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JP2017159680A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の制御装置 Download PDF

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JP2017159680A JP2016043083A JP2016043083A JP2017159680A JP 2017159680 A JP2017159680 A JP 2017159680A JP 2016043083 A JP2016043083 A JP 2016043083A JP 2016043083 A JP2016043083 A JP 2016043083A JP 2017159680 A JP2017159680 A JP 2017159680A
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野崎 武司
Takeshi Nozaki
武司 野崎
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】正極側リレーおよび負極側リレーの双方が溶着した場合であっても、電動機の逆起電力による蓄電装置の過充電を抑制しつつ、ハイブリッド車両の動力性能を良好に確保する。
【解決手段】HVECUは、ハイブリッド車両がシステム起動された直後であってシステムメインリレーが閉成される前に当該システムメインリレーの正極側リレーおよび負極側リレーの溶着の有無を判定し(ステップS100,S110)、正極側リレーSMRBおよび負極側リレーSMRGの双方が溶着していると判定した場合、クラッチC2を解放させると共にエンジンを始動させ(ステップS120)、エンジンのみからの動力によるハイブリッド車両の走行を許可する(ステップS130〜S190)。
【選択図】図2

Description

本開示は、駆動輪に連結されるエンジンと、当該エンジンとは並列に駆動輪に連結される電動機と、正極側リレーおよび負極側リレーを介して電動機に接続される蓄電装置とを含むハイブリッド車両の制御装置に関する。
従来、この種のハイブリッド車両の制御装置として、バッテリとインバータとの間に設けられたメインリレーの溶着の有無を判定し、モータ制御装置の故障状態でのリレー溶着時やリレー溶着状態でのバッテリの過充電の危険を判断した際に、エンジン制御装置を通して上限エンジン回転数を制限するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このように、メインリレーの溶着に起因してバッテリの過充電を招くおそれがあるときに上限エンジン回転数を制限することで、モータの逆起電圧を上記過充電を招くおそれのない電圧に維持し、それによりバッテリの過充電を抑制することができる。
特開2009−234559号公報
上述のように、メインリレーの溶着が発生した場合、ハイブリッド車両の走行モードは、いわゆる退避走行モードへと移行することになるが、ハイブリッド車両の退避走行に際しても、充分な動力性能が確保されるべきである。しかしながら、上記従来のハイブリッド車両のように、メインリレーの溶着が発生した際にエンジンの上限回転数を制限すると、ハイブリッド車両の退避走行中にエンジンの出力(パワー)が低下し、充分な動力性能を得られなくなってしまう。
そこで、本開示の発明は、エンジンと、電動機と、正極側リレーおよび負極側リレーを介して電動機に接続される蓄電装置とを含むハイブリッド車両において、正極側リレーおよび負極側リレーの双方が溶着した場合であっても、電動機の逆起電力による蓄電装置の過充電を抑制しつつ、動力性能を良好に確保することを主目的とする。
本開示のハイブリッド車両の制御装置は、駆動輪に連結されるエンジンと、前記エンジンとは並列にクラッチを介して前記駆動輪に連結される電動機と、正極側リレーおよび負極側リレーを介して前記電動機に接続される蓄電装置とを含むハイブリッド車両の制御装置であって、前記正極側リレーおよび前記負極側リレーの溶着の有無を判定するリレー溶着判定手段を備え、前記リレー溶着判定手段により前記正極側リレーおよび前記負極側リレーの双方が溶着していると判定された場合、前記クラッチを解放させて前記エンジンのみからの動力による前記ハイブリッド車両の走行を許可するものである。
このように、正極側リレーおよび負極側リレーの双方が溶着した際に、電動機と駆動輪との間のクラッチを解放させることにより、電動機(ロータ)の回転を停止させて逆起電力が発生しないようにし、当該逆起電力による蓄電装置の過充電を良好に抑制することが可能となる。これにより、正極側リレーおよび負極側リレーの双方が溶着した状態でエンジンのみからの動力によりハイブリッド車両を走行させる際に、エンジンの上限回転数を低くする必要がなくなることから、当該ハイブリッド車両の動力性能を良好に確保することができる。この結果、正極側リレーおよび負極側リレーの双方が溶着した場合であっても、電動機の逆起電力による蓄電装置の過充電を抑制しつつ、ハイブリッド車両の動力性能を良好に確保することが可能となる。
本開示の制御装置により制御されるハイブリッド車両の概略構成図である。 本開示の制御装置によってハイブリッド車両のシステム起動時に実行される制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 図2の制御ルーチンが実行される際のエンジンおよびクラッチの作動状態や各種フラグの設定状態を示すタイムチャートである。
次に、図面を参照しながら本開示の発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本開示の制御装置により制御されるハイブリッド車両1の概略構成図である。同図に示すハイブリッド車両1は、4輪駆動車両であり、エンジン10と、モータジェネレータMGと、動力伝達装置20と、トランスファ40と、第1クラッチとしてのクラッチC0と、第2クラッチとしてのクラッチC2とを含む。更に、ハイブリッド車両1は、高圧蓄電装置(以下、単に「蓄電装置」という)50と、補機バッテリ(低圧バッテリ)55と、モータジェネレータMGを駆動する電力制御装置(以下、「PCU」という)60と、車両全体を制御する本開示の制御装置であるハイブリッド電子制御ユニット(以下、「HVECU」という)70とを含む。
エンジン10は、ガソリンや軽油といった炭化水素系の燃料と空気との混合気を複数の燃焼室内で爆発燃焼させることによりクランクシャフト11から動力を出力する内燃機関である。図示するように、エンジン10は、当該エンジン10をクランキングして始動させるスタータ(エンジン始動装置)12や、当該エンジン10により駆動されて電力を発生するオルタネータ13等を有する。更に、エンジン10のクランクシャフト11は、フライホイールダンパ14に連結される。
エンジン10は、図示しないCPU等を含むマイクロコンピュータであるエンジン電子制御装置(以下、「エンジンECU」という)15により制御される。エンジンECU15は、HVECU70からの指令信号や各種センサからの信号に基づいて、エンジン10に要求されるトルクが得られるように吸入空気量制御や燃料噴射制御、点火時期制御等を実行する。また、エンジンECU15は、スタータ12といったエンジン10の補機を制御する。更に、エンジンECU15は、図示しないクランク角センサの出力信号に基づいてエンジン10(クランクシャフト11)の回転数Neを算出する。
モータジェネレータMGは、永久磁石が埋設されたロータや、三相コイルが巻回されたステータを有する同期発電電動機(三相交流電動機)である。モータジェネレータMGは、蓄電装置50からの電力により駆動されて動力を発生する電動機として動作すると共に、ハイブリッド車両1の制動時に回生制動トルクを出力する。また、モータジェネレータMGは、負荷運転されるエンジン10からの動力の少なくとも一部を用いて電力を生成する発電機としても機能する。そして、モータジェネレータMGは、PCU60を介して蓄電装置50と電力をやり取りする。
動力伝達装置20は、多板式あるいは単板式のロックアップクラッチ22やトルクコンバータ(流体伝動装置)、ダンパ装置(図示省略)等を有する発進装置21や、機械式オイルポンプ23、変速機構(自動変速機)24、油圧制御装置30等を含む。発進装置21は、伝達軸17およびトルクコンバータのポンプインペラに一体に回転するように連結(固定)されたフロントカバーを有し、ロックアップクラッチ22は、当該フロントカバーと変速機構24の入力軸26とを互いに接続すると共に両者の接続を解除する。機械式オイルポンプ23は、エンジン10からの動力により駆動されて図示しないオイルパンに貯留されている作動油(ATF)を吸引し、油圧制御装置30へと圧送する。
変速機構24は、例えば4段〜10段変速式の変速機として構成されており、複数の遊星歯車や、それぞれ複数のクラッチおよびブレーキ(摩擦係合要素)を有する。変速機構24は、伝達軸17からトルクコンバータあるいはロックアップクラッチ22を介して入力軸26に伝達された動力を複数段階に変速して出力軸27から出力する。
油圧制御装置30は、複数の油路が形成されたバルブボディや、複数のレギュレータバルブ、複数のリニアソレノイドバルブ等を有し、機械式オイルポンプ23からの油圧を調圧してロックアップクラッチ22や変速機構24のクラッチおよびブレーキに供給する。油圧制御装置30は、図示しないCPU等を含むマイクロコンピュータである変速電子制御装置(以下、「TMECU」という)25により制御される。これにより、ロックアップクラッチ22や変速機構24のクラッチおよびブレーキがハイブリッド車両1の状態に応じて作動するように制御されることになる。また、ハイブリッド車両1は、機械式オイルポンプ23に加えて、TMECU25により制御される電動オイルポンプ29を有している。電動オイルポンプ29は、補助的に用いられるものであり、例えばエンジン10の運転停止に伴って機械式オイルポンプ23から油圧が出力されなくなる際に、電動オイルポンプ29からの油圧が油圧制御装置30に供給される。
トランスファ40は、センターデファレンシャルおよびセンターデファレンシャルをロックするデフロック機構(何れも図示省略)を含み、変速機構24の出力軸27からの動力を前側プロペラシャフト41(第1の軸)と後側プロペラシャフト42(第2の軸)とに分配して伝達可能なものである。トランスファ40により前側プロペラシャフト41に出力された動力は、前側デファレンシャルギヤ43を介して前側駆動輪Wfに伝達され、トランスファ40により後側プロペラシャフト42に出力された動力は、後側デファレンシャルギヤ44を介して後側駆動輪Wrに伝達される。
クラッチC0は、エンジン10のクランクシャフト11と伝達軸17とを互いに接続すると共に両者の接続を解除するものである。本実施形態において、クラッチC0は、フライホイールダンパ14を介してクランクシャフト11に常時連結されたクラッチハブ、伝達軸17に常時連結されたクラッチドラム、ピストン、それぞれ複数の摩擦プレートおよびセパレータプレート、それぞれ作動油が供給される係合油室および遠心油圧キャンセル室等により構成される油圧サーボを有する多板摩擦式油圧クラッチ(摩擦係合要素)である。ただし、クラッチC0は、単板摩擦式油圧クラッチであってもよい。また、本実施形態において、クラッチC0は、係合油室内の油圧の低下に伴って解放されると共に係合油室内の油圧が高まるのに伴って係合する、いわゆるノーマリーオープン式(常開型)のクラッチである。クラッチC0が係合すると、エンジン10(クランクシャフト11)は、フライホイールダンパ14、クラッチC0、伝達軸17、動力伝達装置20、トランスファ40等を介して前側駆動輪Wfおよび後側駆動輪Wrに連結される。
クラッチC2は、モータジェネレータMGのロータと伝達軸17とを互いに接続すると共に両者の接続を解除するものである。本実施形態において、クラッチC2は、油圧式のドグクラッチである。ただし、クラッチC2は、多板摩擦式油圧クラッチであってもよく、単板摩擦式油圧クラッチであってもよい。また、本実施形態において、クラッチC2は、油圧サーボに油圧が供給されていないときに係合すると共に油圧サーボに油圧が供給されることで解放される、いわゆるノーマリークローズ式(常閉型)のクラッチである。クラッチC2が係合すると、モータジェネレータMG(ロータ)は、エンジン10とは並列に、クラッチC2、伝達軸17、動力伝達装置20、トランスファ40等を介して前側駆動輪Wfおよび後側駆動輪Wrに連結される。
本実施形態において、クラッチC0およびC2は、図1に示すように、モータジェネレータMGのステータの内部に配置される。また、上記油圧制御装置30は、元圧としてのライン圧を調圧してクラッチC0またはC2の油圧サーボに供給する2つのリニアソレノイドバルブを有しており、クラッチC0,C2に対応したリニアソレノイドバルブは、HVECU70からの指令信号に応じてTMECU25により制御される。
蓄電装置50は、例えば定格出力電圧が200〜300V程度であるリチウムイオン二次電池あるいはニッケル水素二次電池である。蓄電装置50は、図示しないCPU等を含むマイクロコンピュータである電源管理電子制御装置(図示省略、以下、「電源管理ECU」という)により管理される。電源管理ECUは、蓄電装置50の電圧センサからの端子間電圧や、電流センサからの充放電電流、温度センサからの電池温度等に基づいて、蓄電装置50のSOC(充電率)や許容充電電力、許容放電電力等を算出する。本実施形態において、蓄電装置50の電力は、モータジェネレータMG(PCU60)に加えて、ハイブリッド車両1の車室内の空気調和を行う図示しない空気調和装置の圧縮機(電動インバータコンプレッサ)にも供給される。なお、蓄電装置50は、キャパシタであってもよく、二次電池およびキャパシタの双方を含んでもよい。補機バッテリ55は、例えば12Vの定格出力電圧を有する鉛蓄電池であり、上記オルタネータ13からの電力により充電される。補機バッテリ55は、エンジン10のスタータ12や電動オイルポンプ29、油圧制御装置30といった補機や、ECU等の電子機器に電力を供給する。
PCU60は、システムメインリレーSMRを介して蓄電装置50と接続されると共に、補機バッテリ55に接続される。システムメインリレーSMRは、図示するように、蓄電装置50の正極端子に接続される正極側リレーSMRBと、負極端子に接続される負極側リレーSMRGとを有するものである。また、PCU60は、モータジェネレータMGを駆動するインバータや、昇圧コンバータ、DC/DCコンバータ等を含む(何れも図示省略)。インバータは、例えばスイッチング素子としての6個のトランジスタと、これらのトランジスタに逆方向に並列接続された6個のダイオードとを有する。昇圧コンバータは、例えば2個のトランジスタと、これらのトランジスタに逆方向に並列接続された2個のダイオードと、リアクトルとを有する(何れも図示省略)。昇圧コンバータは、蓄電装置50からの電圧を昇圧してインバータに供給すると共に、インバータからの電圧を降圧して蓄電装置50に供給することができる。DC/DCコンバータは、いずれも図示しないスイッチング素子やトランス等を有し、スイッチング素子をオンオフすることにより蓄電装置50を含む高電圧系からの電力を降圧して低電圧系すなわち補機バッテリ55や各種補機等に供給可能なものである。
PCU60は、図示しないCPU等を含むマイクロコンピュータであるモータ電子制御装置(以下、「MGECU」という)65により制御される。MGECU65は、HVECU70からの指令信号や、昇圧コンバータの昇圧前電圧VLおよび昇圧後電圧VH、モータジェネレータMGのロータの回転位置を検出するレゾルバの検出値、モータジェネレータMGに印加される相電流等を入力する。MGECU65は、これらの入力信号に基づいてインバータや昇圧コンバータをスイッチング制御する。また、MGECU65は、図示しないレゾルバの検出値に基づいてモータジェネレータMGのロータの回転数Nmを算出する。
HVECU70は、図示しないCPU,ROM,RAM、入出力装置等を含むマイクロコンピュータであり、ネットワーク(CAN)を介してECU15,25,65等と各種信号をやり取りする。更に、HVECU70は、例えばスタートスイッチからの信号や、図示しないアクセルペダルポジションセンサにより検出されるアクセル開度Acc、図示しない車速センサにより検出される車速V、エンジンECU15からのエンジン10の回転数Ne、MGECU65からのモータジェネレータMGの回転数Nm等を入力する。また、HVECU70は、システムメインリレーSMRすなわち正極側および負極側リレーSMRB,SMRGを開閉制御する。加えて、HVECU70は、運転者によりスタートスイッチがオンされてハイブリッド車両1がシステム起動された直後であって、システムメインリレーSMRが閉成(オン)される前に、正極側および負極側リレーSMRB,SMRGの溶着の有無を判定する。
上述のように構成されるハイブリッド車両1では、システム停止により機械式オイルポンプ23および電動オイルポンプ29が油圧を発生していないとき(駐車中)に、クラッチC0が解放されることでエンジン10と伝達軸17との接続が解除されると共に、クラッチC2の係合によりモータジェネレータMGと伝達軸17とが接続される。そして、ハイブリッド車両1は、システム起動後、クラッチC0が解放されると共にクラッチC2が係合した状態で、モータジェネレータMGからの動力により発進する。この際、クラッチC0によりエンジン10と伝達軸17との接続が解除されていることから、エンジン10の連れ回りを防止してハイブリッド車両1における効率(燃費)を向上させることができる。
また、HVECU70は、ハイブリッド車両1の走行状態に応じてクラッチC0およびC2の係合指令(ON指令)や解放指令(OFF指令)をTMECU25に送信する。具体的には、ハイブリッド車両1の発進後に予め定められたエンジン始動条件が成立すると、HVECU70は、クラッチC0の係合指令をTMECU25に送信する。当該係合指令を受信したTMECU25は、クラッチC0が係合するように油圧制御装置30を制御し、クラッチC0の係合ショックが発生しないように当該クラッチC0のスリップ制御を適宜実行する。クラッチC0の係合後、HVECU70は、エンジンECU15およびMGECU65との協働により、エンジン10をクランキングするようにモータジェネレータMGを制御すると共に燃料噴射や点火を開始させて当該エンジン10を始動させる。このようにクラッチC0が係合させられると共にエンジン10が始動された後には、蓄電装置50のSOCに応じて、エンジン10を最適燃費ライン付近の動作点で作動させながら、モータジェネレータMGにより発電される電力で蓄電装置50を充電したり、当該蓄電装置50からの電力によりモータジェネレータMGを駆動してエンジン10およびモータジェネレータMGの双方から前側および後側駆動輪Wf,Wrにトルクを出力したりすることができる。これにより、ハイブリッド車両1の燃費をより向上させることが可能となる。
なお、クラッチC0の係合後、モータジェネレータMGによりエンジン10をクランキングすることで、補機バッテリ55の放電を抑制することができるが、エンジン10の始動に際して、当該エンジン10は、スタータ12によりクランキングされてもよいことはいうまでもない。この場合、スタータ12のクランキングによりエンジン10を始動させた後、スリップ制御しながらクラッチCOを係合させるとよい。
更に、車速Vが高まるのに伴って予め定められたクラッチC2の解放条件が成立すると、HVECU70は、クラッチC2の解放指令をTMECU25に送信し、TMECU25は、クラッチC2が解放されるように油圧制御装置30を制御する。このように、ハイブリッド車両1の高速巡航時にクラッチC2を解放してモータジェネレータMGを伝達軸17から切り離すことで、モータジェネレータMGの連れ回りを防止してハイブリッド車両1における効率(燃費)を向上させることができる。
次に、図2および図3を参照しながら、運転者によりスタートスイッチがオンされてハイブリッド車両1がシステム起動された直後におけるハイブリッド車両1の制御手順について説明する。図2は、ハイブリッド車両1がシステム起動された直後であって、システムメインリレーが閉成される前にHVECU70により実行される制御ルーチンの一例を示すフローチャートであり、図3は、図2の制御ルーチンが実行される際のエンジン10およびクラッチC2の作動状態や各種フラグの設定状態を示すタイムチャートである。
HVECU70(図示しないCPU)は、運転者によりスタートスイッチがオンされると(図3における時刻t0)、まず、システムメインリレーSMRの正極側および負極側リレーSMRB,SMRGの溶着の有無を判定する(ステップS100)。ステップS100において、HVECU70は、PCU60における昇圧後電圧VH(昇圧コンバータとインバータとの間に配置された平滑コンデンサの端子間電圧)と、蓄電装置50の端子間電圧VBとを入力し、昇圧後電圧VHが予め定められた第1の閾値(例えば50V前後の値)を上回っているか否かを判定する。更に、HVECU70は、昇圧後電圧VHと端子間電圧VBとの差分の絶対値が予め定められた比較的小さい第2の閾値(正の値)よりも小さいか否かを判定する。
HVECU70は、昇圧後電圧VHが第1の閾値を上回っており、かつ昇圧後電圧VHと端子間電圧VBとの差分の絶対値が第2の閾値よりも小さい場合、正極側および負極側リレーSMRB,SMRGの双方が溶着していると判定する(ステップS110:YES)。ステップS110にてシステムメインリレーSMRの正極側および負極側リレーSMRB,SMRGの双方が溶着していると判定した場合(図3における時刻t1)、HVECU70は、クラッチC2の解放指令をTMECU25に送信すると共にエンジン10の始動指令をエンジンECU15に送信する(ステップS120)。また、ステップS120において、HVECU70は、エンジン10の運転停止を禁止すべく、エンジン間欠禁止フラグを「0」から「1」に切り替える。更に、HVECU70は、PCU60のインバータのゲート遮断指令や、DC/DCコンバータの停止指令、システムメインリレーSMRの開成指令(オフ指令)をMGECU65に送信すると共に、車室内の空気調和を禁止するための空調禁止指令を上記空気調和装置を制御する空調制御装置に送信する(ステップS130)。
TMECU25は、HVECU70からの上記解放指令を受信すると、クラッチC2が解放されるように油圧制御装置30を制御し、クラッチC2の解放が完了した時点で、当該クラッチC2が解放されていることを示すために、図3に示すように、C2解放フラグを「0」から「1」に切り替える。また、エンジンECU15は、HVECU70からのエンジン始動指令を受信すると、クラッチC2が解放された後に、エンジン10をクランキングするようにスタータ12を作動させると共に燃料噴射および点火を開始し、エンジン10を始動させる。更に、エンジンECU15は、エンジン10が完爆した時点で、当該エンジン10が運転されていることを示すために、図3に示すように、エンジン運転フラグを「0」から「1」に切り替える(図3における時刻t2)。なお、エンジンECU15は、エンジン10の完爆後、当該エンジン10をアイドル運転させる。
一方、MGECU65は、HVECU70からの指令信号を受信すると、インバータやDC/DCコンバータのゲート遮断を実行した上で、両者がゲート遮断されていることを示すために、図3に示すように、インバータ遮断フラグおよびDC/DC停止フラグをそれぞれ「0」から「1」に切り替える。更に、MGECU65は、システムメインリレーSMRの開成処理(ただし、正極側および負極側リレーSMRB,SMRGの溶着により両者が実際に開成されることはない)を実行した上で、図3に示すように、SMR開成フラグを「0」から「1」に切り替える。また、図示しない空調制御装置は、HVECU70からの空調禁止指令を受信すると、空気調和装置の作動(圧縮機の作動)が禁止されていることを示すために、図3に示すように、空調禁止フラグを「0」から「1」に切り替える。
TMECU25やMGECU65により上述のような処理が行われている間、HVECU70は、上述のC2解放フラグや、エンジン運転フラグ、インバータ遮断フラグ、DC/DC停止フラグ、SMR開成フラグ、空調禁止フラグといったステータスフラグの値を入力する(ステップS140)。更に、HVECU70は、これらのフラグの値に基づいて、クラッチC2の解放、エンジン10の始動、インバータやDC/DCコンバータのゲート遮断、システムリレーSMRの開成処理、車室内の空気調和の禁止が完了しているか否かを判定する(ステップS150)。
HVECU70は、ステップS140およびS150の処理を繰り返し実行して、クラッチC2の解放、エンジン10の始動、上述のような蓄電装置50と高電圧系との遮断処理が完了したと判定すると(ステップS150:YES)、クラッチC0の係合指令をTMECU25に送信する(ステップS160)。TMECU25は、HVECU70からの係合指令を受信すると、係合ショックが発生しないようにスリップ制御を適宜実行しながらクラッチC0が係合(半係合を含む)するように油圧制御装置30を制御する。また、TMECU25は、クラッチC0の係合が完了した時点で、当該クラッチC0が係合していることを示すために、図3に示すように、C0係合フラグを「0」から「1」に切り替える。
TMECU25によりクラッチC0の係合処理が行われている間、HVECU70は、上述のC0係合フラグの値を入力する(ステップS170)。更に、HVECU70は、C0係合フラグの値に基づいて、クラッチC0の係合が完了しているか否かを判定する(ステップS180)。HVECU70は、ステップS170およびS180の処理を繰り返し実行して、クラッチC0の係合が完了したと判定すると(ステップS180:YES)、クラッチC2を解放させた状態でエンジン10のみからの動力によりハイブリッド車両1を走行させるエンジン退避走行を許可すべくエンジン退避走行フラグを「0」から「1」に切り替える(ステップS190)。更に、ステップS190にて、HVECU70は、図示しないインストルメントパネルに設置されたREADYランプを点灯させるように図示しないメータ制御装置に指令信号を送信し、本ルーチンを終了させる。
また、ステップS110にてシステムメインリレーSMRの正極側および負極側リレーSMRB,SMRGの双方の溶着が発生していないと判定した場合(ステップS110:NO)、HVECU70は、ステップS120以降の処理を実行することなく、本ルーチンを終了させる。この場合、本ルーチンの終了後、他のREADY−ON許可条件が成立した時点で、図示しないインストルメントパネルに設置されたREADYランプが点灯させられ、ハイブリッド車両1の走行が可能となる。
上述のような制御ルーチンが実行される結果、ハイブリッド車両1のシステム起動時にシステムメインリレーSMRの正極側および負極側リレーSMRB,SMRGの双方が溶着している場合、クラッチC2の解放や、エンジン10の始動、蓄電装置50と高電圧系との遮断処理、クラッチC0の係合が完了した時点(図3における時刻t3)で、走行モードがエンジン退避走行モードへと移行され、ハイブリッド車両1のエンジン退避走行が許可される。そして、エンジン退避走行モードへの移行完了後に運転者によりアクセルペダルが踏み込まれると、ハイブリッド車両1は、クラッチC2が解放された状態で、エンジン10のみからの動力により走行する。
このように、正極側リレーSMRBおよび負極側リレーSMRGの双方が溶着した際に、モータジェネレータMGと伝達軸17(前側および後側駆動輪Wf,Wr)との間のクラッチC2を解放させると共に、蓄電装置50と高電圧系とを遮断することにより、モータジェネレータMG(ロータ)の回転を停止させて逆起電力が発生しないようにし、当該逆起電力による蓄電装置50の過充電を良好に抑制することが可能となる。これにより、正極側リレーSMRBおよび負極側リレーSMRGの双方が溶着した状態でエンジン10のみからの動力によりハイブリッド車両1を走行させる際に、エンジン10の上限回転数を低くする必要がなくなることから、当該ハイブリッド車両1の動力性能を良好に確保することができる。更に、ハイブリッド車両1では、変速機構24の変速段を変更することで、エンジン10からの動力を前側および後側駆動輪Wf,Wrにより効率よく伝達することが可能となる。
以上説明したように、本開示の制御装置としてのHVECU70は、前側および後側駆動輪Wf,Wrに連結されるエンジン10と、当該エンジン10とは並列にクラッチC2を介して前側および後側駆動輪Wf,Wrに連結されるモータジェネレータMGと、正極側リレーSMRBおよび負極側リレーSMRGを介してモータジェネレータMGに接続される蓄電装置50とを含むハイブリッド車両1を制御するものである。そして、HVECU70は、正極側リレーSMRBおよび負極側リレーSMRGの溶着の有無を判定するリレー溶着判定手段として機能し(図2のステップS100,S110)、正極側リレーSMRBおよび負極側リレーSMRGの双方が溶着していると判定した場合、クラッチC2を解放させると共にエンジン10を始動させ(ステップS120)、エンジン10のみからの動力によるハイブリッド車両1の走行を許可する(ステップS130〜S190)。これにより、正極側リレーSMRBおよび負極側リレーSMRGの双方が溶着した場合であっても、モータジェネレータMGの逆起電力による蓄電装置50の過充電を抑制しつつ、ハイブリッド車両1の動力性能を良好に確保することが可能となる。
なお、HVECU70とPCU60のインバータとが電気的に直結されている場合、図2のステップS130では、MGECU65にインバータのゲート遮断指令を送信する代わりに、あるいは当該ゲート遮断指令の送信と併せて、HVECU70によりインバータをゲート遮断してもよい。これにより、MGECU65に異常が発生している場合であっても、インバータをゲート遮断することが可能となる。また、図2のステップS120にてHVECU70からクラッチC2の解放指令およびエンジン10の始動指令が発せられた際には、クラッチC2を係合させたままモータジェネレータMGによりエンジン10をクランキングして当該エンジン10を始動させた後、当該クラッチC2を解放させてもよい。すなわち、正極側および負極側リレーSMRB,SMRGの双方が溶着している場合であっても、極短時間であれば、蓄電装置50からの電力がシステムメインリレーSMRを介してモータジェネレータMGに供給されてもよい。更に、上記ハイブリッド車両1は、複数のECU15,25,65,70等を含むものであるが、これらのECUのすべてまたは一部は、単一のECUに統合されてもよい。また、ハイブリッド車両1が前輪駆動車両または後輪駆動車両として構成されてもよいことはいうまでもない。
そして、本開示の発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の外延の範囲内において様々な変更をなし得ることはいうまでもない。更に、上記実施形態は、あくまで発明の概要の欄に記載された発明の具体的な一形態に過ぎず、発明の概要の欄に記載された発明の要素を限定するものではない。
本開示の発明は、ハイブリッド車両の製造産業等において利用可能である。
1 ハイブリッド車両、10 エンジン、11 クランクシャフト、12 スタータ、13 オルタネータ、14 フライホイールダンパ、15 エンジン電子制御装置(エンジンECU)、17 伝達軸、20 動力伝達装置、21 発進装置、22 ロックアップクラッチ、23 機械式オイルポンプ、24 変速機構、25 変速電子制御装置(TMECU)、26 入力軸、27 出力軸、29 電動オイルポンプ、30 油圧制御装置、40 トランスファ、41 前側プロペラシャフト、42 後側プロペラシャフト、43 前側デファレンシャルギヤ、44 後側デファレンシャルギヤ、50 蓄電装置、55 補機バッテリ、60 電力制御装置(PCU)、65 モータ電子制御装置(MGECU)、70 ハイブリッド電子制御装置(HVECU)、C0,C2 クラッチ、MG モータジェネレータ、SMR システムメインリレー、SMRB 正極側リレー、SMRG 負極側リレー、Wf 前側駆動輪、Wr 後側駆動輪。

Claims (1)

  1. 駆動輪に連結されるエンジンと、前記エンジンとは並列にクラッチを介して前記駆動輪に連結される電動機と、正極側リレーおよび負極側リレーを介して前記電動機に接続される蓄電装置とを含むハイブリッド車両の制御装置であって、
    前記正極側リレーおよび前記負極側リレーの溶着の有無を判定するリレー溶着判定手段を備え、
    前記リレー溶着判定手段により前記正極側リレーおよび前記負極側リレーの双方が溶着していると判定された場合、前記クラッチを解放させて前記エンジンのみからの動力による前記ハイブリッド車両の走行を許可するハイブリッド車両の制御装置。
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