JP2018027744A - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】鞍乗型車両において、走行中にライダーの背中に水等が付着することを抑える。【解決手段】車両側面視において、サイドカバーの凹部は、第1尾根線と第2尾根線との間に設けられ、車幅方向における内方に向かって凹んでいる。下側面は、第2尾根線と第3尾根線と下縁部とによって囲まれている。車両側面視において、第2尾根線の前端は、後輪よりも前方に配置される。第2尾根線は、第1尾根線よりも車幅方向における外方に位置する。車両平面視において、凹部の谷線は、第1尾根線よりも車幅方向における内方に位置する。凹部の谷線の後端は、凹部の谷線の前端よりも車幅方向における外方に位置する。車両側面視において、凹部の後端は、シートの後端よりも前方に位置する。凹部の後端は、後輪の前端よりも後方に位置する。凹部の面積は、下側面の面積よりも大きい。【選択図】図4
Description
本発明は、鞍乗型車両に関する。
鞍乗型車両には、例えば特許文献1の自動二輪車のように、シートと、シートの下方に配置されるサイドカバーと、サイドカバーの下方に配置される後輪とを備えるものがある。このような鞍乗型車両では、後輪から跳ね上げられた水、或いは泥(以下、「水等」と記載する)がライダーに付着しやすい。
走行中にはライダーの背後に負圧が発生する。そのため、跳ね上げられた水等が、ライダーの背後に引き込まれることで、ライダーの背中に付着しやすいという問題がある。また、後輪から跳ね上げられた水等に限らず、サイドカバーに付着した水等も、ライダーの背中に付着しやすい。
本発明の課題は、鞍乗型車両において、走行中にライダーの背中に水等が付着することを抑えることにある。
本発明の一態様に係る鞍乗型車両は、車体フレームと、シートと、サイドカバーと、後輪と、を備える。シートは、車体フレームの上方に配置される。サイドカバーは、シートの下方であって、車体フレームの側方に配置され、一体的に形成される。後輪は、車両側面視において、サイドカバーの下方に配置される。
車両側面視において、サイドカバーの外形は、上縁部と、前縁部と、下縁部と、を含む。上縁部は、後方に延びる。前縁部は、上縁部の前端から後方且つ下方に延びる。下縁部は、前縁部の後端から後方且つ上方に延びる。
車両側面視において、サイドカバーは、第1尾根線と、第2尾根線と、第3尾根線と、凹部と、下側面と、を含む。第1尾根線は、上縁部の下方に位置し、後方に延びる。第2尾根線は、下縁部の上方に位置し、第1尾根線の後端から前方且つ下方に延びる。第3尾根線は、第1尾根線の後端から後方且つ上方に延びる。凹部は、第1尾根線と第2尾根線との間に設けられ、車幅方向における内方に向かって凹んでいる。下側面は、第2尾根線と第3尾根線と下縁部とによって囲まれている。
車両側面視において、第2尾根線の前端は、後輪よりも前方に配置される。車両平面視において、第2尾根線は、第1尾根線よりも車幅方向における外方に位置する。車両平面視において、凹部の谷線は、第1尾根線よりも車幅方向における内方に位置する。車両平面視において、凹部の谷線の後端は、凹部の谷線の前端よりも車幅方向における外方に位置する。車両側面視において、凹部の後端は、シートの後端よりも前方に位置する。車両側面視において、凹部の後端は、後輪の前端よりも後方に位置する。車両側面視において、凹部の面積は、下側面の面積よりも大きい。
本態様に係る鞍乗型車両では、サイドカバーにおいて第1尾根線と第2尾根線との間に設けられた凹部によって走行風を導くことができる。詳細には、第1尾根線は後方に延びており、第2尾根線は第1尾根線の後端から前方且つ下方に延びている。従って、凹部は、後方に向かって先細りの形状となる。また、車両平面視において、凹部の谷線の後端は、凹部の谷線の前端よりも車幅方向における外方に位置する。これにより、凹部によって、後方且つ車幅方向における外方に向かって走行風を導くことができる。
さらに、凹部の後端は、シートの後端よりも前方に位置している。そのため、ライダーの背後の位置よりも前方に大きく離れた位置において、走行風を車幅方向における外方に向かって導くことができる。このように走行風を導くことによって、ライダーの背中に水等が当たることを抑えることができる。
また、第2尾根線と第3尾根線とによって、後輪から跳ね上げられた水等が上昇することを抑えることができる。特に、第2尾根線の前端は、後輪よりも前方に配置されている。車両平面視において、第2尾根線は、第1尾根線よりも車幅方向における外方に位置している。従って、後輪から跳ね上げられた水等が第2尾根線を越えて凹部に付着し難い。さらに、車両側面視において、凹部の後端は、後輪の前端よりも後方に位置し、車両側面視において、凹部の面積は、下側面の面積よりも大きい。従って、下側面よりも広い範囲に凹部が設けられている。そのため、後輪から跳ね上げられた水等がサイドカバーに付着し難い。これにより、サイドカバーに付着した水等がライダーの背中に当たることを抑えることができる。
第1尾根線の水平方向に対する傾斜角度は、第2尾根線の水平方向に対する傾斜角度よりも小さくてもよい。この場合、凹部に水や泥が付着しても、シート側へ流れることを第1尾根線によって抑えることができる。
車両側面視において、サイドカバーは、第1尾根線と第3尾根線と上縁部とによって囲まれた上側面を含んでもよい。車両側面視において、凹部の面積は、上側面の面積よりも大きくてもよい。凹部がこのように大きいことで、水等の付着を防止できる範囲を大きくすることができる。
シートは、第1の座面と、第1の座面の後方に配置される第2の座面とを含んでもよい。車両側面視において、凹部の前端は、第1の座面の前後方向における中央よりも前方に位置してもよい。このように、凹部が前方に大きく延びていることで、水等の付着を防止できる範囲を大きくすることができる。
車両側面視において、凹部の後端は、第1の座面の後端よりも後方に位置してもよい。このように、凹部が後方に大きく延びていることで、水等の付着を防止できる範囲を大きくすることができる。
車両側面視において、サイドカバーは、第1尾根線の前端から下方且つ後方に延びる第4尾根線を含んでもよい。第1尾根線と第2尾根線と第3尾根線とは、第1結合部において結合されていてもよい。第1尾根線の前端は第4尾根線の前端と第2結合部において結合されていてもよい。第2尾根線の前端は第4尾根線の後端と第3結合部において結合されていてもよい。
車両前後方向における第1結合部と第2結合部との間の距離は、車両上下方向における第1結合部と第3結合部との間の距離よりも大きくてもよい。このように、凹部が上下方向よりも前後方向に長いことで、水等を後方に向けて案内しやすい。そのため、凹部に水等が付着しても、ライダーに当たり難くすることができる。
車両前後方向において、第2結合部と第3結合部との間の距離は、上縁部の前端と第2結合部との間の距離よりも大きくてもよい。このように、凹部が上縁部の前端の近くに配置されることで、サイドカバーの前方から流れてくる水等を凹部によって案内することができる。また、ライダーの脚が配置される位置に凹部を設けることができるので、鞍乗型車両の足つき性を向上させることができる。
車両側面視において、サイドカバーの外形は、上縁部の後端から下縁部の後端まで後方且つ下方に延びる後縁部をさらに含んでもよい。車両側面視において、前縁部の長さは、後縁部の長さより大きくてもよい。
車両側面視において、後縁部の後端は、シートの後端よりも後方に位置してもよい。このように、サイドカバーが大きく後方まで延びていることで、水等の跳ね上げをさらに抑制することができる。
凹部は、複数の楕円状のディンプルを含んでもよい。この場合、走行中に凹部に付着した水や泥が上方へ移動するのを抑制することができる。
ディンプルは、後方且つ上方に向かう方向に長い楕円形状を有してもよい。この場合、走行中に凹部に付着した水や泥が上方へ移動するのを抑制することができる。
車両側面視において、第3尾根線は、シートの下縁に沿う方向に延びていてもよい。この場合、第3尾根線によって、水等をシート側に流れ難くすることができる。
車両平面視において、凹部の少なくとも一部は視認可能であってもよい。この場合、凹部の一部が平面視で視認可能なぐらいに外方に出ていることで、水等が上方に流れることを抑えることができる。
車両側面視において、上縁部の長さは、下縁部の長さよりも大きくてもよい。
本発明によれば、鞍乗型車両において、走行中にライダーの背中に水等が付着することを抑えることができる。
以下、実施形態に係る鞍乗型車両について図面を参照して説明する。図1は、鞍乗型車両1の側面図である。本実施形態に係る鞍乗型車両1は、スクータ型車両である。図1に示すように、鞍乗型車両1は、車体フレーム2と、ステアリング装置3と、車体カバー4と、前輪5と、シート6と、後輪7と、駆動ユニット8と、を含む。
なお、本明細書において、鞍乗型車両1の前後方向、鞍乗型車両1の上下方向、鞍乗型車両1の左右方向とは、鞍乗型車両1のライダーから見た前後、左右、上下の方向である。また、前後方向は、鞍乗型車両1の前後方向と平行な方向だけを示すものでなく、鞍乗型車両1の前後方向に対して±45°の範囲で傾斜している方向を含むものとする。言い換えると、左右方向および上下方向よりも前後方向に近い方向は、前後方向に含まれる。
同様に、上下方向とは、鞍乗型車両1の上下方向に対して±45°の範囲で傾斜している方向を含むものとする。言い換えると前後方向および左右方向よりも上下方向に近い方向は、上下方向に含まれる。
さらに、左右方向とは、鞍乗型車両1の左右方向に対して±45°の範囲で傾斜している方向を含むものとする。言い換えると、前後方向および上下方向よりも左右方向に近い方向は、左右方向に含まれる。
本実施形態において、「車幅方向における内方」とは、車幅方向において、車幅方向における中心を通り前後方向に延びる軸線に近づく方向を意味する。また、「車幅方向における外方」とは、車幅方向において、車幅方向における内方と反対の方向を意味する。すなわち、「車幅方向における外方」とは、車幅方向における中心を通り前後方向に延びる軸線から遠ざかる方向を意味する。
車体フレーム2は、ヘッドパイプ11と、ダウンフレーム12と、ロアフレーム13と、シートフレーム14とを含む。ダウンフレーム12は、ヘッドパイプ11から下方に延びている。ロアフレーム13は、ダウンフレーム12の下部に接続されている。ロアフレーム13は、ダウンフレーム12の下部から後方に延びている。シートフレーム14は、ロアフレーム13に接続されている。シートフレーム14は、ダウンフレーム12の後部から、後方且つ上方に延びている。
ステアリング装置3は、ステアリングシャフト15と、ブラケット16と、左右のサスペンション17とを有する。ステアリングシャフト15は、ヘッドパイプ11に挿入されている。ステアリングシャフト15は、ヘッドパイプ11に左右に回動可能に支持される。ステアリングシャフト15の下部は、ブラケット16を介して左右のサスペンション17に接続されている。サスペンション17は、前輪5を回転可能に支持している。ステアリングシャフト15の上部は、ハンドル18に接続されている。
車体カバー4は、ハンドルカバー21と、フロントカバー22と、レッグシールド23と、リアカバー24と、ロアカバー25とを有する。ハンドルカバー21は、ハンドル18の前方及び後方を覆う。ハンドルカバー21の上面には、メーターパネル19が取り付けられている。メーターパネル19は、例えば速度計を含む。フロントカバー22は、ハンドルカバー21より下方に配置されている。フロントカバー22は、ヘッドパイプ11を前方から覆う。レッグシールド23は、フロントカバー22の後方に配置されている。レッグシールド23は、ヘッドパイプ11及びダウンフレーム12を後方から覆う。
リアカバー24は、シートフレーム14の周囲を覆う。詳細には、リアカバー24は、シートフレーム14を前方及び左右の側方から覆う。リアカバー24は、シート6の下方に配置されている。図2は、鞍乗型車両1の後部を示す上面図である。図1及び図2に示すように、車体カバー4は、左右のサイドカバー30L,30Rを有する。
左右のサイドカバー30L,30Rは、シート6の下方であって、車体フレーム2の側方に配置される。左右のサイドカバー30L,30Rは、車両側面視において、シートフレーム14と重なる。詳細には、左サイドカバー30Lは、シートフレーム14の左方に配置される。右サイドカバー30Rは、シートフレーム14の右方に配置される。左右のサイドカバー30L,30Rについては後に詳細に説明する。
シート6は、ヘッドパイプ11より後方に配置されている。シート6は、シートフレーム14の上方に配置されている。シート6は、シートフレーム14に支持されている。シート6は、図示しないステー及び収納部32(図9参照)を介してシートフレーム14に支持されている。或いは、シート6は、シートフレーム14に直接的に支持されてもよい。
シート6は、第1の座面6aと第2の座面6bとを含む。第2の座面6bは、第1の座面6aの後方に配置される。第2の座面6bは、第1の座面6aよりも上方に配置される。シート6の後部の周囲にはグラブバー29が配置されている。
ロアカバー25は、フロントカバー22とリアカバー24との間に配置されている。ロアカバー25は、ロアフレーム13の周囲を覆う。ロアカバー25の上面は、フートボード26を含む。
フートボード26は、ライダーが足を置くように設けられる。フートボード26は、シート6より下方且つ前方に配置されている。フートボード26は、ロアフレーム13の上方に配置されている。フートボード26は、レッグシールド23とリアカバー24との間に亘って配置されている。フートボード26は、リアカバー24の前端よりも後方の位置まで延びている。フートボード26は、平坦な形状を有する。なお、フートボード26は、平坦な形状に限られない。例えば、フートボード26は、車幅方向における中央部が上方に凸に突出した形状であってもよい。
図3は、車体カバー4の側面図である。図2及び図3に示すように、フートボード26は、左右のタンデムステップ31L,31Rを含む。左右のタンデムステップ31L,31Rは、タンデムライダーが脚を置くため部分である。左右のタンデムステップ31L,31Rは、フートボード26から上方に突出している。左タンデムステップ31Lは、リアカバー24の左方に配置されている。右タンデムステップ31Rは、リアカバー24の右方に配置されている。車両側面視において、左右のタンデムステップ31L,31Rは、リアカバー24に重なる。
図1に示すように、駆動ユニット8は、シート6の下方に配置されている。駆動ユニット8は、車体フレーム2に揺動可能に支持される。駆動ユニット8は、例えばエンジンとトランスミッションとを含む。駆動ユニット8は、後輪7を回転可能に支持している。後輪7は、リアサスペンション27を介して車体フレーム2に支持されている。後輪7の上方には、リアフェンダ20が配置されている。車両側面視において、後輪7は、サイドカバー30L,30Rの下方に配置されている。
次にサイドカバー30L,30Rについて詳細に説明する。以下、左サイドカバー30Lについて説明するが、右サイドカバー30Rも左サイドカバー30Lと同様の構成である。
図4は、鞍乗型車両1の後部の拡大側面図である。図5は、左サイドカバー30Lの側面図である。図6は、図3におけるVI-VI断面図である。図7は、図3におけるVII-VII断面図である。図8は、図3におけるVIII-VIII断面図である。図9は、図3におけるIX-IX断面図である。図10は、図3におけるX-X断面図である。図11は、図3におけるXI-XI断面図である。図12は、図3におけるXII-XII断面図である。図13は、図3におけるXIII-XIII断面図である。図14は、図3におけるXIV-XIV断面図である。
左サイドカバー30Lは、リアカバー24の左側面に取り付けられている。左サイドカバー30Lは、リアカバー24と別体である。なお、左サイドカバー30Lは、リアカバー24と一体的に形成されてもよい。左サイドカバー30Lは、一体成形された一部品である。左サイドカバー30Lは、樹脂で形成されている。ただし、左サイドカバー30Lは、他の材料で形成されてもよい。
図9から図12に示すように、シート6の下方には、収納部32が配置されている。収納部32はヘルメットなどの物品が配置される空間を有する。左サイドカバー30Lは、収納部32を左方から覆う。
図13及び図14に示すように、シート6の下方には、燃料タンク28が配置されている。図6から図8に示すように、燃料タンク28は、収納部32の後方に配置されている。左サイドカバー30Lは、燃料タンク28を左方から覆う。なお、燃料タンク28は他の場所に配置されてもよい。例えば、燃料タンク28は、収納部32の下方に配置されてもよい。フートボード26は、フートボード26の下方に配置されてもよい。
図3に示すように、左サイドカバー30Lの前端は、左タンデムステップ31Lよりも前方に位置している。左サイドカバー30Lの後端は、シート6の後端よりも後方に位置している。図1に示すように、左サイドカバー30Lの後端は、後輪7の回転中心C1よりも後方に位置している。
図4に示すように、車両側面視において、左サイドカバー30Lの外形は、上縁部33Lと、前縁部34Lと、下縁部35Lと、後縁部36Lとを含む。上縁部33Lは、後方に延びている。前縁部34Lは、上縁部33Lの前端から後方且つ下方に延びている。下縁部35Lは、前縁部34Lの後端から後方且つ上方に延びている。後縁部36Lは、上縁部33Lの後端から下縁部35Lの後端まで後方且つ下方に延びている。
上縁部33Lと前縁部34Lとは、左サイドカバー30Lの前端において結合されている。前縁部34Lと下縁部35Lとは、左サイドカバー30Lの下端において結合されている。後縁部36Lと下縁部35Lとは、左サイドカバー30Lの後端において結合されている。
車両側面視において、上縁部33Lの長さは、下縁部35Lの長さよりも大きい。車両側面視において、上縁部33Lの長さは、前縁部34Lの長さよりも大きい。車両側面視において、上縁部33Lの長さは、後縁部36Lの長さよりも大きい。車両側面視において、下縁部35Lの長さは、前縁部34Lの長さよりも大きい。車両側面視において、下縁部35Lの長さは、後縁部36Lの長さよりも大きい。車両側面視において、前縁部34Lの長さは、後縁部36Lの長さより大きい。なお、上記の長さとは、各縁部の形状に沿った長さである。
車両側面視において、左サイドカバー30Lは、第1尾根線41Lと、第2尾根線42Lと、第3尾根線43Lと、第4尾根線44Lとを含む。なお、尾根線とは、左サイドカバー30Lにおいて車幅方向における外方に向けて膨出した部分の頂上部に沿った部分を意味する。
第1尾根線41Lは、上縁部33Lの下方に位置し、後方に延びている。第2尾根線42Lは、下縁部35Lの上方に位置し、第1尾根線41Lの後端から前方且つ下方に延びている。車両側面視において、第2尾根線42Lの前端は、後輪7よりも前方に配置されている。車両側面視において、第1尾根線41Lの水平方向に対する傾斜角度は、第2尾根線42Lの水平方向に対する傾斜角度よりも小さい。
第3尾根線43Lは、第1尾根線41Lの後端から後方且つ上方に延びている。車両側面視において、第3尾根線43Lは、シート6の下縁に沿う方向に延びている。第4尾根線44Lは、第1尾根線41Lの前端から下方且つ後方に延びている。第4尾根線44Lは、前縁部34Lに沿う方向に延びている。
第1尾根線41Lと第2尾根線42Lと第3尾根線43Lとは、第1結合部37Lにおいて結合されている。第1尾根線41Lの前端は第4尾根線44Lの前端と第2結合部38Lにおいて結合されている。第2尾根線42Lの前端は第4尾根線44Lの後端と第3結合部39Lにおいて結合されている。第1結合部37Lは、第2結合部38Lよりも上方に位置している。第1結合部37Lは、第3結合部39Lよりも上方に位置している。第2結合部38Lは、第3結合部39Lよりも上方に位置している。
車両側面視において、左サイドカバー30Lは、第5尾根線45Lと第6尾根線46Lとを含む。第5尾根線45Lは、第2結合部38Lから左サイドカバー30Lの前端に向けて延びている。第5尾根線45Lの長さは、第3尾根線43Lの長さよりも小さい。第6尾根線46Lは、第3結合部39Lから左サイドカバー30Lの下端に向けて延びている。第6尾根線46Lの長さは、第3尾根線43Lの長さよりも小さい。
図5に示すように、車両前後方向における第1結合部37Lと第2結合部38Lとの間の距離L1は、車両上下方向における第1結合部37Lと第3結合部39Lとの間の距離L2よりも大きい。車両前後方向における第1結合部37Lと第2結合部38Lとの間の距離L1は、車両前後方向における第1結合部37Lと左サイドカバー30Lの後端との間の距離L3より大きい。
車両前後方向において、第2結合部38Lと第3結合部39Lとの間の距離L4は、上縁部33Lの前端と第2結合部38Lとの間の距離L5よりも大きい。車両前後方向において、第1結合部37Lと第3結合部39Lとの間の距離L6は、上縁部33Lの前端と第2結合部38Lとの間の距離L5よりも大きい。車両上下方向において、第1結合部37Lと第3結合部39Lとの間の距離L2は、第2結合部38Lと第3結合部39Lとの間の距離L7よりも大きい。
図4に示すように、左サイドカバー30Lは、凹部51Lと、上側面52Lと、下側面53Lと、前側面54Lとを含む。凹部51Lは、車幅方向における内方に向かって凹んでいる。凹部51Lは、第1尾根線41Lと第2尾根線42Lと第4尾根線44Lとに囲まれた略三角形の形状を有する。凹部51Lは、後斜め上方に向かって先細りの形状を有する。
詳細には、第1尾根線41Lと第2尾根線42Lとの間の距離は、後方に向かって小さくなる。すなわち、凹部51Lは、後方に向けて先細りの形状を有する。第1尾根線41Lと第4尾根線44Lとの間の距離は、前方に向かって小さくなる。すなわち、凹部51Lは、前方に向けて先細りの形状を有する。上下方向における凹部51Lの長さは、第3結合部39Lを通る鉛直線VL上において、最大となる。
上側面52Lは、第1尾根線41Lと第3尾根線43Lと第5尾根線45Lと上縁部33Lとによって囲まれている。下側面53Lは、第2尾根線42Lと第3尾根線43Lと第6尾根線46Lと下縁部35Lとによって囲まれている。前側面54Lは、第4尾根線44Lと第5尾根線45Lと第6尾根線46Lと前縁部34Lとによって囲まれている。
図11に示すように、上側面52Lは、下方に向かって、車幅方向における外側方に傾斜している。下側面53Lは、上方に向かって、車幅方向における外側方に傾斜している。図10に示すように、前側面54Lは、下側面53Lと同様に、上方に向かって、車幅方向における外側方に傾斜している。
図4に示すように、車両側面視において、凹部51Lの面積は、下側面53Lの面積よりも大きい。車両側面視において、凹部51Lの面積は、上側面52Lの面積よりも大きい。車両側面視において、凹部51Lの面積は、前側面54Lの面積よりも大きい。車両側面視において、前側面54Lの面積は、上側面52Lの面積よりも小さい。車両側面視において、前側面54Lの面積は、下側面53Lの面積よりも小さい。
図1に示すように、車両側面視において、凹部51Lの後端は、シート6の後端よりも前方に位置している。車両側面視において、凹部51Lの後端は、後輪7の回転中心C1よりも前方に位置している。車両側面視において、凹部51Lの後端は、後輪7の前端よりも後方に位置している。車両側面視において、凹部51Lの後端は、第1の座面6aの後端よりも後方に位置している。
図4に示すように、車両側面視において、凹部51Lの前端は、第1の座面6aの前後方向における中央6cよりも前方に位置している。図3に示すように、車両側面視において、凹部51Lの前端は、左タンデムステップ31Lの後端よりも前方に位置している。
車両側面視において、凹部51Lの下端は、第1の座面6aの後端よりも前方に位置している。車両側面視において、凹部51Lの下端は、後輪7の前端よりも前方に位置している。車両側面視において、凹部51Lの下端は、第1の座面6aの前後方向における中央6cよりも後方に位置している。
図2に示すように、車両平面視において、凹部51Lの少なくとも一部は視認可能である。第2尾根線42Lは、第1尾根線41Lよりも車幅方向における外方に位置している。第4尾根線44Lは、第1尾根線41Lよりも車幅方向における外方に位置している。
車両平面視において、凹部51Lの谷線47Lは、第1尾根線41Lよりも車幅方向における内方に位置している。車両平面視において、凹部51Lの谷線47Lの後端は、凹部51Lの谷線47Lの前端よりも車幅方向における外方に位置している。凹部51Lの谷線47Lは、後方に向かって車幅方向における外方に傾斜している。
すなわち、図7及び図8に示すように、凹部51Lは、後方に向かって車幅方向における外方に傾斜している。図7に示すように、下側面53Lは、後方に向かって車幅方向における内方に傾斜している。図8に示すように、上側面52Lは、後方に向かって車幅方向における内方に傾斜している。
図10に示すように、凹部51Lの下方に位置する前側面54Lの少なくとも一部は、凹部51Lの上方に位置する上側面52Lよりも車幅方向における外方に位置している。図11及び図12に示すように、凹部51Lの下方に位置する下側面53Lの少なくとも一部は、凹部51Lの上方に位置する上側面52Lよりも車幅方向における外方に位置している。
図4に示すように、凹部51Lは、複数の楕円状のディンプル60を含む。なお、図面においては一部のディンプル60にのみ符号60を付している。ディンプル60は、後方且つ上方に向かう方向に長い楕円形状を有している。車両側面において、後方に位置するディンプル60ほど、その面積が大きくなっている。
以上説明した、本実施形態に係る鞍乗型車両1では、左サイドカバー30Lに設けられた凹部51Lによって走行風を導くことができる。凹部51Lは、車両側面視で後斜め上方に延びており、且つ、後方に向かって車幅方向における外方に傾斜している。従って、凹部51Lによって、後方且つ車幅方向における外方に向かって走行風を導くことができる。
さらに、凹部51Lは前後方向に大きく延びた形状を有しており、凹部51Lの後端は、シート6の後端よりも前方に位置している。そのため、ライダーの背後の位置よりも前方に大きく離れた位置において、走行風を車幅方向における外方に向かって導くことができる。このように走行風を導くことによって、ライダーの背中に水等が当たることを抑えることができる。
また、左サイドカバー30Lの第2尾根線42Lと第3尾根線43Lとによって、後輪7から跳ね上げられた水等が上昇することを抑えることができる。さらに、凹部51Lは前後方向に大きく延びており、下側面53Lよりも広い範囲に凹部51Lが設けられている。そのため、後輪7から跳ね上げられた水等が左サイドカバー30Lに付着し難い。これにより、左サイドカバー30Lに付着した水等がライダーの背中に当たることを抑えることができる。
なお、上記の説明では、左サイドカバー30Lについて記載されているが、右サイドカバー30Rは、左サイドカバー30Lと左右対称な形状である点を除いて左サイドカバー30Lと同様の構成である。そのため、右サイドカバー30Rについては詳細な説明を省略する。また、図面において左サイドカバー30Lの構成と対応する右サイドカバー30Rの構成には、左サイドカバー30Lの構成と同じ数字を有する符号を付している。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
鞍乗型車両は、スクータに限らず、モペッド或いはスポーツ型のモーターサイクルなど、他の種類の鞍乗型車両であってもよい。前輪の数は、1つに限らず、2以上であってもよい。後輪の数は、1つに限らず、2以上であってもよい。
シートの形状は上記のものに限らず、変更されてもよい。例えば、第1の座面と第2の座面とが形状によって区別されておらず、シートの座面が全体的に平坦であってもよい。
左サイドカバーの形状は上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。例えば、後縁部が省略されてもよい。第4尾根線が省略されてもよい。すなわち、凹部が前縁部に達していてもよい。第5尾根線、或いは第6尾根線が省略されてもよい。
ここに用いられた用語及び表現は、説明のために用いられたものであって限定的に解釈するために用いられたものではない。ここに示されかつ述べられた特徴事項の如何なる均等物をも排除するものではなく、本発明のクレームされた範囲内における各種変形をも許容するものであると認識されなければならない。本発明は、多くの異なった形態で具現化され得るものである。この開示は本発明の原理の実施形態を提供するものと見なされるべきである。それらの実施形態は、本発明をここに記載しかつ/又は図示した好ましい実施形態に限定することを意図するものではないという了解のもとで、実施形態がここに記載されている。ここに記載した実施形態に限定されるものではない。本発明は、この開示に基づいて当業者によって認識され得る、均等な要素、修正、削除、組み合わせ、改良及び/又は変更を含むあらゆる実施形態をも包含する。クレームの限定事項はそのクレームで用いられた用語に基づいて広く解釈されるべきであり、本明細書あるいは本願のプロセキューション中に記載された実施形態に限定されるべきではない。
本発明によれば、鞍乗型車両において、走行中にライダーの背中に水等が付着することを抑えることができる。
2 車体フレーム
6 シート
30L 左サイドカバー
30R 右サイドカバー
7 後輪
33L 上縁部
34L 前縁部
35L 下縁部
36L 後縁部
41L 第1尾根線
42L 第2尾根線
43L 第3尾根線
44L 第4尾根線
37L 第1結合部
38L 第2結合部
39L 第3結合部
51L 凹部
52L 上側面
53L 下側面
60 ディンプル
6 シート
30L 左サイドカバー
30R 右サイドカバー
7 後輪
33L 上縁部
34L 前縁部
35L 下縁部
36L 後縁部
41L 第1尾根線
42L 第2尾根線
43L 第3尾根線
44L 第4尾根線
37L 第1結合部
38L 第2結合部
39L 第3結合部
51L 凹部
52L 上側面
53L 下側面
60 ディンプル
Claims (15)
- 車体フレームと、
前記車体フレームの上方に配置されるシートと、
前記シートの下方であって、前記車体フレームの側方に配置される一体的に形成されたサイドカバーと、
車両側面視において、前記サイドカバーの下方に配置される後輪と、
を備え、
車両側面視において、前記サイドカバーの外形は、
後方に延びる上縁部と、
前記上縁部の前端から後方且つ下方に延びる前縁部と、
前記前縁部の後端から後方且つ上方に延びる下縁部と、
を含み、
車両側面視において、前記サイドカバーは、
前記上縁部の下方に位置し、後方に延びる第1尾根線と、
前記下縁部の上方に位置し、前記第1尾根線の後端から前方且つ下方に延びる第2尾根線と、
前記第1尾根線の後端から後方且つ上方に延びる第3尾根線と、
前記第1尾根線と前記第2尾根線との間に設けられ、車幅方向における内方に向かって凹んだ凹部と、
前記第2尾根線と前記第3尾根線と前記下縁部とによって囲まれた下側面と、
を含み、
車両側面視において、前記第2尾根線の前端は、前記後輪よりも前方に配置され、
車両平面視において、前記第2尾根線は、前記第1尾根線よりも車幅方向における外方に位置し、
車両平面視において、前記凹部の谷線は、前記第1尾根線よりも車幅方向における内方に位置し、
車両平面視において、前記凹部の谷線の後端は、前記凹部の谷線の前端よりも車幅方向における外方に位置し、
車両側面視において、前記凹部の後端は、前記シートの後端よりも前方に位置し、
車両側面視において、前記凹部の後端は、前記後輪の前端よりも後方に位置し、
車両側面視において、前記凹部の面積は、前記下側面の面積よりも大きい、
鞍乗型車両。 - 前記第1尾根線の水平方向に対する傾斜角度は、前記第2尾根線の水平方向に対する傾斜角度よりも小さい、
請求項1に記載の鞍乗型車両。 - 車両側面視において、前記サイドカバーは、前記第1尾根線と前記第3尾根線と前記上縁部とによって囲まれた上側面をさらに含み、
車両側面視において、前記凹部の面積は、前記上側面の面積よりも大きい、
請求項1又は2に記載の鞍乗型車両。 - 前記シートは、第1の座面と、前記第1の座面の後方に配置される第2の座面とを含み、
車両側面視において、前記凹部の前端は、前記第1の座面の前後方向における中央よりも前方に位置する、
請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗型車両。 - 車両側面視において、前記凹部の後端は、前記第1の座面の後端よりも後方に位置する、
請求項4に記載の鞍乗型車両。 - 車両側面視において、前記サイドカバーは、前記第1尾根線の前端から下方且つ後方に延びる第4尾根線をさらに含み、
前記第1尾根線と前記第2尾根線と前記第3尾根線とは、第1結合部において結合され、
前記第1尾根線の前端は前記第4尾根線の前端と第2結合部において結合され、
前記第2尾根線の前端は前記第4尾根線の後端と第3結合部において結合されている、
請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗型車両。 - 車両前後方向における前記第1結合部と前記第2結合部との間の距離は、車両上下方向における前記第1結合部と前記第3結合部との間の距離よりも大きい、
請求項6に記載の鞍乗型車両。 - 車両前後方向において、前記第2結合部と前記第3結合部との間の距離は、前記上縁部の前端と前記第2結合部との間の距離よりも大きい、
請求項6又は7に記載の鞍乗型車両。 - 車両側面視において、前記サイドカバーの外形は、前記上縁部の後端から前記下縁部の後端まで後方且つ下方に延びる後縁部をさらに含み、
車両側面視において、前記前縁部の長さは、前記後縁部の長さより大きい、
請求項1から8のいずれかに記載の鞍乗型車両。 - 車両側面視において、前記後縁部の後端は、前記シートの後端よりも後方に位置する、
請求項9に記載の鞍乗型車両。 - 前記凹部は、複数の楕円状のディンプルを含む、
請求項1から10のいずれかに記載の鞍乗型車両。 - 前記ディンプルは、後方且つ上方に向かう方向に長い楕円形状を有する、
請求項11に記載の鞍乗型車両。 - 車両側面視において、前記第3尾根線は、前記シートの下縁に沿う方向に延びている、
請求項1から12のいずれかに記載の鞍乗型車両。 - 車両平面視において、前記凹部の少なくとも一部は視認可能である、
請求項1から13のいずれかに記載の鞍乗型車両。 - 車両側面視において、前記上縁部の長さは、前記下縁部の長さよりも大きい、
請求項1から14のいずれかに記載の鞍乗型車両。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016160052A JP2018027744A (ja) | 2016-08-17 | 2016-08-17 | 鞍乗型車両 |
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Family Applications (1)
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JP2016160052A Pending JP2018027744A (ja) | 2016-08-17 | 2016-08-17 | 鞍乗型車両 |
Country Status (2)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008102781A1 (ja) * | 2007-02-22 | 2008-08-28 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | 鞍乗型車両 |
EP2905166B1 (en) * | 2012-10-03 | 2018-03-21 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Electric vehicle, and battery pack |
BR112015032746A2 (pt) * | 2013-07-01 | 2017-07-25 | Yamaha Motor Co Ltd | veículo |
-
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- 2016-08-17 JP JP2016160052A patent/JP2018027744A/ja active Pending
- 2016-12-07 CN CN201611120937.8A patent/CN107757781B/zh active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021199688A1 (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | ||
WO2021199688A1 (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
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Also Published As
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CN107757781B (zh) | 2019-11-12 |
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