JP2017140849A - 印刷装置および印刷方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】インク残量がしきい値よりも減ったときに、インク流量を低減させる分割印刷を行っても、必要以上に印刷時間がかからない印刷装置を提供する。
【解決手段】1バンド幅分の印刷領域に対応して生成されたラスタデータに基づいて、同印刷領域で必要となる必要インク量を求める(ステップST202)とともに、その時点でのインク残量に基づく制限吐出量を求め(ステップST204)、制限吐出量を必要インク量が超える場合には、1回のパスで制限吐出量を超えないように分割印刷するためのパス数を決定し(ステップST206)、決定したパス数に応じて副走査方向または主走査方向に印字領域を区分して複数回に分けて分割印刷するようする(ステップST208〜ST212)。これによりインク残量が少ないからといって常に分割印刷するようにした場合と比べ、印刷領域の印刷量によっては分割印刷しない状況も生じ、印刷の効率が良くなる。
【選択図】図5
【解決手段】1バンド幅分の印刷領域に対応して生成されたラスタデータに基づいて、同印刷領域で必要となる必要インク量を求める(ステップST202)とともに、その時点でのインク残量に基づく制限吐出量を求め(ステップST204)、制限吐出量を必要インク量が超える場合には、1回のパスで制限吐出量を超えないように分割印刷するためのパス数を決定し(ステップST206)、決定したパス数に応じて副走査方向または主走査方向に印字領域を区分して複数回に分けて分割印刷するようする(ステップST208〜ST212)。これによりインク残量が少ないからといって常に分割印刷するようにした場合と比べ、印刷領域の印刷量によっては分割印刷しない状況も生じ、印刷の効率が良くなる。
【選択図】図5
Description
本発明は、インクカートリッジから供給されるインクを吐出する印刷ヘッドを使用して印刷する印刷装置および印刷方法に関する。
印刷ヘッドに対してインクカートリッジからインクを供給する印刷装置においては、インク残量を考慮して印刷制御することが行われている。
特許文献1に示す公報には、インク残量がしきい値よりも減ったときに、マルチパス回数を大きくしてインク流量を低減させている。
特許文献1に示す公報には、インク残量がしきい値よりも減ったときに、マルチパス回数を大きくしてインク流量を低減させている。
本来、インク残量が減った場合でも、印刷の状況によっては必ずしもインク流量を減らすまでもなく印刷可能な場合もある。しかし、上述した従来の手法によれば、インク残量が減ってきたときに常にマルチパスの回数を増やしてしまい、必要以上にマルチパスで印刷して印刷時間が増大する可能性があった。
本発明は、必要以上に印刷時間がかからないようにする。
本発明は、必要以上に印刷時間がかからないようにする。
本発明は、インクカートリッジから供給されるインクを吐出する印刷ヘッドを備え、前記印刷ヘッドを印刷媒体に対して紙送り方向と交差する主走査方向に往復駆動可能であるとともに、前記印刷媒体を紙送り方向である副走査方向に順次駆動可能な印刷装置であって、印刷ヘッドを主走査方向へ駆動して前記インクを吐出させるバンド幅の印刷データに基づいて必要インク量を求める必要インク量取得手段と、前記インクカートリッジの残量に基づいて吐出可能量を求める吐出可能量取得手段と、前記必要インク量と前記吐出可能量に基づいて、前記バンド幅を1回の主走査動作で印刷させるのか、複数回の主走査動作に分けて印刷をさせるのかを決定し、前記決定に従って前記バンド幅を印刷をさせる分割印刷制御手段を備えた構成としてある。
前記構成において、必要インク量取得手段が印刷ヘッドを主走査方向へ駆動して前記インクを吐出させるバンド幅の印刷データに基づいて必要インク量を求めると、吐出可能量取得手段は前記インクカートリッジの残量に基づいて吐出可能量を求めるので、分割印刷制御手段は前記必要インク量と前記吐出可能量に基づいて、前記バンド幅を1回の主走査動作で印刷させるのか、複数回の主走査動作に分けて印刷をさせるのかを決定する。例えば、必要インク量が吐出可能量を超えなければ、敢えて分割して印刷することはしない。しかし、必要インク量が吐出可能量を超えている場合には、インクの供給が間に合わないおそれがある。このため、対比の結果に基づく前記決定に従って、前記バンド幅を印刷をさせる。
本発明の印刷装置と印刷方法によれば、インク残量が減った場合に、必ず分割印刷を行うのではなく、必要な場合に限って分割印刷をすることになる。
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の印刷処理が適用されるインクカートリッジからインクヘッドへのインク経路を示している。
同図において、インクカートリッジ10は、筺体となる略密閉容器11と、略密閉容器11の内部側で供給口12付近を覆うように配置される高密度の第1のフォーム13と、この第1のフォーム13よりもさらに内側に配置されてより低密度の第2のフォーム14と、前記供給口12よりも遠方側の部位で第1のフォーム13と第2のフォーム14に接しているさらに低密度の第3のフォーム15が収容されている。第1〜第3のフォーム13〜15を装着することでインクが安定して印刷ヘッド18へ供給されるようにしている。
図1は、本発明の印刷処理が適用されるインクカートリッジからインクヘッドへのインク経路を示している。
同図において、インクカートリッジ10は、筺体となる略密閉容器11と、略密閉容器11の内部側で供給口12付近を覆うように配置される高密度の第1のフォーム13と、この第1のフォーム13よりもさらに内側に配置されてより低密度の第2のフォーム14と、前記供給口12よりも遠方側の部位で第1のフォーム13と第2のフォーム14に接しているさらに低密度の第3のフォーム15が収容されている。第1〜第3のフォーム13〜15を装着することでインクが安定して印刷ヘッド18へ供給されるようにしている。
印刷ヘッド18には紙送り方向に一列あるいは複数列のノズル列19が形成されている。印刷ヘッド18を印刷媒体の幅方向である主走査方向に往復駆動しながらをノズル列19を構成する個々のノズルからインクを吐出させることで印刷媒体上に所定の印刷をすることが可能となっている。なお、一度の主走査でノズル列19からインクを吐出して印刷できる幅をバンド幅と呼び、印刷ヘッド18を主走査方向に直線駆動することを主走査動作と呼び、各回の主走査動作のことをパスと呼ぶ。1パスあるいは複数パスを経て1バンド幅の印刷を終えたら印刷媒体を順次駆動して紙送りする。この紙送り方向を副走査方向と呼び、副走査方向と主走査方向とはほぼ直交(交差)している。
次に、前記印刷ヘッド18を搭載した印刷装置はPCなどから印刷のためのラスタデータを取得して印刷を行なう。
図2は、このようなPCの側で印刷データからラスタデータを生成する処理の流れをフローチャートにより示している。
PC20は、ステップST102にて入力画像のデータを取得し、ステップST104にて印刷装置であるインクジェットプリンターの解像度に合わせて解像度変換を行う。次のステップST106では、PC20はRGB(レッド、グリーン、ブルー)データからインクの色に対応したCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)への分版処理を行う。この分版処理において、印刷媒体ごとに最適化したCMYKの印刷データが生成される。各色毎に分版した時点では多階調データであるため、ステップST108では、2値、あるいはマルチドットサイズの場合はドット径に応じたビット値となるようにハーフトーン処理を実施する。
図2は、このようなPCの側で印刷データからラスタデータを生成する処理の流れをフローチャートにより示している。
PC20は、ステップST102にて入力画像のデータを取得し、ステップST104にて印刷装置であるインクジェットプリンターの解像度に合わせて解像度変換を行う。次のステップST106では、PC20はRGB(レッド、グリーン、ブルー)データからインクの色に対応したCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)への分版処理を行う。この分版処理において、印刷媒体ごとに最適化したCMYKの印刷データが生成される。各色毎に分版した時点では多階調データであるため、ステップST108では、2値、あるいはマルチドットサイズの場合はドット径に応じたビット値となるようにハーフトーン処理を実施する。
次に、ハーフトーン結果は印刷装置の解像度に対応した2値等のビットマップデータであるため、具体的に印刷ヘッド18を主走査方向に駆動しながら同印刷ヘッド18のノズル列19を駆動するために最適化されているものではない。このため、ステップST110では紙送りのタイミングや印刷ヘッドの駆動タイミングを考慮した上で、各パスでノズル列19を制御してインクを吐出させるためのラスタデータを生成する。この処理をインターレース処理と呼ぶ。
上述したように、インクカートリッジ10から印刷ヘッド18のノズル列19へインクを供給するにあたり、インクカートリッジ10内のインク残量が影響を与えるという性質がある。
上述したように、インクカートリッジ10から印刷ヘッド18のノズル列19へインクを供給するにあたり、インクカートリッジ10内のインク残量が影響を与えるという性質がある。
図3は、インク残量と吐出可能量の対応を示すグラフである。
このグラフでは横軸にインク残量を初期値と対比させた%で表示している。また、縦軸は印刷ヘッド18で吐出する際にインク不足を生じさせないで供給し得る吐出可能量を示している。吐出可能量は、印刷ヘッド18が1バンド幅を全てのノズルを使用して大ドットで埋め尽くすときに必要な最大必要インク量に対する%で表示している。例えば、インク残量が100%から50%の間では吐出可能量は100%であるから、最大必要インク量の全てを供給することが可能であり、言い換えるとインク流量に不足は生じない。しかし、インク残量が50%以下となり、約10%程度となる範囲においては、34%となる。すなわち、ベタで埋め尽くすための最大必要インク量に対して34%しか供給し得ないのであるから、何も対策を講じなければインク不足によって完全な印刷は行えない。その後、インク残量がさらに減少すると、吐出可能量は15%になる。
このグラフでは横軸にインク残量を初期値と対比させた%で表示している。また、縦軸は印刷ヘッド18で吐出する際にインク不足を生じさせないで供給し得る吐出可能量を示している。吐出可能量は、印刷ヘッド18が1バンド幅を全てのノズルを使用して大ドットで埋め尽くすときに必要な最大必要インク量に対する%で表示している。例えば、インク残量が100%から50%の間では吐出可能量は100%であるから、最大必要インク量の全てを供給することが可能であり、言い換えるとインク流量に不足は生じない。しかし、インク残量が50%以下となり、約10%程度となる範囲においては、34%となる。すなわち、ベタで埋め尽くすための最大必要インク量に対して34%しか供給し得ないのであるから、何も対策を講じなければインク不足によって完全な印刷は行えない。その後、インク残量がさらに減少すると、吐出可能量は15%になる。
本実施例においては、1パスで供給し得る最大のインク量を吐出可能量として表示しているが、これを超して供給できないのであるから、吐出可能量の一例である。また、吐出可能量という意味では、1パス分の総量だけではなく、単位時間あたりに供給可能なインク量としてもよい。また、この例ではインク残量について一定の範囲毎に段階的に制限吐出量が対応しているので、いわゆるテーブル状のデータとして記憶していることになる。しかし、所定の関数を設定しておきインク残量の数値に基づいて演算によって吐出可能量を求めるようにしても良い。
次に、図4は、より効率的に印字を行うように必要インク量を求める説明図である。
1パス目には、実際に印刷ヘッド18のノズル列19からインクを吐出する印字領域(A)の他、ノズル列19からインクを吐出しない非印字領域(B)もあるとする。例えば、印刷ヘッド18が印字領域のみを動くようにすることがある。これは次のパスでの印字スタート位置まで走査するロジカルシークと呼ばれる手法である。この場合、図4の印字領域(A)と非印字領域(B)を合わせた領域において必要インク量を求めることになる。従って、本来の印字領域(A)だけでの必要インク量よりは少なくなる。必要インク量が少なくなれば、それだけ印字領域あたりのパス数が少なくなるので、より効率的に印字が行えるようになる。
1パス目には、実際に印刷ヘッド18のノズル列19からインクを吐出する印字領域(A)の他、ノズル列19からインクを吐出しない非印字領域(B)もあるとする。例えば、印刷ヘッド18が印字領域のみを動くようにすることがある。これは次のパスでの印字スタート位置まで走査するロジカルシークと呼ばれる手法である。この場合、図4の印字領域(A)と非印字領域(B)を合わせた領域において必要インク量を求めることになる。従って、本来の印字領域(A)だけでの必要インク量よりは少なくなる。必要インク量が少なくなれば、それだけ印字領域あたりのパス数が少なくなるので、より効率的に印字が行えるようになる。
制限吐出量と必要吐出量が得られたら、必要な分割回数(パス数)が概ね決まる。ただ、分割方法は数種類が考えられ、本実施例においては、副走査方向の分割と、主走査方向の分割について説明する。
図5は、副走査方向に分割して印刷する処理を示すフローチャートである。
ステップST202では、これから印刷しようとする現在のパスで必要な必要インク量を取得する。現在のパス、言い換えると紙送り後に印刷ヘッド18が待機している状態では、この印刷ヘッド18で印刷できるバンド幅であって印刷ヘッド18が一度の主走査方向への主走査道で印刷可能な印刷領域について、既にステップST110においてラスタデータが生成されている。従って、このラスタデータを参照することで、1バンド幅分の印刷領域において、大ドットとして換算してどれだけの量のインクが必要であるかを求めることができる。従って、このステップST202が必要インク量取得手段に相当する。
図5は、副走査方向に分割して印刷する処理を示すフローチャートである。
ステップST202では、これから印刷しようとする現在のパスで必要な必要インク量を取得する。現在のパス、言い換えると紙送り後に印刷ヘッド18が待機している状態では、この印刷ヘッド18で印刷できるバンド幅であって印刷ヘッド18が一度の主走査方向への主走査道で印刷可能な印刷領域について、既にステップST110においてラスタデータが生成されている。従って、このラスタデータを参照することで、1バンド幅分の印刷領域において、大ドットとして換算してどれだけの量のインクが必要であるかを求めることができる。従って、このステップST202が必要インク量取得手段に相当する。
次に、ステップST204では、インクカートリッジ10のインク残量を求め、図3に示すテーブル状のデータから対応する制限と出力を取得する。インク残量を求めるには、直近のインクカートリッジ10の交換後から現時点までに吐出したインク量を累積しておき、元のインク量から減算することで実現できる。むろん、インクカートリッジ10に備えたセンサーによって現実のインク残量を求めるようにしても良い。インク残量に対応する制限吐出量については、図3に示すようなテーブルを参照する手法の他、上述したようにインク残量の数値に基づいて演算して求める手法でも実現可能である。従って、このステップST204が吐出可能量取得手段に相当する。
制限吐出量と必要インク量を求めたら、ステップST206において(制限吐出量)が(必要インク量)以上であるか判断する。制限吐出量の方が大きければ分割印刷する必要はないからパス数は1回である。しかし、それ以外であれば、制限吐出量の範囲で繰り返して必要吐出量を完了させる必要がある。すなわち、(必要インク量)/(制限吐出量)に基づいて、パス数を演算する。ただし、パス数は整数に限られるから、小数点以下一位の数値は繰り上げした整数値を求める。例えば、1.1であったとしても、パス数は小数点以下一位を繰り上げすることで「2回」となる。すなわち、(必要インク量)/(制限吐出量)が1以下であれば、バンド幅を1回の主走査動作で印刷させると決定しているのであり、1を超えていれば複数回の主走査動作に分けて印刷をさせると決定していることになる。むろん、しきい値は正確な1である必要はなく、わずかに変更することも本発明に含まれる。
この判断は、必要インク量と吐出可能量に基づいて、バンド幅を1回の主走査動作で印刷させるのか、複数回の主走査動作に分けて印刷をさせるのかを決定することに相当する。そして、後述するように、この決定に従って前記バンド幅を印刷をさせることになる。より具体的には、前記インクカートリッジの残量に基づいて1回の主走査動作において前記インクを吐出できる量を吐出可能量(制限吐出量)として求め(吐出可能量取得手段)、必要インク量が1回の主走査動作における吐出可能量(制限吐出量)を超えている場合は、複数回の主走査動作に分けて前記バンド幅を印刷させる(分割印刷制御手段)ことに相当する。
この判断は、必要インク量と吐出可能量に基づいて、バンド幅を1回の主走査動作で印刷させるのか、複数回の主走査動作に分けて印刷をさせるのかを決定することに相当する。そして、後述するように、この決定に従って前記バンド幅を印刷をさせることになる。より具体的には、前記インクカートリッジの残量に基づいて1回の主走査動作において前記インクを吐出できる量を吐出可能量(制限吐出量)として求め(吐出可能量取得手段)、必要インク量が1回の主走査動作における吐出可能量(制限吐出量)を超えている場合は、複数回の主走査動作に分けて前記バンド幅を印刷させる(分割印刷制御手段)ことに相当する。
パス数が決定できたら、ステップST208ではパス数に応じて使用するノズル列19をグループ化する。
図6は、パス数によるノズル列とグループ化の対応を示している。
パス数が1回の場合は、ノズル列19の全部を1回で使用する。パス数が2回の場合は、副走査方向にノズル列19を2つのグループに分け、1回目のパスで印刷するグループと、2回目のパスで印刷するグループとに分ける。パス数が3回の場合も、同様にして3つのグループに分ける。そして、ステップST210では既に生成してあるラスタデータに基づき、各グループ毎のラスタデータを生成する。例えば、2回に分けた場合、1回目はノズル列19の上半分を使用するため、ラスタデータもそのノズル列に相当する部分のデータはそのままとし、使用しないノズル列に相当する部分のデータはすべてを「オフ」にする。また、2回目はノズル列19の下半分を使用するため、ラスタデータもそのノズル列に相当する部分のデータはそのままとし、使用しないノズル列に相当する部分のデータはすべてを「オフ」にする。その結果、一つの印刷領域のために2パス分の2つのラスタデータが生成される。最後に、ステップST212では、パス数だけ繰り返して、それぞれのパスに対応するラスタデータに基づいて印刷ヘッド18のノズル列を駆動し、印刷を実行する。
このように、グループに分けるということは、必要な主走査動作の数に応じて、印刷ヘッド18のノズル列19を副走査方向に区分することに相当し、パス数だけ繰り返して、それぞれのパスに対応するラスタデータに基づいて印刷ヘッド18のノズル列を駆動するということは、それぞれの主走査動作で各区分のノズル列を使用することに相当する。また、グループ化して分けて印刷することは、複数回の主走査動作のそれぞれで、印刷ヘッド18のノズル列19を分けて使用することに相当する。
以上のように、ステップST206〜ステップST212が、分割印刷制御手段に相当する。
図6は、パス数によるノズル列とグループ化の対応を示している。
パス数が1回の場合は、ノズル列19の全部を1回で使用する。パス数が2回の場合は、副走査方向にノズル列19を2つのグループに分け、1回目のパスで印刷するグループと、2回目のパスで印刷するグループとに分ける。パス数が3回の場合も、同様にして3つのグループに分ける。そして、ステップST210では既に生成してあるラスタデータに基づき、各グループ毎のラスタデータを生成する。例えば、2回に分けた場合、1回目はノズル列19の上半分を使用するため、ラスタデータもそのノズル列に相当する部分のデータはそのままとし、使用しないノズル列に相当する部分のデータはすべてを「オフ」にする。また、2回目はノズル列19の下半分を使用するため、ラスタデータもそのノズル列に相当する部分のデータはそのままとし、使用しないノズル列に相当する部分のデータはすべてを「オフ」にする。その結果、一つの印刷領域のために2パス分の2つのラスタデータが生成される。最後に、ステップST212では、パス数だけ繰り返して、それぞれのパスに対応するラスタデータに基づいて印刷ヘッド18のノズル列を駆動し、印刷を実行する。
このように、グループに分けるということは、必要な主走査動作の数に応じて、印刷ヘッド18のノズル列19を副走査方向に区分することに相当し、パス数だけ繰り返して、それぞれのパスに対応するラスタデータに基づいて印刷ヘッド18のノズル列を駆動するということは、それぞれの主走査動作で各区分のノズル列を使用することに相当する。また、グループ化して分けて印刷することは、複数回の主走査動作のそれぞれで、印刷ヘッド18のノズル列19を分けて使用することに相当する。
以上のように、ステップST206〜ステップST212が、分割印刷制御手段に相当する。
本実施例では、副走査方向にノズル列19をグループ化するときに、上半分と下半分というように副走査方向に連続するグループ化を行っているが、グループ化の基準は各種の手法を採用可能である。例えば、パス数が2回であり、ノズル列19が千鳥配列の2列であるとすれば、それぞれの列を2回のパスのそれぞれに割り当てるということも可能である。また、2回であればノズル列の中の各ノズルを1つ飛びにして2つのグループに分けたり、3回であればノズル列の中の各ノズルを2つ飛びにして3つのグループに分けるということも可能である。
次に、図7は、主走査方向に分割印刷する処理をフローチャートにより示しており、図8は、その説明のための図である。
主走査方向に分割印刷するということは、上述した印刷領域を主走査方向に複数回のパスで繰り返し往復動して印刷を行うということである。パス数を求める処理は副走査方向に分割印刷するのと同じであり、ステップST202〜ステップST206は全く同じ処理なので省略する。
主走査方向に分割印刷するということは、上述した印刷領域を主走査方向に複数回のパスで繰り返し往復動して印刷を行うということである。パス数を求める処理は副走査方向に分割印刷するのと同じであり、ステップST202〜ステップST206は全く同じ処理なので省略する。
ステップST308では、印刷領域の中で印字領域と非印字領域とを判別することを行う。上述したように、この印刷領域に対応するラスタデータは既に生成されているから、同ラスタデータを主走査方向の一端から走査していき、副走査方向にむかって1バンド幅全体にわたってインクを吐出しない領域の有無を判別する。このような領域があれば非印字領域である。非印字領域があれば、これを挟む複数の印字領域を仮に最小単位のグループとする。
しかし、最小単位のままでは必要以上にパス数が増加してしまうので、ステップST310では、主走査方向に印刷領域をグループ化するが、このときに個々のグループでの必要吐出量が制限吐出量を超えないように複数のグループにまとめる。
図8は、個々のグループの必要吐出量が制限吐出量を超えないようグループをまとめるための説明図である。
図8は、個々のグループの必要吐出量が制限吐出量を超えないようグループをまとめるための説明図である。
図に示す一つの印刷領域内に、斜線で示す3つの印字領域があるとする。仮にそれぞれの印字領域は完全にベタの印刷を行うものであるとすると、それぞれの面積が印刷領域全体に対して20%ずつであるから必要インク量は60%となる。しかし、インク残量に基づくとこの印刷領域では制限吐出量が50%となっているとする。
そこで、印刷領域の左端から右端に向かってグループ化の区切り位置をサーチしていく処理を行う。一つ目の印字領域が終わる地点では、必要インク量の累積値は20%であり、これを制限吐出量の50%を対比する。制限吐出量を超えていないので、仮に区切り位置を印刷領域の左端から20%の位置と設定する。20%から30%の領域は非印字領域である。30%の位置から印字領域が始まり、次の非印字領域は50%の位置となる。この時点で必要インク量の累積値は40%であるが、制限吐出量の50%を超えていないので、仮の区切り位置を印刷領域の左端から50%の位置と設定し直す。
そこで、印刷領域の左端から右端に向かってグループ化の区切り位置をサーチしていく処理を行う。一つ目の印字領域が終わる地点では、必要インク量の累積値は20%であり、これを制限吐出量の50%を対比する。制限吐出量を超えていないので、仮に区切り位置を印刷領域の左端から20%の位置と設定する。20%から30%の領域は非印字領域である。30%の位置から印字領域が始まり、次の非印字領域は50%の位置となる。この時点で必要インク量の累積値は40%であるが、制限吐出量の50%を超えていないので、仮の区切り位置を印刷領域の左端から50%の位置と設定し直す。
続いて50%から80%の位置は非印字領域であり、次に生じる印字領域は80%から100%の位置となる。印字領域が終了する100%の位置で必要インク量の累積値を求めると、必要インク量の累積値は60%となっており、制限吐出量の50%を超えてしまう。この状態で、先の仮の区切り位置としての50%を正式な区切り位置と設定し、一つ目のグループのまとめを終了する。そして、パス数の残量として、最初に設定したパス数から1を減算したものにする。
このようにしてパス数の残量を設定したら、以後、パス数の残量が1を超えるならば同様にして仮の区切り位置を設定する処理を繰り返す。もし、パス数の残量が1であれば、残りの全てを一つのグループとしても必要インク量は制限吐出量を超えないので、グループ化の処理を終了する。
このようにしてパス数の残量を設定したら、以後、パス数の残量が1を超えるならば同様にして仮の区切り位置を設定する処理を繰り返す。もし、パス数の残量が1であれば、残りの全てを一つのグループとしても必要インク量は制限吐出量を超えないので、グループ化の処理を終了する。
ステップST312では、グループ化したときの位置情報に基づいてラスタデータを各グループ毎に生成し直す。すなわち、該当するグループの印字領域だけのインクの吐出情報を残し、それ以外の領域のインクの吐出情報をオフにする。図8に示す例であれば、一つ目のグループは0〜20%の印字領域と30〜50%の印字領域の情報だけが残り、二つ目のグループは80〜100%の印字領域の情報だけが残ることになる。
この結果を受けてステップST314では、左端から始まる往路のパスでは0〜20%の印字領域と30〜50%の印字領域だけを印刷して印刷ヘッド18は右端に到達し、右端から始まる復路パスでは80〜100%の印字領域だけを印刷して印刷ヘッド18は左端に到達する。すなわち、2回のパスで主走査方向に二分割した印刷を完了する。
以上のように、ステップST308は、バンド幅の印刷データに基づいて、主走査方向を基準として1バンド幅の印刷領域の中に区分け可能な領域の有無を判別する処理に相当するし、ステップST310は、区分け可能な領域を使用して前記吐出可能量を超えないように印刷領域を区分することに相当する。
また、ステップST312とステップST314により、複数回の主走査動作のそれぞれで一つの区分ごとに印刷領域を印刷させていることになる。
この意味で、ステップST308〜ステップST314が、前記バンド幅の印刷データに基づいて、主走査方向を基準として、前記吐出可能量を超えないように印刷領域を区分し、複数回の主走査動作のそれぞれで一つの区分の印刷領域を印刷させることに相当し、分割印刷制御手段を構成しているといえる。
以上のように、ステップST308は、バンド幅の印刷データに基づいて、主走査方向を基準として1バンド幅の印刷領域の中に区分け可能な領域の有無を判別する処理に相当するし、ステップST310は、区分け可能な領域を使用して前記吐出可能量を超えないように印刷領域を区分することに相当する。
また、ステップST312とステップST314により、複数回の主走査動作のそれぞれで一つの区分ごとに印刷領域を印刷させていることになる。
この意味で、ステップST308〜ステップST314が、前記バンド幅の印刷データに基づいて、主走査方向を基準として、前記吐出可能量を超えないように印刷領域を区分し、複数回の主走査動作のそれぞれで一つの区分の印刷領域を印刷させることに相当し、分割印刷制御手段を構成しているといえる。
本実施例では、グループ化する印字領域は隣接しているが、必ず隣接しているもの同士をグループ化する必要もない。例えば、図8に示す例では0〜20%の印字領域と80〜100%の印字領域を一方のグループとし、30〜50%の印字領域だけを他方のグループとしても良い。このように飛び石するようなグループ化することで制限吐出量をギリギリ超えないようなグループにまとめ上げることが可能となり、状況によってはパス数が不本意に増加してしまうことを防止することが可能になる。
このように上述した実施例では、1バンド幅分の印刷領域に対応して生成されたラスタデータに基づいて、同印刷領域で必要となる必要インク量を求める(ステップST202)とともに、その時点でのインク残量に基づく制限吐出量を求め(ステップST204)、制限吐出量を必要インク量が超える場合には、1回のパスで制限吐出量を超えないように分割印刷するためのパス数を決定し(ステップST206)、決定したパス数に応じて副走査方向または主走査方向に印字領域を区分して複数回に分けて分割印刷するようにした(ステップST208〜ステップST212、ステップST308〜ステップST314)。
これによりインク残量が少ないからといって常に分割印刷するようにした場合と比べ、印刷領域の印刷量によっては分割印刷しない状況も生じ、印刷の効率が良くなる。
以上において、インクを使用した印刷装置として説明しているが、印刷の概念は紙にインクを使用して文字や模様を描くことだけにとどまるものではない。印刷媒体は、最もベーシックな紙をはじめ、樹脂シート、金属シート、あるは立体物の表面など様々なものが対称であるし、インクも色の表現のためのものにとどまらず、何らかの機能の付与のために吐出する各種の液体を含むものである。従って、本発明において、印刷装置とは各種の液滴吐出装置と同義であるし、インクについても各種の液滴と同義である。
以上において、インクを使用した印刷装置として説明しているが、印刷の概念は紙にインクを使用して文字や模様を描くことだけにとどまるものではない。印刷媒体は、最もベーシックな紙をはじめ、樹脂シート、金属シート、あるは立体物の表面など様々なものが対称であるし、インクも色の表現のためのものにとどまらず、何らかの機能の付与のために吐出する各種の液体を含むものである。従って、本発明において、印刷装置とは各種の液滴吐出装置と同義であるし、インクについても各種の液滴と同義である。
上述した実施例では、主に印刷装置としての構成と作用について説明したが、その作用の手順の開示によって印刷方法としての構成と作用についても説明をしている。
なお、本発明は前記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、・前記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって前記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が前記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用することは本発明の一実施例として開示されるものである。
10…インクカートリッジ、11…略密閉容器、12…供給口、13〜15…フォーム、18…印刷ヘッド、19…ノズル列、20…PC。
Claims (8)
- インクカートリッジから供給されるインクを吐出する印刷ヘッドを備え、前記印刷ヘッドを印刷媒体に対して紙送り方向と交差する主走査方向に往復駆動可能であるとともに、前記印刷媒体を紙送り方向である副走査方向に順次駆動可能な印刷装置であって、
印刷ヘッドを主走査方向へ駆動して前記インクを吐出させるバンド幅の印刷データに基づいて必要インク量を求める必要インク量取得手段と、
前記インクカートリッジの残量に基づいて吐出可能量を求める吐出可能量取得手段と、
前記必要インク量と前記吐出可能量に基づいて、前記バンド幅を1回の主走査動作で印刷させるのか、複数回の主走査動作に分けて印刷をさせるのかを決定し、前記決定に従って前記バンド幅を印刷をさせる分割印刷制御手段を具備することを特徴とする印刷装置。 - 前記吐出可能量取得手段は、前記インクカートリッジの残量に基づいて1回の主走査動作において前記インクを吐出できる量を吐出可能量として求め、前記分割印刷制御手段は、前記必要インク量が前記1回の主走査動作における吐出可能量を超えている場合は、複数回の主走査動作に分けて前記バンド幅を印刷させることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記分割印刷制御手段は、前記バンド幅の印刷に必要な主走査動作の数に応じて前記印刷ヘッドのノズル列を副走査方向に区分し、前記それぞれの主走査動作で、前記区分したそれぞれのノズル列を使用することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の印刷装置。
- 前記分割印刷制御手段は、前記バンド幅の印刷データに基づいて、主走査方向で前記吐出可能量を超えないように印刷領域を区分し、複数回の主走査動作のそれぞれで各区分の印刷領域を印刷させることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の印刷装置。
- 前記分割印刷制御手段は、前記バンド幅の印刷データに基づいて、主走査方向において印刷領域の中に区分け可能な領域の有無を判別し、区分け可能な領域で前記吐出可能量を超えないように印刷領域を区分し、複数回の主走査動作のそれぞれで一つの区分ごとに印刷領域を印刷させることを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
- 前記吐出可能量取得手段は、前記インクカートリッジの残量と前記吐出可能量とを対比させたテーブル状のデータを備えていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の印刷装置。
- 前記吐出可能量取得手段は、前記インクカートリッジの残量から前記吐出可能量を求める演算を行うことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の印刷装置。
- インクカートリッジから供給されるインクを吐出する印刷ヘッドを備え、前記印刷ヘッドを印刷媒体に対して紙送り方向と交差する主走査方向に往復駆動可能であるとともに、前記印刷媒体を紙送り方向である副走査方向に順次駆動して印刷する印刷方法であって、 印刷ヘッドを主走査方向へ駆動して前記インクを吐出させるバンド幅の印刷データに基づいて必要インク量を求め、
前記インクカートリッジの残量に基づいて吐出可能量を求め、
前記必要インク量と前記吐出可能量に基づいて、前記バンド幅を1回の主走査動作で印刷させるのか、複数回の主走査動作に分けて印刷をさせるのかを決定し、前記決定に従って前記バンド幅を印刷をさせることを特徴とする印刷方法。
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