JP2017154748A - ヒンジキャップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 キャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して取り付けられる蓋体と、蓋体内に装着される栓体とからなるヒンジキャップであって、キャップ本体は、容器の口部に装着される装着部と、口部の開口を封鎖する基壁と、基壁を貫通する注出口の周囲から立設される注出筒と、注出筒外方の基壁に形成される係合面とを備え、蓋体は、頂壁と、頂壁の周縁部に垂設される側周壁と、頂壁と側周壁との内側に設けられる抜け止め部とを備え、栓体は、上壁と、上壁から垂設され、キャップ本体の注出筒の内周を密封する密着筒と、上壁の外縁部から垂設され、内周が係合面と係合可能な係合筒と、上壁の外縁部または係合筒の外周に突設され、蓋体の抜け止め部に対して揺動可能な係止部を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
しかし、除去部を開口するために、蓋体を開けた後、プルリングなどを引っ張って除去部を除去するという作業が必要となり、面倒であるとともに力の弱い利用者にとっては開口に苦労するという問題があった。
この問題は、とくに、注出筒の口径が大きい場合に顕著になる傾向があった。
また、通常時でも、容器を倒した時に、容器内の内容液の移動によるウォーターハンマー現象により、栓体(内蓋)が内方から押され、注出筒と栓体(内蓋)との密着が外れて、液が漏れてしまうという問題もあった。
キャップ本体の具体的実施形態として、基壁は、上面に周設され、栓体の係合筒の下端部が挿入されるとともに、下端部の下面が底面に近接する係合凹所を有することを特徴とする構成、および基壁は、上面に周設され、栓体の係合筒の外周下端とに内側面部が係合する係止突部を有することを特徴とする構成を採用する。
さらに、リング状上壁は、上面に、係合筒の上方に沿って突設される周縁突出部を有することを特徴とする構成を採用する。
栓体の別実施形態として、栓体は、円板状の上壁と、上壁の外縁部から垂設される係合筒と、上壁の係合筒より内側から垂設される密着筒と、上壁の外縁部および外縁部上部に形成される係止部とを備えることを特徴とする構成を採用する。
また、本発明のヒンジキャップは、栓体の密封筒と係合筒とで注出筒を挟み込むような構造としていることにより、高温充填された内容液に対応可能な耐熱用のキャップで、注出筒と密封筒とのシール性を使用開始まで維持することができる。
また、栓体の上壁および密着筒の形状により、上壁下面に付着した液を速やかに容器内に戻すことができるので、栓体の上壁下面と密着筒内周面との角に液が残ることがない。
容器Eは、口部1を有する容器であり、口部1の外周面には、嵌合突条2が設けられている。
なお、栓体Dの素材としては、ポリプロピレンまたは硬質ポリエチレンなど耐熱に適した合成樹脂を使用することが好ましい。
注出口は、注出筒5の下端部5aに沿って形成され、注出口の形状は、平面視で円形状が最適である。
外周壁部9には、上面のヒンジCと反対側の外周端に封緘部材Gが設けられ、内周下部に容器Eの口部1の嵌合突条2と係合する係合突部10が設けられている。
係合突部10の外周切り込み部11に対応する位置には、内周切り込み部が縦方向に刻設され、縦方向引き裂きラインが形成される。
また、縦方向引き裂きラインに隣接するスリット溝13の起点を引き裂き開始点として、スリット溝13の底面14の内周側には、外周壁部9と蓋係合部7を連結する薄肉の連結部15が設けられ、周方向引き裂きラインが円弧状に延びるように形成されている。
周壁20には、ヒンジCと反対側の中央部から両側に向かい所定の範囲まで、間隔をおいて、縦方向にスリット状に形成される複数の開孔22が配設され、ヒンジC側には、少なくとも1つ、開孔22の開口面積より大きい空気置換孔23が設けられている。
なお、本実施例では、流量調整機構Fはキャップ本体Aと一体化されているが、流量調整機構Fは別体とすることも可能である。その場合は、注出筒5の下端に嵌合部を設け、流量調整機構Fの周壁20の上部に設けられた被嵌合部と嵌合させる方法などがある。
摘み片27は、蓋体Bに設けられる把手部34の側方から上方に延びるように設けられている。また、摘み片27と隣接の係止片25との間に屈曲可能な縦方向の切欠き溝28が設けられている。
封緘部材Gは、外周壁部9の外周上端の周方向に延在する破断可能な中央弱化部29aおよび両端弱化部29bを介して外周壁部9の外周上端に一体に設けられている。
把手部34には、封緘部材Gの係止片25に対応する位置に、下面から凹所36が凹設され、さらに把手部34の中央部外側には指掛け部37が設けられている。
係合筒42は、先端部42aが、閉蓋状態でキャップ本体Aの基壁4の係合凹所16に挿入されるとともに、下面が係合凹所16の底面に近接する高さに形成されているが、当接されていても構わない。
また、閉蓋状態で、周縁突出部44の上面および中央上壁43の中央部の上面は、蓋体Bの頂壁30の下面とわずかに隙間が形成されている。
本実施例のヒンジキャップは、最初に閉蓋する工程の前に、蓋体Bの側周壁31に栓体Dを組み付ける必要があり、蓋体Bを開いた状態で、側周壁31の内周に栓体Dを押し込むと、リング状上壁40の外縁部の係止部40aが、側周壁31内周の抜け止め部32を乗り越えて、栓体Dが側周壁31内に保持される。
その際、蓋体Bに装着した栓体Dの密着筒41の外周下部がキャップ本体Aの注出筒5の内周に密着し、密封される。
また、閉蓋途中に、栓体Dの係合筒42の先端部42aは、ヒンジCの反対側からキャップ本体Aの基壁4の傾斜部4b上面に当接しながら下降していき、その傾斜面に案内されながら、係合筒42の先端部42aが基壁4の係合凹所16内に挿入されるとともに、先端部42aの内周が傾斜部4bの係合面4dに当接していく。
なお、係合筒42と係合面4dには、それぞれ凹部または凸部を設けて当接しても構わないし、係合筒42または係合面4dのどちらか一方に凸部(縦リブ)を設けて当接しても構わない。
また、係合筒42は、係合凹所16内に挿入される場合には、係合筒42は係合面4dと近接していても、当接していても構わない。
打栓工程は、装着部3の内筒8と外周壁部9との間に形成された環状溝に容器Eの口部1を当てがい、蓋体Bの上から押圧力が加えられ、外周壁部9の係合突部10が口部1の嵌合突条2を乗り越えて嵌合し、容器Eの口部1が内筒8の外周と外周壁部9の内周、および蓋係合部7とによって挟持されることで装着される。
栓体Dの係合筒42の先端部42aの外側が基壁4の係合凹所16の内向き面、および先端部42aの内側が係合凹所16の外向き面および係合面4dに当接し、係合筒42自体が内方、または外方に変形することを防止している。
また、落下時の衝撃により、蓋体Bの側方から押圧力が加えられても、係合筒42の先端部42aの内側面が係合面4dに密着して固定されているので、衝撃で蓋体Bと一緒に栓体Dが動いてしまうことを防止することができる。
このように、本実施例のヒンジキャップは、打栓時、または落下時に受ける衝撃が栓体Dの係合筒42自体で抑えられ、栓体Dの密着筒41とキャップ本体Aの注出筒5との密着に影響を及ぼさないので、密着が外れたり、密着筒41と注出筒5が互いに傷付けあったりすることを防止することができる。
中央上壁43の中央部が押し下げられると、その力は、ドーム状の形状により、外側に分力され、密着筒41を外側にわずかに押し広げ、密着筒41と注出筒5との密着をわずかに強くすることができる。
封緘部材Gの摘み片27の左右いずれか側を引っ張ることで、その側の両端弱化部29bを左右いずれかの方向から破断し、中央弱化部29aも破断された後、封緘部材Gの係止片25を凹所36から外し、封緘部材Gをキャップ本体Aから完全に切り離す。
また、栓体Dは、蓋体B内でわずかに揺動可能に保持されているので、開蓋時に密着筒41が注出筒5に引っ掛かり抵抗となることがなく、スムースに開蓋することができる。
流量調整機構Fは、周壁20のヒンジC側に空気置換孔23が設けられており、容器Eを傾けた際に、空気が容器E内に送り込まれ、周壁20のヒンジCと反対側の周方向に複数設けられた開孔22から、内容液が流量調整機構Fの中に取り込まれ、開孔22により、流量が調整された内容液が注出筒5を介して注出される。
流量調整機構Fを設けたことにより、容器Eを急に傾けた際に発生する内容液の脈動を緩和し、緩やかな変化で注出することができ、内容液が過剰に出てしまうことがない。
なお、開孔22は、主に流量調整の働きをしているが、注出方向から離れた開孔22は空気置換の働きをする場合もある。
その際には、ヒンジキャップを開蓋し、蓋体Bを指で把持して外方に引っ張ると、外周壁部9のヒンジCとの連設部位が引っ張られて変形し、縦方向引き裂きラインが破断され、さらに蓋体Bを引っ張ると、周方向引き裂きラインを形成する連結部15が破断を始める。連結部15の破断が進行すると、蓋体Bがキャップ本体Aから離れていく。
スリット溝13の終端部まで連結部15の切断が完了し、さらに蓋体Bを引っ張ると、キャップ本体Aと容器Eの口部1との嵌合が外され、ヒンジキャップと容器Eとを分別廃棄することができる。
また、側周壁31内周の抜け止め部32と頂壁30との間に、無駄な上下の揺動を抑えるため、係止部40aの上面と係合する突部やリブを設けるようにしてもよい。
栓体Dが蓋体B内で揺動可能の装着されるものであれば、栓体Dの係止部40a、また、蓋体Bの抜け止め部32およびその周辺の構成はどの様なものでもよい。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、栓体の変更部分に新たな符号を付し、相違点を中心に説明する。
本実施例の栓体Daの中央上壁45は、平坦であるため、密着筒41の下端部の内方への変形に対しての支えとなり、閉蓋時に、栓体Daの密着筒41とキャップ本体Aの注出筒5との密着を安定して維持させることができる。
その他の構成については、第1実施例と同様であり、作用効果も同様である。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、栓体の変更部分に新たな符号を付し、相違点を中心に説明する。
本実施例の栓体Dbの中央上壁46は、密着筒41の下端部の内方への変形に対しての支えとなり、閉蓋時に、栓体Dbの密着筒41とキャップ本体Aの注出筒5との密着を安定して維持させることができ、また、上湾曲状の中央上壁46を密着筒41の内周下端に連設したことにより、中央上壁46の下面に付着した内容液は、容器Eを正立状態に戻すと、湾曲した下面を伝い外側に流れ、速やかに流量調整機構Fの内方に戻される。
その他の構成については、第1実施例と同様であり、作用効果も同様である。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、栓体の変更部分に新たな符号を付し、相違点を中心に説明する。
本実施例の栓体Dcの中央上壁47は、密着筒41の下端部の内方への変形に対しての支えとなり、閉蓋時に、栓体Dcの密着筒41とキャップ本体Aの注出筒5との密着を安定して維持させることができ、また、上湾曲状の中央上壁47を密着筒41の内周下端に連設したことにより、中央上壁47の下面に付着した内容液は、容器Eを正立状態に戻すと、湾曲した下面を伝い中央部に集まって流れ落ち、速やかに流量調整機構Fの内方に戻される。
その他の構成については、第1実施例と同様であり、作用効果も同様である。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、栓体の変更部分に新たな符号を付し、相違点を中心に説明する。
本実施例では、注出筒5がキャップ本体Aaの中心よりヒンジCの反対側に位置するように偏心して形成されている。
さらに、下壁部53の上面には、係合面52aから外方に、後述する栓体Hの係合筒61の壁厚分離れた位置に係止突部54が周設されており、係止突部54は、全周にわたって設けても、間隔を空けて設けても構わない。
係合筒61は、先端部61aが、閉蓋状態でキャップ本体Aaの基壁50の傾斜部52の係合面52aと係止突部54との間に挿入されるとともに、下面が係合面52aと係止突部54との間の下壁部53上面に近接する高さに形成されているが、当接していても構わない。また、先端部61aの内周部は、係合面52aおよび傾斜部52の外縁上面と当接するように形成されている。
密着筒62の内周上端部には、上壁60の下面に連なる湾曲面部62aが形成されている。
また、閉蓋状態で、係止部63の上端面は、頂壁30の下面とわずかに隙間が形成されている。
本実施例のヒンジキャップは、最初に閉蓋する工程の前に、蓋体Baの係合内筒55に栓体Hを組み付ける必要があり、蓋体Baを開いた状態で、係合内筒55の内周に栓体Hを押し込むと、係止部63の外縁部が、係合内筒55内周の抜け止め部56を乗り越えて、係合内筒55に保持される。
その際、蓋体Baに装着した栓体Hの密着筒62の外周下部がキャップ本体Aaの注出筒5の内周に密着し、密封される。
また、閉蓋途中に、栓体Hの係合筒61の先端部61aの内周側は、ヒンジCの反対側からキャップ本体Aaの基壁50の傾斜部52上面に当接しながら下降していき、その傾斜面に案内されながら、係合筒61の先端部61aが基壁50の係合面52aと係止突部54との間に挿入されるとともに、先端部61aの内周が係合面52aに当接していく。
なお、係合筒61と係合面52aには、それぞれ凹部または凸部を設けて当接しても構わないし、係合筒61または係合面52aのどちらか一方に凸部(縦リブ)を設けて当接しても構わない。
また、係合筒61は、係止突部54が周設されている場合には、係合筒61は、係合面52aと近接していても、当接していても構わない。
栓体Hの係合筒61の先端部61aの外側が基壁50の係止突部54の内側面、および先端部61aの内側が係合面52aに当接し、係合筒61自体が内方、または外方に変形することを防止している。
また、落下時の衝撃により、蓋体Baの側方から押圧力が加えられても、係合筒61の先端部61aの内側面が係合面52aに密着して固定されているので、衝撃で蓋体Baと一緒に栓体Hが動いてしまうことを防止することができる。
このように、本実施例のヒンジキャップは、打栓時、または落下時に受ける衝撃が栓体Hの係合筒61自体で抑えられ、栓体Hの密着筒62とキャップ本体Aaの注出筒5との密着に影響を及ぼさないので、密着が外れたり、密着筒62と注出筒5が互いに傷付けあったりすることを防止することができる。
その他の構成の作用効果については、第1実施例と同様である。
B、Ba 蓋体
C ヒンジ
D、Da、Db、Dc、H 栓体
E 容器
F 流量調整機構
G 封緘部材
1 口部
2 嵌合突条
3 装着部
4、50 基壁
4a、53 下壁部
4b、52 傾斜部
4c、51 上壁部
4d、52a 係合面
5 注出筒
5a 下端部
6 係止突条
7 蓋係合部
8 内筒
9 外周壁部
10 係合突部
11 外周切り込み部
11a 端面
12 薄肉底壁
13 スリット溝
14 底面
15 連結部
16 係合凹所
20 周壁
21 底壁
22 開孔
23 空気置換孔
25 係止片
26 切欠部
27 摘み片
28 切欠き溝
29a 中央弱化部
29b 両端弱化部
30 頂壁
31 側周壁
31a 大径部
32、56 抜け止め部
33 係合凹部
34 把手部
35 爪部
36 凹所
37 指掛け部
40 リング状上壁
40a、63 係止部
41、62 密着筒
42、61 係合筒
42a、61a 先端部
43、45、46、47 中央上壁
44 周縁突出部
54 係止突部
55 係合内筒
60 上壁
62a 湾曲面部
Claims (11)
- 容器の口部に装着されるキャップ本体と、キャップ本体にヒンジを介して取り付けられる蓋体と、蓋体内に装着される栓体とからなるヒンジキャップであって、
キャップ本体は、容器の口部に装着される装着部と、口部の開口を封鎖する基壁と、基壁を貫通する注出口の周囲から立設される注出筒と、注出筒外方の基壁に形成される係合面とを備え、
蓋体は、頂壁と、頂壁の周縁部に垂設される側周壁と、頂壁と側周壁との内側に設けられる抜け止め部とを備え、
栓体は、上壁と、上壁から垂設され、キャップ本体の注出筒の内周を密封する密着筒と、上壁の外縁部から垂設され、内周が係合面と係合可能な係合筒と、上壁の外縁部または係合筒の外周に突設され、蓋体の抜け止め部に対して揺動可能な係止部を備えることを特徴とするヒンジキャップ。 - 蓋体の抜け止め部は、側周壁の内周に周設されることを特徴とする請求項1に記載のヒンジキャップ。
- 蓋体の抜け止め部は、頂壁の下面から垂設された係合内筒の内周に周設されることを特徴する請求項1に記載のヒンジキャップ。
- キャップ本体の基壁は、上面に周設され、栓体の係合筒の下端部が挿入されるとともに、下端部の下面が底面に近接する係合凹所を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のヒンジキャップ。
- キャップ本体の基壁は、上面に周設され、栓体の係合筒の外周下端とに内側面部が係合する係止突部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のヒンジキャップ。
- 栓体は、リング状上壁と、リング状上壁の下面の内側端に垂設される密着筒と、リング状上壁の外縁部に垂設される係合筒と、係止部と、密着筒の内周から連設される中央上壁とを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のヒンジキャップ。
- 前記中央上壁は、上に凸するドーム状に形成され、中央上面が蓋体の頂壁の下面と近接することを特徴とする請求項6に記載のヒンジキャップ。
- 前記中央上壁は、密着筒の内周下端から連設され、平板状、または上に凸する上湾曲状、または下に凸する下湾曲状に形成されることを特徴とする請求項6に記載のヒンジキャップ。
- 前記リング状上壁は、上面に、係合筒の上方に沿って突設される周縁突出部を有することを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のヒンジキャップ。
- 栓体は、円板状の上壁と、上壁の外縁部から垂設される係合筒と、上壁の係合筒より内側から垂設される密着筒と、上壁の外縁部および外縁部上部に形成される係止部とを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のヒンジキャップ。
- キャップ本体は、注出筒の下端部に連設される流量調整機構を備え、
流量調整機構は、複数の開孔を穿設した周壁と、底壁とを有することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のヒンジキャップ。
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