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JP2018091072A - 排水栓装置 - Google Patents

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JP2018091072A
JP2018091072A JP2016236225A JP2016236225A JP2018091072A JP 2018091072 A JP2018091072 A JP 2018091072A JP 2016236225 A JP2016236225 A JP 2016236225A JP 2016236225 A JP2016236225 A JP 2016236225A JP 2018091072 A JP2018091072 A JP 2018091072A
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健一 櫻
Kenichi Sakura
櫻  健一
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Maruichi Corp
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Abstract

【課題】排水栓装置において、フランジ部と陥没部の隙間を当接したような狭いものとした場合であっても、フランジ部と陥没部の間の空間に排水が溜まることなく、衛生的且つ意匠性の高い排水栓装置を提供する。【解決手段】排水栓装置を、底面に取付口H1を設けた槽体と、該取付口H1に取り付けられる、筒状にして筒部分の内部に排水の流路を備えて排水口1aを形成すると共に、筒部分の上端に外周方向に延出したフランジ部2を備えた排水口本体1と、からなり、槽体の取付口H1周縁に排水口本体1のフランジ部2を当接させた状態で槽体底面に排水口本体1を取着させると共に、槽体の取付口H1周縁と排水口本体1のフランジ部2との間部分を通水可能な通水部3とし、該通水部3を通過した排水が、排水口1aからの排水の流路に合流するように構成する。【選択図】図3

Description

本発明は、排水栓装置に関し、更に詳しくは、衛生性また意匠性を向上させた排水栓装置に関するものである。
従来より、浴槽や洗面ボウルなどの槽体の内部に生じた排水を処理するため、槽体の底面等に排水栓装置を取り付けて排水口を形成し、この排水口から排水配管を介し、下水側に排水を排出する方法が広く知られている。
広く知られた排水栓装置の一例として、特許文献1に記載のような、槽体底面に施工されるものであって、以下に記載する、槽体としての浴槽と、排水口本体、継手管、及び止水用のパッキンとから構成されてなる。
浴槽は、上方が開口した箱体であって、底面には筒状の陥没部分と、この陥没部分の下端から内径側に突出する鍔部を備えてなる。鍔部の内側は、上下に貫通する取付口が形成されてなる。
排水口本体は略円筒形状の部材であって、円筒部分の上端には外周方向に延出するフランジ部を設け、また円筒部分の外側面には雄ネジを設けてなる。該円筒部分の内部には、排水を通過させる排水の流路を形成してなり、この流路の上端部分の開口が、槽体内の排水が流入する排水口となる。
継手管は、排水口本体の下流側に接続される管体であって、管体の上流側端部分の内面には、排水口本体の雄ネジと螺合する雌ネジを設けると共に、上端部分に側面方向に延出した略板状の板状部を備えてなる。また、管体は途中部分で略水平方向に屈曲され、その下流側端部は下水側の排水配管に接続される。
パッキンは円環状を成す、ゴム等弾性を有する部材であって、本従来例では、排水口本体のフランジ部底面と浴槽の鍔部上面の間、及び継手管の板状部上面と浴槽の鍔部下面の間に配置され、水密的に当接する。
上記のように構成された排水栓装置は、以下のようにして槽体に施工される。
まず排水口本体のフランジ部の下面にパッキンを同心円状となるように配置した上で、槽体の陥没部分にある取付口に排水栓本体の円筒部分を挿通し、排水口本体のフランジ部底面が、浴槽の鍔部上面に配置されるようにする。これにより排水口本体のフランジ部底面と浴槽の鍔部上面の間にパッキンが配置される。

次に、浴槽の下方から排水口本体に環状のパッキンを挿通した上で、排水口本体の雄ネジと継手管の雌ネジを螺合させ、排水口本体のフランジ部底面と継手管の板状部上面とで、パッキンを介して取付口の周囲の鍔部を挟持させ、排水口本体と継手管を接続する。
更に継手管の下流側端部に、下水側に繋がる床下配管を接続して、従来例の排水栓装置の施工が完了する。
この時、排水口本体のフランジ部底面と浴槽の鍔部上面の間、及び継手管の板状部上面と浴槽の鍔部下面の間に配置されたパッキンは、排水口本体と継手管が螺合し上下に強く押圧された結果、水密的に当接する。このため、それぞれのパッキンの内径側と外径側の間で通水乃至漏水が生じることは無い。
上記のように構成した排水栓装置において、槽体内に排水が生じると、排水は排水口から排水口本体の筒部分及び継手管内を通過し、床下配管を介して下水側に排出される。
また、排水時に排水口本体の雄ネジと継手管の雌ネジの間を排水が通過し、板状部まで達する場合があるが、この場合でも、継手管の板状部上面と浴槽の鍔部下面の間に配置されたパッキンが通水及び漏水を防ぐため、配管外に排水乃至漏水が生じることは無い。
また、特許文献1には特に記載されていないが、槽体内に吐水乃至排水を溜めるため、排水口を弁部材で閉口する場合、フランジ部上面に弁部材を被せて排水口を閉口する。この場合、槽体の上面側であって、排水口本体のフランジ部外周面と槽体の陥没部の間に排水が流れ込むが、排水口本体のフランジ部底面と浴槽の鍔部上面の間にパッキンが配置されて通水乃至漏水を防ぐ。これにより、槽体内に溜めた吐水乃至排水がフランジ部底面と浴槽の鍔部上面の間から排水口本体と排水管の間を通過して下流に流出することを防止することができる。
特開2012−112229号
近年、意匠性の問題から、排水口本体のフランジ部と、槽体の陥没部分との継ぎ目の隙間を目立たないものとする提案が行われている。この部分に大きな溝が生じていると、意匠性が悪いと共に、この溝部分に排水が溜まり、水垢等が付着して更に意匠性が悪化する、という問題が生じる。
本従来例の場合、フランジ部の更に外縁側に環状舌片としてフランジ部よりも肉薄にした部分を形成し、この肉薄部分が槽体の陥没部分の内側面に押し当たるようにして当接することで、環状舌片が槽体の陥没部分内面に沿った形状に変形し、排水口本体のフランジ部と槽体の陥没部分との継ぎ目の隙間を塞ぎ、溝を生じない、意匠性の高い形状としている。
しかしながら、上記のように環状舌片が槽体の陥没部分の内側面に押し当たるようにして当接する構成とした場合でも、パッキン等で水密的に接続したわけではないので、少しづつ環状舌片と陥没部分との継ぎ目の隙間から排水が流入し、フランジ部と陥没部分の間の空間に排水が溜まる。このようにして排水がフランジ部と陥没部分の間の空間に流れ込むと、逆にこの空間から流出することも困難となり、長期間排水が留まり、雑菌が繁殖して非衛生また不快な臭気がする等の問題が発生する。
本発明は上記問題点に鑑み発明されたものであって、排水栓装置において、フランジ部と陥没部の隙間を当接したような狭いものとした場合であっても、フランジ部と陥没部の間の空間に排水が溜まることなく、衛生的且つ意匠性の高い排水栓装置を提供するものである。
請求項1に記載の本発明は、槽体内の排水を処理する排水栓装置であって、
底面に取付口H1を設けた槽体と、該取付口H1に取り付けられる、筒状にして筒部分の内部に排水の流路を備えて排水口1aを形成すると共に、筒部分の上端に外周方向に延出したフランジ部2を備えた排水口本体1と、からなり、
槽体の取付口H1周縁に排水口本体1のフランジ部2を当接させた状態で槽体底面に排水口本体1を取着させると共に、槽体の取付口H1周縁と排水口本体1のフランジ部2との間部分を通水可能な通水部3とし、該通水部3を通過した排水が、排水口1aからの排水の流路に合流することを特徴とする、排水栓装置である。
請求項2に記載の本発明は、上記排水栓装置において、排水口1aを閉口する弁部材4を備えるとともに、該弁部材4が、フランジ部2よりも外側の槽体部分に水密的に当接することで、排水口1a及び通水部3からなる流路である排水口流路を閉口することを特徴とする、請求項1に記載の排水栓装置である。
請求項3に記載の本発明は、上記排水栓装置において、弁部材4が、排水口流路を閉口した状態において、弁部材4が槽体底面と略同一となることを特徴とする、請求項2に記載の排水栓装置である。
請求項4に記載の本発明は、上記排水栓装置において、槽体の取付口H1周辺に陥没部H10を設け、フランジ部2の外周側面に若干の弾性を備えた弾性部を備え、該弾性部が、取付口H1の周囲の陥没部H10の側面に密着した状態で排水口本体1が取着されることを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載の排水栓装置である。
請求項5に記載の本発明は、上記排水栓装置において、陥没部H10の内側面が、下方ほど取付口H1に向かって傾斜する傾斜面であって、該傾斜面に弁部材4が当接することで排水口流路を閉口することを特徴とする、請求項4に記載の排水栓装置である。
請求項6に記載の本発明は、上記排水栓装置において、陥没部H10の下端から開口部の方向に向かって略水平な鍔部H11が備えられると共に、側面方向の断面視において、鍔部H11と当接するフランジ部底面2bの幅より、フランジ部2の高さ幅の方が長いことを特徴とする、請求項4又は請求項5に記載の排水栓装置である。
請求項1に記載の排水栓装置では、排水口本体のフランジ部外縁と槽体との継ぎ目から、槽体とフランジ部の間に入り込んだ排水を簡単に排出することができる。これにより、槽体とフランジ部の間に入り込んだ排水が長期間留まることが無いため、雑菌が繁殖して非衛生また不快な臭気がする等の問題を解決することができる。
このような、槽体とフランジ部の間に入り込んだ排水を、簡単に排出することができる構成は、請求項4に記載したように、フランジ部と槽体の継ぎ目部分が密着して、継ぎ目部分からは排水が流出することが困難な構成の排水栓装置や、請求項6に記載したように、鍔部と当接するフランジ部底面の幅より、フランジ部の高さ幅の方が長く、その分槽体とフランジ部の間に溜まる排水の量が覆い排水栓装置において、特に好適である。
請求項2に記載の排水栓装置では、請求項1に記載したような、フランジ部と槽体との継ぎ目から流入した排水が、そのまま下流側の排水の流路に流出するような排水栓装置においても、槽体からの排水の流出を止め、槽体内に吐水乃至排水を溜めることができる。
請求項3に記載の本発明においては、排水栓装置の意匠性を高めることができる。
請求項5に記載の本発明においては、弁部材による止水性能を向上させることができる。
第一実施例の排水栓装置の施工状態を示す断面図である。 第一実施例の、排水口流路が閉口した排水栓装置示す参考図である。 図2のA部拡大図である。 第一実施例の、排水口流路が開口した排水栓装置示す参考図である。 第一実施例の、排水口本体を示す断面図である。 第二実施例の排水栓装置の断面図である。
以下に本発明の第一実施例を、図面を参照しつつ説明する。
尚、本発明の第一実施例の排水栓装置は、槽体の使用者が排水口1aから離間した位置に設けられる操作部8を操作することで、遠隔操作的に後述する排水口流路を開閉できる、排水栓装置である。
図1乃至図5に示した、本実施例の排水栓装置は、以下に記載する、槽体としての洗面ボウルSに施工されるものであって、以下に記載する、排水口本体1、継手管6、レリースワイヤ9、弁部材4、操作部8、オーバーフロー配管7、より構成されてなる。
洗面ボウルSは、上方が開口した箱体であって、底面には排水口本体1を取り付ける取付口H1を、上方の開口周縁には操作部8を取り付ける操作部取付口H2を、それぞれ備えてなる。また槽体の側面上方に、必要以上に洗面ボウルS内に溜まった排水を排出するためのオーバーフロー排水口1aを備えてなる。
また、上記取付口H1の周辺において、槽体の取付口H1周辺には、図1乃至図4にあるように、下方ほど取付口H1に向かって傾斜する傾斜面を全周の内側面に備えた陥没部H10を設け、この陥没部H10の下端に、略水平で開口部側に突出する鍔部H11を備えてなる。傾斜面の角度は、側面方向の断面視において、水平面に対し約60度程度である。
排水口本体1は、図5に示したように、内部に排水流路を形成する略円筒形状の部材であって、その上端部分に排水口1aを、上縁に外方向に突出したフランジ部2を、フランジ部2下方の側面に横穴開口部1bを、更にその下方の側面に雄ネジを、それぞれ備えてなる。
また、本実施例のフランジ部2は、側面方向の断面視において、鍔部H11と当接するフランジ部底面2bの幅より、フランジ部2の高さ幅の方が長くなるように形成されてなる。
詳細に説明すると、まず、フランジ部上面2aは、側面方向の断面視において、水平面に対して、外周側程上昇する、断面視約30度程度の傾斜を備えて構成されている。
次に、略水平面からなるフランジ部底面2bは、側面方向の断面視において、槽体の鍔部H11と同程度の幅分だけ、排水口本体1の上端から水平方向に突出している。
次に、フランジ部側面2cは、フランジ部上面2aの外側端部と、フランジ部底面2bの外側端部とを側面方向の断面視において直線的に結ぶ傾斜を備えた面であって、槽体の陥没部H10の内側面の傾斜面に略合致するように形成されている。正確には、陥没部H10の内側面の傾斜面よりも若干小さな角度にて形成されてなり、このため、施工時には、フランジ部側面2cの内、フランジ部2の外縁側部分が優先的に陥没部H10の内側面の傾斜面に当接する。このように構成したため、フランジ部2の外周縁部は必然的に薄くなり、結果若干の弾性を備えた弾性部となっている。
このように構成したことで、側面方向の断面視において、鍔部H11と当接するフランジ部底面2bの幅より、フランジ部2の高さ幅(フランジ部側面2cの高さ幅)の方が長い幅となっている。即ち、フランジ部2は、側面方向の断面視において、鍔部H11と当接するフランジ部底面2bの幅より、フランジ部2の高さ幅の方が長いように構成されている。
また、後述するオーバーフローアダプター7bを介して排水口本体1を槽体の取付口H1に固定するための、排水口本体1の雄ネジと螺合する雌ねじを備えた板ナットを備えてなる。
オーバーフロー配管7は、槽体の側面上方に設けられたオーバーフロー排水口1aからの排水を、排水口1aからの排水流路に合流させるための配管であって、オーバーフロー排水口1aに接続するオーバーフロー継手7aと、排水口本体1の横穴開口部1bの位置で排水口本体1に略同心円状に配置される略円筒状のオーバーフローアダプター7bと、オーバーフロー継手7aの下流側端部とオーバーフローアダプター7b側面とを連通するホース管7cと、から構成される。尚、オーバーフローアダプター7b上面と槽体底面の間には環状のパッキンPが配置され、オーバーフローアダプター7b上面と槽体底面との間より、排水が流路外に流出することを防止する。
継手管6は、その上端に上記排水口本体1の下端が接続される、略直線状をなす円筒からなる管体部分を備えた部材であって、上方の開口には排水口本体1の雄ネジと螺合する雌ネジを備えた袋ナットを備えてなる。
また、継手管6はその側面に、後述するレリースワイヤ9のインナーワイヤ9b端部を保持する筒状の枝管部6aを備えてなる。
レリースワイヤ9は、操作部8に加えられた操作を、弁部材4に伝達するための部材であって、筒状にして軸方向に剛性を、側面方向に可撓性を備えたアウターチューブ9aと、上記アウターチューブ9a内を摺動自在に動作する、軸方向に剛性を、側面方向に可撓性を備えたインナーワイヤ9bと、から構成される。また、インナーワイヤ9bの継手部材側端部には、回動自在に備えられた、弁部材4の弁軸4b下端を押し上げる昇降部材9cを備えてなる。
弁部材4は、略円盤状であって、陥没部H10の傾斜面に接することで後述する排水口流路を閉口する弁体4aと、該弁体4aの下面中央から垂下される円筒状の金属棒からなる弁軸4bと、弁軸4b上に上下2カ所に備えられた目皿部と、から構成される。
弁体4aは、円盤部分の下方に、側面方向にヒレ部5aを備えた環状の弁パッキン5を備えてなり、施工完了時、弁部材4が降下すると、陥没部H10の内側面の傾斜面に、弁パッキン5のヒレ部5aが、水平要素を含みつつ当接して排水口1aの周囲を覆い、排水口1a内、及びフランジ部2と傾斜面の継ぎ目から排水が排出されることを防止する。
ここで、「水平要素を含みつつ当接」とは、弁部材4は垂直方向に動作しているところ、弁パッキン5は傾斜面に当接することで、弁パッキン5と傾斜面の当接は、単純に垂直方向のみ応力が生じるのでは無く、水平方向への当接と応力も生じている、という主旨である。
また、本発明の構成では、排水口本体1の排水口1aだけを閉口しても、槽体の取付口H1周縁と排水口本体1のフランジ部2との間部分(後述する通水部3)から排水が少量づつ流出してしまい、槽体内からの吐水乃至排水の流出を防止することができない。
そこで、排水口1aからの流路と、槽体の取付口H1周縁と排水口本体1のフランジ部2との間部分からの流路(通水部3の流路)の、両方の流路を合わせて、本発明では「排水口流路」と記載し、槽体内からの吐水乃至排水の流出を防止することは、「排水口流路を閉口する。」と記載する。第二実施例も同様である。
排水口流路の閉口は、例えば前述した弁体4aの弁パッキン5が陥没部H10の内側面に当接して、排水口1aのみならずその周囲を覆った場合などでなされるものである。
また、弁部材4は、弁部材4が降下し、排水口流路を閉口した状態において、弁部材4の弁体4aが槽体底面と略同一となるように構成されてなる。
操作部8は、使用者が直接抓んで押し引きの操作を行う操作体8aと、該操作体8aを進退自在に収納する操作部本体8bと、から構成される。
上記のように構成した第一実施例の排水栓装置は、以下のようにして、槽体である洗面ボウルSに施工される。
まず、排水口本体1を、パッキンP等水密的な接続を行う部材を用いる事なく、洗面ボウルS底面に設けられた取付口H1に挿通し、フランジ部2の下面を、取付口H1の鍔部H11上面に当接した状態とする。
このように、槽体である洗面ボウルSの鍔部H11と排水口本体1のフランジ部2との間部分に水密的な接続を行わなかったことで、洗面ボウルSとフランジ部2の継ぎ目から、取付口H1周縁とフランジ部2との間部分に通水が可能な通水部3が形成される。
また、フランジ部2の外周縁の薄肉部分である弾性部が、陥没部H10の内側面の傾斜面に当接し、フランジ部2の弾性部が傾斜面に合わせて若干変形することで、フランジ部2外周面と陥没部H10との継ぎ目部分の隙間がほとんどなく、意匠性を良好なものとすることができる。
次に、オーバーフロー継手7aをオーバーフロー排水口1aに接続した上で、オーバーフローアダプター7bを排水口本体1に同心円状に配置し、更に排水口本体1の雄ネジと板ナットの雌ネジを螺合させる。これにより、排水口本体1のフランジ部底面2bと板ナットの上面とで、オーバーフローアダプター7b及びパッキンPを介して取付口H1の鍔部H11を挟持することとなり、排水口本体1がオーバーフローアダプター7bと共に取付口H1に取着される。
尚、洗面ボウルSの底面とオーバーフローアダプター7b上面、及びオーバーフローアダプター7b下面と板ナット上面と排水口本体1側面との間には、断面形状等は異なるものの、環状のパッキンPを配置しており、充分な強さで板ナットを螺合させることでパッキンPが強く押圧され、流路内の排水が流路外に流出することを防止する。
次に、操作部本体8bを、操作部取付口H2に固定する。
次に、レリースワイヤ9の排水口1a側のインナーワイヤ9b端部に、昇降部材9cを回動自在に備えた上で、アウターチューブ9a端部を継手管6の枝管部6a内に配置する。
次に、継手管6の管体部分の上流側端部を排水口本体1の下端に、下流側端部をトラップ部材等を含む下流側の配管に、それぞれ水密的に接続する。
次に、レリースワイヤ9の操作部8側のインナーワイヤ9b端部を操作体8aの下端に、アウターチューブ9aの操作部8側端部を操作部本体8bの下端に、それぞれ接続固定する。
更に、弁部材4を排水口1aから排水口本体1内乃至継手部内に配置して、本実施例の排水栓装置の施工が完了する。
次に、上記第一実施例の水栓装置の動作について図2、図4を用いて説明する。
上記第一実施例の排水栓装置を使用する場合、図2のように、まず操作部8の操作体8aに操作を加え、弁部材4が降下して陥没部H10の傾斜面に弁体4aの弁パッキン5が当接した状態、即ち、排水口流路を閉口した状態とする。
この時、操作体8aは降下し、これによってインナーワイヤ9bは排水口1a側に前進したことで、昇降部材9cの先端は下方に降下した状態となっている。
また、本実施例では、排水口流路を閉口した状態において、弁部材4の弁体4a上端が、槽体である洗面ボウルSの底面と略同一となるように構成されているため、閉口時の意匠性が良い。
この状態から操作体8aを引き上げる操作を行い、インナーワイヤ9bを介して昇降部材9cを操作部8側に後退させると、昇降部材9cがインナーワイヤ9b端部を中心に回動し、昇降部材9cの先端が弁軸4b下端に当接して弁軸4bを押し上げ、更に弁軸4bと共に弁体4aも上昇することで、図4に示したように、陥没部H10の内側面から弁体4aが離間し、排水口流路が開口する。この時目皿部材4cは排水口本体1内面に接して、弁軸4bが傾斜することが無いようにガイドの機能を果たす。
この排水口流路が開口した状態より操作部8に再度操作を加え、操作体8aを降下させると、インナーワイヤ9bは排水口1a側に前進し、昇降部材9cもインナーワイヤ9bに伴って、図2の位置にまで戻る。結果、弁部材4の弁軸4bが昇降部材9cの支持を失って降下し、これに伴い弁軸4b、弁体4aも降下することで、洗面ボウルSの陥没部H10の傾斜面に弁部材4の弁体4aの弁パッキン5が水密的に当接することで、再び排水口流路を閉口する。
以降、上記操作体8aに押し引きの操作を行うことで、排水口1aから離間した位置にある操作部8にて、排水口流路を遠隔操作により開閉することができる。
上記操作において、弁部材4が上昇して排水口流路が開口した状態において、洗面ボウルS内に吐水乃至排水がある場合には、排水口1aから排水口本体1内部、継手管6、を介して排水が流れ、最終的に下流側の配管から床下配管を介し、下水側に排水が排出される。
尚、ごく少量であるが、フランジ部2材と陥没部H10の継ぎ目から、フランジ部2材と陥没部H10の間に吐水乃至排水が流入した場合、これらの排水は、フランジ部2材と陥没部H10の間から、排水口本体1側面と取付口H1の間に形成された通水部3を通過し、横穴開口部1bより排水口本体1内部に流入し、継手管6、トラップ管を介して最終的に床下配管から下水側に排出される。
また弁部材4が降下して排水口流路が閉口した状態において、洗面ボウルS内に吐水乃至排水がある場合には、槽体である洗面ボウルS内に吐水乃至排水が溜まってゆくが、水面がオーバーフロー排水口1aの高さ位置に達すると、以降はオーバーフロー排水口1aからオーバーフロー継手7a、ホース管7c、オーバーフローアダプター7bを通過し、横穴開口部1bより排水口本体1内部に流入し、継手管6、トラップ管を介して最終的に床下配管から下水側に排出される。このため、洗面ボウルS内に吐水乃至排水を継続しても、洗面ボウルS上縁より吐水乃至排水が溢れることは無い。
また、本実施例では、傾斜面に弁部材4の弁パッキン5が当接しているため、水密性能が高い。洗面ボウルSや浴槽Bなどの槽体は、排水口本体1等に比べて大きな部材のため、寸法精度の高い部材を成形することが難しく、単に弁部材4の弁パッキン5を上下に押し当てて水密性能を高いものとするには、弁部材4を相当重量物にする必要がある。これに対し、本実施例のように、傾斜面を利用し、弁部材4の弁パッキン5が陥没部H10に水平要素を含みつつ当接する構成では、弁部材4が降下さえすれば、傾斜面によって弁パッキン5が内外に押し当てられるため、弁部材4に重量が無くとも弁パッキン5を強い力で押圧することができ、あまり寸法精度を高いものと出来ない槽体に当接する場合であっても、容易に水密性能を高いものとすることができる。
次に、本発明の第二実施例を、図面を参照しつつ説明する。
図6に示した、本実施例の排水栓装置は、以下に記載する、槽体としての浴槽Bに施工されるものであって、以下に記載する、排水口本体1、継手管6、及び弁部材4より構成されてなる。
浴槽Bは、上方が開口した箱体であって、底面には排水口本体1を取り付ける取付口H1を備えてなる。
また、上記取付口H1の周辺において、槽体の取付口H1周辺には、図6にあるように、円周状であって、内側面の全周に、下方ほど取付口H1に向かって傾斜する傾斜面を備えた陥没部H10を設け、この陥没部H10の下端に、略水平で開口部側に突出する鍔部H11を備えてなる。傾斜面の角度は、側面方向の断面視において、水平面に対し約60度程度である。
排水口本体1は、内部に排水流路を形成する略円筒形状の部材であって、その上端部分に排水口1aを、上縁に外方向に突出したフランジ部2を、フランジ部2下方の側面に雄ネジを、それぞれ備えてなる。
また、本実施例のフランジ部2は、側面方向の断面視において、鍔部H11と当接するフランジ部底面2bの幅より、フランジ部2の高さ幅の方が長くなるように形成されてなる。
詳細に説明すると、まず、フランジ部上面2aは、側面方向の断面視において、水平面に対して、外周側程上昇する、断面視約30度程度の傾斜を備えて構成されている。
次に、略水平面からなるフランジ部底面2bは、側面方向の断面視において、槽体の鍔部H11と同程度の幅分だけ、排水口本体1の上端から水平方向に突出している。
次に、フランジ部側面2cは、フランジ部上面2aの外側端部と、フランジ部底面2bの外側端部とを側面方向の断面視において直線的に結ぶ傾斜を備えた面であって、槽体の陥没部H10の内側面の傾斜面に略合致するように形成されている。正確には、陥没部H10の内側面の傾斜面よりも若干小さな角度にて形成されてなり、このため、施工時には、フランジ部側面2cの内、フランジ部2の外縁側部分が優先的に陥没部H10の内側面の傾斜面に当接する。このように構成したため、フランジ部2の外周縁部は必然的に薄くなり、結果若干の弾性を備えた弾性部となっている。
このように構成したことで、側面方向の断面視において、鍔部H11と当接するフランジ部底面2bの幅より、フランジ部2の高さ幅(フランジ部側面2cの高さ幅)の方が長い幅となっている。即ち、フランジ部2は、側面方向の断面視において、鍔部H11と当接するフランジ部底面2bの幅より、フランジ部2の高さ幅の方が長いように構成されている。
継手管6は、排水口本体1の下流側に接続される管体であって、管体の上流側端部分の内面には、排水口本体1の雄ネジと螺合する雌ネジを設けると共に、上端部分に側面方向に延出した略板状の板状部を備えてなる。また、管体は途中部分で略水平方向に屈曲され、その下流側端部は下水側の排水配管に接続される。
尚、板状部と槽体底面の間には環状のパッキンPが配置され、板状部と槽体底面の間より、排水が流路外に流出することを防止する。
弁部材4は、略円盤状であって、陥没部H10の傾斜面に接することで排水口流路を閉口する弁体4aを備えてなり、弁体4aは、円盤部分の下方に、側面方向にヒレ部5aを備えた環状の弁パッキン5を備えてなる。施工完了時、陥没部H10上に弁部材4を配置すると、陥没部H10の内側面の傾斜面に、弁パッキン5のヒレ部5aが、水平要素を含みつつ当接して排水口1aの周囲を覆い、排水口1a内、及びフランジ部2と傾斜面の継ぎ目から排水が排出されることを防止する。
上記のように構成した第二実施例の排水栓装置は、以下のようにして、槽体である浴槽Bに施工される。
まず、排水口本体1を、パッキンP等水密的な接続を行う部材を用いる事なく、浴槽B底面に設けられた取付口H1に挿通し、フランジ部2の下面を、取付口H1の周縁上面に当接した状態とする。
このように、槽体である浴槽Bの取付口H1周縁と排水口本体1のフランジ部2との間部分に水密的な接続を行わなかったことで、取付口H1周縁とフランジ部2との間部分に通水が可能な通水部3が形成される。
この時、フランジ部2の外周縁の薄肉部分である弾性部が、陥没部H10の内側面の傾斜面に当接し、フランジ部2の弾性部が傾斜面に合わせて若干変形することで、フランジ部2外周面と陥没部H10との継ぎ目部分の隙間がほとんどなく、意匠性を良好なものとすることができる。
次に、浴槽Bの下方から排水口本体1に環状のパッキンPを挿通した上で、排水口本体1の雄ネジと継手管6の雌ネジを螺合させ、排水口本体1のフランジ部底面2bと継手管6の板状部上面とで、パッキンPを介して取付口H1の周囲の鍔部H11を挟持させることで、排水口本体1と継手管6が取付口H1に取着される。
更に継手管6の下流側端部に、下水側に繋がる床下配管を水密的に接続して、本実施例の排水栓装置の施工が完了する。
次に、上記第二実施例の排水栓装置の動作について図6を用いて説明する。
上記第二実施例の排水栓装置において、図6のように、弁部材4の弁パッキン5が陥没部H10の傾斜面に当接した状態とすることで、排水口流路を閉口することができる。
また、特に図示しないが、弁部材4を陥没部H10より取り出すことで、排水口流路が開口する。
以降、弁部材4を適宜陥没部H10に配置し、または取り出すことで、排水口流路を開閉することができる。
上記操作において、弁部材4を取り出し排水口流路が開口した状態において、浴槽B内に吐水乃至排水がある場合には、排水口1aから排水口本体1内部、継手管6を介して排水が流れ、最終的に床下配管から下水側に排水が排出される。
尚、ごく少量であるが、フランジ部2材と陥没部H10の継ぎ目から、フランジ部2材と陥没部H10の間に吐水乃至排水が流入した場合、これらの排水は、フランジ部2材と陥没部H10の間から、排水口本体1側面と取付口H1の間に形成された通水部3を通過し、排水口本体1の外側面と、継手管6内面との間を通過して、継手管6内部に流入し、最終的に床下配管から下水側に排水が排出される。
本発明の実施例は以上のようであるが、本発明は上記実施例に限定される物ではなく、主旨を変更しない範囲において自由に変更が可能である。
例えば上記実施例では排水栓装置は洗面台の洗面ボウルS、または浴槽Bに施工されてなるが、本発明は上記実施例に限定されるものでは無く、槽体としての浴槽Bを備えた浴室、シンクを備えた流し台等、どのような排水機器のどのような槽体に採用しても構わない。
1 排水口本体 1a 排水口
1b 横穴開口部 1c 板ナット部材
2 フランジ部 2a フランジ部上面
2b フランジ部底面 2c フランジ部側面
3 通水部 4 弁部材
4a 弁体 4b 弁軸
4c 目皿部材 5 弁パッキン
5a ヒレ部 6 継手管
6a 枝管部 7 オーバーフロー配管
7a オーバーフロー継手 7b オーバーフローアダプター
7c ホース管 8 操作部
8a 操作体 8b 操作部本体
9 レリースワイヤ 9a アウターチューブ
9b インナーワイヤ 9c 昇降部材
B 浴槽 H1 取付口
H10 陥没部 H11 鍔部
H2 操作部取付口 S 洗面ボウル
P パッキン

Claims (6)

  1. 槽体内の排水を処理する排水栓装置であって、
    底面に取付口H1を設けた槽体と、
    該取付口H1に取り付けられる、筒状にして筒部分の内部に排水の流路を備えて排水口1aを形成すると共に、筒部分の上端に外周方向に延出したフランジ部2を備えた排水口本体1と、からなり、
    槽体の取付口H1周縁に排水口本体1のフランジ部2を当接させた状態で槽体底面に排水口本体1を取着させると共に、
    槽体の取付口H1周縁と排水口本体1のフランジ部2との間部分を通水可能な通水部3とし、該通水部3を通過した排水が、排水口1aからの排水の流路に合流することを特徴とする、排水栓装置。
  2. 上記排水栓装置において、
    排水口1aを閉口する弁部材4を備えるとともに、
    該弁部材4が、フランジ部2よりも外側の槽体部分に水密的に当接することで、排水口1a及び通水部3からなる流路である排水口流路を閉口することを特徴とする、請求項1に記載の排水栓装置。
  3. 上記排水栓装置において、
    弁部材4が、排水口流路を閉口した状態において、弁部材4が槽体底面と略同一となることを特徴とする、請求項2に記載の排水栓装置。
  4. 上記排水栓装置において、
    槽体の取付口H1周辺に陥没部H10を設け、
    フランジ部2の外周側面に若干の弾性を備えた弾性部を備え、
    該弾性部が、取付口H1の周囲の陥没部H10の側面に密着した状態で排水口本体1が取着されることを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載の排水栓装置。
  5. 上記排水栓装置において、
    陥没部H10の内側面が、下方ほど取付口H1に向かって傾斜する傾斜面であって、
    該傾斜面に弁部材4が当接することで排水口流路を閉口することを特徴とする、請求項4に記載の排水栓装置。
  6. 上記排水栓装置において、
    陥没部H10の下端から開口部の方向に向かって略水平な鍔部H11が備えられると共に、側面方向の断面視において、鍔部H11と当接するフランジ部底面2bの幅より、フランジ部2の高さ幅の方が長いことを特徴とする、請求項4又は請求項5に記載の排水栓装置。
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