JP2018064195A - 送信装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】通信エラーが生じた送信ジョブの再送にかかる手間を減らす。【解決手段】送信装置は、表示パネル、操作部、通信部、記憶部、制御部を備える。制御部は設定された宛先に向けて通信部に画像データを送信させ、実行された送信ジョブの履歴を記憶部に不揮発的に記憶させる。履歴は、宛先と、送信した又は送信しようとした画像データである送信用画像データと、送信結果を含む。制御部は、履歴の一覧表を表示パネルに表示させる。制御部は、一覧表において、通信エラーがあった履歴に対して再送ボタンを表示させる。再送ボタンが操作されたとき、制御部は、再送ボタンが操作された履歴(再送対象履歴)に含まれる送信用画像データを、再送対象履歴に含まれる宛先に向けて通信部に送信させる。【選択図】図12
Description
本発明は、表示パネル、操作部、通信部を有し、画像データを送信する送信装置に関する。また、この送信装置を含む画像形成装置に関する。
ファクシミリ装置のような画像データを送信する装置がある。送信するには、宛先を設定することが必要である。誤った宛先を設定(入力)した場合、宛先の再設定と画像データの再送が必要である。送信内容によっては、宛先の再設定が煩わしい場合がある。宛先の再設定の煩わしさを改善する技術の一例が特許文献1に記載されている。
具体的に、特許文献1には、キーボード8による送信宛先の入力を間違えた場合、同報送信する際に、キーボード8により指定した送信宛先のみを変更できるようにしたファクシミリ装置が記載されている。この構成により、同報送信のため、入力した総ての送信宛先を削除することなく、指定した送信宛先のみを変更できるようにしようとする(特許文献1:要約、請求項1、段落[0004])。なお、同報送信とは、複数の宛先を設定できるようにし、同じ画像を複数の宛先に順次送信する機能である。
複合機、複写機、FAX装置のような画像形成装置では、画像データを送信できる。つまり、画像形成装置には送信ジョブ実行機能を有するものがある。使用者は、送信ジョブに関する項目や宛先を設定する。例えば、解像度や送信方式のような項目を設定する。設定完了後、送信ジョブが実行される。
送信ジョブでは、通信エラー(送信エラー)が生ずることがある。通信エラーが発生した場合、相手方に全情報が伝えられないまま通信が終わることがある。この場合、再送信が必要となる。再送信のため、使用者は、通信エラーが生じた送信ジョブの設定の再現操作を最初から行う必要がある(操作のやり直し)。しかし、画像形成装置の高機能化により、設定する項目が多数に及ぶ場合がある。通信エラーが発生した場合、再送の設定操作(再送信作業)に手間がかかるという問題がある。再送信作業が煩わしいと感じる使用者もいる。
特許文献1記載の技術では同報送信の宛先を変更することができる。しかし、通信エラーが発生した送信ジョブの再送に関する技術ではない。また、特許文献1記載の技術では、使用者が間違いに気づかない場合、誤った宛先のまま処理が継続される。また、再送信作業の簡素化に関する記載はない。従って、特許文献1記載の技術では上記の問題を解決することはできない。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、通信エラーが生じた送信ジョブの再送にかかる手間を減らす。
上記課題解決のため、請求項1に係る送信装置は、表示パネル、操作部、通信部、記憶部、制御部を備える。前記表示パネルは、画面、画像を表示する。前記操作部は、送信ジョブの宛先の設定と送信ジョブの実行指示を受け付ける。前記通信部はデータの送信を行う。前記記憶部はデータを記憶する。前記制御部は送信ジョブの実行が指示されたとき、前記操作部で設定された宛先に向けて前記通信部に画像データを送信させ、実行された送信ジョブの履歴を前記記憶部に不揮発的に記憶させ、前記履歴には、宛先と、送信した又は送信しようとした画像データである送信用画像データと、送信結果を含ませる。実行された各送信ジョブの前記履歴の一覧表を表示させるための操作が前記操作部になされたとき、前記制御部は、前記一覧表を前記表示パネルに表示させる。前記制御部は、前記一覧表に含まれる前記履歴のうち、通信エラーがあった前記履歴に対して再送ボタンを表示させる。前記再送ボタンが操作されたとき、前記制御部は、前記再送ボタンが操作された前記履歴である再送対象履歴に含まれる前記送信用画像データを、前記再送対象履歴に含まれる前記宛先に向けて前記通信部に送信させる。
本発明によれば、通信エラーが生じた送信ジョブの再送にかかる手間が少ない送信装置、画像形成装置を提供することができる。
以下、図1〜図17を用いて本発明の実施形態を説明する。以下の説明では、送信装置10を含む画像形成装置を説明する。画像形成装置として複合機100を例に挙げて説明する。但し、本実施の形態に記載されている構成、配置等の各要素は、発明の範囲を限定するものではなく単なる説明例にすぎない。
(複合機100)
まず、図1を用いて、実施形態に係る複合機100を説明する。図1は、実施形態に係る複合機100の一例を示す図である。
まず、図1を用いて、実施形態に係る複合機100を説明する。図1は、実施形態に係る複合機100の一例を示す図である。
複合機100は、制御部1、ストレージ21、操作パネル3を含む。制御部1は複合機100の各部を制御する。制御部1は、CPU11、画像処理部12、ROM22、RAM23、を含む。CPU11は各種演算や処理を行う。CPU11は複合機100の各部を制御する。画像処理部12はASICであり、画像データに対し画像処理を行う。画像処理部12は印刷や送信のようなジョブに用いる画像データを生成する。
複合機100は、ストレージ21を含む。ストレージ21は記憶部228の一部である。ストレージ21は、HDDのような大容量の不揮発性記憶装置である。ストレージ21は制御部1と通信可能に接続される。記憶部2は、ROM22、ストレージ21のような不揮発性の記憶装置と、RAM23のような揮発性の記憶装置を含む。記憶部2はデータを記憶する。CPU11は、ROM22、RAM23、ストレージ21に記憶されたプログラムや制御用データに基づき、演算や処理を行う。
複合機100は、原稿搬送部4aと画像読取部4bを含む。原稿搬送部4aには、原稿がセットされる。制御部1は、1枚ずつ連続的、自動的に原稿を原稿搬送部4aに搬送させる。原稿は、読み取り位置(送り読取用コンタクトガラス、不図示)に向けて搬送される。制御部1は、原稿搬送部4aが搬送する原稿や、載置読取用コンタクトガラス(不図示)にセットされた原稿を画像読取部4bに読み取らせる。画像読取部4bは、読み取った原稿の画像データを生成する。
印刷部5が複合機100の内部に設けられる。印刷部5は給紙部5a、用紙搬送部5b、画像形成部5c、定着部5dを含む。印刷部5は、操作パネル3での使用者の設定に応じた印刷を行う。印刷時、制御部1は、給紙部5aに用紙を供給させる。制御部1は、供給された用紙を用紙搬送部5bに搬送させる。制御部1は、画像データに基づきトナー像を画像形成部5cに形成させる。制御部1は、搬送される用紙へのトナー像の転写を画像形成部5cに行わせる。制御部1は、トナー像が転写された用紙を定着部5dに加熱・加圧させる。これにより、用紙にトナー像が定着する。定着後の用紙は機外に排出される。
制御部1は、通信部6と接続される。通信部6は、データの送受信を行う。通信部6は、ネットワーク通信部61とファクシミリ通信部62を含む。ネットワーク通信部61とファクシミリ通信部62により、複合機100はコンピューター200やFAX装置300と通信できる。ネットワーク通信部61は、ネットワーク通信用のコネクターや通信制御用のチップを含む。ネットワーク通信部61は、通信網を介し、PCやサーバーのようなコンピューター200と通信を行う。ファクシミリ通信部62は、ファクシミリ通信用のコネクターや、モデムや、通信回路を含む。ファクシミリ通信部62は、電話回線網を介し、FAX装置300と通信を行う。これにより、通信部6は、原稿読み取りに基づく画像データをコンピューター200やFAX装置300に送信できる(送信ジョブ)。
制御部1は、操作パネル3に関する制御を行う。操作パネル3は、表示パネル31、タッチパネル32、複数のハードキー33を含む。タッチパネル32、ハードキー33は操作部として機能する。制御部1は、表示パネル31の表示を制御する。表示パネル31は印刷やスキャンのようなジョブに関する画面、メッセージ、画像を表示する。また、表示パネル31は、操作用画像を表示する。操作用画像は、ソフトキー、ボタン、タブ、チェックボックス、ラジオボタンのような操作のための画像である。
表示パネル31に対してタッチパネル32が設けられる。制御部1は、タッチパネル32と接続される。タッチパネル32の出力に基づき、制御部1は、操作された操作用画像(操作位置)を認識する。これにより、制御部1は、使用者の操作内容を認識する。制御部1は、操作された操作用画像に応じた画面を表示パネル31に表示させる。
操作パネル3は、複数のハードキー33を含む。各ハードキー33は制御部1と接続される。例えば、ハードキー33として、スタートキーやテンキー部が設けられる。スタートキーは、ジョブの実行指示用のキーである。テンキー部は、部数や番号のような数字の入力用のキーである。制御部1はハードキー33への操作を認識する。操作パネル3は、使用者による設定操作やジョブの実行指示を受け付ける。タッチパネル32とハードキー33からの信号に基づき、制御部1は使用者の操作内容(設定内容)を認識する。
(送信ジョブの設定)
次に、図2〜図6を用いて、実施形態に係る操作パネル3での送信ジョブの設定例を説明する。図2は実施形態に係るホーム画面71の一例を示す図である。図3は実施形態に係る宛先設定画面72の一例を示す図である。図4は実施形態に係るソフトウェアキーボード画面73の一例を示す図である。図5は、実施形態に係るアドレス帳画面74の一例を示す図である。図6は、実施形態に係る宛先登録画面75の一例を示す図である。
次に、図2〜図6を用いて、実施形態に係る操作パネル3での送信ジョブの設定例を説明する。図2は実施形態に係るホーム画面71の一例を示す図である。図3は実施形態に係る宛先設定画面72の一例を示す図である。図4は実施形態に係るソフトウェアキーボード画面73の一例を示す図である。図5は、実施形態に係るアドレス帳画面74の一例を示す図である。図6は、実施形態に係る宛先登録画面75の一例を示す図である。
図2に示すホーム画面71は階層上、最上位の画面である。以下のとき、制御部1はホーム画面71を表示パネル31に表示させる。例えば、主電源投入により複合機100(操作パネル3)が起動したとき、省電力モードが解除されたとき、使用者の操作後、何も操作されないまま所定のオートリセット時間が経過したとき、ジョブが完了したとき、ホーム画面71を表示させるための操作がなされたとき、ホーム画面71が表示される。
制御部1は、複数のジョブ選択キーK1をホーム画面71内に表示させる。ジョブ選択キーK1は、実行するジョブの種類を選択するためのソフトウェアキーである。ジョブ選択キーK1の操作により、コピージョブ、スキャン送信ジョブ、FAX送信ジョブ、ボックスジョブのようなジョブの種類(機能)を選択できる。ジョブ選択キーK1のうち、スキャン送信キーK1a、FAX送信キーK1bは送信ジョブを選択するためキーである。
スキャン送信ジョブ、FAX送信ジョブのとき、原稿は原稿搬送部4a、画像読取部4bで読み取られる。読み取りで得られた画像データはRAM23に転送される。画像処理部12は読み取りで得られた画像データへの画像処理を行う。制御部1は、操作パネル3で設定された宛先に向けて、画像処理部12で処理された画像データを通信部6に送信させる。このように、複合機100の一部が送信装置10として機能する。複合機100は送信装置10を含む。例えば、送信装置10は、制御部1、記憶部2、操作パネル3(表示パネル31、タッチパネル32、ハードキー33)、通信部6を含む。
送信ジョブに関する各種設定を操作パネル3で行うことができる。例えば、解像度、色設定のような項目について設定値を設定することができる。また、宛先の設定も操作パネル3で行うことができる。操作部(タッチパネル32やハードキー33)が所定の操作を受け付けたとき、制御部1は、宛先設定画面72を表示パネル31に表示させる。図3は、宛先設定画面72の一例を示す。使用者は宛先設定画面72にて宛先を設定する。
送信装置10(複合機100)では、電子メール、フォルダー送信、ファクシミリ送信を行うことができる。電子メールで画像データを送信する場合、宛先はメールアドレスである。フォルダー送信は、SMBプロトコルやFTPプロトコルに準拠した送信方式である。フォルダー送信では、PCの共有フォルダーやFTPサーバー上のフォルダーに画像データを送信できる。フォルダー送信を行う場合、宛先は保存先フォルダーのパスである。ファクシミリ送信を行う場合、宛先はファクシミリ番号である。
宛先を手入力することにより宛先を設定することができる。宛先設定画面72にはメールキーK2、フォルダーキーK3、ファクシミリキーK4が配される。メールキーK2は電子メール送信に対応する。フォルダーキーK3はフォルダー送信に対応する。ファクシミリキーK4はファクシミリ送信に対応する。タッチパネル32がメールキーK2、フォルダーキーK3、ファクシミリキーK4の何れかのキーへの操作を受け付けたとき、制御部1は、ソフトウェアキーボード画面73を表示パネル31に表示させる。図4は、ソフトウェアキーボード画面73の一例を示す。ソフトウェアキーボード画面73に配された各キーを操作し、使用者は、メールアドレス、パス、ファクシミリ番号の何れかを宛先として入力する。
また、記憶部2に不揮発的に記憶されている(登録されている)宛先(アドレス帳データ)を選択して宛先を設定することもできる。アドレス帳キーK5が操作されたとき、制御部1はアドレス帳画面74を表示パネル31に表示させる。図5はアドレス帳画面74の一例を示す。制御部1は宛先リスト7aをアドレス帳画面74内に表示させる。制御部1は、1件の宛先に関する情報を宛先リスト7aの1行内に表示させる。1行内に宛先の種別(送信方式)、宛名、宛先(アドレス情報)が含まれる。各行左端にチェックボックス7bが配される。使用者は、画像データを送信したい宛先の行のチェックボックス7bにチェックを入れる。図5は宛先リスト7aの2行目のチェックボックス7bにチェックを入れた状態を示す。図5の状態でOKキーK6が操作された場合、制御部1はサポート部のメールアドレスが選択されたと認識する。制御部1は、サポート部のメールアドレスを送信ジョブの宛先と認識する。
アドレス帳画面74の右側に配されたスクロールバーが操作されたとき、制御部1は、宛先リスト7aをスクロールさせる。制御部1は、宛先リスト7a内に他の登録宛先を表示させる。アドレス帳画面74にはメニューキーK7が配される。メニューキーK7を操作することにより、宛先の種別や、宛先の頭文字で宛先リスト7aに表示する登録宛先を絞り込むことができる。
アドレス帳データに宛先を追加、変更することができる。図6は宛先登録画面75の一例を示す図である。操作パネル3に所定の操作がなされたとき、制御部1は宛先登録画面75を表示パネル31に表示させる。宛先登録画面75には、宛先名、SMB、メールアドレス、ファクシミリ番号、FTPのような項目が表示される。各項目には変更キーK8が配される。変更キーK8が操作されたとき、制御部1はソフトウェアキーボード画面73を表示パネル31に表示させる。これにより、登録する宛先の宛先名、メールアドレス、パス、ファクシミリ番号などを設定することができる。
制御部1は、タッチパネル32、ハードキー33を用いて入力された宛先を宛先表示欄7cに表示させる。1つの送信ジョブにおいて、複数の宛先を選択(設定)することができる。例えば、アドレス帳画面74で複数のチェックボックス7bにチェックを入れて、複数の宛先を設定することができる。また、1つの宛先が設定されている状態で、ソフトウェアキーボード画面73で別の宛先を入力することもできる。
宛先設定画面72には、宛先数表示欄7dが設けられる。制御部1は、設定された宛先数を宛先数表示欄7dに表示させる。図3は、4つの宛先が設定されたときの状態の一例を示す。なお、送信の種別(宛先のタイプ)は同じでなくてもよい。つまり、メールアドレスとパスとファクシミリ番号を同時に宛先に設定することができる。複数の宛先が設定された場合、制御部1は、同報送信を通信部6に行わせる。同報送信は、複数の宛先に向けて同じ内容(同様の画像)を送信するジョブである。つまり、操作部は、同じ画像データを複数の宛先に送信する同報送信の設定を受け付ける。
(履歴8の記憶)
次に、図7、図8を用いて、実施形態に係る送信装置10での履歴8の記憶の一例を説明する。図7は、実施形態に係る送信装置10での履歴8の記憶の流れの一例を示すフローチャートである。図8は、実施形態に係る履歴8の一例を示す図である。
次に、図7、図8を用いて、実施形態に係る送信装置10での履歴8の記憶の一例を説明する。図7は、実施形態に係る送信装置10での履歴8の記憶の流れの一例を示すフローチャートである。図8は、実施形態に係る履歴8の一例を示す図である。
図7のスタートは、送信ジョブを開始する時点である。例えば、ハードキー33(スタートキー)が操作された時点である。言い換えると、操作部が送信ジョブの実行指示を受け付けた時点である。つまり、操作部(タッチパネル32、ハードキー33)は、送信ジョブの宛先の設定と、送信ジョブの実行指示を受け付ける。送信ジョブが実行されるごとに、図7のフローが実行される。そのため、送信ジョブごとに履歴8(送信ジョブに関するデータ)が記憶部2に記憶される。
まず、制御部1は、設定された宛先のうち未送信の宛先を1つ選択する(ステップ♯11)。同報送信のとき、制御部1は複数の宛先のうち、1つの宛先を選択する。同報送信でないとき、制御部1は設定された1つの宛先を選択する。
制御部1は、操作部で設定された宛先に向けて、送信用画像データに基づく送信を通信部6に行わせる(ステップ♯12)。例えば、送信に関するサーバー、コンピューター200、交換機との接続(セッションの確立)が行われる。また、接続に問題がなければ、通信部6は送信用画像データを宛先の装置に送信する。
画像データの送信開始から終了までの間、制御部1は、通信エラーが生じたか否かを確認する(ステップ♯13)。通信エラーが発生した場合(ステップ♯13のYes)、制御部1は選択された宛先への画像データの送信を中止させる(ステップ♯14)。なお、通信エラーが発生した場合、制御部1はリトライを行ってもよい。リトライは画像データの送信プロセスを再実行する処理である。所定回数のリトライを行っても送信が成功しない場合、制御部1は、ステップ♯13はYesとなる。
通信エラーが発生していない場合(ステップ♯13のNo)、制御部1は、送信が完了したか否かを確認する(ステップ♯15)。まだ通信中であるとき(ステップ♯15のNo)、フローはステップ♯12に戻る。一方、ステップ♯14の後、又は、エラーなく送信が完了したとき(ステップ♯15のYes)、制御部1は、全ての宛先への送信が完了したか否かを確認する(ステップ♯16)。つまり、制御部1は送信ジョブが完了したか否かを確認する。同報送信で全ての宛先への送信が終わっていない場合、ステップ♯16はNoとなる。宛先が1つのとき、及び、同報送信の全宛先への送信が終わったとき、ステップ♯16はYesとなる。
ステップ♯16がNoのとき、フローは、ステップ♯11に戻る。ステップ♯16がYesのとき、制御部1は、送信ジョブの履歴8を記憶部2に不揮発的に記憶させる(ステップ♯17→エンド)。例えば、制御部1は、送信ジョブの履歴8を記憶部2に不揮発的に記憶させる。制御部1は、ストレージ21に履歴8を記憶させる。なお、履歴8はROM22に記憶されてもよい。図8に履歴8の一例を示す。例えば、制御部1は、ジョブ番号、送信用画像データ、宛先、送信日時、種別、送信結果を履歴8として記憶部2に記憶させる。
ジョブ番号は制御部1が生成する番号である。例えば、ジョブ番号は通し番号である。100回目に実行された送信ジョブの場合、制御部1は、100番をジョブ番号とする。送信用画像データは、送信ジョブで送信した又は送信しようとした画像データである。送信用画像データは、操作パネル3での送信ジョブの設定が反映された画像データである。送信用画像データは、操作パネル3でなされた設定に基づき、画像処理部12が画像処理を施したデータである。例えば、2in1(ページ集約)の設定がなされた場合、送信用画像データは、1ページ内に2ページ分の画像が含まれた状態となっている。
制御部1は、使用者により設定された宛先を履歴8として記憶部2に記憶させる。同報送信の場合、制御部1は、複数の宛先を記憶させる。同報送信でない場合、制御部1は1つの宛先を記憶させる。また、制御部1は、送信日時を履歴8として記憶部2に記憶させる。送信日時は送信を開始した時点、または、送信を完了した時点である。日時を知るために、制御部1には計時部13が設けられる(図1参照)。計時部13は時計(Real Time Clock)である。同報送信の場合、制御部1は、宛先ごとに送信日時を記憶させる。同報送信でない場合、制御部1は1つの送信日時を記憶させる。
制御部1は、送信の種別を履歴8として記憶部2に記憶させる。制御部1は宛先に応じた送信種別(方式)を記憶させる。電子メール送信、フォルダー送信、ファクシミリ送信のいずれで送信を行ったかが記録される。同報送信の場合、制御部1は、宛先ごとに種別を記憶させる。同報送信でない場合、制御部1は1つの種別を記憶させる。
制御部1は、送信結果を履歴8として記憶部2に記憶させる。制御部1は送信ジョブの成否を送信結果として記憶させる。送信が成功したとき、制御部1は成功の旨の送信結果を記憶させる。通信エラーで送信が失敗したとき(ステップ♯14のとき)、制御部1は通信エラーの旨の送信結果を記憶させる。同報送信の場合、制御部1は、宛先ごとに送信結果を記憶させる。同報送信でない場合、制御部1は1つの送信結果を記憶させる。
ここで、通信エラーが生じたとき、制御部1は、通信エラーの内容を認識する。電子メールの場合、制御部1は通信部6から送信した要求に対するネットワークからの応答に基づき、通信エラーの内容を認識してもよい。また、メールサーバーからエラーメールが返信されることがある。制御部1は、返信されたエラーメールに基づき、電子メール送信での通信エラーの内容を認識してもよい。例えば、制御部1は、宛先名(ユーザ名)の不存在、アカウントの不存在、ホスト名の不存在、宛先のメールボックスの容量の満杯、メールサーバーへのアクセス不可、宛先のメールサーバー(ネットワーク)の停止のような通信エラーの内容(理由)を認識する。
フォルダー送信の場合、制御部1は通信部6から送信した要求に対するネットワークからの応答に基づき、通信エラーの内容を認識してもよい。また、制御部1は、フォルダー送信に関するサーバーからの返信に基づき、通信エラーの内容を認識してもよい。制御部1は、保存場所の不存在、宛先(共有フォルダー)の不存在、サーバー接続エラーの発生のような通信エラーの内容(理由)を認識する。
ファクシミリ送信の場合、制御部1は通信部6から送信した要求に対する受信側装置や回線網からの応答に基づき、通信エラーの内容を認識してもよい。例えば、制御部1は、電話線の未接続、相手方話し中、相手方のFAX装置が受信不可に設定、相手方がFAX装置ではない、回線接続のタイムアウトのような通信エラーの内容(理由)を認識する。
このように、制御部1は、同報送信の送信ジョブの履歴8に、少なくともそれぞれの宛先と、宛先ごとの送信結果(エラー内容)と、送信用画像データと、を含ませる。また、制御部1は、通信部6の通信内容、通信の種別に応じた規格、通信の種別に応じたプロトコルに基づき、通信エラーの内容(理由、詳細)を認識する。制御部1は認識した通信エラーの内容を通信結果として記憶部2に記憶させる。
(一覧表7eの表示)
図9〜図11を用いて、実施形態に係る送信装置10での履歴8の一覧表7eの一例を説明する。図9〜図11は、実施形態に係る送信装置10での履歴8の一覧表7eの一例を示す図である。
図9〜図11を用いて、実施形態に係る送信装置10での履歴8の一覧表7eの一例を説明する。図9〜図11は、実施形態に係る送信装置10での履歴8の一覧表7eの一例を示す図である。
実行された各送信ジョブの履歴8の一覧表7eを表示パネル31に表示させることができる。一覧表7eを表示させるための所定の操作(表示操作)がなされたとき、制御部1は一覧表7eを表示パネル31に表示させる。図9〜図11は一覧表7eの一例を示す。
図9〜図11に示すように、一覧表7eの1行内に送信ジョブの内容が表示される。制御部1は、記憶部2に記憶された履歴8に基づき一覧表7eを表示させる。制御部1は、一覧表7eの1行内に複数列が設けられる。制御部1は、行内の各欄に1件の送信ジョブのジョブ番号、送信日時、種別、宛先、送信結果を表示させる。1画面内に最大5件分の送信ジョブの履歴8が表示される。一覧表7eの右側に配されたスクロールバーが操作されたとき、制御部1は他の送信ジョブの履歴8を表示パネル31に表示させる。
図9は、通信エラーが生じなかった送信ジョブの履歴8のみを表示した状態の一例を示す。また、図9〜図11に示すように、制御部1は、同報送信であった旨を一覧表7e内に表示させる。つまり、制御部1は、同報送信を行った送信ジョブの履歴8の宛先欄に「同報送信」の文字列を含める。同報送信の文字列の右側には、複数の宛先のうちの1つの宛先が表示される。
図10は、一覧表7e内に通信エラーが生じた送信ジョブの履歴8が含まれる場合の一例を示す。言い換えると、図10は、通信エラーによる送信中止があった送信ジョブの履歴8の表示例を示す。図10の一覧表7eのうち、ジョブ番号00109の送信ジョブは、宛先が1つの送信ジョブである。宛先が1つの場合、制御部1は、通信エラーの有無に応じ、「成功」又は「エラー」の文字列を送信結果の欄内に表示させる。図10の一覧表7eのうち、ジョブ番号00111の送信ジョブは、同報送信の送信ジョブである。同報通信の履歴8に関しては、制御部1は、通信エラーの宛先が1つもないとき、「成功」の文字列を送信結果の欄内に表示させる。通信エラーの宛先が1つでもあるとき、制御部1は、「エラー」の文字列を送信結果の欄内に表示させる。
制御部1は、一覧表7eに含まれる履歴8のうち、通信エラーがあった履歴8(送信結果が通信エラーの履歴8)に対して再送ボタン91と再送不要ボタン92を表示させる。言い換えると、送信用画像データが含まれる履歴8については、制御部1は、再送ボタン91と再送不要ボタン92を表示パネル31に表示させる。制御部1は、一覧表7e内に各ボタンを表示させる。図9〜図11に示すように、制御部1は、通信エラーのある履歴8の行の高さを、通信エラーのない履歴8よりも広くする。制御部1は、通信エラーがあった履歴8の各欄の下側に各ボタンを表示させる。
再送ボタン91が操作されたとき、制御部1は、再送ボタン91が操作された履歴8(再送対象履歴8)に含まれる送信用画像データを、再送対象履歴8に含まれる宛先に向けて通信部6に送信させる(詳細は後述)。再送ボタン91は、通信エラーが生じた送信ジョブでの宛先への送信用画像データの送信を指示するための画像である。再送ボタン91を操作したとき、及び、再送不要ボタン92を操作したときの詳細は後述する。
なお、同報送信の履歴8の詳細を確認することができる。この場合、図11の上の図に示すように、使用者は、一覧表7eのうち同報送信の行(表示位置)をタッチする。操作部(タッチパネル32)は、行へのタッチを特定の履歴8を選択する操作として受け付ける。続いて、図11の上の図に示すように、使用者は、詳細キーK9の表示位置をタッチする。詳細キーK9が操作されたとき、制御部1は、選択された履歴8の詳細画面を表示パネル31に表示させる。図11の下の図は、履歴8の詳細画面の一例を示す。
制御部1は、選択された履歴8(データ)を参照する。そして、制御部1は同報送信の履歴8の詳細画面に、各送信先の送信日時、種別、宛先、送信結果を表示させる。使用者は、通信エラーが生じた宛先を確認することができる。詳細画面に配された閉じるキーK10が操作されたとき、制御部1は、詳細画面の表示を中止する。そして、制御部1は、もとの画面を表示パネル31に表示させる。つまり、図11の上の図の状態に戻る。
(再送ボタン91操作時の処理の流れ)
図12を用いて、実施形態に係る再送ボタン91操作時の処理の流れの一例を説明する。図12は、実施形態に係る再送ボタン91操作時の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図12を用いて、実施形態に係る再送ボタン91操作時の処理の流れの一例を説明する。図12は、実施形態に係る再送ボタン91操作時の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図12のスタートは、一覧表7e内の再送ボタン91が操作された時点である。まず、制御部1は、再送ボタン91が操作された履歴8(再送対象履歴8)が同報送信の履歴8であるか否かを確認する(ステップ♯21)。
同報送信のとき(ステップ♯21のYes)、制御部1は、同報送信の再送対象履歴8に含まれる宛先のうち、通信エラーが生じた宛先を再送する宛先に設定する(ステップ♯22)。同報送信ではないとき(ステップ♯21のNo)、制御部1は、再送対象履歴8に含まれる1つの宛先を再送する宛先に設定する(ステップ♯23)。例えば、制御部1は、設定した再送する宛先をRAM23に記憶させる。
ステップ♯22とステップ♯23の後、制御部1は再送対象履歴8に含まれる送信用画像データを送信する画像データに設定する(ステップ♯24)。例えば、制御部1は、再送する送信用画像データをRAM23に読み出す。そして、制御部1は、宛先設定画面72を表示パネル31に表示させる(ステップ♯25)。つまり、制御部1は、送信用画像データの送信前に、送信用画像データの宛先を設定するための宛先設定画面72を表示パネル31に表示させる(図3参照)。
宛先の設定ミスにより、通信エラーが生ずることがある。使用者は、表示された宛先設定画面72で設定された再送する宛先を変更できる。ステップ♯25により、使用者は誤った宛先を訂正できる。操作部は、宛先設定画面72での宛先設定を受け付ける。そこで、制御部1は、再送する宛先が変更されたか否かを確認する(ステップ♯26)。再送する宛先が変更されたとき(ステップ♯26のYes)、制御部1は、変更された宛先(新宛先)を再送する宛先に設定する(ステップ♯27)。再送する宛先が変更されないとき(ステップ♯26のNo)、ステップ♯27はスキップされる。つまり、制御部1はステップ♯22、ステップ♯23で設定された宛先を維持する。
やがて、スタートキーの操作のような再送の実行開始指示がなされたとき、制御部1は、設定した宛先に向けて送信用画像データを通信部6に送信させる(ステップ♯28)。そして本フローは終了する(エンド)。宛先が変更された場合、制御部1は、通信エラーになった宛先に変えて、宛先設定画面72で設定された新宛先に向けて送信用画像データを通信部6に送信させる。宛先が変更されなかった場合、制御部1は、前に通信エラーになった宛先に向けて送信用画像データを通信部6に送信させる。なお、ステップ♯25〜ステップ♯27はスキップしてもよい。この場合、再送ボタン91を操作するだけで、再送対象履歴8のうち、通信エラーが生じた宛先に送信用画像データが送信される。
(再送不要ボタン92操作時の処理の流れ)
次に、図13を用いて、実施形態に係る再送不要ボタン92操作時の処理の流れの一例を説明する。図13は、実施形態に係る再送不要ボタン92操作時の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
次に、図13を用いて、実施形態に係る再送不要ボタン92操作時の処理の流れの一例を説明する。図13は、実施形態に係る再送不要ボタン92操作時の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
制御部1は、一覧表7eに含まれる履歴8のうち、通信エラーがあった履歴8に対して再送不要ボタン92を表示パネル31に表示させる。図13のスタートは、再送不要ボタン92が操作された時点である。
まず、制御部1は、操作された再送不要ボタン92に対応する履歴8に含まれる送信用画像データを記憶部2に消去させる(ステップ♯31)。そして、制御部1は、一覧表7eのうち、再送不要ボタン92が操作された履歴8に対する再送ボタン91と再送不要ボタン92を消す(ステップ♯32)。以後、制御部1は、再送不要ボタン92が操作された履歴8に対し、一覧表7e内に再送ボタン91と再送不要ボタン92を表示させないようにする。つまり、制御部1は、履歴8に送信用画像データが含まれる履歴8に対してのみ、再送ボタン91と再送不要ボタン92を表示させる。
(再送対象エラー)
次に、図14を用い、実施形態に係る送信用画像データの自動的な再送の対象とするエラーの一例を説明する。図14は実施形態に係る再送対象エラーの一例を示す図である。
次に、図14を用い、実施形態に係る送信用画像データの自動的な再送の対象とするエラーの一例を説明する。図14は実施形態に係る再送対象エラーの一例を示す図である。
制御部1は、発生した通信エラーの内容を認識する。制御部1は、発生した通信エラーの内容を履歴8(送信結果)に含ませる。そのため、制御部1は、予め定められたエラー(再送対象エラー)があった履歴8に対してのみ、再送ボタン91を表示するようにしてもよい。この場合、制御部1は、一覧表7eを表示するとき、通信エラーがあった履歴8のうち、再送対象エラーを含む履歴8を判定する。制御部1は、再送対象エラーが発生した送信ジョブの履歴8にのみ、再送ボタン91を表示パネル31に表示させる。これにより、特定のエラーが生じた送信ジョブに関してのみ、再送ボタン91による再送を行わせることができる。
記憶部2は、再送対象エラーデータD1を不揮発的に記憶する(図1参照)。再送対象エラーデータD1は、再送対象エラーと扱う通信エラーを定義したデータである。ストレージ21やROM22に再送対象エラーデータD1を記憶させることができる。図1は、再送対象エラーデータD1をストレージ21に記憶させる例を示す。制御部1は再送対象エラーデータD1を参照する。
図14は、再送対象エラーデータD1の一例を示す。例えば、時間の経過によりエラー原因が解消するようなエラーを再送対象エラーとすることができる。言い換えると、再送により正しく情報を伝えられそうな通信エラーを再送対象エラーとすることができる。例えば、ファクシミリ送信では、相手方機器の話し中のとき、通信エラーとなることがある。通話が終了すれば、相手方機器は受信可能な状態となる。また、電子メール送信では、受信先のメールサーバーの電源がOFFされている場合、通信エラーとなることがある。メンテナンス終了等により、メールサーバーの電源がONされれば、電子メールを受信できる状態になる。また、フォルダー送信では、画像データの保存先のPCやサーバーの電源がOFFされている場合、通信エラーとなることがある。機器の電源がONされれば、画像データを受信できる(保存できる)状態になる。図14の再送対象エラーデータD1では、これらの通信エラーが再送対象エラーとして定義される。つまり、再送対象エラーには、Busyや宛先の不存在のエラーを含めることができる。
どのような通信エラーを再送対象エラーとするか、適宜定めることができる。操作部は、再送対象エラーとする通信エラーを定める操作を受け付ける。この操作にあわせ、制御部1は、再送対象エラーデータD1を更新する。
(送信用画像データの再送不要ボタン92操作時の処理の流れ)
次に、図15を用いて、実施形態に係る送信用画像データの自動的な削除の処理の流れの一例を説明する。図15は、実施形態に係る送信用画像データの自動的な削除の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
次に、図15を用いて、実施形態に係る送信用画像データの自動的な削除の処理の流れの一例を説明する。図15は、実施形態に係る送信用画像データの自動的な削除の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
通信エラーが生じた場合、履歴8が古くなる前に、再送のような何らかの対処が取られる。一般的に、古い履歴8ほど参照されることが少ない。古い履歴8ほど送信用画像データを含めておく必要性は少ないといえる。
図15のフローチャートのスタートは、送信用画像データの自動削除の判定時点である。判定時点は予め定められる。判定時点は、適宜設定できる。操作部は判定時点の設定を受け付ける。例えば、判定時点は、複合機100(送信装置10)の主電源投入時、省電力モードからの復帰時、一日のうちの定時(例えば12時)、毎週ある曜日の定時(例えば、毎週月曜日の12時)とできる。
制御部1は、送信日時から予め定められた保持期間が経過した履歴8を確認する(ステップ♯41)。制御部1は、各履歴8に含まれる送信日時を確認する。そして、制御部1は保持期間が経過した履歴8を認識する。保持期間は適宜設定できる。操作部が保持期間の設定を受け付けるようにしてもよい。例えば、保持期間は、1日、数日、十数日、数十日、1週間、数週間、1ヶ月、数ヶ月、半年、1年とできる。これら以外の期間としてもよい。そして、制御部1は、保持期間が経過した履歴8に含まれる送信用画像データを記憶部2に消去させる(ステップ♯42)。これにより、再利用される可能性が少ない送信用画像データを削除することができる。
(同報送信の履歴8に対する再送ボタン91の表示)
次に、図16、図17を用いて、実施形態に係る送信装置10での同報送信の履歴8に対する再送ボタン91の表示の一例を説明する。図16、図17は、実施形態に係る送信装置10での再送ボタン91の表示の一例を示す図である。
次に、図16、図17を用いて、実施形態に係る送信装置10での同報送信の履歴8に対する再送ボタン91の表示の一例を説明する。図16、図17は、実施形態に係る送信装置10での再送ボタン91の表示の一例を示す図である。
同報送信では、各宛先の送信結果を確認する場合、詳細キーK9を操作する必要がある。そこで、送信装置10では、一覧表7eにおいて、通信エラーの発生数が多いか、少ないかを見分けられるようにする。具体的に、同報送信の履歴8であり、通信エラーが生じた履歴8に関し、制御部1は、通信エラーの宛先が多いほど再送ボタン91の表示サイズを大きくする。言い換えると、通信エラーがあった履歴8に複数の宛先が含まれている場合、制御部1は通信エラーの発生件数に応じて再送ボタン91のサイズを変える。
図16、図17に示す一覧表7eのうち、1行目に表示されている履歴8は、同報送信の履歴8である。また、1行目に表示されている履歴8は、通信エラーが生じた履歴8である。図16と図17では、再送ボタン91のサイズが異なる。具体的に、図17の再送ボタン91は、図16の再送ボタン91よりもサイズが大きい(横幅が広い)。通信エラーが生じた宛先の数が、図16に示す同報送信よりも図17に示す同報送信の方が多い。例えば、図16に示す同報送信では、複数の宛先のうち、1件で通信エラーが生じている。図17に示す同報送信では、複数の宛先のうち、2件以上で通信エラーが生じている。
通信エラーが1件の場合の再送ボタン91の基準サイズ(基準の横幅)が予め定められる。また1件当たりの加算幅が予め定められる。同報送信では、通信エラーの発生件数が1件よりも多い場合、制御部1は、以下の式により再送ボタン91のサイズ(横幅)を求める。
(式)サイズ=基準サイズ+(加算幅×(通信エラーの発生件数−1))
これにより、通信エラーの発生件数が多いほど再送ボタン91のサイズが大きくなる。なお、上記以外の手法により再送ボタン91のサイズを定めてもよい。また、同報送信において、制御部1は、通信エラーの発生件数が多いほど、再送不要ボタン92の表示サイズを小さくしてもよい。通信エラーの発生件数が多いことをより強調することができる。
(式)サイズ=基準サイズ+(加算幅×(通信エラーの発生件数−1))
これにより、通信エラーの発生件数が多いほど再送ボタン91のサイズが大きくなる。なお、上記以外の手法により再送ボタン91のサイズを定めてもよい。また、同報送信において、制御部1は、通信エラーの発生件数が多いほど、再送不要ボタン92の表示サイズを小さくしてもよい。通信エラーの発生件数が多いことをより強調することができる。
このようにして、実施形態に係る送信装置10は表示パネル31、操作部(タッチパネル32、ハードキー33)、通信部6、記憶部2(ROM22、RAM23、ストレージ21)、制御部1を備える。表示パネル31は画面、画像を表示する。操作部は送信ジョブの宛先の設定と送信ジョブの実行指示を受け付ける。通信部6はデータの送信を行う。記憶部2はデータを記憶する。制御部1は送信ジョブの実行が指示されたとき、操作部で設定された宛先に向けて通信部6に画像データを送信させ、実行された送信ジョブの履歴8を記憶部2に不揮発的に記憶させ、履歴8には宛先と、送信した又は送信しようとした画像データである送信用画像データと、送信結果を含ませる。実行された各送信ジョブの履歴8の一覧表7eを表示させるための操作が操作部になされたとき、制御部1は一覧表7eを表示パネル31に表示させる。制御部1は一覧表7eに含まれる履歴8のうち、通信エラーがあった履歴8に対して再送ボタン91を表示させる。再送ボタン91が操作されたとき、制御部1は、再送ボタン91が操作された履歴8である再送対象履歴8に含まれる送信用画像データを、再送対象履歴8に含まれる宛先に向けて通信部6に送信させる。
これにより、一覧表7eに表示される再送ボタン91を操作するだけで通信エラーが生じた送信ジョブを再送することができる。従って、通信エラーが生じた送信ジョブの再送に要する手間、時間、作業を大きく減らすことができる。使用者は1から設定をやり直さなくてよい。手間がかかるので、再送信作業を後回しにする使用者もいた。再送信作業を後回しにしたまま忘れる使用者もいる。しかし、容易に送信ジョブを再送できるので、重要な情報の送信漏れをなくすことができる。また、一覧表7eでは、通信エラーが生じた送信ジョブの履歴8に対してのみ再送ボタン91が付される。従って、通信エラーが生じた送信ジョブと通信エラーが生じていない送信ジョブを容易に見分けることもできる。
また、操作部は、同じ画像データを複数の宛先に送信する同報送信の設定を受け付ける。制御部1は、同報送信の送信ジョブの履歴8に、それぞれの宛先と、宛先ごとの送信結果と、送信用画像データと、を含ませる。再送対象履歴8が同報送信の送信ジョブの履歴8であるとき、制御部1は、同報送信の再送対象履歴8に含まれる宛先のうち、通信エラーになった宛先に向けて、送信用画像データを通信部6に送信させ、送信結果が通信エラーではない宛先に向けて送信用画像データを通信部6に送信させない。同報送信での複数の宛先のうち、送信用画像データを正しく送信できなかった宛先にのみ再送することができる。同じ宛先に同じ内容の画像データを繰り返し送信することを防ぐことができる。
また、制御部1は、発生した通信エラーの内容を履歴8に含ませる。制御部1は、一覧表7eを表示する場合、予め定められた通信エラーである再送対象エラーが発生した送信ジョブの履歴8に対して再送ボタン91を表示させる。制御部1は再送対象エラー以外の通信エラーが発生した送信ジョブの履歴8に対しては再送ボタン91を表示させない。これにより、発生した通信エラーの内容に応じて再送か否かを定めることができる。つまり、再送する条件を細かく定めることができる。
受信装置が他の装置と通信中のとき、Busy(話し中、通信中)の通信エラーが生ずる場合がある。また、受信側の装置の電源が切られていた場合、送信先不明の通信エラーが生ずる場合がある。これらの通信エラーの原因は、時間経過により解消されている可能性がある。そこで、再送対象エラーは、Busyの通信エラーと、宛先の不存在の通信エラーを含む。これにより、時間経過により解消する可能性が高い通信エラーにのみ送信用画像データを再送することができる。言い換えると、再送により正しく情報を伝えられそうな宛先にのみ、送信用画像データを再送することができる。無駄な再送(送信ジョブ)を無くすことができる。
宛先の設定ミスにより通信エラーが発生する場合がある。そこで、制御部1は、送信用画像データの送信前に、送信用画像データの宛先を設定するための宛先設定画面72を表示パネル31に表示させる。操作部は、宛先設定画面72での宛先設定を受け付ける。制御部1は、通信エラーになった宛先に変えて、宛先設定画面72で設定された新宛先に向けて、送信用画像データを通信部6に送信させる。これにより、再送時の宛先を正しい宛先に変更することができる。正しい宛先に送信用画像データを再送することができる。再送時に宛先の設定ミスに起因する通信エラーの再発を防ぐことができる。
また、制御部1は、一覧表7eに含まれる履歴8のうち、通信エラーがあった履歴8に対して再送不要ボタン92を表示パネル31に表示させる。制御部1は、操作された再送不要ボタン92に対応する履歴8に含まれる送信用画像データを記憶部2に消去させる。一覧表7eを表示する場合、制御部1は再送不要ボタン92が操作された履歴8に対し、再送ボタン91と再送不要ボタン92を表示させない。これにより、送信ジョブの各履歴8から再送不要な送信用画像データを削除することができる。従って、記憶部2の空き容量を増やすことができる。また、送信用画像データが削除された履歴8に対し、再送ボタン91と再送不要ボタン92を表示しないようにすることができる。
同報送信において、通信エラーの発生数が多いほど、送信用画像データを受信できてい宛先が多い。このような履歴8は、特に注目、確認すべきである。そこで、再送対象履歴8に複数の宛先が含まれる場合、制御部1は、通信エラーになった宛先が多いほど再送ボタン91の表示サイズを大きくする。これにより、一覧表7eのうち、特に確認すべき履歴8を使用者に示すことができる。通信エラーが多数発生した履歴8に対する注意を促すことができる。
送信用画像データは蓄積される。記憶部2の容量には限界がある。一般的に、履歴8は古くなるほど参照されなくなる。参照されない履歴8の送信用画像データをいつまでも保持する必要はない。そこで、制御部1は、送信ジョブの送信日時を履歴8に含ませ、送信日時から予め定められた保持期間が経過した履歴8に含まれる送信用画像データを記憶部2に消去させる。これにより、送信時点からある程度時間が経過した送信用画像データを自動的に削除することができる。送信用画像データによる記憶領域の圧迫を避けることができる。記憶部2の空き容量を増やすことができる。
また、複合機100(画像形成装置)は、上述の送信装置10を含む。通信エラーが生じた送信ジョブを容易に再送することができる。従って、送信ジョブの再送が容易な画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は、画像データを送信する送信装置、画像形成装置に使用可能である。
100 複合機(画像形成装置) 10 送信装置
1 制御部 2 記憶部
21 ストレージ(記憶部2) 22 ROM(記憶部2)
23 RAM(記憶部2) 31 表示パネル
32 タッチパネル(操作部) 33 ハードキー(操作部)
6 通信部 72 宛先設定画面
7e 一覧表 8 履歴
91 再送ボタン 92 再送不要ボタン
1 制御部 2 記憶部
21 ストレージ(記憶部2) 22 ROM(記憶部2)
23 RAM(記憶部2) 31 表示パネル
32 タッチパネル(操作部) 33 ハードキー(操作部)
6 通信部 72 宛先設定画面
7e 一覧表 8 履歴
91 再送ボタン 92 再送不要ボタン
Claims (9)
- 画面、画像を表示する表示パネルと、
送信ジョブの宛先の設定と送信ジョブの実行指示を受け付ける操作部と、
データの送信を行う通信部と、
データを記憶する記憶部と、
送信ジョブの実行が指示されたとき、前記操作部で設定された宛先に向けて前記通信部に画像データを送信させ、実行された送信ジョブの履歴を前記記憶部に不揮発的に記憶させ、前記履歴には、宛先と、送信した又は送信しようとした画像データである送信用画像データと、送信結果と、を含ませる制御部と、を備え、
実行された各送信ジョブの前記履歴の一覧表を表示させるための操作が前記操作部になされたとき、
前記制御部は、
前記一覧表を前記表示パネルに表示させ、
前記一覧表に含まれる前記履歴のうち、通信エラーがあった前記履歴に対して再送ボタンを表示させ、
前記再送ボタンが操作されたとき、
前記再送ボタンが操作された前記履歴である再送対象履歴に含まれる前記送信用画像データを、前記再送対象履歴に含まれる前記宛先に向けて前記通信部に送信させることを特徴とする送信装置。 - 前記操作部は、同じ画像データを複数の宛先に送信する同報送信の設定を受け付け、
前記制御部は、同報送信の送信ジョブの前記履歴に、それぞれの宛先と、宛先ごとの送信結果と、前記送信用画像データと、を含ませ、
前記再送対象履歴が同報送信の送信ジョブの前記履歴であるとき、
同報送信の前記再送対象履歴に含まれる前記宛先のうち、通信エラーになった宛先に向けて、前記送信用画像データを前記通信部に送信させ、送信結果が通信エラーではない宛先に向けて前記送信用画像データを前記通信部に送信させないことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。 - 前記制御部は、
発生した通信エラーの内容を前記履歴に含ませ、
前記一覧表を表示する場合、予め定められた通信エラーである再送対象エラーが発生した前記送信ジョブの前記履歴に対して前記再送ボタンを表示させ、
前記再送対象エラー以外の通信エラーが発生した前記送信ジョブの前記履歴に対しては前記再送ボタンを表示させないことを特徴とする請求項1又は2に記載の送信装置。 - 前記再送対象エラーは、Busyの通信エラーと、宛先の不存在の通信エラーを含むことを特徴とする請求項3に記載の送信装置。
- 前記制御部は、前記送信用画像データの送信前に、前記送信用画像データの宛先を設定するための宛先設定画面を前記表示パネルに表示させ、
前記操作部は、前記宛先設定画面での宛先設定を受け付け、
前記制御部は、通信エラーになった宛先に変えて、前記宛先設定画面で設定された新宛先に向けて、前記送信用画像データを前記通信部に送信させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の送信装置。 - 前記制御部は、前記一覧表に含まれる前記履歴のうち、通信エラーがあった前記履歴に対して再送不要ボタンを前記表示パネルに表示させ、
操作された前記再送不要ボタンに対応する前記履歴に含まれる前記送信用画像データを前記記憶部に消去させ、
前記一覧表を表示する場合、前記再送不要ボタンが操作された前記履歴に対し、前記再送ボタンと前記再送不要ボタンを表示させないことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の送信装置。 - 前記再送対象履歴に複数の前記宛先が含まれる場合、
前記制御部は、通信エラーになった宛先が多いほど前記再送ボタンの表示サイズを大きくすることを特徴とする請求項5に記載の送信装置。 - 前記制御部は、
前記送信ジョブの送信日時を前記履歴に含ませ、
前記送信日時から予め定められた保持期間が経過した前記履歴に含まれる前記送信用画像データを前記記憶部に消去させることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の送信装置。 - 請求項1乃至8の何れか1項に記載の送信装置を含むことを特徴とする画像形成装置。
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