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JP2018143038A - 太陽光発電システム及び発電制御プログラム - Google Patents

太陽光発電システム及び発電制御プログラム Download PDF

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JP2018143038A
JP2018143038A JP2017035849A JP2017035849A JP2018143038A JP 2018143038 A JP2018143038 A JP 2018143038A JP 2017035849 A JP2017035849 A JP 2017035849A JP 2017035849 A JP2017035849 A JP 2017035849A JP 2018143038 A JP2018143038 A JP 2018143038A
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Hirobumi Shono
博文 庄野
壽 塚本
Hisashi Tsukamoto
壽 塚本
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Connexx Systems Corp
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Connexx Systems Corp
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Abstract

【課題】日射変動による太陽光発電システムの出力変動を抑制することが可能な太陽光パネルを用いた発電システムの制御技術を提供する。【解決手段】メインコントローラ600は、太陽光パネル100の発電電力の変動にかかわらず、蓄電池300の充放電状態を考慮しつつも、パワーコンディショナ500への入力電力が急変動しないように(すなわち、一定の変動率以下で収まるように)、蓄電池300の充放電を適切に制御する。メインコントローラ600は、日射計800による日射量をあらわす日射値と、パネル温度計700によるパネル温度の測定値に基づき、発電電力の予測値P(t+Δt)を求めるとともに、発電電力の傾きSlを導出する。【選択図】図2

Description

本発明は、太陽光パネルを用いた発電システムの制御技術に関する。
太陽光発電システムは、石油等の化石燃料に依存しない無限エネルギーとして注目され、今後さらにその価値が向上するものと想定される。一方で、太陽光発電システムは気象条件により発電量が変動する非常に不安定な発電設備であるため、発電電力をいかに効率良く利用できるかが重要となる。
太陽光発電システムは、太陽光パネルの発電電力を家庭用又は産業用の電力系統(以下、総称して「負荷」ともいう。)に供給する一方、その余剰電力を蓄電池に充電するなどして発電電力の損失を抑制している(例えば特許文献1参照)。
一般に、太陽光パネルの発電電力と蓄電池の放電電力を利用した太陽光発電システムは、パワーコンディショナ(PCS)を備えている。パワーコンディショナは、太陽光パネルの発電電力や蓄電池の放電電力といった直流電力を交流電力に変換し、変換後の交流電力を負荷に供給する。
特開2008−48544号公報
ところで、太陽光パネルの発電は、不安定な日射などに依存するため、例えば急激に日射量が増大すると、太陽光パネルによる発電電力が急上昇し、電力系統の電圧が異常に上昇する等の問題を招く。太陽光発電は、年々深刻化するエネルギー資源問題の有力な解決策の一つとして期待されているものの、日射変動により太陽光発電システムの安定的な電力供給が難しいという問題が指摘されていた。
本発明は以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、日射変動による太陽光発電システムの出力変動を抑制することが可能な太陽光パネルを用いた発電システムの制御技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る太陽光発電システムは、日射に応じた直流電力を発電する太陽光パネルと、蓄電池と、与えられる指示に基づき、太陽光パネルによって発電された直流電力を蓄電池に充電する一方、蓄電池に充電された直流電力を放電する充放電制御部と、太陽光パネルの発電状態に応じて充放電制御部に対する蓄電池の充放電の指示を行う中央制御部と、太陽光パネルによって発電された直流電力、及び蓄電池から放電される直流電力を交流電力に変換し、負荷へ供給するパワーコンディショナとを具備し、中央制御部は、太陽光パネルによって発電される直流電力の上昇率が、予め設定された直流電力変動率の上限閾値を超えたか否かを判定し、直流電力の上昇率が上限閾値を超えた場合には、太陽光パネルからパワーコンディショナに入力される入力電力の変動率が設定範囲に収まるように、蓄電池に対する充電を制御することを前記充放電制御部に指示する。
上記態様において、中央制御部は、日射強度の上昇率が上限日射閾値を超えたか否かを検知し、日射上限値を超えた場合に、当該時点における蓄電池の充電状態を考慮のうえ、超えた量に相当する直流電力を、蓄電池へ充電することを充放電制御部に指示する構成としてもよい。
上記構成において、中央制御部は、太陽光パネルによって発電される直流電力、または発電すると推定される直流電力が、予め設定された入力上限閾値を超えたか否かを判定し、直流電力が入力上限閾値を超えた場合に、当該時点における蓄電池の充電状態を考慮のうえ、超えた量に相当する直流電力または発電すると推定される直流電力を、蓄電池へ充電することを前記充放電制御部に指示する構成としてもよい。
本発明の他の態様に係る太陽光発電システムは、日射に応じた直流電力を発電する太陽光パネルと、蓄電池と、与えられる指示に基づき、太陽光パネルによって発電された直流電力を蓄電池に充電する一方、蓄電池に充電された直流電力を放電する充放電制御部と、太陽光パネルの発電状態に応じて充放電制御部に対する蓄電池の充放電の指示を行う中央制御部と、太陽光パネルによって発電された直流電力、及び蓄電池から放電される直流電力を交流電力に変換し、負荷へ供給するパワーコンディショナとを具備し、中央制御部は、太陽光パネルによって発電される直流電力の降下率が、予め設定された直流電力変動率の下限閾値を下回ったか否かを判定し、直流電力が下限閾値を下回った場合には、太陽光パネルからパワーコンディショナに入力される入力電力の変動率が設定範囲に収まるように、蓄電池に対する放電を制御することを充放電制御部に指示する。
上記構成において、中央制御部は、日射強度の下降率が下限日射閾値を下回ったか否かを検知し、日射下限値を下回った場合に、当該時点における蓄電池の放電状態を考慮のうえ、下回った量に相当する直流電力を、蓄電池から放電することを充放電制御部に指示する構成としてもよい。
上記構成において、中央制御部は、太陽光パネルによって発電される直流電力、または発電すると推定される直流電力が、予め設定された入力下限閾値を下回ったか否かを判定し、直流電力が入力下限閾値を下回った場合に、当該時点における蓄電池の放電状態を考慮のうえ、下回った量に相当する前記直流電力または発電すると推定される直流電力を、蓄電池から放電することを充放電制御部に指示する構成としてもよい。
本発明によれば、日射変動による太陽光発電システムの出力変動を抑制することが可能な太陽光パネルを用いた発電システムの制御技術を提供することが可能となる。
本実施形態に係る太陽光発電システム1000の構成を示す図である。 蓄電池の充放電制御処理を示すフローチャートである。 太陽光パネルによる発電電力と充放電制御の関係を示す推移グラフである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。さらに、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。
A.本実施形態
<1.構成>
図1は、本実施形態に係る太陽光発電システム1000の構成を示す図である。太陽光発電システム1000は、太陽光パネル100で発電した電力と蓄電池300に充電された電力を利用して負荷900を効率良く駆動するシステムである。太陽光発電システム1000は、太陽光パネル100、集電箱200、蓄電池300、DC/DCコンバータ400、パワーコンディショナ500、メインコントローラ600、パネル温度計700、日射計800、負荷900を含んで構成される。
太陽光パネル100は、日射に応じた太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換して直流電力を発生させる。本実施形態では、太陽光パネルを複数枚、直列や並列に結線し、架台などに設置した太陽光パネルのアレイ構造を太陽光パネル100と略称するが、単体の太陽光パネルであっても良い。太陽光パネル100は、集電箱200を経てパワーコンディショナ500に接続されている。
集電箱200は、太陽光パネル100や蓄電池300からの出力(直流電力)を集電する機器である。
蓄電池300は、太陽光パネル100の発電電力(直流電力)を蓄える充放電可能な二次電池である。蓄電池300は、DC/DCコンバータ400、逆流防止ダイオードD1を経てパワーコンディショナ500に接続されている。DC/DCコンバータ(充放電制御部)400は、双方向型のコンバータであり、メインコントローラ600による制御のもと、蓄電池300の出力電圧を、所望の電圧に昇圧する一方、太陽光パネル100の発電電圧を、蓄電池300の入力電圧に降圧する役割を担っている。DC/DCコンバータ400は、例えばIPM(Intelligent Power Module)等により構成される。
パワーコンディショナ500は、太陽光パネル100や蓄電池300から集電箱200を介して供給される直流電力を、交流電力に変換する装置である。パワーコンディショナ500によって変換された交流電力は、例えば、商業用であれば工場やオフィスビルなど、様々な負荷900に供給される。
メインコントローラ(中央制御部)600は、I/Oインタフェース、CPU、ROM、RAMなどにより構成され、太陽光発電システム1000を構成する各部を中枢的に制御する。具体的には、メインコントローラ600は、ROMなどに格納された様々なプログラムを実行することにより、太陽光パネル100からパワーコンディショナ500に入力される電力の制御や、蓄電池400の充放電の制御、DC/DCコンバータ400の昇圧動作、降圧動作、パワーコンディショナ500による負荷900への電力供給などを制御する。このようなプログラムは、メモリカードや光ディスクなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に格納された状態で流通するか、インターネットなどを通じて提供される。なお、本実施形態に係るプログラムは単体のアプリケーションプログラムとして提供されてもよいし、他のプログラムの一部に組み込まれるモジュールとして提供されてもよい。また、その機能の一部又は全部がASICなどの専用回路で代替されてもよい。
太陽光パネル100の出力電流は、太陽光パネル100と集電箱200の間の電力供給経路に設置された電流センサCによって検知される。電流センサCは、太陽光パネル100の出力電流(発電電流)を検知すると、出力電流の電流値をあらわす電流検知信号を、メインコントローラ600に供給する。なお、図1では、電流センサCを3つ例示しているが、電流センサCは1つ以上あれば良い。
パネル温度計700は、太陽光パネル100のパネル温度を自動計測し、内部メモリに一定期間分のパネル温度の計測値を保存し、保存したパネル温度の計測値を所定の時間間隔(またはオン・デマンド)でメインコントローラ600に供給する。
日射計800は、日射量(日射強度)を測定する機器であり、本実施形態では半導体光検出器を用いた半導体式の日射計を利用する。半導体方式の日射計の代わりに、サーモパイル(複数の熱電対)を用いた熱式日射計を利用しても良い。もっとも、熱式日射計は、応答速度が遅いため、より高感度かつ応答速度が高い半導体式の日射計を利用することが望ましい。
日射計800は、逐次日射量(すなわち、放射照度)を測定し、測定結果を示す日射値を所定の時間間隔(またはオン・デマンド)でメインコントローラ600に供給する。
<2.動作>
図2は、メインコントローラ600によって間欠的に実行される蓄電池300の充放電制御処理を示すフローチャートである。
メインコントローラ600は、太陽光パネル100の発電電力(以下、単に「発電電力」と略称する。)、日射計800の日射値、パネル温度計700のパネル温度の計測値等の情報を読み込む(ステップS100)。太陽光パネル100の発電電力は、図1に示す電流センサCや電圧センサ(図示略)から供給される太陽光パネル100の発電電流、発電電圧、またはパワーコンディショナ500で計測される直流入力電圧値および電流値などから求めることができる。
次に、メインコントローラ600は、Δt先の発電電力P(t+Δt)を算出する(ステップS110)。すなわち、メインコントローラ600は、各センサ(電流計、パネル温度計、日射計など)から供給される信号の遅延(通信遅れ)や、日射計800の取付位置、メインコントローラ600による制御の遅れなどを考慮し、遅れ分Δtを見越したΔt先の発電電力の予測値P(t+Δt)を算出する。ここで、発電電力の予測値P(t+Δt)は、例えば発電電力を求めた時刻、電力値のデータセットに対して、n次スプライン補間や二次多項式の近似モデルなどを適用することで求めるようにしても良い。もちろん、本実施態様に示す発電電力の予測値P(t+Δt)を求める方法は、あくまで一例にすぎず、ニューラルネットワークの手法も含め、システム設計などに応じて種々の方法を採用することができる。
メインコントローラ600は、ステップS120に進むと、発電電力の予測値P(t+Δt)が、パワーコンディショナ500に設定されている最大入力電力値(入力上限閾値)Pmxを越えているか否かを判断する(式(A)参照)。
P(t+Δt)>Pmx ・・・(A)
メインコントローラ600は、発電電力の予測値P(t+Δt)が、パワーコンディショナ500の直流入力定格電力を基に定められる最大入力電力値Pmxを越えていると判断すると(ステップS120;YES)、バッテリセンサ(図示略)などから供給される蓄電池300の充電状態検出情報に基づき、当該時点において蓄電池300は充電可能か否かを判断する(ステップS210)。メインコントローラ600は、蓄電池300が充電可能状態にないと判断した場合には(ステップS210;NO)、蓄電池300に充電することなく、または、すでに充電していた場合には充電を停止して(ステップS240)、処理を終了する。この場合、メインコントローラ600は、余剰電力Pss(=発電電力の予測値P(t+Δt)−最大入力電力値Pmx)を放電する、あるいは直流負荷などで消費するように制御すれば良い。
一方、メインコントローラ600は、ステップS210において蓄電池300は充電可能と判断すると(ステップS210;YES)、余剰電力Pss(=発電電力の予測値P(t+Δt)−最大入力電力値Pmx)と、当該時点での蓄電池300の許容充電量(充電状態)などに基づき、蓄電池300の充電電力Pchを算出する(ステップS220)。メインコントローラ600は、蓄電池300の充電動作を制御し(ステップS230)、充電電力Pchが蓄電池300に充電されたことを検知すると、処理を終了する。このように、メインコントローラ600は、発電電力の予測値P(t+Δt)が、パワーコンディショナ500の直流入力定格電力を基に定められる最大入力電力値Pmxを越えている場合には、当該時点での蓄電池300の充電状態を加味して、余剰電力Pssを蓄電池300に充電することをDC/DCコンバータ400に指示する。
また、メインコントローラ600は、ステップS120において、発電電力の予測値P(t+Δt)が、パワーコンディショナ500に設定されている最大入力電力値Pmxを下回っていると判断すると(ステップS120;NO)、発電電力の予測値P(t+Δt)が、所定値Pmnを下回っているか否かを判断する(ステップS130)。所定値Pmnとしては、例えば負荷900の要求電力に応じて設定されるパワーコンディショナ500への入力電力値等が考えられるが、いかなる値に設定するかは任意である。
メインコントローラ600は、発電電力の予測値P(t+Δt)が、所定値Pmnを下回っていると判断すると(ステップS130;YES)、当該時点において蓄電池300は放電可能か否かを判断する(ステップS510)。メインコントローラ600は、蓄電池300が放電可能状態にないと判断した場合には(ステップS510;NO)、蓄電池300に放電することなく、または、すでに放電していた場合には放電を停止して(ステップS530)、処理を終了する。
一方、メインコントローラ600は、蓄電池300が放電可能状態にあると判断すると(ステップS510;YES)、不足電力Pst(=所定値Pmn−発電電力の予測値P(t+Δt))と、当該時点での蓄電池300の許容放電量に基づき、蓄電池300の放電電力Pdhを算出する(ステップS520)。メインコントローラ600は、蓄電池300の放電動作を制御し(ステップS430)、放電電力Pdhが蓄電池300から放電されたことを検知すると、処理を終了する。このように、メインコントローラ600は、発電電力の予測値P(t+Δt)が、パワーコンディショナ500に設定されている最小入力電力値Pmnを下回っている場合には、当該時点での蓄電池300の放電状態を加味して、不足電力Pstを蓄電池300によって補う(すなわち放電する)ことをDC/DCコンバータ400に指示する。
さらに、メインコントローラ600は、発電電力の予測値P(t+Δt)が、最小入力電力値Pmnを下回っていない、すなわち所定値Pmnを越えていると判断すると(ステップS130;NO)、発電電力の予測値P(t+Δt)の微分値、すなわち発電電力の傾きSl(=dP(t+Δt)/dt;ここでは、発電電力の上昇率)が、所定値Pdxを越えているか否かを判断する(ステップS140)。所定値Pdxは、パワーコンディショナ500への入力電力が急変動しない範囲で(ここでは、入力電力の急上昇を防ぐ上限値として)設定される。本実施形態では、メインコントローラ600は、日射計800による日射量をあらわす日射値と、パネル温度計700によるパネル温度の測定値に基づき、発電電力の予測値P(t+Δt)及び発電電力の傾きSlを求める。もっとも、発電電力の傾きSlは、日射値と発電電力の予測値P(t+Δt)との間に強い相関が認められるのであれば、日射値を用いて発電電力の予測値P(t+Δt)や発電電力の傾きSlを求めてもよい。
なお、所定値Pmxは、パワーコンディショナ500の直流入力定格電力を基に定められる最大入力電力値(固定値)としても良いが、蓄電池300の充電状態検出情報などに応じ、可変値として設定することも可能である。蓄電池300の充電量が低いときには、所定値Pmxの値を低めに設定し、蓄電池300に充電されやすいようにする。同様に、所定値Pmnも固定値ではなく可変値として設定し、蓄電池300の充電量が高いときは所定値Pmnの値を高めに設定し、蓄電池300の放電が進みやすくすることも可能である。これにより、パワーコンディショナ500への入力電力の変動が少ない、効率的な太陽光発電システムの実現が可能である。
メインコントローラ600は、発電電力の傾きSlが、所定値Pdxを越えていると判断すると(ステップS140;YES)、バッテリセンサ(図示略)などから供給される蓄電池300の充電状態検出情報に基づき、当該時点において蓄電池300は充電可能か否かを判断する(ステップS310)。メインコントローラ600は、蓄電池300が充電可能状態にないと判断した場合には(ステップS310;NO)、蓄電池300を充放電することなく、または、すでに充放電していた場合には充放電を停止して(ステップS160)、処理を終了する。この場合、メインコントローラ600は、余剰電力Pssを放電する、あるいは直流負荷などで消費するように制御すれば良い。
一方、メインコントローラ600は、ステップS310において蓄電池300は充電可能と判断すると(ステップS310;YES)、発電電力の傾きSl(=dP(t+Δt)/dt;ここでは、発電電力の上昇率)と、当該時点での蓄電池300の許容充電量などに基づき、蓄電池300の充電電力Pchを算出する(ステップS320)。メインコントローラ600は、蓄電池300の充電動作を制御し(ステップS230)、充電電力Pchが蓄電池300に充電されたことを検知すると、処理を終了する。
また、メインコントローラ600は、ステップS140において、発電電力の傾きSlが、所定値Pdxを下回っていると判断すると(ステップS140;NO)、発電電力の予測値P(t+Δt)の微分値、すなわち発電電力の傾きSl(=dP(t+Δt)/dt)が、所定値−Pdxを下回っているか否かを判断する(ステップS150)。所定値−Pdxは、パワーコンディショナ500への入力電力が急変動しない範囲で(ここでは、入力電力の急降下を防ぐ下限値として)設定される。なお、発電電力の傾きSlを求める方法は、既に説明したため、ここでは説明を割愛する。
メインコントローラ600は、発電電力の傾きSl(=dP(t+Δt)/dt)が、所定値−Pdxを下回っていないと判断すると(ステップS150;NO)、蓄電池300の充放電を停止する制御を行い(ステップS160)、処理を終了する。すなわち、発電電力の傾きSlが所定値−Pdxを下回っていないということは、パワーコンディショナ500への入力電力が急変動しない範囲に収まっていると判断できるため、メインコントローラ600は、蓄電池300の充放電を停止する制御を行う。
一方、メインコントローラ600は、発電電力の傾きSl(=dP(t+Δt)/dt;ここでは、発電電力の下降率)が、所定値−Pdxを下回っていると判断すると(ステップS150;YES)、当該時点において蓄電池300は放電可能か否かを判断する(ステップS410)。メインコントローラ600は、蓄電池300が放電可能状態にないと判断した場合には(ステップS410;NO)、蓄電池300を充放電することなく、または、すでに充放電していた場合には充放電を停止して(ステップS160)、処理を終了する。
一方、メインコントローラ600は、蓄電池300が放電可能状態にあると判断した場合には(ステップS410;YES)、発電電力の傾きSl(=dP(t+Δt)/dt;ここでは、発電電力の下降率)と、当該時点での蓄電池300の許容放電量などに基づき、蓄電池300の放電電力Pdhを算出する(ステップS420)。メインコントローラ600は、蓄電池300の放電動作を制御し(ステップS430)、放電電力Pdhが蓄電池300から放電されたことを検知すると、処理を終了する。なお、所定値Pdxや−Pdxについても、所定値Pmxや所定値Pmnと同様、蓄電池300の充電状態検出情報に応じて可変としても良い。
<発電電力と充放電制御の関係>
図3は、太陽光パネル100による発電電力と充放電制御の関係を示す推移グラフである。図3の上部のグラフは、ある時間帯における太陽光パネル100の発電電力(一点鎖線)及びパワーコンディショナ500の入力電力(太実線)の推移を示し、図3の下部のグラフは、蓄電池300の充放電電力の推移を示す。なお、横軸は時間、縦軸は電力を示す。
図3に示すように、太陽光パネル100の発電電力の変動によらず、パワーコンディショナ500への入力電力の変動率が一定の範囲に収まるように、蓄電池300の充放電制御が適切に行われる(図2参照)。
例えば、図3のAに示すように、太陽光パネル100の発電電力の立ち上がり(=正の傾きSl)が所定値Pdxよりも大きくなると(ここでは、発電電力の上昇率が大きくなると)、メインコントローラ600は、パワーコンディショナ500への入力電力がゆっくりと上昇するように、蓄電池300の充電制御を行う(図3のa部分参照)。
一方、図3のBに示すように、太陽光パネル100の発電電力の立ち下がり(=負の傾きSl)が所定値−Pdxよりも大きくなると(ここでは、発電電力の下降率が大きくなると)、メインコントローラ600は、パワーコンディショナ500への入力電力がゆっくりと下降するように、蓄電池300の放電制御を行う(図3のb部分参照)。
もっとも、図3のZに示すように、太陽光パネル100の発電電力の立ち上がりは急峻であるが、途中から発電電力が立ち下がった合であっても、蓄電池300への充電を続けなければならないケースが生じる(図3のz部分参照)。
この場合、蓄電池300の充放電制御について、単に発電電力の傾きだけで判断し、発電電力が立ち下がった時点で蓄電池300の充電を停止してしまうと、蓄電池300の充電は極短時間でしか行われず、結果としてパワーコンディショナ500の入力電力が急変動してしまう。このような問題を解消するべく、蓄電池300に充放電される電力量を考慮しつつも、パワーコンディショナ500への入力電力が一定の変動率以下に収まるよう、蓄電池300の充放電制御を適切に行うことを実現する。なお、パワーコンディショナ500への入力が一定の変動率以下に収めるために、単に発電電力の傾きだけで判断するのではなく、発電電力の履歴なども考慮して、蓄電池300の充放電を制御しても良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、太陽光パネル100の発電電力の変動にかかわらず、パワーコンディショナ500への入力電力が急変動しないように(すなわち、一定の変動率以下で収まるように)、蓄電池300の充放電が制御される。これにより、パワーコンディショナ500に接続される負荷に対して、安定的な電力供給を行うことが可能となる。
B.その他
太陽光パネル100による発電電力の傾きSlは、次のように推定しても良い。例えば、日射計800によって得られる日射値(日射強度)が、設定されている上限日射閾値を超えたか否かを検知し、上限日射閾値を超えた場合に、発電電力の傾きSlが、所定値Pdxを越えていると判断する一方(ステップS140;YES)、日射値(日射強度)が、設定されている下限日射閾値を下回ったか否かを検知し、下限日射閾値を下回った場合に、発電電力の傾きSlが、所定値−Pdxを下回っていると判断しても良い(ステップS150;YES)。
なお、パワーコンディショナ500が故障していると判断される場合、メインコントローラ600は、太陽光パネル100の発電電力を、蓄電池300に充電するように制御しても良い。例えば、日射計800において所定以上の日射強度が検出されているにもかかわらず、パワーコンディショナ500が太陽光パネル100の発電出力を入力することなく停止状態にある場合、メインコントローラ600は、太陽光パネル100の発電電力を蓄電池300に充電するように制御することで、太陽光パネル100の発電電力を無駄なく利用することが可能となる。
また、メインコントローラ600は、太陽光パネル100の発電電力を最大にするために、以下に示す制御を行うようにしても良い。すなわち、メインコントローラ600は、太陽光パネル100の発電電力を最大にするための最大電力点追従制御を行う一方、パワーコンディショナ500が停止状態において、太陽光パネル100から蓄電池300へ充電する場合には、最大電力追従制御時における日射計800の日射値とパネル温度計700のパネル温度から、太陽光パネルの発電時の直流電圧を学習することで、蓄電池300に対する充電電圧を決定するようにしても良い。また、メインコントローラ600は、パワーコンディショナ500が運転状態にあり、太陽光パネル100から蓄電池300へ充電又は放電する場合には、パワーコンディショナ500が決定した電圧に追従して、蓄電池300の充電電圧又は放電電圧を決定しても良い。
ここで、本明細書において上述した各処理におけるステップは、処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
また、本明細書において説明した各処理を実施するプログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、メインコントローラ600を備えたコンピュータに、上記プログラムをインストールすることができる。ここで、上記プログラムを記憶した記録媒体は、非一過性の記録媒体であっても良い。非一過性の記録媒体は特に限定されないが、例えば、CD−ROM等の記録媒体であっても良い。
1000…太陽光発電システム、100…太陽光パネル、200…集電箱、300…蓄電池、400…DC/DCコンバータ、D1…逆流防止ダイオード、500…パワーコンディショナ、600…メインコントローラ、700…パネル温度計、800…日射計、900…負荷

Claims (12)

  1. 日射に応じた直流電力を発電する太陽光パネルと、
    蓄電池と、
    与えられる指示に基づき、前記太陽光パネルによって発電された直流電力を前記蓄電池に充電する一方、前記蓄電池に充電された前記直流電力を放電する充放電制御部と、
    前記太陽光パネルの発電状態に応じて前記充放電制御部に対する前記蓄電池の充放電の指示を行う中央制御部と、
    前記太陽光パネルによって発電された直流電力、及び前記蓄電池から放電される直流電力を交流電力に変換し、負荷へ供給するパワーコンディショナとを具備し、
    前記中央制御部は、
    前記太陽光パネルによって発電される直流電力の上昇率が、予め設定された直流電力変動率の上限閾値を超えたか否かを判定し、前記直流電力の上昇率が前記上限閾値を超えた場合には、前記太陽光パネルから前記パワーコンディショナに入力される入力電力の変動率が設定範囲に収まるように、前記蓄電池に対する充電を制御することを前記充放電制御部に指示する、太陽光発電システム。
  2. 日射に応じた直流電力を発電する太陽光パネルと、
    蓄電池と、
    与えられる指示に基づき、前記太陽光パネルによって発電された直流電力を前記蓄電池に充電する一方、前記蓄電池に充電された前記直流電力を放電する充放電制御部と、
    前記太陽光パネルの発電状態に応じて前記充放電制御部に対する前記蓄電池の充放電の指示を行う中央制御部と、
    前記太陽光パネルによって発電された直流電力、及び前記蓄電池から放電される直流電力を交流電力に変換し、負荷へ供給するパワーコンディショナとを具備し、
    前記中央制御部は、
    前記太陽光パネルによって発電される直流電力の降下率が、予め設定された直流電力変動率の下限閾値を下回ったか否かを判定し、前記直流電力の降下率が前記下限閾値を下回った場合には、前記太陽光パネルから前記パワーコンディショナに入力される入力電力の変動率が設定範囲に収まるように、前記蓄電池に対する放電を制御することを前記充放電制御部に指示する、太陽光発電システム。
  3. 前記中央制御部は、
    日射強度を取得し、取得した前記日射強度の上昇率をもとに前記直流電力の上昇率を求める一方、前記日射強度の上昇率が上限日射閾値を超えたか否かを検知し、前記上限日射値を超えた場合に、当該時点における前記蓄電池の充電状態を考慮のうえ、超えた量に相当する前記直流電力を、前記蓄電池へ充電することを前記充放電制御部に指示する、請求項1に記載の太陽光発電システム。
  4. 前記中央制御部は、
    日射強度を取得し、取得した前記日射強度の下降率をもとに前記直流電力の下降率を求める一方、前記日射強度の下降率が下限日射閾値を下回ったか否かを検知し、前記下限日射値を下回った場合に、当該時点における前記蓄電池の放電状態を考慮のうえ、下回った量に相当する前記直流電力を、前記蓄電池から放電することを前記充放電制御部に指示する、請求項2に記載の太陽光発電システム。
  5. 前記中央制御部は、
    前記日射強度とともに、前記太陽光パネルのパネル温度を取得し、取得した前記日射強度及び前記パネル温度に基づき、前記太陽光パネルによって発電される直流電力を推定し、推定した前記直流電力の上昇率が上限閾値を超えた場合に、当該時点における前記蓄電池の充電状態を考慮のうえ、超えた量に相当する前記直流電力を、前記蓄電池へ充電することを前記充放電制御部に指示する、請求項3に記載の太陽光発電システム。
  6. 前記中央制御部は、
    前記日射強度とともに、前記太陽光パネルのパネル温度を取得し、取得した前記日射強度及び前記パネル温度に基づき、前記太陽光パネルによって発電される直流電力を推定し、推定した前記直流電力の下降率が下限閾値を下回った場合に、当該時点における前記蓄電池の放電状態を考慮のうえ、下回った量に相当する前記直流電力を、前記蓄電池から放電することを前記充放電制御部に指示する、請求項4に記載の太陽光発電システム。
  7. 前記日射強度を測定する半導体方式の日射計をさらに備える、請求項3から6のいずれか一項に記載の太陽光発電システム。
  8. 前記中央制御部は、
    所定以上の前記日射強度が検出されているにもかかわらず、前記パワーコンディショナが前記太陽光パネルによって発電された直流電力を入力することなく停止状態にある場合に、前記直流電力を、前記蓄電池へ充電することを前記充放電制御部に指示する、請求項3または5に記載の太陽光発電システム。
  9. 日射に応じた直流電力を発電する太陽光パネルと、
    蓄電池と、
    前記太陽光パネルのパネル温度と日射量とを計測する計測部と、
    与えられる指示に基づき、前記太陽光パネルによって発電された直流電力を前記蓄電池に充電する一方、前記蓄電池に充電された前記直流電力を放電する充放電制御部と、
    前記太陽光パネルの発電状態に応じて前記充放電制御部に対する前記蓄電池の充放電の指示を行う中央制御部と、
    前記太陽光パネルによって発電された直流電力、及び前記蓄電池から放電される直流電力を交流電力に変換し、負荷へ供給するパワーコンディショナとを具備し、
    前記中央制御部は、
    前記太陽光パネルによって発電される前記直流電力を最大にするための最大電力点追従制御を行う制御部と、
    前記パワーコンディショナが停止状態にあり、前記太陽光パネルから前記蓄電池へ充電する場合には、前記最大電力点追従制御時における前記日射量と前記パネル温度から、前記太陽光パネルによる発電時の直流電圧を学習することで、前記蓄電池に対する充電電圧を決定する決定部と
    を備える太陽光発電システム。
  10. 前記決定部は、
    前記パワーコンディショナが運転状態にあり、前記太陽光パネルから前記蓄電池へ充電又は放電する場合には、前記パワーコンディショナが決定した電圧に追従して、前記蓄電池の充電電圧又放電電圧を決定する、請求項9に記載の太陽光発電システム。
  11. 日射に応じた直流電力を発電する太陽光パネルと、蓄電池と、与えられる指示に基づき、前記太陽光パネルによって発電された直流電力を前記蓄電池に充電する一方、前記蓄電池に充電された前記直流電力を放電する充放電制御部と、前記太陽光パネルの発電状態に応じて前記充放電制御部に対する前記蓄電池の充放電の指示を行う中央制御部と、前記太陽光パネルによって発電された直流電力、及び前記蓄電池から放電される直流電力を交流電力に変換し、負荷へ供給するパワーコンディショナとを具備した太陽光発電システムの発電制御プログラムであって、
    前記中央制御部に、
    前記太陽光パネルによって発電される直流電力の上昇率が、予め設定された上限閾値を超えたか否かを判定させ、前記直流電力が前記上限閾値を超えた場合には、前記太陽光パネルから前記パワーコンディショナに入力される入力電力の変動率が設定範囲に収まるように、前記蓄電池に対する充電を制御することを前記充放電制御部に指示させるための発電制御プログラム。
  12. 日射に応じた直流電力を発電する太陽光パネルと、蓄電池と、与えられる指示に基づき、前記太陽光パネルによって発電された直流電力を前記蓄電池に充電する一方、前記蓄電池に充電された前記直流電力を放電する充放電制御部と、前記太陽光パネルの発電状態に応じて前記充放電制御部に対する前記蓄電池の充放電の指示を行う中央制御部と、前記太陽光パネルによって発電された直流電力、及び前記蓄電池から放電される直流電力を交流電力に変換し、負荷へ供給するパワーコンディショナとを具備した太陽光発電システムの発電制御プログラムであって、
    前記中央制御部に、
    前記太陽光パネルによって発電される直流電力の下降率が、予め設定された下限閾値を下回ったか否かを判定させ、前記直流電力が前記下限閾値を下回った場合には、前記太陽光パネルから前記パワーコンディショナに入力される入力電力の変動率が設定範囲に収まるように、前記蓄電池に対する放電を制御することを前記充放電制御部に指示させるための発電制御プログラム。
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