセスポイント切替処理を行う。ステップ1306の詳細な処理については、図15の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS1308では、無線通信モジュール140は、従前の伝送方式、チャネルでの通信を継続する。
ステップS1402では、他のアクセスポイント180は通信可能となったか否かを判断し、通信可能となった場合はステップS1404へ進み、それ以外の場合は通信可能となるまで待機する。なお、図15の例に示すフローチャートのステップS1508において、ステップS1402で通信可能となった「他のアクセスポイント180」で、新しい通信を開始することになる。
ステップS1404では、現アクセスポイント180の優先順位を取得する。例えば、優先順位テーブル700、優先順位テーブル800、優先順位テーブル900を用いて、現アクセスポイント180の優先順位を取得する。なお、優先順位が通信品質である場合は、優先順位テーブル800を用いてもよいし、現在の通信品質を用いてもよい。
ステップS1408では、通信可能となったアクセスポイント180の優先順位は、現アクセスポイント180の優先順位よりも上位か否かを判断し、上位の場合はステップS1410へ進み、それ以外の場合はステップS1412へ進む。
ステップS1410では、切替必要と判断する。
ステップS1412では、切替不要と判断する。
ステップS1502では、現在通信中であるアクセスポイント180に対して、切替可否の問い合わせを行う。
ステップS1504では、アクセスポイント180からの返信が切替可能か否かを判断し、切替可の場合はステップS1506へ進み、それ以外の場合はステップS1510へ進む。
ステップS1506では、現通信を切断する。
ステップS1508では、新しいアクセスポイント180との通信を開始する。例えば、新しいアクセスポイント180で最初から通信をやり直してもよいし、残りの通信を新しいアクセスポイント180で行ってもよい。
ステップS1510では、無線通信モジュール140は、従前の通信を継続する。
ステップS1602では、複数の通信相手機との通信が必要か否かを判断し、必要な場合はステップS1604へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1699)。ここで「複数の通信相手機との通信」は、アクセスポイント180を介しての通信機器との通信である。例えば、情報処理装置100が同報通信を行う場合等が該当する。
ステップS1604へ進む場合は、複数のアクセスポイント180と接続して、それらのアクセスポイント180に通信相手機を割り振る処理を行う。1台のアクセスポイント180(A)のみを使用してシーケンシャルに通信すると、トータルの時間がかかってしまうので、他のアクセスポイント180(アクセスポイント180(A)よりも通信速度が遅くてもよい)も使用して、トータルの時間の短縮化を行う処理である。なお、アクセスポイント180との接続は、図10の例に示したフローチャートによる処理を行えばよい。
ステップS1606では、通信速度に応じて、アクセスポイント180毎に通信相手機を割り振る。例えば、100個の通信相手機に対して通信を行う場合、アクセスポイント180の通信速度に応じて、以下のように、通信相手機を割り振るようにしてもよい。
(1)IEEE802.11adのアクセスポイントA:180Aには、47台の通信相手機
(2)IEEE802.11adのアクセスポイントB:180Bには、47台の通信相手機
(3)IEEE802.11acのアクセスポイントC:180Cには、6台の通信相手機
ステップS1608では、各アクセスポイント180を介して、通信相手機との通信を開始する。
また、伝送方式を変更して、通信品質が改善されない場合には、異なるチャネルに切り替えるようにしてもよい。ここで「通信品質が改善されない場合」として、具体的には、伝送方式変更前後の通信品質の値の差分が予め定められた値以内である場合、又は、伝送方式変更前よりも伝送方式変更後の通信品質が悪くなっている場合がある。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…通信制御モジュール
115…アクセスポイント情報記憶モジュール
120…アクセスポイント選択モジュール
125…通信品質取得モジュール
130…切替判断モジュール
135…アクセスポイント切替モジュール
140…無線通信モジュール
180…アクセスポイント
200…画像処理装置
280…通信可能範囲
Claims (8)
- 自情報処理装置が無線通信可能な伝送方式のうち予め定められた伝送方式での通信が可能であるアクセスポイントが複数ある場合、通信品質が高いアクセスポイントを選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択されたアクセスポイントとの通信を行う通信手段
を有する情報処理装置。 - 前記予め定められた伝送方式として、自情報処理装置が通信可能な伝送方式のうち最も通信速度の速い伝送方式とする、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記選択手段は、予め定められた順位にしたがって、アクセスポイントを選択する、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記予め定められた順位を設定する設定手段
をさらに有する請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記設定手段は、定期的又は自情報処理装置の電源オン時に、前記複数のアクセスポイントとの通信を行って、前記予め定められた順位を設定する、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記通信手段は、複数の通信先がある場合に、複数のアクセスポイントとの通信を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記通信手段は、予め定められた伝送方式での通信が可能であるアクセスポイントに対しては、他の伝送方式でのアクセスポイントよりも多くの通信先を割り当てて通信を行う、
請求項6に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
自情報処理装置が無線通信可能な伝送方式のうち予め定められた伝送方式での通信が可能であるアクセスポイントが複数ある場合、通信品質が高いアクセスポイントを選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択されたアクセスポイントとの通信を行う通信手段
として機能させるための情報処理プログラム。
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