JP2018047474A - 薄板材の加工装置及びその加工方法 - Google Patents
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Abstract
Description
鉄心片を薄板材から打ち抜くに際しては、薄板材の幅方向両端部にパイロット孔を所定ピッチで打ち抜き形成した後、このパイロット孔にパイロットピンを挿通し、金型に対して薄板材を位置決めして、鉄心片を打ち抜いている。なお、薄板材の幅方向に複数の鉄心片を打ち抜く場合(多列取りを行う場合)や、幅広の薄板材から鉄心片を打ち抜く場合は、薄板材の幅方向両端部のみならず、幅方向中央部にもパイロット孔を形成し、これにパイロットピンを挿通して、金型に対する薄板材の位置決めを行っている(例えば、特許文献1参照)。
薄板材は、金型での打ち抜きに際し、薄板材の幅方向両側に配置されたガイドレールやガイドローラによってガイドされながら、金型内を移動している。このため、薄板材の幅方向両端部に形成されたパイロット孔からパイロットピンを引き抜く際、薄板材がパイロットピンと共に上昇することを防止できる(材料剥がしができる)。
一方、薄板材の幅方向中央部に形成されたパイロット孔からパイロットピンを引き抜く際は、上記したガイドレールやガイドローラがないため、薄板材がパイロットピンに引っ掛かって上昇する(材料剥がしができない)おそれがあり、生産性の低下を招く。
前記ストリッパープレートには、前記薄板材の幅方向の両端部を除く領域に形成されたパイロット孔に挿通可能なパイロットピンが挿通され、しかも、該パイロットピンの周辺部に、前記薄板材から前記ストリッパープレートを引き離す際に該ストリッパープレートから突出して前記薄板材の表面を押圧可能な押圧部材が設けられている。
前記ストリッパープレートに挿通されたパイロットピンを、前記薄板材の幅方向の両端部を除く領域に形成されたパイロット孔に挿通し、前記薄板材を位置決めして、前記薄板材を打ち抜き加工した後、
前記薄板材から前記ストリッパープレートを引き離す際に、前記パイロットピンの周辺部に設けられた押圧部材を、前記ストリッパープレートから突出させて前記薄板材の表面を押圧しながら、前記パイロット孔から前記パイロットピンを引き抜く。
従って、生産性を低下させることなく、安定した打ち抜き加工を実施できる。
図1、図2(A)に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る薄板材の加工装置(以下、単に加工装置ともいう)10は、パンチ11を備えた上金型12と、パンチ11と対となるダイ孔が形成されたダイを備えた下金型(図示しない)を有し、上金型12と下金型による薄板材13の打ち抜き加工を、生産性を低下させることなく安定に実施可能な装置である。なお、図1においては、説明の便宜上、上金型12を開いた状態(即ち、上金型12の下金型との対向側を上向きにした状態)で図示している(後述する図3と図4も同様)。以下、詳しく説明する。
なお、薄板材としては、打ち抜き加工の前後における剛性が低いものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、リードフレームの打ち抜きに用いるものや、帯状でないもの(長方形や正方形のもの)でもよい。
上金型12には、下金型との対向側に、下金型の上を通過する薄板材13を押圧保持可能なストリッパー部材14が、自由状態では伸張状態にあるスプリング(図示しない)を介して取り付けられている。このストリッパー部材14は、薄板材13の表面(上面)に押し当て可能なストリッパープレート15と、ストリッパープレート15の裏面側(上金型12側)に配置されたストリッパーホルダー16を有し、ストリッパーホルダー16がストリッパープレート15を保持している。これにより、ストリッパー部材14(ストリッパープレート15)は、上金型12と共に昇降可能となっている。
パンチホルダー17には、下金型との対向側に、パンチバッキング(パンチの受け部材)18を介してパンチプレート19が取り付けられている。
このパンチプレート19は、パンチ11の基側が取り付けられて、パンチ11を保持するものであり、パンチプレート19の表面側(下金型との対向側)に取り付けられた固定部材(リテイナ)20により、パンチプレート19からのパンチ11の抜け止めがなされている。なお、パンチ11は、上記したストリッパー部材14を貫通して、その先側が下金型側に突出可能(打ち抜き加工を行わない場合は突出しない)になっている。
パイロットピン21は、ストリッパー部材14(ストリッパープレート15)に挿通配置(貫通した状態で配置)され、図2(A)に示す薄板材13の幅方向の両端部を除く領域22に形成されたパイロット孔23に挿通可能なものである。なお、符号24は、パイロットピン21の抜け止めを行う固定部材である。
このパイロットピン21は、上記したパンチバッキング18とパンチプレート19を貫通した状態で、その基側がパンチホルダー17に、自由状態では伸張状態にあるスプリング25を介して配置され、固定部材24によって上金型12(パンチプレート19)からの抜け止めがなされている。これにより、パイロットピン21がパンチホルダー17に対して、昇降可能になっている。
ここで、薄板材13の幅方向の両端部を除く領域22とは、具体的には、薄板材13の幅方向中央部である。なお、薄板材13の幅方向中央部に形成されるパイロット孔23は、例えば、薄板材の剛性に応じて、図2(A)に示す薄板材13のように、1列に配置しているが、図2(B)に示す薄板材13aのように、幅方向に間隔を有する2以上の複数列(ここでは、2列)に配置してもよい。
そして、薄板材13からストリッパー部材14を引き離すと共に、薄板材13のパイロット孔23からパイロットピン21を引き抜く。このとき、前記したように、薄板材13は打ち抜き加工の前後における剛性が低いものであるため、パイロット孔23にパイロットピン21が引っ掛かって、薄板材13の幅方向中央部が上昇するおそれがある。
押圧ピン27は、断面円形の押圧部28と、この押圧部28の基側に一体となって設けられ、押圧部28よりも拡径した断面円形の保持部29を有している(押圧ピン27の形状は側面視してT字状)。この押圧部28と保持部29はそれぞれ、ストリッパープレート15とストリッパーホルダー16に形成された貫通孔30、31に上下方向(昇降方向)に摺動可能に挿通されている。
これにより、自由状態、即ち、打ち抜き加工を行わない場合は、押圧部28の先側がストリッパープレート15の表面から下金型側へ突出(薄板材13の表面を押圧可能)し、打ち抜き加工を行う場合は、押圧部28の先側がストリッパープレート15内に収容される。
また、押圧ピン27のストリッパープレート15の表面からの突出長さは、パイロット孔23からのパイロットピン21の引き抜きを実施できれば、特に限定されるものではないが、例えば、パイロットピン21の突出長さよりも短く、0.1〜2mm程度である。
そして、押圧ピン27は、パイロットピン21を中心としてその周囲に等ピッチ(異なるピッチでもよい)で複数配置しているが(図1では2個記載)、パイロット孔23からのパイロットピン21の引き抜きを実施できれば、これに限定されるものではなく、例えば、1個とすることもできる。
このため、上記した押圧ピン27の構成は、薄板材13に押圧ピン27の押圧部28が当接可能なスペース(即ち、打ち抜きがなされない領域)を確保できる場合の使用に適している。
まず、薄板材を金型(図示しない)へ送り込み、幅方向中央部にパイロット孔23を、幅方向両端部にパイロット孔26を、それぞれ所定ピッチで形成する(図2(A)参照)。
次に、パイロット孔23、26が形成された薄板材13を、上金型12と下金型の間へ送り込み、下金型に対して上金型12を昇降させて、鉄心片(図示しない)を打ち抜く。以下、詳しく説明する。
これにより、ストリッパー部材14も下降し、パイロットピン21がパイロット孔23に挿通され、下金型に対する薄板材13の位置決めがなされる。なお、パイロット孔26にも、パイロットピン(図示しない)が挿通される。
そして、ストリッパープレート15の表面(下面)が薄板材13の表面に当接し、薄板材13が下金型に押し当てられる。このとき、押圧ピン27の押圧部28の先側は、スプリング32によってストリッパープレート15内に収容される。
これにより、スプリング25によって上金型12とストリッパー部材14との間隔が狭くなると共に、ストリッパープレート15からパンチ11の先側が突出する。このとき、パンチ11は、ストリッパープレート15により、パンチ11の先端部がダイ孔に案内され、薄板材13が打ち抜かれる。
上金型12の上昇に伴い、スプリング25によって上金型12とストリッパー部材14との間隔が広がると共に、パンチ11の先側がストリッパープレート15内に収容される。このとき、ストリッパープレート15の表面は、薄板材13の表面に当接した状態を維持している。
これにより、ストリッパー部材14も上昇し、薄板材13の表面からストリッパープレート15が引き離される。
このとき、パイロット孔23からパイロットピン21が引き抜かれる。なお、パイロット孔26からもパイロットピンが引き抜かれる。
以上の操作を、薄板材13を送りながら順次行うことで、薄板材13から所定形状の鉄心片を打ち抜き形成できる。なお、打ち抜かれた鉄心片は、複数積層して積層鉄心となる。
押圧リング41は、筒状の押圧部42と、この押圧部42の基側に一体となって設けられ、押圧部42よりも拡径した筒状の保持部43を有し、この押圧リング41内にパイロットピン21の先側が挿通配置されている。なお、押圧部42と保持部43の内径は同一である。
また、ストリッパーホルダー16aの貫通孔45内には、自由状態では伸張状態にあるスプリング(弾性部材)46が、保持部43を下金型側へ押圧した状態で収容されている。なお、スプリング46は、固定部材24により貫通孔45内に保持され、このスプリング46内に、パイロットピン21の先側が挿通されている。
上記した押圧リング41は、パイロットピン21を囲むように配置されているため、薄板材13に押圧リング41の押圧部42が当接可能なスペースを確保できない場合の使用に適している。
引き続き、上金型12を更に上昇させる。
これにより、ストリッパー部材14aも上昇し、薄板材13の表面からストリッパープレート15aが引き離される。このとき、パイロット孔23からパイロットピン21が引き抜かれる。
これにより、ダイ孔に案内されるパンチ11の先端部の軸心位置を調整できる。なお、パンチ11の先端部の軸心位置の調整は、ストリッパープレートに偏心ブッシュを設けることでも可能である(例えば、特願2015−256876参照)。
これにより、上記したパンチ11の先端部の軸心位置の調整に際し、ストリッパープレート15bをストリッパーホルダー16bに対して移動させても、ブッシュ51の位置を固定できる(ブッシュ51がストリッパープレート15bに対して相対移動可能)。
ブッシュ51の貫通孔54内には、自由状態では伸張状態にあるスプリング(弾性部材)55が、保持部43を下金型側へ押圧した状態で収容されている。なお、スプリング55は、固定部材24により貫通孔54内に保持され、このスプリング55内に、パイロットピン21の先側が挿通されている。
また、パンチ11の先端部の軸心位置の調整に際しても、隙間Sにより、パイロットピン21の位置は移動しないため、薄板材13の位置決めを確実にできる。
引き続き、上金型12を更に上昇させる。
これにより、ストリッパー部材14bも上昇し、薄板材13の表面からストリッパープレート15bが引き離される。このとき、パイロット孔23からパイロットピン21が引き抜かれる。
これにより、ストリッパープレートを、パンチの部分とパイロットピンの部分とで分離して製造する必要がなくなるため(一体的に製造できるため)、製造コストの低減が図れる。また、パンチの位置調整を行うごとに、押圧リングの造り替えを行うことや、これに伴うストリッパープレートのめっきの修正等を行うことが不要となるため、例えば、金型調整の時間短縮や、費用の低減、また、製造時間の短縮に伴う納期の短縮が図れる。
前記ストリッパープレートには、前記薄板材の幅方向の両端部を除く領域に形成されたパイロット孔に挿通可能なパイロットピンが挿通され、しかも、該パイロットピンの周辺部に、前記薄板材から前記ストリッパープレートを引き離す際に該ストリッパープレートから突出して前記薄板材の表面を押圧可能な押圧部材が設けられている。
ここで、前記押圧リングは前記ストリッパープレートにブッシュを介して設けられ、しかも、前記ブッシュが前記ストリッパープレートに対し隙間を有して相対移動可能に設けられていることが好ましい。
前記ストリッパープレートに挿通されたパイロットピンを、前記薄板材の幅方向の両端部を除く領域に形成されたパイロット孔に挿通し、前記薄板材を位置決めして、前記薄板材を打ち抜き加工した後、
前記薄板材から前記ストリッパープレートを引き離す際に、前記パイロットピンの周辺部に設けられた押圧部材を、前記ストリッパープレートから突出させて前記薄板材の表面を押圧しながら、前記パイロット孔から前記パイロットピンを引き抜く。
ここで、前記押圧リングは、前記ストリッパープレートにブッシュを介して設けられ、前記薄板材の打ち抜き加工で、前記ストリッパープレートにより前記パンチの先端部の軸心位置を調整する際に、前記ブッシュを前記ストリッパープレートに対して相対移動させることが好ましい。
例えば、前記実施の形態においては、押圧ピンや押圧リングを、薄板材の幅方向中央部に形成されたパイロット孔に挿通可能なパイロットピンの周辺部に設けた場合について説明したが、このパイロットピンの周辺部だけでなく、更に、薄板材の幅方向両端部に形成されたパイロット孔(図2(A)、(B)に示すパイロット孔26)に挿通可能なパイロットピンの周辺部に設けることもできる。
Claims (8)
- パンチを備えた上金型と、前記パンチと対となるダイ孔が形成されたダイを備えた下金型と、前記上金型と共に昇降可能となって、打ち抜き加工の際に薄板材を前記下金型に押し当てると共に、前記パンチの先端部を前記ダイ孔に案内するストリッパープレートとを有する薄板材の加工装置において、
前記ストリッパープレートには、前記薄板材の幅方向の両端部を除く領域に形成されたパイロット孔に挿通可能なパイロットピンが挿通され、しかも、該パイロットピンの周辺部に、前記薄板材から前記ストリッパープレートを引き離す際に該ストリッパープレートから突出して前記薄板材の表面を押圧可能な押圧部材が設けられていることを特徴とする薄板材の加工装置。 - 請求項1記載の薄板材の加工装置において、前記押圧部材は1又は複数の押圧ピンで構成され、該押圧ピンが前記パイロットピンとは間隔を有して設けられていることを特徴とする薄板材の加工装置。
- 請求項1記載の薄板材の加工装置において、前記押圧部材は筒状の押圧リングで構成され、該押圧リング内に前記パイロットピンが挿通配置されていることを特徴とする薄板材の加工装置。
- 請求項3記載の薄板材の加工装置において、前記押圧リングは前記ストリッパープレートにブッシュを介して設けられ、しかも、前記ブッシュが前記ストリッパープレートに対し隙間を有して相対移動可能に設けられていることを特徴とする薄板材の加工装置。
- 上金型にパンチを、下金型に前記パンチと対となるダイ孔が形成されたダイをそれぞれ設け、前記上金型と共に昇降するストリッパープレートにより、打ち抜き加工の際に薄板材を前記下金型に押し当てると共に、前記パンチの先端部を前記ダイ孔に案内する薄板材の加工方法において、
前記ストリッパープレートに挿通されたパイロットピンを、前記薄板材の幅方向の両端部を除く領域に形成されたパイロット孔に挿通し、前記薄板材を位置決めして、前記薄板材を打ち抜き加工した後、
前記薄板材から前記ストリッパープレートを引き離す際に、前記パイロットピンの周辺部に設けられた押圧部材を、前記ストリッパープレートから突出させて前記薄板材の表面を押圧しながら、前記パイロット孔から前記パイロットピンを引き抜くことを特徴とする薄板材の加工方法。 - 請求項5記載の薄板材の加工方法において、前記押圧部材は1又は複数の押圧ピンで構成され、該押圧ピンを前記パイロットピンとは間隔を有して設けていることを特徴とする薄板材の加工方法。
- 請求項5記載の薄板材の加工方法において、前記押圧部材は筒状の押圧リングで構成され、該押圧リング内に前記パイロットピンを挿通配置していることを特徴とする薄板材の加工方法。
- 請求項7記載の薄板材の加工方法において、前記押圧リングは、前記ストリッパープレートにブッシュを介して設けられ、前記薄板材の打ち抜き加工で、前記ストリッパープレートにより前記パンチの先端部の軸心位置を調整する際に、前記ブッシュを前記ストリッパープレートに対して相対移動させることを特徴とする薄板材の加工方法。
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