JP2017185838A - ハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンクラッチの接続時のショックを低減しつつ、エンジンクラッチの耐久性を向上させることができるハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法を提供する。【解決手段】エンジンの運転状態に基づいてエンジンクラッチを断状態から接状態に切り替えるときに、トランスミッションクラッチを半接状態にするとともに、エンジンクラッチの接続距離d、接続速度v、または、エンジンクラッチの動力源である作動媒体Oの圧力pの指標の内、少なくとも1つの指標の制御を行いながらエンジンクラッチを断状態から接状態に切り替える。【選択図】図2
Description
本発明は、ハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法に関する。
近年、燃費向上及び環境対策などの観点から、車両の運転状態に応じて複合的に制御されるエンジン及びモータージェネレーターを有するハイブリッドシステムを備えたハイブリッド車両(以下「HEV」という。)が注目されている(例えば、特許文献1を参照)。
このハイブリッド車両において、エンジンより順に、エンジンクラッチ、モータージェネレーター、トランスミッションクラッチ、トランスミッションを備える場合があり、この場合は、エンジンクラッチをエンジンの運転状態に基づいて切り替えている。
ところで、エンジンの運転状態に基づいてエンジンクラッチを接続するときに、この接続時のショックにより、エンジンクラッチの内部のフライホイール及びクラッチディスクの摩耗が促進されて、エンジンクラッチの耐久性が低下する虞がある。
本発明の目的は、エンジンクラッチの接続時のショックを低減しつつ、エンジンクラッチの耐久性を向上させることができるハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法を提供することにある。
上記の目的を達成する本発明のハイブリッド車両は、エンジン及びモータージェネレーターを車両の走行用の動力源として、前記エンジンより順に、エンジンクラッチ、前記モータージェネレーター、トランスミッションクラッチ、トランスミッションを備えるとともに、これらの装置と制御装置とを有するハイブリッドシステムを備えて構成されるハイブリッド車両において、前記制御装置が、前記エンジンの運転状態に基づいて前記エンジンクラッチを断状態から接状態に切り替えるときに、前記トランスミッションクラッチを半接状態にするとともに、前記エンジンクラッチの接続距離、前記エンジンクラッチの接続速度、または、前記エンジンクラッチの動力源である作動媒体の圧力の指標の内、少なくとも1つの指標の制御を行いながら前記エンジンクラッチを断状態から接状態に切り替えるように構成される。
また、上記の目的を達成する本発明のハイブリッド車両の制御方法は、エンジン及びモータージェネレーターを車両の走行用の動力源として、前記エンジンより順に、エンジンクラッチ、前記モータージェネレーター、トランスミッションクラッチ、トランスミッションを備えるとともに、前記エンジンクラッチの断接状態を前記エンジンの運転状態に基づいて切り替えるハイブリッド車両の制御方法において、前記エンジンクラッチを断状態から接状態に切り替えるときに、前記トランスミッションクラッチを半接状態にするとともに、前記エンジンクラッチの接続距離、前記エンジンクラッチの接続速度、または、前記エンジンクラッチの動力源である作動媒体の圧力の指標の内、少なくとも1つの指標の制御を行いながら前記エンジンクラッチを断状態から接状態に切り替えることを特徴とする方法である。
本発明のハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法によれば、エンジンの運転状態に基づいてエンジンクラッチを接続するときに、エンジンクラッチの接続時のショックを低減しつつ、エンジンクラッチを滑らかに接状態とすることができるので、エンジンクラッチ内部の部材の摩耗を抑制することができ、エンジンクラッチの耐久性を向上させることができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態からなるハイブリッド車両を示す。
このハイブリッド車両(以下「HEV」という。)は、普通乗用車又はバスやトラックなどの大型自動車であり、エンジン10、モータージェネレーター21及びトランスミッション30と、運転状態に応じて車両を複合的に制御するハイブリッドシステム20とを主に備えている。
エンジン10においては、エンジン本体11に形成された複数(この例では4個)の気筒12内における燃料の燃焼により発生した熱エネルギーにより、クランクシャフト13が回転駆動される。このエンジン10には、ディーゼルエンジンやガソリンエンジンが用いられる。クランクシャフト13の一端は、湿式多板クラッチ(湿式クラッチ)であるエンジンクラッチ14を介してモータージェネレーター21の回転軸22の一端に接続されている。このエンジンクラッチ14は作動油Oを動力源とし、作動油Oの作動油圧により断状態または接状態を切り替えるクラッチである。
モータージェネレーター21には、発電運転が可能な永久磁石式の交流同期モーターが用いられている。このモータージェネレーター21の回転軸22の他端は、トルクコンバータ17、トランスミッションクラッチ15(例えば、湿式多板クラッチなど)を通じて、トランスミッション30のインプットシャフト31に接続されている。
トランスミッション30には、HEVの運転状態と予め設定されたマップデータとに基づいて決定された目標変速段へ自動的に変速するAMT又はATが用いられている。なお、トランスミッション30は、AMTのような自動変速式に限るものではなく、ドライバーが手動で変速するマニュアル式であってもよい。
トランスミッション30で変速された回転動力は、アウトプットシャフト32に接続されたプロペラシャフト33を通じてデファレンシャル34に伝達され、後輪である一対の駆動輪35にそれぞれ駆動力として分配される。
ハイブリッドシステム20は、モータージェネレーター21と、そのモータージェネレーター21に電気的に接続するインバーター23、高電圧バッテリー24、DC/DCコンバーター25及び低電圧バッテリー26とを有している。
高電圧バッテリー24としては、リチウムイオンバッテリーやニッケル水素バッテリーなどが好ましく例示される。また、低電圧バッテリー26には鉛バッテリーが用いられる。
DC/DCコンバーター25は、高電圧バッテリー24と低電圧バッテリー26との間における充放電の方向及び出力電圧を制御する機能を有している。また、低電圧バッテリー26は、各種の車両電装品27に電力を供給する。
このハイブリッドシステム20における種々のパラメーター、例えば、電流値、電圧値やSOCなどは、BMS(バッテリーマネジメントシステム)28により検出される。
これらのエンジン10及びモータージェネレーター21を有するハイブリッドシステム20は、制御装置70を備え、この制御装置70により、ハイブリッドシステム20は制御される。具体的には、HEVの発進時や加速時には、ハイブリッドシステム20は高電圧バッテリー24から電力を供給されたモータージェネレーター21により駆動力の少なくとも一部をアシストする一方で、慣性走行時や制動時においては、モータージェネレーター21による回生発電を行い、プロペラシャフト33等に発生する余剰の運動エネルギーを電力に変換して高電圧バッテリー24を充電する。また、このHEVは、エンジンクラッチ14を断状態、かつ、トランスミッションクラッチ15を接状態にすることで、モータージェネレーター21のみを車両の走行用の動力源とする、いわゆるモーター単独走行が可能となる。
本発明においては、このハイブリッド車両は、エンジン10及びモータージェネレーター21を車両の走行用の動力源として、エンジン10より順に、エンジンクラッチ14、モータージェネレーター21、トランスミッションクラッチ15、トランスミッション30を備えるとともに、これらの装置と制御装置70とを有するハイブリッドシステム20を備えて構成される車両である。
ここで、制御装置70が、エンジン10の運転状態に基づいてエンジンクラッチ14を断状態から接状態に切り替えるが、エンジンクラッチ14の接続時にショックが発生して、エンジンクラッチ14の内部の部材であるフライホイール(第1部材)(図示しない)14a及びクラッチディスク(第2部材)14b(図示しない)の摩耗が促進されて、エンジンクラッチ14の耐久性が低下する虞がある。
そこで、本発明では、制御装置70は、エンジン10の運転状態に基づいてエンジンクラッチ14を断状態から接状態に切り替えるときに、トランスミッションクラッチ15を半接状態にするとともに、エンジンクラッチ14の接続距離d、エンジンクラッチ14の接続速度v、または、エンジンクラッチ14の動力源である作動油(作動媒体)Oの圧力pの指標の内、少なくとも1つの指標の制御を行いながらエンジンクラッチ14を断状態から接状態に切り替える。
ここで、トランスミッションクラッチ15を半接状態にするのは、駆動輪35側からエンジンクラッチ14に伝達される動力を低減して、エンジンクラッチ14の接続時のショックを低減するためである。
なお、エンジンクラッチ14が接状態となる(断状態となる)ときとは、フライホイール(第1部材)14aとクラッチディスク(第2部材)14bとが接触する(断絶する)ときである。また、エンジンクラッチ14の接続距離dは、フライホイール14aとクラッチディスク14bの間の距離である。また、エンジンクラッチ14の接続速度vは、フライホイール14aとクラッチディスク14bが接近する速度である。
また、上記のハイブリッド車両において、図3に示すように、エンジンクラッチ14の接続距離d、接続速度v及び作動油Oの圧力pの全ての指標を用いて、エンジンクラッチ14の断状態から接状態への切替を制御すると、より好ましい。
すなわち、制御装置70が、エンジンクラッチ14を断状態から接状態に切り替えるときに、エンジンクラッチ14の入出力軸の回転数差ΔNeが実験等により予め設定される許容回転数α以下となるまでは(図3ではt<t1)、エンジンクラッチ14のフライホイール14aとクラッチディスク14bを接触させずに、エンジンクラッチ14を断状態としつつ、時間が経過するにつれて、エンジンクラッチ14の接続距離dと接続速度vとがともに小さくなるように制御する。
そして、制御装置70が、エンジンクラッチ14の入出力軸の回転数差ΔNeが許容回転数α以下となってからは(図3ではt≧t1)、接続距離dと接続速度vをゼロにするとともに時間が経過するにつれて、作動油Oの圧力pを大きくしながら、フライホイール14aとクラッチディスク14bを接触させて、エンジンクラッチ14を断状態から接状態に切り替える制御を行うように構成する。
ここで、エンジンクラッチ14の入出力軸の回転数差ΔNeは、入力軸(エンジン10側の回転軸)22aの回転数Naより、出力軸(モータージェネレーター21側の回転軸)22bの回転数Nbを減算して算出される。入力軸22aの回転数Naは、エンジン回転数検出センサ(図示しない)により検出されるエンジン10の回転数Ncと同じ値として算出する。出力軸22bの回転数Nbは、モータージェネレーター21の回転数検出センサ(図示しない)により検出されるモータージェネレーター21の回転数Nmと同じ値として算出する。
この構成によれば、エンジンクラッチ14のフライホイール14aとクラッチディスク14bが接近する速度(接続速度)vを小さくしながら、フライホイール14aとクラッチディスク14bの間の距離(接続距離)dを小さくしていくので、その後、フライホイール14aとクラッチディスク14bが接触した時のショックを低減することができる。
また、エンジンクラッチ14の入出力軸の回転数差ΔNeが許容回転数α以下になってから、フライホイール14aとクラッチディスク14bを接触させるので、入出力軸の回転数差ΔNeに伴うエンジンクラッチ14の発生熱量を低減することができ、フライホイール14a及びクラッチディスク14bの摩耗や焼き付きを抑制することができる。
また、フライホイール14aとクラッチディスク14bの接触後は、接続距離dと接続速度vをゼロにするとともに作動油Oの圧力pを時間の経過とともに大きくして、エンジンクラッチ14を完接状態とするので、エンジンクラッチ14を滑らかに完接状態とすることができ、フライホイール14a及びクラッチディスク14bの摩耗を抑制することができる。
以上をまとめると、エンジンクラッチ14の接続時のショックを低減して、かつ、エンジンクラッチ14の接続時の発生熱量を低減しつつ、エンジンクラッチ14を滑らかに完接状態とすることができるので、エンジンクラッチ14内部の部材(フライホイール14a、クラッチディスク14b等)の摩耗を抑制することができ、エンジンクラッチ14の耐久性を向上させることができる。
次に、このようなハイブリッド車両(HEV)の制御方法を、制御装置70の機能として図2に基づいて制御フロー図の形で以下に説明する。なお、制御装置70は、信号線(一点鎖線で示す)を通じて、エンジンクラッチ14と接続しているが、その他の装置(例えば、トランスミッションクラッチ15)や各種センサ(例えば、エンジン回転数検出センサ)とも、図示しないが、接続している。
図2の制御フローについて説明する。図2の制御フローは、エンジン10の運転状態に基づいてエンジンクラッチ14を接続する(接状態とする)ときに、上級の制御フローより呼ばれてスタートする制御フローである。図2の制御フローがスタートすると、ステップS10にて、エンジンクラッチ14の入出力軸の回転数差ΔNeを算出するとともに、トランスミッションクラッチ(TMクラッチ)15を半接状態にする。エンジンクラッチ14の入出力軸の回転数差ΔNeの算出方法は、上記した方法と同様であるので、ここでは説明を省略する。ステップS10の制御を実施後、ステップS20に進む。
ステップS20にて、エンジンクラッチ14を断状態としつつ、エンジンクラッチ(ENクラッチ)14の接続距離d及び接続速度vの両方が時間の経過とともに小さくなるように制御する(距離、速度制御)。ステップS20の制御を開始して予め設定した制御時間を経過後に、ステップS30に進む。
ステップS30にて、ステップS10で算出した回転数差ΔNeが実験等により予め設定した許容回転数α以下であるか否かを判定する。回転数差ΔNeが許容回転数αより上である場合(NO)には、ステップS20に戻る。一方、回転数差ΔNeが許容回転数α以下である場合(YES)には、ステップS40に進み、ステップS40にて、作動油Oの圧力pを時間の経過とともに大きくしながら(油圧制御)、エンジンクラッチ14を断状態から接状態に切り替える。ステップS40の制御を開始して予め設定した制御時間を経過後に、ステップS50に進む。
ステップS50にて、エンジンクラッチ(ENクラッチ)14が完接状態になったか否かを判定する。エンジンクラッチ14が完接状態ではない場合(NO)には、ステップS40に戻る。一方、エンジンクラッチ14が完接状態である場合(YES)には、リターンに進んで、本制御フローを終了する。
以上のように、上記のハイブリッド車両を基にした、本発明のハイブリッド車両の制御方法は、エンジン10及びモータージェネレーター21を車両の走行用の動力源として、エンジン10より順に、エンジンクラッチ14、モータージェネレーター21、トランスミッションクラッチ15、トランスミッション30を備えるとともに、エンジンクラッチ14の断接状態をエンジン10の運転状態に基づいて切り替えるハイブリッド車両の制御方法において、エンジンクラッチ14を断状態から接状態に切り替えるときに、トランスミッションクラッチ15を半接状態にするとともに、エンジンクラッチ14の接続距離d、エンジンクラッチ14の接続速度v、または、エンジンクラッチ14の動力源である作動媒体Oの圧力pの指標の内、少なくとも1つの指標の制御を行いながらエンジンクラッチ14を断状態から接状態に切り替えることを特徴とする方法となる。
本発明のハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法によれば、エンジン10の運転状態に基づいてエンジンクラッチ14を接続するときに、エンジンクラッチ14の接続時のショックを低減しつつ、エンジンクラッチ14を滑らかに接状態とすることができるので、エンジンクラッチ14内部の部材の摩耗を抑制することができ、エンジンクラッチ14の耐久性を向上させることができる。
10 エンジン
11 エンジン本体
14 エンジンクラッチ
15 トランスミッションクラッチ
20 ハイブリッドシステム
21 モータージェネレーター
22a エンジンクラッチの入力軸
22b エンジンクラッチの出力軸
70 制御装置
O 作動油(作動媒体)
t 経過時間
d エンジンクラッチの接続距離
v エンジンクラッチの接続速度
p 作動油の圧力(油圧)
ΔNe エンジンクラッチの入出力軸の回転数差
α 許容回転数
11 エンジン本体
14 エンジンクラッチ
15 トランスミッションクラッチ
20 ハイブリッドシステム
21 モータージェネレーター
22a エンジンクラッチの入力軸
22b エンジンクラッチの出力軸
70 制御装置
O 作動油(作動媒体)
t 経過時間
d エンジンクラッチの接続距離
v エンジンクラッチの接続速度
p 作動油の圧力(油圧)
ΔNe エンジンクラッチの入出力軸の回転数差
α 許容回転数
Claims (3)
- エンジン及びモータージェネレーターを車両の走行用の動力源として、前記エンジンより順に、エンジンクラッチ、前記モータージェネレーター、トランスミッションクラッチ、トランスミッションを備えるとともに、これらの装置と制御装置とを有するハイブリッドシステムを備えて構成されるハイブリッド車両において、
前記制御装置が、
前記エンジンの運転状態に基づいて前記エンジンクラッチを断状態から接状態に切り替えるときに、
前記トランスミッションクラッチを半接状態にするとともに、前記エンジンクラッチの接続距離、前記エンジンクラッチの接続速度、または、前記エンジンクラッチの動力源である作動媒体の圧力の指標の内、少なくとも1つの指標の制御を行いながら前記エンジンクラッチを断状態から接状態に切り替えるように構成されるハイブリッド車両。 - 前記制御装置が、
前記エンジンクラッチを断状態から接状態に切り替えるときに、
前記エンジンクラッチの入出力軸の回転数差が予め設定される許容回転数以下となるまでは、前記エンジンクラッチの第1部材と第2部材を接触させずに、前記エンジンクラッチを断状態としつつ、時間が経過するにつれて、前記第1部材と前記第2部材の間の距離である接続距離と、前記第1部材と前記第2部材が接近する速度である接続速度とがともに小さくなるように制御するとともに、
前記エンジンクラッチの入出力軸の回転数差が前記許容回転数以下となってからは、時間が経過するにつれて、前記作動媒体の圧力を大きくしながら、前記第1部材と前記第2部材を接触させて、前記エンジンクラッチを断状態から接状態に切り替える制御を行うように構成される請求項1に記載のハイブリッド車両。 - エンジン及びモータージェネレーターを車両の走行用の動力源として、前記エンジンより順に、エンジンクラッチ、前記モータージェネレーター、トランスミッションクラッチ、トランスミッションを備えるとともに、前記エンジンクラッチの断接状態を前記エンジンの運転状態に基づいて切り替えるハイブリッド車両の制御方法において、
前記エンジンクラッチを断状態から接状態に切り替えるときに、
前記トランスミッションクラッチを半接状態にするとともに、前記エンジンクラッチの接続距離、前記エンジンクラッチの接続速度、または、前記エンジンクラッチの動力源である作動媒体の圧力の指標の内、少なくとも1つの指標の制御を行いながら前記エンジンクラッチを断状態から接状態に切り替えることを特徴とするハイブリッド車両の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016074123A JP2017185838A (ja) | 2016-04-01 | 2016-04-01 | ハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法 |
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JP2016074123A JP2017185838A (ja) | 2016-04-01 | 2016-04-01 | ハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法 |
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JP2016074123A Pending JP2017185838A (ja) | 2016-04-01 | 2016-04-01 | ハイブリッド車両及びハイブリッド車両の制御方法 |
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2016
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