JP2017184283A - 持ち時間管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信網の異常時に効率よく通信を行い、多くの人が通信できるようにするのに好適な通信制御システムを提供する。
【解決手段】携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2について支払った又は支払うべき料金に基づいて通話許可時間を設定する。正常時は、携帯電話機2からの発呼要求に応じて、携帯電話機2の通話を、その携帯電話機2について設定された通話許可時間にかかわらず行う。輻輳時は、携帯電話機2が通話した累積通話時間を加算し、携帯電話機2について加算した累積通話時間が、その携帯電話機2について設定された通話許可時間を超えた場合は、その携帯電話機2の通話を禁止する。
【選択図】図5
【解決手段】携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2について支払った又は支払うべき料金に基づいて通話許可時間を設定する。正常時は、携帯電話機2からの発呼要求に応じて、携帯電話機2の通話を、その携帯電話機2について設定された通話許可時間にかかわらず行う。輻輳時は、携帯電話機2が通話した累積通話時間を加算し、携帯電話機2について加算した累積通話時間が、その携帯電話機2について設定された通話許可時間を超えた場合は、その携帯電話機2の通話を禁止する。
【選択図】図5
Description
本発明は、大規模災害発生時、通信網や交換局の障害発生時、イベント等による通信要求が短時間に急増した場合等において、多くの者が通信網をできるだけ平等に使用できるようにするため、通信網を介して通信端末が行う通信を制御するシステム及び方法に関するものである。特に、大規模災害発生時に、安否確認等のために通信要求が急増し、輻輳状態になり、通信網が繋がり難い状態になっても、救援、交通、通信又は電力の供給の確保や秩序維持等のための重要な通信を確保するとともに、必ずしも緊急でない通信に対して通信網をできるだけ平等に使用できるようにするため、通信網を介して通信端末が行う通信を制御するシステム及び方法に関するものである。
特許文献1記載の技術では、利用者が一通話で通話できる時間は通信網が決定している。そのため、利用者は、与えられた通話時間を使い切るまで通話してしまう。つまり、利用者は、できるだけ短い時間で通話を終了しようとはしない。
大規模災害発生時、通信網や交換局の障害発生時、イベント等による通信要求が短時間に急増した場合等において、多くの者が一斉に通信を行おうとすると、輻輳が発生し、発信規制又は着信規制がかけられる。このような場合、通信端末の個々の利用者は、通信時間をできるだけ短くすることが望ましい。同様に、通信データ量、通信回数及び通信料金をできるだけ少なくすることが望ましい。そうすれば、多くの相手と通信できるからである。
しかしながら、特許文献1記載の技術にあっては、利用者ができるだけ短い通信時間で通信を終了するような仕組みにはなっていない。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、通信網の異常時に効率よく通信を行い、多くの人が通信できるようにするのに好適な通信制御システム、通信制御方法及び通信端末を提供することを目的としている。
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1の通信制御システムは、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定手段と、前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施手段と、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信時間を算出する通信時間算出手段と、前記通信端末について前記通信時間算出手段で算出した通信時間が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備える。
通信端末ごとに通信許可時間が一律であると、不便がある。例えば、安否確認等を行いたい関係者が10人いる利用者と、1人しかいない利用者が同一の通信許可時間では、決して平等とはいえない。そこで、このような構成であれば、通信許可時間設定手段により、通信端末ごとに、その通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間が設定される。
通信網の正常時は、通信実施手段により、通信端末(A)の通信が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可時間にかかわらず行われる。これに対し、通信網の異常時は、異常検出手段により通信網の異常が検出され、通信時間算出手段により、異常時に通信端末(A)が通信した通信時間が算出される。そして、通信端末(A)について算出された通信時間が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可時間を超えた場合は、通信禁止手段により、その通信端末(A)の通信が禁止される。
ここで、通信とは、発信側の通信端末が行う通信(発信)、又は着信側の通信端末が行う通信(着信)が含まれる。発信側の通信端末の通信を規制の対象とする場合、発信側の通信端末の通信時間がその通信許可時間を超えたときは、当該通信を禁止する。また、着信側に通信時間を負担させる場合も考えられる。この場合、着信側の通信端末の通信時間がその通信許可時間を超えたときは、当該通信を禁止する。これは、着信側について通信網が異常でない場合にも行うことができる。これに対し、着信側の通信端末の通信を規制の対象とする場合、着信側の通信端末の通信時間がその通信許可時間を超えたときは、当該通信を禁止する。また、発信側に通信時間を負担させる場合も考えられる。この場合、発信側の通信端末の通信時間がその通信許可時間を超えたときは、当該通信を禁止する。これは、発信側について通信網が異常でない場合にも行うことができる。以下、発明2の通信制御システム、並びに発明17及び18の通信制御方法において同じである。
また、通信端末に関連する通信端末としては、例えば、通信相手先の通信端末、又は家族、友人、社員その他の関係者間で所有する通信端末が含まれる。通信相手先の通信端末の場合、通信相手先の通信端末について支払った又は支払うべき料金が通信許可時間の基準となり、通信相手先の通信端末について設定された通信許可時間が基準となる。また、家族、友人、社員その他の関係者間で所有する通信端末の場合、それら通信端末のいずれか又はすべてについて支払った又は支払うべき料金が通信許可時間の基準となり、それら通信端末のいずれか又はすべてについて設定された通信許可時間が基準となる。以下、発明2の通信制御システム、並びに発明17及び18の通信制御方法において同じである。
また、通信には、通話、データ通信その他の通信が含まれる。以下、発明2、9乃至14の通信制御システム、並びに発明17乃至24の通信制御方法において同じである。
また、通信網の異常としては、例えば、通信網の輻輳、障害(機器や回線の故障を含む。)、人為的規制その他の異常が含まれる。以下、発明2、9乃至14の通信制御システム、並びに発明17乃至24の通信制御方法において同じである。
また、通信端末について支払った料金としては、例えば、規制の対象となる通信を行う時又はそれ以前に支払った料金(通信料金、保証料金その他の名目の料金)が含まれる。また、通信端末について支払うべき料金としては、例えば、規制の対象となる通信を行う時又はそれ以降に支払う料金(通信料金、保証料金その他の名目の料金)が含まれる。以下、発明2、9乃至14の通信制御システム、並びに発明17乃至24の通信制御方法において同じである。
また、本システムは、単一の装置、端末その他の機器として実現するようにしてもよいし、複数の装置、端末その他の機器を通信可能に接続したネットワークシステムとして実現するようにしてもよい。後者の場合、各構成要素は、それぞれ通信可能に接続されていれば、複数の機器等のうちいずれに属していてもよい。以下、発明2、9乃至14の通信制御システムにおいて同じである。
〔発明2〕 さらに、発明2の通信制御システムは、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定手段と、前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施手段と、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段と、前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備える。
このような構成であれば、通信許可時間設定手段により、通信端末ごとに、その通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間が設定される。
通信網の正常時は、通信実施手段により、通信端末(A)の通信が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可時間にかかわらず行われる。これに対し、通信網の異常時は、異常検出手段により通信網の異常が検出され、残通信時間算出手段により、通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可時間に基づいて、異常時にその通信端末(A)が通信可能な残り通信時間が算出される。そして、通信端末(A)について算出された残り通信時間を消化した場合は、通信禁止手段により、その通信端末(A)の通信が禁止される。
〔発明3〕 さらに、発明3の通信制御システムは、発明1の通信制御システムにおいて、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段と、前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を当該通信端末の利用者に通知する残通信時間通知手段とを備える。
このような構成であれば、残通信時間算出手段により、通信端末又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可時間に基づいて、異常時にその通信端末が通信可能な残り通信時間が算出され、残通信時間通知手段により、通信端末について算出された残り通信時間がその通信端末の利用者に通知される。
〔発明4〕 さらに、発明4の通信制御システムは、発明2の通信制御システムにおいて、前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を当該通信端末の利用者に通知する残通信時間通知手段を備える。
このような構成であれば、残通信時間通知手段により、通信端末について算出された残り通信時間がその通信端末の利用者に通知される。
〔発明5〕 さらに、発明5の通信制御システムは、発明1乃至4のいずれか1の通信制御システムにおいて、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金手段を備え、前記通信許可時間設定手段は、前記事前課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可時間を設定する。
このような構成であれば、通信端末の利用者は、異常時に先立って料金を支払う手続を行うと、事前課金手段により、異常時に通信端末が通信を行うために必要な料金が異常時に先立って課金される。そして、通信許可時間設定手段により、課金された料金に基づいて通信許可時間が設定される。
〔発明6〕 さらに、発明6の通信制御システムは、発明1乃至5のいずれか1の通信制御システムにおいて、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金手段を備え、前記通信許可時間設定手段は、前記事後課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可時間を設定する。
このような構成であれば、通信端末の利用者は、異常時に料金を支払う手続を行うと、事後課金手段
により、異常時に通信端末が通信を行うために必要な料金が異常時に課金される。そして、通信許可時間設定手段により、課金された料金に基づいて通信許可時間が設定される。
により、異常時に通信端末が通信を行うために必要な料金が異常時に課金される。そして、通信許可時間設定手段により、課金された料金に基づいて通信許可時間が設定される。
〔発明7〕 さらに、発明7の通信制御システムは、発明1乃至4のいずれか1の通信制御システムにおいて、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金手段と、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金手段とを備え、前記通信許可時間設定手段は、前記事前課金手段又は前記事後課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可時間を設定し、同一の前記通信許可時間について、前記事後課金手段で課金する料金は、前記事前課金手段で課金する料金よりも高く設定した。
このような構成であれば、通信端末の利用者は、異常時に先立って料金を支払う手続を行うと、事前課金手段により、異常時に通信端末が通信を行うために必要な料金が異常時に先立って課金される。これに対し、利用者は、異常時に料金を支払う手続を行うと、事後課金手段により、異常時に通信端末が通信を行うために必要な料金が異常時に課金される。そして、通信許可時間設定手段により、課金された料金に基づいて通信許可時間が設定される。このとき、同一の通信許可時間について、事後課金手段で課金する料金は、事前課金手段で課金する料金よりも高く設定されているので、利用者は、異常時に先立って料金を支払う手続をした方がお得である。
〔発明8〕 さらに、発明8の通信制御システムは、発明6及び7のいずれか1の通信制御システムにおいて、前記事後課金手段は、前記通信端末が特定の通信先に発信することにより課金を行う。
このような構成であれば、通信端末の利用者は、通信端末において特定の通信先に発信すると、事後課金手段により、課金が行われる。
〔発明9〕 さらに、発明9の通信制御システムは、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定手段と、前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施手段と、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信データ量を算出する通信データ量算出手段と、前記通信端末について前記通信データ量算出手段で算出した通信データ量が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備える。
通信端末ごとに通信許可データ量が一律であると、不便がある。例えば、安否確認等を行いたい関係者が10人いる利用者と、1人しかいない利用者が同一の通信許可データ量では、決して平等とはいえない。そこで、このような構成であれば、通信許可データ量設定手段により、通信端末ごとに、その通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量が設定される。
通信網の正常時は、通信実施手段により、通信端末(A)の通信が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可データ量にかかわらず行われる。これに対し、通信網の異常時は、異常検出手段により通信網の異常が検出され、通信データ量算出手段により、異常時に通信端末(A)が通信した通信データ量が算出される。そして、通信端末(A)について算出された通信データ量が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可データ量を超えた場合は、通信禁止手段により、その通信端末(A)の通信が禁止される。
ここで、通信とは、発信側の通信端末が行う通信(発信)、又は着信側の通信端末が行う通信(着信)が含まれる。発信側の通信端末の通信を規制の対象とする場合、発信側の通信端末の通信データ量がその通信許可データ量を超えたときは、当該通信を禁止する。また、着信側に通信データ量を負担させる場合も考えられる。この場合、着信側の通信端末の通信データ量がその通信許可データ量を超えたときは、当該通信を禁止する。これは、着信側について通信網が異常でない場合にも行うことができる。これに対し、着信側の通信端末の通信を規制の対象とする場合、着信側の通信端末の通信データ量がその通信許可データ量を超えたときは、当該通信を禁止する。また、発信側に通信データ量を負担させる場合も考えられる。この場合、発信側の通信端末の通信データ量がその通信許可データ量を超えたときは、当該通信を禁止する。これは、発信側について通信網が異常でない場合にも行うことができる。以下、発明10の通信制御システム、並びに発明19及び20の通信制御方法において同じである。
また、通信端末に関連する通信端末としては、例えば、通信相手先の通信端末、又は家族、友人、社員その他の関係者間で所有する通信端末が含まれる。通信相手先の通信端末の場合、通信相手先の通信端末について支払った又は支払うべき料金が通信許可データ量の基準となり、通信相手先の通信端末について設定された通信許可データ量が基準となる。また、家族、友人、社員その他の関係者間で所有する通信端末の場合、それら通信端末のいずれか又はすべてについて支払った又は支払うべき料金が通信許可データ量の基準となり、それら通信端末のいずれか又はすべてについて設定された通信許可データ量が基準となる。以下、発明10の通信制御システム、並びに発明19及び20の通信制御方法において同じである。
〔発明10〕 さらに、発明10の通信制御システムは、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定手段と、前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施手段と、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出手段と、前記通信端末について前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備える。
このような構成であれば、通信許可データ量設定手段により、通信端末ごとに、その通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量が設定される。
通信網の正常時は、通信実施手段により、通信端末(A)の通信が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可データ量にかかわらず行われる。これに対し、通信網の異常時は、異常検出手段により通信網の異常が検出され、残通信データ量算出手段により、通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可データ量に基づいて、異常時にその通信端末(A)が通信可能な残り通信データ量が算出される。そして、通信端末(A)について算出された残り通信データ量を消化した場合は、通信禁止手段により、その通信端末(A)の通信が禁止される。
〔発明11〕 さらに、発明11の通信制御システムは、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定手段と、前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数にかかわらず行う通信実施手段と、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信回数を算出する通信回数算出手段と、前記通信端末について前記通信回数算出手段で算出した通信回数が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備える。
通信端末ごとに通信許可回数が一律であると、不便がある。例えば、安否確認等を行いたい関係者が10人いる利用者と、1人しかいない利用者が同一の通信許可回数では、決して平等とはいえない。そこで、このような構成であれば、通信許可回数設定手段により、通信端末ごとに、その通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数が設定される。
通信網の正常時は、通信実施手段により、通信端末(A)の通信が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可回数にかかわらず行われる。これに対し、通信網の異常時は、異常検出手段により通信網の異常が検出され、通信回数算出手段により、異常時に通信端末(A)が通信した通信回数が算出される。そして、通信端末(A)について算出された通信回数が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可回数を超えた場合は、通信禁止手段により、その通信端末(A)の通信が禁止される。
ここで、通信とは、発信側の通信端末が行う通信(発信)、又は着信側の通信端末が行う通信(着信)が含まれる。発信側の通信端末の通信を規制の対象とする場合、発信側の通信端末の通信回数がその通信許可回数を超えたときは、当該通信を禁止する。また、着信側に通信回数を負担させる場合も考えられる。この場合、着信側の通信端末の通信回数がその通信許可回数を超えたときは、当該通信を禁止する。これは、着信側について通信網が異常でない場合にも行うことができる。これに対し、着信側の通信端末の通信を規制の対象とする場合、着信側の通信端末の通信回数がその通信許可回数を超えたときは、当該通信を禁止する。また、発信側に通信回数を負担させる場合も考えられる。この場合、発信側の通信端末の通信回数がその通信許可回数を超えたときは、当該通信を禁止する。これは、発信側について通信網が異常でない場合にも行うことができる。以下、発明12の通信制御システム、並びに発明21及び22の通信制御方法において同じである。
また、通信端末に関連する通信端末としては、例えば、通信相手先の通信端末、又は家族、友人、社員その他の関係者間で所有する通信端末が含まれる。通信相手先の通信端末の場合、通信相手先の通信端末について支払った又は支払うべき料金が通信許可回数の基準となり、通信相手先の通信端末について設定された通信許可回数が基準となる。また、家族、友人、社員その他の関係者間で所有する通信端末の場合、それら通信端末のいずれか又はすべてについて支払った又は支払うべき料金が通信許可回数の基準となり、それら通信端末のいずれか又はすべてについて設定された通信許可回数が基準となる。以下、発明12の通信制御システム、並びに発明21及び22の通信制御方法において同じである。
〔発明12〕 さらに、発明12の通信制御システムは、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について
支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定手段と、前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数にかかわらず行う通信実施手段と、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信回数を算出する残通信回数算出手段と、前記通信端末について前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備える。
支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定手段と、前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数にかかわらず行う通信実施手段と、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信回数を算出する残通信回数算出手段と、前記通信端末について前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備える。
このような構成であれば、通信許可回数設定手段により、通信端末ごとに、その通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数が設定される。
通信網の正常時は、通信実施手段により、通信端末(A)の通信が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可回数にかかわらず行われる。これに対し、通信網の異常時は、異常検出手段により通信網の異常が検出され、残通信回数算出手段により、通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可回数に基づいて、異常時にその通信端末(A)が通信可能な残り通信回数が算出される。そして、通信端末(A)について算出された残り通信回数を消化した場合は、通信禁止手段により、その通信端末(A)の通信が禁止される。
〔発明13〕 さらに、発明13の通信制御システムは、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定手段と、前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施手段と、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信により発生した通信料金を算出する通信料金算出手段と、前記通信端末について前記通信料金算出手段で算出した通信料金が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備える。
通信端末ごとに通信許可料金が一律であると、不便がある。例えば、安否確認等を行いたい関係者が10人いる利用者と、1人しかいない利用者が同一の通信許可料金では、決して平等とはいえない。そこで、このような構成であれば、通信許可料金設定手段により、通信端末ごとに、その通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金が設定される。
通信網の正常時は、通信実施手段により、通信端末(A)の通信が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可料金にかかわらず行われる。これに対し、通信網の異常時は、異常検出手段により通信網の異常が検出され、通信料金算出手段により、異常時に通信端末(A)が通信により発生した通信料金が算出される。そして、通信端末(A)について算出された通信料金が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可料金を超えた場合は、通信禁止手段により、その通信端末(A)の通信が禁止される。
ここで、通信とは、発信側の通信端末が行う通信(発信)、又は着信側の通信端末が行う通信(着信)が含まれる。発信側の通信端末の通信を規制の対象とする場合、発信側の通信端末の通信料金がその通信許可料金を超えたときは、当該通信を禁止する。また、着信側に通信料金を負担させる場合も考えられる。この場合、着信側の通信端末の通信料金がその通信許可料金を超えたときは、当該通信を禁止する。これは、着信側について通信網が異常でない場合にも行うことができる。これに対し、着信側の通信端末の通信を規制の対象とする場合、着信側の通信端末の通信料金がその通信許可料金を超えたときは、当該通信を禁止する。また、発信側に通信料金を負担させる場合も考えられる。この場合、発信側の通信端末の通信料金がその通信許可料金を超えたときは、当該通信を禁止する。これは、発信側について通信網が異常でない場合にも行うことができる。以下、発明14の通信制御システム、並びに発明23及び24の通信制御方法において同じである。
また、通信端末に関連する通信端末としては、例えば、通信相手先の通信端末、又は家族、友人、社員その他の関係者間で所有する通信端末が含まれる。通信相手先の通信端末の場合、通信相手先の通信端末について支払った又は支払うべき料金が通信許可料金の基準となり、通信相手先の通信端末について設定された通信許可料金が基準となる。また、家族、友人、社員その他の関係者間で所有する通信端末の場合、それら通信端末のいずれか又はすべてについて支払った又は支払うべき料金が通信許可料金の基準となり、それら通信端末のいずれか又はすべてについて設定された通信許可料金が基準となる。以下、発明14の通信制御システム、並びに発明23及び24の通信制御方法において同じである。
〔発明14〕 さらに、発明14の通信制御システムは、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定手段と、前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施手段と、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出手段と、前記通信端末について前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備える。
このような構成であれば、通信許可料金設定手段により、通信端末ごとに、その通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金が設定される。
通信網の正常時は、通信実施手段により、通信端末(A)の通信が、その通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可料金にかかわらず行われる。これに対し、通信網の異常時は、異常検出手段により通信網の異常が検出され、残通信料金算出手段により、通信端末(A)又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可料金に基づいて、異常時にその通信端末(A)が通信可能な残り通信料金が算出される。そして、通信端末(A)について算出された残り通信料金を消化した場合は、通信禁止手段により、その通信端末(A)の通信が禁止される。
〔発明15〕 さらに、発明15の通信制御システムは、電話番号端末ごとに通話できる通話許可時間を通話プランに応じて設定し、通信規制中に、前記電話番号端末ごとの通話時間を累積し、前記通話許可時間まで通話できる。
このような構成であれば、電話番号端末ごとに通話プランに応じて通話許可時間が設定される。そして、通信規制中となると、電話番号端末ごとの通話時間が累積され、通話許可時間まで通話できる。
〔発明16〕 さらに、発明16の通信制御システムは、データ端末ごとに通信できる通信許可データ量を通信プランに応じて設定し、通信規制中に、前記データ端末ごとの通信データ量を累積し、前記通信許可データ量までデータを送信できる。
このような構成であれば、データ端末ごとに通信プランに応じて通信許可データ量が設定される。そして、通信規制中となると、データ端末ごとの通信データ量が累積され、通信許可データ量までデータを送信できる。
〔発明17〕 一方、上記目的を達成するために、発明17の通信制御方法は、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定ステップと、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定ステップで設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信時間を算出する通信時間算出ステップと、前記通信端末について前記通信時間算出ステップで算出した通信時間が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定ステップで設定された通信許可時間を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含む。
〔発明18〕 さらに、発明18の通信制御方法は、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定ステップと、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定ステップで設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施ステップと、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定ステップで設定された通信許可時間に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出ステップと、前記通信端末について前記残通信時間算出ステップで算出した残り通信時間を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含む。
〔発明19〕 さらに、発明19の通信制御方法は、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定ステップと、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信データ量を算出する通信データ量算出ステップと、前記通信端末について前記通信データ量算出ステップで算出した通信データ量が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含む。
〔発明20〕 さらに、発明20の通信制御方法は、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定ステップと、前記通信網の異常を検出する異常検出ステッ
プと、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施ステップと、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出ステップと、前記通信端末について前記残通信データ量算出ステップで算出した残り通信データ量を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含む。
プと、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施ステップと、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出ステップと、前記通信端末について前記残通信データ量算出ステップで算出した残り通信データ量を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含む。
〔発明21〕 さらに、発明21の通信制御方法は、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定ステップと、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数にかかわらず行う通信実施ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信回数を算出する通信回数算出ステップと、前記通信端末について前記通信回数算出ステップで算出した通信回数が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含む。
〔発明22〕 さらに、発明22の通信制御方法は、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定ステップと、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数にかかわらず行う通信実施ステップと、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信回数を算出する残通信回数算出ステップと、前記通信端末について前記残通信回数算出ステップで算出した残り通信回数を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含む。
〔発明23〕 さらに、発明23の通信制御方法は、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定ステップと、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定ステップで設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信により発生した通信料金を算出する通信料金算出ステップと、前記通信端末について前記通信料金算出ステップで算出した通信料金が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定ステップで設定された通信許可料金を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含む。
〔発明24〕 さらに、発明24の通信制御方法は、通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定ステップと、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定ステップで設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施ステップと、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定ステップで設定された通信許可料金に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出ステップと、前記通信端末について前記残通信料金算出ステップで算出した残り通信料金を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含む。
〔発明25〕 一方、上記目的を達成するために、発明25の通信端末は、発明1の通信許可時間設定手段、異常検出手段、通信実施手段、通信時間算出手段及び通信禁止手段と、発明3の残通信時間算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を通知する残通信時間通知手段を備える。
このような構成であれば、発明3の通信制御システムと同等の作用が得られる。 〔発明26〕 さらに、発明26の通信端末は、発明2の通信許可時間設定手段、異常検出手段、通信実施手段、残通信時間算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を通知する残通信時間通知手段を備える。
このような構成であれば、発明4の通信制御システムと同等の作用が得られる。 〔発明27〕 一方、上記目的を達成するために、発明27の通話システムは、通信規制中に電話番号端末ごとに通話できる時間を設定して、前記電話番号端末ごとの通話時間を累積し、予め定められた限度まで通話できる。
〔発明28〕 さらに、発明28の通話システムは、交換局又は基地局が輻輳状態にあるときに通話要求数を減らすために、通信規制中に電話番号端末ごとに通話できる時間を設定して、前記電話番号端末ごとの通話時間を累積し、予め定められた限度まで通話できる。
〔発明29〕 さらに、発明29の通話システムは、発明27及び28のいずれか1の通話システムにおいて、通話プランにより、予め定められた通話時間の限度が異なる。
〔発明30〕 さらに、発明30の通話システムは、発明27乃至29のいずれか1の通話システムにおいて、前記電話番号端末は、通話時間の残量を音声、表示、チャイムにより、利用者に通知する機能を備える。
〔発明31〕 一方、上記目的を達成するために、発明31の通信時間規制制御方法は、少なくとも一つの交換局又は基地局の通信要求数及び呼損数を監視するステップと、前記交換局又は基地局における輻輳状態を検出するステップと、前記交換局又は基地局の輻輳状態において、前記交換局又は基地局における通話時間の残量を計算するステップと、前記計算された通話時間の残量がなくなったとき通話を切断するステップとを含む。
〔発明32〕 一方、上記目的を達成するために、発明32のデータ通信システムは、通信規制中にデータ端末ごとに通信できるデータ量を設定して、前記データ端末ごとの通信データ量を累積し、予め定められた限度までデータを送信できる。
〔発明33〕 さらに、発明33のデータ通信システムは、交換局又は基地局が輻輳状態にあるときにデータ量を減らすために、通信規制中にデータ端末ごとに通信できるデータ量を設定して、前記データ端末ごとの通信データ量を累積し、予め定められた限度までデータを送信できる。
〔発明34〕 一方、上記目的を達成するために、発明34の通信システムは、発明32及び33のいずれか1の通信システムにおいて、通信プランにより、予め定められたデータ量の限度が異なる。
〔発明35〕 一方、上記目的を達成するために、発明35のデータ通信システムは、発明32乃至34のいずれか1のデータ通信システムにおいて、前記データ端末は、通信できるデータ量の残量を音声、表示、チャイムにより、利用者に通知する機能を備える。
〔発明36〕 一方、上記目的を達成するために、発明36のデータ量規制制御方法は、少なくとも一つの交換局又は基地局のデータ通信要求数及び呼損数を監視するステップと、前記交換局又は基地局における輻輳状態を検出するステップと、前記交換局又は基地局の輻輳状態において、前記交換局又は基地局におけるデータ量の残量を計算するステップと、前記計算されたデータ量の残量がなくなったときデータ通信を切断するステップとを含む。
〔発明A1〕 一方、上記目的を達成するために、発明A1の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施手段と、 前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信時間を算出する通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記通信時間算出手段で算出した通信時間が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A2〕 さらに、発明A2の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A3〕 さらに、発明A3の通信制御システムは、 発明A1の通信制御システムにおいて、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を当該通信端末の利用者に通知する残通信時間通知手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A4〕 さらに、発明A4の通信制御システムは、 発明A2の通信制御システムにおいて、 前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を当該通信端末の利用者に通知する残通信時間通知手段を備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A5〕 さらに、発明A5の通信制御システムは、 発明
A1乃至A4のいずれか1の通信制御システムにおいて、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金手段を備え、 前記通信許可時間設定手段は、前記事前課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可時間を設定することを特徴とする通信制御システムである。
A1乃至A4のいずれか1の通信制御システムにおいて、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金手段を備え、 前記通信許可時間設定手段は、前記事前課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可時間を設定することを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A6〕 さらに、発明A6の通信制御システムは、 発明A1乃至A5のいずれか1の通信制御システムにおいて、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金手段を備え、 前記通信許可時間設定手段は、前記事後課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可時間を設定することを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A7〕 さらに、発明A7の通信制御システムは、 発明A1乃至A4のいずれか1の通信制御システムにおいて、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金手段と、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金手段とを備え、 前記通信許可時間設定手段は、前記事前課金手段又は前記事後課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可時間を設定し、 同一の前記通信許可時間について、前記事後課金手段で課金する料金は、前記事前課金手段で課金する料金よりも高く設定したことを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A8〕 さらに、発明A8の通信制御システムは、 発明A6及びA7のいずれか1の通信制御システムにおいて、 前記事後課金手段は、前記通信端末が特定の通信先に発信することにより課金を行うことを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A9〕 さらに、発明A9の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施手段と、 前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信データ量を算出する通信データ量算出手段と、 前記通信端末について前記通信データ量算出手段で算出した通信データ量が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A10〕 さらに、発明A10の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出手段と、 前記通信端末について前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A11〕 さらに、発明A11の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数にかかわらず行う通信実施手段と、 前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信回数を算出する通信回数算出手段と、 前記通信端末について前記通信回数算出手段で算出した通信回数が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段と、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金手段と、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金手段とを備え、 前記通信許可回数設定手段は、前記事前課金手段又は前記事後課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可回数を設定し、 同一の前記通信許可回数について、前記事後課金手段で課金する料金は、前記事前課金手段で課金する料金よりも高く設定したことを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A12〕 さらに、発明A12の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信回数を算出する残通信回数算出手段と、 前記通信端末について前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段と、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金手段と、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金手段とを備え、 前記通信許可回数設定手段は、前記事前課金手段又は前記事後課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可回数を設定し、 同一の前記通信許可回数について、前記事後課金手段で課金する料金は、前記事前課金手段で課金する料金よりも高く設定したことを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A13〕 さらに、発明A13の通信制御システムは、 発明A11の通信制御システムにおいて、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信回数を算出する残通信回数算出手段と、 前記通信端末について前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を当該通信端末の利用者に通知する残通信回数通知手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A14〕 さらに、発明A14の通信制御システムは、 発明A12の通信制御システムにおいて、 前記通信端末について前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を当該通信端末の利用者に通知する残通信回数通知手段を備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A15〕 さらに、発明A15の通信制御システムは、 発明A11乃至A14のいずれか1の通信制御システムにおいて、 前記事後課金手段は、前記通信端末が特定の通信先に発信することにより課金を行うことを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A16〕 さらに、発明A16の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施手段と、 前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信により発生した通信料金を算出する通信料金算出手段と、 前記通信端末について前記通信料金算出手段で算出した通信料金が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A17〕 さらに、発明A17の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出手段と、 前記通信端末について前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A18〕 さらに、発明A18の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信時間を算出する通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記通信時間算出手段で算出した通信時間が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A19〕 さらに、発明A19の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を消化した場合は、当該通信端末の
通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A20〕 さらに、発明A20の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信データ量を算出する通信データ量算出手段と、 前記通信端末について前記通信データ量算出手段で算出した通信データ量が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A21〕 さらに、発明A21の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出手段と、 前記通信端末について前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A22〕 さらに、発明A22の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信回数を算出する通信回数算出手段と、 前記通信端末について前記通信回数算出手段で算出した通信回数が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段と、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金手段と、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金手段とを備え、 前記通信許可回数設定手段は、前記事前課金手段又は前記事後課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可回数を設定し、 同一の前記通信許可回数について、前記事後課金手段で課金する料金は、前記事前課金手段で課金する料金よりも高く設定したことを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A23〕 さらに、発明A23の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信回数を算出する残通信回数算出手段と、 前記通信端末について前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段と、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金手段と、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金手段とを備え、 前記通信許可回数設定手段は、前記事前課金手段又は前記事後課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可回数を設定し、 同一の前記通信許可回数について、前記事後課金手段で課金する料金は、前記事前課金手段で課金する料金よりも高く設定したことを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A24〕 さらに、発明A24の通信制御システムは、 発明A22の通信制御システムにおいて、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定手段で設定された通信許可回数に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信回数を算出する残通信回数算出手段と、 前記通信端末について前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を当該通信端末の利用者に通知する残通信回数通知手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A25〕 さらに、発明A25の通信制御システムは、 発明A23の通信制御システムにおいて、 前記通信端末について前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を当該通信端末の利用者に通知する残通信回数通知手段を備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A26〕 さらに、発明A26の通信制御システムは、 発明A22乃至A25のいずれか1の通信制御システムにおいて、 前記事後課金手段は、前記通信端末が特定の通信先に発信することにより課金を行うことを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A27〕 さらに、発明A27の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段で異常を検出した異常時に前記通信端末が通信により発生した通信料金を算出する通信料金算出手段と、 前記通信端末について前記通信料金算出手段で算出した通信料金が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A28〕 さらに、発明A28の通信制御システムは、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定手段と、 前記通信網の異常を検出する異常検出手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金に基づいて、前記異常検出手段で異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出手段と、 前記通信端末について前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システムである。
〔発明A29〕 一方、上記目的を達成するために、発明A29の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可時間設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信実施手段が、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定ステップで設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施ステップと、 通信時間算出手段が、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信時間を算出する通信時間算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記通信時間算出ステップで算出した通信時間が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定ステップで設定された通信許可時間を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A30〕 さらに、発明A30の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可時間設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信実施手段が、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定ステップで設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施ステップと、 残通信時間算出手段が、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定ステップで設定された通信許可時間に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記残通信時間算出ステップで算出した残り通信時間を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A31〕 さらに、発明A31の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可データ量設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信実施手段が、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施ステップと、 通信データ量算出手段が、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信データ量を算出する通信データ量算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記通信データ量算出ステップで算出した通信データ量が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A32〕 さらに、発明A32の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可データ量設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信実施手段が、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施ステップと、 残通信データ量算出手段が、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当
該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記残通信データ量算出ステップで算出した残り通信データ量を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記残通信データ量算出ステップで算出した残り通信データ量を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A33〕 さらに、発明A33の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可回数設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信実施手段が、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数にかかわらず行う通信実施ステップと、 通信回数算出手段が、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信回数を算出する通信回数算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記通信回数算出ステップで算出した通信回数が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップと、 事前課金手段が、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金ステップと、 事後課金手段が、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金ステップとを含み、 前記通信許可回数設定ステップは、前記事前課金ステップ又は前記事後課金ステップで課金した料金に基づいて前記通信許可回数を設定し、 同一の前記通信許可回数について、前記事後課金ステップで課金する料金は、前記事前課金ステップで課金する料金よりも高く設定したことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A34〕 さらに、発明A34の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可回数設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信実施手段が、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数にかかわらず行う通信実施ステップと、 残通信回数算出手段が、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信回数を算出する残通信回数算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記残通信回数算出ステップで算出した残り通信回数を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップと、 事前課金手段が、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金ステップと、 事後課金手段が、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金ステップとを含み、 前記通信許可回数設定ステップは、前記事前課金ステップ又は前記事後課金ステップで課金した料金に基づいて前記通信許可回数を設定し、 同一の前記通信許可回数について、前記事後課金ステップで課金する料金は、前記事前課金ステップで課金する料金よりも高く設定したことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A35〕 さらに、発明A35の通信制御方法は、 発明A33の通信制御方法において、 残通信回数算出手段が、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信回数を算出する残通信回数算出ステップと、 残通信回数通知手段が、前記通信端末について前記残通信回数算出ステップで算出した残り通信回数を当該通信端末の利用者に通知する残通信回数通知ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A36〕 さらに、発明A36の通信制御方法は、 発明A34の通信制御方法において、 残通信回数通知手段が、前記通信端末について前記残通信回数算出ステップで算出した残り通信回数を当該通信端末の利用者に通知する残通信回数通知ステップを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A37〕 さらに、発明A37の通信制御方法は、 発明A33乃至A36のいずれか1の通信制御方法において、 前記事後課金ステップは、前記通信端末が特定の通信先に発信することにより課金を行うことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A38〕 さらに、発明A38の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可料金設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信実施手段が、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定ステップで設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施ステップと、 通信料金算出手段が、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信により発生した通信料金を算出する通信料金算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記通信料金算出ステップで算出した通信料金が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定ステップで設定された通信許可料金を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A39〕 さらに、発明A39の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可料金設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信実施手段が、前記異常検出ステップで異常を検出しない正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定ステップで設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施ステップと、 残通信料金算出手段が、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定ステップで設定された通信許可料金に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記残通信料金算出ステップで算出した残り通信料金を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A40〕 さらに、発明A40の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可時間設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信時間算出手段が、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信時間を算出する通信時間算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記通信時間算出ステップで算出した通信時間が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定ステップで設定された通信許可時間を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A41〕 さらに、発明A41の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可時間設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 残通信時間算出手段が、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定ステップで設定された通信許可時間に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記残通信時間算出ステップで算出した残り通信時間を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A42〕 さらに、発明A42の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可データ量設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信データ量算出手段が、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信データ量を算出する通信データ量算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記通信データ量算出ステップで算出した通信データ量が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A43〕 さらに、発明A43の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可データ量設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 残通信データ量算出手段が、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定ステップで設定された通信許可データ量に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記残通信データ量算出ステップで算出した残り通信データ量を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A44〕 さらに、発明A44の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可回数設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信回数算出手段が、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信した通信回数を算出する通信回数算出ステップと、 通
信禁止手段が、前記通信端末について前記通信回数算出ステップで算出した通信回数が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップと、 事前課金手段が、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金ステップと、 事後課金手段が、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金ステップとを含み、 前記通信許可回数設定ステップは、前記事前課金ステップ又は前記事後課金ステップで課金した料金に基づいて前記通信許可回数を設定し、 同一の前記通信許可回数について、前記事後課金ステップで課金する料金は、前記事前課金ステップで課金する料金よりも高く設定したことを特徴とする通信制御方法である。
信禁止手段が、前記通信端末について前記通信回数算出ステップで算出した通信回数が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップと、 事前課金手段が、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金ステップと、 事後課金手段が、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金ステップとを含み、 前記通信許可回数設定ステップは、前記事前課金ステップ又は前記事後課金ステップで課金した料金に基づいて前記通信許可回数を設定し、 同一の前記通信許可回数について、前記事後課金ステップで課金する料金は、前記事前課金ステップで課金する料金よりも高く設定したことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A45〕 さらに、発明A45の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可回数設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定する通信許可回数設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 残通信回数算出手段が、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信回数を算出する残通信回数算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記残通信回数算出ステップで算出した残り通信回数を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップと、 事前課金手段が、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金ステップと、 事後課金手段が、前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金ステップとを含み、 前記通信許可回数設定ステップは、前記事前課金ステップ又は前記事後課金ステップで課金した料金に基づいて前記通信許可回数を設定し、 同一の前記通信許可回数について、前記事後課金ステップで課金する料金は、前記事前課金ステップで課金する料金よりも高く設定したことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A46〕 さらに、発明A46の通信制御方法は、 発明A44の通信制御方法において、 残通信回数算出手段が、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可回数設定ステップで設定された通信許可回数に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信回数を算出する残通信回数算出ステップと、 残通信回数通知手段が、前記通信端末について前記残通信回数算出ステップで算出した残り通信回数を当該通信端末の利用者に通知する残通信回数通知ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A47〕 さらに、発明A47の通信制御方法は、 発明A45の通信制御方法において、 残通信回数通知手段が、前記通信端末について前記残通信回数算出ステップで算出した残り通信回数を当該通信端末の利用者に通知する残通信回数通知ステップを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A48〕 さらに、発明A48の通信制御方法は、 発明A44乃至A47のいずれか1の通信制御方法において、 前記事後課金ステップは、前記通信端末が特定の通信先に発信することにより課金を行うことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A49〕 さらに、発明A49の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可料金設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 通信料金算出手段が、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に前記通信端末が通信により発生した通信料金を算出する通信料金算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記通信料金算出ステップで算出した通信料金が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定ステップで設定された通信許可料金を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A50〕 さらに、発明A50の通信制御方法は、 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御方法であって、 通信許可料金設定手段が、前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定ステップと、 異常検出手段が、前記通信網の異常を検出する異常検出ステップと、 残通信料金算出手段が、前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定ステップで設定された通信許可料金に基づいて、前記異常検出ステップで異常を検出した異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出ステップと、 通信禁止手段が、前記通信端末について前記残通信料金算出ステップで算出した残り通信料金を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止ステップとを含むことを特徴とする通信制御方法である。
〔発明A51〕 一方、上記目的を達成するために、発明A51の通信端末は、 発明A1の通信許可時間設定手段、異常検出手段、通信実施手段、通信時間算出手段及び通信禁止手段と、発明A3の残通信時間算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を通知する残通信時間通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A52〕 さらに、発明A52の通信端末は、 発明A2の通信許可時間設定手段、異常検出手段、通信実施手段、残通信時間算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を通知する残通信時間通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A53〕 さらに、発明A53の通信端末は、 発明A9の通信許可データ量設定手段、異常検出手段、通信実施手段、通信データ量算出手段及び通信禁止手段と、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を通知する残通信データ量通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A54〕 さらに、発明A54の通信端末は、 発明A10の通信許可データ量設定手段、異常検出手段、通信実施手段、残通信データ量算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を通知する残通信データ量通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A55〕 さらに、発明A55の通信端末は、 発明A11の通信許可回数設定手段、異常検出手段、通信実施手段、通信回数算出手段、通信禁止手段、事前課金手段及び事後課金手段と、発明A13の残通信回数算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を通知する残通信回数通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A56〕 さらに、発明A56の通信端末は、 発明A12の通信許可回数設定手段、異常検出手段、通信実施手段、残通信回数算出手段、通信禁止手段、事前課金手段及び事後課金手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を通知する残通信回数通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A57〕 さらに、発明A57の通信端末は、 発明A55及びA56のいずれか1の通信制御方法において、 前記事後課金手段は、前記通信端末が特定の通信先に発信することにより課金を行うことを特徴とする通信端末である。
〔発明A58〕 さらに、発明A58の通信端末は、 発明A16の通信許可料金設定手段、異常検出手段、通信実施手段、通信料金算出手段及び通信禁止手段と、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を通知する残通信料金通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A59〕 さらに、発明A59の通信端末は、 発明A17の通信許可料金設定手段、異常検出手段、通信実施手段、残通信料金算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を通知する残通信料金通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A60〕 さらに、発明A60の通信端末は、 発明A18の通信許可時間設定手段、異常検出手段、通信時間算出手段及び通信禁止手段と、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を通知する残通信時間通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A61〕 さらに、発明A61の通信端末は、 発明A19の通信許可時間設定手段、異常検出手段、残通信時間算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を通知する残通信時間通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A62〕 さらに、発明A62の通信端末は、 発明A20の通信許可データ量設定手段、異常検出手段、通信データ量算出手段及び通信禁止手段と、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を通知する残通信データ量通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A63〕 さらに、発明A63の通信端末は、 発明A21の通信許可データ量設定手段、異常検出手段、残通信データ量算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を通知する残通信データ量通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A64〕 さらに、発明A64の通信端末は、 発明A22の通信許可回数設定手段、異常検出手段、通信回数算出手段、通信禁止手段、事前課金手段及び事後課金手段と、発明A24の残通信回数算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を通知する残通信回数通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔
発明A65〕 さらに、発明A65の通信端末は、 発明A23の通信許可回数設定手段、異常検出手段、残通信回数算出手段、通信禁止手段、事前課金手段及び事後課金手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を通知する残通信回数通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
発明A65〕 さらに、発明A65の通信端末は、 発明A23の通信許可回数設定手段、異常検出手段、残通信回数算出手段、通信禁止手段、事前課金手段及び事後課金手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信回数算出手段で算出した残り通信回数を通知する残通信回数通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A66〕 さらに、発明A66の通信端末は、 発明A64及びA65のいずれか1の通信制御方法において、 前記事後課金手段は、前記通信端末が特定の通信先に発信することにより課金を行うことを特徴とする通信端末である。
〔発明A67〕 さらに、発明A67の通信端末は、 発明A27の通信許可料金設定手段、異常検出手段、通信料金算出手段及び通信禁止手段と、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を通知する残通信料金通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
〔発明A68〕 さらに、発明A68の通信端末は、 発明A28の通信許可料金設定手段、異常検出手段、残通信料金算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を通知する残通信料金通知手段を備えることを特徴とする通信端末である。
以上説明したように、発明1若しくは2の通信制御システム、又は発明17若しくは18の通信制御方法によれば、通信端末の利用者は、通信網の異常時に通信許可時間を有効に使おうとする。なぜならば、通信時間をできるだけ短くしないと、多くの相手と通信できなくなるからである。したがって、通信網の異常時に効率よく通信が行われ、多くの人が通信できるようになることが期待できる。また、支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間が設定されるので、利用者は、料金を支払うことで通信網の異常時に多くの通信時間を確保することができる。
さらに、発明3又は4の通信制御システムによれば、通信端末の利用者は、通信網の異常時に通信可能な残り通信時間を把握することができるので、通信許可時間をより有効に使おうとする。したがって、通信網の異常時により効率よく通信が行われ、より多くの人が通信できるようになることが期待できる。
さらに、発明5又は7の通信制御システムによれば、事前課金手段で課金した料金に基づいて通信許可時間が設定されるので、通信端末の利用者は、事前に料金を支払うことで通信網の異常時に多くの通信時間を確保することができる。
さらに、発明6又は7の通信制御システムによれば、事後課金手段で課金した料金に基づいて通信許可時間が設定されるので、通信端末の利用者は、通信網の異常時に料金を支払うことで通信網の異常時に多くの通信時間を確保することができる。
さらに、発明7の通信制御システムによれば、同一の通信許可時間について、事後課金手段で課金する料金が、事前課金手段で課金する料金よりも高く設定されているので、通信端末の利用者は、できるだけ事前に料金を支払うようになる。事前に料金が支払われれば、電気通信事業者は、その資金を設備投資等に運用することができる。
さらに、発明8の通信制御システムによれば、特定の通信先に発信するだけで課金が行われるので、課金手続が容易となる。
さらに、発明9若しくは10の通信制御システム、又は発明19若しくは20の通信制御方法によれば、通信端末の利用者は、通信網の異常時に通信許可データ量を有効に使おうとする。なぜならば、通信データ量をできるだけ少なくしないと、多くの相手と通信できなくなるからである。したがって、通信網の異常時に効率よく通信が行われ、多くの人が通信できるようになることが期待できる。また、支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量が設定されるので、利用者は、料金を支払うことで通信網の異常時に多くの通信データ量を確保することができる。
さらに、発明11若しくは12の通信制御システム、又は発明21若しくは22の通信制御方法によれば、通信端末の利用者は、通信網の異常時に通信許可回数を有効に使おうとする。なぜならば、通信回数をできるだけ少なくしないと、多くの相手と通信できなくなるからである。したがって、通信網の異常時に効率よく通信が行われ、多くの人が通信できるようになることが期待できる。また、支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数が設定されるので、利用者は、料金を支払うことで通信網の異常時に多くの通信回数を確保することができる。
さらに、発明13若しくは14の通信制御システム、又は発明23若しくは24の通信制御方法によれば、通信端末の利用者は、通信網の異常時に通信許可料金を有効に使おうとする。なぜならば、通信料金をできるだけ少なくしないと、多くの相手と通信できなくなるからである。したがって、通信網の異常時に効率よく通信が行われ、多くの人が通信できるようになることが期待できる。また、支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金が設定されるので、利用者は、料金を支払うことで通信網の異常時に多くの通信料金を確保することができる。
さらに、発明15の通信制御システムによれば、電話番号端末の利用者は、与えられた通話許可時間を有効に使おうとする。なぜならば、通話時間を短くしないと、多くの相手と通話できなくなるからである。したがって、通信規制中に効率よく通話が行われ、多くの人が通話できるようになることが期待できる。また、通話プランに応じて通信許可時間が設定されるので、利用者は、通話プランを適宜選択することで通信網の異常時に多くの通信時間を確保することができる。
さらに、発明16の通信制御システムによれば、データ端末の利用者は、与えられた通信許可データ量を有効に使おうとする。なぜならば、通信データ量を少なくしないと、多くの相手とデータ通信できなくなるからである。したがって、通信規制中に効率よくデータ通信が行われ、多くの人がデータ通信できるようになることが期待できる。また、通信プランに応じて通信許可データ量が設定されるので、利用者は、通信プランを適宜選択することで通信網の異常時に多くの通信データ量を確保することができる。
一方、発明25の通信端末によれば、発明3の通信制御システムと同等の効果が得られる。
さらに、発明26の通信端末によれば、発明4の通信制御システムと同等の効果が得られる。
一方、発明27若しくは28の通話システム、又は発明31の通信時間規制制御方法によれば、電話番号端末の利用者は、与えられた短い持ち時間を有効に使おうとする。なぜならば、通話時間を短くしないと、多くの相手と通話できなくなるからである。したがって、通信規制中に効率よく通話が行われ、多くの人が通話できるようになることが期待できる。
一方、発明32若しくは33のデータ通信システム、又は発明36のデータ量規制制御方法によれば、データ端末の利用者は、与えられた少ない持ちデータ量を有効に使おうとする。なぜならば、通信データ量を少なくしないと、多くの相手とデータ通信できなくなるからである。したがって、通信規制中に効率よくデータ通信が行われ、多くの人がデータ通信できるようになることが期待できる。
〔第1の実施の形態〕 以下、本発明の第1の実施の形態を説明する。なお、本明細書でいう通信端末は、固定電話機、公衆電話機、IP電話機、IPメール端末、携帯電話機及び携帯メール端末のいずれも含むものとする。また、本明細書では、公衆電話回線を単に電話回線と記載し、専用電話回線と区別する。
オペレーションセンタの輻輳基地局・交換局検出手段が、輻輳を検知すると、輻輳状態にある交換局又は基地局を介して通話を行う電話回線の利用者は、交換局又は基地局が設定した持ち時間内で、通話することができる。持ち時間、つまり通話時間の残量がある間は、何回でも発呼し通話することができる。持ち時間がなくなると、通信端末は、発呼、通話することができなくなる。
例えば、輻輳状態になり、発信規制がかけられると、通話残量管理テーブルの各番号ごとの累積通話時間をゼロクリアする。一方、交換局又は基地局が与えた持ち時間は、例えば180[s]とする。090−9999−9999が、1回目の発呼をして、90[s]通話した。累積通話時間は90[s]となる。090−9999−9999が、2回目の発呼をして、90[s]通話したところで、累積通話時間は180[s]となり、切断される。
これは、持ち時間、つまり通話時間の残量がなくなったためである。輻輳状態がなくなる、又は減少し、交換局又は基地局が累積通話時間をゼロクリアするまで、発呼、つまり電話をかけることはできない。
ここで、通話残量管理テーブルは、各番号ごとのカウントアップ方式なので、交換局又は基地局による持ち時間の変更が可能である。交換局又は基地局が持ち時間を追加して180[s]を360[s]にすれば電話をかけることができるようになる。
オペレーションセンタの輻輳基地局・交換局検出手段が、輻輳を検知すると、輻輳状態にある交換局又は基地局を介してデータ通信を行う通信回線の利用者は、交換局又は基地局が設定したデータ量内で、データ通信することができる。持ち通信データ量、つまり通信データ量の残量がある間は、何回でも発信しデータ通信することができる。持ち通信データ量がなくなると、通信端末は、データ通信することができなくなる。
例えば、輻輳状態になり、発信規制がかけられると、通信データ残量管理テーブルの各端末ごとの累積通信データ量をゼロクリアする。一方、交換局又は基地局が与えた持ち通信データ量は1000[KB]とする。123.123.123.123が、1回目の発信をして、500[KB]データ通信した。累積通信データ量は500[KB]となる。123.123.123.123が、2回目の発信をして、500[KB]データ通信したところで、累積通信データ量は1000[KB]となり、切断される。
これは、持ち通信データ量、つまり通信データ量の残量がなくなったためである。輻輳状態がなくなる、又は減少し、交換局又は基地局が累積通信データ量をゼロクリアするまで、発信することはできない。
ここで、通信データ残量管理テーブルは、各端末ごとのカウントアップ方式なので、交換局又は基地局による持ち通信データ量の変更が可能である。交換局又は基地局が持ち通信データ量を追加して1000[
KB]を2000[KB]にすれば発信することができるようになる。
KB]を2000[KB]にすれば発信することができるようになる。
本発明のシステムは、単独で機能してもよく、また、従来の発信規制のシステムの一部として機能してもよい。
交換局又は基地局が持ち時間を設定するので、通信端末(電話番号端末又はデータ端末)ごとに設定することが可能である。
通常のプランのときは、持ち時間、つまり通話時間の残量は180[s]であるが、追加料金を月々支払えば、持ち時間を長くするようにもできる。例えば、追加料金100円あたり60[s]持ち時間を長くするようにもできる。
〔第2の実施の形態〕 次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。図5乃至図13は、本実施の形態を示す図である。
本実施の形態に係る通信制御システムは、大規模災害発生時、通信網や交換局の障害発生時、イベント等による通信要求が短時間に急増した場合等において通信網が輻輳状態となったときに、通信網を介して携帯電話機が行う通話及びデータ通信を規制するシステムである。なお、本実施の形態では、通話及びデータ通信を総称する場合は、単に「通信」と表記する。
まず、本実施の形態に係る通信制御システム100の構成を説明する。 図5は、通信制御システム100の構成を示す図である。
通信制御システム100は、図5に示すように、携帯電話機2の利用者に対して通信サービスを提供するものであり、携帯電話機2に無線接続する無線基地局装置(BTS:Base Transceiver Station)3と、複数の無線基地局装置3に無線接続された無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)4と、無線ネットワーク制御装置4に接続された加入者交換機5と、中継用交換機6を介して加入者交換機5と接続されたオペレーションセンタ7とを有して構成されている。
通信制御システム100は、通信網が輻輳状態となった場合に、携帯電話機2ごとに設定された通信制御情報に基づいて通信網が携帯電話機2の通信を規制するシステムである。なお、本実施の形態では、説明を簡単にするために単一のオペレーションセンタ7及び中継用交換機6、並びに2つの加入者交換機5を図示したが、この構成に限定されるものではなく、それらの数は任意である。
通信制御システム100は、我が国における移動通信システムであるセルラーシステム(PDC:Personal Digital Cellular telecommunication system)と同様に、ゾーン方式が採用されてサービスエリア内に多数の無線ゾーンが配置されている。各々の無線ゾーンにおける通信制御は、無線基地局装置3により行われる。例えば、無線ゾーンA1に属する携帯電話機2が他の通信端末と通信する場合は、無線ゾーンA1の通信制御を行う無線基地局装置3を介して加入者交換機5に接続され、加入者交換機5から中継用交換機6に接続される。また、携帯電話機2は移動可能であるので、無線ゾーンA1からゾーン外へ移動した場合は、隣接する無線ゾーンA2に属するようになる。無線ゾーンA2に属する携帯電話機2が他の通信端末と通信する場合は、無線ゾーンA2の通信制御を行う無線基地局装置3を介して加入者交換機5に接続され、加入者交換機5から中継用交換機6に接続される。このように、携帯電話機2は、自己が属している無線ゾーンの通信制御を行う無線基地局装置3と無線回線を介して接続されることにより他の通信端末と通信を行うことができる。
通信制御システム100では、通信及び無線回線の制御を行うために情報チャンネル及び制御チャンネルからなる論理チャンネルが用意されている。情報チャンネルは、携帯電話機2が音声信号やデータ信号を送受信するためのものであり、特定の携帯電話機2に割り当てられると、通信が終了するまではその携帯電話機2により占有される。また、制御チャンネルは、接続制御に必要な制御信号を転送するチャンネルであり、無線ゾーン内のすべての携帯電話機2に共通に報知する情報を転送するための下りのみの片方向チャンネルである報知チャンネル(BCCH:Broadcasting Control CHannel)や、携帯電話機2に着信を報知したり、携帯電話機2からランダムに発せされる位置登録要求や発呼要求又はデータ送信要求を通知したりする共通制御チャンネル(CCCH:Common Control CHannel)等のチャンネルからなっている。
携帯電話機2は、共通制御チャンネルを使用して無線基地局装置3に位置登録要求を行うことにより、例えば無線ゾーンA1に属することになる。携帯電話機2が他の携帯電話機2と通信する場合は、携帯電話機2は、通信相手先の電話番号情報を含む発呼信号を共通制御チャンネルを使用して無線基地局装置3に送信する。無線基地局装置3が発呼信号を受信すると、その発呼信号は、加入者交換機5を経由して中継用交換機6に送信される。そして、中継用交換機6は、他の加入者交換機5を介して通信相手先に着呼信号を送信し、その通信相手先と携帯電話機2との間に回線を設定する。無線基地局装置3は、無線ゾーンA1における情報チャンネルの空きチャンネルを携帯電話機2に割り当てる。これにより、携帯電話機2は、通信相手先と通信することができる。
無線ネットワーク制御装置4は、携帯電話機2と無線基地局装置3との間の無線回線を監視するほか、携帯電話機2との間に無線チャネルを割り当てる等の無線制御を行う。無線ネットワーク制御装置4は、音声交換機51及びパケット交換機52に接続されている。無線ネットワーク制御装置4は、携帯電話機2から受信した通話信号を音声交換機51に送信するとともに、携帯電話機2から受信したデータ信号をパケット交換機52に送信する。
加入者交換機5は、音声交換機51と、パケット交換機(LS/SGSN:Serving GPRS Support Node)52とを有して構成されている。
音声交換機51は、無線ネットワーク制御装置4から受信した通話信号を、宛先の携帯電話機2が属する無線基地局装置3に中継するとともに、中継用音声交換機61を介してオペレーションセンタ7から受信した通話信号を無線ネットワーク制御装置4に中継する。
パケット交換機52は、無線ネットワーク制御装置4から受信したデータ信号を、宛先の携帯電話機2が属する無線基地局装置3に中継するとともに、中継用パケット交換機62を介してオペレーションセンタ7から受信したデータ信号を無線ネットワーク制御装置4に中継する。
加入者交換機5は、ビジターロケーションレジスタ(VLR:Visitor Location Register)53に接続されている。
ビジターロケーションレジスタ53は、加入者交換機5が管轄する在圏エリア内の携帯電話機2を管理するための携帯電話機2の位置登録情報を記憶するとともに、携帯電話機2の通信制御情報を記憶するデータベースである。なお、ビジターロケーションレジスタ53は、加入者交換機5がアクセス可能な構成であれば、加入者交換機5の外部又は内部に設けることが可能である。
加入者交換機5は、例えば、携帯電話機2から位置登録要求を受信した場合に、携帯電話機2の位置登録情報とともに通信制御情報をホームロケーションレジスタ(HLR:Home Location Register)71からダウンロードしてビジターロケーションレジスタ53に記憶し、位置登録情報に基づいて位置登録処理を行うとともに、通信制御情報に基づいて携帯電話機2の発信制御処理及びデータ送信制御処理を行う。
中継用交換機6は、加入者交換機5、関門用交換機9及びゲートウェイ(GW:Gateway)10にそれぞれ接続されている。関門用交換機9は、POI(Point Of Interface)12を介して他の関門用交換機13に接続され、ゲートウェイ10は、インターネットに接続されている。
中継用交換機6は、中継用音声交換機61と、中継用パケット交換機(GS/GGSN:Gateway GPRS Support Node)62とを有して構成されている。
中継用音声交換機61は、音声交換機51から受信した通話信号をオペレーションセンタ7に中継するとともに、オペレーションセンタ7から受信した通話信号を音声交換機51に中継する。
中継用パケット交換機62は、パケット交換機52から受信したデータ信号をオペレーションセンタ7に中継するとともに、オペレーションセンタ7から受信したデータ信号をパケット交換機52に中継する。
オペレーションセンタ7は、すべての携帯電話機2に対して通信サービス、通信の利用を制限する利用制限サービス及び各携帯電話機2が契約する様々なサービスを提供するサーバ機能を備える。
オペレーションセンタ7は、ホームロケーションレジスタ71に接続されている。 ホームロケーションレジスタ71は、オペレーションセンタ7が管轄する在圏エリア内のすべての携帯電話機2の利用者情報(電話番号、IPアドレス、認証情報等)、契約サービス情報、位置登録情報(位置登録エリア、位置登録エリアの交換機)及び携帯電話機2の通信経路の設定に必要な情報を記憶するほか、携帯電話機2の通信制御情報を記憶するデータベースである。なお、ホームロケーションレジスタ71は、オペレーションセンタ7がアクセス可能な構成であれば、オペレーションセンタ7の外部又は内部に設けることが可能である。
次に、通信制御情報のデータ構造を説明する。 図6は、通信制御情報20のデータ構造を示す図である。
ホームロケーションレジスタ71は、図6に示すように、オペレーションセンタ7が管轄する在圏エリア内のすべての携帯電話機2の通信制御情報20を記憶している。通信制御情報20は、携帯電話機2ごとに1つのレコードが登録されている。各レコードは、携帯電話機2の電話番号を登録したフィールドと、携帯電話機2のIPアドレスを登録したフィールドと、携帯電話機2の利用者が契約している料金プランを登録したフィールドと、輻輳時に通話が許可される最大の時間を示す通話許可時間を登録したフィールドと、輻輳時にデータ通信が許可される最大のデータ量を示す通信許可データ量を登録したフィールドと、輻輳時に通話した累積の時間を示す累積通話時間を登録したフィールドと、輻輳時にデータ通信した累積のデータ量を示す累積通信データ量を登録したフィールドとを含む。
通話許可時間及び通話許可データ量は、オペレーションセンタ7の設定処理(通信許可時間設定手段及び通信許可データ量設定手段)により料金プランに応じて設定される。例えば、一番低額の料金プランA(例えば、月額2000円)では、通話許可時間及び通話許可データ量がそれぞれ180[s]及び1000[KB]に設定される。これは、輻輳時に、180[s]だけ通話ができるとともに、1000[KB]だけデータ通信ができることを示している。2番目に低額の料金プランB(例えば、月額3000円)では、通話許可時間及び通話許可データ量がそれぞれ360[s]及び2000[KB]に設定される。1番高額の料金プランC(例えば、月額4000円)では、通話許可時間及び通話許可データ量がそれぞれ540[s]及び3000[KB]に設定される。料金プランは、携帯電話機2の利用者の申し出を受けて電気通信事業者がオペレーションセンタ7で設定するか、携帯電話機2の利用者が自らの携帯電話機2で設定することができる。料金プランに係る料金は、輻輳時に先立って所定のタイミング(例えば、毎月25日)でオペレーションセンタ7の事前課金処理(事前課金手段)により課金される。課金された料金の支払方法は、銀行振込、口座引落、クレジットカード決済、電子マネー決済、コンビニ払い等の公知の方法を採用することができる。
次に、通信制御情報20のダウンロード処理について説明する。 図7は、通信制御情報20のダウンロード処理を示すシーケンス図である。
通信制御情報20のダウンロード処理は、加入者交換機5が携帯電話機2から位置登録要求を受信した場合に実行される処
理である。なお、図7では、説明を簡単にするために、無線基地局装置3、無線ネットワーク制御装置4及び中継用交換機6を省略している。
理である。なお、図7では、説明を簡単にするために、無線基地局装置3、無線ネットワーク制御装置4及び中継用交換機6を省略している。
加入者交換機5は、図7に示すように、無線基地局装置3及び無線ネットワーク制御装置4を介して携帯電話機2から位置登録要求を受信すると(ステップS100)、オペレーションセンタ7との間で要求元の携帯電話機2の認証処理を行う(ステップS102)。認証処理が終了すると、加入者交換機5は、位置登録要求をオペレーションセンタ7に送信する(ステップS104)。
オペレーションセンタ7は、要求元の携帯電話機2の電話番号に基づいて、ホームロケーションレジスタ71に記憶されているその携帯電話機2に対応する通信制御情報20を読み出し(ステップS106)、読み出した通信制御情報20を位置登録情報とともに要求元の加入者交換機5に送信する(ステップS108)。
加入者交換機5は、受信した位置登録情報とともに通信制御情報20をビジターロケーションレジスタ53に記憶し(ステップS110)、無線基地局装置3及び無線ネットワーク制御装置4を介して要求元の携帯電話機2に位置登録応答を送信する(ステップS112)。
次に、加入者交換機5で実行される発信制御処理を説明する。 図8は、発信制御処理を示すフローチャートである。
発信制御処理は、携帯電話機2から発呼要求を受信した場合に実行される処理であって、加入者交換機5で実行されると、図8に示すように、まず、ステップS200に移行する。
ステップS200では、オペレーションセンタ7が通信網の輻輳状態を検出した場合に加入者交換機5に輻輳検出信号を送信するが、その輻輳検出信号を受信することにより輻輳状態を検出したか否かを判定し、輻輳状態を検出しないと判定した場合(NO)は、ステップS202に移行する。
ステップS202では、正常時(非輻輳時)に携帯電話機2の発呼を制御する正常時発信制御処理を実行し、一連の処理を終了する。
一方、ステップS200で、輻輳状態を検出したと判定した場合(YES)は、ステップS204に移行して、輻輳時に携帯電話機2の発呼を制御する輻輳時発信制御処理を実行し、一連の処理を終了する。
次に、ステップS202の正常時発信制御処理を説明する。 図9は、正常時発信制御処理を示すフローチャートである。
正常時発信制御処理は、加入者交換機5で実行されると、図9に示すように、まず、ステップS300に移行する。
ステップS300では、ビジターロケーションレジスタ53に記憶されている発呼要求元の携帯電話機2に対応する通信制御情報20(以下、対象通信制御情報という。)の累積通話時間を「0」に初期化し、ステップS302に移行する。
ステップS302では、空き回線があるか否かを判定し、空き回線があると判定した場合(YES)は、ステップS304に移行して、発呼要求に含まれる電話番号情報に基づいて通信相手先との回線を設定し、ステップS306に移行して、通信相手先との通話を行う発信処理を実行し、ステップS308に移行する。
ステップS308では、オペレーションセンタ7から輻輳検出信号を受信することにより輻輳状態を検出したか否かを判定し、輻輳状態を検出しないと判定した場合(NO)は、ステップS310に移行する。
ステップS310では、通信相手先との通話が終了したか否かを判定し、通信相手先との通話が終了したと判定した場合(YES)は、ステップS312に移行して、通信相手先との回線を切断し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS310で、通信相手先との通話が終了していないと判定した場合(NO)は、ステップS306に移行する。
一方、ステップS308で、輻輳状態を検出したと判定した場合(YES)は、ステップS406に移行する。
一方、ステップS302で、空き回線がないと判定した場合(NO)は、ステップS314に移行して、通信相手先との回線が設定できない旨の通知を発呼要求元の携帯電話機2に通知したりする呼損処理を実行し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、ステップS204の輻輳時発信制御処理を説明する。 図10は、輻輳時発信制御処理を示すフローチャートである。
輻輳時発信制御処理は、加入者交換機5で実行されると、図10に示すように、まず、ステップS400に移行する。
ステップS400では、発呼要求に含まれる電話番号情報に基づいて、救援、交通、通信又は電力の供給の確保や秩序維持等のための重要な通信相手先(例えば、110番)を示す優先ダイヤルであるか否かを判定し、優先ダイヤルであると判定した場合(YES)は、ステップS402に移行する。
ステップS402では、空き回線があるか否かを判定し、空き回線があると判定した場合(YES)は、ステップS404に移行して、発呼要求に含まれる電話番号情報に基づいて通信相手先との回線を設定し、ステップS406に移行して、ステップS306と同様の発信処理を実行し、ステップS408に移行する。
ステップS408では、発呼要求に含まれる電話番号情報に基づいて優先ダイヤルであるか否かを判定し、優先ダイヤルであると判定した場合(YES)は、ステップS414に移行する。
ステップS414では、通信相手先との通話が終了したか否かを判定し、通信相手先との通話が終了したと判定した場合(YES)は、ステップS416に移行して、通信相手先との回線を切断し、ステップS418に移行して、対象通信制御情報をオペレーションセンタ7に送信し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。オペレーションセンタ7は、加入者交換機5から受信した通信制御情報20に基づいて、ホームロケーションレジスタ71に記憶されている発呼要求元の携帯電話機2に対応する通信制御情報20を更新する。
一方、ステップS414で、通信相手先との通話が終了していないと判定した場合(NO)は、ステップS406に移行する。
一方、ステップS408で、優先ダイヤルでないと判定した場合(NO)は、ステップS410に移行して、対象通信制御情報の累積通話時間を加算し、ステップS412に移行して、対象通信制御情報の累積通話時間が対象通信制御情報の通話許可時間を超えたか否かを判定し、通話許可時間を超えていないと判定した場合(NO)は、ステップS414に移行する。
一方、ステップS412で、累積通話時間が通話許可時間を超えたと判定した場合(YES)は、ステップS416に移行する。
一方、ステップS402で、空き回線がないと判定した場合(NO)は、ステップS420に移行して、ステップS314と同様の呼損処理を実行し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS400で、優先ダイヤルでないと判定した場合(NO)は、ステップS422に移行して、対象通信制御情報の累積通話時間が対象通信制御情報の通話許可時間を超えたか否かを判定し、通話許可時間を超えたと判定した場合(YES)は、ステップS424に移行する。
ステップS424では、事後課金処理を実行する。事後課金処理では、輻輳時に発呼要求元の携帯電話機2が通話を行うために必要な料金を支払うか否かを発呼要求元の携帯電話機2に問い合わせる。発呼要求元の携帯電話機2では、通話を希望する時間、これに必要な料金及びその料金を支払うか否かの案内を通知するための事後課金問合画面が表示される。この料金は、利用者に事前課金を促すため、料金プランに係る料金よりも高く(例えば、1分あたり10000円に)設定されている。ここで、利用者は、輻輳時の通話を希望する場合は、通話を希望する時間を選択し、料金を支払う旨の応答を入力すればよい。事後課金処理では、通話を希望する時間及び料金を支払う旨の応答があった場合は、その料金を課金することをオペレーションセンタ7に通知するとともに対象通信制御情報の通話許可時間を加算し、対象通信制御情報をオペレーションセンタ7に送信する。オペレーションセンタ7は、事後課金処理により、発呼要求元の携帯電話機2の利用者に対し課金を行うとともに、通信制御情報更新処理により、加入者交換機5から受信した通信制御情報20に基づいて、ホームロケーションレジスタ71に記憶されている発呼要求元の携帯電話機2に対応する通信制御情報20を更新する。
ステップS424の処理が終了すると、ステップS420に移行する。 一方、ステップS422で、累積通話時間が通話許可時間を超えていないと判定した場合(NO)は、ステップS402に移行する。
次に、加入者交換機5で実行されるデータ送信制御処理を説明する。 図11は、データ送信制御処理を示すフローチャートである。
データ送信制御処理は、携帯電話機2からデータ送信要求を受信した場合に実行される処理であって、加入者交換機5で実行されると、図11に示すように、まず、ステップS500に移行する。
ステップS500では、オペレーションセンタ7から輻輳検出信号を受信することにより輻輳状態を検出したか否かを判定し、輻輳状態を検出しないと判定した場合(NO)は、ステップS502に移行する。
ステップS502では、正常時(非輻輳時)に携帯電話機2のデータ送信を制御する正常時データ送信制御処理を実行し、一連の処理を終了する。
一方、ステップS500で、輻輳状態を検出したと判定した場合(YES)は、ステップS504に移行して、輻輳時に携帯電話機2のデータ送信を制御する輻輳時データ送信制御処理を実行し、一連の処理を終了する。
次に、ステップS502の正常時データ送信制御処理を説明する。 図12は、正常時データ送信制御処理を示すフローチャートである。
正常時データ送信制御処理は、加入者交換機5で実行されると、図12に示すように、まず、ステップS600に移行する。
ステップS600では、対象通信制御情報の累積通信データ量を「0」に初期化し、ステップS602に移行して、通信相手先とのデータ通信を行うデータ送信処理を実行し、ステップS604に移行する。
ステップS604では、オペレーションセンタ7から輻輳検出信号を受信することにより輻輳状態を検出したか否かを判定し、輻輳状態を検出しないと判定した場合(NO)は、ステップS606に移行する。
ステップS606では、通信相手先とのデータ通信が終了したか否かを判定し、通信相手先とのデータ通信が終了したと判定した場合(YES)は、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS606で、通信相手先とのデータ通信が終了していないと判定した場合(NO)は、ステップS602に移行する。
一方、ステップS604で、輻輳状態を検出したと判定した場合(YES)は、ステップS702に移行する。
次に、ステップS504の輻輳時データ送信制御処理を説明する。 図13は、輻輳時データ送信制御処理を示すフローチャートである。
輻輳時データ送信制御処理は、加入者交換機5で実行されると、図13に示すように、まず、ステップS700に移行する。
ステップS700では、対象通信制御情報の累積通信データ量が対象通信制御情報の通信許可データ量を超えたか否かを判定し、通信許可データ量を超えていないと判定した場合(NO)は、ステップS702に移行する。
ステップS702では、ステップS602と同様のデータ送信処理を実行し、ステップS704に移行して、対象通信制御情報の累積通信データ量を加算し、ステップS706に移行して、対象通信制御情報の累積通信データ量が対象通信制御情報の通信許可データ量
を超えたか否かを判定し、通信許可データ量を超えていないと判定した場合(NO)は、ステップS708に移行する。
を超えたか否かを判定し、通信許可データ量を超えていないと判定した場合(NO)は、ステップS708に移行する。
ステップS708では、通信相手先とのデータ通信が終了したか否かを判定し、通信相手先とのデータ通信が終了したと判定した場合(YES)は、ステップS710に移行して、対象通信制御情報をオペレーションセンタ7に送信し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。オペレーションセンタ7は、加入者交換機5から受信した通信制御情報20に基づいて、ホームロケーションレジスタ71に記憶されているデータ送信要求元の携帯電話機2に対応する通信制御情報20を更新する。
一方、ステップS708で、通信相手先とのデータ通信が終了していないと判定した場合(NO)は、ステップS702に移行する。
一方、ステップS706で、累積通信データ量が通信許可データ量を超えたと判定した場合(YES)は、ステップS710に移行する。
一方、ステップS700で、累積通信データ量が通信許可データ量を超えたと判定した場合(YES)は、ステップS712に移行する。
ステップS712では、事後課金処理を実行する。事後課金処理では、輻輳時にデータ送信要求元の携帯電話機2がデータ通信を行うために必要な料金を支払うか否かをデータ送信要求元の携帯電話機2に問い合わせる。データ送信要求元の携帯電話機2では、データ通信を希望するデータ量、これに必要な料金及びその料金を支払うか否かの案内を通知するための事後課金問合画面が表示される。この料金は、利用者に事前課金を促すため、料金プランに係る料金よりも高く(例えば、1000[KB]あたり10000円に)設定されている。ここで、利用者は、輻輳時のデータ通信を希望する場合は、データ通信を希望する通信データ量を選択し、料金を支払う旨の応答を入力すればよい。事後課金処理では、データ通信を希望する通信データ量及び料金を支払う旨の応答があった場合は、その料金を課金することをオペレーションセンタ7に通知するとともに対象通信制御情報のデータ通信許可データ量を加算し、対象通信制御情報をオペレーションセンタ7に送信する。オペレーションセンタ7は、事後課金処理により、データ送信要求元の携帯電話機2の利用者に対し課金を行うとともに、通信制御情報更新処理により、加入者交換機5から受信した通信制御情報20に基づいて、ホームロケーションレジスタ71に記憶されているデータ送信要求元の携帯電話機2に対応する通信制御情報20を更新する。
ステップS712の処理が終了すると、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。 次に、本実施の形態の動作を説明する。
携帯電話機2の利用者は、輻輳時に先立って料金を支払う手続を行うことができる。具体的には、料金プランA〜Cのいずれかを選択する。この場合、オペレーションセンタ7の事前課金処理により、輻輳時に携帯電話機2が通話及びデータ通信を行うために必要な料金が輻輳時に先立って課金される。そして、オペレーションセンタ7の設定処理により、携帯電話機2ごとに、課金された料金に基づいて通話許可時間及び通信許可データ量が設定される。
まず、利用者が携帯電話機2で通話を行う場合を説明する。 通信網の正常時は、加入者交換機5により、ステップS306を経て、携帯電話機2からの発呼要求に応じて、携帯電話機2の通話が、その携帯電話機2について設定された通話許可時間にかかわらず行われる。
オペレーションセンタ7により輻輳状態が検出されると、輻輳検出信号が加入者交換機5に送信される。加入者交換機5では、輻輳検出信号を受信すると、輻輳状態が検出されたと判定されるので、利用者は、輻輳時に、その携帯電話機2について設定された通話許可時間内で通話することができる。累積通話時間が通話許可時間を超えるまでは、何回でも発呼し通話することができるが、累積通話時間が通話許可時間を超えると、通話することができなくなる。
例えば、利用者が料金プランAを事前に選択していると、通話許可時間が180[s]に設定される。利用者が携帯電話機2で1回目の発呼をし、90[s]通話した。累積通話時間は90[s]となる。その後、利用者が携帯電話機2で2回目の発呼をし、90[s]通話した。累積通話時間は180[s]となり、切断される。
これは、累積通話時間が通話許可時間を超えたためである。利用者は、輻輳状態が解消するまで通話することはできない。ただし、利用者は、輻輳時に料金を支払う手続を行うこともできる。この場合、オペレーションセンタ7の事後課金処理により、輻輳時に携帯電話機2が通話を行うために必要な料金が輻輳時に課金される。そして、オペレーションセンタ7の設定処理により、その携帯電話機2に対して、課金された料金に基づいて通話許可時間が追加される。これにより、利用者は、さらに通話することができるようになる。
次に、利用者が携帯電話機2でメール等のデータ通信を行う場合を説明する。 通信網の正常時は、加入者交換機5により、ステップS602を経て、携帯電話機2からのデータ送信要求に応じて、携帯電話機2のデータ通信が、その携帯電話機2について設定された通信許可データ量にかかわらず行われる。
オペレーションセンタ7により輻輳状態が検出されると、輻輳検出信号が加入者交換機5に送信される。加入者交換機5では、輻輳検出信号を受信すると、輻輳状態が検出されたと判定されるので、利用者は、輻輳時に、その携帯電話機2について設定された通信許可データ量内でデータ通信することができる。累積通信データ量が通信許可データ量を超えるまでは、何回でも発信しデータ通信することができるが、累積通信データ量が通信許可データ量を超えると、データ通信することができなくなる。
例えば、利用者が料金プランAを事前に選択していると、通信許可データ量が1000[KB]に設定される。利用者が携帯電話機2で1回目の発信をし、500[KB]データ通信した。累積通信データ量は500[KB]となる。その後、利用者が携帯電話機2で2回目の発信をし、500[s]データ通信した。累積通信データ量は1000[KB]となり、切断される。
これは、累積通信データ量が通信許可データ量を超えたためである。利用者は、輻輳状態が解消するまでデータ通信することはできない。ただし、利用者は、輻輳時に料金を支払う手続を行うこともできる。この場合、オペレーションセンタ7の事後課金処理により、輻輳時に携帯電話機2がデータ通信を行うために必要な料金が輻輳時に課金される。そして、オペレーションセンタ7の設定処理により、その携帯電話機2に対して、課金された料金に基づいて通信許可データ量が追加される。これにより、利用者は、さらにデータ通信することができるようになる。
このようにして、本実施の形態では、携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2について支払った又は支払うべき料金に基づいて通話許可時間を設定し、正常時は、携帯電話機2からの発呼要求に応じて、携帯電話機2の通話を、その携帯電話機2について設定された通話許可時間にかかわらず行い、輻輳時は、携帯電話機2が通話した累積通話時間を加算し、携帯電話機2について加算した累積通話時間が、その携帯電話機2について設定された通話許可時間を超えた場合は、その携帯電話機2の通話を禁止する。
これにより、携帯電話機2の利用者は、輻輳時に通話許可時間を有効に使おうとする。なぜならば、通話時間をできるだけ短くしないと、多くの相手と通話できなくなるからである。したがって、輻輳時に効率よく通話が行われ、多くの人が通話できるようになることが期待できる。また、支払った又は支払うべき料金に基づいて通話許可時間が設定されるので、利用者は、料金を支払うことで輻輳時に多くの通話時間を確保することができる。
さらに、本実施の形態では、優先ダイヤルの場合は、輻輳時であっても携帯電話機2の通話を規制しない。
これにより、輻輳時に、救援、交通、通信又は電力の供給の確保や秩序維持等のための重要な通話を確保することができる。
さらに、本実施の形態では、輻輳時に携帯電話機2が通話を行うために必要な料金を輻輳時に先立って課金し、課金した料金に基づいて通話許可時間を設定する。
これにより、携帯電話機2の利用者は、事前に料金を支払うことで輻輳時に多くの通話時間を確保することができる。
さらに、本実施の形態では、輻輳時に携帯電話機2が通話を行うために必要な料金を輻輳時に課金し、課金した料金に基づいて通話許可時間を設定する。
これにより、携帯電話機2の利用者は、輻輳時に料金を支払うことで輻輳時に多くの通話時間を確保することができる。
さらに、本実施の形態では、同一の通話許可時間について、輻輳時に課金する料金は、事前に課金する料金よりも高く設定した。
これにより、携帯電話機2の利用者は、できるだけ事前に料金を支払うようになる。事前に料金が支払われれば、電気通信事業者は、その資金を設備投資等に運用することができる。
さらに、本実施の形態では、携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定し、正常時は、携帯電話機2からのデータ送信要求に応じて、携帯電話機2のデータ通信を、その携帯電話機2について設定された通信許可データ量にかかわらず行い、輻輳時は、携帯電話機2がデータ通信した累積通信データ量を加算し、携帯電話機2について加算した累積通信データ量が、その携帯電話機2について設定された通信許可データ量を超えた場合は、その携帯電話機2のデータ通信を禁止する。
これにより、携帯電話機2の利用者は、輻輳時に通信許可データ量を有効に使おうとする。なぜならば、通信データ量をできるだけ少なくしないと、多くの相手とデータ通信できなくなるからである。したがって、輻輳時に効率よくデータ通信が行われ、多くの人がデータ通信できるようになることが期待できる。また、支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量が設定されるので、利用者は、料金を支払うことで輻輳時に多くの通信データ量を確保することができる。
さらに、本実施の形態では、輻輳時に携帯電話機2がデータ通信を行うために必要な料金を輻輳時に先立って課金し、課金した料金に基づいて通信許可データ量を設定する。
これにより、携帯電話機2の利用者は、事前に料金を支払うことで輻輳時に多くの通信データ量を確保することができる。
さらに、本実施の形態では、輻輳時に携帯電話機2がデータ通信を行うために必要な料金を輻輳時に課金し、課金した料金に基づいて通信許可データ量を設定する。
これにより、携帯電話機2の利用者は、輻輳時に料金を支払うことで輻輳時に多くの通信データ量を確保することができる。
さらに、本実施の形態では、同一の通信許可データ量について、輻輳時に課金する料金は、事前に課金する料金よりも高く設定した。
これにより、携帯電話機2の利用者は、できるだけ事前に料金を支払うようになる。事前に料金が支払われれば、電気通信事業者は、その資金を設備投資等に運用することができる。
本実施の形態において、携帯電話機2は、発明1、5乃至7、9、17若しくは19の通信端末、発明15、27若しくは28の電話番号端末、又は発明16、32若しくは33のデータ端末に対応し、無線基地局装置3は、発明28又は33の基地局に対応している。また、加入者交換機5及び中継用交換機6は、発明28又は33の交換局に対応し、ステップS200、S308、S500、S604は、発明1又は9の異常検出手段に対応し、ステップS306、S602は、発明1又は9の通信実施手段に対応している。
また、本
実施の形態において、ステップS410は、発明1の通信時間算出手段に対応し、ステップS412、S706は、発明1又は9の通信禁止手段に対応し、ステップS704は、発明9の通信データ量算出手段に対応し、オペレーションセンタ7の設定処理は、発明1、5乃至7の通信許可時間設定手段、又は発明9の通信許可データ量設定手段に対応している。また、オペレーションセンタ7の事前課金処理は、発明5又は7の事前課金手段に対応し、オペレーションセンタ7の事後課金処理は、発明6又は7の事後課金手段に対応し、通話許可時間は、発明1、5乃至7又は17の通信許可時間に対応している。
実施の形態において、ステップS410は、発明1の通信時間算出手段に対応し、ステップS412、S706は、発明1又は9の通信禁止手段に対応し、ステップS704は、発明9の通信データ量算出手段に対応し、オペレーションセンタ7の設定処理は、発明1、5乃至7の通信許可時間設定手段、又は発明9の通信許可データ量設定手段に対応している。また、オペレーションセンタ7の事前課金処理は、発明5又は7の事前課金手段に対応し、オペレーションセンタ7の事後課金処理は、発明6又は7の事後課金手段に対応し、通話許可時間は、発明1、5乃至7又は17の通信許可時間に対応している。
また、本実施の形態において、通話時間は、発明1又は17の通信時間に対応し、料金プランは、発明15若しくは29の通話プラン、又は発明16若しくは34の通信プランに対応している。
〔他の実施の形態〕 なお、上記第2の実施の形態においては、携帯電話機2の発呼について、図8乃至図10の発信制御処理、正常時発信制御処理及び輻輳時発信制御処理を説明し、携帯電話機2の着呼については処理の説明を省略したが、これに限らず、携帯電話機2の着呼についても、図8乃至図10の各処理と同様の着信制御処理、正常時着信制御処理及び輻輳時着信制御処理を実行するように構成することもできる。すなわち、着呼側の携帯電話機2の通話を上記第2の実施の形態のように規制してもよい。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、携帯電話機2のデータ送信について、図11乃至図13のデータ送信制御処理、正常時データ送信制御処理及び輻輳時データ送信制御処理を説明し、携帯電話機2のデータ受信については処理の説明を省略したが、これに限らず、携帯電話機2のデータ受信についても、図11乃至図13の各処理と同様のデータ受信制御処理、正常時データ受信制御処理及び輻輳時データ受信制御処理を実行するように構成することもできる。すなわち、データ受信側の携帯電話機2のデータ通信を上記第2の実施の形態のように規制してもよい。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例において、図8乃至図10の発信制御処理、正常時発信制御処理及び輻輳時発信制御処理は、累積通話時間及び通話許可時間に基づいて携帯電話機2の通話を規制するように構成したが、これに限らず、累積データ通信時間及びデータ通信許可時間に基づいて携帯電話機2のデータ通信を規制するように構成することもできる。具体的には、携帯電話機2がデータ通信した累積データ通信時間を加算し、携帯電話機2について加算した累積データ通信時間が、その携帯電話機2について設定されたデータ通信許可時間を超えた場合は、その携帯電話機2のデータ通信を禁止する。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、図11乃至図13のデータ送信制御処理、正常時データ送信制御処理及び輻輳時データ送信制御処理は、累積通信データ量及び通信許可データ量に基づいて携帯電話機2のデータ通信を規制するように構成したが、これに限らず、累積通話データ量及び通話許可データ量に基づいて携帯電話機2の通話を規制するように構成することもできる。具体的には、携帯電話機2が通話した累積通話データ量(例えば、加入者交換機5で通話に用いるデータフレームのデータ量)を加算し、携帯電話機2について加算した累積通話データ量が、その携帯電話機2について設定された通話許可データ量を超えた場合は、その携帯電話機2の通話を禁止する。この場合、携帯電話機2のデータ通信及び通話を単一の累積通信データ量及び通信許可データ量に基づいて規制することもできる。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2について支払った又は支払うべき料金に基づいて通話許可時間を設定するように構成したが、これに限らず、携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2に関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通話許可時間を設定するように構成することもできる。携帯電話機2に関連する通信端末としては、例えば、通信相手先の通信端末、又は家族、友人、社員その他の関係者間で所有する通信端末が含まれる。例えば、利用者Aの携帯電話機2の通話許可時間は、利用者Aの家族Bが所有する通信端末について家族Bが支払った又は支払うべき料金に基づいて設定される。この場合、家族Bが利用者Aの分の料金を負担することとなる。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定するように構成したが、これに限らず、携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2に関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定するように構成することもできる。携帯電話機2に関連する通信端末は、上記同様である。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例において、正常時は、携帯電話機2の通話を、その携帯電話機2について設定された通話許可時間にかかわらず行うように構成したが、これに限らず、携帯電話機2の通話を、その携帯電話機2に関連する通信端末について設定された通話許可時間にかかわらず行うように構成することもできる。携帯電話機2に関連する通信端末は、上記同様である。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例において、正常時は、携帯電話機2のデータ通信を、その携帯電話機2について設定された通信許可データ量にかかわらず行うように構成したが、これに限らず、携帯電話機2のデータ通信を、その携帯電話機2に関連する通信端末について設定された通信許可データ量にかかわらず行うように構成することもできる。携帯電話機2に関連する通信端末は、上記同様である。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例において、輻輳時は、携帯電話機2について加算した累積通話時間が、その携帯電話機2について設定された通話許可時間を超えた場合は、その携帯電話機2の通話を禁止するように構成したが、これに限らず、携帯電話機2について加算した累積通話時間が、その携帯電話機2に関連する通信端末について設定された通話許可時間を超えた場合は、その携帯電話機2の通話を禁止するように構成することもできる。携帯電話機2に関連する通信端末は、上記同様である。これにより、例えば、通話相手先の負担で通話を行うことができる。この場合、携帯電話機2について加算した累積通話時間は、その携帯電話機2に関連する通信端末に対応する通信制御情報20の累積通話時間に反映してもよい。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例において、輻輳時は、携帯電話機2について加算した累積通信データ量が、その携帯電話機2について設定された通信許可データ量を超えた場合は、その携帯電話機2のデータ通信を禁止するように構成したが、これに限らず、携帯電話機2について加算した累積通信データ量が、その携帯電話機2に関連する通信端末について設定された通信許可データ量を超えた場合は、その携帯電話機2のデータ通信を禁止するように構成することもできる。これにより、例えば、通話相手先の負担でデータ通信を行うことができる。この場合、携帯電話機2について加算した累積通信データ量は、その携帯電話機2に関連する通信端末に対応する通信制御情報20の累積通信データ量に反映してもよい。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例において、輻輳時は、携帯電話機2が通話した累積通話時間を加算し、携帯電話機2について加算した累積通話時間が、その携帯電話機2について設定された通話許可時間を超えた場合は、その携帯電話機2の通話を禁止するように構成したが、これに限らず、携帯電話機2又はこれに関連する通信端末について設定された通話許可時間に基づいて、輻輳時に携帯電話機2が通話可能な残り通話時間を算出し、携帯電話機2について算出した残り通話時間を消化した場合は、携帯電話機2の通話を禁止するように構成することもできる。携帯電話機2に関連する通信端末は、上記同様である。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例において、輻輳時は、携帯電話機2がデータ通信した累積通信データ量を加算し、携帯電話機2について加算した累積通信データ量が、その携帯電話機2について設定された通信許可データ量を超えた場合は、その携帯電話機2のデータ通信を禁止するように構成したが、これに限らず、携帯電話機2又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可データ量に基づいて、輻輳時に携帯電話機2がデータ通信可能な残り通信データ量を算出し、携帯電話機2について算出した残り通信データ量を消化した場合は、携帯電話機2のデータ通信を禁止するように構成することもできる。携帯電話機2に関連する通信端末は、上記同様である。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、輻輳状態を検出した場合に携帯電話機2の通信を規制するように構成したが、これに限らず、通信網の障害(機器や回線の故障を含む。)、人為的規制その他の異常が発生した場合に携帯電話機2の通信を規制するように構成することもできる。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、輻輳時その他の異常時に携帯電話機2の通信を規制するように構成したが、これに限らず、非輻輳時その他の正常時に携帯電話機2の通信を規制するように構成することもできる。具体的には、正常時に通話許可時間又は通話許可データ量にかかわらず通信を行うことができる携帯電話機2(プリペイド型の携帯電話機を除く。)の通信を正常時に規制する。規制方法は、上記第2の実施の形態及びその変形例と同様である。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、単に輻輳状態を検出した場合に携帯電話機2の通信を規制するように構成したが、これに限らず、局所的な領域(例えば、東京ドーム球場)で輻輳状態を検出した場合に携帯電話機2の通信を規制するように構成することもできる。例えば、その局所的な領域の無線ゾーンに属する携帯電話機2からの発信及びその携帯電話機2への着信を規制することができる。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例において、優先ダイヤルの場合は、輻輳時であっても携帯電話機2の通話を規制しないように構成したが、これに限らず、輻輳時は、優先ダイヤルであるか否かにかかわらず携帯電話機2の通話を規制するように構成することもできる。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例において、輻輳時は、救援、交通、通信又は電力の供給の確保や秩序維持等のための重要な通信相手先(例えば、行政のホームページ)を示す優先アドレスであるか否かにかかわらず携帯電話機2のデータ通信を規制するように構成したが、これに限らず、優先アドレスの場合は、輻輳時であっても携帯電話機2のデータ通信を規制しないように構成することもできる。これにより、輻輳時に、救援、交通、通信又は電力の供給の確保や秩序維持等のための重要なデータ通信を確保することができる。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、図8乃至図10の発信制御処理、正常時発信制御処理及び輻輳時発信制御処理、並びに、図11乃至図13のデータ送信制御処理、正常時データ送信制御処理及び輻輳時データ送信制御処理を加入者交換機5で実行するように構成したが、これに限らず、これらの処理に相当する機能を携帯電話機2、無線基地局装置3、無線ネットワーク制御装置4、加入者交換機5、中継用交換機6及びオペレーションセンタ7のうち2以上の装置で実現してもよいし、これらの処理に相当する機能の全部を携帯電話機2、無線基地局装置3、無線ネットワーク制御装置4、中継用交換機6及びオペレーションセンタ7のいずれかで実現してもよい。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、携帯電話機2を規制の対象としたが、これに限らず、固定電話機、公
衆電話機、IP電話機、IPメール端末、携帯メール端末その他の通信端末を規制の対象としてもよい。また、通信の組み合わせは携帯電話機2同士に限らず、携帯電話機2、固定電話機、公衆電話機、IP電話機、IPメール端末、携帯メール端末その他の通信端末の任意の組み合わせでよい。
衆電話機、IP電話機、IPメール端末、携帯メール端末その他の通信端末を規制の対象としてもよい。また、通信の組み合わせは携帯電話機2同士に限らず、携帯電話機2、固定電話機、公衆電話機、IP電話機、IPメール端末、携帯メール端末その他の通信端末の任意の組み合わせでよい。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、輻輳時に携帯電話機2に通話時間を通知しなかったが、これに限らず、携帯電話機2又はこれに関連する通信端末について設定された通話許可時間に基づいて、輻輳時に携帯電話機2が通話可能な残り通話時間を算出し、携帯電話機2について算出した残り通信時間をその携帯電話機2の利用者に通知するように構成することもできる。携帯電話機2に関連する通信端末は、上記同様である。この通知は、例えば、携帯電話機2の通知手段により行うことができるし、携帯電話機2に近接する位置に存在する通知手段により行うこともできる。この通知は、例えば、音声、表示、チャイム、バイブレーション等の通知手段を携帯電話機2に設け、携帯電話機2の通知手段により行うことができる。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、輻輳時に携帯電話機2に通信データ量を通知しなかったが、これに限らず、携帯電話機2又はこれに関連する通信端末について設定された通信許可データ量に基づいて、輻輳時に携帯電話機2がデータ通信可能な残り通信データ量を算出し、携帯電話機2について算出した残り通信データ量をその携帯電話機2の利用者に通知するように構成することもできる。この通知は、例えば、携帯電話機2の通知手段により行うことができるし、携帯電話機2に近接する位置に存在する通知手段により行うこともできる。携帯電話機2に関連する通信端末及び通知手段は、上記同様である。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、ステップS424の事後課金処理により輻輳時の課金を行うように構成したが、これに限らず、特定の電話番号(例えば、0990−XX−XXXX)に発呼することにより輻輳時の課金を行うように構成することもできる。これにより、特定の電話番号に発呼するだけで課金が行われるので、課金手続が容易となる。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、ステップS424の事後課金処理により輻輳時の課金を行うように構成したが、これに限らず、輻輳時その他の異常時(又は正常時)に、利用者が携帯電話機2により発呼を行うと、加入者交換機5は、空き回線があるか否かを判定し、空き回線があると判定した場合は、料金を支払うか否かのアナウンスを携帯電話機2に対して行い(例えば、音声ガイダンス)、料金を支払うことに利用者が同意した場合(例えば、プッシュボタンの「1」を押下した場合)は、課金を行うとともに発呼先の電話番号情報に基づいて通信相手方に接続するように構成することもできる。又は、輻輳時その他の異常時(又は正常時)に、利用者が携帯電話機2により特定の電話番号に発呼すると、加入者交換機5は、空き回線があるか否かを判定し、空き回線があると判定した場合は、料金を支払うか否かのアナウンスを携帯電話機2に対して行い、料金を支払うことに利用者が同意した場合は、発呼先の電話番号の入力を促し(例えば、音声ガイダンス)、利用者が発呼先の電話番号を携帯電話機2から入力すると、課金を行うとともに発呼先の電話番号情報に基づいて通信相手方に接続するように構成することもできる。この通話制御は、加入者交換機5に限らず、携帯電話機2、無線基地局装置3、無線ネットワーク制御装置4、中継用交換機6及びオペレーションセンタ7が行ってもよい。これにより、通信相手方の電話番号に発呼するだけで又は特定の電話番号に発呼するだけで課金が行われるので、課金手続が容易となる。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、ステップS712の事後課金処理により輻輳時の課金を行うように構成したが、これに限らず、特定のアドレスにデータ送信することにより輻輳時の課金を行うように構成することもできる。これにより、特定のアドレスにデータ送信するだけで課金が行われるので、課金手続が容易となる。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、ステップS712の事後課金処理により輻輳時の課金を行うように構成したが、これに限らず、輻輳時その他の異常時(又は正常時)に、利用者が携帯電話機2によりデータ送信を行うと、加入者交換機5は、料金を支払うか否かのアナウンスを携帯電話機2に対して行い(例えば、ポップアップメニューによる表示)、料金を支払うことに利用者が同意した場合(例えば、プッシュボタンの「1」を押下した場合)は、課金を行うとともにデータ送信先のアドレスに基づいて通信相手方にデータ送信するように構成することもできる。又は、輻輳時その他の異常時(又は正常時)に、利用者が携帯電話機2により特定のアドレスにデータ送信すると、加入者交換機5は、料金を支払うか否かのアナウンスを携帯電話機2に対して行い、料金を支払うことに利用者が同意した場合は、データ送信先のアドレスの入力を促し(例えば、ポップアップメニューによる表示)、利用者がデータ送信先のアドレスを携帯電話機2から入力すると、課金を行うとともにデータ送信先のアドレスに基づいて通信相手方にデータ送信するように構成することもできる。このデータ通信制御は、加入者交換機5に限らず、携帯電話機2、無線基地局装置3、無線ネットワーク制御装置4、中継用交換機6及びオペレーションセンタ7が行ってもよい。これにより、通信相手方のアドレスにデータ送信するだけで又は特定のアドレスにデータ送信するだけで課金が行われるので、課金手続が容易となる。
また、上記第2の実施の形態及びその変形例においては、時間及び通信データ量に基づいて携帯電話機2の通信を規制するように構成したが、これに限らず、次の構成を採用することもできる。
〔第1の構成〕 第1の構成は、携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2について支払った又は支払うべき料金に基づいて、輻輳時に通信が許可される最大の回数を示す通信許可回数を設定し、正常時は、携帯電話機2からの発呼要求又はデータ送信要求に応じて、携帯電話機2の通信を、その携帯電話機2について設定された通信許可回数にかかわらず行い、輻輳時は、携帯電話機2が通信した累積通信回数を加算し、携帯電話機2について加算した累積通信回数が、その携帯電話機2について設定された通信許可回数を超えた場合は、その携帯電話機2の通信を禁止する。具体的には、図9及び図10の正常時発信制御処理及び輻輳時発信制御処理に代えて、例えば、図14及び図15の正常時発信制御処理及び輻輳時発信制御処理を実行する。
次に、ステップS202の正常時発信制御処理を説明する。 図14は、正常時発信制御処理を示すフローチャートである。
正常時発信制御処理は、加入者交換機5で実行されると、図14に示すように、まず、ステップS800に移行する。
ステップS800では、対象通信制御情報の累積通話回数を「0」に初期化し、ステップS802に移行して、空き回線があるか否かを判定し、空き回線があると判定した場合(YES)は、ステップS804に移行する。
ステップS804では、発呼要求に含まれる電話番号情報に基づいて通信相手先との回線を設定し、ステップS806に移行して、ステップS306と同様の発信処理を実行し、ステップS808に移行する。
ステップS808では、通信相手先との通話が終了したか否かを判定し、通信相手先との通話が終了したと判定した場合(YES)は、ステップS810に移行して、通信相手先との回線を切断し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS808で、通信相手先との通話が終了していないと判定した場合(NO)は、ステップS806に移行する。
一方、ステップS802で、空き回線がないと判定した場合(NO)は、ステップS812に移行して、ステップS314と同様の呼損処理を実行し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、ステップS204の輻輳時発信制御処理を説明する。 図15は、輻輳時発信制御処理を示すフローチャートである。
輻輳時発信制御処理は、加入者交換機5で実行されると、図15に示すように、まず、ステップS900に移行する。
ステップS900では、空き回線があるか否かを判定し、空き回線があると判定した場合(YES)は、ステップS902に移行して、発呼要求に含まれる電話番号情報に基づいて優先ダイヤルであるか否かを判定し、優先ダイヤルであると判定した場合(YES)は、ステップS908に移行する。
ステップS908では、発呼要求に含まれる電話番号情報に基づいて通信相手先との回線を設定し、ステップS910に移行して、ステップS406と同様の発信処理を実行し、ステップS912に移行する。
ステップS912では、通信相手先との通話が終了したか否かを判定し、通信相手先との通話が終了したと判定した場合(YES)は、ステップS914に移行して、通信相手先との回線を切断し、ステップS916に移行して、対象通信制御情報をオペレーションセンタ7に送信し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。オペレーションセンタ7は、加入者交換機5から受信した通信制御情報20に基づいて、ホームロケーションレジスタ71に記憶されている発呼要求元の携帯電話機2に対応する通信制御情報20を更新する。
一方、ステップS912で、通信相手先との通話が終了していないと判定した場合(NO)は、ステップS910に移行する。
一方、ステップS902で、優先ダイヤルでないと判定した場合(NO)は、ステップS904に移行して、対象通信制御情報の累積通話回数を加算し、ステップS906に移行して、対象通信制御情報の累積通話回数が対象通信制御情報の通話許可回数を超えたか否かを判定し、通話許可回数を超えていないと判定した場合(NO)は、ステップS908に移行する。
一方、ステップS906で、累積通話回数が通話許可回数を超えたと判定した場合(YES)は、ステップS918に移行して、ステップS424と同様の事後課金処理を実行し、ステップS920に移行して、ステップS420と同様の呼損処理を実行し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
一方、ステップS900で、空き回線がないと判定した場合(NO)は、ステップS920に移行する。
これにより、携帯電話機2の利用者は、輻輳時に通信許可回数を有効に使おうとする。なぜならば、通信回数をできるだけ少なくしないと、多くの相手と通信できなくなるからである。したがって、輻輳時に効率よく通信が行われ、多くの人が通信できるようになることが期待できる。また、支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数が設定されるので、利用者は、料金を支払うことで輻輳時に多くの通信回数を確保することができる。
なお、第1の構成については、上記第2の実施の形態と同様に、上記すべての変形例を応用することができる。
〔第2の構成〕 第2の構成は、携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数を設定し、正常時は、携帯電話機2からの発呼要求又はデータ送信要求に応じて、携帯電話機2の通信を、その携帯電話機2について設定された通信許可回数にかかわらず行い、輻輳時は、携帯電話機2について設定された通信許可回数に基づいて、輻輳時に携帯電話機2が通信可能な残り通信回数を算出し、携帯電話機2について算出した残り通信回数を消化した場合は、携帯電話機2の通信を禁止する。
これにより、携帯電話機2の利用者は、輻輳時に通信許可回数を有効に使おうとする。なぜならば、通信回数をできるだけ少なくしないと
、多くの相手と通信できなくなるからである。したがって、輻輳時に効率よく通信が行われ、多くの人が通信できるようになることが期待できる。また、支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数が設定されるので、利用者は、料金を支払うことで輻輳時に多くの通信回数を確保することができる。
、多くの相手と通信できなくなるからである。したがって、輻輳時に効率よく通信が行われ、多くの人が通信できるようになることが期待できる。また、支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可回数が設定されるので、利用者は、料金を支払うことで輻輳時に多くの通信回数を確保することができる。
なお、第2の構成については、上記第2の実施の形態と同様に、上記すべての変形例を応用することができる。
〔第3の構成〕 第3の構成は、携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2について支払った又は支払うべき料金に基づいて、輻輳時に通信が許可される最大の料金を示す通信許可料金を設定し、正常時は、携帯電話機2からの発呼要求又はデータ送信要求に応じて、携帯電話機2の通信を、その携帯電話機2について設定された通信許可料金にかかわらず行い、輻輳時は、単位時間あたりの通信料金を登録した通信料金テーブル及び携帯電話機2が通信した累積通信時間に基づいて、携帯電話機2が通信した累積通信料金を加算し、携帯電話機2について加算した累積通信料金が、その携帯電話機2について設定された通信許可料金を超えた場合は、その携帯電話機2の通信を禁止する。
これにより、携帯電話機2の利用者は、輻輳時に通信許可料金を有効に使おうとする。なぜならば、通信料金をできるだけ安くしないと、多くの相手と通信できなくなるからである。したがって、輻輳時に効率よく通信が行われ、多くの人が通信できるようになることが期待できる。また、支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金が設定されるので、利用者は、料金を支払うことで輻輳時に多くの通信料金を確保することができる。
なお、第3の構成については、上記第2の実施の形態と同様に、上記すべての変形例を応用することができる。
〔第4の構成〕 第4の構成は、携帯電話機2ごとに、その携帯電話機2について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定し、正常時は、携帯電話機2からの発呼要求又はデータ送信要求に応じて、携帯電話機2の通信を、その携帯電話機2について設定された通信許可料金にかかわらず行い、輻輳時は、携帯電話機2について設定された通信許可料金、単位時間あたりの通信料金を登録した通信料金テーブル及び携帯電話機2が通信した累積通信時間に基づいて、輻輳時に携帯電話機2が通信可能な残り通信料金を算出し、携帯電話機2について算出した残り通信料金を消化した場合は、携帯電話機2の通信を禁止する。
これにより、携帯電話機2の利用者は、輻輳時に通信許可料金を有効に使おうとする。なぜならば、通信料金をできるだけ安くしないと、多くの相手と通信できなくなるからである。したがって、輻輳時に効率よく通信が行われ、多くの人が通信できるようになることが期待できる。また、支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金が設定されるので、利用者は、料金を支払うことで輻輳時に多くの通信料金を確保することができる。
なお、第4の構成については、上記第2の実施の形態と同様に、上記すべての変形例を応用することができる。
100…通信制御システム、 2…携帯電話機、 3…無線基地局装置、 4…無線ネットワーク制御装置、 5…加入者交換機、 51…音声交換機、 52…パケット交換機、 53…ビジターロケーションレジスタ、 6…中継用交換機、 61…中継用音声交換機、 62…中継用パケット交換機、 7…オペレーションセンタ、 71…ホームロケーションレジスタ、 9,13…関門用交換機、 10…ゲートウェイ、 12…POI、 20…通信制御情報
Claims (38)
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信網の異常時に前記通信端末が通信した通信時間を算出する通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記通信時間算出手段で算出した通信時間が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可時間を設定する通信許可時間設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間に基づいて、前記通信網の異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 請求項1において、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を当該通信端末の利用者に通知する残通信時間通知手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 請求項2において、 前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を当該通信端末の利用者に通知する残通信時間通知手段を備えることを特徴とする通信制御システム。
- 請求項1乃至4のいずれか1項において、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金手段を備え、 前記通信許可時間設定手段は、前記事前課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可時間を設定することを特徴とする通信制御システム。
- 請求項1乃至5のいずれか1項において、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金手段を備え、 前記通信許可時間設定手段は、前記事後課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可時間を設定することを特徴とする通信制御システム。
- 請求項1乃至4のいずれか1項において、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に先立って課金する事前課金手段と、 前記異常時に前記通信端末が通信を行うために必要な料金を当該異常時に課金する事後課金手段とを備え、 前記通信許可時間設定手段は、前記事前課金手段又は前記事後課金手段で課金した料金に基づいて前記通信許可時間を設定し、 同一の前記通信許可時間について、前記事後課金手段で課金する料金は、前記事前課金手段で課金する料金よりも高く設定したことを特徴とする通信制御システム。
- 請求項6及び7のいずれか1項において、 前記事後課金手段は、前記通信端末が特定の通信先に発信することにより課金を行うことを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信網の異常時に前記通信端末が通信した通信データ量を算出する通信データ量算出手段と、 前記通信端末について前記通信データ量算出手段で算出した通信データ量が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量に基づいて、前記通信網の異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出手段と、 前記通信端末について前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信網の異常時に前記通信端末が通信により発生した通信料金を算出する通信料金算出手段と、 前記通信端末について前記通信料金算出手段で算出した通信料金が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について支払った又は支払うべき料金に基づいて通信許可料金を設定する通信許可料金設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金に基づいて、前記通信網の異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出手段と、 前記通信端末について前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに通信許可時間を設定する通信許可時間設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信網の異常時に前記通信端末が通信した通信時間を算出する通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記通信時間算出手段で算出した通信時間が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可
時間を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。 - 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに通信許可時間を設定する通信許可時間設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間に基づいて、前記通信網の異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信網の異常時に前記通信端末が通信した通信データ量を算出する通信データ量算出手段と、 前記通信端末について前記通信データ量算出手段で算出した通信データ量が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに通信許可データ量を設定する通信許可データ量設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量に基づいて、前記通信網の異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出手段と、 前記通信端末について前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに通信許可料金を設定する通信許可料金設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信網の異常時に前記通信端末が通信により発生した通信料金を算出する通信料金算出手段と、 前記通信端末について前記通信料金算出手段で算出した通信料金が、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信端末ごとに通信許可料金を設定する通信許可料金設定手段と、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金に基づいて、前記通信網の異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出手段と、 前記通信端末について前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を所定の通信許可時間にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信網の異常時に前記通信端末が通信した通信時間を算出する通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記通信時間算出手段で算出した通信時間が前記所定の通信許可時間を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を所定の通信許可時間にかかわらず行う通信実施手段と、 前記所定の通信許可時間に基づいて、前記通信網の異常時に前記通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段と、 前記通信端末について前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を所定の通信許可データ量にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信網の異常時に前記通信端末が通信した通信データ量を算出する通信データ量算出手段と、 前記通信端末について前記通信データ量算出手段で算出した通信データ量が前記所定の通信許可データ量を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を所定の通信許可データ量にかかわらず行う通信実施手段と、 前記所定の通信許可データ量に基づいて、前記通信網の異常時に前記通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出手段と、 前記通信端末について前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を所定の通信許可料金にかかわらず行う通信実施手段と、 前記通信網の異常時に前記通信端末が通信により発生した通信料金を算出する通信料金算出手段と、 前記通信端末について前記通信料金算出手段で算出した通信料金が前記所定の通信許可料金を超えた場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 通信網を介して通信端末が行う通信を制御する通信制御システムであって、 前記通信網の正常時における前記通信端末の通信を所定の通信許可料金にかかわらず行う通信実施手段と、 前記所定の通信許可料金に基づいて、前記通信網の異常時に前記通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出手段と、 前記通信端末について前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を消化した場合は、当該通信端末の通信を禁止する通信禁止手段とを備えることを特徴とする通信制御システム。
- 請求項1乃至24のいずれか1項において、 前記異常は、前記通信網の輻輳、機器若しくは回線の故障その他の障害、人為的規制、又はその他の異常であることを特徴とする通信制御システム。
- 請求項1及び13のいずれか1項に記載の通信許可時間設定手段、通信実施手段、通信時間算出手段及び通信禁止手段と、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可時間設定手段で設定された通信許可時間に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を通知する残通信時間通知手段を備えることを特徴とする通信端末。
- 請求項2及び14のいずれか1項に記載の通信許可時間設定手段、通信実施手段、残通信時間算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を通知する残通信時間通知手段を備えることを特徴とする通信端末。
- 請求項9及び15のいずれか1項に記載の通信許可データ量設定手段、通信実施手段、通信データ量算出手段及び通信禁止手段と、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可データ量設定手段で設定された通信許可データ量に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を通知する残通信データ量通知手段を備えることを特徴とする通信端末。
- 請求項10及び16のいずれか1項に記載の通信許可データ量設定手段、通信実施手段、残通信データ量算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を通知する残通信データ量通知手段を備えることを特徴とする通信端末。
- 請求項11及び17のいずれか1項に記載の通信許可料金設定手段、通信実施手段、通信料金算出手段及び通信禁止手段と、当該通信端末又はこれに関連する通信端末について前記通信許可料金設定手段で設定された通信許可料金に基づいて、前記異常時に当該通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を通知する残通信料金通知手段を備えることを特徴とする通信端末。
- 請求項12及び18のいずれか1項に記載の通信許可料金設定手段、通信実施手段、残通信料金算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を通知する残通信料金通知手段を備えることを特徴とする通信端末。
- 請求項19記載の通信実施手段、通信時間算出手段及び通信禁止手段と、前記所定の通信許可時間に基づいて、前記異常時に前記通信端末が通信可能な残り通信時間を算出する残通信時間算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を通知する残通信時間通知手段を備えることを特徴とする通信端末。
- 請求項20記載の通信実施手段、残通信時間算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信時間算出手段で算出した残り通信時間を通知する残通信時間通知手段を備えることを特徴とする通信端末。
- 請求項21記載の通信実施手段、通信データ量算出手段及び通信禁止手段と、前記所定の通信許可データ量に基づいて、前記異常時に前記通信端末が通信可能な残り通信データ量を算出する残通信データ量算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を通知する残通信データ量通知手段を備えることを特徴とする通信端末。
- 請求項22記載の通信実施手段、残通信データ量算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信データ量算出手段で算出した残り通信データ量を通知する残通信データ量通知手段を備えることを特徴と
する通信端末。 - 請求項23記載の通信実施手段、通信料金算出手段及び通信禁止手段と、前記所定の通信許可料金に基づいて、前記異常時に前記通信端末が通信可能な残り通信料金を算出する残通信料金算出手段とを備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を通知する残通信料金通知手段を備えることを特徴とする通信端末。
- 請求項24記載の通信実施手段、残通信料金算出手段及び通信禁止手段を備える通信制御システムを利用する通信端末であって、 前記残通信料金算出手段で算出した残り通信料金を通知する残通信料金通知手段を備えることを特徴とする通信端末。
- 回数で規制する。
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