JP2018052670A - 自動倉庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】現場のニーズに合わせて高い自由度で建設でき、高密度で効率的に荷物を収納できる、比較的小規模な自動倉庫を提供する。【解決手段】荷物を収納するための収納スペースと、前記収納スペースに収納された前記荷物を搬送する搬送ロボットが走行する走行通路を有する収納フロアとを備えた自動倉庫であって、前記走行通路は、前記収納スペースの縁部に沿って配置された縁部走行通路を含む。【選択図】図3
Description
本発明は、自動倉庫に関するものである。
近年、製造工場や保管施設等において、各種の製品や材料を保管する自動倉庫が用いられている。現在、このような自動倉庫としては、例えば、スタッカークレーンを備えた自動倉庫、ロボットを備えた自動倉庫等が知られている。
スタッカークレーンを備えた自動倉庫においては、入庫した荷物を棚上の所定箇所に保管し、また、棚上に保管されている荷物を出庫口に移送することがスタッカークレーンを用いて行われる(例えば、特許文献1を参照)。
また、ロボットを備えた自動倉庫は、格子状に組まれたグリッド(支柱、梁)、荷物用コンテナ、ピッキングステーション、ロボットによって構成され、コンテナの出し入れがロボットによって行われる(例えば、非特許文献1を参照)。
株式会社岡村製作所、"自動倉庫型ピッキングシステム「AutoStore(オートストア)」日本販売開始"、[online]、[平成28年8月2日検索]、インターネット<URL:http://www.okamura.co.jp/company/topics/butsuryu/2014/autostore_1.php>
しかしながら、上述のスタッカークレーンを備えた自動倉庫においては、倉庫内にスタッカークレーンを走行させるためのアイルを設ける必要があるため、荷物を高密度に収納することができないという問題があった。また、この自動倉庫を建設する際には、スタッカークレーンを格納するための特殊な設計・施工が必要となるため、自動倉庫専用の建物を建設する必要があった。
一方、上述のロボットを備えた自動倉庫においては、5000棚以上の規模がないと天面のロボット走行スペースが小さくなるため、自動倉庫の容積を比較的小規模にしたい場合には効率的にロボットを活用できないという問題があった。
本発明の目的は、現場のニーズに合わせて高い自由度で建設でき、高密度で効率的に荷物を収納できる、比較的小規模な自動倉庫を提供することである。
本発明の自動倉庫は、
荷物を収納するための収納スペースと、前記収納スペースに収納された前記荷物を搬送する搬送ロボットが走行する走行通路とを有する収納フロアを備えた自動倉庫であって、
前記走行通路は、前記収納スペースの縁部に沿って配置された縁部走行通路を含むことを特徴とする。
荷物を収納するための収納スペースと、前記収納スペースに収納された前記荷物を搬送する搬送ロボットが走行する走行通路とを有する収納フロアを備えた自動倉庫であって、
前記走行通路は、前記収納スペースの縁部に沿って配置された縁部走行通路を含むことを特徴とする。
このように、倉庫内にスタッカークレーンを走行させるためのアイルを設ける必要がないため、荷物を高密度に収納することができる。また、倉庫の規模を5000棚の比較的小規模にした場合でも、搬送ロボットが走行するスペースに支障が生じることはないため、搬送ロボットを有効に活用することができる。また、搬送ロボットによって荷物をピックアップする構造の場合には、スタッカークレーンを有する自動倉庫のように専用の建物が必要ないため、自由な高さで設計することが可能となる。
また、本発明の自動倉庫は、
前記走行通路が、さらに前記収納スペース間を貫通して配置された中央走行通路を含むことを特徴とする。
前記走行通路が、さらに前記収納スペース間を貫通して配置された中央走行通路を含むことを特徴とする。
このように、中央走行通路を設けて収納スペースを適度な幅で分断することにより、収納スペースの奥深くに荷物が収納されることがなくなるため、荷物のピックアップ効率を向上させることができる。
また、本発明の自動倉庫は、
複数の前記収納フロアを備え、
前記搬送ロボット、および前記荷物の少なくとも一方を他の前記収納フロアに移動させるリフターを備えることを特徴とする。
このように、複数層の収納フロアを備えることにより、荷物をより高密度に収納することができる。
複数の前記収納フロアを備え、
前記搬送ロボット、および前記荷物の少なくとも一方を他の前記収納フロアに移動させるリフターを備えることを特徴とする。
このように、複数層の収納フロアを備えることにより、荷物をより高密度に収納することができる。
また、本発明の自動倉庫は、
前記収納フロアが、前記荷物の搬入出時に前記荷物を一時的に仮置きさせる仮置エリアを備えることを特徴とする。
前記収納フロアが、前記荷物の搬入出時に前記荷物を一時的に仮置きさせる仮置エリアを備えることを特徴とする。
これにより、逐次手前の荷物を仮置エリアに仮置きしながら奥の列にある荷物をピックアップすることができるため、一つの搬送ロボットで奥の列にある荷物を出庫させるまでの一連の作業ができる。このため、搬送ロボットの絶対数を削減することができ、運営コストを低減することができる。
また、本発明の自動倉庫は、
前記荷物が、コンテナまたはカートンパレットに載せた状態で前記収納フロアに収納され、
前記コンテナおよび前記カートンパレットのサイズが規格化されていないことを特徴とする。
前記荷物が、コンテナまたはカートンパレットに載せた状態で前記収納フロアに収納され、
前記コンテナおよび前記カートンパレットのサイズが規格化されていないことを特徴とする。
これにより、コンテナ、カートンパレットのサイズが規格による規制を受けなくなるため、自動倉庫の運用者は、コンテナ・カートンパレットのサイズを自由に決めることができる。
また、本発明の自動倉庫は、
前記コンテナまたは前記カートンパレットが、
本体を支持する脚部と、
前記脚部に囲まれた空間と
を備え、
前記搬送ロボットが、前記荷物を搬入出する際に前記空間に移動して前記荷物が載置された前記コンテナまたは前記カートンパレットを搭載することを特徴とする。
これにより、短時間で効率よく荷物を搬入出することができる。
前記コンテナまたは前記カートンパレットが、
本体を支持する脚部と、
前記脚部に囲まれた空間と
を備え、
前記搬送ロボットが、前記荷物を搬入出する際に前記空間に移動して前記荷物が載置された前記コンテナまたは前記カートンパレットを搭載することを特徴とする。
これにより、短時間で効率よく荷物を搬入出することができる。
また、本発明の自動倉庫は、
搬送ロボットが、無人搬送車であることを特徴とする。
このように、各自が独立して移動することが可能な無人搬送車で荷物を搬送することにより、1台の搬送ロボットが故障しても他の搬送ロボットを手配することができるため、入出庫作業が停滞することなく、常に一定の入出庫能力を維持することができる。
搬送ロボットが、無人搬送車であることを特徴とする。
このように、各自が独立して移動することが可能な無人搬送車で荷物を搬送することにより、1台の搬送ロボットが故障しても他の搬送ロボットを手配することができるため、入出庫作業が停滞することなく、常に一定の入出庫能力を維持することができる。
本発明によれば、現場のニーズに合わせて高い自由度で建設でき、高密度で効率的に荷物を収納できる、比較的小規模な自動倉庫を提供することができる。
以下、図面を参照して実施の形態に係る自動倉庫について説明する。図1は本発明の自動倉庫を上方から視た斜視図であり、図2は、これを側方(図1の矢印の方向)から視た図である。図1、2に示すように、自動倉庫2は、略直方体状の形状を有し、複数の収納フロア4を垂直に積み重ねて構成されている。また、自動倉庫2の側面には、入出庫時に搬送ロボット10を上下に移動させるリフター14が配置されている。
図3は、収納フロア4のレイアウトを示す図である。図3に示すように、収納フロア4には、図示しない荷物が保管されたコンテナ5を収納する収納スペース8、およびコンテナ5を搬送する搬送ロボット10が走行する走行通路12を備えている。
収納スペース8は、格子状に区画され、1区画につき一個のコンテナ5が収納される。なお、図3においては、13行×5列の区画を有する収納スペース8が2つ配置されている場合を示している。また、本実施形態においては、5列の真中に位置する保管列をA列、A列の量隣に位置する保管列をB列、B列の量隣に位置する保管列をC列と呼ぶ。また、格子状の区画は、たとえば、磁気やICチップを床に埋め込むなどして形成されており、実際に収納スペース8が物理的に区画されている訳ではない。
走行通路12には、収納スペース8の縁部に沿って枠状に配置された縁部走行通路12Aと、収納スペース8間を貫通して配置された中央走行通路12Bとが含まれている。また、第1の走行通路12Aは、さらに、保管列と平行な方向に延びる第1の縁部走行通路12Aaと保管列と直交する方向に延びる第2の縁部走行通路12Abとによって構成されている。なお、本実施の形態において、搬送ロボット10は、基本的に第1の縁部走行通路12Aa、および中央走行通路12Bから目的のコンテナ5をピックアップする。
搬送ロボット10は、図4(a)に示すように、本体部10a、車輪10b、リフト10cから構成される。ここで、リフト10cは、コンテナ5を持ち上げる際に用いられる昇降可能な部品である。コンテナ5をピックアップする場合、まず、図4(b)に示すように、リフト10cが降りた状態の搬送ロボット10をコンテナ5の下の脚部5dで囲まれた空間に潜らせる。次に、図4(c)に示すように、リフト10cを上昇させ、図5に示すように、コンテナ5を持ち上げた状態で搬送する。なお、搬送ロボット10としては、たとえば、無人搬送車(AGV:Automatic Guided Vehicle)等が用いられる。また、搬送ロボット10は、ピッキングするコンテナ5の位置を考慮して、必要な台数を手配することができるように、図示しない管理システムによってコントロールされている。
コンテナ5は、図6(a)に示すように、収納空間5fを有しており、この収納空間5fに荷物が収納される。コンテナ5に保管された荷物には、所有者などに関する情報が記録されたバーコードなどの識別子が付されている。なお、図6(b)に示すように、荷物がカートン5gとしてまとめられている場合には、コンテナ5に代えてカートンパレット5hを用い、図7に示すように、カートンパレット5hに載せられたカートン5gを収納スペース8に収納しておき、搬送ロボット10でピックアップするようにしてもよい。この場合、カートン5gに識別子が付される。なお、コンテナ5、カートン5g、カートンパレット5hのサイズは特に自動倉庫2に専用の製品として規格化されていない。また、上述したように、コンテナ5、カートンパレット5hにはそれぞれ本体を支持する脚部5dが設けられ、脚部5dに囲まれた位置に搬送ロボット10が潜り込む空間5kを備えている。
リフター14は、コンテナ5を搭載した搬送ロボット10を上下に移動させる手段である。搬送ロボット10は、リフター14を用いて他の収納フロア4に移動させることができる。
次に、コンテナ5の搬入出を行う場合の自動倉庫2における処理について、A列(図3参照)のコンテナ5をピックアップする場合を例に説明する。まず、出荷オーダーがなされると、管理システムにより搬送ロボット10が所定の収納フロア4に手配される。
ここで、収納スペース8のA列に配置されたコンテナ5をピックアップする場合、まず、図8に示すように、3台の搬送ロボット10をそれぞれ「A」のコンテナ5(以下、コンテナ「A」という。)、B列に配置された「B」のコンテナ5(以下、コンテナ「B」という。)、C列に配置された「C」のコンテナ5(以下、コンテナ「C」という。)の下に移動させる。
次に、図9に示すように、「c」の搬送ロボット10(以下、搬送ロボット「c」という。)が、コンテナ「C」をピックアップして第1の縁部走行通路12Aaをリフター14と反対方向に移動し待機する。次に、「b」の搬送ロボット10(以下、搬送ロボット「b」という。)が、コンテナ「B」をピックアップして第1の縁部走行通路12Aaをリフター14と反対方向に移動し待機する。これにより、コンテナ「A」をリフター14に移動させるまでの移動経路Fが確保される。次に、「a」の搬送ロボット10(以下、搬送ロボット「a」という。)により、コンテナ「A」がピックアップされ、移動経路Fを通過しリフター14を介して出庫される。
コンテナ「A」が出庫すると、搬送ロボット「b」により、コンテナ「B」がA列の区画に載置され、続けて搬送ロボット「c」により、コンテナ「C」がB列の区画に載置され、C列に空き区画が生じる。
このような入出庫を繰り返すことにより、次第にオーダー頻度の低いコンテナ5はA列に移動し、オーダー頻度の高いコンテナ5はC列側に移動することになるため、ピッキング効率を向上させることができる。
この実施の形態の自動倉庫2によれば、倉庫内にスタッカークレーンを走行させるためのアイルを設ける必要がないため、荷物を高密度に収納することができる。また、自動倉庫専用の建物を建設する必要がなく、天井高(通常は約6m程度まで)を調節することができるため、現場のニーズに合わせて高い自由度で建設できる。また、非特許文献1で紹介した自動倉庫のように、天面にロボット走行させることがないため、5000棚以下の規模でも有効に搬送ロボットを活用できる。また、非特許文献1で紹介した自動倉庫においては、専用コンテナのサイズが予め規格化されているが、この実施の形態の自動倉庫2によれば、コンテナ5のサイズ(特に高さ)を収納フロア単位で変更することができるため、専用のコンテナを購入する必要がなく、コストを節約することができる。
また、中央走行通路12Bを設けて収納スペース8を適度な幅で分断することにより、収納スペース8の奥深くにコンテナ5が収納されることがなくなるため、コンテナ5のピックアップ効率を向上させることができる。また、1台の搬送ロボット10が故障しても他の搬送ロボット10を手配することができるため、入出庫作業が停滞することなく、常に一定の入出庫能力を維持することができる。また、搬送ロボット10の点検は、1台ずつ行うことができるので自動倉庫2全体の稼働を停める必要がない。
また、上述の実施の形態において、図10に示すように、仮置エリア16を設け、仮置エリア16にコンテナ5を仮置きしてもよい。この場合、搬送ロボット10は、コンテナ「C」をピックアップして仮置エリア16に載置した後、再び収納スペース8に戻ってコンテナ「B」をピックアップし、仮置エリア16に載置する。次に、コンテナ「A」をピックアップして出庫する。これにより、一つの搬送ロボット10でA列のコンテナ5を出庫させるまでの一連の作業ができるようになるため、搬送ロボット10の絶対数を削減することができ、運営コストを低減することができる。
また、上述の実施の形態においては、第1の縁部走行通路12Aaから目的のコンテナ5をピックアップする場合を例に説明しているが、第2の縁部走行通路12Abから目的のコンテナ5をピックアップしてもよい。この場合、図11に示すように、A列に載置されたコンテナ5以外にも第2の縁部走行通路12Abに接するB列、C列のコンテナ5もまた直接ピックアップすることが可能となる。
また、上述の実施の形態においては、収納スペース8が二つの場合を例に説明しているが、図12に示すように、収納スペース8を増加させることもできる。図12においては、5保管列ごとに中央走行通路12Bを配置した例が示されている。
また、上述の実施の形態においては、出荷効率を重視し、5保管列から成る収納スペース8の間に中央走行通路12Bを配置する場合を例に説明しているが、収納フロア4を保管効率を優先したレイアウトにしてもよい。たとえば、収納スペース8を8保管列にしてもよい。ここで、さらに収納スペース8を増加させた場合には、8保管列ごとに中央走行通路12Bが配置される。このように、出荷効率と保管効率のいずれを優先させるかによって走行通路12の配置間隔を決定し、自由な設計を行うことができるため、さまざまな現場のニーズに柔軟に対応することができる。
また、上述の実施の形態において、搬送ロボット10は必ずしもリフト10c(図4参照)を有するタイプに限定されない。たとえば、図13に示すように、フォークリフト型の搬送ロボット10´を採用してもよい。ここで、図13(a)は、コンテナ5をフォーク10gに載せた状態を下方から視た図であり、図13(b)は、それを側面から視た図である。
また、図14は、上からコンテナ5を吊り下げるタイプの搬送ロボット10´´、コンテナ5を示す図である。図14(a)は、搬送ロボット10´´を上方から視た図であり、図14(b)は、コンテナ5を上方から視た図である。また、図14(c)は、搬送ロボット10´´によってコンテナ5が吊り下げられた状態を示す図である。この場合、図14(a)に示すように、搬送ロボット10´´は、コンテナ5を吊り下げる回動式フック30と、本体の上方に張出し回動式フック30が配置された張出部10mを備えている。さらに、回動式フック30は、フック部30aと、フック部30aを回動させる軸部30bを備えている。軸部30bは、フック部30aの位置を上下に移動させることができるように、昇降可能な構造を有している。また、コンテナ5は、回動式フック30を引っ掛けるための把持部5bを備えている。
コンテナ5をピックアップする場合、搬送ロボット10´´は、張出部10mがコンテナ5に覆い被さるように位置を調整する。次に、軸部30bを降下させてフック部30aの位置を把持部5bの位置に合わせ、把持部5bの下にフック部30aが引っ掛かるようにフック部30aを回動させる。次に、図14(c)に示すように、フック部30aに把持部5bを引っ掛けて軸部30bを上昇させ、コンテナ5をピックアップする。
また、上述の実施の形態においては、コンテナ5を搭載した搬送ロボット10をリフター14に載せる場合を例に説明しているが、コンテナ5だけをリフター14に載せることもできる。この場合、リフター14と第2の縁部走行通路12Abの間でコンテナ5を移動させるコンベアや専用のロボットを設けてもよい。なお、収納フロア4に搬送ロボット10を手配する際には、搬送ロボット10のみがコンテナ5を搭載しない状態でリフター14に載せられる。
また、上述の実施の形態において、搬送ロボット10は、各収納フロア4に手配するようにしてもよい。また、必要に応じて1〜10台程度の搬送ロボット10を応援用にリフター14を介して所定の収納フロア4に手配してもよい。その他、1台で複数の収納フロア4を担当する搬送ロボット10を必要に応じて逐次手配するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態において、自動倉庫2は必ずしも略直方体状でなくてもよく、縁部走行通路12Aもまた、必ずしも枠状である必要はない。
また、上述の実施の形態においては、自動倉庫2の片側の側面に2つのリフター14が配置されている場合を紹介しているが、リフター14の数や配置場所は必ずしもこれに限定されない。
また、上述の実施の形態においては、自動倉庫2の片側の側面に2つのリフター14が配置されている場合を紹介しているが、リフター14の数や配置場所は必ずしもこれに限定されない。
また、上述の実施の形態において、自動倉庫2の収納フロア4に中央走行通路12Bを設けないようにしてもよい。この場合、中央走行通路12Bを設けた場合よりもさらに高密度にコンテナ5を収納することが可能となる。また、中央走行通路12Bを設けた場合よりも多くの搬送ロボット10を使用することにより、自動倉庫2の入出庫能力を維持することができる。
また、上述の実施の形態においては、荷物をコンテナ5に搭載して搬送する場合を例に説明しているが、カートン5g(図6(b)参照)をカートンパレット5hに載せて搬送してもよい。
2 自動倉庫
4 収納フロア
5 コンテナ
8 収納スペース
10 搬送ロボット
10a 本体部
10b 車輪
10c リフト
12 走行通路
12A 縁部走行通路
12Aa 第1の縁部走行通路
12Ab 第2の縁部走行通路
12B 中央走行通路
14 リフター
16 仮置エリア
4 収納フロア
5 コンテナ
8 収納スペース
10 搬送ロボット
10a 本体部
10b 車輪
10c リフト
12 走行通路
12A 縁部走行通路
12Aa 第1の縁部走行通路
12Ab 第2の縁部走行通路
12B 中央走行通路
14 リフター
16 仮置エリア
Claims (7)
- 荷物を収納するための収納スペースと、前記収納スペースに収納された前記荷物を搬送する搬送ロボットが走行する走行通路とを有する収納フロアを備えた自動倉庫であって、
前記走行通路は、前記収納スペースの縁部に沿って配置された縁部走行通路を含むことを特徴とする自動倉庫。 - 前記走行通路は、さらに前記収納スペース間を貫通して配置された中央走行通路を含むことを特徴とする請求項1記載の自動倉庫。
- 複数の前記収納フロアを備え、
前記搬送ロボット、および前記荷物の少なくとも一方を他の前記収納フロアに移動させるリフターを備えることを特徴とする請求項1または2記載の自動倉庫。 - 前記収納フロアは、前記荷物の搬入出時に前記荷物を一時的に仮置きさせる仮置エリアを備えることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の自動倉庫。
- 前記荷物は、コンテナまたはカートンパレットに載せた状態で前記収納フロアに収納され、
前記コンテナおよび前記カートンパレットのサイズは規格化されていないことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の自動倉庫。 - 前記コンテナまたは前記カートンパレットは、
本体を支持する脚部と、
前記脚部に囲まれた空間と
を備え、
前記搬送ロボットは、前記荷物を搬入出する際に前記空間に移動して前記荷物が載置された前記コンテナまたは前記カートンパレットを搭載することを特徴とする請求項5記載の自動倉庫。 - 搬送ロボットは、無人搬送車であることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の自動倉庫。
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JP2016189323A JP2018052670A (ja) | 2016-09-28 | 2016-09-28 | 自動倉庫 |
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- 2016-09-28 JP JP2016189323A patent/JP2018052670A/ja active Pending
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