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JP2018036302A - 画像形成装置、および印刷紙 - Google Patents

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JP2018036302A JP2016166682A JP2016166682A JP2018036302A JP 2018036302 A JP2018036302 A JP 2018036302A JP 2016166682 A JP2016166682 A JP 2016166682A JP 2016166682 A JP2016166682 A JP 2016166682A JP 2018036302 A JP2018036302 A JP 2018036302A
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Toru Misaizu
亨 美斉津
瑞記 杉野
Mizuki Sugino
瑞記 杉野
田中 大輔
Daisuke Tanaka
大輔 田中
奥津 優
Masaru Okutsu
優 奥津
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Abstract

【課題】電子写真方式を用いた画像形成の技術を用いて、例えば市販用紙に対して高画質化以外の付加価値であるホワイトボード機能を提供できる。
【解決手段】
本発明が適用される印刷紙200は、テキストおよびイメージの一方または両方からなる画像210と、前記画像210の上に重ねて形成され、ホワイトボードマーカーを用いて記入された情報250がホワイトボードイレーザを用いて消去できるトナー層からなる画像領域である一層目201、二層目202とを有し、二層目202は、ベタ画像である一層目201の上に予め定められた間隔を有するパターン画像で形成されている。
【選択図】図7

Description

本発明は,画像形成装置、および印刷紙に関する。
特許文献1では、銀塩写真と同様の適度な光沢を有するとともに、高濃度部と低濃度部との境界が認識されにくく粒状性の良いカラー画像を形成するために、現像トナー量の多い画像周辺の所定範囲に透明トナーを転写することによって、定着後のトナー像におけるトナー層の傾斜角度が1.5度となるように設定する技術が開示されている。
特開2001−83760号公報
従前より、電子写真方式での高画質化検討は多種多様に行なわれている。例えば透明トナー(クリアトナー)は、主に光沢性を高めるなど、あくまでも画質向上のために用いられており、従前における電子写真方式での画像処理技術は、高画質化の目的に留まっていた。
本発明によれば、電子写真方式を用いた画像形成の技術を用いて、例えば市販用紙に対して高画質化以外の付加価値であるホワイトボード機能を提供できる。
請求項1に記載された発明は、用紙を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送された用紙に、ホワイトボードマーカーを用いて記入された情報がホワイトボードイレーザを用いて消去できるトナー層からなる画像領域を形成する画像形成部とを有する画像形成装置である。
請求項2に記載された発明は、前記画像形成部は、テキストおよびイメージの一方または両方を形成するとともに、前記画像領域を、当該テキストおよび当該イメージの一方または両方に重ねておよび/または別の領域に形成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に記載された発明は、前記画像形成部により形成される前記画像領域は、クリアトナーを用い、予め定められた間隔を有するパターン画像を最上層に形成するとともに、当該最上層以外はベタ画像が形成されることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置である。
請求項4に記載された発明は、前記画像形成部に前記画像領域を形成するモードであるホワイトボードモードをユーザに対して選択可能に表示するとともに、ユーザによる選択により当該画像形成部が当該画像領域の形成に移行するように制御することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の画像形成装置である。
請求項5に記載された発明は、テキストおよびイメージの一方または両方からなる画像と、前記画像の上に重ねておよび/または当該画像が無い別の領域に形成され、ホワイトボードマーカーを用いて記入された情報がホワイトボードイレーザを用いて消去できるトナー層からなる画像領域とを有する印刷紙である。
請求項6に記載された発明は、前記画像領域は、ベタ画像の上に予め定められた間隔を有するパターン画像が形成されていることを特徴とする請求項5記載の印刷紙である。
請求項7に記載された発明は、前記画像領域に形成される前記ベタ画像および前記パターン画像は、クリアトナーを用いて形成されることを特徴とする請求項6記載の印刷紙である。
請求項8に記載された発明は、用紙上の少なくとも特定領域に形成されるベタ画像領域と、前記ベタ画像領域の上に、クリアトナーを用いて予め定められた間隔を有するパターン画像が印字されるクリアトナー最上層とを有する印刷紙である。
請求項9に記載された発明は、前記ベタ画像領域と前記クリアトナー最上層とで形成された画像領域は、アルコールインクで記載した場合に消せることを特徴とする請求項8記載の印刷紙である。
請求項10に記載された発明は、前記予め定められた間隔は、面積率で50%以下であることを特徴とする請求項8または9記載の印刷紙である。
請求項11に記載された発明は、前記ベタ画像領域と前記クリアトナー最上層とで形成される画像領域のトナー層の厚さは、4μm〜10μmであることを特徴とする請求項8乃至10何れか1項記載の印刷紙である。
請求項12に記載された発明は、用紙上の少なくとも特定領域に形成されるクリアトナー画像を有する印刷紙であって、前記クリアトナー画像は、用紙表面からの高さが第1の高さを有する第1表面部と、前記用紙表面からの高さが第2の高さを有する第2表面部と、を有し、前記第1表面部は前記第2表面部よりも高く、かつ当該第1表面部と当該第2表面部とは交互に形成され、ホワイトボードマーカーのインクが前記第1表面部に塗布される印刷紙である。
請求項1に記載された発明によれば、電子写真方式を用いた画像形成の技術を用いて、用紙にホワイトボード機能を提供できる。
請求項2に記載された発明によれば、テキストやイメージとホワイトボード機能との連携を図ることができる。
請求項3に記載された発明によれば、この画像形成技術を適用しない場合に比べて、ユーザが情報を記入して消去するというホワイトボード機能をより高めることができる。
請求項4に記載された発明によれば、ホワイトボードモードという新たな機能をユーザの選択により提供できる。
請求項5に記載された発明によれば、テキストやイメージとともにホワイトボード機能を有する印刷紙を提供できる。
請求項6に記載された発明によれば、本構成を有しない印刷紙に比べて、ユーザが情報を記入して消去するというホワイトボード機能を高めることができる。
請求項7に記載された発明によれば、クリアトナーを用いない場合に比べて、テキストやイメージの画像の視認性を確保できる。
請求項8に記載された発明によれば、本構成を有しない印刷紙に比べて、ユーザが情報を記入して消去するという機能を高めることができる。
請求項9に記載された発明によれば、クリアトナーを用いて高画質化以外の機能を提供できる。
請求項10に記載された発明によれば、予め定められた間隔の面積率を50%より大きくしたクリアトナー上に例えばユーザがマーカーを用いて記入した情報を消去する場合に比べ、より良く消去ができる。
請求項11に記載された発明によれば、ベタ画像領域とクリアトナー最上層とで形成される画像領域のトナー層の厚さを3μmより薄くし且つ11μmより厚くした場合に比べ、クリアトナー上に例えばユーザがマーカーを用いて記入した情報の消去が良好になる。
請求項12に記載された発明によれば、クリアトナーを用いて高画質化以外の機能を提供できる。
本実施の形態が適用される画像形成装置を示した図である。 本実施の形態が適用される画像処理部の構成を示すブロック図である。 コントロールパネルへの画面表示の例を示した図である。 (a)、(b)は、本実施の形態におけるホワイトボードモードにより形成された印刷紙の描画例を示した図である。 ホワイトボードモードにより形成された描画パターンの評価結果について示した図である。 ホワイトボードモードの処理の流れを示すフローチャートである。 (a)〜(c)は、ホワイトボードモードの適用例としてフォーメーションシートの印刷紙の例を示した図である。 ホワイトボードモードの他の適用例を示した図である。 (a)、(b)は、図4に示した印刷紙の描画例の変形例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
〔画像形成装置の説明〕
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置1を示した図である。この画像形成装置1は、電子写真方式によりトナーを用いて用紙に画像を形成する。より具体的には、画像形成部10と、画像形成部10に対して用紙を搬送するとともに、画像形成部10にて画像が形成された用紙を装置外へ排出する搬送部20とを有している。また、例えばクライアントPC2から出力された電子文書の画像データに対して所定の画像処理を施す画像処理部50を有している。また、ユーザへの画像形成装置1の操作情報を表示し、ユーザからの操作を受け付けるコントロールパネル70を有している。
画像形成部10は、例えば感光体ドラムからなる感光部11と、感光部11を帯電する帯電部12と、帯電部12により帯電された感光部11を露光する露光部13と、露光部13にて露光された感光部11を現像する現像部14とを有している。また、感光部11に現像部14により現像したトナー像を用紙に転写する転写部15と、転写部15により用紙に転写されたトナー像を加熱および加圧して用紙に定着させる定着部16とを有している。
現像部14は、イエロー(Y)のトナー像を現像するY現像部14−1、マゼンタ(M)のトナー像を現像するM現像部14−2、シアン(C)のトナー像を現像するC現像部14−3、黒(K)のトナー像を現像するK現像部14−4を有している。また、透明トナー(クリアトナー)を現像するための第1クリアトナー現像部14−5、および第2クリアトナー現像部14−6を有している。
ここで、一般に用いられているフルカラー画像形成装置では、現像部14として、Y,M,C,Kの4つの現像機を備えている。本実施の形態を、この一般のフルカラー画像形成装置の4つの現像機で採用した場合には、例えば、Yの位置に黒トナーの現像機、Mの位置に第1クリアトナーの現像機、Cの位置に第2クリアトナーの現像機、Kの位置は予備、として、一般的なフルカラー機にて色を差し替えた構成を採用することができる。
図1にて、第1クリアトナー現像部14−5および第2クリアトナー現像部14−6に用いられるクリアトナーは、Y,M,C,Kの有彩色トナーの製造工程において、色材を添加しないで有彩色トナーと同一の方法で製造することができる。現像部14の各現像機にて用いられるトナーの粒子径であるが、粒子径が小さい場合には、逆極性に帯電されたトナーが増えて背景部のかぶりを生じやすい。一方、粒子径が大きい場合には、トナー粒子が認識されてしまい、粒状性が乱されてしまう。そこで、トナーの粒子径として適度な大きさのものが用いられている。
搬送部20は、用紙を供給する給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙を繰り出して搬送する搬送ロール22とを有している。また、搬送ロール22を介して搬送された用紙の搬送タイミングを画像形成のタイミングと合わせて、用紙を転写部15へ搬送するレジストロール23を有している。また、定着部16によりトナー像が定着された用紙を機外へ排出する排出ロール24と、排出ロール24により排出された用紙を保持する排紙トレイ25とを有している。なお、図示しないが、その他、搬送に必要なロールや搬送路形成部材などが形成されている。
図2は、本実施の形態が適用される画像処理部50の構成を示すブロック図である。画像処理部50は、大きくコントローラ51とエンジン制御部52とを備えている。コントローラ51は、クライアントPC2からネットワーク等を経由して送られてくるPDL(ページ記述言語)をコマンド解釈するとともに、印刷可能なビットマップ形式に変換するRIP(Raster Image Processor)61を有している。また、RIP61によりラスタライズされたデータに階調補正を施す階調補正部62を備える。また、エンジン制御部52は、エッジ処理部63とスクリーン処理部64とを有している。エッジ処理部63は、例えば画素ごとにエッジを検出し、検出したエッジの属性を判定して所定のLUT(Look UP Table)をエッジに適用している。また、スクリーン処理部64は、エッジ処理部63により判定されたエッジの属性に基づいて、所定のスクリーンをエッジに適用している。ここで、スクリーン処理とは、面積階調法の一つであるディザ法などの二値化処理であり、メモリ(図示せず)などに予め記憶された閾値マトリクスを用いる。そして、スクリーン処理部64によりスクリーン処理された画像データにパルス幅変調が施され、露光部13に出力される。
図3は、コントロールパネル70への画面表示の例を示している。この図3では、コントロールパネル70のディスプレイに、ドライバUI画面が示されている。このドライバUI画面では、用途表示71、カラーモード表示72、印刷モード表示73、および印刷支持ボタン74が示されている。用途表示71では、選択できる用途の例として、“通常ドキュメント”、“ホワイトボード”がある。また、カラーモード表示72では、選択できるモードの例として、“自動”、“カラー原稿”、および“白黒原稿”がある。また、印刷モード表示73では、選択できるモードの例として、“高速”、“標準”、および“高画質”がある。図3に示す例では、用途表示71にてドライバUIにある“ホワイトボード”が選択されている。この“ホワイトボード”のモードは、通常プリントではない特殊な動作となる。そのために、図3に示す例では、カラーモード表示72、印刷モード表示73が所謂グレーアウトとなり、ユーザの操作の対象から外れている。
〔ホワイトボードモードの説明〕
次に、本実施の形態が適用されるホワイトボードモードについて説明する。従前では、電子写真方式での高画質化検討は多種多様に行われているが、画質以外の価値検討については殆どなされていない。本実施の形態では、例えば基本仕様として坪量64g/m2、紙厚88μmのP紙や、坪量60g/m2、紙厚81μmのSP紙などの市販(一般)用紙に、クリアトナーを用いてホワイトボード機能を用紙上に形成している。すなわち、本実施の形態では、画像描画方法を工夫してホワイトボード機能の提供を行っており、特定条件による画像形成を行うことにより市販用紙に付加価値を提供している。より具体的には、プリンタ(画像形成装置1)のオンデマンド(On Demand)性を生かし、どこでも誰でも会議・授業が簡便に行えるように、例えば市販ペンやホワイトボード用ペンを用いて用紙上にアイディアを書いても、すぐに修正できる(消せる)、所謂ホワイトボード機能を提供する。
図4(a)、(b)は、本実施の形態におけるホワイトボードモードにより形成された印刷紙の描画例を示した図である。図4(a)は、印刷紙の微細な特定矩形領域を上(用紙表面)から眺めた拡大模式図、図4(b)は、図4(a)に示す印刷紙の特定矩形領域を横方向から眺めた拡大模式図である。この図4(b)では、用紙は省略されている。図4(a)、(b)に示す描画例では、一層目201を100%の濃度で表現したベタ画像(ベタ画像領域)とし、最上層である二層目202については、パターン画像の一つとして1ラインをON(1オン)、3ラインをOFF(3オフ)とした1ON−3OFFのラダーパターンの画像を採用している。ここで、ラダーパターンとは、用紙の搬送方向に沿って、二層目202が形成されていない領域と、二層目202が形成されている領域とが交互に配置されたものである。なお、一層目201としては、全面にトナー像が形成されている状態が好ましく、100%濃度の設定を超えた濃度によるベタ画像にて形成することもできる。
ここで、上記の描画例について別の見方をすると、用紙を横方向から眺めた場合、用紙表面からの高さについて、最上層である二層目202の表面(ホワイトボードマーカーによってインクが塗布される側の面)までの高さが第1の高さである第1表面部と、二層目202が形成されない箇所の一層目201の表面(ホワイトボードマーカーによってインクが塗布されない面)までの高さが第2の高さである第2表面部とを有すると捉えることができ、第1表面部は第2表面部よりも高く形成され、かつ第1表面部と第2表面部とが交互に配置されたものと見ることもできる。
〔描画パターンの評価結果〕
図5は、ホワイトボードモードにより形成された描画パターンの評価結果について示した図である。ここでは、「トナー層のパターン」の別に、ホワイトボードマーカーを用いて記入された情報がホワイトボードイレーザを用いて消去できるか否か、また、その他のディフェクトが生じているか否かの実験結果を、「評価結果」として示している。
ここで、本実施の形態が適用されるホワイトボードモードにて、記入後に消去できる対象となるホワイトボードマーカーは、主としてアルコールを溶剤とするインクが用いられ、所謂アルコールインクのマーカーである。顔料を着色剤とし、樹脂や剥離剤を添加剤としている。このように本実施の形態の対象となるホワイトボードマーカーのインクは、主にアルコールである溶剤と、樹脂と、剥離剤などが混ざり合っているが、ホワイトボードモードによって形成された画像の面に乗った後、最初に溶剤が揮発し始める。その後、樹脂が顔料の被膜を形成し、その被膜が画像の面から浮き上がり、剥離剤だけが画像の面に付着した状態となる。その後、ホワイトボードイレーザを用いて拭くと、画像の面から浮き上がっている被膜が剥離剤とともにはぎ取られ、記入された情報が消去される。
図5のTable1について説明する。
まず、何もコーティングしない、「なし」のトナー層のパターンでは、ホワイトボードマーカーを用いて記入すると、マーカーのインクが用紙に染み込み、ホワイトボードイレーザを用いても消去ができなかった。そのため、評価結果は「×」である。
次に、一層目201をクリアトナーで100%ベタ画像を形成しただけ(1層ベタ)のトナー層のパターンでは、クリアトナーで用紙がコーティングされており、用紙にインクが染み込み難くはなっている。しかしながら、ホワイトボードイレーザを用いても充分な消去ができず、消えやすくはなるが完全とは言えない状態にある。そのため、評価結果は、それほど良くはないものとして「△」である。尚、この1層ベタでは、トナー層の厚さは約5μmであるが、径の小さいトナーを用いて100%ベタ画像を形成し、約4μmのトナー層の厚さを形成した場合であっても、理論的には同様な結果が得られる。
また、一層目201をクリアトナーで100%ベタ画像としたことに加え、二層目202もクリアトナーで100%ベタ画像とした場合(2層ベタ)のトナー層のパターンでは、1層ベタと同様に、クリアトナーで用紙がコーティングされており、用紙にインクが染み込み難くはなっている。しかしながら、ホワイトボードイレーザを用いても充分な消去ができず、消えやすくはなるが完全とは言えない状態にある。そのため、評価結果は、それほど良くはないものとして「△」である。尚、この2層ベタでは、トナー層の厚さは約10μmである。
次に、一層目201、二層目202に加え、三層目も100%ベタ画像とした場合(3層ベタ)には、用紙を曲げるとトナー層にヒビが生じてしまい、そのヒビ割れにインクが染み込んで消えなくなった。そのため、評価結果は、好ましくないとして「×」である。尚、この3層ベタでは、トナー層の厚さは約15μmである。
また、一層目201、二層目202に加え、三層目および四層目も100%ベタ画像とした場合(4層ベタ)には、定着時の圧力でコーティング層が破壊されてヒビ割れが生じ、結局、用紙やヒビ割れにインクが染み込んで消えなくなってしまった。そのため、評価結果は、好ましくないとして「×」である。尚、この4層ベタでは、トナー層の厚さは約20μmである。
このように、トナー層の厚さが4〜5μmである1層ベタでも一応の消去ができることから、ここでは、評価結果を「△」とした。また、トナー層の厚さが8〜10μmである2層ベタは1層ベタよりも好ましいものの、消え難さが残り、評価結果は「△」である。しかし、トナー層の厚さが12〜15μmとなる3層ベタでは「×」となる。これをトナー層の厚さで検討すると、11μmより厚いことは好ましくなく、ホワイトボードモードにより形成された描画パターンとして好ましいトナー層の厚さは、4μm〜10μmとなる。
次に、図5のTable2について説明する。ここでは、Table1に示す実験結果にて、2層が良好であることが明らかとなったことから、次に、二層目202のパターン検討を行っている。
まず、一層目201をクリアトナーで100%ベタ画像とし、二層目202については、クリアトナーを用いたクリアトナー最上層を形成し、図4に示す1ON−3OFFのラダーパターンを形成した(1層ベタ+ラダー)。このトナー層のパターンに対してホワイトボードマーカーで書き込みを行なった場合、クリアトナーによるコート層が破壊されず、凸部分にのみ綺麗にインクが乗った状態となった。そのため、凸部分だけに乗ったインクは、ホワイトボードイレーザによって容易に掃き取ることができた。すなわち、ホワイトボードモードによって形成された印刷紙における性能について、評価結果は、非常に素晴らしいものとして二重丸「◎」である。
尚、この実験結果では1ON−3OFFの評価が高いが、ラダーパターンの周期については、画像形成装置の特性によって最適解が異なる。考察の結果、ラダーパターンにおける予め定められた間隔が面積率として50%以上、すなわち、二層目202の面積率として50%よりも小さければ、インクの消去に良好な結果が得られる。
次に、一層目201をクリアトナーで100%ベタ画像とし、二層目202に格子を形成した(1層ベタ+格子)。ホワイトボードマーカーで書き込みを行なった後、ホワイトボードイレーザでの掃き取りができた。但し、一部にインクが残ったことから、評価結果は、一応、満足できるレベルとして「○」である。
また、一層目201をクリアトナーで100%ベタ画像とし、二層目202にドット(Dot)画像を形成した(1層ベタ+Dot)。ホワイトボードマーカーで書き込みを行なった後、ホワイトボードイレーザでの掃き取りを行なったが、うまく掃ききれずに充分な消去ができず、消えやすくはなるが完全とは言えない状態にある。そのため、評価結果は、それほど良くはないものとして「△」である。但し、ドットの大きさや配置など画像領域の形成の仕方によっては、評価を上げることができる。
さらに、一層目201および二層目202を100%ベタ画像とし、図4(b)に示す二層目202と同様な1ON−3OFFのラダーパターンで三層目の画像を形成した(2層ベタ+ラダー)。ホワイトボードマーカーを用いて記入された情報がホワイトボードイレーザを用いて消去できる点では良好であったが、トナー層の厚さが約15μmと厚くなる箇所が生じ、ひびやゆがみが生じる場合もあり、後でひびのところにインクが入り込んでしまい消せない場合が生じたことから、評価結果は、それほど良くはないものとして「△」とした。
〔ホワイトボードモードの処理〕
次に、本実施の形態が適用されるホワイトボードモードの処理について、図2、図3、図6を用いて説明する。図6は、制御部の一つとして機能する画像処理部50、コントロールパネル70、および画像形成部10等にて行なわれるホワイトボードモードの処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ドライバUI(UI:ユーザインタフェース)にあるホワイトモード処理の選択があるか否かが判断される(ステップ101)。図3に示すようなコントロールパネル70に表示されたドライバUI画面を介して、ユーザが用途表示71の“ホワイトボード”の用途を選択し、印刷支持ボタン74が押下された場合には(ステップ101でYES)、ステップ102へ移行し、選択がない場合には(ステップ101でNO)、その選択を待つ。
ステップ101でホワイトモード処理の選択があった場合には(ステップ101でYES)、通常のプリントではない特殊な動作が開始する。まず、画像処理部50のコントローラ51は、例えばクライアントPC2から、ユーザが使用したいと欲するフォーム画像を取得する(ステップ102)。このフォーム画像の取得としては、例えばユーザが、クライアントPC2などを用いて、使用したい雛型フォーム画像(例えば、教育用のひらがな、スポーツ指導でのフォーメーションシート等)を描画ソフトなどで作成しておく方法が考えられる。また、標準的なフォーム画像はプリンタメーカーが、例えばPDL文書として提供し、例えばクライアントPC2の記憶装置などに内蔵しておき、必要に応じてこの記憶装置から読み出せばよい。また、フォーム画像を取得する代わりに、写真や文字、枠などの図形を配置させたイメージ画像やテキスト画像を用いることもできる。
ステップ102にて、例えばPDL文書をクライアントPC2から取得した画像処理部50のコントローラ51は、まずはRIP61にてPDL文書を印刷可能なビットマップ形式に変換する(ステップ103)。ここで、フォーム画像は、例えば黒版としてラスタライズし、ホワイトボードが選択されたら、強制的にクリアトナー1は一層目201(図4参照)となる100%のベタ版、クリアトナー2は二層目202(図4参照)となる1ON−3OFFのラダーパターンとしてラスタライズする。
次に、画像処理部50のコントローラ51は、階調補正部62にて、フォーム画像、例えば黒版の階調補正を行なう(ステップ104)。クリアトナーで形成される一層目201のベタ画像および二層目202のラダーパターン画像では、像を形成する箇所は100%の画像なので、階調補正部62による処理をバイパスしても良いし、100%保持するので階調補正をかけてしまっても構わない。
その後、黒版などのフォーム画像、一層目201のクリアトナー像、二層目202のクリアトナー像がエンジン制御部52へと送られる。そして、フォーム画像のエッジ処理、スクリーン処理が、エッジ処理部63、スクリーン処理部64にて行なわれる(ステップ105)。クリアトナーで形成される一層目201のベタ画像および二層目202のラダーパターン画像では、像を形成する箇所は100%の画像なので、スクリーン処理部64による処理をバイパスしても良いし、100%保持するのでスクリーン処理をかけてしまっても構わない。
そして、エンジン制御部52にて処理された画像データは、画像形成部10の露光部13に出力される(ステップ106)。画像形成部10では、まず、図1に示す感光部11に対して帯電部12による帯電が行なわれ、帯電された感光部11に、画像データから変換されたパルス信号に応じて露光部13からレーザーが照射される。感光部11ではレーザー照射された部分の電気特性が変わる。次に現像部14からトナーが送出され、このトナーは、電気特性に応じて感光部11に付着する。その後、感光部11上のトナーは、転写部15にて用紙へと転写される。その後、用紙上のトナー像は定着部16で熱と圧力により定着される。以上の工程をへてオンデマンド(On Demand)のホワイトボードが作成され(ステップ107)、処理が終了する。なお、本実施の形態ではフォーム画像、一層目201のクリアトナー像、二層目202のクリアトナー像の3版をまとめて露光〜現像〜転写〜定着の工程を行った。しかしながら、1版毎に、露光〜現像〜転写〜定着の工程を繰り返す、所謂“追い刷り”によってホワイトボードの印刷紙を形成することもできる。
〔ホワイトボードモードの適用例〕
図7(a)〜(c)は、ホワイトボードモードの適用例としてフォーメーションシートの印刷紙200の例を示している。図7(a)はサッカーのフォーメーションシート、図7(b)はラグビーのフォーメーションシート、図7(c)は野球のフォーメーションシートである。それぞれの印刷紙200には、フォーム画像210が記載され、それぞれの球技場の模式図が描かれている。このフォーム画像210の上には、図4に示すような一層目201のクリアトナー像、二層目202のクリアトナー像、が用紙の領域全体に形成されている。より具体的には、一層目201のクリアトナー像は100%のベタ画像で、二層目202のクリアトナー像は1ON−3OFFのラダーパターンで、用紙サイズの印刷可能な範囲の全体に、フォーム画像210の上を含めて画像領域が形成されている。ユーザは、ホワイトボードマーカーを用いて、例えば選手の動きを示すフォーメーションの情報250を記入する。ユーザは、ホワイトボードイレーザを用いて、この情報250を消すことができる。また、消去した後、新たな情報250を、ホワイトボードマーカーを用いて記入することも可能である。
図8は、ホワイトボードモードの他の適用例を示した図である。ここに示す印刷紙200では、フォーム画像として、テキスト画像221、写真や線画などのイメージ画像222、223、が記載されている。例えばイメージ画像223の線画の内側に、一層目201のクリアトナー像、二層目202のクリアトナー像が形成されている。すなわち、イメージ画像223の線画の内側に、ホワイトボードマーカーを用いて記入された情報がホワイトボードイレーザを用いて消去できるトナー層からなる画像領域が形成されていることになる。ユーザは、ホワイトボードマーカーを用いて、例えば料金などの変化する情報260を記入する。ユーザは、ホワイトボードイレーザを用いて、この情報260を消すことができる。また、消去した後、新たな情報260を、ホワイトボードマーカーを用いて記入することも可能である。なお、一層目201のクリアトナー像、二層目202のクリアトナー像は、印刷紙200の表面全体に形成しても構わない。
〔ホワイトボードモードの他の描画例〕
図9(a)、(b)は、図4に示した印刷紙の描画例の変形例を示した図である。図9(a)は、印刷紙の微細な特定矩形領域を上(用紙表面)から眺めた拡大模式図であり、図9(b)は、図9(a)に示す印刷紙の特定矩形領域を横方向から眺めた拡大模式図である。この図9(b)では、用紙は省略されている。図9(a)、(b)に示す描画例では、第1の高さH1を有する第1表面部231と、第2の高さH2を有する第2表面部232とをそれぞれ異なる高さに形成している。これらの画像の生成方法であるが、まず、第1表面部231および第2表面部232は、それぞれ100%ベタ画像で形成する。さらに、これに加えて、露光部13による露光量を強くして電位の掘る量を深くするラインを設け、トナーの付着量を変えることで、第1表面部231と第2表面部232との高さの差を形成する。画像処理部50が制御を行なうことで、このような画像の生成が可能となる。
1…画像形成装置、2…クライアントPC、10…画像形成部、50…画像処理部、70…コントロールパネル、71…用途表示、200…印刷紙、201…一層目、202…二層目、210…フォーム画像、221…テキスト画像、222,223…イメージ画像、231…第1表面部、232…第2表面部

Claims (12)

  1. 用紙を搬送する搬送部と、
    前記搬送部により搬送された用紙に、ホワイトボードマーカーを用いて記入された情報がホワイトボードイレーザを用いて消去できるトナー層からなる画像領域を形成する画像形成部と
    を有する画像形成装置。
  2. 前記画像形成部は、テキストおよびイメージの一方または両方を形成するとともに、前記画像領域を、当該テキストおよび当該イメージの一方または両方に重ねておよび/または別の領域に形成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成部により形成される前記画像領域は、クリアトナーを用い、予め定められた間隔を有するパターン画像を最上層に形成するとともに、当該最上層以外はベタ画像が形成されることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成部に前記画像領域を形成するモードであるホワイトボードモードをユーザに対して選択可能に表示するとともに、ユーザによる選択により当該画像形成部が当該画像領域の形成に移行するように制御することを特徴とする請求項1乃至3何れか1項記載の画像形成装置。
  5. テキストおよびイメージの一方または両方からなる画像と、
    前記画像の上に重ねておよび/または当該画像が無い別の領域に形成され、ホワイトボードマーカーを用いて記入された情報がホワイトボードイレーザを用いて消去できるトナー層からなる画像領域と
    を有する印刷紙。
  6. 前記画像領域は、ベタ画像の上に予め定められた間隔を有するパターン画像が形成されていることを特徴とする請求項5記載の印刷紙。
  7. 前記画像領域に形成される前記ベタ画像および前記パターン画像は、クリアトナーを用いて形成されることを特徴とする請求項6記載の印刷紙。
  8. 用紙上の少なくとも特定領域に形成されるベタ画像領域と、
    前記ベタ画像領域の上に、クリアトナーを用いて予め定められた間隔を有するパターン画像が印字されるクリアトナー最上層と
    を有する印刷紙。
  9. 前記ベタ画像領域と前記クリアトナー最上層とで形成された画像領域は、アルコールインクで記載した場合に消せることを特徴とする請求項8記載の印刷紙。
  10. 前記予め定められた間隔は、面積率で50%以下であることを特徴とする請求項8または9記載の印刷紙。
  11. 前記ベタ画像領域と前記クリアトナー最上層とで形成される画像領域のトナー層の厚さは、4μm〜10μmであることを特徴とする請求項8乃至10何れか1項記載の印刷紙。
  12. 用紙上の少なくとも特定領域に形成されるクリアトナー画像を有する印刷紙であって、
    前記クリアトナー画像は、
    用紙表面からの高さが第1の高さを有する第1表面部と、
    前記用紙表面からの高さが第2の高さを有する第2表面部と、を有し、
    前記第1表面部は前記第2表面部よりも高く、かつ当該第1表面部と当該第2表面部とは交互に形成され、
    ホワイトボードマーカーのインクが前記第1表面部に塗布される印刷紙。
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