JP2018093809A - コーラ様無糖炭酸飲料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 シンナムアルデヒドとデカナールとを含み、シンナムアルデヒドの含有量が200〜900ppbであり、デカナールの含有量が40〜180ppbである容器詰めされたコーラ様無糖炭酸飲料。
【選択図】 なし
Description
そこで本発明者は、コーラ様無糖炭酸飲料の開発を行った。
まず、本発明者は糖分を含む通常のコーラのフレーバー組成を分析したところ、分析を行った通常のコーラにおいても含まれていたシンナムアルデヒドを通常のコーラにおける含有量で無糖炭酸飲料に添加することで、強さや好ましさの点では十分でないものの、コーラフレーバーを付与できることがわかった。
しかしながら、シンナムアルデヒドを添加した上記無糖炭酸飲料については、その嗜好性が十分でなかった。その理由としては、通常のコーラでは糖分によりマスキングされているコーラフレーバーを付与する成分や炭酸ガスに由来する苦味が、糖分を含まない無糖炭酸飲料ではより強く感じられることが挙げられる。
本発明者は、鋭意研究の結果、上記シンナムアルデヒドを所定の含有量で無糖炭酸飲料中に含有させ、さらにデカナールを所定の含有量で無糖炭酸飲料中に含有させることで苦味が抑えられることを見出し、本発明を完成させた。
[1] シンナムアルデヒドとデカナールとを含み、
シンナムアルデヒドの含有量が200〜900ppbであり、
デカナールの含有量が40〜180ppbである容器詰めされたコーラ様無糖炭酸飲料。
[2] シンナムアルデヒドの含有量が300〜800ppbであり、デカナールの含有量が40〜120ppbである[1]に記載のコーラ様無糖炭酸飲料。
[3] そのガス圧が0.46MPa以下である、[1]または[2]に記載のコーラ様無糖炭酸飲料。
[4] シンナムアルデヒドをその含有量を200〜900ppbとして飲料中に含有させ、且つ
デカナールをその含有量を40〜180ppbとして飲料中に含有させることを含む、コーラ様無糖炭酸飲料のフレーバー調整方法。
本実施形態は、コーラ様無糖炭酸飲料に関する。本実施形態のコーラ様無糖炭酸飲料はシンナムアルデヒドとデカナールとを含み、シンナムアルデヒドの含有量が200〜900ppbであり、デカナールの含有量が40〜180ppbである。
本明細書において無糖炭酸飲料とは、糖類を実質的に含まない炭酸飲料をいう。無糖炭酸飲料は、炭酸水とも称されている。
健康増進法に基づく栄養表示基準においては、飲料100mlあたり0.5g未満であれば無糖と表示することができる。本明細書においても当該規定と同様に糖類の含有量が100mlあたり0.5g未満を無糖炭酸飲料といい、好ましくは飲料100mL中0.0gである。糖類とは、果糖ぶどう糖液糖や砂糖などの単糖類および二糖類をいう。なお、特に限定されないが、糖類以外の甘味料、例えばアスパルテームなどの高甘味度甘味料についても含有しないことが好ましい。
また、コーラフレーバーは、スパイス系フレーバーに加えて、柑橘系フレーバー(シトラスフレーバー)も含んで構成されることが、おいしさの観点から好ましい。したがって、コーラフレーバーを有する飲料としては、飲んだときにスパイス様および柑橘様の両方の風味が感じられることが好ましい。
柑橘系フレーバーとしてはライムフレーバー、オレンジフレーバー、レモンフレーバー、グレープフルーツフレーバー、スウィーティーフレーバー、みかんフレーバーなどを挙げることができる。
また、スパイス様、あるいはスパイス様および柑橘系フレーバーに加えてこれらフレーバーが感じられる限り他のフレーバーが感じられるようにしてもよく、例えばスパイス様および柑橘様のフレーバーに加えて、チェリーなどの他の果物のフレーバーが感じられるようにしてもよい。
原料水は無糖炭酸飲料の製造に用いられている水を用いることができ、特に限定されない。
本実施形態のコーラ様無糖炭酸飲料は、シンナムアルデヒドを200〜900ppbの含有量で含有するとともにデカナールを40〜180ppbの含有量で含有する。また、感じられる苦味がより抑えられて飲みやすくなる観点から、好ましくはシンナムアルデヒド:300〜800ppb、デカナール:40〜120ppb、より好ましくはシンナムアルデヒド:300〜500ppb、デカナール:70〜100ppbである。
シンナムアルデヒド:200〜900ppb、デカナール:40〜180ppbとの含有量を満足することで、範囲外にある場合と比較して、飲んだときに感じられる苦味が抑えられ、また、おいしさに関してより優れた飲料とすることができる。具体的には、シンナムアルデヒド、デカナールを上記含有量の範囲内で含有することで、範囲外にある場合と比較して、感じられる苦味が抑えられ、より飲みやすい飲料とすることができる。さらにシンナムアルデヒドとデカナールを上記含有量の範囲内で含有することの作用により、感じられるコーラフレーバーが強まり、また、好ましいものとなり、飲料のおいしさも改善される。
シンナムアルデヒド、デカナールはそれぞれ単独の形で原料水に添加されてもよく、また、例えば他のフレーバー等を付与できる成分との混合物の形で原料水に添加されてもよい。
例えば、シンナムアルデヒドおよびデカナールのみを上記含有量で飲料中に含有させることでもスパイス系およびカンキツ系の風味を想起させるコーラフレーバーを有する無糖炭酸飲料が得ることができる。一方で、上記のとおり、コーラフレーバーを有すると感じられる限り、他のフレーバーを付与できる成分(香料とも称される)が添加されて本実施形態の無糖炭酸飲料が製造されてもよい。
使用される香料として、例えば、レモンフレーバー、ライムフレーバー、グレープフルーツフレーバー、オレンジフレーバー、スウィーティーフレーバー、シークァーサーフレーバー、ゆずフレーバー、みかんフレーバー、スダチフレーバー、カリンフレーバー、シソフレーバー、アップルフレーバー、クリームフレーバー、トロピカルフルーツフレーバー、ミルク系フレーバー、メロンフレーバー、ミントフレーバー、ハニーフレーバー、ヨーグルトフレーバー、ベリーフレーバー、グレープフレーバー、アセロラフレーバー、アボカドフレーバー、あんずフレーバー、イチゴフレーバー、いちじくフレーバー、柿フレーバー、キウイフレーバー、カシスフレーバー、クランベリーフレーバー、さくらんぼフレーバー、スイカフレーバー、すももフレーバー、ヤマモモフレーバー、ドリアンフレーバー、パイナップルフレーバー、パパイヤフレーバー、バナナフレーバー、ブルーベリーフレーバー、マスカットフレーバー、マンゴーフレーバー、桃フレーバー、洋ナシフレーバー、ライチフレーバー、ラズベリーフレーバー、ストロベリーフレーバー、ウメフレーバー、緑茶フレーバー、ウーロン茶フレーバー、紅茶フレーバー、ココアフレーバー、チョコレートフレーバー、コーヒーフレーバー、カシアフレーバー、ローズマリーフレーバー、モミノキフレーバー、マツブサフレーバー、モロヘイヤフレーバー、ヤクチフレーバー、ユーカリフレーバー、シナモンフレーバー、ジンジャーフレーバー、タイムフレーバー、ナツメグフレーバー、ハッカフレーバー、マタタビフレーバー、マチコフレーバー、マツフレーバー、マツオウジフレーバー、マッシュルームフレーバー、マツタケフレーバー、マメフレーバー、マリーゴールドフレーバー、バニラフレーバー、スパイス系フレーバー、ナッツ系フレーバー、洋酒系フレーバー、フラワー系フレーバー、野菜系フレーバー等が挙げられる。
飲料中に二酸化炭素を溶存させる処理は特に限定されず、例えば、濃縮状態にある原料の混合液に二酸化炭素を溶存させた水を混合して炭酸飲料とする方法(ポストミックス法)や、原料水に原料を混合して得られた混合液に二酸化炭素を直接噴き込んで溶解させる方法(プレミックス法)が挙げられる。
本実施形態の無糖炭酸飲料におけるガス圧については、特に限定されないが、例えば0.46MPa以下が好ましく、より好ましくは0.40MPa以下である。0.46MPa以下とすることで、範囲外にある場合と比較して苦味が抑えられ、より飲みやすくなる。
また、ガス圧の下限値については炭酸飲料である限り特に限定されないが、飲んだときに得られる刺激や爽快感の観点から、0.19MPa以上が好ましい。
なお、本明細書において、ガス圧とは、1気圧、20℃における容器詰め飲料のガス内圧力をいう。その測定は、試料を20℃とした後、ガス内圧力計を取り付け、一度活栓を開いてガス抜き(スニフト)操作を行い、直ちに活栓を閉じてから激しく振とうし、圧力が一定の値になった時の値をMPaに換算することにより行うことができる。
容器への封入方法などは特に限定されず、例えば常法に従って行うことができる。
容器も炭酸飲料に用いられる公知のものを適宜選択して用いることができ、素材や形状など特に限定されない。容器の具体例としては、例えば、透明又は半透明のビン、PETボトル等の透明又は半透明のプラスチック容器、スチール缶やアルミニウム缶等の金属缶等が挙げられる。
また、本実施形態によれば、シンナムアルデヒド:200〜900ppb、デカナール:40〜180ppbとの一定の範囲内で含有させることで、飲んだときの苦味が抑えられて飲みやすいコーラ様無糖炭酸飲料を提供することができる。さらに、シンナムアルデヒド、デカナールを上記範囲内とすることで飲料のおいしさも改善することができる。
評価は表2に示す各7段階の評価尺度に基づいて行った。得られた評点の平均値について、糖類を含有する通常のコーラの含有量でシンナムアルデヒドを添加した無糖炭酸飲料(比較例であるサンプルNo.1)よりも飲みやすい場合に、苦味が抑えられ、飲みやすさが改善されていると判断した。
また、併せて、飲料のおいしさ、感じられたコーラフレーバーの好ましさ(コーラ感の良さ)、感じられたコーラフレーバーの強さ(コーラ感の強さ)についても評価を行わった。
これらも表2に示す7段階の評価尺度に基づき、評価を行った。
結果を表3および図1〜4に示す。
Claims (4)
- シンナムアルデヒドとデカナールとを含み、
シンナムアルデヒドの含有量が200〜900ppbであり、
デカナールの含有量が40〜180ppbである容器詰めされたコーラ様無糖炭酸飲料。 - シンナムアルデヒドの含有量が300〜800ppbであり、デカナールの含有量が40〜120ppbである請求項1に記載のコーラ様無糖炭酸飲料。
- そのガス圧が0.46MPa以下である、請求項1または2に記載のコーラ様無糖炭酸飲料。
- シンナムアルデヒドをその含有量を200〜900ppbとして飲料中に含有させ、且つ
デカナールをその含有量を40〜180ppbとして飲料中に含有させることを含む、コーラ様無糖炭酸飲料のフレーバー調整方法。
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