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JP2017207918A - 情報処理システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ端末から店舗端末に個人情報を送信する事無く決済が簡単に可能となる技術を確立すること。
【解決手段】店舗端末2は、請求額の入力を受付け(S21)、請求額と、店舗端末を識別可能な第1識別情報とを対応付けてサーバに送信する(S22)。サービス提供サーバ1は、請求額と第1識別情報とを含む情報を、決済待ち情報として管理する(S31)。店舗端末2は、第1識別情報を含むビーコンを所定通信圏内で発信する(S13)。ユーザ端末3は、ビーコンを受信し(S22)、第1識別情報と、ユーザを識別可能な第2識別情報とを対応付けてサーバに送信する(S23)。サービス提供サーバ1は、当該第1識別情報と対応付けて送信された第2識別子で特定されるユーザに対して、決済待ち情報に含められる請求額の決済処理をする(S32,S33)。
【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理システム及び方法に関する。
従来より、次のような決済システムは存在した。
例えば、特許文献1に記載の決済システムでは、登録顧客のスマートフォンから顧客情報が店舗端末に送信されて、店舗端末がサーバに顧客情報確認を依頼する。サーバは、店舗端末にカード決済承認を求める。店舗端末が承認した場合にサーバは、登録顧客のスマートフォンに決済OKかを求め、決済OKの返信を受けて、決済をし、その結果を登録顧客のスマートフォンと店舗端末に送信する。
また例えば、特許文献1に記載の決済システムでは、小売業者サーバは、決済仲介業者IDに対応する決済仲介サーバへ、消費者ID、販売価格情報、小売業者ID等を送信する。決済仲介サーバは、消費者IDより決済アカウント及び対応する決済サーバを選択し、選択した決済サーバへ、販売価格情報、小売業者ID、決済アカウント情報等を送信する。決済サーバは、決済承認するとその旨の通知と共に配達先を小売業者サーバへ送信する。
特開2015−122045号公報 特開2003−123005号公報
しかしながら、特許文献1及び2を含む従来の決済システムでは、いずれも店舗の顧客の個人情報がユーザ端末から店舗の装置に送信される。このため、手続きの省力化の点においては有効であっても、個人情報の悪用を防止する点において課題が残っていた。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザ端末から店舗端末に個人情報を送信する事無く決済が簡単に可能となる技術を確立することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理システムは、
商品又は役務を提供する店舗に配置される店舗端末と、前記店舗にて前記商品又は前記役務の提供を受けるユーザが使用するユーザ端末と、前記ユーザに提供される前記商品又は前記役務に対する支払いの決済の支援をするサーバとを含む情報処理システムにおいて、
前記店舗端末は、
前記商品又は役務についての前記ユーザに対する請求額の入力を受付ける受付手段と、
前記請求額と、当該店舗端末を識別可能な第1識別情報とを対応付けて、前記サーバに送信する第1送信制御手段と、
前記第1識別情報を所定伝送圏内で伝送する制御を実行する伝送制御手段と、
を備え、
前記ユーザ端末は、
前記所定伝送圏内に進入した場合に前記店舗端末から伝送される前記第1識別情報を受信する制御を実行するビーコン受信制御手段と、
前記ビーコンに含まれる前記第1識別情報と、前記ユーザを識別可能な第2識別情報とを対応付けて前記サーバに送信する制御を実行する第2送信制御手段と、
を備え、
前記サーバは、
前記店舗端末から送信された前記請求額と前記第1識別情報とを含む情報を、決済待ち情報として管理する決済待ち情報管理手段と、
前記決済待ち情報に含められる前記第1識別情報と同一のものが前記ユーザ端末から送信されてきた場合、当該第1識別情報と対応付けて送信されてきた前記第2識別情報で特定される前記ユーザに対して、前記決済待ち情報に含められる前記請求額の決済処理をするための制御を実行する決済制御手段と、
を備える。
さらに、前記ユーザ端末は、
前記請求額の決済処理の実行を許可する操作を受付ける受付手段をさらに備え、
前記第2送信制御手段は、前記受付手段により前記操作が受け付けられた場合、前記第1識別情報と前記第2識別情報とを対応付けて前記サーバに送信する制御の実行を許可し、それ以外の場合、当該制御の実行を禁止する、
ことができる。
さらにまた、前記受付手段は、さらに、前記決済処理における支払い方法を選択する操作を受付け、
前記第2送信制御手段は、前記第1識別情報と前記第2識別情報とに加えて更に、選択された当該支払い方法を対応付けて前記サーバに送信する制御を実行する、
こともできる。
本発明の一態様の情報処理方法は、上述の本発明の一態様の情報処理システムに対応する方法である。
本発明によれば、ユーザ端末から店舗端末に個人情報を送信する事無く決済が簡単に可能となる技術を確立することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図である。 本発明に係る情報処理システムのうちサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明に係る情報処理システムのうち店舗端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明に係る情報処理システムのうちユーザ端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明に係る情報処理システムの機能的構成を示す機能ブロック図である。 図5の機能的構成を有する情報処理システムが実行するビーコン通信処理の概要を示す図である。 図5の機能的構成を有する情報処理システムが実行する一連の処理を示すシーケンス図である。 サービス提供サーバの決済待ち情報DBの例を示す図である。 店舗端末に表示される入力画面の例を示す図である。 店舗端末に表示されるビーコン発信画面の例を示す図である。 店舗端末に表示される決済完了画面の例を示す図である。 ユーザ端末に表示されるビーコン受信画面の例を示す図である。 ユーザ端末に表示される決済完了画面の例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図である。
図1に示す情報処理システムは、POSサーバPと、サービス提供サーバ1と、店舗端末2と、ユーザ端末3−1乃至3−nと、決済サーバSとを含むように構成される。
サービス提供サーバ1と、店舗端末2と、n人のユーザ(店舗の顧客)の夫々にユーザ端末3−1乃至3−nと、決済サーバSとは、インターネット等のネットワークNを介して相互に接続されている。
なお、以下、ユーザ端末3−1乃至3−nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「ユーザ端末3」と呼ぶ。
サービス提供サーバ1は、ユーザが店舗で購入する商品等の決済を支援するサービスを提供するサービス提供者により管理される。
POS装置Pは、店舗に配置されるPOS(Point Of Sales)を実行する装置である。本実施形態では、ユーザが商品等を購入する際の金額(請求額)は、POS装置Pに表示される。
店舗端末2は、例えばタブレット端末で構成され、店舗においてPOS装置Pの横等に配置され、店舗の店員により操作される。
ユーザ端末3は、例えばスマートフォンで構成され、ユーザにより操作される。
決済サーバSは、例えばクレジット会社等により構成され、商品等を購入するユーザに対して請求額の支払いの決済を行う。
図2は、このような本発明に係る情報処理システムのうちサービス提供サーバ1のハードウェア構成を示すブロック図である。
サービス提供サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、バス24と、入出力インターフェース25と、出力部26と、入力部27と、記憶部28と、通信部29と、ドライブ30とを備えている。
CPU21は、ROM22に記録されているプログラム、又は、記憶部28からRAM23にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU21、ROM22及びRAM23は、バス24を介して相互に接続されている。このバス24にはまた、入出力インターフェース25も接続されている。入出力インターフェース25には、出力部26、入力部27、記憶部28、通信部29、及びドライブ30が接続されている。
出力部26は、スピーカや表示部等から構成され、各種情報を画像や音声として出力する。
入力部27は、キーボードやマウス等から構成され、各種情報を入力する。
記憶部28は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部29は、通信を介して他の装置(図1の例では店舗端末2、ユーザ端末3、及び決済サーバS)との間で行う通信を制御する。
ドライブ30には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ30によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部28にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部28に記憶されている各種データを、記憶することができる。
図3は、本発明に係る情報処理システムのうち店舗端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。
店舗端末2は、CPU41と、ROM42と、RAM43と、バス44と、入出力インターフェース45と、入力部46と、表示部47と、記憶部48と、通信部49と、ビーコン通信部50と、ドライブ51と、リムーバブルメディア52とを備えている。
店舗端末2の基本的構成は、図2のサービス提供サーバ1とほぼ同様であるため、その差異点のみ説明する。
入力部46は、例えば表示部47の表示領域に積層される静電容量式又は抵抗膜式の位置入力センサにより構成され、タッチ操作がなされた位置の座標を検出する。ここで、タッチ操作とは、入力部46に対する物体(ユーザの指やタッチペン等)の接触又は近接の操作をいう。
表示部47は、ディスプレイにより構成され、各種画像を表示する。
即ち、本実施形態では、入力部46と表示部47とにより、タッチパネルが構成されている。
ビーコン通信部50は、ブルートゥース(登録商標)プロトコルに対応していてもよく、店舗端末2の近接した範囲(所定通信圏内)まで到達する微弱電波(ビーコン)によりデータを送受信信するように構成される。
図4は、本発明に係る情報処理システムのうちユーザ端末3のハードウェア構成を示すブロック図である。
ユーザ端末3のCPU61乃至リムーバブルメディア72の夫々は、図3の店舗端末2のCPU41乃至リムーバブルメディア52の夫々と基本的に同様の機能と構成を有している。従って、ユーザ端末3のハードウェア構成の説明は省略する。
図5は、本発明に係る情報処理システムの機能的構成を示す機能ブロック図である。
図5に示す様に、店舗端末2のCPU41においては、請求額受付部81と、請求額送信制御部82と、ビーコン発信制御部83と、決済情報受信制御部84とが機能する。
ユーザ端末3のCPU141においては、ビーコン受信制御部121と、ユーザ情報送信制御部122と、決済情報受信制御部123とが機能する。
サービス提供サーバ1のCPU21においては、決済待ち情報管理部91と、決済制御部92とが機能する。記憶部28の一領域として、決済待ち情報DB101が設けられている。
店舗において、ユーザが商品等を購入する際に、上述した様に、POS装置Pには当該商品等の金額、即ちユーザに対する請求額が表示される。
そこで、店員は、POS装置Pに表示された請求額を、店舗端末2に対して入力する。すると、店舗端末2の請求額受付部81は、入力された請求額を受付ける。
請求額送信制御部82は、その請求額と、当該店舗端末2を識別可能な識別情報(本実施形態では店舗端末IDとする)とを対応付けて、通信部49を介してサービス提供サーバ1に送信する制御を実行する。
サービス提供サーバ1の決済待ち情報管理部91は、このようにして店舗端末2から送信された請求額と店舗端末IDを含む情報を、決済待ち情報として、通信部29を介して取得する。そして、決済待ち情報管理部91は、当該決済待ち情報を決済待ち情報DB101に格納することで管理する。なお、決済待ち情報の管理手法の具体例については、図7を参照して後述する。
この間、店舗端末2のビーコン発信制御部83は、店舗端末IDを含むビーコンをビーコン通信部50から所定通信圏内で発信するように制御を実行する。
ここで、図6は、ビーコン通信処理の概要を示す図である。
ビーコン通信処理とは、店舗端末2が店舗端末IDを含むビーコンを一方的に発信し、ユーザ端末3が当該ビーコンを受信することで店舗端末IDを取得する処理をいう。
図6の上側の図に示す様に、ユーザUcが保持するユーザ端末3は、店舗端末2のビーコンの所定通信圏を外れた場所に位置する場合には、店舗端末2からのビーコンを受信することができない。
図6の下側の図に示すように、ユーザUcは、商品等の支払いをするために、ユーザ端末3を店舗端末2の画面等に近付ける(翳す)と、ユーザ端末3がビーコンの所定通信圏内に進入することになる。
このとき、図5のユーザ端末3のビーコン受信制御部121は、上記ビーコンをビーコン通信部70を介して受信する制御を実行する。
そして、ユーザ情報送信制御部122は、当該ビーコンに含まれる店舗端末IDと、ユーザUcを識別可能な識別子(本実施形態では、サービス提供サーバ1で管理されているユーザ名とする)とを対応付けて、通信部69を介してサービス提供サーバ1に送信する制御を実行する。
サービス提供サーバ1の決済制御部92は、決済待ち情報DB101に格納された決済待ち情報に含められる店舗端末IDと同一のものがユーザ端末3から送信されてきた場合、当該店舗端末IDと対応付けて送信されたユーザ名により、ユーザUcを特定する。具体的には例えば、本実施形態では、サービス提供サーバ1には、複数のユーザ毎に、氏名、クレジットカード情報等のユーザに関する情報(以下、単に「ユーザ情報」と呼ぶ)が夫々記録されている。そこで、決済制御部92は、このユーザ情報を参照することで、ユーザUcを特定する。
そして、決済制御部92は、このようにして特定したユーザUcに対して、当該決済待ち情報に含められる請求額の決済処理をする。
ここで、決済処理とは、サービス提供サーバ1自体が決済をする処理のみならず、他装置が決済をすることを制御又は支援する処理も含む。本実施形態では、上述した様に決済サーバSが決済を行う。そこで、サービス提供サーバ1は、決済サーバSと通信を行うことで、決済サーバSにおいて決済が実行されるように所定の制御処理を実行する。
決済制御部92は、この決済の結果を示す情報(以下、「決済情報」と呼ぶ)を生成し、通信部29を介して店舗端末2とユーザ端末3の夫々に送信する制御を実行する。
店舗端末2の決済情報受信制御部84は、サービス提供サーバ1から送信されてきた決済情報を、通信部49を介して受信する制御を実行する。
ユーザ端末3の決済情報受信制御部123は、サービス提供サーバ1から送信されてきた決済情報を、通信部69を介して受信する制御を実行する。
このように、本実施形態の情報処理システムでは、ユーザ名等のユーザ情報、即ちユーザの個人情報は、店舗端末2に送信されることなく、サービス提供サーバ1に送信される。このように、店舗側でのユーザの個人情報の悪用を効果的に防止することが可能になる。
また、ユーザにとっては、ユーザ端末3を店舗端末2に近付ける(翳す)といった簡単な操作をするだけで、決済が完了して便宜である。なお、後述するように、他人のものを決済するのを防止すべく、ユーザが決済をすることを意思表示するための操作は別途行った方が好適である。
また、店舗にとっては、サービス提供サーバ1とユーザとの間で決済が行われるため、クレジット会社に加盟等しなくても、ユーザに対して商品等を販売することができるので便宜である。
次に、図7を参照して、図5の機能的構成の情報処理システムが実行する一連の処理の流れについて説明する。
図13は、図5の機能的構成の情報処理システムが実行する一連の処理の流れを示すシーケンス図である。
例えば店舗端末2に図8の入力画面が表示された状態で、店員は、POS装置Pに表示された請求額を、店舗端末2に対して入力する。
図8は、店舗端末2に表示される入力画面の例を示す図である。
入力画面は、請求額を入力するためのソフトウェアテンキーと、入力結果である請求額を示す表示領域と、請求額を決定するソフトウェアボタン(お会計と表示されたボタン)とを含むように構成される。
図8の例では、請求額として「9,720円」が入力されている。
この状態で請求額を決定するソフトウェアボタンが押下されると、ステップS11において、店舗端末2の請求額受付部81は、入力された請求額「9,720円」を受付ける。
ステップS12において、請求額送信制御部82は、その請求額「9,720円」と店舗端末ID(例えば「店端3」とする)とを対応付けた情報を、金額情報として、通信部49を介してサービス提供サーバ1に送信する制御を実行する。
サービス提供サーバ1の決済待ち情報管理部91は、このようにして店舗端末2から送信された金額情報を、決済待ち情報として、通信部29を介して取得する。そして、決済待ち情報管理部91は、当該決済待ち情報を決済待ち情報DB101に格納することで管理する。
即ち本例では、ステップS31において、決済待ち情報管理部91は、待ち行列を作成する。
ここで、図9を参照して、待ち行列の一例について説明する。
図9は、サービス提供サーバ1の決済待ち情報DB101の例を示す図である。
決済待ち情報DB101は、複数の行から構成されている。1つの行は、1つの決済情報を示している。図9の例では、決済情報は、決済番号と、時刻と、ユーザ名と、請求金額と、店舗端末との項目から構成されている。ユーザ名は、サービス提供サーバ1が提供するサービスを利用するユーザを識別するアカウント名である
図9(A)は、全て決済が完了した決済情報(履歴情報)からなる決済待ち情報DB101の例を示している。
この図9(A)の状態で、決済待ち情報として、上述した例の請求額「9,720円」と店舗端末ID「店端3」との組が、決済待ち情報管理部91により取得されたものとする。
この場合、決済待ち情報管理部91は、図9(B)に示す様に、決済待ち情報DB101において新たな行(図9(B)の例では一番上の行)を作成し、決済待ち情報、即ち上述した例の請求額「9,720円」と店舗端末ID「店端3」との夫々を格納する。
ここで注目すべきは、新たに追加された決済番号が「11113」の行については、ユーザ名が空欄である点である。これは、店舗端末2が、ユーザ情報(ユーザの個人情報)を何らユーザ又はユーザ端末3から得ること無く、請求額と自己の店舗端末IDのみをサービス提供サーバ1に送信したことを、意味している。そして、この段階では、ユーザ名がわからないので、決済は未だ行えないことを意味している。
つまり、ユーザ名が空欄である行(決済情報)が、その店舗端末ID「店端3」で特定される店舗において、次に決済を行うべき対象であり、決済対象者がどのユーザであるのかを待っている状態を意味している。そこで、このような決済を待っている状態の行(決済情報)を、本明細書では「待ち行列」と呼んでいる。
もう一点注目すべきは、店舗端末の項目に「店端3」が格納されている点である。これは、決済待ち情報DB101では、実際には複数の店舗端末の決済情報が一律に取り扱えることを意味している。
つまり、決済待ち情報DB101では、複数の店舗端末毎に、次に決済すべき待ち行列が1つずつ別途生成され得る。
この間、図7のステップS13において、店舗端末2のビーコン発信制御部83は、店舗端末ID「店舗3」を含むビーコンをビーコン通信部50から所定通信圏内で発信するように制御を実行している。
そして、ビーコンを発信している店舗端末2には、図10に示すようなビーコン発信画面が表示され続ける。
図10は、店舗端末2に表示されるビーコン発信画面の例を示す図である。
ビーコン発信画面には、ユーザ(決済の対象者)が請求額を視認可能なように、当該請求額の表示領域、担当の店員の情報を示す表示領域、及びビーコンを発信していることを示す表示領域(ユーザ端末3がビーコンを受信しやすいように誘導するメッセージ領域)が設けられている。
ここで、単純に、当該ビーコンを最初に受信したユーザ端末3を操作するユーザを、決済の対象者として確定しまうと、商品等の購入者でない者のユーザ端末3がたまたま最初に所定通信圏内に進入しただけで、その者に対して決済してしまう、といった誤動作が生じるおそれがある。
そこで、本実施形態では、商品等を購入したユーザは、自身が決済の対象者であることを自覚した上で、ユーザ端末3を店舗端末2に近づけるように、当該ユーザ端末3に図11に示すようなビーコン受信画面を表示させる明示的な操作を実行するものとする。
このような操作を受け付けて、図11に示す様なビーコン受信画面を表示させる制御を実行する処理を、以下、「ビーコン受信準備」と呼ぶ。
即ち、図7に示すように、ステップS21において、ユーザ端末3は、ビーコン受信準備を実行する。
すると、ユーザ端末3には、図11に示す様なビーコン受信画面が表示される。
図11は、ユーザ端末3に表示されるビーコン受信画面の例を示す図である。
ビーコン受信画面には、ユーザにより選択された支払い方法を示す画像の表示領域と、ビーコンの受信を適切に行わせるべく、ビーコンの発信源(店舗端末2)に近づける(翳す)場所を示す画像の表示領域とが設けられている。
このように、本実施形態では、ユーザは、複数の支払い方法の中から所望の支払い方法を選択する操作も実行できる。
上述した図6の下側の図に示すように、ユーザ(図6の例ではUc)は、商品等の支払いをするために、ユーザ端末3を店舗端末2の画面等に近付ける(翳す)と、ユーザ端末3がビーコンの所定通信圏内に進入することになる。
このとき、図7のステップS22において、ビーコン受信画面が表示されているユーザ端末3のビーコン受信制御部121は、上記ビーコンをビーコン通信部70を介して受信する制御を実行する。
そして、ステップS23において、ユーザ情報送信制御部122は、当該ビーコンに含まれる店舗端末ID「店端3」と、ユーザUcのユーザ名「userC」とを対応付けて、通信部69を介してサービス提供サーバ1に送信する制御を実行する。なお、ユーザ情報送信制御部122は、支払方法を識別する支払方法種別を同時に送信しても良い。
ステップS32において、サービス提供サーバ1の決済制御部92は、店舗端末ID「店端3」と、ユーザUcのユーザ名「userC」との組を取得すると、当該店舗端末ID「店端3」に対応する待ち行列のレコードを特定する。
この際に、決済制御部92は、ユーザ名(「userC」)を、空欄としていた当該待ち行列のレコードに補充する。
図9の例では、同図(C)に示す様に一番上の行(決済情報)が確定することになる。
そこで、ステップS33において、決済制御部92は、決済サーバSと通信をすることで、ユーザ名(「userC」)のユーザに対して、請求額「9,720円」の支払いの決済をするための決済処理制御を実行する。
ステップS34において、決済制御部92は、この決済結果を、通信部29を介して店舗端末2とユーザ端末3の夫々に送付する。
ステップS13において、店舗端末2の決済情報受信制御部84は、サービス提供サーバ1から送信されてきた決済情報を、通信部49を介して受信して、図12に示す様な決済完了画面を表示させる制御を実行させる。
図12は、店舗端末2に表示される決済完了画面の例を示す図である。
本画面は、請求額の決済完了後に表示される。
同様に、ステップS24において、ユーザ端末3の決済情報受信制御部123は、サービス提供サーバ1から送信されてきた決済情報を、通信部69を介して受信して、図13に示す様な決済完了画面を表示させる制御を実行させる。
図13は、ユーザ端末3に表示される決済完了画面の例を示す図である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の実施形態では、ビーコン通信処理、即ち店舗端末2が店舗端末IDを含むビーコンを一方的に発信し、ユーザ端末3が当該ビーコンを受信することで店舗端末IDを取得する処理が採用された。しかしながら、ビーコン通信処理に限定されず、店舗端末IDを何らかの伝送方式により店舗端末2からユーザ端末3に伝送できれば足りる。
ここで、伝送とは、有線又は無線による通信は勿論のこと、店舗端末2側で音声や画像で出力した情報を、ユーザ端末3側でマイクロフォンやカメラ等で取得するようなことも含む広義な概念である。
具体的には例えば、店舗端末IDを含む「PINコード(登録商標)」を店舗端末2に表示させ、ユーザが当該「PINコード(登録商標)」を目視して、手動操作でユーザ端末3に入力し、ユーザ端末3が入力内容を認識することで、店舗端末IDを店舗端末2からユーザ端末3に伝送することができる。
また例えば、店舗端末IDを含む「QRコード(登録商標)」を店舗端末2に表示させ、ユーザ端末3で立ち上げられたアプリケーションが、当該「QRコード(登録商標)」を撮影して読み取ることで、店舗端末IDを店舗端末2からユーザ端末3に伝送することができる。
つまり、店舗端末2は、店舗端末2を識別可能な店舗端末ID等の識別情報を、サービス提供サーバ1に送信すると共に、所定伝送圏内で伝送できればよく、ユーザ端末3は、当該所定伝送圏内に進入した場合、店舗端末ID等の識別情報を取得できればよい。
ここで、所定伝送圏内とは、例えば、ビーコンが用いられた場合にはビーコンの到達範囲内を意味し、「PINコード(登録商標)」が用いられた場合にはユーザが当該「PINコード(登録商標)」を肉眼で認識できる範囲内を意味し、「QRコード(登録商標)」が用いられた場合にはユーザ端末3が当該「QRコード(登録商標)」を読み取れる範囲内である。
また例えば、図2乃至図4の夫々に示す各ハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図5に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理装置に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図5の例に限定されない。
また、機能ブロックの存在場所も、図5に限定されず、任意でよい。
そして、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
各機能ブロックの処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、各ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される、リムーバブルメディアにより構成されるだけではなく、装置本体に予め組み込まれた状態で各ユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に添って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、商品又は役務を提供する店舗に配置される店舗端末と、前記店舗にて前記商品又は前記役務の提供を受けるユーザが使用するユーザ端末と、前記ユーザに提供される前記商品又は前記役務に対する支払いの決済の支援をするサーバとを含む情報処理システムにおいて、
前記店舗端末は、
前記商品又は役務についての前記ユーザに対する請求額の入力を受付ける受付手段と、
前記請求額と、当該店舗端末を識別可能な第1識別情報とを対応付けて、前記サーバに送信する第1送信制御手段と、
前記第1識別情報を所定伝送圏内で伝送する制御を実行する伝送制御手段と、
を備え、
前記ユーザ端末は、
前記所定伝送圏内に進入した場合に前記店舗端末から伝送される前記第1識別情報を受信する制御を実行するビーコン受信制御手段と、
前記ビーコンに含まれる前記第1識別情報と、前記ユーザを識別可能な第2識別情報とを対応付けて前記サーバに送信する制御を実行する第2送信制御手段と、
を備え、
前記サーバは、
前記店舗端末から送信された前記請求額と前記第1識別情報とを含む情報を、決済待ち情報として管理する決済待ち情報管理手段と、
前記決済待ち情報に含められる前記第1識別情報と同一のものが前記ユーザ端末から送信されてきた場合、当該第1識別情報と対応付けて送信されてきた前記第2識別情報で特定される前記ユーザに対して、前記決済待ち情報に含められる前記請求額の決済処理をするための制御を実行する決済制御手段と、
を備える
情報処理システムであればよい。
これにより、ユーザ端末から店舗端末に個人情報を送信する事無く決済が簡単に可能となる技術が確立する。
さらに、前記ユーザ端末は、
前記請求額の決済処理の実行を許可する操作を受付ける受付手段をさらに備え、
前記第2送信制御手段は、前記受付手段により前記操作が受け付けられた場合、前記第1識別情報と前記第2識別情報とを対応付けて前記サーバに送信する制御の実行を許可し、それ以外の場合、当該制御の実行を禁止する、
ようにしてもよい。
これにより、商品等を購入していないユーザのユーザ端末が、たまたま店舗端末からのビーコンを受信しても、当該ユーザに誤って決済されてしまうことを的確に防止することができる。
さらにまた、前記受付手段は、さらに、前記決済処理における支払い方法を選択する操作を受付け、
前記第2送信制御手段は、前記第1識別情報と前記第2識別情報とに加えてさらに、選択された当該支払い方法を対応付けて前記サーバに送信する制御を実行する、
こともできる。
これにより、ユーザは、店舗側で対応していなくても、各種各様な支払い方法のうち所望の支払い方法で商品等の支払いをすることができる。
1・・・サービス提供サーバ、2・・・店舗端末、3,3−1乃至3−n・・・ユーザ端末、81・・・請求額受付部、82・・・請求額送信制御部、83・・・ビーコン発信制御部、84・・・決済情報受信制御部、91・・・決済待ち情報管理部、92・・・決済制御部、101・・・決済待ち情報DB、121・・・ビーコン受信制御部、122・・・ユーザ情報送信制御部、123・・・決済情報受信制御部

Claims (4)

  1. 商品又は役務を提供する店舗に配置される店舗端末と、前記店舗にて前記商品又は前記役務の提供を受けるユーザが使用するユーザ端末と、前記ユーザに提供される前記商品又は前記役務に対する支払いの決済の支援をするサーバとを含む情報処理システムにおいて、
    前記店舗端末は、
    前記商品又は役務についての前記ユーザに対する請求額の入力を受付ける受付手段と、
    前記請求額と、当該店舗端末を識別可能な第1識別情報とを対応付けて、前記サーバに送信する第1送信制御手段と、
    前記第1識別情報を所定伝送圏内で伝送する制御を実行する伝送制御手段と、
    を備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記所定通信圏内に進入した場合に前記店舗端末から伝送される前記第1識別情報を受信する制御を実行する受信制御手段と、
    受信された前記第1識別情報と、前記ユーザを識別可能な第2識別情報とを対応付けて前記サーバに送信する制御を実行する第2送信制御手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記店舗端末から送信された前記請求額と前記第1識別情報とを含む情報を、決済待ち情報として管理する決済待ち情報管理手段と、
    前記決済待ち情報に含められる前記第1識別情報と同一のものが前記ユーザ端末から送信されてきた場合、当該第1識別情報と対応付けて送信されてきた前記第2識別情報で特定される前記ユーザに対して、前記決済待ち情報に含められる前記請求額の決済処理をするための制御を実行する決済制御手段と、
    を備える
    情報処理システム。
  2. 前記ユーザ端末は、
    前記請求額の決済処理の実行を許可する操作を受付ける受付手段をさらに備え、
    前記第2送信制御手段は、前記受付手段により前記操作が受け付けられた場合、前記第1識別情報と前記第2識別情報とを対応付けて前記サーバに送信する制御の実行を許可し、それ以外の場合、当該制御の実行を禁止する、
    請求項1に記載された情報処理システム。
  3. 前記受付手段は、さらに、前記決済処理における支払い方法を選択する操作を受付け、
    前記第2送信制御手段は、前記第1識別情報と前記第2識別情報とに加えてさらに、選択された当該支払い方法を対応付けて前記サーバに送信する制御を実行する、
    請求項1又は2に記載された情報処理システム。
  4. 商品又は役務を提供する店舗に配置される店舗端末と、前記店舗にて前記商品又は前記役務の提供を受けるユーザが使用するユーザ端末と、前記ユーザに提供される前記商品又は前記役務に対する支払いの決済の支援をするサーバとを含む情報処理システムが実行する情報処理方法において、
    前記店舗端末が実行するステップとして、
    前記商品又は役務についての前記ユーザに対する請求額の入力を受付ける受付ステップと、
    前記請求額と、当該店舗端末を識別可能な第1識別情報とを対応付けて、前記サーバに送信する第1送信制御ステップと、
    前記第1識別情報を所定伝送圏内で伝送する制御を実行する伝送制御ステップと、
    を含み、
    前記ユーザ端末が実行するステップとして、
    前記所定伝送圏内に進入した場合に前記店舗端末から発信される前記第1識別情報を受信する制御を実行する受信制御ステップと、
    受信された前記第1識別情報と、前記ユーザを識別可能な第2識別情報とを対応付けて前記サーバに送信する制御を実行する第2送信制御ステップと、
    を含み、
    前記サーバが実行するステップとして、
    前記店舗端末から送信された前記請求額と前記第1識別情報とを含む情報を、決済待ち情報として管理する決済待ち情報管理ステップと、
    前記決済待ち情報に含められる前記第1識別情報と同一のものが前記ユーザ端末から送信されてきた場合、当該第1識別情報と対応付けて送信されてきた前記第2識別情報で特定される前記ユーザに対して、前記決済待ち情報に含められる前記請求額の決済処理をするための制御を実行する決済制御ステップと、
    を含む
    情報処理方法。
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