JP2018512889A5 - - Google Patents

Description

特に明確に指示のない限り、２つ以上の工程又は行為を含む、本明細書中で特許請求される任意の方法において、方法の工程又は行為の順序は、方法の工程又は行為が列挙される順序に必ずしも限定されないことも理解すべきである。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
（項目１）
（ｉ）移動チャンバ及び（ｉｉ）内部チャンバを含むインキュベータキャビネットと、
滅菌媒体源と、
前記滅菌媒体源と動作可能に接続され、且つ前記移動チャンバに滅菌媒体を供給するように構成されたポンプと、
外部環境から前記移動チャンバへと開く外部扉と、
前記移動チャンバから前記内部チャンバへと開く内部扉と、
前記移動チャンバと前記内部チャンバとの間で１つ以上の物品を移動させるための移動デバイスと
を含む、細胞培養インキュベータ。
（項目２）
前記内部チャンバは複数の細胞培養容器を貯蔵するように構成されている、項目１に記載のインキュベータ。
（項目３）
前記滅菌媒体源は前記内部チャンバと流体連通する、項目１又は２に記載のインキュベータ。
（項目４）
前記外部扉は、閉じられると実質的に気密のシールを形成する、項目１〜３のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目５）
前記内部扉は、閉じられると実質的に気密のシールを形成する、項目１〜４のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目６）
前記移動チャンバは細胞培養容器を受け入れるように構成されている、項目１〜５のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目７）
１つ以上の物品を移動させるための前記移動デバイスのコントローラを更に含む、項目１〜６のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目８）
前記コントローラは前記インキュベータキャビネットの外部に配置されている、項目７に記載のインキュベータ。
（項目９）
前記コントローラはコンピュータを含む、項目７又は８に記載のインキュベータ。
（項目１０）
前記内部チャンバ内の１つ以上の細胞培養容器を移動させるための細胞培養容器移動デバイスを更に含む、項目１〜９のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目１１）
前記細胞培養容器移動デバイスは１つ以上のロボット要素を含む、項目１０に記載のインキュベータ。
（項目１２）
前記ポンプは前記インキュベータキャビネットから前記滅菌媒体を除去するように構成されている、項目１〜１１のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目１３）
前記インキュベータキャビネットから前記滅菌媒体を除去するように構成される追加的なポンプを更に含む、項目１〜１２のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目１４）
前記ポンプは前記移動チャンバから前記滅菌媒体を除去するように構成されている、項目１〜１３のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目１５）
前記移動チャンバから前記滅菌媒体を除去するように構成される追加的なポンプを更に含む、項目１〜１４のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目１６）
前記移動デバイスは１つ以上のロボット要素を含む、項目１〜１５のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目１７）
前記滅菌媒体はオゾンガスを含む、項目１〜１６のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目１８）
前記滅菌媒体は過酸化水素ガスを含む、項目１〜１６のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目１９）
前記滅菌媒体源はオゾン発生器を含む、項目１〜１６のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目２０）
前記滅菌媒体源は圧縮オゾン源を含む、項目１〜１６のいずれか一項に記載のインキュベータ。
（項目２１）
前記滅菌媒体源は圧縮過酸化水素源を含む、項目１〜１６のいずれか一項に記載のインキュベータ。

Claims (16)

1. （ｉ）移動チャンバ及び（ｉｉ）内部チャンバを含むインキュベータキャビネットと、
   滅菌媒体源と、
   前記滅菌媒体源と動作可能に接続され、且つ前記移動チャンバに滅菌媒体を供給するように構成されたポンプと、
   外部環境から前記移動チャンバへと開く外部扉と、
   前記移動チャンバから前記内部チャンバへと開く内部扉と、
   前記移動チャンバと前記内部チャンバとの間で１つ以上の物品を移動させるための移動デバイスと
   を含む、細胞培養インキュベータ。
2. 前記内部チャンバは複数の細胞培養容器を貯蔵するように構成されている、請求項１に記載のインキュベータ。
3. 前記滅菌媒体源は前記内部チャンバと流体連通する、請求項１又は２に記載のインキュベータ。
4. 前記外部扉は、閉じられると実質的に気密のシールを形成し、及び／又は
   前記内部扉は、閉じられると実質的に気密のシールを形成する、
   請求項１〜３のいずれか一項に記載のインキュベータ。
5. 前記移動チャンバは細胞培養容器を受け入れるように構成されている、請求項１〜４のいずれか一項に記載のインキュベータ。
6. １つ以上の物品を移動させるための前記移動デバイスのコントローラを更に含み、任意選択的に、前記コントローラは前記インキュベータキャビネットの外部に配置されている、請求項１〜５のいずれか一項に記載のインキュベータ。
7. 前記コントローラはコンピュータを含む、請求項６に記載のインキュベータ。
8. 前記内部チャンバ内の１つ以上の細胞培養容器を移動させるための細胞培養容器移動デバイスを更に含む、請求項１〜７のいずれか一項に記載のインキュベータ。
9. 前記細胞培養容器移動デバイスは１つ以上のロボット要素を含む、請求項８に記載のインキュベータ。
10. 前記ポンプは前記インキュベータキャビネットから前記滅菌媒体を除去するように構成されている、請求項１〜９のいずれか一項に記載のインキュベータ。
11. 前記インキュベータキャビネットから前記滅菌媒体を除去するように構成される追加的なポンプを更に含む、請求項１〜１０のいずれか一項に記載のインキュベータ。
12. 前記ポンプは前記移動チャンバから前記滅菌媒体を除去するように構成されている、請求項１〜１１のいずれか一項に記載のインキュベータ。
13. 前記移動チャンバから前記滅菌媒体を除去するように構成される追加的なポンプを更に含む、請求項１〜１２のいずれか一項に記載のインキュベータ。
14. 前記移動デバイスは１つ以上のロボット要素を含む、請求項１〜１３のいずれか一項に記載のインキュベータ。
15. 前記滅菌媒体はオゾンガス又は過酸化水素ガスを含む、請求項１〜１４のいずれか一項に記載のインキュベータ。
16. 前記滅菌媒体源はオゾン発生器、圧縮オゾン源又は圧縮過酸化水素源を含む、請求項１〜１４のいずれか一項に記載のインキュベータ。