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JP2017153229A - 監視盤 - Google Patents

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利枝子 岡安
Rieko Okayasu
利枝子 岡安
良一 井上
Ryoichi Inoue
良一 井上
千晴 島田
Chiharu Shimada
千晴 島田
智美 牧下
Tomomi Makishita
智美 牧下
義雄 舩橋
Yoshio Funabashi
義雄 舩橋
芳彦 山邉
Yoshihiko Yamabe
芳彦 山邉
ゴック タン グエン
Ngoc Tan Nguyen
ゴック タン グエン
健太 花木
Kenta Hanaki
健太 花木
太郎 野中
Taro Nonaka
太郎 野中
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Abstract

【課題】実装品の量を減らすことなく、監視盤の数の増加を抑えて保守スペースを削減し、所要面積の削減を実現できる監視盤を提供する。【解決手段】正面に開口部11を有する筐体1と、開口部11を開閉する扉2と、電力機器又は電力機器の状態を監視する装置を含む実装品3と、実装品3が搭載されるとともに筐体1の内部に収容され、開口部11から実装品3とともに引き出される引出部4とを有する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、受配電設備の監視用の監視盤に関する。
監視盤は、変電所や配電室内に設置され、受変電系統に存在する各種の電力機器の状態を一括監視し、異常があれば警報を出して設備管理者に知らせる役割を担っている。このような監視盤は、一般的には、幅700〜1400mm、奥行きが700〜1000mmの筐体に、PLCやリレー等の各種の実装品を収容した構成を有している。そして、変電所等に設置される監視盤は、1つの筐体を1面として、複数の面を連ねた列盤構成となっている。これらの監視盤の設置面積は、例えば、変電所内に設置される受変電設備の約20〜40%を占めている。
さらに、監視盤内に収容された実装品は、定期的に交換しながら、約20年と長い期間運用する。このため、メンテナンス性も考慮された配置とする必要がある。つまり、単に監視盤の設置面積のみならず、保守のためのスペースが必要となっている。以上のことから、安全に運用するために必要な総面積は、大きくなっていた。
特開2002−43783号公報
しかし、限られた変電所内のスペースを有効活用し、新規設備の導入を進めるためにも、監視盤の設置面積の縮小が求められている。その要求に応えるため、監視盤の面数、つまり筐体の数を削減することで対応することが考えられる。ところが、既存の技術では、監視のための実装品の数については削減が難しい。このため、監視盤の設置面積を削減することも困難である。
実装品の集積度を高めるために、筐体の前後に扉を設け、内部のパネルの前後に実装品を取り付けて、筐体の正面と背面にそれぞれ設けられた扉を開いて、正面と背面から実装品の保守やメンテナンスを行うようにした監視盤も存在する。しかしながら、上記のように、変電所や配電室に監視盤を設置する際には、メンテナンス性を考慮して、保守のためのスペースを確保できるような設置レイアウトにする必要がある。保守のためのスペースとは、具体的には、扉の開閉スペースや人の通路である。すると、扉が前後にある筐体の場合、必要な開閉スペースや人の通路も拡大してしまう。
本発明の実施形態は、上記のような従来技術の問題を解決するために提案されたものであり、その目的は、実装品の量を減らすことなく、監視盤の数の増加を抑えて保守スペースを削減し、所要面積の削減を実現できる監視盤を提供することにある。
上記の目的を達成するため、実施形態の監視盤は、正面に開口部を有する筐体と、前記開口部を開閉する扉と、電力機器又は電力機器の状態を監視する装置を含む実装品と、前記実装品が搭載されるとともに前記筐体の内部に収容され、前記開口部から前記実装品とともに引き出される引出部とを有する。
実施形態の監視盤を示す透視斜視図 実施形態の回転機構を示す断面図 実施形態の監視盤の使用例を示す透視斜視図 実施形態の監視盤の使用例を示す透視斜視図 2つの扉を有する監視盤の例を示す透視斜視図 実施形態のスペースの節約効果を示す説明図 他の実施形態のパネルの態様を示す斜視図 他の実施形態の実装品を示す斜視図 実装品の電気的接続を行うコネクタを示す側面図
[構成]
本実施形態の監視盤Pの構成を、図1を参照して説明する。監視盤Pは、筐体1、扉2、実装品3、引出部4、端子台5を有する。
(筐体)
筐体1は、金属製の直方体形状の容器である。筐体1は、その正面に開口部11を有する。正面は、4つの側面のいずれか1つの面である。開口部11は、正面のほぼ全体が開放されている。一方、筐体1における正面の反対側の背面は、固定板にて塞がれていて扉を有さない。
また、筐体1の底面12は、下部にケーブル61の引き込み用の空間を有する上げ底構造となっている。また、底面12には、ケーブル61の引込口13が設けられている。引込口13は、底面12の中央に大きく形成された方形の開口である。底面12の下の筐体1の側面には、ケーブル61が引き込まれる引込穴14が形成されている。なお、筐体1の側面ではなく、筐体1が搭載されたチャンネルベース等の基台に、引込穴14が形成されていてもよい。
なお、引き込まれるケーブル61は、外部に設置された監視対象となる各種の電力機器の情報を授受するために、複数本のコードを束ねた比較的太い被覆された電線である。
(扉)
扉2は、開口部11を開閉する部材である。扉2は、筐体1の正面と略同一の大きさの金属板である。扉2の垂直方向の一辺側が、図示しない蝶番により開口部1aに回動可能に取り付けられている。扉2には、正面実装品21が取り付けられている。正面実装品21は、表示器21a、試験端子台21b等の正面側に露出する部分を有する部材である。図1では、扉2の背面を示しているが、正面実装品21は、一部が扉2を貫通して正面側に露出している。
表示器21aは、機器の状態の一部を表示して、扉2を開かずに確認できる装置である。試験端子台21bは、扉2を開かずに、試験を行うためのケーブルを接続する端子台である。図示はしないが、表示器21a、試験端子台21bともに、後述する内部の実装品3等と、ケーブルにより接続されている。
(実装品)
実装品3は、電力機器の状態を監視する装置を含む。電力機器は、開閉器、断路器、変圧器等の電力系統や受変電系統に設置された各種の機器である。電力機器の状態を監視する装置とは、電力機器の監視に必要な情報を取り入れて保持、演算、伝達等の処理を行う装置である。例えば、PLC(プログラマブルコントローラ)等の比較的大型の大型実装品3a、リレー、タイマ等の比較的小型の小型実装品3bは、このような監視をする装置である。
(引出部)
引出部4は、実装品3が搭載されるとともに筐体1の内部に収容され、開口部11から実装品3とともに引き出される装置である。引出部4は、支持台41、レール42、パネル43を有する。支持台41は、実装品3が搭載される台である。本実施形態では、後述するように、実装品3が実装されたパネル43が、支持台41に直立して搭載される。支持台41は、筐体1の内部に、パネル43を搭載しつつ可動となるように、十分な間隔を空けて、複数段が水平方向に配置されている。
支持台41は、図2に示すように、回転機構411を有する。回転機構411は、軸部411a、回転テーブル411bを有する。軸部411aは、支持台41の上面に設けられた突出部である。回転テーブル411bは、軸部411aを中心として支持され、回転する円形のテーブルである。
レール42は、支持台41を引き出し可能に支持する部材である。レール42は、アウターレール42aとインナーレール42bを有する。アウターレール42aは、断面が略U字形状の直線状に延びた部材である。アウターレール42aは、筐体1の内側面の対向する位置に水平方向に取り付けられている。インナーレール42bは、直方体形状の直線状に延びた部材である。インナーレール42bは、アウターレール42a内をスライド移動可能に設けられている。インナーレール42bは、正面から見て支持台41の左右の両側に取り付けられている。
支持台41の引き出し量は、アウターレール42aとインナーレール42bとの間に設けられた図示しないストッパによって規制される。また、レール42の正面側の端部には、支持台41の飛び出し防止のためのストッパ7が着脱自在に設けられている。なお、インナーレール42bを支持台41に対してスライド移動可能に設けることにより、さらに引き出し量を延ばす構成としてもよい。
パネル43は、実装品3が実装された平板状の部材である。多数の実装品3を実装するため、パネル43の表面と裏面の2面に実装品3が実装されている。パネル43は、支持台41に直立して搭載されている。本実施形態では、パネル43は、引出部4に対して回転可能に設けられている。つまり、パネル43は、引出部4に対して回転機構411を介して取り付けられている。より具体的には、回転テーブル411b上に、直立したパネル43が取り付けられている。
パネル43は、単一パネル431と、複合パネル432を有する。単一パネル431は、1枚の方形の平板である。例えば、単一パネル431は長方形状であり、その水平方向の幅が、筐体1の内部の幅に対して、回転可能な隙間を確保した長さを有している。単一パネル431は、比較的大きいため、例えば、PLC等の大型実装品3aを実装できる。
直立した単一パネル431の底辺は、その中央が回転テーブル411bの中心に合うように、回転テーブル411b上に取り付けられている。これにより、単一パネル431は、回転テーブル411bとともに回転する。
複合パネル432は、複数枚の平板を組み合わせて構成されている。例えば、複合パネル432は、平面方向から見て十字となるように、2枚の平板を交差させるか、又は4枚の平板の一片を接続させて形成されている。複合パネル432の各平板の表面及び裏面にも、実装品3が実装されている。この複合パネル432は、面数が多いが、連続した一面の面積は、単一パネル431よりも小さい。このため、例えば、リレー、タイマ等の小型実装品3bを多数実装できる。直立した複合パネル432の底辺は、その十字の中心が回転テーブル411bの中心に合うように、回転テーブル411b上に取り付けられている。つまり、複合パネル432を構成する複数枚の平板は、回転の軸に対応する位置において、互いに接続されている。これにより、複合パネル432は、回転テーブル411bとともに回転する。
また、支持台41には、回転テーブル411bの回動を規制する固定具8が設けられている。固定具8は、パネル43の下部に接して回動を規制する規制位置と、パネル43の下部を解放して回動を許容する解放位置との間を移動可能に設けられている。
なお、図1の例では、単一パネル431が搭載された支持台41は、筐体1内の上段に配置され、複合パネル432が搭載された支持台41は、筐体1内の中段に配置されている。また、パネル43及び実装品3は、支持台41を引き出す際や、回転テーブル411bを回転させる際に、筐体1や扉11、その他の部材と干渉しないように、筐体1外へ支持台41を引き出した状態のパネル43と扉2との間には、十分な隙間が確保されている。
(端子台)
端子台5は、外部と実装品3とを接続し、監視対象機器の情報の授受を中継する装置である。端子台5には、外部から引き込まれたケーブル61が接続されるとともに、実装品3に接続されたケーブル62が接続される。ケーブル62は、引き込まれたケーブル61に含まれる複数のコードに対応して分岐する比較的細い配線である。
端子台5は、筐体1内の下部の内側面に、周方向に複数並べて設置されている。このように、端子台5が並べられた空間は、ケーブル62を収容する収容部15となっている。図1では、複合パネル432が搭載された支持台41の下方が、収容部15である。なお、ケーブル62は、支持台41とともに実装品3が引き出されることを考慮して、余長が持たせてある。
[使用方法]
以上のような本実施形態の監視盤Pを使用して、作業者が保守、点検等を行う方法を説明する。まず、通常運用時には、扉1は閉じられている。作業者は、図1に示すように、内部の実装品3を監視するために、扉1を開く。そして、図3に示すように、単一パネル431が搭載された支持台41のレール42から、ストッパ7を取り外して、支持台41を手前に引き出して、支持台41に搭載された単一パネル431を筐体1の外部に出す。作業者は、引き出された単一パネル431について、その表側に実装された実装品3の各種の表示、状態等を確認する。
次に、固定具8を解放位置として、回転テーブル411bを回動させて、単一パネル431の裏面側に実装された実装品3の表示、状態等を確認する。確認後、単一パネル431を回動させて元に戻し、固定具8を規制位置とする。さらに、支持台41を奥に移動させて、筐体1内に戻す。
また、作業者は、図4に示すように、複合パネル432が搭載された支持台41のレール42から、ストッパ7を取り外して、支持台41を手前に引き出して、支持台41に搭載された複合パネル432を筐体1の外部に出す。作業者は、引き出された複合パネル432について、正面側から見える実装品3の各種の表示、状態を確認する。
次に、固定具8を解放位置として、回転テーブル411bを回動させて、複合パネル432の裏面側を正面側にして、この正面側から見える実装品3の各種の表示、状態等を確認する。確認後、複合パネル432を回動させて元に戻し、固定具8を規制位置とする。さらに、支持台41を奥に移動させて、筐体1内に戻す。
[作用効果]
以上のような本実施形態は、正面に開口部11を有する筐体1と、開口部11を開閉する扉2と、電力機器又は電力機器の状態を監視する装置を含む実装品3と、実装品3が搭載されるとともに筐体1の内部に収容され、開口部11から実装品3とともに引き出される引出部4とを有する。
このため、引出部4が引き出されることにより、実装品3も筐体1内から引き出されるので、扉2は正面に一つとしつつ、従来、筐体1内に隠れていた部分についても、実装品3を実装して、引き出して確認することができる。このように、実装品3を筐体1から引き出すことで、広いスペースで保守作業ができるため、作業性向上も期待できる。
また、正面と背面の両面に扉を設けた監視盤Pに必要であった背面側の保守スペースを削減することができるので、監視盤Pの設置に必要となる総面積を縮小することができる。例えば、図5に示すように、正面の扉2Aと背面の扉2Bを有する筐体100は、高さ方向と幅方向の大部分を示す方形状の内部パネル200を有している。そして、この内部パネル200の前面と裏面に、各種の実装品300を実装している。
このため、内部パネル200の前面の実装品300を確認するためには、正面の扉2Aを開く必要があり、内部パネル200の裏面の実装品300を確認するためには、背面の扉2Bを開く必要があった。すると、図6(A)に示すように、筐体1の設置スペースSaに加えて、扉開閉スペースSbが正面側と背面側に2つ必要となり、さらに、それぞれに作業者が通る通路スペースScが必要となっていた。
一方、本実施形態では、図6(B)に示すように、筐体1の設置スペースSaに加えて必要となる扉開閉スペースSbは、正面側のみであり、作業者が通る通路スペースScも一つで済む。このため、1つ分の扉開閉スペースSb、通路スペースScが削減可能スペースSxとなる。このように、同じ面数でも、所要スペースを大幅に削減できる。
さらに、図6(C)に示すように、レイアウトに制約のあるスペースArに設置する場合、正面の扉2Aと背面の扉2Bを有する筐体100は、壁に接近させることができないので、配置数は限定される。一方、図6(D)に示すように、本実施形態の筐体1は、扉の無い背面側を壁に接近させて配置することができるので、配置数を飛躍的に増大させることができる。
本実施形態では、引出部4は、実装品3が表面と裏面に実装された平板状のパネル43と、パネル43が直立して搭載されている支持台41とを有する。このように、平板状のパネル43の両面に実装品3が実装することにより、実装品3の数を減少させることなく、作業者は、支持台41ごと引き出すことにより、両面に搭載された実装品3を視認することができる。
パネル43は、引出部4に対して回転可能に設けられている。このため、作業者は、引き出したパネル43を回転させることにより、裏面側も簡単に確認等ができる。つまり、パネル43のいずれの面に実装した実装品3であっても、簡単に正面側にして確認等ができる。さらに、筐体1の外へパネル43を引き出すための十分なスペースが確保できない場合であっても、回転させることで、メンテナンス性を低下させる恐れがない。なお、固定具8によって、通常運用中はパネル43が不用意に回転しないようにすることができる。
パネル43を、複数枚の平板を組み合わせた複合パネル432によって構成するので、スペースの増大を抑えて、実装品3の数を増やすことができる。複数の平板に実装品3を分散して実装できるので、各平板への実装作業を同時並行に行うことができる。また、実装品3の取り付けや配線作業を、複数人が同時進行で進められるようになる。
さらに、本実施形態は、実装品3に接続されたケーブル62を収容する収容部15を有する。このため、引き出しのために、余長を持たせる必要があり、長くなりがちなケーブル62を収容部15に収容できる。上記のように、実装品3の集積化を実現できるため、収容部15のスペースも比較的大きく確保することができる。
[他の実施形態]
本実施形態は、上記のような態様には限定されない。
(1)複合パネル432の平板数は、実装品3の大きさや実装量に応じて、適宜選択可能である。また、パネル43は、必ずしも回転可能に設けなくてもよい。例えば、図7に示すように、引出方向に平行に、1枚又は複数枚のパネル43を、支持台41に直立させて搭載してもよい。これにより、支持台41を引き出せば、パネル43の2面の実装品3を確認できる。
(2)実装品3を、引出部4に対して回転可能に搭載してもよい。例えば、図8に示すように、大きさや重量、形状の都合で、パネル43に取り付けられない実装品3を実装する場合には、実装品3を支えるため回転テーブル411bの上に載せ、セーフティファスナー9を用いて固定する。このような実装品3としては、例えば、変圧器がある。つまり、実装品3としては、電力機器を監視する装置のみならず、電力機器自体も含まれる。セーフティファスナー9は、柔軟な帯状体の両端を、器具と設置面に固定することにより、引き出し時や回転時の移動を防止する部材である。
(3)実装品3に接続されたケーブル62が、伸縮構造を有していてもよい。例えば、ケーブル62として、カールコードとしたり、リールによる巻き取り式にしてもよい。これにより、引き出し時の余長を確保しつつ、収容部15におけるケーブル62の絡まりを防止できる。また、収容部15のスペースを小さくすることもできる。
(4)さらに、図9に示すように、実装品3又はパネル43に実装された実装品3とケーブル61又はケーブル62とを接続し、引出部4が引き出されるとともに、実装品3とケーブル61又は62との接続を解除するコネクタ63を有してもよい。この場合、例えば、表示器21aに高電圧の充電部分の通電が解除されたことが表示された後に、引出部4を引き出してコネクタ63を外すようにすると、安全性を確保できる。
(5)本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 筐体
11 開口部
12 底面
13 引込口
14 引込穴
2 扉
21 正面実装品
21a 表示器
21b 試験端子台
3 実装品
3a 大型実装品
3b 小型実装品
4 引出部
41 支持台
411 回転機構
411a 軸部
411b 回転テーブル
42 レール
42a アウターレール
42b インナーレール
43 パネル
431 単一パネル
432 複合パネル
5 端子台
61、62 ケーブル
63 コネクタ
7 ストッパ
8 固定具
9 セーフティファスナー

Claims (7)

  1. 正面に開口部を有する筐体と、
    前記開口部を開閉する扉と、
    電力機器又は電力機器の状態を監視する装置を含む実装品と、
    前記実装品が搭載されるとともに前記筐体の内部に収容され、前記開口部から前記実装品とともに引き出される引出部と、
    を有することを特徴とする監視盤。
  2. 前記引出部は、
    前記実装品が表面と裏面に実装された平板状のパネルと、
    前記パネルが直立して搭載されている支持台と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の監視盤。
  3. 前記パネルは、前記引出部に対して回転可能に設けられていることを特徴とする請求項2記載の監視盤。
  4. 前記パネルは、複数枚の平板を組み合わせた複合パネルであることを特徴とする請求項3記載の監視盤。
  5. 前記実装品は、前記引出部に対して回転可能に搭載されていることを特徴とする請求項1記載の監視盤。
  6. 前記実装品に接続されたケーブルを収容する収容部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の監視盤。
  7. 前記実装品とケーブルとを接続し、前記引出部が引き出されるとともに前記実装品と前記ケーブルとの接続を解除するコネクタを有することを特徴とする1乃至6のいずれかに記載の監視盤。

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