本明細書において用いられる略記は、化学及び生物学の技術分野におけるそれらの従来の意味を有する。本明細書において示される化学構造及び式は、化学技術分野において公知の化学的結合価の標準的な規則に従って構築される。
本明細書において用いられる「脂肪族」または「脂肪族基」という用語は、1つの当該分子の他の部分との結合点を有する、完全に飽和のまたは1若しくは複数の不飽和の単位を含む、直鎖(すなわち、分岐していない)または分岐の、置換されたまたは無置換の炭化水素鎖、あるいは完全に飽和のまたは1若しくは複数の不飽和の単位を含むが芳香族ではない(本明細書において、「炭素環」、「脂環式」または「シクロアルキル」とも呼ばれる)、単環の炭化水素または二環の炭化水素を意味する。別段の指定がない限り、脂肪族基は1〜6の脂肪族炭素原子を含む。いくつかの実施形態において、脂肪族基は1〜5の脂肪族炭素原子を含む。いくつかの実施形態において、脂肪族基は1〜4の脂肪族炭素原子を含む。いくつかの実施形態において、脂肪族基は1〜3の脂肪族炭素原子を含み、更に他の実施形態において、脂肪族基は1〜2の脂肪族炭素原子を含む。いくつかの実施形態において、「脂環式」(または「炭素環」若しくは「シクロアルキル」)とは、単一の当該分子の他の部分との結合点を有する、完全に飽和のまたは1つ若しくは複数の不飽和の単位を含むが芳香族ではない、単環のC3〜C7炭化水素を指す。好適な脂肪族基としては、直鎖または分岐の、置換されたまたは無置換のアルキル、アルケニル、アルキニル基、及び(シクロアルキル)アルキル、(シクロアルケニル)アルキルまたは(シクロアルキル)アルケニルなどのそれらの混成物が挙げられるが、これらに限定されない。
「縮合した5〜7員の単環炭素環」という用語は、核となる構造と3の炭素原子を共有する単環炭化水素を指す。説明として、実施例I−90の化合物は、下記の点線によって示す5員の縮合単環炭素環を有する。
「ヘテロ原子」という用語は、1若しくは複数の酸素、イオウ、窒素、リン、またはケイ素(窒素、イオウ、リン、またはケイ素の任意の酸化形態;任意の塩基性窒素の四級化形態または;例えば(3,4−ジヒドロ−2H−ピロリルにおけるような)N、(ピロリジニルにおけるような)NHまたは(N−置換ピロリジニルにおけるような)NR+などの、複素環の置換可能な窒素を含む)を意味する。
単独で用いられる、あるいは、「アラルキル」、「アラルコキシ」、または「アリールオキシアルキル」におけるような、より大きな部分の一部として用いられる「アリール」という用語は、合計で5〜10環員を有する単環及び二環の環系であって、当該系中の少なくとも1の環が芳香族であり、且つ当該系中の各環が3〜7の環員を含む上記環系を指す。「アリール」という用語は「アリール環」という用語と同義で用いることができる。いくつかの実施形態において、8〜10員の二環アリール基は、任意選択で置換されたナフチル基である。本発明のある特定の実施形態において、「アリール」とは、フェニル、ビフェニル、ナフチル、アントラシル(anthracyl)等を包含するが、それらに限定されない、1つまたは複数の置換基を有していてもよい芳香環系を指す。本明細書において用いられる「アリール」という用語の範囲内に包含されるものとしては、インダニル、フタルイミジル、ナフチミジル、フェナントリジニル、またはテトラヒドロナフチルなどの、芳香環が1つまたは複数の非芳香環と縮合した基も挙げられる。
単独で用いられる、あるいは、例えば、「複素アラルキル」、または「複素アラルコキシ」などの、より大きな部分の一部として用いられる「ヘテロアリール」及び「複素アラ−」という用語は、5〜10の環原子、好ましくは5、6、または9の環原子を有し;環状配置(cyclic array)中で共有される6、10、または14のπ電子を有し;且つ炭素原子に加えて1〜5のヘテロ原子を有する基を指す。ヘテロアリール基としては、限定されないが、チエニル、フラニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、チアジアゾリル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、インドリジニル、プリニル、ナフチリジニル、及びプテリジニルが挙げられる。本明細書で用いられる「ヘテロアリール」及び「ヘテロアラ−」という用語はまた、複素芳香環が1つまたは複数のアリール、脂環式、または複素環と縮合し、ラジカルすなわち結合点が複素芳香環上に存在する基も包含する。非限定的な例としては、インドリル、イソインドリル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、ジベンゾフラニル、インダゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンズチアゾリル、キノリル、イソキノリル、シンノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、4H−キノリジニル、カルバゾリル、アクリジニル、フェナジニル、フェノチアジニル、フェノキサジニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、及びピリド[2,3−b]−l,4−オキサジン−3(4H)−オンが挙げられる。ヘテロアリール基は単環または二環であってよい。「ヘテロアリール」という用語は、「ヘテロアリール環」、「ヘテロアリール基」、または「複素芳香族」という用語と同義で用いることができ、これらの用語のいずれもが任意選択で置換された環を包含する。「複素アラルキル」という用語は、ヘテロアリールによって置換されたアルキル基であって、上記アルキル部分及びヘテロアリール部分が独立に、任意選択で置換された、上記の基を指す。
本明細書において用いられる「複素環状」、「複素環状ラジカル」、及び「複素環」という用語は同義で用いられ、飽和または部分不飽和のいずれかであり、炭素原子に加えて、1つまたは複数の、好ましくは1〜4の上記に定義されたヘテロ原子を有する、安定な5〜7員の単環または7〜10員の二環複素環状部分を指す。「窒素」という用語は、環原子に関して本文脈において用いられる場合、置換された窒素を包含する。例として、酸素、イオウまたは窒素より選択される0〜3のヘテロ原子を有する飽和または部分不飽和の環において、上記窒素は、(3,4−ジヒドロ−2H−ピロリルにおけるような)N、(ピロリジニルにおけるような)NH、または(N−置換ピロリジニルにおけるような)+NRであってもよい。
複素環は、安定な構造をもたらす任意のヘテロ原子または炭素原子でそのペンダント基に結合することができ、環原子のいずれもが、任意選択で置換され得る。かかる飽和または部分不飽和の複素環ラジカルの例としては、限定されないが、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチオフェニル ピロリジニル、ピペリジニル、ピロリニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、デカヒドロキノリニル、オキサゾリジニル、ピペラジニル、ジオキサニル、ジオキソラニル、ジアゼピニル、オキサゼピニル、チアゼピニル、モルホリニル、及びキヌクリジニルが挙げられる。「複素環状」、「複素環」、「複素環基」、「複素環部分」及び「複素環ラジカル」という用語は本明細書において同義で用いられ、また、これらは、複素環が1若しくは複数のアリール、ヘテロアリール、あるいはインドリニル、3H−インドリル、クロマニル、フェナントリジニル、またはテトラヒドロキノリニルなどの、脂環式環と縮合し、ラジカルすなわち結合点が当該複素環上に存在する基も包含する。複素環基は単環または二環であってよい。「複素環状アルキル」という用語とは、複素環によって置換されたアルキル基であって、上記アルキル部分及び複素環部分が独立に、任意選択で置換された上記基を指す。
「縮合した5〜7員の単環複素環」という用語は、核となる構造と3の炭素原子を共有する単環複素環部分を指す。説明として、実施例I−98の化合物は、下記の点線によって示す6員の縮合した単環複素環を有する。
本明細書において用いられる用語「部分不飽和」という用語は、少なくとも1の二重結合または三重結合を含む環部分を指す。「部分不飽和」という用語は、複数の不飽和部位を有する環を包含することを意図するが、本明細書において定義されるアリールまたはヘテロアリール部分を包含することは意図しない。
本明細書において記載されるように、本発明の化合物は、明記される場合には、「任意選択で置換された」部分を含み得る。概括的には、「置換された」という用語は、その前の「任意選択で」という用語の有無に拘わらず、指定された部分の1つまたは複数の水素が適宜の置換基によって置換されていることを意味する。別段の表示がない限り、「任意選択で置換された」基は、当該基の各置換可能な位置において適宜の置換基を有していてもよく、任意の所与の構造における複数の位置が、指定された基より選択される複数の置換基によって置換し得る場合には、全ての位置において、当該置換基は同一であるかまたは異なるかのいずれであってもよい。本発明によって想定される置換基の組み合わせは、好ましくは安定した、すなわち化学的に実現可能な化合物の形成をもたらすものである。本明細書において用いられる「安定した」という用語とは、それらの製造、検知、並びに
、ある特定の実施形態において、それらの回収、精製、及び本明細書に開示の1つまたは複数の目的への使用が可能となる条件に供した場合に、実質的に変化しない化合物を指す。
本明細書において用いられる「薬学的に許容される塩」という用語は、健全な医学的判断の範囲内において、過度の毒性、刺激、アレルギー反応等を伴わずにヒト及びより下等な動物の組織との接触に用いることが好適であり、且つ、合理的な利点/危険性比にふさわしい塩を指す。薬学的に許容される塩は本技術分野において周知である。例えば、S.
M. Bergeらが、J. Pharmaceutical Sciences、1977、66、1〜19に薬学的に許容される塩を詳述しており、該文献は参照により本明細書に組み込まれる。
ある特定の実施形態において、当該化合物の中性の形態が、従来の方法で、当該の塩を塩基または酸と接触させ、親化合物を単離することによって再生される。いくつかの実施形態において、当該化合物の親形態は、極性溶媒中の溶解度などの特定の物性が、種々の塩形態とは異なる。
別段の記載がない限り、本明細書において示される構造は、当該構造の全ての異性(例えば、鏡像異性、ジアステレオマー、及び幾何異性(すなわち立体配座異性))形態、例えば、各不斉中心に対するR及びS配置、Z及びE二重結合異性体、並びにZ及びE立体配座異性体を包含することも意図する。従って、本化合物の単一の立体化学異性体のみならず、鏡像異性体、ジアステレオマー、及び幾何異性体(すなわち立体配座異性体)の混合物も本発明の範囲内である。別段の記載がない限り、本発明の化合物の全ての互変異性形態が本発明の範囲内である。更に、別段の記載がない限り、本明細書において示される構造は、1種または複数種の同位体に富む原子の存在においてのみ異なる化合物を包含することも意図する。例えば、水素の二重水素若しくは三重水素による置換または13C若しくは14Cに富む炭素による炭素の置換を含む本構造を有する化合物は、本発明の範囲内である。かかる化合物は、例えば、分析手段として、生物学的アッセイのプローブとして、または本発明に係る治療薬として有用である。
当業者は、本明細書に記載の合成方法が種々の保護基を利用することを認識することとなろう。本明細書において用いられる「保護基」という用語は、例えば、O、S、またはNなどの特定の官能性の部分がマスクされ、すなわち遮断され、所望であれば、多官能性化合物における別な反応性部位において選択的に反応を行うことを可能にすることを意味する。本技術分野において好適な保護基は周知であり、該保護基としては、Protecting Groups in Organic Synthesis、T. W. Greene及びP. G. M. Wuts、第3版、John Wiley & Sons、1999に詳述されるものが挙げられ、上記文献の全体が参照により本明細書に組み込まれる。ある特定の実施形態において、保護基は選択的によい収率で反応し、企図する反応に対して安定な保護された基質を与え;上記保護基は好ましくは、容易に入手可能な、好ましくは非毒性の、他の官能基を攻撃しない反応剤によって選択的に除去可能であり;上記保護基は、(より好ましくは、新たな立体中心を生起することなく)分離可能な誘導体を形成し;且つ上記保護基は、好ましくは、更なる反応部位を回避するために、最小限の更なる官能性を有することとなる。本明細書に詳述するように、酸素、イオウ、窒素、及び炭素保護基を利用することができる。アミノ保護基としては、カルバミン酸メチル、カルバミン酸9−フルオレニルメチル(Fmoc)、カルバミン酸9−(2,7−ジブロモ)フルオレニルメチル、カルバミン酸4−メトキシフェナシル(Phenoc)、カルバミン酸2,2,2−トリクロロエチル(Troc)、カルバミン酸2−トリメチルシリルエチル(Teoc)、カルバミン酸1−メチル−1−(4−ビフェニリル)エチル(Bpoc)、カルバミン酸2−(2’−及び4’−ピリジル)エチル(Pyoc)、カルバミン酸2−(N,N−ジシクロヘキシルカルボキサミド)エチル、カルバミン酸t−ブチル(BOC)、カルバミン酸アリル(Alloc)、カルバミン酸4−ニトロシンナミル(Noc)、カルバミン酸N−ヒドロキシピペリジニル、カルバミン酸アルキルジチオ、カルバミン酸ベンジル(Cbz)、カルバミン酸p−nitobenzyl、カルバミン酸p−クロロベンジル、カルバミン酸ジフェニルメチル、カルバミン酸2−メチルスルホニルエチル、カルバミン酸2−(p−トルエンスルホニル)エチル、カルバミン酸2,4−ジメチルチオフェニル(Bmpc)、カルバミン酸2−トリフェニルホスホニオイソプロピル(Ppoc)、カルバミン酸m−クロロ−p−アシルオキシベンジル、カルバミン酸p−(ジヒドロキシボリル)ベンジル、カルバミン酸m−ニトロフェニル、カルバミン酸3,5−ジメトキシベンジル、カルバミン酸o−ニトロベンジル、カルバミン酸フェニル(o−ニトロフェニル)メチル、N’−p−トルエンスルホニルアミノカルボニル誘導体、N’−フェニルアミノチオカルボニル誘導体、カルバミン酸t−アミル、カルバミン酸p−シアノベンジル、カルバミン酸シクロヘキシル、カルバミン酸シクロペンチル、カルバミン酸p−デシルオキシベンジル、カルバミン酸2,2−ジメトキシカルボニルビニル、カルバミン酸2−フラニルメチル、カルバミン酸イソボルニル(isoborynl carbamate)、カルバミン酸イソブチル、カルバミン酸1−メチル−1−フェニルエチル、カルバミン酸1−メチル−1−(4−ピリジル)エチル、カルバミン酸フェニル、ホルムアミド、アセトアミド、クロロアセトアミド、トリクロロアセトアミド、トリフルオロアセトアミド、フェニルアセトアミド、3−フェニルプロパンアミド、ピコリンアミド、N−ベンゾイルフェニルアラニル誘導体、ベンズアミド、p−フェニルベンズアミド、o−ニトロフェノキシアセトアミド、アセトアセトアミド、4−クロロブタンアミド、3−メチル−3−ニトロブタンアミド、o−ニトロシンナミド、N−アセチルメチオニン誘導体、o−ニトロベンズアミド、o−(ベンゾイルオキシメチル)ベンズアミド、4,5−ジフェニル−3−オキサゾリン−2−オン、N−フタルイミド、N−2,5−ジメチルピロール、N−メチルアミン、N−アリルアミン、N−[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メチルアミン(SEM)、N−3−アセトキシプロピルアミン、N−ベンジルアミン、N−トリフェニルメチルアミン(Tr)、N−2−ピコリルアミノN’−オキシド、N−1,1−ジメチルチオメチレンアミン、N−ベンジリデンアミン、N−p−メトキシベンジリデンアミン、N−(N’,N’−ジメチルアミノメチレン)アミン、N,N’−イソプロピリデンジアミン、N−p−ニトロベンジリデンアミン、N−(5−クロロ−2−ヒドロキシフェニル)フェニルメチレンアミン、N−シクロヘキシリデンアミン、N−(5,5−ジメチル−3−オキソ−1−シクロヘキセニル)アミン、N−ボラン誘導体、N−ジフェニルボリン酸誘導体、N−ニトロアミン、N−ニトロソアミン、アミンN−オキシド、ジフェニルホスフィンアミド(Dpp)、ジメチルチオホスフィンアミド(Mpt)、ホスホロアミド酸ジアルキル、ホスホロアミド酸ジベンジル、ホスホロアミド酸ジフェニル、ベンゼンスルフェンアミド、o−ニトロベンゼンスルフェンアミド(Nps)、2,4−ジニトロベンゼンスルフェンアミド、ペンタクロロベンゼンスルフェンアミド、2−ニトロ−4−メトキシベンゼンスルフェンアミド、トリフェニルメチルスルフェンアミド、p−トルエンスルホンアミド(Ts)、ベンゼンスルホンアミド、2,3,6−トリメチル−4−メトキシベンゼンスルホンアミド(Mtr)、2,4,6−トリメトキシベンゼンスルホンアミド(Mtb)、2,6−ジメチル−4−メトキシベンゼンスルホンアミド(Pme)、2,3,5,6−テトラメチル−4−メトキシベンゼンスルホンアミド(Mte)、4−メトキシベンゼンスルホンアミド(Mbs)、2,4,6−トリメチルベンゼンスルホンアミド(Mts)、メタンスルホンアミド(Ms)、β−トリメチルシリルエタンスルホンアミド(SES)、ベンジルスルホンアミド、トリフルオロメチルスルホンアミド、及びフェナシルスルホンアミドが挙げられる。代表的な保護基が本明細書に詳述されるが、本発明がこれらの保護基に限定されることは意図されず、むしろ、多様な更なる同等の保護基を、上記の判断基準を用いて容易に特定することができ、本発明の方法において利用することができることが認識されよう。更に、多様な保護基がGreene及びWuts(上記参照)によって記載されている。
別段の記載がない限り、本明細書において用いられる式Iへの言及は、本明細書において定義及び説明される式Iの全ての亜属(例えば、式I’、I−a、II−a、II−b、II−c、III、IV−a、IV−b、IV−c、V−a、V−b、VI−a、VI−b、VII−a、VII−b、VII−c及び第VII−d)も包含する。
いくつかの実施形態において、縮合環Aは縮合した5〜7員の単環炭素環である。いくつかの実施形態において、縮合環Aは縮合した7員の単環炭素環である。「縮合環A」の文脈において、R3とR4とによって形成される炭素鎖は飽和炭素鎖であることが理解されるべきである。例えば、実施例90の化合物において、(下記の構造において点線によって示される)縮合環Aは、R3とR4とが−CH2−CH2−鎖を形成する5員環である。
いくつかの実施形態において、縮合環Aは、酸素または窒素より選択される1のヘテロ原子を有する、縮合した5〜7員の単環複素環である。「縮合環A」の文脈において、R3とR4とによって形成される連鎖は飽和鎖であることが理解されるべきである。例えば、実施例98の化合物において、(下記の構造において点線によって示される)縮合環Aは、R3とR4とが−CH2−O−CH2−鎖を形成する6員環である。
いくつかの実施形態において、縮合環Aは1つの酸素を有する縮合した5員の単環複素環である。いくつかの実施形態において、縮合環Aは1つの酸素を有する縮合した6員の単環複素環である。いくつかの実施形態において、縮合環Aは1つの酸素を有する縮合した7員の単環複素環である。いくつかの実施形態において、縮合環Aは1つの窒素を有する縮合した5員の単環複素環である。いくつかの実施形態において、縮合環Aは1つの窒素を有する縮合した6員の単環複素環である。いくつかの実施形態において、縮合環Aは1つの窒素を有する縮合した7員の単環複素環である。
いくつかの実施形態において、提供される化合物は、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−1)、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−2)、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−3)、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−4)、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−5)、5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピコリンアミド(I−6)、4−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ベンズアミド(I−7)、3,4−ジクロロ−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ベンズアミド(I−8)、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾール−2−カルボキサミド(I−9)、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−5,6−ジヒドロ−4H−シクロペンタ[d]チアゾール−2−カルボキサミド(I−10)、trans−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4−(トリフルオロメチル)シクロヘキサンカルボキサミド(I−11)、2−(tert−ブチル)−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4H−ピロロ[3,4−d]チアゾール−6(5H)−オン(I−12)、2−シクロプロピル−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オン(I−13)、4−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−14)、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボキサミド(I−15)、1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペリジン−4−カルボキサミド(I−16)、cis−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4−(トリフルオロメチル)シクロヘキサンカルボキサミド(I−17)、5−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)イソオキサゾール−4−カルボキサミド(I−18)、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1―カルボキサミド(I−19)、4−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペリジン−1−カルボキサミド(I−20)、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−21)、1−(ビシクロ[2.2.2]オクタン−1−イル)−3−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)尿素(I−22)、4−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペラジン−1−カルボキサミド(I−23)、2−イソプロピル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)モルホリン−4−カルボキサミド(I−24)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−25)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−26)、(R)−2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−シクロヘキシルエチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−27)、(S)−2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−シクロヘキシルエチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−28)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピリジン−4−イル)エチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−29)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−30)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−31)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((ピリジン−4−イルメチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−32)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(メチルアミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−33)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(エチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−34)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−35)、N−(4−(2−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−36)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−37)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−38)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−39)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−40)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−41)、N−(4−(2−((1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−42)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−43)、3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボン酸(I−44)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピペリジン−4−イル)−lH−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−45)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−46)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−47)、cis−4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸(I−48)、trans−4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸(I−49)、N−(4−(2−((1−(2−アミノエチル)−lH−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−50)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−51)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−52)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−53)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−54
)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−55)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5−エチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−56)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((3−メチルイソオキサゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−57)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−58)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−メチル1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−59)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−60)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5−(ジメチルアミノ)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−61)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−62)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−63)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−64)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−65)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−66)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((2−メチル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−67)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−68)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−69)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−70)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(1−メチルピペリジン−4−カルボキサミド)ピリジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−71)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−カルボキサミド(I−72)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−チアゾロ[4,5−d]アゼピン−2−カルボキサミド(I−73)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボキサミド(I−74)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチアゾロ[5,4−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−75)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキサミド(I−76)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−カルボキサミド(I−77)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−カルボキサミド(I−78)、(7R,9aR)−N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)オクタヒドロ−1H−ピリド[1,2−a]ピラジン−7−カルボキサミド(I−79)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−80)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−カルボキサミド(I−81)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−82)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−83)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−84)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−シクロプロピルチアゾール−5−カルボキサミド(I−85)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−イソプロピルチアゾール−5−カルボキサミド(I−86)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(1−メトキシエチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−87)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(テトラヒドロフラン−2−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−88)、2−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−89)、2−(tert−ブチル)−N−(5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−90)、2−(tert−ブチル)−N−(6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−91)、2−(tert−ブチル)−N−(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−92)、N−(6−(6−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−93)、N−(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−94)、N−(6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−95)、2−(tert−ブチル)−N−(6−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−96)、2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)クロマン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−97)、2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)イソクロマン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−98)、2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−99)、2−(tert−ブチル)−N−((3−メチル−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−2−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−100)、N−((3−メチル−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−2−イル)メチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−101)、2−(tert−ブチル)−N−((6−メチル−2’−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−[2,4’−ビピリジン]−5−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−102)、2−(tert−ブチル)−N−((2−メチル−6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−3−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−103)、N−((2−メチル−6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−3−イル)メチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−104)、N−(1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−105)、2−(tert−ブチル)−N−(1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−106)、N−(1−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルフェニル)エチル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−107)、2−(tert−ブチル)−N−(2−ヒドロキシ−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−108)、N−(2−ヒドロキシ−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−109)、N−(4−(2−アミノ−5−フルオロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)
−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−110)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(5−フルオロ−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−111)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(5−メチル2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−112)、N−((5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−3−フルオロピリジン−2−イル)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−113)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリダジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−114)、N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−115)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−116)、N−(2−フルオロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−117)、2−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−5−フルオロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−118)、N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−119)、N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−120)、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−121)、(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−122)、(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−123)、(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−124)、(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−125)、(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(モルホリン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−126)、(R)−N−(4−(2−((1−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−127)、(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(モルホリン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−128)、(S)−N−(4−(2−((1−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−129)、(S)−2−アミノ−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸(I−130)、(S)−N−(4−(2−((1−(2−アミノ−3−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−131)、(R)−2−アミノ−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸(I−132)、(R)−N−(4−(2−((1−(2−アミノ−3−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−133)、2−(tert−ブチル)−N−(6−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−134)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−135)、N−(6−(2−アミノピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−136)、N−(6−(2−アミノピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−137)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボキサミド5,5−ジオキシド(I−138)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−139)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−140)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−141)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−142)、N−(4−(6−アセトアミドピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−143)、5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド)メチル)ベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチル(I−144)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((メチルアミノ)メチル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−145)、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((N−メチルアクリルアミド)メチル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−146)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−147)、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−148)、2−((6−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−7,8−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−5(6H)−カルボン酸tert−ブチル(I−149)、1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−150)、2−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−151)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−152)、5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)イソオキサゾール−3−カルボキサミド(I−153)、1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−154)、1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピロール−3−カルボキサミド(I−155)、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−カルボキサミド(I−156)、1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−157)、1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピロール−2−カルボキサミド(I−158)、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−カルボキサミド(I−159)、3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−160)、(R)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6
,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−161)、(S)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−162)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−163)、(R)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−164)、(S)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−165)、N−(2−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(I−166)、3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−167)、N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(I−168)、(R)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(I−169)、(S)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(I−170)、3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−171)、3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−172)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−173)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−174)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−175)、(R)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−176)、(S)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−177)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−178)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−179)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−180)、N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロピルピロリジン−1−カルボキサミド(I−181)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−182)、3−イソプロピル−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−183)、3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−184)、3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−185)、3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−186)、3−イソプロポキシ−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−187)、3−イソプロポキシ−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(オキセタン−3−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−188)、3−(tert−ブトキシ)−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−189)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−190)、1−(tert−ブチル)−N−(2−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−191)、1−(tert−ブチル)−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4(5H)−オン(I−192)、1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−193)、3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−194)、cis−4−(4−((4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸(I−195)、5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)イソオキサゾール−3−カルボキサミド(I−196)、1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−197)、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−198)、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−199)、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−200)、1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−201)、1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−202)、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−203)、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
(I−204)、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−205)、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−206)、3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((S)−1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−207)、3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((R)−1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−208)、3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−209)、3−(tert−ブチル)−N−(2−シアノ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−210)、1−(tert−ブチル)−N−(2−シアノ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−211)、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(2−メチル−1−(メチルアミノ)−1−オキソプロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−212)、3−イソプロポキシ−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−213)、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−214)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−215)、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−216)、N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(I−217)、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−218)、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−219)、trans−N−(4−(2−((1−((3−フルオロピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(I−220)、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−221)、N−(4−(2−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(I−222)、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−223)、3−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−224)、1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−225)、1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド(I−226)、(R)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−227)、(S)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−228)、(R)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−229)、(S)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−230)、1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−231)、1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5−エチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−232)、1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5−(2−ヒドロキシエチル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−233)、1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−234)、1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5−(2−ヒドロキシエチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−235)、1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−236)、1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]オキサジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−237)、3−エチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−238)、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル6−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−239)、1−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]−ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−240)、1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−241)、1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5,5−ジオキシド−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−242)、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(6−((1−d3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−243)、(S)−3−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−244)、(R)−3−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(I−245)、3−(1,1,1,3,3,3−d6)イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−246)、1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−247)、3−(tert−ブトキシ)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−248)、4−イソブチル−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペラジン−2−オン(I−249)、1−tert−ブチル−N−[[4−[2−[[1−(2−ヒドロキシエチル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]ピラゾール−4−カルボキサミド(I−250)、3−tert−ブトキシ−N−[[2−メチル−4−[6−[[5−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−ピリジル]アミノ]ピリ
ミジン−4−イル]フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−251)、1−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]ピラゾール−3−カルボキサミド(I−252)、(3R)−3−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−253)、(3S)−3−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−254)、(3S)−3−イソプロピル−N−[[2−メチル−4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−255)、3−tert−ブトキシ−N−[[2−メチル−4−[6−[(5−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−256)、1−tert−ブチル−N−[2−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]ピラゾール−4−カルボキサミド(I−257)、1−tert−ブチル−N−[[4−[2−[(1−イソプロピルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]ピラゾール−4−カルボキサミド(I−258)、3−イソプロポキシ−N−[[4−[2−[(1−イソプロピルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−259)、1−tert−ブチル−N−[[4−[2−[(1−シクロプロピルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]ピラゾール−4−カルボキサミド(I−260)、N−[[4−[2−[(1−エチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]−3−(1,1,1,3,3,3−d6)イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボキサミド(I−262)、N−[[2−メチル−4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]−3−プロピル−アゼチジン−1−カルボキサミド(I−263)、5−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]−1,2,4−オキサジアゾール−3−カルボキサミド(I−264)、5−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[6−[(5−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]イソオキサゾール−3−カルボキサミド(I−265)、2−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[6−(5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−266)、2−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[6−(5,6,7,8−テトラヒドロ−2,7−ナフチリジン−3−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−267)、2−tert−ブチル−N−[[4−[6−[[7−(2−ヒドロキシエチル)−6,8−ジヒドロ−5H−2,7−ナフチリジン−3−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−268)、2−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[6−[(7−メチル−6,8−ジヒドロ−5H−2,7−ナフチリジン−3−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−269)、2−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[6−(4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−270)、2−tert−ブチル−N−[[4−[6−[[5−(2−ヒドロキシエチル)−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−271)、3−イソプロポキシ−N−[[2−メチル−4−[6−(4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−272)、3−イソプロポキシ−N−[[2−メチル−4−[6−(5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−273)、N−[[4−[6−[[5−(2−ヒドロキシエチル)−4,6,7,8−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]−3−イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボキサミド(I−274)、3−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[6−[(5−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−275)、2−tert−ブチル−N−[[4−[6−(6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]オキサジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−276)、N−[[4−[6−(6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]オキサジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]−3−イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボキサミド(I−277)、2−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[6−[(5−メチル−4−オキソ−6,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−278)、2−tert−ブチル−N−[[4−[6−[(5,6−ジメチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−279)、1−tert−ブチル−N−[[4−[6−[(5,6−ジメチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]ピラゾール−4−カルボキサミド(I−280)、3−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[6−[(5−メチル−6−オキソ−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−281)、1−tert−ブチル−N−[[4−[6−[(4,5−ジメチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]ピラゾール−4−カルボキサミド(I−282)、2−tert−ブチル−N−[[4−[6−[(4,5−ジメチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−283)、3−tert−ブチル−N−[[4−[6−[(4,5−ジメチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−284)、2−tert−ブチル−N−[[4−[6−[[5−(2−ヒドロキシエチル)−4,6,7,8−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−285)、2−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[6−[(5−メチル−6−オキソ−4,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−286)、3−tert−ブトキシ−N−[[4−[6−(6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]オキサジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−287)、3−tert−ブチル−N−[[4−[6−(6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]オキサジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−288)、2−tert−ブチル−5−[[2−メチル−4−[2−[[1−(1−メチル−4−ピペリジル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]−4H−ピロロ[3,4−d]チアゾール−6−オン(I−289)、3−イソプロポキシ−N−[[4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−290)、1−tert−ブチル−N−[[2−クロロ−4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]ピラゾール−4−カルボキサミド(I−291)、4−[4−[[4−[4−[[(1−tert−ブチルピラゾール−4−カルボニル)アミノ]メチル]−3−メチル−フェニル]ピリミジン−2−イル]アミノ]ピラゾール−1−イル]シクロヘキサンカルボン酸(I−292)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[(1−イソプロピルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−293)、3−tert−ブトキシ−N−[[4−[2−[(1−シクロプロピルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−294)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[[1−(2−メトキシエチル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−295)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[(1−シクロプロピルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−296)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[(1−エチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−297)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[[1−(1−メチル−4−ピペリジル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−298)、3−イソプロポキシ−N−[[4−[2−[(1−イソプロピルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]アゼチジン−1−
カルボキサミド(I−299)、3−メトキシ−N−[[2−メチル−4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド酸(I−300)、N−[[4−[2−[[1−(2−ヒドロキシエチル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−3−イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボキサミド(I−301)、3−tert−ブトキシ−N−[[2−メチル−4−[2−[[1−(1−メチル−4−ピペリジル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−302)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[[1−(2−メトキシエチル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−303)、3−tert−ブトキシ−N−[[4−[2−[[1−(2−メトキシエチル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−304)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[(1−エチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−305)、3−tert−ブトキシ−N−[[4−[2−[(1−イソプロピルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−306)、3−(2−フルオロエトキシ)−N−[[2−メチル−4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−307)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[(1−シクロプロピルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−308)、1−tert−ブチル−5−[[2−メチル−4−[6−[(5−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]−6,7−ジヒドロピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−オン(I−309)、1−[[4−[2−[[1−(2−ヒドロキシエチル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−4−イソブチル−ピペラジン−2−オン(I−310)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[[1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−311)、N−[[4−[2−[[1−[1,1−ジメチル−2−オキソ−2−(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)エチル]ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]−3−イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボキサミド(I−312)、3−イソプロポキシ−N−[[4−[2−[[1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−313)、3−イソプロポキシ−N−[[4−[2−[[1−[(3R)−テトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−314)、2−tert−ブチル−N−[[4−[2−(5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−315)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[[1−[(3S)−ピロリジン−3−イル]ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−316)、3−イソプロピル−N−[[4−[2−[[1−(2−メトキシエチル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−317)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[[1−[(3R)−ピロリジン−3−イル]ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−318)、3−tert−ブトキシ−N−[[2−(2−メトキシエチル)−4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−319)、3−tert−ブチル−N−[[2−(2−メトキシエチル)−4−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−320)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−[(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(2−ヒドロキシエチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−321)、3−tert−ブトキシ−N−[[4−[2−(5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−322)、3−tert−ブトキシ−N−[[4−[2−(5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]−2−(2−メトキシエチル)フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−323)、3−tert−ブチル−N−[[4−[2−(5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]−2−(2−ヒドロキシエチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−324)、(3S)−3−tert−ブチル−N−[[4−[2−(5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]−2−(2−メトキシエチル)フェニル]メチル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−325)、3−イソプロポキシ−N−[6−[2−[[1−(1−メチル−4−ピペリジル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]テトラリン−1−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−326)、3−tert−ブチル−N−[6−[2−[[1−(2−ヒドロキシエチル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]テトラリン−1−イル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−327)、3−tert−ブチル−N−[2−[2−[(1−エチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−328)、N−[2−ホルミル−8−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−1,3,4,5−テトラヒドロ−2−ベンズアゼピン−5−イル]−3−イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボキサミド(I−329)、3−tert−ブチル−N−[2−[2−[(1−テトラヒドロピラン−4−イルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−330)、3−エトキシ−N−[2−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−331)、3−tert−ブトキシ−N−[2−[6−(6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]オキサジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−332)、3−イソプロポキシ−N−[2−[2−[[1−[(3R)−テトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−333)、3−tert−ブトキシ−N−[2−[2−[[1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−334)、3−イソプロポキシ−N−[8−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1−ベンゾキセピン−5−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−335)、N−[2−[2−[[1−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]−3−イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボキサミド(I−336)、3−tert−ブトキシ−N−[2−[2−[[1−(2−ヒドロキシ−2−メチル−プロピル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−337)、3−イソプロポキシ−N−[2−[2−[[1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−338)、3−メトキシ−N−[2−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−339)、3−イソプロピル−N−[2−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−340)、N−[2−[2−[(1−エチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]−3−イソプロピル−ピロリジン−1−カルボキサミド(I−341)、3−イソプロピル−N−[2−[2−[(1−テトラヒドロピラン−4−イルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−342)、3−tert−ブトキシ−N−[2−[2−[[1−(4−ピペリジル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−343)、3−イソプロピル−N−[2−[2−[[1−[(3R)−テトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−344)、3−イソプロピル−N−[2−[2−[[1−[(3S)−テトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]ピロリジン−1−カルボキサミド(I−3
45)、N−[2−(2−ヒドロキシエチル)−8−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−1,3,4,5−テトラヒドロ−2−ベンズアゼピン−5−イル]−3−イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボキサミド(I−346)、3−tert−ブトキシ−N−[2−[2−[(1,5−ジメチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−347)、N−[2−[2−[[1−(3−フルオロ−1−メチル−4−ピペリジル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル]−3−イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボキサミド(I−348),4−イソブチル−1−[[2−メチル−4−[2−[[1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]ピペラジン−2−オン酸(I−349)、4−(2,2−ジメチルプロピル)−1−[[4−[2−[[1−(2−ヒドロキシエチル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]ピペラジン−2−オン酸(I−350)、3−イソプロポキシ−N−[[4−[2−[[1−(2−メトキシエチル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−351)、3−イソプロポキシ−N−[7−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−3−ベンズアゼピン−1−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−352)、N−[[2−クロロ−4−[2−[[1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]−3−イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボキサミド(I−353)、5−tert−ブチル−N−[[2−クロロ−4−[2−[[1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]イソオキサゾール−3−カルボキサミド(I−354)、5−tert−ブチル−N−[[4−[2−[[1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]イソオキサゾール−3−カルボキサミド(I−355)、1−tert−ブチル−N−[[2−クロロ−4−[2−[[1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)ピラゾール−4−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]ピラゾール−4−カルボキサミド(I−356)、2−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[6−[[1−[(3R)−テトラヒドロフラン−3−イル]ピラゾール−3−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−357)、2−tert−ブチル−N−[[2−メチル−4−[6−[[1−(1−メチル−4−ピペリジル)ピラゾール−3−イル]アミノ]ピリミジン−4−イル]フェニル]メチル]チアゾール−5−カルボキサミド(I−358)、3−tert−ブトキシ−N−[6−[2−[(1−メチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]テトラリン−1−イル]アゼチジン−1−カルボキサミド(I−359)、及びN−[[4−[2−[(1−エチルピラゾール−4−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル]−2−メチル−フェニル]メチル]−3−イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボキサミド酸(I−360)より選択される化合物、または薬学的に許容されるその塩である。
一態様において、本発明は、上記のスキームAに示すステップに従った、式Iの化合物の調製方法を提供する。ここでスキームAにおいて、各変数は本明細書において定義し、説明する通りであり、各PG1は適宜の保護基である。XaまたはXb基を有する化合物に関し、Xa及びXbは、式Eのアリール基とのビアリールカップリングに適した部分、またはかかる部分へ変換可能な基として定義される。いくつかの実施形態において、XaとXbとは同一である。いくつかの実施形態において、Xaは、式Eの化合物とのカップリングを容易にするためにXbへと変換される基である。いくつかの実施形態において、Xaはハロゲンである。いくつかの実施形態において、Xbは、ハロゲン、ボロン酸、またはボロン酸エステルである。いくつかの実施形態において、Xcは、ハロゲン、ボロン酸、またはボロン酸エステルである。ビアリールカップリングにおける反応の相手は相補的であることとなり、従って、Xbが何であるかは、式EにおけるXcの選択に依存することとなることが理解されよう。例えば、いくつかの実施形態において、Xbはボロン酸またはボロン酸エステルであり、Xcはハロゲンである。他の実施形態において、Xcはボロン酸またはボロン酸エステルであり、Xbはハロゲンである。
ステップS−1において、ニトリルAが適宜の条件下で還元されてアミンBを生成する。好適なニトリルの還元条件は本技術分野において周知である。いくつかの実施形態において、該条件はボランを含む。
ステップS−2において、アミンBが適宜のアミノ保護基を用いて保護される。好適なアミノ保護基は本技術分野において周知であり、該保護基としては、Protecting Groups in Organic Synthesis、T. W. Greene及びP. G. M. Wuts、第3版、John Wiley & Sons、1999に詳述されるものが挙げられ、該文献の全体が参照により本明細書に組み込まれる。好適な単官能保護アミンとしては、本明細書において規定されるものが挙げられる。いくつかの実施形態において、PG1はBoc保護基である。
ステップS−3において、保護されたアミンCが、上述のビアリールカップリングの化学の選択に応じて、任意選択で保護されたアミンDへと変換される。いくつかの実施形態において、Xaはハロゲンであり、式Eの化合物とカップリングするために、ステップS−3においてボロン酸エステルへと変換される。アリールボロン酸エステル及びボロン酸の調製に対して好適な条件は本技術分野において公知である。いくつかの実施形態において、ステップS−3は、ビス(ピナコラト)ジボロン及び触媒としてのパラジウムを含む。いくつかの実施形態において、式Eがボロン酸エステルを含む場合などには、Xaはハロゲンであり、ステップS−3は省略される。
ステップS−4において、保護されたアミンDが式Eの化合物とカップリングされ、ビアリール式Fを生成する。いくつかの実施形態において、ステップS−4は鈴木カップリングを含み、Xd及びXcはそれに従って選択される。いくつかの実施形態において、XbはXcと同一である。Xdは、ステップS−5においてアミノ化されることができる部分として選択されることとなる。いくつかの実施形態において、Xdはハロゲンである。鈴木カップリングの実施方法は本技術分野において周知であり、該方法としては、March(上記参照)によって記載されるものが挙げられる。鈴木反応に対して好適な条件としては、パラジウム触媒を用いる。いくつかの実施形態において、パラジウム触媒はPdCl2dppfである。ステップS−4は一般的には塩基を用いる。いくつかの実施形態において、該塩基はK2CO3である。
ステップS−5において、式Fはアミノ化されて式Gの化合物を生成する。好適なアミノ化条件は本技術分野において周知であり、該条件としてはMarch(上記参照)によって記載されるものが挙げられる。ある特定の実施形態において、ステップS−5はパラジウム触媒を含む。いくつかの実施形態において、該パラジウム触媒はPd2(dba)3である。いくつかの実施形態において、ステップS−5は塩基を含む。いくつかの実施形態において、該塩基はt−BuONaである。
ステップS−6において、式Gのアミン基が脱保護されてアミンHを与える。アミノ保護基除去のための好適な条件は本技術分野において公知であり、該条件としては、Greene(上記参照)によって記載されるものが挙げられる。
ステップS−7において、アミンHがカルボン酸とカップリングされ、式I’の化合物を与える。好適なペプチドカップリング条件は本技術分野において公知である。いくつかの実施形態において、ステップS−7は、DIEAまたは当業者に周知の他の塩基などの塩基の存在下で、カルボジイミドまたはトリアゾール系活性化剤より選択されるペプチドカップリング剤を含む。
ある特定の実施形態において、上述の合成ステップのそれぞれは、各ステップの後に行われるそれぞれの中間体の単離を伴って、逐次的に実施されてもよい。あるいは、上記のスキームAに示されるステップS−1、S−2、S−3、S−4、S−5、S−6、及びS−7のそれぞれが、1若しくは複数の中間体B、C、D、F、G、またはHの単離を行わない方法で実施されてもよい。
ある特定の実施形態において、上述の合成の全てのステップを実施して、所望の最終生成物を調製してもよい。他の実施形態において、2、3、4、5、若しくはそれを超える逐次的なステップを実施して、中間体または所望の最終生成物を調製してもよい。
一態様において、本発明は、上記のスキームBに示すステップに従った、式Iの化合物の調製方法を提供する。そこで、スキームBにおいて、各変数は本明細書において定義し、説明する通りである。
ステップS−8において、アミンBがカルボン酸とカップリングされて式Kの化合物を与える。好適なペプチドカップリング条件は本技術分野において公知である。いくつかの実施形態において、ステップS−8は、DIEAまたは当業者に周知の他の塩基などの塩基の存在下で、カルボジイミドまたはトリアゾール系活性化剤より選択されるペプチドカップリング剤を含む。
ステップS−9において、式Kが、スキームA及びステップS−3に関して上述の、ステップS−10において実施されるビアリールカップリングの化学の選択に依存して、任意選択で式Lへと変換される。
ステップS−11において、式Mがアミノ化されて式I’の化合物を生成する。好適なアミノ化の化学は本技術分野において公知であり、該化学としては上記のステップS−5に記載されるものが挙げられる。
ある特定の実施形態において、上述の合成ステップのそれぞれは、各ステップの後に行われるそれぞれの中間体の単離を伴って、逐次的に実施されてもよい。あるいは、上記のスキームBに示されるステップS−8、S−9、S−10、及びS−11のそれぞれが、1若しくは複数の中間体K、L、またはMの単離を行わない方法で実施されてもよい。
ある特定の実施形態において、上述の合成の全てのステップを実施して、所望の最終生成物を調製してもよい。他の実施形態において、2、3、若しくは4の逐次的なステップを実施して、中間体または所望の最終生成物を調製してもよい。
いくつかの実施形態において、本発明はBtk酵素活性の低減方法を提供する。いくつかの実施形態において、かかる方法は、Btkを有効量のBtk阻害剤に接触させることを含む。従って、本発明は、Btkを本発明のBtk阻害剤に接触させることによる、Btk酵素活性の阻害方法を更に提供する。
本明細書において用いられるBtk酵素活性とは、Btkのキナーゼ酵素活性を指す。例えば、Btk酵素活性が低下すると、PIP3の結合及び/またはPLCγのリン酸化が減少する。いくつかの実施形態において、Btk阻害剤のBtkに対する半最大阻害濃度(IC50)は1uMよりも小さい。いくつかの実施形態において、Btk阻害剤のB
tkに対するIC50は500nMよりも小さい。いくつかの実施形態において、Btk阻害剤のBtkに対するIC50は100nMよりも小さい。いくつかの実施形態において、Btk阻害剤のBtkに対するIC50は10nMよりも小さい。いくつかの実施形態において、Btk阻害剤のBtkに対するIC50は1nMよりも小さい。いくつかの実施形態において、Btk阻害剤のBtkに対するIC50は0.1nM〜10uMである。いくつかの実施形態において、Btk阻害剤のBtkに対するIC50は0.1nM〜1uMである。いくつかの実施形態において、Btk阻害剤のBtkに対するIC50は0.1nM〜100nMである。いくつかの実施形態において、Btk阻害剤のBtkに対するIC50は0.1nM〜10nMである。
いくつかの実施形態において、Btk阻害剤は、Btk酵素活性を阻害する(すなわち、低減する)ことによって軽減することができる疾患及び障害の治療に有用である。「疾患」とは、疾患または疾患の症状を意味する。従って、本発明は、治療を必要とする対象における、自己免疫障害、炎症性障害、及びがんの治療の方法を提供する。かかる方法は、当該の対象に治療上有効な量のBtk阻害剤を投与することを含む。
「自己免疫障害」という用語は、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、アジソン病、円形脱毛症、抗リン脂質抗体症候群(APS)、自己免疫性溶血性貧血、自己免疫性肝炎、水疱性類天疱瘡(BP)、セリアック病、皮膚筋炎、1型糖尿病、グッドパスチャー症候群、グレーブス病、ギラン−バレー症候群(GBS)、橋本病、特発性血小板減少性紫斑病、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、多発性硬化症、重症筋無力症、尋常性天疱瘡、悪性貧血、多発性筋炎、原発性胆汁性肝硬変、シェーグレン症候群、側頭動脈炎、及びウェゲナー肉芽腫症などの、内因性の抗原に対する不適切な免疫応答を伴う疾患また
は障害を含む。「炎症性障害」という用語は、アレルギー、喘息、前立腺炎、糸球体腎炎、骨盤内炎症性疾患(PID)、炎症性腸疾患(IBD、例えばクローン病、潰瘍性大腸炎)、再灌流傷害、関節リウマチ、移植拒絶反応、及び血管炎などの、急性または慢性の炎症を伴う疾患または障害を含む。いくつかの実施形態において、本発明は、関節リウマチまたは狼瘡の治療方法を提供する。
「がん」という用語は、神経膠腫、甲状腺がん、乳がん、肺がん(例えば、小細胞肺がん、非小細胞肺がん)、胃がん、消化管間質腫瘍、膵がん、胆管がん、卵巣がん、子宮内膜がん、前立腺がん、腎細胞がん、リンパ腫(例えば、未分化大細胞リンパ腫)、白血病(例えば、急性骨髄性白血病、T細胞白血病、慢性リンパ球性白血病)、多発性骨髄腫、悪性中皮腫、悪性黒色腫、及び結腸がん(例えば、マイクロサテライト不安定性が高い結腸直腸がん)などの、異常な細胞成長及び/または増殖を伴う疾患または障害を含む。いくつかの実施形態において、本発明は白血病またはリンパ腫の治療方法を提供する。
本明細書において用いられる「対象」という用語は、医薬組成物が投与される哺乳動物を指す。代表的な対象としては、ヒト並びにウマ、ブタ、ウシ、イヌ、ネコ、ウサギ、ラット、マウス、及び水棲哺乳動物などの、獣医学的動物及び実験動物が挙げられる。
Tecキナーゼファミリーメンバーの酵素活性を低減する化合物は、組換えのまたは天然に存在するもののいずれかの、生物学的に活性なTecキナーゼファミリーメンバーを用いて識別及び試験することができる。Tecキナーゼは天然の細胞中に存在し、インビトロで単離することができ、あるいは細胞中で共発現または発現させることができる。阻害剤存在下でのTecキナーゼファミリーメンバーの酵素活性の減少の、阻害剤非存在下での活性との対比における測定は、実施例中に下記するPOLYGAT−LSアッセイなどの、本技術分野で公知の種々の方法を用いて実施することができる。Btk及び他のTecキナーゼの活性の他のアッセイ方法は、本技術分野において公知である。然るべきアッセイ方法の選択は、十分に当業者の技量の範囲内である。
Tecキナーゼファミリーメンバーの酵素活性を低減することができる化合物が識別されたら、当該化合物を、他の酵素に比較してTecキナーゼファミリーメンバーを選択的に阻害するその能力について更に試験を行ってもよい。本発明の化合物による阻害は、本技術分野で周知の、若しくは本明細書において別段に記載のものなどの、標準的なインビトロまたはインビボでのアッセイを用いて測定される。
化合物を、それらの、Tecキナーゼファミリーメンバーの活性に関係する表現型における検知可能な変化を引き起こす能力に関して、細胞モデルまたは動物モデルにおいて更に試験してもよい。細胞培養物に加えて動物モデルを用いて、Tecキナーゼファミリーメンバー阻害剤を、それらの、動物モデルにおける自己免疫障害、炎症性障害、またはがんを治療する能力に関して、試験してもよい。
上記医薬組成物は、本明細書に開示の阻害剤の光学異性体、ジアステレオマー、または薬学的に許容される塩を含む。上記医薬組成物に含まれる式Iの化合物は、上述の担体部分に共有結合によって結合されていてもよい。あるいは、上記医薬組成物に含まれる式Iの化合物は、共有結合によって担体部分に結合されていない。
本明細書において用いられる「薬学的に許容される担体」は、医薬賦形剤、例えば、活性薬剤と有害な反応を生じることのない、経腸若しくは非経口適用に好適な、薬学的に、生理学的に許容される有機または無機の担体物質を指す。好適な薬学的に許容される担体としては、水、(例えば、リンゲル溶液などの)塩溶液、アルコール、油分、ゼラチン、並びにラクトース、アミロースまたはデンプンなどの炭水化物、脂肪酸エステル、ヒドロキシメチルセルロース、及びポリビニルピロリジンが挙げられる。かかる製剤は、無菌化することができ、且つ、所望であれば、滑沢剤、防腐剤、安定剤、湿潤剤、乳化剤、浸透圧に影響を与えるための塩、緩衝剤、着色剤、及び/または芳香剤などの、本発明の化合物と有害な反応を生じることのない補助剤と混合することができる。
本発明の化合物は、対象に対して、単独で投与することができ、または併用投与することができる。併用投与とは、当該化合物を個別または組み合わせ(複数の化合物)としての、同時投与または逐次投与を包含することを意図する。上記製剤はまた、所望の場合には、(例えば、代謝分解を低減するための)他の活性成分と組み合わせることもできる。
本発明の化合物より医薬組成物を製剤するためには、薬学的に許容される担体は固体または液体のいずれであってもよい。固体の形態の製剤としては、散剤、錠剤、丸剤、カプセル剤、カシェ剤、坐剤、及び分散性顆粒剤が挙げられる。固体の担体は、希釈剤、香味剤、結合剤、防腐剤、錠剤崩壊剤、またはカプセル化材料としての役割も果たし得る、1つまたは複数の物質とすることができる。
散剤においては、担体は、微細化した活性成分との混合物中の微細化した固体である。錠剤においては、活性成分が、必要な結合特性を有する担体と適宜の比率で混合され、所望の形状及び大きさに圧縮される。
上記散剤及び錠剤は、好ましくは5%〜70%の活性成分を含有する。好適な担体は、炭酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、糖、ラクトース、ペクチン、デキストリン、デンプン、ゼラチン、トラガカント、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、低融点ワックス、カカオバター等である。「製剤」という用語は、活性成分が、他の担体と共にあるいは他の担体なしで担体に囲まれ、従って該担体が活性成分と共存するカプセルを与える、担体としてのカプセル化材料を有する、活性成分の製剤を包含することが意図される。同様に、カシェ剤及びトローチ剤が包含される。錠剤、散剤、カプセル剤、丸剤、カシェ剤、及びトローチ剤は、経口投与に好適な固体剤形として用いることができる。
坐剤を製剤するためには、初めに、脂肪酸グリセリドの混合物またはカカオバターなどの低融点ワックスを溶融させ、撹拌によるなどして、活性成分を該ワックス中に均一に分散させる。次に、この溶融した均一な混合物を適宜の大きさの型に注ぎ込み、冷却し、それによって固化させる。
液体形態の製剤としては、溶液、懸濁液、及び乳化液、例えば、水溶液または水/プロピレングリコール溶液が挙げられる。非経口注入に対しては、水性ポリエチレングリコール溶液中で、溶液中の液体製剤を製剤することができる。
非経口適用が必要または望ましい場合に、本発明の化合物に関して特に好適な混合物は、注射可能な、無菌の溶液、好ましくは油性または水性の溶液、並びに懸濁液、乳化液、あるいは坐剤を含むインプラントである。具体的に、非経口投与向けの担体としては、デキストロースの水溶液、生理食塩水、純水、エタノール、グリセリン、プロピレングルコール、落花生油、ゴマ油、ポリオキシエチレン−ブロックポリマー等が挙げられる。アンプルは利便な単位用量である。本発明の化合物は、リポソーム中に組み込む、または経皮ポンプ若しくは貼付剤を介して投与することもできる。本発明における使用に好適な医薬混合物としては、例えば、Pharmaceutical Sciences(第17版、Mack Pub. Co.、ペンシルベニア州イーストン)及びWO96/05309に記載されるものが挙げられ、それらの両方の教示は参照によりここに組み込まれる。
経口使用に好適な水溶液は、活性化合物を水に溶解させ、所望の通りに、適宜の着色剤、香味剤、安定剤、及び増粘剤を添加することによって製剤することができる。経口使用に好適な水性懸濁液は、天然または合成のゴム質、樹脂、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、及び他の周知の懸濁剤などの粘稠な物質と共に、微細化した活性成分を水に分散させることによって製造することができる。
更に包含されるものとして、使用の直前に経口投与用の液体形態の製剤に変換することを意図する固体形態の製剤がある。かかる液体形態としては、溶液、懸濁液、及び乳化液が挙げられる。これらの製剤は、活性成分に加えて、着色剤、香味剤、安定剤、緩衝剤、人工及び天然の甘味料、分散剤、増粘剤、可溶化剤等を含有していてもよい。
上記医薬製剤は、好ましくは単位剤形である。かかる形態において、上記製剤は、然るべき量の活性成分を含有する単位用量へと細分される。上記単位剤形は包装された製剤とすることができ、該包装は分割包装された錠剤、カプセル剤、及びバイアルまたはアンプル中の散剤などの、個別の量の製剤を含有する。また、上記単位剤形は、カプセル剤、錠剤、カシェ剤、またはトローチ剤それ自体とすることもでき、または、然るべき数の包装された形態のこれらのいずれかであってもよい。
単位用量製剤中の活性成分の量は、特定の用途及び当該活性成分の効能に従って、0.1mg〜10000mg、より一般的には1.0mg〜1000mg、最も一般的には10mg〜500mgで変化または調節することができる。上記組成物は、所望であれば、他の適合する治療薬を含有することもできる。
いくつかの化合物は、水に対する溶解度に限界があり、それ故に、当該組成物中に界面活性剤または他の適宜の共溶媒を必要とする場合がある。かかる共溶媒としては、ポリソルベート20、60、及び80、プルロニックF−68、F−84、及びP−103、シクロデキストリン、並びにポリオキシル35ヒマシ油が挙げられる。かかる共溶媒は一般的には、約0.01重量%と約2重量%との間の濃度で用いられる。
本発明の組成物は、持続的放出及び/または快適さを提供するための成分を更に含んでいてもよい。かかる成分としては、高分子量のアニオン性粘液擬態(mucomimetic)ポリマー、ゲル化多糖類、及び微細化された薬物担体基材が挙げられる。これらの成分は、米国特許第4,911,920号、第5,403,841号、第5,212,162号、及び第4,861,760号においてより詳細に考察される。これらの特許の内容の全体が、全ての目的に対してそれらの全体が、参照によりここに組み込まれる。
投与される化合物の用量及び頻度(単回または複数回投与)は、投与経路;受容者の背格好、年齢、性別、健康状態、体重、体格指数、及び食事;治療をうける疾患(例えば、Btk阻害に応答性の疾患)の症状の程度;他の疾患または他の健康に関係する問題の有無;並行する治療の種類;並びにいずれかの疾患由来の合併症または治療レジメンを始めとする、多様な要因に依存して変化し得る。他の治療レジメンまたは治療薬を、本発明の方法及び化合物と併用することができる。
本明細書に記載のいずれの化合物に関しても、治療上有効な量は細胞培養アッセイから初期に決定することができる。目標濃度は、例えば、記載する方法を用いて測定したキナーゼ酵素活性を低減することができる活性化合物(複数可)の濃度となる。
ヒトに用いるための治療上有効な量は、動物モデルより決定することができる。例えば、ヒトに対する用量は、動物において有効であることが判明している濃度に到達するように処方することができる。ヒトにおける用量は、キナーゼ阻害を監視し、上述したように用量を上方または下方へ調節することによって調節することができる。
用量は患者の要件及び用いられる化合物に応じて変わり得る。本発明の文脈において、患者に投与される用量は、患者において経時的に、有益な治療上の応答をもたらすために十分なものとする必要がある。用量の大きさはまた、任意の有害な副作用の存在、性格、及び程度によっても決定されることとなる。一般的に、治療は、当該化合物の最適用量よりも少ない、より小さな用量で開始される。その後、環境下での最適な効果に到達するまで、少量の増分で用量を増加させる。いくつかの実施形態において、用量範囲は0.001%〜10%w/vである。いくつかの実施形態において、用量範囲は0.1%〜5%w/vである。
投与量及び間隔を個々に調節して、治療を受けている特定の臨床上の適応症に対して有効な濃度の投与される化合物を提供することができる。これによって、当該の個体の病状の重篤度にふさわしい治療レジメンが提供されることとなる。
以下の実施例は、本発明のある特定の実施形態を例証することを意図し、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
「実施例I−XX」に言及することにより、実施例が別な実施例を参照する場合、当該の参照は、それぞれの化合物I−XXの合成、または当該合成に関連する部分に対するものであることが認識されよう。
実施例1:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−1)
スキーム1
(4−ブロモ−2−メチルフェニル)メタンアミンの調製
4−ブロモ−2−メチルベンゾニトリル(3g、15mmol)のTHF(20mL)溶液に、BH3・THF(45mL、45mmol)を添加した。この溶液を0℃で1時間撹拌し、80℃で16時間加熱した。次いでこの混合物をMeOHでクエンチした。濃縮した後に、残渣を飽和HCl/EtOAc溶液と共に撹拌し、ろ過した。ろ過ケーキをエーテル(20mL×3)で濯ぎ、減圧下で乾燥して、(4−ブロモ−2−メチルフェニル)メタンアミン(3.2g、収率:90%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:200.1。
4−ブロモ−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
(4−ブロモ−2−メチルフェニル)メタンアミン(1.2g、6mmol)のDCM(30mL)溶液に、TEA(1.82g、18mmol)及びBoc2O(1.43g、6.6mmol)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。水(50mL)で希釈後、この混合物をDCM(50mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機分を飽和食塩水(50mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、粗製の標記生成物(1.7g、収率95%)を白色固体として得、これを更に精製することなく、次のステップに直接用いた。ESI−MS(M+H)+:300.1。
2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
4−ブロモ−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(1.5g、5.0mmol)の1,4−ジオキサン(15mL)溶液に、窒素下で、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(1.52g、6.0mmol)、KOAc(1.75g、18mmol)及びPd(dppf)Cl2DCM(407mg、0.5mmol)を添加した。この混合物を100℃で2時間撹拌した。室温まで冷却した後、この混合物を水(50mL)で希釈し、酢酸エチル(100mL×3)で抽出した。一つにまとめた有機層を飽和食塩水で洗浄し、乾燥し、濃縮し、シリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(1.2g、収率69%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:348.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.61−7.59(m,2H),7.26(s,1H),4.68(br,1H),4.33(d,J=5.6Hz,2H),2.32(s,3H),1.45(s,9H),1.34(s,12H)。
4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(3.47g、10mmol)及び2,4−ジクロロピリミジン(1.79g、12mmol)の1,4−ジオキサン(28mL)及びH2O(7mL)の溶液に、N2下で、Pd(dppf)Cl2・DCM(815mg、1.0mmol)及びK2CO3(2.76g、20mmol)を添加した。この混合物を90℃で2時間撹拌した。室温まで冷却した後、この混合物をH2O(80mL)で希釈し、EA(80mL×2)で抽出した。有機層を乾燥して濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=5:1〜2:1)によって精製し、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(2.67g、収率80%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:334.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.12(d,J=5.2Hz,1H),7.92(s,1H),7.87(d,J=8.0Hz,1H),7.63(d,J=5.6Hz,1H),7.40(d,J=7.6Hz,1H),4.84(br,1H),4.38(d,J=5.2Hz,1H),2.41(s,3H),1.47(s,9H)。
2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(333mg、1.0mmol)及び1−メチル−ピラゾール−4−アミン(126mg、1.3mmol)の1,4−ジオキサン(5mL)溶液に、N2下で、Pd2(dba)3(92mg、0.1mmol)、S−Phos(82mg、0.2mmol)及びCs2CO3(650mg、2.0mmol)を添加した。この混合物を120℃で2時間撹拌した。室温まで冷却した後、この混合物をH2O(40mL)で希釈し、EA(60mL×2)で抽出した。有機層を乾燥し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=3:1〜1:1)によって精製して、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(248mg、収率63%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:395.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.38(d,J=5.2Hz,1H),7.97−7.93(m,3H),7.65(s,1H),7.38(d,J=8.0Hz,1H),7.20(d,J=9.2Hz,1H),4.30(s,2H),3.85(s,3H),2.42(s,3H),1.48(s,9H)。
4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンの調製
2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(3.94g、10.0mmol)のHClのメタノール溶液(30mL、気体のHClより調製)中の混合物を、室温で6時間撹拌した。溶媒を除去し、固形物を冷ジエチルエーテル(100mL)で濯いだ。この固形物を減圧下で乾燥し、4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(2.97g、収率90%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:295.1。1H NMR(400MHz,D2O) δ:7.98−7.96(m,1H),7.66−7.22(m,6H),4.10(s,2H),3.68(s,3H),2.20(s,3H)。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(200mg、0.7mmol)、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸(139mg、0.752mmol)、及びヘキサフルオロリン酸N,N,N’,N’−テトラメチル−O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)ウロニウム(0.32g、0.84mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(1.58mL、20.4mmol)中の混合物に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.355mL、2.04mmol)をゆっくりと添加し、室温で終夜撹拌した。この混合物を、セライトを通してろ過し、DMFで洗浄し、分取HPLCによって精製して、生成物である2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを固体として得た(217.5mg、収率70%)。LCMS:保持時間(Rt)=1.28分、m/z 462.20。1H NMR(300MHz,DMSO−d6) δ:9.57(s,1H),9.10(t,J=5.48Hz,1H),8.46(d,J=5.29Hz,1H),8.33(s,1H),7.95(d,J=11.33Hz,3H),7.56(s,1H),7.40(d,J=7.93Hz,1H),7.28(d,J=5.29Hz,1H),4.50(d,J=5.29Hz,2H),3.65(s,3H),2.42(s,3H),1.39(s,9H)。
実施例2:N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−2)
チエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチルの合成
3−フルオロイソニコチンアルデヒド(500mg、4.0mmol)及び2−メルカプト酢酸エチル(504mg、4.2mmol)のDMF(7mL)中の混合物に、0℃でK2CO3(605mg、4.4mmol)を添加した。この混合物を室温で12時間撹拌した。この混合物を水(30mL)に注ぎ込み、沈殿を回収し、乾燥して、チエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル(290mg、収率:35%)を白色固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.37(s,1H),8.56(d,J=5.6Hz,1H),8.26(s,1H),7.98(dd,J=5.2,0.8Hz,1H),4.39(q,J=6.8Hz,2H),1.35(t,J=7.2Hz,3H)。
4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチルの合成
チエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル(290mg、1.4mmol、1.0当量)及びPt2O(30mg)のAcOH(5mL)中の混合物を、H2雰囲気下、60℃で12時間撹拌した。冷却後、上記触媒をろ去した。得られたろ液を減圧下で濃縮して、4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル(290mg、収率:98%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:212.1。
6−tert−ブチル2−エチル4,5−ジヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2,6−(7H)−ジカルボキシレートの合成
4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル(290mg、1.4mmol、1.0当量)、DIPEA(361mg、2.8mmol、2.0当量)のDCM(10mL)中の混合物に、Boc2O(460mg、2.1mmol、1.5当量)を添加した。この混合物を室温で2時間撹拌した。DCM(50mL)で希釈した後、この混合物を水(30mL)、飽和食塩水(30mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(石油エーテル(PE):EA=10:1)によって精製して、6−tert−ブチル2−エチル4,5−ジヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2,6−(7H)−ジカルボキシレート(350mg、収率:80%)を無色の油状物として得た。ESI−MS(M+H−56)+:256.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:9.49(s,1H),4.63(s,2H),4.32(q,J=7.2Hz,2H),3.67(t,J=5.2Hz,2H),2.70(t,J=5.2Hz,2H),1.48(s,9H),1.35(t,J=6.8Hz,3H)。
6−(tert−ブトキシカルボニル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸の合成
6−tert−ブチル2−エチル4,5−ジヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2,6−(7H)−ジカルボキシレート(350mg、1.12mmol、1.0当量)のEtOH(5mL)及びH2O(5mL)の溶液に、NaOH(180mg、4.5mmol、4.0当量)を添加した。この反応混合物を50℃で2時間撹拌した。次いでこの反応混合物を0℃に冷却し、AcOHでpH=5に調節した。沈殿を回収し、乾燥して、6−(tert−ブトキシカルボニル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸を白色固体として得た(250mg、収率:78%)。ESI−MS(M−55)+:228.0。
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドの合成
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を6−(tert−ブトキシカルボニル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸に代えた以外は、実施例I−73の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドを黄色の油状物として得た(28mg、収率41%)。ESI−MS(M+H)+:459.9。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.38(d,J=6.4Hz,1H),7.98−7.93(m,3H),7.66(s,1H),7.54(s,1H),7.42(d,J=8.0Hz,1H),7.22(d,J=6.4Hz,1H),4.61(s,2H),4.31(s,2H),3.89(s,3H),3.58(t,J=6.0Hz,2H),3.21(t,J=6.0Hz,2H),2.47(s,3H)。
実施例3:N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−3)
6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸エチルの調製
DMF(1.46g,20.0mmol)を0℃で冷却し、30分間にわたる滴下によりPOCl3(1.46g、20.0mmol)で処理した。添加後、10mLのDCMを加え、更に1時間撹拌した。次いで0℃でジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オンを添加し、この溶液を2時間で室温まで自然に加温した。酢酸カリウムによって中和した後、この混合物をDCM(60mL×2)で抽出し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、黄色の液体を得た。この液体をDCM(30mL)に溶解し、続いて2−メルカプト酢酸(2.40g、20.0mmol)及びTEA(4.04g、40mmol)を添加した。次いでこの溶液を16時間加熱還流した。この混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/4)によって精製して、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸エチルを黄色の油状物として得た(1.95g、収率46%)。ESI−MS(M+H)+:213.0。
6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸の調製
6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸エチル(1.06g、5.0mmol)及び水酸化ナトリウム(1.0g、25mmol)のメタノール(15mL)及び水(5mL)中の混合物を、室温で3時間撹拌した。メタノールの除去後に、残渣を水(15mL)で希釈し、水相を1N HClでpH=5〜6に調節した。この混合物をEtOAc(80mL×2)で抽出した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、生成物6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸を白色固体として得た(760mg、収率85%)。ESI−MS(M+H)+:185.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.45(s,1H),4.68(s,2H),3.97(t,J=5.6Hz,2H),2.90(t,J=5.6Hz,2H)。
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの調製
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドを淡黄色固体として得た(21mg、収率43%)。ESI−MS(M+H)+:461.0。HPLC:(214nm:97%、254nm:92%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.39(d,J=5.2Hz,1H),7.98−7.94(m,3H),7.64(s,1H),7.44−7.42(m,2H),7.20(d,J=5.2Hz,1H),4.68(s,2H),4.61(s,2H),3.98(d,J=5.6Hz,2H),3.89(s,3H),2.90(d,J=5.6Hz,2H),2.47(s,3H)。
実施例4:N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−4)
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同
様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(25mg、収率22%)。ESI−MS(M+H)+:474.1。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.41(s,1H),8.26(d,J=5.6Hz,1H),7.94(s,1H),7.92(d,J=8.0Hz,1H),7.86(s,1H),7.56(s,1H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),7.27(d,J=6.0Hz,1H),4.56(s,2H),3.81(s,3H),2.39(s,3H)。
実施例5:N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−5)
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドを白色固体として得た(17mg、収率15%)。ESI−MS(M+H)+:459.1。HPLC:(214nm:99%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.25(d,J=5.6Hz,1H),7.89−7.86(m,3H),7.55(s,1H),7.35(d,J=8.0Hz,1H),7.30(s,1H),7.20(d,J=6.0Hz,1H),4.48(s,2H),3.80(s,3H),2.69(t,J=6.0Hz,2H),2.53(t,J=6.0Hz,2H),2.36(s,3H),1.77−1.70(m,4H)。
実施例6:5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピコリンアミド(I−6)
5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピコリンアミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を5−(tert−ブチル)ピコリン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピコリンアミドを黄色固体として得た(35mg、収率32%)。ESI−MS(M+H)+:456.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.58(d,J=2.4Hz,1H),8.41(d,J=5.2Hz,1H),8.27(s,1H),8.16−8.14(m,1H),7.89−7.84(m,4H),7.54(s,1H),7.44(d,J=8.0Hz,1H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),6.84(s,1H),4.72(d,J=5.6Hz,2H),3.91(s,3H),2.47(s,3H),1.37(s,9H)。
実施例7:4−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ベンズアミド(I−7)
4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(60mg、0.2mmol)及びDIPEA(52mg、0.4mmol)のDCM(5mL)溶液に、4−tert−ブチルベンゾイルクロリド(47mg、0.24mmol)を添加した。この混合物を室温で2時間撹拌した。濃縮した後、残渣をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc 1:1〜1:4)によって精製して、化合物4−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ベンズアミド(60mg、収率:66%)を淡黄色の液体として得た。ESI−MS(M+H)+:455.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.36(d,J=5.2Hz,1H),7.93−7.92(m,2H),7.90(d,J=8.0Hz,1H),7.82(d,J=8.6Hz,2H),7.63(s,1H),7.50(d,J=8.6Hz,2H),7.42(d,J=8.0Hz,1H),7.15(d,J=5.2Hz,1H),4.64(s,2H),3.88(s,3H),2.47(s,3H),1.34(s,9H)。
実施例8:3,4−ジクロロ−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ベンズアミド(I−8)
3,4−ジクロロ−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ベンズアミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を3,4−ジクロロ安息香酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeCN/H2O)によって精製して、化合物3,4−ジクロロ−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ベンズアミド(39mg、収率:35%)を麦わら色の固体として得た。ESI−MS(M+H)+:467.1。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.48(s,1H),9.17(t,J=5.6Hz,1H),8.46(d,J=5.2Hz,1H),8.17(d,J=2.0Hz,1H),7.97(s,1H),7.96−7.88(m,3H),7.79(d,J=8.4Hz,1H),7.55(s,1H),7.41(d,J=8.0Hz,1H),7.25(d,J=5.2Hz,1H),4.53(d,J=5.6Hz,2H),3.82(s,3H),2.43(s,3H)。
実施例9:N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾール−2−カルボキサミド(I−9)
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾール−2−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾール−2−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[d]チアゾール−2−カルボキサミド(82mg、収率:89%)を麦わら色の固体として得た。ESI−MS(M+H)+:460.0。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.47(s,1H),9.25(t,J=5.6Hz,1H),8.45(d,J=5.2Hz,1H),7.94−7.92(m,3H),7.54(s,1H),7.37(d,J=8.0Hz,1H),7.24(d,J=5.2Hz,1H),4.48(d,J=6.0Hz,2H),3.82(s,3H),2.84(t,J=5.6Hz,2H),2.78(t,J=5.6Hz,2H),2.42(s,3H),1.83−1.80(m,4H)。
実施例10:N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−5,6−ジヒドロ−4H−シクロペンタ[d]チアゾール−2−カルボキサミド(I−10)
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−5,6−ジヒドロ−4H−シクロペンタ[d]チアゾール−2−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を5,6−ジヒドロ−4H−シクロペンタ[d]チアゾール−2−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−5,6−ジヒドロ−4H−シクロペンタ[d]チアゾール−2−カルボキサミドを黄色固体として得た(58mg、収率54%)。ESI−MS(M+H)+:446.1。HPLC:(214nm:97%、254nm:99%)。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.42(d,J=5.2Hz,1H),7.89(s,1H),7.86(s,1H),7.84(d,J=7.6Hz,1H),7.55(s,1H),7.44(d,J=7.6Hz,1H),7.35(s,1H),7.07(d,J=5.2Hz,1H),6.86(s,1H),4.69(d,J=5.6Hz,2H),3.91(s,3H),2.98(t,J=6.8Hz,2H),2.85(t,J=7.6Hz,2H),2.57−2.51(m,2H),2.46(s,3H)。
実施例11:trans−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4−(トリフルオロメチル)シクロヘキサンカルボキサミド(I−11)
trans−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4−(トリフルオロメチル)シクロヘキサンカルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸をtrans−4−(トリフルオロメチル)シクロヘキサンカルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(17mg、収率10%)。LCMS:Rt=1.33分、m/z 473.2。1H NMR(400MHz,メタノール−d4) d 8.34(d,J=5.77Hz,1H),7.99−8.08(m,2H),7.97(s,1H),7.69(s,1H),7.42(d,J=7.78Hz,2H),4.41−4.51(m,2H),3.94(s,3H),2.45(s,3H),1.24−2.39(m,10H)。
実施例12:2−(tert−ブチル)−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4H−ピロロ[3,4−d]チアゾール−6(5H)−オン(I−12)
4−(ブロモメチル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸メチルの合成
2−(tert−ブチル)−4−メチルチアゾール−5−カルボン酸メチル(90mg、0.42mmol)、N−ブロモスクシンイミド(83g、0.46mmol)及び過酸化ベンゾイル(10mg、0.04mmol)のCCl4(10mL)中の混合物を、85℃で3時間撹拌した。濃縮した後、残渣をEtOAc(60mL)で希釈し、飽和Na2S2O3水溶液(20mL)及び飽和食塩水(20mL)によって洗浄した。有機相をMgSO4上で乾燥し、濃縮して、4−(ブロモメチル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸メチル(89mg、収率:72%)を淡黄色の液体として得た。ESI−MS(M+H)+:291.9。
2−(tert−ブチル)−4−(((2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アミノ)メチル)チアゾール−5−カルボン酸メチルの合成
4−(ブロモメチル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸メチル(89mg、0.30mmol)及び4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(202mg、0.61mmol)のMeCN/DMF(12mL、5:1)中の混合物に、K2CO3(126mg、0.91mmol)を添加した。この反応混合物を50℃で16時間維持した。ろ過後にろ液を濃縮して粗残渣を得、これを分取HPLC(移動相として10mmol/L NH4HCO3を含むMeCN/H2O)によって精製して、化合物2−(tert−ブチル)−4−(((2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アミノ)メチル)チアゾール−5−カルボン酸メチル(98mg、収率:64%)を褐色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:506.1。
2−(tert−ブチル)−4−(((2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アミノ)メチル)チアゾール−5−カルボン酸の合成
2−(tert−ブチル)−4−(((2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アミノ)メチル)チアゾール−5−カルボン酸メチル(86mg、0.17mmol)及びNaOH(34mg、0.85mmol)のEtOH(10mL)中の混合物を、80℃で4時間撹拌した。得られた溶液を濃縮し、水(6mL)で希釈し、3N HClでpH=5.0〜6.0に調節し、EtOAc(30mL×3)で抽出した。一つにまとめた有機相をMgSO4上で乾燥し、濃縮して2−(tert−ブチル)−4−(((2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アミノ)メチル)チアゾール−5−カルボン酸(82mg、収率:98%)を麦わら色の固体として得た。ESI−MS(M+H)+:492.3。
2−(tert−ブチル)−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4H−ピロロ[3,4−d]チアゾール−6(5H)−オンの合成
よく撹拌した2−(tert−ブチル)−4−(((2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アミノ)メチル)チアゾール−5−カルボン酸(82mg、0.17mmol)及びTEA(116μL、0.84mmol)のDMF/DCM(8mL、3:1)溶液に、0℃でHATU(76mg、0.2mmol)を添加した。この反応混合物を0℃に2時間維持し、室温で更に14時間撹拌した。EtOAc(80mL)で希釈した後、この混合物を飽和食塩水(20mL×2)で洗浄した。有機相を乾燥し、濃縮して粗残渣を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物2−(tert−ブチル)−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4H−ピロロ[3,4−d]チアゾール−6(5H)−オン(40mg、収率:51%)を麦わら色の固体として得た。ESI−MS(M+H)+:474.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.42(d,J=5.2Hz,1H),7.89−7.86(m,2H),7.84(d,J=7.6Hz,1H),7.54(s,1H),7.30(d,J=7.6Hz,1H),7.16(br,1H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),4.84(s,2H),4.25(s,2H),3.91(s,3H),2.44(s,3H),1.47(s,9H)。
実施例13:2−シクロプロピル−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オン(I−13)
3−(ブロモメチル)チオフェン−2−カルボン酸メチルの合成
3−(ブロモメチル)チオフェン−2−カルボン酸メチルの合成は、2−(tert−ブチル)−4−メチルチアゾール−5−カルボン酸メチルを3−メチルチオフェン−2−カルボン酸メチルに代えた以外は、実施例12における4−(ブロモメチル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸メチルの合成と同様であった。有機相を乾燥し、濃縮して粗残渣を得、これをカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、80:1〜30:1)によって精製して、化合物3−(ブロモメチル)チオフェン−2−カルボン酸メチル(3.6g、収率:59%)を淡黄色の液体として得た。ESI−MS(M+H)+:234.9。
3−(アミノメチル)チオフェン−2−カルボン酸メチルの合成
3−(ブロモメチル)チオフェン−2−カルボン酸メチル(1.9g、8.1mmol)の7N NH3/MeOH(23mL)及びMeOH(20mL)中の混合物を、室温で2時間撹拌した。濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM/MeOH、40:1〜10:1)によって精製して、化合物3−(アミノメチル)チオフェン−2−カルボン酸メチル(1.3g、収率:94%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:172.1。
4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オンの合成
3−(アミノメチル)チオフェン−2−カルボン酸メチル(1.3mg、7.6mmol)及びK2CO3(1.1g、7.6mmol)のEtOH/MeOH(20mL、1:1)中の混合物を、70℃で16時間撹拌した。濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM/MeOH、100:1〜60:1)によって精製して、化合物4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オン(580g、収率:55%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:140.1。
2−ブロモ−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オンの合成
4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オン(580mg、4.2mmol)のAcOH/MeOH(10mL、3:2)溶液に、0℃でBr2(1.3g、8.4mmol)を滴下により添加した。この混合物を室温で40時間撹拌した。濃縮した後、残渣をEtOAc(160mL)で希釈し、飽和食塩水(60mL)で洗浄した。有機相を乾燥し、濃縮して粗残渣を得、これをカラムクロマトグラフィー(DCM/MeOH、100:1〜80:1)によって精製して、化合物2−ブロモ−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オン(616mg、収率:68%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:217.8。
2−シクロプロピル−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オンの合成
2−ブロモ−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オン(202mg、0.9mmol)、シクロプロピルボロン酸(120mg、1.4mmol)、トリシクロヘキシルホスフィン(25mg、0.1mmol)及びK3PO4(393mg、1.9mmol)のトルエン/H2O(17mL、16:1)中の混合物を100℃で5分間撹拌し、続いてPd(OAc)2(11mg、0.05mmol)を添加した。この反応混合物を100℃に6時間維持した。濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM/MeOH、100:1〜80:1)によって精製し、化合物2−シクロプロピル−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オン(205mg、収率:65%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:180.1。
5−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−2−シクロプロピル−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オンの合成
2−シクロプロピル−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オン(150mg、0.8mmol)の脱水DMF(6ml)中の混合物に、0℃で60% NaH(50mg、1.3mmol)を添加した。この混合物を室温で10分間撹拌し、その後4−ブロモ−1−(ブロモメチル)−2−メチルベンゼン(264mg、1.0mmol)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。次いでこの反応混合物を水(5mL)でクエンチし、EtOAc(100mL)で希釈し、飽和食塩水(40mL)で洗浄した。有機相を乾燥し、濃縮して粗残渣を得、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc、8:1〜5:1)によって精製して、化合物5−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−2−シクロプロピル−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オン(35mg、収率:12%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:362.1。
2−クロロ−4−メトキシピリミジンの調製
2,4−ジクロロピリミジン(41.8g、280mmol)のメタノール(900mL)溶液に、0℃でCH3ONa(15.2g、280mmol)の100mLメタノール溶液を添加した。この混合物を室温で終夜撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して白色固体を得、これを水(400mL)で希釈し、酢酸エチル(500mL×3)で抽出した。一つにまとめた有機層を飽和食塩水で洗浄し、乾燥し、濃縮して、2−クロロ−4−メトキシピリミジン(40g、収率:98%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:145.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.30(d,J=5.6Hz,1H),6.68(s,J=5.6Hz,1H),4.02(s,3H)。
4−メトキシ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンの調製
2−クロロ−4−メトキシピリミジン(36.0g、250mmol)、1−メチル−1H−ピラゾール−4−アミン(32g、325mmol)の1,4−ジオキサン(1000mL)溶液に、N2下で、Cs2CO3(244g、750mmol)、S−批hos(4.0g、10.0mmol)及びPd2(dba)3(5.0g、5.0mmol)を添加した。この混合物を120℃で4時間撹拌した。室温まで冷却した後、この混合物をシリカゲルによってろ過して不溶物を除去し、EA(500mL)で洗浄した。有機相を濃縮し、シリカゲルカラム(PE:EA=5:1〜1:1)によって精製して、4−メトキシ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(25.0g、収率:44%)を灰色粉体として得た。ESI−MS(M+H)+:206.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.06(d,J=5.6Hz,1H),7.89(s,1H),7.57(s,1H),6.15(d,J=5.6Hz,1H),3.97(s,3H),3.88(s,3H)。
4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンの調製
4−メトキシ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(25.0g、122mmol)のHBr(200mL、48%)中の混合物を、100℃で2時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、粗製の2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−オールを灰色の固形物として得た。この固形物をPOCl3(200mL)に溶解し、100℃で16時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して過剰なPOCl3を除去し、残渣をシリカゲルカラム(PE/EA=5:1〜2:1)によって精製し、EtOAcから結晶化させて、4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(18.0g、収率:2ステップに対して68%)を白色粉体として得た。ESI−MS(M+H)+:210.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.29(d,J=5.2Hz,1H),7.94(s,1H),7.56(s,1H),6.75(d,J=5.2Hz,1H),3.89(s,3H)。
2−シクロプロピル−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オンの合成
2−シクロプロピル−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オンの合成は、実施例1における4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として10mmol/L NH4HCO3を含むMeCN/H2O)によって精製して、化合物2−シクロプロピル−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4H−チエノ[2,3−c]ピロール−6(5H)−オン(4mg、収率:9%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:457.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.42(d,J=4.8Hz,1H),7.88(s,1H),7.85(s,1H),7.82(d,J=7.6Hz,1H),7.55(s,1H),7.28(d,J=8.0Hz,1H),7.06(d,J=4.8Hz,1H),6.90(s,1H),6.66(s,1H),4.79(s,2H),4.07(s,2H),3.91(s,3H),2.42(s,3H),2.16−2.10(m,1H),1.11−1.06(m,2H),0.82−0.78(m,2H)。
実施例14:4−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−14)
5−tert−ブチル2−エチル4−メチル−6,7−ジヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2,5(4H)−ジカルボキシレートの合成
5−tert−ブチル2−エチル4−メチル−6,7−ジヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2,5(4H)−ジカルボキシレートの合成は、ジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オンを2−メチル−4−オキソピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルに代えた以外は、実施例3における6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸エチルの合成と同様であった。混合物をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=8:1)によって精製して、生成物(336mg、収率:44%)を白色の液体として得た。ESI−MS(M+H−56)+:270.1。
5−(tert−ブトキシカルボニル)−4−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸の合成
5−(tert−ブトキシカルボニル)−4−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸の合成は、実施例3における6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸の合成と同様であった。粗生成物(240mg、収率:55%、白色固体)を更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H−56)+:242.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.37(s,1H),4.72−4.67(m,1H),3.95−3.91(m,0.5H),3.73−3.66(m,0.5H),2.99−2.93(m,1H),2.78−2.49(m,2H),1.40−1.39(m,9H),1.35(d,J=6.8Hz,1.5H),1.26(d,J=6.8Hz,1.5H)。
4−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドの合成
4−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を5−(tert−ブトキシカルボニル)−4−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸に代えた以外は、実施例I−73の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、4−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドを白色固体として得た(58mg、収率:77%)。ESI−MS(M+H)+:474.1。HPLC:(214nm:97%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.48(s,1H),8.84−8.78(m,1H),8.46−8.44(m,1H),7.95−7.92(m,3H),7.64(s,0.5),7.54−7.53(m,1H),7.52(s,0.5H),7.39−7.36(m,1H),7.25(d,J=5.2Hz,1H),4.48−4.46(m,2H),3.82(s,3H),3.81−3.71(m,1H),3.23−3.09(m,1H),2.92−2.61(m,2H),2.41(s,3H),2.39−2.31(m,1H),1.28(d,J=6.8Hz,1.5H),1.15(d,J=6.4Hz,1.5H)。
実施例15:N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボキサミド(I−15)
6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボン酸エチルの合成
6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボン酸エチルの合成は、ジヒドロ−2H−ピラン−4(3H)−オンをジヒドロ−2H−ピラン−3(4H)−オンに代えた以外は、実施例3における6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸エチルの合成と同様であった。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=8:1)によって精製して、生成物6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボン酸エチル(319mg、収率:30%)を白色の液体として得た。ESI−MS(M+H)+:213.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.26(s,1H),4.31(q,J=7.2Hz,2H),4.17(t,J=5.2Hz,2H),2.79(t,J=6.8Hz,2H),2.08−2.02(m,2H),1.35(t,J=6.8Hz,3H)。
6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボン酸の合成
6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボン酸の合成は、実施例3における6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸の合成と同様であった。更に精製することなく次のステップに用いた、粗生成物6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボン酸(225mg、収率:82%、白色固体)。ESI−MS(M+H)+:185.0。
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボキサミドの合成
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−5H−チエノ[3,2−b]ピラン−2−カルボキサミドを白色固体として得た(44mg、収率:46%)。ESI−MS(M+H)+:461.1。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.47(s,1H),8.86−8.83(m,1H),8.45(d,J=5.2Hz,1H),7.95−7.92(m,3H),7.54(s,1H),7.40−7.36(m,2H),7.25(d,J=5.2Hz,1H),4.47(d,J=5.2Hz,2H),4.13−4.11(m,2H),3.82(s,3H),2.74−2.71(m,2H),2.41(s,3H),1.98−1.93(m,2H)。
実施例16:1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペリジン−4−カルボキサミド(I−16)
1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペリジン−4−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を1−メチルピペリジン−4−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物をセライトを通してろ過し、DMFで洗浄し、分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(118mg、収率:83%)。LCMS:Rt=0.75、m/z 420.3。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.49(s,1H),8.32−8.57(m,2H),7.78−8.11(m,3H),7.58(br s,1H),7.11−7.42(m,2H),4.32(d,J=5.52Hz,2H),3.82(s,3H),2.61−3.71(m,6H),2.54(s,3H),2.37(s,3H),1.56−2.14(m,3H)。
実施例17:cis−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4−(トリフルオロメチル)シクロヘキサンカルボキサミド(I−17)
cis−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4−(トリフルオロメチル)シクロヘキサンカルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸をcis−4−(トリフルオロメチル)シクロヘキサンカルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(154mg、収率:96%)。LCMS:Rt=1.32分、m/z 473.3。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) d 9.48(s,1H),8.45(d,J=5.27Hz,1H),8.24(s,1H),7.82−8.00(m,3H),7.55(br s,1H),7.32(d,J=7.78Hz,1H),7.26(d,J=5.27Hz,1H),4.31(d,J=5.52Hz,2H),3.80(s,3H),2.54−2.74(m,1H),2.37(s,3H),1.11−2.29(m,9H)。
実施例18:5−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)イソオキサゾール−4−カルボキサミド(I−18)
5−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)イソオキサゾール−4−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を5−メチルイソオキサゾール−4−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(62.1mg、収率:40%)。LCMS:Rt=1.24分、m/z 404.20。1H NMR(300MHz,DMSO−d6) δ:9.49(s,1H),8.46(d,J=5.29Hz,1H),7.94(d,J=7.55Hz,3H),7.55(s,1H),7.33(d,J=8.31Hz,1H),7.25(d,J=5.29Hz,1H),4.43(s,2H),3.83(s,3H),2.40(s,3H),2.26(s,3H)。
実施例19:N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1―カルボキサミド(I−19)
スキーム2
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−カルボキサミドの合成
4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(80mg、0.24mmol、1.0当量)のDMF(2mL)溶液に、TEA(48mg、0.48mmol、2.0当量)を添加し、この混合物を室温で10分間撹拌した。次いでCDI(39mg、0.24mmol、1.0当量)を添加し、この反応混合物を室温で1時間撹拌し、その後4−(トリフルオロメチル)ピペリジン(48mg、0.48mmol、2.0当量)を添加した。この混合物を室温で更に12時間撹拌した。この混合物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4−(トリフルオロメチル)ピペリジン−1−カルボキサミド(68mg、収率:52%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:474.2。1HMR(400MHz、CDCl3) δ:8.41(d,J=5.2Hz,1H),7.86−7.82(m,3H),7.53(s,1H),7.36(d,J=7.6Hz,1H),7.06−7.05(m,2H),4.67(t,J=5.2Hz,1H),4.47(d,J=5.6Hz,2H),4.10−4.06(m,2H),3.90(s,3H),2.85−2.78(m,2H),2.43(s,3H),2.22−2.16(m,1H),1.91−1.88(m,2H),1.61−1.51(m,2H)。
実施例20:4−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペリジン−1−カルボキサミド(I−20)
4−(tert−ブチル)ピペリジンの合成
4−(tert−ブチル)ピリジン(270mg、2mmol、1.0当量)のAcOH(5mL)中の混合物にPtO2(27mg、10%)を添加した。この混合物を水素雰囲気下、50℃で12時間撹拌した。触媒をろ別し、得られたろ液を濃縮して、4−(tert−ブチル)ピペリジン(130mg、収率:48%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+H):142.2。
4−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペリジン−1−カルボキサミドの合成
4−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペリジン−1−カルボキサミドの合成は、4−(トリフルオロメチル)ピペリジンを4−(tert−ブチル)−ピペリジンに代えた以外は、実施例19の合成と同様であった。混合物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、4−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペリジン−1−カルボキサミド(73mg、収率:65%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:462.3。1HMR(400MHz、CDCl3) δ:8.41(d,J=5.2Hz,1H),7.88(s,1H),7.84−7.82(m,2H),7.55(s,1H),7.38(d,J=7.6Hz,1H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),6.87(s,1H),4.61(t,J=4.4Hz,1H),4.48(d,J=5.2Hz,2H),4.03−4.00(m,2H),3.91(s,3H),2.76−2.71(m,2H),2.43(s,3H),1.71−1.68(m,2H),1.24−1.14(m,3H),0.86(s,9H)。
実施例21:3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−21)
N,N−ジメチルホルムアミド(1.58mL、20.4mmol)中の4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン塩酸塩(実施例1で調製)(200mg、0.7mmol)、3−イソプロポキシアゼチジン(113mg、0.747mmol)、及びN,N−カルボニルジイミダゾール(0.110g、0.679mmol)に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.473mL、2.72mmol)をゆっくりと添加し、室温で終夜撹拌した。この混合物を、セライトを通してろ過し、DMFで洗浄し、分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(82mg、収率:30%)。LCMS:Rt=1.05分、m/z 436.3。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.48(s,1H),8.45(d,J=5.02Hz,1H),7.92(s,3H),7.55(br s,1H),7.35(d,J=8.53Hz,1H),7.25(d,J=5.27Hz,1H),6.84(s,1H),4.15−4.48(m,3H),3.90−4.13(m,2H),3.83(s,3H),3.46−3.69(m,3H),2.36(s,3H),1.08(d,J=6.27Hz,6H)。
実施例21a:3−((2−d−プロパン−2−イル)オキシ)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
N,N−カルボニルジイミダゾール(66.1mg、0.4077mmol)のテトラヒドロフラン(5mL、60mmol)溶液に、4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(120.0mg、0.4077mmol)及びトリエチルアミン(0.17mL、1.223mmol)を添加した。この混合物を室温で2時間撹拌した。次いで3−((2−d−プロパン−2−イル)オキシ)アゼチジン塩酸塩(124.4mg、0.8153mmol)を添加した。この反応混合物を室温で終夜撹拌した。この反応混合物をEtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機相を分離し、乾燥し、濃縮した。粗生成物をHPLCで精製して、3−((2−D−プロパン−2−イル)オキシ)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色粉体として得た(155mg、TFA塩、収率:87%)。LCMS:Rt 1.06分;MH+ 437.2;1H NMR(400MHz,DMSO−d6) d 9.53(s,1H),8.45(d,J=5.27Hz,1H),7.93(s,3H),7.56(br s,1H),7.36(d,J=8.28Hz,1H),7.26(d,J=5.27Hz,1H),6.85(t,J=5.27Hz,1H),4.27−4.38(m,1H),4.23(d,J=4.77Hz,2H),3.98−4.09(m,2H),3.83(s,3H),3.62(dd,J=4.64,8.66Hz,2H),2.37(s,3H),1.07(s,6H)。
実施例21b:3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−d3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.1−(d3−メチル−1H−ピラゾール−4−アミンの合成
4−ニトロ−1H−ピラゾール(5.0g、44mmol)及びd6−硫酸ジメチル(10.0g、75.5mmol)の1M NaOHの水(50.0mL)溶液中の混合物を、35℃で終夜撹拌した。生成した固形物をろ過し、水で洗浄し、乾燥して(Na2SO4)、1−d3−メチル−4−ニトロ−1H−ピラゾールを白色結晶として得た(3.9g、収率:68%)。LCMS:Rt 0.36分;MH+ 131.1;1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.84(s,1H),8.23(s,1H)。
1−d3−メチル−4−ニトロ−1H−ピラゾール(3.9g、30mmol)のEtOH(50.0mL)溶液を窒素により脱気し、続いて10% 炭素担持パラジウム(0.32g、0.30mmol)を添加した。この混合物をH2雰囲気下に置き、室温で2時間撹拌した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して1−(d3−メチル−1H−ピラゾール−4−アミンを油状物として得(2.9g、収率:96%)、これを更に精製することなく次のステップに用いた。
2.N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成
N,N−カルボニルジイミダゾール(1.20g、7.40mmol)のTHF(100mL)溶液に、(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルフェニル)メタンアミン塩酸塩(2.0g、7.40mmol)及びEt3N(1.0mL、7.40mmol)の溶液を添加した。この混合物を室温で12時間撹拌し、続いて3−イソプロポキシアゼチジン塩酸塩(1.12g、7.40mmol)及びEt3N(2.1mL、14.8mmol)を加え、次いで室温で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去して粗生成物を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン勾配)によって精製して、N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドを白色粉体として得た(1.68g、収率:60%)。LCMS:Rt 1.40分;MH+375.1;1H NMR(400MHz、DMSO−d6) δ:9.06(d,J=0.75Hz,1H),8.28(s,1H),7.99−8.13(m,2H),7.36(d,J=8.53Hz,1H),6.87(t,J=5.77Hz,1H),4.16−4.41(m,3H),4.04(dd,J=6.78,8.53Hz,2H),3.51−3.69(m,3H),2.36(s,3H),1.08(d,J=6.27Hz,6H)。
N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(150mg、0.40mmol)及び1−メチル−d3−1H−ピラゾール−4−アミン(52mg、0.52mmol)のPhCH3(4mL)中の混合物を窒素で5分間脱気し、次いで2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジメトキシビフェニル(16mg、0.04mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(18mg、0.02mmol)及びナトリウムtert−ブトキシド(77mg、0.80mmol)を添加し、更に5分間脱気し、この反応混合物を封管中、100℃で1時間加熱した。次いでこの反応混合物を室温まで冷却し、EtOAcで希釈し、水で洗浄し、有機相を分離し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮して粗生成物を得、これをHPLCによって精製して、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−d3−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを淡黄色粉体として得た(78mg、収率:43%)。LCMS:Rt 1.05分;MH+439.1;1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.48(s,1H),8.45(d,J=5.02Hz,1H),7.92(s,3H),7.55(br s,1H),7.35(d,J=8.28Hz,1H),7.25(d,J=5.27Hz,1H),6.84(t,J=5.65Hz,1H),4.27−4.37(m,1H),4.23(d,J=5.52Hz,2H),3.99−4.09(m,2H),3.51−3.68(m,3H),2.37(s,3H),1.08(d,J=6.02Hz,6H)。
実施例21c:3−(1,1,1,3,3,3−d6)イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.3−(1,1,1,3,3,3−d6)イソプロポキシアゼチジン塩酸塩の合成
3−ヒドロキシアゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチル(2.0g、12mmol)のDMF(50mL、600mmol)溶液に、水素化ナトリウム(1.4g、35mmol)を添加し、室温で3時間撹拌し、その後2−ブロモプロパン−1,1,1,3,3,3−d6(1.6mL、2.2g、17mmol)を添加し、80℃で12時間加熱した。LC−MSは所望の生成物の生成(1.45分、214nMの吸収は非常に微弱であり、254nMの吸収は見られず、ES+/166.2(M−Boc)、244.1(M+Na)、267.2(M+2Na)、及び465.4(2M+Na))及び残留した出発物質(0.84分、ES+/369.2(2M+Na))を示した。追加の2−ブロモプロパン−1,1,1,3,3,3−d6(1.6mL、2.2g、17mmol)を添加し、この反応混合物を、LCMSによって反応が完結したことが示されるまで3時間加熱した。反応混合物を室温まで冷却し、ジエチルエーテル及び水で希釈した。有機相を分離し、乾燥し(MgSO4)、減圧下で濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン)によって精製して、生成物を無色の液体として得た。1H NMR(400MHz、CDCl3) δ:1.43(s,9H),3.80(d,J=4.52Hz,2H),3.88−3.97(m,1H),4.12(s,2H),4.46−4.62(m,1H)。
3−(1,1,1,3,3,3−d6)イソプロポキシアゼチジン−1(2.5g、11mmol)の1,4−ジオキサン(50mL、600mmol)溶液に、HClの4M 1,4−ジオキサン溶液(12mL、46mmol)を添加し、12時間撹拌した。溶媒を除去し、残渣をジエチルエーテルで粉体化して固形物を得、これをろ過し、ジエチルエーテルで洗浄し、乾燥して、生成物を白色固体として得た(1.5g、収率:HCl塩として84%)。1H NMR(400MHz、DMSO−d6) δ:3.60(s,1H)3.66−3.82(m,2H)4.09(dd,J=11.55,6.78Hz,2H)4.40(quin,J=6.46Hz,1H)9.17(br s,1H)。
2.3−(1,1,1,3,3,3−d6)イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン塩酸塩(0.2g、0.6mmol)及びDIEA(0.53mL、3.0mmol)のDMF(10mL、100mmol)溶液に、室温で、CDI(0.11g、0.66mmol)のDMF(2mL、20mmol)溶液を添加した。この溶液に、3−(1,1,1,3,3,3−d6)イソプロポキシアゼチジン(0.081g、0.66mmol)塩酸塩を添加し、室温で48時間撹拌した。この反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出し、乾燥し(MgSO4)、減圧下で濃縮して粗生成物を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、所望の生成物を黄色固体として得た(80mg、収率:TFA塩として30%)。MS ES+/442.1;1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.46(s,1H)8.45(d,J=5.02Hz,1H)7.92(s,3H)7.55(br s,1H)7.35(d,J=8.03Hz,1H)7.24(d,J=5.02Hz,1H)6.84(t,J=5.77Hz,1H)4.27−4.38(m,1H)4.23(d,J=5.52Hz,2H)4.00−4.09(m,2H)3.83(s,3H)3.62(dd,J=8.78,4.52Hz,2H)3.56(s,1H)2.37(s,3H)。
実施例22:1−(ビシクロ[2.2.2]オクタン−1−イル)−3−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)尿素(I−22)
1−(ビシクロ[2.2.2]オクタン−1−イル)−3−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)尿素の合成は、4−(トリフルオロメチル)ピペリジンをビシクロ[2.2.2]オクタン−1−アミンに代えた以外は、実施例19の合成と同様であった。混合物を、セライトを通してろ過し、DMFで洗浄し、分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(17mg、収率:6%)。LCMS:Rt=1.32分;m/z 446.2;1H NMR(400MHz、DMSO−d6) δ:9.49(s,1H),8.45(d,J=5.27Hz,1H),7.93(br s,3H),7.55(br s,1H),7.33(d,J=8.03Hz,1H),7.25(d,J=5.27Hz,1H),4.19(br s,2H),3.82(s,3H),2.35(s,3H),1.73(d,J=11.55Hz,6H),1.58(d,J=7.28Hz,6H),1.49(br s,1H)。
実施例23:4−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペラジン−1−カルボキサミド(I−23)
4−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペラジン−1−カルボキサミドの合成は、4−(トリフルオロメチル)ピペリジンを1−(tert−ブチル)ピペリジンに代えた以外は、実施例19の合成と同様であった。混合物を、セライトを通してろ過し、DMFで洗浄し、分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(39.7mg、収率:10%)。LCMS:Rt=0.8分;m/z 463.3;1H NMR(400MHz、DMSO−d6) δ:9.47(s,1H),8.46(d,J=5.27Hz,1H),7.81−8.02(m,3H),7.03−7.51(m,3H),4.30(d,J=5.27Hz,2H),4.21(d,J=13.80Hz,2H),3.38−3.73(m,2H),2.81−3.24(m,4H),2.26−2.44(m,3H),1.09−1.43(m,9H)。
実施例24:2−イソプロピル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)モルホリン−4−カルボキサミド(I−24)
2−イソプロピル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)モルホリン−4−カルボキサミドの合成は、4−(トリフルオロメチル)ピペリジンを2−イソプロピルモルホリンに代えた以外は、実施例19の合成と同様であった。混合物を、セライトを通してろ過し、DMFで洗浄し、分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(69mg、収率:20%)。LCMS:Rt=1.17分;m/z 450.3;1H NMR(400MHz、DMSO−d6) δ:9.48(s,1H),8.45(d,J=5.27Hz,1H),7.92(s,3H),7.56(br s,1H),7.35(d,J=8.28Hz,1H),7.25(d,J=5.27Hz,1H),7.08(t,J=5.27Hz,1H),4.29(d,J=5.02Hz,2H),3.70−4.03(m,6H),3.41(d,J=2.51Hz,1H),2.90−3.08(m,1H),2.69−2.88(m,1H),2.52−2.62(m,1H),2.38(s,3H),1.64(qd,J=6.78,13.55Hz,1H),0.91(dd,J=6.78,10.54Hz,6H)。
実施例25:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−25)
スキーム3
N−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸(185mg、1.0mmol)、HBTU(455mg、1.2mmol)及びDIPEA(387mg、3.0mmol)のDMF(5mL)中の混合物を、室温で15分間撹拌した。次いで(4−ブロモ−2−メチルフェニル)メタンアミン(300mg、1.5mmol)を添加した。得られた混合物を室温で16時間撹拌した。水(40mL)で希釈した後、この混合物をEtOAc(80mL×2)で抽出した。有機相を濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=10:1〜4:1)によって精製して、N−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(220mg、収率:60%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:367.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.20(s,1H),7.35(d,J=1.6Hz,1H),7.32(dd,J=8.0,1.6Hz,1H),7.17(d,J=8.4Hz,1H),4.55(d,J=5.6Hz,2H),2.34(s,3H),1.47(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
脱水1,4−ジオキサン(6mL)中の、N−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(220mg、0.6mmol)、KOAc(176mg、1.8mmol)及びPd(dppf)Cl2DCM(130mg、0.06mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(168mg、0.66mmol)の混合物を、窒素下で、100℃で16時間撹拌した。室温まで冷却後、この混合物を水(20mL)で希釈し、酢酸エチル(50mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層を飽和食塩水で洗浄し、乾燥し、濃縮し、シリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=4:1)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(188mg、収率:75%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:415.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.02(s,1H),7.66(s,1H),7.64(d,J=8.0Hz,1H),7.29(d,J=8.0,1H),6.00(br,1H),4.62(d,J=5.6Hz,2H),2.36(s,3H),1.44(s,9H),1.35(s,12H)。
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(188mg、0.45mmol)のジオキサン/H2O(4:1)(5mL)溶液に、窒素下で、2,4−ジクロロピリミジン(80mg、0.54mmol)、続いてPd(dppf)Cl2DCM(44mg、0.045mmol)及びK2CO3(124mg、0.9mmol)を添加した。この混合物を100℃で16時間撹拌した。室温まで冷却後、この混合物を水で希釈し、EtOAc(60mL×2)で抽出した。有機層を飽和食塩水(40mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを淡黄色固体として得た(144mg、収率:80%)。ESI−MS(M+H)+:401.2。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
DMSO(2mL)中の、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(60mg、0.15mmol)、1−メチルピペリジン−4−アミン(0.3mmol)及び炭酸水素ナトリウム(26mg、0.3mmol)の混合物を100℃で4時間撹拌した。固形物をろ去し、ろ液を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチルピペリジン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(40mg、収率:56%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:479.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.16(d,J=5.2Hz,1H),8.13(s,1H),7.82(s,1H),7.79(d,J=7.6Hz,1H),7.29(d,J=8.0Hz,1H),6.98(d,J=5.6Hz,1H),4.50(s,2H),3.81−3.79(m,1H),2.82−2.79(m,2H),2.35(s,3H),2.22(s,3H),2.19−2.13(m,2H),1.99−1.96(m,2H),1.58−1.50(m,2H),1.35(s,9H)。
実施例26:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−26)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1−メチルピペリジン−4−アミンをテトラヒドロ−2H−ピラン−4−アミンに代えた以外は、実施例25の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(80mg、収率:63%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:466.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(d,J=5.2Hz,1H),8.24(s,1H),7.92−7.89(m,2H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),7.09(d,J=5.6Hz,1H),4.61(s,2H),4.10−4.01(m,1H),4.01−3.98(m,2H),3.60−3.56(m,2H),2.45(s,3H),2.04−2.01(m,2H),1.65−1.61(m,2H),1.46(s,9H)。
実施例27:(R)−2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−シクロヘキシルエチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−27)
(R)−2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−シクロヘキシルエチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1−メチルピペリジン−4−アミンを(R)−1−シクロヘキシルエチル)アミンに代えた以外は、実施例25の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物(R)−2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−シクロヘキシルエチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(35mg、収率:52%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:492.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.13−8.12(m,2H),7.82(s,1H),7.78(d,J=8.0Hz,1H),7.29(d,J=8.0Hz,1H),6.93(d,J=5.6Hz,1H),4.50(s,2H),3.95−3.87(m,1H),2.35(s,3H),1.80−1.41(m,6H),1.36(s,9H),1.22−0.93(m,8H)。
実施例28:(S)−2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−シクロヘキシルエチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−28)
(S)−2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−シクロヘキシルエチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1−メチルピペリジン−4−アミンを(S)−1−シクロヘキシルエチル)アミンに代えた以外は、実施例25の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物(S)−2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−シクロヘキシルエチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(73mg、収率:63%)。ESI−MS(M+H)+:491.9。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.09(t,J=4.8Hz,1H),8.34−8.28(m,2H),7.90−7.86(m,2H),7.35(d,J=8.0Hz,1H),7.04(d,J=4.8Hz,1H),6.95(d,J=8.4Hz,1H),4.48(d,J=5.6Hz,2H),3.95−3.93(m,1H),2.38(s,3H),1.75−1.46(m,6H),1.39(s,9H),1.23−0.97(m,8H)。
実施例29:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピリジン−4−イル)エチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−29)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピリジン−4−イル)エチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1−メチルピペリジン−4−アミンを1−(ピリジン−4−イル)エタンアミンに代えた以外は、実施例25の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピリジン−4−イル)エチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(40mg、収率:45%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:487.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.46−8.45(m,2H),8.25(d,J=5.2Hz,1H),8.23(s,1H),7.76−7.75(m,2H),7.52−7.50(m,2H),7.35(d,J=8.8Hz,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),5.18−5.15(m,1H),4.58(s,2H),2.41(s,3H),1.58(d,J=6.8Hz,3H),1.47(s,9H)。
実施例30:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−30)
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1−メチルピペリジン−4−アミンを4−アミノテトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシドに代えた以外は、実施例32の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(40mg、収率:45%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:514.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.31(d,J=5.6Hz,1H),8.24(s,1H),7.96−7.92(m,2H),7.41(d,J=8.0Hz,1H),7.14(d,J=5.2Hz,1H),4.61(s,2H),4.25−4.23(m,1H),3.26−3.14(m,4H),2.46(s,3H),2.45−2.16(m,4H),2.16(s,9H)。
実施例31:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−31)
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1−メチルピペリジン−4−アミンを4−(アミノメチル)テトラヒドロ−2H−チオピラン−1,1−ジオキシドに代えた以外は、実施例25の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(((1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)メチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(37mg、収率:42%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:528.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.30(d,J=5.2Hz,1H),8.05(s,1H),7.82−7.80(m,2H),7.03(d,J=8.0Hz,1H),6.98(d,J=4.8Hz,1H),6.19−6.18(m,1H),5.42(t,J=5.2Hz,1H),4.66(d,J=5.2Hz,2H),3.52−3.50(m,2H),3.10−3.07(m,2H),3.00−2.93(m,2H),2.44(s,3H),2.24−2.21(m,2H),1.94−1.91(m,3H),1.45(s,9H)。
実施例32:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((ピリジン−4−イルメチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−32)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((ピリジン−4−イルメチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1−メチルピペリジン−4−アミンをピリジン−4−イルメタンアミンに代えた以外は、実施例25の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((ピリジン−4−イルメチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(40mg、収率:72%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:473.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.49(d,J=5.2Hz,1H),8.27(d,J=5.2Hz,1H),8.22(s,1H),7.81−7.73(m,3H),7.46(d,J=7.6Hz,1H),7.34(d,J=8.0Hz,1H),7.28(dd,J=5.6,1.6Hz,1H),7.10(d,J=5.2Hz,1H),4.76(s,2H),4.57(s,2H),2.40(s,3H),1.45(s,9H)。
実施例33:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(メチルアミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−33)
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(65mg、0.16mmol)のメチルアミン/THF(2M、4mL)溶液を封管に入れ、これを60℃で24時間加熱した。次いで溶媒を除去した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/1)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(メチルアミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(30mg、収率:47%)。ESI−MS(M+H)+:395.9。HPLC:(214nm:96.80%、254nm:98.36%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.16(d,J=5.6Hz,1H),8.15(s,1H),7.84(s,1H),7.80(d,J=7.6Hz,1H),7.30(d,J=7.6Hz,1H),6.97(d,J=5.6Hz,1H),4.51(s,2H),2.91(s,3H),2.35(s,3H),1.37(s,9H)。
実施例34:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(エチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−34)
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(エチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、メチルアミンをエチルアミンに代えた以外は、実施例33の合成と同様であった。2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(エチルアミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(51mg、収率:75%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:409.9。HPLC:(214nm:98.10%、254nm:98.67%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(d,J=4.4Hz,1H),8.24(s,1H),7.95(s,1H),7.92(d,J=8.0Hz,1H),7.41(d,J=8.4Hz,1H),7.09(d,J=4.4Hz,1H),4.62(s,2H),3.49(q,J=5.6Hz,2H),2.47(s,3H),1.48(s,9H),1.27(t,J=5.6Hz,3H)。
実施例35:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−35)
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、メチルアミンをイソプロピルアミンに代えた以外は、実施例33の合成と同様であった。2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−(イソプロピルアミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(53mg、収率:76%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:423.9。HPLC:(214nm:95.52%、254nm:95.83%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.16(d,J=5.2Hz,1H),8.15(s,1H),7.83(s,1H),7.79(d,J=7.6Hz,1H),7.30(d,J=8.0Hz,1H),6.95(d,J=5.2Hz,1H),4.51(s,2H),4.14−4.10(m,1H),2.37(s,3H),1.37(s,9H),1.18(d,J=6.4Hz,6H)。
実施例36:N−(4−(2−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−36)
スキーム4
4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルの調製
4−ニトロ−1H−ピラゾール(1.13g、10.00mmol)及びBoc2O(2.39g、11.00mmol)の20mL THF溶液を0℃に冷却し、次いでDIEA(1.29g、10.00mmol)及びDMAP(122mg、1.0mmol)を加えた。この混合物を室温で2時間撹拌した。EtOAc(120mL)で希釈した後、この混合物を0.5N HCl(30mL)及び水(50mL)で洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、粗生成物4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルを黄色固体として得(2.4g、収率:100%)、これを次のステップに直接用いた。ESI−MS(M+H−56)+:158.0。
4−アミノ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルの調製
4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチル(3.00g、14.08mmol)及び炭素担持パラジウム(300mg、10重量%)のエタノール(30mL)中の混合物を、H2雰囲気下(バルーン圧)、室温で16時間撹拌した。触媒をろ別し、ろ液を濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0.01% TEAを含む石油エーテル/EtOAc=1/1)によって精製して、生成物4−アミノ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルを白色固体として得た(2.30g、収率:89%)。ESI−MS(M+H)+:129.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.59(s,1H),7.43(s,1H),1.63(s,9H)。
4−((4−(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルの調製
4−((4−(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/2〜1/1)によって精製して、生成物4−((4−(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルを淡黄色固体として得た(90mg、収率:31%)。ESI−MS(M+H)+:481.0。
N−(4−(2−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
N−(4−(2−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=2/1)によって精製して、生成物N−(4−(2−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドを淡黄色固体として得た(37mg、収率:46%)。ESI−MS(M+H)+:447.9。HPLC:(214nm:93%、254nm:98%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:12.47(s,1H),9.48(s,1H),9.10(t,J=5.2Hz,1H),8.46(d,J=5.2Hz,1H),8.33(s,1H),7.96−7.93(m,3H),7.60(s,1H),7.39(d,J=8.4Hz,1H),7.24(d,J=5.2Hz,1H),4.50(d,J=5.2Hz,2H),2.41(s,3H),1.39(s,9H)。
実施例37:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−37)
2−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)エタノールの調製
2−ブロモエタノール(3.75g、30.00mmol)、4−ニトロピラゾール(3.39g、30.00mmol)及びK2CO3(4.97g、36.00mmol)のアセトニトリル(30mL)中の混合物を16時間還流した。次いでこの混合物をろ過し、ろ液を濃縮乾固して、粗生成物2−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)エタノールを白色固体として得(4.70g、収率:100%)、これを次のステップに直接用いた。ESI−MS(M+H)+:158.0。
4−ニトロ−1−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾールの調製
2−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)エタノール(2.00g、12.73mmol)、3,4−ジヒドロ−2H−ピラン(1.60g、19.10mmol)及びp−トルエンスルホン酸(87mg、0.51mmol)のTHF(20mL)溶液を、室温で2時間撹拌した。次いでこの混合物をEtOAc(150mL)で希釈し、飽和炭酸ナトリウム水溶液(50mL)及び水60mLで洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮して、粗生成物4−ニトロ−1−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾールを無色の油状物として得た(2.00g、収率:67%)。ESI−MS(M+H)+:242.0。
1−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−アミンの調製
1−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−アミンの合成は、4−アミノ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/8〜1/4)によって精製して、生成物1−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−アミンを赤色の油状物として得た(1.20mg、収率:69%)。ESI−MS(M+H)+:212.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.15(s,1H),7.13(s,1H),4.54−4.52(m,1H),4.22−4.19(m,2H),4.04−3.99(m,1H),3.75−3.68(m,2H),3.49−3.44(m,1H),2.87(br,2H),1.81−1.76(m,1H),1.71−1.65(m,1H),1.58−1.49(m,4H)。
2−メチル−4−(2−((1−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
2−メチル−4−(2−((1−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/2〜1/1)によって精製して、生成物2−メチル−4−(2−((1−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルを淡黄色固体として得た(105mg、収率:28%)。ESI−MS(M+H)+:508.9。
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.01% アンモニアを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(56mg、収率:56%)。ESI−MS(M+H)+:492.0。HPLC:(214nm:100%、254nm:94%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.50(s,1H),9.11(t,J=5.2Hz,1H),8.46(d,J=5.2Hz,1H),8.34(s,1H),8.01(s,1H),7.99(s,1H),7.94(d,J=7.6Hz,1H),7.57(s,1H),7.39(d,J=7.6Hz,1H),7.26(d,J=5.2Hz,1H),4.92(br,1H),4.50(d,J=5.2Hz,2H),4.12(t,J=5.2Hz,2H),3.75−3.70(m,2H),2.42(s,3H),1.39(s,9H)。
実施例38:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−38)
4−ニトロ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾールの調製
4−ニトロ−1Hピラゾール(1.00g、9.80mmol)、テトラヒドロ−2H−ピラン−4−オール(1.10g、9.80mmol)、トリフェニルホスフィン(3.34g、12.74mmol)の20mL 脱水THF溶液に、N2下でDIAD(2.57g、12.74mmol)を一度に添加した。添加後、この溶液を室温で16時間撹拌した。次いでこの混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA/PE=1/4)によって精製して、生成物4−ニトロ−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾールを白色固体として得た(950mg、収率:54%)。ESI−MS(M+H)+:198.0。
1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−アミンの調製
1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−アミンの合成は、4−アミノ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−アミンを桃色の固体として得て(614mg、収率:76%)、これを直接次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:168.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.28(s,1H),7.16(s,1H),4.29−4.21(m,1H),4.06−4.02(m,2H),3.58−3.52(m,2H),2.02−1.96(m,4H)。
2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/2〜1/1)によって精製して、生成物2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルを淡黄色固体として得た(75mg、収率:33%)。ESI−MS(M+H)+:468.1。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成、は実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを淡黄色固体として得た(32mg、収率:36%)。ESI−MS(M+H)+:532.0。HPLC:(214nm:97%、254nm:98%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.52(s,1H),9.11(t,J=5.2Hz,1H),8.46(d,J=4.8Hz,1H),8.33(s,1H),8.04(s,1H),7.99(s,1H),7.94(d,J=8.0Hz,1H),7.59(s,1H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),7.26(d,J=4.8Hz,1H),4.50(d,J=6.0Hz,2H),4.39−4.37(m,1H),3.97−3.94(m,2H),3.48−3.46(m,2H),2.42(s,3H),2.00−1.90(m,4H),1.39(s,9H)。
実施例39:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−39)
1−(2−メトキシエチル)−4−ニトロ−1H−ピラゾールの合成
4−ニトロ−1H−ピラゾール(113mg、1mmol、1.0当量)のCH3CN(5mL)中の混合物に、1−ブロモ−2−メトキシエタン(138mg、1mmol、1.0当量)及びK2CO3(276mg、2mmol、2.0当量)を添加した。この混合物を80℃で4時間撹拌した。EtOAc(100mL)で希釈した後、この混合物を水(50mL×2)で洗浄した。有機層を濃縮し、シリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、1−(2−メトキシエチル)−4−ニトロ−1H−ピラゾール(170mg、収率:100%)を無色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:172.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.23(s,1H),8.07(s,1H),4.31(t,J=5.2Hz,2H),3.74(t,J=5.2Hz,2H),3.35(s,3H)。
1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール4−アミンの合成
1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール4−アミンの合成は、4−アミノ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。化合物1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール4−アミン(140mg、収率:100%)を赤色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:142.1。
4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。混合物を濃縮し、分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(160mg、収率:90%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:439.3。1HMR(400MHz、CDCl3) δ:8.41(d,J=5.2Hz,1H),7.98(s,1H),7.85−7.83(m,2H),7.60(s,1H),7.36(d,J=8.4Hz,1H),7.05(d,J=5.2Hz,1H),7.03(s,1H),4.87(br,1H),4.37(d,J=5.6Hz,2H),4.29(t,J=5.2Hz,2H),3.78(t,J=5.2Hz,2H),3.35(s,3H),2.41(s,3H),1.47(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。混合物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(55mg、収率:27%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:506.1。1HMR(400MHz、CDCl3) δ:8.42(d,J=5.2Hz,1H),8.04(s,1H),7.97(s,1H),7.89(s,1H),7.86(d,J=8.4Hz,1H),7.61(s,1H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),6.93(s,1H),6.09(t,J=7.2Hz,1H),4.67(d,J=5.6Hz,2H),4.28(t,J=5.6Hz,2H),3.78(t,J=5.6Hz,2H),3.35(s,3H),2.45(s,3H),1.45(s,9H)。
実施例40:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−40)
5mL 1,4−ジオキサン中の、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(100mg、0.25mmol)、1−エチル−1H−ピラゾール−4−アミン(28mg、0.25mmol)、t−BuONa(72mg、0.75mmol)、Pd2(dba)3(27mg、0.03mmol)、S−Phos(25mg、0.06mmol)の混合物を、マイクロ波及び窒素下で、100℃で1時間加熱した。室温まで冷却しEtOAc(120mL)で希釈した後、この混合物を水(60mL)で洗浄した。有機相を乾燥し、濃縮した。残渣を予備TLC(MeOH/DCM=1/20)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(50mg、収率:44%)。ESI−MS(M+H)+:476.2。1HMR(400MHz、CDCl3) δ:8.43(d,J=4.4Hz,1H),8.05(s,1H),7.92−7.84(m,3H),7.56(s,1H),7.14(d,J=8.0Hz,1H),7.07(d,J=8.0Hz,1H),6.99(m,1H),6.05(br,1H),4.68(d,J=5.6Hz,2H),4.17(q,J=7.2Hz,2H),2.45(s,3H),1.52(t,J=7.2Hz,3H),1.45(s,9H)。
実施例41:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−41)
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1−エチル−1H−ピラゾール−4−アミンを1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−アミンに代えた以外は、実施例37の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% アンモニアを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを淡黄色固体として得た(45mg、収率:55%)。ESI−MS(M+H)+:490.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.39(d,J=4.8Hz,1H),8.24(s,1H),8.06(s,1H),7.99(s,1H),7.93(d,J=8.0Hz,1H),7.66(s,1H),7.43(d,J=8.0Hz,1H),7.20(d,J=5.2Hz,1H),4.62(s,2H),4.52−4.48(m,1H),2.47(s,3H),1.52(d,J=6.8Hz,6H),1.46(s,9H)。
実施例42:N−(4−(2−((1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−42)
3−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
氷浴中に載置し撹拌中の、4−ニトロ−1H−ピラゾール(1.5g、13.27mmol)、1−Boc−3−ヒドロキシアゼチジン(2.3g、13.27mmol、1当量)及びトリフェニルホスフィン(5.22g、19.9mmol、1.5当量)のTHF(30mL)溶液に、N2下で、DIAD(3.92mL、19.9mmmol、1.5当量)を滴下によって添加した。この混合物を0℃で10分間撹拌し、室温まで自然に加温し、16時間撹拌した。EA(100mL)で希釈した後、この混合物を水(40mL)、飽和食塩水(30mL×2)で洗浄した。一つにまとめた有機層を乾燥し、濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/10)によって精製して、3−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルを淡黄色固体として得た(3g、収率:85%)。ESI−MS(M+H−56)+:213.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.28(s,1H),8.16(s,1H),5.07−5.04(m,1H),4.44−4.40(m,2H),4.34−4.30(m,2H),1.47(s,9H)。
3−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
3−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成は、4−アミノ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。3−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1g、収率:95%)を紫赤色の油状物として得た。ESI−MS(M+H−56)+:183.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.22(s,1H),7.14(s,1H),4.93−4.89(m,1H),4.35−4.31(m,2H),4.25−4.22(m,2H),2.94(br,2H),1.45(s,9H)。
3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。(MeOH/DCM=1/20)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチル(150mg、収率:69%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:603.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.45(d,J=5.2Hz,1H),8.12(s,1H),8.05(s,1H),7.88(s,1H),7.85(d,J=8.0Hz,1H),7.64(s,1H),7.42(d,J=8.0Hz,1H),7.10(d,J=5.6Hz,1H),6.94(s,1H),6.11−6.09(m,1H),5.08−5.01(m,1H),4.68(d,J=5.2Hz,2H),4.42−4.33(m,4H),2.46(s,3H),1.56(s,9H),1.45(s,9H)。
N−(4−(2−((1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチル(150mg、0.25mmol)のDCM(2mL)溶液に、TFA(2mL)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を除去した。粗生成物を分取HPLC((移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(4−(2−((1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(125mg、収率:100%)。ESI−MS(M+H)+:503.1。HPLC:(214nm:97.49%、254nm:98.23%。1H NMR(400MHz、CD3OD) δ:8.41(d,J=5.2Hz,1H),8.24(s,1H),8.12(s,1H),7.97(s,1H),7.96(d,J=8.0Hz,1H),7.85(s,1H),7.44(d,J=8.0Hz,1H),7.24(d,J=5.6Hz,1H),5.45−5.37(m,1H),4.63(s,2H),4.57−4.54(m,4H),2.48(s,3H),1.47(s,9H)。
実施例43:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−43)
N−(4−(2−((1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(95mg、0.189mmol)のMeOH(4mL)溶液に、パラホルムアルデヒド(24mg、0.757mmol、4当量)、NaBH3CN(24mg、0.378mmol、2当量)及びAcOH(触媒)を添加した。この混合物を室温で16時間撹拌した。EtOAc(80mL)で希釈した後、この混合物を水(20mL)で洗浄し、乾燥し、濃縮した。粗生成物を分取TLC(MeOH/DCM=1/15)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(42mg、収率:43%)。ESI−MS(M+H)+:517.3。HPLC:(214nm:97.38%、254nm:97.27%。1H NMR(400MHz、CD3OD) δ:8.41(d,J=5.6Hz,1H),8.25(s,1H),8.20(s,1H),7.98(s,1H),7.96(d,J=8.0Hz,1H),7.73(s,1H),7.43(d,J=8.0Hz,1H),7.21(d,J=5.2Hz,1H),5.02−4.95(m,1H),4.63(s,2H),3.89−3.85(m,2H),3.61−3.57(m,2H),2.48(s,3H),2.47(s,3H),1.47(s,9H)。
実施例44:3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボン酸(I−44)
3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボン酸の合成は、3−ヒドロキシシクロブタンカルボン酸メチルより出発し、実施例37の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% アンモニアを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロブタンカルボン酸を淡黄色固体として得た(25mg、収率:12%)。ESI−MS(M+H)+:546.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.35(d,J=5.2Hz,1H),8.25(s,1H),8.09(s,1H),8.04(s,1H),7.99(d,J=8.4Hz,1H),7.75(s,1H),7.46(d,J=8.0Hz,1H),7.37(d,J=5.6Hz,1H),5.52−5.47(m,1H),4.62(s,2H),3.20−3.16(m,1H),2.91−2.75(m,4H),2.48(s,3H),1.46(s,9H)。
実施例45:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−45)
4−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
4−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成は、3−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物を(石油エーテル/EtOAc=1/10)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、4−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルを淡黄色固体として得た(3.2g、収率:84%)。ESI−MS(M+H−56)+:241.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.17(s,1H),8.08(s,1H),5.00−4.94(m,1H),4.33−4.26(m,2H),2.93−2.87(m,2H),2.18−2.15(m,2H),1.96−1.86(m,2H),1.48(s,9H)。
4−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸の合成
4−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成は、4−アミノ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。4−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1.6g、収率:95%)を紫色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:267.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.16(s,1H),7.03(s,1H),5.00−4.94(m,1H),4.23−4.14(m,2H),2.89−2.83(m,2H),2.08−2.04(m,2H),1.88−1.78(m,2H),1.47(s,9H)。
4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物を、(MeOH/DCM=1/25)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(270mg、収率:84%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:631.2。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例42の合成と同様であった。分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(220mg、収率:95%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:531.0。HPLC:(214nm:99.77%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.37(d,J=5.6Hz,1H),8.25(s,1H),8.08(s,1H),7.99(s,1H),7.96(d,J=8.4Hz,1H),7.75(s,1H),7.44(d,J=8.0Hz,1H),7.29(d,J=6.0Hz,1H),4.61(s,2H),4.57−4.50(m,1H),3.59−3.56(m,2H),3.26−3.19(m,2H),2.47(s,3H),2.38−2.23(m,4H),1.46(s,9H)。
実施例46:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−46)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例43の合成と同様であった。分取TLC(MeOH/DCM=1/15)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(20mg、収率:55%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:545.2。HPLC:(214nm:99.51%、254nm:98.97%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.40(d,J=5.2Hz,1H),8.24(s,1H),8.10(s,1H),7.99(s,1H),7.95(d,J=8.4Hz,1H),7.67(s,1H),7.44(d,J=8.0Hz,1H),7.21(d,J=5.6Hz,1H),4.63(s,2H),4.20−4.15(m,1H),3.04−3.01(m,2H),2.48(s,3H),2.35(s,3H),2.31−2.26(m,2H),2.19−2.07(m,4H),1.47(s,9H)。
実施例47:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−47)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(63mg、0.119mmol)のDCM(5mL)溶液に、Ms2O(22mg、0.125mmol、1.05当量)及びTEA(24mg、0.238mmol、2当量)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。DCM(80mL)で希釈した後、この混合物を飽和食塩水(30mL)で洗浄し、乾燥し、濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=1/20)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−(メチルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(30mg、収率:40%)。ESI−MS(M+H)+:609.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.44(d,J=5.2Hz,1H),8.05(s,1H),8.02(s,1H),7.88(s,1H),7.85(d,J=8.0Hz,1H),7.57(s,1H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),6.95(s,1H),6.12(br,1H),4.68(d,J=5.6Hz,2H),4.30−4.23(m,1H),3.93−3.89(m,2H),2.99−2.93(m,2H),2.84(s,3H),2.46(s,3H),2.32−2.27(m,2H),2.23−2.13(m,2H),1.45(s,9H)。
実施例48:cis−4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸(I−48)及びtrans−4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸(I−49)
4−(トシルオキシ)シクロヘキサンカルボン酸メチルの合成
4−ヒドロキシシクロヘキサンカルボン酸メチル(172mg、1mmol、1.0当量)のピリジン(2mL)中の混合物に、TsCl(285mg、1.5mmol、1.5当量)を添加した。この混合物を室温で12時間撹拌した。EtOAc(100mL)で希釈した後、この混合物を、HCl(1N、50mL)、水(50mL)で洗浄した。有機層を乾燥し、濃縮して、4−(トシルオキシ)シクロヘキサンカルボン酸メチル(326mg、収率:100%)を無色の油状物として得、更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+Na)+:355.1。
4−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチルの合成
4−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチルの合成は、2−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)エタノールの合成と同様であった。有機層を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=3:1)によって精製して、4−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(110mg、収率:49%)を無色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:254.1。
4−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチルの合成
4−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチルの合成は、4−アミノ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。触媒をろ去し、得られたろ液を濃縮して、目的化合物4−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(93mg、収率:97%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:224.1。
4−(4−((4−(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチルの合成
4−(4−((4−(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、4−(4−((4−(4−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(94mg、収率:50%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:521.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.41(d,J=4.8Hz,1H),7.98(s,1H),7.88−7.83(m,2H),7.58(s,1H),7.38−7.31(m,1H),7.07−7.06(m,1H),6.96−6.95(m,1H),4.79(br,1H),4.37(d,J=5.2Hz,2H),4.18−4.09(m,1H),3.71(s,3H),2.41(s,3H),2.32−2.17(m,3H),2.10−1.99(m,3H),1.76−1.69(m,3H),1.47(s,9H)。
4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチルの合成
4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチルの合成は、実施例1の合成と同様であった。混合物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(40mg、収率:38%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:588.3。
cis−4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸及びtrans−4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸の合成
4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(40mg、0.07mmol、1.0当量)のMeOH(3mL)/H2O(1mL)中の混合物に、NaOH(11mg、0.28mmol、4.0当量)を添加した。この混合物を室温で12時間撹拌した。濃縮し水(5mL)で希釈した後、この混合物をHCl(1N)でpH=5に酸性化し、沈殿を回収し、分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、cis−4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸(9mg、収率:23%)及びtrans−4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸(13mg、収率:33%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:574.2。
cis−4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸:1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.29(d,J=5.2Hz,1H),8.07(s,1H),8.04(s,1H),7.80−7.78(m,2H),7.50(s,1H),7.41(d,J=7.6Hz,1H),7.01(d,J=5.2Hz,1H),4.56(s,2H),4.14−4.05(m,1H),2.64−2.61(m,1H),2.41(s,3H),2.24−2.19(m,2H),2.04−1.91(m,4H),1.70−1.62(m,2H),1.39(s,9H)。
trans−4−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸:1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.31(d,J=5.2Hz,1H),8.02(s,1H),7.91(s,1H),7.81(s,1H),7.76(d,J=8.0Hz,1H),7.56(s,1H),7.35(d,J=8.0Hz,1H),7.00(d,J=5.2Hz,1H),4.56(s,2H),4.07−4.00(m,1H),2.39(s,3H),2.33−2.26(m,1H),2.23−2.11(m,4H),1.81−1.71(m,2H),1.63−1.53(m,2H),1.39(s,9H)。
実施例49:N−(4−(2−((1−(2−アミノエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−50)
(2−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)カルバミン酸tert−ブチルの調製
(2−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−アミノ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物(470mg、収率:98%)を更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:227.1。
(2−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)カルバミン酸tert−ブチルの調製
(2−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、(2−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)カルバミン酸tert−ブチルを白色固体として得た(62mg、収率:53%)。ESI−MS(M+H)+:591.2。
N−(4−(2−((1−(2−アミノエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
(2−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)カルバミン酸tert−ブチル(78mg、0.13mmol)のTFA/DCM(10mL、1:1)中の混合物を室温で1時間撹拌した。次いで溶媒を除去した。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(4−(2−((1−(2−アミノエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(36mg、収率:56%)。ESI−MS(M+H)+:491.1。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.39(d,J=5.2Hz,1H),8.23(s,1H),8.07(s,1H),7.98−7.95(m,2H),7.74(s,1H),7.44(d,J=8.4Hz,1H),7.28−7.26(m,1H),4.61(s,2H),4.44(t,J=5.6Hz,2H),3.44(t,J=5.6Hz,2H),2.48(s,3H),1.46(s,9H)。
実施例50:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−51)
4−(2−((1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル及び4−(2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
4−(2−((1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。得られた生成物をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=5:1〜1:2)によって精製して、4−(2−((1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(116mg)及び4−(2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルを黄色固体として得た(218mg、収率:86%)。ESI−MS(M+H)+:409.3。
4−(2−((1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル:1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.41(d,J=5.2Hz,1H),7.87(s,1H),7.83(s,1H),7.81(s,1H),7.37(d,J=7.6Hz,1H),7.05(d,J=5.6Hz,1H),6.59(s,1H),4.38(d,J=5.2Hz,2H),3.85(s,3H),2.41(s,3H),2.27(s,3H),1.47(s,9H)。
4−(2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル:1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.37(d,J=5.2Hz,1H),7.83(s,1H),7.81(s,1H),7.69(s,1H),7.34(d,J=7.6Hz,1H),7.05(d,J=5.2Hz,1H),6.42(s,1H),4.36(d,J=5.2Hz,2H),3.81(s,3H),2.40(s,3H),2.27(s,3H),1.47(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は実施例1の合成と同様であった。得られた生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(88mg、収率:45%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:476.3。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.76(t,J=6.4Hz,1H),8.40(d,J=4.8Hz,1H),8.30(s,1H),7.88−7.83(m,3H),7.72−7.69(m,1H),7.43(d,J=7.6Hz,1H),7.07(d,J=4.8Hz,1H),4.57(d,J=5.2Hz,2H),3.84(s,3H),2.59(s,3H),2.26(s,3H),1.45(s,9H)。
実施例51:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−52)
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例50の合成と同様であった。得られた生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(135mg、収率:50%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:476.3。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.35(d,J=5.2Hz,1H),8.16(s,1H),7.78(s,1H),7.74(d,J=7.6Hz,1H),7.57(s,1H),7.31(d,J=8.0Hz,1H),7.11(br,1H),6.99(d,J=5.2Hz,1H),6.80(br,1H),4.61(d,J=5.2Hz,2H),3.73(s,3H),2.39(s,3H),2.13(s,3H),1.44(s,9H)。
実施例52:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−53)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−アミンより出発して、実施例50の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、黄色固体を得た(15mg、収率:25%)。ESI−MS(M+H)+:490.2。HPLC:(214nm:98.13%、254nm:97.13%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.14−8.12(m,2H),7.81−7.75(m,2H),7.27(d,J=7.6Hz,1H),7.07(d,J=5.6Hz,1H),4.48(s,2H),3.62(s,3H),2.32(s,3H),2.03(s,3H),1.98(s,3H),1.34(s,9H)。
実施例53:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−54)
2−ニトロ−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジンの合成
封管中の1−(2−ブロモエチル)−5−(ブロモメチル)−3−ニトロ−1H−ピラゾール(625mg、2mmol)及びアンモニアのメタノール溶液(5.73mL、40mmol、20当量)の混合物を、50℃で2時間撹拌した。次いで溶媒を除去した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=1/20)によって精製して、2−ニトロ−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジンを白色固体として得た(270mg、収率:80%)。
2−ニトロ−6,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチルの合成
2−ニトロ−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン(270mg、1.61mmol)のDCM(20mL)溶液に、Boc2O(368mg、1.69mmol、1.05当量)及びTEA(324mg、3.2mmol、2当量)を添加した。この混合物を室温で16時間撹拌した。DCM(20mL)で希釈した後、この混合物を水(40mL)及び飽和食塩水(20mL)で洗浄した。有機層を乾燥し、濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/3)によって精製して、2−ニトロ−6,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチルを白色固体として得た(380mg、収率:88%)。
2−アミノ−6,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチルの合成
2−ニトロ−6,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチル(380mg、1.42mmol)のメタノール(20mL)溶液に、Pd/C(38mg、10重量%)を添加した。H2雰囲気下(バルーン圧)、この混合物を室温で16時間撹拌した。この混合物を、セライトを通してろ過した。ろ液を濃縮して、2−アミノ−6,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチルを白色固体として得た(330mg、収率:90%)。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:5.41(s,1H),4.53(s,2H),3.95(t,J=5.2Hz,2H),3.83(t,J=5.2Hz,2H),3.60(s,2H),1.48(s,9H)。
2−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−6,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチルの合成
2−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−6,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。2−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−6,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチル(140mg、収率:60%)を黄色固体として得た。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.77(s,1H),9.11(t,J=5.2Hz,1H),8.47(d,J=5.2Hz,1H),8.34(s,1H),7.97(s,1H),7.96(d,J=8.0Hz,1H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),7.33(d,J=5.6Hz,1H),6.60(s,1H),4.61(s,2H),4.50(d,J=5.2Hz,2H),3.98(t,J=5.2Hz,2H),3.82(t,J=5.2Hz,2H),2.41(s,3H),1.44(s,9H),1.39(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−6,7−ジヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチル(120mg、0.2mmol)のDCM(1.5mL)溶液に、TFA(1.5mL)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を除去した。粗生成物を水に溶解し、NH3H2OでpHを7〜8に調節した。次いで生成した固形物をろ過して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(70mg、収率:70%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:502.8。HPLC:(214nm:97.70%、254nm:96.52%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.66(s,1H),9.11(t,J=5.2Hz,1H),8.44−8.33(m,2H),7.97−7.96(m,2H),7.39−7.31(m,2H),6.46(s,1H),4.50(s,2H),3.89−3.87(m,4H),3.10−3.08(s,2H),2.36(s,3H),1.39(s,9H)。
実施例54:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−55)
2−メチル−4−(2−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
2−メチル−4−(2−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物を予備TLC(MeOH/DCM=1/20)によって精製して、2−メチル−4−(2−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルを黄色固体として得た(50mg、収率:37%)。ESI−MS(M+H)+:449.9。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% アンモニアを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(31mg、収率:54%)。ESI−MS(M+H)+:516.9。HPLC:(214nm:100%、254nm:96%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.69(s,1H),9.11(t,J=5.6Hz,1H),8.46(d,J=5.2Hz,1H),8.34(s,1H),7.97(s,1H),7.95(d,J=8.0Hz,1H),7.38(d,J=8.0Hz,1H),7.32(d,J=5.2Hz,1H),6.50(s,1H),4.49(d,J=5.6Hz,2H),3.96(t,J=5.6Hz,2H),3.57(s,2H),2.82(t,J=5.6Hz,2H),2.41(s,3H),2.38(s,3H),1.39(s,9H)。
実施例55:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5−エチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−56)
4−(2−((5−エチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
5mLの1,4−ジオキサン中の、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(100mg、0.30mmol)、5−エチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−アミン(50mg、0.30mmol)、t−BuONa(86mg、0.90mmol)、Pd2(dba)3(27mg、0.03mmol)、X−Phos(28mg、0.06mmol)の混合物を、窒素下、100℃で2時間加熱した。室温まで冷却しEtOAc(120mL)で希釈した後、この混合物を水(60mL)で洗浄した。有機相を乾燥し、濃縮した。残渣を予備TLC(MeOH/DCM=1/20)によって精製して、標記生成物を黄色固体として得た(40mg、収率:29%)。ESI−MS(M+H)+:464.0。
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5−エチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5−エチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% アンモニアを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5−エチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを淡黄色固体として得た(15mg、収率:36%)。ESI−MS(M+H)+:530.9。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.69(s,1H),9.10(t,J=5.6Hz,1H),8.46(d,J=5.2Hz,1H),8.34(s,1H),7.96−7.94(m,2H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),7.31(d,J=5.2Hz,1H),6.50(s,1H),4.50(d,J=6.0Hz,2H),3.96(t,J=5.6Hz,2H),3.62(s,2H),2.87(t,J=5.6Hz,2H),2.56(q,J=7.2Hz,2H),2.41(s,3H),1.39(s,9H),1.07(t,J=7.2Hz,3H)。
実施例56:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((3−メチルイソオキサゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−57)
(3−メチルイソオキサゾール−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの調製
3−メチルイソオキサゾール−4−カルボン酸(300mg、2.34mmol)のtert−ブタノール(10mL)溶液に、50℃で、アジドリン酸ジフェニル(642mg、2.34mmol)及びTEA(236mg、2.34mmol)を添加した。この混合物を90℃で16時間撹拌した。濃縮後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1:4)によって精製して、(3−メチルイソオキサゾール−4−イル)カルバミン酸tert−ブチル(412mg、収率:66%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:199.1。
3−メチルイソオキサゾール−4−アミンの調製
(3−メチルイソオキサゾール−4−イル)カルバミン酸tert−ブチル(150mg、0.75mmol)のTFA/DCM(10mL、1:1)中の混合物を、室温で1時間撹拌した。濃縮した後、残渣をDCM(20mL)に溶解し、固体のK2CO3(1g)を添加した。固形物をろ去し、ろ液を濃縮して、粗製の標記生成物(96mg、収率:93%)を得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。
2−メチル−4−(2−((3−メチルイソオキサゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
2−メチル−4−(2−((3−メチルイソオキサゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1:2)によって精製して、2−メチル−4−(2−((3−メチルイソオキサゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルを黄色固体として得た(234mg、収率:59%)。ESI−MS(M+H)+:396.1。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((3−メチルイソオキサゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((3−メチルイソオキサゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((3−メチルイソオキサゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(54mg、収率59%)。ESI−MS(M+H)+:463.0。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.95(s,1H),8.36(d,J=5.6Hz,1H),8.13(s,1H),7.85(s,1H),7.83(d,J=8.0Hz,1H),7.33(d,J=8.0Hz,1H),7.19(d,J=5.6Hz,1H),4.50(s,2H),2.36(s,3H),2.26(s,3H),1.35(s,9H)。
実施例57:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−58)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1−メチル−1H−1,2,3−トリアゾール−4−アミンより出発して、実施例56の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、黄色固体を得た(35mg、収率:25%)。ESI−MS(M+H)+:463.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:10.25(s,1H),9.11−9.08(m,1H),8.54(d,J=5.2Hz,1H),8.33(s,1H),8.04(s,1H),7.98−7.95(m,2H),7.42−7.39(m,2H),4.50(d,J=5.2Hz,1H),4.06(s,3H),2.42(s,3H),1.39(s,9H)。
実施例58:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−メチル1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−59)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−メチル1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、5−メチル−1,3,4−チアジアゾール−2−アミンより出発して、実施例56の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% アンモニアを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−メチル1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(100mg、収率:54%)。ESI−MS(M+H)+:479.9。HPLC:(214nm:93%、254nm:96%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.16(t,J=5.6Hz,1H),8.63(d,J=4.4Hz,1H),8.35(s,1H),8.09(s,1H),8.08(d,J=8.0Hz,1H),7.51(s,1H),7.43(d,J=8.0Hz,1H),6.51(d,J=5.2Hz,1H),4.51(d,J=5.6Hz,2H),2.61(s,3H),2.44(s,3H),1.38(s,9H)。
実施例59:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−60)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、ピリジン−2−アミンより出発して、実施例56の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(ピリジン−2−イルアミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを淡黄色固体として得た(17mg、収率:53%)。ESI−MS(M+H)+:459.3。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.76(s,1H),9.12(t,J=5.6Hz,1H),8.60(d,J=4.2Hz,1H),8.36(d,J=8.4Hz,1H),8.34(s,1H),8.29(dd,J=8.4,1.2Hz,1H),8.02(s,1H),7.99(s,1H),7.83−7.78(m,1H),7.50(d,J=4.2Hz,1H),7.40(d,J=8.4Hz,1H),7.00(dd,J=4.2,1.2Hz,1H),4.50(d,J=5.6Hz,2H),2.42(s,3H),1.39(s,9H)。
実施例60:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5−(ジメチルアミノ)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−61)
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5−(ジメチルアミノ)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例56の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5−(ジメチルアミノ)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを淡黄色固体として得た(39mg、収率:78%)。ESI−MS(M+H)+:502.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:98%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.45(d,J=5.6Hz,1H),8.25(s,1H),8.15(d,J=9.2Hz,1H),7.99(s,1H),7.91(s,1H),7.82(d,J=2.8Hz,1H),7.43(d,J=8.0Hz,1H),7.37(dd,J=9.2,3.2Hz,1H),7.33(d,J=5.6Hz,1H),4.62(s,2H),2.96(s,6H),2.48(s,3H),1.47(s,9H)。
実施例61:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−62)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、5−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピリジン−2−アミンより出発して、実施例56の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(18mg、収率:17%)。ESI−MS(M+H)+:557.0。HPLC:(214nm:89%、254nm:96%)。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.40(d,J=4.8Hz,1H),8.29(d,J=9.2Hz,1H),8.21(s,1H),8.01−7.97(m,2H),7.78(s,1H),7.76(d,J=5.6Hz,1H),7.33−7.26(m,2H),7.05(d,J=5.2Hz,1H),6.41(br,1H),4.57(d,J=5.6Hz,2H),3.10(t,J=4.0Hz,4H),2.54(t,J=4.4Hz,4H),2.36(s,3H),2.29(s,3H),1.37(s,9H)。
実施例62:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−63)
スキーム5
4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、2,4−ジクロロピリミジンを4,6−ジクロロピリミジンに代えた以外は、実施例1における4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(327mg、収率:48%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:333.9。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:9.02(s,1H),7.89(s,1H),7.86(d,J=7.6Hz,1H),7.73(s,1H),7.40(d,J=8.4Hz,1H),4.81(br,1H),4.38(d,J=5.6Hz,2H),2.42(s,3H),1.47(s,9H)。
2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、1−メチル−ピラゾール−4−アミンを上記に示した二環アミンに代え、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルを4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルに代えた以外は、実施例1における2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(40mg、収率:15%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:450.1。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルを2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルに代えた以外は、実施例1における2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成と同様であった。2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(20mg、収率:43%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:516.8。HPLC:(214nm:99.33%、254nm:97.39%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.48(s,1H),8.13(s,1H),7.68(s,1H),7.64(d,J=8.0Hz,1H),7.42(s,1H),7.30(d,J=8.0Hz,1H),6.15(s,1H),4.49(s,2H),4.01(t,J=5.6Hz,2H),3.57(s,2H),2.87(t,J=5.6Hz,2H),2.40(s,3H),2.34(s,3H),1.35(s,9H)。
実施例63:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−64)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例62の合成と同様であった。2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(50mg、収率:48%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:461.9。HPLC:(214nm:99.47%、254nm:99.16%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.60(s,1H),8.24(s,1H),8.05(s,1H),7.77(s,1H),7.74(d,J=8.0Hz,1H),7.56(s,1H),7.42(d,J=8.0Hz,1H),6.99(s,1H),4.61(s,2H),3.90(s,3H),2.46(s,3H),1.47(s,9H)。
実施例64:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−65)
1−メチル−1H−イミダゾール−4−アミンの調製
1−メチル−4−ニトロ−1H−イミダゾール(500mg、3.94mmol)のMeOH(10mL)溶液に、Pd/C(50mg)を添加した。この混合物を、水素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。次いでこの混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮した。粗生成物(340mg、収率:89%)を、更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:98.1。
6−クロロ−N−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミンの調製
1−メチル−1H−イミダゾール−4−アミン(80mg、0.80mmol)のn−BuOH(4mL)溶液に、4,6−ジクロロピリミジン(140mg、0.96mmol)及びDIPEA(205mg、1.60mmol)を添加した。この混合物を、マイクロ波下、130℃で1時間撹拌した。溶液の除去後に、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=2:1)によって精製して、化合物6−クロロ−N−(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)ピリミジン−4−アミン(70mg、収率:41%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:210.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.51(s,1H),7.30(s,1H),7.26(s,1H),6.71(s,1H),3.73(s,3H)。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(40mg、収率:26%)。ESI−MS(M+H)+:462.1。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.50(s,1H),8.12(s,1H),7.68(s,1H),7.64(d,J=8.0Hz,1H),7.35(s,1H),7.32(d,J=8.4Hz,1H),7.25(s,1H),7.06(s,1H),4.60(s,2H),3.74(s,3H),2.45(s,3H),1.46(s,9H)。
実施例65:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−66)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1−メチル−1H−ピラゾール−3−アミンより出発して、実施例62の合成と同様であった。粗生成物を、石油エーテル/EtOAc(1/4)を用いて溶離するシリカゲルカラム上でのカラムクロマトグラフィーによって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(48mg、収率:52%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+1)+:462.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.56(s,1H),8.21(s,1H),7.75(s,1H),7.74(d,J=7.6Hz,1H),7.48−7.37(m,3H),6.37(s,1H),4.57(s,2H),3.82(s,3H),2.42(s,3H),1.43(s,9H)。
実施例66:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((2−メチル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−67)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((2−メチル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、2−メチル−2H−1,2,3−トリアゾール−4−アミンより出発して、実施例62の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、黄色固体を得た(47mg、収率:41%)。ESI−MS(M+H)+:463.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:10.36(s,1H),9.09(t,J=5.2Hz,1H),8.74(s,1H),8.34(s,1H),7.97(s,1H),7.87(s,1H),7.82(d,J=7.6Hz,1H),7.41−7.39(m,2H),4.50(d,J=5.2Hz,2H),4.10(s,3H),2.41(s,3H),1.40(s,9H)。
実施例67:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−68)
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((2−メチル−2H−テトラゾール−5−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、2−メチル−2H−テトラゾール−5−アミンより出発して、実施例62の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、黄色固体を得た(7mg、収率:11%)。ESI−MS(M+H)+:464.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:11.01(s,1H),9.10(t,J=5.6Hz,1H),8.78(s,1H),8.32(s,1H),8.05(s,1H),7.89(s,1H),7.86(d,J=8.0Hz,1H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),4.49(d,J=5.2Hz,2H),4.34(s,3H),2.41(s,3H),1.38(s,9H)。
実施例68:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−69)
4−(6−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
4−(6−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。4−(6−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(170mg、収率:52%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:315.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.66(s,1H),7.81(s,1H),7.74(d,J=8.0Hz,1H),7.34(d,J=8.4Hz,1H),6.81(s,1H),4.95(br,2H),4.78(br,1H),4.36(d,J=5.2Hz,2H),2.39(s,3H),1.47(s,9H)。
2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(30mg、収率:21%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:490.1。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(28mg、収率:39%)。ESI−MS(M+H)+:556.9。HPLC:(214nm:93%、254nm:93%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.53(s,1H),8.13(s,1H),7.95(d,J=2.8Hz,1H),7.77(s,1H),7.72(s,1H),7.69(d,J=8.0Hz,1H),7.55(d,J=8.8Hz,1H),7.37(dd,J=8.8,3.2Hz,1H),7.33(d,J=8.0Hz,1H),4.50(s,2H),3.12(t,J=4.8Hz,4H),3.55(t,J=5.2Hz,4H),2.36(s,3H),2.27(s,3H),1.36(s,9H)。
実施例69:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−70)
4−(2−アミノピリジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(347mg、1.0mmol)の1,4−ジオキサン(4mL)及びH2O(1mL)の溶液に、N2下で、4−ブロモピリジン−2−アミン(172mg、1.0mmol)、Pd(dppf)Cl2・DCM(81mg、0.1mmol)及びK2CO3(276mg、2.0mmol)を添加した。この混合物を110℃で16時間撹拌した。室温まで冷却後、この混合物をH2O(20mL)で希釈し、EA(60mL×2)で抽出した。有機層を回収し濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=4:1〜2:1)によって精製し、4−(2−アミノピリジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(210mg、収率:65%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:314.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.09(d,J=6.0Hz,1H),7.40−7.38(m,2H),7.32(d,J=8.4Hz,1H),6.87(dd,J=5.6,1.2Hz,1H),6.70(s,1H),4.76(br,1H),4.62(br,2H),4.36(d,J=5.6Hz,2H),2.38(s,3H),1.47(s,9H)。
2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(75mg、収率:51%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:489.1。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(123mg、0.25mmol)のTFA/DCM(4mL、1:1)中の混合物を室温で1時間撹拌した。濃縮後、残渣を4mLのDMFに溶解し、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸(46mg、0.25mmol)、HATU(114mg、0.30mmol)及びDIPEA(65mg、0.50mmol)を添加した。室温で16時間撹拌した後、この混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(50mL×2回)で抽出した。一つにまとめた有機層をH2O(20mL×2)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(61mg、収率:43%)。ESI−MS(M+H)+:556.3。HPLC:(214nm:99%、254nm:96%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.12(s,1H),8.05(d,J=5.2Hz,1H),7.82(s,1H),7.59(s,1H),7.43−7.39(m,3H),7.32−7.27(m,2H),6.97−6.96(m,1H),4.48(s,2H),3.05(t,J=4.8Hz,4H),2.51(t,J=4.8Hz,4H),2.33(s,3H),2.24(s,3H),1.34(s,9H)。
実施例70:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(1−メチルピペリジン−4−カルボキサミド)ピリジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−71)
N−(4−ブロモピリジン−2−イル)−1−メチルピペリジン−4−カルボキサミドの合成
1−メチルピペリジン−4−カルボン酸(207mg、1.45mmol)及びDMF(触媒)のDCM(5mL)溶液に、0℃で(COCl)2(182mg、1.45mmol)を添加した。この混合物を室温で2時間撹拌し、次いで溶媒を除去した。残渣をピリジン(5mL)に溶解し、4−ブロモピリジン−2−アミン(207mg、1.2mmol)を添加した。この混合物を室温で更に16時間撹拌した。溶媒を除去した後、残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(4−ブロモピリジン−2−イル)−1−メチルピペリジン−4−カルボキサミド(270mg、収率:75%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:297.9。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(1−メチルピペリジン−4−カルボキサミド)ピリジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(1−メチルピペリジン−4−カルボキサミド)ピリジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−(1−メチルピペリジン−4−カルボキサミド)ピリジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(40mg、収率:26%)。ESI−MS(M+H)+:506.3。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.26(s,1H),8.19(d,J=5.2Hz,1H),8.13(s,1H),7.44−7.40(m,2H),7.30(d,J=7.6Hz,1H),7.24(dd,J=5.2,1.6Hz,1H),4.48(s,2H),2.87−2.82(m,2H),2.39−2.35(m,1H),2.32(s,3H),2.17(s,3H),2.02−1.96(m,2H),1.82−1.74(m,4H),1.34(s,9H)。
実施例71:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−カルボキサミド(I−72)
スキーム6
DMF(3mL)中の、4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−アミン(56mg、0.2mmol)、5−(tert−ブトキシカルボニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−カルボン酸(44mg、0.2mmol)、HATU(81mg、0.24mmol)及びTEA(34mg、2.6mmol)の混合物を、室温で4時間撹拌した。EtOAc(60mL)で希釈した後、この混合物を水(30mL)及び飽和食塩水(30mL)で洗浄した。有機相を乾燥し、濃縮した。残渣をDCM/TFA(4mL、1:1)に溶解し、この混合物を室温で1時間撹拌した。濃縮した後、残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−カルボキサミド(40mg、収率:54%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:378.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.25(d,J=5.2Hz,1H),7.90(s,1H),7.85(d,J=8.4Hz,1H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),7.12(d,J=5.6Hz,1H),6.63(s,1H),4.60(s,2H),4.47−4.45(m,2H),3.94(s,2H),3.18(t,J=5.2Hz,2H),2.45(s,3H),1.90−1.88(m,2H)。
実施例72:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−チアゾロ[4,5−d]アゼピン−2−カルボキサミド(I−73)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−チアゾロ[4,5−d]アゼピン−2−カルボキサミドの合成は、6−(tert−ブトキシカルボニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−チアゾロ[4,5−d]アゼピン−2−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−チアゾロ[4,5−d]アゼピン−2−カルボキサミド(40mg、収率:55%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:395.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.26(d,J=5.6Hz,1H),7.91−7.84(m,2H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),7.12(d,J=5.2Hz,1H),4.61(s,2H),3.14−2.98(m,8H),2.46(s,3H)。
実施例73:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボキサミド(I−74)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボキサミドの合成は、7−(tert−ブトキシカルボニル)−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボキサミド(18mg、収率:51%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:364.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.16(d,J=5.6Hz,1H),7.08(s,1H),7.56(d,J=8.0Hz,1H),7.50(s,1H),7.30(d,J=7.6Hz,1H),7.02(d,J=5.2Hz,1H),4.50(s,2H),3.97(t,J=5.6Hz,2H),3.88(s,2H),3.11(t,J=5.6Hz,2H),2.34(s,3H)。
実施例74:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチアゾロ[5,4−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−75)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチアゾロ[5,4−c]ピリジン−2−カルボキサミドの合成は、5−(tert−ブトキシカルボニル)−4,5,6,7−テトラヒドロチアゾロ[5,4−c]ピリジン−2−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチアゾロ[5,4−c]ピリジン−2−カルボキサミド(36mg、収率:42%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:381.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.25(d,J=5.2Hz,1H),7.91(s,1H),7.86(d,J=8.0Hz,1H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),7.12(d,J=6.0Hz,1H),4.33(s,2H),4.09(s,2H),3.16(t,J=5.6Hz,2H),2.89(t,J=6.0Hz,2H),2.46(s,3H)。
実施例75:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキサミド(I−76)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキサミドの合成は、5−(tert−ブトキシカルボニル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−カルボキサミド(28mg、収率:45%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:364.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.25(d,J=5.6Hz,1H),7.90−7.84(m,2H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),7.12(d,J=5.2Hz,1H),6.54(s,1H),4.61(s,2H),4.19(t,J=5.2Hz,2H),4.09(s,2H),3.34−3.33(m,2H),2.45(s,3H)。
実施例76:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−カルボキサミド(I−77)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブトキシカルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドイソキノリン−6−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−6−カルボキサミド(38mg、収率:47%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:374.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.86(t,J=5.6Hz,1H),8.27(d,J=5.2Hz,1H),7.90(s,1H),7.83(d,J=8.0Hz,1H),7.65−7.64(m,2H),7.32(d,J=8.0Hz,1H),7.11−7.09(m,2H),6.64(s,2H),4.48(d,J=5.2Hz,2H),3.87(s,2H),2.95(t,J=5.6Hz,2H),2.73(t,J=5.6Hz,2H),2.40(s,3H)。
実施例77:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−カルボキサミド(I−78)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−カルボキサミドの合成は、6−(tert−ブトキシカルボニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−カルボキサミド(15mg、収率:23%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:375.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.14(d,J=5.6Hz,1H),7.81−7.78(m,2H),7.73(d,J=8.0Hz,1H),7.55(d,J=7.6Hz,1H),7.27(d,J=8.0Hz,1H),7.00(d,J=6.0Hz,1H),4.55(s,2H),3.97(s,2H),3.12(t,J=6.0Hz,2H),2.91(t,J=6.0Hz,2H),2.33(s,3H)。
実施例78:(7R,9aR)−N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)オクタヒドロ−1H−ピリド[1,2−a]ピラジン−7−カルボキサミド(I−79)
(7R,9aR)−N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)オクタヒドロ−1H−ピリド[1,2−a]ピラジン−7−カルボキサミドの合成は、(7R,9aR)−2−(tert−ブトキシカルボニル)オクタヒドロ−1H−ピリド[1,2−a]ピラジン−7−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMe
OH/H2O)によって精製して、(7R,9aR)−N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)オクタヒドロ−1H−ピリド[1,2−a]ピラジン−7−カルボキサミド(43mg、収率:52%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:381.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(d,J=5.2Hz,1H),7.93−7.88(m,2H),7.43(d,J=8.0Hz,1H),7.14(d,J=5.2Hz,1H),4.50(ABq,J=80.0,15.2Hz,2H),3.11−2.79(m,5H),2.58−2.57(m,1H),2.47(s,3H),2.41−2.08(m,5H),1.79−1.22(m,3H)。
実施例79:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−80)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成は、1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを白色固体として得た(30mg、収率:58%)。ESI−MS(M+H)+:323.3。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.15(d,J=5.2Hz,1H),7.97(s,1H),7.82(s,1H),7.79(s,1H),7.75(dd,J=8.0,1.2Hz,1H),7.28(d,J=8.0Hz,1H),7.01(d,J=5.2Hz,1H),4.47(s,2H),3.81(s,3H),2.33(s,3H)。
実施例80:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−カルボキサミド(I−81)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブトキシカルボニル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)オクタヒドロシクロペンタ[c]ピロール−5−カルボキサミド(20mg、収率:43%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:352.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.26(d,J=5.6Hz,1H),7.90(s,1H),7.85(d,J=8.0Hz,1H),7.33(d,J=8.0Hz,1H),7.11(d,J=5.6Hz,1H),4.43(s,2H),3.31−3.19(m,1H),2.94−2.85(m,2H),2.74−2.73m,3H),2.52−2.47(m,1H),2.41(s,3H),2.24−2.21(m,1H),2.05−1.94(m,1H),1.74−1.71(m,1H),1.60−1.55(m,1H)。
実施例81:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−82)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミドの合成は、6−(tert−ブトキシカルボニル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[2,3−c]ピリジン−2−カルボキサミド(40mg、収率:50%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:379.9。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.25(d,J=5.2Hz,1H),7.90(s,1H),7.85(d,J=9.2Hz,1H),7.45(s,1H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),7.12(d,J=5.6Hz,1H),4.58(s,2H),4.01(s,2H),3.08(t,J=5.6Hz,2H),2.71(t,J=6.0Hz,2H),2.44(s,3H)。
実施例82:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−83)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミド(15mg、収率:33%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:394.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.41(s,1H),8.16(d,J=5.6Hz,1H),7.82(s,1H),7.78(d,J=8.0Hz,1H),7.33(d,J=8.0Hz,1H),7.02(d,J=5.2Hz,1H),4.54(s,2H),2.36(s,3H)。
実施例83:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−84)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、チアゾール−5−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(51mg、収率:53%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:326.0。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.24(s,1H),9.21(t,J=5.6Hz,1H),8.56(s,1H),8.28(d,J=5.2Hz,1H),7.91(s,1H),7.86(d,J=7.6Hz,1H),7.36(d,J=8.0Hz,1H),7.10(d,J=5.2Hz,1H),6.67(s,2H),4.50(d,J=5.2Hz,2H),2.39(s,3H)。
実施例84:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−シクロプロピルチアゾール−5−カルボキサミド(I−85)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−シクロプロピルチアゾール−5−カルボキサミドの合成は、2−シクロプロピルチアゾール−5−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。白色固体(62mg、収率:53%)を得た。ESI−MS(M+H)+:366.0。HPLC:(214nm:100%、254nm:94%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.26(d,J=5.6Hz,1H),8.14(s,1H),7.92(s,1H),7.87(d,J=8.0Hz,1H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),7.12(d,J=5.6Hz,1H),4.59(s,2H),2.45−2.41(m,4H),1.25−1.21(m,2H),1.11−1.09(m,2H)。
実施例85:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−イソプロピルチアゾール−5−カルボキサミド(I−86)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−イソプロピルチアゾール−5−カルボキサミドの合成は、2−イソプロピルチアゾール−5−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−イソプロピルチアゾール−5−カルボキサミド(70mg、収率:63%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:368.0。HPLC:(214nm:100%、254nm:99.60%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.26(d,J=5.2Hz,1H),8.23(s,1H),7.91(s,1H),7.87(d,J=8.4Hz,1H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),7.12(d,J=5.2Hz,1H),4.61(s,2H),3.38−3.32(m,1H),2.45(s,3H),1.42(d,J=6.8Hz,6H)。
実施例86:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(1−メトキシエチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−87)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(1−メトキシエチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、2−(1−メトキシエチル)チアゾール−5−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(1−メトキシエチル)チアゾール−5−カルボキサミド(75mg、収率:65%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:384.0。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(s,1H),8.26(d,J=5.6Hz,1H),7.92(s,1H),7.87(d,J=8.0Hz,1H),7.41(d,J=8.0Hz,1H),7.13(d,J=5.6Hz,1H),4.67(q,J=6.4Hz,1H),4.62(s,2H),3.44(s,3H),2.46(s,3H),1.54(d,J=6.0Hz,3H)。
実施例87:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(テトラヒドロフラン−2−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−88)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(テトラヒドロフラン−2−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、2−(テトラヒドロフラン−2−イル)チアゾール−5−カルボン酸より出発して、実施例71の合成と同様であった。白色固体(56mg、収率:44%)を得た。ESI−MS(M+H)+:396.1。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(s,1H),8.25(d,J=6.4Hz,1H),7.91(s,1H),7.86(d,J=8.0Hz,1H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),7.12(d,J=6.4Hz,1H),5.21−5.17(m,1H),4.60(s,2H),4.12−4.08(m,1H),3.98−3.93(m,1H),2.49−2.44(m,4H),2.12−1.99(m,3H)。
実施例88:2−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−89)スキーム7
(E)−5−(3−ブロモフェニル)ペンタ−4−エン酸の合成
(3−カルボキシプロピル)トリフェニルホスホニウムブロミド(12.87g、30mmol、1.0当量)の脱水DMSO(50mL)溶液に、0℃で、NaH(3g、75mmol、2.5当量)を分割して添加した。この反応混合物を室温で30分間撹拌し、その後3−ブロモベンズアルデヒド(5.5g、30mmol、1.0当量)を滴下によって添加した。この混合物を室温で更に2時間撹拌し、次いで水(200mL)に注ぎ込み、EA(100mL)で抽出した。上記水溶液を濃HClで酸性化し、EA(200mL×3)で抽出した。一つにまとめた有機層を飽和食塩水(100mL×3)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=2:1)によって精製して、(E)−5−(3−ブロモフェニル)ペンタ−4−エン酸(4.4g、収率:58%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+1)+:254.9。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.48(s,1H),7.33(d,J=7.6Hz,1H),7.23(d,J=8.0Hz,1H),7.15(t,J=8.0Hz,1H),6.39−6.35(m,1H),6.23−6.19(m,1H),2.55−2.53(m,4H)。
5−(3−ブロモフェニル)ペンタン酸の合成
(E)−5−(3−ブロモフェニル)ペンタ−4−エン酸(2.4g、9.4mmol、1.0当量)のエタノール(20mL)溶液に、PtO2(200mg、10%)を添加した。この混合物を水素雰囲気下で1時間撹拌した。触媒をろ別し、得られたろ液を濃縮して、目的化合物5−(3−ブロモフェニル)ペンタン酸(2.1g、収率:87%)を黄色固体として得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。
ESI−MS(M+1)+:256.9。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.24(s,1H),7.21−7.18(m,1H),7.06−7.03(m,2H),2.50(t,J=6.8Hz,2H),2.20(t,J=6.8Hz,2H),1.53−1.51(m,4H)。
2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−オンの合成
5−(3−ブロモフェニル)ペンタン酸(2.1g、8.2mmol、1.0当量)のPPA(5ml)中の混合物を、130℃で1時間撹拌した。冷却後、この混合物をNaOH(1N)でpH=7〜8に塩基性化した。この混合物をEtOAc(200mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層を濃縮し、分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−オン(1.1g、収率:56%)を無色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:239.0。1HMR(400MHz、CDCl3) δ:7.59(d,J=8.4Hz,1H),7.43(dd,J=8.4,2.0Hz,1H),7.38(s,1H),2.89(t,J=6.8Hz,2H),2.72(t,J=6.0Hz,2H),1.90−1.79(m,4H)。
2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−オールの合成
2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−オン(600mg、2.5mmol、1.0当量)のMeOH(10mL)溶液に、NaBH4(144mg、3.8mmol、1.5当量)を添加し、次いで室温で1時間撹拌した。溶媒の留去後、残渣をシリカゲルカラム(EtOAc/ヘキサン=1:5)によって精製して、2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−オール(600mg、収率:99%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H−17)+:222.9。1HMR(400MHz、CDCl3) δ:7.34−7.30(m,2H),7.24(s,1H),4.88−4.86(m,1H),2.88−8.82(m,1H),2.70−2.63(m,1H),2.08−2.00(m,2H),1.81−1.72(m,4H)。
5−アジド−2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレンの合成
2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]]アヌレン−5−オール(600mg、2.5mmol、1.0当量)のトルエン(10mL)溶液を、N2下、氷浴中で冷却し、一度に加えたDPPA(2.06g、7.5mmol、3.0当量)、続いてDBU(1.14g、7.5mmol、3.0当量)で処理した。反応温度を0℃に1時間保持し、次いで12時間室温に加温した。この混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、2N HCl(2×50mL)、飽和食塩水で洗浄し、有機層をNa2SO4上で乾燥し、ろ過し、次いで濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラム(PEで溶離)によって精製して、5−アジド−2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン(350mg、収率:45%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+H−N3)+:223.0。1HMR(400MHz、CDCl3) δ:7.31−7.29(m,2H),7.15(d,J=8.0Hz,1H),4.72(t,J=5.2Hz,1H),2.99−2.92(m,1H),2.70−2.64(m,1H),2.08−2.00(m,1H),1.90−1.59(m,5H)。
2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−アミンの合成
5−アジド−2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン(375mg、1.4mmol、1.0当量)のTHF(5mL)及びH2O(0.5mL)中の混合物に、PPh3(741mg、2.8mmol、2.0当量)を添加した。この混合物を室温で12時間撹拌した。この混合物をHCl(1N)でpH=1に酸性化し、EA(100mL)で抽出した。分離した水層をNaOH(IN)でpH=10に塩基性化した。得られた沈殿を回収し、乾燥して、2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−アミン(360mg、収率:100%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H−17)+:222.9。
(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)カルバミン酸tert−ブチル(360mg、1.5mmol、1.0当量)のDCM(5mL)及びTEA(303mg、3.0mmol、2.0当量)中の混合物に、Boc2O(394mg、1.8mmol、1.2当量)を添加した。この混合物を室温で2時間撹拌した。EtOAc(100mL)で希釈した後、この混合物を水(100mL×2)で洗浄した。有機層を濃縮し、シリカゲルカラム(PE:EA=30:1)によって精製して、(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)カルバミン酸tert−ブチル(310mg、収率:61%)を白色固体として得た。ESI−MS(M−55):284.0。1HMR(400MHz、CDCl3) δ:7.29−7.23(m,2H),7.10(d,J=8.0Hz,1H),4.92−4.82(m,2H),2.84−2.75(m,2H),1.88−1.83(m,5H),1.44(s,9H)。
(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。混合物を濃縮し、シリカゲルカラム(PE:EA=4:1)によって精製して、(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)カルバミン酸tert−ブチル(200mg、収率:66%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:374.1。
(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。混合物を濃縮し、シリカゲルカラム(DCM:MeOH=30:1)によって精製して、(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)カルバミン酸tert−ブチル(80mg、収率:34%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:435.2。
2−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は実施例1の合成と同様であった。混合物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(32mg、収率:69%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+1)+:502.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.39(s,1H),8.37(d,J=5.6Hz,1H),7.95(s,1H),7.92−7.91(m,2H),7.64(s,1H),7.36(d,J=8.4Hz,1H),7.18(d,J=5.2Hz,1H),5.38−5.35(m,1H),3.87(s,3H),3.10−2.95(m,2H),2.10−1.77(m,5H),1.48(s,9H),1.43−1.38(m,1H)。
実施例89:2−(tert−ブチル)−N−(5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−90)
(5−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(5−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。混合物を濃縮し、シリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=4:1)によって精製して、(5−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチル(790mg、収率:49%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:346.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.62(d,J=5.6Hz,1H),7.98(s,1H),7.91(d,J=7.6Hz,1H),7.62(d,J=5.2Hz,1H),7.45(d,J=8.0Hz,1H),5.27−5.21(m,1H),4.81−4.79(m,1H),3.07−3.00(m,1H),2.95−2.87(m,1H),2.66−2.63(m,1H),1.90−1.85(m,1H),1.50(s,9H)。
(5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。混合物をシリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、(5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチル(80mg、収率:45%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:406.9。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.42(d,J=5.2Hz,1H),7.88−7.87(m,3H),7.54(s,1H),7.42(d,J=7.6Hz,1H),7.06−7.05(m,2H),5.27−5.21(m,1H),4.81−4.78(m,1H),3.07−2.88(m,2H),2.65−2.59(m,1H),1.95−1.80(m,1H),1.50(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−(5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。混合物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(48mg、収率:43%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:474.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.42(d,J=5.6Hz,1H),8.06(s,1H),7.93(s,1H),7.89(d,J=8.0Hz,1H),7.86(s,1H),7.50(s,1H),7.45(d,J=8.0Hz,1H),7.07−7.06(m,2H),6.21(d,J=8.0Hz,1H),5.75−5.68(m,1H),3.90(s,3H),3.13−2.95(m,2H),2.79−2.70(m,1H),2.00−1.95(m,1H),1.45(s,9H)。
実施例90:2−(tert−ブチル)−N−(6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−91)
2−(tert−ブチル)−N−(6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例89の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(90mg、収率:76%)。ESI−MS(M+H)+:488.2。1H NMR
(400MHz,DMSO−d6) δ:9.53(s,1H),9.01(d,J=8.4Hz,1H),8.46(d,J=5.2Hz,1H),8.33(s,1H),7.93−7.92(m,3H),7.53(s,1H),7.36(d,J=8.4Hz,1H),7.26(d,J=5.2Hz,1H),5.24−5.22(m,1H),3.82(s,3H),2.89−2.88(m,2H),2.02−2.00(m,2H),1.83−1.81(m,2H),1.39(s,9H)。
実施例91:2−(tert−ブチル)−N−(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−92)
(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチル(170mg、収率:47%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:421.1。1HNMR(400MHz,CDCl3) δ:8.71(s,1H),7.71(s,1H),7.68−7.65(m,2H),7.50(s,1H),7.42(d,J=8.0Hz,1H),6.82(s,1H),6.45(s,1H),4.91−4.87(m,1H),4.80−4.77(m,1H),3.94(s,3H),2.85−2.80(m,2H),2.12−2.07(m,1H),1.86−1.77(m,3H),1.48(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。2−(tert−ブチル)−N−(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(55mg、収率:50%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:488.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.43(s,1H),8.12(s,1H),7.90(s,1H),7.58(s,1H),7.57(d,J=8.0Hz,1H),7.44(s,1H),7.23(d,J=8.0Hz,1H),6.82(s,1H),5.18−5.16(m,1H),3.71(s,3H),2.80−2.77(m,2H),2.00−1.77(m,4H),1.35(s,9H)。
実施例92:N−(6−(6−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−93)
N−(6−(6−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例89の合成と同様であった。N−(6−(6−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(32mg、収率:26%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:474.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.84(s,1H),8.23(s,1H),8.06−8.04(m,2H),7.66−7.63(m,2H),7.51(d,J=8.4Hz,1H),7.14(s,1H),5.34−5.32(m,1H),3.00−2.90(m,2H),2.17−1.93(m,4H),1.46(s,9H)。
実施例93:N−(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−94)
N−(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成は、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸より出発して、実施例89の合成と同様であった。N−(6−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(45mg、収率:43%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:486.8。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.56(br,1H),8.76(d,J=8.8Hz,1H),8.63(s,1H),8.00(s,1H),7.80(s,1H),7.57(d,J=8.0Hz,1H),7.54(s,1H),7.50(s,1H),7.29(d,J=8.4Hz,1H),7.04(s,1H),5.22−5.17(m,1H),4.58(s,2H),3.87(t,J=5.6Hz,2H),3.83(s,3H),2.86−2.82(m,4H),2.03−1.98(m,2H),1.86−1.79(m,2H)。
実施例94:N−(6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−95)
N−(6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成は、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸より出発して、実施例89の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、標記生成物を黄色固体として得た(23mg、収率:24%)。ESI−MS(M+H)+:487.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.44(d,J=4.8Hz,1H),7.98−7.93(m,3H),7.60(s,1H),7.46(s,1H),7.38(d,J=8.0Hz,1H),7.22(d,J=5.2Hz,1H),5.30−5.26(m,1H),4.62(s,2H),3.94−3.91(m,2H),3.86(s,3H),2.94−2.86(m,4H),2.10−1.84(m,4H),1.28−1.27(m,2H)。
実施例95:2−(tert−ブチル)−N−(6−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−96)
2−(tert−ブチル)−N−(6−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例89の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(6−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(10mg、収率:18%)。ESI−MS(M+H)+:582.9。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:9.50(s,1H),9.00(d,J=6.8Hz,1H),8.53(d,J=4.4Hz,1H),8.33(s,1H),8.17(d,J=7.2Hz,1H),8.00(d,J=2.0Hz,1H),7.97−7.95(m,2H),7.48(dd,J=7.6,2.4Hz,1H),7.41(d,J=4.0Hz,1H),7.36(d,J=6.0Hz,1H),5.24−5.21(m,1H),3.12(t,J=3.2Hz,4H),2.89(s,2H),2.46(t,J=4.0Hz,4H),2.22(s,3H),2.02−1.97(m,2H),1.86−1.83(m,2H),1.37(s,9H)。
実施例96:2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)クロマン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−97)
スキーム8
7−ブロモクロマン−4−オールの合成
7−ブロモクロマン−4−オン(1.63g、7.2mmol、1.0当量)のMeOH(10mL)溶液に、NaBH4(545mg、14.4mmol、2.0当量)を添加し、次いで室温で30分間撹拌した。溶媒の留去後に、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/ヘキサン=1:2)によって精製して、7−ブロモクロマン−4−オール(1.61g、収率:98%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H−18)+:211.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.17(d,J=8.0Hz,1H),7.05−7.01(m,2H),4.76−4.73(m,1H),4.27−4.24(m,2H)2.14−1.99(m,2H)。
4−アジド−7−ブロモクロマンの合成
7−ブロモクロマン−4−オール(200mg、0.88mmol、1.0当量)のトルエン(5mL)溶液を、N2下、氷浴中で冷却し、一度に加えたDPPA(532mg、1.93mmol、2.2当量)、続いてDBU(293mg、1.93mmol、2.2当量)で処理した。反応温度を0℃に1時間保持し、次いで16時間室温に加温した。この混合物をEtOAc(50mL)で希釈し、2N HCl(2×30mL)、飽和食塩水で洗浄し、有機層をNa2SO4上で乾燥し、ろ過し、次いで濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラム(PEで溶離)によって精製した。4−アジド−7−ブロモクロマン(188mg、収率:90%)を白色固体として得た。1H NMR(400MHz、CDCl3) δ:7.07−7.06(m,3H),4.56(t,J=3.6Hz,1H),4.30−4.17(m,2H),2.19−1.99(m,2H)。
7−ブロモクロマン−4−アミンの合成
4−アジド−7−ブロモクロマン(2.2g、8.7mmol、1.0当量)のTHF(50mL)及びH2O(10mL)の溶液を、PPh3(4.5g、17mmol、2.0当量)で処理した。この混合物を室温で16時間撹拌した。濃縮乾固した後、残渣を1N HCl(100mL)で希釈し、EA(100mL)で抽出した。水相を2N NaOHでpH=10に塩基性化し、EtOAc(50mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機抽出液をNa2SO4上で乾燥し、ろ過し、次いで濃縮した。7−ブロモクロマン−4−アミン(1.4g、収率:71%)を無色の油状物として得た。ESI−MS(M+H−17)+:210.9。
(7−ブロモクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
7−ブロモクロマン−4−アミン(1.4g、6.16mmol、1.0当量)のジクロロメタン(30mL)溶液に、Et3N(933mg、9.24mmol、1.5当量)及びBoc2O(1.5g、6.8mmol、1.1当量)を添加した。この反応溶液を室温で2時間撹拌した。この混合物を濃縮し、シリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=30:1)によって精製した。(7−ブロモクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチル(1.5g、収率:74%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H−56)+:272.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.14−7.12(m,1H),7.03−6.98(m,2H),4.78−4.77(m,1H),4.27−4.11(m,2H)2.19−1.99(m,2H),1.48(s,9H)。
(7−(2−クロロピリミジン−4−イル)クロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(7−(2−クロロピリミジン−4−イル)クロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムカラム(石油エーテル/EtOAc=4:1)によって精製して、(7−(2−クロロピリミジン−4−イル)クロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチル(500mg、収率:70%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:362.0。1HNMR(400MHz,CDCl3) δ:8.62(d,J=5.2Hz,1H),7.78(d,J=5.2Hz,1H),7.65−7.63(m,1H),7.56(s,1H),7.42(d,J=7.6Hz,1H),4.86(t,J=5.2Hz,1H),4.31−4.27(m,2H),2.24−2.05(m,2H),1.21(s,9H)。
(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)クロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(7−(2−クロロピリミジン−4−イル)クロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチル(180mg、0.5mmol)及び1−メチル−ピラゾール−4−アミン(97mg、1.0mmol、2.0当量)のジオキサン(5mL)中の混合物に、N2下で、Cs2CO3(489mg、1.5mmol)、Pd2(dba)3(46mg、0.05mmol)及びS−Phos(41mg、0.1mmol)を添加した。この混合物を120℃で12時間撹拌した。EtOAc(150mL)で希釈した後、この混合物を飽和食塩水で洗浄し、有機層をNa2SO4上で乾燥し、ろ過し、次いで濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、(7−
(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)クロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチル(120mg、収率:57%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:423.1。1HNMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.46(s,1H),8.45−8.44(m,1H),7.89(s,1H),7.65(d,J=8.0Hz,1H),7.57(s,1H),7.50(s,1H),7.43(d,J=8.8Hz,1H),7.32−7.30(m,1H),7.23−7.21(m,1H),4.83−4.74(m,1H),4.31−4.21(m,2H),3.82(s,3H),2.11−1.87(m,2H),1.44(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)クロマン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)クロマン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。混合物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)クロマン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(48mg、収率:43%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:490.0。1HNMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.49(s,1H),9.06(d,J=8.0Hz,1H),8.45(d,J=5.2Hz,1H),8.32−8.31(m,1H),7.88(s,1H),7.67(d,J=8.0Hz,1H),7.58−7.57(m,2H),7.34(d,J=8.0Hz,1H),7.24(d,J=5.2Hz,1H),5.28−5.26(m,1H),4.33−4.31(m,2H),3.82(s,3H),2.19−1.99(m,2H),1.39(s,9H)。
実施例97:2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)イソクロマン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−98)
スキーム9
4−ブロモ−2−(ヒドロキシメチル)安息香酸の合成
THF/MeOH/H2Oの2:1:1溶液(80mL)中の5−ブロモフタリド(5.0g、23.47mmol、1.0当量)の溶液に、室温で数分間かけて水酸化リチウム(3.45g、70.42mmol、3.0当量)を添加し、この反応混合物を室温で16時間撹拌した。溶媒を除去した後、残渣を水(100mL)で希釈し、HCl(2N)でpH=3に調節し、EtOAc(100mL×3)で抽出した。有機層を回収し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、ロータリーエバポレータにより濃縮して標記生成物(3.47g、収率:94%)を白色固体として得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:231.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.88−7.86(m,2H),7.45(dd,J=8.4,2.0Hz,1H),4.90(s,2H)。
4−ブロモ−2−((カルボキシメトキシ)メチル)安息香酸の合成
4−ブロモ−2−(ヒドロキシメチル)安息香酸(5.0g、21.64mmol、1.0当量)及びブロモ酢酸(2.99g、21.64mmol)のTHF(60mL)中の混合物に、室温において、水素化ナトリウム(3.46g、86.56mmol、4.0当量)を0.5時間にわたって少量ずつ添加し、次いでヨウ化ナトリウム(324.6mg、2.164mmol、0.1当量)を添加した。この反応混合物を16時間加熱還流した。この反応混合物を室温まで冷却し、水(150mL)に注ぎ込み、次いでジエチルエーテル(100mL×3)で抽出した。水相を10%塩酸でpH=3〜4に酸性化し、酢酸エチル(200mL×3)で抽出した。一つにまとめた酢酸エチル相を水(150mL)及び飽和食塩水で洗浄し、乾燥し(硫酸ナトリウム)、ろ過し、濃縮して、4−ブロモ−2−((カルボキシメトキシ)メチル)安息香酸を白色固体として得(4.37g、収率:70%)、これを更に精製することなく次のステップに用いた。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.93−7.87(m,2H),7.55−7.52(m,1H),4.98(s,2H),4.23(s,2H)。
7−ブロモイソクロマン−4−オンの合成
酢酸カリウム(7.61g、77.64mmol、4.3当量)を含有する無水酢酸(100mL)中の、4−ブロモ−2−((カルボキシメトキシ)メチル)安息香酸(5.2g、18.06mmol、1.0当量)の溶液を2時間加熱還流した。この反応混合物を室温まで冷却し、減圧下で濃縮し、残渣を酢酸エチル(200mL)と水(100mL)との間で分配させた。相を分離し、水相を酢酸エチル(100mL×3)で抽出した。次いで一つにまとめた酢酸エチル相を飽和食塩水で洗浄し、乾燥し(硫酸ナトリウム)、ろ過し、濃縮した。残渣をEtOH(50mL)に溶解し、NaOH(2.89g、72.24mmol、4.0当量)を添加した。この反応混合物を室温で2時間撹拌した。濃縮後、残渣を酢酸エチル(200mL)と水(100mL)との間で分配させ、飽和飽和食塩水で洗浄し、乾燥し(硫酸ナトリウム)、ろ過し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、7−ブロモイソクロマン−4−オン(725mg、収率:18%)を微黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:227.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.90(d,J=8.4Hz,1H),7.56(dd,J=8.4,2.0Hz,1H),7.42(s,1H),4.86(s,2H),4.36(s,2H)。
7−ブロモイソクロマン−4−オールの合成
7−ブロモイソクロマン−4−オールの合成は、7−ブロモクロマン−4−オールの合成と同様であった。粗生成物(1.3g、収率:89%)を更に精製することなく、次のステップに直接用いた。ESI−MS(M+H)+:229.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.42−7.40(m,1H),7.34−7.32(m,1H),7.17(s,1H),4.66(ABq,J=20.4,15.2Hz,2H),4.51−4.50(m,1H),4.12−4.10(m,1H),3.84−3.80(m,1H)。
4−アジド−7−ブロモイソクロマンの合成
4−アジド−7−ブロモイソクロマンの合成は、4−アジド−7−ブロモクロマンの合成と同様であった。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=50:1)によって精製して、4−アジド−7−ブロモイソクロマン(568mg、収率:39%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H−28)+:226.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.47−7.44(m,1H),7.28−7.24(m,2H),4.77(ABq,J=20.4,15.6Hz,2H),4.22−4.16(m,2H),3.96−3.92(m,1H)。
7−ブロモイソクロマン−4−アミンの合成
4−アジド−7−ブロモイソクロマン(207mg、0.82mmol、1.0当量)のTHF(5mL)溶液に、0℃で1N LiAlH4(0.82mL、0.82mmol、1.0当量)を添加した。次いでこの混合物を1時間還流した。室温まで冷却後、Na2SO4・10H2Oを添加し、この混合物を更に0.5時間撹拌した。固形物をろ去し、ろ液を濃縮して、標記生成物(153mg、収率:82%)を得、これを更に精製することなく、次のステップに直接用いた。ESI−MS(M+H)+:228.0。
(7−ブロモイソクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(7−ブロモイソクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、(7−ブロモクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物(7−ブロモイソクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチル(332mg、収率:55%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H−56)+:272.05。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.38−7.30(m,2H),7.15(s,1H),5.11−5.09(m,1H),4.75−4.63(m,3H),4.04−4.00(m,1H),3.86−3.82(m,1H),1.45(s,9H)。
(7−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(7−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=10:1)によって精製して、(7−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)イソクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチル(310mg、収率:81%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H−56)+:320.2。
(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)イソクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの調製
(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)イソクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=1:2)によって精製して、標記生成物を黄色固体として得た(272mg、収率:79%)。ESI−MS(M+H−56)+:367.2。
2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)イソクロマン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)イソクロマン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、黄色固体を得た(105mg、収率:61%)。ESI−MS(M+H)+:490.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.52(s,1H),9.07(d,J=8.4Hz,1H),8.48(d,J=5.2Hz,1H),8.35(s,1H),8.03(d,J=8.0Hz,1H),7.92−7.91(m,2H),7.54(s,1H),7.47(d,J=8.8Hz,1H),7.26(d,J=5.2Hz,1H),5.25−5.21(m,1H),4.92−4.83(m,2H),4.09−4.01(m,1H),3.85−3.80(m,4H),1.39(s,9H)。
実施例98:2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−99)
3−((3−ブロモフェニル)アミノ)プロパン酸メチルの調製
3−ブロモアニリン(10.00g、58.14mmol)及びアクリル酸メチル(5.30mL、58.14mmol)の酢酸(0.4mL)中の混合物を16時間還流した。次いでこの溶液を濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/10〜1/6)によって精製して、生成物3−((3−ブロモフェニル)アミノ)プロパン酸メチル(11.92g、収率:80%)を赤色の液体として得た。ESI−MS(M+H)+:257.8。
3−(N−(3−ブロモフェニル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)プロパン酸メチルの調製
3−((3−ブロモフェニル)アミノ)プロパン酸メチル(11.90g、46.30mmol)のピリジン(10mL)溶液に、室温で、p−トシルクロリド(10.58g、55.56mmol)を滴下により添加した。この混合物を更に2時間撹拌した。この混合物を濃縮し、残渣をEtOAc(20mL)で希釈した。有機相を1N HCl(60mL)及び飽和食塩水(60mL×2)で洗浄した。Na2SO4上で乾燥後、ろ過し、濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/10〜1/4)によって精製して、生成物3−(N−(3−ブロモフェニル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)プロパン酸メチル(15.30g、収率:80%)を褐色の粘稠な液体として得た。ESI−MS(M+H)+:411.9。
3−(N−(3−ブロモフェニル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)プロパン酸の調製
3−(N−(3−ブロモフェニル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)プロパン酸メチル(15.23g、37.06mmol)の濃HCl(21.80mL)、水(68.6mL)及び1,4−ジオキサン(192.6mL)の溶液を5時間加熱還流した。次いでこの溶液を半分の体積(約130mL)にまで濃縮し、飽和NaHCO3溶液でpH=8〜9に中和し、EtOAc(80mL×3)で抽出した。一つにまとめた有機相を水(80mL)で逆抽出した。一つにまとめた水相を、濃HCl溶液により酸性化し(pH=3)、EtOAc(80mL×3)で抽出した。有機相を一つにまとめ、Na2SO4上で乾燥し、ろ過し、濃縮乾固して、3−(N−(3−ブロモフェニル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)プロパン酸(7.00g、収率:48%)を褐色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:397.9。
7−ブロモ−2,3−ジヒドロキノリン−4(1H)−オンの調製
3−(N−(3−ブロモフェニル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)プロパン酸(5.00g、12.59mmol)、SOCl2(4.60mL、62.97mmol)及び1滴のDMFのDCM(20mL)溶液を2時間還流した。次いでこの溶液を濃縮乾固してカルボン酸クロリドを得、これを次のステップに用いた。AlCl3(3.40g、25.18mmol)のDCM(20mL)中の混合物を5℃に冷却し、次いで上記で調製したカルボン酸クロリドのDCM(10mL)溶液を30分にわたって滴下により添加した。添加後、この溶液を室温で3時間撹拌した。次に、この溶液を氷水でクエンチし、NaOH溶液で中和し、EtOAc(50mL×3)で抽出した。一つにまとめた有機相を乾燥し(Na2SO4)、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/4)によって精製して、生成物7−ブロモ−2,3−ジヒドロキノリン−4(1H)−オンを黄色固体として得た(1.86g、収率:54%)。ESI−MS(M+H)+:226.0。
7−ブロモ−1−トシル−2,3−ジヒドロキノリン−4(1H)−オンの調製
7−ブロモ−1−トシル−2,3−ジヒドロキノリン−4(1H)−オンの合成は、3−(N−(3−ブロモフェニル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)プロパン酸メチルの合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/6)によって精製して、生成物7−ブロモ−1−トシル−2,3−ジヒドロキノリン−4(1H)−オンを黄色固体として得た(2.57g、収率:85%)。ESI−MS(M+H)+:380.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.02(d,J=1.6Hz,1H),7.78(d,J=8.4Hz,1H),7.63(d,J=8.4Hz,2H),7.47(dd,J=8.4,1.6Hz,1H),7.37(d,J=8.4Hz,2H),4.25(t,J=6.4Hz,2H),2.42(s,3H),2.38(t,J=6.4Hz,2H)。
(E)−N−(7−ブロモ−1−トシル−2,3−ジヒドロキノリン−4(1H)−イリデン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミドの調製
7−ブロモ−1−トシル−2,3−ジヒドロキノリン−4(1H)−オン(700mg、1.84mmol)、t−ブチルスルフィンアミド(245mg、2.02mmol)及びチタンエトキシド(890mg、3.68mmol)の脱水THF(10mL)溶液を16時間加熱還流した。次いでこの混合物をEA(150mL)で希釈し、飽和食塩水(60mL)、水(60mL)で洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、濃縮して粗生成物(E)−N−(7−ブロモ−1−トシル−2,3−ジヒドロキノリン−4(1H)−イリデン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミドを白色固体として得(740mg、収率:83%)、これを次のステップに直接用いた。ESI−MS(M+H)+:482.9。
7−ブロモ−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−アミンの調製
(E)−N−(7−ブロモ−1−トシル−2,3−ジヒドロキノリン−4(1H)−イリデン)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(740mg、1.53mmol)のメタノール(7mL)溶液に、0℃で水素化ホウ素ナトリウム(117mg、3.07mmol)を分割して加えた。次いでこの混合物を室温で2時間撹拌した。有機溶媒を減圧下で除去し、残渣をEtOAc(7mL)に溶解し、濃HCl(3mL)で処理した。この混合物を室温で16時間撹拌した。次いでこの混合物を固体の炭酸水素ナトリウムでpH=8に調節し、EtOAc(10mL)で抽出した。有機相を水(40mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、粗生成物7−ブロモ−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−アミンを白色固体として得(粗生成物400mg)、これを次のステップに直接用いた。ESI−MS(M+H)+:381.0。
(7−ブロモ−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの調製
(7−ブロモ−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、(7−ブロモクロマン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/6)によって精製して、生成物(7−ブロモ−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルを白色の発泡体として得た(438mg、収率:2ステップに対して60%)。ESI−MS(M+H)+:480.9。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.96(d,J=1.6Hz,1H),7.56(d,J=8.4Hz,2H),7.35(d,J=8.4Hz,2H),7.28(dd,J=8.4,1.6Hz,1H),7.14(d,J=8.4Hz,1H),4.35−4.31(m,1H),4.03−3.97(m,1H),3.79−3.72(m,1H),2.40(s,3H),1.78−1.61(m,2H),1.40(s,9H)。
(7−(2−クロロピリミジン−4−イル)−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの調製
(7−(2−クロロピリミジン−4−イル)−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/6〜1/4)によって精製して、生成物(7−(2−クロロピリミジン−4−イル)−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルを白色固体として得た(208mg、収率:61%)。ESI−MS(M+H)+:515.1。
(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの調製
(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/2〜2/1)によって精製して、生成物(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)カルバミン酸tert−ブチルを緑色固体として得た(92mg、収率:40%)。ESI−MS(M+H)+:576.2。
2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=2/1)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(70mg、収率:73%)。ESI−MS(M+H)+:643.2。
2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1−トシル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(60mg、0.09mmol)の濃HCl溶液(1.5mL)の溶液を50℃で3時間加熱した。次いでこの混合物を濃縮し、残渣をEtOAc(50mL)に溶解した。有機相を飽和Na2CO3で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeCN/H2O)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−4−イル)チアゾール−5−カルボキサミドを淡黄色固体として得た(12mg、収率:27%)。ESI−MS(M+H)+:489.0。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.35(d,J=5.6Hz,1H),8.25(s,1H),7.98(s,1H),7.63(s,1H),7.35(d,J=1.6Hz,1H),7.32(dd,J=8.0,1.6Hz,1H),7.20(d,J=8.0Hz,1H),7.11(d,J=5.6Hz,1H),5.30(t,J=5.6Hz,1H),3.89(s,3H),3.40(t,J=5.6Hz,2H),2.14−2.09(m,2H),1.46(s,9H)。
実施例99:2−(tert−ブチル)−N−((3−メチル−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−2−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−100)
スキーム10
((3−メチル−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−2−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
((5−ブロモ−3−メチルピリジン−2−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチル(150mg、0.5mmmol)のジオキサン(2mL)溶液に、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(140mg、0.55mmol、1.1当量)、Pd(dppf)Cl2・DCM(20mg、0.025mmol、0.05当量)及びKOAc(147mg、1.5mmol、3当量)を添加した。この混合物をN2下、110℃で1時間加熱した。室温まで冷却後、4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(100mg、0.5mmol、1当量)、Pd(dppf)Cl2・DCM(20mg、0.025mmol、0.05当量)及びK2CO3(138mg、1mmol、2当量)を添加した。この混合物を100℃で更に2時間加熱した。EA(150mL)で希釈した後、この混合物を水(50mL×2)で洗浄した。有機相を濃縮し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=2/1)によって精製して、((3−メチル−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−2−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチルを黄色固体として得た(145mg、収率:70%)。ESI−MS(M+H)+:396.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.99(s,1H),8.45(d,J=4.8Hz,1H),8.07(s,1H),7.88(s,1H),7.55(s,1H),7.45(br,1H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),6.24(s,1H),4.48(d,J=4.0Hz,2H),3.91(s,3H),2.37(s,3H),1.49(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−((3−メチル−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−2−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−((3−メチル−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−2−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取TLC(MeOH/DCM=1/25)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−((3−メチル−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−2−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(50mg、収率:65%)。ESI−MS(M+H)+:463.2。HPLC:(214nm:98.74%、254nm:98.43%)。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:9.04(s,1H),8.48(d,J=5.2Hz,1H),8.19(s,1H),8.13(s,1H),8.00(br,1H),7.85(s,1H),7.58(s,1H),7.14(s,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),4.72(d,J=4.0Hz,2H),3.93(s,3H),2.42(s,3H),1.48(s,9H)。
実施例100:N−((3−メチル−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−2−イル)メチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−101)
N−((3−メチル−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−2−イル)メチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成は、実施例99の合成と同様であった。分取TLC(MeOH/DCM=1/20)によって精製して、N−((3−メチル−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−2−イル)メチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(40mg、収率:45%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:462.1。HPLC:(214nm:94.50%、254nm:95.27%)。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:9.04(s,1H),8.47(d,J=4.8Hz,1H),8.12(s,1H),7.96(br,1H),7.83(s,1H),7.61(s,1H),7.33(s,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),6.99(s,1H),4.73(s,2H),4.72(d,J=4.0Hz,2H),4.00(t,J=5.2Hz,2H),3.93(s,3H),2.92(t,J=5.2Hz,2H),2.43(s,3H)。
実施例101:2−(tert−ブチル)−N−((6−メチル−2’−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−[2,4’−ビピリジン]−5−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−102)
N−((6−ブロモ−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
N−((6−ブロモ−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=2:1)によって精製して、N−((6−ブロモ−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(140mg、収率:38%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+1)+:368.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.21(s,1H),7.59(d,J=8.0Hz,1H),7.42(d,J=8.0Hz,1H),4.52(s,2H),2.55(s,3H),1.45(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−((2’−クロロ−6−メチル−[2,4’−ビピリジン]−5−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−((2’−クロロ−6−メチル−[2,4’−ビピリジン]−5−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。混合物をシリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−((2’−クロロ−6−メチル−[2,4’−ビピリジン]−5−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミド(80mg、収率:52%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:400.9。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.43(d,J=4.8Hz,1H),8.09(s,1H),7.95(s,1H),7.78(dd,J=5.2,0.8Hz,1H),7.21(d,J=8.0Hz,1H),7.59(d,J=7.6Hz,1H),6.36(t,J=5.6Hz,1H),4.67(d,J=5.6Hz,2H),2.67(s,3H),1.45(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−((6−メチル−2’−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−[2,4’−ビピリジン]−5−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−((6−メチル−2’−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−[2,4’−ビピリジン]−5−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンの合成と同様であった。混合物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−((6−メチル−2’−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−[2,4’−ビピリジン]−5−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミド(20mg、収率:22%)を褐色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:462.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.20(d,J=6.4Hz,1H),8.10(s,1H),7.67(s,1H),7.69(d,J=0.8Hz,1H),7.45−7.43(m,2H),7.16(dd,J=5.2,0.8Hz,1H),7.13(s,1H),6.78(t,J=5.6Hz,1H),6.38(s,1H),4.60(d,J=5.6Hz,2H),3.87(s,3H),2.59(s,3H),1.45(s,9H)。
実施例102:2−(tert−ブチル)−N−((2−メチル−6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−3−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−103)
1−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)グアニジンの合成
1−メチル−1H−ピラゾール−4−アミン(500mg、5mmol、1.0当量)のジオキサン(10mL)溶液に、NCNH2(273g、6.5mmol、1.3当量
)及び濃HCl(1mL)を添加した。この反応混合物を100℃で12時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去した。残渣をMeOH及びEt2Oの共溶媒から再結晶させた。1−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)グアニジン(600mg、収率:55%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:140.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.78(s,1H),7.48(s,1H),3.91(s,3H)。
((6−ブロモ−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
1−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)グアニジン(709mg、3mmol、1.0当量)のDCM(10mL)及びTEA(909mg、9.0mmol、3.0当量)中の混合物に、Boc2O(981mg、4.5mmol、1.5当量)を添加した。この混合物を室温で12時間撹拌した。濃縮した後、残渣をシリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=8:1)によって精製して、((6−ブロモ−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチル(728mg、収率:82%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:301.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.41(d,J=8.0Hz,1H),7.30(d,J=8.0Hz,1H),4.26(d,J=5.6Hz,2H),2.52(s,3H),1.45(s,9H)。
((6−アセチル−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
((6−ブロモ−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチル(1.49g、5mmol、1.0当量)及びトリブチル(1−エトキシビニル)スズ(2.7g、7.5mmol、2.0当量)のトルエン(20mL)中の混合物に、N2下でPd(PPh3)4(288mg、0.25mmol、0.05当量)を速やかに添加した。この混合物を120℃で2時間撹拌した。冷却後、この混合物を濃縮し、シリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=4:1)によって精製して中間体を得、これを5mL THFに溶解し、続いてHCl溶液(0.6N、1mL、6mmol、1.2当量)を添加した。室温で5m撹拌し、飽和炭酸水素ナトリウムでpH=8に塩基性化した後、この混合物をEA(100mL)で抽出し、水(50mL)、飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機層をNa2SO4上で乾燥し、ろ過し、次いで濃縮して、((6−アセチル−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチル(550mg、収率:42%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:265.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.85(d,J=7.2Hz,1H),7.66(d,J=8.0Hz,1H),4.93(br,1H),4.36(d,J=5.6Hz,2H),2.70(s,3H),2.59(s,3H),1.46(s,9H)。
(E)−((6−(3−(ジメチルアミノ)アクリロイル)−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
DMF−DMA(5mL)中の((6−アセチル−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチル(550mg、2.1mmol、1.0当量)を、110℃で12時間撹拌した。溶媒の留去後、残渣をシリカゲルカラム(DCM:MeOH=20:1)によって精製して、(E)−((6−(3−(ジメチルアミノ)アクリロイル)−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチル(600mg、収率:90%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:320.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.94(d,J=8.0Hz,1H),7.90−7.86(m,1H),7.62(d,J=8.0Hz,1H),6.47(d,J=12.0Hz,1H),4.85(br,1H),4.36(d,J=5.2Hz,2H),3.16(s,3H),2.99(s,3H),2.59(s,3H),1.46(s,9H)。
((2−メチル−6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−3−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(E)−((6−(3−(ジメチルアミノ)アクリロイル)−2−メチルピリジン−3−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチル(300mg、0.95mmol、1.0当量)のEtOH(10mL)溶液を、1−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)グアニジン(400mg、1.89mmol、2.0当量)及びK2CO3(393g、2.85mmol、3.0当量)で処理した。この反応混合物を80℃で12時間撹拌した。冷却後、粗生成物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、((2−メチル−6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−3−イル)メチル)カルバミン酸tert−ブチル(120mg、収率:32%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:396.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.50(d,J=5.2Hz,1H),8.17(d,J=8.4Hz,1H),7.86(s,1H),7.72−7.68(m,2H),7.57(s,1H),6.91(s,1H),4.85(br,1H),4.38(d,J=5.2Hz,2H),3.92(s,3H),2.62(s,3H),1.47(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−((2−メチル−6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−3−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−((2−メチル−6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−3−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。混合物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−((2−メチル−6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−3−イル)メチル)チアゾール−5−カルボキサミド(35mg、収率:54%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:463.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.49(d,J=5.2Hz,1H),8.25−8.23(m,2H),7.99(s,1H),7.83(d,J=8.0Hz,1H),7.66(d,J=5.2Hz,1H),7.62(s,1H),4.64(s,2H),3.89(s,3H),2.67(s,3H),1.47(s,9H)。
実施例103:N−((2−メチル−6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−3−イル)メチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−104)
N−((2−メチル−6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−3−イル)メチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成は、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸より出発して、実施例102の合成と同様であった。混合物を室温で12時間撹拌した。この混合物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、N−((2−メチル−6−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ピリジン−3−イル)メチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(20mg、収率:29%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:462.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.51(d,J=5.2Hz,1H),8.16(d,J=7.6Hz,1H),7.85(s,1H),7.72−7.70(m,2H),7.55(s,1H),7.22(s,1H),6.95(s,1H),6.21(t,J=5.6Hz,1H),4.67−4.66(m,4H),3.98(t,J=5.6Hz,2H),3.91(s,3H),2.90(t,J=5.6Hz,2H),2.66(s,3H)。
実施例104:N−(1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−105)
(1−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert−ブチルの調製
(1−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1/4)によって精製して、生成物1−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルフェニル)エチル)カルバミン酸tert−ブチルを緑色の油状物として得た(460mg、収率:60%)。ESI−MS(M+H)+:347.9。
(1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert−ブチルの調製
(1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=4/1〜1/2)によって精製して、生成物(1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)カルバミン酸tert−ブチルを緑色の油状物として得た(165mg、収率:30%)。ESI−MS(M+H)+:408.9。
N−(1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの調製
N−(1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.01% アンモニアを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物N−(1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドを白色固体として得た(77mg、収率:81%)。ESI−MS(M+H)+:475.0。HPLC:(214nm:93%、254nm:94%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.34(d,J=4.8Hz,1H),7.94−7.89(m,3H),7.63(s,1H),7.50(d,J=8.0Hz,1H),7.43(s,1H),7.13(d,J=5.2Hz,1H),5.40−5.37(m,1H),4.64(s,2H),3.93(t,J=5.6Hz,2H),3.86(s,3H),2.84(t,J=5.6Hz,2H),2.49(s,3H),1.53(d,J=6.8Hz,3H)。
実施例105:2−(tert−ブチル)−N−(1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−106)
2−(tert−ブチル)−N−(1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。ESI−MS(M+H)+:476.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.32(d,J=5.2Hz,1H),8.28(s,1H),7.93−7.88(m,3H),7.62(s,1H),7.49(d,J=8.0Hz,1H),7.10(d,J=5.2Hz,1H),5.39−5.37(m,1H),3.85(s,3H),2.48(s,3H),1.53(d,J=7.2Hz,3H),1.42(s,9H)。
実施例106:N−(1−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルフェニル)エチル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−107)
N−(1−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルフェニル)エチル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(1−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルフェニル)エチル)−2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(20mg、収率:57%)。ESI−MS(M+H)+:408.0。HPLC:(214nm:96%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.46(s,1H),8.15(d,J=5.2Hz,1H),7.79−7.78(m,2H),7.47(d,J=8.8Hz,1H),7.47(d,J=5.2Hz,1H),5.36−5.31(m,1H),2.41(s,3H),1.48(d,J=7.2Hz,3H)。
実施例107:2−(tert−ブチル)−N−(2−ヒドロキシ−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−108)
2−(tert−ブチル)−N−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
2−(tert−ブチル)−N−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル=1/2〜2/1)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(64mg、収率:50%)。ESI−MS(M+H)+:606.2。
2−(tert−ブチル)−N−(2−ヒドロキシ−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
2−(tert−ブチル)−N−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)チアゾール−5−カルボキサミド(64mg、0.10mmol)のHCl(3M メタノール溶液)中の混合物を室温で1時間撹拌した。次いでこの溶液を濃縮し、残渣を分取HPLC(移動相としてCH3CN/水)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(2−ヒドロキシ−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(27mg、収率:55%)。ESI−MS(M+H)+:492.0。HPLC:(214nm:97%、254nm:97%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.37(d,J=5.6Hz,1H),8.33(s,1H),7.94−7.93(m,3H),7.64(s,1H),7.51(d,J=8.0Hz,1H),7.16(d,J=5.6Hz,1H),5.47−5.44(m,1H),3.88(s,3H),3.86−3.83(m,2H),2.57(s,3H),1.45(s,9H)。
実施例108:N−(2−ヒドロキシ−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−109)
N−(2−ヒドロキシ−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸に代えた以外は、実施例107の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相としてCH3CN/水)によって精製して、生成物N−(2−ヒドロキシ−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エチル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドを黄色固体として得た(40mg、収率:51%)。ESI−MS(M+H)+:491.0。HPLC:(214nm:98%、254nm:98%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.38(d,J=5.2Hz,1H),7.96−7.93(m,3H),7.64(s,1H),7.52(d,J=7.6Hz,1H),7.49(s,1H),7.19(d,J=5.2Hz,1H),5.44(t,J=6.8Hz,1H),4.69(s,2H),3.96(t,J=5.6Hz,2H),3.89(s,3H),3.84(d,J=6.8Hz,2H),2.88(t,J=5.6Hz,2H),2.58(s,3H)。
スキーム11
実施例109:N−(4−(2−アミノ−5−フルオロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−110)
N−(4−(2−アミノ−5−フルオロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、4−クロロ−5−フルオロピリミジン−2−アミンより出発して、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。(MeOH/DCM=1/20)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、N−(4−(2−アミノ−5−フルオロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(45mg、収率:59%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:400.1。HPLC:(214nm:98.20%、254nm:97.80%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.24(s,1H),8.23(d,J=4.0Hz,1H),7.88(s,1H),7.85(d,J=8.4Hz,1H),7.42(d,J=8.0Hz,1H),4.61(s,2H),2.45(s,3H),1.46(s,9H)。
実施例110:2−(tert−ブチル)−N−(4−(5−フルオロ−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−111)
4−(2−クロロ−5−フルオロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(220mg、0.63mmol、1.0当量)及び2,4−ジクロロ−5−フルオロピリミジン(209mg、1.26mmol、2.0当量)のジオキサン(5mL)及びH2O(0.5mL)中の混合物に、N2下で、NaHCO3(159mg、1.89mmol、3.0当量)、Pd(dppf)Cl2・DCM(46mg、0.06mmol、0.1当量)を速やかに添加した。この混合物を80℃で6時間撹拌した。冷却し、水(20mL)で希釈した後、この混合物をEtOAc(80mL×2)で抽出した。有機相を濃縮し、シリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=4:1)によって精製して、4−(2−クロロ−5−フルオロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(180mg、収率:71%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:352.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.49(d,J=3.2Hz,1H),7.95−7.93(m,2H),7.40(d,J=8.4Hz,1H),4.81(br,1H),4.38(d,J=4.8Hz,2H),2.41(s,3H),1.47(s,9H)。
4−(5−フルオロ−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
4−(5−フルオロ−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、1−メチル−1H−ピラゾール−4−アミンより出発して、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。混合物をシリカゲルカラム(DCM:MeOH=40:1)によって精製して、4−(5−フルオロ−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(200mg、収率:94%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:413.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.29(d,J=3.2Hz,1H),7.91−7.87(m,2H),7.82(s,1H),7.52(s,1H),7.39−7.37(m,1H),6.88(s,1H),4.83−4.76(m,1H),4.38(d,J=4.8Hz,2H),3.90(s,3H),2.41(s,3H),1.47(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−(4−(5−フルオロ−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(4−(5−フルオロ−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。混合物を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(4−(5−フルオロ−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(38mg、収率:45%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:480.0。1HMR(400MHz、CDCl3) δ:8.30(d,J=2.8Hz,1H),8.06(s,1H),7.90−7.87(m,2H),7.81(s,1H),7.48(s,1H),7.41(d,J=8.0Hz,1H),6.94(s,1H),6.18(t,J=5.6Hz,1H),4.67(d,J=5.6Hz,2H),3.89(s,3H),2.45(s,3H),1.45(s,9H)。
実施例111:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(5−メチル2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−112)
4−(2−クロロ−5−メチルピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
4−(2−クロロ−5−メチルピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、2,4−ジクロロ−5−メチルピリミジンより出発して、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。(石油エーテル/EtOAc=6/1)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、4−(2−クロロ−5−メチルピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(200mg、収率:44%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:348.2。
2−メチル−4−(5−メチル−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
2−メチル−4−(5−メチル−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、1−メチル−1H−ピラゾール−4−アミンより出発して、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。(石油エーテル/EtOAc=1/1)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、2−メチル−4−(5−メチル−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(230mg、収率:78%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:409.1。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.30(s,1H),8.31(s,1H),7.83(s,1H),7.47−7.45(m,3H),7.38(t,J=6.0Hz,1H),7.30(d,J=7.2Hz,1H),4.18(d,J=5.6Hz,2H),3.77(s,3H),2.33(s,3H),2.18(s,3H),1.41(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(5−メチル−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(5−メチル−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は実施例1の合成と同様であった。(石油エーテル/EtOAc=2/1)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(5−メチル−2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(60mg、収率:52%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:476.1。HPLC:(214nm:97.05%、254nm:97.87%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(s,1H),8.24(s,1H),7.90(s,1H),7.57(s,1H),7.49−7.46(m,2H),7.43(d,J=7.6Hz,1H),4.63(s,2H),3.84(s,3H),2.46(s,3H),2.22(s,3H),1.46(s,9H)。
実施例112:N−((5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−3−フルオロピリジン−2−イル)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−113)
N−((5−ブロモ−3−フルオロピリジン−2−イル)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成
(5−ブロモ−3−フルオロピリジン−2−イル)メタンアミン(480mg、2mmol)のDMF(10mL)溶液に、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボン酸(364mg、2mmol)、HBTU(909mg、2.4mmol)及びTEA(606mg、6mmol)を添加した。この混合物を室温で16時間撹拌した。EtOAc(180mL)で希釈した後に、この混合物をH2O(60mL×2)及び飽和食塩水(60mL)で)洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=2:1)によって精製して、N−((5−ブロモ−3−フルオロピリジン−2−イル)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドを白色固体として得た(496mg、収率:77%)。ESI−MS(M+H)+:369.0。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.85(t,J=5.6Hz,1H),8.54(s,1H),8.16(dd,J=9.6,1.6Hz,1H),7.47(s,1H),4.52(d,J=4.8Hz,2H),2.71(t,J=5.6Hz,2H),2.55(t,J=5.6Hz,2H),1.76−1.70(m,4H)。
(5−フルオロ−6−((4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド)メチル)ピリジン−3−イル)ボロン酸の合成
N−((5−ブロモ−3−フルオロピリジン−2−イル)メチル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(147mg、0.4mmol)の脱水ジオキサン(5mL)溶液に、窒素下で4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(116mg、0.48mmol)、KOAc(78mg、0.8mmol)及びPd(dppf)Cl2DCM(33mg、0.04mmol)を添加した。この混合物を90℃で2時間撹拌した。室温まで冷却後、この混合物を、セライトパッドを通してろ過し、ろ液を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物(5−フルオロ−6−((4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド)メチル)ピリジン−3−イル)ボロン酸(115mg、収率:86%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:335.1。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.83(t,J=5.6Hz,1H),8.64(s,1H),7.84(d,J=10.4Hz,1H),7.60(s,1H),4.57(d,J=5.2Hz,2H),2.71(t,J=5.6Hz,2H),2.55(t,J=5.6Hz,2H),1.76−1.72(m,4H)。
N−((5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−3−フルオロピリジン−2−イル)メチル−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成
N−((5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−3−フルオロピリジン−2−イル)メチル−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物N−((5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−3−フルオロピリジン−2−イル)メチル−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(23mg、収率:12%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:384.2。HPLC:(214nm:95.06%、254nm:99.27%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.05(s,1H),8.89(t,J=4.8Hz,1H),8.37(d,J=4.8Hz,1H),8.26−8.23(m,1H),7.50(s,1H),7.25(d,J=4.8Hz,1H),6.84(s,2H),4.62(d,J=5.2Hz,2H),2.72(t,J=5.6Hz,2H),2.57(t,J=5.6Hz,2H),1.78−1.72(m,4H)。
実施例113:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリダジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−114)
2−(tert−ブチル)−N−(4−(6−ヒドロキシピリダジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(4−(6−ヒドロキシピリダジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、5−クロロピリダジン−3−オールより出発して、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物2−(tert−ブチル)−N−(4−(6−ヒドロキシピリダジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(200mg、収率:87%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:383.2。
2−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリダジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリダジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(200mg、0.52mmol)のPOCl3(10mL)中の混合物を、80℃で1時間撹拌した。この混合物を留去し、残渣を分取TLC(石油エーテル/EtOAc=1:1)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリダジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(90mg、収率:43%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:401.1。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリダジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリダジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、1−メチル−1H−ピラゾール−4−アミンより出発して、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリダジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(7mg、収率:7%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:462.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.72(d,J=2.0Hz,1H),8.13(s,1H),7.96(s,1H),7.47−7.45(m,3H),7.34(d,J=7.6Hz,1H),7.06(d,J=2.0Hz,1H),4.51(s,2H),3.79(s,3H),2.37(s,3H),1.36(s,9H)。
実施例114:N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−115)
4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(2.5g、10mmol)のTHF(10mL)溶液に、窒素下で、氷/水浴中でBH3/THF(1M、30mL、30mmol、3当量)をゆっくりと添加した。添加後、この混合物を80℃で16時間加熱した。この混合物を室温まで冷却し、メタノールでクエンチし、(濃)HCl EA溶液で酸性化した。生成した沈殿をろ過によって回収して、白色固体を得た。この固体をDCM(20mL)に溶解し、続いてBoc2O(2.38g、11mmol)及びTEA(3.03g、30mmol、3当量)を添加した。この混合物を室温で2時間撹拌した。溶媒をDCM(80mL)で希釈し、飽和食塩水(20mL×2)で洗浄した。有機層を乾燥し、濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル=1/10)によって精製して、4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルを白色固体として得た(1.76g、収率:50%)。ESI−MS(M+H−56)+:298.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.76(s,1H),7.66(d,J=8.4Hz,1H),7.47(d,J=7.6Hz,1H),4.91(br,1H),4.44(d,J=6.4Hz,2H),1.45(s,9H)。
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。(EtOAc/石油エーテル=1/10)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(268mg、収率:45%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+Na)+:424.1。
4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。(EtOAc/石油エーテル=1/5)を用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(175mg、収率:70%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:388.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.70(d,J=5.2Hz,1H),8.37(s,1H),8.25(d,J=8.4Hz,1H),7.75(d,J=8.0Hz,1H),7.67(d,J=5.2Hz,1H),5.00(br,1H),4.57(d,J=6.0Hz,2H),1.47(s,9H)。
4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル=3/2)によって精製して、4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルを黄色固体として得た(105mg、収率:60%)。ESI−MS(M+H)+:449.1。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.58(s,1H),8.53(d,J=5.2Hz,1H),8.47(s,1H),8.41(d,J=8.0Hz,1H),7.92(s,1H),7.66(d,J=8.4Hz,1H),7.59(t,J=6.0Hz,1H),7.55(s,1H),7.38(d,J=5.2Hz,1H),4.39(d,J=5.2Hz,2H),3.82(s,3H),1.46(s,9H)。
N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成
N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成は実施例1の合成と同様であった。分取TLC(MeOH/DCM=1/25)によって精製して、N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(45mg、収率:75%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:515.0。HPLC:(214nm:100%、254nm:99.25%)。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.47(d,J=5.2Hz,1H),8.41(s,1H),8.15(d,J=8.0Hz,1H),7.90(s,1H),7.77(d,J=8.0Hz,1H),7.52(s,1H),7.18(s,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),7.00(s,1H),6.31(t,J=6.0Hz,1H),4.84(d,J=5.6Hz,2H),4.67(s,2H),3.97(t,J=5.6Hz,2H),3.92(s,3H),2.89(t,J=5.6Hz,2H)。
実施例115:2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−116)
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。分取TLC(MeOH/DCM=1/20)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(30mg、収率:57%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:516.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:98.40%)。1H NMR(400MH
z,DMSO−d6) δ:9.59(s,1H),9.30(t,J=6.0Hz,1H),8.54(d,J=5.2Hz,1H),8.50(s,1H),8.39(d,J=8.0Hz,1H),8.36(s,1H),7.92(s,1H),7.70(d,J=8.4Hz,1H),7.55(s,1H),7.38(d,J=5.2Hz,1H),4.70(d,J=5.6Hz,2H),3.81(s,3H),1.40(s,9H)。
実施例116:N−(2−フルオロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−117)
N−(2−フルオロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成は、(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)メタンアミンより出発して、実施例115の合成と同様であった。得られた生成物をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(PE/EA=2:1〜1:2)によって精製して、N−(2−フルオロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(22mg、収率:24%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:465.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.44(d,J=5.2Hz,1H),7.85(s,1H),7.77−7.74(m,2H),7.53−7.50(m,2H),7.20(s,1H),7.05−7.02(m,2H),6.40(t,J=5.2Hz,1H),4.69(d,J=5.6Hz,2H),4.67(s,2H),3.97(t,J=5.6Hz,2H),3.92(s,3H),2.89(t,J=5.6Hz,2H)。
実施例117:2−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−5−フルオロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−118)
N−(4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
(4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロフェニル)メタンアミン(427mg、2.31mmol)の4mL DMF溶液に、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸(500mg、2.10mmol)、HBTU(955mg、2.52mmol)及びDIEA(542mg、4.20mmol)を添加した。この混合物を室温で1.5時間撹拌した。水(30mL)で希釈した後、この混合物をEtOAc(60mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル=1/4)によって精製して、生成物N−(4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドを淡黄色固体として得た(540mg、収率:72%)。ESI−MS(M+H)+:405.0。
2−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−5−フルオロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
N−(4−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(240mg、0.60mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(156mg、0.60mmol)、4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(136mg、0.60mmol)、Pd(dppf)Cl2・CH2Cl2(48mg、0.06mmol)、K2CO3(246mg、1.80mmol)のDMF(8mL)及び水(2mL)中の混合物を、窒素下で、マイクロ波により100℃で2時間加熱した。この混合物を水(20mL)で希釈
し、EtOAc(60mL×2)で抽出した。有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物2−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−5−フルオロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを淡黄色固体として得た(26mg、収率:9%)。ESI−MS(M+H)+:500.1。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−D6) δ:9.61(s,1H),9.25(t,J=6.0Hz,1H),8.51(d,J=4.8Hz,1H),8.34(s,1H),8.10(d,J=7.2Hz,1H),7.87(s,1H),7.53(s,1H),7.36−7.34(m,1H),7.13−7.10(m,1H),5.54(d,J=5.6Hz,2H),3.82(s,3H),1.39(s,9H)。
実施例118:N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−119)
N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドの合成は、実施例I−72の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、生成物N−(2−メチル−4−(2−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドを淡黄色の油状物として得た(12mg、収率:27%)。ESI−MS(M+H)+:555.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.61(d,J=5.6Hz,1H),8.07−7.94(m,3H),7.96(d,J=5.6Hz,1H),7.88(d,J=2.8Hz,1H),7.45−7.36(m,3H),4.52(s,2H),4.21(s,2H),3.95−3.49(m,2H),3.47(t,J=6.0Hz,4H),3.45−3.35(m,2H),3.10(t,J=6.0Hz,4H),2.90(s,3H),2.39(s,3H)。
実施例119:N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−120)
N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル=1/2次いでEA)によって精製して、生成物N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドを黄色固体として得た(70mg、収率:56%)。ESI−MS(M+H)+:491.1。HPLC:(214nm:94%、254nm:96%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.48(s,1H),8.89(t,J=5.2Hz,1H),8.45(d,J=4.4Hz,1H),8.01−7.92(m,3H),7.55(d,J=8.0Hz,1H),7.54(s,1H),7.37(d,J=8.0Hz,1H),7.25(d,J=4.4Hz,1H),4.90(s,1H),4.61(s,2H),4.47(d,J=5.6Hz,2H),4.11(t,J=5.6Hz,2H),3.88(t,J=5.6Hz,2H),3.75−3.71(m,2H),2.84(t,J=5.2Hz,2H),2.41(s,3H)。
実施例120:3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−121)
N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成
N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=1/30)によって精製して、N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(130mg、収率:77%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:375.0。
3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=1/20)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(30mg、収率:18%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:491.2。HPLC:(214nm:95.69%、254nm:97.57%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.48(s,1H),7.64(s,1H),7.63(d,J=7.6Hz,1H),7.41(s,1H),7.26(d,J=7.6Hz,1H),6.14(s,1H),4.32−4.29(m,1H),4.26(s,2H),4.08−4.01(m,4H),3.71−3.67(m,2H),3.57(s,2H),3.56−3.52(m,1H),2.87(t,J=6.0Hz,2H),2.40(s,3H),2.30(s,3H),1.05(d,J=6.0Hz,6H)。
実施例121:(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−122)
(S)−3−(トシルオキシ)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
(S)−3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1g、5.3mmol、1.0当量)のピリジン(20mL)中の混合物に、TsCl(1.53g、7.95mmol、1.5当量)を添加した。この混合物を室温で12時間撹拌した。濃縮後、残渣をEtOAc(200mL)で希釈し、水(50mL)、HCl(1N、50mL)、飽和食塩水(50mL)で洗浄した。有機層を乾燥し、濃縮して、(S)−3−(トシルオキシ)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1.3g、収率:71%)を無色の油状物として得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+Na)+:364.0。
(R)−3−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
(S)−3−(トシルオキシ)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1.3g、3.8mmol、1.0当量)のNMP(10mL)中の混合物に、4−ニトロ−1H−ピラゾール(429mg、3.8mmol、1.0当量)及びCS2CO3(2.47g、7.6mmol、2.0当量)を添加した。この混合物を90℃で12時間撹拌した。室温まで冷却後、この混合物をEtOAc(150mL)で希釈し、水(50ml×4)で洗浄した。有機層を濃縮し、シリカゲルカラム(PE:EA=3:1)によって精製して、(R)−3−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(500mg、収率:47%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+Na)+:305.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.17(s,1H),8.09(s,1H),4.91−4.89(m,1H),3.89−3.85(m,2H),3.56−3.50(m,2H),2.43−2.41(m,2H),1.48(s,9H)。
(R)−3−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
Pd/C(29mg、10重量%)及び(R)−3−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(290mg、1.1mmol、1.0当量)のMeOH(5mL)中の混合物を、水素雰囲気下(バルーン圧)、室温で12時間撹拌した。触媒をろ別し、得られたろ液を濃縮して、目的化合物(R)−3−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(260mg、収率:100%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:253.2。
(R)−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
2−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(250mg、0.625mmol、1.0当量)及び(R)−3−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(189mg、0.75mmol、1.2当量)の1,4−ジオキサン(10mL)中の混合物に、N2下で、Cs2CO3(407mg、1.25mmol、2.0当量)、Pd2(dba)3(57mg、0.063mmol、0.1当量)及びS−Phos(51mg、0.13mmol、0.2当量)を速やかに添加した。この混合物を120℃で12時間撹拌した。冷却後、この混合物を濃縮し、EtOAc(150mL)で希釈した。有機相を飽和食塩水で洗浄し、乾燥し、分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、(R)−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(200mg、収率:53%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:617.3。
(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
(R)−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(200mg、0.32mmol、1.0当量)のTFA/DCM(0.5mL/2mL)溶液を、室温で1時間撹拌した。この混合物を濃縮し、分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(130mg、収率:77%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:517.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.42(d,J=5.2Hz,1H),8.06(s,1H),7.96(s,1H),7.86(s,1H),7.83(d,J=7.6Hz,1H),7.54(s,1H),7.39(d,J=8.4Hz,1H),7.18(s,1H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),6.34(t,J=4.4Hz,1H),4.82−4.79(m,1H),4.66(d,J=5.2Hz,2H),3.32−3.26(m,2H),3.19−3.16(m,1H),3.02−2.95(m,1H),2.44(s,3H),2.35−2.15(m,2H),1.45(s,9H)。
実施例122:(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−123)
(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(170mg、0.32mmol、1.0当量)のMeOH(5mL)溶液に、(HCHO)n(20mg、0.64mmol、2.0当量)及びNaBH3CN(41mg、0.64mmol、2.0当量)を添加した。この混合物を室温で12時間撹拌した。濃縮した後、残渣を予備TLC(DCM:MeOH=10:1)によって精製して、(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(53mg、収率:30%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:531.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.40(d,J=5.2Hz,1H),8.24(s,1H),8.17(s,1H),7.97−7.95(m,2H),7.65(s,1H),7.43(d,J=8.0Hz,1H),7.20(d,J=5.2Hz,1H),4.96−4.89(m,1H),4.62(s,2H),3.07−3.02(m,1H),2.91−2.85(m,2H),2.71−2.65(m,1H),2.65−2.54(m,4H),2.41(s,3H),2.25−2.19(m,1H),1.46(s,9H)。
実施例123:(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−124)
(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例121の合成と同様であった。混合物を濃縮し、分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% TFA水溶液、B:CH3CN)によって精製して、(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(51mg、収率:64%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:517.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.37(d,J=6.0Hz,1H),8.25(s,1H),8.11(s,1H),8.01−7.99(m,2H),7.79(s,1H),7.46(d,J=7.6Hz,1H),7.39(d,J=6.0Hz,1H),5.26−5.23(m,1H),4.62(s,2H),3.81−3.78(m,1H),3.73−3.64(m,2H),3.55−3.49(m,1H),2.61−2.51(m,1H),2.48(s,3H),2.44−2.37(m,1H),1.46(s,9H)。
実施例124:(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−125)
(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例122と同様であった。混合物を濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=25:1〜10:1)によって精製して、(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(76mg、収率:69%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:531.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.38(d,J=5.2Hz,1H),8.25(s,1H),8.11(s,1H),7.94−7.91(m,2H),7.74(s,1H),7.41(d,J=8.0Hz,1H),7.18(d,J=5.2Hz,1H),5.21−5.16(m,1H),4.60(s,2H),3.66−3.61(m,3H),3.34−3.33(m,1H),2.92(s,3H),2.71−2.61(m,1H),2.45(s,3H),2.39−2.32(m,1H),1.45(s,9H)。
実施例125:(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(モルホリン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−126)
(S)−2−((4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)モルホリン−4−カルボン酸tert−ブチルの調製
4−ニトロ−1Hピラゾール(1.0g、8.85mmol)のTHF(無水、25mL)溶液に、(S)−4−Boc−2−(ヒドロキシメチル)モルホリン(1.9g、8.85mmol、1当量)及びPPh3(3.5g、13.3mmol、1.5当量)をそれぞれ加えた。DIAD(2.69g、13.3mmol、1.5当量)を、窒素下、0℃で添加した。この混合物を室温で16時間撹拌した。次いで溶媒を除去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーカラム(EtOAc/石油エーテル=1:3)によって精製して、(S)−2−((4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)モルホリン−4−カルボン酸tert−ブチルを黄色の油状物として得た(1.0g、収率:69%)。ESI−MS(M+H−56)+:257.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.54(s,1H),8.13(s,1H),4.58−4.56(m,1H),4.38−4.25(m,2H),4.13−4.08(m,1H),3.99−3.77(m,4H),3.50−3.44(m,1H),1.47(s,9H)。
(S)−2−((4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)モルホリン−4−カルボン酸tert−ブチルの合成
(S)−2−((4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)モルホリン−4−カルボン酸tert−ブチルの合成は、(R)−3−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。触媒を除去した後、ろ液を濃縮し、粗製の標記生成物(870mg、収率:96%)を更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:283.2。
(S)−2−((4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)モルホリン−4−カルボン酸tert−ブチルの調製
(S)−2−((4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)メチル)モルホリン−4−カルボン酸tert−ブチルの合成は、(R)−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、標記生成物を黄色固体として得た(73mg、収率:73%)。ESI−MS(M+H)+:647.3。
(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(モルホリン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(モルホリン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例121の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(モルホリン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(58mg、収率:93%)。ESI−MS(M+H)+:547.3。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.34(d,J=5.6Hz,1H),8.26(s,1H),8.06(s,1H),7.99−7.97(m,2H),7.75(s,1H),7.45(d,J=7.6Hz,1H),7.39(d,J=6.0Hz,1H),4.61(s,2H),4.38−4.29(m,2H),4.15−4.07(m,2H),3.86−3.79(m,1H),3.40−3.37(m,1H),3.27−3.24(m,1H),3.14−3.10(m,1H),2.89(t,J=12.0Hz,1H),2.46(s,3H),1.46(s,9H)。
実施例126:(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(モルホリン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−128)
(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(モルホリン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例121の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、(R)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(モルホリン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(103mg、収率:82%)。ESI−MS(M+H)+:547.3。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.39(d,J=5.6Hz,1H),8.25(s,1H),8.09(s,1H),8.02−7.99(m,2H),7.73(s,1H),7.46(d,J=8.0Hz,1H),7.35(d,J=6.0Hz,1H),4.63(s,2H),4.36−4.33(m,2H),4.12−4.08(m,2H),3.83−3.81(m,1H),3.39−3.35(m,1H),3.29−3.24(m,1H),3.12−3.10(m,1H),2.88(t,J=11.6Hz,1H),2.49(s,3H),1.47(s,9H)。
実施例127:(R)−N−(4−(2−((1−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−127)
(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(オキシラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
N−(4−(2−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(223mg、0.5mmol)及びCS2CO3(487mg、1.5mmol、3当量)のDMF(5mL)中の混合物を、室温で1時間撹拌した。次いで(R)−4−メチルベンゼンスルホン酸オキシラン−2−イルメチル(171mg、0.75mmol、1.5当量)を添加した。この混合物を室温で30分間、次いで80℃で2時間撹拌した。室温まで冷却後、この混合物をEA(80mL)で希釈し、飽和食塩水で洗浄し、乾燥し、濃縮した。粗生成物を分取TLC(MeOH/DCM=1/20)によって精製して、(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(オキシラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(65mg、収率26%)。ESI−MS(M+H)+:504.1。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.54(s,1H),9.10(t,J=5.6Hz,1H),8.47(d,J=5.2Hz,1H),8.33(s,1H),8.04(s,1H),7.99(s,1H),7.95(d,J=7.6Hz,1H),7.60(s,1H),7.39(d,J=7.6Hz,1H),7.27(d,J=5.2Hz,1H),4.50(d,J=5.6Hz,2H),4.45(d,J=15.6Hz,1H),4.10(dd,J=14.8,6.4Hz,1H),2.81(t,J=4.8Hz,1H),2.58−2.56(m,1H),2.42−2.41(m,4H),1.39(s,9H)。
(R)−N−(4−(2−((1−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
(S)−2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(オキシラン−2−イルメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(80mg、0.16mmol)の7N NH3/MeOH(4mL)溶液を、封管中、65℃で2時間加熱した。次いでこの混合物を室温まで冷却し、溶媒を除去した。粗生成物を分取HPLC(移動相としてTFA/MeCN/水)によって精製して、(R)−N−(4−(2−((1−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(62mg、収率:75%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:521.2。HPLC(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.35(d,J=5.6Hz,1H),8.26(s,1H),8.08(s,1H),8.04−8.01(m,2H),7.77(s,1H),7.48−7.43(m,2H),4.62(s,2H),4.29−4.22(m,3H),3.12−3.10(m,1H),2.88−2.83(m,1H),2.48(s,3H),1.46(s,9H)。
実施例128:(S)−N−(4−(2−((1−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−129)
(S)−N−(4−(2−((1−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例127の合成と同様であった。濃縮した後、残渣を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むMeOH/H2O)によって精製して、化合物(S)−N−(4−(2−((1−(3−アミノ−2−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(140mg、収率:92%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:521.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.40(d,J=5.6Hz,1H),8.25(s,1H),8.10(s,1H),8.01(s,1H),7.99(d,J=8.0Hz,1H),7.72(s,1H),7.45(d,J=8.0Hz,1H),7.29(d,J=5.6Hz,1H),4.63(s,2H),4.28−4.17(m,3H),3.09−3.07(m,1H),2.85−2.81(m,1H),2.49(s,3H),1.47(s,9H)。
実施例129:(S)−2−アミノ−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸(I−130)
(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸メチルの調製
4−ニトロ−1H−ピラゾール(1.5g、13.2mmol)のMeCN(30mL)溶液に、(R)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−ヨードプロパン酸メチル(2.7g、13.2mmol)及びK2CO3(2.2g、15.8mmol)を添加した。この混合物を室温で16時間撹拌した。固形物をろ去し、ろ液を濃縮し、カラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=4:1)によって精製して、生成物(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸メチル(1.44g、収率:21%)を黄色の液体として得た。ESI−MS(M+H−56)+:259.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.49(s,1H),8.12(s,1H),4.68−4.64(m,2H),4.49−4.43(m,1H),3.77(s,3H),1.40(s,9H)。
(S)−3−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)プロパン酸メチルの調製
(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸メチル(1.44g、4.6mmol)のMeOH(20mL)溶液に、Pd/C(144mg、10重量%)を添加した。この混合物を、水素雰囲気下(バルーン圧)、室温で16時間撹拌した。次いでこの混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮した。粗生成物(1.29g、収率:99%)を更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:285.1。
(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸の調製
(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸の合成は、(R)−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸を黄色固体として得た(62mg、収率:56%)。ESI−MS(M+H)+:635.2。
(S)−2−アミノ−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸の調製
(S)−2−アミノ−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸の合成は、実施例129の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、(S)−2−アミノ−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸を黄色固体として得た(90mg、収率:54%)。ESI−MS(M+H)+:535.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.55(s,1H),9.13(t,J=5.6Hz,1H),8.47(d,J=5.2Hz,1H),8.34(s,1H),8.00−7.95(m,3H),7.67(br,1H),7.41(d,J=8.0Hz,1H),7.27(d,J=5.2Hz,1H),4.55−4.94(m,3H),4.35−4.27(m,1H),3.64−3.61(m,1H),2.42(s,3H),1.39(s,9H)。
実施例130:(S)−N−(4−(2−((1−(2−アミノ−3−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−131)
(S)−(1−(4((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)−3−ヒドロキシプロパン−2−イル)カルバミン酸tert−ブチルの調製
(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸(224mg、0.35mmol)の15mL DME溶液に、−15℃でNMM(35mg、0.35mmol)、クロリド炭酸イソブチル(53mg、0.39mmol)を添加した。この混合物を−15℃で20分間撹拌した。固形物をろ去し、ろ液に、−15℃でNaBH4(27mg、0.70mmol)を添加した。次いでこの混合物を−15℃で更に1時間撹拌した。水(4mL)で希釈した後、この混合物をEtOAc(50mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層をH2O(40mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。粗生成物(300mg、収率:80%)を更に精製することなく次のステップに用いた。
(S)−N−(4−(2−((1−(2−アミノ−3−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの調製
(S)−N−(4−(2−((1−(2−アミノ−3−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例121の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、(S)−N−(4−(2−((1−(2−アミノ−3−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(64mg、収率:25%)。ESI−MS(M+H)+:521.2。HPLC:(214nm:97%、254nm:97%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.49(s,1H),9.11(t,J=5.6Hz,1H),8.45(d,J=5.2Hz,1H),8.31(s,1H),7.98−7.92(m,3H),7.56(br,1H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),7.25(d,J=5.2Hz,1H),4.72−4.71(m,1H),4.92(d,J=5.6Hz,2H),4.11−4.07(m,1H),3.92−3.87(m,1H),3.26−3.23(m,2H),3.06−3.00(m,1H),2.40(s,3H),1.38(s,9H)。
実施例131:(R)−2−アミノ−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸(I−132)
(R)−2−アミノ−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸の合成は、実施例129の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3を含むCH3CN/H2O)によって精製して、(R)−2−アミノ−3−(4−((4−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)プロパン酸を黄色固体として得た(55mg、収率:54%)。ESI−MS(M+H)+:535.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.54(s,1H),9.13(br,1H),8.47(d,J=4.4Hz,1H),8.34(s,1H),8.00−7.95(m,3H),7.64(s,1H),7.41(d,J=8.0Hz,1H),7.26(d,J=5.2Hz,1H),4.51−4.47(m,3H),4.35−4.27(m,1H),3.51−3.49(m,1H),2.42(s,3H),1.39(s,9H)。
実施例132:(R)−N−(4−(2−((1−(2−アミノ−3−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−133)
(R)−N−(4−(2−((1−(2−アミノ−3−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例130の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、(R)−N−(4−(2−((1−(2−アミノ−3−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドを黄色固体として得た(15mg、収率:8%)。ESI−MS(M+H)+:521.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:98%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.49(s,1H),9.10(t,J=5.6Hz,1H),8.45(d,J=4.8Hz,1H),8.32(s,1H),7.98−7.92(m,3H),7.57(br,1H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),7.25(d,J=5.2Hz,1H),4.72−4.71(m,1H),4.49(d,J=5.2Hz,2H),4.12−4.07(m,1H),3.92−3.87(m,1H),3.28−3.20(m,2H),3.06−3.02(m,1H),2.40(s,3H),1.38(s,9H)。
実施例133:2−(tert−ブチル)−N−(6−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−134)
(6−(6−クロロピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(6−(6−クロロピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。(6−(6−クロロピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチル(260mg、収率:68%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:359.9。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:9.01(s,1H),7.84−7.82(m,2H),7.72(s,1H),7.50(d,J=8.4Hz,1H),4.94−4.90(m,1H),4.81−4.79(m,1H),2.92−2.81(m,2H),2.11−2.04(m,1H),1.88−1.74(m,3H),1.49(s,9H)。
(6−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
(6−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。(6−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)カルバミン酸tert−ブチル(100mg、収率:28%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:476.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.74(s,1H),8.15(s,1H),7.77(s,1H),7.74(d,J=8.4Hz,1H),7.49(s,1H),7.44(d,J=8.0Hz,1H),6.09(s,1H),4.89−4.87(m,2H),4.13(t,J=6.0Hz,2H),3.64(s,2H),2.92(t,J=5.6Hz,2H),2.85−2.82(m,2H),2.50(s,3H),2.08−2.05(m,1H),1.84−1.80(m,3H),1.49(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−(6−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
2−(tert−ブチル)−N−(6−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。2−(tert−ブチル)−N−(6−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)チアゾール−5−カルボキサミド(80mg、収率:70%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:542.8。HPLC:(214nm:99.33%、254nm:97.39%)。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.60(s,1H),8.23(s,1H),7.76−7.73(m,2H),7.54(s,1H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),6.26(s,1H),5.35−5.32(m,1H),4.13(t,J=5.6Hz,2H),3.69(s,2H),3.00−2.89(m,4H),2.51(s,3H),2.17−2.13(m,1H),2.08−2.04(m,1H),1.96−1.91(m,2H),1.46(s,9H)。
実施例134:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−135)
4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(347mg、1.0mmol)のジオキサン(8mL)及びH2O(2mL)の溶液に、N2下で、4−クロロピリミジン−2−アミン(129mg、1.0mmol)、Pd(dppf)Cl2(7.5mg、0.01mmol)及びK2CO3(414mg、3.0mmol)を添加した。この混合物を100℃で2時間撹拌した。次いでこの混合物をH2O(60mL)でクエンチし、EA(60mL×3)で抽出した。有機層を回収し、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=1:1〜1:2)によって精製して、4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(257mg、収率:82%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:315.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.30(d,J=4.8Hz,1H),7.82(s,1H),7.78(d,J=8.0Hz,1H),7.34(d,J=7.6Hz,1H),7.03(d,J=5.6Hz,1H),5.13(br,2H),4.77(br,1H),4.36(d,J=6.0Hz,2H),2.40(s,3H),1.48(s,9H)。
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成
4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(79mg、0.25mmol)のTFA/DCM(6mL、1:1)中の混合物を、室温で1時間撹拌した。溶媒の除去後、残渣をDMF(4mL)に溶解し、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸(47mg、0.25mmol)、HBTU(143mg、0.38mmol)及びDIPEA(167mg、1.30mmol)を添加した。この混合物を室温で更に16時間撹拌した。水(60mL)で希釈した後、この混合物を酢酸エチル(80mL×2)で抽出した。一つにまとめた抽出液を留去し、残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(62mg、収率:65%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:382.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(s,1H),8.27(d,J=5.6Hz,1H),7.93(s,1H),7.87(d,J=8.0Hz,1H),7.38(d,J=8.0Hz,1H),7.10(d,J=5.2Hz,1H),4.55(s,2H),2.42(s,3H),1.42(s,9H)。
実施例135:N−(6−(2−アミノピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−136)
N−(6−(2−アミノピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成は、実施例134の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeCN/H2O)によって精製して、N−(6−(2−アミノピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミドを白色固体として得た(42mg、収率:26%)。ESI−MS(M+H)+:408.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.98(d,J=8.4Hz,1H),8.32(s,1H),8.28(d,J=5.2Hz,1H),7.88(s,1H),7.85(dd,J=8.4,1.6Hz,1H),7.30(d,J=8.0Hz,1H),7.10(d,J=5.2Hz,1H),6.66(s,2H),5.22−5.20(m,1H),2.86−2.84(m,2H),2.02−1.95(m,2H),1.82−1.79(m,2H),1.39(s,9H)。
実施例136:N−(6−(2−アミノピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−137)
N−(6−(2−アミノピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成は、実施例134の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(6−(2−アミノピリミジン−4−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(50mg、収率30%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:405.1。HPLC:(214nm:100.00%、254nm:100.00%)。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.32(d,J=5.2Hz,1H),7.79(s,1H),7.77(d,J=8.4Hz,1H),7.45(d,J=7.6Hz,1H),7.18(s,1H),7.05(d,J=5.6Hz,1H),6.03(d,J=8.8Hz,1H),5.40−5.38(m,1H),5.29(br,2H),2.91−2.88(m,2H),2.77(t,J=5.6Hz,2H),2.59(t,J=5.6Hz,2H),2.20−2.14(m,1H),1.94−1.77(m,7H)。
実施例137:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボキサミド5,5−ジオキシド(I−138)
6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸エチルの合成
氷浴中のDMF(1.13g、15.52mmol)に、POCl3(2.12g、13.79mmol)を滴下によって添加した。DCM(20mL)を添加し、反応媒体がペースト状を呈した時点で氷浴を外した。この反応混合物を室温で2時間保持した。次に、反応混合物を再度0℃に冷却した。次いで10mL DCM中のテトラヒドロ−チオピラン−4−オン(1.0g、8.62mmol)を3分以内に滴下によって添加した。この反応混合物を0℃で2時間保持し、DCM(250ml)で希釈し、次いで氷冷した飽和酢酸ナトリウム水溶液(100mL)で洗浄した。有機層を乾燥し、ろ過し、濃縮した。粗製の化合物をDCM(30mL)に溶解し、次いで2−メルカプト−酢酸エチル(1.66g、13.79mmol)及び1mL TEAを添加した。この混合物を16時間還流した。次いでこれを水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥した。ろ過し濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル=1:10)によって精製して、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸エチル(900mg、収率:46%)を得た。ESI−MS(M+H)+:229.0。1H NMR(400MHz、CDCl3) δ:7.47(s,1H),4.32(q,J=7.2Hz,2H),3.72(s,2H),3.10(t,J=5.6Hz,2H),2.93(t,J=5.6Hz,2H),1.36(t,J=7.2Hz,3H)。
6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸エチル5,5−ジオキシドの合成
6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸エチル(300mg、1.32mmol)のDCM(30mL)溶液に、m−CPBA(500mg、2.89mmol)を分割して添加した。この混合物を室温で2時間撹拌した。飽和亜硫酸ナトリウム水溶液(40mL)で洗浄後、有機相を留去し、残渣を予備TLC(EtOAc/石油エーテル=1:5)によって精製して、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸エチル5,5−ジオキシドを褐色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:261.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.42(s,1H),4.34(q,J=7.2Hz,2H),4.24(s,2H),3.48(t,J=6.4Hz,2H),3.30(t,J=6.4Hz,2H),1.35(t,J=7.2Hz,3H)。
6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸5,5−ジオキシドの合成
6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸エチル5,5−ジオキシド(180mg、0.692mmol)のEtOH/H2O(4:1、20mL)溶液に、水酸化ナトリウム(83mg、2.08mmol)を添加した。この混合物を2時間還流した。濃縮後、残渣を水(10mL)で希釈し、1N HClでpH=4〜5に酸性化した。沈殿をろ過により回収し、乾燥して、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸5,5−ジオキシド(150mg、収率:93%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:233.0。
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボキサミド5,5−ジオキシドの合成
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボキサミド5,5−ジオキシドの合成は、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸5,5−ジオキシドより出発して、実施例134の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボキサミド5,5−ジオキシド(80mg、収率:29%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:429.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.99(t,J=6.0Hz,1H),8.28(d,J=5.6Hz,1H),7.90(s,1H),7.84(d,J=8.0Hz,1H),7.52(s,1H),7.32(d,J=8.0Hz,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),6.64(s,2H),4.44(d,J=5.6Hz,2H),4.43(s,2H),3.46(t,J=5.6Hz,2H),3.35(t,J=5.6Hz,2H),2.37(s,3H)。
実施例138:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミド(I−139)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボキサミドの合成は、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]ピラン−2−カルボン酸より出発して、実施例134の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeCN/H2O)によって精製して、標記生成物を白色固体として得た(40mg、収率:44%)。ESI−MS(M+H)+:381.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(d,J=7.2Hz,1H),8.08(s,1H),8.04(dd,J=9.2,1.6Hz,1H),7.49−7.46(m,2H),7.41(s,1H),4.68(s,2H),4.61(s,2H),3.98(t,J=5.6Hz,2H),2.91(t,J=5.6Hz,2H),2.48(s,3H)。
実施例139:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−140)
5−tert−ブチル2−エチル6,7−ジヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2,5(4H)−ジカルボキシレートの合成
5−tert−ブチル2−エチル6,7−ジヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2,5(4H)−ジカルボキシレートの合成は、4−オキソピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルから出発して、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸エチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル=1:10)によって精製して、5−tert−ブチル2−エチル6,7−ジヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2,5(4H)−ジカルボキシレート(4.1g、収率:52%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:312.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.49(s,1H),4.48(s,2H),4.33(q,J=7.2Hz,2H),3.72(t,J=5.6Hz,2H),2.86(t,J=5.6Hz,2H),1.49(s,9H)1.36(t,J=7.2Hz,3H)。
5−(tert−ブトキシカルボニル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸の合成
5−(tert−ブトキシカルボニル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸の合成は、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸5,5−ジオキシドの合成と同様であった。。粗生成物(500mg、収率:55%)を更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:284.1。
2−((4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)カルバモイル)−6,7−ジヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチルの合成
2−((4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)カルバモイル)−6,7−ジヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチルの合成は、実施例134の合成と同様であった。粗製2−((4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)カルバモイル)−6,7−ジヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチル(200mg、収率:66%)を、更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:480.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.34(d,J=5.2Hz,1H),8.01(s,1H),7.85(s,1H),7.78(d,J=8.0Hz,1H),7.37(d,J=8.0Hz,1H),7.23(s,1H),7.03(d,J=5.2Hz,1H),6.07(br,1H),5.09(br,2H),4.65(d,J=5.6Hz,2H),4.46(s,2H),3.72(t,J=5.6Hz,2H),2.85(t,J=5.6Hz,2H),2.43(s,3H),1.48(s,9H)。
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドの合成
2−((4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)カルバモイル)−6,7−ジヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−5(4H)−カルボン酸tert−ブチル(200mg、0.418mmol)のTFA/DCM(1:1、20mL)中の混合物を、室温で1時間撹拌した。溶媒を除去した後、残渣を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液でpH=8に調節し、分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(100mg、収率:63%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:380.2。HPLC(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.81(t,J=6.0Hz,1H),8.28(d,J=5.6Hz,1H),7.90(s,1H),7.84(d,J=8.0Hz,1H),7.51(s,1H),7.32(d,J=8.0Hz,1H),7.09(d,J=5.6Hz,1H),6.63(s,2H),4.44(d,J=5.6Hz,2H),3.72(s,2H),2.94(t,J=5.6Hz,2H),2.69(t,J=5.6Hz,2H),2.38(s,3H)。
実施例140:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(I−141)
4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸エチルの合成
4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸エチルの合成は、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドの合成と同様であった。粗製の4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル(678mg、収率100%)を、更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:212.1。
5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸エチルの合成
4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル(678mg、3.22mmol)のギ酸(30mL)溶液に、ホルマリン(37%、1.8mL)を添加した。この混合物を16時間還流した。室温まで冷却後、この混合物を減圧下で濃縮した。残渣を1N NaOHでpH=8に調節し、EtOAc(80mL×2)で抽出した。一つにまとめた抽出液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥し、分取TLC(EtOAc/石油エーテル=1:1)によって精製して、5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸エチル(130mg、収率:18%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:226.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.44(s,1H),4.32(q,J=7.2Hz,2H),3.51(s,2H),2.95(t,J=5.6Hz,2H),2.76(t,J=5.6Hz,2H),2.49(s,3H),1.35(t,J=7.2Hz,3H)。
5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸の合成
5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸の合成は、6,7−ジヒドロ−4H−チエノ[3,2−c]チオピラン−2−カルボン酸5,5−ジオキシドの合成と同様であった。粗生成物(100mg、収率:88%)を更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:198.1。
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドの合成
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミドの合成は、実施例134の合成と同様であった、粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、化合物N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロチエノ[3,2−c]ピリジン−2−カルボキサミド(53mg、収率:43%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:394.2。HPLC:(214nm:100%、254nm:100%)。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.83(t,J=5.2Hz,1H),8.28(d,J=5.2Hz,1H),7.90(s,1H),7.84(d,J=8.0Hz,1H),7.51(s,1H),7.32(d,J=8.0Hz,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),6.63(s,2H),4.45(d,J=5.2Hz,2H),3.38(s,2H),2.82(t,J=5.2Hz,2H),2.64(t,J=5.2Hz,2H),2.38(s,3H),2.35(s,3H)。
実施例141:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−142)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成は、実施例134の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドを白色固体として得た(120mg、収率:55%)。ESI−MS(M+H)+:379.1。HPLC:(214nm:98%、254nm:99%)。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.34(d,J=5.2Hz,1H),7.85(s,1H),7.79(d,J=8.0Hz,1H),7.39(d,J=8.0Hz,1H),7.20(s,1H),7.04(d,J=5.6Hz,1H),5.97(br,1H),5.13(br,2H),4.65(d,J=5.2Hz,2H),2.79(t,J=6.0Hz,2H),2.61(t,J=6.4Hz,2H),2.43(s,3H),1.86−1.71(m,4H)。
実施例142:N−(4−(6−アセトアミドピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−143)
N−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成
4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボン酸(2.1g、12mmol)の30mL DMF溶液に(4−ブロモ−2−メチルフェニル)メタンアミン(2.4g、12mmol)、HBTU(5.4g、14.4mmol)及びTEA(3.6g、36mmol)を添加した。この混合物を室温で16時間撹拌した。水(100ml)で希釈した後、この混合物をEtOAc(100mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層をH2O(80mL×2)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーカラム(EtOAc/石油エーテル=1:5)によって精製して、N−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドを白色固体として得た(3.8g、収率:86%)。ESI−MS:364.1(M+H)+。
N−(2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成
N−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(1g、2.7mmol)及びビス(ピナコラト)ジボロン(740mg、3.2mmol)のDMF(15mL)溶液に、KOAc(544mg、5.4mmol)及びPd(dppf)Cl2DCM(112mg、0.14mmol)をそれぞれ添加した。この混合物をN2下、100℃で16時間撹拌した。室温まで冷却後、この混合物を水(80mL)で希釈し、EtOAc(80mL×2)で抽出した。有機層を飽和食塩水(80mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーカラム(EtOAc/石油エーテル=1:4)によって精製して、N−(2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドを白色固体として得た(883mg、収率:76%)。ESI−MS(M+H)+:412.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.65(s,1H),7.63(d,J=8.0Hz,1H),7.29(d,J=7.2Hz,1H),7.16(s,1H),5.88(br,1H),4.61(d,J=5.2Hz,2H),2.77(t,J=6.0Hz,2H),2.56(t,J=6.4Hz,2H),2.35(s,3H),1.86−1.76(m,4H),1.34(s,12H)。
N−(4−(6−アセトアミドピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成
N−(4−(6−アセトアミドピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(4−(6−アセトアミドピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドを黄色固体として得た(60mg、収率:41%)。ESI−MS(M+H)+:421.1。HPLC:(214nm:99%、254nm:97%)。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.82(s,1H),8.52(s,1H),8.08(br,1H),7.87(s,1H),7.85(d,J=7.6Hz,1H),7.35(d,J=7.6Hz,1H),7.15(s,1H),5.94(br,1H),4.59(d,J=5.6Hz,2H),2.72(t,J=5.2Hz,2H),2.54(t,J=6.0Hz,2H),2.37(s,3H)2.21(s,3H),1.79−1.71(m,4H)。
実施例143:5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド)メチル)ベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチル(I−144)
4−ブロモ−2−(ブロモメチル)ベンゾニトリルの合成
4−ブロモ−2−メチルベンゾニトリル(2g、10.2mmol)の15mL CCl4溶液に、NBS(1.8g、10.2mmol)及びAIBN(340mg、2.08mmol)を添加した。この混合物を80℃で16時間撹拌した。水(30mL)で希釈した後、この混合物をDCM(50mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層をH2O(30mL×2)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。粗生成物を更に精製することなく次のステップに用いた。
5−ブロモ−2−シアノベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
氷浴中で、メチルカルバミン酸tert−ブチル(3.5g、26.4mmol)の脱水DMF(15mL)溶液に、NaH(0.64g、26.4mmol)を添加した。この混合物を室温で30分間撹拌し、次いで4−ブロモ−2−(ブロモメチル)ベンゾニトリル(6.0g、22mmol)のDMF(15mL)溶液を添加した。この混合物を室温で更に16時間撹拌した。水(50mL)で希釈した後、この混合物をEtOAc(80mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層をH2O(60mL×2)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA/PE=1:10)によって精製して、5−ブロモ−2−シアノベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチルを黄色固体として得た(900mg、収率:13%)。ESI−MS(M+Na)+:347.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.54−7.51(m,3H).4.60−4.58(m,2H),2.95−2.89(m,3H),1.50−1.43(m,9H)。
5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−シアノベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−シアノベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル=1:5)によって精製して、5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−シアノベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチルを黄色固体として得た(1.6g、収率:64%)。ESI−MS(M+H)+:340.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.33(d,J=4.0Hz,1H),7.98(s,1H),7.94(d,J=6.4Hz,1H),7.70(d,J=8.0Hz,1H),6.99(d,J=5.2Hz,1H),4.64(s,2H),2.91−2.89(m,3H),1.17−1.15(m,9H)。
2−(アミノメチル)−5−(2−アミノピリミジン−4−イル)ベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−シアノベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチル(1.6g、4.7mmol)の30mL MeOH溶液に、ラネーNi(160mg)及びNH3・H2O(3mL)を添加した。この混合物を水素雰囲気下、室温で16時間撹拌した。触媒をろ去し、ろ液を濃縮して、2−(アミノメチル)−5−(2−アミノピリミジン−4−イル)ベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチルを無色の油状物として得(1.04g、収率:65%)、これを更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:344.1。
5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド)メチル)ベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成
5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド)メチル)ベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチルの合成は、実施例1−7の合成と同様であった。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーカラム(EtOAc/石油エーテル=1:4)によって精製して、5−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド)メチル)ベンジル(メチル)カルバミン酸tert−ブチルを黄色固体として得た(600mg、収率:51%)。ESI−MS(M+H)+:508.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.2Hz,1H),7.97(d,J=6.8Hz,1H),7.90(s,1H),7.48(d,J=8.0Hz,1H),7.39(s,1H),7.11(d,J=5.2Hz,1H),4.65(s,2H),4.60(s,2H),2.90(s,3H),2.76(t,J=5.2Hz,2H),2.58(t,J=5.6Hz,2H),1.87−1.82(m,4H),1.47(s,9H)。
実施例144:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((メチルアミノ)メチル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−145)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((メチルアミノ)メチル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成は、実施例139の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相としてCH3CN/H2O)によって精製して、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((メチルアミノ)メチル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドを白色固体として得た(21mg、収率:58%)。ESI−MS(M+H)+:408.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.47−9.45(m,2H),9.29(s,1H),8.51(d,J=5.2Hz,1H),8.39(s,1H),8.16(d,J=8.0Hz,1H),7.95(br,1H),7.60(s,2H),7.50−7.49(m,1H),4.60(d,J=5.2Hz,2H),4.37(s,2H),2.72−2.67(m,5H)2.56−2.55(m,2H),1.75−1.73(m,4H)。
実施例145:N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((N−メチルアクリルアミド)メチル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミド(I−146)
N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((N−メチルアクリルアミド)メチル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドの合成は、実施例143の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(4−(2−アミノピリミジン−4−イル)−2−((N−メチルアクリルアミド)メチル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ[b]チオフェン−2−カルボキサミドを白色固体として得た(10mg、収率:28%)。ESI−MS(M+H)+:462.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.91−8.89(m,1H),8.30(d,J=5.2Hz,1H),7.93(d,J=8.0Hz,1H),7.79−7.63(m,1H),7.53−7.52(m,1H),7.44−7.38(m,1H),7.05−6.97(m,1H),6.91−6.70(m,2H),6.22−6.19(m,1H),5.78−5.63(m,1H),4.87−4.76(m,2H),4.47−4.46(m,2H),3.02−2.97(m,3H),2.73(t,J=5.2Hz,2H),2.58(t,J=4.8Hz,2H),1.78−1.72(m,4H)。
実施例146:2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド
2−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成。2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(2.5g、6.0mmol)及びピリミジン、4,6−ジクロロ−(1.08g、7.24mmol)の1,4−ジオキサン(25mL)中の混合物を5分間脱気した。次いで水(2.0mL、110mmol)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)、ジクロロメタンとの複合体(1:1)(493mg、0.60mmol)及び炭酸カリウム(1.67g、12.07mmol)を添加し、更に5分間脱気し、この反応混合物を110℃で2時間加熱した。反応後、この混合物を冷却し、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機相を乾燥し、濃縮した。粗生成物をSiゲル(10/90〜100/0のEtOAc/ヘプタン勾配)上で精製して、淡黄色粉体として標題化合物を得た(1.82g)。LCMS:Rt 1.75分;MH+ 401.1;1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.02−9.17(m,2H),8.31(d,J=12.80Hz,2H),8.02−8.15(m,2H),7.40(d,J=8.03Hz,1H),4.50(d,J=5.52Hz,2H),2.41(s,3H),1.39(s,9H)。
2−((6−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−7,8−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−5(6H)−カルボン酸tert−ブチル(I−149)及び2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−148)の合成 2−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(200mg、0.50mmol)及び2−アミノ−7,8−ジヒドロ−4H,6H−1,5,8a−トリアザ−アズレン−5−カルボン酸tert−ブチルエステル(164mg、0.65mmol)のトルエン(6.0mL、56mmol)中の混合物を5分間脱気し、次いで2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジメトキシビフェニル(41mg、0.1mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(46mg、0.05mmol)及びナトリウムtert−ブチルブトキシド(144mg、1.5mmol)を添加し、5分間更に脱気し、この反応混合物を、マイクロ波中、100℃で1時間加熱した。次いでこの反応混合物を冷却し、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機分を乾燥し、濃縮した。粗生成物をISCO(勾配 DCM+1%〜10% 2M NH3/MeOH)によって精製して、2−((6−(4−((2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−7,8−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−5(6H)−カルボン酸tert−ブチル(1−149)を淡黄色粉体として得(LCMS:Rt 1.37分;MH+ 617.3)、次いでこれを塩化メチレン(4.0mL、62mmol)に溶解し、トリフルオロ酢酸(0.4mL、5mmol)で処理した。この反応混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を除去した。粗生成物をISCO(逆相ACN/水 w/0.1% TFA勾配)によって精製して、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(1−148)を黄色粉体として得た(48mg、TFA塩)。LCMS:Rt 0.97分;MH+ 517.3。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:10.27(br s,1H),8.98−9.18(m,3H),8.70(s,1H),8.33(s,1H),7.72−7.87(m,2H),7.40(d,J=8.03Hz,1H),6.70(br s,1H),4.31−4.60(m,6H),3.41(br s,2H),2.41(s,3H),2.
02(br s,2H),1.39(s,9H)。
2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(1−147)の合成。 2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(30.0mg、0.06mmol)をメタノール(1.0mL)及びホルムアルデヒド(0.5mL、20mmol)に溶解した。次いでナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(62mg、0.29mmol)を添加した。この混合物を、マイクロ波中、100℃で10分間加熱した。LCMSが反応の完結を示した。粗生成物をHPLCによって精製して、標題化合物を淡黄色粉体として得た(16mg、TFA塩)。LCMS:Rt 0.96分;MH+ 531.3;1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:10.36(br s,1H),9.12(t,J=5.65Hz,1H),8.72(s,1H),8.33(s,1H),7.70−7.89(m,2H),7.40(d,J=8.03Hz,1H),6.75(br s,1H),4.27−4.76(m,6H),3.36−3.71(m,2H),2.82(s,3H),2.41(s,3H),1.85−2.28(m,2H),1.39(s,9H)。
実施例147:1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を1−tert−ブチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(I−150)に代え、標題化合物を黄色固体粉体として得た(45mg)以外は、実施例62の合成と同様であった。ESI−MS(M+H)+:500.3。1H NMR(400MHz,メタノール−d4) δ:8.80(s,1H),8.68(t,J=5.65Hz,1H),8.29(s,1H),7.98(s,1H),7.67−7.81(m,2H),7.53(d,J=7.78Hz,1H),6.61(br s,1H),4.61(d,J=15.56Hz,4H),4.47(t,J=5.77Hz,2H),3.87(t,J=5.77Hz,2H),3.12(s,3H),2.52(s,3H),1.63(s,9H)。
実施例148:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(I−152)の合成は、4−(トリフルオロメチル)ピペリジンを3−(tert−ブトキシ)アゼチジンに代え、生成物を固体として得た(70mg、収率:20%)以外は、実施例19の合成と同様であった。ESI−MS(M+H)+:450.3。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.48(s,1H),8.45(d,J=5.02Hz,1H),7.92(s,3H),7.55(br s,1H),7.35(d,J=8.28Hz,1H),7.25(d,J=5.02Hz,1H),6.83(t,J=5.65Hz,1H),4.38−4.55(m,1H),4.22(d,J=5.27Hz,2H),4.03(t,J=7.65Hz,2H),3.83(s,3H),3.53−3.68(m,2H),2.37(s,3H),1.04−1.14(m,9H)。
実施例149:2−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド
2−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)チアゾール−5−カルボキサミド(I−151)の合成は、2−(3−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)エタノールより出発して、実施例62の合成と同様であった。ESI−MS(M+H)+:492.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.99(s,1H),9.14(m,1H),8.65(s,1H),8.35(s,1H),7.85(m,2H),7.62(d,J=2.4Hz,1H),7.38(d,J=8.0Hz,1H),6.40(brd,1H),4.92(brd,1H),4.49(d,J=5.2Hz,2H),4.09(t,J=7.65Hz,2H),3.75(m,2H),2.40(s,3H),1.39(s,9H)。
実施例150:5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)イソオキサゾール−3−カルボキサミド
5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)イソオキサゾール−3−カルボキサミド(I−153)の合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を5−(tert−ブチル)イソオキサゾール−3−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(39mg、収率:50%)。ESI−MS(M+H)+:446。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.86−7.97(m,3H),7.72−7.81(m,1H),7.42−7.54(m,1H),7.15−7.24(m,2H),6.46(s,1H),4.67−4.74(m,2H),3.94(s,3H),2.49(s,3H),1.38(s,9H)。
実施例151:1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−154)の合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(30mg、収率:23%)。ESI−MS(M+H)+:446。1H NMR(400MHz,メタノールーd4) δ:7.97(s,1H),7.94(d,J=8.53Hz,1H),7.86(d,J=5.77Hz,2H),7.59(br s,1H),7.34−7.41(m,2H),4.51(s,2H),3.84(s,3H),2.56(s,3H),2.38(s,3H),1.48−1.52(m,9H)。
実施例152:1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピロール−3−カルボキサミド
1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピロール−3−カルボキサミド(I−155)の合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を1−メチル−1H−ピロール−3−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(35mg、収率:50%)。ESI−MS(M+H)+:402。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.21(d,J=5.77Hz,1H),7.79(br m,4H),7.67(s,1H),7.40(d,J=8.28Hz,1H),7.14(d,J=5.77Hz,1H),4.55(s,2H),4.06(s,3H),3.83(s,3H),2.39(s,3H)。
実施例153:N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−カルボキサミド
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−カルボキサミド(I−156)の合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を5,6,7,8−テトラヒドロイミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(20mg、収率:27%)。ESI−MS(M+H)+:443。1H NMR(400MHz,メタノールーd4) δ:8.21(d,J=5.77Hz,1H),7.79(d,J=4.02Hz,3H),7.67(s,2H),7.40(d,J=8.28Hz,1H),7.14(d,J=5.77Hz,1H),4.55(s,2H),4.05(t,J=5.52Hz,2H),3.83(s,3H),3.28(d,J=1.51Hz,2H),2.84−2.96(m,3H),2.56(s,2H),2.39(s,3H),1.90−2.06(m,4H)。
実施例154:1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(I−157)の合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(90mg、収率:60%)。ESI−MS(M+H)+:403。1H NMR(400MHz,メタノール−d4) δ:8.21(d,J=6.27Hz,1H),7.90(s,1H),7.79−7.86(m,2H),7.77(s,1H),7.71(br s,1H),7.40(d,J=8.28Hz,1H),7.19(d,J=6.02Hz,1H),4.56(s,2H),3.87(br s,6H),2.41(s,3H)。
実施例155:1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピロール−2−カルボキサミド
1−メチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピロール−2−カルボキサミド(I−158)の合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を1−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(40mg、収率:30%)。ESI−MS(M+H)+:402。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.13(br s,1H),8.01(s,1H),7.90−7.95(m,4H),7.76(s,1H),7.50(d,J=7.78Hz,1H),7.23(d,J=6.53Hz,1H),6.77(s,1H),6.63(dd,J=1.38,3.89Hz,1H),6.24(br s,1H),6.12(dd,J=2.76,3.76Hz,1H),4.65(d,J=5.77Hz,2H),3.97(s,3H),3.95(s,3H)。
実施例156:N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−カルボキサミド
N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−カルボキサミド(I−159)の合成は、2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボン酸を4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピリジン−2−カルボン酸に代えた以外は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLCによって精製して、生成物を固体として得た(50mg、収率:50%)。ESI−MS(M+H)+:443。1H NMR(400MHz,メタノール−d4) δ:8.35(d,J=5.77Hz,1H),7.95−8.09(m,3H),7.68(s,1H),7.48(d,J=8.03Hz,1H),7.40(d,J=5.77Hz,1H),6.50(s,1H),4.64(s,2H),4.18(t,J=6.02Hz,2H),3.94(s,3H),2.87(t,J=6.27Hz,2H),2.50(s,3H),2.09(d,J=5.52Hz,2H),1.85−1.98(m,2H)。
実施例157:3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成
2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−アミン(200mg、0.84mmol)のDMF(5mL)中の混合物に、CDI(118mg、0.84mmol)及びTEA(340mg、3.40mmol)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌し、続いて3−イソプロポキシアゼチジン塩酸塩(127mg、0.84mmol)を添加した。得られた混合物を室温で更に12時間撹拌した。CH2Cl2(150mL)で希釈した後、この混合物を飽和食塩水(50mL×2)で洗浄した。有機相を減圧下で濃縮し、残渣を分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% NH3水溶液、B:CH3CN)によって精製して、N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(290mg、収率:74%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+1)+:381.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.27−7.23(m,2H),7.08(d,J=8.0Hz,1H),4.98−4.97(m,1H),4.41−4.32(m,2H),4.16−4.11(m,2H),3.89−3.84(m,2H),3.64−3.58(m,1H),2.87−2.70(m,2H),1.89−1.74(m,5H),1.54−1.49(m,1H),1.16(d,J=5.6Hz,6H)。
2.3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(200mg、0.53mmol)及びビス(ピナコラト)ジボロン(135mg、0.53mmol)の脱水1,4−ジオキサン(10mL)中の混合物に、KOAc(97mg、1.0mmol)、Pd(dppf)Cl2・DCM(37mg、0.05mmol)添加した。この混合物をN2下、100℃で12時間撹拌した。冷却した後、4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(133mg、0.63mmol)、K2CO3(110mg、0.8mmol)及び水(1mL)を添加した。得られた混合物をN2下、100℃で12時間撹拌した。EtOAc(150mL)で希釈した後、この混合物を水(50ml×2)で洗浄した。有機相を乾燥し、減圧下で濃縮して残渣を得、これをシリカゲルカラム(CH2Cl2:MeOH=50:1)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(60mg、収率:24%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:476.3。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.41(d,J=5.2Hz,1H),7.89(s,1H),7.81−7.78(m,2H),7.54(s,1H),7.35(d,J=8.4Hz,1H),7.05(d,J=5.2Hz,1H),6.90(s,1H),5.10(t,J=8.4Hz,1H),4.47(d,J=8.0Hz,1H),4.40−4.34(m,1H),4.18−4.17(m,2H),3.93−3.87(m,5H),3.65−3.59(m,1H),3.01−2.86(m,2H),1.90−1.79(m,5H),1.60−1.50(m,1H),1.17(d,J=6.4Hz,6H)。
実施例158:(R)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド及び(S)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(160mg)を以下のSFC分離に供し(AS−H(2×25cm)、20% メタノール/CO2、100バール、70mL/分、220nm、注入容量:1mL、4mg/mL メタノール)、53.5mgのピーク1(化学純度95%、ee>99%)及び69.4mgのピーク2(化学純度95%、ee>99%)を得た。ピーク1を(S)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドとして指定した:LCMS:Rt 1.20分、m/z 476.30。1H NMR(300MHz,CD3OD) δ:8.39(d,J=5.29Hz,1H),7.91−8.02(m,2H),7.89(s,1H),7.66(s,1H),7.38(d,J=7.93Hz,1H),7.20(d,J=5.29Hz,1H),6.87(d,J=7.93Hz,1H),5.06(t,J=8.88Hz,1H),4.38−4.55(m,1H),4.13−4.32(m,2H),3.90(s,3H),3.84(d,J=8.69Hz,2H),3.70(td,J=6.09,12.37Hz,1H),3.39(s,3H),2.80−3.19(m,2H),1.26−2.19(m,6H),1.18(s,6H)。
ピーク2を(R)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドとして指定した:LCMS:Rt 1.20分、m/z 476.20。1H NMR(300MHz,CD3OD) δ:8.39(d,J=5.29Hz,1H),7.91−8.02(m,2H),7.89(s,1H),7.66(s,1H),7.38(d,J=7.93Hz,1H),7.20(d,J=5.29Hz,1H),6.87(d,J=7.93Hz,1H),5.06(t,J=8.88Hz,1H),4.38−4.55(m,1H),4.13−4.32(m,2H),3.90(s,3H),3.84(d,J=8.69Hz,2H),3.70(td,J=6.09,12.37Hz,1H),3.39(s,3H),2.80−3.19(m,2H),1.26−2.19(m,6H),1.18(s,6H)。
実施例159:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、3−イソプロポキシアゼチジン塩酸塩に代えて3−tert−ブトキシアゼチジン塩酸塩より出発した以外は、実施例157の合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラム(CH2Cl2:MeOH=40:1)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(60mg、収率35%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:490.4。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.41(d,J=5.2Hz,1H),7.89(s,1H),7.81−7.78(m,2H),7.54(s,1H),7.36(d,J=8.0Hz,1H),7.05(d,J=5.2Hz,1H),7.02(s,1H),5.09(t,J=8.0Hz,1H),4.53−4.48(m,2H),4.18−4.16(m,2H),3.91(s,3H),3.90−3.86(m,2H),3.00−2.86(m,2H),1.90−1.73(m,5H),1.58−1.51(m,1H),1.19(s,9H)。
実施例160:(R)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド及び(S)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(90mg)を以下のSFC分離に供し(IA(2×25cm)、35% MeOH(0.1 DEA)/CO2、100バール、70mL/分、220nm、注入容量:1mL、9mg/mL メタノール)、42mgのピーク1(化学純度99%、ee>99%)及び42mgのピーク2(化学純度99%、ee>99%)を得た。ピーク1を(R)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドとして指定した:LCMS:Rt 1.27分、m/z 490.30。1H NMR(400MHz,CD3OD−d4) δ:8.40(d,J=5.27Hz,1H),7.94−8.05(m,2H),7.90(s,1H),7.67(s,1H),7.39(d,J=8.03Hz,1H),7.22(d,J=5.27Hz,1H),4.95−5.20(m,1H),4.54−4.71(m,1H),4.14−4.33(m,2H),3.91(s,3H),3.82(d,J=13.30Hz,2H),2.79−3.12(m,2H),1.27−2.16(m,6H),1.24(s,9H)。
ピーク2を(S)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドとして指定した:LCMS:Rt 1.27分、m/z 490.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.40(d,J=5.27Hz,1H),7.92−8.07(m,2H),7.89(s,1H),7.67(s,1H),7.39(d,J=8.03Hz,1H),7.21(d,J=5.27Hz,1H),6.85(d,J=8.03Hz,0H),4.94−5.17(m,1H),4.52−4.69(m,1H),4.16−4.32(m,2H),3.89(br s,3H),3.83(dd,J=5.02,13.80Hz,2H),2.78−3.13(m,2H),1.29−2.14(m,6H),1.24(s,9H)。
実施例161:N−(2−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド
1.N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの調製
N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(1.6g、4.2mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(1.2g、4.6mmol)、KOAc(848mg、8.4mmol)及びPd(dppf)Cl2・DCM(171mg、0.21mmol)の1,4−ジオキサン(20mL)中の混合物を、窒素下、100℃で2時間撹拌した。この混合物を室温まで冷却した後、2,4−ジクロロピリミジン(626mg、4.2mmol)、Pd(dppf)Cl2・DCM(171mg、0.21mmol)、K2CO3(1.16g、8.4mmol)及びH2O(5mL)を添加し、得られた混合物を100℃で更に2時間撹拌した。この混合物をEtOAc(200mL)で希釈し、水(80mL×2)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、減圧下で濃縮して残渣を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドを白色固体として得た(1.1g、収率:57%)。ESI−MS(Μ+Η)+:415.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.61(d,J=5.6Hz,1H),7.87(s,1H),7.83(d,J=8.0Hz,1H),7.62(d,J=5.2Hz,1H),7.38(d,J=8.0Hz,1H),5.09(t,J=8.4Hz,1H),4.49−4.46(m,1H),4.39−4.36(m,1H),3.93−3.87(m,2H),3.66−3.60(m,1H),3.50−3.48(m,1H),3.03−2.89(m,2H),1.93−1.84(m,4H),1.76−1.73(m,1H),1.57−1.48(m,1H),1.18(d,J=6.4Hz,6H)。
2.N−(2−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの調製
N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(130mg、0.32mmol)の1,4−ジオキサン(5mL)溶液に、1−エチル−1H−ピラゾール−4−アミン(36mg、0.32mmol)、Pd2(dba)3(29mg、0.032mmol)、S−Phos(26mg、0.064mmol)及びCs2CO3(312mg、0.96mmol)を添加した。この混合物を100℃で2時間撹拌した。水(50mL)で希釈した後、この混合物をEtOAc(60mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、濃縮した。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(2−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(129mg、収率:73%)。ESI−MS(Μ+Η)+:490.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(d,J=4.8Hz,1H),7.91(s,1H),7.82(d,J=8.0Hz,1H),7.77(s,1H),7.55(s,1H),7.27(d,J=8.0Hz,1H),7.09(d,J=4.8Hz,1H),6.81(d,J=8.0Hz,1H),4.94(t,J=8.4Hz,1H),4.35−4.32(m,1H),4.16−4.04(m,4H),3.79−3.71(m,2H),3.60−3.55(m,1H),2.95−2.81(m,2H),1.87−1.74(m,4H),1.60−1.52(m,1H),1.37(t,J=7.2Hz,3H),1.29−1.18(m,1H),1.07(d,J=6.0Hz,6H)。
実施例162:3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(128mg、収率:71%)。ESI−MS(Μ+Η)+:504.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.2Hz,1H),7.97(s,1H),7.82−7.79(m,2H),7.55(s,1H),7.27(d,J=8.4Hz,1H),7.10−7.07(m,1H),6.81(d,J=8.0Hz,1H),4.97−4.93(m,1H),4.43−4.31(m,2H),4.16−4.08(m,2H),3.79−3.71(m,2H),3.61−3.55(m,1H),2.96−2.81(m,2H),1.87−1.77(m,4H),1.60−1.52(m,1H),1.42(d,J=6.8Hz,6H),1.30−1.22(m,1H),1.08(d,J=6.0Hz,6H)。
実施例163:N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド
1.N−(2−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの調製
N−(2−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH=15:1)によって精製して、生成物を黄色固体として得た(150mg、収率:50%)。ESI−MS(M+H)+:620.0。
2.N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの調製
N−(2−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(150mg、0.24mmol)のHCl/ジオキサン(10mL)中の混合物を、室温で1時間撹拌した。減圧下で濃縮後、分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(46mg、収率:38%)。ESI−MS(Μ+Η)+:506.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(d,J=4.8Hz,1H),7.98(s,1H),7.84(d,J=8.0Hz,1H),7.79(s,1H),7.58(s,1H),7.27(d,J=8.0Hz,1H),7.09(d,J=4.8Hz,1H),6.81(d,J=8.0Hz,1H),4.94(t,J=8.8Hz,1H),4.37−4.31(m,1H),4.16−4.08(m,4H),3.81−3.71(m,4H),3.61−3.55(m,1H),2.95−2.83(m,2H),1.89−1.74(m,4H),1.60−1.52(m,1H),1.30−1.18(m,1H),1.08(d,J=6.0Hz,6H)。
実施例164:(R)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド及び(S)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド
N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(40mg)を以下のSFC分離に供し(IA(2×25cm)、30% メタノール(0.1 DEA)/CO2、100バール、60mL/分、280nm、注入容量:0.75mL、4mg/mL メタノール)、16mgのピーク1(化学純度99%、ee>99%)及び14mgのピーク2(化学純度99%、ee>99%)を得た。ピーク1を(S)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドとして指定した:LCMS:Rt 1.09分、m/z 506.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.38(d,J=5.27Hz,1H),8.08(s,1H),7.83−7.99(m,2H),7.69(s,1H),7.38(d,J=8.09Hz,1H),7.20(d,J=5.33Hz,1H),5.06(d,J=10.04Hz,1H),4.38−4.52(m,1H),4.14−4.31(m,4H),3.79−3.97(m,4H),3.60−3.76(m,1H),2.82−3.10(m,2H),1.27−2.16(m,6H),1.18(s,6H)。ピーク2を(R)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドとして指定した:LCMS:Rt 1.09分、m/z 506.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.37(br s,1H),8.07(s,1H),7.82−7.99(m,2H),7.69(s,1H),7.37(d,J=8.03Hz,1H),7.19(br s,1H),5.05(d,J=10.23Hz,1H),4.46(br s,1H),4.13−4.32(m,4H),3.79−3.99(m,4H),3.69(dd,J=6.09,8.53Hz,1H),2.79−3.13(m,2H),1.30−2.13(m,6H),1.18(d,J=6.09Hz,6H)。
実施例165:3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(47mg、収率:31%)。ESI−MS(Μ+Η)+:520.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.2Hz,1H),7.98(s,1H),7.86(d,J=8.0Hz,1H),7.79(s,1H),7.56(s,1H),7.27(d,J=8.4Hz,1H),7.10(d,J=5.2Hz,1H),4.96−4.94(m,1H),4.37−4.31(m,1H),4.19−4.08(m,4H),3.79−3.70(m,2H),3.65(t,J=5.2Hz,2H),3.59−3.55(m,1H),3.25(s,3H),2.96−2.87(m,2H),1.89−1.76(m,4H),1.60−1.52(m,1H),1.30−1.23(m,1H),1.08(d,J=6.0Hz,6H)。
実施例166:3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(75mg、収率:58%)。ESI−MS(Μ+Η)+:546.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.6Hz,1H),8.03(s,1H),7.83−7.80(m,2H),7.57(s,1H),7.27(d,J=8.4Hz,1H),7.10(d,J=5.2Hz,1H),4.97−4.93(m,1H),4.37−4.25(m,2H),4.17−4.09(m,2H),3.99−3.95(m,2H),3.79−3.71(m,2H),3.61−3.55(m,1H),3.52−3.46(m,2H),2.96−2.82(m,2H),2.00−1.75(m,8H),1.60−1.53(m,1H),1.31−1.23(m,1H),1.08(d,J=6.8Hz,6H)。
実施例167:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(42mg、収率:40%)。ESI−MS(Μ+Η)+:504.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(d,J=5.2Hz,1H),7.91(s,1H),7.82(d,J=8.0Hz,1H),7.78(s,1H),7.55(s,1H),7.27(d,J=8.0Hz,1H),7.08(d,J=5.6Hz,1H),6.78(d,J=8.4Hz,1H),4.94(t,J=8.4Hz,1H),4.52−4.46(m,1H),4.15−4.04(m,4H),3.76−3.68(m,2H),2.94−2.80(m,2H),1.88−1.76(m,4H),1.58−1.55(m,1H),1.37(t,J=7.2Hz,3H),1.27−1.18(m,1H),1.11(s,9H)。
実施例168:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(11mg、収率:10%)。ESI−MS(Μ+Η)+:518.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.2Hz,1H),7.97(s,1H),7.83−7.80(m,2H),7.55(s,1H),7.27(d,J=7.6Hz,1H),7.10(d,J=5.6Hz,1H),6.79(d,J=8.0Hz,1H),4.95−4.93(m,1H),4.52−4.49(m,1H),4.43−4.37(m,1H),4.16−4.08(m,2H),3.77−3.69(m,2H),2.93−2.85(m,2H),1.88−1.76(m,4H),1.59−1.55(m,1H),1.43(d,J=6.8Hz,6H),1.28−1.18(m,1H),1.12(s,9H)。
実施例169:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(41mg、収率:37%)。ESI−MS(Μ+Η)+:534.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.2Hz,1H),7.98(s,1H),7.86(d,J=9.2Hz,1H),7.79(s,1H),7.56(s,1H),7.28(d,J=8.4Hz,1H),7.11(d,J=5.2Hz,1H),4.96−4.93(m,1H),4.54−4.48(m,1H),4.19(t,J=5.2Hz,2H),4.16−4.08(m,2H),3.79−3.68(m,2H),3.65(t,J=5.2Hz,2H),3.25(s,3H),2.96−2.83(m,1H),1.92−1.77(m,4H),1.60−1.56(m,1H),1.28−1.18(m,1H),1.10(s,9H)。
実施例170:(R)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド及び(S)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(100mg)を以下のSFC分離に供し(AS−H(2×15cm)、30% メタノール(0.1 DEA)/CO2、100バール、55mL/分、280nm、注入容量:1.0mL、5mg/mL メタノール)、34.4mgのピーク1(化学純度99%、ee>99%)及び28.8mgのピーク2(化学純度99%、ee>99%)を得た。ピーク1を(S)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドとして指定した:LCMS:Rt 1.27分、m/z 534.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:.37(d,J=5.21Hz,1H),8.07(s,1H),7.93(d,J=8.09Hz,1H),7.88(s,1H),7.67(s,1H),7.37(d,J=8.09Hz,1H),7.18(d,J=5.33Hz,1H),5.05(d,J=10.16Hz,1H),4.58(br s,1H),4.10−4.32(m,4H),3.80(s,2H),3.76(d,J=5.40Hz,2H),3.32(s,3H),2.80−3.10(m,2H),1.26−2.09(m,6H),1.22(s,9H)。ピーク2を(R)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドとして指定した:LCMS:Rt 1.27分、m/z 534.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.38(d,J=5.15Hz,1H),8.08(s,1H),7.95(d,J=8.03Hz,1H),7.89(s,1H),7.68(s,1H),7.38(d,J=8.09Hz,1H),7.20(d,J=5.21Hz,1H),5.05(d,J=10.16Hz,1H),4.59(br s,2H),4.08−4.35(m,4H),3.79−3.92(m,2H),3.69−3.76(m,2H),3.36(s,3H),2.78−3.12(m,2H),1.26−2.09(m,6H),1.23(s,9H)。
実施例171:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=1:3)によって精製して、N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミド(2.9g、収率:50%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+1)+:395.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.27−7.23(m,2H),7.09(d,J=8.4Hz,1H),4.96(t,J=7.6Hz,1H),4.51−4.45(m,1H),4.38−4.36(m,1H),4.15−4.10(m,2H),3.88−3.82(m,2H),2.87−2.70(m,2H),1.88−1.74(m,5H),1.56−1.44(m,1H),1.18(s,9H)。
2.3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの調製
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドと同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(720mg、収率:70%)。ESI−MS(M+H)+:429.1.1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.61(d,J=5.2Hz,1H),7.87(s,1H),7.83(d,J=8.0Hz,1H),7.61(d,J=5.2Hz,1H),7.38(d,J=8.0Hz,1H),5.09(t,J=8.0Hz,1H),4.50−4.47(m,2H),4.16−4.13(m,1H),3.91−3.87(m,2H),3.02−2.88(m,2H),1.93−1.85(m,4H),1.83−1.80(m,1H),1.53−1.51(m,1H),1.19(s,9H)。
3.3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの調製
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH=10:1)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(160mg、収率:51%)。ESI−MS(Μ+Η)+:634.0。
4.3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの調製
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(140mg、0.22mmol)及びSOCl2(28mg、0.22mmol)のMeOH(10mL)中の混合物を、70℃で1時間撹拌した。濃縮後、粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(48mg、収率:37%)。ESI−MS(M+H)+:520.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(d,J=5.2Hz,1H),7.97(s,1H),7.84(d,J=8.4Hz,1H),7.79(s,1H),7.58(s,1H),7.27(d,J=8.0Hz,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),4.96−4.94(m,1H),4.53−4.47(m,1H),4.16−4.08(m,4H),3.80(t,J=5.2Hz,2H),3.77−3.68(m,2H),2.95−2.83(m,2H),1.89−1.74(m,4H),1.60−1.52(m,1H),1.27−1.18(m,1H),1.12(s,9H)。
実施例172:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(57mg、収率:55%)。ESI−MS(M+H)+:560.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=4.8Hz,1H),8.03(s,1H),7.83−7.81(m,2H),7.57(s,1H),7.28(d,J=7.6Hz,1H),7.10−7.09(m,1H),4.97−4.95(m,1H),4.53−4.48(m,1H),4.30−4.27(m,1H),4.16−4.08(m,2H),3.99−3.96(m,2H),3.77−3.69(m,2H),3.52−3.46(m,2H),2.97−2.82(m,2H),1.98−1.77(m,8H),1.60−1.53(m,1H),1.28−1.23(m,1H),1.12(s,9H)。
実施例173:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。残渣を分取TLC(DCM/MeOH=10/1)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(33mg、収率:41%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:573.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.26(d,J=5.2Hz,1H),7.97(s,1H),7.53(d,J=7.6Hz,1H),7.77(s,1H),7.57(s,1H),7.26(d,J=8.0Hz,1H),7.07(d,J=5.2Hz,1H),4.94(d,J=10.0Hz,1H),4.52−4.46(m,1H),4.15−4.00(m,3H),3.77−3.69(m,2H),2.94−2.79(m,4H),2.23(s,3H),2.17−2.11(m,2H),2.06−1.85(m,7H),1.82−1.72(m,1H),1.61−1.52(m,1H),1.30−1.24(m,1H),1.11(s,9H)。
実施例174:N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロピルピロリジン−1−カルボキサミド
1.N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロピルピロリジン−1−カルボキサミドの調製
2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−アミン塩酸塩(1.5g、5.5mmol)、DIPEA(2.1g、16.5mmol)及びCDI(1.1g、6.6mmol)のDMF(20mL)中の混合物を、室温で0.5時間撹拌し、その後、3−イソプロピルピロリジン(746mg、6.6mmol)を添加した。この混合物を室温で2時間撹拌し、水(60mL)を加え、この混合物をEtOAc(100mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機分を減圧下で濃縮し、分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロピルピロリジン−1−カルボキサミドを白色固体として得た(760mg、収率:35%)。ESI−MS(Μ+Η)+:379.1。
2.N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロピルピロリジン−1−カルボキサミドの調製
N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロピルピロリジン−1−カルボキサミドの合成は、N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/EtOAc=1:4)によって精製して、N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロピルピロリジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(480mg、収率:58%)。ESI−MS(M+H)+:413.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.65(d,J=5.2Hz,1H),7.99−7.92(m,3H),7.43−7.40(m,1H),5.16−5.11(m,1H),3.73−3.56(m,2H),3.05−3.00(m,4H),2.14−2.10(m,4H),2.02−1.86(m,6H),1.75−1.53(m,2H),1.39−1.33(m,1H),1.02−0.99(m,6H)。
3.N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロピルピロリジン−1−カルボキサミドの調製
N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロピルピロリジン−1−カルボキサミド(80mg、0.2mmol)の1−ブタノール(5mL)溶液に、1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−アミン(48mg、0.2mmol)及びTFA(触媒)を添加した。この混合物を100℃で3時間撹拌した。濃縮後、粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロピルピロリジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(35mg、収率:29%)。ESI−MS(Μ+Η)+:504.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(d,J=5.2Hz,1H),7.97(s,1H),7.84(d,J=8.0Hz,1H),7.79(s,1H),7.58(s,1H),7.29−7.26(m,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),6.44−6.39(m,1H),5.04−5.01(m,1H),4.11(t,J=5.2Hz,2H),3.80(t,J=5.2Hz,2H),3.63−3.46(m,2H),3.28−3.21(m,1H),2.94−2.87(m,3H),2.04−1.99(m,1H),1.91−1.85(m,6H),1.62−1.44(m,2H),1.29−1.27(m,1H),0.91−0.89(m,6H)。
実施例175:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例174の合成と同様であった。濃縮後、粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(70mg、収率:29%)。ESI−MS(Μ+Η)+:516.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.22(d,J=5.2Hz,1H),7.79(d,J=8.0Hz,1H),7.75(s,1H),7.57(s,1H),7.25(d,J=8.0Hz,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),4.94(d,J=10.4Hz,1H),4.51−4.48(m,1H),4.16−4.09(m,2H),4.05−4.01(m,2H),3.76−3.68(m,2H),2.90−2.82(m,4H),2.54−2.50(m,2H),1.87−1.76(m,4H),1.57−1.54(m,1H),1.27−1.23(m,1H),1.11(s,9H)。
実施例176:3−イソプロピル−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド
3−イソプロピル−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−イソプロピル−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(17mg、収率:17%)。ESI−MS(M+H)+:518.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.2Hz,1H),7.98(s,1H),7.85(d,J=8.0Hz,1H),7.79(s,1H),7.57(s,1H),7.29−7.26(m,1H),7.10(d,J=5.2Hz,1H),5.06−5.00(m,1H),4.18(t,J=5.2Hz,2H),3.65(t,J=5.2Hz,2H),3.58−3.46(m,2H),3.30−3.24(m,1H),3.24(s,3H),2.98−2.84(m,3H),2.06−1.99(m,1H),1.92−1.79(m,5H),1.65−1.43(m,3H),1.33−1.24(m,1H),0.92−0.89(m,6H)。
実施例177:3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド
1.N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−(tert−ブチル)ピロリジン−1−カルボキサミドの調製
N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−(tert−ブチル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成は、N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。残渣を分取HPLC(5%〜95%の、移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/H2O)によって精製して、N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−(tert−ブチル)ピロリジン−1−カルボキサミド(1.0g、収率:47%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:393.1。
2.3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−3−1−カルボキサミドの調製
3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−3−1−カルボキサミドの合成は、N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(5%〜95%の、移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−クロロピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−3−1−カルボキサミド(780mg、収率:72%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:427.2。
3.3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミドの調製
3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(5%〜95%の、移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド(48mg、収率:42%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:488.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.36(d,J=5.6Hz,1H),7.95−7.86(m,3H),7.65(s,1H),7.39−7.36(m,1H),7.17(d,J=5.2Hz,1H),5.15−5.10(m,1H),3.87(s,3H),3.68−3.48(m,2H),3.36−3.35(m,1H),3.20−2.90(m,3H),2.15−1.85(m,6H),1.75−1.67(m,2H),1.38−1.33(m,1H),0.98(s,9H)。
実施例178:3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド
1.3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミドの調製
3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(5%〜95%の、移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド(144mg、収率:65%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:632.4。
2.3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミドの調製
3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成は、N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(5%〜95%の、移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド(90mg、収率:76%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:518.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.25(d,J=5.6Hz,1H),7.96(s,1H),7.83−7.77(m,2H),7.59(s,1H),7.28(d,J=8.0Hz,1H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),5.04(t,J=10.4Hz,1H),4.11(t,J=5.2Hz,2H),3.80(t,J=5.2Hz,2H),3.58−3.38(m,2H),3.22−3.20(m,1H),3.10−2.81(m,3H),2.02−1.77(m,6H),1.65−1.60(m,2H),1.28−1.25(m,1H),0.88(s,9H)。
実施例179:3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(5%〜95%の、移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)ピロリジン−1−カルボキサミド(70mg、収率:47%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:532.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.2Hz,1H),7.99(s,1H),7.85(d,J=8.0Hz,1H),7.79(d,J=1.6Hz,1H),7.58(s,1H),7.32−7.28(m,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),5.09−5.02(m,1H),4.19(t,J=5.2Hz,2H),3.66(t,J=5.2Hz,2H),3.59−3.40(m,2H),3.25(s,3H),3.12−2.84(m,3H),2.06−1.80(m,6H),1.67−1.59(m,2H),1.30−1.20(m,1H),0.90(s,9H)。
実施例180:3−イソプロポキシ−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.3−(3−ブロモ−ベンジルアミノ)−プロピオン酸エチルエステルの調製
3−アミノプロパン酸エチル(46.0g、0.3mol)及び3−ブロモベンズアルデヒド(55.5g、0.3mol)のMeOH(1.2L)溶液に、Et3N(60.7g、0.6mol)及びNaCNBH3(56.5g、0.9mol)を分割して添加した。得られた混合物を室温で4時間撹拌した。この反応混合物を減圧下で濃縮し、残渣を水(600mL)で希釈した。この混合物をEtOAc(3×500mL)で抽出した。一つにまとめた有機層を飽和食塩水(100mL)で洗浄し、無水Na2SO4上で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮して、3−(3−ブロモ−ベンジルアミノ)−プロピオン酸エチルエステル(46.5g、収率:54%)を淡黄色の油状物として得た。1H NMR(DMSO−d6,300MHz):δ 7.52(s,1H),7.40(d,J=7.5Hz,1H),7.31−7.25(m,2H),4.04(q,J=7.2Hz,2H),3.67(s,2H),2.69(t,J=7.2Hz,2H),2.42(t,J=6.9Hz,2H),1.17(t,J=6.9Hz,3H)。
2.3−[(3−ブロモ−ベンジル)−(トルエン−4−スルホニル)−アミノ]−プロピオン酸エチルエステル(3)の調製
3−(3−ブロモ−ベンジルアミノ)−プロピオン酸エチルエステル(45.6g、0.16mol)のピリジン(500mL)溶液に、室温でTosCl(61.0g、0.32mol)を添加した。この反応混合物を120℃で16時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去して、粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc=10:1〜5:1)によって精製して、3−[(3−ブロモ−ベンジル)−(トルエン−4−スルホニル)−アミノ]−プロピオン酸エチルエステル(61g、収率:88%)を淡黄色の油状物として得た。1H NMR(DMSO−d6,300MHz):δ 7.74(d,J=8.4Hz,2H),7.49−7.41(m,4H),7.31(d,J=5.1Hz,2H),4.33(s,2H),3.93(q,J=7.2Hz,2H),3.32(t,J=7.2Hz,2H),2.41(s,3H),2.36(t,J=6.9Hz,2H),1.10(t,J=6.9Hz,3H)。
3.3−[(3−ブロモ−ベンジル)−(トルエン−4−スルホニル)−アミノ]−プロピオン酸の調製
EtOH(600mL)及びH2O(60mL)の混合溶媒中の3−[(3−ブロモ−ベンジル)−(トルエン−4−スルホニル)−アミノ]−プロピオン酸エチルエステル(60.0g、0.14mol)の溶液に、水酸化ナトリウム(11.2g、0.28mol)を分割して添加し、この反応溶液を60℃で4時間撹拌した。この反応溶液を0℃に冷却し、濃HClでpH=5に酸性化した。溶媒を減圧下で濃縮して残渣を得、これをEtOAc(3×150mL)で抽出した。有機層をNa2SO4で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮して、3−[(3−ブロモ−ベンジル)−(トルエン−4−スルホニル)−アミノ]−プロピオン酸(45.2g、収率:78.6%)を白色固体として得た。1H NMR(DMSO−d6,300MHz):δ 12.28(br,1H),7.74(d,J=8.1Hz,2H),7.49−7.41(m,4H),7.32(d,J=5.1Hz,2H),4.33(s,2H),3.29(t,J=6.9Hz,2H),2.41(s,3H),2.27(t,J=7.5Hz,2H)。
4.3−[(3−ブロモ−ベンジル)−(トルエン−4−スルホニル)−アミノ]−プロピオニルクロリドの調製
3−[(3−ブロモ−ベンジル)−(トルエン−4−スルホニル)−アミノ]−プロピオン酸(45.2g、0.11mol)のDCM(1000mL)溶液に、DMF(1mL)を滴下により添加し、塩化オキサリル(27.9g、0.22mol)を分割して添加した。この反応溶液を55℃で2時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して、粗製の3−[(3−ブロモ−ベンジル)−(トルエン−4−スルホニル)−アミノ]−プロピオニルクロリド(47.2g、収率:99%)を黒色の油状物として得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。
5.8−ブロモ−2−(トルエン−4−スルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[c]アゼピン−5−オンの調製
3−[(3−ブロモ−ベンジル)−(トルエン−4−スルホニル)−アミノ]プロピオニルクロリド(47.0g、0.11mol)の無水DCM(1200mL)溶液に、室温で、AlCl3(29.3g、0.22mol)を分割して添加した。この反応混合物を55℃で2時間撹拌した。この反応混合物を氷水(1.2L)に注ぎ込み、DCM(500mL)で抽出した。有機層を減圧下で濃縮して粗生成物を得た。この粗生成物をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc=5:1〜2:1)によって精製して、8−ブロモ−2−(トルエン−4−スルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[c]アゼピン−5−オン(35g、収率:81%)を白色固体として得た。1H NMR(DMSO−d6、300MHz):δ 7.65(d,J=8.4Hz,3H),7.60−7.51(m,2H),7.36(d,J=8.1Hz,2H),4.68(s,2H),3.42(t,J=9.2Hz,2H),2.96(t,J=6.3Hz,2H),2.37(s,3H)。
6.[8−ブロモ−2−(トルエン−4−スルホニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステルの調製
8−ブロモ−2−(トルエン−4−スルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロベンゾ[c]アゼピン−5−オン(32.0g、0.08mol)のEtOH(600mL)溶液に、室温で、NH4OAc(18.5g、0.24mol)及びNaCNBH3(14.9g、0.24mol)を分割して添加した。次いでこの反応混合物を95℃で16時間撹拌した。この混合物を氷水(500mL)に注ぎ込み、次にEtOHを減圧下で除去した。残渣をDCM(3×500mL)で抽出した。一つにまとめた溶媒を濃縮した。残渣をDCM(300mL)に再溶解し、室温でEt3N(12.2g、0.12mol)及び(Boc)2O(34.6g、0.12mol)を添加した。この混合物を室温で4時間撹拌し、次いで減圧下で濃縮して粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲル上のカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc=8:1〜2:1)によって精製して、[8−ブロモ−2−(トルエン−4−スルホニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(16.7g、収率:42%)を白色固体として得た。1H NMR(DMSO_d6、300MHz):δ 7.62−7.51(m,2H),7.47(d,J=9.9Hz,1H),7.41−7.34(m,3H),7.10(d,J=8.4Hz,1H),4.81−4.74(m,1H),4.53(d,J=15.0Hz,1H),4.28(d,J=15.3Hz,1H),3.64−3.57(m,1H),3.41−3.30(m,1H),2.35(s,3H),1.85−1.77(m,1H),1.69−1.63(m,1H),1.36(s,9H)。
7.8−ブロモ−2−(トルエン−4−スルホニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イルアミンの調製
[8−ブロモ−2−(トルエン−4−スルホニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステル(14.8g、0.03mol)のHCl/EtOAc(150mL)溶液を、25℃で4時間撹拌した。得られた固形物をろ過し、MeOH及びEt2Oで洗浄して、生成物8−ブロモ−2−(トルエン−4−スルホニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イルアミン(10.5g、収率:89%)を白色固体として得た。1H NMR(DMSO−d6、300MHz):δ 8.79(br,3H),7.64−7.58(m,3H),7.53(s,1H),7.36(d,J=8.4Hz,2H),7.15(d,J=8.4Hz,1H),4.71−4.61(m,2H),4.31(d,J=15.3Hz,1H),3.82(d,J=18.3Hz,1H),2.38(s,3H),2.14−2.07(m,1H),1.77−1.71(m,1H)。LC−MS:m/z 395.0/397.0 [M+H]+。
8.8−ブロモ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−アミンの合成
8−ブロモ−2−(トルエン−4−スルホニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イルアミン(2.00g、5.06mmol)のHBr(33%の酢酸溶液、20mL)中の溶液を、50℃で12時間加熱した。室温まで冷却後、この混合物をEtOAc(50mL)で希釈した。白色の固形物をろ過により回収し、減圧下で乾燥して、粗生成物8−ブロモ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−アミン(1.66g、収率:82%)を得、これを次のステップに直接用いた。ESI−MS(M+H)+ 241.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.72−7.55(m,2H),7.18(d,J=8.4Hz,1H),4.99−4.98(m,1H),4.51(d,J=14.4Hz,1H),4.39(d,J=14.4Hz,1H),3.62−3.49(m,2H),2.38−2.24(m,1H),2.16−2.00(m,1H)。
9.5−アミノ−8−ブロモ−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−2(3H)−カルボン酸tert−ブチルの合成
8−ブロモ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−アミン(640mg、1.60mmol)及びTEA(490mg、4.8mmol)のDCM(20mL)溶液に、(Bcc)2O(314mg、1.44mmol)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。DCM(100mL)で希釈した後、この混合物を飽和食塩水(20mL×2)で洗浄した。有機相を減圧下で濃縮し、残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、5−アミノ−8−ブロモ−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−2(3H)−カルボン酸tert−ブチルを無色の油状物として得た(364mg、収率:67%)。ESI−MS(M+H)+:341.1。
10.8−ブロモ−5−(3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−2(3H)−カルボン酸tert−ブチルの合成。
5−アミノ−8−ブロモ−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−2(3H)−カルボン酸tert−ブチル(300mg、0.90mmol)のDMF(4mL)溶液に、TEA(138mg、1.35mmol)及びCDI(219mg、1.35mmol)を添加した。室温で1時間撹拌した後、この溶液に3−イソプロポキシアゼチジン(204mg、1.35mmol)を添加した。得られた溶液を更に1時間撹拌した。この混合物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、8−ブロモ−5−(3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−2(3H)−カルボン酸tert−ブチルを白色固体として得た。(178mg、収率:42%)。ESI−MS(M+H)+482.2。
11.5−(3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)−8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−2(3H)−カルボン酸tert−ブチルの合成
5−(3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)−8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−2(3H)−カルボン酸tert−ブチルの合成は、実施例157の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、5−(3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)−8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−2(3H)−カルボン酸tert−ブチル(120mg、収率:60%)を白色固体として得た。ESI−MS(Μ+Η)+577.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.43(d,J=5.2Hz,1H),8.11−7.98(m,3H),7.67−7.64(m,1H),7.49−7.45(m,1H),7.25(d,J=5.2Hz,1H),5.27−5.24(m,1H),4.78−4.74(m,1H),4.50−4.45(m,2H),4.29−4.22(m,2H),3.96−3.85(m,6H),3.74−3.68(m,1H),3.38−3.33(m,1H),2.00−1.91(m,2H),1.44−1.31(m,9H),1.20(d,J=6.4Hz,6H)。
12.3−イソプロポキシ−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
5−(3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)−8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−2(3H)−カルボン酸tert−ブチル(120mg、0.21mmol)をTFA/DCM溶液(1/1、10mL)に溶解した。この混合物を室温で1時間撹拌した。減圧下で濃縮した後、残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを褐色固体として得た(70mg、収率:71%)。ESI−MS(Μ+Η)+:477.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(d,J=5.2Hz,1H),7.88(dd,J=8.0,1.4Hz,1H),7.85(s,1H),7.81(s,1H),7.53(s,1H),7.32(d,J=8.0Hz,1H),7.06(d,J=5.6Hz,1H),5.12(d,J=9.2Hz,1H),4.39−4.27(m,1H),4.21−4.08(m,2H),3.99−3.87(m,2H),3.85−3.71(m,5H),3.63−3.50(m,1H),3.21−3.15(m,1H),3.13−3.00(m,1H),1.93−1.74(m,2H),1.08(d,J=6.0Hz,6H)。
13.3−イソプロポキシ−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
3−イソプロポキシ−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(140mg、0.29mmol)のDMF(6mL)溶液に、DIPEA(114mg、0.88mmol)及びトリフルオロメタンスルホン酸2,2,2−トリフルオロエチル(69mg、0.29mmol)を添加した。この混合物を60℃で1時間撹拌した。水(20mL)で希釈した後、この混合物をEtOAc(20mL×3)で抽出した。一つにまとめた有機層を飽和食塩水(20mL×2)で洗浄し、乾燥し、減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeCN/水)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(2,2,2−トリフルオロエチル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(15mg、収率9%)。ESI−MS(Μ+Η)+:559.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.30(d,J=5.2Hz,1H),7.92(d,J=8.4Hz,1H),7.88(s,1H),7.82(s,1H),7.50(s,1H),7.33(d,J=8.0Hz,1H),7.10(d,J=5.2Hz,1H),5.09−5.07(m,1H),4.37−4.32(m,1H),4.20−4.08(m,3H),3.96−3.93(m,1H),3.78(s,3H),3.76−3.71(m,2H),3.59−3.56(m,1H),3.28−3.25(m,1H),3.17−3.15(m,1H),2.98−2.90(m,2H),1.96−1.87(m,1H),1.72−1.69(m,1H),1.07(d,J=6.0Hz,6H)。
実施例181:3−イソプロポキシ−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(オキセタン−3−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−イソプロポキシ−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル)アゼチジン−1カルボキサミド(80mg、0.16mmol)及びオキセタン−3−オン(60mg、0.81mmol)のMeOH(5mL)中の混合物に、塩化亜鉛(114mg、0.81mmol)及びNaBH3CN(30mg、0.5mmol)を添加した。この混合物を室温で4時間撹拌し、その後水(5mL)を加えた。濃縮後、残渣をEtOAc(40mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層を飽和食塩水(120mL×2)で洗浄し、乾燥し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取TLC(MeOH/EA=1/8)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(オキセタン−3−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(45mg、収率:45%)。ESI−MS(M+H)+:533.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.35(d,J=5.2Hz,1H),7.97(d,J=8.0Hz,1H),7.92(s,1H),7.86(s,1H),7.56(s,1H),7.36(d,J=8.0Hz,1H),7.16(d,J=5.2Hz,1H),5.13−5.10(m,1H),4.69−4.66(m,1H),4.61−4.54(m,3H),4.42−4.37(m,1H),4.21−4.13(m,2H),3.83(s,3H),3.82−3.76(m,3H),3.73−3.68(m,2H),3.64−3.61(m,1H),2.97−2.94(m,1H),2.80−2.74(m,1H),1.98−1.93(m,1H),1.89−1.83(m,1H),1.12(d,J=6.0Hz,6H)。
実施例182:3−(tert−ブトキシ)−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.4−(3−ブロモフェノキシ)ブタン酸メチルの調製
3−ブロモフェノール(3.44g、20.0mmol)及び4−ブロモブタン酸メチル(4.32g、24.0mmol)のDMF(20mL)溶液に、K2CO3(5.52g、40.0mmol)を添加した。この混合物を室温で0.5時間撹拌し、次いで撹拌しながら90℃で1時間加熱した。酢酸エチル(200mL)で希釈した後、この混合物を水(50mL×3)で洗浄し、乾燥し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc/EA=10:1)によって精製して、4−(3−ブロモフェノキシ)ブタン酸メチルを白色の液体として得た(5.2g、収率:96%)。ESI−MS(M+H)+:273.1。
2.4−(3−ブロモフェノキシ)ブタン酸の調製
4−(3−ブロモフェノキシ)ブタン酸の合成は、3−[(3−ブロモ−ベンジル)−(トルエン−4−スルホニル)−アミノ]−プロピオン酸の合成と同様であった。粗生成物(4.8g、収率:98%)を更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:259.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.24−7.20(m,1H),7.10−7.08(m,2H),6.93(d,J=9.6Hz,1H),3.97(t,J=6.4Hz,2H),2.35(t,J=7.2Hz,2H),1.92−1.88(m,2H)。
3.8−ブロモ−3,4−ジヒドロベンゾ[b]オキセピン−5(2H)−オンの調製
8−ブロモ−3,4−ジヒドロベンゾ[b]オキセピン−5(2H)−オンの合成は、8−ブロモ−2−(トルエン−4−スルホニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ベンゾ[c]アゼピン−5−オンの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc=4:1)によって精製して、8−ブロモ−3,4−ジヒドロベンゾ[b]オキセピン−5(2H)−オンを白色固体として得た(1.2g、収率:71%)。ESI−MS(M+H)+:241.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.64(d,J=8.8Hz,1H),7.27−7.23(m,2H),4.25(t,J=6.8Hz,2H),2.89(t,J=7.2Hz,2H),2.25−2.18(m,2H)。
4.8−ブロモ−2,3,4,5−テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン−5−アミンの調製
8−ブロモ−2,3,4,5−テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン−5−アミンの合成は、[8−ブロモ−2−(トルエン−4−スルホニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[c]アゼピン−5−イル]−カルバミン酸tert−ブチルエステルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、所望の生成物を白色固体として得た(900mg、収率:75%)。ESI−MS(M+H)+:225.1。
5.N−(8−ブロモ−2,3,4,5−テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン−5−イル)−3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミドの調製
N−(8−ブロモ−2,3,4,5−テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン−5−イル)−3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、N−(2−ブロモ−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(8−ブロモ−2,3,4,5−テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン−5−イル)−3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミドを白色固体として得た(224mg、収率:50%)。ESI−MS(M+H)+:397.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.15−7.12(m,3H),5.06−5.03(m,1H),4.77−4.74(m,1H),4.44−4.41(m,1H),4.34−4.31(m,1H),4.09−4.04(m,2H),3.81−3.69(m,3H),2.22−2.11(m,2H),1.84−1.61(m,2H),1.16(s,9H)。
6.3−(tert−ブトキシ)−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの調製
3−(tert−ブトキシ)−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例157の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(8−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロベンゾ[b]オキセピン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドを白色固体として得た(192mg、収率:69%)。ESI−MS(M+H)+:492.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.29−8.28(m,1H),7.85(s,1H),7.73(d,J=8.0Hz,1H),7.63(s,1H),7.53(s,1H),7.28(d,J=8.4Hz,1H),7.07−7.05(m,1H),5.00(d,J=8.0Hz,1H),4.51−4.46(m,1H),4.18−4.06(m,3H),3.78(s,3H),3.74−3.68(m,3H),2.00−1.87(m,3H),1.81−1.72(m,1H),1.10(s,9H)。
実施例183:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.(E)−4−ブロモ−2−(2−(ジメチルアミノ)ビニル)ベンゾニトリルの合成
4−ブロモ−2−メチルベンゾニトリル(3.92g、20.00mmol)の1−tert−ブトキシ−N,N,N’,N’−テトラメチルメタンジアミン(8.2mL、40.00mmol)溶液を、140℃で4時間加熱した。次いでこの反応混合物を室温まで冷却し、黄色結晶が沈殿した。固形物をろ別し、石油エーテルで洗浄し、次いで乾燥して、(E)−4−ブロモ−2−(2−(ジメチルアミノ)ビニル)ベンゾニトリル(4.16g、収率:83%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:251.0。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.69(d,J=1.6Hz,1H),7.33−7.28(m,2H),7.05(dd,J=8.4,1.6Hz,1H),5.22(d,J=13.2Hz,1H),2.94(s,6H)。
2.4−ブロモ−2−(2−オキソエチル)ベンゾニトリルの合成
(E)−4−ブロモ−2−(2−(ジメチルアミノ)ビニル)ベンゾニトリル(4.00g、0.10mmol)の4N 酢酸水溶液(30mL)中の混合物を、室温で4時間撹拌した。次いでこの反応混合物をろ過し、ケーキを水で洗浄し、乾燥して、化合物4−ブロモ−2−(2−オキソエチル)ベンゾニトリル(3.30g、収率:92%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:223.9。
3.2−(2−(アミノメチル)−5−ブロモフェニル)エタノールの合成
2−(2−(アミノメチル)−5−ブロモフェニル)エタノールの合成は、(4−ブロモ−2−メチルフェニル)メタンアミンの合成と同様であった。粗生成物2−(2−(アミノメチル)−5−ブロモフェニル)エタノール(2.05g、収率:100%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:230.0。
4.4−ブロモ−2−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
2−(2−(アミノメチル)−5−ブロモフェニル)エタノール(2.56g、11.2mmmol)のDCM(30mL)溶液に、Boc2O(3.66g、16.8mmol、1.5当量)及びTEA(3.4g、33.6mmol、3当量)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去した。粗生成物をEtOAc(60mL)に溶解し、水(30mL×2)及び飽和食塩水(30mL×2)で洗浄した。有機層を乾燥し、減圧下で濃縮した。残渣をTHF(50mL)に溶解し、TBSCl(2.38g、16mmol、1.5当量)、DIPEA(4g、31.8mmol、2当量)及びDMAP(129mg、1mmol、0.1当量)で処理した。この混合物を室温で16時間撹拌し、EtOAc(100mL)で希釈し、水(60mL×2)及び飽和食塩水(60mL×2)で洗浄した。有機層を乾燥し、減圧下で濃縮して4−ブロモ−2−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルを黄色の油状物として得た(4.5g、85%純度、全体の収率:80%)。ESI−MS(M+H)+:444.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.70(s,1H),7.68(d,J=7.6Hz,1H),7.34(d,J=7.6Hz,1H),5.16(br,1H),4.41(d,J=5.2Hz,2H),3.91(t,J=6.4Hz,2H),2.93(t,J=6.4Hz,2H),1.51(s,9H),0.87(s,9H),0.001(s,6H)。
5.2−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
4−ブロモ−2−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(1g、2.26mmmol)のジオキサン(15mL)溶液に、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(635mg、2.5mmol、1.1当量)、Pd(dppf)Cl2DCM(92mg、0.11mmol、0.05当量)及びKOAc(664mg、6.78mmol、3当量)を添加した。この混合物を窒素雰囲気下、110℃で1時間加熱した。室温まで冷却した後、4−クロロ−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(472mg、2.26mmol、1.0当量)、Pd(dppf)Cl2DCM(92mg、0.11mmol、0.05当量)、K2CO3(623mg、4.52mmol、2当量)及び水(4mL)を添加した。この混合物を100℃で2時間加熱した。この混合物を室温まで冷却し、セライトパッドを通してろ過した。ろ液を減圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc;石油エーテル=1/1)によって精製して、2−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルを黄色固体として得た(320mg、全体の収率:26%)。ESI−MS(M+H)+:539.1。
6.4−(4−(アミノメチル)−3−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)フェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンの合成
2−(2−(アミノメチル)−5−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)フェニル)エタノールの合成は、4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンと同様であり、4−(4−(アミノメチル)−3−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)フェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンの合成は、4−ブロモ−2−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物を分取−(移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/水)によって精製して、4−(4−(アミノメチル)−3−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)フェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンを黄色固体として得た(77mg、全体の収率:29%)。ESI−MS(M+H)+:439.2。
7.3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例19の合成と同様であった。反応生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(75mg、収率:42%)。ESI−MS(M+H)+:480.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.40(d,J=5.2Hz,1H),8.04(d,J=1.2Hz,1H),8.02(s,1H),7.94(dd,J=8.0Hz,1.2Hz,1H),7.63(s,1H),7.43(d,J=8.0Hz,1H),7.21(d,J=5.2Hz,1H),4.60−4.54(m,1H),4.45(s,2H),4.17−4.13(m,2H),3.90(s,3H),3.87(t,J=6.8Hz,2H),3.78−3.75(m,2H),3.00(t,J=6.4Hz,2H),1.19(s,9H)。
実施例184:1−(tert−ブチル)−N−(2−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(2−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。反応生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(MeOH/EA=1/10)によって精製して、1−(tert−ブチル)−N−(2−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを黄色固体として得た(40mg、収率:40%)。ESI−MS(M+H)+:475.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.40(d,J=5.2Hz,1H),8.26(s,1H),8.08(s,1H),8.01(s,1H),7.96−7.94(m,2H),7.63(s,1H),7.46(d,J=8.0Hz,1H),7.22(d,J=5.2Hz,1H),4.67(s,2H),3.92−3.88(m,5H),3.06(t,J=6.8Hz,2H),1.60(s,9H)。
実施例185:1−(tert−ブチル)−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4(5H)−オン
1.5−(2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)エチル)−1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸メチルの合成
CDI(972mg、6.0mmol)のTHF(18mL)溶液に、N−Boc−3−アミニルプロパン酸(945mg、5mmol)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。次いで十分に均質化し粉体化した、MgCl2(475mg、5mmol)及びメチルマロン酸水素カリウム(1.56g、10mmol)の固体混合物を添加した。この混合物を室温で16時間撹拌した。溶媒を除去し、粗生成物をEtOAc(80mL)に溶解し、KHSO4(1M、20mL×2)及び飽和食塩水(20mL)で洗浄した。有機層を乾燥し、減圧下で濃縮した。粗生成物をDCM(16mL)に溶解し、DMF−DMA(773mg、6.5mmol)を添加した。この混合物を室温で6時間撹拌した。溶媒を除去し、粗物質をイソプロパノール(10mL)に溶解し、tert−ブチルヒドラジン(682mg、5.5mmol)で処理した。この混合物を3時間、還流しながら撹拌した。室温まで冷却した後、溶媒を除去した。粗生成物をEtOAc(60mL)に溶解し、飽和食塩水(20mL×2)で洗浄した。有機層を乾燥し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル=1/4)によって精製して、5−(2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)エチル)−1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸メチルを黄色の油状物として得た(250mg、3ステップの収率:15%)。ESI−MS(M+H)+
:326.2。
2.5−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−1−(tert−ブチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4(5H)−オンの合成
5−(2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)エチル)−1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボン酸メチル(500mg、1.54mmol)のDCM(4mL)溶液に、TFA(4mL)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。この混合物を濃縮し、粗生成物をCH2Cl2(10mL)に溶解し、4−ブロモ−2−メチルベンズアルデヒド(370mg、1.87mmol)を添加した。この混合物を室温で10分間撹拌し、次いでトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(1.63g、7.7mmol)を添加した。この混合物を室温で16時間撹拌し、DCM(60mL)で希釈し、飽和食塩水で洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮して粗残渣を得、これを100℃で2時間加熱した。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、5−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−1−(tert−ブチル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4(5H)−オンを白色固体として得た(116mg、収率:20%)。ESI−MS(Μ+Η)+:376.1。
3.1−(tert−ブチル)−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4(5H)−オンの合成
1−(tert−ブチル)−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4(5H)−オンの合成は、実施例13の合成と同様であった。反応生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=1/15)によって精製して、1−(tert−ブチル)−5−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−6,7−ジヒドロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4(5H)−オンを黄色固体として得た(80mg、収率:55%)。ESI−MS(M+H)+:471.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.41(d,J=5.2Hz,1H),7.99−7.95(m,3H),7.80(s,1H),7.64(s,1H),7.36(d,J=8.0Hz,1H),7.21(d,J=5.2Hz,1H),4.80(s,2H),3.89(s,3H),3.60(t,J=6.8Hz,2H),3.25(t,J=6.8Hz,2H),2.44(s,3H),1.64(s,9H)。
実施例186:1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1.(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルフェニル)メタンアミンの調製
4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(240mg、0.72mmol)のTFA/DCM中の(8mL、1:1)中の混合物を、室温で1時間撹拌した。次いで溶媒を減圧下で除去し、粗生成物(150mg、収率:89%)を更に精製することなく次のステップに用いた。
2.1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの調製
(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルフェニル)メタンアミン(150mg、0.64mmol)及び酸(118mg、0.70mmol)のDMF(5mL)溶液に、HATU(292mg、0.77mmol)及びDIPEA(247mg、1.92mmol)を添加した。この混合物を室温で2時間撹拌した。水(60mL)で希釈した後、この混合物をEtOAc(80mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層を乾燥し、減圧下で濃縮して粗生成物を得、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc=1:2)によって精製して、1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを白色固体として得た(230mg、収率::93%)。ESI−MS(Μ+Η)+:384.1。
3.5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−c][1,2,3]オキサジアゾール−7−イウム−3−オラートの調製
ピロリジン−2−カルボン酸(17.2g、150mmol)及び亜硝酸ナトリウム(14.5g、210mmol)の水(100mL)溶液に、0℃で、HCl(7.6g、200mmol)をゆっくりと添加した。この混合物を室温で16時間撹拌し、水(100mL)で希釈し、ジエチルエーテル(100mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機相を乾燥し、減圧下で濃縮して残渣を得、これをPhCH3(50ml)中に入れた。この溶液を、トリフルオロ酢酸無水物(47.3g、230mmol)で処理し、室温で16時間撹拌した。この混合物を濃縮し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM/MeOH=10:1)によって精製して、5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−c][1,2,3]オキサジアゾール−7−イウム−3−オラートを褐色の液体として得た(17.0g、収率:90%)。ESI−MS(Μ+Η)+:127.1。
4.5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−カルボン酸メチル及び5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−カルボン酸メチルの調製
5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−c][1,2,3]オキサジアゾール−7−イウム−3−オラート(9.4g、75mmol)のキシレン(150mL)溶液に、プロピオル酸メチル(18.9g、225mmol)を添加した。この混合物を125℃で16時間撹拌した。濃縮後、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc=5:1)によって精製して、5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−カルボン酸メチル及び5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−カルボン酸メチルの混合物を黄色の液体として得た(7.9g、収率:35%)。ESI−MS(M+H)+:167.1。
5.5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−カルボン酸及び5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−カルボン酸の調製
5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−カルボン酸メチル及び5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−カルボン酸メチル(3.5g、21.0mmol)のMeOH(50mL)溶液に、NaOH(2.5g、63.0mmol)を添加し、50℃で5時間撹拌した。水(50mL)を加え、この混合物を濃HClでpH=6に調節し、EtOAc(100mL×2)で抽出し、乾燥し、減圧下で濃縮して粗生成物(2.2g、収率:69%)を得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.90(s,1H),3.09(t,J=7.2Hz,2H),2.47(t,J=7.2Hz,2H),2.22−2.15(m,2H)。
6.(5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イル)カルバミン酸エチル及び(5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−イル)カルバミン酸エチルの調製
上記混合物(1.0g、6.6mmol)のジオキサン(20mL)溶液に、DIPEA(2.5g、19.8mmol)及びDPPA(1.8g、6.6mmol)を添加し、室温で2時間撹拌した。EtOH(10mL)を添加し、この混合物を110℃で2時間加熱した。溶媒を減圧下で除去し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc=1:3)によって精製して、白色固体を得た。この固体をMeOH(15mL)に懸濁させ、ろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して、(5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イル)カルバメート(300mg、収率:23%)を白色固体として得た。上記白色沈殿は(5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−イル)カルバミン酸エチル(120mg、収率9%)である。ESI−MS(Μ+Η)+:196.1。
7.5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−アミンの調製
(5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イル)カルバミン酸エチル(130mg、0.67mmol)のEtOH(20mL)溶液に、NaOH(1.3g、33.3mmol)を添加した。この混合物を90℃で16時間撹拌した。濃縮後に、この混合物を水(50mL)に溶解し、DCM(50mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層を乾燥し、減圧下で濃縮して粗生成物(31mg、収率:33%)を得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.18(s,1H),4.06(t,J=7.2Hz,2H),2.80(t,J=7.2Hz,2H),2.60−2.53(m,2H)。
8.5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−アミンの調製
5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−アミンの合成は、5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−アミンの合成と同様であった。粗生成物(85mg、収率:90%)を更に精製することなく、次のステップに用いた。
9.1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの調製
1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成は実施例171の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを白色固体として得た(30mg、収率:41%)。ESI−MS(M+H)+:471.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.47(s,1H),8.17(s,1H),7.87(s,1H),7.69(s,1H),7.65(d,J=8.0Hz,1H),7.38(s,1H),7.31(d,J=8.0Hz,1H),6.04(s,1H),4.48(s,2H),3.99(t,J=7.2Hz,2H),2.83(t,J=7.2Hz,2H),2.50−2.46(m,2H),2.35(s,3H),1.50(s,9H)。
実施例187:3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例174の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((5,6−ジヒドロ−4H−ピロロ[1,2−b]ピラゾール−3−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(27mg、収率:31%)。ESI−MS(M+H)+:474.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.22(d,J=5.2Hz,1H),7.79−7.78(m,2H),7.57(s,1H),7.28(d,J=7.6Hz,1H),7.08(d,J=5.2Hz,1H),4.36−4.26(m,2H),4.03(t,J=7.2Hz,2H),3.67(t,J=8.8Hz,1H),3.47(t,J=8.8Hz,1H),3.18−3.15(m,1H),2.83(t,J=7.2Hz,2H),2.56−2.49(m,2H),2.31(s,3H),2.04−2.00(m,1H),1.84−1.79(m,1H),1.64−1.59(m,1H),0.80(s,9H)。
実施例188:cis−4−(4−((4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸
1.4−(4−((4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチルの合成
4−(4−((4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチルの合成は、実施例1の合成と同様であった。4−(4−((4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(160mg、収率:73%)を黄色固体として得た。ESI−MS(Μ+Η)+:571.3。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.42(d,J=5.2Hz,1H),8.05(s,1H),7.99(s,1H),7.89−7.78(m,3H),7.53(s,1H),7.41(d,J=8.0Hz,1H),7.14(s,1H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),6.08(t,J=5.2Hz,1H),4.65(d,J=5.6Hz,2H),4.18−4.16(m,1H),3.70(s,3H),2.68−2.67(m,1H),2.44(s,3H),2.26−2.22(m,2H),2.09−2.06(m,2H),1.84−1.67(m,4H),1.60(s,9H)。
2.trans−4−(4−((4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸の合成
4−(4−((4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−11H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸メチル(160mg、0.28mmol)のMeOH(5mL)及びH2O(3mL)中の混合物に、NaOH(22mg、0.56mmol)を添加した。この混合物を65℃で1時間撹拌した。MeOHを除去後、この混合物を水(5mL)で希釈し、HCl(1N)でpH=5に酸性化し、沈殿をろ過により回収し、分取HPLC(勾配:5%のBを95%のBまで増加、A:0.5% TFA水溶液、B:CH3CN)によって精製して、trans−4−(4−((4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸(30mg、収率:19%)を黄色固体として、cis−4−(4−((4−(4−((1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)シクロヘキサンカルボン酸(77mg、収率:49%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:557.3。trans−A 1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.36−8.34(m,1H),8.21(s,1H),7.98(s,1H),7.93(d,J=8.0Hz,1H),7.79(s,1H),7.57−7.56(m,2H),7.48(d,J=8.0Hz,1H),7.31(d,J=5.2Hz,1H),4.62(s,2H),4.19−4.13(m,1H),2.49(s,3H),2.43−2.35(m,1H),2.30−2.20(m,4H),1.91−1.78(m,2H),1.72−1.66(m,2H),1.62(s,9H)。cis−B 1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.36−8.34(m,1H),8.21(s,1H),8.09(s,1H),8.00−7.99(m,1H),7.95−7.93(m,2H),7.69(s,1H),7.54−7.50(m,1H),7.26(d,J=6.0Hz,1H),4.62(s,2H),4.24−4.18(m,1H),2.72−2.71(m,1H),2.50(s,3H),2.31−2.27(m,2H),2.10−2.02(m,4H),1.81−1.73(m,2H),1.63(s,9H)。
実施例189:5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)イソオキサゾール−3−カルボキサミド
1.4−(4−((4−メトキシピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
2−クロロ−4−メトキシピリミジン(970mg、6.7mmol)、4−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1.8g、6.77mmol)、S−Phos(548mg、1.35mmol)とPd2(dba)3(577mg、0.63mmol)及びNaOtBu(1.9g、20.2mmol)の1,4−ジオキサン(18mL)中の混合物を、窒素下、115℃で2時間撹拌した。EtOAc(200mL)で希釈した後、この混合物を水及び飽和食塩水で洗浄した。有機相を濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(石油エーテル:EtOAc、4:1〜2:1)によって精製して、化合物4−(4−((4−メトキシピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1.15g、収率:48%)を灰色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:375.2。
2.4−メトキシ−N−(1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンの合成
化合物4−(4−((4−メトキシピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1.14g、3.0mmol)をTFA/DCM(10mL、1:1)に溶解した。この溶液を室温で1時間撹拌し、減圧下で濃縮して残渣を得、これを飽和Na2CO3水溶液(50mL)で希釈し、EtOAc(60mL×3)で抽出した。一つにまとめた有機層をMgSO4上で乾燥し、減圧下で濃縮して粗製の4−メトキシ−N−(1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(0.9g、収率:100%)を淡黄色固体として得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(Μ+Η)+:275.1。
3.4−メトキシ−N−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンの合成
4−メトキシ−N−(1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(0.9g、3.28mmol)、パラホルムアルデヒド(594mg、19.8mmol)、NaBH3CN(623mg、9.9mmol)及びAcOH(0.1mL)のMeOH(35mL)中の混合物を、室温で16時間撹拌した。濃縮後、残渣をDCM(150mL)で希釈し、飽和食塩水(50mL×2)で洗浄した。有機相を減圧下で濃縮して残渣を得、これをシリカゲルカラム(0.5% NH3H2Oを含むDCM/MeOH、20:1)によって精製して、4−メトキシ−N−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(895mg、収率:94%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:545.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.07(d,J=5.6Hz,1H),7.85(s,1H),7.52(s,1H),6.10(d,J=5.6Hz,1H),4.22−4.07(m,1H),3.92(s,3H),3.09−3.05(m,1H),2.41(s,3H),2.36−2.31(m,2H),2.24−2.16(m,2H),2.15−2.03(m,3H)。
4.2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)
アミノ)ピリミジン−4−オールの合成
4−メトキシ−N−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(890mg、3.1mmol)を40% HBr(水溶液 12mL)に溶解した。この溶液を100℃で2時間撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮して、生成物2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−オール(粗製900mg、収率:100%)を白色固体として得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(Μ+Η)+:275.1。
5.4−クロロ−N−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンの合成
2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−オール(0.9g、3.1mmol)をPOCl3(10mL)に懸濁させた。この混合物を100℃で4時間撹拌した。過剰のPOCl3を除去した後、残渣を氷冷水(10mL)に注ぎ込んだ。飽和NaHCO3水溶液でpH値を7.0〜8.0に調節した。得られた溶液をEtOAc(50mL×4)で抽出した。一つにまとめた有機層をMgSO4上で乾燥し、減圧下で濃縮して粗残渣を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(0.5% NH4OHを含むEA/MeOH、20:1)によって精製して、4−クロロ−N−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(560mg、収率77%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(Μ+Η)+:293.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.2Hz,1H),8.01(s,1H),7.59(s,1H),6.75(d,J=5.2Hz,1H),4.20−4.12(m,1H),3.02−2.99(m,2H),2.34(s,3H),2.29−2.22(m,2H),2.16−2.01(m,4H)。
6.2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成
4−クロロ−N−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(518mg、1.77mmol)、2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(640mg、1.84mmol)、Pd(dppf)Cl2・DCM(120mg、0.15mmol)及びK2CO3(488mg、3.5mmol)の1,4−ジオキサン/H2O(20mL、4:1)中の混合物を、窒素下、115℃で2時間撹拌した。EtOAc(150mL)で希釈した後、この混合物を水で洗浄し、Na2SO4上で乾燥した。有機相を減圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM/MeOH、80:1〜50:1)によって精製して、化合物2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(720mg、収率:85%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:478.3。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.41(d,J=5.2Hz,1H),7.94(s,1H),7.86(s,1H),7.83(d,J=8.0Hz,1H),7.57(s,1H),7.46−7.28(m,2H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),4.91(br,1H),4.37(d,J=5.4Hz,2H),4.14−4.09(m,1H),2.99−2.97(m,2H),2.40(s,3H),2.34(s,3H),2.23−2.02(m,6H),1.48(s,9H)。
7.4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンの合成
2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチル(0.2g、0.42mmol)をTFA/DCM(4mL、1:1)に溶解させた。この溶液を室温で1時間撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮して粗生成物4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(160mg、収率100%)を淡黄色の発泡体として得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(Μ+Η)+:378.3。
8.5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)イソオキサゾール−3−カルボキサミドの合成
5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)イソオキサゾール−3−カルボキサミドの合成は、実施例71の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むMeCN/H2O)によって精製して、5−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)イソオキサゾール−3−カルボキサミド(23mg、収率:24%)を淡黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:529.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.27(d,J=5.2Hz,1H),7.99(s,1H),7.85(s,1H),7.81(dd,J=8.0,1.6Hz,1H),7.55(s,1H),7.31(d,J=8.0Hz,1H),7.08(d,J=5.2Hz,1H),6.39(s,1H),4.52(s,2H),4.11−4.00(m,1H),2.93−2.90(m,2H),2.35(s,3H),2.25(s,3H),2.22−2.15(m,2H),2.07−2.04(m,2H),2.02−1.92(m,2H),1.28(s,9H)。
実施例190:1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−tert−ブチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(252mg、0.15mmol)、4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(58mg、0.15mmol)、HATU(69mg、0.18mmol)及びDIPEA(60mg、0.45mmol)のDMF(5mL)中の混合物を、室温で2時間撹拌した。この反応混合物を水(20ml)で希釈し、この混合物をEtOAc(60mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層をH2O(40mL×2)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、減圧下で濃縮して残渣を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを黄色固体として得た(82mg、収率:75%)。ESI−MS(Μ+Η)+:528.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.26(d,J=5.6Hz,1H),8.17(s,1H),7.97(s,1H),7.87(s,1H),7.84(s,1H),7.80(d,J=8.0Hz,1H),7.55(s,1H),7.30(d,J=8.0Hz,1H),7.07(d,J=5.2Hz,1H),4.48(s,2H),4.05−3.99(m,1H),2.90−2.88(m,2H),2.34(s,3H),2.22(s,3H),2.14−2.12(m,2H),2.05−1.90(m,4H),1.49(s,9H)。
実施例191:3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例157の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(34mg、収率:26%)。ESI−MS(Μ+Η)+:504.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.41(s,1H),8.37(d,J=5.6Hz,1H),8.23(d,J=4.4Hz,1H),7.88(s,1H),7.59(d,J=8.4Hz,1H),7.52(br,1H),7.18(d,J=5.2Hz,1H),4.54−4.49(m,1H),4.49(s,2H),4.11−4.08(m,2H),3.79(s,3H),3.73−3.69(m,2H),1.10(s,9H)。
実施例192:3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(67mg、収率:37%)。ESI−MS(Μ+Η)+:532.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.42(s,1H),8.37(d,J=4.8Hz,1H),8.21(d,J=8.0Hz,1H),7.95(s,1H),7.60(d,J=8.4Hz,1H),7.53(s,1H),7.17(d,J=4.8Hz,1H),4.53−4.47(m,1H),4.49(s,2H),4.44−4.37(m,1H),4.11−4.08(m,2H),3.73−3.69(m,2H),1.42(d,J=6.4Hz,6H),1.10(s,9H)。
実施例193:3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(65mg、収率:33%)。ESI−MS(Μ+Η)+:587.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.39(s,1H),8.36(d,J=5.2Hz,1H),8.21(d,J=8.0Hz,1H),7.96(s,1H),7.59(d,J=8.0Hz,1H),7.55(s,1H),7.17(d,J=5.2Hz,1H),4.53−4.47(m,1H),4.49(s,2H),4.11−4.05(m,3H),3.73−3.69(m,2H),2.94−2.91(m,2H),2.24(s,3H),2.19−2.13(m,2H),2.04−1.96(m,4H),1.10(s,9H)。
実施例194:1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1.1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの調製
1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc=1:1)によって精製して、1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを白色固体として得た(215mg、収率:78%)。ESI−MS(M+H)+:438.1。
2.1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの調製
1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むMeOH/H2O)によって精製して、1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを黄色固体として得た(50mg、収率:35%)。ESI−MS(Μ+Η)+:554.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.47(d,J=4.8Hz,1H),8.40(s,1H),8.13(d,J=8.4Hz,1H),8.09(s,1H),8.05(s,1H),7.78(s,1H),7.75(d,J=8.0Hz,1H),7.58(s,1H),7.23(s,1H),7.09(d,J=4.8Hz,1H),6.30(t,J=6.0Hz,1H),4.92−4.89(m,1H),4.84(d,J=6.0Hz,2H),3.86−3.82(m,2H),3.54−3.50(m,2H),2.45(s,3H),1.60(s,9H)。
実施例195:1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを黄色固体として得た(85mg、収率:69%)。ESI−MS(Μ+Η)+:499.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.48(d,J=4.8Hz,1H),8.41(s,1H),8.14(d,J=7.2Hz,1H),8.03(s,1H),7.91(s,1H),7.78−7.76(m,2H),7.52(s,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),6.96(s,1H),6.18(t,J=5.6Hz,1H),4.85(d,J=6.0Hz,2H),3.92(s,3H),1.60(s,9H)。
実施例196:3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.N−(4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
N−(4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、3−(tert−ブチル)ピロリジンを3−(tert−ブトキシ)アゼチジン塩酸塩に代えた以外は、実施例200における3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミドを白色固体として得た(1.1g、収率:54%)。ESI−MS(Μ+Η)+:409.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.80(s,1H),7.77(d,J=8.4Hz,1H),7.47(d,J=8.4Hz,1H),4.61−4.57(m,1H),4.47(s,2H),3.81−3.77(m,2H),3.32−3.31(m,2H),1.19(s,9H)。
2.3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーカラム(EtOAc:石油エーテル=1:1)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(830mg、収率86%)。ESI−MS(M+H)+:442.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.70(d,J=5.6Hz,1H),8.38(s,1H),8.20(d,J=8.0Hz,1H),7.80(d,J=7.6Hz,1H),7.68(d,J=5.6Hz,1H),4.64(d,J=6.4Hz,2H),4.54−4.46(m,2H),4.11−4.08(m,2H),3.85−3.83(m,2H),1.17(s,9H)。
3.3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(73mg、収率:41%)。ESI−MS(M+H)+:518.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.41(s,1H),8.36(d,J=4.8Hz,1H),8.22(d,J=1.6Hz,1H),7.92(s,1H),7.59(d,J=8.4Hz,1H),7.53(s,1H),7.17(d,J=5.2Hz,1H),4.52−4.49(m,1H),4.51(s,2H),4.11−4.04(m,4H),3.73−3.69(m,2H),1.38(t,J=7.2Hz,3H),1.10(s,9H)。
実施例197:3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例161の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(75mg、収率:40%)。ESI−MS(M+H)+:548.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.37(s,1H),8.36(d,J=5.2Hz,1H),8.22(d,J=8.4Hz,1H),7.94(s,1H),7.59(d,J=8.4Hz,1H),7.55(s,1H),7.16(d,J=5.2Hz,1H),4.53−4.47(m,1H),4.49(s,2H),4.18(t,J=5.2Hz,2H),4.11−4.07(m,2H),3.73−3.69(m,2H),3.64(t,J=5.2Hz,2H),3.23(s,3H),1.10(s,9H)。
実施例198:3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。減圧下での濃縮後に、粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(64mg、収率:58%)。ESI−MS(M+H)+:534.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.39(s,1H),8.36(d,J=5.2Hz,1H),8.24(d,J=8.0Hz,1H),7.96(s,1H),7.59−7.57(m,2H),7.18(d,J=4.8Hz,1H),4.54−4.47(m,1H),4.50(s,2H),4.12−4.07(m,4H),3.80(t,J=5.2Hz,2H),3.73−3.70(m,2H),1.10(s,9H)。
実施例199:3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.3−(4−((4−(4−((3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
3−(4−((4−(4−((3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成は、実施例161の合成と同様であった。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーカラム(EtOAc:石油エーテル=10:1)によって精製して、3−(4−((4−(4−((3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチルを黄色の固体として得た(230mg、収率:46%)。ESI−MS(M+H)+:645.2。
2.3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成。3−(4−((4−(4−((3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)アゼチジン−1−カルボン酸tert−ブチル(230mg、0.36mmol)及びSOCl2(43mg、0.36mmol)のMeOH(10mL)中の混合物を、室温で1時間撹拌した。濃縮後、粗物質(80mg、0.16mmol)をMeOH(5mL)に溶解し、NaBH3CN(41mg、0.64mmol)及び(CHO)n(24mg、0.64mmol)で処理した。この混合物を室温で2時間撹拌した。減圧下での濃縮後、粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH=10:1)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(11mg、収率:11%)。ESI−MS(M+H)+:559.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.40(s,1H),8.38(d,J=5.2Hz,1H),8.23(d,J=8.0Hz,1H),8.06(s,1H),7.63(s,1H),7.60(d,J=8.0Hz,1H),7.19(d,J=5.2Hz,1H),4.95−4.91(m,1H),4.52−4.48(m,1H),4.49(s,2H),4.11−4.08(m,2H),3.89−3.85(m,2H),3.73−3.69(m,2H),3.65−3.60(m,2H),2.46(s,3H),1.10(s,9H)。
実施例200:3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((S)−1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド
1.N−(4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−3−(tert−ブチル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成
4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)フェニル)メタンアミン(1.46g、5.8mmol)の飽和NaHCO3水溶液/DCM(30mL、1:1)中の溶液に、0℃でBTC(690mg、2.3mmol)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌した。DCM(120mL)で希釈した後、この混合物を飽和食塩水(50mL)で洗浄した。有機相を乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、溶媒を約20mlに減じた。次いでDIPEA(2.24g、17.4mmol)及び3−(tert−ブチル)ピロリジン(737mg、5.8mmol)を添加し、この混合物を室温で2時間撹拌し、CH2Cl2(100mL)で希釈し、飽和食塩水(50ml)で洗浄した。有機相を減圧下で濃縮し、残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/水)によって精製して、N−(4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−3−(tert−ブチル)ピロリジン−1−カルボキサミド(1.5g、収率:64%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:407.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.72−7.67(m,2H),7.40(d,J=8.4Hz,1H),4.45−4.42(m,2H),3.50−3.48(m,1H),3.41−3.38(m,1H),3.20−3.18(m,1H),3.04−2.99(m,1H),2.03−2.02(m,1H),1.88−1.82(m,1H),1.66−1.61(m,1H),0.88(s,9H)。
2.3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成
N−(4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−3−(tert−ブチル)ピロリジン−1−カルボキサミド(1.5g、3.7mmol)及びPinB−BPin(940mg、3.7mmol)の1,4−ジオキサン(20mL)中の混合物に、KOAc(718mg、7.4mmol)、Pd(dppf)Cl2・CH2Cl2(300mg、0.37mmol)を添加した。この混合物をN2下、100℃で12時間撹拌した。室温まで冷却した後、2,4−ジクロロピリミジン(658mg、4.44mmol)、K2CO3(766mg、5.55mmol)及びH2O(5mL)を添加した。得られた混合物をN2下、100℃で4時間撹拌した。EtOAc(200mL)で希釈した後、この混合物を水(50ml×2)で洗浄した。有機相を乾燥し、減圧下で濃縮して残渣を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/水)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(750mg、収率:50%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:441.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.76−8.74(m,1H),8.50(d,J=1.2Hz,1H),8.41−8.38(m,1H),8.06−8.03(m,1H),7.75(d,J=8.0Hz,1H),4.66(s,2H),3.63−3.59(m,1H),3.53−3.49(m,1H),3.36−3.34(m,1H),3.15−3.11(m,1H),2.18−2.15(m,1H),1.98−1.93(m,1H),1.77−1.72(m,1H),0.98(s,9H)。
3.(3S)−3−(4−((4−(4−((3−(tert−ブチル)ピロリジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
(3S)−3−(4−((4−(4−((3−(tert−ブチル)ピロリジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成は、実施例161の合成と同様であった。残渣を分取TLC(PE:EA=1/3)によって精製して、(3S)−3−(4−((4−(4−((3−(tert−ブチル)ピロリジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(280mg、収率:63%)を黄色固体として得た。ESI−MS(Μ+Η)+:657.3。
4.3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((S)−ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成
3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((S)−ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例121の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/水)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((S)−ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(144mg、収率:68%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:557.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.36(s,1H),8.32(d,J=5.2Hz,1H),8.15(d,J=8.4Hz,1H),7.94(s,1H),7.58−7.56(m,2H),7.11(d,J=4.8Hz,1H),4.87−4.82(m,1H),4.56−4.52(m,2H),3.51−3.49(m,2H),3.40−3.38(m,1H),3.31−3.17(m,3H),3.07−2.99(m,2H),2.34−2.25(m,1H),2.18−2.10(m,1H),2.05−1.97(m,1H),1.85−1.79(m,1H),1.67−1.56(m,1H),0.85(s,9H)。
5.3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((S)−1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成
3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((S)−1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(86mg、0.155mmol)のMeOH(10mL)溶液に、MeOH(10mL)中のNaBH3CN(20mg、0.74mmol)、(CH2O)n(47mg、1.55mmol)及びAcOH(触媒)を添加した。この混合物を室温で16時間撹拌した。セライトパッドを通してろ過した後、ろ液を減圧下で濃縮して残渣を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% NH4HCO3を含むMeCN/水)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((S)−1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドを黄色の固体(53mg、収率:40%)として得た。ESI−MS(Μ+Η)+:571.3。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.46(d,J=5.2Hz,1H),8.36(s,1H),8.14(d,J=8.0Hz,1H),8.06(s,1H),7.78(d,J=8.0Hz,1H),7.55(s,1H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),4.91−4.87(m,1H),4.78−4.76(m,1H),4.67−4.65(m,2H),3.54−3.45(m,2H),3.30−3.24(m,1H),3.07−2.86(m,4H),2.65−2.59(m,1H),2.53−2.45(m,1H),2.42(s,3H),2.29−2.21(m,1H),2.10−2.09(m,1H),1.91−1.85(m,1H),1.73−1.65(m,1H),0.92(s,9H)。
実施例201:3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((R)−1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((R)−1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例200の合成と同様であった。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、DCM/MeOH=10:1)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−((R)−1−メチルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(36mg、収率:35%)を微黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:571.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.36−8.33(m,2H),8.19(d,J=8.4Hz,1H),8.03(s,1H),7.60−7.55(m,2H),7.14(d,J=5.2Hz,1H),4.89−4.85(m,1H),4.57−4.50(m,2H),3.52−3.47(m,1H),3.42−3.37(m,1H),3.21−3.15(m,1H),3.07−2.93(m,4H),2.74−2.68(m,1H),2.43(s,3H),2.41−2.39(m,1H),2.16−2.10(m,1H),2.02−2.01(m,1H),1.87−1.80(m,1H),1.65−1.60(m,1H),0.86(s,9H)。
実施例202:3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例198の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/水)によって精製して、N−(4−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(68mg、収率:59%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:532.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.45(s,1H),8.40(d,J=5.2Hz,1H),8.26(d,J=7.6Hz,1H),8.03(s,1H),7.68−7.66(m,2H),7.21(d,J=5.6Hz,1H),4.64−4.63(m,2H),4.21(t,J=5.2Hz,2H),3.91(t,J=5.6Hz,2H),3.62−3.57(m,1H),3.52−3.48(m,1H),3.30−3.28(m,1H),3.15−3.10(m,1H),2.13−2.11(m,1H),1.93−1.91(m,1H),1.73−1.70(m,1H),0.96(s,9H)。
実施例203:3−(tert−ブチル)−N−(2−シアノ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド
1.2−クロロ−4−(2−クロロピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
2−クロロ−4−(2−クロロピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラム(石油エーテル:EtOAc=5:1〜3:1)によって精製して、2−クロロ−4−(2−クロロピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルを白色固体として得た(1.3g、収率:78%)。ESI−MS(M+H)+:354.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.73(d,J=5.2Hz,1H),8.24(,J=1.6Hz,1H),8.12(dd,J=8.0,1.6Hz,1H),7.98(d,J=5.6Hz,1H),7.55(d,J=8.4Hz,1H),4.42(s,2H),1.26(s,9H)。
2.2−クロロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの調製
2−クロロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカ、石油エーテル/EtOAc=1:4)によって精製して、2−クロロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルを黄色固体として得た(143mg、収率:41%)。ESI−MS(M+H)+:415.2。
3.3−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成
4−(4−(アミノメチル)−3−クロロフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(200mg、0.64mmol)のDMF(5mL)溶液に、DIPEA(248mg、1.92mmol)及びCDI(125mg、0.77mmol)を添加した。室温で30分間撹拌した後、この溶液に3−(tert−ブチル)ピロリジン(126mg、0.77mmol)を添加した。得られた溶液を更に2時間撹拌し、次いで分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(120mg、収率:53%)。ESI−MS(Μ+Η)+:468.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.44(d,J=5.2Hz,1H),8.06(d,J=1.2Hz,1H),7.88−7.86(m,2H),7.60(d,J=8.4Hz,1H),7.54(s,1H),7.04(d,J=5.2Hz,1H),6.94(s,1H),4.78−4.76(m,1H),4.57−4.55(m,2H),3.93(s,3H),3.59−3.40(m,2H),3.28−3.25(m,1H),3.04(t,10.0Hz,1H),2.15−2.01(m,1H),1.87−1.85(m,1H),1.67−1.63(m,1H),0.92(s,9H)。
4.3−(tert−ブチル)−N−(2−シアノ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成
オーブンで乾燥した、磁気撹拌棒を備えた耐圧管に、Pd(OAc)2(6mg、0.026mmol)、X−Phos(25mg、0.052)、K4[Fe(CN)6]・3H2O(27mg、0.065mmol)、K2CO3(36mg、0.26mmol)を充填した。この管に排気及びN2による再充填を3回行い、次に3−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(120mg、0.26mmol)及び1,4−ジオキサン/水(4:1、2.0mL)を添加した
。耐圧管を密閉し、上記混合物を100℃で10時間撹拌し、次いで室温まで冷却した。この混合物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮して残渣を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(2−シアノ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(54mg、収率:46%)。ESI−MS(Μ+Η)+:459.3。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.47(d,J=5.2Hz,1H),8.29(s,1H),8.16(d,J=8.0Hz,1H),7.86(s,1H),7.74(d,J=8.4Hz,1H),7.53(s,1H),7.21(s,1H),7.03(d,J=5.2Hz,1H),5.06(t,J=5.6Hz,1H),4.70−4.54(m,2H),3.93(s,3H),3.64−3.39(m,2H),3.35−3.20(m,1H),3.05(t,J=10.0Hz,1H),2.13−1.98(m,1H),1.94−1.83(m,1H),1.73−1.58(m,1H),0.92(s,9H)。
実施例204:1−(tert−ブチル)−N−(2−シアノ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1.1−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの調製
1−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成は、実施例1の合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3・H2Oを含むCH3CN/H2O)によって精製して、1−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを黄色固体として得た(58mg、収率:62%)。ESI−MS(Μ+Η)+:465.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.61(t,J=5.6Hz,1H),8.31−8.29(m,1H),8.18(s,1H),8.07(s,1H),7.91−7.88(m,2H),7.83(s,1H),7.51(s,1H),7.41(d,J=8.0Hz,1H),7.08−7.06(m,1H),4.56(s,2H),3.77(s,3H),1.49(s,9H)。
2.1−(tert−ブチル)−N−(2−シアノ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの調製
1−(tert−ブチル)−N−(2−シアノ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成は、実施例203の合成と同様であった。粗生成物を分取TLC(石油エーテル/EtOAc=1/3)によって精製して、1−(tert−ブチル)−N−(2−シアノ−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを黄色固体として得た(6mg、収率:4%)。ESI−MS(Μ+Η)+:456.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.47(d,J=4.8Hz,1H),8.31(d,J=1.2Hz,1H),8.18(dd,J=6.8,1.2Hz,1H),8.05(s,1H),7.85−7.84(m,1H),7.72(d,J=8.4Hz,1H),7.52(s,1H),7.27(s,1H),7.03(d,J=5.6Hz,1H),6.59(br,1H),4.82(d,J=6.4Hz,2H),3.92(s,3H),1.60(s,9H)。
実施例205:3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(2−メチル−1−(メチルアミノ)−1−オキソプロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成
N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=1/30)によって精製して、N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(130mg、収率:77%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(Μ+Η)+:375.0。
2.3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(2−メチル−1−(メチルアミノ)−1−オキソプロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(2−メチル−1−(メチルアミノ)−1−オキソプロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(2−メチル−1−(メチルアミノ)−1−オキソプロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(112mg、収率:54%)。ESI−MS(Μ+Η)+:521.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.40(d,J=5.2Hz,1H),8.26(s,1H),7.96(s,1H),7.94(d,J=8.0Hz,1H),7.75(s,1H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),7.23(d,J=5.2Hz,1H),4.46−4.40(m,1H),4.39(s,2H),4.19−4.16(m,2H),3.82−3.79(m,2H),3.69−3.64(m,1H),2.71(s,3H),2.43(s,3H),1.83(s,6H),1.17(d,J=5.6Hz,6H)。
実施例206:3−イソプロポキシ−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−イソプロポキシ−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc:石油エーテル=2:1)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(85mg、収率:25%)。ESI−MS(Μ+Η)+:480.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.2Hz,1H),7.98(s,1H),7.85−7.83(m,2H),7.56(s,1H),7.27(d,J=8.4Hz,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),4.33−4.30(m,1H),4.28(s,2H),4.19(t,J=5.2Hz,2H),4.09−4.05(m,2H),3.72−3.68(m,2H),3.65(t,J=5.2Hz,2H),3.59−3.53(m,1H),3.25(s,3H),2.33(s,3H),1.05(d,J=6.4Hz,6H)。
実施例207:3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、3−(tert−ブトキシ)アゼチジンを3−イソプロポキシアゼチジンに代えた以外は、N−(4−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(80mg、収率:54%)。ESI−MS(M+H)+:480.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.38(d,J=5.2Hz,1H),8.10(s,1H),7.95−7.93(m,2H),7.68(s,1H),7.39(d,J=8.8Hz,1H),7.20(d,J=5.2Hz,1H),4.61−4.55(m,1H),4.38(s,2H),4.23(t,J=5.2Hz,2H),4.19−4.15(m,2H),3.91(t,J=5.2Hz,2H),3.80−3.77(m,2H),2.43(s,3H),1.20(s,9H)。
実施例208:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(MeOH/DCM=1/8)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(95mg、収率:40%)。ESI−MS(M+H)+:505.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.2Hz,1H),8.08(s,1H),7.83−7.82(m,2H),7.63(s,1H),7.27(d,J=8.4Hz,1H),7.09(d,J=5.2Hz,1H),4.93−4.85(m,1H),4.50−4.44(m,1H),4.27(s,2H),4.07−4.03(m,2H),3.81−3.77(m,2H),3.69−3.66(m,2H),3.54−3.50(m,2H),2.40(s,3H),2.31(s,3H),1.09(s,9H)。
実施例209:3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、3−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc:石油エーテル=4/1)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(100mg、収率:57%)。ESI−MS(M+H)+:464.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.39(d,J=5.2Hz,1H),8.03(s,1H),7.94−7.92(m,2H),7.66(s,1H),7.38(d,J=8.0Hz,1H),7.20(d,J=5.2Hz,1H),4.61−4.55(m,1H),4.38(s,2H),4.21−4.15(m,4H),3.80−3.77(m,2H),2.43(s,3H),1.49(t,J=7.2Hz,3H),1.20(s,9H)。
実施例210:N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド
1.N−(4−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成
N−(4−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。粗精製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA/PE=3/1)によって精製して、N−(4−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(70mg、収率:53%)。ESI−MS(Μ+Η)+:580.4。
2.N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成
3N HClメタノール溶液(4mL)中におけるN−(4−(2−((1−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(70mg、0.12mmol)の混合物を、室温で1時間撹拌した。溶媒を減圧下で除去し、残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH3H2Oを含むMeCN/H2O)によって精製して、N−(4−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(32mg、収率:57%)。ESI−MS(Μ+Η)+:466.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.36(d,J=4.8Hz,1H),7.90(s,1H),7.78(s,1H),7.77(s,1H),7.54(s,1H),7.51(s,1H),7.33(d,J=8.0Hz,1H),7.02(d,J=5.6Hz,1H),4.54(t,J=5.6Hz,1H),4.40(d,J=5.2Hz,2H),4.37−4.31(m,1H),4.21(t,J=4.8Hz,2H),4.14−4.12(m,2H),3.98(t,J=5.2Hz,2H),3.88−3.85(m,2H),3.63−3.57(m,1H),2.37(s,3H),1.50(d,J=5.6Hz,6H)。
実施例211:3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジルカルバミン酸tert−ブチルの合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/石油エーテル=2:1)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを黄色固体として得た(48mg、収率:30%)。ESI−MS(Μ+Η)+:491.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.29(d,J=5.6Hz,1H),8.09(s,1H),7.84−7.83(m,2H),7.63(s,1H),7.28(d,J=8.8Hz,1H),7.10(d,J=5.2Hz,1H),4.93−4.85(m,1H),4.35−4.30(m,1H),4.28(s,2H),4.09−4.05(m,2H),3.79−3.68(m,4H),3.59−3.48(m,3H),2.38(s,3H),2.32(s,3H),1.05(d,J=6.4Hz,6H)。
実施例212:3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.4−(4−((4−(4−((3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
4−(4−((4−(4−((3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成は、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルアゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドと同様であった。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(MeOH/CH2Cl2=1/20)によって精製して、4−(4−((4−(4−((3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルを黄色の油状物として得た(105mg、収率:32%)。ESI−MS(M+H)+:605.3。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.42(d,J=5.2Hz,1H),7.99(s,1H),7.86(s,1H),7.82(d,J=8.0Hz,1H),7.59(s,1H),7.38(d,J=8.0Hz,1H),7.07(d,J=5.2Hz,1H),6.89(s,1H),4.45(d,J=5.6Hz,2H),4.38−4.33(m,1H),4.30−4.22(m,3H),4.16−4.11(m,2H),3.88−3.85(m,2H),3.64−3.58(m,1H),2.94−2.86(m,2H),2.42(s,3H),2.18−2.16(m,2H),2.00−1.91(m,2H),1.48(s,9H),1.16(d,J=6.4Hz,6H)。
2.3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例199における、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1−(1−メチルアゼチジンー3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。粗生成物を分取TLC(シリカゲル、MeOH/CH2Cl2=1/9)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドを白色固体として得た(30mg、収率:33%)。ESI−MS(M+H)+:519.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.32(d,J=5.2Hz,1H),8.04(s,1H),7.87(s,1H),7.86(d,J=8.0Hz,1H),7.62(s,1H),7.32(d,J=7.6Hz,1H),7.14(d,J=5.6Hz,1H),4.38−4.34(m,1H),4.31(s,2H),4.26−4.21(m,1H),4.12−4.08(m,2H),3.75−3.71(m,2H),3.62−3.56(m,1H),3.21−3.18(m,2H),2.63−2.58(m,2H),2.51(s,3H),2.36(s,3H),2.20−2.06(m,4H),1.09(d,J=6.4Hz,6H)。
実施例213:trans−N−(4−(2−((1−((3−フルオロピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド
1.3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
3−フルオロ−4−オキソピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(2.0g、
9.2mmol、1.0当量)のMeOH(15mL)溶液に、0℃でNaBH4(525mg、13.8mmol、1.5当量)をゆっくりと添加した。この反応混合物を室温で4時間撹拌した。水(80mL)で希釈した後、この混合物を酢酸エチル(100mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層を飽和食塩水で洗浄し、乾燥し、濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc=5:1)によって精製して、3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1.8g、収率:90%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H−56)+:164.1。
2.3−フルオロ−4−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
4−ニトロ−1H−ピラゾール(1.13g、10mmol)、3−フルオロ−4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(2.19g、10mmol)及びPPh3(2.88g、11mmol)のTHF(25mL)溶液に、窒素下でDIAD(2.22g、11mmol)を添加した。この混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物をEtOAc(150mL)で希釈し、水(50mL×2)で洗浄した。有機相を減圧下で濃縮し、残渣をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル:EtOAc=3:1)によって精製して、標題生成物3−フルオロ−4−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1.3g、収率:91%)を黄色固体として得た。ESI−MS(Μ+Η)+:315.1。1H NMR(400MHz、CDCl3) δ:8.70(s,1H),8.19(s,1H),4.91−4.88(m,2H),4.72−4.61(m,1H),4.48−4.47(m,2H),4.11−4.10(m,1H),2.10−2.09(m,2H),1.49(s,9H)。
3.3−フルオロ−4−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
3−フルオロ−4−(4−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成は、実施例121における(R)−3−(4−アミノ−1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成と同様であった。触媒を除去した後、溶媒を除去し、粗生成物(410mg、収率:91%)を更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:285.2。
4.N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成
N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例205の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相としてNH3H2O(0.05%)/MeCN)によって精製して、trans−3−フルオロ−4−(4−((4−(4−((3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(88mg、収率:26%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:623.3。
5.trans−3−フルオロ−4−(4−((4−(4−((3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成
trans−3−フルオロ−4−(4−((4−(4−((3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)メチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−2−イル)アミノ)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルの合成は、trans−N−(4−(2−((1−(3−フルオロピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、trans−N−(4−(2−((1−(3−フルオロピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド)(72mg、収率:97%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:523.3。
6.N−(4−(2−((1−((−3−フルオロピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成
N−(4−(2−((1−((−3−フルオロピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例199の合成と同様であった。粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、trans−N−(4−(2−((1−(−3−フルオロ−1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(28mg、収率:38%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:537.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.28(d,J=5.2Hz,1H),8.00(s,1H),7.81−7.79(m,2H),7.60(s,1H),7.26(d,J=7.6Hz,1H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),4.71−4.65(m,1H),4.31−4.26(m,3H),4.13−4.03(m,3H),3.71−3.67(m,2H),3.56−3.50(m,1H),3.18−3.14(m,1H),2.82−2.80(m,1H),2.29(s,3H),2.27(s,3H),2.15−2.00(m,4H),1.04(d,J=6.4Hz,6H)。
実施例214:3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、3−イソプロポキシ−N−(4−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/水)によって精製して、3−イソプロポキシ−N−(2−メチル−4−(2−((1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(63mg、収率:39%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:506.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.42(d,J=5.2Hz,1H),7.97(s,1H),7.85(s,1H),7.81(d,J=8.0Hz,1H),7.65(s,1H),7.55(s,1H),7.36(d,J=8.0Hz,1H),7.06(d,J=5.2Hz,1H),4.50−4.47(m,1H),4.43(d,J=5.2Hz,2H),4.38−4.29(m,2H),4.16−4.10(m,4H),3.89−3.85(m,2H),3.64−3.52(m,3H),2.39(s,3H),2.15−2.04(m,4H),1.15(d,J=6.4Hz,6H)。
実施例215:N−(4−(2−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド
N−(4−(2−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミド(220mg、0.60mmol)及び4−アミノ−1H−ピラゾール−1−カルボン酸tert−ブチル(132mg、0.72mmol)の脱水1,4−ジオキサン(8mL)溶液に、Pd2(dba)3(55mg、0.06mmol)、S−phos(49mg、0.12mmol)及びCs2CO3(390mg、1.2mmol)を添加した。この混合物をN2下、120℃で4時間撹拌した。室温まで冷却後、この混合物をEtOAc(150mL)で希釈し、水(60mL×2)で洗浄した。有機相をNa2SO4上で乾燥し、ろ過し、減圧下で濃縮した。残渣を3N HCl MeOH溶液(10mL)に溶解し、得られた混合物を室温で1時間撹拌した。減圧下で濃縮した後、残渣を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、N−(4−(2−((1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−3−イソプロポキシアゼチジン−1−カルボキサミドを白色固体として得た(88mg、収率:35%)。ESI−MS(Μ+Η)+:544.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.38(d,J=4.8Hz,1H),8.05(s,1H),7.91−7.90(m,2H),7.75(s,1H),7.37(d,J=8.4Hz,1H),7.16(d,J=5.2Hz,1H),4.42−4.36(m,3H),4.18−4.14(m,2H),3.81−3.78(m,2H),3.67−3.61(m,1H),2.41(s,3H),1.14(d,J=6.0Hz,6H)。
実施例216:3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.N−(1,5ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−メトキシピリミジン−2−アミンの合成
2−クロロ−4−メトキシピリミジン(1.44g、10mmol)の1,4−ジオキサン(25mL)溶液に、1,5ジメチル−1H−ピラゾール−4−アミン(1.21g、11mmol)、Pd2(dba)3(915mg、1.0mmol)、S−Phos(822mg、2.0mmol)及びCs2CO3(6.5g、20mmol)を添加した。この混合物を100℃で3時間撹拌した。室温まで冷却後、この混合物を、セライトパッドを通してろ過した。ろ液を減圧下で濃縮し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc=2/1)によって精製して、N−(1,5ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−メトキシピリミジン−2−アミンを黄色固体として得た(1.75g、収率:80%)。ESI−MS(M+H)+:220.1。
2.2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−オールの合成
N−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)−4−メトキシピリミジン−2−アミン(1.0g、4.57mmol)のHBr(15mL)溶液を、100℃で2時間撹拌した。この混合物を濃縮し、粗生成物(930mg)を更に精製することなく次のステップに用いた。ESI−MS(M+H)+:206.1。
3.4−クロロ−N−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミンの合成
2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−オール(930mg、4.51mmol)のPOCl3(20mL)溶液を、100℃で16時間撹拌した。室温まで冷却後、この混合物を氷水に注ぎこみ、Na2CO3飽和溶液でpH=8に調節した。この混合物を酢酸エチル(200mL×2)で抽出した。一つにまとめた有機層を飽和食塩水で洗浄し、乾燥し、減圧下で濃縮して残渣を得、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:EtOAc=1:1)によって精製して、4−クロロ−N−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(680mg、収率:67%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:224.1。
4.3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
N−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミド(193mg、0.5mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン(134mg、0.55mmol)、KOAc(98mg、1.0mmol)及びPd(dppf)Cl2・DCM(41mg、0.05mmol)の5mL 無水1,4−ジオキサン中の混合物を、窒素下、100℃で2時間撹拌した。室温まで冷却した後、4−クロロ−N−(1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン(134mg、0.6mmol)、K2CO3(138mg、1.0mmol)及びH2O(2mL)を添加した。得られた混合物を100℃で更に2時間撹拌した。この混合物をEtOAc(200mL)で希釈し、水(80mL×2)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濃縮した。残渣を分取HPLC(5%〜95%の、移動相として0.05% NH4OHを含むMeCN/H2O)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(4−(2−((1,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド(43mg、収率:22%)を黄色固体として得た。ESI−MS(Μ+Η)+:464.3。1H NMR(400MHz,CD3OD):8.26(d,J=5.2Hz,1H),7.88−7.86(m,2H),7.60(s,1H),7.34(d,J=8.0Hz,1H),7.16(d,J=5.6Hz,1H),4.55−4.53(m,1H),4.35(s,2H),4.16−4.12(m,2H),3.79(s,3H),3.78−3.75(m,2H),2.38(s,3H),2.21(s,3H),1.18(s,9H)
。
実施例217:3−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド
4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン塩酸塩(165mg、0.50mmol)、CDI(123mg、0.75mmol)及びTEA(151mg、1.5mmol)のDMF(4mL)溶液を、室温で1時間撹拌し、次いで3−(tert−ブチル)ピロリジン(65mg、0.50mmol)を添加した。得られた溶液を更に16時間撹拌した。水(15mL)で希釈した後、この混合物をCH2Cl2(40mL×3)で抽出した。一つにまとめた有機相を飽和食塩水で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮した。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% アンモニアを含むMeCN/水)によって精製して、3−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(89mg、収率:41%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:448.1。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.38(d,J=5.2Hz,1H),7.97(s,1H),7.94−7.92(m,2H),7.65(s,1H),7.39(d,J=8.4Hz,1H),7.19(d,J=5.2Hz,1H),4.42(ABq,J=23.2,16.0Hz,2H),3.89(s,3H),3.61−3.56(m,1H),3.50−3.46(m,1H),3.28−3.26(m,1H),3.12−3.10(m,1H),2.44(s,3H),2.12−2.08(m,1H),1.97−1.90(m,1H),1.78−1.67(m,1H),0.97(s,9H)。
実施例218:1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドを白色固体として得た(10mg、収率30%)。ESI−MS(M+H)+:540.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ ppm 1.54(d,J=2.51Hz,11H)2.42(s,2H)2.86−2.89(m,2H)2.95−3.04(m,1H)3.15−3.25(m,1H)3.52−3.57(m,1H)3.80−3.88(m,1H)4.45−4.49(m,1H)7.39−7.42(m,1H)7.55−7.59(m,1H)7.77−7.81(m,1H)7.81−7.83(m,1H)7.83−7.86(m,1H)7.93(d,J=0.50Hz,1H)8.04−8.09(m,1H)8.12−8.16(m,1H)8.25(s,1H)8.33(d,J=0.75Hz,1H)8.48−8.53(m,1H)8.76−8.80(m,1H)。
実施例219:1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミドの合成は、2−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)チアゾール−5−カルボキサミドの合成と同様であった。残渣を分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−(4−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−3−カルボキサミドを白色固体として得た(56mg、収率56%)。ESI−MS(M+H)+:540.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ ppm 1.54(d,J=2.51Hz,11H)2.42(s,2H)2.86−2.89(m,2H)2.95−3.04(m,1H)3.15−3.25(m,1H)3.52−3.57(m,1H)3.80−3.88(m,1H)4.45−4.49(m,1H)7.39−7.42(m,1H)7.55−7.59(m,1H)7.77−7.79(m,1H)7.83−7.86(m,1H)7.93(d,J=0.50Hz,1H)8.04−8.09(m,1H)8.12−8.16(m,1H)8.25(s,1H)8.33(d,J=0.75Hz,1H)8.48−8.53(m,1H)8.76−8.80(m,1H)。
実施例220:(R)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド及び(S)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−イソプロポキシ−アゼチジン−1−カルボン酸(2−{2−[1−(2−メトキシ−エチル)−1H−ピラゾール−4−イルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−5−イル)−アミド(20mg、0.04mmol)をキラルカラムにより分離した。以下のSFC法を用いた。すなわち、ΟΖ−Η(2×25cm) 40% メタノール(0.1% DEA)/CO2、100バール;50mL/分、220nm;注入容量:1mL、2mg/mL メタノールであった。2種の異性体が得られた。すなわち、9mgの(R)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(化学純度>99%、ee>99%);LCMS:Rt 1.21分;ΜΗ+520.2;1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.38(d,J=3.51Hz,1H),8.08(s,1H),7.83−7.99(m,2H),7.58−7.76(m,1H),7.37(d,J=8.03Hz,1H),7.19(d,J=5.27Hz,1H),6.86(d,J=8.03Hz,1H),4.98−5.10(m,1H),4.39−4.51(m,1H),4.15−4.35(m,4H),3.75(t,J=5.15Hz,5H),3.35(s,3H),2.89−3.10(m,2H),1.80−2.09(m,3H),1.57−1.75(m,1H),1.31−1.49(m,2H),1.11−1.23(m,6H);及び8mgの(S)−3−イソプロポキシ−N−(2−(2−((1−(2−メトキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(化学純度>99%、ee>99%);LCMS:Rt 1.21分;ΜΗ+520.2;1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.38(d,J=4.52Hz,1H),8.08(s,1H),7.84−7.99(m,2H),7.58−7.76(m,1H),7.37(d,J=8.03Hz,1H),7.19(d,J=5.27Hz,1H),6.86(d,J=8.03Hz,1H),5.04(d,J=10.04Hz,1H),4.39−4.51(m,1H),4.14−4.34(m,4H),3.60−3.94(m,5H),3.35(s,3H),2.90−3.09(m,2H),1.84−2.06(m,3H),1.59−1.75(m,1H),1.31−1.50(m,2H),1.13−1.23(m,6H)であった。
実施例221:(R)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド及び(S)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
3−tert−ブトキシ−アゼチジン−1−カルボン酸(2−{2−[1−(2−ヒドロキシ−エチル)−1H−ピラゾール−4−イルアミノ]−ピリミジン−4−イル}−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾシクロヘプテン−5−イル)−アミド(40mg、0.08mmol)をキラルカラムにより分離した。以下のSFC法を用いた。すなわち、IA(2×15cm)、35% メタノール(0.1% DEA)/CO2、100バール;60mL/分、220nm;注入容量:1mL、4mg/mL メタノールであった。2種の異性体が得られた。すなわち、11mgの(R)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(化学純度>99%、ee>99%);LCMS:Rt 1.16分;ΜΗ+520.2;1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.37(d,J=4.52Hz,1H),8.07(s,1H),7.84−7.99(m,2H),7.59−7.75(m,1H),7.37(d,J=8.03Hz,1H),7.19(d,J=5.02Hz,1H),5.04(d,J=10.04Hz,1H),4.53−4.67(m,1H),4.13−4.29(m,4H),3.73−3.98(m,4H),2.87−3.09(m,2H),1.79−2.06(m,4H),1.55−1.75(m,1H),1.31−1.47(m,2H),1.22(s,9H);及び9mgの(R)−3−(tert−ブトキシ)−N−(2−(2−((1−(2−ヒドロキシエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)−6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[7]アヌレン−5−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(化学純度>99%、ee>99%);LCMS:Rt 1.16分;ΜΗ+520.2;1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.37(d,J=4.52Hz,1H),8.07(s,1H),7.84−7.99(m,2H),7.60−7.76(m,1H),7.37(d,J=8.03Hz,1H),7.19(d,J=5.27Hz,1H),5.04(d,J=10.29Hz,1H),4.55−4.66(m,1H),4.12−4.32(m,4H),3.74−3.98(m,4H),2.89−3.09(m,2H),1.78−2.06(m,4H),1.55−1.75(m,1H),1.30−1.49(m,2H),1.22(s,9H)であった。
スキーム12
実施例222:1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1.(4−ブロモ−2−メチルフェニル)メタンアミン塩酸塩の合成
4−ブロモ−2−メチルベンゾニトリル(3.0g、15mmol)の無水THF(20mL)溶液に、窒素下0℃で、ボランの1.0M THF溶液(46mL)を添加した。この反応混合物を0℃で1時間撹拌し、終夜80℃で加熱した。この反応混合物を0℃に冷却し、MeOHでゆっくりとクエンチし、減圧下で濃縮した。粗生成物を、EtOAc(20mL)及びHClの4M 1,4−ジオキサン溶液(8.0mL、32mmol)で5分間処理した。固形物をろ過し、ジエチルエーテルで濯ぎ、乾燥して、標題化合物を白色粉体として得た(3.24g、収率:100%)。LCMS:Rt 0.75分;MH+200.0。1H NMR(300MHz,DMSO−d6) δ:8.28(br s,2H),7.42−7.54(m,2H),7.34(d,J=7.93Hz,1H),3.99(d,J=4.15Hz,2H),2.35(s,3H)。
2.N−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成
1−tert−ブチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(1.4g、8.4mmol)のDMF(20mL)溶液に、HATU(3.5g、9.2mmol)及びDIEA(4.4mL、25mmol)を添加した。この混合物を室温で5分間撹拌し、続いて(4−ブロモ−2−メチルフェニル)メタンアミン塩酸塩(2.0g、8.4mmol)を添加した。この反応混合物を室温で終夜撹拌し、EtOAcで希釈し、水で洗浄し、次いで有機相を乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮して粗生成物を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン勾配)によって精製して、標題化合物を白色粉体として得た(2.21g、収率:92%))。LCMS:Rt 1.59分;MH+350.0;1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.41(t,J=5.65Hz,1H),8.29(s,1H),7.89(s,1H),7.28−7.44(m,2H),7.16(d,J=8.03Hz,1H),4.34(d,J=5.52Hz,2H),2.30(s,3H),1.52(s,9H)。
3.1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成
脱気したN−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(2.0g、5.7mmol)及びKOAc(1.68g、17.1mmol)の1,4−ジオキサン(50mL)溶液に、Pd(dppf)Cl2・CH2Cl2(1:1)(0.23g、0.28mmol)及びビス(ピナコラト)ジボロン(1.6g、6.3mmol)を添加した。この溶液を2時間加熱還流し、室温まで冷却し、EtOAcで希釈し、ろ過した。ろ液を減圧下で濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン勾配)によって精製して、標題化合物を灰白色粉体として得た(2.1g、収率:95%)。LCMS:Rt 1.71分;MH+398.3。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:8.41(t,J=5.65Hz,1H),8.30(s,1H),7.90(s,1H),7.42−7.50(m,2H),7.23(d,J=7.53Hz,1H),4.40(d,J=5.77Hz,2H),2.30(s,3H),1.45−1.59(m,9H),1.28(s,12H)。
4.1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成
1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)―1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(1.33g、3.35mmol)及び4,6−ジクロロピリミジン(0.60g、4.0mmol)の1,4−ジオキサン(20.0mL)中の混合物を窒素で脱気し、続いて[Pd(dppf)Cl2・CH2Cl2(273mg、0.33mmol)及びK2CO3(0.92g、6.7mmol)の水(1.0mL)溶液を添加した。この反応混合物を110℃で2時間加熱し、室温まで冷却し、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機層を乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン)によって精製して、標題化合物を白色粉体として得た(0.74g、収率:55%)。LCMS:Rt 1.52分;MH+384.0。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.07(d,J=0.50Hz,1H),8.50(t,J=5.65Hz,1H),8.31(d,J=13.05Hz,2H),8.00−8.15(m,2H),7.92(s,1H),7.39(d,J=8.03Hz,1H),4.46(d,J=5.77Hz,2H),2.41(s,3H),1.53(s,9H)。
5.1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((4,5,6,7−テトラヒドロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)−ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピラゾール−4−カルボキサミドの合成
1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(350.0mg、0.912mmol)及び2−アミノ−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5−カルボン酸tert−ブチルエステル(282.4mg、1.18mmol)のPhCH3(10.0mL)中の混合物を脱気した。この溶液に、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジメトキシビフェニル(75mg、0.18mmol)及びPd2(dba)3(83mg、0.09mmol)及びナトリウムtert−ブトキシド(263mg、2.7mmol)を添加した。この混合物を脱気し、次いでマイクロ波中、100℃で1時間加熱した。この反応混合物を室温まで冷却し、EtOAcで希釈し、水で洗浄し、有機相を分離し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮し、逆相クロマトグラフィー(C18−0.1% TFAを含む勾配10〜90%ACN/水)によって精製した。生成物をEtOAcで抽出して油状物(LCMS:Rt 1.29分;MH+586.3)を得、ついでこれを1,4−ジオキサン(2.0mL、26mmol)に溶解し、HClの4M 1,4−ジオキサン溶液(2.0mL、8.0mmol)で処理した。この反応混合物を終夜撹拌し、減圧下で濃縮して残渣を得、次いでこれをジエチルエーテルから沈殿させて固形物を得、これを更に精製することなく用いた(320mg、収率:HCl塩として67%)。LCMS:Rt 0.85分;MH+486.3。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:10.00(br s,2H),8.85(s,1H),8.60(t,J=5.65Hz,1H),8.36(s,1H),7.93(s,1H),7.68−7.84(m,2H),7.44(d,J=8.03Hz,1H),4.36−4.53(m,4H),4.30(t,J=5.52Hz,2H),3.66(br s,2H),2.42(s,3H),1.53(s,9H)。
実施例223:1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5−エチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド 1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(100mg、0.20mmol)、トリエチルアミン(0.03mL、0.20mmol)、及び5.0Mのアセトアルデヒドの水溶液(2mL、9mmol)に、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(87mg、0.41mmol)を添加し、マイクロ波中、90℃で20分間加熱し加熱した。次いでこの反応混合物をEtOAcで希釈し、飽和食塩水で洗浄し、乾燥し、減圧下で濃縮して残渣を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(DCM+10%〜100% 2M NH3/MeOH)によって精製して、標題化合物を白色粉体として得た(86mg、収率:84%)。LCMS:Rt 0.82分;MH+514.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.59(d,J=0.75Hz,1H),8.27(s,1H),7.96(s,1H),7.69−7.83(m,2H),7.52(br s,1H),7.40(d,J=8.03Hz,1H),6.25(br s,1H),4.59(s,2H),4.12(t,J=5.52Hz,2H),3.72(s,2H),3.01(t,J=5.65Hz,2H),2.67(q,J=7.19Hz,2H),2.45(s,3H),1.60(s,9H),1.20(t,J=7.28Hz,3H)。
実施例224:1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5−(2−ヒドロキシエチル)−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(240mg、0.49mmol)及びEt3N(69μL、0.49mmol)の1,2−ジクロロエタン(4.0mL)溶液に、AcOH(28μL、0.49mmol)、[1,4]ジオキサン−2,5−ジオール(89mg、0.74mmol)及びトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(200mg、0.99mmol)を添加した。この反応混合物を室温で1時間撹拌し、EtOAcで抽出し、NaHCO3水溶液及び飽和食塩水で洗浄した。有機層を分離し、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、減圧下で濃縮して残渣を得、これを逆相クロマトグラフィー(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、標題化合物を白色粉体として得た(178mg、収率:TFA塩として51%)。LCMS:Rt 0.85分;MH+530.3。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:10.41(br s,1H),8.73(d,J=1.00Hz,1H),8.51(t,J=5.77Hz,1H),8.32(d,J=0.75Hz,1H),7.92(d,J=0.50Hz,1H),7.71−7.87(m,1H),7.63(br s,1H),7.39(d,J=8.03Hz,1H),6.52(br s,1H),4.17−4.76(m,6H),3.65−3.97(m,4H),3.38(br s,2H),2.41(s,3H),1.53(s,9H)。
実施例225:1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(350mg、0.91mmol)及び2−アミノ−7,8−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−5(6H)−カルボン酸tert−ブチル(406mg、1.2mmol)のPhCH3(10mL、94mmol)溶液を5分間脱気し、続いて2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジメトキシビフェニル(75mg、0.18mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(83mg、0.09mmol)及びナトリウムtert−ブトキシド(263mg、2.7mmol)を添加し、更にに5分間脱気した。この混合物を、マイクロ波中、100℃で1時間加熱し、室温まで冷却し、EtOAcで希釈した。有機相を水で洗浄し、分離し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮してそして残渣を得た。粗製物質を分取HPLC(C18−0.1% TFAを含む勾配10〜90%ACN/水)によって精製し、続いてEtOAcで抽出し、減圧下で濃縮して淡黄色の油状物を得た(LCMS:Rt 1.27分;MH+ 600.3)。このBoc保護中間体を1,4−ジオキサン(2.0mL)に溶解し、HClの4M 1,4−ジオキサン溶液(2.0mL、8.0mmol)で処理した。この反応混合物を室温で終夜撹拌し、減圧下で濃縮して残渣を得、次いでこれをジエチルエーテルから沈殿させ、ろ過し、エーテル(3×5mL)で洗浄して、標題化合物を淡黄色固体として得た(289mg、収率:HCl塩として59%)。LCMS:Rt 0.88分;MH+500.3。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.35(br s,2H),8.74(s,1H),8.51(t,J=5.65Hz,1H),8.28(s,1H),7.86(s,1H),7.62−7.80(m,2H),7.30−7.41(m,1H),4.26−4.49(m,6H),3.32(br s,2H),2.36(s,3H),1.97(br s,2H),1.47(s,9H)。
実施例226:1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5−(2−ヒドロキシエチル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(100mg、0.20mmol)及びEt3N(28μL、0.20mmol)の1,2−ジクロロエタン(2mL)溶液に、AcOH(11μL、0.20mmol)、[1,4]ジオキサン−2,5−ジオール(36mg、0.30mmol)、次いでトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(84.8mg、0.40mmol)を添加した。この反応混合物を室温で1時間撹拌し、EtOAcで希釈し、飽和NaHCO3水溶液及び飽和食塩水で洗浄した。有機相を乾燥し(MgSO4)、ろ過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、標題化合物を白色粉体として得た(48mg、収率:TFA塩として37%)。LCMS:Rt 0.87分;MH+544.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:10.38(br s,1H),10.10(br s,1H),8.66−8.79(m,1H),8.51(t,J=5.65Hz,1H),8.32(s,1H),7.92(s,1H),7.72−7.86(m,2H),7.58(br s,1H),7.39(d,J=8.03Hz,1H),6.77(br s,1H),4.26−4.83(m,6H),3.40−3.86(m,4H),2.98−3.22(m,2H),2.41(s,3H),1.97−2.24(m,2H),1.42−1.65(m,9H)。
実施例227:1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a][1,4]ジアゼピン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド塩酸塩(150mg、0.28mmol)及びEt3N(39μL、0.28mmol)の1,2−ジクロロエタン(4.0mL)中の混合物に、ホルムアルデヒド(0.75mL、27mmol)及びAcOH(16μL、0.28mmol)を添加した。この混合物を室温で10分間撹拌し、続いてトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(119mg、0.56mmol)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌し、減圧下で濃縮して粗物質を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、所望の生成物を淡黄色粉体として得た(98mg、収率:TFA塩として57%)。LCMS:Rt 0.80分;MH+514.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:10.40(br s,1H),10.27(br s,1H),8.73(s,1H),8.51(t,J=5.65Hz,1H),8.32(s,1H),7.92(s,1H),7.72−7.85(m,2H),7.39(d,J=8.03Hz,1H),6.75(br s,1H),4.29−4.76(m,6H),3.39−3.72(m,2H),2.82(s,3H),2.41(s,3H),2.16(br s,1H),1.99(br s,1H),1.53(s,9H)。
実施例228:1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]オキサジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドe(85mg、0.22mmol)及び6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]オキサジン−2−アミン(62mg、0.44mmol)の2−ブタノール(5.0mL)溶液に、HClの4M 1,4−ジオキサン溶液(0.10mL、0.40mmol)を添加し、50℃で終夜加熱した。この反応混合物を室温まで冷却し、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機層を分離し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮して残渣を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、標題化合物を淡黄色粉体として得た(36mg、収率:TFA塩として28%)。Rt 1.04分;MH+487.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6)δ:10.59(br s,1H),8.76(s,1H),8.50(t,J=5.65Hz,1H),8.32(d,J=0.75Hz,1H),7.92(d,J=0.50Hz,1H),7.58−7.81(m,3H),7.40(d,J=8.03Hz,1H),6.29(br s,1H),4.68−4.86(m,2H),4.46(d,J=5.52Hz,2H),3.97−4.12(m,4H),2.41(s,3H),1.42−1.62(m,9H)。
実施例229:3−エチル−N−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
N,N−カルボニルジイミダゾール(49mg、0.30mmol)のDMF(4.0mL)溶液に、4−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)−N−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリミジン−2−アミン塩酸塩(100mg、0.30mmol)及びEt3N(0.13mL、0.91mmol)を添加した。この混合物を35℃で2時間撹拌し、続いて3−エチルアゼチジン塩酸塩(55mg、0.45mmol)を添加し、次いで室温で終夜撹拌した。この混合物をEtOAcで希釈し、飽和食塩水で洗浄した。有機相を分離し、乾燥し、減圧下で濃縮して粗製物を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、標題化合物を黄色粉体として得た(114mg、収率:TFA塩として76%)。LCMS:Rt 1.12分;MH+406.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:9.54(s,1H),8.45(d,J=5.27Hz,1H),7.93(d,J=2.01Hz,3H),7.56(br s,1H),7.36(d,J=8.03Hz,1H),7.27(d,J=5.27Hz,1H),6.75(br s,1H),4.23(d,J=4.02Hz,2H),3.91(t,J=7.91Hz,2H),3.83(s,3H),3.45(dd,J=5.65,7.91Hz,2H),2.28−2.46(m,4H),1.54(quin,J=7.34Hz,2H),0.83(t,J=7.28Hz,3H)。
実施例230:3−(tert−ブトキシ)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル6−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.2−((6−(4−(アミノメチル)−3−メチルフェニル)ピリミジン−4−イル)アミノ)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6(7H)−オン塩酸塩の合成
4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジルカルバミン酸tert−ブチル(200mg、0.60mmol)及び2−アミノ−5−メチル−4,5−ジヒドロ−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−6−オン(149mg、0.9mmol)の2−ブタノール(6.0mL)溶液に、HClの4M 1,4−ジオキサン溶液(0.4mL、1.5mmol)及び水(1.0mL)を添加した。この混合物を50℃で12時間加熱し、室温まで冷却し、減圧下で濃縮して残渣を得、これをEtOAcに溶解し、NaHCO3水溶液及び水で洗浄した。有機相を分離し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮した。粗物質をジエチルエーテルで希釈し、HClの4M 1,4−ジオキサン溶液(2.0mL、8.0mmol)で処理した。この反応混合物を室温で4時間撹拌して固形物を得、これをろ過し、ジエチルエーテルで洗浄して、標題化合物を淡黄色粉体として得(145mg、60%収率:HCl塩として)、これを更に精製することなく次のステップに用いた。LCMS:Rt 0.33分;MH+364.1。
2.3−(tert−ブトキシ)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−6−オキソ−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ−[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
CDI(14mg、0.08mmol)のDMF(2.0mLl)溶液に、2−[6−(4−アミノメチル−3−メチル−フェニル)−ピリミジン−4−イルアミノ]−5−メチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−4−オン(30mg、0.08mmoll)及びトリエチルアミン(0.03mL、0.24mmol)を添加した。この混合物を35℃で1時間撹拌し、続いて3−(tert−ブトキシ)アゼチジン塩酸塩(20mg、0.12mmol)を添加した。この反応混合物を室温で12時間撹拌し、MeOHで希釈し、ろ過した。ろ液を減圧下で濃縮して粗生成物を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、標題化合物を灰白色粉体として得た(12mg、収率:25%)。LCMS:Rt 1.00分;MH+519.2。1H NMR(40MHz,CD3OD) δ:8.84(s,1H),7.60−8.01(m,3H),7.51(d,J=7.78Hz,1H),7.10(br s,1H),4.52−4.65(m,1H),4.40(s,4H),4.10−4.26(m,2H),3.84−3.94(m,2H),3.72−3.83(m,2H),3.15(s,3H),2.46(s,3H),1.20(s,9H)。
実施例231:1−(tert−ブチル)−N−(2−クロロ−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]−ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−tert−ブチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(45mg、0.27mmol)HATU(113mg、0.30mmol)、及びDIEA(0.10mL、0.54mmol)のDMF(4.0mL)中の混合物を室温で5分間撹拌し、続いて[6−(4−アミノメチル−3−クロロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−(5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)−アミン(100mg、0.27mmol)を添加し、この混合物を室温で終夜撹拌した。次いでこの反応混合物をEtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機相を分離し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン勾配)によって精製して、標題化合物を白色粉体として得た(32mg、収率:22%)。LCMS:Rt 0.87分;MH+520.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6/CD3OD) δ:9.97(s,1H),8.56−8.74(m,2H),8.31(s,1H),8.05(d,J=1.51Hz,1H),7.84−7.97(m,2H),7.61(br s,1H),7.48(d,J=8.03Hz,1H),6.23(br s,1H),4.47−4.59(m,2H),3.99(t,J=5.27Hz,2H),3.65−3.72(m,2H),2.82(t,J=5.52Hz,2H),2.36(s,3H),1.52(s,9H)。
実施例232:1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−tert−ブチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸(63mg、0.37mmol)、HATU(156mg、0.41mmol)及びDIEA(0.13mL、0.74mmol)のDMF(6.0mL)中の混合物を室温で5分間撹拌し、続いて[6−(4−アミノメチル−3−トリフルオロメチル−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−(5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)−アミン(150mg、0.37mmol)を添加した。この溶液を室温で終夜撹拌し、EtOAcで希釈し、水で洗浄し、有機相を分離し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮して粗物質を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/ヘプタン勾配)によって精製して、標題化合物を白色粉体として得た(106mg、収率:52%)。LCMS:Rt 0.96分;MH+554.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.61−8.70(m,1H),8.36(s,1H),8.29(s,1H),8.18(d,J=8.28Hz,1H),7.99(s,1H),7.58−7.74(m,2H),6.25(br s,1H),4.80(s,2H),4.12(t,J=5.65Hz,2H),3.68(s,2H),2.98(t,J=5.65Hz,2H),2.51(s,3H),1.62(s,9H)。
実施例233:1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5,5−ジオキシド−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1.(3−ニトルピラゾール−5−イル)メタノールの合成
3−ニトルピラゾール−5−カルボン酸(17g、110mmol)のTHF(200mL)溶液に、窒素雰囲気下、0℃で、ボラン−THF錯体の溶液(THF中1.0M、200mL)をゆっくりと添加した。次いでこの混合物を室温で20時間撹拌し、0℃に冷却し、水(40mL)及び4N HCl(40mL)をゆっくりと添加し、この混合物を還流しながら1時間撹拌した。この混合物を冷却し、減圧下で濃縮し、酢酸エチル(4×100mL)で抽出した。有機相をNaHCO3水溶液及び飽和食塩水で洗浄し、分離し、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、減圧下で濃縮して、(3−ニトロピラゾール−5−イル)メタノール(10g、収率:64%)を得た。
2.(1−(2−ブロモエチル)−3−ニトロ−1H−ピラゾール−5−イル)メタノールの合成
(3−ニトロピラゾール−5−イル)MeOH(10g、0.07mol)及び炭酸セシウム(35g、0.11mol)のDMF(100m)l中の混合物を100℃で5分間加熱し、室温まで冷却し、続いてジブロモエタン(13g、0.07mol)を添加した。この混合物を室温で6時間撹拌し、氷水に注ぎ込み、ここにクエン酸水溶液を添加してpH=7に調節した。この生成物をEtOAcで抽出し、水及び飽和食塩水で洗浄し、有機層を分離し、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィーによって精製して、(1−(2−ブロモエチル)−3−ニトロ−1H−ピラゾール−5−イル)メタノール(6g、収率:34%)を得た。
3.S−(2−(5−(ヒドロキシメチル)−3−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)エタンチオエートの合成
(1−ブロモエチル−3−ニトロピラゾール−5−イル)メタノール(5.5g、22mmol)のDMF(50ml)溶液に、チオ酢酸カリウム(5.0g、44mmol)を添加した。得られた混合物を60℃で4時間撹拌した。溶媒を減じて残渣を得、これをDCM及び水で希釈した。有機層を分離し、飽和食塩水で洗浄し、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をカラム(溶離液としてDCM/CH3OH=98/2)によって精製して、S−(2−(5−(ヒドロキシメチル)−3−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)エタンチオエート(4g、収率:74%)を得た。
4.S−(2−(5−(ヒドロキシメチル)−3−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)エタンチオエートの合成
S−(2−(5−(ヒドロキシメチル)−3−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)エタンチオエート(4.0g、16.4mmol)のCH2Cl2(50mL)溶液を0℃に冷却した。Et3N(2.5g、25mmol)、続いてメタンスルホン酸クロリド(2.2g、19.2mmol)を添加した。この混合物を0℃で3時間撹拌し、NaHCO3水溶液で洗浄した。有機層を分離し、MgSO4上で乾燥し、ろ過し、濃縮した。粗生成物をカラム(溶離液としてDCM/CH3OH=99/1)によって精製して、S−(2−(5−(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)−3−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)エタンチオエート(4.2g、収率79%)を得た。
5.2−ニトロ−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジンの合成
S−(2−(5−(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)−3−ニトロ−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)エタンチオエート(4.2g、13mmol)のCH3OH(60mL)溶液に、LiOH(0.62g、26mmol)を添加した。この混合物を室温で6時間撹拌した。溶媒を減じ、残渣をCH2Cl2及び水で希釈した。有機層を分離し、飽和食塩水で洗浄し、次いで乾燥し(MgSO4)、ろ過し、減圧下で濃縮して粗生成物を得、これをカラム(溶離液としてCH2Cl2)によって精製して、2−ニトロ−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジン(2.0g、収率:83%)を得た。
6.2−ニトロ−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジン5,5−ジオキシドの合成
2−ニトロ−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジン(1.3g、7mmol)のCH3OH(150mL)溶液に、オキソン(12g)の水(150mL)溶液を添加した。この反応混合物を室温で8時間撹拌した。溶媒を減じ、得られた水性混合物をCH2Cl2で抽出した。有機層を分離し、乾燥し(MgSO4)、ろ過し、減圧下で濃縮して、粗製2−ニトロ−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジン5,5−ジオキシド(1.5g)を得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。
7.2−アミノ−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジンの合成
500ml水素化フラスコに、2−ニトロ−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジン5,5−ジオキシド(1.2g、5.5mmol)、CH3OH(200mL)及び10%炭素担持パラジウム(50%湿潤、400mg)を充填した。このフラスコを35psiの圧力で水素雰囲気下に置き、室温で1時間撹拌した。この混合物をセライトのパッドを通してろ過し、MeOHで洗浄した。ろ液を減圧下で濃縮して、2−アミノ−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジン5,5−ジオキシド(700mg、収率:68%)を得た。ΜΗ+188.0;1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:5.44(s,1H),4.53(s,2H),4.24(t,J=6.02Hz,2H),3.70(t,J=5.90Hz,2H)。
8.1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−((5,5−ジオキシド−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドの合成
1−(tert−ブチル)−N−(4−(6−クロロピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド(100mg、0.26mmol)、2−アミノ−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[5,1−c][1,4]チアジン5,5−ジオキシド(98mg、0.52mmol)及びHClの4M 1,4−ジオキサン溶液(0.07mL、0.26mmol)の2−ブタノール(2.0mL)及び水(2.0mL)中の混合物を、50℃で12時間加熱した。次いでこの反応混合物を室温まで冷却し、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機層を分離し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮して粗生成物を得、これをシリカゲルクロマトグラフィー(DCM+1%〜10% 2M NH3/MeOH)によって精製し、標題化合物を黄色粉体として得た(88mg、収率:62%)。LCMS:Rt 0.99分;MH+535.2。1H NMR(400MHz,DMSO−d6) δ:10.11(s,1H),8.67(d,J=0.50Hz,1H),8.46(t,J=5.65Hz,1H),8.32(s,1H),7.92(s,1H),7.73−7.88(m,2H),7.62(br s,1H),7.37(d,J=8.03Hz,1H),6.45(br s,1H),4.72(s,2H),4.37−4.58(m,4H),3.82(t,J=5.65Hz,2H),2.40(s,3H),1.53(s,9H)。
実施例234:(S)−3−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド及び(R)−3−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジ
ン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド
3−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド)(6.7mg、9.2mmol)をキラルカラムにより分離した。以下のSFC法を用いた。すなわち、AS−H(2×25cm) 30% ACN:エタノール/CO2、100バール;60mL/分、220nm;注入容量:2mL、20mg/mL DCM:CH3OH(1% DEA)であった。2種の異性体が得られた。すなわち、2.7gの(S)−3−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(化学純度>99%、ee>99%);LCMS:Rt 1.04分;ΜΗ+503.2;1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.85(br s,1H),8.36(s,1H),7.63−7.75(m,2H),7.54(d,J=8.03Hz,1H),7.24(s,1H),6.96(s,1H),6.15−6.37(m,1H),4.36−4.77(m,6H),3.95(br s,2H),3.53−3.63(m,1H),3.43−3.52(m,1H),3.06−3.19(m,4H),2.41−2.53(m,3H),2.06−2.20(m,1H),1.88−2.00(m,1H),1.63−1.80(m,2H),0.77−1.08(m,9H);及び2.3gの(R)−3−(tert−ブチル)−N−(2−メチル−4−(6−((5−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロピラゾロ[1,5−a]ピラジン−2−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピロリジン−1−カルボキサミド(化学純度>99%、ee>99%);LCMS:Rt 1.03分;ΜΗ+503.2;1H NMR(400MHz,メタノール−d4) δ:8.85(br s,1H),8.36(s,1H),7.62−7.77(m,2H),7.54(d,J=7.78Hz,1H),7.25(br s,1H),6.98(br s,1H),6.26(s,1H),4.44(d,J=5.77Hz,5H),3.83−4.05(m,2H),3.53−3.64(m,1H),3.43−3.53(m,1H),3.16(s,4H),2.48(s,3H),2.23−2.40(m,1H),2.06−2.19(m,1H),1.88−2.01(m,1H),1.63−1.80(m,2H),0.76−1.09(m,9H)である。キラル中心はVCD試験によって確認した。
実施例235:1−(tert−ブチル)−N−(4−(2−((1−エチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2−メチルベンジル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド
1−tert−ブチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸4−(6−クロロ−ピリミジン−4−イル)−2−メチル−ベンジルアミド(215mg、0.560mmol)及び1−エチル−1H−ピラゾール−4−イルアミン(80.9mg、0.73mmol)のPhCH3(6.7mL、63mmol)中の混合物を5分間脱気し、次いで2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジメトキシビフェニル(45.98mg、0.112mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(51.3mg、0.056mmol)及びナトリウムtert−ブトキシド(161.5mg、1.68mmol)を添加し、更に5分間脱気し、この反応混合物をマイクロ波中、100℃で終夜加熱した。次に、この反応混合物を室温まで冷却し、EtOAcで希釈し、水で洗浄した。有機層を分離し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮して粗生成物を得、これを分取HPLC(移動相として0.05% TFAを含むCH3CN/H2O)によって精製して、所望の生成物を黄色粉体として得た。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:ppm 8.21−8.34(m,2H)7.97(m,J=6.80Hz,4H)7.69(s,1H)7.42(t,J=7.80Hz,2H)4.58(s,2H)4.19(dd,J=8.03,7.28Hz,2H)3.35(s,2H)2.43(s,3H)1.60(s,9H)1.48(t,J=7.28Hz,3H)。
実施例236:3−(tert−ブトキシ)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド
1.N−(3−ブロモフェネチル)−4−メチルベンゼンスルホンアミドの合成
2−(3−ブロモフェニル)エタンアミン(2g、10mmol)のCH2Cl2(10mL)中の混合物に、0℃でTEA(2.02g、20mmol)及びTsCl(2.18g、11.5mmol)を添加した。この混合物を室温で2時間撹拌し、NaOH(1N、100mL)で希釈し、CH2Cl2(100mL)で抽出した。有機層を水(100mL)、飽和食塩水(100mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮して、N−(3−ブロモフェネチル)−4−メチルベンゼンスルホンアミド(3.5g、収率:100%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:354.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.69(d,J=8.0Hz,2H),7.34(d,J=8.4Hz,1H),7.30(d,J=8.0Hz,2H),7.17(t,J=1.6Hz,1H),7.13(t,J=8.0Hz,1H),7.03−7.02(m,1H),4.52(t,J=6.0Hz,1H),3.22−3.17(m,2H),2.73(t,J=6.8Hz,2H),2.45(s,3H)。
2.2−(N−(3−ブロモフェネチル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)酢酸エチルの合成
N−(3−ブロモフェネチル)−4−メチルベンゼンスルホンアミド(7.2g、20mmol)の(CH3)2CO(80mL)中の混合物に、K2CO3(19.3g、140mmol)及び2−ブロモ酢酸エチル(3.67g、22mmol)を添加した。この混合物を60℃で12時間撹拌し、室温まで冷却し、塩をろ去した。得られたろ液を減圧下で濃縮して、2−(N−(3−ブロモフェネチル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)酢酸エチル(8.78g、収率:100%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:440.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.70(d,J=8.4Hz,2H),7.34(d,J=8.4Hz,1H),7.28(d,J=8.0Hz,2H),7.14(t,J=7.6Hz,1H),7.10−7.08(m,2H),4.08(q,J=7.6Hz,2H),3.98(s,2H),3.44(t,J=7.6Hz,2H),2.85(t,J=7.2Hz,2H),2.42(s,3H),1.19(t,J=7.2Hz,3H)。
3.2−(N−(3−ブロモフェネチル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)酢酸の合成
2−(N−(3−ブロモフェネチル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)酢酸エチル(8.78mg、20mmol)のEtOH(40mL)及びH2O(40mL)の溶液に、NaOH(1.6g、40mmol)を添加した。この反応混合物を室温で12時間撹拌した。次いで溶媒を減じ、残渣をHCl(1N)でpH=3に調節した。この混合物をEtOAc(100mL×3)で抽出した。有機層を(Na2SO4)上で乾燥し、減圧下で濃縮して、2−(N−(3−ブロモフェネチル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)酢酸を黄色固体として得た(8.2g、収率:100%)。ESI−MS(M+H)+:412.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.69(d,J=8.0Hz,2H),7.34(d,J=7.6Hz,1H),7.29(d,J=8.4Hz,2H),7.22(s,1H),7.14(t,J=8.0Hz,1H),7.08−7.06(m,1H),4.00(s,2H),3.45(t,J=7.6Hz,2H),2.83(t,J=7.6Hz,2H),2.42(s,3H)。
4.7−ブロモ−3−トシル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−オンの合成
2−(N−(3−ブロモフェネチル)−4−メチルフェニルスルホンアミド)酢酸(8.2g、20mmol)のCH2Cl2(100mL)溶液に、SOCl2(11.9g、100mmol)及びDMF(触媒)を添加した。この反応混合物を40℃で1時間撹拌した。次いで溶媒を減圧下で除去し、減圧下で2時間乾燥した。残渣をCH2Cl2(100mL)に溶解し、氷浴中で冷却した。AlCl3(10.56g、80mmol)を添加し、この混合物を0℃〜室温で12時間撹拌した。この混合物を濃HCl(20mL)に注ぎ込み、EtOAc(100mL×2)で抽出した。有機層を水(100mL)、飽和食塩水(100mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮して残渣を得、シリカゲルカラム(石油エーテル:EtOAc=4:1)によって精製して、7−ブロモ−3−トシル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−オンを黄色固体として得た(1.88g、収率:24%)。ESI−MS(M+H)+:394.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.42(d,J=8.4Hz,2H),7.38(dd,J=8.4,1.6Hz,1H),7.31−7.29(m,2H),7.14(d,J=8.0Hz,2H),4.21(s,2H),3.68(t,J=6.8Hz,2H),2.93(t,J=7.2Hz,2H),2.39(s,3H)。
5.7−ブロモ−3−トシル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−アミンの合成
7−ブロモ−3−トシル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−アミンの合成は、実施例180の合成と同様であった。残渣をシリカゲルカラム(CH2Cl2:メタノール=20:1)によって精製して、7−ブロモ−3−トシル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−アミンを黄色固体として得た(154mg、収率:64%)。ESI−MS(M+H)+:395.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.66(d,J=8.4Hz,2H),7.37(d,J=8.4Hz,2H),7.31(dd,J=8.4,1.6Hz,1H),7.27(d,J=1.6Hz,1H),7.18(d,J=8.4Hz,1H),4.12−4.40(m,1H),3.42−3.36(m,2H),3.19−3.12(m,2H),2.96−2.89(m,2H),2.41(s,3H)。
6.7−ブロモ−3−トシル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−アミンの合成
7−ブロモ−3−トシル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−アミン(1.2g、3.04mmol)のHBr/HOAc(33%、20mL)中の混合物を、70℃で12時間撹拌した。冷却後、この混合物をEtOAc(60mL)で希釈し、得られた沈殿をろ過し、減圧下で乾燥して、7−ブロモ−3−トシル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−アミン(870mg、収率:71%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:241.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.65−7.63(m,2H),7.25(d,J=8.8Hz,1H),5.17−5.14(m,1H),3.84−3.80(m,1H),3.69−3.65(m,1H),3.44−3.40(m,2H),3.27−3.14(m,2H)。
7.1−アミノ−7−ブロモ−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−3(2H)−カルボン酸tert−ブチルの合成
7−ブロモ−3−トシル−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−アミン(680mg、1.7mmol)及びTEA(515mg、5.1mmol)のCH2Cl2(10mL)中の混合物に、Boc2O(333mg、1.0mmol)を添加した。この混合物を室温で2時間撹拌した。CH2Cl2(100ml)で希釈した後に、有機層を水(30mL)及び飽和食塩水(30mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、ろ過し、減圧下で濃縮して、1−アミノ−7−ブロモ−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−3(2H)−カルボン酸tert−ブチル(450mg、収率:77%)を黄色の油状物として得た。ESI−MS(M+H)+:341.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.31(d,J=8.0Hz,1H),7.26(s,1H),7.19−7.11(m,1H),4.17−4.10(m,1H),3.83−3.66(m,2H),3.48−3.45(m,1H),3.37−3.14(m,2H),2.78−2.73(m,1H),1.47(s,9H)。
8.7−ブロモ−1−(3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミド)−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−3(2H)−カルボン酸tert−ブチルの合成
1−アミノ−7−ブロモ−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−3(2H)−カルボン酸tert−ブチル(300mg、0.88mmol)のDMF(4mL)中の混合物に、CDI(142mg、0.88mmol)及びDIPEA(227mg、1.76mmol)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌し、その後3−(tert−ブトキシ)アゼチジンHCl(145mg、0.88mmol)を添加し、この溶液を室温で更に4時間撹拌した。この混合物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4HCO3を含むMeCN/水)によって精製して、7−ブロモ−1−(3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミド)−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−3(2H)−カルボン酸tert−ブチル(300mg、収率:69%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:496.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:7.37−7.34(m,2H),7.19(d,J=8.0Hz,1H),5.04(t,J=6.4Hz,1H),4.60−4.51(m,1H),4.18−4.12(m,2H),3.78−3.75(m,2H),3.67−3.55(m,4H),3.17−2.91(m,2H),1.42−1.36(m,9H),1.19(s,9H)。
9.1−(3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミド)−7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−3(2H)−カルボン酸tert−ブチルの合成
1−(3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミド)−7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−3(2H)−カルボン酸tert−ブチルの合成は、実施例157の合成と同様であった。混合物を濃縮し、シリカゲルカラム(CH2Cl2:MeOH=40:1)によって精製して、1−(3−(tert−ブトキシ)アゼチジン−1−カルボキサミド)−7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−4,5−ジヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−3(2H)−カルボン酸tert−ブチル(200mg、収率:56%)を黄色固体として得た。ESI−MS(M+H)+:591.3。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.40(d,J=5.2Hz,1H),7.99−7.97(m,2H),7.94(s,1H),7.64(s,1H),7.43(d,J=8.0Hz,1H),7.21(d,J=5.2Hz,1H),5.16(t,J=5.6Hz,1H),4.61−4.54(m,1H),4.21−4.15(m,2H),3.89(s,3H),3.81−3.62(m,6H),3.28−3.03(m,2H),1.43−1.34(m,9H),1.20(s,9H)。
10.3−(tert−ブトキシ)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成
3−(tert−ブトキシ)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキサミドの合成は、実施例180の合成と同様であった。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(CH2Cl2:MeOH=10:1)によって精製して、3−(tert−ブトキシ)−N−(7−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[d]アゼピン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキサミド(53mg、収率:49%)を得た。ESI−MS(M+H)+:491.2。1H NMR(400MHz,CD3OD) δ:8.40(d,J=5.2Hz,1H),7.96−7.94(m,2H),7.90(s,1H),7.65(s,1H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),7.20(d,J=5.2Hz,1H),5.06(d,J=7.2Hz,1H),4.62−4.56(m,1H),4.21−4.19(m,2H),3.89(s,3H),3.84−3.79(m,2H),3.13−2.84(m,6H),1.12(s,9H)。
実施例237:4−イソブチル−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペラジン−2−オン
1.4−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−3−オキソピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルの調製
(4−ブロモ−2−メチルフェニル)メタノール(1.3g、6.7mmol)のCH2Cl2(50mL)溶液に、0℃でPBr3(0.95mL、10mmol)を添加した。この混合物を室温で1時間撹拌し、氷水(50mL)でクエンチし、50% NaOH水溶液でpH値を7.0に調節した。この混合物をEtOAc(100mL×2)で抽出し、一つにまとめた有機層を水(50mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮して、4−ブロモ−1−(ブロモメチル)−2−メチルベンゼン(1.56g、収率:89%)を白色固体として得、これを更に精製することなく次のステップに用いた。
3−オキソピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1.2g、6.0mmol)のTHF(200mL)溶液に、氷浴で冷却しながらNaH(320mg、8.1mmol)を添加した。0℃で1時間撹拌した後、4−ブロモ−1−(ブロモメチル)−2−メチルベンゼン)(1.42g、5.4mmol)のTHF(5mL)溶液を、10分間かけて滴下によって添加し、氷浴を外して、この混合物を室温で2時間撹拌した。この混合物を氷水(50mL)で希釈し、EtOAc(100mL×2)で抽出し、一つにまとめた有機相を飽和食塩水(50mL)で洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、減圧下で濃縮して残渣を得、これをシリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=5:1)によって精製して、4−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−3−オキソピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチル(1.6g、収率:77%)を白色固体として得た。ESI−MS(M+H−56)+:327.0。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.34(s,1H),7.30(d,J=8.4Hz,1H),6.99(d,J=8.4Hz,1H),4.61(s,2H),4.16(s,2H),3.60(t,J=5.2Hz,2H),3.24(t,J=5.2Hz,2H),2.27(s,3H),1.47(s,9H)。
2.1−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−4−イソブチルピペラジン−2−オンの調製
1−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−4−イソブチルピペラジン−2−オンの合成は、実施例199の合成と同様であった。有機相を濃縮し、粗生成物を分取HPLC(移動相として0.05% NH4OHを含むCH3CN/H2O)によって精製して、1−(4−ブロモ−2−メチルベンジル)−4−イソブチルピペラジン−2−オンを黄色の油状物として得た(120mg、収率:79%)。ESI−MS(M+H)+:339.1。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:7.31(d,J=2.0Hz,1H),7.29(dd,J=8.0,2.0Hz,1H),6.99(d,J=8.0Hz,1H),4.57(s,2H),3.18(s,2H),3.14(t,J=5.2Hz,2H),2.60(t,J=5.6Hz,2H),2.27(s,3H),2.14(d,J=7.2Hz,2H),1.80−1.73(m,1H),0.90(d,J=6.8Hz,6H)。
3.4−イソブチル−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペラジン−2−オンの調製
4−イソブチル−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペラジン−2−オンの合成は、実施例157の合成と同様であった。粗生成物をシリカゲルカラム(石油エーテル/EtOAc=1:1=1:4)により精製して、4−イソブチル−1−(2−メチル−4−(2−((1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)ベンジル)ピペラジン−2−オンを黄色固体として得た(180mg、収率:69%)。ESI−MS(Μ+Η)+:434.2。1H NMR(400MHz,CDCl3) δ:8.43(d,J=4.8Hz,1H),7.88(s,1H),7.85−7.83(m,2H),7.55(s,1H),7.24(d,J=8.0Hz,1H),7.09(br,1H),7.07(d,J=5.6Hz,1H),4.69(s,2H),3.92(s,3H),3.22(s,2H),3.20(t,J=5.6Hz,2H),2.62(t,J=5.6Hz,2H),2.39(s,3H),2.16(d,J=7.6Hz,2H),1.81−1.74(m,1H),0.91(d,J=6.8Hz,6H)。
実施例238
以下の化合物I−250〜I−360は全て、実施例I−237に記載の手順に従って合成することができる。
実施例239:ヒトB細胞刺激に関するプロトコル
ヒトB細胞を150mlの血液より精製する。簡単に説明すると、当該血液をPBSで1/2に希釈し、フィコール密度勾配によって遠心分離する。B細胞を、Milenyi社(カリフォルニア州オーバーン)より提供されるB細胞単離キットIIを用いた負の選択によって、単核細胞より単離する。次いで、96ウェルプレートにおいて、ウェル当たり50,000個のB細胞を、10μg/mlのヤギF(ab’)2抗ヒトIgM抗体(Jackson ImmunoResearch Laboratories社、ペンシルベニア州ウェストグローブ)で刺激する。化合物をDMSO中に希釈し、細胞に添加す
る。DMSOの最終的な濃度は0.5%である。プロメガ社CellTiter−Glo(ウィスコンシン州マディソン)を用いて、3日後の増殖を測定する。
実施例240:インビトロBTKキナーゼアッセイ:BTK−POLYGAT−LSアッセイ
このBTKインビトロアッセイの目的は、IC50の測定を通して、BTKに対する化合物の効能を判定することにある。化合物による阻害を、活性なBTK酵素(Upstate 14−552)、ATP、及び阻害剤の存在下における、フルオレセイン標識したpolyGATペプチド(インビトロジェン社PV3611)のリン酸化の量をモニタ後に測定する。上記BTKキナーゼ反応は、黒色の96ウェルプレート(コースター3694)中で実施した。一般的なアッセイに関しては、24μLの、キナーゼバッファ(10mM Tris−HCl pH 7.5、10mM MgCl2、200μM Na3PO4、5mM DTT、0.01% Triton X−100、及び0.2mg/ml カゼイン)中のATP/ペプチドの基となる混合物(最終濃度;ATP 10μM、polyGAT 100nM)のアリコットを各ウェルに加える。次に、1μLの、4倍の、100% DMSO溶媒中の40X化合物力価検定液(titration)を添加し、続いて15μLの(最終濃度が0.25nMを有する)1Xキナーゼバッファ中のBTK酵素混合物を添加する。上記アッセイ物を30分間インキュベートし、その後28μLの50mM EDTA溶液で停止させる。上記キナーゼ反応混合物のアリコット(5μL)を低容量の白色384ウェルプレート(コーニング社3674)に移し、2X検知バッファ(4nM Tb−PY20抗体、インビトロジェン社PV3552を含む、インビトロジェン社PV3574)を添加する。このプレートを覆い、室温で45分間インキュベートする。Molecular Devices社M5上での時間分解蛍光(TRF)(332nm励起;488nm発光;518nmフルオレセイン発光)を測定する。DMSOコントロールから求めた100%酵素活性及びEDTAコントロールから求めた0%活性に適合する4のパラメータを用いて、IC50値を算出する。
表1は、インビトロBtkキナーゼアッセイにおける、選択した本発明の化合物の活性を示し、ここで各化合物番号は、本明細書に上記の実施例1〜238に示した化合物の番号付けに対応する。10nM未満のIC
50の場合には、化合物は「A」と指定される活性を有し、10〜99nMのIC
50の場合には、化合物は「B」と指定される活性を有し、100〜999nMのIC
50の場合には、化合物は「C」と指定される活性を有し、1,000〜10,000nMのIC
50の場合には、化合物は「D」と指定される活性を有し、10,000nM超のIC
50の場合には、化合物は「E」と指定される活性を有する。試験した化合物が活性「E」を有するいくつかの例において、当該アッセイの測定可能な限界を超える構造上同様な他の化合物は表1に含めない。
実施例241:マウス全血におけるBTK活性のインビトロ阻害
抗ウサギMSDプレート(Meso Scale Discovery社、メリーランド州ロックビル)を、35μL/ウェルの、PBS中に1:50で希釈したウサギ抗BTK C82B8(Cell Signaling Technology社、マサチューセッツ州ダンバース)で被覆する。プレートを室温で2時間±1時間、振とうして(3〜5設定)または4℃で終夜、インキュベートする。プレートを、MSD Blockerの3% TBST溶液を用いて、MSD Blocker A(Meso Scale Discovery社、メリーランド州ロックビル)によってブロックする。被覆プレートを、初めに250μL/ウェルのTBSTで3回洗浄し、続いて200μL/ウェルの3% Blocker A/TBSTを添加する。プレートを、室温で2時間超、振とうして、または4℃で終夜ブロックする。
DBA/1マウスより、全血を16×100ヘパリンナトリウム管(Becton Dickinson社、カタログ番号367874)に採取する。複数のDBA/1マウス由来の血液をプールする。各回毎にチップを交換しながら、丸底の96プレート中に、ウェル当たり96μLの全血のアリコットを加える。4μLの希釈した試験化合物を各試料に添加し、混合し、37℃で30分間インキュベートする。
試験化合物の段階希釈のために、試験化合物の100% DMSO中での段階希釈によって1000Xプレートを作製する。10mMで開始して、15μLの、10mMの試験化合物の100% DMSO溶液をウェルA1に添加し、10μLの100% DMSOをウェルA2〜A12に添加し、ウェルA1からウェルA2へと5μLを希釈して混合し、移し替え時の間でチップを交換しながら、1:3の段階希釈をウェルA10まで繰り返すことによって、1:3で行う、10種の希釈液を作製する。ウェルA11及びA12には、試験化合物を含まない100% DMSOが入っている。
希釈液1に関しては、1:40プレートを作製する。12ウェル用多重チャネルピペットを用いて、1000Xストックプレートの各ウェルからの2μLを78μLの水に添加して混合することによって、各濃度の試験化合物またはDMSOを1:40で希釈する。
希釈液2に関しては、1:25で希釈することによって、試験化合物またはDMSOを全血に添加する。12ウェル用多重チャネルピペットを用いて、1:40プレート(B)からの4μLを、96μLの全血に添加して混合する。
試験化合物の最終的な濃度を下記に示す。DMSOの濃度は、各ウェルにおいて最終的に0.1%である。
全血を溶解するために用いる溶解バッファは以下のようにして調製する。10X溶解バッファを、1500mM NaCl;200mM Tris、pH7.5;10mM EDTA;10mM EGTA;及び10% Triton−X−100を用いて調製する。上記10X溶解バッファをdH
2O(蒸留水)中で1Xに希釈し、完成した溶解バッファ(+/−ホスファターゼ阻害剤)を以下のようにして調製する。
100μLの完成した溶解バッファ(+/−ホスファターゼ阻害剤)を各ウェルに添加し、ピペットで吸い上げ/排出を数回行うことでよく混合する。ウェル1〜10及び12はホスファターゼ阻害剤を含有する(+PPi)1X溶解バッファを受け入れ、ウェル11はホスファターゼ阻害剤を含まない(−PPi)1X溶解バッファを受け入れる。試料を氷上でまたは4℃で1時間インキュベートする。溶解を完了させるために、中間の時点で試料を再度混合する。
ウェル当たり250μLのTBSTを用いて3回、ブロックしたMSDプレートからブロック用バッファを洗い流す。100〜150μLの全血溶解物を、上記被覆及びブロックしたMSDプレートの各ウェルに添加し、続いて低温室内で振とうしながら終夜インキュベーションを行う。
次いで上記プレートを、ウェル当たり250μLのTBSTによって4回洗浄する。ビオチン標識したホスホチロシンマウスmAb(pY100、Cell Signaling Technology社、マサチューセッツ州ダンバース)を1% BlockerA中で1:125に希釈した。マウス抗BTK mAb(Fitzgerald Industries International社、マサチューセッツ州アクトン)を1% BlockerA中で1:900に希釈する。35μLの希釈したpY100または希釈した抗BTK mAbを各ウェルに添加し、室温で振とうしながら2時間インキュベートする。
次いで250μLのTBST/ウェルで、プレートを3回洗浄する。35μLの、1:500のストレプトアビチン−スルホ−タグで標識した抗体の3% Blocker A溶液を各ウェルに添加する。抗BTKに関しては、35μLの、1:500の抗マウス−タグで標識した抗体の3% Blocker A溶液を各ウェルに添加する。プレートを室温で1時間、振とうしながらインキュベートする。
上記プレートを現像(develop)し読み取るために、dH
2O中の1Xリードバッファを4Xストックから調製する。プレートを250μLのTBST/ウェルで3回洗浄する。150μLの1X MSDリードバッファを各ウェルに添加する。SECTOR Imager 6000(Meso Scale Discovery社、メリーランド州ロックビル)中でプレートを読み取る。
実施例242 − DBA1マウスにおけるPK/PDの相関
マウスにCMC−Tween中の試験化合物を経口(PO)投与し、投与後の様々な期間でCO2窒息によってと殺する。心穿刺によってヘパリン化全血を速やかに採取し、2の試料に分割する。一方の試料を存在する試験化合物を定量するために用い、他方を、ホスファターゼ阻害剤存在下のMDS溶解バッファ中で溶解させる。ビヒクル(CMC−Tween)を投与したマウスの心穿刺由来のヘパリン化全血を、ホスファターゼ阻害剤存在下(高コントロール)または非存在下(低コントロール)の両方で溶解させる。溶解させた全血試料を、上述したリン酸−BTKに関して分析する。投与したマウス由来の各全血試料におけるリン酸−BTKの阻害パーセントを以下のようにして算出する:1−((pBTK(x+PPi)−pBTK(ビヒクル−PPi))/(pBTK(ビヒクル+PPi))))*100。式中、pBTK(x+PPi)は、各試験化合物で処理したマウス由来の全血に関するECLシグナルであり、pBTK(ビヒクル−PPi)は、ホスファターゼ阻害剤非存在下で溶解させた(低対照)、ビヒクルで処理したマウス由来の全血のECLシグナルであり、pBTK(ビヒクル+PPi)は、ホスファターゼ阻害剤存在下で溶解させた(高対照)、ビヒクルで処理したマウス由来の全血のECLシグナルである。
実施例243:ヒト全血におけるインビトロPDアッセイ
ヒトヘパリン化静脈血をBioreclamation社またはSeraCare Life Siences社より購入し、一晩で輸送された。全血のアリコットを96ウェルプレート中に加え、試験化合物のDMSO溶液の段階希釈液または薬剤を含まないDMSOによって「スパイクした」。全ウェル中の最終的なDMSO濃度は0.1%であった。上記プレートを37℃で30分間インキュベートした。プロテアーゼ及びホスファターゼ阻害剤を含有する溶解バッファを、薬剤含有試料及びDMSOのみの試料(+PPi、高対照)の1に添加し、一方プロテアーゼ阻害剤を含有する溶解バッファを、もう一方のDMSOのみの試料(−PPi、低対照)に添加した。溶解した全血の試料の全てを、実施例241に記載の全BTK捕捉及びリン酸化チロシン検知法に供した。ECL値をPrim中でグラフ化し、+PPi高対照及び−PPi低対照によって規定される最大値及び最小値の制約を伴って最も適合する曲線を用いて、内挿によってECLシグナルの50%阻害をもたらす試験化合物濃度を見積もった。
表2は、pBTKアッセイにおける、選択した本発明の化合物の活性を示し、ここで各化合物番号は、本明細書に上記の実施例1〜238に示した化合物の番号付けに対応する。500nM未満のIC
50の場合には、化合物は「A」と指定される活性を有し、500〜1499nMのIC
50の場合には、化合物は「B」と指定される活性を有し、1500〜10000nMのIC
50の場合には、化合物は「C」と指定される活性を有する。試験した化合物が活性「C」を有するいくつかの例において、当該アッセイの測定可能な限界を超える構造上同様な他の化合物は表2に含めない。
等価物
本開示をその詳細な説明と共に記載してきたが、上述の記載は、本発明の範囲を説明することを意図するものであって、本発明の範囲を限定することを意図しないことが理解されるべきであり、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によって規定される。他の態様、利点、及び改変は、以下の特許請求の範囲の範囲内である。
特定の実施形態では、例えば以下が提供される:
(項目1)
式I’
の化合物、あるいは薬学的に許容される塩であって、
式中、
A1及びA2の一方はC−R6であり、且つA1及びA2の他方はC−R6またはNより選択され、
A3はC−HまたはNより選択され、且つA1またはA2がNの場合はC−Hであり、
Q1はC−R7及びNより選択され、
Q2はC−R7及びNより選択され、
Q3はC−R7及びNより選択され、
そこで、Q1、Q2、及びQ3の内の最大で1がNであり、
R1は、−N(R)2、フェニル、3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、7〜10員の飽和若しくは部分不飽和の二環炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する7〜10員の飽和若しくは部分不飽和の二環複素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する7〜10員の二環ヘテロアリール、または8〜10員の二環アリールより選択され、そこで、前記フェニル、3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、7〜10員の飽和若しくは部分不飽和の二環炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する7〜10員の飽和若しくは部分不飽和の二環複素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する7〜10員の二環ヘテロアリール、または8〜10員の二環アリールは、任意選択で1つまたは複数のR10によって置換され、
R2はHまたはC1〜6脂肪族であり、
あるいは、R1とR2とが、それらの間に介在する原子と共に、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する7〜10員の二環複素環、または酸素、窒素より選択される1〜4のヘテロ原子を有する7〜10員の二環ヘテロアリールより選択される環を形成し、そこで、前記環は任意選択で1つまたは複数のR20によって置換され、
R3は、H、ハロゲン、−C(O)N(R)2、−C(O)OR、−C(O)R、及びC1〜6脂肪族より選択され、そこで、前記C1〜6脂肪族基は任意選択でヒドロキシルによって置換され、
各R4は独立に、ハロゲン、−NO2、−CN、−OR、−SR、−N(R)2、−C(O)R、−C(O)OR、−S(O)R、−S(O)2R、−C(O)N(R)2、−SO2N(R)2、−OC(O)R、−N(R)C(O)R、−N(R)C(O)OR、−N(R)SO2R、−OC(O)N(R)2、またはC1〜6脂肪族より選択され、そこで、前記C1〜6脂肪族は任意選択で1つまたは複数のR40によって置換され、
あるいは、R3とR4とが、それらの間に介在する原子と共に、縮合した5〜7員の単環炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する縮合した5〜7員の単環複素環より選択される縮合環Aを形成し、そこで、縮合環Aは任意選択で1つまたは複数のR40によって置換され、
R5は、H、−C(O)R、−C(O)OR、−S(O)R、−S(O)2R、−C(O)N(R)2、あるいはC1〜6脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、7〜10員の飽和若しくは部分不飽和の二環炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する7〜10員の飽和若しくは部分不飽和の二環複素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する7〜10員の二環ヘテロアリール、または8〜10員の二環アリールより選択され、そこで、前記C1〜6脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、7〜10員の飽和若しくは部分不飽和の二環炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する7〜10員の飽和若しくは部分不飽和の二環複素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する7〜10員の二環ヘテロアリール、または8〜10員の二環アリールは、任意選択で1つまたは複数のR50によって置換され、
R6及びR7のそれぞれは独立に、H、ハロゲン、−NO2、−CN、−OR、−SR、−N(R)2、−C(O)R、−C(O)OR、−S(O)R、−S(O)2R、−C(O)N(R)2、−SO2N(R)2、−OC(O)R、−N(R)C(O)R、−N(R)C(O)OR、−N(R)SO2R、−OC(O)N(R)2、またはC1〜6脂肪族より選択され、
各Rは独立に、水素またはC1〜6脂肪族、フェニル、3〜8員の飽和若しくは部分不飽和の炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、または酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールであり、そこで、前記C1〜6脂肪族、フェニル、3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、または酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールは、任意選択で1つまたは複数のR50によって置換されるか、あるいは
同一の窒素上の2のRが、それらの間に介在する原子と共に一緒になり、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、または酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールより選択される環を形成し、そこで、前記環は任意選択で1つまたは複数のR50によって置換され、
各R10は独立に、ハロゲン、−OR10a、C1〜6脂肪族、3〜5員の飽和若しくは部分不飽和の炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜5員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環より選択され、そこで、前記C
1〜6脂肪族、3〜5員の飽和若しくは部分不飽和の炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜5員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環は、任意選択で1つまたは複数のR15によって置換され、
各R15は独立に、ハロゲン及び−OR15aより選択され、
R10aは任意選択でハロゲンによって置換されたC1〜6アルキルであり、
R15aはC1〜6アルキルであり、
各R20は独立に、ハロゲン、C1〜6脂肪族、3〜5員の飽和若しくは部分不飽和の炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜5員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環より選択され、そこで、前記C1〜6脂肪族、3〜5員の飽和若しくは部分不飽和の炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜5員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環は、任意選択で1つまたは複数のR15によって置換され、
各R40は独立に、ハロゲン、C1〜6アルキル、炭素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する4〜6員の単環複素環、−C(O)H、−N(R40a)2、−N(R40a)C(O)(R40b)、−N(R40a)C(O)2(R40a)、−OR40a、−SR40a、及び−C(O)2R40aより選択され、そこで、前記C1〜6アルキル基は任意選択でハロゲンまたは−OR40aによって置換され、
各R40aは独立に、H及びC1〜6アルキルより選択されるか、あるいは、同一の窒素上の2のR40aがそれらの間に介在する原子と共に一緒になり、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、または酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールより選択される環を形成し、
各R40bは独立に、C2〜6アルケニル及び酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する5または6員の複素環より選択され、そこで、前記酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する5または6員の複素環は、任意選択で1つまたは複数のR45によって置換され、
R45はC1〜6アルキルであり、
各R50は独立に、C1〜6脂肪族、−OR50a、−N(R50a)2、−C(O)N(R50a)2、−C(O)2R50a、オキソ、3〜6員の飽和若しくは部分不飽和の単環炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜6員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、及び酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する3〜10員の複素シクロアルキルより選択され、そこで、前記C1〜6アルキル、3〜6員の飽和若しくは部分不飽和の単環炭素環、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜6員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、及び酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する3〜10員の複素シクロアルキルは、任意選択で1つまたは複数のR55によって置換され、
R50aはH及びC1〜6アルキルより選択され、
各R55は独立に、窒素、酸素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する5〜6員の複素環、C1〜6アルキル、−OR55a、−C(O)N(R55a)2、ハロゲン、−N(R55a)2、−C(O)2R55a、−S(O)2R55b、及び−S(O)2(NR55a)2より選択され、
R55aはH及びC1〜6アルキルより選択され、そこで、前記C1〜6アルキルは任意選択でハロゲンによって置換され、
R55bはC1〜6アルキルである、
前記化合物あるいは塩。
(項目2)
R1が、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリール、フェニル、または酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環より選択され、そこで、R1は任意選択で1つまたは複数のR10によって置換された、項目1に記載の化合物。
(項目3)
R1が、チアゾリル、ピラゾリル、イソオキサゾリル、またはチオフェニルより選択され、そこで、R1は任意選択で1つまたは複数のR10によって置換された、項目2に記載の化合物。
(項目4)
R10が、任意選択で1つまたは複数のR15によって置換されたC1〜6脂肪族であり、そこで、R15はハロゲンである、項目3に記載の化合物。
(項目5)
R1が、ピリジル、ピペリジニル、またはアゼチジニルより選択され、そこで、R1は任意選択で1つまたは複数のR10によって置換された、項目2に記載の化合物。
(項目6)
R10が、−OR10a、またはC1〜6脂肪族であり、そこで、前記C1〜6脂肪族は任意選択で1つまたは複数のR15によって置換され、R15はハロゲンである、項目5に記載の化合物。
(項目7)
R1が、
より選択される、項目1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
(項目8)
R1が、
である、項目6に記載の化合物。
(項目9)
R1とR2とが、それらの間に介在する原子と共に、酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する3〜7員の飽和若しくは部分不飽和の単環複素環、または酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する7〜10員の二環複素環より選択される環を形成し、そこで、前記環は任意選択で1つまたは複数のR20によって置換された、項目1に記載の化合物。
(項目10)
各R20が独立に、C1〜6脂肪族または3〜5員の飽和若しくは部分不飽和の炭素環より選択される、項目9に記載の化合物。
(項目11)
R3が水素である、項目1〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目12)
R4がハロゲンである、項目1〜11のいずれか1項に記載の化合物。
(項目13)
R4が、任意選択で1つまたは複数のR40によって置換されたC1〜6脂肪族であり、そこで、R40はハロゲンである、項目1〜11のいずれか1項に記載の化合物。
(項目14)
R4がメチルである、項目1〜11または13のいずれか1項に記載の化合物。
(項目15)
R3とR4とが、それらの間に介在する原子と共に、縮合した5〜7員の単環炭素環、または酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜2のヘテロ原子を有する縮合した5〜7員の複素環より選択される縮合環Aを形成する、項目1〜10のいずれか1項に記載の化合物。
(項目16)
R5が、水素、−C(O)R、または酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールより選択され、そこで、前記酸素、窒素、若しくはイオウより選択される1〜4のヘテロ原子を有する5〜6員のヘテロアリールは、任意選択で1つまたは複数のR50によって置換された、項目1〜15のいずれか1項に記載の化合物。
(項目17)
R5が水素である、項目16に記載の化合物。
(項目18)
R5が、ピラゾリル、イミダゾリル、イソオキサゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、またはピリジルより選択され、そこで、R5は任意選択で1つまたは複数のR50によって置換された、項目16に記載の化合物。
(項目19)
R5が、
より選択され、そこで、各基は任意選択で1つまたは複数のR50によって置換された、項目1に記載の化合物。
(項目20)
各R50が独立に、メチル、エチル、イソプロピル、−C(O)2R50a、−C(CH3)2C(O)N(R55a)2、−(CH2)2OH、−(CH2)2OMe、−(CH2)2NH2、−CH2CHOHCH2NH2、−CH2CHNH2COOH、−CH2CHNH2CH2OH、−CH2−モルホリニル、テトラヒドロピラニル、アゼチジニル、ピロリジニル、シクロブチル、ピペリジニル、またはシクロヘキシルより選択され、そこで、前記テトラヒドロピラニル、アゼチジニル、ピロリジニル、シクロブチル、ピペリジニル、piperizinyl、またはシクロヘキシルは、C1〜6アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、またはC(O)2R55aによって置換されていてもよい、項目19に記載の化合物。
(項目21)
R5が、
である、項目19に記載の化合物。
(項目22)
各R6が独立に、水素、ハロゲン、またはC1〜6脂肪族より選択される、項目1〜21のいずれか1項に記載の化合物。
(項目23)
各R6が独立に、水素、フルオロ、またはメチルより選択される、項目22に記載の化合物。
(項目24)
各R6が水素である、項目22に記載の化合物。
(項目25)
各R7が独立に、水素またはハロゲンより選択される、項目1〜24のいずれか1項に記載の化合物。
(項目26)
各R7が水素である、項目25に記載の化合物。
(項目27)
R4がハロゲンであり、1つのR7がハロゲンであり、他のR7基が水素である、項目25に記載の化合物。
(項目28)
式II−a、II−b、若しくはII−c
の化合物である、項目1〜27のいずれか1項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目29)
式III
の化合物である、項目1〜27のいずれか1項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目30)
式IV−a、IV−b、若しくはIV−c
の化合物である、項目1〜27のいずれか1項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目31)
式V−a若しくはV−b
の化合物である、項目1〜27のいずれか1項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目32)
式VI−a、VI−b、VI−c、若しくはVI−d
の化合物である、項目1〜27のいずれか1項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩。
(項目33)
式VII−a、VII−b、VII−c、若しくはVII−d
の化合物である、項目1〜27のいずれか1項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩であって、
式中、
部分は、任意選択で1若しくは複数のR50によって置換された、前記化合物または塩。
(項目34)
式VIII−a、VIII−b、若しくはVIII−c
の化合物である、項目1〜27のいずれか1項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩であって、
式中、R10aはC1〜6アルキルであり、R4はメチル若しくはCF3であり、
及び
部分は、任意選択で1若しくは複数のR50によって置換された、前記化合物または塩。
(項目35)
実施例1〜238に記載される化合物I−1〜I−360より選択される、項目1〜34のいずれか1項に記載の化合物。
(項目36)
項目1〜35のいずれか1項に記載の化合物及び薬学的に許容される賦形剤を含む医薬組成物。
(項目37)
ブルトン型チロシンキナーゼを、有効量の項目1〜35のいずれか1項に記載の化合物またはその組成物と接触させることを含む、ブルトン型チロシンキナーゼの酵素活性の低減方法。
(項目38)
有効量の項目1〜35のいずれか1項に記載の化合物またはその組成物を対象に投与することを含む、ブルトン型チロシンキナーゼの阻害に対して応答性である障害の治療方法。
(項目39)
有効量の、その組成物の、項目1〜35のいずれか1項に記載の化合物を対象に投与することを含む、自己免疫障害、炎症性障害、及びがんからなる群より選択される障害の治療方法。
(項目40)
前記障害が関節リウマチである、項目39に記載の治療方法。
(項目41)
前記障害が全身性エリテマトーデスである、項目39に記載の治療方法。
(項目42)
前記障害がアトピー性皮膚炎である、項目39に記載の治療方法。
(項目43)
前記障害が白血病またはリンパ腫である、項目39に記載の治療方法。