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JP2017218046A - 車両用シート及び車両用センターコンソール - Google Patents

車両用シート及び車両用センターコンソール Download PDF

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JP2017218046A
JP2017218046A JP2016114688A JP2016114688A JP2017218046A JP 2017218046 A JP2017218046 A JP 2017218046A JP 2016114688 A JP2016114688 A JP 2016114688A JP 2016114688 A JP2016114688 A JP 2016114688A JP 2017218046 A JP2017218046 A JP 2017218046A
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勤 藤掛
Tsutomu Fujikake
勤 藤掛
和善 荒田
Kazuyoshi Arata
和善 荒田
藤田 大輔
Daisuke Fujita
大輔 藤田
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Tachi S Co Ltd
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Abstract

【課題】車両のダッシュボードの内部に配設した空調用のブロアファンから送り出された空調風を、風量を損なうことなく前部座席である運転席及び助手席の側に送り出し、かつ、その空調風の一部を後部座席の比較的広い範囲に送り出すことを可能とする。
【解決手段】シートクッションとシートバックとヘッドレストとアームレストとを備えた車両用シートにおいて、アームレストはシートバックの側面に回動自在に取り付けられており、アームレストは内部にファンを備え、アームレストには、このアームレストをシートバックに対して倒した状態で下側に向いている面の側にファンに通じる吸気口と、ファンからアームレストの側面に通じる排気口とを形成した。
【選択図】図4

Description

本発明は車両用シートに関し、特に、空調風を後部座席の側に送風する機能を備えた車両用シート及び車両用センターコンソールに関する。
センターコンソールを備えた車両用シートとして、特許文献1には、特許請求の範囲の欄の請求項1に、車両の車室フロア上に後席の前方に位置するように装備され、後席の方へ空調風を案内する空調ダクトが内部に配設される車両用センターコンソールにおいて、前記後席に着座した後席乗員が使用可能な収納ボックスと、前記収納ボックスに後席乗員がアクセス可能に後方へ開口する収納ボックス開口と、前記収納ボックス開口と並設され、前記空調ダクトで案内された空調風を後方へ吹出す吹出口と、前記収納ボックス開口及び吹出口に対して共通の開閉部材を有し、この開閉部材が収納ボックス開口と吹出口とを開閉可能にする開閉機構と、を備えたことを特徴とする車両用センターコンソールが記載されている。
また、特許文献2には、実用新案登録請求の範囲の欄に、シートクッション部と、シートバック部と、前記シートバック部内から出し入れ自在に一端が回転可能に支持されているアームレストを備えた車両用シートであって、前記アームレスト内に送風機を設けるとともに、前記アームレストの側面に前記送風機で生起された風が吹き出される通風口を設けたことを特徴とする通気性車両用シートが記載されている。
特開2010−30346号公報 実開平2−33111号公報
特許文献1に記載されている車両用センターコンソールでは、ダッシュボードの内部に配設した空調用のブロアファンに空調ダクトを接続してセンターコンソールの内部に空調風を導入して、コンソール本体に形成された吹き出し口から後部座席の方向に空調風を吹き出す構成となっている。
しかし、特許文献1に記載されている車両用センターコンソールでは、後部座席の方向に空調風を送り出すための空調ダクトを空調用のブロアファンに接続する構造になっているために、空調用のブロアファンから前部座席である運転席及び助手席の側に送り出される空調風の風量が減少してしまうという不具合が発生する。
一方、特許文献2に記載されている車両用シートでは、アームレスト内に送風機を設ける構成となっているために、ダッシュボードの内部に配設した空調用のブロアファンから送り出された空調風は全量が前部座席である運転席及び助手席の側に送り出され、前部座席の側で空調風の風量が減少してしまうという不具合は発生しない。
しかし、特許文献2に記載されている構成では、アームレスト内に送風機で送り出される風は、前部座席である運転席及び助手席の側のシートバック部に送り出されるだけで、後部座席の側にも空調風を送り出すことについては配慮されていない。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決して、ダッシュボードの内部に配設した空調用のブロアファンから送り出された空調風を、風量を損なうことなく前部座席である運転席及び助手席の側に送り出し、かつ、その空調風の一部を後部座席の比較的広い範囲に送り出すことを可能とするような構成を備えた車両用シート及び車両用センターコンソールを提供するものである。
上記した従来技術の課題を解決するために、本発明では、シートクッションとシートバックとヘッドレストとアームレストとを備えた車両用シートにおいて、アームレストはシートバックの側面に回動自在に取り付けられており、アームレストは内部にファンを備え、アームレストには、このアームレストをシートバックに対して倒した状態で下側に向いている面の側にファンに通じる吸気口と、ファンからアームレストの側面に通じる排気口とを形成した。
また、上記した従来技術の課題を解決するために、本発明では、シートクッションとシートバックとヘッドレストとアームレストとを備えた車両用シートにおいて、アームレストはシートバックの側面に回動自在に取り付けられており、アームレストは内部にファンを備え、アームレストには、アームレストをシートバックに対して立てた状態でファンを作動させたときにシートバックの前方の空気を吸い込む吸気口と、吸気口から吸い込んだ空気をアームレストの側面からシートバックとの間の空間に噴出する排気口とを備えて構成した。
更に、上記した従来技術の課題を解決するために、本発明では、車両の運転席と助手席との間に備えられた車両用センターコンソールを、このセンターコンソールの前方の面には運転席と助手席との側の空間に通じる開口部が形成されており、センターコンソールの後方の面の側には、前方の面に形成された開口部からセンターコンソールの内部に運転席と助手席との側の空気を吸い込むファンとこのファンでセンターコンソールの内部に吸い込んだ運転席と助手席との側の空気を運転席と助手席との後方の側に排気する排気口と、排気口から排気される空気の噴出し方向を調節する吹き出し方向調整部とを備えて構成した。
本発明によれば、ダッシュボードの内部に配設した空調用のブロアファンから送り出された空調風を、風量を損なうことなく前部座席である運転席及び助手席の側に送り出し、かつ、その空調風の一部を後部座席の比較的広い範囲に送り出すことが可能となり、前部座席に着座した搭乗者の爽快感を損なうことなく、後部座席に着座した搭乗者の爽快感を向上させることができるようになった。
本発明の実施例1に係る車両用シートで、アームレストを倒した状態における車両用シート斜視図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートで、アームレストを立てた状態における車両用シート斜視図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートで、図2のA−A断面図である。 本発明の実施例1に係る車両用シートで、図2のB−B断面図である。 本発明の実施例1に係る車両の屋根を外した状態の平面図である。 本発明の実施例1の変形例1に係る車両用シートで、図2のB−B断面に対応する面の断面図である。 本発明の実施例1の変形例2に係る車両用シートで、図2のB−B断面に対応する面の断面図である。 本発明の実施例1の変形例3に係る車両用シートで、運転席側のアームレストと助手席側のアームレストを、何れも立てた状態における車両用シート斜視図である。 本発明の実施例1の変形例3に係る車両用シートで、図2のB−B断面に対応する面の断面図である。 本発明の実施例2に係る車両用センターコンソールと車両用シートとの斜視図である。 本発明の実施例2に係る車両用センターコンソールの図10におけるC−C断面図である。
本発明は、空調用のブロアファンから送り出された空調風を、風量を損なうことなく前部座席である運転席及び助手席の側に送り出し、かつ、その空調風の一部を後部座席の比較的広い範囲に送り出すことを可能とするような構成を備えた車両用シートである。
本実施の形態を説明するための全図において同一機能を有するものは同一の符号を付すようにし、その繰り返しの説明は原則として省略する。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
ただし、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。本発明の思想ないし趣旨から逸脱しない範囲で、その具体的構成を変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。
図1に、本実施例に係る車両用シート(以下、シートと記す)100の外観を示す。シート100は、搭乗者が着座するシートクッション101、着座した搭乗者が背をもたれるシートバック102、搭乗者の頭部を支えるヘッドレスト103、搭乗者が腕を置くアームレスト104を備えている。アームレスト104は、軸105を中心に回動可能な構造となっている。
図1に示した状態は、アームレスト104がシートクッション101の側(搭乗者の側)に倒されて、搭乗者が肘をアームレスト104の上に乗せられるような状態を示している。
一方、図2には、アームレスト104を軸105の周りに回動させてシートバック102の側面に沿って立てた状態(以下、立てた状態と記す)を示している。
図2におけるA−A線に沿ったアームレスト104の断面を図3に示す。アームレスト104は、本体1041の外側を表皮1042で覆っており、本体1041の内部にファン110を備え、ファン110の前後に吸気側空間111と排気側空間112とが形成されている。
一方、図2のB−B線に沿ったシートバック102とアームレスト104の断面を図4に示す。アームレスト104には、排気側空間112に通じる排気口1043と1044とが両側に設けられている。排気口1043に対抗するシートバック102の側面1021の後部座席側(図4の上側)には傾斜面1022が形成されていて、アームレスト104の排気口1043との間に後部座席側に開放された空間が形成されている。
このような構成を有するアームレスト104を図2に示したように立てた状態でファン110を作動させると、ダッシュボード2(図5参照)の内部に配設した図示していない空調用のブロアファンから送り出された空調風は全量が前部座席である運転席及び助手席の側に送り出され、その一部が図2の太い矢印で示すようにアームレスト104の側に送られる。
アームレスト104の側に達した空調風は、図4に示すように、ファン110を作動している状態で吸気側空間111から吸い込まれて、ファン110を通って排気側空間112に送り出され、排気口1043と1044とからアームレスト104の側面側に排出される。排気口1043からシートバック102の傾斜面1022の側に排出された空調風は、シートバック102の傾斜面1022に沿って流れて、後ろ側の後部座席(図4の上方)の側に送り出される。同様に、排気口1044から排出された空調風は、図示していない助手席側のシートバックに形成した傾斜面(図4の傾斜面1022に対応する面)に沿って後ろ側の後部座席の側に送り出される。
このように、空調風をシートバック102の傾斜面1022に沿って後部座席の側に送り出すことにより、シートバック102の上面1045の側に排気口を設けてファン110から送り出された空調風を直接後部座席側に送り出す場合と比べて、後部座席のより広い領域に空調風を送ることができる。
また、ダッシュボード2の内部に配設した図示していない空調用のブロアファンを停止させた状態であっても、ファン110を作動させて送風することにより、後部座席の側のより広い領域に強い空気の流れを作ることができる。
一方、図1に示したように、アームレスト104を倒した状態でファン110を作動させた場合、吸気側空間111は床面の側を向いており、図示していないダッシュボードの内部に配設した空調用のブロアファンから送り出された空調風のうち床面に近い側にたまっている比較的冷たい空調風が吸い上げられる。この吸い上げられた比較的冷たい空調風は、排気口1043及び1044から運転席及び助手席に着座している搭乗者の上半身の側に送り出される。
このとき、アームレスト104の上面1045には排気口が設けられておらず障害物がないので、シート100に着座した搭乗者は、制限を受けることなくアームレスト104に肘を乗せて使用することができる。
図5に車両1の屋根を外した状態の平面図を示す。図5に示した車両1は、ダッシュボード2と、前部座席として運転席であるシート100と助手席であるシート200を備え、後部座席300を備えた構成の場合を示している。図5に示した構成においては、運転席であるシート100と助手席であるシート200との間のアームレスト104が立てられた状態(図2に示した状態)を示している。
図5に示した状態でダッシュボード2の内部に配設した図示していない空調用のブロアファンを作動させると、ブロアファンから送り出された空調風は矢印401,402,403のように、前部座席である運転席のシート100と助手席のシート200の側に送り出される。このうち矢印403の方向に送り出された空調風の一部は、アームレスト104のファン110により吸気側空間111から吸い込まれて排気側空間112を通り、矢印4031及び4032に示すように排気口1043及び1044から後部座席300の側の比較的広い領域に送り出される。
このように、ダッシュボード2の内部に配設した図示していない空調用のブロアファンから送り出された空調風は、全量が一旦前部座席の側に送り出され、その一部が後部座席の側に送り出される構造としたことにより、前部座席に着座した搭乗者の爽快感を損なうことなく後部座席に着座した搭乗者の爽快感を向上させることができる。
[変形例1]
実施例1においては、アームレスト104のファン110により吸気側空間111から吸い込まれた空調風を全て後部座席300の側に送り出す構成を説明したが、本変形例においては、アームレスト104−1のファン110により吸気側空間111から吸い込まれた空調風の一部を前部座席の側にも送り出すようにした。本変形例1に係るアームレスト104−1の構成について、図6を用いて説明する。
図6は、実施例1で説明した図4に示した構成に対応するものであって、ファン110により吸気側空間111から吸い込まれた空調風は、排気側空間112を通りシートバック102−1の側に形成した2つの排気口10431と10432から排出される。
このうち、排気口10431から排出された空調風は、実施例1で説明した場合と同様に、シートバック102−1の側面1021に形成した傾斜面1022に沿って後部座席300の側に送り出される。
一方、排気口10432から排出された空調風は、シートバック102−1の側面1021に形成した傾斜面1023に沿って運転席のシート100の側に送り出され、シート100に着座した搭乗者の側面又は背面の側に当たる。助手席側のシート200についても同様である。
このような構成とすることにより、後部座席300の側の比較的広い領域に空調風を送り出すと同時に、運転席のシート100及び助手席側のシート200の側にも空調風が送り出され、後部座席300に着座した搭乗者に加えて、シート100又は200に着座した搭乗者の快適性をより向上させることができる。
[変形例2]
変形例1においては、アームレスト104−1のファン110により吸気側空間111から吸い込まれた空調風を排気口10431と10432から後部座席300の側と運転席のシート100及び助手席側のシート200の側に送り出す構成について説明したが、本変形例においては、運転席のシート100及び助手席側のシート200の側だけに送り出す構成について説明する。
図7は、実施例1で説明した図4の断面図に対応する本変形例のアームレスト104−2とシートバック102−2の断面図を示す。
本変形例に係るシートバック102−2の側面1021には、アームレスト104−2の側面と接する部分から前方(着座者の側)に向かって傾斜面1024が形成されている。アームレスト104−2の排気口1043−1から排出された空調風は、傾斜面1024に沿って運転席のシート100の側に送り出され、運転席のシート100に着座した搭乗者の側面又は背面の側に当たる。助手席側のシート200についても同様にアームレスト104−2の排気口1044−1から排出された空調風が助手席のシート200に着座した搭乗者の側面又は背面の側に当たる。
このような構成とすることにより、運転席のシート100及び助手席のシート200の側に側面又は背後からも空調風が送り出され、シート100又は200に着座した搭乗者の快適性をより向上させることができる。
[変形例3]
実施例1、変形例1及び変形例2においては、前部座席である運転席のシート100と助手席のシート200の間でアームレスト104又は104−1、104−2を共有する構成について説明したが、本変形例では、運転席のシート100と助手席のシート200の間でアームレスト104−3とアームレスト104−4とを別々に備えた場合について説明する。
図8に、本変形に係る車両用シートの外観図を示す。100は運転席のシート、200は助手席のシートである。運転席のシート100にはアームレスト104−3が装着されており、助手席側のシート200にはアームレスト104−4が装着されている。
本変形例におけるアームレスト104−3及び104−4と実施例1で図4を用いて説明したアームレスト104の構成との相違点は、実施例1におけるアームレスト104には左右の側面に排気口1043と1044とを設けたのに対して、本変形例では、アームレスト104−3には左側の側面にだけ排気口1043−3を設け、アームレスト104−4には右側の側面にだけ排気口1044−4を設けた点にある。
このように、アームレスト104−3及び104−4から個別に空調風を後部座席300の側に送り出す構成としたことにより、後部座席300の側には空調風をより強く送り出すことができる。
また、本変形例は、変形例1又は変形例2の構成にも適用することができる。その場合には、運転席のシート100と助手席のシート200とに個別に空調風を送るようにすることができる。
実施例1及び変形例1乃至3では、運転席のシート100と助手席のシート200の間に回動可能なアームレスト104又は104−1乃至104−4を備えた場合について説明したが、本実施例では、運転席のシート100と助手席のシート200の間に車両用センターコンソールを備えた構成の場合について説明する。
図10は、運転席のシート100と助手席のシート200の間に車両用センターコンソール(以下、センターコンソールと記す)500を備えた構成を示す。センターコンソール500は、カップホルダ部503,504や収納部505が形成され、収納部505は蓋502で覆われている。
センターコンソール500の後部座席側(図11の右側の面)にはファン510が取り付けられている。また、ファン510の噴出し口側511にはファン510から送り出された空調風の吹き出し方向を調整する吹き出し方向調整部512が取付けられている。
一方、センターコンソール500の前部座席側(図11の左側の面)下部には吸気口521が形成されており、吸気口521からファン510にかけては、空間506が形成されている。
このような構成で、ファン510を作動させると、ダッシュボード2の内部に配設した図示していない空調用のブロアファンから送り出された空調風は、全量が一旦前部座席の側に送り出され、その一部がセンターコンソール500の吸気口521からセンターコンソール500の内部の空間506に吸い込まれ、ファン510を通って噴出し口側511に設けた吹き出し方向調整部512から後部座席300の側に噴出される。吹き出し方向調整部512を調整することにより、後部座席300の側の任意の方向に空調風を送り出すことができる。
このように、本実施例によれば、ダッシュボード2の内部に配設した図示していない空調用のブロアファンから送り出された空調風は、全量が一旦前部座席の側に送り出され、その一部が後部座席の側に送り出される構造としたことにより、前部座席に着座した搭乗者の爽快感を損なうことなく後部座席に着座した搭乗者の爽快感を増すことができる。
1・・・車両 2・・・ダッシュボード 100,200・・・シート 101,201・・・シートクッション 102,202・・・シートバック 103,203・・・ヘッドレスト 104,104−1,104−2,104−3,104−4・・・アームレスト 110,110−3,110−4・・・ファン 111・・・吸気側空間 112・・・排気側空間 1043,1044・・・排気口 500・・・センターコンソール 510・・・ファン 512・・・吹き出し方向調整部 521・・・吸気口。

Claims (10)

  1. シートクッションとシートバックとヘッドレストとアームレストとを備えた車両用シートであって、前記アームレストは前記シートバックの側面に回動自在に取り付けられており、前記アームレストは内部にファンを備え、前記アームレストには、前記アームレストを前記シートバックに対して倒した状態で下側に向いている面に前記ファンに通じる吸気口と、前記ファンから前記アームレストの側面に通じる排気口とが形成されていることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1記載の車両用シートであって、前記シートバックには、前記アームレストを前記シートバックに対して立てた状態で前記アームレストに形成した前記排気口に対向する面に、前記シートバックの後方に通じる凹部が形成されていることを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1記載の車両用シートであって、前記シートバックには、前記アームレストを前記シートバックに対して立てた状態で前記アームレストに形成した前記排気口に対向する面に、前記シートバックの前方に通じる凹部が形成されていることを特徴とする車両用シート。
  4. 請求項1記載の車両用シートであって、前記シートバックには、前記アームレストを前記シートバックに対して立てた状態で前記アームレストに形成した前記排気口に対向する面に、前記シートバックの後方と前方に通じる凹部が形成されていることを特徴とする車両用シート。
  5. シートクッションとシートバックとヘッドレストとアームレストとを備えた車両用シートであって、前記アームレストは前記シートバックの側面に回動自在に取り付けられており、前記アームレストは内部にファンを備え、前記アームレストには、前記アームレストを前記シートバックに対して立てた状態で前記ファンを作動させたときに前記シートバックの前方の空気を吸い込む吸気口と、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記アームレストの側面から前記シートバックとの間の空間に噴出する排気口とを備えていることを特徴とする車両用シート。
  6. 請求項5記載の車両用シートであって、前記アームレストの排気口は、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記シートバックの後方に噴出することを特徴とする車両用シート。
  7. 請求項5記載の車両用シートであって、前記アームレストの排気口は、前記吸気口から吸い込んだ空気を前記シートバックの前方に噴出することを特徴とする車両用シート。
  8. 請求項5記載の車両用シートであって、前記シートバックには、前記アームレストを前記シートバックに対して立てた状態で前記アームレストに形成した前記排気口に対向する面に、前記シートバックの前方又は後方に通じる凹部が形成されていることを特徴とする車両用シート。
  9. 車両の運転席と助手席との間に備えられたセンターコンソールであって、前記センターコンソールの前方の面には前記運転席と助手席との側の空間に通じる開口部が形成されており、前記センターコンソールの後方の面の側には、前記前方の面に形成された開口部から前記センターコンソールの内部に前記運転席と助手席との側の空気を吸い込むファンと前記ファンで前記センターコンソールの内部に吸い込んだ前記運転席と助手席との側の空気を前記運転席と助手席との後方の側に排気する排気口と、前記排気口から排気される空気の噴出し方向を調節する吹き出し方向調整部とを備えていることを特徴とする車両用センターコンソール。
  10. 請求項9記載の車両用センターコンソールであって、前記開口部から前記ファンにかけて、前記車両用センターコンソールの内部で空間的につながっていることを特徴とする車両用センターコンソール。
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