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JP2018072078A - 距離測定装置 - Google Patents

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JP2018072078A JP2016209734A JP2016209734A JP2018072078A JP 2018072078 A JP2018072078 A JP 2018072078A JP 2016209734 A JP2016209734 A JP 2016209734A JP 2016209734 A JP2016209734 A JP 2016209734A JP 2018072078 A JP2018072078 A JP 2018072078A
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Abstract

【課題】距離の測定精度を低下させるおそれがある光の有無を精度よく検出する技術を提供する。【解決手段】距離測定装置10は、照射部21から照射された光の反射光を受光部23にて受光することによって物体までの距離を測定する。制御部11は、照射処理部と、受光処理部と、判断部と、を備える。照射処理部は、照射部21に光を照射させる。受光処理部は、受光部23による受光結果を取得する。判断部は、照射部21による光の照射時の直前における予め定められた期間である直前期間内に取得された受光結果が表す光の強度に基づいて、照射部21以外から照射された光である干渉光の有無を判断する。【選択図】図1

Description

本開示は、物体に向けて光を照射し、この反射光を受光することによって物体までの距離を測定する技術に関する。
物体に向けて光を照射し、この反射光を受光することによって物体までの距離を測定する技術が知られている。
特許文献1には、レーザ光の発光停止期間中に受光された光の強度が所定値以上の場合に、距離の測定精度を低下させる要因となる他車両からのレーザ光の入力があったと判断する技術、が提案されている。以下では、特許文献1にて提案されている技術を従来技術という。
特開2001−255371号公報
しかしながら、上記従来技術では、レーザ光の発光停止期間中に受光された光であって強度が所定値以上の光は、全て、距離の測定精度を低下させる光であると判断する。このため、実際には距離の測定精度を低下させるおそれがない光であっても、この光がレーザ光の発光停止期間中に受光され且つ強度が所定値以上である場合は、距離の測定精度を低下させる光であると判断されるおそれがあった。
本開示は、距離の測定精度を低下させるおそれがある光の有無を精度よく検出する技術を提供する。
本開示の距離測定装置(11)は、照射部(21)から照射された光の反射光を受光部(23)にて受光することによって物体までの距離を測定する装置である。距離測定装置は、照射処理部(55)と、受光処理部(56)と、判断部(57)と、を備える。
照射処理部は、照射部に光を照射させる。受光処理部は、受光部による受光結果を取得する。判断部は、照射部による光の照射時の直前における予め定められた期間である直前期間内に取得された受光結果が表す光の強度に基づいて、照射部以外から照射された光である干渉光の有無を判断する。
照射時の直前に干渉光が発生している場合は、該干渉光の影響によって距離の測定精度が低下する。
本開示によれば、照射時の直前における直前期間内に受光部によって受光された光の強度に基づいて干渉光が発生したか否かを判断するので、従来技術とは異なり、距離の測定精度を低下させるおそれが無い干渉光が検出されることを除くことができる。つまり、距離の測定精度を低下させるおそれがある光の有無を精度よく検出することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
距離測定装置の構成を示すブロック図。 車両におけるレーザレーダの取付位置及び探索範囲を示す説明図。 照射部の構成を示す説明図。 受光部の構成を示す説明図。 制御部の機能的構成を示すブロック図。 測定処理のフローチャートを示す図。 反射光に干渉光が重畳された波形を説明する図。 干渉光が無い場合の反射光における直前期間内の波形を説明する図。 第1実施形態の干渉光処理のフローチャート。 第1実施形態における干渉光の有無を判定する例を示す図。 第2実施形態の干渉光処理のフローチャート。 第2実施形態における干渉光の有無を判定する例を示す図。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す距離測定装置10は車両に搭載される装置である。以下では、距離測定装置10を搭載する車両を自車両ともいう。距離測定装置10は、図1に示すように、制御部11と、レーザレーダ12と、運転支援部13と、を備える。
レーザレーダ12は、図2に示すように、自車両1の右側の側面における中央付近に取り付けられる。ここでいう右とは、自車両の進行方向に対する右をいう。レーザレーダ12は、図1に示すように、照射部21、受光部23、及び測距部25を備える。
距離測定装置10は、照射部21から照射された光の反射光を受光部23にて受光することによって物体までの距離を測定する装置である。
照射部21は、図3に示すように、駆動回路211、LD212、及び照射光学部213を備える。LDとは、laser diodeの略であり、発光素子を表す。
駆動回路211は、発光制御信号SCに従ってLD212を駆動する。発光制御信号SCは、レーザ光の送信を指示するタイミングを示す信号である。発光制御信号SCは、制御部11から予め設定された検出周期ごとに供給される。発光制御信号SCは測距部25に供給され、測距部25はLD212を駆動する駆動信号を駆動回路211に出力する。LD212は、駆動回路211によって駆動されることにより、パルス状のレーザ光を照射する。
照射光学部213は、例えばコリメートレンズを備え、LD212から照射されたパルス状のレーザ光の探索範囲SFを調整する。本実施形態では、レーザレーダ12は、自車両の右側の側面に取り付けられており、探索範囲SFは、前述の図2に示すように、自車両の進行方向に垂直な方向を含む予め定められた角度範囲に設定されている。
探索範囲SFは、レーザレーダ12の取付位置や検出する物体である検出対象に応じて任意に定められる。なお、ここでいう物体とは有体物を表す。有体物には、人や車両や建物、道路における白線等が含まれうる。
このように照射部21は、発光制御信号SCによってLDを駆動し、パルス状のレーザ光を、探索範囲SFに向けて照射する。
受光部23は、図4に示すように、受光光学部231、受光素子部232、及び増幅部233を備える。
受光光学部231は、例えば集光レンズを備え、探索範囲SFから到来する光を集光する。
受光素子部232は、複数のPD234を備える。PDは、Photodiodeの略であり、受光素子を表す。それぞれのPD234は、受光光学部231を介して受光した光の大きさに応じた電圧値を有する受光信号を発生させる。増幅部233は該受光信号を増幅して出力する。なお、受光部23による受光結果とは、受光部23から出力される受光信号R1〜RNのことである。
PD234の数は、分割範囲A1〜ANの数と等しい。分割範囲とは、前述の図2に示すように、探索範囲SFを予め定められた角度毎に分割して生じたN個の領域である。Nは自然数である。つまり、N個のPD234は、それぞれ、受光信号R1〜RNのうちのいずれか1つの信号を出力する。
このように受光部23は、発光制御信号SCが出力されると、制御部11の指示に従って、分割範囲Aiごとに異なるタイミングで光を受光し、その光の大きさに応じた受光信号Riを出力する。分割範囲Aiとは、分割範囲A1〜ANのうちの一つを表している。iは1からNのうちの任意の自然数である。例えば、分割範囲A1から到来した光によって生じる受光信号は受光信号R1である。
図1に戻り説明を続ける。測距部25は、受光部23から供給される受光信号R1〜RNの大きさを、予め定められた周期であるサンプリング周期毎に計測する。測距部25は、発光制御信号SCから特定されるレーザ光の照射タイミング、及び受光信号R1〜RNから特定される反射光の受光タイミングに基づいて、レーザ光がレーザレーダ12と測距点との間を往復するのに要した時間を、受光信号R1〜RNごとに計測する。測距点とは、レーザ光を反射した物体上における位置を示す。
測距部25は、レーザ光がレーザレーダ12と測距点との間を往復するのに要した時間を用いて、レーザレーダ12から測距点までの距離(以下、測距点距離)を算出する。
また、測距部25は、受光信号がR1〜RNのうちのいずれであるかにより、レーザレーダ12を基準とする測距点の方向(以下、測距点方向)を推測する。
測距部25は、制御部11からの指示があった場合に、測距点距離と測距点方向とを含むデータ(以下、測距データ)を制御部11に出力する。
制御部11は、CPU51と、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ(以下、メモリ52とする)と、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。制御部11の各種機能は、CPU51が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ52が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムの実行により、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御部11を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。
制御部11は、CPU51がプログラムを実行することで実現される機能の構成として、図5に示すように、照射処理部55と、受光処理部56と、判断部57と、距離算出部58を備える。制御部11を構成するこれらの要素を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の要素を、論理回路やアナログ回路等を組み合わせたハードウェアを用いて実現してもよい。
制御部11は、通信線15によって運転支援部13と接続されており、CANによって運転支援部13と通信可能である。CANは、Controller Area Network、の略であり、登録商標である。
運転支援部13は、制御部11から測距データを受け取り、該測距データを用いて様々な運転支援を行うように構成されている。運転支援には、例えば、物体との距離を一定以上に保つための速度制御、加速制御、減速制御等が含まれうる。
[1−2.処理]
次に、制御部11が実行する測定処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。なお、以下の説明において主語が省略されている場合は、制御部11を主語とする。
測定処理は、距離の測定精度を低下させるおそれが有る干渉光の有無を判断し、該干渉光が無い場合に距離の算出を行い、該干渉光が有る場合に距離の算出を行わない処理である。測定処理は、予め定められた検出周期ごとに繰り返し実行される。
ここでいう干渉光とは、受光部23にて受光する光であって、照射部21以外から照射された光をいう。干渉光には、例えば図2に示す自車両1が走行する車線に隣接する隣接車線を走行する他の車両9に搭載されたレーザレーダ91から照射されるレーザ光のような、パルス状の光が含まれうる。
物体からの反射光を受光する前に、このようなパルス状の干渉光を受光部23にて受光すると、図7に示すように反射光の波形が乱れるため、反射光の波形においてピーク値を示すタイミングがずれ、物体までの距離の測定精度が低下するといった問題が生じる。
そこで、本測定処理では、図8に示すように、照射時の直前における予め定められた期間である直前期間Tにおける受光強度に基づいて、干渉光の有無を判断する。照射時とは、レーザ光が照射部21から照射される時点を表す。直前期間Tとは、仮にその期間に干渉光があると、反射光の波形に影響を与える期間を表す。受光強度とは、受光部23による受光結果が表す光の強度である。
なお、受光強度は、任意の受光強度の大きさを零とする数値として表されてよい。つまり、受光強度は、受光強度のとり得る範囲内における任意の大きさを零とする正又は負の数値として表されうる。または、受光強度は、受光強度のとり得る最小値以下の大きさを零とする正の数値として表されうる。
本実施形態では、受光強度は、所謂ノイズレベルを零とする正又は負の数値として表される。ノイズレベルは、ノイズのとり得る範囲内の任意の値に設定されうる。本実施形態では、ノイズレベルは、例えばノイズのとり得る範囲内の中央の値に設定される。つまり、受光信号R1〜RNは、正又は負の数値である受光強度で表される。
本実施形態では、制御部11が実行する本測定処理とは別の処理によって、サンプリング周期毎に測距部25にて計測された受光信号Riの大きさが取得され、AD変換器によって受光強度として表された数値がメモリ52に記録される。
以下では、照射時の受光強度が取得されたサンプリング周期よりも過去のサンプリング周期を含む期間であって、1つ前の過去のサンプリング周期から5つ前の過去のサンプリング周期までを含む期間を直前期間Tとして説明する。そして、照射時における受光強度をX(0)と記載し、1つ前の過去のサンプリング周期から5つ前の過去のサンプリング周期において取得された受光強度をそれぞれ、X(−1)、X(−2)…、X(−5)のように記載する。説明に応じて、受光強度X(−1)、X(−2)…、X(−5)を、受光強度Xと記載する。
なお、直前期間Tは、照射時よりも1つ前の過去のサンプリング周期から5つ前の過去のサンプリング周期までを含む期間に限定されるものではない。例えば、直前期間Tは、1つ前の過去のサンプリング周期から任意の数だけ過去のサンプリング周期までを含む期間に設定されうる。また、直前期間Tは、照射時よりも任意の数だけ前の過去のサンプリング周期からこれよりも過去のサンプリング周期までを含む期間に設定されうる。
図6に戻り説明を続ける。制御部11は、S10では、照射部21にレーザ光を照射させる。具体的には、発光制御信号SCを出力し、測距部25を介して照射部21にレーザ光を照射させる。
制御部11は、S20では、照射部21からレーザ光が照射されたか否かを判断する。レーザ光が照射された場合は処理をS30へ移行させ、照射されていない場合は照射されるまで待機する。
レーザ光は発光制御信号SCが出力されると同時に照射部21から照射されるわけではなく、発光制御信号SCが出力されてから所定の遅延時間が経過した後に照射部21から照射されうる。遅延時間は、発光制御信号SCが制御部11にて出力されてからレーザ光が照射されるまでの回路素子や配線等における遅延に基づいて特定される。
制御部11は、S10にて発光制御信号SCが出力されてから遅延時間が経過した時点を照射時として、照射部21からレーザ光が照射されたか否かを判断する。なお、これに限定されるものではなく、制御部11は、発光制御信号SCを出力した時点を照射時として用いてもよい。
制御部11は、照射部21からレーザ光が照射されて移行するS30では、直前期間T内における受光部23による受光結果をメモリ52から取得する。具体的には、本実施形態では、受光信号R1〜RNのそれぞれについて、直前期間T内における受光強度Xをメモリ52から取得する。
制御部11は、S40では、干渉光処理を実行する。干渉光処理は、後述するように、直前期間T内に取得された受光強度Xに基づいて干渉光の有無を判断する処理である。直前期間T内に干渉光が生じている場合は、該干渉光の影響によって距離の測定精度が低下するおそれがある。干渉光処理では、干渉光が有ると判断された場合には干渉フラグがセットされ、干渉光が無いと判断された場合には干渉フラグがリセットされる。
制御部11は、S50では、干渉光が有るか否かを判断する。具体的には、干渉フラグがセットされている場合に、干渉光が有ると判断する。
ここで、制御部11は、干渉光が無い場合には処理をS60へ移行させ、S60にて距離算出を行った後に、本測定処理を終了する。なお、本実施形態では、S60では、測距部25に測距データを算出させ、算出させた測距データを取得するように構成されている。ただし、これに限定されるものではなく、制御部11は、S60において測距データを算出するように構成されてもよい。
一方、制御部11は、干渉光が有る場合には、S60にて距離算出を行うことなく、本測定処理を終了させる。
このように、本測定処理では、直前期間T内における受光強度Xに基づいて、干渉光の有無が判断される。そして、該干渉光が有る場合には、反射光に基づく距離の算出は行われない。
次に、本測定処理のS40にて実行される干渉光処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。なお、本実施形態では、受光信号R1〜RNのそれぞれについて、次に説明するS110、S120、S130−S140の処理を実行する。
制御部11は、S110では、直前期間T内の受光強度Xが時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調減少であるか否かを判断する。単調減少である場合は処理をS140へ移行させ、単調減少でない場合は処理をS120へ移行させる。つまり、直前期間T内における受光強度X(−1)、X(−2)…、X(−5)を時間の経過に伴って並べた際に、これらが単調減少を示す場合に処理をS140へ移行させる。
制御部11は、S120では、直前期間T内の受光強度Xが時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調増加であるか否かを判断する。単調増加である場合は処理をS140へ移行させ、単調減少でない場合は処理をS130へ移行させる。つまり、直前期間T内における受光強度X(−1)、X(−2)…、X(−5)を時間の経過に伴って並べた際に、これらが単調増加を示す場合に処理をS140へ移行させる。
制御部11は、S130では、干渉光が無いと判断して干渉フラグをリセットし、本干渉光処理を終了する。
制御部11は、S140では、干渉光が有ると判断して干渉フラグをセットし、本干渉光処理を終了する。なお、干渉フラグは、受光信号R1〜RNのうち少なくとも1つの受光信号に基づいて干渉光が有ると判断された場合にセットされうる。
例えば図10に示すように、物体からの反射光を受光する前にパルス状の干渉光の立ち下がりが重畳される場合には、直前期間T内において受光部23にて受光された光の波形が単調減少を示すことが実験により確認されている。また、物体からの反射光を受光する前にパルス状の干渉光の立ち下がりにおけるオーバーシュートが重畳される場合には、直前期間T内において受光部23にて受光された光の波形が単調増加を示すことが実験により確認されている。
物体からの反射光を受光する前に、このようなパルス状の干渉光を受光部23にて受光する状況が生じると、物体までの距離の測定精度が低下するといった問題が生じる。
本干渉光処理では、直前期間T内において受光部23にて受光された光の波形が単調減少を示す場合、または単調増加を示す場合に干渉光が有ると判断するので、距離の測定精度を低下させるおそれが有る干渉光の有無が精度よく検出される。
[1−3.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1a)距離測定装置10は、照射部21から照射された光の反射光を受光部23にて受光することによって物体までの距離を測定する。制御部11では、照射処理部55は照射部21に光を照射させる。また、受光処理部56は、受光部23による受光結果を取得する。そして、判断部57は、照射部21による光の照射時の直前における予め定められた期間である直前期間T内に取得された受光結果が表す光の強度に基づいて、照射部21以外から照射された光である干渉光の有無を判断する。
本開示によれば、照射時の直前における直前期間T内に受光部23によって受光された光の強度に基づいて干渉光が発生したか否かを判断するので、従来技術とは異なり、距離の測定精度を低下させるおそれが無い干渉光が検出されることを除くことができる。つまり、距離の測定精度を低下させるおそれが有る光の有無を精度よく検出することができる。
(1b)制御部11は、判断部57では、受光結果が表す光の強度が時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調減少である場合に、干渉光が有ると判断する。
一般に、ノイズは、その強度がランダムに変化するので、直前期間T内において単調減少する信号は、ノイズとは異なる信号として区別することが可能である。
これによれば、直前期間T内に取得された受光結果に基づいて、該受光結果が表す光の強度が時間の経過に伴って変化する変化態様が単調減少である場合に干渉光が有ると判断するので、(1a)と同様に、距離の測定精度を低下させるおそれが有る干渉光の発生を検出することができる。
(1c)制御部11は、判断部57では、受光結果が表す光の強度が時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調増加である場合に、干渉光が有ると判断する。直前期間T内において単調増加する信号は、ノイズとは異なる信号として区別することが可能である。
これによれば、直前期間T内に取得された受光結果に基づいて、該受光結果が表す光の強度が時間の経過に伴って変化する変化態様が単調増加である場合に干渉光が有ると判断するので、(1b)と同様の効果が得られる。
(1d)制御部11は、距離算出部58では、判断部57によって干渉光が無いと判断された場合に物体までの距離を算出し、干渉光が有ると判断された場合に物体までの距離を算出しない。
これによれば、制御部11は、干渉光が有ると判断された場合には物体までの距離を算出しないので、誤った算出結果を得ることを抑制することができる。
[2.第2実施形態]
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
前述した第1実施形態では、直前期間T内に受光部23にて受光された光が示す波形に基づいて、距離の測定精度を低下させるおそれが有る干渉光が存在するか否かを判断していた。これに対し、第2実施形態では、直前期間T内に受光部23にて受光された光の強度が予め定められた範囲である検出範囲外の数値となったか否かに基づいて、距離の測定精度を低下させるおそれが有る干渉光が存在するか否かを判断する点で、第1実施形態と相違する。
[2−2.処理]
次に、第2実施形態の制御部11が、第1実施形態の干渉光処理(図9)に代えて実行する干渉光処理について、図11のフローチャートを用いて説明する。なお、図11におけるS130−S140の処理は、図9におけるS130−S140の処理と同様であるため、説明を一部簡略化している。
制御部11は、S105では、直前期間T内に取得された受光強度Xが、予め定められた検出範囲外の数値であるか否かを判断する。直前期間T内に取得された受光強度Xが、予め定められた検出範囲外の数値であるとは、直前期間T内に取得された受光強度Xが全て検出範囲外の数値である場合、及び直前期間T内に取得された受光強度Xのうち少なくとも一つの受光強度が検出範囲外の数値である場合が含まれうる。本実施形態では、制御部11が本ステップにて、直前期間T内に取得された受光強度Xが全て検出範囲外の数値であるか否かを判断するものとして説明する。
制御部11は、直前期間T内に取得された受光強度Xが、全て検出範囲外の数値である場合に処理をS140へ移行させ、全てが検出範囲外の数値でない場合に処理をS115へ移行させる。全てが検出範囲外の数値でない場合とは、直前期間T内に取得された受光強度Xのうち1つ以上の受光強度が検出範囲内の数値である場合をいう。
検出範囲は、図8に示すように、検出範囲の下限値である−αから検出範囲の上限値である+βまでの帯状の範囲に設定されている。検出範囲の下限値及び上限値は、任意の値に設定されうる。
本実施形態でいう検出範囲外の数値とは、検出範囲の下限値よりも小さい値をいい、また、検出範囲の上限値よりも大きい値をいう。つまり、下限値である−αよりも小さい数値をいい、また、上限値である+βよりも大きい数値をいう。
なお、本実施形態では、予め定められた検出閾値がα、βの値として設定されている。つまり、0を挟んだ−検出閾値から+検出閾値までの帯状の範囲が検出範囲として設定されている。
検出閾値とは、予め定められた受光強度の大きさである。本実施形態では、例えば、検出閾値は、物体からの反射光の受光強度として想定されうる最小値と、ノイズと、を区別する値に設定される。距離の測定精度を低下させる干渉光が無い場合は、前述の図8に示すように、直前期間T内における受光強度はノイズレベルとして検出されうる。このため、制御部11は、直前期間T内における受光強度Xが全て検出範囲外の数値である場合は、干渉光が有るものと判断して、処理をS140へ移行させる。
制御部11は、S115では、直前期間T内に取得された受光強度Xが、全て検出範囲外の数値ではなく、且つ受光強度Xが時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調増加である場合に、干渉光が有ると判断して、処理をS140へ移行させる。直前期間T内に取得された受光強度Xが、全て検出範囲外の数値ではなく、且つ受光強度Xが時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調増加でない場合は、処理をS125へ移行させる。
制御部11は、S125では、直前期間T内に取得された受光強度Xが、全て検出範囲外の数値ではなく、且つ受光強度Xが時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調減少である場合に、干渉光が有ると判断して、処理をS140へ移行させる。直前期間T内に取得された受光強度Xが、全て検出範囲外の数値ではなく、且つ受光強度Xが時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調減少でない場合は、処理をS130へ移行させる。
制御部11は、S130、S140では、図9におけるS130−S140の処理と同様の処理を実行し、本干渉光処理を終了する。
つまり、本実施形態では、制御部11は、S105、S115、及びS125の全ての判定条件において否定判断された場合に処理をS130へ移行させて干渉フラグをリセットする。また、本実施形態では、制御部11は、これらの判定条件のうち少なくとも1つの判定条件において肯定判断された場合に処理をS140へ移行させて干渉フラグをセットする。
例えば図12に示すように、物体からの反射光を受光する前に、パルス状の干渉光が重畳される場合には、直前期間T内における受光強度Xが、全て検出範囲外の数値を示す場合が有り得ることが実験により確認されている。また、これらの受光強度Xが、単調増加も単調減少も示さない場合が有り得ることが実験により確認されている。物体からの反射光を受光する直前に、このようなパルス状の干渉光を受光部23にて受光すると、物体までの距離の測定精度が低下するといった問題が生じる。
本干渉光処理では、直前期間T内において受光部23にて受光された光の波形において、その受光強度が全て検出範囲外の数値である場合に干渉光が有ると判断するので、距離の測定精度を低下させるおそれが有る光の有無が精度よく検出される。また、該光の波形が単調増加も単調減少も示さない場合であっても、その受光強度が全て検出範囲外の数値である場合には干渉光が有ると判断するので、距離の測定精度を低下させるおそれが有る光の有無が精度よく検出される。
ただし、直前期間T内において受光強度Xが全て検出範囲外の数値でない場合は必ず、物体からの反射光を受光する前に距離の測定精度を低下させるおそれが有る干渉光が無い、というわけではない。干渉光には、立ち上がり時または立下り時のオーバーシュートが有るためである。干渉光の立ち上がり時または立下り時のオーバーシュートにおいては、ランダムに変化するノイズとは異なり、その波形が単調増加または単調減少を示す。
このことを利用して、本干渉光処理では、直前期間T内において受光部23にて受光された光の波形において、その受光強度が全て検出範囲外の数値でない場合、その波形が単調増加または単調減少を示す場合には干渉光があったと判断する。これにより、距離の測定精度を低下させるおそれが有る干渉光の有無が精度よく検出される。
[2−3.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1a)を奏し、さらに、以下の効果を奏する。
(2a)制御部11では、判断部57は、直前期間T内に取得された受光結果が表す光の強度が、予め定められた検出範囲外の数値である場合に、干渉光が有ると判断する。
これによれば、直前期間T内における受光強度と検出範囲との比較によって、距離の測定精度を低下させるおそれが有る干渉光の有無を精度よく、且つ簡易に判断することができる。
(2b)制御部11では、判断部57は、直前期間T内Tに取得された受光結果が表す光の強度が予め定められた検出範囲外の数値でなく、且つ受光結果が表す光の強度が時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調増加である場合に、干渉光が有ると判断する。
これによれば、直前期間T内において干渉光の発生の始まりまたは終わりを検出することが可能となる。この結果、距離の測定精度を低下させるおそれが有る干渉光の有無を精度よく判断することができる。
(2c)制御部11では、判断部57は、直前期間T内に取得された受光結果が表す光の強度が予め定められた検出範囲外の数値でなく、且つ受光結果が表す光の強度が時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調増加である場合に、干渉光が有ると判断する。
これによれば、(2b)と同様の効果が得られる。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(3a)上記実施形態では、距離の測定精度を低下させるおそれが有る干渉光の有無を複数の判断基準に基づいて判断していたが、これに限定されるものではない。例えば、図9に示す干渉光処理において、S110による判断を削除しS120による判断のみに基づいて干渉光の有無が判断されてもよい。または、S120による判断が削除されてもよい。また例えば、図11に示す干渉光処理において、S105、S115、S125の判断のうち少なくとも一つが削除されてもよい。
(3b)上記実施形態では、制御部11は、S105にて、直前期間T内に取得された受光強度Xが全て検出範囲外の数値であるか否かを判断するものとして説明したが、これに限定されるものではない。制御部11は、S105にて、直前期間T内に取得された受光強度Xのうち少なくとも一つの受光強度が検出範囲外の数値であるか否かを判断するよう構成されてもよい。ただし、これに限定されるものではなく、制御部11は、S105にて、例えば、少なくとも二つの受光強度が検出範囲外の数値であるか否かを判断するよう構成されてもよい。または、制御部11は、S105にて、少なくとも三つ、または少なくとも四つの受光強度が検出範囲外の数値であるか否かを判断するよう構成されてもよい。
(3c)上記実施形態では、距離測定装置10は、照射部21が探索範囲SF全域にレーザ光を照射し、受光部23が分割範囲Ai毎に反射光を受光する構成、すなわち、いわゆる一括発光分割受光方式であった。ただし、距離測定装置10の構成は、これに限定されるものではない。
距離測定装置10は、例えば、照射部21が分割範囲Ai毎にレーザ光を照射し、受光部23が分割範囲Ai毎に反射光を受光する、いわゆる分割発光分割受光方式であってもよい。
この場合の距離測定装置10では、照射光学部213は、図示しないが、コリメートレンズに代えて、レーザ光を任意の方向に反射させるポリゴンミラーと該ポリゴンミラーを駆動させる駆動回転機とを備えていてもよい。制御部11は、駆動回転機にポリゴンミラーの回転駆動を制御させる信号を出力し、レーザ光の照射方向を変化させるように構成されてもよい。
また、この場合の距離測定装置10では、制御部11は、照射部21によりレーザ光が照射される分割範囲Aiと、受光部23により反射光が受光される分割範囲Aiとが同じとなるように、照射部21と受光部23とを制御するよう構成されてもよい。このような距離測定装置10の構成は各種文献において周知の構成であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
そして、制御部11は、測定処理では、分割範囲A1〜ANに対して順にレーザ光を照射して得られる受光信号R1〜RNのそれぞれについて、干渉光処理を実行するよう構成されてもよい。このような例においても、上記実施形態と同様の効果が奏される。
(3d)制御部11は、干渉フラグがセットされてない場合に、運転支援部13に測距データを用いた運転支援を実行させ、干渉フラグがセットされている場合に、運転支援部13に測距データを用いた運転支援を実行させないよう構成されてもよい。
(3e)上記実施形態では、受光強度は、正又は負の数値として表されていたが、これに限定されるものではない。前述のように、受光強度は、受光強度のとり得る最小値以下の大きさを零とする正の数値として表されてもよく、この場合、受光強度は正の値として表される。そして、上述の検出範囲は、受光強度を表す際に零とする値に応じて適宜設定されてよい。
(3f)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(3g)上述した距離測定装置10、制御部11の他、制御部11を機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、距離測定方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
[4.特許請求の範囲と実施形態との対応]
S10が照射処理部55としての処理に相当し、S30が受光処理部56としての処理に相当し、S40、S105、S110、S115、S120、S125が判断部57としての処理に相当し、S60が距離算出部としての処理に相当する。
10 距離測定装置、11 制御部、21 照射部、 23 受光部。

Claims (5)

  1. 照射部(21)から照射された光の反射光を受光部(23)にて受光することによって物体までの距離を測定する距離測定装置(10)であって、
    前記照射部に光を照射させる照射処理部(55)と、
    前記受光部による受光結果を取得する受光処理部(56)と、
    前記照射部による光の照射時の直前における予め定められた期間である直前期間内に取得された前記受光結果が表す光の強度に基づいて、前記照射部以外から照射された光である干渉光の有無を判断するように構成された判断部(57)と、
    を備える距離測定装置。
  2. 請求項1に記載の距離測定装置であって、
    前記判断部(S110、S125)は、前記受光結果が表す光の強度が時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調減少である場合に、干渉光が有ると判断する
    距離測定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の距離測定装置であって、
    前記判断部(S120、S115)は、前記受光結果が表す光の強度が時間の経過に伴って変化する際の変化態様が単調増加である場合に、干渉光が有ると判断する
    距離測定装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の距離測定装置であって、
    前記判断部(S105)は、前記直前期間内に取得された受光結果が表す光の強度が、予め定められた範囲である検出範囲外の値である場合に、前記干渉光が有ると判断する
    距離測定装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の距離測定装置であって、
    前記判断部によって前記干渉光が無いと判断された場合に前記物体までの距離を算出し、前記干渉光が有ると判断された場合に前記物体までの距離を算出しない距離算出部(58)
    を更に備える距離測定装置。
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