JP2018044872A - 測角装置 - Google Patents
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Description
これらデジタルTVチューナの中身は、チューナチップと呼ばれるRFフロントエンド部と、デジタルTV信号を復調するCOFDM(coded orthogonal frequency-division multiplexing)復調部と、USBインターフェースで構成される。
RFフロントエンド部は、RFアンプと位相同期回路(以下「PLL」と略す)と中間周波フィルタ(以下「IFフィルタ」と略す)を内包する。具体的には例えば、台湾Rafael Micro社のR820Tや英国領スコットランドElonics社のE4000等である。
COFDM復調部は、直交変調回路とA/D変換器とFFTで構成される。COFDM復調部とUSBインターフェースはワンチップ化されており、具体的には例えば、台湾Realtek社のRTL2832uである。
特にRTL2832uは、直交変調にて得られたI信号とQ信号をA/D変換器でA/D変換した出力データである、IデータとQデータよりなるIQデータを、直接USBインターフェースから取り出すことができる機能を有している。このためRTL2832uは、USBホストであるパソコン側のソフトウェアを工夫することで、デジタルTVチューナをFMラジオや航空無線受信機等に転用することが、容易に実現できる。つまり、これまでは高価だったソフトウェア無線装置(SDR:Software Defined Radio)を低価格で入手できる。
これ以降、このデジタルTVチューナを、便宜的にSDRユニットと呼ぶ。
図8は、発明者等が当初想定していた、従来技術に従う測角装置801の概略図である。
図9は、測角装置801の機能ブロック図である。
位相モノパルス方式を用いる測角装置801は、レーダ波発信機106から送信される電波が、被測定物107によって反射された反射波を、アレイアンテナ102で受信する。レーダ波発信機106は、例として、サブキャリアの周波数を1MHzとしてASK変調(Amplitude-shift Keying:振幅偏移)されたレーダ波を送信する。レーダ波発信機106が送信する電波には、先頭にフレームヘッダパターンを有するフレーム単位で、所定のデータ列がASK変調されている。したがって、レーダ波発信機106が送信する電波は、所定の時間間隔でフレームヘッダパターンが繰り返して変調されている。
第一アンテナ102aには第一SDRユニット103が、第二アンテナ102bには第二SDRユニット104が、それぞれ接続される。第一SDRユニット103と第二SDRユニット104は、基準クロックを同期させるために、同軸ケーブルL108が接続されている。
第一SDRユニット103と第二SDRユニット104が出力するIQデータは、パソコン等の演算処理装置よりなる、電波入射角算出部805に送られる。
第一アンテナ102aと第二アンテナ102bとの間の位相差φは、電波の角度θ、アンテナ間隔d、電波の搬送波の波長λとして、次式で求められる。
φ=2πdsinθ/λ (1)
つまり、位相差φを受信データから求めることができれば、上記の式から電波の角度θ、すなわちアレイアンテナ102から見た被測定物107の方向を逆算することが可能である。
先ず、第一SDRユニット103の内部構成を説明する。
RFアンプ1001は、第一アンテナ102aから受信した電波を増幅する。RFアンプ1001で増幅された高周波信号は、第一ミキサ1002と第二ミキサ1003に入力される。第一ミキサ1002には局部発振器であるPLL1004から出力される、電波の周波数より僅かに低い周波数の局発信号が入力される。第二ミキサ1003には局発信号を90°移相器1005で90°位相をずらされた信号が入力される。
同様に、第二ミキサ1003は、RFアンプ1001からの高周波信号と、90°移相器1005により局発信号を90°位相をずらした信号を積算し、高周波信号の周波数と局発信号を90°移相した信号の周波数を加算した周波数及び減算した周波数の信号を第二LPF1007に供給する。そして、第二LPF1007によって、第一アンテナ102aが受信した電波、すなわち高周波信号の周波数から局発信号を90°移相した信号の周波数を減算したQ信号が出力される。
すなわち、PLL1004、第一ミキサ1002、90°移相器1005、第二ミキサ1003、第一LPF1006及び第二LPF1007は、周知の直交検波回路(クワドラチャミキサ)を構成する。
一方、第二SDRユニット104も第一SDRユニット103と同一の構成である。
同軸ケーブルL108は、第一SDRユニット103の基準クロック発振器1011と、第二SDRユニット104の基準クロック発振器1021に接続しており、これによって相互の基準クロックを強制的に同期させている。
しかしながら、市場に流通するSDRユニットは、低価格を実現するためにCOFDM復調部がUSBインターフェースと共に1個のICとしてパッケージ化されている。つまり、第一SDRユニット103と第二SDRユニット104の基準クロックを同期させることができても、第一SDRユニット103と第二SDRユニット104にそれぞれ装備されているICの、内部の機能の動作タイミングを完全に一致させることは事実上不可能である。このため、図8から図10に示した測角装置801の試作品で、パソコン上で電波入射角算出部805としての測角演算処理を実行すると、第一SDRユニット103と第二SDRユニット104から得られる信号には、本来計測したい第一アンテナ102aと第二アンテナ102bとの間の位相差φに加え、第一SDRユニット103に由来する初期位相差φ1と、第二SDRユニット104に由来する初期位相差φ2が加算された信号が観測されてしまう。
以上のような要因により、従来技術をそのまま採用しただけでは、SDRユニットを用いた測角装置801を実現できない。
位相差算出部は、DPDTスイッチを切り替える前の段階における第一位相角と第二位相角を得て、第一位相角から第二位相角を減算した第一位相差値を得て、DPDTスイッチを切り替えた後の段階における第一位相角と第二位相角を得て、第一位相角から第二位相角を減算した第二位相差値を得た後、第一位相差値から第二位相差値を減算して、第一のアンテナと第二のアンテナに入来した電波の位相差を算出する。
を具備する。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下に記す実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の実施形態に係る測角装置の全体構成を示す、概略ブロック図である。
図2は、本発明の実施形態に係る測角装置の機能ブロック図である。
測角装置101は、アレイアンテナ102と、第一SDRユニット103(第一のソフトウェア受信機)と、第二SDRユニット104(第二のソフトウェア受信機)と、電波入射角算出部105と、DPDTスイッチ(Double Pole Double Throw:2極双投)109よりなる。
第一アンテナ102aと第二アンテナ102bには、DPDTスイッチ109を介して、第一SDRユニット103と第二SDRユニット104が接続される。第一SDRユニット103と第二SDRユニット104は、基準クロックを同期させるために、同軸ケーブルL108が接続されている。
図1に示す測角装置101の、従来技術における図8で示した測角装置801との相違点は、アレイアンテナ102と、第一SDRユニット103と第二SDRユニット104との間に、電波入射角算出部105によって制御されるDPDTスイッチ109が介在していることである。
図3は、電波入射角算出部105のハードウェア構成を示すブロック図である。
一般的なパソコン等で構成される電波入射角算出部105は、CPU301、ROM302、RAM303、ハードディスク装置やフラッシュメモリ等の不揮発性ストレージ304、液晶ディスプレイ等の表示部305、キーボードやマウス等の操作部306が、バス307に接続されている。
バス307には更に、第一SDRユニット103と第二SDRユニット104が接続される、USBインターフェース等のシリアルポート308が接続されている。不揮発性ストレージ304には、パソコン等を電波入射角算出部105として稼働させるためのプログラムが格納されている。
第一SDRユニット103が出力する第一のIQデータは、リングバッファを構成する第一フレームバッファ401に記憶される。
同様に、第二SDRユニット104が出力する第二のIQデータは、リングバッファを構成する第二フレームバッファ402に記憶される。
パターン検出部403は、レーダ波発信機106が送信する電波に含まれているフレームヘッダパターンを、第一フレームバッファ401と第二フレームバッファ402から検出する。パターン検出部403は、第一フレームバッファ401と第二フレームバッファ402の両方からフレームヘッダパターンを検出すると、DPDTスイッチ109に切り替え制御信号を出力する。
第一SDRユニット103と第二SDRユニット104と電波入射角算出部105とは、シリアルインターフェースで接続されている。つまり、第一のIQデータと第二のIQデータは、電波入射角算出部105には同時に送信されない。必ずどちらか一方が先に電波入射角算出部105へ送信され、他方はその間待たされる。この待ち時間が、遅延となる。
なお、パターン検出部403が第一フレームバッファ401及び第二フレームバッファ402にて検出したフレームヘッダパターンのアドレスを取得すると、第一フレームバッファ401と第二フレームバッファ402との大まかな時間差を得られるので、フレーム同期検出部404におけるフレーム同期検出の為の演算処理を減らすことができる。
φn1=tan−1(Q1/I1) (2)
同様に、第二位相角算出部407は、第二フレームバッファ402に記憶されている第二のIQデータについて、遅延部405を介してサンプル毎に位相角を計算する。第二のIQデータにおける位相角φn2は、第二のIQデータのIデータをI2、QデータをQ2として、以下のように求められる。
φn2=tan−1(Q2/I2) (3)
具体的には、先ず、位相差算出部408は、パターン検出部403がDPDTスイッチ109を1回目に切り替えた時点から2回目に切り替えるまでの間に、第一位相角算出部406と第二位相角算出部407からそれぞれ、位相角データを取得する。
この、DPDTスイッチ109を1回目に切り替えた時点から2回目に切り替えるまでの間に、第一位相角算出部406から取得した第一の位相角データをφ1とし、第二位相角算出部407から取得した第二の位相角データをφ2とする。
第一の位相角データφ1及び第二の位相角データφ2は、受信電波の位相角をφx、第一SDRユニット103由来の位相差をφo1、第二SDRユニット104由来の位相差をφo2、第一アンテナ102aと第二アンテナ102bとの位相差をφとして、以下のような関係を有する。
φ1=φx+φo1 (4)
φ2=φx+φo2+φ (5)
φ2−φ1=φo2+φ−φo1 (6)
この、DPDTスイッチ109を2回目に切り替えた時点から3回目に切り替えるまでの間に、第一位相角算出部406から取得した第三の位相角データをφ3とし、第二位相角算出部407から取得した第四の位相角データをφ4とする。
第三の位相角データφ3及び第四の位相角データφ4は、受信電波の位相角をφy、第一SDRユニット103由来の位相差をφo1、第二SDRユニット104由来の位相差をφo2、第一アンテナ102aと第二アンテナ102bとの位相差をφとして、以下のような関係を有する。
φ3=φy+φo1+φ (7)
φ4=φy+φo2 (8)
φ4−φ3=φo2−φo1−φ (9)
なお、上記の式は、DPDTスイッチ109を切り替えた事によって、第一SDRユニット103と第二SDRユニット104との位相差φが、第一SDRユニット103から得られた第三の位相角データφ3に含まれている。
(φ2−φ1)−(φ4−φ3)
=(φo2+φ−φo1)−(φo2−φo1−φ)=2φ (10)
(a)アレイアンテナとSDRユニットとの間にDPDTスイッチ109を設け、
電波入射角算出部105では、
(b)フレームヘッダパターンを検出したらDPDTスイッチ109を切り替える機能(パターン検出部403)と、
(c)第一フレームバッファ401に記憶されている第一のIQデータと、第二フレームバッファ402に記憶されている第二のIQデータにフレーム同期を施した上で(フレーム同期検出部404)、
(d)DPDTスイッチ109を切り替える直前と直後の位相角の差同士を減算すれば(位相差算出部408)、
電波の入射角度に由来する位相差φを得ることができる。
図5は、本発明の実施形態に係る測角装置を検証するための、実験設備501のブロック図である。
実験設備501は、電波を発して反射波をアレイアンテナで受信する代わりに、発振器502から全ての構成要素を有線で接続している。発振器502が出力する高周波信号は、分周器503によって分周された後、移相器504に供給される。
アレイアンテナの位相差を模倣する移相器504は、0°、30°、60°、90°と、位相を半固定的に遅延させる。
分周器503の出力信号と、移相器504の出力信号は、DPDTスイッチ109を介して第一SDRユニット103と第二SDRユニット104に供給される。
ソフトウェア信号処理部505は、従来技術のシミュレーションの際にはDPDTスイッチ109を切り替えず、本発明の実施形態のシミュレーションの際にはDPDTスイッチ109を切り替えて、前述の位相差算出部408における演算処理を行う。
図6中、楕円G601で囲った範囲内のデータが、DPDTスイッチ109を用いた推定結果である。一方、楕円G601の範囲外のデータが、DPDTスイッチ109を用いない推定結果である。
DPDTスイッチ109を用いない推定結果は大きなばらつきを示すが、DPDTスイッチ109を用いた推定結果は、全て移相器504が設定した位相差と合致する。
アレイアンテナと、クロック同期を施した2個のSDRユニットとの間にDPDTスイッチ109を設け、DPDTスイッチ109に電子計算機よりなる電波入射角算出部105を接続する。電波入射角算出部105は、受信電波に含まれるフレームヘッダパターンを検出したらDPDTスイッチ109を切り替える。そして、第一フレームバッファ401に記憶されている第一のIQデータと、第二フレームバッファ402に記憶されている第二のIQデータにフレーム同期を施した上で、DPDTスイッチ109を切り替える直前と直後の位相角の差同士を減算することで、電波の入射角度に由来する位相差φを得る。
これまで高価な部品や複雑な設計を必要としていた測角装置を、安価なDPDTスイッチ109を追加し、ソフトウェアにてDPDTスイッチ109を制御しながら演算処理を行うことで、大幅な低価格化を実現できる。
例えば、上記した実施形態は本発明をわかりやすく説明するために装置及びシステムの構成を詳細かつ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることは可能であり、更にはある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、実施形態の構成の一部について、他の構成に追加・削除・置換をすることも可能である。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
Claims (2)
- 第一のアンテナと、
前記第一のアンテナから所定の距離だけ離れた位置に配置される第二のアンテナと、
搬送波波長がλである電波を受信し、前記電波の信号を周波数変換しデジタル化した第一のIQデータを出力する第一のソフトウェア受信機と、
前記第一のソフトウェア受信機と基準クロックが同期しており、搬送波波長が前記λである電波を受信し、前記電波の信号を周波数変換しデジタル化した第二のIQデータを出力する第二のソフトウェア受信機と、
前記第一のアンテナと、前記第二のアンテナと、前記第一のソフトウェア受信機と、前記第二のソフトウェア受信機との間に設けられ、第一の制御状態において、前記第一のアンテナと前記第二のアンテナとの何れか一方を前記第一のソフトウェア受信機に接続すると共に他方を前記第二のソフトウェア受信機に接続し、第二の制御状態において、前記第一の制御状態とは逆に、前記第一のアンテナと前記第二のアンテナとを、前記第一のソフトウェア受信機と前記第二のソフトウェア受信機に接続する、DPDTスイッチと、
前記第一のIQデータを格納する第一のフレームバッファと、
前記第二のIQデータを格納する第二のフレームバッファと、
前記第一のフレームバッファまたは前記第二のフレームバッファからフレームの開始位置を示すパターンを検出して、前記DPDTスイッチに制御状態を切り替える切り替え信号を出力するパターン検出部と、
前記第一のフレームバッファに格納された前記第一のIQデータと、前記第二のフレームバッファに格納された前記第二のIQデータとの時間差を検出するフレーム同期検出部と、
前記フレーム同期検出部から得た前記時間差に基づいて、前記第二のIQデータに対し、時間差を調整する遅延部と、
前記第一のIQデータから抽出するサンプルの位相角を算出して第一位相角を出力する第一位相角算出部と、
前記第二のIQデータから抽出するサンプルの位相角を算出して第二位相角を出力する第二位相角算出部と、
前記DPDTスイッチを切り替える前の段階における第一位相角と第二位相角を得て、前記第一位相角から前記第二位相角を減算した第一位相差値を得て、前記DPDTスイッチを切り替えた後の段階における第一位相角と第二位相角を得て、前記第一位相角から前記第二位相角を減算した第二位相差値を得た後、前記第一位相差値から前記第二位相差値を減算して、前記第一のアンテナと前記第二のアンテナに入来した前記電波の位相差を算出する位相差算出部と
を具備する、測角装置。 - 前記第一のソフトウェア受信機と前記第二のソフトウェア受信機は同一の機能を有するものであり、
前記第一のソフトウェア受信機は、
前記基準クロックに由来する参照クロックを利用して局部発振信号を出力する局部発振器と、
前記局部発振信号に90°の位相差を与えて移相局部発振信号を出力する90°移相器と、
入力される電波の信号と前記局部発振信号を乗算してI信号を出力する第一ミキサと、
入力される電波の信号と前記移相局部発振信号を乗算してQ信号を出力する第二ミキサと、
前記I信号をA/D変換する第一A/D変換器と、
前記Q信号をA/D変換する第二A/D変換器と
を具備し、
前記第一のIQデータは、前記第一A/D変換器と前記第二A/D変換器の出力データである、
請求項1に記載の測角装置。
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