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JP2018124402A - 光入出力装置 - Google Patents

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JP2018124402A
JP2018124402A JP2017016020A JP2017016020A JP2018124402A JP 2018124402 A JP2018124402 A JP 2018124402A JP 2017016020 A JP2017016020 A JP 2017016020A JP 2017016020 A JP2017016020 A JP 2017016020A JP 2018124402 A JP2018124402 A JP 2018124402A
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光雅 中島
Mitsumasa Nakajima
光雅 中島
慶太 山口
Keita Yamaguchi
慶太 山口
鈴木 賢哉
Masaya Suzuki
賢哉 鈴木
橋本 俊和
Toshikazu Hashimoto
俊和 橋本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

【課題】光導波路内にコリメータレンズ機能及び1×Nスイッチ機能を集積し、煩雑な光配線のみ空間光学系で行う光入出力装置を提供すること。
【解決手段】入力側ファイバアレーと、入力側ファイバアレーから入力された光を導波する第1の光導波路を有する第1の光導波路アレー及び第1の光導波路を導波した光を導波した光の位相に応じた出射角で出力する第1の光フェーズドアレー素子を含む第1の光フェーズドアレー部と、光の入射角に応じて異なる位置へ集光する集光部と、集光部により集光された光の位相に応じて光を結像可能な第2の光フェーズドアレー素子及び第2の光フェーズドアレー素子で結像された光を導波する第2の光導波路を有する第2の光導波路アレーを含む第2の光フェーズドアレー部と、出力側ファイバアレーと、を備えた光入出力装置である。
【選択図】図3

Description

本発明は、光通信ネットワークに用いられる光入出力装置に関するものである。
近年のインターネットトラフィックの爆発的な増大に伴い、光ファイバ通信における通信容量増加へのニーズはますます高まっている。特に、光ファイバ網のノードにおいては、光信号を電気信号に変換することなく、光信号のまま方路の切り替えが可能である光クロスコネクト(OXC)への需要が高まっている。OXCは、それぞれN個の光入力ポート及び光出力ポートを備え、ある光入力ポートに入力された光が出力される出力ポートを自由に組み換えることができる装置である。
図1は、OXCの一般的な構成を示す。OXCは、一般的に、図1(a)に示すような2×2スイッチ1を多段に接続するマトリクス型構成と、図1(b)に示すような1×Nスイッチ2を多連に配置するルート・アンド・セレクト(R&S)型構成とに大別される。また、OXCは、図1(c)に示すような、R&S型構成における入力側の1×Nスイッチ2を1×Nスプリッタ3に変更したスプリット・アンド・セレクト(S&S)型構成とすることもできる。
表1は、マトリクス型、R&S型及びS&S型の各構成で必要となるスイッチ数、光配線数及び原理損を示す。
マトリクス型構成は、例えば非特許文献1に示されるように光導波路を用いて実現することが可能であるため、サイズ・コストを抑えたOXCを実現することが可能である。しかしながら、表1から分かるように、マトリクス型構成では必要となるスイッチ数がNの増加と共に爆発的に増加するため、大規模化には限界がある。
一方、R&S型構成については、スイッチ数が2N個であるため、大規模なOXCを構成する場合においてはこの構成が好適である。また、損失を許容する場合、S&S型構成とすることで、スイッチ数を更に削減することも可能である。
しかしながら、R&S型構成及びS&S型構成においては、必要な光配線数がNの増加に伴って爆発的に増加するため、光導波路や光ファイバを用いて光配線を行うことが困難になる。この光配線の煩雑性を回避する手法として、光導波路や光ファイバを用いた光配線ではなく、空間光学系を用いて光配線を行うOXCが提案されている。
図2(a)は、空間光学系を用いたOXCの従来構成を示す。図2(a)には、コリメータレンズ付き入力ファイバアレー11及びコリメータレンズ付き出力ファイバアレー12と、複数の偏向素子で構成された偏向素子アレー13及び14と、集光レンズ15と、を含むR&S型構成のOXCが示されている。
図2(a)に示すOXCでは、N個の入力ファイバを有する入力ファイバアレー11にそれぞれ入力された光は、空間へ出射されて偏向素子アレー13に入射する。偏向素子アレー13に入射した光は、偏向素子アレー13の各々の偏向素子により偏向され、フーリエレンズ15を介して偏向素子アレー14に入射する。偏向素子アレー14に入射した光は、偏向素子アレー14の各々の偏向素子により偏向されて、コリメータレンズ付き出力ファイバアレー12に入射する。
図2(a)に示すOXCによると、N個の入力ファイバに入力された光は、偏向素子アレー13及び14の各々の偏向素子の偏向角を調整することにより、これらの偏向素子に結合した出力ファイバから選択的に出射することができる(例えば、非特許文献2参照)。
図2(a)に示すOXCでは、偏向素子アレー13及び14として、例えばMEMSミラーアレーやLCOS(Liquid Crystal on Silicon)などの空間光変調素子(SLM:Spatial Light Modulator)を用いることで、OXCを小型かつ大規模アレー化することができる。
しかしながら、空間光学系を用いる従来のOXCでは、図2(b)に示すように、入力ファイバに入力された光を空間光学系を用いて偏向素子アレー13及び14に入力しているため、空間光学系を用いる分、集積性や低コスト化が困難であるといった課題がある。
上記課題を解決するために、本発明は、光導波路内にコリメータレンズ機能及び1×Nスイッチ機能を集積し、煩雑な光配線のみ空間光学系で行う光入出力装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る光入出力回路は、N個の入力ファイバを有する入力側ファイバアレーと、前記入力側ファイバアレーから入力された光をそれぞれ導波するN個の第1の光導波路を有する第1の光導波路アレーと、前記第1の光導波路を導波した光を前記導波した光の位相に応じた出射角で出力するN個の第1の光フェーズドアレー素子と、を含む第1の光フェーズドアレー部と、前記第1の光フェーズドアレー部から出力された光が入射され、当該入射角に応じて異なる位置へ集光する集光部と、前記集光部により集光された光を入力し、前記集光された光の位相に応じて前記集光された光を結像可能な第2の光フェーズドアレー素子と、前記第2の光フェーズドアレー素子で結像された光をそれぞれ導波するN個の第2の光導波路を有する第2の光導波路アレーと、を含む第2の光フェーズドアレー部と、前記第2の光導波路を導波した光を出力するN個の出力ファイバを有する出力側ファイバアレーと、を備えたことを特徴とする。
本発明の他の態様に係る光入出力回路では、前記第1の光フェーズドアレー素子は、前記第1の光導波路を介して入力された光を分波して出力する第1のスラブ導波路部と、前記第1のスラブ導波路部から出力された光を入力して前記出射角で出力する第1のアレー導波路部とを含み、前記第2の光フェーズドアレー素子は、前記集光部により集光された光を入力し、前記集光された光の位相に応じて前記集光された光を結像可能な第2のアレー導波路部と、前記第2のアレー導波路部で結像された光を合流して前記第2の光導波路に出力する第2のスラブ導波路部と、を含み、前記光入出力装置は、前記第1のアレー導波路部上に設けられ、前記第1のアレー導波路部に電流又は電圧を印加する第1の制御電極と、前記第2のアレー導波路部上に設けられ、前記第2のアレー導波路部に電流又は電圧を印加する第2の制御電極と、をさらに含むことを特徴とする。
本発明の他の態様に係る光入出力回路では、前記第1の光フェーズドアレー素子は、前記第1の光導波路を介して入力された光をN個に分岐して出力する1×Nスプリッタと、前記1×NスプリッタでN個に分岐された光を入力し、それぞれ分波して出力する第1のスラブ導波路部と、前記第1のスラブ導波路部から出力された光を入力して前記出射角で出力する第1のアレー導波路部とを含み、前記第2の光フェーズドアレー素子は、前記集光部により集光された光を入力し、前記集光された光の位相に応じて前記集光された光を結像可能な第2のアレー導波路部と、前記第2のアレー導波路部で結像された光を合流して前記第2の光導波路に出力する第2のスラブ導波路部と、を含み、前記光入出力装置は、前記第2のアレー導波路部上に設けられ、前記第2のアレー導波路部に電流又は電圧を印加する制御電極をさらに含むことを特徴とする。
本発明の他の態様に係る光入出力回路では、前記第1の光フェーズドアレー素子は、前記第1の光導波路と結合され、グレーティングカプラが二次元アレー状に配列された第1のグレーティングカプラアレーを含み、前記第2の光フェーズドアレー素子は、前記第2の光導波路と結合され、グレーティングカプラが二次元アレー状に配列された第2のグレーティングカプラアレーを含み、前記光入出力装置は、前記第1のグレーティングカプラアレーに入力される光の位相を制御するための第1の制御電極と、前記第2のグレーティングカプラアレーに入力される光の位相を制御するための第2の制御電極と、をさらに含むことを特徴とする。
本発明によると、光導波路内にコリメータレンズ機能及び1×Nスイッチ機能を集積し、煩雑な光配線のみ空間光学系で行う光入出力装置を実現することが可能となる。
OXCの一般的な構成を示す図である。 空間光学系を用いたOXCの従来構成を示す図である。 本発明の実施例1に係る光入出力装置を示す図である。 本発明における空間ビーム変換器(SBT)について説明するための図である。 本発明の実施例1に係る光入出力装置における、最大偏向角θmax、ビーム径w、定数k、焦点距離fの関係を示す図である。 Nとfの関係について、4通りの最大偏角θmaxの場合でそれぞれ計算した結果を示す図である。 λ=1.55μmの場合のFSRとdの関係を示す図である。 本発明の実施例2に係る光入出力装置を示す図である。 1×Nスプリッタ40で分岐された光が入力側SBT25から出力される様子を示す図である。 本発明の実施例3に係る光入出力装置を示す図である。 本発明の実施例3における、光フェーズドアレー素子を説明するための図である。
(実施例1)
図3(a)は、本発明の実施例1に係る光入出力装置を示す。図3(a)には、N個の入力ファイバ21を含む入力ファイバアレー211乃至21NN個の出力ファイバ22を含む出力ファイバアレー221乃至22Nと、入力側ファンイン・ファンアウト(FIFO)部23及び出力側FIFO部24と、N個の入力側空間ビーム変換器(SBT:Spatial Beam Transformer)25を含む入力側SBTアレー251乃至25Nと、N個の出力側SBT26を含む出力側SBTアレー261乃至26Nと、N個の入力側制御電極27を含む入力側制御電極アレー271乃至27Nと、N個の出力側制御電極28を含む出力側制御電極アレー281乃至28Nと、入射した光信号の入射角に応じて異なる位置へ光信号を集光する集光レンズ29と、を含むR&S型構成の光入出力装置が示されている。以下、説明のため、図3(a)及び(b)に示されるように、光波の進行方向をz軸とし、導波路アレーの配列方向をy軸と定義する。
入力側FIFO部23は、入力ファイバアレー211乃至21Nと入力側SBTアレー251乃至25Nとの光接続を行う。同様に、出力側FIFO部24は、出力側SBTアレー261乃至26Nと出力ファイバアレー221乃至22Nとの光接続を行う。
入力側SBTアレー251乃至25Nは、入力ファイバアレー211乃至21Nから入力側FIFO部23を介して入力した光信号を、その設計や入力側制御電極27の制御により所定の出射角及びビーム径で出射端から空間へと出射する。出力側SBTアレー261乃至26Nは、その設計や出力側制御電極28の制御により空間から所定の角度で入射した光を導波して出力側FIFO部24を介して出力ファイバアレー221乃至22Nに出力する。従って、入力側SBTアレー251乃至25N及び出力側SBTアレー261乃至26Nは、制御可能な光フェーズドアレー部として機能することができる。
入力側SBT25は、入力導波路30と、光導波路30に接続されたスラブ導波路31と、スラブ導波路31に接続され、複数の導波路が配列されたアレー導波路32とを含む光回路である。出力側SBT26は、複数の孤立導波路が配列されたアレー導波路33と、アレー導波路33に接続されたスラブ導波路34と、スラブ導波路34に接続された出力導波路35とを含む光回路である。入力側SBT25及び出力側SBT26は、例えば石英やシリコンを用いた光導波路で形成することができる(例えば非特許文献3参照)。
入力ファイバ21から入力側FIFO部23を介して入力側SBT25に入力された光信号は、入力導波路30を介してスラブ導波路31に入力され、スラブ導波路31中で拡散しながら伝搬し、それぞれ同じ長さの複数の孤立導波路から形成されるアレー導波路32へと分波されて入力される。アレー導波路32に入力された光信号は、アレー導波路32の各孤立導波路内において波面を保ちながら、すなわち光波間の位相関係を保持しつつアレー導波路32の出射端に到達する。複数の孤立導波路の出射端に到達した光波はそれぞれ、出射端にて互いに干渉してアレー導波路32の出射端全体で平面波を形成するため、アレー導波路32の出射端は独立した波源とみなすことができる。アレー導波路32の出射端における光信号の位相分布・強度分布を調整することにより、出射する光信号の出射角度やビーム形状を操作することができる。
図4は、入力側SBT25及び入力側制御電極27の機能を説明するための図である。本発明の実施例1に係る光入出力装置では、図4(a)に示すように、アレー導波路32を伝搬する光の屈折率を電圧または電流の印加によって調整できるように、アレー導波路32上に入力側制御電極27を形成している。アレー導波路32を伝搬する光の光路長の分布は屈折率の変化に応じて変化するため、入力側制御電極27に印加する電圧または電流の値を調整することにより光の出射角度をアクティブに調整することができる。このような屈折率の変化には、例えば熱光学効果や電気光学効果を利用することができる。
入力側制御電極27は例えば、図4(a)に示すように三角形状に構成することができる。このように構成することにより、アレー導波路32の各孤立導波路で屈折率分布を線形的に変更することができるため、波面揺らぎに伴う高次光の発生を抑制することができる。この場合、プラス側偏向とマイナス側偏向の一方の偏向方向にしか光の屈折率を変更できないが、例えば図4(b)に示すように1つのアレー導波路に対してプラス側偏向用とマイナス側偏向用の2つの入力側制御電極27a及び27bを付与することでプラス側偏向とマイナス側偏向の両方向に光を偏向することもできる。
アレー導波路32から出力される光信号の出射角度は、スラブ導波路32への光の入力位置で選択することもできる。例えば、図4(c)に示すようにスラブ導波路31の中心から光信号を入力する場合は、アレー導波路32の各孤立導波路から出射される光信号の位相が全て等しいため、z軸方向へ光信号が出射する。また、図4(d)に示すようにスラブ導波路31の中心からずらして光信号を入力する場合、アレー導波路32の各孤立導波路の出射端において光の位相傾斜が形成されるため、アレー導波路32からはz軸方向に対してその位相傾斜に応じた偏向角で光信号が出力される。このように、入力側SBT25では、スラブ導波路31への光の入力位置に応じて光信号の出射方向を制御することもできる。図4(e)に示すように、スラブ導波路31への光信号の入力位置を中心からずらして配置して、片側偏向における走査角を広くとっても構わない。
また、アレー導波路32から出力される光信号のビーム半径は、スラブ導波路31の長さ、アレー導波路32のアレーピッチ及びアレー本数で制御可能である。
同様にして、出力側SBT26においては、出力側制御電極28の制御により所定の角度で入射した光を選択導波して、出力側FIFO24を介して出力ファイバアレーへ出力することができる。
次に、本発明の実施例1に係る光入出力装置の動作について記述する。入力ファイバアレー211乃至21Nにそれぞれ入力される光信号は、入力側FIFO23を介して入力側SBTアレー251乃至25Nに入力され、入力側SBTアレー251乃至25Nの入力導波路30、スラブ導波路31及びアレー導波路32内を伝搬して空間へと出射される。入力側SBTアレー251乃至25Nの各アレー導波路32上には、それぞれ対応した入力側制御電極271乃至27Nが設けられており、入力側制御電極271乃至27Nにそれぞれ印加する電流値や電圧値を調整することにより、入力側SBTアレー251乃至25Nから出射される光信号の出射角度をそれぞれ選択することができる。
入力側SBTアレー251乃至25Nからそれぞれ出射された光信号は、集光レンズ29に入射し、集光レンズ29によって、入力側SBTアレー251乃至25Nから出射される各々の光信号の出射角度に応じて、入力側SBTアレー251乃至25Nと対向するいずれかの出力側SBTアレー261乃至26Nのアレー導波路33上に集光されて入射する。出力側SBTアレー261乃至26Nのアレー導波路33上にも出力側制御電極アレー281乃至28Nが形成されており、出力側制御電極アレー281乃至28Nの駆動によってシフトされた光の位相と入射した光の位相とが一致した場合にのみアレー導波路33に入射した光信号がアレー導波路33で結像して、スラブ導波路34によって合流されて出力導波路35を介して出力ファイバ22へ至る。
以上から、i番目の入力ファイバ21iに入力された光信号が接続されるj番目の出力ファイバ22jは、i番目の入力側SBT25iから出射される光の出射角と、j番目の出力側SBT26jを導波する光の位相によって選択可能である。これらは、入力側制御電極27i及び出力側制御電極28jで印加する電流または電圧の値によって選択可能であるため、i番目の入力ファイバ21iに入力された光信号が接続されるj番目の出力ファイバ22jは任意に設定可能である。この動作は、任意のiとjの組み合わせで有効であるため、入力側制御電極アレー271乃至27N及び出力側制御電極アレー281乃至28Nをそれぞれ独立に駆動することで、光クロスコネクト動作が可能である。
従って、本発明の実施例1に係る光入出力装置によると、図3(b)に示すように、R&S型構成におけるコリメータレンズ機能及び1×Nスイッチ機能を光導波路内に集積し、煩雑な光配線のみ空間光学系で行うことができる。これは、図2(b)に示す従来構成と比較して、小型化、集積性や低コスト化の観点で優れる。
以下、本発明の実施例1に係る光入出力装置の設計の一例について説明する。入力側SBTアレー251乃至25Nから出射して出力側SBTアレー261乃至26Nに入射する際の光のビーム径を一定の値wとし、導波路を2−f光学系で構成する場合、入出力数Nとフーリエレンズ29の焦点距離fの間には以下の(式1)で示す関係がある。
ただし、θmaxはSBTで設定できる最大偏向角、λは光波長、kは隣接するSBTの間隔に関する定数である。
図5は、本発明の実施例1に係る光入出力装置における、最大偏向角θmax、ビーム径w、定数k、焦点距離fの関係を示す図である。図5に示すように、kが大きい程、SBT間のアレーピッチ間隔が大きくなるため、クロストークを低減することができる。
図6は、Nとfの関係について、4通りの最大偏角θmax=±2°、±5°、±10°、±20°の場合でそれぞれ計算した結果を示す図である。図6から理解されるように、f及びθmaxが増加するほど、入出力数Nが大きい大規模なOXCを実現することができる。
ここで、fは光学系のサイズに直結するため、必要なNかつ実現可能なθmaxの範囲で最小の値を選択することが望ましい。θmaxは、SBTを構成するアレー導波路のアレーピッチdに関するパラメータであり、以下の(式2)で求まる自由スペクトル領域(FSR)に適当な係数mを乗算して、以下の(式3)を用いて求めることができる。
FSR=sin(λ/d) (式2)
θmax=mFSR (式3)
mが小さい程、偏向に伴う損失が低いため、OXCの低損失化に資する。
図7は、λ=1.55μmの場合のFSRとdの関係を示す図である。図7から分かるように、dを小さくするほどFSRが大きくなるため、アレー導波路間の結合や物理配置上の困難を避ける範囲で最もdを小さくすることが望ましい。また、導波路のスポット径が小さい程、dを小さくすることができるため、高い比屈折率差Δで導波路を形成することが望ましい。以上の関係から、例えばN=50の規模でOXCを実現する場合、例えばアレー導波路のピッチd=9μm、m=1、k=3で入力側SBTアレー251乃至25N及び出力側SBTアレー261乃至26Nを設計し、f=12センチの集光レンズ29を選択すればよい。
なお、上記では、制御電極27及び28の電極形状を三角形状とすることについて言及したが、所望の光路長差が得られるように形成する手段は無数存在する。例えば、制御電極27及び28の電極形状を階段状に形成してもよい。
(実施例2)
図8(a)は、本発明の実施例2に係る光入出力装置を示す。図8(a)には、入力ファイバアレー211乃至21N出力ファイバアレー221乃至22Nと、入力側FIFO部23及び出力側FIFO部24と、入力側SBTアレー251乃至25Nと、出力側SBTアレー261乃至26Nと、出力側制御電極アレー281乃至28Nと、集光レンズ29と、N個の分岐導波路を含むN個の1×Nスプリッタ40を含む1×Nスプリッタアレー401〜40Nと、を含むS&S型構成の光入出力装置が示されている。1×Nスプリッタアレー401〜40Nは、入力導波路30とスラブ導波路31との間に設けられている。実施例1との相違点は、入力側制御電極アレーがなく、1×Nスプリッタ40で分岐された入力光が入力側SBT25に複数入射され、それぞれの方向に出射されることである。
図9は、1×Nスプリッタ40で分岐された光が入力側SBT25から出力される様子を示す。実施例2では、SBTの動作については実施例1で説明したとおりであるが、光信号が入力導波路30を介して1×Nスプリッタ40に入力され、図9に示すように1×Nスプリッタ40でN個に分岐された光がスラブ導波路31に入力され、スラブ導波路31を介してそれぞれ異なる出射角度でアレー導波路32の出射端から出力されている。1×Nスプリッタ40の各分岐導波路は、各分岐導波路を導波する光が出力側SBTアレー261乃至26Nにそれぞれ入力されるように、スラブ導波路31の異なる入力位置に接続されている。これにより、1個の入力ファイバ21から入力された光信号を出力側SBTアレー261乃至26Nの全てのアレー導波路33上に集光させることができる。
次に、本発明の実施例2に係る光入出力装置の動作について記述する。N個の入力ファイバアレー211〜21Nより入力されるN個の光信号は、入力側FIFO部23及び入力導波路30を介して1×Nスプリッタアレー401乃至40Nにそれぞれ入力される。1×Nスプリッタ40に入力された光信号は1×Nスプリッタ40でN個に分岐されてスラブ導波路31に入力される。スラブ導波路31に入力されたN個の光信号は、アレー導波路32を介してアレー導波路32の出射端から空間へとそれぞれ出射される。出射されたN個の光信号は、集光レンズ29によって、集光レンズ29への入射角度に応じて入力側SBTアレー251〜25Nと対向する出力側SBTアレー261〜26N上のそれぞれ異なる位置へと集光される。
本発明の実施例2に係る光入出力装置では、1個の入力側SBT25から、1×Nスプリッタ40で分岐されたN個の光信号が出力されており、これらが出力側SBTアレー261〜26N上にそれぞれ集光されて入射している。出力側SBTアレー261〜26Nには、出力側制御電極アレー281乃至28Nが形成されており、この出力側制御電極アレー281乃至28Nの駆動によってシフトされた光の位相と入射した光の位相とが一致した場合にのみアレー導波路33に入射した光信号がアレー導波路33で結像して、スラブ導波路34によって合流されて出力導波路35を介して出力ファイバ22へ至る。これによって、任意の入力ファイバに入力された光信号を任意の出力ファイバに結合させることが可能である。すなわち、図8(B)に示すように、S&S型構成におけるスプリッタ機能を入力側導波路へ、1×Nスイッチ機能を出力側導波路へ集積することができる。
本構成は、入力側SBT25をパッシブ部材で構成可能であるため、信頼性や製造容易性、製造コストの観点で優れる。しかしながら、S&S型構成のOXCであるため、上述したように20log(1/N)の原理損が発生する。従って、本発明の実施例2に係る光入出力装置は、Nが比較的小さい場合に好適である。
(実施例3)
図10は、本発明の実施例3に係る光入出力装置を示す。図10には、入力ファイバアレー511乃至51N出力ファイバアレー521乃至52Nと、入力側FIFO部53及び出力側FIFO部54と、N個の入力側光フェーズドアレー素子55を含む入力側光フェーズドアレー部551乃至55Nと、N個の出力側光フェーズドアレー素子56を含む出力側光フェーズドアレー部561乃至56Nと、集光レンズ29と、を含むR&S型構成の光入出力装置が示されている。
図11は、本発明の実施例3における、光フェーズドアレー素子を説明するための図である。図11に示されるように、入力側光フェーズドアレー素子55は、光導波路基板上で複数の光出射回路62を複数の光導波路部61の各々に沿って二次元アレー状に並べて構成されている。光出射回路62は、光導波路部61と結合している。また、本発明の実施例3に係る光入出力装置は、光導波路部61にそれぞれ電圧又は電流を印加して各光出射回路62に入力される光の位相を制御するための複数の制御電極57をさらに含む。光出射回路62としては、例えばグレーティングカプラを利用することが出来る。
出力側光フェーズドアレー素子56は、入力側光フェーズドアレー素子55と同様の構成を有する。出力側でも同様に、出力側光フェーズドアレー素子56の光出射回路62に入力された光の位相を制御するために光導波路部に電圧又は電流を印加する複数の制御電極が設けられている。入力側光フェーズドアレー素子55及び出力側光フェーズドアレー素子56のように、2次元上に光出射回路62をアレー化される手法としては、例えば非特許文献4に記載のような複数のグレーティングカプラが二次元アレー状に配列されたグレーティングカプラアレーを利用することができる。
入力側光フェーズドアレー素子55では、入力ファイバ51に入力された光は、入力側FIFO53を介して光導波路部61に入射し、光導波路部61を導波して光出射回路62から光導波路基板の面外方向に出射される。制御電極57に印加する電流値や電圧値を調整することにより、入力側光フェーズドアレー素子55から出射される光信号の出射角度を二次元方向に選択することができる。
入力側光フェーズドアレー部551乃至55Nからそれぞれ出射された光信号は、集光レンズ29に入射し、集光レンズ29によって、入力側光フェーズドアレー部551乃至55Nから出射される各々の光信号の出射角度に応じて、出力側光フェーズドアレー素子561乃至56N上に集光されて入射する。出力側光フェーズドアレー素子56では、制御電極の駆動によってシフトされた光の位相と入射した光の位相とが一致した場合にのみ出力側光フェーズドアレー素子56に入射した光信号が結像して、光導波路部及び出力側FIFO部54を介して出力ファイバ52へ至る。
上記実施例1及び2では、光出射回路アレーとしての入力側SBTアレー251乃至25N及び出力側SBTアレー261乃至26Nが一次元の構成であったため、一次元の方向にしか光の出射角度を掃引できない。
一方で、本実施例3では、図10に示すように、光導波路基板の面外方向に光ビームを出射可能な光出射回路62を二次元アレー状に配列することで、各入力側光フェーズドアレー素子55からの光の出射角度を二次元方向に掃引可能であるため、更なる入出力ポートの拡大が可能である。
2×2スイッチ 1
1×Nスイッチ 2
1×Nスプリッタ 3、40
コリメータレンズ付き入力ファイバアレー 11
コリメータレンズ付き出力ファイバアレー 12
偏向素子アレー 13、14
集光レンズ 15、29
入力ファイバ 21、51
出力ファイバ 22、52
FIFO部 23、24、53、54
SBT 25、26
制御電極 27、28
入力導波路 30
スラブ導波路 31、34
アレー導波路 32、33
出力導波路 35
光フェーズドアレー素子 55、56
光導波路部 61
光出射回路 62

Claims (4)

  1. N個の入力ファイバを有する入力側ファイバアレーと、
    前記入力側ファイバアレーから入力された光をそれぞれ導波するN個の第1の光導波路を有する第1の光導波路アレーと、前記第1の光導波路を導波した光を前記導波した光の位相に応じた出射角で出力するN個の第1の光フェーズドアレー素子と、を含む第1の光フェーズドアレー部と、
    前記第1の光フェーズドアレー部から出力された光が入射され、当該入射角に応じて異なる位置へ集光する集光部と、
    前記集光部により集光された光を入力し、前記集光された光の位相に応じて前記集光された光を結像可能な第2の光フェーズドアレー素子と、前記第2の光フェーズドアレー素子で結像された光をそれぞれ導波するN個の第2の光導波路を有する第2の光導波路アレーと、を含む第2の光フェーズドアレー部と、
    前記第2の光導波路を導波した光を出力するN個の出力ファイバを有する出力側ファイバアレーと、
    を備えたことを特徴とする光入出力装置。
  2. 前記第1の光フェーズドアレー素子は、前記第1の光導波路を介して入力された光を分波して出力する第1のスラブ導波路部と、前記第1のスラブ導波路部から出力された光を入力して前記出射角で出力する第1のアレー導波路部とを含み、
    前記第2の光フェーズドアレー素子は、前記集光部により集光された光を入力し、前記集光された光の位相に応じて前記集光された光を結像可能な第2のアレー導波路部と、前記第2のアレー導波路部で結像された光を合流して前記第2の光導波路に出力する第2のスラブ導波路部と、を含み、
    前記光入出力装置は、
    前記第1のアレー導波路部上に設けられ、前記第1のアレー導波路部に電流又は電圧を印加する第1の制御電極と、
    前記第2のアレー導波路部上に設けられ、前記第2のアレー導波路部に電流又は電圧を印加する第2の制御電極と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光入出力装置。
  3. 前記第1の光フェーズドアレー素子は、前記第1の光導波路を介して入力された光をN個に分岐して出力する1×Nスプリッタと、前記1×NスプリッタでN個に分岐された光を入力し、それぞれ分波して出力する第1のスラブ導波路部と、前記第1のスラブ導波路部から出力された光を入力して前記出射角で出力する第1のアレー導波路部とを含み、
    前記第2の光フェーズドアレー素子は、前記集光部により集光された光を入力し、前記集光された光の位相に応じて前記集光された光を結像可能な第2のアレー導波路部と、前記第2のアレー導波路部で結像された光を合流して前記第2の光導波路に出力する第2のスラブ導波路部と、を含み、
    前記光入出力装置は、
    前記第2のアレー導波路部上に設けられ、前記第2のアレー導波路部に電流又は電圧を印加する制御電極をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光入出力装置。
  4. 前記第1の光フェーズドアレー素子は、前記第1の光導波路と結合され、グレーティングカプラが二次元アレー状に配列された第1のグレーティングカプラアレーを含み、
    前記第2の光フェーズドアレー素子は、前記第2の光導波路と結合され、グレーティングカプラが二次元アレー状に配列された第2のグレーティングカプラアレーを含み、
    前記光入出力装置は、
    前記第1のグレーティングカプラアレーに入力される光の位相を制御するための第1の制御電極と、
    前記第2のグレーティングカプラアレーに入力される光の位相を制御するための第2の制御電極と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の光入出力装置。
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