JP2018512408A - Phd阻害剤としての縮合二環式ヘテロアリール誘導体 - Google Patents
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Abstract
式中、X1、X2、X3、Y1、Y2、R1、R2およびR3が本明細書で定義されている通りである。
Description
式中
X1、X2、X3およびY1はそれぞれ独立に、C、CHまたはNを表し、但し、(i)X1、X2、X3およびY1の少なくとも1個はNを表し、(ii)Y1がNを表す場合、X3はCを表し;
R1は、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル、C1−C6ヒドロキシアルキル、−OR4、−SR4、−C(O)R4、−C(O)OR4、−(CH2)mNHC(O)R4、−(CH2)mNHC(O)OR4、−NHC(O)NHR4、−NHSO2R4、−C(O)NR5R6、−(CH2)mNR5R6、−SO2NR5R6または4ないし9員のヘテロシクリル(非置換であるか、またはオキソ、C1−C6アルキル、C1−C6アルキルカルボニル、C1−C6アルコキシ、C3−C6シクロアルキル、C1−C6アルコキシカルボニル、−(CH2)pNR7R8およびC(O)NR7R8から独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)を表し;
mは0または1であり;
pは0または1であり;
R4は水素、C1−C6アルキル(非置換であるか、またはハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アルコキシ、C3−C6シクロアルキル、C6−C10アリール、NR9R10、オキセタニル、オキソラニルおよびオキサニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)、C3−C6シクロアルキル(非置換であるか、またはハロゲン、シアノおよびC1−C6アルキルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)、C6−C10アリール、または4ないし7員のヘテロシクリル(非置換であるか、または少なくとも1個のC1−C6アルキルにより置換される)を表し;
R5およびR6はそれぞれ独立に水素、C1−C6アルキル(非置換であるか、またはハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、C3−C6シクロアルキル、NR11R12、C6−C10アリール、5ないし10員のヘテロアリールおよび4ないし7員のヘテロシクリルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換され、このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル置換基のそれぞれは、ハロゲン、オキソ、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6アルキルカルボニルおよびフェニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換される)、C1−C6アルコキシカルボニル、C3−C6シクロアルキル、C6−C10アリール、5ないし10員のヘテロアリール、4ないし7員のヘテロシクリルを表し、このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル基のそれぞれは、ハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシおよびC1−C6アルキルカルボニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換され、
あるいはR5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4ないし7員の飽和複素環(非置換であるか、またはハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)を形成してもよく;
R7およびR8は、それぞれ独立に、水素原子、あるいはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表すか、あるいはR7およびR8は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換された4ないし7員の飽和複素環を形成してもよく;
R9およびR10は、それぞれ独立に、水素原子、あるいはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表し、あるいはR9およびR10は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換された4ないし7員の飽和複素環を形成してもよく;
R11およびR12は、それぞれ独立に、水素原子、あるいはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表し;
Y2はCまたはNを表し;
Y2がCを表す場合、R2は、水素またはハロゲン原子、あるいはC1−C3アルキル基またはアミノ基(NH2)を表し;
Y2がNを表す場合、R2は存在せず;
R3は式(II)から(VIII)の基を表し
式(II)から(VIII)において、nは0または1〜4の整数であり、ZはCHまたはNを表し、Raはハロゲン、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニルまたはC3−C6シクロアルキルを表し、Rb、Rc、RdおよびReのそれぞれは独立して、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6ハロアルキル、C3−C6シクロアルキルまたはNR13R14を表し、各Rfは、独立して、ハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6ハロアルキル、C3−C6シクロアルキルまたはNR13R14を表し;および
R13およびR14は、それぞれ独立に、水素原子あるいはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表すか、あるいはR13およびR14は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換された4ないし7員の飽和複素環を形成してもよく、
但し、X1、X2およびY1がNを表し、X3がCを表し、Y2がCを表し、R1およびR2が共に水素を表し、R3が式(II)の基を表し、Raがフルオロまたはクロロを表す場合、Rb、Rc、RdおよびReは少なくとも1個は、水素原子以外である;
またはその薬学的に許容される塩が提供される。
(i)水素、
(ii)ハロゲン(例えばフッ素、塩素、臭素またはヨウ素)、
(iii)C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルキル、
(iv)C3−C6もしくはC3−C5シクロアルキル、
(v)C1−C6アルコキシC1−C6アルキル(例えばC1−C3アルコキシC1−C6アルキルまたはC1−C3アルコキシC1−C4アルキル)、
(vi)C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2ヒドロキシアルキル、
(vii)−OR4、
(viii)−SR4、
(ix)−C(O)R4、
(x)−C(O)OR4、
(xi)−(CH2)mNHC(O)R4、
(xii)−(CH2)mNHC(O)OR4、
(xiii)−NHC(O)NHR4、
(xiv)−NHSO2R4、
(xv)−C(O)NR5R6、
(xvi)−(CH2)mNR5R6、
(xvii)−SO2NR5R6、あるいは
(xviii)非置換であるか、または独立に、オキソ、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルキル、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルキルカルボニル、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルコキシ、C3−C6シクロアルキル、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルコキシカルボニル、−(CH2)pNR7R8およびC(O)NR7R8から選択される少なくとも1個の置換基(例えば1、2、3または4個の置換基)で置換される4、5、6、7、8または9員のヘテロシクリル。
(i)水素、
(ii)フッ素または塩素、
(iii)C1−C4もしくはC1−C3もしくはC1−C2アルキル、
(iv)C3−C5シクロアルキル、
(v)C1−C2アルコキシC1−C2アルキル、
(vi)C1−C2ヒドロキシアルキル、
(vii)−OR4、
(viii)−SR4、
(ix)−C(O)R4、
(x)−C(O)OR4、
(xi)−(CH2)mNHC(O)R4、
(xii)−(CH2)mNHC(O)OR4、
(xiii)−NHC(O)NHR4、
(xiv)−NHSO2R4、
(xv)−C(O)NR5R6、
(xvi)−(CH2)mNR5R6、
(xvii)−SO2NR5R6、または
(xviii)窒素、酸素および硫黄から独立して選択される1個または2個の環ヘテロ原子を含む4、5、6、7、8または9員のヘテロシクリル(これらは非置換であるか、またはオキソ、C1−C4もしくはC1−C3もしくはC1−C2アルキル、C1−C2アルキルカルボニル、C1−C2アルコキシ、C3−C5シクロアルキル、C1−C4もしくはC1−C3もしくはC1−C2アルコキシカルボニル、−(CH2)pNR7R8およびC(O)NR7R8から選択される少なくとも1個の置換基(例えば1、2、3または4個の置換基)で置換される)。
(i)水素、
(ii)塩素、
(iii)メチル、
(iv)シクロプロピル、
(v)メトキシメチル、
(vi)ヒドロキシメチル、
(vii)−OR4、
(viii)−SR4、
(ix)−C(O)R4、
(x)−C(O)OR4、
(xi)−(CH2)mNHC(O)OR4、
(xii)−(CH2)mNHC(O)OR4、
(xiii)−NHC(O)NHR4、
(xiv)−NHSO2R4、
(xv)−C(O)NR5R6、
(xvi)−(CH2)mNR5R6、
(xvii)−SO2NR5R6、または
(xviii)非置換であるか、またはオキソ、C1−C4もしくはC1−C3もしくはC1−C2アルキル(例えばメチル、エチル、n−プロピルまたはn−ブチル)、C1−C2アルキルカルボニル、C1−C2アルコキシ、シクロプロピル、C1−C4もしくはC1−C3もしくはC1−C2アルコキシカルボニル(例えばtert−ブチルオキシカルボニル)、−(CH2)pNR7R8およびC(O)NR7R8から独立して選択される1個または2個の置換基で置換される、窒素および酸素から独立して選択される1個または2個の環ヘテロ原子を含む4、5、6、7、8または9員のヘテロシクリル。
(i)水素、
(ii)C1、C2、C3、C4、C5またはC6アルキル(非置換であるか、またはハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6またはC1−C4またはC1−C2アルコキシ、C3−C6シクロアルキル、NR11R12、C6−C10アリール、5、6、7、8、9または10員のヘテロアリールおよび4ないし6員または7員のヘテロシクリルから独立して選択される少なくとも1個の置換基、例えば1、2、3または4個の置換基で置換され、このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル置換基のそれぞれは、ハロゲン、オキソ、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルキル、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルコキシ、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルコキシカルボニルおよびフェニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基、例えば1、2、3または4個の置換基で任意選択的に置換される)、
(iii)C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルキルカルボニル、
(iv)C3−C6シクロアルキル、
(v)C6−C10アリール、
(vi)5、6、7、8、9または10員のヘテロアリール、
(vii)4ないし6員または7員のヘテロシクリル
を表し、
このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル基(上記の基(v)、(vi)および(vii))のそれぞれは、ハロゲン、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルキル、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルコキシ、およびC1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルキルカルボニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基、例えば1、2、3または4個の置換基で任意選択的に置換され、あるいは
R5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、非置換であるか、またはハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基、例えば1、2、3または4個の置換基で置換された4ないし6員または7員の飽和複素環を形成してもよい。
(i)水素、
(ii)C1−C2、C3、C4またはC5アルキル(非置換であるか、またはフッ素、塩素、ヒドロキシル、C1−C2アルコキシ、シクロプロピル、NR11R12、フェニル、5ないし6、7、8、9または10員のヘテロアリールおよび4ないし6員のヘテロシクリルから独立に選択される少なくとも1個の置換基、例えば1、2、3または4個の置換基で置換され、このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル置換基のそれぞれは、フッ素、塩素、オキソ、C1−C2アルキル、C1−C2アルコキシ、C1−C4またはC1−C2アルコキシカルボニルおよびフェニルから独立に選択される少なくとも1個の置換基、例えば1、2、3、または4個の置換基で任意選択的に置換される)、
(iii)C1−C2アルキルカルボニル、
(iv)シクロプロピル、
(v)フェニル、
(vi)5ないし6、7、8、9または10員のヘテロアリール、
(vii)4ないし6員のヘテロシクリル
を表し、
このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル基(上記の基(v)、(vi)および(vii))のそれぞれは、フッ素、塩素、C1−C2アルキル、C1−C2アルコキシおよびC1−C2アルキルカルボニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基、例えば1個、2個、3個または4個の置換基で任意選択的に置換される。
(i)水素、
(ii)C1−C2、C3、C4またはC5アルキル(非置換であるか、またはフッ素、ヒドロキシル、メトキシ、シクロプロピル、NR11R12、フェニル、5ないし6員のヘテロアリールおよび4ないし6員のヘテロシクリルから独立に選択される少なくとも1個の置換基、例えば1、2、3または4個の置換基で置換され、このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル置換基のそれぞれは、フッ素、塩素、オキソ、メチル、メトキシ、C1−C4アルコキシカルボニルおよびフェニルから独立に選択される少なくとも1個の置換基、例えば1、2、3、または4個の置換基で任意選択的に置換される)、
(iii)メチルカルボニル、
(iv)シクロプロピル、
(v)フェニル、
(vi)5または6員のヘテロアリール、
(vii)4ないし6員のヘテロシクリル
を表し、
このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル基(上記の基(v)、(vi)および(vii))のそれぞれは、メチル、メトキシおよびC1−C2アルキルカルボニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基、例えば1、2、3または4個の置換基で任意選択的に置換される。
式(II)から(VIII)において、nは0または整数1、2、3または4であり、Zは、CHまたはNを表し、Raは、ハロゲン、シアノ、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルキル、C2−C6もしくはC2−C4アルケニル、C2−C6もしくはC2−C4アルキニルまたはC3−C6シクロアルキルを表し、Rb、Rc、RdおよびReのそれぞれは独立に、水素、ハロゲン、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルキル、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルコキシ、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2ハロアルキル、C3−C6シクロアルキルまたはNR13R14を表し、各Rfは独立して、ハロゲン、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルキル、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2アルコキシ、C1−C6もしくはC1−C4もしくはC1−C2ハロアルキル、C3−C6シクロアルキルまたはNR13R14を表す。
式中、R1がNHC(O)R4またはNR5R6を表し;
Eは窒素原子またはCRbであり;
RbおよびReは、それぞれ独立に、水素原子またはフッ素原子を表し;
RcおよびRdは、それぞれ独立に、水素原子、フッ素原子もしくは塩素原子またはメチル基を表し;
R4、R5およびR6は上記で定義された通りである。
5−(2,4−ジクロロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
5−(4−クロロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2,6−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−フルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
2−クロロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル;
5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
2−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
6−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−3−カルボニトリル;
5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−c]ピリミジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−c]ピリミジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリミジン−2−カルボニトリル;
5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピラジン−2−カルボニトリル;
2,3−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−フルオロ−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
4−メチル−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
3,5−ジメチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
6−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリダジン−3−カルボニトリル;
6−メチル−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
2−フルオロ−5−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−クロロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−メトキシ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−メチル−6−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−3−カルボニトリル;
3−エチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−フルオロ−5−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−アミノ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−ブロモ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
1−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピペリジン−4−カルボニトリル;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(ヒドロキシメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
メチル5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレート;
5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボン酸;
4−{7−シクロプロピル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(ピロリジン−1−カルボニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
5−(4−シアノフェニル)−N−(2−メトキシエチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
4−{7−[(2S)−2−メチルピロリジン−1−カルボニル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(3−メチルピロリジン−1−カルボニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
5−(4−シアノフェニル)−N−(3−メトキシフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[2−(4−クロロフェニル)エチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(3−メトキシフェニル)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−(3−クロロフェニル)−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−(4−クロロフェニル)−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(6−メチルピリダジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(2−メチルピリミジン−5−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[(3−クロロフェニル)メチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[(4−クロロフェニル)メチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[(3−メトキシフェニル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−ブチル−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
tert−ブチル3−({[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ホルムアミド}メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(プロパン−2−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(シクロプロピルメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(オキセタン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(オキセタン−3−イルメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
4−(5−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)ベンゾニトリル;
4−[5−[3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
1−[7−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−5−イル]−N−メチルピロリジン−2−カルボキサミド;
4−{5−[(2S)−2−(ピロリジン−1−イルメチル)ピロリジン−1−イル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−{5−[3−(ピロリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−{5−[(1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−{5−[(1−メチルピペリジン−3−イル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−{5−[(1−アセチルピペリジン−3−イル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−(5−{[(1−メチルピペリジン−4−イル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)ベンゾニトリル;
4−(5−{[2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)ベンゾニトリル;
4−[5−(ジメチルアミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンゾニトリル;
4−[5−(ピロリジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンゾニトリル;
4−{5−[(シクロプロピルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−{5−[(シクロプロピルメチル)(メチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−(5−{[2−(ピロリジン−1−イル)エチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)ベンゾニトリル;
4−(5−{[2−(ジメチルアミノ)エチル](メチル)アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)ベンゾニトリル;
4−(5−{[3−(ジメチルアミノ)プロピル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)ベンゾニトリル;
4−[5−(2−メチルピロリジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンゾニトリル;
4−[5−(3−メチルピロリジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンゾニトリル;
4−[5−(2,5−ジメチルピロリジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンゾニトリル;
4−[5−(3,3−ジメチルピロリジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンゾニトリル;
4−[5−(2−シクロプロピルピロリジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンゾニトリル;
4−[5−[2−(2−メチルプロピル)ピロリジン−1−イル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−{5−[(3−メチルブチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−[5−(シクロプロピルアミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル]ベンゾニトリル;
4−[5−[3−(2−メチルプロピル)ピロリジン−1−イル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−(5−{7−アザスピロ[3.5]ノナン−7−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)ベンゾニトリル;
4−{5−[シクロプロピル(メチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(シクロプロピルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(2−メトキシエチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(エチルアミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキサン−4−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキソラン−3−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(2,2−ジフルオロエチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキセタン−3−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−(7−{[3−(モルホリン−4−イル)プロピル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−{7−[(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(3−メトキシプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキソラン−2−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−(7−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−(ベンジルアミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−(7−{[(2−フルオロフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(3−フルオロフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(4−フルオロフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−(シクロプロピルメトキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−[7−(ベンジルオキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
tert−ブチルN−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ベンズアミド;
tert−ブチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
2−フルオロ−4−{7−[(オキセタン−3−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−(7−{[(3−メチルオキセタン−3−イル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−(7−{[(3−フェニルオキセタン−3−イル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−{7−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−[2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(オキソラン−2−イルメトキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−[2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(オキソラン−3−イルメトキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(2−オキソピロリジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(2−オキソ−1,3−オキサゾリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−N−メチルアセトアミド;
2−フルオロ−4−[7−(モルホリン−4−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
4−[7−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−(7−{2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
tert−ブチル4−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ピペラジン−1−カルボキシレート;
tert−ブチル6−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2,6−ジアザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート;
メチルN−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロベンゾニトリル;
4−[6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンスルホンアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ベンゼンスルホンアミド;
3−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−1−フェニル尿素;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3−メトキシプロパンアミド;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−フェニルアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3,3,3−トリフルオロプロパンアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−メトキシアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロブタンカルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(オキサン−4−イル)アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−メチルシクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(ピペリジン−1−イル)アセトアミド;
(2S)−N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキソラン−2−カルボキサミド;
(2R)−N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキソラン−2−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(ジメチルアミノ)アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキソラン−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−1−メチルシクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキサ−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−4−メチルシロキサン−4−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3−メチルオキセタン−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキセタン−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2,2−ジフルオロシクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−シクロプロピルアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−メトキシ−2−メチルプロパンアミド;
1−シアノ−N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3−フルオロシクロブタン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(オキセタン−3−イル)アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3,3,3−トリフルオロプロパンアミド;
4−[7−(ベンジルスルファニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
5−(4−シアノフェニル)−N−(シクロプロピルメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−スルホンアミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−スルホンアミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−スルホンアミド;
2−(アゼチジン−1−イル)−N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
4−{7−アミノ−6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−(4−エチニルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
4−(7−{[(プロパン−2−イル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキセタン−3−イル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキセタン−3−イルメチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(2,2−ジフルオロエチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−({[(3−クロロフェニル)メチル]アミノ}メチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−(7−{[(シクロプロピルメチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−({[(3−メトキシフェニル)メチル]アミノ}メチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−{7−[(3−メトキシアゼチジン−1−イル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキソラン−3−イル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキソラン−3−イルメチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−{7−[(シクロプロピルアミノ)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
シクロプロピルメチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
2−メトキシエチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
1−メチルピペリジン−4−イルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
3−(ジメチルアミノ)プロピルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
2−(ジメチルアミノ)エチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
オキソラン−3−イルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
2−フルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
2,6−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
3−フルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
3−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
3−クロロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
3−フルオロ−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
2,3−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−5−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−フルオロベンゾニトリル;
4,6−ジメチル−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリミジン−2−カルボニトリル;
5−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
5−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
2−フルオロ−4−{6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
3−フルオロ−4−{6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{5−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピペラジン−1−カルボニトリル;
3,5−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−3−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(メトキシメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
N−{[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]メチル}アセトアミド;
N−{[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]メチル}シクロプロパンカルボキサミド;
4−{6−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロ−3−メチルベンゾニトリル・塩酸塩;
5−[6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
4−[7−(ピペラジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−[7−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−{7−[(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2,3−ジフルオロベンゾニトリル;
4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ホルムアミド;
6−アミノ−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−ヒドロキシアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシプロパンアミド;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド;
N−[5−(6−シアノ−2−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
tert−ブチルN−[5−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキセタン−2−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
3−フルオロ−4−{7−[(2−メトキシエチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
N−[5−(6−シアノ−4−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
5−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−4−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
4−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
5−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
3−メチル−4−(7−{2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
N−[5−(6−シアノ−2−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
4−{5−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3,5−ジフルオロベンゾニトリル;
4−{5−[(シクロプロピルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
4−{5−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2,2−ジフルオロシクロプロパン−1−カルボキサミド;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−クロロベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2,3−ジフルオロベンゾニトリル;
N−[5−(2−クロロ−4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−5−フルオロ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;およびこれらの薬学的に許容される塩。
(i)R3が式(II)から(VII)の基を表す場合、式(X)
(式中、L1は脱離基(例えばハロゲン原子、トリブチルスタンニル、ボロン酸(−B(OH)2)またはボロン酸エステルまたはトリメチルシラン)を表し、X1、X2、X3、Y1、Y2、R1およびR2は上記で定義される通りである)の化合物を、
式(XI):R3−L2(式中、L2はボロン酸またはボロン酸エステル部分またはハロゲン原子を表し、R3は上記で定義される通りである)の化合物と、パラジウム触媒(例えば、塩化パラジウム(II)、酢酸パラジウム(II)、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)またはテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム)および塩基(例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、リン酸カリウムなど)の存在下で反応させる工程;または
(ii)R3が式(VIII)の基を表す場合、上記(i)で定義した式(X)の化合物を式(XII)
(式中、n、Z、RaおよびRfは上記で定義された通りである)の化合物と反応させる工程と;
任意選択的に、その後に、
・式(I)の化合物を式(I)の別の化合物に転化する手順、
・保護基を除去する手順、
・薬学的に許容される塩を形成する手順
の1つ以上を行う工程とを含む。
(a)既知のカップリング剤、例えばEDC(1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド)またはHOAt(7−アザ−1−ヒドロキベンゾトリアゾール)の存在下、または
(b)HATU(1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシド(oxid)ヘキサフルオロホスフェート)と、塩基、例えばN,N−ジイソプロピルエチルアミンの存在下で
反応させることによって転化してもよい。
(a)既知のカップリング試薬、例えばEDC(1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド)またはHOAt(7−アザ−1−ヒドロキシベンゾトリアゾール)の存在下、または
(b)HATU(1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム3−オキシド(oxid)ヘキサフルオロホスフェート)と、塩基、例えばN,N−ジイソプロピルエチルアミンの存在下、または
(c)プロピルホスホン酸無水物溶液と、トリエチルアミンのような塩基の存在下で
反応させることによって、調製されてもよい。
式中、
X1がNを表し;X2がNを表し;X3がCを表し;Y1がCHを表し;
R1は、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル、C1−C6ヒドロキシアルキル、−OR4、−SR4、−C(O)R4、−C(O)OR4、−(CH2)mNHC(O)R4、−(CH2)mNHC(O)OR4、−NHC(O)NHR4、−NHSO2R4、−C(O)NR5R6、−(CH2)mNR5R6、−SO2NR5R6または4ないし9員のヘテロシクリル(非置換であるか、またはオキソ、C1−C6アルキル、C1−C6アルキルカルボニル、C1−C6アルコキシ、C3−C6シクロアルキル、C1−C6アルコキシカルボニル、−(CH2)pNR7R8およびC(O)NR7R8から独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)を表し;
mは0または1であり;
pは0または1であり;R4は水素、C1−C6アルキル(非置換であるか、またはハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アルコキシ、C3−C6シクロアルキル、C6−C10アリール、NR9R10、オキセタニル、オキソラニルおよびオキサニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)、C3−C6シクロアルキル(非置換であるか、またはハロゲン、シアノおよびC1−C6アルキルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)、C6−C10アリール、または4ないし7員のヘテロシクリル(非置換であるか、または少なくとも1個のC1−C6アルキルにより置換される)を表し;
R5およびR6はそれぞれ独立に水素、C1−C6アルキル(非置換であるか、またはハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、C3−C6シクロアルキル、NR11R12、C6−C10アリール、5ないし10員のヘテロアリールおよび4ないし7員のヘテロシクリルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換され、このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル置換基のそれぞれは、ハロゲン、オキソ、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6アルコキシカルボニルおよびフェニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換される)、C1−C6アルコキシカルボニル、C3−C6シクロアルキル、C6−C10アリール、5ないし10員のヘテロアリール、4ないし7員のヘテロシクリルを表し、このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル基のそれぞれは、ハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシおよびC1−C6アルキルカルボニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換され、
またはR5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4ないし7員の飽和複素環(非置換であるか、またはハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)を形成してもよく;
R7およびR8は、それぞれ独立に、水素原子またはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表すか、またはR7およびR8は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換された4ないし7員の飽和複素環を形成してもよく;
R9およびR10は、それぞれ独立に、水素原子またはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表すか、またはR9およびR10は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換された4ないし7員の飽和複素環を形成してもよく;
R11およびR12は、それぞれ独立に、水素原子またはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表し;
Y2はCまたはNを表し;
Y2がCを表す場合、R2は水素またはハロゲン原子、またはC1−C3アルキル基またはアミノ基を表し;
Y2がNを表す場合、R2は存在せず;
R3は式(II)から(VIII)の基を表し
式(II)から(VIII)において、nは0または1〜4の整数であり、ZはCHまたはNを表し、Raはハロゲン、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニルまたはC3−C6シクロアルキルを表し、Rb、Rc、RdおよびReのそれぞれは独立して、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6ハロアルキル、C3−C6シクロアルキルまたはNR13R14を表し、各Rfは、独立して、ハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6ハロアルキル、C3−C6シクロアルキルまたはNR13R14を表し;
R13およびR14は、それぞれ独立に、水素原子またはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表すか、またはR13およびR14は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換された4ないし7員の飽和複素環を形成してもよい;
またはその薬学的に許容される塩。
(i)水素、
(ii)塩素、
(iii)メチル、
(iv)シクロプロピル、
(v)メトキシメチル、
(vi)ヒドロキシメチル、
(vii)−OR4、
(viii)−SR4、
(ix)−C(O)R4、
(x)−C(O)OR4、
(xi)−(CH2)mNHC(O)R4、
(xii)−(CH2)mNHC(O)OR4、
(xiii)−NHC(O)NHR4、
(xiv)−NHSO2R4、
(xv)−C(O)NR5R6、
(xvi)−(CH2)mNR5R6、
(xvii)−SO2NR5R6、または
(xviii)非置換であるか、またはオキソ、C1−C4アルキル、C1−C2アルキルカルボニル、C1−C2アルコキシ、シクロプロピル、C1−C4アルコキシカルボニル、−(CH2)pNR7R8およびC(O)NR7R8から独立して選択される1または2個の置換基で置換される、窒素および酸素から独立して選択される1または2個の環ヘテロ原子を含む4ないし9員のヘテロシクリルを表す、上記[1]に記載の化合物。
(i)水素、
(ii)C1−C5アルキル(非置換であるか、またはフッ素、ヒドロキシル、メトキシ、シクロプロピル、NR11R12、フェニル、5ないし6員のヘテロアリールおよび4ないし6員のヘテロシクリルから独立して選択される1、2、3または4個の置換基で置換され、このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル置換基のそれぞれは、フッ素、塩素、オキソ、メチル、メトキシ、C1−C4アルコキシカルボニルおよびフェニルから独立に選択される少なくとも1、2、3、または4個の置換基で任意選択的に置換されてもよい)、
(iii)メチルカルボニル、
(iv)シクロプロピル、
(v)フェニル、
(vi)5または6員のヘテロアリール、または
(vii)4ないし6員のヘテロシクリルを表し、このアリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル基(上記の基(v)、(vi)および(vii))のそれぞれは、メチル、メトキシおよびC1−C2アルキルカルボニルから独立して選択される1、2、3または4個の置換基で任意選択的に置換される、上記[1]、[2]、[3]または[4]に記載の化合物。
式中、R1がNHC(O)R4またはNR5R6を表し;
Eは、窒素原子またはCRbであり;
RbおよびReは、それぞれ独立に、水素原子またはフッ素原子を表し;
RcおよびRdは、それぞれ独立に、水素原子、フッ素原子または塩素原子またはメチル基を表し;
R4はC1−C3アルキル基またはC3−C6シクロアルキル基を表し;
R5およびR6はそれぞれ水素原子を表す。
5−(2,4−ジクロロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
5−(4−クロロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2,6−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−フルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
2−クロロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル;
5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
2−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
6−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−3−カルボニトリル;
5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−c]ピリミジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−c]ピリミジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリミジン−2−カルボニトリル;
5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピラジン−2−カルボニトリル;
2,3−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−フルオロ−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
4−メチル−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
3,5−ジメチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
6−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリダジン−3−カルボニトリル;
6−メチル−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
2−フルオロ−5−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−クロロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−メトキシ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−メチル−6−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−3−カルボニトリル;
3−エチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−フルオロ−5−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−アミノ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−ブロモ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
1−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピペリジン−4−カルボニトリル;
4−[7−(ヒドロキシメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
メチル 5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレート;
5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボン酸;
4−{7−シクロプロピル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(ピロリジン−1−カルボニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
5−(4−シアノフェニル)−N−(2−メトキシエチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
4−{7−[(2S)−2−メチルピロリジン−1−カルボニル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(3−メチルピロリジン−1−カルボニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
5−(4−シアノフェニル)−N−(3−メトキシフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[2−(4−クロロフェニル)エチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(3−メトキシフェニル)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−(3−クロロフェニル)−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−(4−クロロフェニル)−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(6−メチルピリダジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(2−メチルピリミジン−5−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[(3−クロロフェニル)メチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[(4−クロロフェニル)メチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[(3−メトキシフェニル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−ブチル−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
tert−ブチル3−({[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ホルムアミド}メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(プロパン−2−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(シクロプロピルメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(オキセタン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(オキセタン−3−イルメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(シクロプロピルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(2−メトキシエチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(エチルアミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキサン−4−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキソラン−3−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(2,2−ジフルオロエチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキセタン−3−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−(7−{[3−(モルホリン−4−イル)プロピル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−{7−[(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(3−メトキシプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキソラン−2−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−(7−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−(ベンジルアミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−(7−{[(2−フルオロフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(3−フルオロフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(4−フルオロフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−(シクロプロピルメトキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−[7−(ベンジルオキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
tert−ブチルN−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ベンズアミド;
tert−ブチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
2−フルオロ−4−{7−[(オキセタン−3−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−(7−{[(3−メチルオキセタン−3−イル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−(7−{[(3−フェニルオキセタン−3−イル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−{7−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−[2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(オキソラン−2−イルメトキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−[2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(オキソラン−3−イルメトキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(2−オキソピロリジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(2−オキソ−1,3−オキサゾリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−N−メチルアセトアミド;
2−フルオロ−4−[7−(モルホリン−4−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
4−[7−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−(7−{2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
tert−ブチル4−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ピペラジン−1−カルボキシレート;
tert−ブチル6−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2,6−ジアザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート;
メチルN−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロベンゾニトリル;
4−[6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンスルホンアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ベンゼンスルホンアミド;
3−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−1−フェニル尿素;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3−メトキシプロパンアミド;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−フェニルアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3,3,3−トリフルオロプロパンアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−メトキシアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロブタンカルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(オキサン−4−イル)アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−メチルシクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(ピペリジン−1−イル)アセトアミド;
(2S)−N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキソラン−2−カルボキサミド;
(2R)−N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキソラン−2−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(ジメチルアミノ)アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキソラン−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−1−メチルシクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキサ−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−4−メチルシロキサン−4−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3−メチルオキセタン−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキセタン−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2,2−ジフルオロシクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−シクロプロピルアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−メトキシ−2−メチルプロパンアミド;
1−シアノ−N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3−フルオロシクロブタン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(オキセタン−3−イル)アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3,3,3−トリフルオロプロパンアミド;
4−[7−(ベンジルスルファニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
5−(4−シアノフェニル)−N−(シクロプロピルメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−スルホンアミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−スルホンアミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−スルホンアミド;
2−(アゼチジン−1−イル)−N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
4−{7−アミノ−6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−(4−エチニルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
4−(7−{[(プロパン−2−イル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキセタン−3−イル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキセタン−3−イルメチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(2,2−ジフルオロエチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−({[(3−クロロフェニル)メチル]アミノ}メチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−(7−{[(シクロプロピルメチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−({[(3−メトキシフェニル)メチル]アミノ}メチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−{7−[(3−メトキシアゼチジン−1−イル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキソラン−3−イル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキソラン−3−イルメチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−{7−[(シクロプロピルアミノ)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
シクロプロピルメチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
2−メトキシエチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
1−メチルピペリジン−4−イルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
3−(ジメチルアミノ)プロピルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
2−(ジメチルアミノ)エチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
オキソラン−3−イルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−フルオロベンゾニトリル;
4,6−ジメチル−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリミジン−2−カルボニトリル;
5−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
5−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
2−フルオロ−4−{6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
3−フルオロ−4−{6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピペラジン−1−カルボニトリル;
3,5−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−3−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(メトキシメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
N−{[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]メチル}アセトアミド;
N−{[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]メチル}シクロプロパンカルボキサミド;
4−{6−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロ−3−メチルベンゾニトリル・塩酸塩;
5−[6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
4−[7−(ピペラジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−[7−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−{7−[(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2,3−ジフルオロベンゾニトリル;
4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ホルムアミド;
6−アミノ−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−ヒドロキシアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシプロパンアミド;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド;
N−[5−(6−シアノ−2−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
tert−ブチルN−[5−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキセタン−2−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
3−フルオロ−4−{7−[(2−メトキシエチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
N−[5−(6−シアノ−4−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
5−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−4−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
4−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
5−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
3−メチル−4−(7−{2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
N−[5−(6−シアノ−2−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3,5−ジフルオロベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2,2−ジフルオロシクロプロパン−1−カルボキサミド;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−クロロベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2,3−ジフルオロベンゾニトリル;
N−[5−(2−クロロ−4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;またはN−[5−(4−シアノ−5−フルオロ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;またはその薬学的に許容される塩。
(1)心臓血管および代謝障害:脳卒中;急性心筋梗塞を含む心筋梗塞;うっ血性心不全;アテローム性動脈硬化症;慢性静脈不全;心臓性肝硬変;糖尿病;急性非代償性心不全;心臓発作後の心不全;末梢動脈疾患;および閉塞性動脈疾患;
(2)血液障害:貧血;
(3)肺障害:慢性閉塞性肺疾患;肺塞栓症;高山病;急性呼吸器不全;および特発性ILDを含む間質性肺疾患(ILD)、例えば特発性肺線維症、剥離性間質性肺炎、非特異的間質性肺炎、特質性器質化肺炎、呼吸細気管支炎関連間質性肺疾患、急性間質性肺炎またはリンパ性間質性肺炎;
(4)腎障害:急性腎不全;急性腎障害;慢性腎臓病;および腎虚血再灌流傷害;
(5)癌:白血病(慢性骨髄性白血病および慢性リンパ球性白血病);乳癌;泌尿生殖器癌;皮膚癌;骨癌;前立腺癌;肝臓癌;脳腫瘍;喉頭癌、胆嚢、直腸、副甲状腺、甲状腺、副腎、神経組織、膀胱、頭部、頚部、胃、気管支および腎臓の癌;基底細胞癌、扁平上皮癌、転移性皮膚癌、骨肉腫、ユーイング肉腫、細網肉腫(veticulum cell sarcoma)およびカポジ肉腫;骨髄腫、巨細胞腫、膵島細胞腫瘍、急性および慢性のリンパ球性および顆粒球性腫瘍;毛用細胞腫瘍(hairy−cell tumour)、線腫、髄様癌、褐色細胞腫、粘膜神経腫、神経節腫(intestinal ganglioneuromas)、過形成性角膜神経腫瘍(hyperplastic corneal nerve tumuor)、マルファン症候群様体質腫瘍(marfanoid habitus tumuor)、ウィルムス腫瘍、精上皮腫、卵巣腫瘍、平滑筋腫、子宮頸部異形成、神経芽細胞腫、網膜芽細胞腫、骨髄異形成症候群、横紋筋肉腫、星状細胞腫、非ホジキンリンパ腫、悪性高カルシウム血症、真性多血症(polycythermia vera)、腺癌、多形膠芽細胞腫(glioblastoma multiforma)、神経膠腫、リンパ腫および悪性黒色腫;ならびに
(6)肝障害:肝虚血再灌流傷害。
(i)カンデサルタン、ロサルタン、バルサルタン、イルベサルタン、テルミサルタン、オルメサルタンまたはアシルサルタンなどのアンジオテンシンII受容体遮断薬;
(ii)利尿薬;
(iii)ACEおよびレニン阻害剤;
(iv)アドレナリンα受容体アンタゴニスト;
(v)血管拡張剤。
・50または60℃で作動するAcquity UPLC BEHまたはHSS C18カラム(2.1mmのid×50mm長)を備えたWaters Acquity UPLCシステムを使用して、幅広い波長、通常220〜450nmにわたってUV(フォトダイオードアレイ)検出を伴うUPLC。移動相は、典型的には、0.1%ギ酸または0.025%アンモニアのいずれかを含む水と混合されたアセトニトリルまたはメタノールからなっていた。質量スペクトルは、大気圧イオン化を用いてWaters SQDシングル四重極質量分析計で記録した。
・Agilent Technologies 1100シリーズシステムまたはWaters自動精製LC/MSシステム(Waters 19mmのid×250mmの長さのC18カラム、例えばXBridgeまたはSunFire 5μm材料を室温で使用)。
Ac アセチル
AcOH 酢酸
app. 見かけの(スペクトル)
aq 水性
Bn,Bzl ベンジル
BOC,Boc tert−ブトキシカルボニル
bp 沸点、
br ブロード(スペクトル)
Bu,n−Bu ノルマル(第一級)ブチル
t−Bu tert−ブチル
Bz ベンゾイル
CBZ,Cbz ベンジルオキシカルボニル
CD2Cl2 重水素化ジクロロメタン
CDCl3 重水素化クロロホルム
CD3CN 重水素化アセトニトリル
m−CPBA メタ−クロロペルオキシ安息香酸
Cy シクロヘキシル
δ テトラメチルシランからppm低磁場の化学シフト
d 日;二重(スペクトル)。
dba ジベンジリデンアセトン
DCM ジクロロメタン
DCM−d2 重水素化ジクロロメタン
DIAD ジイソプロピルアゾジカルボキシレート
dioxane 1,4−ジオキサン
DIPEA N,N−ジイソプロピルエチルアミン
DMA ジメチルアセトアミド
DMF ジメチルホルムアミド
DMF−DMA N,N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール
DMSO ジメチルスルホキシド
DMSO−d6 過重水素化ジメチルスルホキシド
DPPA ジフェニルホスホリルアジド
dppf 1,1’−ビス(ジフェニルホスファニル)フェロセン
Eaton’s reagent 7.7重量%の五酸化リンのメタンスルホン酸溶液
ES エレクトロスプレー
Et エチル
EtOAc 酢酸エチル
EtOH エタノール
h 時間
HATU 1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム−3−オキシド(oxid)ヘキサフルオロホスフェート
HBTU N,N,N’,N’−テトラメチル−O−(1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)ウロニウムヘキサフルオロホスフェート
HPLC 高速液体クロマトグラフィ
Hz ヘルツ
IPA イソプロピルアルコール
L リットル
LDA リチウムジイソプロピルアミド
μ マイクロ
m 多重(スペクトル);メートル;ミリ
M モーラー(1リットル当たりのモル);メガ
Me メチル
MeOH メタノール
Methanol−d4 重水素化メタノール
mg ミリグラム
min 分;最小
mL ミリリットル
mmol ミリモル
mmolar ミリモーラー(mmol/リットル、mM)
mol モル;分子(例えば、分子量)
mp 融点
Ms,mesyl メチルスルホニル
MS 質量分析
MTBE メチル tert−ブチルエーテル
MW 分子量
m/z 質量対電荷比
NaHMDS ナトリウムヘキサメチルジシラザン
NBS N−ブロモスクシンイミド
NCS N−クロロスクシンイミド
nm ナノメートル
NMP N−メチルピロリドン
NMR 核磁気共鳴
[(Cinnamyl)PdCl]2 ビス[シンナミルパラジウム(II)クロリド]
obsc. 不明瞭なピーク(スペクトル)
petrol 石油エーテル沸騰範囲40〜60℃
Ph フェニル
Phase Separator Biotage相分離器(部品番号120−1908−F)
PMB p−メトキシベンジル
ppm 百万分の一
ppt 沈殿物
Pr,n−Pr プロパン−1−イル
iPr イソプロピル
PTFE ポリテトラフルオロエチレン
q 四重(スペクトル)
rt 室温
s 一重(スペクトル);秒
sat. 飽和した
SCX 強カチオン交換樹脂
STAB トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム
t 三重(スペクトル)
t 時間;摂氏単位の温度(℃)
TEA トリエチルアミン
Tf,trifyl トリフルオロメタンスルホニル
TFA トリフルオロ酢酸
TFAA トリフルオロ酢酸無水物
THF テトラヒドロフラン
tlc 薄層クロマトグラフィ
TMEDA N,N,N’,N’−テトラメチル−1,2−エチレンジアミン
TMS トリメチルシリル
Ts,tosyl パラ−トルエンスルホニル
UV 紫外線
Xantphos 4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン
X−Phos 2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,4’,6’−トリイソプロピルビフェニル
中間体1 5−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン
乾燥DMF(6.31mL)中の5−ブロモ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(CAS
143329−58−2、0.25g、1.262mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.401g、1.578mmol)および酢酸カリウム(0.248g、2.52mmol)の撹拌溶液を排気し、窒素でパージした。これに、PdCl2(dppf)(0.052g、0.063mmol)を添加した。反応物を窒素下100℃で20時間加熱した。反応物をEtOAcで希釈し、セライトで濾過した。セライトをEtOAcで洗浄し、濾液を濃縮して褐色油状物を得た。次いでこれを精製せずに次の段階に移した。
MS ES+:246
EtOH(150mL)中の4,6−ジクロロピリジン−2−アミン(CAS 116632−24−7、5g、30.7mmol)の溶液にDMF−DMA(5.13mL、38.3mmol)を添加した。反応物を85℃で75分間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、次いで溶媒を真空中で除去して、(E)−N’−(4,6−ジクロロピリジン−2−イル)−N,N−ジメチルメタンイミドアミドを褐色の油状物として得て、これを精製せずに次の工程に移した。
MeOH(133mL)中の(E)−N’−(4,6−ジクロロピリジン−2−イル)−N,N−ジメチルメタンイミドアミド(6.70g、30.7mmol)の溶液に、ヒドロキシルアミン・塩酸塩(2.99g、43.0mmol)を窒素下で添加した。反応物を室温で1時間撹拌し、次いで真空中で濃縮した。残渣を水で粉砕し、固体を濾過により収集し、水で洗浄した。固体を真空下で一晩乾燥させて、(E)−N−(4,6−ジクロロピリジン−2−イル)−N’−ヒドロキシメタンイミドアミドを得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.13(s,2H)7.68(d,J=10Hz,1H)9.89(d,J=10Hz,1H)10.44(s,1H)
(E)−N−(4,6−ジクロロピリジン−2−イル)−N’−ヒドロキシメタンイミドアミド(6.12g、29.7mmol)およびイートン試薬(30mL)を合わせ、105℃で20分間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、氷水で希釈し、固体K2CO3でpH8に塩基性化した。得られた溶液をEtOAcで2回抽出し、有機層を合わせ、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して褐色固体を得た。固体をMTBEから結晶化させて、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 7.76(d,J=2Hz,1H)8.16(d,J=2Hz,1H)8.66(s,1H)
MS ES+:188
IPA(10mL)中の6−クロロ−5−メチルピリジン−2−アミン(CAS442129−37−5、1g、7.01mmol)の溶液をDMF−DMA(1.315mL、9.82mmol)で処理した。混合物を2時間加熱還流させた。反応物を熱から除去し、ヒドロキシルアミン・塩酸塩(0.682g、9.82mmol)で処理し、50℃に2時間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィ(石油中0−100%EtOAc)により精製して、N’−(6−クロロ−5−メチルピリジン−2−イル)−N−ヒドロキシメタンイミドアミドを得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.20(s,3H)6.91−7.03(m,1H)7.55−7.61(m,1H)7.63−7.69(m,1H)9.43−9.53(m,1H)10.17(s,1H)
MS ES+:186
THF(7mL)中のN’−(6−クロロ−5−メチルピリジン−2−イル)−N−ヒドロキシメタンイミドアミド(0.5g、2.69mmol)の懸濁液をTFAA(0.419mL、2.96mmol)で処理し、40℃で2.5時間加熱した。反応物を室温に冷却し、飽和NaHCO3でクエンチし、EtOAc(×2)で抽出した。有機相を合わせ、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィ(シリカ上で石油中0−40%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.46(s,3H)7.65−7.75(m,1H)7.78−7.85(m,1H)8.55(s,1H)
MS ES+:168
−78℃で窒素雰囲気下、THF(40mL)中の5−ブロモ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(CAS143329−58−2、2g、10.1mmol)の撹拌溶液に、n−BuLi[ヘキサン中2.5M](4.85mL、12.1mmol)を5分間かけて滴下した。反応物を−78℃で20分間撹拌した。撹拌した反応混合物に、塩化トリ−n−ブチルスズ(3.29mL、12.1mmol)を5分間かけてシリンジ添加により添加した。反応物を−78℃でさらに45分間撹拌した。反応を飽和(水性)NaHCO3により−78℃でクエンチした。反応混合物を室温に加温し、EtOAcと水とに分配した。有機相を水およびブラインで洗浄し、次いでNa2SO4で乾燥させた。粗生成物をケイソウ土に吸収させ、塩基性シリカ(0−20%EtOAc/石油)でのカラムクロマトグラフィにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 0.75−0.90(m,9H)1.19−1.33(m,12H)1.45−1.63(m,6H)7.11−7.22(m,1H)7.50−7.63(m,1H)7.72−7.80(m,1H)8.46(s,1H)
MS ES+:410
エチル2−アミノ−6−クロロピリジン−4−カルボキシレート(CAS28056−05−5)から、5−クロロ−6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体3)に記載されるように調製して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 1.32−1.44(m,3H)4.34−4.45(m,2H)7.78(s,1H)8.37(s,1H)8.79(s,1H)
MS ES+:226
0℃で窒素下にてDCM(5.5mL)中の4−[(2E)−3−(ジメチルアミノ)プロパ−2−エノイル]ベンゾニトリル(CAS96604−38−5、1.1g、5.49mmol)の溶液に、POCl3(0.512mL、5.49mmol)を徐々に添加した。反応物を室温で6時間撹拌した。反応混合物を水(14mL)中の過塩素酸リチウム(1.753g、16.48mmol)の氷冷した溶液に注ぎ、形成された固体を濾過によって収集し、次いで水および冷ジエチルエーテルで洗浄して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 3.70(s,3H)3.81(s,3H)7.81−7.89(m,1H)8.07−8.15(m,2H)8.20−8.29(m,2H)9.01−9.09(m,1H)
メチル2−アミノ−6−クロロピリジン−4−カルボキシレート(CAS1005508−80−4)から、5−クロロ−6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体3)について記載されるように調製して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 3.95(s,3H)7.80−7.85(m,1H)8.37−8.44(m,1H)8.81(s,1H)
MS ES+:212
ジオキサン(22mL)および水(4.4mL)中の5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体2、1.5g、7.98mmol)、(4−シアノフェニル)ボロン酸(CAS126747−14−6、1.231g、8.38mmol)、PdCl2(dppf)(0.292g、0.399mmol)およびNa2CO3(0.888g、8.38mmol)の懸濁液を脱気し、N2で再充填した。反応物を2時間加熱還流した。反応物を水に注ぎ、EtOAcで2回抽出した。有機相を合わせ、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上にて石油中0−100%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.61−7.68(m,1H)8.03−8.13(m,2H)8.15−8.20(m,1H)8.21−8.27(m,2H)8.57−8.67(m,1H)
MS ES+:255
水(35mL)を、窒素下、ジオキサン(176mL)中の5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン(CAS78706−26−0,2g、10.58mmol)、PdCl2(dppf)(0.774g、1.058mmol)、Na2CO3(1.178g、11.11mmol)および(4−シアノフェニル)ボロン酸(CAS126747−14−6、1.555g、10.58mmol)の撹拌懸濁液に添加した。反応物を60℃で2時間加熱した。反応混合物を水で希釈し、DCM(3×)で抽出した。有機抽出物を合わせ、濃縮した。粗生成物をカチオン交換カートリッジにロードし、MeOHで洗浄し、次いで2Mアンモニア/MeOH溶液で溶離した。真空中で濃縮して表題化合物を得た。
MS ES+:256
5−クロロ−6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体3)および(4−シアノ−3−フルオロフェニル)ボロン酸(CAS843663−18−3)から、4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(中間体8)について記載されるように調製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.74(1H,d,J=2Hz)8.13−8.19(2H,m)8.21−8.28(2H,m)8.63(1H,s)
MS ES+:273
ジオキサン(30mL)中の4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロベンゾニトリル(中間体10、3.55g、9.11mmol)、tert−ブチルカルバメート(CAS4248−19−5、1.281g、10.94mmol)、Pd2(dba)3(0.835g、0.911mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イルホスフィン(0.230g、0.483mmol)およびCs2CO3(8.91g、27.3mmol)の溶液を脱気し、N2で3回再充填した。反応物をN2下で100℃まで一晩加熱した。反応物をEtOAcに注ぎ、ブラインで洗浄し、有機相を分離し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をMgSO4に吸収させ、フラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 1.53(s,9H)7.51(s,1H)7.90−7.98(m,2H)8.10−8.23(m,2H)8.42(s,1H)10.09(s,1H)
MS ES+:354
THF(6mL)および水(3mL)中の2,6−ジクロロ−3−フルオロピリジン(CAS52208−50−1、0.5g、3.01mmol)、(4−シアノフェニル)ボロン酸(CAS126747−14−6、0.487g、3.31mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.139g、0.120mmol)およびK2CO3(0.833g、6.02mmol)の懸濁液をN2でフラッシュし、室温で週末にわたって撹拌した。反応混合物を水に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機相を分離し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−100%DCM)により精製して、4−(6−クロロ−3−フルオロピリジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.65−7.75(m,1H)7.92−8.13(m,5H)
MS ES+:233
ジオキサン(5mL)中の4−(6−クロロ−3−フルオロピリジン−2−イル)ベンゾニトリル(0.300g、1.290mmol)、tert−ブチルカルバメート(0.181g、1.547mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.031g、0.064mmol)、Pd2(dba)3(0.118g、0.129mmol)およびCs2CO3(1.26g、3.87mmol)の懸濁液を含有するフラスコを排気し、N2で再充填した。反応物をマイクロ波反応器中、100℃で30分間加熱した。反応物を水に注ぎ、EtOAcで抽出した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(石油中0−100%DCM、次いでDCM中0−50%EtOAc)により精製して、tert−ブチルN−[6−(4−シアノフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルバメートを得た。
MS ES−=312
tert−ブチル[6−(4−シアノフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル]カルバメート(0.325g、0.519mmol)およびHCl(ジオキサン中4M、0.648mL、2.59mmol)の溶液を、室温で2時間撹拌した。さらにHCl(0.648mL、2.59mmol)を添加し、反応物を50℃に4時間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣を、ロードし、MeOHで洗浄し、次いでMeOH中の2MのNH3で溶離するSCX−2で精製した。適切な画分を収集し、真空中で濃縮して、4−(6−アミノ−3−フルオロピリジン−2−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR(400MHz,DCM−d2)δppm 4.63(br.s.,2H)6.53−6.65(m,1H)7.33−7.43(m,1H)7.72−7.83(m,2H)8.07−8.20(m,2H)
MS ES+:214
IPA(2.5mL)中の4−(6−アミノ−3−フルオロピリジン−2−イル)ベンゾニトリル(0.160g、0.750mmol)およびDMF−DMA(0.141mL、1.05mmol)の溶液を2時間加熱還流した。温度を50℃に下げ、ヒドロキシルアミン・塩酸塩(73.0mg、1.05mmol)を添加した。反応物を50℃で30分間撹拌した後、反応混合物を真空中で濃縮し、得られた残渣をEtOHで粉砕し、濾過し、乾燥させて、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 7.09−7.26(m,1H)7.66−7.85(m,1H)7.87−8.06(m,3H)8.11−8.23(m,2H)9.57−9.65(m,1H)10.18(s,1H)
MS ES+=257
DMF(2.5mL)中のTEA(0.308mL、2.208mmol)および4−(7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリルのHCl塩(実施例100)(200mg、0.736mmol)の溶液を0℃に冷却し、塩化クロロアセチル(CAS79−04−9、0.088mL、1.104mmol)を添加した。反応物を0℃で0.5時間撹拌した。反応物をブラインで希釈し、EtOAcで抽出した。有機相をブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DCM−d2)δppm 4.40(s,2H)7.92(d,J=8Hz,2H)8.02(br.s.,1H)8.13(d,J=8Hz,2H)8.34(s,1H)8.49(s,1H)9.81−9.98(m,1H)
MS ES+:312
0℃のMeOH(7mL)およびDCM(21mL)中の2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−カルボン酸(CAS628691−93−0、2g、11.39mmol)の懸濁液を、滴下様式によりTMS−ジアゾメタン(5.70mL、11.39mmol)で処理した。反応物を0℃で0.5時間撹拌した。反応をAcOH(0.5mL)でクエンチし、真空中で濃縮した。残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、メチル2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−カルボキシレートを得た。
1H NMR(300MHz,Methanol−d4)δppm 3.97(s,3H)7.76−7.86(m,1H)8.29−8.40(m,1H)
ジオキサン(25mL)および水(5mL)中のメチル2−クロロ−3−フルオロピリジン−4−カルボキシレート(1.7g、8.97mmol)、(4−シアノフェニル)ボロン酸(CAS126747−14−6、1.384g、9.42mmol)、PdCl2(dppf)−CH2Cl2付加体(0.366g、0.448mmol)およびNa2CO3(0.998g、9.42mmol)の懸濁液をN2でフラッシュし、100℃で1時間加熱した。反応物を室温まで冷却し、EtOAcと水とに分配した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。残留物をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−100%DCM)により精製してメチル2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロピリジン−4−カルボキシレートを得た。
1H NMR(300MHz,Methanol−d4)δppm 4.01(s,3H)7.83−7.99(m,3H)8.08−8.20(m,2H)8.64−8.72(m,1H)
MS ES+:257
DCM(20mL)中のメチル2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロピリジン−4−カルボキシレート(1.27g、4.96mmol)の溶液をm−CPBA(1.326g、7.68mmol)で処理した。混合物を室温で4日間撹拌した。反応物をDCMで希釈し、飽和重炭酸塩溶液で洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮して、2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロ−4−(メトキシカルボニル)ピリジン1−オキシドを得て、これを精製することなく次の工程で使用した。
1H NMR(300MHz,Methanol−d4)δppm 3.98(s,3H)7.50−7.57(m,1H)7.65−7.74(m,1H)7.79−7.86(m,2H)7.86−7.93(m,2H)
MS ES+:273
POCl3(9.24mL、99mmol)中の2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロ−4−(メトキシカルボニル)ピリジン1−オキシド(1.35g、4.96mmol)の溶液を60℃で24時間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−50%EtOAc)により精製して、メチル6−クロロ−2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロピリジン−4−カルボキシレートを得た。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 4.01(s,3H)7.85−7.96(m,3H)8.10−8.19(m,2H)
MS ES+:291
フラスコにメチル6−クロロ−2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロピリジン−4−カルボキシレート(1.03g、3.54mmol)、tert−ブチルカルバメート(0.830g、7.09mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.068g、0.142mmol)、Cs2CO3(2.309g、7.09mmol)およびPd2(dba)3(0.065g、0.071mmol)を充填した。フラスコを排気し、N2で3回再充填した。ジオキサン(12mL)を添加し、混合物を90℃に1時間加熱した。反応物を室温まで冷却し、EtOAcと水とに分配した。有機相をブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮してメチル6−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロピリジン−4−カルボキシレートを得て、これをさらに精製することなく次の工程で使用した。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 1.55(s,9H)3.98(s,3H)7.78−7.91(m,2H)8.13(s,2H)8.29−8.42(m,1H)
MS ES+:316(M−tBu)
ジオキサン(15mL)中のメチル6−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロピリジン−4−カルボキシレート(1.37g、3.69mmol)およびHCl(ジオキサン中4M、4.61mL、18.45mmol)の溶液を50℃に一晩加熱した。さらなるHCl(ジオキサン中4M、4.61mL、18.45mmol)を添加し、反応物を60℃にさらに2時間加熱した。混合物を真空中で濃縮して粗メチル6−アミノ−2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロピリジン−4−カルボキシレート・塩酸塩を得て、これを精製することなく次の工程で使用した。
MS ES+:272
IPA(10mL)中のメチル6−アミノ−2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロピリジン−4−カルボキシレート・塩酸塩(1.1g、3.57mmol)、TEA(0.498mL、3.57mmol)およびDMF−DMA(0.766mL、5.72mmol)の溶液を80℃に1時間加熱した。さらなるTEA(0.498mL、3.57mmol)およびDMF−DMA(0.766mL、5.72mmol)を添加し、反応物を80℃で一晩加熱した。さらなるTEA(0.498mL、3.57mmol)およびDMF−DMA(0.766mL、5.72mmol)を添加し、反応物をさらに3時間加熱した。反応物を50℃に冷却し、ヒドロキシルアミン・塩酸塩(0.397g、5.72mmol)を添加した。反応物を50℃でさらに30分間撹拌した。さらなるヒドロキシルアミン・塩酸塩(0.397g、5.72mmol)を添加し、反応物をさらに30分間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をMgSO4に吸収させ、フラッシュクロマトグラフィ(石油中0−100%EtOAc、次いで塩基性シリカ上のEtOAc中0−20%MeOH)で精製して、メチル2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロ−6−[(E)−N’−ヒドロキシイミドアミド]ピリジン−4−カルボキシレートを得た。
MS ES+:315
THF(15mL)中のメチル2−(4−シアノフェニル)−3−フルオロ−6−[(E)−N’−ヒドロキシイミドアミド]ピリジン−4−カルボキシレート(1.1g、3.50mmol)の溶液をTFAA(1.978mL、14.00mmol)で処理し、40℃で1時間加熱した。反応物を飽和NaHCO3で塩基性にし、DCMと水とに分配した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をEtOHで粉砕し、濾過し、乾燥させてメチル5−(4−シアノフェニル)−6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレートを得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 3.93−4.03(m,3H)7.99−8.06(m,2H)8.08−8.15(m,2H)8.44−8.53(m,1H)8.67−8.71(m,1H)
MS ES+:297
THF(4mL)およびMeOH(4mL)中のメチル5−(4−シアノフェニル)−6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレート(220mg、0.743mmol)およびLiOH(水中2M、3.71mL、7.43mmol)の溶液を室温で1時間撹拌した。2NのHCl(3.71mL)を添加し、混合物をEtOAcと水とに分配した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮して、5−(4−シアノフェニル)−6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボン酸(中間体14)を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.95−8.03(m,2H)8.07−8.17(m,2H)8.35−8.47(m,1H)8.67(s,1H)14.01−14.19(m,1H)
MS ES+237(M−CO2H)
DMF(50mL)中のHBTU(19.6g、50mmol)を、乾燥DMF(150mL)中の5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボン酸(実施例41、12.40g、47mmol)、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン・塩酸塩(6.9g、70mmol)およびTEA(16.3mL、117mmol)の撹拌懸濁液に添加し、室温で1時間保持した。反応混合物をEtOAcに注ぎ、水(×3)で洗浄した。有機相を濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上のEtOAc中の0−10%MeOH)により精製して、5−(4−シアノフェニル)−N−メトキシ−N−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミドを得た。
1H NMR(300MHz,CDCl3)δppm 3.40(s,3H)3.64(s,3H)7.53(m,1H)7.85(m,2H)8.12(m,2H)8.24(m,1H)8.46(s,1H).
MS ES+:308.
−10℃にて乾燥THF(10mL)中の5−(4−シアノフェニル)−N−メトキシ−N−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]−7−カルボキサミド(300mg、0.98mmol)の撹拌溶液に、THF(0.72mL、0.72mmol)中の1MのLiAlH4を滴下した。30分後、1MのHCl(水性)(5mL)を添加し、室温で15分間撹拌を続けた。反応混合物をEtOAcで抽出し、次いで有機相をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濃縮して、4−(7−ホルミル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリルを得た。
1H NMR(400MHz,CDCl3)δppm 7.67(m,1H)7.88−7.90(m,2H)8.13−8.15(m,2H)8.31−8.33(m,1H)8.55(s,1H)10.18(s,1H),
MS ES+:249
2−ヒドロキシコハク酸(CAS97−67−6、33.5g、250mmol、1.05当量)を氷冷撹拌濃硫酸(95mL)に粉末として添加した。温度を全体として10℃未満に維持するような速度で1H−1,2,4−トリアゾール−5−アミン(CAS61−82−5、20g、238mmol)を添加した。次いで、反応混合物を室温まで加温させ、12時間撹拌し、次いで100℃で1時間加熱した。冷却した反応混合物を水と砕氷の混合物に注いだ。10NのNaOHを用いてpHを10に調整し、溶液を真空中で濃縮した。得られたスラリーを濾過し、冷水で1回洗浄し、50℃で真空中で乾燥させて[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−オールを得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 5.82−5.84(d,J=7Hz,1H),7.91−7.93(d,J=7Hz,1H)and8.13(s,1H).
MS ES+:155
ホスホリルトリクロリド(85mL、917mmol、13当量)、[1,2,4]トリアゾール[1,5−a]ピリミジン−7−オール(9.6g、70.53mmol、1当量)および塩化テトラエチルアンモニウム(584mg、3.53mmol、0.05当量)の撹拌混合物を還流下で16時間加熱した。過剰の三塩化ホスホリルを真空下で除去し、残渣をEtOAcおよび2NのK2CO3(水性)で処理した。激しい発泡が止まったら、混合物を真空下で濾過した。フィルタケークを水で洗浄し、次いでMeCNとの共沸により乾燥させて、7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジンを得た。濾液をEtOAcで抽出することにより、7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジンの第2の収穫物を得た。両方の収穫物質を、さらに精製することなく使用するのに十分な品質であった。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 7.69−7.7(m,1H)8.76(s,1H)8.82−8.84(m,1H).
MS ES+:155
メチル2−アミノ−6−クロロピリジン−4−カルボキシレート(CAS1005508−80−4、10g、53.6mmol)およびDMF−DMA(7.18mL、53.6mmol)の溶液を70℃に2時間加熱した。さらなるDMF−DMA(7.18mL、53.6mmol)を添加し、反応物をさらに4時間加熱した。反応物を50℃に冷却し、ヒドロキシルアミン・塩酸塩(3.72g、53.6mmol)を添加した。反応物を50℃で2時間撹拌した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をEtOHで粉砕した。固体を濾過し、真空中で乾燥させて、メチル2−クロロ−6−(N’−ヒドロキシイミドアミド)ピリジン−4−カルボキシレートを得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 3.32(s,3H),7.22−7.26(m,1H),7.57−7.61(m,1H)7.69−7.74(m,1H),10.00−10.04(m,1H),10.40(s,1H)
MS ES+:230
THF(100mL)中のメチル2−クロロ−6−(N’−ヒドロキシイミドアミド)ピリジン−4−カルボキシレート(12g、52.3mmol)の溶液をTFAA(14.76mL、105mmol)で処理した。反応物を40℃に7時間加熱し、次いで室温で一晩維持した。反応をクエンチし、NaHCO3(水性)で塩基性化し、EtOAcと水とに分配した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、メチル5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレートを得た。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 4.03(s,3H)7.84−7.90(m,1H)8.40−8.49(m,1H)8.66(s,1H)
MS ES+:212
MeOH(50mL)およびTHF(50mL)中のメチル5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレート(6.44g、30.4mmol)の溶液をLiOH(2M水性、30.4mL、60.9mmol)で処理した。反応物を室温で1時間撹拌した。反応物を2NのHCl(30mL)で酸性化し、得られた沈殿物を濾過し、MeOHで洗浄し、乾燥させて、5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボン酸を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.74−7.83(m,1H)8.29−8.40(m,1H)8.79(s,1H)13.98(s,1H)
MS ES+:198
トルエン(100mL)中の5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボン酸(4g、20.25mmol)の懸濁液をTEA(4.23mL、30.4mmol)、tert−ブタノール(2.90mL、30.4mmol)およびジフェニルリン酸アジド(4.36mL、20.25mmol)で連続的に処理した。反応物をN2下で90℃に30分間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DCM−d2)δppm 1.53(s,9H)7.18(s,1H)7.36−7.47(m,1H)7.67−7.74(m,1H)8.26(s,1H)
MS ES+:213(M−tBu)
IPA(100mL)中の5−フルオロピリジン−2−アミン(CAS21717−96−4、10g、89mmol)およびDMF−DMA(19.11mL、143mmol)の溶液を一晩70℃に加熱した。反応物を〜50℃に冷却し、ヒドロキシルアミン・塩酸塩(9.92g、143mmol)を添加した。反応物を50℃でさらに30分間加熱した。反応物を冷却し、真空中で濃縮した。得られた残留物を数滴の水を用いて最小量のIPAで粉砕した。沈殿物を濾過し、乾燥させて、N−(5−フルオロピリジン−2−イル)−N’−ヒドロキシホルムイミドアミドを得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 7.00−7.15(m,1H)7.51−7.66(m,1H)7.75(d,J=10Hz,1H)8.04−8.16(m,1H)9.41(d,J=10Hz,1H)10.07(s,1H)
MS ES+:156
THF(148mL)中のN−(5−フルオロピリジン−2−イル)−N’−ヒドロキシメタンイミドアミド(13.8g、89mmol)の溶液をTFAA(25.1mL、178mmol)で処理した。反応物を40℃に1時間加熱した。反応物を水で希釈し、固体NaHCO3で塩基性化し、EtOAcで抽出した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−60%EtOAc)により精製して、6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジンを得た。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 7.65−7.77(m,1H)7.81−7.89(m,1H)8.45(s,1H)8.90−9.04(m,1H)
MS ES+:138
−20℃にてアルゴン下、THF(25mL)中の6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(1g、7.29mmol)の溶液に、リチウムマグネシウム2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−イド(piperidin−1−ide)ジクロリド(1MのTHF/トルエン)(8.75mL、8.75mmol)を滴下した。反応物を−20℃で1時間撹拌した。THF(20mL)中のヨウ素(2.221g、8.75mmol)の溶液を−20℃で30分かけて滴下し、反応物を室温に1時間加温した。反応をクエンチし、水で希釈した。得られた沈殿物を濾過し、乾燥させて、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 7.71−7.83(m,1H)7.84−7.97(m,1H)8.60(s,1H)
MS ES+:264
NMP(2mL)中の5−ブロモ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(0.2g、1.010mmol)およびtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート(CAS57260−71−6、0.752g、4.04mmol)の混合物を窒素で脱気した後、マイクロ波反応器中で120℃で40分間照射した。反応物をHCl(3%水性)で希釈し、DCMで抽出した。有機相を合わせ、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物をシリカに吸収させ、フラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、tert−ブチル4−([1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得た。
MS ES+:304
NMP(0.5mL)中のtert−ブチル4−([1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(0.306mg、1.01mmol)の撹拌溶液に、HCl[ジオキサン中4.0M](2.53mL、10.10mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮して過剰のHClを除去し、残渣を7Nのメタノール性アンモニア(5〜10mL)で処理し、再び真空中で濃縮して過剰のアンモニアを除去した。試料を、ロードし、MeOHで洗浄して、MeOH中の1MのNH3で溶離するSCX−2により精製して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 3.20−3.35(m,4H)3.56−3.71(m,4H)6.67(d,J=7Hz,1H)7.48(d,J=9Hz,1H)7.58−7.71(m,1H)8.49(s,1H)8.60−9.06(m,1H)
MS ES+:204
−60℃で窒素雰囲気下、THF(40mL)中の5−ブロモ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(2g、10.10mmol)の撹拌溶液に、n−BuLi[ヘキサン中2.5M](4.85mL、12.12mmol)を5分間かけて滴下した。温度を−78℃に下げ、反応物を−78℃で1時間撹拌した。撹拌した反応混合物にトリメチルスズクロリド[THF中1.0M](12.12mL、12.12mmol)を5分かけて添加した。反応物を−78℃でさらに1時間撹拌した。反応を−78℃で飽和(水性)NaHCO3でクエンチし、室温に加温した。反応物をEtOAcと水とに分配した。有機相を水およびブラインで洗浄し、次いで真空中で濃縮した。粗生成物をケイソウ土に吸収させ、フラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上で石油中0−40%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 0.40−0.50(m,9H)7.12−7.19(m,1H)7.49−7.60(m,1H)7.71−7.78(m,1H)8.45(s,1H)
MS ES+:284
乾燥THF(3mL)中の4−(7−(ヒドロキシメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル(実施例39、0.180g、0.719mmol)、フタルイミド(0.138g、0.935mmol)およびトリフェニルホスフィン(0.245g、0.935mmol)の溶液をDIAD(0.182mL、0.935mmol)で処理した。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物をEtOAc、2−メチル−THF、およびブラインに分配し、分離し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた固体をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%酢酸エチル)により精製して、4−(7−((1,3−ジオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−2−イル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリルを得た。
MS ES+:380
EtOH(2mL)中の4−(7−((1,3−ジオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−2−イル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(0.100g、0.264mmol)の懸濁液に、メタンアミン、40%水性(600μL、6.93mmol)を添加した。反応物を室温で20時間撹拌した。反応物をブラインで希釈し、EtOAcで2回抽出した。有機相を合わせ、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮して、表題化合物を得た。
MS ES+:250
乾燥DMSO(1.979mL)中の5−ブロモ−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル(CAS1173897−86−3,0.195g、0.990mmol)、PdCl2(dppf)(0.072g、0.099mmol)、ビス(ピノコラト)ジボロン(0.352g、1.386mmol)および酢酸カリウム(0.194g、1.979mmol)の懸濁液を脱気し(真空/窒素サイクル)、密封管中、90℃で4時間加熱した。混合物をEtOAcで希釈し、水およびブラインで連続して洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−30%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
MS ES+:245
エチル 5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレート(中間体5,1.23g、5.45mmol)および(4−シアノフェニル)ボロン酸(CAS126747−14−6,0.961g、6.54mmol)から、4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(中間体8)について記載されるように調製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 1.33−1.45(m,3H)4.36−4.49(m,2H)7.75−7.83(m,1H)8.04−8.13(m,2H)8.20−8.28(m,2H)8.43−8.50(m,1H)8.75(s,1H)
MS ES+:293
5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体2)および(4−シアノ−2−メチルフェニル)ボロン酸(CAS313546−18−8)から、4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(中間体8)について記載されるように調製して、表題化合物を得た。
MS ES+:269
ジオキサン(220mL)中のtert−ブチルN−(5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメート(中間体17、9.0g、33.58mmol)の溶液に、ビス(トリブチルスズ)(23.37g、40.29mmol)、LiCl(11.88g、198.0mmol)を添加して、N2雰囲気を用いて10分間脱気し、トリシクロヘキシルホスフィン(0.92g、3.3mmol)、Pd2(dba)3(1.51g、1.65mmol)を添加した。反応混合物を110℃で15時間撹拌した。完了後、反応混合物を室温に冷却し、次いで水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた有機層をNa2SO4で乾燥させ、溶媒を真空中で濃縮した。粗化合物をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上のヘキサン中0−10%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz DMSO−d6)δppm 0.80−0.84(m,10H),1.17−1.32(m,15H),1.48−1.57(m,11H),7.16−7.23(m,1H),7.83−7.83(m,1H),8.22−8.28(s,1H),9.87(s,1H)
MS ES+:525
以下の実施例1から20は、記載される手順1、2または3のうちの1つによって製造した。それぞれの場合に、ボロン酸をボロン酸エステルに置き換えてもよい。
窒素下、ジオキサン(2mL)および水(0.5mL)中のハロゲン化アリール(0.252mmol)、適切なボロン酸(0.379mmol)およびK2CO3(0.174g、1.262mmol)の脱気された懸濁液にPdCl2(dppf)(0.018g、0.025mmol)を添加した。反応物を脱気し、密封し、次いでマイクロ波反応器中で140℃で0.5時間加熱した。反応混合物をEtOAcおよび水で希釈し、次いでチオールカートリッジを通して濾過した。濾液を相分離器に通し、溶媒を真空中で除去した。粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
ジオキサン(4mL)および水(1mL)中のハロゲン化アリール(0.505mmol)、ボロン酸(0.757mmol)、リン酸カリウム(0.536g、2.52mmol)およびPdCl2(dppf)(0.037g、0.050mmol)の混合物を窒素でパージした。反応混合物をマイクロ波反応器中、120℃で45分間加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、粗生成物をアセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCにより精製して、表題化合物を得た。
窒素下で1,4−ジオキサン(24mL)および水(6.00mL)中の5−ブロモ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(CAS143329−58−2、30g、151.4mmol)、(4−シアノ−2−メチルフェニル)ボロン酸(CAS313546−18−8)、26.82g、166mmol)およびリン酸カリウム(96.35g、454.4mmol)の脱気懸濁液にPdCl2(dppf)(5.53g、7.574mmol)を添加した。反応物を脱気し、密封し、次いで90℃に2時間加熱した。反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を真空中で除去して、表題粗化合物を得た。粗化合物をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上のヘキサン中0−50%EtOAc)により精製した。得られた残渣を、最小限の熱(70℃)エタノールに溶解し、撹拌しながら室温に冷却した。結晶を濾過し、真空下で乾燥させて、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.09(s,3H)7.22−7.30(m,1H)7.62−7.71(m,1H)7.76−7.89(m,2H)7.91−8.02(m,2H)8.49(s,1H)
窒素下、ジオキサン(2.8ml)および水(1.4mL)中のハロゲン化アリール(1.262mmol)、ボロン酸(1.515mmol)およびCs2CO3(0.823g、2.52mmol)の脱気懸濁液に、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.073g、0.063mmol)を添加した。反応物を脱気し、密封し、次いで熱的に100℃で6時間加熱した。反応混合物をDCMで希釈し、セライトパッドで濾過した。濾液をブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、濾過し、真空中で濃縮した。粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離された逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
THF(1mL)中の5−(トリブチルスタンニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体4、0.080g、0.196mmol)、ヨウ化銅(I)(1.866mg、9.80μmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.011g、9.80μmol)を含有するバイアルにハロゲン化アリールまたはハロゲン化ヘテロアリール(0.216mmol)を添加した。バイアルを脱気し、窒素でパージし、密封し、マイクロ波反応器中で120℃で20分間照射した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をアセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCにより精製して、表題化合物を得た。
ピペリジン−4−カルボニトリル(44.5mg、0.404mmol)を、DMSO(1.5mL)中の5−ブロモ[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(CAS143329−58−2、0.080g、0.404mmol)およびDIPEA(0.353mL、2.020mmol)の溶液に添加した。反応混合物をマイクロ波反応器中、150℃で20分間加熱した。粗反応混合物を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって直接精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DCM−d2)δppm 2.07−2.31(m,4H)2.92−3.09(m,1H)3.36−3.52(m,2H)3.60−3.76(m,2H)6.39−6.50(m,1H)7.36−7.48(m,1H)7.49−7.61(m,1H)8.31(s,1H)
MS ES+:228
窒素下、DMF(16mL)中の水素化ナトリウム(0.242g、10.09mmol)の懸濁液に、1H−1,2,4−トリアゾール−5−アミン(CAS61−82−5,0.848g、10.09mmol)を添加した。混合物を室温で10分間撹拌した。DMF(16mL)中の(E)−N−(3−クロロ−3−(4−シアノフェニル)アリリデン)−N−メチルメタンアミニウム・過塩素酸塩(中間体6、1.61g、5.04mmol)の溶液を添加し、混合物を100℃で12時間加熱し、次いで室温に冷却した。沈殿物を濾過によって収集し、水、EtOHおよびEt2Oで洗浄し、真空中で乾燥させて、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.70−7.75(m,1H)8.10−8.18(m,2H)8.33−8.40(m,2H)8.77(s,1H)8.99−9.04(m,1H)
MS ES+:222
4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(中間体8)について記載されたように、エチル5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレートを、エチル5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレート(中間体5)および(4−シアノフェニル)ボロン酸から調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 1.33−1.45(m,3H)4.36−4.49(m,2H)7.75−7.83(m,1H)8.04−8.13(m,2H)8.20−8.28(m,2H)8.43−8.50(m,1H)8.75(s,1H)
MS ES+:293
窒素下で、0℃に冷却した乾燥THF(2mL)中のエチル5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレート(0.063g、0.216mmol)の懸濁液に、水素化ホウ素リチウム溶液(THF中2M、0.1mL、0.200mmol)を滴下した。反応混合物を0℃で1時間、次いで室温で2時間撹拌した。さらに水素化ホウ素リチウム溶液(THF中2M、0.1mL、0.200mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応を水でクエンチし、EtOAcで2回抽出し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 4.73(s,2H)7.30(s,1H)7.69−7.74(m,1H)7.80−7.87(m,2H)8.06−8.15(m,2H)8.32(s,1H)
MS ES+:251
メチル5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレート(中間体7,8.48g、40.1mmol)および(4−シアノフェニル)ボロン酸(CAS126747−14−6,7.07g、48.1mmol)から、4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(中間体8)について記載されたように調製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 3.97(s,3H)7.76−7.82(m,1H)8.05−8.12(m,2H)8.20−8.28(m,2H)8.44−8.50(m,1H)8.75(s,1H)
MS ES+:279
メチル5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレート(実施例40、3.8g、13.66mmol)、2Mの水性LiOH(50mL、100mmol)、THF(75ml)およびMeOH(75ml)の混合物を室温で20時間撹拌した。有機溶媒を真空中で除去し、得られた水性懸濁液を水およびEtOAcで希釈した。懸濁液を濾過し、相を分離した。水相をEtOAcで洗浄し、2MのHClでpH〜2に酸性化した。次いで、水相をEtOAc(×2)で抽出し、これらの抽出物を乾燥させ(Na2SO4)、合わせ、真空中で濃縮して、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 3.65−4.05(obsc.,1H)7.78(s,1H)8.01(d,J=8Hz,2H)8.18(d,J=8Hz,2H)8.22(s,1H)8.57(s,1H).
MS ES+:265
マイクロ波バイアルに4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル(中間体8、75mg、0.294mmol)、シクロプロピルボロン酸(CAS411235−57−9、76mg、0.883mmol)、PdCl2(dppf)(21.55mg、0.029mmol)および炭酸カリウム(122mg、0.883mmol)を充填した。バイアルを密封し、排気し、N2で2回再充填した。ジオキサン(0.8mL)および水(0.15mL)を添加し、反応物を一晩100℃に熱的に加熱した。反応物を水に注ぎ、DCMで抽出した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製した。アセトニトリル/水(0.1%アンモニア含有)で溶離する逆相分取HPLCにより残渣をさらに精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DCM−d2)δppm 0.88−1.02(m,2H)1.15−1.29(m,2H)2.05−2.19(m,1H)6.98(s,1H)7.56(s,1H)7.79−7.88(m,2H)8.02−8.13(m,2H)8.34(s,1H)
MS ES+:261
NMP(1.25mL)中の5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボン酸(実施例41、0.0488g、0.184mmol)、HATU(0.105g、0.277mmol)およびN−メチルモルホリン(0.03mL、0.277mmol)の混合物を室温で15分間撹拌した。アミン(0.369mmol)を添加し、反応混合物を室温で3時間撹拌した。反応物をDMSO(0.4mL)で希釈し、粗生成物をアセトニトリル/水(0.1%ギ酸を含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
乾燥DMF(3mL)中の5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボン酸(実施例41、0.1g、0.38mmol)、HATU(173mg、0.45mmol)およびDIPEA(0.117g、0.90mmol)の混合物を、DMF(0.8mL)中のアミン(0.42mmol)に添加し、室温で2時間振盪した。水(4mL)で希釈し、得られた沈殿物を濾過して、表題化合物を得た。
乾燥THF(10mL)中の5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボン酸(実施例41、0.40g、1.514mmol)およびTEA(0.422ml、3.03mmol)の懸濁液を、DPPA(0.391mL、1.817mmol)で処理した。反応混合物を室温で窒素下で4日間撹拌した。水(0.082mL、4.54mmol)を添加し、反応混合物を密封管中で80℃で2時間、次いで100℃で12時間加熱した。反応混合物をブラインで希釈し、EtOAcで3回抽出した。合わせた有機相を水で洗浄し、乾燥させ(相分離器)、蒸発乾固させた。粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%ギ酸を含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 6.23(s,2H)6.59−6.65(m,1H)6.77−6.83(m,1H)7.98−8.06(m,2H)8.07−8.15(m,3H)
MS ES+:236
窒素下、NMP(2mL)中のハロゲン化アリール(0.530mmol)の撹拌懸濁液に、第一級アミン(2.65mmol)およびTEA(0.369ml、2.65mmol)を添加した。反応物を180℃に2時間加熱した。反応混合物を水で希釈し、DCM中に抽出し、分離し、相分離器を用いて乾燥させ、真空中で濃縮した。粗物質をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上で石油中0−40%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
ジオキサン(1mL)中のPd2(dba)3(0.01g、9.82μmol)、Cs2CO3(0.128g、0.393mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.010g、0.020mmol)、ハロゲン化アリール(0.196mmol)およびアミン(0.393mmol)の懸濁液を110℃で1時間マイクロ波で加熱し、次いで16時間加熱還流した。反応物を水に注ぎ、DCMで抽出した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
トルエン(1.5mL)中のハロゲン化アリール(0.294mmol)、Pd(OAc)2(0.005g、0.024mmol)、[1,1’−ビナフタレン]−2−イルジ−tert−ブチルホスフィン(0.011g、0.029mmol)、Cs2CO3(0.192g、0.589mmol)およびアルコール(0.441mmol)の懸濁液を脱気し、N2で2回逆充填した。反応物を80℃に4時間加熱した。反応混合物を水に注ぎ、DCMで抽出した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(石油中0−100%EtOAc)により精製した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによりさらに精製して、表題化合物を得た。
マイクロ波バイアルに、ハロゲン化アリール(0.393mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.009g、0.020mmol)、Pd2(dba)3(0.036g、0.039mmol)、Cs2CO3(0.384g、1.178mmol)およびカルボキサミド(0.471mmol)を充填した。バイアルを密封し、次いで脱ガスし、N2で3回逆充填した。ジオキサン(2mL)を添加し、反応物をマイクロ波中で120℃で30分間加熱した。反応物をEtOAcで希釈し、水で2回洗浄した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−100%EtOAc)により精製した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)によりさらに精製した。
DCM(4mL)中のtert−ブチル(5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバミメート(中間体11、0.318g、0.900mmol)の撹拌懸濁液にTFA(1mL)を添加した。反応物を室温で1.5時間撹拌した。反応物を一晩加熱還流した。反応混合物を熱から除去し、室温に冷却した。反応物をDCMで希釈し、飽和水性NaHCO3で塩基性化した。DCM層を除去し、水相をDCM(2×)で抽出した。有機相を合わせ、真空中で濃縮乾固して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 6.27(br.s,2H)6.64(d,J=2Hz,1H)6.86(d,J=2Hz,1H)7.90−7.98(m,1H)8.06−8.21(m,3H)
MS ES+:254
THF(2mL)中の(E)−N−(6−(4−シアノフェニル)−5−フルオロピリジン−2−イル)−N’−ヒドロキシホルムイミドアミド(中間体12、0.085g、0.332mmol)の溶液をTFAA(0.094mL、0.663mmol)で処理した。反応物を40℃に1時間加熱した。反応物をNaHCO3(飽和水性)で塩基性化し、DCMで抽出した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上にて石油中0−100%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.92−8.00(m,1H)8.01−8.13(m,5H)8.55(s,1H)
MS ES+:239
ジオキサン(4mL)中のK2CO3(0.456g、3.30mmol)、5−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)−1’,3’,5’−トリフェニル−1’H−1,4’−ビピラゾール(0.223g、0.440mmol)、[(シンナミル)PdCl]2(0.064g、0.110mmol)、シクロプロパンスルホンアミド(CAS154350−29−5、0.400g、3.30mmol)および4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロベンゾニトリル(中間体10,0.300g、1.100mmol)の懸濁液を、不活性雰囲気下、95℃に0.5時間加熱した。反応物をブラインで希釈し、EtOAc中に抽出し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物を、0−100%EtOAc/石油、続いて0−20%MeOH/EtOAcで溶離するシリカのカラムクロマトグラフィにより精製した。生成物を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによりさらに精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 1.04(m,4H)2.99(s,1H)7.23(s,1H)7.53(s.,1H)7.98(m,1H)8.15−8.23(m,2H)8.45(s,1H)10.72(s,1H)
MS ES+:358
4−(7−クロロ[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロベンゾニトリル(中間体10)およびベンゼンスルホンアミドから、N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンスルホンアミド(実施例148)について記載されたように調製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.07(s,1H)7.24(s,1H)7.57(m,3H)7.91(m,3H)8.08−8.17(m,2H)8.31(s,1H)
MS ES+:394
DMF(1.5mL)中の4−(7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロベンゾニトリル(中間体10、0.100g、0.395mmol)およびDIPEA(0.345mL、1.974mmol)の溶液にイソシアナトベンゼン(CAS103−71−9、0.129mL、1.185mmol)を添加した。反応物を室温で2.5時間撹拌した。反応物をブラインで希釈し、EtOAc中に抽出し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離された逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.04(m,1H)7.33(m,2H)7.50(m,3H)8.03(m,2H)8.11−8.31(m,2H)8.42(s,1H)9.07(s,1H)9.38(s,1H)
MS ES+:373
DMF(2mL)中の第一級アミン(0.227mmol)、TEA(0.158mL、1.136mmol)および適切な酸塩化物(0.227mmol)の溶液を室温で一晩さらに撹拌し、さらにTEA(0.158mL、1.136mmol)および酸塩化物(0.454mmol)を添加し、反応物をさらに2時間撹拌した。反応物を水に注ぎ、DCMで抽出した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
DMF(2mL)中の第一級アミン(0.345mmol)、TEA(0.144mL、1.036mmol)およびカルボン酸の溶液を、N−プロピルホスホン酸無水物、環状三量体(DMF中50%)(0.407mL、0.690mmol)で処理し、40℃に一晩加熱した。反応物を室温に冷却し、水に注ぎ、EtOAcで抽出し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣を分取HPLC(アセトニトリル/水中0.05%ギ酸)により精製して、表題化合物を得た。
DMF(5ml)中のフェニルメタンチオール(CAS100−53−8、0.232ml、1.963mmol)の溶液をNaH(鉱油中に分散した60重量%、0.079g、1.963mmol)で処理した。反応物を室温で15分間撹拌した。DMF(5ml)中の4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(中間体8)(0.5g、1.963mmol)の溶液を次いで添加し、反応物を室温で1.5時間撹拌した。反応物をEtOAcで希釈し、水、続いてブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(石油中0−100%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 4.52(s,2H)7.14−7.44(m,4H)7.46−7.54(m,2H)7.74−7.83(m,1H)7.99−8.10(m,2H)8.16−8.28(m,2H)8.46(s,1H)
MS ES+:343
AcOH(3mL)および水(1.5mL)中の4−[7−(ベンジルスルファニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル(実施例176)(100mg、0.292mmol)の懸濁液に、NCS(156mg、1.168mmol)を添加した。反応物を室温で一晩撹拌した。反応物を真空中で濃縮した。粗スルホニルクロリド中間体をDCM(5mL)に取り、シクロプロピルメタンアミン(CAS2516−47−4、0.101mL、1.168mmol)を添加し、反応物を室温で30分間撹拌した。反応物をDCMで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 0.05−0.19(m,2H)0.28−0.47(m,2H)0.77−0.98(m,1H)2.76−2.89(m,2H)7.68−7.83(m,1H)8.07−8.32(m,5H)8.72−8.85(m,1H)
MS ES+:354
4−[7−(ベンジルスルファニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル(実施例176)およびN,N−ジメチルエタン−1,2−ジアミン(CAS108−00−9)から、5−(4−シアノフェニル)−N−(シクロプロピルメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−スルホンアミド(実施例177)について記載されるように調製して、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 2.02(s,6H)2.21−2.37(m,2H)2.83−3.06(m,2H)7.67−7.82(m,1H)7.88−8.46(m,6H)8.70−8.92(m,1H)
MS ES+:371
4−[7−(ベンジルスルファニル)−−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル(実施例176)および2,2−ジフルオロエタン−1−アミン(CAS430−67−1)から、5−(4−シアノフェニル)−N−(シクロプロピルメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−スルホンアミド(実施例177)について記載されるように調製して、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 3.23−3.42(m,2H)5.83−6.33(m,1H)7.65−7.81(m,1H)8.03−8.42(m,5H)8.55(s,1H)8.72−8.87(m,1H)
MS ES+:364
DMF(1mL)中の2−クロロ−N−(5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)アセトアミド(中間体13)(70mg、0.225mmol)およびTEA(0.047ml、0.337mmol)の溶液に、アゼチジン(CAS503−29−7、0.018ml、0.269mmol)を添加した。反応物を室温で1時間撹拌した。反応物をEtOAcで希釈し、飽和NaHCO3溶液で洗浄した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物を強カチオン交換カートリッジ(SCX−2)にロードし、MeOHで洗浄し、2Mアンモニア/MeOH溶液で溶離した。溶離液を真空中で濃縮して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DCM−d2)δppm 2.10−2.27(m,2H)3.28(s,2H)3.38−3.53(m,4H)7.41−7.53(m,1H)7.85(d,J=8Hz,2H)8.07−8.19(m,3H)8.26(s,1H)9.55(s,1H)
MS ES+:333
トルエン(1mL)中の5−(4−シアノフェニル)−6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボン酸(中間体14、0.080g、0.283mmol)、DPPA(0.061mL、0.283mmol)、TEA(0.059mL、0.425mmol)および水(5.11μL、0.283mmol)の溶液を90℃に30分間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)ppm 6.46(s,2H)6.77−6.84(m,1H)7.94−8.02(m,2H)8.04−8.09(m,2H)8.12(s,1H)
MS ES+:254
THF(1mL)中の5−(トリブチルスタンニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体4、0.1g、0.245mmol)、ヨウ化銅(I)(2.333mg、0.012mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.014g、0.012mmol)を含有するバイアルに、[2−(4−ヨードフェニル)エチニル]トリメチルシラン(0.081g、0.269mmol)を添加した。バイアルを脱気し、窒素でパージし、密封し、マイクロ波で120℃で20分間照射した。撹拌反応混合物に水酸化ナトリウム(1.0M、1.0mL、1.0mmol)を添加した。反応混合物を室温で15分間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、相分離器カートリッジを用いてDCM中に抽出した。水性/沈殿した固相をさらにDCM/EtOH(9:1)で抽出した。ピペットにより沈殿した固体層から水相を除去し、固体を有機相に添加し、有機相をDMSO中に真空中で濃縮して、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCで精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 4.40(s,1H)7.40−7.48(m,1H)7.69(d,J=8Hz,2H)7.76−7.84(m,1H)7.88−7.92(m,1H)8.06(d,J=8Hz,2H)8.56(s,1H)
MS ES+:220
工程1:
トルエン中のアルコール(2.7mmol)をトルエン中の20%ホスゲン(2mL、3.6mmol)の撹拌溶液に0℃で滴下した。反応混合物を20時間かけて室温に加温した。溶媒を減圧下で蒸発させて除去して、相当するクロロホルメート中間体を得、これをさらに精製することなく使用した。
0℃にて乾燥DMF(2mL)中の4−(7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロベンゾニトリル(実施例146、0.2g、0.8mmol)およびTEA(0.2g、2mmol)の撹拌溶液に、上記のクロロホルメート(0.142g、1mmol)を添加し、次いで室温で3時間撹拌した。反応混合物をEtOAcに注ぎ、2MのHClで洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮した。得られた残渣をシリカでのフラッシュクロマトグラフィにより精製し、EtOAcで溶離した後、逆相分取HPLCを用いてさらに精製して表題化合物を得た。
工程1:
0℃でトルエン(6.2mL、11.7mmol)中の20%ホスゲンの撹拌溶液にトルエン(5mL)中のアルコール(8.7mmol)を滴下し、白色沈殿物としてクロロホルメートの塩酸塩を得た。10分後、これを濾別し、28%水酸化アンモニウム(6mL、17.4mmol)に添加した。水酸化ナトリウム(2M、10mL、20mmol)を添加して混合物を塩基性化し、EtOAcで抽出した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、蒸発させて、相当する粗カルバメート中間体を得、これをさらに精製することなく使用した。
脱気ジオキサン(10mL)中の4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロベンゾニトリル(中間体8、0.1g、0.29mmol)、カルバメート1.47mmol)、Cs2CO3(0.191g、0.6mmol)、Pd2(dba)3(0.012g、1.5μmol)およびX−Phos(0.014g、2.9μmol)の撹拌懸濁液を120℃で1時間加熱した。反応混合物を冷却し、真空中で濃縮した。残渣をEtOAcおよび水で振盪し、次いで濾過し、有機相を濃縮した。化合物を、EtOAc、次いでEtOAc中1%−5%(MeOH中2MのNH3)で溶離するシリカ上でのフラッシュクロマトグラフィ、続いて逆相分取HPLCを用いて精製して、表題化合物を得た。
工程1:
油(0.1g、2.5mmol)中のエチルカルバメート(1.0g、11.2mmol)、アルコール(11.2mmol)アルミニウムトリイソプロポキシド(0.25g、1.2mmol)および60%水素化ナトリウムを室温で混合し、次いで105℃ で2時間加熱した。混合物を冷却し、湿潤IPAで希釈した。溶液を5g のSCX−2カートリッジに吸着させ、MeOHで洗浄した。続いて、MeOH(20mL)中の17%アンモニアによる溶出により、相当するカルバメート中間体を得、これをさらに精製することなく使用した。
脱気ジオキサン(10mL)中の4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロベンゾニトリル(中間体8、0.1g、0.29mmol)、カルバメート1.47mmol)、Cs2CO3(0.191g、0.6mmol)、Pd2(dba)3(0.012g、1.5μmol)およびX−Phos(0.014g、2.9μmol)の撹拌懸濁液を120℃で1時間加熱した。反応混合物を冷却し、真空中で濃縮した。残渣をEtOAcおよび水で振盪し、次いで濾過し、有機相を濃縮した。化合物を、EtOAc、次いでEtOAc中1%−5%(MeOH中2MのNH3)で溶離するシリカ上でのフラッシュクロマトグラフィ、続いて逆相分取HPLCを用いて精製して、表題化合物を得た。
脱気ジオキサン(4mL)および水(3mL)中の[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン(中間体16、0.1g、0.647mmol)、ボロン酸(0.841mmol)、PdCl2.dppf(37mg、45.3μmol)およびNa2CO3(0.206g、1.94mmol)の懸濁液を100℃で3時間加熱した。室温に冷却した後、反応混合物を濾過剤のパッドで濾過し、濾液をシリカに吸収させ、1:1 EtOAc−ヘプタン、次いでEtOAcで溶離するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィにより精製して表題化合物を得た。
脱気したジオキサン(4mL)中の臭化アリール(0.841mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(0.214g、0.841mmol)、酢酸カリウム(0.191g、1.94mmol)およびPdCl2.dppf(37mg、45.3μmol)の撹拌懸濁液を、アルゴン下、80℃で1.5時間加熱した。次いで、ジオキサン(3mL)中の[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン(中間体16、0.100g、0.647mmol)の溶液をシリンジで添加し、続いて水(3mL)中のK2CO3(0.268g、1.94mmol)を添加し、温度を90℃に3時間上昇させた。反応混合物を冷却し、濾過剤で濾過し、シリカで吸収させ、1:1のEtOAc−ヘプタン、次いでEtOAcで溶離するシリカのフラッシュクロマトグラフィにより精製して、表題化合物を得た。
ジオキサン(2mL)および水(0.4mL)中のtert−ブチル(5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメート(中間体17、0.2g、0.744mmol)、(4−シアノ−2−メチルフェニル)ボロン酸(CAS126747−14−6、120mg、0.744mmol)、PdCl2(dppf)(54.5mg、0.074mmol)およびNa2CO3(0.158g、1.489mmol)の懸濁液を、N2でフラッシュし、100℃で2時間加熱した。反応物を室温まで冷却し、EtOAcと水とに分配した。有機相を収集し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、tert−ブチル(5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメートを得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 1.52(s,9H),2.10(s,3H),7.15−7.23(m,1H),7.61−7.74(m,1H),7.82−7.90(m,1H),7.92−8.02(m,2H),8.31(s,1H),10.10(s,1H)
MS ES+:294(M−tBu)
ジオキサン(5mL)中のtert−ブチル(5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメート(0.194g、0.555mmol)およびHCl(ジオキサン中4M、0.694ml、2.78mmol)の溶液を50℃に2時間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣を、ロードし、MeOHで洗浄し、MeOH中の2MのNH3で溶離するSCX−2により精製した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DCM−d2)δppm 2.18(s,3H)4.39(br.s.,2H)6.35−6.45(m,1H)6.80−6.85(m,1H)7.42−7.51(m,1H)7.59−7.69(m,2H)8.01(s,1H)
MS ES+:250
tert−ブチル(5−クロロ−1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメート(中間体17)および(4−シアノ−2−フルオロフェニル)ボロン酸(CAS1150114−77−4)から、実施例209の4−(7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−3−メチルベンゾニトリルについて記載されたように調製し、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 6.29(s,2H)6.61−6.74(m,2H)7.84−7.98(m,2H)8.01−8.15(m,2H)
MS ES+:254
DCM(10mL)中の5−ブロモ−4,6−ジメチルピリミジン(CAS157335−97−2、1g、5.35mmol)の撹拌溶液に、m−CPBA(1.107g、6.42mmol)を添加した。反応混合物を室温で4時間撹拌した。さらなるm−CPBA(0.368g、2.14mmol、0.4当量)を添加し、反応物を室温で一晩撹拌した。反応混合物を濾過剤に吸収させ、フラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、5−ブロモ−4,6−ジメチルピリミジン1−オキシドを得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.53(s,3H)2.56(s,3H)8.98(s,1H)
MS ES+:203
NMP(4mL)中に溶解させた5−(トリブチルスタンニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体4、0.300g、0.735mmol)、ヨウ化銅(I)(7.00mg、0.037mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.042g、0.037mmol)および5−ブロモ−4,6−ジメチルピリミジン1−オキシド(0.179g、0.882mmol)を含有する密封されたバイアルを100℃でマイクロ波で80分間照射した。反応物を110℃で一晩熱的に加熱した。反応物をDCMおよび水で希釈し、相分離カートリッジを用いて有機相を分離した。水相をさらにDCMで抽出し、合わせた有機相を濾過剤に吸収させ、フラッシュクロマトグラフィ(石油中の塩基性シリカ上で0−100%EtOAc/MeOH(9:1))で精製して、5−([1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−4,6−ジメチルピリミジン1−オキシドを得た。
MS ES+:242
アセトニトリル(1mL)中の5−([1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−4,6−ジメチルピリミジン1−オキシド(42mg、0.174mmol)およびTEA(0.049ml、0.348mmol)の撹拌溶液に、TMS−CN(0.070ml、0.522mmol)を添加した。反応バイアルを窒素でパージし、密封し、110℃で1時間加熱した。反応物をDCMおよび水で希釈した。有機相を分離し、水相をさらにDCMで抽出した。合わせた有機相を真空中で濃縮し、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,CD3CN)δppm 2.26(s,6H)7.12−7.25(m,1H)7.71−7.80(m,1H)7.88−7.96(m,1H)8.33(s,1H)
MS ES+:251
ジオキサン(10mL)中のtert−ブチル(5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメート(中間体17、0.38g、1.414mmol)、1,1,1,2,2,2−ヘキサブチルジスタンナン(1.504mL、2.83mmol)、TEA(9.86mL、70.7mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.490g、0.424mmol)の溶液を110℃で36時間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、tert−ブチル(5−(トリブチルスタンニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメートを得た。
MS ES+:525
NMP(2mL)中のtert−ブチル(5−(トリブチルスタンニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメート(190mg、0.363mmol)、5−ブロモ−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル(CAS1173897−86−3,71.5mg、0.363mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(42.0mg、0.036mmol)およびヨウ化銅(I)(6.91mg、0.036mmol)の懸濁液を、N2でフラッシュし、マイクロ波で100℃で20分間加熱した。10%K2CO3および反応物をEtOAcで溶離する塩基性シリカカラムに通した。適切な画分を収集し、真空中で濃縮して、残渣NMP中の粗生成物を得た。生成物をさらに精製することなく使用した。
MS ES+:295(M−tBu)
tert−ブチル(5−(6−シアノ−2−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメート(127mg、0.362 mmol)およびHCl(ジオキサン中4M、1mL、4.00mmol)の溶液を50℃に24時間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣を、ロードし、MeOHで洗浄し、次いでMeOH中の2MのNH3で溶離するSCX−2で精製した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 2.41(s,3H)6.65−6.70(m,1H)6.72−6.77(m,1H)7.86−7.93(m,1H)7.98−8.13(m,2H)
MS ES+=251
ジオキサン(2mL)および水(0.5mL)中の5−ブロモ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(CAS143329−58−2、0.100g、0.505mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.029g、0.025mmol)、炭酸ナトリウム(0.107g、1.010mmol)および2−クロロ−5−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(CAS1443151−85−6、0.141g、0.555mmol)を含有するマイクロ波バイアルを脱気し、100℃のマイクロ波で20分間照射した。反応物をセライトで濾過し、フィルタケークをMeOHおよびDMSOで洗浄した。濾液を合わせ、真空中で濃縮してDMSO溶液を得、これからの粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCにより精製して、5−([1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−クロロフェノールを得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.26−7.45(m,2H)7.53(d,J=8Hz,1H)7.68(d,J=2Hz,1H)7.72−7.81(m,1H)7.88(d,J=8Hz,1H)8.55(s,1H)9.65(br.s.,1H)
MS ES+:246
NMP(1mL)中の5−([1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−クロロフェノール(0.050g、0.204mmol)の撹拌懸濁液に、水素化ナトリウム(鉱油中60%分散液、4.88mg、0.122mmol)を添加した。数分後、反応混合物を可溶化し、ヨードメタン(0.016mL、0.254mmol)を添加した。1時間後、追加の水素化ナトリウム(鉱油中60%分散液、4.88mg、0.122mmol)およびヨードメタン(0.016mL、0.254mmol)を添加し、反応物をさらに80分間撹拌した。反応をNaHCO3(5mL)でクエンチし、DCMで2回抽出した。有機相を合わせ、真空中で濃縮した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 3.95(s,3H)7.47(d,J=7Hz,1H)7.63(s,2H)7.73−7.84(m,2H)7.86−7.95(m,1H)8.56(s,1H)
MS ES+:260
ジオキサン(1.0mL)および水(0.2mL)中の6−フルオロ−5−ヨード−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体18、0.095g、0.361mmol)、PdCl2(dppf)(0.026g、0.036mmol)、Na2CO3(0.115g、1.084mmol)および(4−シアノ−3−フルオロフェニル)ボロン酸(CAS843663−18−3)の溶液をマイクロ波中で100℃に1時間加熱した。反応物をEtOAcで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 7.84−7.91(m,2H)7.92−8.05(m,3H)8.48(s,1H)
MS ES+:257
6−フルオロ−5−ヨード−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体18)および(4−シアノ−2−メチルフェニル)ボロン酸(CAS126747−14−6)から、2−フルオロ−4−{6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(実施例214)について記載されるように調製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 2.20(s,3H)7.63−7.70(m,1H)7.75−7.81(m,1H)7.86−7.93(m,2H)7.93−8.00(m,1H)8.44(s,1H)
MS ES+:253
6−フルオロ−5−ヨード−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体18)および(4−シアノ−2−フルオロフェニル)ボロン酸(CAS1150114−77−4)から、2−フルオロ−4−{6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(実施例214)について記載されるように調製し、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DCM−d2)δppm 7.53−7.72(m,3H)7.80−7.93(m,2H)8.33(s,1H)
MS ES+:257
DMF(10mL)中のtert−ブチルカルバメート(0.928g、7.92mmol)の溶液をNaH(鉱油中60%、0.317g、7.92mmol)で処理し、室温で10分間撹拌した。これを、DMF(10mL)中の4−(5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)ベンゾニトリル(中間体9、1.35g、5.28mmol)の溶液に添加し、反応物を室温で3日間撹拌した。反応物をEtOAcと水とに分配した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAcの石油)により精製して、tert−ブチル(7−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−5−イル)カルバメートを得た。
MS ES+:281(M−tBu)
ジオキサン(6mL)中のtert−ブチル(7−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−5−イル)カルバメート(650mg、1.933mmol)およびHCl(ジオキサン中4M、4mL、16.00mmol)の溶液を50℃に一晩加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をMeOHで粉砕した。得られた沈殿物を濾過し、濾液を真空中で濃縮し、得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(石油中0−100%EtOAc、次いで塩基性シリカ上のEtOAc中0−25%MeOH)で精製した。生成物をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上のEtOAc中の0−20%MeOH)によりさらに精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 6.63(s,1H)7.41(s,2H)8.03−8.11(m,2H)8.13−8.21(m,3H)
MS ES+:237
反応バイアルに、4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル(中間体8、0.15g、0.589mmol)、KOH(0.036g、0.648mmol)、Pd2(dba)3(0.022g、0.024mmol)およびジ−tert−ブチル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(CAS564483−19−8,0.020g、0.047mmol)を充填した。1,4−ジオキサン(0.5mL)および水(0.5mL)を添加し、バイアルをアルゴンでパージし、密封し、加熱ブロック中で100℃で2時間加熱した。反応物を熱から除き、EtOAcと水とに分配した。得られた水層中のエマルション/沈殿物を濾過し、有機抽出物と合わせ、DMSOに溶解し、アセトニトリル/水(0.1%ギ酸を含む)で溶離する逆相分取HPLCにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 6.99(s,2H)8.04(d,J=8Hz,2H)8.17(d,J=8Hz,2H)8.29(s,1H)10.75−11.75(br.s,1H)
MS ES+:237
4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル(中間体10)から、4−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(実施例218)について記載されたように調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 6.98−7.10(m,2H)8.00−8.08(m,1H)8.09−8.16(m,1H)8.18−8.25(m,1H)8.32(s,1H)10.5−12.0(br.s,1H)
MS ES+:255
オーブン乾燥したマイクロ波バイアルに、4−ブロモ−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル(CAS916792−13−7、0.20g、0.934mmol)を入れ、アルゴンでパージした。THF(0.5mL)を添加し、バイアルを乾燥−冷/アセトン(−78℃)中で冷却し、次いで塩化イソプロピルマグネシウムリチウム(THF中の1.3M溶液、0.791mL、1.028mmol)を添加し、バイアルを氷浴で40分間移した。塩化亜鉛(2−メチルTHF溶液中1.9M、0.5mL、0.950mmol)を添加した。別のオーブン乾燥フラスコに、5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体2、0.141g、0.748mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.027g、0.023mmol)を充填し、次いでアルゴンでパージした。30分後、THF(5mL)を添加し、グリニャール/有機亜鉛溶液をシリンジで添加し、混合物を50℃で2.5時間加熱した。混合物を室温に冷却し、真空中で濃縮し、得られた残渣をEtOAcと飽和水性酒石酸カリウムナトリウムとに分配した。有機相をブラインで洗浄した。水相をさらにEtOAcで抽出した。合わせた有機相を乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−50%EtOAc)により精製して、4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリルを得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.09(s,3H)7.50(d,J=2Hz,1H)7.79(d,J=10Hz,1H)8.04(d,J=7Hz,1H)8.25(d,J=2Hz,1H)8.55(s,1H)
MS ES+:287
4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル(0.149g、0.520mmol)、Xantphos(0.030g、0.052mmol)、Cs2CO3(0.339g、1.039mmol)およびPd2(dba)3(0.024g、0.026mmol)をフラスコに入れ、これを次いでアルゴンでパージし、ジオキサン(5mL)を添加した。混合物をアルゴンで5分間スパージし、次いでベンゾフェノンイミン(CAS1013−88−3、0.1mL、0.596mmol)を添加し、スパージングをさらに5分間続けた後、混合物を90℃に7時間加熱した。混合物を室温に冷却し、ジエチルエーテルで希釈し、相分離器カートリッジを通して濾過した。固体残渣をさらにエーテルですすぎ、濾液を濃縮して粗生成物を油状物として得た。これをフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−60%EtOAc)により精製して、4−(7−((ジフェニルメチレン)アミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリルを得た。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 1.93(s,3H)6.70(d,J=2Hz,1H)7.16(d,J=2Hz,1H)7.27−7.61(m,9H)7.71−7.89(m,3H)8.25(s,1H)
MS ES+:432
4−(7−((ジフェニルメチレン)アミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル(173mg、0.401mmol)をTHF(5mL)中に溶解した。HCl(2Mの水性、1mL、2.000mmol)を添加し、混合物をアルゴン下で1.5時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮してTHFを除去し、材料を飽和K2CO3(水)溶液とEtOAcとに分配した。水相を分離し、固体沈殿物を含有する有機相を相分離器で濾過し、固体を水およびEtOAcで洗浄した。濾過した有機相をブラインで洗浄し、乾燥させた(MgSO4)。抽出プロセスを固体について繰り返し、抽出物を合わせて濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上のDCM中0−10%MeOH)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 2.15(s,3H)6.62(d,J=2Hz,1H)6.72(d,J=2Hz,1H)7.46(d,J=9Hz,1H)7.78(d,J=6Hz,1H)8.05(s,1H)
MS ES+:268
DCM(1mL)中の5−(ピペラジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体19、0.100g、0.492mmol)の撹拌溶液に、水(0.5mL)のNaHCO3(0.083g、0.984mmol)を添加した。二相性混合物を迅速に撹拌し、シアン酸ブロミド(cyanic bromide)[DCM中3.0M](0.197mL、0.590mmol)を添加した。反応物を2時間室温で撹拌した。反応混合物を水で希釈し、DCMで2回抽出した。有機相を合わせ、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離された逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 3.41−3.59(m,8H)6.63(d,J=8Hz,1H)7.48(d,J=8Hz,1H)7.59−7.68(m,1H)8.48(s,1H)
MS ES+:229
NMP(2mL)に溶解した5−(トリメチルスタンニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体20、0.15g、0.532mmol)、ヨウ化銅(I)(0.005g、0.027mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.031g、0.027mmol)および4−ブロモ−3,5−ジフルオロベンゾニトリル(CAS123688−59−5、0.128g、0.585mmol)を含有する密封されたバイアルを100℃で、20分間マイクロ波照射した。反応混合物をKF(水)溶液(10重量%)で1時間撹拌しながら処理した。混合物をEtOAcで希釈し、濾過剤で濾過し、水、次いでブラインで洗浄した。溶媒を真空中で除去し、粗生成物をアセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,CD3CN)δppm 7.29(d,J=7Hz,1H)7.56−7.65(m,2H)7.67−7.75(m,1H)7.84−7.91(m,1H)8.30(s,1H)
MS ES+:257
5−(トリメチルスタンニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体20)および4−ブロモ−2−フルオロ−3−メチルベンゾニトリル(CAS1114546−30−3)から、3,5−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル実施例222について記載したように調製した。
1H NMR(400MHz,CD3CN)δppm 2.05(d,J=2Hz,3H)7.12(d,J=7Hz,1H)7.42(d,J=8Hz,1H)7.66−7.80(m,2H)7.83−7.90(m,1H)8.31(s,1H)
MS ES+:253
窒素下、乾燥THF(2.5mL)中の4−(7−(ヒドロキシメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル(実施例39、0.107g、0.428mmol)の溶液に、水素化ナトリウム(鉱油中60重量%)(0.026g、0.641mmol)を添加した。10分後、ヨードメタン(0.040mL、0.641mmol)を添加し、反応物を室温にて窒素下で3日間撹拌した。反応混合物を水とEtOAcとに分配し、分離した。水相をさらにEtOAcで抽出した。合わせた有機相を乾燥させ(相分離器)、蒸発乾固させた。粗生成物を逆相分取HPLC(塩基性アセトニトリル/水法)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 3.41(s,3H)4.64(s,2H)7.37−7.46(m,1H)7.83(s,1H)8.07(d,J=8Hz,2H)8.23(d,J=8Hz,2H)8.55(s,1H)
MS ES+:265
DCM(2.0mL)中の4−(7−(アミノメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル(中間体21、0.040g、0.160mmol)およびTEA(0.067mL、0.481mmol)の溶液を塩化アセチル(0.034mL、0.481mmol)で処理し、室温で1時間撹拌した。反応混合物をDCMでプライムした(primed)Strataカートリッジに適用した。EtOH中0.5MのNH3で溶離して粗生成物を得、これを逆相分取HPLC(塩基性アセトニトリル/水法)によりさらに精製して表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 1.95(s,3H)4.47(d,J=6Hz,2H)7.41(s,1H)7.72(s,1H)8.08(d,J=8Hz,2H)8.22(d,J=9Hz,2H)8.53(s,2H)
MS ES+:292
中間体21およびシクロプロピルカルボニルクロリド(CAS4023−34−1)から、N−{[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]メチル}アセトアミド実施例225について記載されたように調製した。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 0.78−0.98(m,4H)1.66−1.80(m,1H)4.61(s,2H)7.34−7.42(m,1H)7.71(s,1H)7.95(d,J=8Hz,2H)8.21(d,J=9Hz,2H)8.44(s,1H)
MS ES+:318
ジオキサン(8.5mL)中の6−ブロモ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(CAS356560−80−0、0.5g、2.52mmol)、tert−ブチルカルバメート(CAS4248−19−5、0.592g、5.05mmol)、Pd2(dba)3(0.185g、0.202mmol)、Cs2CO3(1.645g、5.05mmol)およびXantphos(0.234g、0.404mmol)の懸濁液を脱気し、アルゴンで2回再充填した。反応物を100℃に40時間加熱した。反応物を冷却し、EtOAcと水とに分配した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上で石油中0−70%EtOAc)により精製して、tert−ブチル[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−6−イルカルバメートを得た。
1H NMR(400MHz,DCM−d2)δppm 1.57(s,9H)6.57−6.71(m,1H)7.34−7.40(m,1H)7.70−7.78(m,1H)8.31(s,1H)9.14−9.25(m,1H)
MS ES+:179(M−tBu)
酢酸(3.5mL)中のtert−ブチル[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−6−イルカルバメート(250mg、1.067mmol)およびNBS(190mg、1.067mmol)の溶液をマイクロ波で100℃、20分間加熱した。反応をクエンチし、NaHCO3で塩基性化し、EtOAcで2回抽出した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、5−ブロモ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−6−アミンを得た。
MS ES+:213
ジオキサン(1mL)および水(0.2mL)中の5−ブロモ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−6−アミン(0.073g、0.343mmol)、(4−シアノフェニル)ボロン酸(CAS126747−14−6、0.055g、0.377mmol)、PdCl2(dppf)(0.025g、0.034mmol)およびNa2CO3(0.073g、0.685mmol)の懸濁液を100℃で1時間マイクロ波で加熱した。反応物をEtOAcで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 5.17(s,2H)7.38(d,J=10Hz,1H)7.67(d,J=10Hz,1H)7.83(d,J=8Hz,2H)8.01(d,J=8Hz,2H)8.14(s,1H)
MS ES+:236
5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体2)および4−ブロモ−2−フルオロ−3−メチルベンゾニトリル(CAS1114546−30−3)から表題化合物を遊離塩基化することなく実施例2209(4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリルについて記載したように調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.08(d,J=2Hz,3H)6.77−6.85(m,2H)7.22(s,2H)7.48−7.58(m,1H)7.93−8.03(m,1H)8.76(s,1H)
MS ES+:268
ジオキサン(2mL)および水(0.5mL)中の6−フルオロ−5−ヨード−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体18、0.2g、0.760mmol)、(2−メチルピリジン−3−イル)ボロン酸(CAS899436−71−6、0.125g、0.913mmol)、PdCl2(dppf)(0.056g、0.076mmol)およびNa2CO3(0.161g、1.521mmol)の懸濁液を100℃に0.5時間加熱した。反応物をEtOAcと水とに分配した。有機相を収集し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、6−フルオロ−5−(2−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジンを得た。
MS ES+:229
DCM(5mL)中の6−フルオロ−5−(2−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(0.103g、0.451mmol)およびm−CPBA(0.117g、0.677mmol)の溶液を室温で36時間撹拌した。反応物をDCMで希釈し、重炭酸塩で洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮して粗3−(6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−メチルピリジン1−オキシドを得、これを次の反応に直接使用した。
MS ES+:245
アセトニトリル(2mL)中の3−(6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−メチルピリジン1−オキシド(0.055g、0.225mmol)、TMS−CN(0.091mL、0.676mmol)およびTEA(0.063mL、0.450mmol)の溶液を110℃に3日間加熱した。反応物を室温まで冷却し、DCMと水とに分配した。水相をさらにDCMで抽出した。有機相を合わせ、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.35(s,3H)7.95−8.07(m,1H)8.10−8.22(m,2H)8.32(d,J=8Hz,1H)8.56(s,1H)
MS ES+:254
4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル(中間体8、0.223g、0.876mmol)、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート(CAS57260−71−6、0.326g、1.751mmol)、X−Phos(0.042g、0.088mmol)、Pd2(dba)3(0.040g、0.044mmol)およびCs2CO3(0.571g、1.751mmol)の混合物を脱気し(真空/窒素サイクル)、密封管中、130℃で4時間加熱した。反応物をEtOAcで希釈し、セライトで濾過した。濾液を飽和重炭酸ナトリウム、次いでブラインで洗浄し、
乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、tert−ブチル4−(5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)ピペラジン−1−カルボキシレートを得た。
MS ES+:405
tert−ブチル4−(5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(0.192g、0.475mmol)、HCl(ジオキサン中4M)(0.593mL、2.374mmol)およびEtOH(1mL)の混合物を室温で28時間撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、飽和NaHCO3(水性)で希釈し、DCMで2回抽出した。有機相を合わせ、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗物質を、ロードし、5%EtOH/DCMで洗浄し、MeOH中の2MのNH3溶液を用いて溶離するSCX−2により精製した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 3.15−3.27(m,4H)3.56−3.78(m,4H)7.16(d,J=2Hz,1H)7.33(d,J=3Hz,1H)8.06(d,J=8Hz,2H)8.22(d,J=9Hz,2H)8.31(s,1H)9.31(br.s.,1H)
MS ES+:305
窒素下、乾燥DCM(3.121mL)中の4−(7−(ピペラジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル(実施例230、0.095g、0.312mmol)およびTEA(0.087mL、0.624mmol)の溶液を、塩化アセチル(0.044mL、0.624mmol)で処理した。反応物を室温で18時間撹拌した。反応物をStrataカートリッジに適用し、最初にEtOH、次いで1:1の2MのNH3(MeOH/EtOH中)で溶離した。どちらの溶離液も生成物を含み、合わせ、濃縮し、逆相分取HPLC(塩基性アセトニトリル/水法)によって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,CD3CN)δppm 2.09(s,3H)3.35−3.50(m,4H)3.62−3.74(m,4H)6.94(d,J=3Hz,1H)7.07(d,J=2Hz,1H)7.92(d,J=8Hz,2H)8.11−8.17(m,3H)
MS ES+:347
ジオキサン(2mL)中の4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−3−メチルベンゾニトリル(中間体24、0.100g、0.372mmol)、Pd2(dba)3(0.017g、0.019mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.018g、0.037mmol)およびCs2CO3(0.243g、0.744mmol)を含有する反応バイアルに、(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メタンアミン(CAS22195−47−7、0.146g、1.116mmol)を添加した。反応バイアルを窒素で5分間脱気し、次いで密封管中で110℃、窒素雰囲気下で19時間加熱した。反応物を冷却させ、濾過剤に吸収させた。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィ(石油中の塩基性シリカ上の0−100%EtOAc)により精製して、4−(7−(((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)アミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−3−メチルベンゾニトリルを得た。
MS ES+:364
MeOH(3mL)/水(0.5mL)中の4−(7−(((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル)アミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−3−メチルベンゾニトリル(0.133g、0.366mmol)の撹拌溶液に、p−トルエンスルホン酸一水和物(0.017g、0.091mmol)を添加した。反応物を室温で40分間撹拌し、100℃に65時間加熱した。HCl(1.18SG、37%、0.301mL、3.66mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。塩基性(pH〜12)になるまで反応混合物を水性NaOH(10%、2mL)で処理した。飽和水性NaHCO3(〜3mL)をpH〜9になるまで添加した。溶媒を真空中で除去し、得られた残渣をDMSO(4mL)に取った。懸濁液を超音波浴中で超音波に供し、次いで濾過した。得られた濾液を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.12(s,3H)2.98−3.11(m,1H)3.27−3.35(obsc.,m,1H)3.36−3.49(m,2H)3.66−3.77(m,1H)4.61−4.75(m,1H)4.88−4.95(m,1H)6.56(d,J=2Hz,1H)6.65(d,J=2Hz,1H)6.72−6.79(m,1H)7.60(d,J=8Hz,1H)7.82(d,J=8Hz,1H)7.90(s,1H)8.03(s,1H)
MS ES+:324
DCM(5mL)およびピリジン(0.5mL、6.18mmol)中の4−(7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロ−3−メチルベンゾニトリル・塩酸塩(実施例228、96mg、0.316mmol)の懸濁液を氷中で冷却した。塩化アセチル(0.034mL、0.474mmol)を滴下した。反応物を室温まで加温し、17時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮し、次いで2NのHCl(6mL)を添加した。残渣をEtOAcと水とに分配した。水相をさらにEtOAcで抽出した。合わせた有機相を飽和重炭酸ナトリウム(水)溶液、続いてブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。得られた残渣を最少量のEtOHから再結晶化させて、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 1.97−2.09(m,3H)2.16(s,3H)7.26(d,J=2Hz,1H)7.51−7.61(m,1H)7.92−8.03(m,1H)8.25(d,J=2Hz,1H)8.37(s,1H)10.59(s,1H)
MS:ES+:310
オーブン乾燥したフラスコをN2下で冷却させ、次いで4−ブロモ−2,3−ジフルオロベンゾニトリル(CAS:126163−58−4、0.488g、2.239mmol)で充填し、窒素でフラッシュした。THF(1mL)を添加し、溶液を氷/塩混合物中で冷却した。イソプロピルマグネシウムリチウムクロリド(THF溶液)(1.894mL、2.462mmol)を徐々に添加した。反応物を−15℃でさらに45分間撹拌した。塩化亜鉛を添加した。オーブン乾燥したマイクロ波管を窒素下で冷却し、次いで5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体2、379mg、2.015mmol)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.065g、0.056mmol)を充填し、再び窒素でパージした。THF(5mL)を添加した。溶液をシリンジを介して第1のフラスコに移し、少量の不溶性物質を残した。次いで、混合物を50℃に5時間加熱した。反応物を室温まで冷却し、真空中で濃縮した。得られた残渣をEtOAcと飽和酒石酸カリウムナトリウム水溶液とに分配した。有機相をブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−40%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.68(d,J=2Hz,1H)7.82−7.93(m,1H)8.00−8.09(m,1H)8.31(d,J=2Hz,1H)8.60(s,1H)
MS ES+:291
実施例234(4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2,3−ジフルオロベンゾニトリル)について記載したようにして、5,7−ジクロロ[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体2)および4−ブロモ−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル(CAS916792−13−7)から調製した。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.09(s,3H)7.50(d,J=2Hz,1H)7.75−7.83(m,1H)8.00−8.07(m,1H)8.24(d,J=2Hz,1H)8.55(s,1H)
MS ES+:287
撹拌無水酢酸(0.324mL、3.44mmol)に、ギ酸(0.161mL、4.19mmol)を滴下した。混合物を密封バイアル中で60℃で2時間加熱した。反応混合物を氷中で冷却し、撹拌混合物に4−(7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロベンゾニトリル(実施例146、0.100g、0.395mmol)をTHF(2mL)中の懸濁液として添加した。反応バイアルを密封し、60℃で18時間加熱した。反応物を室温まで冷却させ、飽和(水性)NaHCO3水溶液上に注ぎ、次いで濾過した。粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%ギ酸を含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 7.49(d,J=2Hz,1H)7.95−8.25(m,4H)8.45−8.55(m,2H)10.6−10.9(br.m,1H)
MS ES+:282
窒素下、ヨウ化銅(I)(0.004g、0.019mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.022g、0.019mmol)および6−クロロ−3−ヨードピリジン−2−アミン(CAS800402−06−6、0.096g、0.377mmol)を含有する密封されたバイアルに、NMP(2mL)中の5−(トリブチルスタンニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体4、0.150g、0.367mmol)の溶液を添加した。反応混合物をマイクロ波で100℃で20分間照射した。反応混合物を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、3−([1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−6−クロロピリジン−2−アミンを得た。
MS ES+:246
DMA(4mL)中の3−([1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−6−クロロピリジン−2−アミン(0.044g、0.179mmol)、ジシアノ亜鉛(0.021g、0.179mmol)、亜鉛(0.001g、0.021mmol)、dppf(0.008g、0.014mmol)およびPd2(dba)3(0.006mg、7.16μmol)の溶液/懸濁液を、120℃で30分後、150℃で60分照射した。反応混合物をPTFEフリット(0.2μMの多孔度)で濾過し、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 6.53(s,2H)7.21−7.30(m,2H)7.70−7.80(m,2H)7.89−7.95(m,1H)8.46(s,1H)
MS ES+:237
NMP(2ml)中の2−クロロ−2−オキソエチルアセテート(CAS13831−31−7、0.086ml、0.802mmol)の撹拌溶液に、4−(7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−3−メチルベンゾニトリル(実施例209、0.100g、0.401mmol)およびピリジン(0.130mL、1.605mmol)を添加した。反応物を室温で18時間撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し(過剰のピリジンを除去するため)、予め平衡化したSCX−2カートリッジにロードした。これをMeOHで洗浄し、MeOH中の2MのNH3で溶離した。粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%ギ酸を含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.13(s,3H),4.10(d,J=3Hz,2H),5.87(s,1H),7.55(d,J=2Hz,1H),7.68(d,J=8Hz,1H),7.86(d,J=8Hz,1H),7.94(s,1H),8.32−8.44(m,2H),10.35(s,1H)
MS ES+:308
無水THF(2mL)中の3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシプロパン酸(CAS684−07−1、0.116g、0.802mmol)の撹拌溶液にトリホスゲン(0.286g、0.963mmol)を添加した。反応混合物を窒素下、室温で30分間撹拌した。反応混合物に活性炭(0.005g、0.401mmol)を添加し、反応物をさらに1.5時間撹拌した。反応混合物を蒸発乾固させ、残渣をNMP(1.5mL)に取り、PTFEフィルタを通過させて、4−(7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−3−メチルベンゾニトリル(実施例209、0.100g、0.401mmol)をNMP(0.5mL)に溶解した。反応混合物を室温で2時間撹拌した。次いで、反応混合物をマイクロ波中、70℃で60分間加熱した。MeOH(3mL)を添加し、反応物を真空中で濃縮した。粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離された逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.13(s,3H),4.82−4.98(m,1H),7.58(d,J=2Hz,1H),7.69(d,J=8Hz,1H),7.74(d,J=7Hz,1H),7.87(d,J=8Hz,1H),7.95(s,1H),8.34−8.43(m,2H),10.75(s,1H)
MS ES+:376
NMP(2mL)中の1−クロロ−2−メチル−1−オキソプロパン−2−イルアセテート(CAS40635−66−3、0.115ml、0.802mmol)の撹拌溶液に、4−(7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−3−メチルベンゾニトリル(実施例209、0.100g、0.401mmol)およびピリジン(0.130mL、1.605mmol)を添加した。反応物を室温で45分間撹拌した。さらに1−クロロ−2−メチル−1−オキソプロパン−2−イルアセテート(CAS40635−66−3、0.115mL、0.802mmol)を添加し、反応物を室温で1時間撹拌した。粗反応物をカラムクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により直接精製して、1−((5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)アミノ)−2−メチル−1−オキソプロパン−2−イルアセテートを得た。
MS ES+:378
THF(1.5mL)および水(0.5mL)中の1−((5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)アミノ)−2−メチル−1−オキソプロパン−2イルアセテート(0.092g、0.244mmol)の撹拌溶液に水酸化リチウム(0.012g、0.488mmol)を添加した。反応物を室温で1.25時間撹拌した。反応物のpHを、水性HCl(10%、〜2mL)で〜5に調製し、真空中で濃縮した。残渣をDMSO(2mL)に取り、濾過し、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR:(400MHz,CD3CN)δppm 1.46(s,6H),2.15(s,3H),3.94(s,1H),7.26(d,J=2Hz,1H),7.56(d,J=8Hz,1H),7.71(d,J=8Hz,1H),7.76(s,1H),8.19(s,1H),8.31(d,J=2Hz,1H),9.34(s,1H)
MS ES+:336
2×20mlの密封バイアル中で、ジオキサン(29mL)中の5−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル(実施例20、2.38g、8.82mmol)、アセトアミド(CAS30−35−5、1.043g、17.65mmol)、Cs2CO3(5.75g、17.65mmol)、Pd2(dba)3(0.323g、0.353mmol)およびジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.337g、0.706mmol)の混合物を脱気し(真空/窒素サイクル)、130℃で4時間サンドバスにて加熱した。Pd2(dba)3(0.300g)およびX−Phos(0.300g)を添加し、反応物を脱気し、130℃で1時間加熱した。反応物をセライトを通して濾過し、2:1のEtOAc/THFと水とに分配した。層を分離し、水層をさらにEtOAcで抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、蒸発乾固させた。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィ(石油中40−100%EtOAc、次いで塩基性シリカ上のEtOAc中0−5%MeOH)により精製した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.16(s,3H),2.33(s,3H),7.29(d,J=2Hz,1H),8.07−8.13(m,1H),8.17−8.24(m,1H),8.26(d,J=2Hz,1H),8.39(s,1H),10.61(s,1H)
MS ES+:293
5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−(中間体2)および(4−シアノ−2−フルオロフェニル)ボロン酸(CAS1150114−77−4)から、4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(中間体8)について記載されるように調製して、4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−フルオロベンゾニトリルを得た。
MS ES+:273
4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−フルオロベンゾニトリルから、tert−ブチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート(中間体11)について記載されるように調製して、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,CD2Cl2)δppm 1.58(s,9H),7.08(br.s,1H),7.44(s,1H),7.59−7.65(m,1H),7.66−7.73(m,1H),7.84−7.97(m,2H),8.25(s,1H)
MS ES+:354
NMP(2mL)中の4−(7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−2−フルオロベンゾニトリル(実施例146、0.100g、0.395mmol)、TEA(0.110mL、0.790mmol)、HATU(0.180g、0.474mmol)およびオキセタン−2−カルボン酸(CAS864373−47−7、0.048g、0.474mmol)の溶液を室温で18時間撹拌した。さらなるオキセタン−2−カルボン酸(CAS864373−47−7、0.048g、0.474mmol)およびHATU(0.075g、0.197mmol)を添加し、反応物を室温でさらに18時間撹拌した。さらなるオキセタン−3−カルボン酸(CAS864373−47−7、0.048g、0.474mmol)およびHATU(0.075g、0.197mmol)を添加し、反応物を室温でさらに18時間撹拌した。反応混合物を(水性)飽和NaHCO3でクエンチし、DCM中に抽出した。粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%ギ酸を含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.61−2.75(m,1H),2.98−3.11(m,1H),4.62−4.76(m,2H),5.13−5.25(m,1H),7.92(d,J=2Hz,1H),8.01−8.09(m,1H),8.15−8.27(m,2H),8.44(d,J=2Hz,1H),8.50(s,1H),10.54(s,1H)
MS ES+:338
5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体2)、(4−シアノ−2−フルオロフェニル)ボロン酸(CAS1150114−77−4)およびアセトアミド(CAS30−35−5)から、実施例242について記載されたようにして調製して、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 2.15(s,3H),7.39(s,1H),7.91−8.05(m,2H),8.14(d,J=10Hz,1H),8.25(s,1H),8.38(s,1H),10.61(br.s.,1H)
MS ES+:296
5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体2)、(4−シアノ−2−フルオロフェニル)ボロン酸(CAS1150114−77−4)およびシクロプロパンカルボキサミド(CAS6228−73−5)から実施例242について記載されたようにして調製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 0.85−0.96(m,4H),1.80−1.89(m,1H),7.45(d,J=2Hz,1H),7.92−7.97(m,1H),7.98−8.05(m,1H),8.14(d,J=10Hz,1H),8.23(d,J=2Hz,1H),8.38(s,1H),10.88(s,1H)
MS ES+:322
5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−(中間体2)および(4−シアノ−2−フルオロフェニル)ボロン酸(CAS1150114−77−4)から、4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル(中間体8)について記載されるように調製して、4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−フルオロベンゾニトリルを得た。
MS ES+:273
ジオキサン(2mL)中の4−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−3−フルオロベンゾニトリル(0.15g、0.550mmol)、2−メトキシエタンアミン(CAS109−85−3、0.096ml、1.100mmol)、Pd2(dba)3(0.020g、0.022mmol)、Cs2CO3(0.358g、1.100mmol)およびジシクロヘキシル(4’−エチル−2’,6’−ジイソプロピル−1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.005g、0.011mmol)の懸濁液を脱気し、N2で2回再充填した。反応物を密封し、5日間加熱還流した。反応物をEtAOcで希釈し、水、続いてブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製した。残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによりさらに精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 3.32−3.39(m,5H),3.53−3.58(m,2H),6.62(d,J=2Hz,1H),6.81(d,J=2Hz,1H),6.84−6.90(m,1H),7.87−7.98(m,2H),8.03−8.14(m,2H)
MS ES+:312
乾燥DMSO(34mL)中の5−ブロモ−4−メチルピリジン−2−カルボニトリル(CAS886364−86−9、5.0g、25.4mmol)、PdCl2(dppf)(0.928g、1.269mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(9.02g、35.5mmol)および酢酸カリウム(4.98g、50.8mmol)の懸濁液を脱気し(真空/窒素サイクル)、窒素下、90℃で6時間加熱した。反応物をEtOAcとブラインとに分配し、分離した。水相をさらにEtOAcで抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上のヘプタン中0−30%EtOAc)により精製して、4−メチル−5−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−カルボニトリルを得た。
MS ES+:245
ジオキサン(6mL)および水(1.2mL)中の4−メチル−5−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−カルボニトリル(0.575g、2.356mmol)、5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン(中間体2)(0.403g、2.141mmol)、炭酸ナトリウム(0.295g、2.78mmol)およびPdCl2(dppf)(0.078g、0.107mmol)の混合物を窒素下で4時間加熱還流した。反応物を真空中で濃縮し、NaHCO3溶液で希釈し、DCMで抽出し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中50−80%EtOAc)により精製して、5−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−4−メチルピリジン−2−カルボニトリルを得た。
MS ES+:270
密封されたバイアル中で、ジオキサン(4mL)中の5−(7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−4−メチルピコリノニトリル(0.34g、1.261mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.060g、0.126mmol)、Cs2CO3(0.822g、2.52mmol)、アセトアミド(CAS30−35−5、0.149g、2.52mmol)およびPd2(dba)3(0.058g、0.063mmol)の混合物を脱気し(真空/窒素サイクル)、130℃のサンドバス中で4時間加熱した。さらなるPd2(dba)3(0.050g)、X−Phos(0.050mg)およびアセトアミド(CAS30−35−5、0.100g、1.69mmol)を添加し、反応物を130℃で2時間加熱した。反応物を濃縮し、飽和NaHCO3で希釈し、DCMで抽出し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物を熱DMSO(9mL)に溶解し、水で沈殿させた。濾液を濃縮して水を除去し、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.16(s,3H)2.21(s,3H)7.29(d,J=2Hz,1H)8.20(s,1H)8.28(d,J=2Hz,1H)8.38(s,1H)8.82(s,1H)10.62(s,1H)
MS ES+:293
N−(5−(6−シアノ−4−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)アセトアミド(実施例247)(0.050g、0.171mmol)、2MのHCl(0.257mL、0.513mmol)およびエタノール(0.342mL)の混合物を80℃で80分間照射した。反応物を飽和NaHCO3溶液で塩基性化し、DCMで抽出し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.19(s,3H)6.31(s,2H)6.62(d,J=2Hz,1H)6.65(d,J=2Hz,1H)8.06(s,1H)8.17(s,1H)8.77(s,1H)
MS ES+:251
水(0.500ml)および1,4−ジオキサン(0.5ml)中のKOH(0.034g、0.614mmol)の溶液に、4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル(中間体24)(0.15g、0.558mmol)、ジ−tert−ブチル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−3,4,5,6−テトラメチル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.021g、0.045mmol)およびPd2(dba)3(0.020g、0.022mmol)を添加した。バイアルを窒素でパージし、密封し、マイクロ波で100℃で60分間照射した。反応混合物をDMSO(3mL)で希釈し、ギ酸(0.25mL)で中和(pH〜6)した。溶液を濾過し、真空中で濃縮し、粗生成物をアセトニトリル/水(0.1%ギ酸を含む)で溶離する逆相分取HPLCにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.10(s,3H),6.76(d,J=2Hz,1H),7.01(d,J=2Hz,1H),7.64(d,J=8Hz,1H),7.84(d,J=8Hz,1H),7.92(s,1H),8.23(s,1H),11.06(br.s,1H)
MS ES+:251
ジオキサン(4mL)中の4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル(中間体24)(0.2g、0.744mmol)、シクロプロパンカルボキサミド(CAS 6228−73−5、0.317g、3.72mmol)、炭酸セシウム(0.485g、1.489mmol)、Pd2(dba)3(0.034g、0.037mmol)およびジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.035g、0.074mmol)の溶液/懸濁液を窒素で5分間脱気した。反応混合物を110℃で1時間加熱した。反応物を熱から除き、室温に冷却した。反応混合物をDMSO(3mL)で希釈し、セライトで濾過し、フィルタケークをEtOH(10mL)で洗浄した。溶液を真空中で濃縮し、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 0.80−0.95(m,4H),1.75−1.88(m,1H),2.11(s,3H),7.25(d,J=2Hz,1H),7.68(d,J=8Hz,1H),7.87(d,J=8Hz,1H),7.94(s,1H),8.22(d,J=2Hz,1H),8.35(s,1H),10.84(s,1H)
MS ES+:318
ジオキサン(0.9mL)および水(0.3mL)中の5−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル(実施例20)(0.097g、0.360mmol)、KOH(0.022g、0.396mmol)、Pd2(dba)3(0.013g、0.014mmol)およびジ−tert−ブチル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−3,4,5,6−テトラメチル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.014g、0.029mmol)の混合物を脱気し(真空/窒素サイクル)、密封管中で130℃で2時間加熱した。反応物をEtOAcで希釈し、水で洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物を、アセトニトリル/水(0.1%ギ酸を含む)で溶離された逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.31(s,3H)6.88(d,J=2Hz,1H)7.04(d,J=2Hz,1H)8.04−8.12(m,1H)8.13−8.20(m,1H)8.26(s,1H)11.22(br.s.,1H)
MS ES+:252
ジオキサン(3mL)中の4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル(中間体24)(0.150g、0.558mmol)、2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタンヘミオキサレート(CAS174−78−7、0.121g、0.419mmol)、Pd2(dba)3(0.026g、0.028mmol)、ジシクロヘキシル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.027g、0.056mmol)および炭酸セシウム(0.546g、1.675mmol)の反応バイアルを、窒素で5分間脱気し、次いで密封管中、窒素雰囲気下、120℃で20時間加熱した。反応物を室温まで冷却し、セライトを通して濾過し、フィルタケークをMeOHおよびDMSOで洗浄した。濾液を真空中で濃縮してMeOHを除去し、アセトニトリル/水(0.1%ギ酸を含む)で溶離する逆相分取HPLCにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.09(s,3H),4.19(s,4H),4.74(s,4H),6.51(s,2H),7.60(d,J=8Hz,1H),7.84(d,J=8Hz,1H),7.91(s,1H),8.12(s,1H)
MS ES+:332
DCM(9mL)中の5−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル(実施例212)(0.22g、0.879mmol)の懸濁液を、塩化シクロプロパンカルボニル(CAS4023−34−1、0.160ml、1.758mmol)およびTEA(0.368mL、2.64mmol)で処理し、窒素下、室温で3時間撹拌した。反応物を濃縮し、EtOAcで希釈し、重炭酸ナトリウム溶液、0.2MのHClおよび水で順次洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上で石油中40−100%EtOAc)により精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 0.85−0.95(m,4H)1.78−1.90(m,1H)2.33(s,3H)7.34(d,J=2Hz,1H)8.11(d,J=8Hz,1H)8.17−8.27(m,2H)8.38(s,1H)10.87(s,1H)
MS ES+:319
N2雰囲気下、THF(1.3ml)中の4−ブロモ−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル(CAS916792−13−7)(0.500g、2.336mmol)の溶液を−15℃に冷却した。イソプロピルマグネシウムリチウムクロリド(THF中1.3M)(1.874mL、2.437mmol)を滴下様式で添加し、温度を−10℃未満に保つことを確実にした。反応物を〜−15℃で30分間撹拌した。さらなるイソプロピルマグネシウムリチウムクロリド(THF中1.3M)(0.170mL、1.168mmol)を滴下様式で添加し、温度が−10℃を超えないことを確実にし、反応物を−15℃でさらに30分間撹拌した。THF(6.50mL)中の5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン(CAS78706−26−0、0.397g、2.102mmol)の溶液を2分間かけて添加し、反応物を室温に3日間温めた。反応物を2MのHClでクエンチし、EtAOcと水とに分配した。有機相を収集し、ブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、4−{5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリルを得た。
MS ES+:288
アセトニトリル(2mL)中の4−{5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル}−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル(0.130g、0.452mmol)、4−メトキシベンジルアミン(CAS2393−23−9、0.118ml、0.904mmol)およびTEA(0.126mL、0.904mmol)の溶液を70℃に2時間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、2−フルオロ−4−(5−{[(4−メトキシフェニル)メチル]アミノ}[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−5−メチルベンゾニトリルを得た。
MS ES+:389
DCM(2mL)中の2−フルオロ−4−(5−{[(4−メトキシフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−5−メチルベンゾニトリル(0.160g、0.412mmol)およびTFA(0.317mL、4.12mmol)の溶液を室温で3日間撹拌した。反応物を45℃で2日間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をEtOAcと飽和重炭酸塩溶液とに分配した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離された逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,DMSO−d6)δppm 2.14(s,3H),6.40(s,1H),7.46(s,2H),7.78(d,J=10Hz,1H),8.01(d,J=7Hz,1H),8.09(s,1H)
MS ES+:269
NMP(4mL)中に溶解したtert−ブチル(5−(トリブチルスタンニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメート(中間体25、0.3g、0.573mmol)、ヨウ化銅(I)(0.005g、0.029mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.033g、0.029mmol)および4−ブロモ−3,5−ジフルオロベンゾニトリル(CAS123688−59−5、0.137g、0.631mmol)を含有する密封されたバイアルを、100℃のマイクロ波で80分間照射した。反応混合物をKF(水)溶液(10重量%、2mL)で1時間撹拌しながら処理した。混合物をEtOAcに希釈し、セライトを通して濾過し、水、次いでブラインで洗浄した。有機相を真空中で濃縮し、塩化水素[1,4−ジオキサン中の4.0M溶液](4mL、16.00mmol)に取った。反応物を室温で3時間撹拌した。反応物を真空中で濃縮し、粗生成物をアセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCにより精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 6.35(s,2H),6.68(d,J=2Hz,1H),6.79(d,J=2Hz,1H),8.01−8.12(m,3H)
MS ES+:272
ジオキサン(30mL)および水(6mL)中の5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン(CAS78706−26−0)(1g、5.29mmol)、(4−シアノ−2−メチルフェニル)ボロン酸(CAS313546−18−8、0.852g、5.29mmol)、Na2CO3(0.589g、5.56mmol)およびPdCl2(dppf)−CH2Cl2付加体(0.432g、0.529mmol)の懸濁液を、N2でフラッシュし、50℃で2時間加熱した。反応物をEtOAcに注ぎ、水で洗浄した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮して粗4−(5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−3−メチルベンゾニトリルを得て、これを直接次の工程に採用した。
MS ES+:270.2
アセトニトリル(9mL)中の4−(5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−3−メチルベンゾニトリル(0.7g、2.60mmol)、TEA(0.724mL、5.19mmol)およびシクロプロピルメタンアミン(CAS2516−47−4、0.450ml、5.19mmol)の溶液を70℃に1時間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製した。得られた残渣をEtOAcで粉砕し、濾過し、乾燥させて、表題化合物を得た。
1H NMR(300MHz,CD3CN)δppm 0.25−0.38(m,2H),0.47−0.65(m,2H),1.15(br.s.,1H),2.23(s,3H),3.27−3.43(m,2H),6.31(s,1H),6.41(br.s.,1H),7.57(d,J=8Hz,1H),7.67−7.79(m,2H),7.97(s,1H)
MS ES+:305
ジオキサン(30mL)および水(6mL)中の5,7−ジクロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン(CAS78706−26−0、1g、5.29mmol)、(4−シアノ−2−メチルフェニル)ボロン酸(CAS313546−18−8、0.852g、5.29mmol)、Na2CO3(0.589g、5.56mmol)およびPdCl2(dppf)−CH2Cl2付加体(0.432g、0.529mmol)の懸濁液をN2でフラッシュし、50℃に2時間加熱した。反応物をEtOAcに注ぎ、水で洗浄した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮して粗4−(5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−3−メチルベンゾニトリルを得て、これを直接次の工程に採用した。
MS ES+:270.2
アセトニトリル(9mL)中の4−(5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−3−メチルベンゾニトリル(0.7g、2.60mmol)、TEA(0.724mL、5.19mmol)およびシクロプロピルメタンアミン(CAS2516−47−4、0.450mL、5.19mmol)の溶液を70℃に1時間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製して、4−(5−{[(4−メトキシフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−3−メチルベンゾニトリルを得た。
MS ES+:371
TFA(2mL、26.0mmol)中の4−(5−{[(4−メトキシフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−イル)−3−メチルベンゾニトリル(0.8g、2.160mmol)の溶液を60℃に24時間加熱した。反応物を真空中で濃縮し、得られた残渣をEtOAcと飽和重炭酸塩溶液とに分配した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をDCMで粉砕し、濾過し、乾燥させた。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,Methanol−d4)δppm 2.27(s,3H),6.47(s,1H),7.63(d,J=8Hz,1H),7.75(d,J=8Hz,1H),7.81(s,1H),8.08(s,1H)
MS ES+:251
NMP(4mL)中の2,2−ジフルオロシクロプロパン−1−カルボン酸(CAS107873−03−0、0.256g、2.100mmol)、4−(7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)−3−メチルベンゾニトリル・塩酸塩(実施例209の塩酸塩、0.500g、1.750mmol)およびTEA(0.976mL、7.00mmol)の溶液を、N−プロピルホスホン酸無水物、環式三量体(EtOAc中50重量%)(2.32mL、3.94mmol)で処理し、反応物を室温で2時間撹拌した。反応物をEtOAcで希釈し、水、続いてブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによりさらに精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.02−2.15(m,5H),2.82−2.96(m,1H),7.22(d,J=2Hz,1H),7.69(d,J=8Hz,1H),7.87(d,J=8Hz,1H),7.95(s,1H),8.22(d,J=2Hz,1H),8.38(s,1H),11.06(s,1H)
MS ES+:354
DME(12mL)中のtert−ブチル{5−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル}カルバメート(中間体25、1g、3.72mmol)、(2−クロロ−4−シアノフェニル)ボロン酸(CAS677743−50−9、0.945g、5.21mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.215g、0.186mmol)および飽和炭酸ナトリウム(3.91mL、7.82mmol)の懸濁液をN2でフラッシュし、120℃で1時間加熱した。反応物をEtOAcと水とに分配した。有機相を収集し、水、続いてブラインで洗浄し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(塩基性シリカ上の石油中0−100%EtOAc)により精製した。得られた残渣を逆相フラッシュクロマトグラフィ(C18上の0.05%NH4OHを含む水中0−100%アセトニトリル)で精製して、tert−ブチルN−[5−(2−クロロ−4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメートを得た。
MS ES+:370
ジオキサン(4mL)中のtert−ブチル(5−(2−クロロ−4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメート(432mg、1.168mmol)およびHCl(ジオキサン中4M)(2.92mL、11.68mmol)の溶液を50℃に3日間加熱した。反応物を室温まで冷却し、真空中で濃縮した。得られた残渣をEtOAcと飽和重炭酸塩溶液とに分配した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 6.27(s,2H),6.55−6.67(m,2H),7.84(d,J=8Hz,1H),7.99−8.06(m,2H),8.29(d,J=1Hz,1H)
MS ES+:270
tert−ブチル(5−(トリブチルスタンニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル)カルバメート(中間体25)および4−ブロモ−2,3−ジフルオロベンゾニトリル(CAS126163−58−4)から、4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3,5−ジフルオロベンゾニトリル(実施例255)について記載されたように調製し、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 6.34(s,2H),6.66(d,J=2Hz,1H),6.75(d,J=2Hz,1H),7.72−7.82(m,1H),7.92−8.01(m,1H),8.08(s,1H)
MS ES+:272
DMF(1mL)中の4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−クロロベンゾニトリル(実施例259、0.063g、0.234mmol)およびTEA(0.065mL、0.467mmol)の溶液をAcCl(0.033mL、0.467mmol)で処理した。反応物を室温で1時間撹拌した。さらなるTEA(0.065mL、0.467mmol)およびAcCl(0.033mL、0.467mmol)を添加し、反応物を室温でさらに1時間撹拌した。さらなるTEA(0.185mL)およびAcCl(0.100mL)を添加し、反応物を室温でさらに1時間撹拌した。反応物をEtOAcで希釈し、水で3回洗浄した。有機相を収集し、乾燥させ(相分離器)、真空中で濃縮した。得られた残渣を、アセトニトリル/水(0.1%アンモニアを含む)で溶離する逆相分取HPLCによって精製して、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.16(s,3H),7.30(d,J=2Hz,1H),7.91(d,J=8Hz,1H),8.04−8.11(m,1H),8.25(d,J=2Hz,1H),8.31−8.39(m,2H),10.60(s,1H)
MS ES+=312
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル(実施例220、0.333g、1.246mmol)をDCM(5mL)およびピリジン(0.5mL、6.18mmol)に懸濁させ、次いで氷中で冷却した。AcCl(0.15mL、2.110mmol)を添加し、フラスコを超音波処理して、フラスコの壁から物質を除去しようと試みた。フラスコを氷浴に戻し、1時間撹拌した。混合物を氷浴から取り出し、室温で18時間撹拌した。反応物をEtOAc、水および飽和重炭酸塩溶液で希釈した。水相をさらなるEtOAcでさらに抽出した。有機相を合わせ、ブラインで洗浄し、乾燥させ(MgSO4)、真空中で濃縮した。得られた残渣をフラッシュクロマトグラフィ(SiO2上のDCM中0−10%MeOH)により精製した。得られた残渣をEtOHから再結晶化させて、表題化合物を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δppm 2.08(s,3H),2.16(s,3H),7.24(d,J=2Hz,1H),7.77(d,J=10Hz,1H),8.03(d,J=7Hz,1H),8.24(d,J=2Hz,1H),8.37(s,1H),10.59(s,1H)
MS ES+:310
PHD1酵素アッセイ
PHD1酵素(残基1−407)のIC50値は、本発明の化合物の増加量を、一定量の酵素(20nM最終濃度)およびペプチド基質(Asp−Leu−Asp−Leu−Glu−Ala−Leu−Ala−Pro−Tyr−Ile−Pro−Ala−Asp−Asp−Asp−Phe−Gln−Leu、最終濃度1μM)および2−オキソグルタレート(最終濃度0.5μM)と、30mMの2−(N−モルホリノ)エタンスルホン酸(pH6.0)、2mMのアスコルビン酸ナトリウム、100μMのジチオスレイトール、2mg/mlのウシ血清アルブミン、60μg/mlのカタラーゼ酵素および1μMの硫酸鉄(II)(FeSO4)を含むアッセイ緩衝液中、混合することによって決定した。この反応は、PHD1酵素を本発明の化合物の存在下、室温で60分間プレインキュベートすることによって行った。遊離酵素の活性は、ペプチド、2−オキソグルタレートおよびアスコルビン酸ナトリウムを添加することによって測定した(上記の最終濃度を参照)。30%(v/v)トリクロロ酢酸(最終濃度5%)の添加によりアッセイをクエンチした。放出された生成物の量を、UPLC−MS(ABSciex 4000qトラップ質量分析計を備えたAgilent 1290)を用いて測定した。IC50の決定のための古典的な等温式を用いてデータを分析した。実施例の化合物のIC50値を表1に示す。
Claims (18)
- 式(I)の化合物
式中、
X1がNを表し;X2がNを表し;X3がCを表し;Y1がCHを表し;
R1は、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、C3−C6シクロアルキル、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル、C1−C6ヒドロキシアルキル、−OR4、−SR4、−C(O)R4、−C(O)OR4、−(CH2)mNHC(O)R4、−(CH2)mNHC(O)OR4、−NHC(O)NHR4、−NHSO2R4、−C(O)NR5R6、−(CH2)mNR5R6、−SO2NR5R6または4ないし9員のヘテロシクリル(非置換であるか、またはオキソ、C1−C6アルキル、C1−C6アルキルカルボニル、C1−C6アルコキシ、C3−C6シクロアルキル、C1−C6アルコキシカルボニル、−(CH2)pNR7R8およびC(O)NR7R8から独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)を表し;
mは0または1であり;
pは0または1であり;
R4は水素、C1−C6アルキル(非置換であるか、またはハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6ハロアルキル、C1−C6アルコキシ、C3−C6シクロアルキル、C6−C10アリール、NR9R10、オキセタニル、オキソラニルおよびオキサニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)、C3−C6シクロアルキル(非置換であるか、またはハロゲン、シアノおよびC1−C6アルキルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)、C6−C10アリール、または4ないし7員のヘテロシクリル(非置換であるか、または少なくとも1個のC1−C6アルキルにより置換される)を表し;
R5およびR6はそれぞれ独立に水素、C1−C6アルキル(非置換であるか、またはハロゲン、ヒドロキシル、C1−C6アルコキシ、C3−C6シクロアルキル、NR11R12、C6−C10アリール、5ないし10員のヘテロアリールおよび4ないし7員のヘテロシクリルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換され、前記アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル置換基のそれぞれは、ハロゲン、オキソ、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6アルコキシカルボニルおよびフェニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換される)、C1−C6アルコキシカルボニル、C3−C6シクロアルキル、C6−C10アリール、5ないし10員のヘテロアリール、4ないし7員のヘテロシクリルを表し、前記アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル基のそれぞれは、ハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシおよびC1−C6アルキルカルボニルから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換され、
またはR5およびR6は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、4ないし7員の飽和複素環(非置換であるか、またはハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で置換される)を形成してもよく;
R7およびR8は、それぞれ独立に、水素原子またはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表すか、またはR7およびR8は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換された4ないし7員の飽和複素環を形成してもよく;
R9およびR10は、それぞれ独立に、水素原子またはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表すか、またはR9およびR10は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換された4ないし7員の飽和複素環を形成してもよく;
R11およびR12は、それぞれ独立に、水素原子またはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表し;
Y2はCまたはNを表し;
Y2がCを表す場合、R2は水素またはハロゲン原子、またはC1−C3アルキル基またはアミノ基を表し;
Y2がNを表す場合、R2は存在せず;
R3は式(II)から(VIII)の基を表し
式(II)から(VIII)において、nは0または1〜4の整数であり、ZはCHまたはNを表し、Raはハロゲン、シアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニルまたはC3−C6シクロアルキルを表し、Rb、Rc、RdおよびReのそれぞれは独立して、水素、ハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6ハロアルキル、C3−C6シクロアルキルまたはNR13R14を表し、各Rfは、独立して、ハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6ハロアルキル、C3−C6シクロアルキルまたはNR13R14を表し;
R13およびR14は、それぞれ独立に、水素原子またはC1−C6アルキルまたはC3−C6シクロアルキル基を表すか、またはR13およびR14は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびC1−C6アルコキシから独立して選択される少なくとも1個の置換基で任意選択的に置換された4ないし7員の飽和複素環を形成してもよい;
またはその薬学的に許容される塩。 - R1が
(i)水素、
(ii)塩素、
(iii)メチル、
(iv)シクロプロピル、
(v)メトキシメチル、
(vi)ヒドロキシメチル、
(vii)−OR4、
(viii)−SR4、
(ix)−C(O)R4、
(x)−C(O)OR4、
(xi)−(CH2)mNHC(O)R4、
(xii)−(CH2)mNHC(O)OR4、
(xiii)−NHC(O)NHR4、
(xiv)−NHSO2R4、
(xv)−C(O)NR5R6、
(xvi)−(CH2)mNR5R6、
(xvii)−SO2NR5R6、または
(xviii)非置換であるか、またはオキソ、C1−C4アルキル、C1−C2アルキルカルボニル、C1−C2アルコキシ、シクロプロピル、C1−C4アルコキシカルボニル、−(CH2)pNR7R8およびC(O)NR7R8から独立して選択される1または2個の置換基で置換される、窒素および酸素から独立して選択される1または2個の環ヘテロ原子を含む4ないし9員のヘテロシクリルを表す、請求項1に記載の化合物。 - R1が−(CH2)mNHC(O)R4または−(CH2)mNR5R6を表し、mが0である、請求項1に記載の化合物。
- R4が、水素、C1−C3アルキル(非置換であるか、またはフッ素、ヒドロキシル、トリフルオロメチル、C1−C2アルコキシ、シクロプロピル、フェニル、NR9R10、オキセタニル、オキソラニルおよびオキサニルから独立して選択される1、2または3個の置換基で置換される)、C3−C4シクロアルキル(非置換であるか、またはフッ素、シアノおよびC1−C2アルキルから独立して選択される1または2個の置換基で置換される)、フェニル、または4ないし6員のヘテロシクリル(非置換であるか、または1または2個のC1−C6アルキル基で置換される)を表す、請求項1に記載の化合物。
- R5およびR6はそれぞれ独立して、
(i)水素、
(ii)C1−C5アルキル(非置換であるか、またはフッ素、ヒドロキシル、メトキシ、シクロプロピル、NR11R12、フェニル、5ないし6員のヘテロアリールおよび4ないし6員のヘテロシクリルから独立して選択される1、2、3または4個の置換基で置換され、前記アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル置換基のそれぞれは、フッ素、塩素、オキソ、メチル、メトキシ、C1−C4アルコキシカルボニルおよびフェニルから独立に選択される少なくとも1、2、3、または4個の置換基で任意選択的に置換されてもよい)、
(iii)メチルカルボニル、
(iv)シクロプロピル、
(v)フェニル、
(vi)5または6員のヘテロアリール、または
(vii)4ないし6員のヘテロシクリルを表し、前記アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリル基(上記の基(v)、(vi)および(vii))のそれぞれは、メチル、メトキシおよびC1−C2アルキルカルボニルから独立して選択される1、2、3または4個の置換基で任意選択的に置換される、請求項1に記載の化合物。 - R3が式(II)の基または式(IV)の基を表す、請求項1に記載の化合物。
- Raがシアノを表す、請求項1に記載の化合物。
- R3が、Raがシアノを表し、Rcがメチルを表し、Rb、RdおよびReのそれぞれが独立して、水素、フッ素またはメチルを表す式(II)の基を表す、請求項1に記載の化合物。
- 式(Ia)の請求項1に記載の化合物
式中、R1がNHC(O)R4またはNR5R6を表し;
Eは窒素原子またはCRbであり;
RbおよびReは、それぞれ独立に、水素原子またはフッ素原子を表し;
RcおよびRdは、それぞれ独立に、水素、フッ素または塩素原子またはメチル基を表し;
R4はC1−C3アルキルまたはC3−C6シクロアルキルを表し;
R5およびR6はそれぞれ水素原子を表す。 - 以下である請求項1に記載の式(I)の化合物:
5−(2,4−ジクロロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
5−(4−クロロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2,6−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−フルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
2−クロロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル;
5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
2−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
6−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−3−カルボニトリル;
5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−c]ピリミジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−c]ピリミジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{6−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリミジン−2−カルボニトリル;
5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピラジン−2−カルボニトリル;
2,3−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−フルオロ−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
4−メチル−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
3,5−ジメチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
6−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリダジン−3−カルボニトリル;
6−メチル−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
2−フルオロ−5−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−クロロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−メトキシ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−メチル−6−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−3−カルボニトリル;
3−エチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−フルオロ−5−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−アミノ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
3−ブロモ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
1−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピペリジン−4−カルボニトリル;
4−[7−(ヒドロキシメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
メチル 5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキシレート;
5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボン酸;
4−{7−シクロプロピル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(ピロリジン−1−カルボニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
5−(4−シアノフェニル)−N−(2−メトキシエチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
4−{7−[(2S)−2−メチルピロリジン−1−カルボニル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(3−メチルピロリジン−1−カルボニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
5−(4−シアノフェニル)−N−(3−メトキシフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[2−(4−クロロフェニル)エチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(3−メトキシフェニル)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−(3−クロロフェニル)−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−(4−クロロフェニル)−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(6−メチルピリダジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(2−メチルピリミジン−5−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[(3−クロロフェニル)メチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−[(4−クロロフェニル)メチル]−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[(3−メトキシフェニル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
N−ブチル−5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
tert−ブチル3−({[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ホルムアミド}メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(プロパン−2−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(シクロプロピルメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(オキセタン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(オキセタン−3−イルメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−カルボキサミド;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(シクロプロピルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(2−メトキシエチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(エチルアミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキサン−4−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキソラン−3−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(2,2−ジフルオロエチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキセタン−3−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−(7−{[3−(モルホリン−4−イル)プロピル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−{7−[(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(3−メトキシプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−[(オキソラン−2−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−(7−{[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−(ベンジルアミノ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−(7−{[(2−フルオロフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(3−フルオロフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(4−フルオロフェニル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−(シクロプロピルメトキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−[7−(ベンジルオキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
tert−ブチルN−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ベンズアミド;
tert−ブチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
2−フルオロ−4−{7−[(オキセタン−3−イルメチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−[(3,3,3−トリフルオロプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−(7−{[(3−メチルオキセタン−3−イル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−(7−{[(3−フェニルオキセタン−3−イル)メチル]アミノ}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−{7−[2−(ジメチルアミノ)エトキシ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−[2−(ピロリジン−1−イル)エトキシ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(オキソラン−2−イルメトキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−[2−(2−オキソピロリジン−1−イル)エトキシ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(オキソラン−3−イルメトキシ)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(2−オキソピロリジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(2−オキソ−1,3−オキサゾリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−N−メチルアセトアミド;
2−フルオロ−4−[7−(モルホリン−4−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−[7−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
4−[7−(3−メトキシアゼチジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−(7−{2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
tert−ブチル4−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ピペラジン−1−カルボキシレート;
tert−ブチル6−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2,6−ジアザスピロ[3.3]ヘプタン−2−カルボキシレート;
メチルN−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロベンゾニトリル;
4−[6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンスルホンアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ベンゼンスルホンアミド;
3−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−1−フェニル尿素;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3−メトキシプロパンアミド;
N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−フェニルアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3,3,3−トリフルオロプロパンアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−メトキシアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロブタンカルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(オキサン−4−イル)アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−メチルシクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(ピペリジン−1−イル)アセトアミド;
(2S)−N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキソラン−2−カルボキサミド;
(2R)−N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキソラン−2−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(ジメチルアミノ)アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキソラン−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−1−メチルシクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキサ−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−4−メチルシロキサン−4−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3−メチルオキセタン−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキセタン−3−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2,2−ジフルオロシクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−シクロプロピルアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−メトキシ−2−メチルプロパンアミド;
1−シアノ−N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3−フルオロシクロブタン−1−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−(オキセタン−3−イル)アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3,3,3−トリフルオロプロパンアミド;
4−[7−(ベンジルスルファニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
5−(4−シアノフェニル)−N−(シクロプロピルメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−スルホンアミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−スルホンアミド;
5−(4−シアノフェニル)−N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−スルホンアミド;
2−(アゼチジン−1−イル)−N−[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
4−{7−アミノ−6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
5−(4−エチニルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
4−(7−{[(プロパン−2−イル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキセタン−3−イル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキセタン−3−イルメチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(2,2−ジフルオロエチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−({[(3−クロロフェニル)メチル]アミノ}メチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−(7−{[(シクロプロピルメチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−[7−({[(3−メトキシフェニル)メチル]アミノ}メチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−{7−[(3−メトキシアゼチジン−1−イル)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキソラン−3−イル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−(7−{[(オキソラン−3−イルメチル)アミノ]メチル}−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
4−{7−[(シクロプロピルアミノ)メチル]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
シクロプロピルメチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
2−メトキシエチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
1−メチルピペリジン−4−イルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
3−(ジメチルアミノ)プロピルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
2−(ジメチルアミノ)エチルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
オキソラン−3−イルN−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−フルオロベンゾニトリル;
4,6−ジメチル−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリミジン−2−カルボニトリル;
5−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
5−(4−クロロ−3−メトキシフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン;
2−フルオロ−4−{6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
3−フルオロ−4−{6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−4−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル;
4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピペラジン−1−カルボニトリル;
3,5−ジフルオロ−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
2−フルオロ−3−メチル−4−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−[7−(メトキシメチル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
N−{[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]メチル}アセトアミド;
N−{[5−(4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]メチル}シクロプロパンカルボキサミド;
4−{6−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロ−3−メチルベンゾニトリル・塩酸塩;
5−[6−フルオロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
4−[7−(ピペラジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−[7−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]ベンゾニトリル;
4−{7−[(2,3−ジヒドロキシプロピル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2,3−ジフルオロベンゾニトリル;
4−{7−クロロ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−2−フルオロ−5−メチルベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]ホルムアミド;
6−アミノ−5−{[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ピリジン−2−カルボニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−ヒドロキシアセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−3,3,3−トリフルオロ−2−ヒドロキシプロパンアミド;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド;
N−[5−(6−シアノ−2−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
tert−ブチルN−[5−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]カルバメート;
N−[5−(4−シアノ−3−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]オキセタン−2−カルボキサミド;
N−[5−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
N−[5−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
3−フルオロ−4−{7−[(2−メトキシエチル)アミノ]−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}ベンゾニトリル;
N−[5−(6−シアノ−4−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;
5−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−4−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
4−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−メチルベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
5−{7−ヒドロキシ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−6−メチルピリジン−2−カルボニトリル;
3−メチル−4−(7−{2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル)ベンゾニトリル;
N−[5−(6−シアノ−2−メチルピリジン−3−イル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]シクロプロパンカルボキサミド;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3,5−ジフルオロベンゾニトリル;
N−[5−(4−シアノ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]−2,2−ジフルオロシクロプロパン−1−カルボキサミド;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル}−3−クロロベンゾニトリル;
4−{7−アミノ−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−5−イル]−2,3−ジフルオロベンゾニトリル;N−[5−(2−クロロ−4−シアノフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;またはN−[5−(4−シアノ−5−フルオロ−2−メチルフェニル)−[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリジン−7−イル]アセトアミド;あるいはその薬学的に許容される塩。 - 薬学的に許容されるアジュバント、希釈剤または担体、および任意選択的に1個以上の他の治療剤と一緒に、請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩を含む医薬組成物。
- PHD阻害剤である、請求項11に記載の医薬組成物。
- 急性腎障害、慢性腎臓病、急性非代償性心不全、心臓発作に続く心不全または末梢動脈疾患の治療剤である、請求項11に記載の医薬組成物。
- 治療に用いるための、請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩。
- 急性腎障害、慢性腎臓病、急性非代償性心不全、心臓発作に続く心不全または末梢動脈疾患の治療に使用するための、請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩。
- 請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩の治療有効量を、それを必要とする患者に投与することを含む、患者のPHDを阻害する方法。
- 急性腎不全、慢性腎臓病、急性非代償性心不全、心臓発作に続く心不全または末梢動脈疾患を治療する方法であって、それを必要とする患者に、治療有効量の請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩を投与することを含む、方法。
- 急性腎障害、慢性腎臓病、急性非代償性心不全、心臓発作に続く心不全または末梢動脈疾患の治療のための薬剤の調製のための、請求項1に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩の使用。
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