JP2017170271A - イオン交換装置及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アニオン交換槽と、カチオン交換槽と、塔体側部とを備え、アニオン交換槽およびカチオン交換槽の外を引き回された連通手段によってアニオン交換槽とカチオン交換槽とが連通され、アニオン交換槽の上部および下部に液を供給又は排出するための給排配管と該カチオン交換槽の上部および下部に液を供給又は排出するための給排配管とを備えており、平板には、水は通すがイオン交換樹脂の通過を阻止する集配水部材が配置され、上部給排配管、第1の連通配管、第2の連通配管及び下部給排配管の末端がそれぞれ該集配水部材に接続されている、イオン交換装置を用いる。
【選択図】図2
Description
このように、陽イオン交換樹脂と陰イオン交換樹脂から構成される純水製造装置に原水を通水すると、原水中のイオンが陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂の作用により除去され、純水が得られる。
さらに、当該純水製造装置の保守管理(メンテナンス)には、保守要員等が装置に入りこめると共に、装置の外から中の樹脂充填状況等を確認できるような構造を有する装置であることも望まれていた。
1)集配水部材は仕切板に沿って中心から周辺部へと放射状に広がる傘の骨のような形状をしているものがある。このような場合、中心部に比較して周辺部では集配水管同士の間隔が広くなり、滞留部が生じやすくなる。この傾向は装置を大型化した場合に顕著になるため、処理能力に限界があった。
2)上室上部及び下室上部に充填された不活性樹脂はイオン交換樹脂の再生の効率化などの目的で設けられているが、不活性樹脂が充填される分、その容積に応じてイオン交換装置の高さを高くする必要があった。
1)陰イオン交換樹脂を充填した塔と陽イオン交換樹脂を充填した塔を別々に設置する必要があり、通常はこれらの塔を横に並べて設置する。このため、これらの塔を設置するのに必要な場所を確保する必要があり、限られた処理施設内で装置を設置するにあたり十分に広い場所を確保することが難しかった。
2)塔間を配管により連通させる場合、塔を横に並べた構成では配管の長さが長くなると共に、その構造も複雑となって施設の管理が難しくなりうるものであった。
本発明のイオン交換装置は、
上方にアニオン交換樹脂が充填されたアニオン交換槽と、下方にカチオン交換樹脂が充填されたカチオン交換槽とを備えたイオン交換装置であって、
前記アニオン交換槽及び前記カチオン交換槽は、各々独立して、上部と下部に備えられた外側に凸状である鏡板とイオン交換槽側部の支持体により外殻が構成され、かつ、上下二枚の平板により区画された上室、樹脂充填室及び下室を備えており、
前記アニオン交換槽と前記カチオン交換槽とは、これらのイオン交換槽の外側で連通手段により連通されており、
前記アニオン交換槽の上部に液を供給又は排出するための給排配管と前記カチオン交換槽の下部に液を供給又は排出するための給排配管とを備えており、
前記連通手段は、
前記アニオン交換槽の下部に液を給排するための第1の連通配管と、
前記カチオン交換槽の上部に液を給排するための第2の連通配管と、
前記第1の連通配管と前記第2の連通配管とを連通する第3の連通配管と、
前記第3の連通配管の開閉手段と、
前記第1の連通配管及び前記第2の連通配管にそれぞれ設けられた再生液の給排手段と、
を備え、
前記平板には、水は通すがイオン交換樹脂の通過を阻止する集配水部材が配置され、
前記アニオン交換槽上部の給排配管、前記第1の連通配管、前記第2の連通配管および前記カチオン交換槽下部の給排配管、つまりそれらの末端が、前記アニオン交換槽および前記カチオン交換槽のそれぞれの上部と下部に設けられた鏡板に連通している、装置である。
前記カチオン交換槽及び前記アニオン交換槽は、各々独立して、上部と下部に備えられた外側に凸状である鏡板とイオン交換槽側部の支持体により外殻が構成され、かつ、上下二枚の平板により区画された上室、樹脂充填室及び下室を備えており、
前記カチオン交換槽と前記アニオン交換槽とは、これらのイオン交換槽の外で連通手段により連通されており、
前記カチオン交換槽の上部に液を供給又は排出するための給排配管と前記アニオン交換槽の下部に液を供給又は排出するための給排配管とを備えており、
前記連通手段は、
前記カチオン交換槽の下部に液を給排するための第1の連通配管と、
前記アニオン交換槽の上部に液を給排するための第2の連通配管と、
前記第1の連通配管と前記第2の連通配管とを連通する第3の連通配管と、
前記第3の連通配管の開閉手段と、
前記第1の連通配管及び前記第2の連通配管にそれぞれ設けられた再生液の給排手段と、
を備え、
前記平板には、水は通すがイオン交換樹脂の通過を阻止する集配水部材が配置され、
前記カチオン交換槽上部の給排配管、前記第1の連通配管、前記第2の連通配管および前記アニオン交換槽下部の給排配管、つまりそれらの末端が、前記カチオン交換槽および前記アニオン交換槽のそれぞれの上部と下部に設けられた鏡板に連通している、装置である。
また本発明の装置は、アニオン交換樹脂層の層高およびカチオン交換樹脂層の層高が所定の高さを有するとよい。
本発明のアニオン交換槽およびカチオン交換槽を有するイオン交換装置の使用方法としては、原水をカチオン交換槽へ、イオン交換樹脂を浮上させて処理するために、線速度(LV)50m/hr(時間)以上で通水することが好ましい
1)設置面積が少なくてすむコンパクトな大きさであるため、工場内の生産部分に多くを割り当てることができ、施設の有効利用を図ることができる。
2)原水処理能力が大きいため、半導体製造工場のような高純度の純水を大量使用する場合にも適応できる。
3)イオン交換樹脂の再生を効率的に行なうことができるため、再生処理後の純水製造の立ち上がりが早く、効率的な運転ができる。
<イオン交換装置>
図2には、本発明の装置の一例として、上方にアニオン交換樹脂を充填したアニオン交換槽(2)、下方にカチオン交換樹脂を充填したカチオン交換槽(3)を備えたイオン交換装置(1)の概略図を示す。
また本発明のイオン交換装置(1)の一部を構成するカチオン交換槽(3)は、筒軸心方向を鉛直方向としたカチオン交換槽の側部の胴(3b)と、頂部の鏡板(5c)と、底部の鏡板(5d)とによって外殻が構成されている。上記の鏡板(5a)と鏡板(5c)は上に凸に湾曲し、鏡板(5b)と鏡板(5d)は下に凸に湾曲している。
アニオン交換槽(2)の上室(13a)とアニオン交換樹脂充填室(2a)とを区画する平板(6a)に第1の集配水部材(7a)が、上室(13a)側の集配水部材(7a1)とアニオン交換樹脂充填室(2a)側の集配水部材(7a2)とで平板(6a)を貫通するように配置され、この第1の集配水部材(7a)の上室(13a)側の集配水部材(7a1)は上室(13a)を介して、末端が鏡板(5a)に接続された上部給排配管(10a)と連通している。
カチオン交換槽(3)の上室(13c)とカチオン交換樹脂充填室(3a)とを区画する平板(6c)に第3の集配水部材(7c)が、上室(13c)側の集配水部材(7c1)とアニオン交換樹脂充填室(3a)側の集配水部材(7c2)とで平板(6c)を貫通するように配置され、この第3の集配水部材(7c)の上室(13c)側の集配水部材(7c1)は上室(13c)を介して、末端が鏡板(5c)に接続された第2の連通配管(9b)と連通している。
具体的には、第2の集配水部材(7b)の下室(13b)側の集配水部材(7b1)に、下室(13b)を介して、第1の連通配管(9a)が連通しているが、この第1の連通配管(9a)は塔体胴(8a)の所定位置で支持されて、カチオン交換槽(3)を通過した原水の導入及び、アニオン交換樹脂の再生液である水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液の排出に使用される。
さらに、第4の集配水部材(7d)の下室(13d)側の集配水部材(7d1)に、下室(13d)を介して、配管(10b)が連通しているが、この配管(10b)は塔体胴(8a)の所定位置で支持されて、原水の導入及び、カチオン交換樹脂の再生液である塩酸(HCl)水溶液の排出に使用される。
<連通配管の切替>
アニオン交換槽(2)の下方の平板(6b)に第2の集配水部材(7b)が設置され、この第2の集配水部材(7b)の下室(13b)側の集配水部材(7b1)は下室(13b)を介して第1の連通配管(9a)と接続されている。また、カチオン交換槽(3)の上方の平板(6c)に第3の集配水部材(7c)が設置され、この第3の集配水部材(7c)の上室(13c)側の集配水部材(7c1)は上室(13c)を介して第2の連通配管(9b)と接続されている。さらに第1の連通配管(9a)と第2の連通配管(9b)とは、イオン交換装置(1)の塔体の外部にて、第3の連通配管(9c)を介して接続されている(図2には示さず、図3参照)。この連通配管(9c)に弁(11a)が設置されている。
そして、原水処理時は弁(11a)を開き、弁(11b)および弁(11c)を閉じた状態で処理を行う。樹脂再生時は、弁(11a)を閉じ、弁(11b)および弁(11c)を開いた状態で樹脂再生処理を行う。
また、上記態様ではアニオン交換槽(2)を上方に、カチオン交換槽(3)を下方に配置したイオン交換装置について説明しているが、図3には、本発明の装置の一例として、上方にカチオン交換樹脂を充填したカチオン交換槽(3)、下方にアニオン交換樹脂を充填したカチオン交換槽(2)を備えたイオン交換装置(1)の概略図を示す。図2の装置とはイオン交換槽の配置が異なっているものの、配管その他の態様は図2の装置に準じて理解することができる。
<イオン交換フロー>
本発明のイオン交換装置を用いた脱イオン水の生産(採水)時のフローを図4aに示す。第1の連通配管(9a)と第2の連通配管(9b)の末端部に、再生液の給排手段としての弁(11b)および弁(11c)を設けた場合、弁(11a)を開、弁(11b)および弁(11c)を閉とし、カチオン交換槽(3)下部の給排配管(10b)から原水(被処理水)を供給する。この原水は、カチオン交換槽(3)の下室(13d)、集配水部材(7d)、カチオン交換樹脂充填室(3a)、(円柱型集配水部材を使用する場合は不活性樹脂(4b))、集配水部材(7c)、上室(13c)、第2の連通配管(9b)、第3の連通配管(9c)、第1の連通配管(9a)、アニオン交換槽(2)の下室(13b)、集配水部材(7b)、アニオン交換樹脂充填室(2a)、(円柱型集配水部材を使用する場合は不活性樹脂(4a))、集配水部材(7a)、アニオン交換槽(2)の上室(13a)、アニオン交換槽(3)上部の給排配管(10a)の順に流れ、処理水(脱イオン水)として取り出される。
<集配水部材>
上記したように、集配水部材(7)を略円錐形状のものを使用することで不活性樹脂(4)は不要とでき、アニオン交換槽(2)中の樹脂層の高さをカチオン交換槽(3)中の樹脂層の高さの1.5〜2.5倍程度、好ましくは2倍程度とするとよい。ただし、本発明において、集排水部材(7)として略円錐形状のものを使用した場合であっても、不活性樹脂を用いた場合を排除するものではなく、下記の通り、必要に応じて不活性(イナート)樹脂を充填して使用すればよい。
略三角錐型集配水部材は図5aに示すように雄ネジ様の凸部を有した略三角錐形状の集配水部品と図5cに示すような凸部に嵌合できる雌ネジ様の凹部を有し、図5bのように平板の両側から両者を固定することができる。ここで、図5aに示す雄ネジ様の凸部では、その内部が中空を有し、当該中空部分を原水あるいはNaOH、HClといった再生液が通過できる構造とするのがよい。
(i)の理由として、実際に原水あるいは再生液を集配水するのは、略円錐形状の内の傾斜部分(傘形状部分)であるところ、比較的略円錐形状の頂点と平板との距離が小さく、すなわち略円錐形状の高さが低いため、頂点部分のみならず傾斜部分全体から集配水されることとなる。従って、集配水に関与する部分の面積が比較的大きくなるため、原水の通液や再生水の押出による圧力損失も比較的少なくてすむこととなる。このため、原水処理時や再生時の大流量であっても円滑に通液でき、大量処理、速やかな再生に適している。
集配水部材の平板への固定方法については特に制限はなく、上記の尾ネジと雌ネジによる固定のみならず、接着剤を使って固定してもよい。さらに、金属製などの材質によってはハンダ、溶接によって固定することもできる。固定化されたものが図5dに示す状態である。
この中で、本発明のイオン交換装置は、原水処理能力を向上させるために、集配水部材を平板に所定間隔で設置したものである。このため、集配水部材の平板への設置は、図7aに示すように平板の中心部から一定間隔離れた複数の同心円上に一定間隔毎に設置したり、平板上に縦横に一定間隔となるように設置するとよい。
また集配水部材の形状にもよるが、平板のイオン交換樹脂層の側へ略円錐形状にて突き出すように設置したり、集配水部材が円筒形状を有する場合には、平板の表裏両面から突き出すように設置するとよい。
円筒形状の集配水部材を設置する場合、平板とイオン交換樹脂層の間に集配水部材の突出部分が生じる。その場合、アニオン交換樹脂又はカチオン交換樹脂を集配水部材の当該突出部分を埋設するように充填すると、原水処理時においては集配水部材の入り口付近(例えば図4bのアニオン交換槽及びカチオン交換槽のそれぞれの上方の集配水部材の下端付近)から原水が集配水部材へ入りこみ、集配水部材の下端より上方のアニオン交換樹脂又はカチオン交換樹脂は実質的にイオン交換に関与できず、無駄になってしまうおそれがある。
<装置構成の詳細>
本発明のイオン交換装置において、アニオン交換槽(2)およびカチオン交換槽(3)の断面が略円形状の場合、その直径を500mm〜3000mmとするとよい。このような大きな直径を有するアニオン交換槽(2)およびカチオン交換槽(3)とすることで、原水処理量は極めて大きくなり、例えば半導体等の電子材料製造にも好適となる。
本発明においては、アニオン交換樹脂層の層高を500mm〜2000mm、より好ましくは750mm〜1500mmとするとよく、また、カチオン交換樹脂層の層高を400mm〜800mm、より好ましくは500mm〜750mmとするとよい。さらに、アニオン交換樹脂層の層高をカチオン交換樹脂層の層高の1.5倍〜2.5倍、より好ましくはおおむね2倍とするとよい。
<イオン交換装置の使用方法>
本発明のイオン交換装置(1)の運転において、原水(被処理水)をカチオン交換槽(3)に、線速度(LV)で55m/hr(時間)以上、通常は55〜75m/hr(時間)で通水するとよい。このような大流量の原水を流しても、本発明のイオン交換装置では十分に処理できる。また同様に再生液を導入する場合にも、流速を早めることで再生時間を短縮し、原水処理の作業効率を向上させることができる。
以下の実施例において、CaCO3、シリカ(SiO2)、ホウ素(B)の量は以下により分析した。
分析装置;アジレント・テクノロジー株式会社製 ICP−MS Agilent7500
分析方法はJIS K−0133に準拠して行った。
TOC濃度は GE 社製装置(型式 シーバス500RLe )を使用して測定した。
比抵抗値は 東亜DKK 社製装置(型式 MX−4 )を使用して測定した。
図2aに示す装置を用い、以下の条件で純水を製造した。
原水(被処理水)水質;
ホウ素 :80ng/L
IC :1mg/L as CaCO3
SiO2:20μg/L
Na :1mg/L as CaCO3
Cl :0.4mg/L as CaCO3
ホウ素BTC:B≦1ng/L=0.43mg−B/L−R
TOC :10ppb
イオン交換樹脂;
カチオン交換樹脂:ダウ・ケミカル社製MONOSPHERE 650C UPW(H)
アニオン交換樹脂:ダウ・ケミカル社製MONOSPHERE 550A UPW(OH)
不活性樹脂:ダウ・ケミカル社製IF-62
通水条件;
カチオン交換槽:SV=150/h(時間)
アニオン交換槽:SV=75/h(時間)
再生条件(再生液濃度);
NaOH:4.0質量%
HCl :4.0質量%
装置の大きさ
アニオン交換槽の直径;700mm
アニオン交換樹脂層の高さ;1000mm
カチオン交換槽の直径;700mm
カチオン交換樹脂層の高さ;500mm
新品樹脂に上記通水条件にて原水を給水した後、使用したイオン交換樹脂に対して上記再生液を用いて再生30分、超純水により押し出しを30分行った。その後、原水を用いて洗浄を15分実施した後、引き続き原水を通水して、洗浄終了後を起点とした通水時間ごとのTOC濃度を測定した。
実施例2 ストレーナー設置の影響
図2aに示す装置に、図5で示される略円錐形状の集配水部材または、図6で示される円筒形状の集配水部材を用い、実施例1と同じ条件でイオン交換樹脂に上記通水条件にて回収水を給水し、被処理水の比抵抗値を測定した。なお円筒形状の集配水部材を用いた場合は、図6bで示されるように、不活性樹脂層を設置した場合と設置しなかった場合の両方を実施した。
2 アニオン交換槽
2a アニオン交換樹脂充填室
2b アニオン交換槽円筒部
3 カチオン交換槽
3a カチオン交換樹脂充填室
3b カチオン交換槽円筒部
4a、4b 不活性樹脂
5a、5b、5c、5d 鏡板
6a、6b、6c、6d 平板
7a、7b、7c、7d 集配水部材
8 イオン交換装置塔体胴
8a イオン交換装置上側胴
8b イオン交換装置下側胴
9a 第1の連通配管
9b 第2の連通配管
9c 第3の連通配管
9d、9e 配管
10a アニオン交換槽上部配管
10b カチオン交換槽下部配管
11a、11b、11c 弁(バルブ)
12 集配水部材設置用孔
13a アニオン交換槽上室
13b アニオン交換槽下室
13c カチオン交換槽上室
13d カチオン交換槽下室
<集配水部材>
上記したように、集配水部材(7)を円錐形状のものを使用することで不活性樹脂(4)は不要とでき、アニオン交換槽(2)中の樹脂層の高さをカチオン交換槽(3)中の樹脂層の高さの1.5〜2.5倍程度、好ましくは2倍程度とするとよい。ただし、本発明において、集排水部材(7)として円錐形状のものを使用した場合であっても、不活性樹脂を用いた場合を排除するものではなく、下記の通り、必要に応じて不活性(イナート)樹脂を充填して使用すればよい。
円錐型集配水部材は図5aに示すように雄ネジ様の凸部を有した円錐形状の集配水部品と図5cに示すような凸部に嵌合できる雌ネジ様の凹部を有し、図5bのように平板の両側から両者を固定することができる。ここで、図5aに示す雄ネジ様の凸部では、その内部が中空を有し、当該中空部分を原水あるいはNaOH、HClといった再生液が通過できる構造とするのがよい。
(i)の理由として、実際に原水あるいは再生液を集配水するのは、円錐形状の内の傾斜部分(傘形状部分)であるところ、比較的円錐形状の頂点と平板との距離が小さく、すなわち円錐形状の高さが低いため、頂点部分のみならず傾斜部分全体から集配水されることとなる。従って、集配水に関与する部分の面積が比較的大きくなるため、原水の通液や再生水の押出による圧力損失も比較的少なくてすむこととなる。このため、原水処理時や再生時の大流量であっても円滑に通液でき、大量処理、速やかな再生に適している。
集配水部材の平板への固定方法については特に制限はなく、上記の尾ネジと雌ネジによる固定のみならず、接着剤を使って固定してもよい。さらに、金属製などの材質によってはハンダ、溶接によって固定することもできる。固定化されたものが図5dに示す状態である。
また集配水部材の形状にもよるが、平板のイオン交換樹脂層の側へ円錐形状にて突き出すように設置したり、集配水部材が円筒形状を有する場合には、平板の表裏両面から突き出すように設置するとよい。
実施例2 ストレーナー設置の影響
図2aに示す装置に、図5で示される円錐形状の集配水部材または、図6で示される円筒形状の集配水部材を用い、実施例1と同じ条件でイオン交換樹脂に上記通水条件にて回収水を給水し、被処理水の比抵抗値を測定した。なお円筒形状の集配水部材を用いた場合は、図6bで示されるように、不活性樹脂層を設置した場合と設置しなかった場合の両方を実施した。
Claims (12)
- 上方にアニオン交換樹脂が充填されたアニオン交換槽と、下方にカチオン交換樹脂が充填されたカチオン交換槽とを備えたイオン交換装置であって、
前記アニオン交換槽及び前記カチオン交換槽は、各々独立して、上部と下部に備えられた外側に凸状である鏡板とイオン交換槽側部の支持体により外殻が構成され、かつ、上下二枚の平板により区画された上室、樹脂充填室及び下室を備えており、
前記アニオン交換槽と前記カチオン交換槽とは、これらのイオン交換槽の外側で連通手段により連通されており、
前記アニオン交換槽の上部に液を供給又は排出するための給排配管と前記カチオン交換槽の下部に液を供給又は排出するための給排配管とを備えており、
前記連通手段は、
前記アニオン交換槽の下部に液を給排するための第1の連通配管と、
前記カチオン交換槽の上部に液を給排するための第2の連通配管と、
前記第1の連通配管と前記第2の連通配管とを連通する第3の連通配管と、
前記第3の連通配管の開閉手段と、
前記第1の連通配管及び前記第2の連通配管にそれぞれ設けられた再生液の給排手段と、
を備え、
前記平板には、水は通すがイオン交換樹脂の通過を阻止する集配水部材が配置され、
前記アニオン交換槽上部の給排配管、前記第1の連通配管、前記第2の連通配管および前記カチオン交換槽下部の給排配管が、前記アニオン交換槽および前記カチオン交換槽のそれぞれの上部と下部に設けられた鏡板に連通している、
イオン交換装置。 - 上方にカチオン交換樹脂が充填されたカチオン交換槽と、下方にアニオン交換樹脂が充填されたアニオン交換槽とを備えたイオン交換装置であって、
前記カチオン交換槽及び前記アニオン交換槽は、各々独立して、上部と下部に備えられた外側に凸状である鏡板とイオン交換槽側部の支持体により外殻が構成され、かつ、上下二枚の平板により区画された上室、樹脂充填室及び下室を備えており、
前記カチオン交換槽と前記アニオン交換槽とは、これらのイオン交換槽の外側で連通手段により連通されており、
前記カチオン交換槽の上部に液を供給又は排出するための給排配管と前記アニオン交換槽の下部に液を供給又は排出するための給排配管とを備えており、
前記連通手段は、
前記カチオン交換槽の下部に液を給排するための第1の連通配管と、
前記アニオン交換槽の上部に液を給排するための第2の連通配管と、
前記第1の連通配管と前記第2の連通配管とを連通する第3の連通配管と、
前記第3の連通配管の開閉手段と、
前記第1の連通配管及び前記第2の連通配管にそれぞれ設けられた再生液の給排手段と、
を備え、
前記平板には、水は通すがイオン交換樹脂の通過を阻止する集配水部材が配置され、
前記カチオン交換槽上部の給排配管、前記第1の連通配管、前記第2の連通配管および前記アニオン交換槽下部の給排配管が、前記カチオン交換槽および前記アニオン交換槽のそれぞれの上部と下部に設けられた鏡板に連通している、
イオン交換装置。 - 前記集配水部材が、前記平板の中心部から一定間隔離れた複数の同心円上に一定間隔毎に設置されている、請求項1または請求項2記載のイオン交換装置。
- 前記集配水部材が、前記平板上に縦横に一定間隔となるように設置されている、請求項1または請求項2記載のイオン交換装置。
- 前記集配水部材が、前記平板の該イオン交換樹脂層の側へ略円錐形状にて突き出すように設置されている、請求項1〜4のいずれかに記載のイオン交換装置。
- 前記集配水部材が略円筒形状を有し、前記平板の表裏両面から突き出すように設置されている、請求項1〜4のいずれかに記載のイオン交換装置。
- 前記平板と前記イオン交換樹脂層の間に、粒状の不活性樹脂が充填されており、アニオン交換槽上部の集配水部材及びカチオン交換槽上部の集配水部材がそれぞれ前記不活性樹脂中に埋設された層を有する、請求項5または請求項6に記載のイオン交換装置。
- 前記アニオン交換槽および前記カチオン交換槽の断面が略円形状であって、直径300mm〜3000mmである、請求項1または請求項2記載のイオン交換装置。
- 前記アニオン交換槽と前記カチオン交換槽との断面直径が同じ長さである、請求項1または請求項2記載のイオン交換装置。
- 前記アニオン交換樹脂層の層高が500mm〜2000mmである、請求項1または請求項2記載のイオン交換装置。
- 前記カチオン交換樹脂層の層高が500mm〜1000mmである、請求項1または請求項2記載のイオン交換装置。
- 原水をカチオン交換槽に、イオン交換樹脂を浮上させて処理するように、線速度(LV)50m/hr(時間)以上で通水する、請求項1〜11のいずれかに記載のイオン交換装置の使用方法。
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