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JP2017520333A - 食品加工用調理器具 - Google Patents

食品加工用調理器具 Download PDF

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JP2017520333A
JP2017520333A JP2017500808A JP2017500808A JP2017520333A JP 2017520333 A JP2017520333 A JP 2017520333A JP 2017500808 A JP2017500808 A JP 2017500808A JP 2017500808 A JP2017500808 A JP 2017500808A JP 2017520333 A JP2017520333 A JP 2017520333A
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cooking utensil
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ボダム、ヨルゲン
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ピーアイ デザイン アーゲー
ピーアイ デザイン アーゲー
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Abstract

本発明は、特に野菜および果物の加工に用いられる食品加工用調理器具に関する。本調理器具は、空洞(14)および長手方向軸線(L)を画定しているハウジング(12)と、空洞(14)内に位置しているモータ(20)と、モータ(20)を起動および停止する制御手段(24)と、モータ(20)によってもたらされる出力を伝達するためにモータ(20)に接続されているモータ出力シャフト(22)と、食品を加工するためのアタッチメント(88)をハウジング(12)に接続するための連結部(36)と、連結部(36)に出力を伝達する追加的出力シャフト(32)と、モータ出力シャフト(22)から追加的出力シャフト(32)に出力を伝達するギア機構(28)と、を備えている。モータ(20)およびモータ出力シャフト(22)は、長手方向軸線(L)に対して5〜45度、より詳細には15〜30度の角度(α)をなすように配置されている。

Description

本発明は、特に野菜および果物の加工に用いられる食品加工用調理器具に関する。
本調理器具は、空洞および長手方向軸線を画定しているハウジングと、空洞内に位置しているモータと、モータの起動および停止を行う制御手段と、モータによってもたらされる出力を伝達するためにモータに接続されているモータ出力シャフトと、食品を加工するためのアタッチメントを調理器具に連結するための連結部とを有している。このような調理器具は既知であり、様々な用途に用いられている。様々な種類の食品を異なる方法で加工するために多様なアタッチメントが提供されている。加工する食品の例としては、スライス状や小片状に下ろされるじゃがいも、ビートルートまたは人参が挙げられる。別の例では、ジューサーを用いて果物から果汁が抽出される。特許文献1には、パスタの製造に用いる特定のアタッチメントが記載されている。アタッチメントはすべて着脱可能に調理器具に接続でき、調理器具のモータによって供給されてモータ出力シャフトによって伝達される出力を利用する。特許文献1に示されているように、回転式器具を、耐トルク性を有するようにモータ出力シャフトに接続できる。
この種類の調理器具の短所としては、かなり大きいスペースを占めることと、動作時の傾きを避けるために比較的重いこととが挙げられる。調理台において調理器具が占める面積は設置面積とも称される。設置面積が大きい器具は作業スペースが狭い場合特に不都合であるが、家庭の台所の作業スペースは小さい場合が多い。さらに、重量の大きい既知の調理器具は、使用後に調理台から戸棚や他の収納場所に調理器具を移動させることが困難かつ面倒である。
国際公開第2005/122855号
本発明の目的は、既知の調理器具と比較して設置面積が小さく、非常に軽量でありながらも安全に動作する調理器具を提供することである。
請求項1に記載の調理器具によって上記の問題が解決される。好適な実施形態は、従属請求項によって定義される。
本発明の一実施形態による調理器具は、連結部に出力を伝達する追加的出力シャフトと、モータ出力シャフトから追加的出力シャフトに出力を伝達するギア機構とを備えており、モータおよび/またはモータ出力シャフトは、長手方向軸線に対して5〜60度、より詳細には15〜45度、より好適には20〜30度の角度をなすように配置されている。省スペース化のために課題を解決すべく、上記の下限値および上限値を組み合わせ得ることは当業者にとって自明である。既知の調理器具においては、動力伝達系の方向がギア機構によって変更されないため、出力シャフトの装着軸線の周囲にモータが配置されている場合が多い。このような直線的な配置はハウジング設計に多くの制約を与え、省スペース設計を妨げることが多い。
これに対し、本発明によるモータ出力シャフト、追加的出力シャフトおよびギア機構の構造においては、長手方向軸線に対してモータおよび/またはモータ出力シャフトが斜めに配置されている。モータ出力シャフトは、モータと直接的に連係している出力シャフトである。好適には、モータおよびモータ出力シャフトは共通の装着軸線の周囲に配置される。ギア機構は、長手方向軸線に対してモータ出力シャフトおよびモータを傾斜させて配置することを可能にするベベルギアを有していてもよい。このようにしてモータが省スペース設計にてハウジング内に配置されており、ハウジングによって囲まれる容積をより効率的に利用できる。その結果ハウジングを小さくすることができ、ハウジングの軽量化も達成される。
できる限り多くの部品にプラスチックを使用することを意図しているが、必要に応じて金属を使用してもよい。しかしながら、本発明による調理器具は好適にはプラスチックの使用を意図して設計されている。技術的に適したすべての種類のプラクチックが使用可能であるが、好適には、食品に安全なプラクチックが使用される。特に、ビスフェノールA(BPA)を含有していないプラクチックが好ましい。
本発明の好適な実施形態による調理器具は、ギア機構がウォームギアを有していることを特徴とする。ベベルギアが使用された場合、シャフトの自由端に円錐が配置される。このため、シャフトが特定量の側方荷重を伝達できるように構成されている必要があり、ベアリングもそれに応じて構成しなければならない。
これに対し、ウォームギアを用いた場合は、モータ出力シャフトと追加的出力シャフトとの間の接触箇所の両側にベアリングを配置できるため、モータ出力シャフトに加わる側方荷重が小さくなる。同時に、モータ出力シャフトがかなり長い場合でも直径を比較的小さくできる。出力シャフトおよびベアリングの寸法を小さくすることによって、重量および大きさを低減できる。本発明においては、ギア伝達率は機械的に変更されない。モータの出力を変更する場合は、モータの回転数を適宜調節する。
別の実施形態においては、モータ出力シャフトおよびモータが長手方向軸線によって画定されている面を通って延びている。このように配置することによってハウジングの構造が比較的対称になるため、製造工程が容易化される。さらに、追加的出力シャフトが上記の面に対して直交していることが好ましい。長手方向軸線は調理器具が調理台に置かれたときに略垂直に延びる。長手方向軸線によって画定されている面も同様である。その結果、第2出力は略水平方向に延びている。このため、アタッチメントの装着軸線を水平方向に配置できるため、食品の加工を自然かつ直感的に行うことができ、調理器具およびアタッチメントの操作が容易になる。
好適な実施形態においては、ハウジングが円錐形をなしており、ハウジングの直径が底部から上部に向かって減少している。このため、ハウジングに必要な材料を減少させつつも、動作中に調理器具が傾く可能性を抑制できる大きさに底部の表面積を維持できる。特に、ウォームギアをともに用いることによって、よりスペースの大きいハウジングの下部にモータを配置できる。モータはかなり重い部品であるため、調理器具の重心が低くなり、調理器具の安定性がさらに向上する。ウォームギアは小さい体積で非常に高いギア伝達率を達成し得るため、ウォームギアをハウジング内の高い箇所に配置できる。ウォームギアとモータとの間にはモータ出力シャフトが延びている。このような配置によって、利用可能なスペースが効率良く利用される。
本発明による調理器具は、表面に置かれたときに調理器具を安定させる吸引カップをさらに有している。吸引カップは、モータや他の電力を消費する部品を必要とすることなく、調理台の表面に対する調理器具の着脱可能な接続を比較的容易に行うことができる。さらに、吸引カップが必要とするスペースは小さいため、ハウジングを大きくする必要がない。吸引カップがもたらす力によってハウジングが調理台に対して押圧されるため、動作中にハウジングが傾斜する可能性が特に顕著に抑制される。
別の好適な実施形態は、吸引カップを選択的に作動および解除させる作動機構と吸引カップとが連係していることを特徴とする。概して、吸引カップは単に表面に押し付けるだけで作動させることができる。吸引カップは接続されている装置を安定させるよう機能するが、接続されている装置を表面から取り外すことは容易ではない。作動機構を用いることによって、使用者が吸引カップの作動および解除を容易に行うことが可能である。吸引カップが解除されると調理器具を簡単に調理台から取り外すことができる。このような作動機構が、ある場所から別の場所に容易に移動可能な調理器具を提供するという本発明の目的の達成に顕著に寄与している。
好適には、ハウジングに回動可能に装着されているレバーを作動機構が有している。レバーは、使用者が比較的小さい労力で吸引カップに比較的大きい力を加えることができる単純な手段であり、技術的に実施が比較的容易である。さらに、レバーは、破損や摩耗を抑制するように設計可能である。
好適には、レバーと吸引カップとの間に配置されている保持アームを作動機構が有している。保持アームは、レバーによってもたらされる力を、レバーから相当離れている場合もあり得る吸引カップに伝達できる。このため、ハウジングに対する吸引カップおよびレバーの位置設定において制約が少ない。その結果、モータおよび出力シャフトの配置もより自由になり、設置面積および必要とするスペースが小さいハウジングを提供するという本発明の目的の達成に寄与している。
さらに、保持アームがハウジング内において直線運動可能であることによって吸引カップが作動または解除される。一般的に、直線運動を行う部品は回転運動を行う部品よりも容易に支持できる。技術的に実施が容易であるため、製造工程の省コスト化を達成できるとともに、調理器具の動作信頼性が高い。
好適には、保持アームが第1ガイド手段を有しており、第1ガイド手段が、保持アームの直線運動を確実に行うために、ハウジングに配置されている、対応する第2ガイド手段と連係している。最も単純な構成においては、ガイド手段は凹部と連係する突出部もしくはリブ部である。このような構成によって技術的に実施がさらに容易となり、製造工程の省コスト化を達成できるとともに、調理器具の動作信頼性が向上する。
好適な実施形態においては、保持アームの運動によって付勢可能であるばねと保持アームとが連係している。例えば、レバーの回動によって吸引カップが作動したときにばねが付勢される。このため、作動が正常に行われたことがばねの反応から使用者に伝わる。吸引カップが解除されると、ばねが緩みレバーの解除動作が補助される。その結果、使用者が作動および解除を簡単に行うことができる。
また、保持アームが円筒部を有しており、円筒部において吸引カップが保持アームに接続され、円筒部がばねに包囲されていてもよい。ある部品が別の部品に接続される箇所には円筒部が使用される場合が非常に多く、配置も容易である。ばねの固定には追加手段を必要としない。必要に応じて、円筒部の全体または一部を他の部品よりも耐性の高い材料(例えば金属)から形成してもよい。これによって追加される重量はわずかである。また、円筒部はばねを案内するように機能するため、ばねが規制されず悪影響を及ぼすような状態に屈曲することがなく、ばねの損傷が抑制されている。
また、レバーは複数の第1スライド面を有しており、第1スライド面は、レバーの回動を保持アームの直線運動に変換するために、保持アームに配置されている複数の第2スライド面と連係している。回動もしくは回転運動が直線運動に変換されるときには、交互に行われる2つの部品の間の相対運動が均衡である必要がある。スライド面を設けることによってこの均衡を容易に達成できる。本実施形態においては、調理器具の使用者がレバーを操作し、電気エネルギーや化学的エネルギーを必要としないため、2つのスライド面のスライド運動によってもたらされる摩擦損失は許容できる。むしろ、吸引カップの作動が正常に行われたことがこの摩擦損失によって使用者に伝わる。
調理器具の好適な実施形態においては、吸引カップがハウジングの第1突出部に位置しているシール面に着座しており、第1突出部が第1突出部の径方向外側に位置しているハウジングの第2突出部とともに環状スペースを形成している。吸引カップはハウジングから若干突出しているため、吸引カップが調理器具において調理台に最初に接触する部分である。吸引カップは、シール面と連係している環状の接触面を形成している。調理器具が調理台上に置かれると、調理器具の重さによって吸引カップがシール面と調理台との間において気密状態に圧縮される。環状スペースは、調理器具を使用していないときは電気ケーブルの収納等に使用できる。好適には円筒状の第1突出部はケーブルの巻取りを案内するように機能し、好適にはリング状の第2突出部はハウジングを支持するように機能して調理台と接触する。この実施形態においては、追加スペースを必要とすることなくケーブルが整然と収納される。さらに、ケーブルの一部または全体を第1突出部から引き出せるため、引き出されるケーブルの長さを最も近いコンセントからの距離に合わせて調節できる。このようにしてケーブルを整頓できる。
さらに、ハウジングは連結部の下側に位置しているハウジング凹部を形成しており、レバーがハウジング凹部に配置されている。前述したように、連結部は食品を加工するためのアタッチメントを接続するように機能する。調理器具の使用時には、加工された食品を受けるボウル等の容器をアタッチメントの下に置くことができる。アタッチメントには、加工された食品の取り出し口がハウジングまたは調理器具から所定の距離をなして配置されている場合が多い。連結部の下にハウジング凹部を設けることによって、ハウジングおよび調理器具のより近くに容器を置くことができ、より中心近くにおいて加工済み食品が容器に移動される。ハウジング凹部は、ボウルの形状に合わせて湾曲させてもよい。ボウルがハウジング凹部に接触する位置が、食品が確実にボウルに受け取られる位置となる。つまり、ハウジング凹部は使用者に対する位置確認箇所として機能する。さらに、アタッチメントの延びる範囲を小さくできるため、必要とするスペースが縮小する。
好適には、吸引カップが作動していないときにはハウジングからレバーが突出するように作動機構が配置される。つまり、加工済み食品の出口の下に配置されている容器がレバーによって遮られた状態となる。このため、容器の移動を妨げなくなるようにレバーをハウジング側に押して吸引カップを作動するように使用者が促される。吸引カップが作動すると調理器具が安定するため、このようなレバーの構造によって調理器具の動作の安全性が向上する。
さらに、ハウジングはベースユニットおよびメインユニットを有しており、作動機構および吸引カップはベースユニットに装着されている。ハウジングが二部構造になっていることによってハウジング内部に到達しやすくなり、製造工程が単純化される。ベースユニットおよびメインユニットは着脱可能に互いに接続してもよく、この場合、ハウジングを壊すことなく破損または摩耗した部品を交換できる。作動機構および吸引カップをベースユニットに装着していることによって、メインユニットの構造を非常に単純にでき、メインユニットに対して作動機構および吸引カップを装着する必要がないという効果がもたらされる。このため、メインユニットをベースユニットに接続する前に、吸引カップおよび作動機構を完全に装着できる。このようにして組み立ておよび解体が容易化される。
好適には、連結部が、アタッチメントを調理器具に接続させて位置付けするためのバヨネット式連結具およびばね式係止具を有している。バヨネット式連結具によって、ハウジングに対するアタッチメントの接続における閉鎖を簡単に行うことができる。しかしながら、バヨネット式連結具によってもたらされる閉鎖においてはアタッチメントの回転が可能であり、このような回転は摩擦によって抑制される場合も多いが、バヨネット式連結具によって動作時のアタッチメントの緩みが完全に防止されるわけではない。ばね式係止具は、アタッチメントがハウジングに適切に接続されるとアタッチメントと係合するため、アタッチメントの回転を防止する。ばねによって、係止具が係合位置に確実に留まる。ハウジングからアタッチメントを外す際には係止具解除ボタンを押す必要があり、ボタンが押されると係止具がばねの作用する方向に逆らって移動する。このようにして調理器具の動作の安全性が向上する。
添付の図面を参照して、本発明の好適な実施形態を以下に記載する。
本発明による調理器具の上面図。 図1aのA−A面に沿った調理器具の断面図。 吸引カップが解除された状態における、本発明による調理器具の上面図。 図2aのB−B面に沿った調理器具の断面図。 吸引カップが作動している状態における、本発明による調理器具の上面図。 図3aのC−C面に沿った調理器具の断面図。 作動機構および吸引カップを示す斜視図。 ハウジングのベースユニットおよび装着された作動機構を示す斜視図。 調理器具の底面図。 アタッチメントが連結された状態の調理器具を示す側面図。
図1aは本発明による調理器具10の上面図であり、図1bは、図1aのA−A面に沿った調理器具10の断面図である。調理器具10は、空洞14すなわち内部空間を画定しているハウジング12を有している。ハウジング12は2つの部分、すなわちベースユニット16およびメインユニット18からなる。ハウジング12は円錐形であり、底部の第1直径dと上部の第2直径dとを有している。第2直径dは第1直径dよりも小さい。
本実施形態では電気モータ20であるモータ20は、空洞14内に配置されてモータ出力シャフト22に接続されている。モータ20は制御手段24によって起動および停止され、制御手段24はハウジング12の上部に位置する制御ボタン26を有している。図示する実施形態においては、調理器具10は3つの制御ボタン26を有している。1つの制御ボタンはモータ20を高スピード低トルクモードに設定するために使用され、別の制御ボタンはモータ20を低スピード高トルクモードに設定するために使用され、もう1つの制御ボタンは回転方向を反転させるために使用される。モータ出力シャフト22はギア機構28、本実施形態においてはウォームギア30に接続されており、モータ20によって生成された出力を追加的出力シャフト32に伝達する。追加的出力シャフト32は、モータ出力シャフト22と略直交している。
ハウジング12は長手方向軸線Lを有し、長手方向軸線Lは調理器具10が調理台に置かれたときに略垂直に延びる。モータ20およびモータ出力シャフト22は共通の装着軸線Tに沿って配置されており、モータ出力シャフト22は装着軸線Tを中心に回転する。図示する実施形態においては、装着軸線Tと長手方向軸線Lとは互いに約20〜30度の角度αをなしている。しかし、本発明の趣旨を逸脱することなく、モータ20およびモータ出力シャフト22のいずれか一方のみが長手方向軸線Lに対して角度をなすように配置してもよい。
調理器具10は、ハウジング12のベースユニット16に接続された吸引カップ34を有している。
図2bおよび3bに特に明瞭に示されているように、調理器具10は、アタッチメントを調理器具10に連結するための連結部36を有している(図5も参照のこと)。連結部36はバヨネット式連結具38とばね式係止具40とを有し、ばね式係止具40はハウジング12の上部に位置する係止具解除ボタン42を押すことによって長手方向軸線Lに沿って移動可能である。図示する例においては、係止具解除ボタン42はばね式係止具40と一体をなしている。ばね式係止具40は2つの圧縮ばね44と連係しており、係止具40はアタッチメントの一部(図示しない)と係合する位置に圧縮ばね44によって付勢されている。アタッチメントが係合されると、動作中のアタッチメントの回転運動が防止される。図示する実施形態においては、連結部36はアタッチメントのシャフトのオス部を受容するように構成されている。このため、追加的出力シャフト32は対応するメス受容部(図示しない)を有している。メス受容部を設けることによって、調理器具10から回転部品が突出しないため使用者の怪我等が抑制されるという効果がもたらされている。メス受容部とオス部とが互いに係合することによって、接続されたアタッチメントに出力が伝達される。
図4aおよび4bに、吸引カップ34の作動および解除を行うための作動機構46を示す。作動機構46はレバー48および保持アーム50を有している。ベースユニット16は装着部52を有し、この装着部52には2つの円筒状回動アーム54を介してレバー48が装着されている(図4b)。装着部52は、ハウジング12のメインユニット18とともにハウジング凹部56を形成している(図1a等)。保持アーム50は、上下方向に延びる円筒部58、水平方向に延びる平坦部60および上下方向に延びる構造部62の3つの部分に区分できる。吸引カップ34は円筒部58によって保持アーム50に接続されている。円筒部58はばね64に包囲されており、ばね64の一端は吸引カップ34に対して作用し、他端はハウジング12に対して作用している。図4bに特に明瞭に示されているように、レバー48は径方向外側に装着されており、吸引カップ34はハウジング12の中心において保持アーム50に接続されている。径方向の間隔は水平方向に延びる平坦部60によって埋められている。上下方向に延びる構造部62は、レバー48によってもたらされる力およびトルクを確実に吸引カップ34に伝達する棒部を有している。
図4aに示すように、上下方向に延びる構造部62からは第1ガイド手段66として機能するリブ部68が外側に突出している。ベースユニット16は対応する第2ガイド手段70として機能する凹部72を有しており、リブ部68が凹部72に入って係合することによって保持アーム50の直線運動がもたらされる(図4b)。
レバー48は、吸引カップ34を解除状態にさせるアンロック位置(図2aおよび2b)と、吸引カップ34を作動状態にさせるロック位置(図3aおよび3b)との間を回転可能である。アンロック位置においては、レバー48はハウジング12から突出しており、より詳細にはハウジング凹部56から突出している。一方ロック位置においては、レバー48はハウジング12に揃えられている。ロック位置においては、レバー48は調理器具10の周囲にある物体と干渉することがない。図4aに特に明瞭に示されているように、レバー48はその本体部75から略垂直に突出する2つの第1スライド面74を有している。第1スライド面74は、保持アーム50、より詳細には上下方向に延びる構造部62の2つの第2スライド面76と連係している。第2スライド面76は、ロッド部78によって形成されている。解除位置においては、ロッド部78が第1スライド面74の湾曲状の滑走面80に当接することによって、レバー48のアンロック位置が画定される。ロック位置は、レバー48が当接するハウジング12によって主に画定される。ロック位置においては、ロッド部78はレバー48の本体部75に当接している。
調理器具10は、レバー48がアンロック位置にある状態で調理台に置かれる。レバー48をアンロック位置からロック位置に動かすと、レバー48は2つの回動アーム54の軸線を中心に回転する。前述したように、保持アーム50は長手方向軸線Lに沿ってのみ移動可能である。レバー48の回転運動によって第1スライド面74が長手方向軸線Lに対して平行および垂直に移動する。その結果、保持アーム50が長手方向軸線Lに沿って移動して、ロッド部78が湾曲部80とレバー48の本体部75との間を移動する。レバー48がハウジング12に向かって移動するときには、この回転運動が保持アーム50の上方への直線運動に変換される。
図4cに特に明瞭に示されているように、ベースユニット16は略円筒状の第1突出部82と、リング状の第2突出部84とを有している。突出部82,84は、モータ20に電気エネルギーを供給する電気ケーブルを収納可能な環状スペース86を形成している。第1突出部部には、第1突出部82に対する電気ケーブルの巻き付けを容易にする支持部87が設けられている。また、第1突出部82はシール面83を形成しており、吸引カップ34の接触面81はシール面83に着座している。アンロック位置においては吸引カップ34がベースユニット16から若干突出しているため、吸引カップ34が調理器具10において調理台に最初に接触する部分である。調理器具10の自重によって、吸引カップ34は接触面81において調理台とシール面83との間で圧縮される。接触面81は気密状態を形成するように調理台と接触するため、特定の体積の空気が画定される。吸引カップ34は保持アーム50に接続されているため、上方への移動によって吸引カップ34の中心が引き上げられるが、接触面81はハウジング12との連係によって元の位置に留まる(図2bおよび3b)。吸引カップ34の中心が引き上げられると、吸引カップ34によって画定されている体積が大きくなる。接触面81を通って空気が追加されることはないため、吸引カップ34内の圧力が減少することによってハウジング12が調理台面に押し付けられ、調理器具10が安定する。
さらに、上方への移動によってばね64が付勢されるため、保持アーム50を下方に移動させようとする力が発生する。この力はレバー48にも伝達されるため、アンロック位置へのレバー48の移動が助けられる。その結果、使用者は基本的にレバー48をロック位置から少し引くだけでよく、ばね64の力によってレバー48がアンロック位置に移動される。これにより保持アーム50が下方に動き、吸引カップ34が元の位置に戻る。吸引カップ34によって画定されている体積が減少することによって、ハウジング12と調理台との間において作用していた力が解除される。解除位置においては、調理器具10を調理台から持ち上げることが可能であり、戸棚に収納できる。
図5は調理器具10の側面図である。この例においては粉砕ジューサー90であるアタッチメント88が調理器具10に接続されている。粉砕ジューサー90は、りんごや他の果物のための内容物入口92を有している。果物をジューサー90内に押し込むためにプランジャ(図示しない)を用いてもよい。内容物入口92は長手方向軸線Lから偏心しているため、調理器具10を傾かせようとする回転モーメントが発生する。しかし、吸引カップ34によってハウジング12を調理台に押し付ける力がもたらされているため、設置面積および重量が小さいにも関わらず調理器具10は安定しており、傾斜しない。
10…調理器具、12…ハウジング、14…空洞、16…ベースユニット、18…メインユニット、20…モータ、22…モータ出力シャフト、24…制御手段、26…制御ボタン、28…ギア機構、30…ウォームギア、32…追加的出力シャフト、34…吸引カップ、36…連結部、38…バヨネット式連結具、40…ばね式係止具、42…係止具解除ボタン、44…圧縮ばね、46…作動機構、48…レバー、50…保持アーム、52…装着部、54…回動アーム、56…ハウジング凹部、58…円筒部、60…平坦部、62…構造部、64…ばね、66…第1ガイド手段、68…リブ部、70…第2ガイド手段、72…凹部、74…第1スライド面、75…本体部、76…第2スライド面、78…ロッド部、80…湾曲部、81…接触面、82…第1突出部、83…シール面、84…第2突出部、86…環状スペース、87…支持部、88…アタッチメント90…粉砕ジューサー、92…内容物入口、d…第1直径、d…第2直径、L…長手方向軸線、T…装着軸線、α…角度

Claims (18)

  1. 特に野菜および果物の加工に用いられる食品加工用調理器具であって、
    空洞(14)および長手方向軸線(L)を画定しているハウジング(12)と、
    前記空洞(14)内に位置しているモータ(20)と、
    前記モータ(20)を起動および停止する制御手段(24)と、
    前記モータ(20)によってもたらされる出力を伝達するためにモータ(20)に接続されているモータ出力シャフト(22)と、
    食品を加工するためのアタッチメント(88)を前記ハウジング(12)に接続するための連結部(36)と、を備えており、
    前記連結部(36)に出力を伝達する追加的出力シャフト(32)と、
    前記モータ出力シャフト(22)から前記追加的出力シャフト(32)に出力を伝達するギア機構(28)と、を備えていることを特徴とし、さらに、
    前記モータ(20)およびモータ出力シャフト(22)が前記長手方向軸線(L)に対して5〜60度、より詳細には15〜30度の角度(α)をなすように配置されていることを特徴とする調理器具。
  2. 前記ギア機構(28)がウォームギア(30)を有していることを特徴とする、請求項1に記載の調理器具。
  3. 前記モータ出力シャフト(22)およびモータ(20)が、前記長手方向軸線(L)によって画定されている面を通って延びていることを特徴とする、請求項1または2に記載の調理器具。
  4. 前記追加的出力シャフト(32)が前記面に対して直交していることを特徴とする、請求項3に記載の調理器具。
  5. 前記ハウジング(12)が円錐形をなしており、該ハウジング(12)の直径が底部から上部に向かって減少していることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の調理器具。
  6. 表面上に置かれたときに前記調理器具(10)を安定させる吸引カップ(34)を備えていることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の調理器具。
  7. 前記吸引カップ(34)が、該吸引カップ(34)を選択的に作動および解除させる作動機構(46)と連係していることを特徴とする、請求項6に記載の調理器具。
  8. 前記作動機構(46)が、前記ハウジング(12)に回動可能に装着されているレバー(48)を有していることを特徴とする、請求項7に記載の調理器具。
  9. 前記作動機構(46)が、前記レバー(48)と吸引カップ(34)との間に配置されている保持アーム(50)を有していることを特徴とする、請求項8に記載の調理器具。
  10. 前記保持アーム(50)がハウジング(12)内において直線運動可能であることによって前記吸引カップ(34)が作動または解除されることを特徴とする、請求項9に記載の調理器具。
  11. 前記保持アーム(50)が第1ガイド手段(66)を有しており、該第1ガイド手段(66)が、保持アーム(50)の直線運動を確実に行うために、前記ハウジング(12)に配置されている、対応する第2ガイド手段(70)と連係していることを特徴とする、請求項10に記載の調理器具。
  12. 前記保持アーム(50)が、該保持アーム(50)の運動によって付勢可能であるばね(64)と連係していることを特徴とする、請求項9乃至11のいずれか一項に記載の調理器具。
  13. 前記保持アーム(50)が円筒部(58)を有しており、該円筒部(58)において前記吸引カップ(34)が保持アーム(50)に接続されており、前記円筒部(58)が前記ばね(64)に包囲されていることを特徴とする、請求項12に記載の調理器具。
  14. 前記レバー(48)が複数の第1スライド面(74)を有しており、該第1スライド面(74)が、レバー(48)の回動を前記保持アーム(50)の直線運動に変換するために、該保持アーム(50)に配置されている複数の第2スライド面(76)と連係していることを特徴とする、請求項8乃至13のいずれか一項に記載の調理器具。
  15. 前記吸引カップ(34)が前記ハウジング(12)の第1突出部(82)に位置しているシール面(83)に着座しており、前記第1突出部(82)が、該第1突出部(82)の径方向外側に位置しているハウジング(12)の第2突出部(84)とともに環状スペース(86)を形成していることを特徴とする、請求項6乃至14のいずれか一項に記載の調理器具。
  16. 前記ハウジング(12)が前記連結部(36)の下側に位置しているハウジング凹部(56)を形成しており、前記レバー(48)が該ハウジング凹部(56)に配置されていることを特徴とする、請求項8乃至15のいずれか一項に記載の調理器具。
  17. 前記ハウジング(12)がベースユニット(16)およびメインユニット(18)を有しており、前記作動機構(46)および吸引カップ(34)がベースユニット(16)に装着されていることを特徴とする、請求項7乃至15のいずれか一項に記載の調理器具。
  18. 前記連結部(36)が、前記アタッチメント(88)を調理器具(10)に連結させて位置付けするためのバヨネット式連結具(38)およびばね式係止具(40)を有していることを特徴とする、請求項1乃至17のいずれか一項に記載の調理器具。
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