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JP2017215499A - 表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置の額縁の幅をより狭くすることが可能な表示装置の製造方法を提供する。【解決手段】画素と、前記画素を駆動する駆動回路と、第1基板に設けられ、前記画素に電気的に接続される第1配線と、第2基板に設けられ、前記駆動回路に電気的に接続される第2配線と、を有する表示装置の製造方法であって、前記第1配線と前記第2配線とを互いに向かい合うように接触させるステップと、前記第1配線と前記第2配線との接触部に荷重を加え、かつ振動を印加することにより前記第1配線と前記第2配線とを接合するステップと、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置の製造方法に関する。
特許文献1には、ガラス基板上の配線と、フレキシブルプリント配線板上の配線とが異方性導電膜を介して接続された構造の液晶表示装置が開示されている。異方性導電膜は、樹脂からなるバインダー剤に導電粒子が分散された構造を有している。ガラス基板とフレキシブルプリント配線板の間に異方性導電膜を挟んだ状態で熱圧着することにより、導電粒子を介してガラス基板上の配線とフレキシブルプリント配線板上の配線が電気的に接続される。
特開2001−281687号公報
表示装置の性能を確保するため、ガラス基板とフレキシブルプリント配線板の間の接続部の導通抵抗は十分に小さくする必要がある。特許文献1に記載の異方性導電膜を介した配線接続方法では、熱圧着時に配線間に挟まれた導電粒子の個数により接続部の導通抵抗が決定される。すなわち、導通抵抗は、導電粒子の密度及び接続部の面積で決定される。導電粒子の個数を多くし過ぎると隣接する配線間が短絡し得る。この問題は、表示装置の高精細化が進み配線の間隔が狭くなるとより顕著となる。そのため、導電粒子の密度を増加させることには限界がある。したがって、異方性導電膜を介した配線接続方法においては、導通抵抗を十分に小さくするため、接続部の面積を大きくする必要があり、接続部の幅をある程度確保することが必要となる。当該接続部は、一般的に表示装置の額縁の内部に配置される。以上の理由により、特許文献1に記載の異方性導電膜を介した配線接続方法では、表示装置の額縁を狭くすることが困難であった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、表示装置の額縁の幅をより狭くすることが可能な表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、画素と、前記画素を駆動する駆動回路と、第1基板に設けられ、前記画素に電気的に接続される第1配線と、第2基板に設けられ、前記駆動回路に電気的に接続される第2配線と、を有する表示装置の製造方法であって、前記第1配線と前記第2配線とを互いに向かい合うように接触させるステップと、前記第1配線と前記第2配線との接触部に荷重を加え、かつ振動を印加することにより前記第1配線と前記第2配線とを接合するステップと、を有することを特徴とする表示装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、表示装置の額縁の幅をより狭くすることが可能な表示装置の製造方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る表示装置の液晶モジュールの構成を示す概略図である。 第1実施形態に係る接続部の拡大図(a)及び断面図(b)である。 第1実施形態に係る超音波接合のフローを説明するための断面図である。 第1実施形態に係る超音波接合のフローを説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る接続部の断面図である。 本発明の実施例に係る接続部の断面図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る表示装置の液晶モジュール100の構成を示す概略図である。本実施形態においては、表示装置は、一例として液晶表示装置であるものとするが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、OLED(Organic Light-Emitting Diode)を用いた表示装置にも適用可能である。液晶モジュール100は、アレイ基板110(第1基板)と、上部基板120と、プリント配線板130、140と、複数のフレキシブルプリント配線板150(第2基板)とを有する。アレイ基板110及び上部基板120は、液晶表示装置の表示部である液晶パネルを構成する。液晶パネルには、画素101が行列状に配列される。プリント配線板130、140及びフレキシブルプリント配線板150には、液晶パネルを駆動するための1つ又は複数の駆動回路が形成され得る。アレイ基板110とプリント配線板130、140は、複数のフレキシブルプリント配線板150を介して接続される。図中の接続部160は、アレイ基板110とフレキシブルプリント配線板150が接続される箇所の1つを示している。
なお、図1では2つのプリント配線板130、140と、複数のフレキシブルプリント配線板150が図示されているが、これらは図示されている個数に限定されるものではなく、その個数は設計に応じて増減可能である。例えば、プリント配線板130、140は、1つのプリント配線板として共通化されていてもよい。また、例えば、アレイ基板110とプリント配線板130とを接続するフレキシブルプリント配線板150が1つであってもよく、アレイ基板110とプリント配線板140とを接続するフレキシブルプリント配線板150が1つであってもよい。
アレイ基板110は、複数の薄膜トランジスタと、複数の薄膜トランジスタのそれぞれに接続された画素電極とを有する。アレイ基板110には、バックライトから射出された光を透過できるように、ガラス等の透明な材料の基板が用いられる。複数の薄膜トランジスタ及び複数の画素電極は、行列状に配列される。上部基板120にも同様にガラス等の透明な材料の基板が用いられる。上部基板120は、対向電極を有する。画素電極及び対向電極は、光を透過する透明導電膜である酸化インジウムスズ(ITO)等により構成され得る。アレイ基板110と上部基板120との間には液晶層(不図示)が挟み込まれている。薄膜トランジスタと画素電極と液晶層は画素101を構成する。薄膜トランジスタにより、画素電極の電圧を制御することで、液晶層の偏光状態が変化する。これにより液晶パネルの画素101ごとに光の透過率が制御され、液晶パネルに所望の画像を表示させることができる。
アレイ基板110上には、画素101に電気的に接続されるデータ駆動配線及びゲート駆動配線が形成される。データ駆動配線及びゲート駆動配線には、液晶パネルの画素101を駆動するための1つ又は複数の駆動回路が電気的に接続される。駆動回路は、薄膜トランジスタのゲートに供給されるゲート駆動信号を出力するゲート駆動回路と、画像信号を出力するデータ駆動回路とを含み得る。ゲート駆動回路及びデータ駆動回路は、プリント配線板130、140上、あるいは複数のフレキシブルプリント配線板150上に形成され得る。例えば、プリント配線板130上にデータ駆動回路が形成され、プリント配線板140上にゲート駆動回路が形成される構成が用いられ得る。この場合において、データ駆動回路から出力されるデータ駆動信号は、液晶パネルの各列に対応した複数のデータ駆動配線を介して液晶パネルの各画素101に供給される。ゲート駆動回路から出力されるゲート駆動信号は、液晶パネルの各行に対応した複数のゲート駆動配線を介して液晶パネルの各画素101に供給される。
フレキシブルプリント配線板150上には、駆動回路に電気的に接続される配線が形成される。フレキシブルプリント配線板150は、基材と、基材上に接着剤等で貼り合わされた配線とを有する。フレキシブルプリント配線板150は、柔軟性を有する基板である。そのため、フレキシブルプリント配線板150は折り曲げることが可能であり、プリント配線板130、140を液晶パネルの裏側に折り畳んで配置することができる。これにより、実装面積を削減することができ、額縁の幅を狭くすることができる。フレキシブルプリント配線板150の基材には、例えば、ポリイミド等の樹脂が用いられ得る。フレキシブルプリント配線板150の配線には、例えば、銅箔等の金属箔が用いられ得る。プリント配線板130、140の基材には、例えば、FR−4(Flame Retardant Type 4)等のガラスエポキシ基板が用いられ得る。プリント配線板130、140の配線の材料には、例えば、銅等が用いられ得る。プリント配線板130、140及びフレキシブルプリント配線板150には、駆動回路等を構成する電子部品を搭載可能である。
図2(a)は、第1実施形態に係る接続部160の拡大図であり、図2(b)は、接続部160のA−A’線における断面図である。アレイ基板110には、複数の配線210(第1配線)が形成される。各配線210は、例えば、各画素101にゲート駆動信号を供給するためのゲート駆動配線である。複数の配線210は、少なくとも金属を含む材料を表面に有する。具体的には、複数の配線210の表面の材料は、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、Cuを含む合金、モリブデン(Mo)、Moを含む合金、アルミニウム(Al)及びAlを含む合金からなる群から選択される少なくとも1つを含有し得る。また、複数の配線210は、複数の層を含む積層構造を有していてもよい。その場合、最上層の表面の材料が、上述の材料を含有し得る。また、最上層以外の層も上述の材料を有していてもよい。複数の配線210の線幅及び間隔をそれぞれL1、S1とすると、L1、S1はそれぞれ、例えば20μm、100μmとすることができる。Moを含む合金としては、例えばモリブデンチタン合金(MoTi)が例示される。Cuを含む合金としては、銅アルミニウム合金(CuAl)、銅マンガン合金(CuMn)が例示される。Alを含む合金としては、アルミニウム銅合金(AlCu)、アルミニウムシリコン合金(AlSi)が例示される。なお、最上層とは、積層された複数層のうち、最も基板から遠い層を指す。
フレキシブルプリント配線板150には、複数の配線220(第2配線)が形成される。各配線220は、超音波接合技術を用いて、対応する配線210と互いに向かい合うように接合される。各配線220は、例えば、データ駆動回路から出力されるゲート駆動信号を各配線210に伝達させるデータ駆動配線である。複数の配線220は、少なくとも金属を含む材料を表面に有する。具体的には、複数の配線220の表面の材料は、スズ(Sn)、ニッケル(Ni)、Cu、Ag及びAuからなる群から選択される少なくとも1つを含有し得る。また、複数の配線220は、複数の層を含む積層構造を有していてもよい。その場合、最上層の表面の材料が、上述の材料を含有し得る。また、最上層以外の層も上述の材料を有していてもよい。複数の配線220の線幅及び間隔をそれぞれL2、S2とすると、L2、S2はそれぞれ、例えば20μm、100μmとすることができる。なお、図2(a)では、L1とL2とが互いに異なっており、更にS1とS2とが互いに異なっているように図示されているが、これらは同一でもよく、異なっていてもよい。線幅を同一とした場合には、接合に寄与しない部分の面積が少なくなるため、面積効率が向上する。線幅を異ならせた場合には、接合時のアライメントずれによる接合面積のばらつきが生じにくくなるので、導通抵抗のばらつきが低減される。
なお、線幅L1、L2については、上述の線幅20μmは一例である。後述の実施例に示されるように、接合部の線幅が20μm以上、すなわち、L1及びL2が20μm以上であれば、導通抵抗と接合強度の要求性能が満たされる。また、これらの要求性能が満たされる場合には20μmよりも細い線幅も採用され得る。
図2(a)に示されるように、配線210と配線220とが接合される部分の形状は短冊状となる。配線210と配線220とが接合される部分の長手方向の長さ、すなわち接合幅をWとする。例えば、後述の実施例に示されるように、Wを0.26mm以上とすることで導通抵抗が十分に小さく、かつ接合強度が十分に確保された接合が形成され得る。なお、本実施形態はWが0.26mm以上の場合に限定されるものではない。後述の実施例によれば、Wが0.26mmの場合の導通抵抗の値は表示装置の接合部に要求される導通抵抗の目標値よりも十分に小さい。そのため、導通抵抗の観点ではWをより小さくし得る。接合強度等の要求性能を満たす場合には、Wが0.26mm未満であってもよい。
次に図3(a)、図3(b)、図3(c)、図3(d)及び図4を参照して本実施形態に係る超音波接合のフローを説明する。図3(a)、図3(b)、図3(c)及び図3(d)は、第1実施形態に係る超音波接合のフローを説明するための、接続部160のA−A’線における断面図である。図4は、第1実施形態に係る超音波接合のフローを説明するためのフローチャートである。図3(a)は、図4におけるステップS41に対応する断面図である。図3(b)は、図4におけるステップS42に対応する断面図である。図3(c)は、図4におけるステップS43に対応する断面図である。図3(d)は、図4におけるステップS43が終了し超音波接合が完了した後の断面図である。
まず、ステップS41において、アレイ基板110とフレキシブルプリント配線板150をアライメントする。アライメントは、複数の配線210と複数の配線220とが対向する位置となるようにアレイ基板110とフレキシブルプリント配線板150の少なくとも一方を搬送することにより行われ得る。上述の位置は、例えば、アレイ基板110及びフレキシブルプリント配線板150に形成されたアライメントマークを接合装置のカメラ等で撮影して画像を取得し、撮影された画像からアライメントマークの座標を算出することで取得可能である。このアライメントのための基板の搬送、アライメントマークの撮影、画像認識、座標算出等の処理は、異方性導電膜を用いた接合と同様の技術を用いて行うことができる。なお、基板上の配線等のパターンの特徴部をアライメントの位置情報の取得に用いることでアライメントマークを省略してもよい。
次に、ステップS42において、アレイ基板110とフレキシブルプリント配線板150を近づけ、複数の配線210と複数の配線220を互いに接触させる。
次に、ステップS43において、接合装置に備えられたヘッド310及びホーン320を用いて複数の配線210と複数の配線220の接触部に荷重を加え、かつ振動を印加することにより、複数の配線210と複数の配線220とを接合させる。具体的には、フレキシブルプリント配線板150の裏面の、複数の配線210と複数の配線220の接触部に対応する位置に荷重を加えるためのヘッド310を接触させる。これにより、ヘッド310は、複数の配線210と複数の配線220の接触部に対し、アレイ基板110及びフレキシブルプリント配線板150と垂直な方向に荷重を加えることができる。ヘッド310には、ホーン320が備えられている。ホーン320は、不図示の発振装置で生成された振動をヘッド310に効率よく伝搬させるための導波器である。複数の配線210と複数の配線220の接触部に印加される振動の振動方向は、アレイ基板110及びフレキシブルプリント配線板150に対して平行な方向である。振動の周波数を、超音波領域、すなわち20kHz以上に設定することで、複数の配線210と複数の配線220の接触部に十分なエネルギーを与えることができる。振動の周波数は、典型的には50kHzとすることができる。
超音波接合技術では、2つの材料の接触部に荷重を加え、かつ振動を印加することにより、接触部の界面が原子間引力等により原子レベルで接合される。そのため、超音波接合技術を用いることで異方性導電膜等による接着工法に比べて強固な接合が形成され得る。
以上のようにして、複数の配線210と複数の配線220の接続が完了し、図3(d)の構造が完成する。本実施形態では、特許文献1のような異方性導電膜を用いた熱圧着による表示装置の製造方法とは異なり、導電粒子を介さずに直接複数の配線210と複数の配線220が接続されているため、導通抵抗をより小さくすることができる。また、導電粒子を用いない接合方法であるため、導電粒子を介した配線間のショートも生じない。したがって、本実施形態に係る表示装置の製造方法によれば、接続部160の接合幅Wを小さくしても、配線間のショートが生じにくく、かつ導通抵抗の増大も問題となりにくいため、表示装置の額縁の幅をより狭くすることができる。
より具体的には、本実施形態によれば、接続部160における接合幅Wを、異方性導電膜を用いた表示装置の製造方法の限界値である0.8mm以下とすることができる。この限界値について説明する。
異方性導電膜を用いた表示装置の製造方法では、短冊状の異方性導電膜が用いられる。しかしながら、特開2005−288641号公報に記載されているように、異方性導電膜等の接着フィルムを切断して短冊状に加工する際にカバーフィルムが剥離する等の問題が生じ得ることが知られている。そのため、接着フィルムの幅の下限値には制約がある。また、異方性導電膜の幅が細すぎる場合、異方性導電膜をリール状に巻き取る際に自重でバインダーが変形するため異方性導電膜の厚さ等の品質保証が困難になるという問題もある。これらの要因により、異方性導電膜の幅の加工限界は、0.8mm程度である。そのため、配線間のショート及び導通抵抗の増大という課題に加え、更に異方性導電膜自体の加工限界の制約により接合幅Wを0.8mm程度以下に狭くすることが困難であった。
本実施形態の表示装置の製造方法は、異方性導電膜を用いない接合方法を用いるものであるため、上述の制約はない。したがって、接続部160における接合幅Wを0.8mm以下とすることができ、異方性導電膜を用いた製造方法に比べて表示装置の額縁の幅をより狭くすることができる。
なお、複数の配線210と複数の配線220の接触部に印加される振動は、図2(a)及び図3(c)に示されるように、配線210及び配線220が延在する方向(長手方向)と一致する方向とすることでより接合強度を向上させることができる。超音波接合においては、主として振動の印加方向に摩擦力が生じるので、振動の方向が配線210及び配線220の長手方向と一致している方がより効率よく接合部に振動を伝えることができるためである。しかしながら、振動の方向を図3(c)のようにすることは必須ではない。例えば、振動の方向を紙面奥行き方向、すなわち、配線210及び配線220の長手方向に対し垂直な方向としてもよい。
ステップS43の接合を行う前のいずれかの時点において、接続部160に対応する位置の配線210、220の少なくとも一方の表面を清浄化するステップを更に追加してもよい。表面の汚染に起因する接合不良を低減することができる。清浄化するステップには、例えば、洗浄液による洗浄、プラズマクリーニング等を採用することができる。
ステップS43の接合時において、接続部160を常温よりも高い温度に加熱してもよい。複数の配線210と複数の配線220の接触部を高温にすることにより、振動の印加等による接合の形成がより促進され得る。しかしながら、加熱をしなくても十分な接合強度が得られる場合には、加熱は必須ではない。接続部160付近の材料間の線膨張係数の差が大きい場合には、温度変化により生じ得る応力の発生等を抑制するため、加熱をしない方がよい場合もあり得る。なお、上述の加熱においては、アレイ基板110及びフレキシブルプリント配線板150の両方を加熱してもよく、一方のみを加熱してもよい。また、基板全体を加熱してもよく、接続部160付近のみを局所的に加熱してもよい。
ステップS43の接合は、仮接合と本接合の2段階の工程に分けて行われてもよい。仮接合は、本接合に先立って、複数の配線210と複数の配線220の少なくとも一部を短時間で接合することで、本接合を行うまでの間にアライメントした位置がずれないようにするための工程である。本接合は、比較的長い時間をかけて接合を行うことで、接合状態をより確実なものとするための工程である。超音波接合装置において、アライメント及び仮接合を行う部分と本接合を行う部分とを分けることで、アライメント及び仮接合と本接合とを並行して行うことができるため、処理が高速化し得る。
補強部材を用いて接続部160付近を補強するステップを更に追加してもよい。これにより、アレイ基板110とフレキシブルプリント配線板150の接合をより補強することができ、応力、ヒートサイクル等に対する接続信頼性が向上する。この場合、樹脂等の非導電性の補強部材を用いることで、接続部160に与える電気的な影響を少なくすることができる。補強部材の例としては、熱硬化性樹脂等を用いることができる。補強部材として熱硬化性樹脂を用いる場合には、接続部160付近に熱硬化性樹脂を塗布し、その後加熱して硬化させることにより、接続部160の補強が可能である。熱硬化性樹脂は、例えば配線間の空隙を充填するように塗布される。これにより、接合部に生じる応力及び接合部が外部から受ける応力が補強部材により吸収され、緩和される。
図1に示されるように、表示装置の製造においては、アレイ基板110とフレキシブルプリント配線板150とを接合すべき部分が複数個あることが多い。このような場合、複数の接続部に対し、同時にステップS43の超音波接合を行ってもよく、各接続部の少なくとも一部に対し個別にステップS43の超音波接合を行ってもよい。同時に超音波接合を行う場合はより高速に処理を行うことができ、製造に要する時間を低減することができる。しかしながら、表示装置が大面積である場合、一括で超音波接合を行うと、振動強度及び荷重のばらつきに起因して生じ得る接合強度のばらつきが無視できなくなる場合もある。そのような場合は、各接続部に対し個別にステップS43の超音波接合を行うことで、接合強度のばらつきを低減することができる。
[第2実施形態]
本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態において、第1の実施形態と相違する点は、アレイ基板110及びフレキシブルプリント配線板150に形成される配線が複数層の積層構造になっている点である。その他の点については第1の実施形態と同様であるため説明を省略又は簡略化する。
図5は、本発明の第2実施形態に係る接続部160のA−A’線における断面図である。アレイ基板110には、下層に配線511が形成され、上層に配線512が形成された積層構造の配線が配されている。フレキシブルプリント配線板150には、下層に配線521が形成され、上層に配線522が形成された積層構造の配線が配されている。ここで、下層とは複数の層のうち基板に近い側の層を指し、上層とは下層よりも基板から遠い側の層を指す。
配線511は、金属等の導電材料で構成され得る。具体的には、配線511は、Au、Ag、Cu、Cuを含む合金、Mo、Moを含む合金、Al及びAlを含む合金からなる群から選択される少なくとも1つを含有し得る。
配線512は、少なくとも金属を含む材料を表面に有する。具体的には、配線512の表面の材料は、Au、Ag、Cu、Cuを含む合金、Mo、Moを含む合金、Al及びAlを含む合金からなる群から選択される少なくとも1つを含有し得る。
配線521は、金属等の導電材料で構成され得る。具体的には、配線521は、Sn、Ni、Cu、Ag及びAuからなる群から選択される少なくとも1つを含有し得る。
配線522は、少なくとも金属を含む材料を表面に有する。具体的には、配線522の表面の材料は、Sn、Ni、Cu、Ag及びAuからなる群から選択される少なくとも1つを含有し得る。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られることに加え、接合界面の材料を配線の導電性確保のための材料と別の材料とすることができ、材料選択及び製造工程の自由度が向上する。
配線511、512、521、522の材料の組み合わせの一例としては、配線511、521をCuとし、配線512をMoTiとし、配線522をSnとする例が挙げられる。この構成では、MoTiとSnが接合の界面となる。これに対し、配線511、521はMoTi及びSnよりも低抵抗なCuであるため、Cuにより抵抗の低減を実現しつつ、Cu以外の材料を接合に用いることができる。
なお、本実施形態ではアレイ基板110及びフレキシブルプリント配線板150に形成される配線はいずれも2層としているがこれに限定されるものではない。例えば、アレイ基板110及びフレキシブルプリント配線板150に形成される配線のいずれか一方又は両方3層以上としてもよい。また、アレイ基板110又はフレキシブルプリント配線板150のいずれか一方に形成される配線を1層とし、他方を複数層としてもよい。
次に、図6を参照しつつ第1及び第2実施形態で述べた超音波接合の実施例を説明する。ただし、本発明が適用され得る超音波接合の態様は実施例に限定されるものではなく、条件、材料等は接合が可能な範囲で適宜変更可能である。図6は、作成した接続部160のA−A’線における断面図である。本実施例においては、第1実施形態の配線210が2層に積層された配線630、640で構成されている。その他の構造は上述のとおりであるため説明を省略する。
アレイ基板110に対応するガラス基板610には、下層に膜厚30nmのモリブデンチタン合金(MoTi)を材料とする配線640が形成され、上層に膜厚200nmのCuを材料とする配線630が形成された積層構造の配線が配されている。このような構造の積層構造とすることにより、MoTiが密着層として機能するため、配線がCuのみである場合と比べて基板と配線の間の密着性が向上する。
フレキシブルプリント配線板150に対応するポリイミド基板650には、膜厚3μmのCuを材料とする配線620が形成されている。すなわち、配線630と配線620の間の接合界面はCuとCuの接合である。配線620は、線幅20μm、スペース幅100μmのピッチで、図2(a)に示されるように複数本配置されている。
上述の構成により、超音波接合により接合幅W=0.69mmと0.26mmの2つのサンプルを作成した。超音波接合の条件は、周波数を50kHzとし、パワーを150Wとした。また、荷重は、0.000275N/μm程度とした。
接合幅W=0.69mmのサンプルでは、導通抵抗は1.0Ωであった。接合幅W=0.26mmのサンプルでは、導通抵抗は1.7Ωであった。表示装置に要求される導通抵抗は5.0Ω以下であることから、導通抵抗が十分に小さい接合が実現できることが確認された。
ガラス基板610とポリイミド基板650を剥離する試験を行ったところ、いずれのサンプルにおいても剥離界面は配線620とポリイミド基板650の間であった。すなわち、CuとCuの接合界面での剥離は発生せず、超音波接合により十分な接合強度が得られることが確認できた。以上のように、接合幅Wを0.26mm以上とすることで導通抵抗が十分に小さく、かつ接合強度が十分に確保された接合が形成され得ることが確認された。
なお、上述のように、Wが0.26mmの場合の導通抵抗の値は表示装置の接合部に要求される導通抵抗の目標値よりも十分に小さい。そのため、導通抵抗の観点ではWをより小さくし得る。接合強度等の要求性能を満たす場合には、Wを0.26mm未満とすることも可能である。
本実施例では、配線620の線幅を20μmとしているが、線幅は、表示装置の要求仕様等に応じて適宜変更可能である。上述のように、線幅が20μmの場合に導通抵抗と接合強度の要求性能が満たされている。線幅を太くすると導通抵抗は小さくなり、接合強度は強くなることは明らかである。したがって、本実施例の結果は、線幅20μm以上であれば、導通抵抗と接合強度の要求性能が満たされると解釈できる。
上述の実施形態及び実施例は、本発明を適用しうるいくつかの態様を例示したものに過ぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜修正や変形を行うことを妨げるものではない。
100 液晶モジュール
101 画素
110 アレイ基板
120 上部基板
150 フレキシブルプリント配線板
160 接続部
210、220 配線

Claims (20)

  1. 画素と、
    前記画素を駆動する駆動回路と、
    第1基板に設けられ、前記画素に電気的に接続される第1配線と、
    第2基板に設けられ、前記駆動回路に電気的に接続される第2配線と、を有する表示装置の製造方法であって、
    前記第1配線と前記第2配線とを互いに向かい合うように接触させるステップと、
    前記第1配線と前記第2配線との接触部に荷重を加え、かつ振動を印加することにより前記第1配線と前記第2配線とを接合するステップと、
    を有することを特徴とする表示装置の製造方法。
  2. 前記第1配線と前記第2配線とが接合される部分の形状は短冊状であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置の製造方法。
  3. 前記第1配線と前記第2配線とが接合される部分の長手方向の長さが0.8mm以下であるか、又は前記第2配線の線幅が20μm以上であることを特徴とする請求項2に記載の表示装置の製造方法。
  4. 前記第1配線と前記第2配線とが接合される部分の長手方向の長さが0.26mm以上であるか、又は前記第2配線の線幅が20μm以上であることを特徴とする請求項2又は3に記載の表示装置の製造方法。
  5. 前記振動が印加される方向は、前記第1配線と前記第2配線との前記接触部の面に対し平行な方向であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  6. 前記振動が印加される方向は、前記第1配線と前記第2配線とが接合される部分の長手方向と一致する方向であることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  7. 前記荷重が加えられる方向は、前記第1配線と前記第2配線との前記接触部の面に対し垂直な方向であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  8. 前記第1配線の表面の材料は、Au、Ag、Cu、Cuを含む合金、Mo、Moを含む合金、Al及びAlを含む合金からなる群から選択される少なくとも1つを含有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  9. 前記第2配線の表面の材料は、Sn、Ni、Cu、Ag及びAuからなる群から選択される少なくとも1つを含有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  10. 前記第1配線と前記第2配線の少なくとも一方は、複数の層を含む積層構造を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  11. 前記振動の周波数は20kHz以上であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  12. 前記画素は、液晶層を含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  13. 前記第1基板は、ガラス基板であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  14. 前記第2基板は、フレキシブルプリント配線板であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  15. 補強部材を用いて前記第1配線と前記第2配線が接合される部分を補強するステップを更に有することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  16. 前記接合するステップの前に、前記第1配線と前記第2配線との前記接触部を加熱するステップを更に有することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  17. 前記表示装置は、複数の前記第1配線と、複数の前記第2配線とを有し、
    前記接触させるステップにおいて、複数の前記第1配線の各々は、対応する前記第2配線と互いに向かい合うように接触し、
    前記接合するステップは、前記複数の第1配線と前記複数の第2配線の全てに対し同時に行われることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  18. 前記表示装置は、複数の前記第1配線と、複数の前記第2配線とを有し、
    前記接触させるステップにおいて、複数の前記第1配線の各々は、対応する前記第2配線と互いに向かい合うように接触し、
    前記接合するステップは、前記複数の第1配線と前記複数の第2配線の少なくとも一部に対して個別に行われることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  19. 前記接触させるステップの前に、前記第1配線と前記第2配線の少なくとも一方の表面を清浄化するステップを更に有することを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
  20. 前記接合するステップは、仮接合と本接合の2段階に分けて行われることを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1項に記載の表示装置の製造方法。
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