JP2018071388A - パティキュレートフィルター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パティキュレートフィルターは、複数のハニカムセグメントにおける隣接するもの同士を接合する接着剤層を備え、パティキュレートフィルターの中心部側に位置するハニカムセグメントの排気ガスの流れ方向における下流側端は、パティキュレートフィルターの外周部側に位置するハニカムセグメントの流れ方向における下流側端より下流側へ延長され、外周部側に位置するハニカムセグメントの下流側端は、接着剤層の流れ方向における同じ位置での中心部側に位置するハニカムセグメント側と外周部側に位置するハニカムセグメント側との間の粒子状物質の燃焼時における温度差が接着剤層の所定耐破壊温度差以下を示す第1位置に設けられる。
【選択図】図2
Description
複数のハニカムセグメントが一体化され、各ハニカムセグメントに流入した排気ガス中の粒子状物質を捕集し、当該捕集した粒子状物質を燃焼させるパティキュレートフィルターにおいて、
前記複数のハニカムセグメントにおける隣接するもの同士を接合する接着剤層を備え、
前記パティキュレートフィルターの中心部側に位置するハニカムセグメントの排気ガスの流れ方向における下流側端は、前記パティキュレートフィルターの外周部側に位置するハニカムセグメントの前記流れ方向における下流側端より下流側へ延長され、
前記外周部側に位置するハニカムセグメントの前記下流側端は、前記接着剤層の前記流れ方向における同じ位置での前記中心部側に位置するハニカムセグメント側と前記外周部側に位置するハニカムセグメント側との間の前記粒子状物質の燃焼時における温度差が前記接着剤層の所定耐破壊温度差以下を示す第1位置に設けられる。
図1に示すディーゼル排気ガス浄化装置1は、ディーゼルエンジン(図示略)の排気ガスの上流側D1に配置された酸化触媒2と、これと直列的に配置されたパティキュレートフィルター(以下、DPFと称する)3とを組み合わせたものである。
ハニカムセグメント30は、多孔性セラミックス製ハニカム構造体である。ハニカムセグメント30は、図4からわかるように、格子によって区画された多数の細長い気管(セル)32からなるものである。多数の気管32における上流側D1および下流側D2の開口は、目封じされている。具体的には、多数の気管32における上流側D1の開口は、市松模様を呈するように、セラミックスで封止されている。図4に目封じされた開口32Aをハッチングで示す。また、目封じされた気管32に隣接する気管32の下流側D2の開口は、セラミックスで封止されている。
DPF3は、図2、3および図5に示すように、DPF3の中心部側に位置するハニカムセグメント30Aと、DPF3の外周部側に位置するハニカムセグメント30Bとを有する。ここで、「中心部側」および「外周部側」とは、DPF3内の複数のハニカムセグメント30のうちの1つの単体または2以上の集合体においての他の1つの単体または2以上の集合体に対する相対的な位置を示し、絶対的な位置を示すものではない。
先ず、第1番目のハニカムセグメント301の側面に接着剤340を塗布する(図7A参照)。
一体化したハニカムセグメント30を、例えば150℃から180℃の温度で乾燥する。乾燥に要する時間は、例えば、3時間から4時間である。
乾燥したハニカムセグメント30の外周部を、図3に示すように、円形状になるようにカットし、DPF3の外周形状を成形する。なお、変形例として、DPF3の外周形状を、図8に示すように、楕円形状になるようにカットしてもよい。
上記実施の形態に係るDPF3によれば、DPF3の中心部側に位置するハニカムセグメント30Aの排気ガスの流れ方向DRにおける下流側端36Aは、DPF3の外周部側に位置するハニカムセグメント30Bの流れ方向における下流側端36Bより下流側へ延長され、外周部側に位置するハニカムセグメント30Bの下流側端36Bは、接着剤層34の流れ方向DRにおける同じ位置での中心部側のハニカムセグメント30A側と外周部側のハニカムセグメント30B側との間の粒子状物質の燃焼時(DPF3の再生時)における温度差が接着剤層34の所定耐破壊温度差Δta以下を示す位置P1に設けられる。これにより、DPF3の再生時に接着剤層34が破壊されないため、DPF3の耐久性の低下を防止することができる。
2 酸化触媒
3 DPF
30 ハニカムセグメント
30A ハニカムセグメント
30B ハニカムセグメント
32 気管
34 接着剤層
340 接着剤
36 下流側端
36A 下流側端
36B 下流側端
38 上流側端
38A 上流側端
38B 上流側端
Claims (3)
- 複数のハニカムセグメントが一体化され、各ハニカムセグメントに流入した排気ガス中の粒子状物質を捕集し、当該捕集した粒子状物質を燃焼させるパティキュレートフィルターにおいて、
前記複数のハニカムセグメントにおける隣接するもの同士を接合する接着剤層を備え、
前記パティキュレートフィルターの中心部側に位置するハニカムセグメントの排気ガスの流れ方向における下流側端は、前記パティキュレートフィルターの外周部側に位置するハニカムセグメントの前記流れ方向における下流側端より下流側へ延長され、
前記外周部側に位置するハニカムセグメントの前記下流側端は、前記接着剤層の前記流れ方向における同じ位置での前記中心部側に位置するハニカムセグメント側と前記外周部側に位置するハニカムセグメント側との間の前記粒子状物質の燃焼時における温度差が前記接着剤層の所定耐破壊温度差以下を示す第1位置に設けられるパティキュレートフィルター。 - 前記中心部側に位置するハニカムセグメントの前記下流側端は、前記粒子状物質の燃焼時における前記接着剤層の所定耐熱温度以下を示す第2位置に位置している請求項1に記載のパティキュレートフィルター。
- 前記ハニカムセグメントにおける前記下流側端は、前記パティキュレートフィルターの中心部に近いほど前記下流側へ長く延長されている請求項1または2に記載のパティキュレートフィルター。
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