[go: up one dir, main page]

JP2017173488A - プロジェクター及びプロジェクターの制御方法 - Google Patents

プロジェクター及びプロジェクターの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017173488A
JP2017173488A JP2016058111A JP2016058111A JP2017173488A JP 2017173488 A JP2017173488 A JP 2017173488A JP 2016058111 A JP2016058111 A JP 2016058111A JP 2016058111 A JP2016058111 A JP 2016058111A JP 2017173488 A JP2017173488 A JP 2017173488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
unit
projection lens
image
projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016058111A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6714833B2 (ja
Inventor
博行 市枝
Hiroyuki Ichieda
博行 市枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2016058111A priority Critical patent/JP6714833B2/ja
Publication of JP2017173488A publication Critical patent/JP2017173488A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6714833B2 publication Critical patent/JP6714833B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

【課題】ユーザーによる指定がなくとも、投写面を撮像するために使用する撮像部を、投写レンズに応じて決定するための技術を提供する。
【解決手段】プロジェクター1は、交換可能な投写レンズを用いて画像を投写面に投写するプロジェクターであって第1撮像部510及び第2撮像部520と、投写レンズに付された当該投写レンズに関する情報を含む画像を、第1撮像部510及び第2撮像部520のうちのいずれかの撮像部を用いて撮像する撮像制御部と、撮像された画像から取得した投写レンズに関する情報に基づいて、投写レンズ450を特定する特定部と、特定した投写レンズ450に応じて、第1撮像部510及び第2撮像部520の中から前記投写面の撮像に用いる撮像部を決定する決定部と、決定した撮像部により撮像された前記投写面の画像に基づいて、前記投写面に投写する画像を調整する調整部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、投写レンズを交換可能に構成されたプロジェクターに関する。
プロジェクターには、投写レンズを容易に交換できるように構成されているものがある。特許文献1には、投写レンズが交換されたときに、その光学特性に応じて画像処理に用いられるパラメーターを切り換えることが記載されている。
特開2005−301317号公報
プロジェクターには、投写面に所定のパターンを投写し、これを撮像することで、色補正等の画像を調整する機能を備えたものがある。このため、投写レンズが交換されたときには、パターンの撮像に適した条件(例えば、焦点距離や画角)を満たす撮像部を用いて、当該パターンを撮像することが必要である。しかし、投写レンズを交換するたびに、使用する撮像部を指定する操作をユーザーが行うことは、当該ユーザーにとって煩わしい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、その目的の一つは、ユーザーによる指定がなくとも、投写面を撮像するために使用する撮像部を、投写レンズに応じて決定するための技術を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係るプロジェクターは、交換可能な投写レンズを用いて投写面に画像を投写するプロジェクターであって、複数の撮像部と、前記投写レンズに付された当該投写レンズに関する情報を含む画像を、前記複数の撮像部のうちのいずれかの撮像部を用いて撮像する撮像制御部と、前記いずれかの撮像部により撮像された画像から取得した前記投写レンズに関する情報に基づいて、前記投写レンズを特定する特定部と、特定した前記投写レンズに応じて、前記複数の撮像部の中から前記投写面の撮像に用いる撮像部を決定する決定部と、決定した前記撮像部により撮像された前記投写面の画像に基づいて、前記投写面に投写する画像を調整する調整部とを備える。
この発明のプロジェクターでは、投写レンズに付された当該投写レンズに関する情報を含む画像から取得した当該情報に基づいて、投写面を撮像するために使用する撮像部を決定する。よって、この発明によれば、ユーザーによる指定がなくとも、投写面を撮像するために使用する撮像部を、投写レンズに応じて決定することができる。
本発明において、前記投写レンズに関する情報は、当該投写レンズの型番の情報を含んでもよい。
この発明によれば、投写レンズの型番に応じて決められた撮像部を、投写面の撮像に使用することができる。
本発明において、前記投写レンズに関する情報は、当該投写レンズの光学的な特性の情報を含んでもよい。
この発明によれば、投写レンズの光学的な特性に応じた撮像部を、投写面の撮像に使用することができる。
本発明において、前記撮像制御部は、前記投写面の撮像に用いられる撮像部のうちのいずれかを用いて、前記投写レンズに関する情報を含む画像を撮像してもよい。
この発明によれば、投写面を撮像するための撮像部が、投写レンズに関する情報を含む画像を撮像する撮像部を兼ねることができる。
本発明において、前記撮像制御部は、前記投写レンズが装着される装着部に設けられた撮像部を用いて、前記投写レンズに関する情報を含む画像を撮像してもよい。
この発明によれば、ユーザーが意識して投写レンズに関する情報を含む画像を撮像させなくとも、当該画像を撮像することができる。
本発明において、前記複数の撮像部の少なくとも一部に対応して設けられた発光部と、撮像に用いられている撮像部に対応する前記発光部を発光させる発光制御部とを備えてもよい。
この発明によれば、撮像に用いられる撮像部を発光によってユーザーに認識させることができる。
本発明において、前記複数の撮像部には、外観が互いに異なる第1撮像部と第2撮像部とが含まれてもよい。
この発明によれば、複数の撮像部の各々を視覚的に区別しやすくすることができる。
本発明は、プロジェクターのほか、プロジェクターの制御方法としても実現することが可能である。
本発明の第1実施形態に係るプロジェクターの外観を示す図。 同実施形態に係るプロジェクターの正面図及び平面図。 同実施形態に係るプロジェクターに対する投写レンズの交換の様子を示す図。 同実施形態に係るプロジェクターの投写レンズの交換後の正面図及び平面図。 同実施形態に係るプロジェクターの構成を示すブロック図。 同実施形態に係るテーブルの構成を示す図。 同実施形態に係るプロジェクターが実行する処理を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る二次元コードに含まれる情報の説明図。 同実施形態に係るテーブルの構成を示す図。 同実施形態に係るプロジェクターが実行する処理を示すフローチャート。 本発明の変形例1に係るプロジェクターの構成を示す図。 同実施形態に係るプロジェクターの構成を示すブロック図。 本発明の変形例2に係る撮像部の外観の一例を示す図。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るプロジェクター1の外観を示す図である。
プロジェクター1は、筐体2に、投写レンズ450、第1撮像部510、第2撮像部520、第1発光部610、第2発光部620、及び操作部80等の構成部品を収容した構成である。筐体2は、ここでは直方体状に形成されている。プロジェクター1は、ユーザーが投写レンズ450を交換できるように構成されている。
投写レンズ450は、プロジェクター1の正面から、投写面(後述する投写面SC)に画像を投写するための画像光を射出する。第1撮像部510、及び第2撮像部520は、撮像素子及びレンズを含む撮像装置である。第1撮像部510は、投写面までの距離が相対的に小さい(つまり短距離である)場合に、当該投写面を撮像するために用いられる。第2撮像部520は、投写面までの距離が相対的に大きい(つまり遠距離である)場合に、当該投写面を撮像するために用いられる。即ち、第1撮像部510と、第2撮像部520とは、撮像範囲、焦点距離、及び画角等の撮像に関する条件が異なる。例えば、第1撮像部510の画角は、第2撮像部520の画角よりも広い。第1撮像部510と、第2撮像部520とは、図1と逆の位置関係であってもよい。
第1発光部610、及び第2発光部620は、発光ダイオードで例示される発光部である。第1発光部610は、第1撮像部510に対応して設けられ、第2発光部620は、第2撮像部520に対応して設けられている。プロジェクター1の上面には、ユーザーの操作を受け付けるための操作部80が設けられている。
図2は、プロジェクター1に対する投写レンズ450の交換の様子を示す図である。図2には、プロジェクター1の平面図が示されている。
プロジェクター1には、交換可能な投写レンズ450を装着するための装着部3が、筐体2の正面側に形成されている。装着部3は、投写レンズ450を着脱できるように、投写レンズ450の形状に応じて、凹状に形成されている。図2に示す投写レンズ450Aは、短距離投写用の投写レンズを含む。投写レンズ450Bは、遠距離投写用の投写レンズを含む。これを理由として、投写レンズ450Aは、投写レンズ450Bよりも、長尺である。
図3は、投写レンズ450Aが装着されたプロジェクター1の正面図及び平面図である。図4は、投写レンズ450Bが装着されたプロジェクター1の正面図及び平面図である。図3及び図4を対比して分かるように、投写レンズ450Aが装着されたときは、投写レンズ450Bが装着されたときよりも、筐体2から離れる方向に投写レンズの部分が突出する。
なお、投写レンズ450Aと投写レンズ450Bとは、これらを視覚的に区別できるように、外観(例えば色彩、形状)が異なっていてもよい。
図2に戻って説明する。
投写レンズ450Aには、二次元コード451Aが付されている。投写レンズ450Bには、二次元コード451Bが付されている。二次元コード451Aは、投写レンズ450Aに関する情報として、投写レンズ450Aの型番の情報が含まれた画像である。二次元コード451Bは、投写レンズ450Bに関する情報として、投写レンズ450Bの型番の情報が含まれた画像である。二次元コード451A,451Bは、ここでは、投写レンズ450A,450Bの側面部の、装着部3で覆われる位置に付されているが、投写レンズ450の交換を行うユーザーが視認可能な位置に付されていればよい。
以下の説明では、投写レンズ450A,450Bの各々を特に区別する必要のないときは、これらを「投写レンズ450」と総称し、二次元コード451A,451Bの各々を特に区別する必要のないときは、これらを「二次元コード451」と総称する。
図5は、本実施形態に係るプロジェクター1の構成を示す図である。
プロジェクター1は、画像信号入力部10と、画像処理部20と、OSD(On Screen Display)処理部30と、投写部40と、第1撮像部510と、第2撮像部520と、切替部530と、第1発光部610と、第2発光部620と、制御部70と、操作部80と、記憶部90とを備える。
画像信号入力部10は、外部から画像信号の入力を受け付ける。画像信号入力部10は、例えば、入力端子(例えば、VGA端子、USB端子、有線LANインターフェース、S端子、RCA端子、HDMI(High-Definition Multimedia Interface:登録商標)端子)、及びA/Dコンバーターを含む。
画像処理部20は、画像信号入力部10に入力された画像信号に対して、所定の画像処理を施す。画像処理部20は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)で例示される画像処理回路を有する。画像処理部20は、例えば、入力された画像信号を、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色成分の階調値を表す信号に変換する。
画像処理部20は、調整部210に相当する機能を実現する。調整部210は、入力された画像信号に対して所定の処理を施すことで、投写面SCに投写する画像を調整する。この調整は、例えばガンマ補正のような、投写面SCに投写される画像の色を補正するものであるが、明るさ、コントラスト、シャープネスその他の画像の調整であってもよい。また、上記以外にも、所定のパターン画像を投写して、これを撮像することにより、画像の形状を幾何学的に補正(調整)したり、フォーカスを調整したりしてもよい。
OSD処理部30は、画像処理部20からの画像信号が表す画像上に、メニュー画像やメッセージ画像等のOSD画像を重畳して表示するための処理を行う。OSD処理部30は、この処理後の画像信号を、投写部40の光変調装置駆動部440に出する。OSD画像を重畳しない場合には、OSD処理部30は、画像処理部20からの画像信号を、そのまま光変調装置駆動部440に出力する(つまりパスする)。
投写部40は、投写面SCに画像を投写する。投写面SCは、例えば、スクリーン又は壁面である。投写部40は、光源410と、光源制御部420と、光変調装置430と、光変調装置駆動部440と、投写レンズ450と、レンズ駆動部460とを備える。
光源410は、画像を投写するための光を射出する。光源410は、例えば、高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ、若しくはメタルハライドランプ等のランプ、又はLED(Light Emitting Diode)若しくはレーザーダイオード等の固体光源、及びこれらの駆動回路を含む。
光源制御部420は、光源410に対する電力の供給や停止を制御して、光源410の発光を制御する。光変調装置430は、画像信号に応じて変調して、カラー画像を形成する。光変調装置430は、例えば、R、G、Bの各色に対応した3つの透過型液晶ライトバルブを備える。この場合、光源410からの光が、図示しないダイクロイックミラー等によりR、G、Bの各色光に分離されて光変調装置430に入射する。そして、光変調装置430が備えるR、G、Bの各色成分に対応する液晶パネルによって3つの色光が変調され、変調された光が図示しないクロスダイクロイックプリズムにより合成される。光変調装置430は、光変調装置駆動部440によって駆動される。
光変調装置駆動部440は、OSD処理部30から入力された画像信号に従って光変調装置430を駆動する。
投写レンズ450は、光変調装置430において形成されたカラーの画像を表す画像光を、投写面SCに投写する。
レンズ駆動部460は、投写レンズ450を駆動する。レンズ駆動部460は、例えば投写レンズ450を光軸と垂直な方向に移動させるモーター及びギヤを含み、投写レンズ450を移動させることにより、投写面SCに投写される画像の位置を変更する。画像の移動可能な方向としては、初期位置の上下左右方向、斜め方向等がある。また、レンズ駆動部460は、例えばズーム調整用モーターやフォーカス調整用モーターを含み、投写レンズ450のズームレンズのレンズ群を駆動する。ズームレンズは、複数のレンズを含むレンズ群により構成され、この動作により、投写面SCに投写される画像の拡大・縮小、及びフォーカス調整等が行われる。
第1撮像部510、及び第2撮像部520は、撮像素子及びレンズを含む撮像装置である。切替部530は、例えばスイッチング素子を備え、第1撮像部510、及び第2撮像部520のうちの一方と、制御部70とを接続させるように、信号の経路を切り替える。第1発光部610、及び第2発光部620は、発光ダイオードで例示される発光部である。
制御部70は、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置及びメモリーを備え、プロジェクター1の各部を制御する。制御部70は、撮像制御部710と、発光制御部720と、特定部730と、決定部740とに相当する機能を実現する。
撮像制御部710は、第1撮像部510、及び第2撮像部520を用いた撮像を制御する。撮像制御部710は、例えば、切替部530を制御して、第1撮像部510、及び第2撮像部520の一方と接続し、接続した撮像部を用いて撮像を行う。撮像制御部710は、投写レンズ450に付された当該投写レンズに関する情報を含む画像(つまり、二次元コード451)を、第1撮像部510、及び第2撮像部520のうちのいずれかの撮像部を用いて撮像する。
発光制御部720は、撮像に用いられている撮像部に対応する発光部を発光させる。即ち、発光制御部720は、第1撮像部510による撮像中は第1発光部610を、第2撮像部520による撮像中は第2発光部620を発光させる。
特定部730は、第1撮像部510又は第2撮像部520を用いて撮像した画像(二次元コード451)から、投写レンズ450に関する情報を取得し、取得した情報に基づいて、投写レンズ450を特定する。特定部730は、ここでは、装着部3に装着される投写レンズ450の型番を特定する。
決定部740は、特定部730が特定した投写レンズに応じて、第1撮像部510、及び第2撮像部520の中から投写面SCの撮像に用いる撮像部を決定する。決定部740は、ここでは、記憶部90に記憶されたテーブルTを参照して、投写レンズ450の型番から、これが短距離投写用か、又は遠距離投写用のどちらであるかを特定し、特定した結果に応じて、撮像に用いる撮像部を決定する。
画像処理部20の調整部210は、決定部740が決定した撮像部により撮像された投写面SCの画像に基づいて、投写面SCに投写する画像を調整する。
操作部80は、ユーザーの操作の入力を受け付ける。操作部80は、例えばプロジェクター1の本体に設けられた操作子であるが、リモートコントローラーを介して、操作の入力を受け付けてもよい。
記憶部90は、テーブルTを記憶する。図6は、テーブルTの構成を示す図である。図6に示すように、テーブルTでは、「型番」の情報と、「レンズタイプ」の情報とが対応付けられている。図6に示すように、テーブルTでは、型番「RS−010」には、レンズタイプとして「短距離用」が対応付けられ、型番「RS−020」には、レンズタイプとして「遠距離用」が対応付けられている。記憶部90は、例えば、半導体メモリーである。
なお、テーブルTのデータは、プロジェクター1の製品出荷前に作成されていてもよいし、ネットワークを介した通信により格納されてもよい。
図7は、プロジェクター1が実行する処理を示すフローチャートである。
ユーザーは、投写レンズ450を装着する場合、この装着前に、所定の操作を操作部80に対して行う。制御部70は、操作部80を介してこの操作の入力を受け付ける。そして、制御部70は、第1撮像部510、又は第2撮像部520を用いて撮像を開始する(ステップS1)。この撮像は、二次元コード451の撮像のために行われる。制御部70は、第1撮像部510、及び第2撮像部520のどちらを選択して撮像してもよく、例えば予め決められた一方の撮像部を選択してもよい。ここでは、制御部70は、第1撮像部510を選択するものとする。
このように、投写面SCを撮像するための撮像部が二次元コードを撮像する撮像部を兼ねている。よって、プロジェクター1には、二次元コードの撮像専用の撮像部が設けられなくてもよい。
次に、制御部70は、ステップS1で撮像を開始させた撮像部に対応する発光部を発光させる(ステップS2)。制御部70は、第1撮像部510を用いて撮像を開始した場合は第1発光部610を、第2撮像部520を用いて撮像を開始した場合は第2発光部620を発光させる。ここでは、制御部70は、第1発光部610を発光させることとなる。ユーザーは、現在撮像が行われていることや、どの撮像部で撮像が行われているかを、発光を視認することで認識することができる。
次に、制御部70は、撮像により得られた撮像画像から、二次元コード451を検知する(ステップS3)。ここにおいて、ユーザーは、装着しようとする投写レンズ450に付された二次元コード451を撮像部にかざす(近接させる)ことにより、これを撮像させる。ここでは、ユーザーが、投写レンズ450Bを撮像させる動作をしたとする。この場合、制御部70は、二次元コード451Bを撮像した画像から、これを検知する。
次に、制御部70は、検知した二次元コード451から、投写レンズ450の型番の情報を取得し、この情報に基づいて投写レンズ450の型番を特定する(ステップS4,S5)。ここでは、制御部70は、型番「RS−020」を特定することとなる。
なお、制御部70は、二次元コード451Bを検知すると、第1撮像部510による撮像を停止させ、そのタイミングで第1発光部610の発光を停止させる。
次に、制御部70は、特定した型番に基づいて、使用する撮像部を決定する(ステップS6)。制御部70は、テーブルTを参照し、特定した型番に対応付けられたレンズタイプを特定する。そして、制御部70は、特定したレンズタイプに基づいて、使用する撮像部を決定する。ここでは、投写レンズ450Bが装着部3に装着されたとする。この場合、制御部70は、レンズタイプが「遠距離用」と特定して、第2撮像部520を撮像に使用することを決定する。
次に、制御部70は、ステップS6で決定した撮像部に対応する発光部を発光させる(ステップS7)。制御部70は、ここでは、第2発光部620を発光させる。そして、制御部70は、決定した撮像部を用いて投写面SCを撮像し、撮像画像に基づいて、画像処理部20に画像調整処理を行わせる(ステップS8)。画像調整処理は、投写面SCを撮像した画像に基づいて、投写面SCに投写する画像を調整する処理である。
画像調整処理について簡単に説明すると、画像処理部20は、所定のパターンを、投写部40を制御して投写面SCに投写させる。このパターンは、例えば、R、G、Bの各色成分の単色の画像で、投写面SCの全体に投写される画像である。制御部70は、撮像画像の色をRGB値により検知すると、これをXYZ表色系の三刺激値に変換する。そして、制御部70は、この三刺激値を目標値にするための補正値を算出する。制御部70は、算出した補正値を画像処理部20に設定する。ここでいう設定とは、例えば、画像処理部20の内部メモリーに補正値を書き込む処理をいう。画像処理部20は、画像信号入力部10を介して入力された画像信号に、先に設定した補正値に基づいて、画像を調整する処理を行う。
ステップS6では、第2撮像部520の使用が決定されたので、プロジェクター1は、適切な画角、焦点距離、撮影範囲で、投写面SCを撮像することができる。よって、画像調整処理も適切に行われる。投写レンズ450Aが装着された場合は、第1撮像部510を用いて撮像した画像に基づいて、画像調整処理が行われる。これにより、プロジェクター1は、ユーザーの手動による撮像部の指定がなくとも、また、交換可能な投写レンズに別途回路部品(例えば判別ビット)が追加されなくとも、投写面SCまでの距離に適した撮像部を用いてこれを撮像することができる。
[第2実施形態]
上述した第1実施形態では、プロジェクター1は、装着された投写レンズ450の型番に対応付けられたレンズタイプをテーブルTから特定して、撮像に用いる撮像部を決定していた。しかし、装着された投写レンズ450の型番に対応するレンズタイプが、テーブルTに登録されていない場合も考えられる。このような場合に対処するための構成を、本実施形態のプロジェクター1は有する。
以下の説明では、上述した第1実施形態と同じ要素及び処理ステップについては、上述した第1実施形態と同じ符号を用いて表す。
図8は、本実施形態の二次元コード451に含まれる情報を説明する図である。図8に示すように、本実施形態の二次元コード451には、型番のほか、スローレシオ、及び焦点距離を含む、投写レンズの光学的な特性を示す情報(以下「光学特性情報」という。)が含まれている。
図9は、本実施形態のテーブルTの構成を示す図である。図9に示すように、本実施形態では、「型番」の情報と「レンズタイプ」の情報とに加え、スローレシオ、及び焦点距離を含む、投写レンズの光学的な特性を示す光学特性情報が対応付けられている。
図10は、本実施形態のプロジェクター1が実行する処理を示すフローチャートである。
制御部70は、第1撮像部510、又は第2撮像部520を用いて撮像を開始する(ステップS1)。次に、制御部70は、ステップS1で撮像を開始させた撮像部に対応する発光部を発光させる(ステップS2)。次に、制御部70は、撮像の結果得られた撮像画像から、二次元コード451を検知する(ステップS3)。
次に、制御部70は、検知した二次元コード451から投写レンズ450の型番の情報、及び光学特性情報を取得する(ステップS11)。次に、制御部70は、ステップS11で取得した型番が、テーブルTに登録されているかどうかを判定する(ステップS12)。ステップS12で「YES」と判定した場合、制御部70は、上述した第1実施形態と同じく、ステップS6〜S8の処理ステップを実行して、撮像に使用する撮像部の決定、発光部の発光、及び画像調整処理を行う。
一方、ステップS12で「NO」と判定した場合、制御部70は、ステップS11で取得した光学特性情報に基づいて、撮像に使用する撮像部を決定する(ステップS13)。ここにおいて、制御部70は、取得した光学特性情報が示す光学的な特性に応じて、テーブルTのいずれかの光学特性情報に対応付けられたレンズタイプを特定する。ここにおいて、制御部70は、光学的特性情報が示す光学的な特性の一致又は類似性に基づいて、レンズタイプを特定すればよい。そして、制御部70は、ステップS13で決定した撮像部に基づき、発光部の発光、及び画像調整処理を行う(ステップS7,S8)。
本実施形態のプロジェクター1によれば、テーブルTに型番が登録されておらず、装着された投写レンズに対応するレンズタイプが特定できない場合でも、その投写レンズの光学的な特性に応じて、投写面の撮像のために使用する撮像部を決定することができる。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
上述した実施形態では、ユーザーは、投写レンズ450の二次元コード451を、第1撮像部510、又は第2撮像部520にかざして撮像させる動作を行わなければならなかった。この動作を不要とするために、プロジェクター1は、以下のとおり構成されてもよい。
図11は、本変形例のプロジェクター1の平面図である。図11に示すように、プロジェクター1の装着部3には、第3撮像部540が設けられている。第3撮像部540は、例えば接写型の撮像装置で、近接した被写体を撮像可能である。第3撮像部540は、装着部3に投写レンズ450が装着されたときに、その投写レンズ450の二次元コード451を撮像可能な位置に設けられている。
図12は、本変形例に係るプロジェクター1の構成を示す図である。図12に示すように、本変形例では、撮像制御部710は、第1撮像部510、及び第2撮像部520に加え、第3撮像部540を用いた撮像を制御する。撮像制御部710は、装着部3に投写レンズ450が装着されたときに、第3撮像部540を用いて二次元コード451を撮像する。撮像のタイミングは、例えば、ユーザーの操作部80の操作により指示されたタイミング、又は装着部3に投写レンズ450が装着されたことを認識したタイミングであるが、これらのタイミングに限られない。特定部730は、この撮像により得られた撮像画像から、二次元コード451を検知して、投写レンズを特定する。以降の処理は、上述した実施形態と同じでよい。
第1撮像部510、及び第2撮像部520は、互いに外観が異なっていてもよい。図13は、この変形例に係る撮像部の外観の一例を示す図である。図13(A),(B)の例では、第1撮像部510、及び第2撮像部520に付された円形の画像の形状が異なる。図13(C)の例では、第1撮像部510、及び第2撮像部520に付された円形の画像の色が異なる。
これにより、例えば、撮像部に不具合が発生した場合において、どちらの撮像部に不具合が生じたかを、視覚的に区別しやすくなる。
撮像部の配置は、図1で説明した配置に限られない。例えば、複数の撮像部が、投写レンズ450の中心から等距離の位置に配置されてもよい。
投写レンズ450が第1撮像部510又は第2撮像部520の画角に入ってしまう場合には、投写面SCに投写された画像には重なっていないとしても、鏡筒で反射した光により撮像結果に影響を及ぼす恐れがあるため、投写レンズ450の鏡筒の素材を反射性の低い素材としてもよい。
投写レンズ450は、短距離用及び遠距離用のほか、中距離用等の他のレンズタイプの投写レンズであってもよい。この場合、プロジェクター1には、レンズタイプ毎に撮像部が1つずつ設けられてもよい。即ち、プロジェクター1は、投写面SCの撮像に用いる撮像部を、3つ以上備えてもよい。
また、プロジェクター1は、2以上の撮像部に対応して発光部を1つ備えてもよい。この場合、プロジェクター1は、撮像に使用する撮像部に応じて発光部の発光の態様(例えば色や点滅)を異ならせてもよい。
制御部70は、撮像部の故障等の不具合を検知した場合に、対応する発光部を発光させてもよい。これにより、ユーザーは、撮像部の不具合の発生を迅速に把握できる。
上述した実施形態で説明した構成又は動作の一部が、省略又は変更されてもよい。例えば、プロジェクター1は、発光部を発光させる構成を備えなくてもよい。投写レンズに関する情報を含む画像は、二次元コードに限られず、バーコードやイエロードットその他の画像であってもよい。
プロジェクター1のハードウェア構成は実施形態で例示したものに限定されない。要求される機能を実現できるものであれば、プロジェクター1はどのようなハードウェア構成を有していてもよい。
1…プロジェクター、2…筐体、3…装着部、10…画像信号入力部、20…画像処理部、210…調整部、30…OSD処理部、40…投写部、410…光源、420…光源制御部、430…光変調装置、440…光変調装置駆動部、450,450A,450B…投写レンズ、460…レンズ駆動部、510…第1撮像部、520…第2撮像部、530…切替部、540…第3撮像部、610…第1発光部、620…第2発光部、70…制御部、710…撮像制御部、720…発光制御部、730…特定部、740…決定部、80…操作部、90…記憶部。

Claims (8)

  1. 交換可能な投写レンズを用いて投写面に画像を投写するプロジェクターであって、
    複数の撮像部と、
    前記投写レンズに付された当該投写レンズに関する情報を含む画像を、前記複数の撮像部のうちのいずれかの撮像部を用いて撮像する撮像制御部と、
    前記いずれかの撮像部により撮像された画像から取得した前記投写レンズに関する情報に基づいて、前記投写レンズを特定する特定部と、
    特定した前記投写レンズに応じて、前記複数の撮像部の中から前記投写面の撮像に用いる撮像部を決定する決定部と、
    決定した前記撮像部により撮像された前記投写面の画像に基づいて、前記投写面に投写する画像を調整する調整部と
    を備えるプロジェクター。
  2. 前記投写レンズに関する情報は、当該投写レンズの型番の情報を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
  3. 前記投写レンズに関する情報は、当該投写レンズの光学的な特性の情報を含む
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプロジェクター。
  4. 前記撮像制御部は、
    前記投写面の撮像に用いられる撮像部のうちのいずれかを用いて、前記投写レンズに関する情報を含む画像を撮像する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  5. 前記撮像制御部は、
    前記投写レンズが装着される装着部に設けられた撮像部を用いて、前記投写レンズに関する情報を含む画像を撮像する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  6. 前記複数の撮像部の少なくとも一部に対応して設けられた発光部と、
    撮像に用いられている撮像部に対応する前記発光部を発光させる発光制御部と
    を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  7. 前記複数の撮像部には、外観が互いに異なる第1撮像部と第2撮像部とが含まれる
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプロジェクター。
  8. 複数の撮像部を有し、交換可能な投写レンズを用いて投写面に画像を投写するプロジェクターの制御方法であって、
    前記投写レンズに付された当該投写レンズに関する情報を含む画像を、前記複数の撮像部のうちのいずれかの撮像部を用いて撮像するステップと、
    前記いずれかの撮像部により撮像された画像から取得した前記投写レンズに関する情報に基づいて、前記投写レンズを特定するステップと、
    特定した前記投写レンズに応じて、前記複数の撮像部の中から前記投写面の撮像に用いる撮像部を決定するステップと、
    決定した前記撮像部により撮像された前記投写面の画像に基づいて、前記投写面に投写する画像を調整するステップと
    を備えるプロジェクターの制御方法。
JP2016058111A 2016-03-23 2016-03-23 プロジェクター及びプロジェクターの制御方法 Active JP6714833B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016058111A JP6714833B2 (ja) 2016-03-23 2016-03-23 プロジェクター及びプロジェクターの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016058111A JP6714833B2 (ja) 2016-03-23 2016-03-23 プロジェクター及びプロジェクターの制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017173488A true JP2017173488A (ja) 2017-09-28
JP6714833B2 JP6714833B2 (ja) 2020-07-01

Family

ID=59971040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016058111A Active JP6714833B2 (ja) 2016-03-23 2016-03-23 プロジェクター及びプロジェクターの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6714833B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020122827A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 キヤノン株式会社 投写表示装置
WO2021005711A1 (ja) * 2019-07-09 2021-01-14 マクセル株式会社 投射型映像表示装置
CN112882327A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 精工爱普生株式会社 投影仪、投射光学装置以及投影仪的控制方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302814A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Seiko Epson Corp 撮像装置の撮像制御装置および撮像制御方法ならびにプロジェクションシステム
JP2010072422A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2010102064A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 前面投影型映像表示装置、投影画像補正方法、及び、投影画像補正プログラム
JP2011252938A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Canon Inc 画像投射装置および画像投射装置用交換レンズ
US20120218528A1 (en) * 2011-02-28 2012-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Projection apparatus capable of changing projection lens and non-transitory computer-readable storage medium that stores program to be executed by projection apparatus

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009302814A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Seiko Epson Corp 撮像装置の撮像制御装置および撮像制御方法ならびにプロジェクションシステム
JP2010072422A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2010102064A (ja) * 2008-10-23 2010-05-06 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 前面投影型映像表示装置、投影画像補正方法、及び、投影画像補正プログラム
JP2011252938A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Canon Inc 画像投射装置および画像投射装置用交換レンズ
US20120218528A1 (en) * 2011-02-28 2012-08-30 Canon Kabushiki Kaisha Projection apparatus capable of changing projection lens and non-transitory computer-readable storage medium that stores program to be executed by projection apparatus
JP2012194529A (ja) * 2011-02-28 2012-10-11 Canon Inc プロジェクション装置およびプログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020122827A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 キヤノン株式会社 投写表示装置
JP7204505B2 (ja) 2019-01-29 2023-01-16 キヤノン株式会社 投写表示装置
WO2021005711A1 (ja) * 2019-07-09 2021-01-14 マクセル株式会社 投射型映像表示装置
JPWO2021005711A1 (ja) * 2019-07-09 2021-01-14
US20220308312A1 (en) * 2019-07-09 2022-09-29 Maxell, Ltd. Projection type video display device
JP7177936B2 (ja) 2019-07-09 2022-11-24 マクセル株式会社 投射型映像表示装置
US12044900B2 (en) 2019-07-09 2024-07-23 Maxell, Ltd. Projection type video display device
CN112882327A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 精工爱普生株式会社 投影仪、投射光学装置以及投影仪的控制方法
JP2021086091A (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター、投射光学装置、及びプロジェクターの制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6714833B2 (ja) 2020-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN114205570B (zh) 一种投影设备及自动校正投影图像的显示控制方法
US10341626B2 (en) Image projection system, projector, and control method for image projection system
US10250859B2 (en) Projector
JP5374953B2 (ja) プロジェクタおよびプロジェクタの制御方法
US9033520B2 (en) Projector, and control method thereof
US9621863B2 (en) Projector and light emission control method in the projector
CN108574834A (zh) 图像投影装置、图像投影装置的控制方法和存储介质
JP2007060118A (ja) 投影装置及び投影制御方法
US10638100B2 (en) Projector, multi-projection system, and method for controlling projector
KR20100081040A (ko) 영상 프로젝터의 영상 색상 손실 보상 방법 및 그 장치
JP6365079B2 (ja) プロジェクターおよびプロジェクターの調整方法
WO2023087947A1 (zh) 一种投影设备和校正方法
JP6714833B2 (ja) プロジェクター及びプロジェクターの制御方法
CN113556524A (zh) 投影仪
JP2021101204A (ja) 制御装置の動作方法、プロジェクターの制御方法およびプロジェクター
US10037734B2 (en) Display apparatus and control method
US9939720B2 (en) Projector and method for controlling the same
JP6883256B2 (ja) 投影装置
JP5994871B2 (ja) プロジェクターおよびプロジェクターの制御方法
JP6347126B2 (ja) プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法
WO2016147236A1 (ja) 照明装置
JP2021132299A (ja) 制御装置、投影システム、投影装置の制御方法、プログラム、および記憶媒体
JP6984686B2 (ja) プロジェクターおよびその制御方法
US11189249B2 (en) Operation method for head-mounted display device and head-mounted display device
US20220210382A1 (en) Control method for projector, projector, and image projection system

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20180907

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181119

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6714833

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150