JP2001205263A - 複床式イオン交換装置 - Google Patents
複床式イオン交換装置Info
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Landscapes
- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置点数を減少し、装置の設置面積を小さく
して省スペース化を図り、装置コストを低減する。 【解決手段】 樹脂塔11内の中心部にカチオン交換樹
脂室12を設け、該カチオン交換樹脂室12の周囲にア
ニオン交換樹脂室13を設ける。原水供給管27をカチ
オン交換樹脂室12に連結し、処理水流出管29をアニ
オン交換樹脂室13に連結すると共に、処理水送水管2
8をカチオン交換樹脂室12とアニオン交換樹脂室13
との間に連結する。
して省スペース化を図り、装置コストを低減する。 【解決手段】 樹脂塔11内の中心部にカチオン交換樹
脂室12を設け、該カチオン交換樹脂室12の周囲にア
ニオン交換樹脂室13を設ける。原水供給管27をカチ
オン交換樹脂室12に連結し、処理水流出管29をアニ
オン交換樹脂室13に連結すると共に、処理水送水管2
8をカチオン交換樹脂室12とアニオン交換樹脂室13
との間に連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複床式イオン交換装
置に関し、更に詳しくはカチオン交換樹脂室とアニオン
交換樹脂室とを1つの樹脂塔内に設置して省スペースを
実現した複床式イオン交換装置に関するものである。
置に関し、更に詳しくはカチオン交換樹脂室とアニオン
交換樹脂室とを1つの樹脂塔内に設置して省スペースを
実現した複床式イオン交換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イオン交換装置は原水中の塩類や遊離し
た弱酸等を除去して純水を製造する装置として広く用い
られている。イオン交換装置にはカチオン交換樹脂とア
ニオン交換樹脂とを1つの樹脂塔内に充填混合してなる
混床式のものと、それらの樹脂を別々の樹脂塔に充填し
てなる複床式のものとがあり、ここで後者の複床式イオ
ン交換装置の概略図を示すと図3のようになる。
た弱酸等を除去して純水を製造する装置として広く用い
られている。イオン交換装置にはカチオン交換樹脂とア
ニオン交換樹脂とを1つの樹脂塔内に充填混合してなる
混床式のものと、それらの樹脂を別々の樹脂塔に充填し
てなる複床式のものとがあり、ここで後者の複床式イオ
ン交換装置の概略図を示すと図3のようになる。
【0003】同図に示すように、複床式イオン交換装置
は、カチオン交換樹脂を充填したカチオン樹脂塔1とア
ニオン交換樹脂を充填したアニオン樹脂塔2とを別個に
設置し、両者間に処理水送水管3を配管すると共に、カ
チオン樹脂塔1には原水供給管4を、アニオン樹脂塔2
には処理水流出管5をそれぞれ設けてなるものである。
は、カチオン交換樹脂を充填したカチオン樹脂塔1とア
ニオン交換樹脂を充填したアニオン樹脂塔2とを別個に
設置し、両者間に処理水送水管3を配管すると共に、カ
チオン樹脂塔1には原水供給管4を、アニオン樹脂塔2
には処理水流出管5をそれぞれ設けてなるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複床式イオン交換装置
は、混床式のものに見られる再生時のイオン交換樹脂の
分離不良という問題を生じることはなく、再生処理が容
易であるという利点があるが、他方において、樹脂塔が
二塔必要である上、樹脂塔が複数になることによって必
然的に配管数も増え、全体として装置コストが上昇する
という欠点がある。
は、混床式のものに見られる再生時のイオン交換樹脂の
分離不良という問題を生じることはなく、再生処理が容
易であるという利点があるが、他方において、樹脂塔が
二塔必要である上、樹脂塔が複数になることによって必
然的に配管数も増え、全体として装置コストが上昇する
という欠点がある。
【0005】また、樹脂塔を二塔設ける必要があること
からいきおい設置面積が増え、それに見合うだけの設置
スペースがない場所には装置を設置できないという問題
点があった。
からいきおい設置面積が増え、それに見合うだけの設置
スペースがない場所には装置を設置できないという問題
点があった。
【0006】本発明は叙上の点に鑑みなされたもので、
カチオン樹脂塔とアニオン樹脂塔を同一の樹脂塔に収め
ることによって、装置点数を減らし、コストを低減なら
しめると共に、装置全体の設置面積を減少して省スペー
ス化を図ることのできる複床式イオン交換装置を提供す
ることを目的とする。
カチオン樹脂塔とアニオン樹脂塔を同一の樹脂塔に収め
ることによって、装置点数を減らし、コストを低減なら
しめると共に、装置全体の設置面積を減少して省スペー
ス化を図ることのできる複床式イオン交換装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1) 樹脂
塔内にカチオン交換樹脂室とアニオン交換樹脂室を区画
して設けてなることを特徴とする複床式イオン交換装
置、(2) 樹脂塔は中心部に位置する第1樹脂室と、
該第1樹脂室の周囲に形成される第2樹脂室とを備えて
いる前記(1)記載の複床式イオン交換装置、(3)
第1樹脂室をカチオン交換樹脂室として構成し、第2樹
脂室をアニオン交換樹脂室として構成してなる前記
(2)記載の複床式イオン交換装置、(4) カチオン
交換樹脂室の入口側に原水供給管を連結し、カチオン交
換樹脂室の出口側とアニオン交換樹脂室の入口側との間
に処理水送水管を連結し且つアニオン交換樹脂室の出口
側に処理水流出管を設けてなる前記(1)記載の複床式
イオン交換装置を要旨とするものである。
塔内にカチオン交換樹脂室とアニオン交換樹脂室を区画
して設けてなることを特徴とする複床式イオン交換装
置、(2) 樹脂塔は中心部に位置する第1樹脂室と、
該第1樹脂室の周囲に形成される第2樹脂室とを備えて
いる前記(1)記載の複床式イオン交換装置、(3)
第1樹脂室をカチオン交換樹脂室として構成し、第2樹
脂室をアニオン交換樹脂室として構成してなる前記
(2)記載の複床式イオン交換装置、(4) カチオン
交換樹脂室の入口側に原水供給管を連結し、カチオン交
換樹脂室の出口側とアニオン交換樹脂室の入口側との間
に処理水送水管を連結し且つアニオン交換樹脂室の出口
側に処理水流出管を設けてなる前記(1)記載の複床式
イオン交換装置を要旨とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例を示すもの
で、同図に示す複床式イオン交換装置は、樹脂塔11内
にカチオン交換樹脂室12と、アニオン交換樹脂室13
を区画して設けてなるものである。即ち、樹脂塔11
は、中心部に位置する第1樹脂室14と、該第1樹脂室
14の周囲に形成される第2樹脂室15とを備えてお
り、それらの樹脂室14、15は図2に示すように相互
に同心円状に形成されていると共に、隔壁16によって
区画されている。各樹脂室14、15にはイオン交換樹
脂が充填されるが、本実施例では第1樹脂室14にカチ
オン交換樹脂を充填して該樹脂室14をカチオン交換樹
脂室12として構成し、また第2樹脂室15にアニオン
交換樹脂を充填して該樹脂室15をアニオン交換樹脂室
13として構成している。
で、同図に示す複床式イオン交換装置は、樹脂塔11内
にカチオン交換樹脂室12と、アニオン交換樹脂室13
を区画して設けてなるものである。即ち、樹脂塔11
は、中心部に位置する第1樹脂室14と、該第1樹脂室
14の周囲に形成される第2樹脂室15とを備えてお
り、それらの樹脂室14、15は図2に示すように相互
に同心円状に形成されていると共に、隔壁16によって
区画されている。各樹脂室14、15にはイオン交換樹
脂が充填されるが、本実施例では第1樹脂室14にカチ
オン交換樹脂を充填して該樹脂室14をカチオン交換樹
脂室12として構成し、また第2樹脂室15にアニオン
交換樹脂を充填して該樹脂室15をアニオン交換樹脂室
13として構成している。
【0009】第1樹脂室14をアニオン交換樹脂室13
として構成し、また第2樹脂室15をカチオン交換樹脂
室12として構成することもできるが、本実施例のよう
に第1樹脂室14をカチオン交換樹脂室12として構成
し、また第2樹脂室15をアニオン交換樹脂室13とし
て構成することが好ましい。これは次のような理由に基
づく。
として構成し、また第2樹脂室15をカチオン交換樹脂
室12として構成することもできるが、本実施例のよう
に第1樹脂室14をカチオン交換樹脂室12として構成
し、また第2樹脂室15をアニオン交換樹脂室13とし
て構成することが好ましい。これは次のような理由に基
づく。
【0010】即ち、カチオン交換樹脂はアニオン交換樹
脂の約2倍のイオン交換容量を持つため、樹脂室に充填
する両イオン交換樹脂の量は体積比で、カチオン交換樹
脂:アニオン交換樹脂=1:2となる。従って、カチオ
ン交換樹脂室の容積はアニオン交換樹脂室の容積の約2
分の1となるが、ここにおいて、同心円状に2つの樹脂
室を形成する場合、容積の小さい樹脂室を中心部に位置
させることが製作上有利である。仮に、容積の小さい樹
脂室を中心部の周囲に位置させると、樹脂室の厚みが薄
くなり、製作上の困難を伴うばかりか、イオン交換樹脂
を均一状態で充填することが困難となる場合がある。こ
のような理由から、中心部に位置する第1樹脂室14を
カチオン交換樹脂室12として構成することが好まし
い。
脂の約2倍のイオン交換容量を持つため、樹脂室に充填
する両イオン交換樹脂の量は体積比で、カチオン交換樹
脂:アニオン交換樹脂=1:2となる。従って、カチオ
ン交換樹脂室の容積はアニオン交換樹脂室の容積の約2
分の1となるが、ここにおいて、同心円状に2つの樹脂
室を形成する場合、容積の小さい樹脂室を中心部に位置
させることが製作上有利である。仮に、容積の小さい樹
脂室を中心部の周囲に位置させると、樹脂室の厚みが薄
くなり、製作上の困難を伴うばかりか、イオン交換樹脂
を均一状態で充填することが困難となる場合がある。こ
のような理由から、中心部に位置する第1樹脂室14を
カチオン交換樹脂室12として構成することが好まし
い。
【0011】カチオン交換樹脂層22の上部にはディス
トリビュータ17が、また下部にはコレクター18がそ
れぞれ設けられている。これらのディストリビュータ1
7及びコレクター18はイオン交換装置において通常用
いられている公知の構造のものを採用できる。
トリビュータ17が、また下部にはコレクター18がそ
れぞれ設けられている。これらのディストリビュータ1
7及びコレクター18はイオン交換装置において通常用
いられている公知の構造のものを採用できる。
【0012】アニオン交換樹脂層23の上部にはディス
トリビュータ19が、また下部にはコレクター20がそ
れぞれ設けられている。ディストリビュータ19は図2
に示すように、輪状の管体として構成され、管体内部が
原水等の通路になっており、且つ管体底面に多数の空孔
21が穿設されている。空孔21はアニオン交換樹脂を
通過させない大きさとなっている。コレクター20もデ
ィストリビュータ19と同様な形状、構造を有するが、
空孔21は管体の上面に穿設されている。
トリビュータ19が、また下部にはコレクター20がそ
れぞれ設けられている。ディストリビュータ19は図2
に示すように、輪状の管体として構成され、管体内部が
原水等の通路になっており、且つ管体底面に多数の空孔
21が穿設されている。空孔21はアニオン交換樹脂を
通過させない大きさとなっている。コレクター20もデ
ィストリビュータ19と同様な形状、構造を有するが、
空孔21は管体の上面に穿設されている。
【0013】カチオン交換樹脂層22の下部及びアニオ
ン交換樹脂層23の下部にはそれぞれ樹脂支持層24が
非固定状に設けられている。樹脂支持層24は、不活性
樹脂粒子を多数敷き詰めた不活性樹脂粒子層25と、カ
チオン交換樹脂層22またはアニオン交換樹脂層23と
不活性樹脂粒子層25との間に介在させた透水性シート
26とからなる。上記不活性樹脂粒子はイオン交換能を
有しない樹脂粒子であり、該粒子として例えば、直径4
〜5mmのポリプロピレン樹脂粒子を用いることができ
る。また透水性シート26は原水等の液体は通過させる
が、不活性樹脂粒子は通過させないような材料から構成
される。そのような材料として例えば不織布が挙げられ
る。樹脂支持層24は樹脂室内に非固定状に設けられて
いるので、上向流通水、通薬工程時に、樹脂層22、2
3の下部に接触した状態で樹脂層22、23と共に上方
に押し上げられる。従って、樹脂層22、23が上方に
押し上げられたとしても樹脂層22、23の下部は常に
樹脂支持層24によって押し付けられているため、樹脂
層22、23の下部が流動するのを防止でき、その結
果、再生効率を向上できる。尚、上記したコレクター1
8、20は樹脂支持層24の中に埋入された状態になっ
ている。
ン交換樹脂層23の下部にはそれぞれ樹脂支持層24が
非固定状に設けられている。樹脂支持層24は、不活性
樹脂粒子を多数敷き詰めた不活性樹脂粒子層25と、カ
チオン交換樹脂層22またはアニオン交換樹脂層23と
不活性樹脂粒子層25との間に介在させた透水性シート
26とからなる。上記不活性樹脂粒子はイオン交換能を
有しない樹脂粒子であり、該粒子として例えば、直径4
〜5mmのポリプロピレン樹脂粒子を用いることができ
る。また透水性シート26は原水等の液体は通過させる
が、不活性樹脂粒子は通過させないような材料から構成
される。そのような材料として例えば不織布が挙げられ
る。樹脂支持層24は樹脂室内に非固定状に設けられて
いるので、上向流通水、通薬工程時に、樹脂層22、2
3の下部に接触した状態で樹脂層22、23と共に上方
に押し上げられる。従って、樹脂層22、23が上方に
押し上げられたとしても樹脂層22、23の下部は常に
樹脂支持層24によって押し付けられているため、樹脂
層22、23の下部が流動するのを防止でき、その結
果、再生効率を向上できる。尚、上記したコレクター1
8、20は樹脂支持層24の中に埋入された状態になっ
ている。
【0014】カチオン交換樹脂室12の入口側、即ちカ
チオン交換樹脂室12内のディストリビュータ17に原
水供給管27が連結されている。カチオン交換樹脂室1
2の出口側とアニオン交換樹脂室13の入口側との間に
処理水送水管28が連結されている。即ち、処理水送水
管28の一端はカチオン交換樹脂室12内のコレクター
18に連結され、他端はアニオン交換樹脂室13内のデ
ィストリビュータ19に連結されている。またアニオン
交換樹脂室13の出口側、即ちアニオン交換樹脂室13
内のコレクター20に処理水流出管29が連結されてい
る。
チオン交換樹脂室12内のディストリビュータ17に原
水供給管27が連結されている。カチオン交換樹脂室1
2の出口側とアニオン交換樹脂室13の入口側との間に
処理水送水管28が連結されている。即ち、処理水送水
管28の一端はカチオン交換樹脂室12内のコレクター
18に連結され、他端はアニオン交換樹脂室13内のデ
ィストリビュータ19に連結されている。またアニオン
交換樹脂室13の出口側、即ちアニオン交換樹脂室13
内のコレクター20に処理水流出管29が連結されてい
る。
【0015】本実施例は原水を最初にカチオン交換樹脂
室12に通し、次いでアニオン交換樹脂室13に通す方
式の構造となっているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、通水方向を逆にして、原水を最初にアニオ
ン交換樹脂室13に通し、次いでカチオン交換樹脂室1
2に通す方式の構造のものとしてもよい。後者の構造を
採用する場合には、原水供給管27をアニオン交換樹脂
室13内のディストリビュータ19に連結し、コレクタ
ー20とカチオン交換樹脂室12内のディストリビュタ
ー17との間に処理水送水管28を連結し、且つカチオ
ン交換樹脂室12内のコレクター18に処理水流出管2
9を連結する。
室12に通し、次いでアニオン交換樹脂室13に通す方
式の構造となっているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、通水方向を逆にして、原水を最初にアニオ
ン交換樹脂室13に通し、次いでカチオン交換樹脂室1
2に通す方式の構造のものとしてもよい。後者の構造を
採用する場合には、原水供給管27をアニオン交換樹脂
室13内のディストリビュータ19に連結し、コレクタ
ー20とカチオン交換樹脂室12内のディストリビュタ
ー17との間に処理水送水管28を連結し、且つカチオ
ン交換樹脂室12内のコレクター18に処理水流出管2
9を連結する。
【0016】カチオン交換樹脂室12のコレクター18
には処理水送水管28と分岐する形で酸再生剤供給管3
0が連結され、またディストリビュター17には原水供
給管27と分岐する形で再生排液排出管31が連結され
ている。更に、アニオン交換樹脂室13のコレクター2
0には処理水流出管29と分岐する形でアルカリ再生剤
供給管32が連結され、またディストリビュター19に
は処理水送水管28と分岐する形で再生排液排出管33
が連結されている。
には処理水送水管28と分岐する形で酸再生剤供給管3
0が連結され、またディストリビュター17には原水供
給管27と分岐する形で再生排液排出管31が連結され
ている。更に、アニオン交換樹脂室13のコレクター2
0には処理水流出管29と分岐する形でアルカリ再生剤
供給管32が連結され、またディストリビュター19に
は処理水送水管28と分岐する形で再生排液排出管33
が連結されている。
【0017】上記の如く、本実施例では原水を下向流で
通水し、再生剤を上向流で通薬する向流再生方式の構造
を採用しているが、本発明はこれに限定されず、原水を
上向流で通水し、再生剤を下向流で通薬する向流再生方
式の構造としてもよい。後者の構造を採用する場合は、
例えばコレクター18に原水供給管27を連結し、ディ
ストリビュター17とコレクター20の間に処理水送水
管28を連結し、且つディストリビュター19に処理水
流出管29を連結する。またディストリビュター17に
酸再生剤供給管30を連結し、コレクター18に再生排
液排出管31を連結すると共に、ディストリビュター1
9にアルカリ再生剤供給管32を連結し、コレクター2
0に再生排液排出管33を連結する。
通水し、再生剤を上向流で通薬する向流再生方式の構造
を採用しているが、本発明はこれに限定されず、原水を
上向流で通水し、再生剤を下向流で通薬する向流再生方
式の構造としてもよい。後者の構造を採用する場合は、
例えばコレクター18に原水供給管27を連結し、ディ
ストリビュター17とコレクター20の間に処理水送水
管28を連結し、且つディストリビュター19に処理水
流出管29を連結する。またディストリビュター17に
酸再生剤供給管30を連結し、コレクター18に再生排
液排出管31を連結すると共に、ディストリビュター1
9にアルカリ再生剤供給管32を連結し、コレクター2
0に再生排液排出管33を連結する。
【0018】しかしながら、本発明は処理水の純度を高
める観点から、下向流通水、上向流再生の通水、通薬方
式構造を採用することが好ましい。この場合において、
上向流再生を行うとき、イオン交換樹脂層は上方に持ち
上げられるが、その上方への移動距離は極力小さくなる
ようにすべきである。それは樹脂層の移動に伴う樹脂の
流動が起こると樹脂に吸着されたイオンの分布状態が乱
れ、再生効率が低下するためである。そのため、カチオ
ン交換樹脂室12及びアニオン交換樹脂室13にはそれ
ぞれ、カチオン交換樹脂、アニオン交換樹脂をほぼ満杯
になる程度に充填し、僅かな上方空間部を残すようにす
ることが好ましい。このような構造の場合には、再生剤
通薬工程前の逆洗は行うことができないが、本発明は必
ずしも逆洗を行わなければならないものではない。
める観点から、下向流通水、上向流再生の通水、通薬方
式構造を採用することが好ましい。この場合において、
上向流再生を行うとき、イオン交換樹脂層は上方に持ち
上げられるが、その上方への移動距離は極力小さくなる
ようにすべきである。それは樹脂層の移動に伴う樹脂の
流動が起こると樹脂に吸着されたイオンの分布状態が乱
れ、再生効率が低下するためである。そのため、カチオ
ン交換樹脂室12及びアニオン交換樹脂室13にはそれ
ぞれ、カチオン交換樹脂、アニオン交換樹脂をほぼ満杯
になる程度に充填し、僅かな上方空間部を残すようにす
ることが好ましい。このような構造の場合には、再生剤
通薬工程前の逆洗は行うことができないが、本発明は必
ずしも逆洗を行わなければならないものではない。
【0019】また、本発明は必ずしも向流再生方式の構
造に限定されるものではなく、必要に応じて下向流通
水、下向流再生の並流再生方式の構造とすることも可能
であるが、再生効率を高めるためには向流再生方式の構
造とすることが好ましい。
造に限定されるものではなく、必要に応じて下向流通
水、下向流再生の並流再生方式の構造とすることも可能
であるが、再生効率を高めるためには向流再生方式の構
造とすることが好ましい。
【0020】本発明は、不活性樹脂層25及び透水性シ
ート26からなる樹脂支持層24に代えて目板を設けて
もよい。特に図示しないが、目板としては例えば、微細
な透孔を多数設けた基板に透水性の濾布を巻設してなる
ものを用いることができる。要は原水等の液体は通過さ
せるが、イオン交換樹脂は通過させない構造のものであ
ればいかなるものでもよい。この場合、目板は樹脂室内
に固定される。そのため上向流通水、通薬工程時に樹脂
層22、23のみが上方に押し上げられるので、樹脂層
22、23の下部が流動する虞れがある。従って、樹脂
層22、23の流動化を防止するためには目板よりも樹
脂支持層24のほうが好ましいといえる。
ート26からなる樹脂支持層24に代えて目板を設けて
もよい。特に図示しないが、目板としては例えば、微細
な透孔を多数設けた基板に透水性の濾布を巻設してなる
ものを用いることができる。要は原水等の液体は通過さ
せるが、イオン交換樹脂は通過させない構造のものであ
ればいかなるものでもよい。この場合、目板は樹脂室内
に固定される。そのため上向流通水、通薬工程時に樹脂
層22、23のみが上方に押し上げられるので、樹脂層
22、23の下部が流動する虞れがある。従って、樹脂
層22、23の流動化を防止するためには目板よりも樹
脂支持層24のほうが好ましいといえる。
【0021】本発明において、カチオン交換樹脂室とア
ニオン交換樹脂室の部屋構成は、上述した如き樹脂塔内
を同心円状に区画形成する構造のものに限定されず、樹
脂塔内を左右に或いは上下に区画形成する構造のもので
あってもよい。
ニオン交換樹脂室の部屋構成は、上述した如き樹脂塔内
を同心円状に区画形成する構造のものに限定されず、樹
脂塔内を左右に或いは上下に区画形成する構造のもので
あってもよい。
【0022】尚、本発明は上記の如く構成される樹脂塔
11を複数段連結して複床式イオン交換装置を構成する
こともできる。
11を複数段連結して複床式イオン交換装置を構成する
こともできる。
【0023】図1、図2に基づき本発明の作用を説明す
ると、原水供給管27を通して原水を樹脂塔11内のカ
チオン交換樹脂室12内に導き、ディストリビュータ1
7を経て下向流で通水する。原水としては一般に市水、
工業用水等が用いられる。原水はカチオン交換樹脂層2
2を通り、イオン交換されてカチオン交換処理水とな
り、コレクター18を経て処理水送水管28より流出す
る。カチオン交換処理水は処理水送水管28を通ってア
ニオン交換樹脂室13に導かれ、ディストリビュータ1
9を経て下向流で同樹脂室13内を流下する。ここにお
いて、ディストリビュータ19は輪状に形成されている
ので、空孔21を通してカチオン交換処理水を均一にア
ニオン交換樹脂室13内に流下せしめることができる。
カチオン交換処理水はアニオン交換樹脂層23を通り、
ここでイオン交換されて脱塩処理は終了する。脱塩処理
された処理水はコレクター20を経て処理水流出管29
より流出し、かくして純度の高い処理水(純水)が得ら
れる。
ると、原水供給管27を通して原水を樹脂塔11内のカ
チオン交換樹脂室12内に導き、ディストリビュータ1
7を経て下向流で通水する。原水としては一般に市水、
工業用水等が用いられる。原水はカチオン交換樹脂層2
2を通り、イオン交換されてカチオン交換処理水とな
り、コレクター18を経て処理水送水管28より流出す
る。カチオン交換処理水は処理水送水管28を通ってア
ニオン交換樹脂室13に導かれ、ディストリビュータ1
9を経て下向流で同樹脂室13内を流下する。ここにお
いて、ディストリビュータ19は輪状に形成されている
ので、空孔21を通してカチオン交換処理水を均一にア
ニオン交換樹脂室13内に流下せしめることができる。
カチオン交換処理水はアニオン交換樹脂層23を通り、
ここでイオン交換されて脱塩処理は終了する。脱塩処理
された処理水はコレクター20を経て処理水流出管29
より流出し、かくして純度の高い処理水(純水)が得ら
れる。
【0024】通水量の増加に伴いイオン交換樹脂のイオ
ン交換容量が次第に低下し、イオン交換装置としての処
理能力が低下する。このため、その処理能力を回復させ
るべく定期的に再生処理が施される。再生処理に当って
は、カチオン交換樹脂には酸再生剤が、アニオン交換樹
脂にはアルカリ再生剤がそれぞれ通薬される。一般に酸
再生剤としては塩酸が、またアルカリ再生剤としてはカ
セイソーダがそれぞれ用いられる。酸再生剤は酸再生剤
供給管30よりコレクター18を経てカチオン交換樹脂
室12内に上向流で流入し、カチオン交換樹脂を再生す
る。このとき、カチオン交換樹脂層22は樹脂支持層2
4と共に上方に押し上げられるが、該樹脂層22の下部
に樹脂支持層24が接触した状態で押し上げられるた
め、該樹脂層22の下部において樹脂の流動化が起こる
虞はなく、従って、再生効率が低下する虞もない。再生
終了後の再生排液はディストリビュータ17を経て、再
生排液排出管31より流出する。
ン交換容量が次第に低下し、イオン交換装置としての処
理能力が低下する。このため、その処理能力を回復させ
るべく定期的に再生処理が施される。再生処理に当って
は、カチオン交換樹脂には酸再生剤が、アニオン交換樹
脂にはアルカリ再生剤がそれぞれ通薬される。一般に酸
再生剤としては塩酸が、またアルカリ再生剤としてはカ
セイソーダがそれぞれ用いられる。酸再生剤は酸再生剤
供給管30よりコレクター18を経てカチオン交換樹脂
室12内に上向流で流入し、カチオン交換樹脂を再生す
る。このとき、カチオン交換樹脂層22は樹脂支持層2
4と共に上方に押し上げられるが、該樹脂層22の下部
に樹脂支持層24が接触した状態で押し上げられるた
め、該樹脂層22の下部において樹脂の流動化が起こる
虞はなく、従って、再生効率が低下する虞もない。再生
終了後の再生排液はディストリビュータ17を経て、再
生排液排出管31より流出する。
【0025】一方、アルカリ再生剤はアルカリ再生剤供
給管32よりコレクター20を経てアニオン交換樹脂室
13内に上向流で流入し、アニオン交換樹脂を再生す
る。このとき、アニオン交換樹脂層23は樹脂支持層2
4と共に上方に押し上げられるが、上記したと同様の作
用でアニオン交換樹脂層23の下部において樹脂の流動
化が起こる虞はない。再生終了後の再生排液はディスト
リビュータ19を経て、再生排液排出管33より流出す
る。
給管32よりコレクター20を経てアニオン交換樹脂室
13内に上向流で流入し、アニオン交換樹脂を再生す
る。このとき、アニオン交換樹脂層23は樹脂支持層2
4と共に上方に押し上げられるが、上記したと同様の作
用でアニオン交換樹脂層23の下部において樹脂の流動
化が起こる虞はない。再生終了後の再生排液はディスト
リビュータ19を経て、再生排液排出管33より流出す
る。
【0026】
【発明の効果】本発明は複床式イオン交換装置を、樹脂
塔内にカチオン交換樹脂室とアニオン交換樹脂室を区画
して設ける構造として構成したので、複床式でありなが
ら、カチオン交換樹脂室とアニオン交換樹脂室を同一の
樹脂塔内に収めることができ、その結果、従来において
別個に必要とされていたカチオン交換樹脂塔とアニオン
交換樹脂塔を1つの樹脂塔として構成することができ、
2つの樹脂塔の機能を併有するものとして工業的価値は
極めて大きいものである。
塔内にカチオン交換樹脂室とアニオン交換樹脂室を区画
して設ける構造として構成したので、複床式でありなが
ら、カチオン交換樹脂室とアニオン交換樹脂室を同一の
樹脂塔内に収めることができ、その結果、従来において
別個に必要とされていたカチオン交換樹脂塔とアニオン
交換樹脂塔を1つの樹脂塔として構成することができ、
2つの樹脂塔の機能を併有するものとして工業的価値は
極めて大きいものである。
【0027】しかして本発明によれば、装置点数を減ら
すことができると共に、装置点数が減ることによって配
管数も減少し、全体としてコストを大幅に低減できる効
果がある。また装置点数が減ることによりメンテナンス
の面でも有利となる。
すことができると共に、装置点数が減ることによって配
管数も減少し、全体としてコストを大幅に低減できる効
果がある。また装置点数が減ることによりメンテナンス
の面でも有利となる。
【0028】更に本発明によれば、装置の設置面積を減
少できるので省スペース化を図ることができ、スペース
が充分にない場所にも簡単に設置できるという効果があ
る。
少できるので省スペース化を図ることができ、スペース
が充分にない場所にも簡単に設置できるという効果があ
る。
【図1】本発明の実施例を示す縦断面略図である。
【図2】図1の実施例において、樹脂室及びディストリ
ビュータを平面方向から見た状態を示す平断面略図であ
る。
ビュータを平面方向から見た状態を示す平断面略図であ
る。
【図3】従来の複床式イオン交換装置を示す略図であ
る。
る。
11 樹脂塔 12 カチオン交換樹脂室 13 アニオン交換樹脂室
Claims (4)
- 【請求項1】 樹脂塔内にカチオン交換樹脂室とアニオ
ン交換樹脂室を区画して設けてなることを特徴とする複
床式イオン交換装置。 - 【請求項2】 樹脂塔は中心部に位置する第1樹脂室
と、該第1樹脂室の周囲に形成される第2樹脂室とを備
えている請求項1記載の複床式イオン交換装置。 - 【請求項3】 第1樹脂室をカチオン交換樹脂室として
構成し、第2樹脂室をアニオン交換樹脂室として構成し
てなる請求項2記載の複床式イオン交換装置。 - 【請求項4】 カチオン交換樹脂室の入口側に原水供給
管を連結し、カチオン交換樹脂室の出口側とアニオン交
換樹脂室の入口側との間に処理水送水管を連結し且つア
ニオン交換樹脂室の出口側に処理水流出管を設けてなる
請求項1記載の複床式イオン交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000018877A JP2001205263A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 複床式イオン交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000018877A JP2001205263A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 複床式イオン交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001205263A true JP2001205263A (ja) | 2001-07-31 |
Family
ID=18545665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000018877A Pending JP2001205263A (ja) | 2000-01-27 | 2000-01-27 | 複床式イオン交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001205263A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US11406919B2 (en) | 2017-02-24 | 2022-08-09 | Organo Corporation | Flocculation and sedimentation apparatus |
-
2000
- 2000-01-27 JP JP2000018877A patent/JP2001205263A/ja active Pending
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