JP2017502547A - 802.11ネットワークのためのシングルキャリア変調 - Google Patents
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Abstract
方法は、送信元デバイスにおいて、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して送信するためのデータパケットを生成することを含む。方法はまた、シングルキャリア変調方式に従って、データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信することを含む。
Description
優先権の主張
[0001] 本出願は、同一出願人が所有する、2013年11月7日に出願された米国仮特許出願第61/901,359、および2014年11月5日に出願された米国非仮特許出願第14/533,957号の優先権を主張し、それらの内容全体が参照により本明細書に明示的に組み込まれる。
[0001] 本出願は、同一出願人が所有する、2013年11月7日に出願された米国仮特許出願第61/901,359、および2014年11月5日に出願された米国非仮特許出願第14/533,957号の優先権を主張し、それらの内容全体が参照により本明細書に明示的に組み込まれる。
[0002] 本開示は、一般に、シングルキャリア変調方式を使用してデータを通信することに関する。
[0003] 技術の進歩は、より小さく、より強力なコンピューティングデバイスをもたらした。たとえば、現在は、小型で、軽量で、また容易にユーザによって運ばれる、ポータブルワイヤレス電話、携帯情報端末(PDA)、およびページングデバイスなどのワイヤレスコンピューティングデバイスを含む、様々なポータブルパーソナルコンピューティングデバイスが存在する。より具体的には、セルラー電話およびインターネットプロトコル(IP)電話などのポータブルワイヤレス電話は、ワイヤレスネットワークを介して音声およびデータパケットを通信することができる。さらに、多くのそのようなワイヤレス電話は、そこに組み込まれる他のタイプのデバイスを含む。たとえば、ワイヤレス電話は、デジタルスチルカメラと、デジタルビデオカメラと、デジタルレコーダと、オーディオファイルプレーヤとを含むこともできる。また、そのようなワイヤレス電話は、インターネットにアクセスするために使用され得るウェブブラウザアプリケーションなどのソフトウェアアプリケーションを含む実行可能命令を処理することができる。そのため、これらのワイヤレス電話は、かなりのコンピューティング能力を含むことができる。
[0004] 様々なワイヤレスプロトコルおよび規格は、ワイヤレス電話および他のワイヤレスデバイスによって使用可能であり得る。たとえば、一般的に「Wi−Fi(登録商標)」と呼ばれる、電気電子技術者協会(IEEE:Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)通信プロトコルの規格化されたセットである。Wi−Fiプロトコルでは、送信元デバイス(source device)から宛先デバイス(destination device)へのアップリンク送信は、送信元デバイスにおいて比較的大量の電力を消費する場合がある。より高い送信電力は、送信元デバイスのバッテリ寿命を減少させ得る。
[0005] データパケット(たとえば、波形(waveform))は、アップリンク送信の電力消費を低減して、クライアントデバイスにおけるバッテリ寿命を改善する(たとえば、延長する)ために、シングルキャリア変調方式(たとえば、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA:single carrier frequency division multiple access)変調方式)を使用して送信され得る。
[0006] アップリンク送信のためのシングルキャリア変調方式(single carrier modulation scheme)をWi−Fiに組み込むために、様々な物理層(PHY:physical layer)パラメータおよび設計が使用され得る。本開示は、ワイヤレス通信(たとえば、IEEE802.11)システムで使用するためのシングルキャリアアップリンク送信を提供する。
[0007] 特定の実施形態では、方法は、送信元デバイスにおいて、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して送信するためのデータパケットを生成することを含む。方法はまた、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って、データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信することを含む。
[0008] 別の特定の実施形態では、装置は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して送信するためのデータパケットを生成するように動作可能である送信元デバイスを含む。送信元デバイスはまた、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って、データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信するように動作可能である。
[0009] 別の特定の実施形態では、装置は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して送信するためのデータパケットを生成するための手段を含む。装置はまた、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って、データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信するための手段を含む。
[0010] 別の特定の実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して送信するためのデータパケットを生成させる命令を含む。命令はまた、プロセッサに、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って、データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信させるよう実行可能である。
[0011] 別の特定の実施形態では、方法は、送信元デバイスにおいて、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介してアップリンク送信するためのデータパケットを生成することを含む。方法はまた、シングルキャリア続変調方式に従って、データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信することを含む。宛先デバイスからのダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式(multi-carrier modulation scheme)に従って、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して送信元デバイスにおいて受信される。
[0012] 別の特定の実施形態では、装置は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介してアップリンク送信のためのデータパケットを生成するように動作可能である送信元デバイスを含む。送信元デバイスはまた、シングルキャリア変調方式に従って、データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信するように動作可能である。宛先デバイスからのダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式に従って、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して送信元デバイスにおいて受信される。
[0013] 別の特定の実施形態では、装置は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介してアップリンク送信するためのデータパケットを生成するための手段を含む。装置はまた、シングルキャリア変調方式に従って、データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信するための手段を含む。宛先デバイスからのダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式に従って、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して生成するための手段で受信される。
[0014] 別の特定の実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介してアップリンク送信するためのデータパケットを生成させる命令を含む。命令はまた、プロセッサに、シングルキャリア変調方式に従って、データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信させるよう実行可能である。宛先デバイスからのダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式に従って、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介してプロセッサで受信される。
[0015] 別の特定の実施形態では、方法は、宛先デバイスにおいて、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って、送信元デバイスからデータパケットの少なくとも一部を受信することを含む。データパケットは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して受信される。方法はまた、データパケットを処理することを含む。
[0016] 別の特定の実施形態では、装置は、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って、送信元デバイスからデータパケットの少なくとも一部を受信するように動作可能である宛先デバイスを含む。データパケットは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して受信される。宛先デバイスはまた、データパケットを処理するように動作可能である。
[0017] 別の特定の実施形態では、装置は、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って、送信元デバイスからデータパケットの少なくとも一部を受信するための手段を含む。データパケットは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して受信される。装置はまた、データパケットを処理するための手段を含む。
[0018] 別の特定の実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って、送信元デバイスからデータパケットの少なくとも一部を受信させる命令を含む。データパケットは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して受信される。命令はまた、プロセッサに、データパケットを処理させるように実行可能である。
[0019] 別の特定の実施形態では、方法は、宛先デバイスにおいて、送信元デバイスからアップリンク送信を受信することを含む。アップリンク送信は、シングルキャリア変調方式に従って受信されるデータパケットの少なくとも一部を含む。データパケットは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して受信される。方法はまた、データパケットを処理することを含む。宛先デバイスからのダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式に従って、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して送信される。
[0020] 別の特定の実施形態では、装置は、送信元デバイスからアップリンク送信を受信するように動作可能である宛先デバイスを含む。アップリンク送信は、シングルキャリア変調方式に従って受信されるデータパケットの少なくとも一部を含む。データパケットは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して受信される。宛先デバイスはまた、データパケットを処理するように動作可能である。宛先デバイスからのダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式に従って、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して送信される。
[0021] 別の特定の実施形態では、装置は、送信元デバイスからアップリンク送信を受信するための手段を含む。アップリンク送信は、シングルキャリア変調方式に従って受信されるデータパケットの少なくとも一部を含む。データパケットは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して受信される。装置はまた、データパケットを処理するための手段を含む。処理するための手段からのダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式に従って、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して送信される。
[0022] 別の特定の実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、送信元デバイスからアップリンク送信を受信させる命令を含む。アップリンク送信は、シングルキャリア変調方式に従って受信されるデータパケットの少なくとも一部を含む。データパケットは、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して受信される。命令はまた、プロセッサに、データパケットを処理させるように実行可能である。プロセッサからのダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式に従って、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して送信される。
[0023] 開示される実施形態のうちの少なくとも1つによって提供されるある特定の利点は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介してシングルキャリア変調方式をアップリンク送信に実装することによる、低減された電力消費、およびアップリンク送信中の改善されたピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)である。本開示の他の態様、利点、および特徴は、以下のセクションを含む、本出願全体を再考察した後に明らかになるであろう:図面の簡単な説明、発明を実施するための形態、および特許請求の範囲。
[0031] 図1を参照すると、シングルキャリア変調方式を使用して、ワイヤレスネットワークを介してデータパケットを送信するように動作可能であるデバイスを含むシステム100の特定の例示的な実施形態が示されている。システム100は、ワイヤレスネットワーク150を介して宛先デバイス122とワイヤレスに通信するように構成された、第1の送信元デバイス102と第2の送信元デバイス116とを含む。
[0032] 特定の実施形態では、ワイヤレスネットワーク150は、電気電子技術者協会(IEEE)802.11タイプのワイヤレスネットワーク(たとえば、Wi−Fiネットワーク)である。たとえば、ワイヤレスネットワーク150は、IEEE802.11規格に従って動作することができる。例示的な実施形態では、ワイヤレスネットワーク150は、802.11高効率(high efficiency)WLAN(HEW)ネットワークである。特定の実施形態では、ワイヤレスネットワーク150は、単一の、および/または複数のアクセス通信をサポートする。たとえば、ワイヤレスネットワーク150は、第1の送信元デバイス102から宛先デバイス122への第1のデータパケット140(たとえば、第1の波形)のアップリンク送信をサポートすることができる。別の例では、ワイヤレスネットワーク150は、複数の送信元デバイス(たとえば、第1の送信元デバイス102、および第2の送信元デバイス116)から宛先デバイス122への複数のデータパケット(たとえば、第1のデータパケット140、および第2のデータパケット142)のアップリンク送信をサポートすることができる。
[0033] ワイヤレスネットワーク150は、シングルキャリア変調方式に従って、送信元デバイス102、116から宛先デバイス122へのアップリンク送信をサポートすることができる。たとえば、本明細書でさらに説明されるように、第1のデータパケット140および第2のデータパケット142は、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って送信され得る。また、ワイヤレスネットワーク150は、マルチキャリア変調方式に従って、宛先デバイス122から送信元デバイス102、116へのダウンリンク送信をサポートすることができる。たとえば、第3のデータパケット144は、マルチキャリア変調方式(たとえば、OFDM)に従って、宛先デバイス122から第1の送信元デバイス102に送信され得る。本明細書で用いられる場合、ワイヤレスネットワーク150は、IEEE802.11a、802.11n、または802.11ac規格のうちの1つまたは複数に従って送信をサポートすることができる。
[0034] 例示的な実施形態では、第1のデータパケット140、および第2のデータパケット142は、アップリンク送信の例示である。たとえば、送信元デバイス102、116は、第1のデータパケット140と、第2のデータパケット142とを生成して送信するように構成されたモバイル電話であり得、宛先デバイス122は、送信元デバイス102、116から第1のデータパケット140と第2のデータパケット142とを受信するように構成されたアクセスポイント(AP:access point)または他のデバイス(たとえば、基本サービスセット(BSS:basic service set)のコーディネータ)であり得る。第1の送信元デバイス102は、プロセッサ104(たとえば、中央処理装置(CPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ネットワーク処理ユニット(NPU)等)と、メモリ106(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)等)と、ワイヤレスネットワーク150を介してデータを送受信するように構成されたワイヤレスインターフェース110とを含む。特定の実施形態では、ワイヤレスインターフェース110は、送信前に第1のデータパケット140の構成要素を増幅するように構成された電力増幅器114を含むことができる。特定の実施形態では、電力増幅器114は、非線形電力増幅器(たとえば、クラス「C」電力増幅器、またはクラス「E」電力増幅器)であり得る。メモリ106は、第1のデータパケット140を生成するためにパケットジェネレータ108によって使用されるデータパケットパラメータ112(たとえば、副搬送波パラメータ、変調シンボルマッピングパラメータ等を含む、SC−FDMAパラメータ)を記憶することができる。特定の実施形態では、パケットジェネレータ108は、単一のアクセスパケットと同様に複数のアクセスパケットを生成するように構成される。
[0035] 本明細書で用いられる場合、「副搬送波(sub-carrier)」は、データの通信のために変調され得る信号の周波数または周波数のセット(たとえば、周波数範囲)を表すことができる。副搬送波は、代替でトーン(tone)と呼ばれ得る。したがって、「副搬送波」は周波数ドメインユニットであり得、パケットは複数の副搬送波に及んでもよい。副搬送波とは対照的に、「シンボル(symbol)」は時間ドメインユニットであり得、パケットは複数のシンボルに及ぶ(たとえば、含む)ことができ、各シンボルは特定の期間を有する。したがって、ワイヤレスパケットは、図3に関して説明されるように、周波数範囲(たとえば、副搬送波)と時間期間(たとえば、シンボル)とに及ぶ2次元構造として視覚化され得る。
[0036] 例として、ワイヤレスデバイスは、20メガヘルツ(MHz)ワイヤレスチャネル(たとえば、20MHz周波数帯域を有するチャネル)を介してパケットを送信することができる。副搬送波のサブセットは「使用可能(useable)」と考えられ得、残りの副搬送波は「使用不能(unusable)」(たとえば、ガード副搬送波、直流(DC)副搬送波等であり得る)と考えられ得る。たとえば、52個のデータ副搬送波と4個のパイロット副搬送波とを有する20MHzワイヤレスチャネルのためのSC−FDMA波形を生成するために、ワイヤレスデバイスは、時間ドメインデータを周波数ドメインデータに変換するために時間ドメイン上で52ポイント離散フーリエ変換(DFT:Discrete Fourier Transform)を適用(たとえば、実行)することができる。ワイヤレスデバイスは、周波数ドメインデータを52個のデータ副搬送波にマッピングすることができる。ワイヤレスデバイスはまた、周波数ドメイン内に64個の副搬送波を有するSC−FDMA波形を生成するために、4個のパイロット副搬送波と、1個のDC副搬送波と、7個のガード副搬送波とを、SC−FDMA波形に挿入することができる。上述のチャネル周波数帯域、変換、および副搬送波プランは、例である点に留意されたい。代替実施形態では、異なるチャネル周波数帯域(たとえば、40MHz、80MHz等)、異なる変換(たとえば、108ポイントDFT、234ポイントDFT等)、および/または異なる副搬送波プランが使用され得る。
[0037] 特定の実施形態では、データパケットパラメータ112は、データが送信されるための副搬送波割振り、変調シンボルマッピングパラメータ、および/またはコードレート(たとえば、バイナリ位相偏移変調(BPSK)レート、直交位相偏移変調(QPSK)レート等)を決定するために、第1のデータパケット140の生成中にパケットジェネレータ108によって使用され得る。第2の送信元デバイス116は、第1の送信元デバイス102と同様の構成要素を含むことができ、また第2の送信元デバイス116は、第2のデータパケット142を生成するために、第1の送信元デバイス102と実質的に同様の方法で動作することができる。
[0038] パケットジェネレータ108は、データパケットパラメータ112を使用して、シングルキャリア変調方式に従ってワイヤレスネットワーク150を介して送信するために、第1のデータパケット140の少なくとも一部を生成することができる。図3に関して説明されるように、第1のデータパケット140のデータフィールド部分は、シングルキャリア変調方式に従って送信するために生成され得る。特定の実施形態では、シングルキャリア変調方式は、SC−FDMA変調方式に対応し得る。たとえば、パケットジェネレータ108は、第1の複数のデータシンボルに対応する変換係数(transform coefficient)を生成するために、第1のデータパケット140の第1の複数のデータシンボルに変換動作を実行することができる。
[0039] 特定の実施形態では、パケットジェネレータ108は、第1の複数のデータシンボルに対応する第1のDFT係数を生成するために、第1の複数のデータシンボルにDFT動作を実行することができる。たとえば、パケットジェネレータ108は、第1の複数のデータシンボルを、時間ドメインデータシンボルから周波数ドメインデータシンボルに変換することができる。第1のDFT係数に関連付けられる第1の副搬送波は、シンボル期間のほんの一部(たとえば、1/N)にわたって各周波数ドメインデータシンボルを搬送することができる。たとえば、各周波数ドメインシンボルは、SC−FDMA変調を達成するために、第1の副搬送波を介して、増加した送信レート(たとえば、送信レートのN倍)で連続して送信され得る。
[0040] 実質的に同様の方法で、1つまたは複数の追加の送信元デバイスはまた、シングルキャリア変調方式(たとえば、SC−FDMA変調方式)に従ってワイヤレスネットワーク150を介して送信するための1つまたは複数の追加のデータパケットを生成することができる。例示的な実施形態では、第2の送信元デバイス116は、第2の複数のデータシンボルに対応する第2のDFT係数を生成するために、第2のデータパケット142の第2の複数のデータシンボルにDFT動作を実行することができる。第2のDFT係数に関連付けられる第2の副搬送波は、SC−FDMA変調を達成するために、増加した送信レートで各周波数ドメインデータシンボルを連続して搬送することができる。
[0041] ワイヤレスインターフェース110は、ワイヤレスネットワーク150を介して第1のデータパケット140を宛先デバイス122に送信することができ、第2の送信元デバイス116は、ワイヤレスネットワーク150を介して第2のデータパケット142を宛先デバイス122に送信することができる。第1のデータパケット140の少なくとも一部は第1の副搬送波を介して送信され得、第2のデータパケット142の少なくとも一部は第2の副搬送波を介して送信され得る。
[0042] 特定の実施形態では、第1の送信元デバイス102からの送信(たとえば、第1のデータパケット140)は、特定の(連続する)周波数帯域内で局所化され得、第2の送信元デバイス116からの送信(たとえば、第2のデータパケット142)は、特定の周波数帯域と重複(overlap)しない他の周波数帯域内で局所化(localize)され得る。たとえば、図2を参照すると、シングルキャリア変調方式で使用される副搬送波マッピングの特定の例示的な実施形態が示されている。図1の第1の送信元デバイス102からの送信(たとえば、第1のデータパケット140)は、無地(白)パターンに関して言及されており、図1の第2の送信元デバイス116からの送信(たとえば、第2のデータパケット142)は、縞模様に関して言及されている。
[0043] 局所化モードでは、第1の送信元デバイス102からの送信は、第1の周波数帯域内で局所化され得る。たとえば、第1の周波数帯域は、第1の副搬送波202(たとえば、SC−FDMA変調方式に従って、第1の複数のデータシンボルを送信するために使用される、図1の第1の副搬送波)と、第3の副搬送波204(たとえば、第1の送信元デバイス102からデータを送信するために使用される別の副搬送波)とを含むことができる。第2の送信元デバイス116からの送信は、第2の周波数帯域内で局所化され得る。たとえば、第2の周波数帯域は、第2の副搬送波206(たとえば、SC−FDMA変調方式に従って、第2の複数のデータシンボルを送信するために使用される、図1の第2の副搬送波)と、第4の副搬送波208(たとえば、第2の送信元デバイス116からデータを送信するために使用される別の副搬送波)とを含むことができる。第1および第2の周波数帯域は、連続的な非重複周波数帯域(continuous non-overlapping frequency bands)であり得る。
[0044] 連続的な周波数帯域(たとえば、第1の周波数帯域)内の第1の送信元デバイス102からの送信を局所化すること、および非重複連続的周波数帯域(たとえば、第2の周波数帯域)内の第2の送信元デバイス116からの送信を局所化することは、図1のシステム100のスループットを改善することができる。たとえば、局所化モード(localized mode)は、第1の周波数帯域が第1の送信元デバイス102に割り当てられ、第2の周波数帯域が第2の送信元デバイス116に割り当てられることを可能にすることができる。
[0045] 別の特定の実施形態では、第1の送信元デバイス102からの送信、および第2の送信元デバイス116からの送信が分散され得る。たとえば、図2に示される分散モード(distributed mode)は、第1の送信元デバイス102からの送信、および第2の送信元デバイス116からの送信が、非連続副搬送波で分散(インタリーブ(interleave))され得ることを示している。利用可能な帯域幅を介して第1の送信元デバイス102および第2の送信元デバイス116からの送信をインタリーブすることは、ゼロ振幅(zero amplitude)を有する未使用の副搬送波をもたらし得る。
[0046] 副搬送波をインタリーブすることは、局所化モードと比較して、送信のピーク対平均電力比(PAPR)を改善(たとえば、低減)することができる。たとえば、不在パルス形状フィルタリング(absent pulse shape filtering)、副搬送波をインタリーブすることは、副搬送波を局所化することと比較して、PAPRを低減することができる。非限定的な例として、QPSKを使用するインタリーブSC−FDMA変調方式のPAPRは、直交周波数分割多重(OFDM)変調方式のPAPRよりも約10デシベル(dB)低く、QPSKを使用する局所型SC−FDMA変調方式のPAPRは、OFDM変調方式のPAPRよりも約3dB低い。16直交振幅変調(QAM)を使用して、インタリーブSC−FDMA変調方式、および局所型SC−FDMA変調方式のPAPRは、それぞれOFDM変調方式のPAPRよりも約7dBおよび2dB低い。
[0047] 第1のデータパケット140を生成する際、図1のパケットジェネレータ108は、第1のデータパケット140がアップリンク送信中にシングルキャリア変調方式を利用していることを示すためにプリアンブルを生成することができる。たとえば、各データパケット140、142は、アップリンク送信がシングルキャリア変調方式(たとえば、SC−FDMA変調方式)を利用していることを示すためにプリアンブルを含むことができる。図3を参照すると、シングルキャリア変調方式に従って生成されるデータパケットの特定の例示的な実施形態300、350が示されている。第1の実施形態300は混合モード(MM:mixed-mode)アップリンクデータパケットフォーマットに対応することができ、第2の実施形態350はグリーンフィールド(GF:green field)アップリンクデータパケットフォーマットに対応することができる。各実施形態300、350は、複数のユーザ(たとえば、ユーザ1およびユーザ2)からの送信データを含むことができる。特定の実施形態では、ユーザ1は図1の第1の送信元デバイス102に関連付けられ得、ユーザ2は図1の第2の送信元デバイス116に関連付けられ得る。
[0048] 第1の実施形態300は、レガシープリアンブル(legacy preamble)を含む。たとえば、第1の実施形態300は、第1のレガシーショートトレーニングフィールド(L−STF:legacy short training field)310と、第1のレガシーロングトレーニングフィールド(L−LTF:legacy long training field)312と、第1のレガシー信号フィールド(L−SIG:legacy signal field)314とを含むことができる。第1のL−STF310、第1のL−LTF312、および第1のL−SIG314は、ユーザ1に関連付けられ得る。さらに、第1の実施形態300は、第2のL−STF330と、第2のL−LTF332と、第2のL−SIG334とを含む。第2のL−STF330、第2のL−LTF332、および第2のL−SIG312は、ユーザ2に関連付けられ得る。レガシープリアンブルは、宛先デバイス(たとえば、図1の宛先デバイス122)に、第1の実施形態300の少なくとも一部はSC−FDMAモードに従って送信されることを示すことができる。たとえば、SC−FDMAモード表示は、L−STF310、330、L−LTF312、332、および/またはL−SIG314、334内のSC−FDMAモード表示をポピュレートすることによってレガシープリアンブルを介して送信され得る。あるいは、SC−FDMAモード表示は、先行する「トリガ(trigger)」フレームによって送信され得る。たとえば、トリガフレーム(たとえば、データパケット)は、第1の実施形態300によって示されるデータパケットの前に、宛先デバイス122に送信され得る。トリガフレームは、第1の実施形態300によって示されるデータパケットの少なくとも一部がSC−FDMAモードに従って送信されることを示すために、SC−FDMAモード表示を含むことができる。レガシープリアンブルは、ワイヤレスネットワーク(たとえば、図1のワイヤレスネットワーク150)にアクセスしている追加の送信元デバイスが、データパケット(たとえば、第1の実施形態300によって示されるデータパケット)に関連付けられる搬送周波数上で送信することを防止するために、OFDM変調方式に従って送信され得る。
[0049] 第1の実施形態300はまた、高効率(HE:high efficiency)プリアンブルを含む。たとえば、第1の実施形態300は、第1のHEショートトレーニングフィールド(HE−STF)316と、第1のHEロングトレーニングフィールド(HE−LTF1)318と、N番目のHEロングトレーニングフィールド(HE−LTFn)320と、第1のHE信号フィールド(HE−SIG)322とを含むことができる。第1のHE−STF316、第1のHE−LTF1 318、N番目のHE−LTFn320、および第1のHE−SIG322は、ユーザ1に関連付けられ得る。さらに、ユーザ2は、HEプリアンブルデータ(たとえば、HE−STF336、HE−LTF1 338、HE−LTFn340、HE−SIG342)を送信することができる。HEプリアンブルデータは、レガシープリアンブル内のSC−FDMAモード表示によって示されるSC−FDMAモードに従って送信され得る。第1の実施形態300がHE信号フィールド(HE−SIG)322、342を含むが、他の実施形態では、データパケットはHE信号フィールド(HE−SIG)322、342を含むことができない。特定の実施形態では、データパケットは、レガシー信号フィールド(L−SIG)314、334と、HEショートトレーニングフィールド(HE−STF)316、336との間にHE−SIGシンボルを含むことができる。HE−SIGシンボルは、HEWデバイスに、パケットが802.11aパケットか、または802.11acパケットか(たとえば、堅牢な分類(robust classification))を示すことができる。HE−SIGシンボルはまた、パケットがアップリンクパケットか、および/または媒体再利用のためにパケットに関連付けられるBSSかどうかを示すことができる。
[0050] 第1の実施形態300はまた、第1のデータフィールド324と、第2のデータフィールド344とを含むことができる。第1のデータフィールド324は、ユーザ1に関連付けられるアップリンクデータシンボルに対応することができ、第2のデータフィールド344は、ユーザ2に関連付けられるアップリンクデータシンボルに対応することができる。図1に関して説明されるように、第1のデータフィールド324および第2のデータフィールド344内のデータシンボルは、SC−FDMA変調方式に従って送信され得る。
[0051] 第2の実施形態350は、高効率(HE)プリアンブルを含む。たとえば、第2の実施形態350は、第1のHE−STF366と、第1のHE−LTF1 368と、N番目のHE−LTFn370と、第1のHE−SIG372とを含むことができる。第1のHE−STF366、第1のHE−LTF1 368、N番目のHE−LTFn370、および第1のHE−SIG372は、ユーザ1に関連付けられ得る。さらに、ユーザ2は、HEプリアンブルデータ(たとえば、HE−STF386、HE−LTF1 388、HE−LTFn390、HE−SIG392)を送信することができる。HEプリアンブルデータは、SC−FDMAモードに従って送信され得る。あるいは、トリガフレーム(たとえば、データパケット)は、第2の実施形態350によって示されるデータパケットの前に送信され得る。トリガフレームは、第2の実施形態350によって示されるデータパケットの少なくとも一部がSC−FDMAモードに従って送信されることを示すために、SC−FDMAモード表示を含むことができる。
[0052] 第2の実施形態350はまた、第1のデータフィールド374と第2のデータフィールド394とを含むことができる。第1のデータフィールド374は、ユーザ1に関連付けられるアップリンクデータシンボルに対応することができ、第2のデータフィールド394は、ユーザ2に関連付けられるアップリンクデータシンボルに対応することができる。図1に関して説明されるように、第1のデータフィールド374および第2のデータフィールド394内のデータシンボルは、SC−FDMA変調方式に従って送信され得る。
[0053] MMアップリンクデータパケットフォーマット(たとえば、第1の実施形態300)は、シングルキャリア変調方式と互換性のない他の送信元デバイス(たとえば、レガシーデバイス)が、第1の送信元デバイス102および第2の送信元デバイス116によって特定のチャネル(たとえば、20MHzチャネル、40MHzチャネル、80MHzチャネル等)が利用されていることを識別して、特定の期間(たとえば、データパケットの期間)にわたって特定のチャネル上の送信を遅延させることを可能にするために、レガシープリアンブル(たとえば、OFDM変調方式に従って送信されるプリアンブル)を含むことができる。GFアップリンクデータパケットフォーマット(たとえば、第2の実施形態350)は、他の送信元デバイスがシングルキャリア変調方式と互換可能であり、HEプリアンブルを容易に理解する(すなわち、検出して処理することができる)時に使用され得る。
[0054] 再び図1を参照すると、宛先デバイス122は、第2のプロセッサ124と、第2のメモリ126と、第2のワイヤレスインターフェース130とを含むことができる。第2のワイヤレスインターフェース130は、第1のデータパケット140と第2のデータパケット142とを、それぞれ第1の送信元デバイス102および第2の送信元デバイス116から受信するように動作可能であり得る。たとえば、第2のワイヤレスインターフェース130は、ワイヤレスネットワーク150を介してデータパケット140、142を受信するように動作可能であり得る。図4に関して説明されるように、宛先デバイス122は、シングルキャリア変調方式に従ってデータパケット140、142を処理するように動作可能であり得る。
[0055] 図1のシステム100は、シングルキャリア変調方式(たとえば、SC−FDMA変調方式)に従って、第1の送信元デバイス112および第2の送信元デバイス116で、それぞれ第1のデータパケット140と第2のデータパケット142とを送信することによって、アップリンク送信のための電力消費を低減して、電池寿命を改善することができる。たとえば、SC−FDMAアップリンク送信におけるシンボルはDFT動作を使用して事前処理されるので、SC−FDMAアップリンク送信は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)およびOFDMアップリンク送信と比較してPAPRを低減した可能性がある。
[0056] システム100に関して説明されるように、シングルキャリア変調方式を使用するアップリンク送信は、電力増幅器114への設計制約を軽減することもできる。より低いPAPRは、ワイヤレスインターフェース110(たとえば、送信機)で電力増幅器114の効率を改善することができる。たとえば、電力増幅器114が飽和状態で動作する場合、電力効率は比較的高い。より低いPAPRは飽和状態に近い電力増幅器114の動作を可能にするが、より高いPAPRは電力増幅器114の動作ポイントをより低い信号歪みに「バックオフ(backed off)」する必要がある場合があり、それによって効率が低下する。シングルキャリア信号は、線形増幅器に関連付けられる歪みと比較して低減された歪みで、非線形電力増幅器(たとえば、クラス「C」電力増幅器、またはクラス「E」電力増幅器)によって増幅され得る。非線形電力増幅器は、直流(DC)電力消費の点で線形電力増幅器よりも効率的であり得る。たとえば、非線形電力増幅器は、所与の出力のための電力消費を低減した可能性があり、電池寿命の増加をもたらし得る。非限定的な例として、OFDM方式を使用することとは対照的に、シングルキャリア変調方式を使用してデータパケット140、142を宛先デバイス122に送信することは、送信元デバイス102、116での電力消費を最大48パーセント低減することができる。
[0057] 図4を参照すると、シングルキャリア変調方式による送信元デバイス401および宛先デバイス421の特定の実施形態が示されている。送信元デバイス401は、図1の第1の送信元デバイス102、または図1の第2の送信元デバイス116に対応することができる。宛先デバイス421は、図1の宛先デバイス122に対応することができる。送信元デバイス401は、変調シンボルマッピングモジュール402と、第1の変換モジュール404と、副搬送波マッピングモジュール406と、第1の逆変換モジュール408と、サイクリックプレフィックスモジュール(cyclic prefix module)410と、パラレル−シリアル(P/S)変換器およびデジタル−アナログ変換器(DAC)モジュール412と、無線周波数(RF)変調モジュール414とを含むことができる。
[0058] 変調シンボルマッピングモジュール402は、データシンボル(たとえば、入力バイナリビット)を、変調フォーマットに対応する複素数のセットに変換するように構成され得る。たとえば、複素数は、バイナリ位相偏移変調(BPSK)フォーマット、4位相偏移変調(QPSK)フォーマット、16直交振幅変調(QAM)フォーマット、64−QAMフォーマット、またはそれらの任意の組合せに対応することができる。変調フォーマットは、信号対ノイズレベル、および受信機(たとえば、図1の宛先デバイス122)の復号機能に基づくことができる。複素数のセットは、第1の変換モジュール404に提供され得る。
[0059] 第1の変換モジュール404は、複素数のセットを、N個のデータシンボルのブロックにグループ化することができ、Nは、20MHzのSC−FDMA波形の場合は52と、40MHzのSC−FDMA波形の場合は108と、または80MHzのSC−FDMA波形の場合は234と等しい。第1の変換モジュール404は、信号を時間ドメインから周波数ドメインに変換するために、データシンボルにNポイント変換動作を実行するように構成され得る。たとえば、第1の変換モジュール404は、20MHzのSC−FDMA波形の場合は52ポイント変換動作を、40MHzのSC−FDMA波形の場合は108ポイント変換動作を、80MHzのSC−FDMA波形の場合は234ポイント変換動作を実行すること等ができる。特定の実施形態では、第1の変換モジュール404はDFT変換モジュールであり得、データシンボルを時間ドメインから周波数ドメインに変換するために、シンボルにNポイントDFT変換動作を実行することができる。周波数ドメインデータシンボルは、副搬送波マッピングモジュール406に提供され得る。
[0060] 副搬送波マッピングモジュール406は、周波数ドメインデータシンボルをN個の副搬送波のサブセットにマッピングするように構成され得る。副搬送波マッピングモジュール406は、DFT複素数(たとえば、周波数ドメインシンボル)を選択された副搬送波(たとえば、N個の副搬送波)の振幅として割り当てることができる。SC−FDMA波形はまた、パイロット副搬送波と、DC副搬送波と、ガード副搬送波とを含むことができる。たとえば、SC−FDMA波形は、合計M個の副搬送波を含むことができ、M>Nである。特定の実施形態では、SC−FDMA波形は、64個の副搬送波(たとえば、M=64)を有する20MHz波形であり得る。この特定の実施形態では、52個の副搬送波は周波数ドメインデータシンボルを搬送するであり得、(たとえば、N=52)、4個の副搬送波はパイロット副搬送波であり得、1個の副搬送波はDC副搬送波であり得、7個の副搬送波はガード副搬送波であり得る。図2に関して説明されるように、副搬送波マッピングモジュール406は、分散モードに従って、または局所化モードに従って、周波数ドメインシンボルをマッピングすることができる。第1の逆変換モジュール408は、M個の副搬送波の時間ドメインサンプルを生成するために、M個の副搬送波にMポイント逆変換動作を実行することができる。たとえば、第1の逆変換モジュール408は、M個の副搬送波の時間ドメインサンプルを生成するために、M個の副搬送波に逆DFT(IDFT)変換動作を実行することができる。時間ドメインサンプルは、サイクリックプレフィックスモジュール410に提供され得る。
[0061] サイクリックプレフィックスモジュール410は、サイクリックプレフィックスを生成するために、時間ドメインサンプルの一部を複製するように構成され得る。サイクリックプレフィックスの長さはチャネル遅延スプレッド(channel delay spread)に基づくことができ、チャネル応答の長さよりも長くなり得る。P/S変換器およびDACモジュール412は、時間ドメインサンプルを直列化して、直列化された時間ドメインサンプルをデジタルドメインからアナログドメイン(たとえば、アナログ信号)に変換するように構成され得る。RF変調モジュール414は、アナログ信号を無線周波数に変調するように構成され得る。たとえば、RF変調モジュール414は、図1の第1のデータパケット140を出力することができる。特定の実施形態では、各モジュール402〜414は、図1のプロセッサ104、図1のパケットジェネレータ108、またはそれらの任意の組合せによって実行可能な命令を含むことができる。別の特定の実施形態では、各モジュール402〜414は、専用または共用ハードウェア(たとえば、回路)、機能を実行するように動作可能であるプロセッサ、またはそれらの組合せを含むことができる。
[0062] 宛先デバイス421は、パケットジェネレータ108(たとえば、送信機)の逆動作を逆の順序で実行するように構成され得る。たとえば、宛先デバイス421は、RF復調モジュール416と、アナログ−デジタル変換器(ADC)およびシリアル−パラレル(S/P)変換器モジュール418と、サイクリックプレフィックス除去モジュール420と、第2の変換モジュール422と、副搬送波デマッピングモジュール424と、イコライザ426と、検出器428とを含むことができる。
[0063] RF復調モジュール416は、RF変調モジュール414の出力を受信する(たとえば、第1のデータパケット140を受信する)ことができ、また無線周波数信号をベースバンド周波数に復調するように構成され得る。ADCおよびS/P変換器モジュール418は、ベースバンド信号をアナログドメインからデジタルドメインに変換して、ベースバンド信号を並列化するように構成され得る。サイクリックプレフィックス除去モジュール420は、サイクリックプレフィックスモジュール410によって生成されたサイクリックプレフィックスを除去するように構成され得る。第2の変換モジュール422は、信号を時間ドメインから周波数ドメインに変換するために、残りの時間ドメインシンボルにNポイント変換動作を実行するように構成され得る。たとえば、第2の変換モジュール422は、64ポイント変換動作、256ポイント変換動作、1024ポイント変換動作等を実行することができる。特定の実施形態では、第2の変換モジュール422はDFT変換モジュールであり得、シンボルを時間ドメインから周波数ドメインに変換するために、シンボルにNポイントDFT変換動作を実行することができる。周波数ドメインシンボルは、副搬送波デマッピングモジュール424に提供され得る。副搬送波デマッピングモジュール424は、周波数ドメインシンボル(たとえば、DFT複素数値)を、選択された副搬送波の振幅および位相として割り当てるように構成され得る。イコライザ426は振幅に等化動作を実行するように構成され得、検出器428はデータシンボルを検出するように構成され得る。
[0064] 図5を参照すると、シングルキャリア変調方式を使用して、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介してデータを通信するための方法500、510の特定の実施形態が示されている。第1の方法500は、図1の第1の送信元デバイス102、図1の第2の送信元デバイス116、図4の送信元デバイス401、またはそれらの任意の組合せを使用して実行され得る。第2の方法510は、図1の宛先デバイス122、図4の宛先デバイス421、またはそれらの任意の組合せを使用して実行され得る。
[0065] 第1の方法500は、502で、送信元デバイスにおいて、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して送信するためのデータパケットを生成することを含む。たとえば、図1で、第1の送信元デバイス102は、ワイヤレスネットワーク150を介して送信するための第1のデータパケット140を生成することができる。第1のデータパケット140は、図4の送信元デバイス401に関して説明されるものと同様の方法で生成され得る。504で、データパケットの少なくとも一部は、SC−FDMA変調方式に従って宛先デバイスに送信され得る。たとえば、図1で、第1の送信元デバイス102は、SC−FDMA変調方式に従って第1のデータパケット140のデータフィールド部分(たとえば、図3のデータフィールド340)を送信することができる。
[0066] 第2の方法510は、512で、宛先デバイスにおいて、SC−FDMA変調方式に従って送信元デバイスからデータパケットの少なくとも一部を受信することを含む。たとえば、図1で、宛先デバイス122は、SC−FDMA変調方式に従って第1の送信元デバイス102から第1のデータパケット140のデータフィールド部分(たとえば、図3のデータフィールド340)を受信することができる。第1のデータパケット140は、ワイヤレスネットワーク150(たとえば、IEEEワイヤレスネットワーク)で受信され得る。514で、データパケットが処理され得る。たとえば、図1で、宛先デバイス122は第1のデータパケット140を処理することができる。特定の実施形態では、宛先デバイス122は、図4の宛先デバイス421に関して説明されるものと同様の方法で第1のデータパケット140を処理することができる。
[0067] 図5の方法500、510は、シングルキャリア変調方式(たとえば、SC−FDMA変調方式)に従ってデータパケットを送信することによって、クライアントデバイスにおいて、アップリンク送信のための電力消費を低減して、電池寿命を改善することができる。たとえば、SC−FDMAアップリンク送信におけるシンボルはDFT動作を使用して事前処理されるので、SC−FDMAアップリンク送信は、OFDMAおよびOFDMアップリンク送信と比較してPAPRを低減した可能性がある。図5の方法500、510に関して説明されるように、シングルキャリア変調方式を使用するアップリンク送信は、図1の電力増幅器114などの電力増幅器への設計制約を軽減することもできる。
[0068] 図6を参照すると、シングルキャリア変調方式を使用して、IEEE 802.11ワイヤレスネットワークを介してデータを通信するための方法600、610の他の特定の実施形態が示されている。第1の方法600は、図1の第1の送信元デバイス102、図1の第2の送信元デバイス116、図4の送信元デバイス401、またはそれらの任意の組合せを使用して実行され得る。第2の方法610は、図1の宛先デバイス122、図4の宛先デバイス421、またはそれらの任意の組合せを使用して実行され得る。
[0069] 第1の方法600は、602で、送信元デバイスにおいて、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介してアップリンク送信するためのデータパケットを生成することを含む。たとえば、図1で、第1の送信元デバイス102は、ワイヤレスネットワーク150を介してアップリンク送信するための第1のデータパケット140を生成することができる。第1のデータパケット140は、図4の送信元デバイス401に関して説明されるものと同様の方法で生成され得る。604で、データパケットの少なくとも一部はシングルキャリア変調方式に従って宛先デバイスに送信され得る。たとえば、図1で、第1の送信元デバイス102は、シングルキャリア変調方式に従って第1のデータパケット140のデータフィールド部分(たとえば、図3のデータフィールド340)を送信することができる。宛先デバイス122からのダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式に従って、ワイヤレスネットワークを介して受信され得る。たとえば、第3のデータパケット144は、OFDMなどのマルチキャリア変調方式に従って、宛先デバイス122から第1の送信元デバイス102に送信され得る。
[0070] 第2の方法610は、612で、宛先デバイスにおいて、送信元デバイスからアップリンク送信を受信することを含む。たとえば、図1で、宛先デバイス122は、第1の送信元デバイス102から第1のデータパケット140を受信することができる。第1のデータパケット140の少なくとも一部(たとえば、図3のデータフィールド340)は、シングルキャリア変調方式に従って受信され得る。第1のデータパケット140は、ワイヤレスネットワーク150(たとえば、IEEEワイヤレスネットワーク)で受信され得る。614で、データパケットが処理され得る。たとえば、図1で、宛先デバイス122は第1のデータパケット140を処理することができる。特定の実施形態では、宛先デバイス122は、図4の宛先デバイス421に関して説明されるものと同様の方法で第1のデータパケット140を処理することができる。宛先デバイス122からのダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式に従って、ワイヤレスネットワークを介して送信され得る。たとえば、第3のデータパケット144は、マルチキャリア変調方式(たとえば、OFDM)に従って、宛先デバイス122から第1の送信元デバイス102に送信され得る。
[0071] 図6の方法600、610は、シングルキャリア変調方式(たとえば、SC−FDMA変調方式)に従ってデータパケットを送信することによって、クライアントデバイスにおいて、アップリンク送信のための電力消費を低減して、電池寿命を改善することができる。たとえば、SC−FDMAアップリンク送信におけるシンボルはDFT動作を使用して事前処理されるので、SC−FDMAアップリンク送信は、OFDMAおよびOFDMアップリンク送信と比較してPAPRを低減した可能性がある。図6の方法600、610に関して説明されるように、シングルキャリア変調方式を使用するアップリンク送信は、図1の電力増幅器114などの電力増幅器への設計制約を軽減することもできる。
[0072] 図7を参照すると、ワイヤレス通信デバイスの特定の例示的な実施形態のブロック図が示され、一般的に700を指定している。デバイス700は、メモリ732に結合されたデジタル信号プロセッサなどのプロセッサ710を含む。例示的な実施形態では、デバイス700は図1の第1の送信元デバイス102、図1の第2の送信元デバイス116、図1の宛先デバイス122、図4の送信元デバイス401、または図4の宛先デバイス421であり得る。
[0073] プロセッサ710は、メモリ732に記憶されたソフトウェア760(たとえば、1つまたは複数の命令のプログラム)を実行するように構成され得る。さらに、または代替で、本明細書でさらに説明されるように、プロセッサ710は、ワイヤレスインターフェース740(たとえば、IEEE802.11ワイヤレスインターフェース)のメモリ780に記憶された1つまたは複数の命令を実装するように構成され得る。特定の実施形態では、プロセッサ710は、図5〜図6の方法500、510、600、610のうちの1つまたは複数に従って動作するように構成され得る。特定の実施形態では、プロセッサ710は図1のプロセッサ104または124に対応することができ、メモリ732は図1のメモリ106または126に対応することができる。
[0074] アンテナ742およびワイヤレスインターフェース740を介して受信されたワイヤレスデータがプロセッサ710に提供され得るように、ワイヤレスインターフェース740はプロセッサ710とアンテナ742とに結合され得る。たとえば、ワイヤレスインターフェース740は、図1のワイヤレスインターフェース110、130を含むか、またはそれに対応することができる。ワイヤレスインターフェース740は、メモリ780とコントローラ772とを含むことができる。メモリ780は、データパケットパラメータ782(たとえば、図1のデータパケットパラメータ112)を含むことができる。特定の実施形態では、ワイヤレスインターフェース740はまた、それぞれアップリンク通信およびダウンリンク通信のための、変調器786と復調器788とを含むことができ、図4のモジュール402〜414のうちの1つもしくは複数、図4のモジュール416〜428のうちの1つもしくは複数、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。
[0075] コントローラ772は、メモリ780に記憶された1つまたは複数の命令を実行するために、プロセッサ710とインターフェースするように構成され得る。コントローラ772はまた、変調器786および/または復調器788を実行するために、プロセッサ710とインターフェースするように構成され得る。さらに、または代替で、コントローラ772は、メモリ780に記憶された命令のうちの1つまたは複数を実行するように構成されたプロセッサを含むことができる。
[0076] 符号器/復号器(CODEC)734もまた、プロセッサ710に結合され得る。スピーカー736およびマイクロホン738はCODEC734に結合され得る。ディスプレイコントローラ726は、プロセッサ710とディスプレイ728とに結合され得る。特定の実施形態では、プロセッサ710、ディスプレイコントローラ726、メモリ732、CODEC734、およびワイヤレスインターフェース740は、システムインパッケージまたはシステムオンチップデバイス722に含まれる。特定の実施形態では、入力デバイス730および電源744がシステムオンチップデバイス722に結合される。さらに、特定の実施形態では、図7に示されるように、ディスプレイデバイス728、入力デバイス730、スピーカー736、マイクロホン738、アンテナ742、および電源744は、システムオンチップデバイス722の外部にある。しかしながら、ディスプレイデバイス728、入力デバイス730、スピーカー736、マイクロホン738、アンテナ742、および電源744の各々は、1つまたは複数のインターフェースまたはコントローラなどのシステムオンチップデバイス722の1つまたは複数の構成要素に結合され得る。
[0077] 説明した実施形態に関連して、第1の装置は、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して送信するためのデータパケットを生成するための手段を含む。たとえば、データパケットを生成するための手段は、図1の第1の送信元デバイス102、図1のプロセッサ104、図1のメモリ106、図1のパケットジェネレータ108、図1のワイヤレスインターフェース110、図1の電力増幅器114、図1の第2の送信元デバイス116、図4の送信元デバイス401、図4の変調シンボルマッピングモジュール402、図4の第1の変換モジュール404、図4の副搬送波マッピングモジュール406、図4の第1の逆変換モジュール408、図4のサイクリックプレフィックスモジュール410、図4のP/S変換器およびDACモジュール412、図4のRF変調モジュール414、図7のワイヤレスインターフェース740、図7の命令760を実行するためにプログラムされたプロセッサ710、データパケットを生成するための1つもしくは複数の他のデバイス、回路、モジュール、もしくは命令、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。
[0078] 第1の装置はまた、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って、データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信するための手段を含む。たとえば、データパケットの一部を送信するための手段は、図1の第1の送信元デバイス102、図1のワイヤレスインターフェース110、図1の送信元デバイス401、図7のワイヤレスインターフェース740、図7の命令760を実行するためにプログラムされたプロセッサ710、一部、データパケットを送信するための1つもしくは複数の他のデバイス、回路、モジュール、もしくは命令、またはそれらの任意の組合せを含み得る。
[0079] 説明した実施形態に関連して、第2の装置は、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介してアップリンク送信するためのデータパケットを生成するための手段を含む。たとえば、データパケットを生成するための手段は、図1の第1の送信元デバイス102、図1のプロセッサ104、図1のメモリ106、図1のパケットジェネレータ108、図1のワイヤレスインターフェース110、図1の電力増幅器114、図1の第2の送信元デバイス116、図4の送信元デバイス401、図4の変調シンボルマッピングモジュール402、図4の第1の変換モジュール404、図4の副搬送波マッピングモジュール406、図4の第1の逆変換モジュール408、図4のサイクリックプレフィックスモジュール410、図4のP/S変換器およびDACモジュール412、図4のRF変調モジュール414、図7のワイヤレスインターフェース740、図7の命令760を実行するためにプログラムされたプロセッサ710、データパケットを生成するための1つもしくは複数の他のデバイス、回路、モジュール、もしくは命令、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。
[0080] 第2の装置はまた、シングルキャリア変調方式に従って、データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信するための手段を含む。たとえば、データパケットの一部を送信するための手段は、図1の第1の送信元デバイス102、図1のワイヤレスインターフェース110、図1の送信元デバイス401、図7のワイヤレスインターフェース740、図7の命令760を実行するためにプログラムされたプロセッサ710、データパケットの一部を送信するための1つもしくは複数の他のデバイス、回路、モジュール、もしくは命令、またはそれらの任意の組合せを含み得る。この実施形態では、宛先デバイスからのダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式に従って、IEEE 802.11ワイヤレスネットワークを介して受信され得る。
[0081] 説明した実施形態に関連して、第3の装置は、SC−FDMA変調方式に従って、送信元デバイスからデータパケットの少なくとも一部を受信するための手段を含む。データパケットは、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して受信される。たとえば、データパケットを受信するための手段は、図1の宛先デバイス122、図1のワイヤレスインターフェース130、図4の宛先デバイス421、図7のワイヤレスインターフェース740、図7の命令760を実行するためにプログラムされたプロセッサ710、データパケットの一部を受信するための1つもしくは複数の他のデバイス、回路、モジュール、もしくは命令、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。
[0082] 第3の装置はまた、データパケットを処理するための手段を含む。たとえば、データパケットを処理するための手段は、図1の宛先デバイス122、図1のプロセッサ124、図1のメモリ126、図4の宛先デバイス421、図4のRF復調モジュール416、図4のADCおよびS/P変換器モジュール418、図4のサイクリックプレフィックス除去モジュール420、図4の第2の変換モジュール422、図4の副搬送波デマッピングモジュール424、図4のイコライザ426、図4の検出器428、図7のワイヤレスインターフェース740、図7の命令760を実行するためにプログラムされたプロセッサ710、データパケットを処理するための1つもしくは複数の他のデバイス、回路、モジュール、もしくは命令、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。
[0083] 説明した実施形態に関連して、第4の装置は、送信元デバイスからアップリンク送信を受信するための手段を含む。この実施形態では、アップリンク送信は、シングルキャリア変調方式に従って受信されたデータパケットの少なくとも一部を含む。データパケットは、IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して受信される。たとえば、アップリンク送信を受信するための手段は、図1の宛先デバイス122、図1のワイヤレスインターフェース130、図4の宛先デバイス421、図7のワイヤレスインターフェース740、図7の命令760を実行するためにプログラムされたプロセッサ710、アップリンク送信を受信するための1つもしくは複数の他のデバイス、回路、モジュール、もしくは命令、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。
[0084] 第4の装置はまた、データパケットを処理するための手段を含む。たとえば、データパケットを処理するための手段は、図1の宛先デバイス122、図1のプロセッサ124、図1のメモリ126、図4の宛先デバイス421、図4のRF復調モジュール416、図4のADCおよびS/P変換器モジュール418、図4のサイクリックプレフィックス除去モジュール420、図4の第2の変換モジュール422、図4の副搬送波デマッピングモジュール424、図4のイコライザ426、図4の検出器428、図7のワイヤレスインターフェース740、図7の命令760を実行するためにプログラムされたプロセッサ710、データパケットを処理するための1つもしくは複数の他のデバイス、回路、モジュール、もしくは命令、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。この実施形態では、ダウンリンク送信は、マルチキャリア変調方式に従って、IEEE 802.11ワイヤレスネットワークを介して送信される。
[0085] 当業者は、本明細書で開示する実施形態に関して説明する、様々な例示的な論理ブロック、構成、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、プロセッサによって実行されるコンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることをさらに理解するであろう。様々な例示的な構成要素、ブロック、構成、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に上述されている。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、またはプロセッサ実行可能命令として実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明されている機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
[0086] 本明細書で開示する実施形態に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはそれら2つの組合せで具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM(登録商標))、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、コンパクトディスク読取り専用メモリ(CD−ROM)、または当技術分野で知られている任意の他の形態の非一時的記憶媒体に存在することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体は、特定用途向け集積回路(ASIC)内に存在することができる。ASICは、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末に存在することができる。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、個別の構成要素として、コンピューティングデバイスまたはユーザ端末内に存在することができる。
[0087] 開示した実施形態の上記の説明は、開示した実施形態を当業者が作成または使用することを可能にするために提供されている。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義されている原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書に示されている実施形態に限定されることを意図されておらず、以下の特許請求の範囲によって定義される原理および新規な特徴と一致する可能な最も広い範囲を与えられるべきである。
Claims (30)
- 送信元デバイスにおいて、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して送信するためのデータパケットを生成することと、
シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って、前記データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信することと
を備える、方法。 - 前記送信がアップリンク送信に対応する、請求項1に記載の方法。
- 前記データパケットの前記少なくとも一部を前記送信することが、第1の複数の副搬送波を介して前記データパケットの前記少なくとも一部を送信することを備え、ここにおいて、前記第1の複数の副搬送波の各副搬送波が前記送信元デバイスに割り振られる、請求項1に記載の方法。
- 1つまたは複数の追加の副搬送波が、1つまたは複数の追加の送信元デバイスに割り振られる、請求項3に記載の方法。
- 前記第1の複数の副搬送波の前記副搬送波が、前記1つまたは複数の追加の副搬送波の前記副搬送波とインタリーブされる、請求項4に記載の方法。
- 前記第1の複数の副搬送波の各副搬送波が特定の周波数帯域内にあり、ここにおいて、前記1つまたは複数の追加の副搬送波が、前記特定の周波数帯域と重複しない1つまたは複数の他の周波数帯域内にある、請求項4に記載の方法。
- 前記データパケットのプリアンブルが、レガシーショートトレーニングフィールドと、レガシーロングトレーニングフィールドと、レガシー信号フィールドとを備える、請求項1に記載の方法。
- 追加の送信元デバイスが、前記データパケットに関連付けられる搬送波周波数上で送信することを防止するために、前記レガシーショートトレーニングフィールドが直交周波数分割多重(OFDM)方式に従って送信される、請求項7に記載の方法。
- 前記データパケットのプリアンブルが、高効率ショートトレーニングフィールドと、高効率ロングトレーニングフィールドと、高効率信号フィールドとを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記データパケットを前記生成することが、
変換係数を生成するために、データシンボルに変換動作を実行することと、
各変換係数を副搬送波にマッピングすることと
を備える、請求項1に記載の方法。 - 前記変換動作が離散フーリエ変換(DFT)動作に対応する、請求項10に記載の方法。
- メモリと、
前記メモリに結合されたプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介して送信するためのデータパケットを生成し、
シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に従って、前記データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信するように動作可能であり、
ここにおいて、前記メモリおよび前記プロセッサが送信元デバイスに含まれる、装置。 - 前記送信がアップリンク送信に対応する、請求項12に記載の装置。
- 前記プロセッサが、第1の複数の副搬送波を介して前記データパケットの前記少なくとも一部を送信するように動作可能であり、ここにおいて、前記第1の複数の副搬送波の各副搬送波が前記送信元デバイスに割り振られる、請求項12に記載の装置。
- 1つまたは複数の追加の副搬送波が、1つまたは複数の追加の送信元デバイスに割り振られる、請求項14に記載の装置。
- 送信元デバイスにおいて、電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介してアップリンク送信するためのデータパケットを生成することと、
シングルキャリア変調方式に従って、前記データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信することとを備え、ここにおいて、前記宛先デバイスからのダウンリンク送信が、マルチキャリア変調方式に従って、前記IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して前記送信元デバイスにおいて受信される、方法。 - 前記シングルキャリア変調方式が、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に対応する、請求項16に記載の方法。
- 前記データパケットの前記少なくとも一部を前記送信することが、第1の複数の副搬送波を介して前記データパケットの前記少なくとも一部を送信することを備え、ここにおいて、前記第1の複数の副搬送波の各副搬送波が前記送信元デバイスに割り振られる、請求項16に記載の方法。
- 1つまたは複数の追加の副搬送波が、1つまたは複数の追加の送信元デバイスに割り振られる、請求項18に記載の方法。
- 前記第1の複数の副搬送波の前記副搬送波が、前記1つまたは複数の追加の副搬送波の前記副搬送波とインタリーブされる、請求項19に記載の方法。
- 前記第1の複数の副搬送波の各副搬送波が特定の周波数帯域内にあり、ここにおいて、前記1つまたは複数の追加の副搬送波が、前記特定の周波数帯域と重複しない1つまたは複数の他の周波数帯域内にある、請求項19に記載の方法。
- 前記データパケットのプリアンブルが、レガシーショートトレーニングフィールドと、レガシーロングトレーニングフィールドと、レガシー信号フィールドとを備える、請求項16に記載の方法。
- 追加の送信元デバイスが、前記データパケットに関連付けられる搬送波周波数上で送信することを防止するために、前記レガシーショートトレーニングフィールドが直交周波数分割多重(OFDM)方式に従って送信される、請求項22に記載の方法。
- 前記データパケットのプリアンブルが、高効率ショートトレーニングフィールドと、高効率ロングトレーニングフィールドと、高効率信号フィールドとを備える、請求項16に記載の方法。
- 前記データパケットを前記生成することが、
変換係数を生成するために、データシンボルに変換動作を実行することと、
各変換係数を副搬送波にマッピングすることと
を備える、請求項16に記載の方法。 - 前記変換動作が離散フーリエ変換(DFT)動作に対応する、請求項25に記載の方法。
- メモリと、
前記メモリに結合されたプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイヤレスネットワークを介してアップリンク送信するためのデータパケットを生成し、
シングルキャリア変調方式に従って、前記データパケットの少なくとも一部を宛先デバイスに送信するように動作可能であり、ここにおいて、前記メモリおよび前記プロセッサが送信元デバイスに含まれ、ここにおいて、前記宛先デバイスからのダウンリンク送信が、マルチキャリア変調方式に従って、前記IEEE802.11ワイヤレスネットワークを介して前記送信元デバイスにおいて受信される、装置。 - 前記シングルキャリア変調方式が、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)変調方式に対応する、請求項27に記載の装置。
- 前記プロセッサが、第1の複数の副搬送波を介して前記データパケットの前記少なくとも一部を送信するように動作可能であり、ここにおいて、前記第1の複数の副搬送波の各副搬送波が前記送信元デバイスに割り振られる、請求項27に記載の装置。
- 1つまたは複数の追加の副搬送波が、1つまたは複数の追加の送信元デバイスに割り振られる、請求項29に記載の装置。
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